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岩佐徹のOFF-MIKE

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あの時も苦しかった浅田真央 自薦・厳選300? 16/12/23

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キム・ヨナの背中が遠ざかる

~巻き返せるのか 淺田真央~ ( 2009.10.28 初出 )


フランス・大会で2位に終わったとき、「この惨敗は

“心の病気”につながるのではないか」と思いました。

バンクーバー・オリンピックの最大のライバルである

キム・ヨナに負けたことが問題ではありません。

36.04という“差”にショックを受けたのです。

いちファンでさえそれだけの衝撃を受けたのですから、

淺田真央本人のダメージは計り知れないものがあった…

そう思ったのです。

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“差”以上にビックリしたのはキム・ヨナが叩き出した

トータル・ポイントの「210.03」でした。

専門的な知識がなくても女子フィギュア・スケートで

200点台を取ることの難しさは分かります。

シーズンの“開幕戦”でいきなり、しかも、悠然と

これだけの得点を出したキムはすでに、ほかの選手とは

違うレベルに行ってしまった…と考えざるを得ません。


“駆け出し”アナのころから、「あの人(あいつ)には

とてもかなわない」と思わないことにしていました。

先輩からは「ずいぶん生意気なヤツだ」と思われていた

ことでしょう。

しかし、若造には若造なりに考えていたことがいくつか

あったのです。

「かなわないと思った瞬間に負ける」、「真似をしたら

“本家”を越えることはできない」などです。


スポーツとアナウンサーを同じ土俵で比べることには

かなり無理がありますが、共通するものはあるように

思います。

淺田真央が「キムは遠いところに行ってしまった」と

悟ったとき、彼女の中で“心が折れて”しまわないか。

心配したのはそこです。


30点以上の差をつけられても、相手が200点未満なら、

負けたのは自分の出来が悪かったからと思えます。

心の傷も深いものにはならなかったでしょう。

しかし、210点は重過ぎます。“手が届かないところに

行ってしまった”感があります。

不幸なことに、気持ちを切り替える時間もないまま、

ロシア大会が始まり、ダメージを引きずって5位に

終わってしまいました。


「何が悪かったのだろうか」、「これまでやってきたことは

なんだったのだろう」、「オリンピックに間に合うだろうか」

…疑心暗鬼。泥沼にはまらないことを祈ります。

幸い、帰国した本人は「課題は分かった。オリンピックで

金メダルを獲るという目標を変えずにがんばりたい」と

前向きなコメントを口にしています。気丈に振舞っている

様子が痛々しいです。


いま、キム・ヨナの演技は誰の目にも美しく映ります。

豊かな表現力を使い、しなやかに、滑らかに、そして

女性らしさをアピールした演技は、審判たちのハートを

がっちりとつかんでいます。

フィギュアのような採点競技ではよくあることですが、

こうなると、ますます、浅田にはいい点が出にくくなり、

キムには出やすくなっていきます。

オリンピックまでの時間が十分あれば、巻き返すことも

可能ですが、3ヵ月半しか残っていません。


浅田真央はきわめて厳しいところに追い込まれました。

グランプリ・ファイナルへの出場も危ぶまれる状態です。

モチベーションを維持するのが大変でしょう。

私が思う以上に“タフ”であって欲しいと思います。


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by toruiwa2010 | 2016-12-23 09:03 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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