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岩佐徹のOFF-MIKE

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怒って当たり前…石川遼 自薦・厳選300? 16/12/25

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石川遼が怒った!!

~たった一つの出来事が…~( 2009.10.18初出 )


日本オープン2日目に76を叩いて38位に沈んだあと、

3日目は池に入れたホールでバーディーをとるなど、

コースレコードの65をマークして一気にトップに

立っていた。


最終日の今日、その石川が心無いファンに腹を立てた。

隠そうとしなかった。

パー56番を迎えたとき、2位に3打差をつけていた。

ティー・ショット、セカンドともにフェアウエーをはずし、

3打はバンカーに。

テークバックにかかったときだ。

携帯かカメラのシャッターか…石川のクラブが止まった。


中途半端な姿勢のまま、じっと、怒りをこらえていた。

時間をかけて打ったリカバリー・ショットはグリーンを

大きくオーバーしてしまう。

5オン2パットのダブルボギーでリードは1ストロークに。

ホールアウトのあとも音がしたほうをにらみつけていた。

彼にしてはきわめて珍しいことだ。

無理もない。初めてのメジャー・タイトルに手がとどく

願ってもないチャンスだったのだから。

しかも、史上最年少で。

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大多数のプロがバーディーを計算するパー5でのダボ。

さすがの石川遼もしばらく、立ち直れない。

追う選手たちがスコアを伸ばす中で我慢のゴルフが続く。


デビューのころのウッズがホールアウトすると、まだ

グリーンに選手が残っていても次のホールに向かって

走り出すギャラリーが多かった。“観戦慣れ”していない

ギャラリーのシャッター音に何度も泣かされた。

人気ゴルファーの宿命だ。


サン・クロレラ クラシック(8月)B・ジョーンズとの

激戦を制して優勝したあとのインタビューが印象深い。

同スコアで18番グリーンに来た。

先にパットしたジョーンズがはずしたとき、観客から

拍手が起きた。石川のチャンスが濃厚になったからだ。

いたたまれない思いだっただろう。

パットを沈めて優勝をきめたあと、「ブレンダン・

ジョーンズは素晴らしい選手です。彼がいたからこんな

プレーが出来た」とインタビューで話して涙ぐんでいた。


今回は、たった一つの“音”が石川を狂わせた。

プレーオフには持ち込んだが、結果的にあのホールと、

その後の数ホールが無情にも石川から初のメジャー・

タイトルを奪った。

若さが出た場面だった、と言えないこともない。

何事も経験…と言うにはあまりにも大きな代償だった。


ハニカミ王子


続けて予選落ちするかと思えば、日本オープンという

大舞台の優勝争いの中で物おじしないプレーをする

石川遼はどこかつかみどころがないゴルファーだが、

“魅せて”いるのはたしかだ

17歳の高校生にはできるが、並みいる先輩にはできない

たぶん、“怖さ”を知っているかいないかの違いだろう


ちょうど1年前の記事にそう書いた。

その後もしばらくは“はす”に見ていた。

初メジャーは惜しくも逃がしたが、今はもう脱帽だ。

アメリカPGAに挑戦する日が待ち遠しい。

見事な、見事な日本オープン・ゴルフだった。


*アメリカに行ってから苦労の連続だ。

“泥沼”からの脱出はまだ時間がかかるのか?

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by toruiwa2010 | 2016-12-25 07:57 | スポーツ全般 | Comments(0)
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