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岩佐徹のOFF-MIKE

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Le’t go to south! ~アーカイブから~ 17/01/14

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南を目指す!

~間もなく全豪が開幕~( 2011.01.11 初出 )


メジャーでは“南下する”はフロリダやアリゾナなど気候温暖な

土地に向けて各チームが出発することを意味します。

つまり、キャンプ・シーズンの到来です。

テニス界で“南に向かう”と言えば、新しいシーズンの開幕に

向けてオーストラリア、ニュージーランドなど、“南半球”に

出発することを意味しています。

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私も、1992年から2005年までの14年間、毎年ちょうど今頃、

南を目指したものです。

南半球は真夏です。真っ青な空に浮かぶ夏雲…“超寒がり”の

私にとっては、まさにパラダイス。年明け早々、子供のように

「もういくつ寝ると…」と出発を指折り数えて待ったものです。

ハハハ。


出発に当たっては、少々“テクニック”が必要です。

気温が7~8度の日本から軽く30度を超えるオーストラリアに

行くのですから、着るものの調節が難しいのです。


出かけるときは、Tシャツ、スポーツシャツ、夏物の上着に

ローランギャロスで買った薄手のハーフコートを羽織りました。

成田に着くとコートは畳んでスーツケースに入れて預けます。

再び成田に帰ってくるまで一切用がないのですから。ハハハ。

現地空港に着陸する前にはスポーツシャツも機内持ち込みの

ケースにしまいこまれます。帰国の時は、この逆になります。


最後の7,8年はほかの人たちより早めに日本を出てシドニーに

立ち寄っていました。有力選手たちが集まる前哨戦を取材して

情報を集めるためです。この“優遇”は私を大事に扱ってくれた

プロデューサーの好意でした。一人旅ですが、英語で最低限の

コミュニケーションはとれますから何の不安もありません。

ただし、一度だけ、「ああ、英語でケンカができたらなあ」と

思ったことがあります。


シドニー空港での通関のときです。

“食品を持っているか?”という質問には“yes ”にチェックを

入れておきました。クラッカー、ナッツ類、カップめん…

朝、時間がないときに部屋で食べるための食品を数日分、常に

持ちこんでいたからです。

いつもは問題なく通過できるのに、そのときだけ「これは何だ」と

聞かれたのはカップめんでした。説明すると「開けてみろ」と

言われました。


開けてしまったら使い物にならんじゃないか…と思いましたが、

抗議しても通じませんから、しぶしぶふたを開けると、係官は

ボールペンの先で中身をより分け、“褐色のかけら”を指して

「これは肉だから持ち込みは許可できない」と“宣言”しました。

「加熱・加工してあるよ」と言いましたが、認めてもらえず、

結局、5個のカップめんは没収され、彼のうしろのテーブルに

移されました。恨みがましく見送るしかありませんでした。

「どうせ、君の胃袋に収まるんだろう」と毒づきながら…。

ハハハ。

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まあ、しかし、オーストラリアは…と言っても、シドニーと

メルボルンしか知りませんが、気候も人の気持ちも穏やかで

外国人には優しい国だと思います。何より Tシャツ・短パンで

過ごせるのがうれしいです。


全豪に出る選手はもう全員がオーストラリアに到着している

はずです。“ショッキングな”暑さになることがありますから、

体をならしておかないと大変です。WOWOWのコメンタリーや

制作陣も何班かに分かれてメルボルンを目指しているでしょう。


私ですか?私は大嫌いな寒さから逃れて南に向かう…という

“特典”を楽しめなくなって6年目の1月を、震えながら東京で

過ごしています。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-01-14 08:16 | アーカイブから | Comments(0)
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