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岩佐徹のOFF-MIKE

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豊洲・ベンゼン・79倍~”独り歩きする”伝え方~17/01/16

メディアの使命は事実関係と問題点を伝え、関連する情報を

整理したうえでできるだけ多く提供すること…だと思っている。

豊洲新市場を伝えるメディアには疑問がある。


殊更、不安をあおっているとは思わない。理由がないからだ。

しかし、今回の“ベンゼン”もそうだが、“環境基準値の79倍”が

独り歩きするような伝え方になっている。それが事実だから…

だろうが、それが際立つ書き方はアンフェアではないか?

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昨日の朝日の朝刊は1面トップに掲げた記事の中盤で


環境省の資料によると、“基準値”は、1日2㍑の

地下水を70年飲み続けても健康に有害な影響がない

濃度として設定されている…


と書き、終わりに近い部分にも


一方で、今回の値について健康への影響を会見で

問われた内山巌雄・京都大名誉教授は、地下水が

環境基準を超えたとしても「飲むわけではなく

人体に影響はない」と話した…と記している。“変化”だ。


豊洲の地下水問題が浮上し始めた当初はこうではなかったと

記憶する。少なくとも、読者にきちんと伝わる書き方はして

いなかった。恣意的にそうしていたわけではないと思うし、

記者の認識が不足していたとも思わないのだが、では、なぜ、

そういう記事になるのか?


豊洲の地下水については、有害物質を含んでいるのは事実だが、

飲むわけではないし、魚を洗うのに使うわけでもない。つまり、

健康に影響を及ぼす値ではないことはハッキリしている。

しかし、すでに“79倍のベンゼン”は市場関係者や都民の頭に

刻み込まれてしまった。


そのせい…とは言い切れないが、私のような考え方が少数派に

なっているのは不幸なことだと思う。

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それにしても…

モニタリング調査を実施している会社が変わったらしい。

専門家会議のメンバーが調査に立ち会うことはないらしい。

小池知事は専門家会議には出席しないらしい。

報告を受けて議論した結果の報告を受けて判断するらしい。

たしか、“スピード感をもって”と言っていたはずだが。


ついでだが、小池百合子知事と自民党の関係について一言。

先週末の定例会見で、去年の党費を払っていないことを聞かれ、

「払う理由があまりない」と彼女は答えていた。

“かっこいい”つもりかもしれないが、おかしくはないか?


(都知事選のとき)推薦ももらえず、散々、罵倒された」…

だから払う理由がない、と言いたいのだろう。ひどい矛盾だ。

だったら、“離党届”を出せばいい。「進退伺は出してあるから、

向こうが決めればいいこと」は逃げ口上だし、中途半端だ。


“賢い女”を気取っているが、“ずるい女”にしか見えない。

そろそろ賞味期限が切れるか?



近句x2

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by toruiwa2010 | 2017-01-16 08:24 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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