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岩佐徹のOFF-MIKE

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阿部寛ありきの「恋妻家宮本」~ザ・コンサルタントは80点~ 17/02/10

恋妻家宮本 85

どこかの街のデニーズ。
窓際の席でテーブルをはさんで座った中年の男と女がメニューを
眺めている。男は中学の教師、宮本陽平(阿部寛)、女はその妻、
美代子(天海祐希)だ。“優柔不断”を絵に描いたような陽平は
なかなか決められないでいた。「オムライスにシーザースサラダ、
食後にコーヒーお願いね」と告げてトイレに立った美代子は
てきぱきした性格で若いときから決断が早かった。

そういえば、妊娠を知らされ、「手術の費用、半分出してね」と
言われ、深く考えもせず、愛情より責任感から「結婚しよう」と
プロポーズをしたのもこの店だった。

27年が過ぎて一人息子は結婚し「震災の報道をしたいから」と
福島の新聞社に就職して家を出て行った。
陽平と美代子は50歳になって再び二人きりになったその夜、
“事件”は起きた…
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時間はたっぷりあるし、本でも読もうかと、陽平がなにげなく
手にした「暗夜行路」にとんでもないものが挟んでありました。
美代子の欄がしっかり記入され、判も捺されている離婚届!
物語はそこから始まります。

2011年に大ヒットしたドラマ「家政婦のミタ」の遊川和彦が
脚本・監督をつとめ、“夫婦の在り方”を描いた作品です。

偶然、妻が書いた“離婚届”を見つけてしまったために、急に
夫としての自信を失った陽平が一人で“あたふた”する様子が
笑いを誘います。爆笑するシーンはありませんが、微苦笑は
あります。
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思うに、日本映画には喜劇、悲劇、人間ドラマ、青春ドラマ、
社会派ドラマ、ロードムービーetcのほかに“阿部寛の喜劇”という
独特のジャンルがあるようです。
体が大きいせいでしょうか、この俳優の僅かなアクションが
人の気持ちをくすぐります。彼を初めて知ったのは「いいとも」の
“いい男さん いらっしゃい”に出ているときでした。今の姿は
とても想像できませんでした。
長身のイケメン・モデルだった彼のこの特異な“才能”に最初に
発見し、開花させた監督は素晴らしいと思います。

この作品も、彼のそんな一面をこよなく愛する人にとっては
90点でしょうが、そうでもない人にはもっと評価が低いかも
しれません。

劇中、美代子が「あなたって、ホント、結婚に向いてないよね」と
陽平に言い放つシーンがありました。
そうかもしれない。でも、果たして、結婚に向いてる人間って
この世にいるのだろうかと、ふと思ったりしました。ハハハ。

阿部寛と天海祐希の夫婦…少し現実味に欠けていましたね。
妄想シーンや早回しなど、小手先に走る必要はなかったような
気がします。そんなこんなの85点です。

ザ・コンサルタント 80

財務省の一室に女性データ分析官のメディナが呼ばれた。
局長のキング (J.k.シモンズ)はメディナが十代だったころの
暗い過去をネタに脅し気味に難題を持ち掛けていた。
闇の組織の金を洗浄しているある男を探し出せと。
定年退職が近いキングはこの男を捕まえることを引退の花道に
したいと考えていたが、たくさんの偽名を使い、常に居場所を
変えるためなかなかしっぽが掴めないのだ。

捜査関係者からは“会計士”と呼ばれるその男、クリスチャン
(ベン・アフレック)はイリノイ州の小さなショッピングモールに
地味な事務所を構えていた。
幼いころの自閉症は軍人だった父のスパルタ・トレーニングで
問題なく社会生活に対応できていたが、強いこだわりがあって
始めたことは最後までやり切らないと気が済まなかった。
そんなクリスチャンには“裏の顔”があった…
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クリスチャンは“裏社会”の金を洗浄しながら世話になった男を
殺した組織への復讐の機会をうかがっています。
射撃の腕は天下一品、相手を“瞬殺”する技も持っています。
まあ、アフレック、ありえないほど強いわ。ただそれだけ?
ハハハ。

そして、神戸

神戸で映画を見るのも7年半ぶりです。
大きな違いは身分証明書を求められなかったことです。
すでに70歳になっていたのに、前回はシニアのチケットを
見せると、3回に2回は「年齢の分かるものありすか?」と
聞かれたものですが。

「恋妻家宮本」を見に行ったとき、通路を挟んだ席に60代の
女性が一人で来て座りました。しばらくすると“シャカシャカ”
という音が聞こえ始めました。見ると、口の中で歯ブラシが
動いていました!!
私が見たことに気づいたかどうかわかりませんが、彼女は黙々と
歯を磨いていました。そして、上映開始から30分を過ぎたころ、
彼女の席からは健やかな寝息が聞こえてきました。

はい、私は間違いなく関西に来ているようです。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2017-02-10 08:24 | 映画が好き | Comments(4)
Commented by shin555 at 2017-02-10 09:51 x
歯磨き!
関西恐るべしですね(^^♪
Commented by toruiwa2010 at 2017-02-10 10:37
Shin555さん、こんにちは。

エントリーには書きませんでしたが、
もっとおそろしいことがあるのです。
このおばちゃん、口の中に溜まった唾液を
吐き出した形跡が、、、おまへんねん。
ハハハ。
Commented by ひろ☆はっぴ at 2017-02-11 13:01 x
そんな人滅多にいません…と言いたいところですが、実際に居たんですね(^◇^;)
なお、関西以外の方にお願いします。関西の一言でくくらないで下さい。我が街姫路にこんなオバハンは居ません。たぶん…
Commented by toruiwa2010 at 2017-02-11 16:14
ひろ☆はっぴさん、こんにちは。

私の中では”新種”発見でした。
姫路は不思議な町ですね。これも
私の中では、関西じゃなく、中国に
入ってます。妙な坊主が住んでるし。
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