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岩佐徹のOFF-MIKE

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青春の1ページが消えた? ~アーカイブから~17/02/11

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遥かなり ロカビリー 

~山下敬二郎が死んだ~( 2011.01.07 初出 ) 


東京・吉祥寺の明星学園で同じクラスにいた三橋俊夫君…

いまどうしているだろうか?

めったに学校に来ることはなく、たまに顔を出したと思うと

派手な“ステージ衣装”だった。みんなで取り囲み、「なんだよ、

このズボン。脚より細いじゃねえか」とからかったものだ。

アルバイトでバンドに入り、当時、大流行だったロカビリー

喫茶などでステージに上がっていたのだ。

私服に着替える時間がなかったのか、“見せびらかす”ため

だったのか、彼はそのままの格好で学校に来ていた。


通学路に井の頭公園があって、常に不良学生がたむろしていた。

そんな所をそんな衣装の少年が通りかかるのだから、絶好の

カツ上げの対象になった。極端なときには、行き帰りに二度も

餌食になったというから少しは考えればよかったのに。ハハハ。


ラジオで山下敬二郎が死んだことを知った。

40歳代以下で彼が何者かを知る人は数少ないことだろう。

平尾昌晃、ミッキー・カーチスと並ぶロカビリー3人男の一人だ。

山下は落語家・柳家金語楼の息子として当時こそ有名だったが、

今どき金語楼の名前を知っている人はもっと少ないだろう。

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高校生のころ、ロカビリーが全盛だった。

教室でポール・アンカのヒット曲「ダイアナ」の歌詞カードが

回ってくると、授業そっちのけで写したものだ。

エルビス・プレスリーやビートルズの少しあとで、ロック、

ヘビメタが登場する少し前だったと思う。


東京・数寄屋橋の一角、今 マリオンがあるところに日本劇場、

通称“日劇”と呼ばれた日本を代表する大劇場があって、そこで

年に数回、人気ロカビリーバンドが総出演して「ウエスタン・

カーニバル」が開かれていた。


投げ込まれるテープの山に埋もれた彼らに若い女性が殺到して、

ステージから引きずり下ろすような騒ぎが毎回起きていた。

高校3年で 大阪から東京に戻ったばかりの私も友達を誘って

一度だけ出かけたことがある。同年代の女性たちの“狂気じみた”

行動にあぜんとしたことを思い出す。ハハハ。


山下、平尾、ミッキー…3人とも同世代だ。

平尾とミッキーは健在だが、気を付けないと“逝ってしまう”

年齢になったということだろう。首筋が寒くなってきたなあ。

風邪のせいでなく。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-11 08:40 | アーカイブから | Comments(2)
Commented by 菅原久 at 2017-02-11 11:04 x
最近平尾さんも舞台袖では、酸素吸入しているとの事でした。
Commented by toruiwa2010 at 2017-02-11 16:08
菅原久さん、こんにちは。

老いは平等にやつてきます。
だから、あきらめられますね。
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