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岩佐徹のOFF-MIKE

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慎太郎・倉本聰・首脳会談~思うところいろいろだなあ~17/02/13

老いたなあ


一時“中断”していた石原慎太郎元東京都知事邸前に張り込む

メディアが増えているようだ。今は“市井の人”のはずだが、

“元知事”の肩書があると一生“半公人”から逃げきれない。

しかも、在職中の“決裁”の内容が問題になっているわけだから

「知らん」、「覚えていない」でかわせる話ではないだろう。

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それにしても、慎太郎、報道陣に囲まれた姿が痛々しい。

歩き方が年齢以上に老けているし、話す言葉にも力がない。

かつて、“青嵐会”のリーダーとして威勢がよかった頃はおろか、

わずか数年前、4期目の都知事終盤と比べてもショックなほど

体全体から“何か”が抜け落ちてしまった。

同情ではない。若き日のカッコよさを思うと寂しいのだ。


デビュー作「太陽の季節」以来、小説家としての彼にはずっと

惹かれてきた。最近のものは読んでいないが、勢いがあった

若い頃の作品はほとんどすべて読んだ。私好みの文体だったし、

テーマに迫っていくアプローチが好きだった。

文学者としても政治家としても毀誉褒貶あるが、いまの石原は

追い込まれている。強烈な“誇り”だけが支えているのだろうが、

参考人招致の場でどれだけ持ちこたえるのか、心配だ。


見入ってしまった


録画でNHK「プロフェッショナル」を見た。

ここにも“ご老体”がいた。 日本を代表する脚本家・倉本聰だ。

もともと、"大御所"と呼ばれる人物が好きではない。いつも、

斜めから見てしまう。古いものでは深く感動した「北の国から」や

ずっと、その後を見たいと思っていた「前略おふくろ様」が

あるものの、2008年の「風のガーデン」以後の作品でいいなと

思ったものはない。「帰國」、「學」、「親父の背中」…どれも

“倉本らしい”と言えばその通りで、熱狂的なファンは喜ぶが、

私は“国”や“学” を旧字体にするあたりから鼻白んでしまった。

それが彼の“こだわり”だと分かっていても。

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しかし、この番組で描かれる倉本に見入ってしまった。

体調がすぐれないというが、“命を削って”書いている。

深夜の書斎で原稿用紙に向かうたたずまい、その気迫がすごい。

主な登場人物それぞれの人生の“年表”にも驚く。

いつどこで生まれ、どんな家庭で育ち、学校はどこを卒業したか、

何歳で結婚し、何年後に出産…こと細かく設定している。

セリフに説得力を持たせるため脚本や小説を書くとき必要だと

話には聞いていた。その膨大な量に圧倒される。

なにより彼が話す言葉に何度もうなずく自分にびっくりした。

しかし、かなり体が衰えているなあ。

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新作舞台「走る」は興味深いね。

上演中、役者たちはひたすら走る。セリフも走りながら言う。

稽古を見て不思議な魅力を感じた。機会があったら見てみたい。

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4月からテレビ朝日で始まる昼ドラマにも興味があるなあ。

「やすらぎの郷』(やすらぎのさと)」と題するこのドラマは

“高齢者向け”に作られるのだと言う。

主演・石坂浩二以下、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、

野際陽子、八千草薫、藤竜也、ミッキー・カーチス…と俳優も

豪華絢爛だが、ベテランばかりだ。

テレビ業界で活躍した昭和世代だけが入居できる老人ホーム

「やすらぎの郷」を舞台にしたドラマだからだ。

説教臭くならないことだけを願う。ハハハ。


スケールの大きな“ツンデレ”?


ドナルド・トランプ…このままで

日米首脳会談が終われば、この男、

ワールドクラスの"つんでれ"という

ことになる。したたかだから

警戒は解かない方がいいね。

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相手が“予測不能”な男だけに、どんな会談になるのか、かなり

心配したが、終始 いかにも和気あいあい…という雰囲気の中で

終わったのはめでたしめでたしではないのか。

民進党の党首が、世界から批判されている大統領とにこやかに

ゴルフに興じる安倍首相の姿は誇れるものではないと語った

とか言うが、そんなものはほっとけばいい。


誘われたゴルフを断っていれば、それはそれで何か言うんだ。

いちいち、対応していたらキリがない。

難題を吹っ掛けられた形跡はないし、“無事”に済んだことで

胸をなでおろしている国民は多いはずだ。


“ケミストリー”という言葉を使って我々は相性がいいんだと

トランプが言ったのはいいサインだと思う。

チームを作るとき、ポジションごとに最高の選手を集めたって

うまくいかない。2番手、3番手が半分いても、すべての歯車が

絶妙にかみ合えば、最高のチームになる。スポーツの世界では

そういうニュアンスでケミストリー(化学反応)が使われる。

確かに、二人のケミストリーはいいようだ。そこに理屈はない。

結構なことだ。


ただし、油断は禁物、電話会談中にいつ、一方的に切られるか

分かったもんじゃない。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-13 08:29 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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