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岩佐徹のOFF-MIKE

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君らは正義の味方なのか?~ASKAを責めた「ビビット」~17/02/21

九州の放送中に流されたインタビューのダイジェスト。

ビデオではなく、本人と聞き手をCGにしてナレーションで

二人のやりとりを伝えた。

ファンの声を二つ。“歓迎”と「思ったより早かった」という話。

放送を終えて出てきたASKAを取り囲んでのやり取り。

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最後にyoutubeを使って♪FUKUOKAを半分 聴かせたが、

なぜか、サビの部分にナレーションがかぶった。***

スタジオに戻り、吉田朋世アナがこれまでの流れをフリップで

解説したあと、国分太一が切り出した。


ファンからは“待っていた”との声もあったが、

このタイミングでのテレビ出演をどう思うか?

執行猶予期間をまっとうしてからでよかった。

ファンは待ってくれる。ちょっと早かったのではないか。

                       富岡佳子


素敵な歌じゃないですか。この歌に説得力がほしかった。

早いとか言うより手順がね。信用には時間と手順がある。

それが自粛だと思う。世間との温度差を感じてほしかった。

                       真矢みき


国分が「清原が野球解説をやったら違和感があると思うが」と

話して振った。


                

その通り。映像を見て大きな違和感がある。二回の逮捕…

言動が腑に落ちない。クスリからの脱却は容易じゃない。

公器たるテレビに出るなど理解できないし許されないと思う。  

                       南美紀子


怒ってる。ふざけるなだ。執行猶予は本来刑務所にいなきゃ

いけないもの。この時期は迷惑をかけた人たちに償うとき。

何の償いもしていない。歌が償い?そんなのは理由にならない。

写したテレビ局も許せない。

                        水谷修


執行猶予中であっても更生のために仕事は大事。仕事をまったく

できないようにするのはダメ。テレビというのがポイント。 

                        三輪記子


今月16日放送のTBS「ビビット」のおよそ9分間のコーナーの

内容を“ざっと”紹介するとこうなる。パネリストたちの発言は

あくまで“大意”だと断っておく。肉声じゃないし、ニュアンスを

正しく伝えているかどうかは分からない。しかし、それは、

番組内のASKAの言葉も同じだろう。


これはその前日、テレビ西日本がASKAのインタビューと歌を

放送したのを受けてのものだった。

この記事を書くために「ビビット」を見直してまとめたものが

冒頭の部分だ。ネットで”厳しい声が出ていた”と知ったからだ。


なるほど、厳しい。率直に言って、ここまで言うか…だ。

特に水谷のコメントには驚く。その言い方にも。

そもそも、このコーナーが始まり、流されているビデオを見る

出演者の表情があまりにも統制が取れていて気味が悪かった。

まるで、汚いもの、見たくないものを見ている顔つきだった。

揃って“ド(怒”の音を出しましょう…と打ち合わせていたみたい。

ハハハ。


さて、ASKAは好きな歌手だ。“覚醒剤”で逮捕されたときは

がっかりした。せっかくの才能なのにもったいない…と。

裁判の結果、執行猶予がついてほっとした。

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保釈の翌日、こう書いた。


ASKAは深々と頭を下げるとそのまま迎えの車に乗り込んだ。

中途半端なことを言うより良かったと思う。

お詫びのコメントがメディアに送られ、公表されたから十分だ。

しかも、通り一遍のものではなく、気持ちが伝わるものだった。

本人が書いたものだろう。詞を書く人らしく言葉が選ばれている。


…私は二度と同じ過ちをしないと決意しています。

その決意をさらに強くしていくために私は裁判まで

医師の指導を受けます。そして自分に向き合いたいと

思います。


短い文章の中に、謝罪と決意がうかがえる。

今後を見定めなければ何とも言えないが。


♪どれだけ待てばいいのですか ああ届かぬ愛を…


SAY YES、ひとり咲き、YAHYAH YAHなどヒット曲は多いが、

最初にがっちりとハートをつかまれたのは「万里の河」だった。

サビの部分のメロディーにやられた。

ほかの曲を含めて、彼やCHAGE&ASKAの音楽を楽しんだ

人は多いはずだ。

しかし、こまかく調べたわけではないが、彼が逮捕されるや、

彼らの音楽・映像および関連商品の販売中止・回収とデジタル

配信停止の措置がとられたようだ。


麻薬はやっちゃいけないさ。反社会的行為だし与える影響も

大きいのは確かだ。犯した罪は厳罰に値する。

しかし、だからと言って“健常”なときに作った楽曲のすべてを

否定するのはどうなんだろう…と考えてしまう。


彼の人生すべてが“なかったこと”にする必要があるのか?

誰のために?

関連企業には、こうしなければ、“甘い”と非難されるのでは

ないかという怖さもあるのだろうが、過剰反応だ。


彼らが世に送り出した楽曲の中には日本の音楽史に残る名曲も

あるのだし、関係者も世間も、もう少し冷静に対応すべきでは

ないだろうか。


…全体に、ぜひ立ち直ってほしいという気持ちがにじんでいる。

そういう私だから、「ビビット」の内容にむかつくのだろう。

意見はいろいろあっていい。厳しい言葉もあって当然だ。

しかし、完全な予定調和は醜いし、「完全無罪じゃないのだから

おとなしくしていろ」と言わんばかりの言葉には怒りを覚える。


ASKAは刑事罰に値するようなことは何もしていない。

南や水谷に正義の味方面して“偉そうな”ことを言われる筋合いは

まったくないのさ。


ちなみに、厳しいコメントが出てくるのはASKAが“単純に”

執行猶予中だからではないと私は考えている。2回目の“茶番・

逮捕劇”がみんなの見方にバイアスをかけているのだ。あれが

なかったら、世間の空気はもっと違っていたはずだ。


基本を押さえておけばいい話だ。

2回目は実質誤認逮捕だ。“嫌疑不十分”じゃないかと言うが、

疑惑が残るような初動捜査をしたのは警察だ。ドジだったんだ。

その責めは警察が負うべきでASKAを責めるのはアンフェアだ。


私は、ただ、いい歌を聴きたい。


***意地悪い書き方をしたのは、演出も意地悪だったからだ。


by toruiwa2010 | 2017-02-21 08:40 | Comments(4)
Commented by peko at 2017-02-21 10:56 x
全くその通りで
この話題を取り扱うテレビは
ワイプを使い、出演者の眉間にシワを寄せて怒っているところを映していた。
視聴者はそのワイプを見て、、その出演者に対し同じような顔で見ている、、

まるで執行猶予中は仕事したらいけないという決まりがあるみたいに、、福岡の放送局で生放送でASKAさんが話した事、、全国放送になるとあそこまで悪意ある方向に言葉を切り取られ、歪曲されるのだと思って、白けました。だからテレビ離れが進むのだと思いましたよ

全てに思ってた事が書いてあったのでスッキリしました
ありがとうございます
Commented by toruiwa2010 at 2017-02-21 12:02
pekoさん、こんにちは。


スッキリした…良かったですね。
♪どれだけ待てばいいのですか…です。
Commented by たいざん at 2017-02-21 21:54 x
都合の悪い抗議はスルーですか?
Commented by toruiwa2010 at 2017-02-21 21:58
たいざん君、めんどくさい人とは
かかわらないことにしてるだけさ。
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