ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

立派な男の子だった稀勢の里~しっかりしろ実況アナ!~ 17/03/27

03/26(本割のあと)のツイート

稀勢の里、りっぱ。

痛む左をねじ込んでいった。

初めは右へ、次は左に変わった。

彼にしては珍しいことだ。

1番勝つのも至難と思ったが、

執念に驚く。


決定戦後のツイート

すごい!!

1番はともかく、2番も勝つなんて。

状態を考えたら信じられない。

日本男児、ここにあり!だね。

特に、昨日の照の富士の"醜態"

見たあとだから気分爽快だ。

おめでとう、稀勢の里。

大関時代、何度もきついことを

書いたが、あんたは立派な男の子だ。

d0164636_08495567.jpg










本割では、左腕を照ノ富士の右腕の内側にねじ込んでいった。

総理大臣杯を抱いたときの表情を見ても、痛みはあった

はずなのに。気迫、執念…既存の単語では表現しきれない。


そして、決定戦。

立ち合い直後、照ノ富士に二本さされた苦しい体勢になって

右手で首を巻きに行ったときは「これはダメだ」と思ったが、

そこからの“渾身の”小手投げで“奇蹟”を勝ち取った。見事だ。

しかも、そのまま、いためている左肩から落ちていった。


支度部屋で見届けた高安が大粒の涙を流していたそうだ。

そのリポートを聞いた北の富士の一言にやさしさを感じた。

「いい相撲を見せてもらったね、高安は」。

言えそうでなかなか言えない言葉だと思う。

d0164636_08502682.jpg









この日の実況は三瓶アナだった。

14日目の照ノ富士、稀勢の里のそれぞれの相撲をビデオで

見せたあと、「…という、昨日の相撲があって今日を迎えた

わけですが、解説は北の富士勝昭さんです。ま、なんとも、

昨日の相撲はコメントしにくい部分があると思いますが…」と

北の富士に振っていた。視聴者が一番 聞きたいところなのに、

話しにくいだろう! なんて聞き方をするんだと腹が立った。


稀勢の里の奇跡の優勝にも備えがなかったようだ。


稀勢の里。新横綱。見事に優勝を手にしました。

強い気持ちで…照ノ富士を二番続けて破った稀勢の里。


“予定稿”はゴメンだが、あまりにも平凡な言葉だった。

聞けば、当分 三瓶アナが相撲実況班のエースになるらしい。

好きな視聴者もいるだろうが、私には物足りない。

何度も書いて恐縮だが、NHKはまだ60歳の藤井アナの

実況を数多く茶の間に届ける“知恵”を働かせてほしい。


03/25のツイート

昨日、日馬富士に敗れ、左肩付近に

けがをした横綱・稀勢の里だが、

今日も出場するそうだ。

今日は鶴竜、明日は照ノ富士が

相手だからどんな相撲が取れるか

分からないが、少なくとも

来場所以後にまで影響するような

"骨折"などの大けがではなかった

ことを喜ぶ。

d0164636_08513879.jpg








…しかし、結果は厳しいものだった。まるで相撲にならず、

連敗して照ノ富士に優勝を譲った。

言って見れば、稀勢の里は今の大相撲の“救世主”だ。

ようやく誕生した日本出身横綱というだけでなく、存在感を

見せつける相撲を取っていた。連続優勝に手が届く勢いだった。

稀勢の里にも“自覚”があって、責任感や相手力士への敬意から

“休場”という選択はなかったのだろう。


13日目のケガについては二つのことわざが頭に浮かぶ。

ケガをしたのは“好事魔多し”だし、骨折などでなかったことは

“不幸中のさいわい”だ。


初日からの12連勝の中には土俵際まで追いつめられた相撲も

ないわけではなかった。それでも、新横綱の場所とも思えない

稀勢の里の立ち振る舞いは見事なものだった。

無敗で並走していた弟弟子・高安が終盤に入って黒星を重ねて、

優勝争いの相手が照ノ富士に変わった。13日目を迎えた時点で

千秋楽に相星か星一つの差で対決することが予想され、期待は

大きく膨らんだ。


対戦成績で大きく負け越している日馬富士戦は稀勢の里優勝の

カギを握ると思っていた。特に、同じ伊勢ケ浜部屋の、そして

モンゴルの後輩・照ノ富士にチャンスが出てきたこともあって

日馬富士の気合が半端じゃないことも予想された。


誰もが、日馬富士は持ち前のスピードで勝負すると思っていた。

しかし、この日の日馬富士の速さは“尋常”じゃなかった。

鋭い立ち合いから稀勢の里が土俵を割るまでわずか2.88秒!

ケガの“正体”がはっきりしない。千秋楽が終わったところで

明かすつもりなのだろう。

d0164636_08492698.jpg







スローを見ると、途中から稀勢の里の左手は日馬富士の右腕に

触れているが、しっかりつかんでいないし、土俵から落ちるとき、

その左腕はたたまれていた。普通、あの体制で落下するときには

必ずあるはずの“自分の身体をかばう”動きがまったくなかった。

土俵の中にいる間に何らかの異常が起きていたのではないか?


この日のNHKの正面は北の富士・刈屋アナのコンビだった。

思いがけないハプニングに動揺したのか、放送終了までの15秒…

刈屋アナの“シメ”がとっちらかっていた。


今日はどうも 稲川さん(向正面)

ありがとうございました。

いやあ、そして北の富士さん、

いやあもう、なんともあの、

言えないと思いますけども、

ほんとに心配な中で今日は

ほんとにありがとうございました。


オリンピック実況の経験が豊富な大ベテランが我を失っていた。

絵に描いたような“しどろもどろ”。

相撲担当の若手アナたちは安心したかもしれない。「刈屋さんでも

あんなに狼狽するんだ」と。 勇気の与え方はいろいろだね。

ハハハ。


NHKのアナといえば、翌日の太田アナもおかしなことを言った。

日馬富士の土俵入りのときだった。


「現時点で、数字上、優勝の可能性が残ってはいますが、

明日、ほぼ間違いなく1敗の稀勢の里と照ノ富士の対戦が

組まれますので、事実上、優勝は厳しい状況です」


残り二日間だから、1敗の二人が連敗すれば、3敗の日馬富士にも

追いつくチャンスがあった。数学的にはそうだった。

しかし、千秋楽に稀勢の里対照ノ富士が組まれるのは確実視されて

いたから、どちらかが悪くても2敗どまりだということは太田アナも

分かっていた。だとすれば、日馬富士が優勝する可能性は“事実上

厳しい”のではなく、“審判部が稀勢の里・照ノ富士戦を組む時点で

可能性はゼロになる”と言うべきだった。

頭では正しく理解していたのに説明でしくじった。きっと、悔いが

残っているはずだ。


by toruiwa2010 | 2017-03-27 08:55 | 大相撲 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。