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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

2325(4892) 再開します 17/06/05

今日から再開します。

休載する前のように、毎日、同じペースで自分が納得できる

エントリーを書き続けられるとは思いませんが、いつまでも

休んでいると、そのまま書けなくなってしまうのではないか

という怖さもあります。ハハハ。


そんなわけですから、当面はちょこちょこ休むと思いますし、

とりあえずは、この期間に何があったかを記録するための

経過報告的な記事が多くなるでしょう。

これ、ちょっと書きたいなあ…と思った事柄についても

遅ればせながら、少しだけ書かせてください。

日々起きる“事件”について、タイミングよく書けるように

なるのには時間が必要です。ご容赦ください。

では。


芦屋に来てからのこと


2月に芦屋に来たとき、兄の家はほこりにまみれ、絶え間なく

流れる鼻水をふき取ったティッシュが部屋中に散乱していて

“ゴミ屋敷状態”でした。

ゆっくりとですが、杖などに頼らず歩いていました。耳が遠く、

目もほとんど見えない状態ながら、買い物は自分でできるし、

洗濯もしていました。しかし、どう考えても、“一人暮らし”は

無理でした。


施設に入ってもらうことを納得してもらおう…

それが2月時点で私が考えていたことです。難航することは

予想していました。頑固なまでに“一人で暮らしたい。他人の

世話にはなりたくない”と考える兄を説き伏せるのが簡単では

ないことは分かっていました。


案の定、初めは「頭はしっかりしてるからねえ」と、まったく

受け付けてくれませんでした。

ゴミを処理し、生活環境少しずつ改善しながら辛抱強く説得を

続けなければいけないのだと覚悟しました。半年、1年という

長期戦になることも。


しかし、3月中旬、想像していなかったことが起きました。

私の“ミッション”を助けるため芦屋に来ていた妻と些細なことで

言い合いになり、胸に突き刺さる一言を聞かされたのです。


「寂しい。私も75歳よ」

もしかすると、私以上に兄を愛している妻が絞り出すように

そう言いました。8年前にも私が兄と同居するためにこちらに

来たことがあり、そのときは自分なりに“一人の時間”を楽しく

過ごしたから問題はないと思って送り出したけれど、今回は

違うのだと言うのです。

思えば、私も間もなく79歳です。ともに後期高齢者になった

夫婦にとってはこれからの11日はとても貴重です。

妻の言葉を聞いた瞬間、そのことに思い至りました。互いに

時々行き来すれば大丈夫だろう…と“軽く”考えていたのです。

迂闊でした。


これはいけない。兄も大事ですが、妻はもっと大事です。

芦屋に長居をするのはよくない。兄が快適に暮らせるように

部屋を整えて、できるだけ早く東京に帰ろう…。

そう決めるまで時間はかかりませんでした。 

すぐに兄のところに行きました。


転居が決まった!


実は、芦屋市内に住む次兄からこんな話を聞いていました。

彼のマンションの同じフロアに空き部屋が出るたびに長兄に

声をかけてきたが、聞き入れない。先日も中庭を挟んだ部屋が

売りに出ていたが、興味を示さなかった…。


長兄に私たち夫婦のことを話し、改めて、次兄の提案について

考えてみたらどうかと促しました。「ここでの一人暮らしより

ずっと安全だし、僕も安心して東京に帰れるから」と。

意外なことに、兄の気持ちが動きました。

「もう、(その部屋)売れてるよね?」と聞いてきました。


すぐに、私がこちらでマンションを借りるときに世話になった

不動産屋さんに電話を入れると、まだ売れていなくて、しかも

その日がオープンハウスの日だと分かりました。

兄も「見たい」と言うので早速、車を手配して出かけました。

次兄夫婦や甥も参加して内見すると、リフォームした部屋は

一人には十分な広さがあって、玄関を除くとほぼバリアフリー、

清潔で快適な暮らしができそうでした。

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先に目をつけていた人がいて紆余曲折しましたが、さいわい、

長兄が手に入れることができました。312日のことです。


あわただしく決めてしまったことに少々不安がありました。

すぐ近くにスーパーがあるので日常生活に問題ないと思って

いましたが、慣れている店やかかりつけの病院までの距離が

これまでの5割増しになることが最大の心配のタネでした。


その点については「大丈夫だ」と言っていた兄でしたが、

10日ほど過ぎたころからテンションが下がってきたので

どうしたのかと尋ねると、弱気ななことを言い始めました。

もう一度、引っ越すことのメリットとデメリットを話して

「ゆっくり時間をかけて考えて頂戴」と伝えました。


二日後に出た答えは「引っ越す」でした。無理をしている

様子はないので安心しました。

329日に最終契約を終えて、部屋は正式に兄のものになり、

420日前後を引っ越しのめどにしました。

10日ほど様子を見た上で東京に帰ることにして、借りていた

マンションも4月末で解約することを伝えました。

“ゴール”が決まったことで、持っていくものと処分するものを

仕分ける私たち夫婦の作業のピッチも上がりました。


焦ったつもりはありませんが、思わぬ落とし穴がありました。


つづく・・・


by toruiwa2010 | 2017-06-05 08:30 | 芦屋から | Comments(10)
Commented by ヱビスの黒生 at 2017-06-05 09:06 x
岩佐さんおはようございます。

ブログを再会されるということで、あらためまして楽しみにしています。よろしくお願いします。
いろいろと大変かと思いますが、お身体にはくれぐれもお気をつけてください。
Commented by toruiwa2010 at 2017-06-05 09:31
ヱビスの黒生サン、おはようございます。

少し先が見えてきたので、これからは
できるだけストレスをためないように
適当に息抜きをする予定です。
Commented by 花みさき at 2017-06-05 14:11 x
岩佐さん、こんにちは。
つづきが気になりますが、岩佐さんのペースで
どうかお体に気をつけてくださいね。
Commented by モクレン at 2017-06-05 15:23 x
岩佐さん、こんにちは。
高齢になると新しいもの、場所、人をなかなか受け入れてくれません。
軽い認知のある母はなおさらで、良かれと思ってした事でも母にとってはそうではなかったり・・・。同じ目線で見ているつもりでしたが、それはまだまだ私の目線だったんですね。愛すべき偉大な母に日々気付かされている毎日です。
Commented by toruiwa2010 at 2017-06-05 16:59
花みさきサン、この続きは
明日更新します。
お待たせしません。ハハハ。
Commented by toruiwa2010 at 2017-06-05 17:02
モクレンさん、こんばんは。

今日、病院に1時間いましたが
兄はほとんど眠っていました。
ひと声かけただけで帰りました。
別れ際の握手の力強さが増しています。
Commented by みに at 2017-06-05 18:38 x
老いは誰にも訪れますが‥
奥様、お兄様ともに御大切になさってくださいませ。
続きが気になります。
Commented by toruiwa2010 at 2017-06-05 18:45
みにサン、こんばんは。

兄を見続けてつくづく思うのは
妻に先立たれたら怖いだろうなあ・・・
ということです。なんとしてもこっちが
先に逝かなくては。ハハハ。
Commented at 2017-06-10 01:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by toruiwa2010 at 2017-06-10 07:29
ヤ・・・さん、おはようございます。

病院(見舞い)、施設(見学など)、銀行(交渉)、
不動産屋(売買)、兄の2軒のマンション(管理)、
市役所・税務署(各種の相談)・・・いやと言うほど
やることがてんこ盛りです。
実働時間は短いのに、1日の終わりにはしっかり
"疲れてるな"と感じます。
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