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岩佐徹のOFF-MIKE

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ああ、HOME COMING~さらばじゃ 芦屋 2~17/07/05

・・・つづき


断続的に“たちのわるい”胸焼けが起きることで不安になった。

本当は7月中旬まで1ヶ月ぐらいは兄の様子を見定めてから

東京に戻ろうと決めていたが、身体に何かが起きているなら

東京のかかりつけのドクターと相談するのが得策だと思った。

妻と話し合い、急だったが、30日に引っ越すことにした。

とたんに慌ただしくなった。


兄との間で、残念ながらもう戻ることがないマンションを

売ることになっていた。兄の思い入れの強いものについては

私の家で預かることにしたが、私も断捨離&終活中だから

量はごくわずかだ。残りは業者に引き取ってもらうしかない。

家一軒のクリーニング…初めての経験なので、どうなるのか、

費用がどうなるのかは まったく分からなかった。

引っ越しと合わせて、3軒に見積もりをしてもらって決めた。

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70万円から22万円まで、業者によってとんでもない差が

出ることが分かった。若いカップルの業者が、3日をかけて、

びっくりするほどきれいにしてくれた。

同時に、兄が最愛の母と暮らした思い出の場所は消えた。


見積もりに立ち会う合間を縫って、私は兄の施設にでかけた。

担当医師に会って、近く芦屋を去ること、見舞いに来る回数・

頻度が減ること、連絡があればいつでも駆けつけること…

などを話した。兄の“病状”に対応した治療の仕方については

入院時に十分な説明を受け、同意書にサインしてある。

“事情”を知っている医師は「心得ました」と応じてくれた。


27日、“大掃除”が行われているころ、私は病院にいた。

28日に上部・下部消化管内視鏡検査(胃と腸のカメラ)

やるのだが、大腸内視鏡の検査を受けるときには前夜から

入院することにしているのだ。まさか、兄と同じ病院に入り、

同じ病衣を着ることになるとは思いもしなかった。ハハハ。

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28日は早朝から下剤の入った薬液と水をたらふく飲まされた。

8時半ごろには私のおなかはすっかり空っぽになっていた。

それからの“待ち”の時間の長かったこと。

「お待たせしましたあ。岩佐さん、さあ、行きましょう」と

看護師さんが迎えに来たのは4時近くだった!


検査は麻酔?をかけて行われたため、まったく覚えていない。

深い眠りから目が覚めたとき、看護師さんが会計の仕方などを

説明中だった。麻酔が残っている状態で退院したみたいだ。

金を払った記憶がはっきりしないため、翌日、病院に行った。

東京都民として“跡を濁す”わけにはいかないもの。ハハハ。


「すでに払われている」と言われた。

精算するとき 請求書のバーコード部分を機械にかざすのだが

その記憶がない。聞くと、カードで払われていると言う。

しかも、すでに会計の窓口が閉じたあとだったから、地下の

救急の窓口で払っていると!


霧の向こうから、記憶が少し蘇ったが、全体はぼやけている。

怖いなあ。検査の結果は77日の診察のときまで分からないし、

いろいろ、不安が残った。


29日は銀行、不動産屋と会って今後のことを話し合った。

妻と一緒に兄の見舞に行った。マンション売却に伴う作業を私に

任せる委任状にサインをもらう必要もあった。字を書くことは

負担になるので気が気ではなかったが、頑張って書いてくれた。

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30日の引っ越し作業は順調に終わり、1時半の新幹線に乗れた。

新大阪を離れたのぞみの小さなテーブルには母の遺骨が載って

東京への旅を共にした。妻は“ふさわしい”袋を用意していたが、

今回は慌ただしく家を出たために持ってきていなかったので

遺骨が納まったのは成城石井のショッピングバッグだった。

父が亡くなったあと、1989年に芦屋に移った母にとっては

28年ぶりの帰京になった。


遺骨を東京に持って帰ることについては一度 話してあったが、

前日、兄を見舞ったときにこの話をすると、安心したような

顔をしていた。

近く、父と、幼くして失った娘が眠る多磨墓地に埋葬する。


地元駅について簡単な買い物を済ませたあと、口実を作って

妻を先に帰らせた。“寄り道”をして、東京に戻るときには

そうしようと、ずっと考えていたことを実行するためだ。

精神的に厳しいことの多かった単身赴任生活を支えてくれた

妻に感謝とねぎらいの花を贈る…50年を超える結婚生活で

一度もやったことがないので照れ臭かったが。ハハハ。

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心身ともにかなり疲れました。

しばらく(とりあえず、9日まで)休みます。


by toruiwa2010 | 2017-07-05 08:17 | 芦屋から | Comments(4)
Commented by Carl's Bar at 2017-07-05 15:00 x
岩佐さん、こんにちわ。
お兄様が施設に入られる前も、その後も、本当に大変だったんですね。
体調もすぐれないとのこと、心配です。
7日の検査結果が分かるまで落ち着かないですね。
よい結果であるようにお祈りしています。
東京のおうちで、どこまでも清潔なお風呂につかって、バランスのとれた奥様のおいしい手料理を召し上がって、心身のお疲れをいやしてくださいませ。
お花のプレゼント素敵です(*^_^*)
プレセントされた時の奥様のご様子が気になるところですが、照れ臭くて書かれなかったのかな?(笑)
Commented by toruiwa2010 at 2017-07-05 15:06
Carl's Barさん、こんにちは。

前段、恐縮&感謝です。
後段は答えに窮します。
むにゃむにゃむにゃ。ハハハ。
Commented by Vevey at 2017-07-10 11:01 x
岩佐さん、こんにちは。本当にお疲れ様でした!

読んでいるだけでもそのご苦労やお疲れによって、ご自分の体調がおかしくなるのも当然だなと感じられました。
お兄様への気持ちや、奥様のご協力など、家族たるものこうあらねば〜の感を強く受けました。又、振り返って自分だったらどこまでできたのかなと。
体力や経済力に恵まれないとできないことですが、恵まれていてもなかなかできることではないと思います。
お母様の遺骨も埋葬される〜失礼な言い方かもしれませんが、力強い終活を見せていただいている気持ちです。今後の参考にさせていただきます。

しばらくは奥様と優しい時間を過ごしながら、体調の回復をはかられますように。又近況もお知らせください。
Commented by toruiwa2010 at 2017-07-10 11:35
Veveyさん、こんにちは。

一難去ってまた一難、さらに一難、
そしてもう一難…そんな感じです。
よくもまあ、こんなに苦しめて
くれるものだなあと、感心します。
感心してる場合じゃないのですが。
ハハハ。
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