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岩佐徹のOFF-MIKE

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立て続けの芦屋詣で~新幹線代もバカにならなくて~ 17/08/18

今日、私は芦屋にいます。

630日に東京に戻ってから約50日ですが、

この間に5度目の“芦屋詣で”です。そんなに

この街が好きってわけではないのですが。

ハハハ。


今回の目的はマンション売却の最終決済です。

6月初旬に“要介護5”と認定され、残念ながら

兄が 入院まで住んでいた家に帰る可能性は

ゼロになっていました。誰も住まない状態が

長引くのはよくないし、管理費など諸経費も

ムダだからと、話し合って売ることにしました。


母が亡くなったあと、ずっと押し入れに入れた

ままになっていた布団類や引き取り手のない

冷蔵庫、洗濯機などの電化製品から古い家具まで

全部“コミ”で処分してくれる業者の手で大掃除を

してもらい(22万円かかりました)、懇意になった

不動産屋に売却を依頼したのは芦屋を引き払って

東京に帰る直前の6月下旬でした。


かなり“傷んで”いるから高くは売れないだろうと

思っていたのに、結構な値段をつけて売りに出すと

たちまち買い手が付きました。しかも、複数!

7月上旬に相手を決め、兄の容体が変わったとの

連絡を受けて駆けつけたあと(このときは回復)

14日には早々と売買契約を結びました。

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帰京するとすぐに不動産屋から朗報が届きました。

買主の資金計画の関係で最終決済(残金を受け取り、

鍵を渡し、持ち主が変わる)は月末の予定でしたが、

それも繰り上がって720日になったのです。


20日には兄の資産の90%が一つの口座に集まる…

そうなれば、兄をもっとレベルの高い(費用もかかる)

施設に移す、入院生活が長期になる、亡くなる…

どんな事態が起きても対応できる。兄の代理人として

私が口座のお金を動かせるようにしてあったから。

…すべてがこわいぐらい順調でした。


しかし、17日の昼過ぎ、ふたたび施設からの連絡。

15分後には家を出ましたが、あとで聞くと、私が

新幹線に乗るころに兄は息を引き取ったようです。

入院したときに、担当医師から「間質性肺炎の状態が

ひどい上に心臓にも問題がある。いつ、どうなっても

おかしくない」と告げられていました。5日前にも

同じ状況になっていましたから覚悟はしていました。

93年の人生のほとんどを一人で頑張ったのですから

「もういいよね。ご苦労さま」という気持ちでした。


しかし、“本音”を言えば、私の勝手な都合ですが、

あと3日、20日まで生きていてほしかった…です。


17日に亡くなったことで話がややこしくなりました。

14日に成立した売買契約はあくまで兄と買主の間の

取引で、私は代理人として機能しただけです。

買主はこの日、手付金を振り込みました。15-17日が

連休だったため、兄の口座への入金は18日でした。

時系列的には“亡くなった翌日”になります。


関係者の間では、20日の直前に兄が亡くなったときは

決裁を済ませ、残金を兄の口座に振り込むところまで

やってしまおう、誰も傷つくわけじゃないのだから…

という話になっていました。しかし、現実に直面すると、

銀行に告げず、素知らぬ顔で手続きを進める“度胸”が

私にはありませんでした。これまでに何度も顔を合わせ

なじみになっている銀行員に事実を隠す形になることを

ためらったのです。


“亡くなった日”についての話を長々と書いているのは

“口座の閉鎖”がかかわってくるからです。

身内が死んだとき、遺された家族は役所に死亡届を出し、

金融機関に連絡して口座を閉じてもらいます。これで

故人の資産は動かせなくなるのです。出金だけでなく

入金もできなくなります。


売買契約は済んでいるし手付金もうたれているものの、

残金を払い込むところがなくなってしまったのです。

返金することもできないし、私の口座に振り込むことも

できません。

兄が亡くなった翌日、不動産屋に行き「これから銀行に

報告する。“売買”はいったんストップしてほしい」と

話すと、理解し、買主の了解も取り付けてくれました。

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葬儀のあと、もう一人の“相続人”である次兄と話し合い、

これまでの経緯もあるのでマンションは私が相続する

ことにしました。さいわい、買主の“購入したい”という

意欲に変わりはなく、相続の手続きが終わるまで待つと

言ってくれました。


手続きをスピードアップすることにしました。買主を長く

待たせるのは申し訳ないと思ったからです。

東京に戻った翌日、兄の本籍がある太田区役所に行って

改製原戸籍を取り、手続きを代行してくれる司法書士への

委任状とともに送付しました。

実は、並行して 銀行に遺産の整理を頼むことにしたので、

必要な書類はほかにも山ほどあり、へとへとになりました。


…若い司法書士が頑張ってくれたおかげで 予想よりも早く、

今日、マンションの売却は完了しました。

阪神・淡路大震災後の1999年に兄が手に入れたマンションは

18年後、購入金額より50万円安いだけの値段で売れました。

代金は、もうこの時間には私の口座に入っているはずです。

有意義に使わなくては と肝に銘じています。


遺産相続については別の機会に書きます。

参考になるかもしれません。


by toruiwa2010 | 2017-08-18 08:43 | 芦屋から | Comments(2)
Commented by Vevey at 2017-08-22 11:12 x
岩佐さん、こんにちは。
色々大変ですね〜詳しく書いてくださっており、こちらも今後の参考になるような気がして、とても勉強になります。
このように整理実行能力のある身内がいれば心強いのですが、なかなか難しいでしょうね。
遺産相続についても書いてくださるとのこと、ゆっくりとお待ちしています。
Commented by toruiwa2010 at 2017-08-22 14:13
Veveyサン、こんにちは。

整理実行能力…
言っていただくほど持っては
いませんが、まだボケてないので
何とか対応できています。ハハハ。

相続に関しては、処理に時間がかかっていて
10月ごろになると思います。
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