ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

同じ本を2冊買う~アーカイブから~17/08/26

2冊買っちまった功罪

1240ページ 読了近し~(2010.05.25初出 )

d0164636_06283042.jpg





英語とドイツ語…同じ本を2冊買ったことがあります。

そんな“ヘマ”をするぐらいですから二つの出版社から出ている

ペーパーバックを二冊とも買ったことは、両手の指では数え

切れないほどあります。学習しないのです。

読み終えていればそんな愚かなことは起きないのでしょうが、

買ったあと本棚に並べている状態だと、デザインが違うものが

あったりするので、だまされるのです。

現役の終盤には、海外出張の前に、本棚の まだ読んでいない

本の背表紙をデジカメで撮っていくようにしていました。

「怪しい」と思ったら画像でチェックするのです。

d0164636_06334560.jpg








「クレーマーにあらず ふたたび」(2010.02.10 旧ブログ)に

“ジョン・グリシャムの「Playing for Pizza」を読み終えたあと、

ローテーションとしては、ジェフリー・アーチャーの順番…

と書きましたが、本当はケン・フォレットの「World Without

End」が先でした。

しかし、この本は厚さ5cm1240ページの超大作なんです!!

大作であることを承知で買っておきながら情けないのですが、

読み始めるにはちょっとした“勇気”が必要です。


結局、グリシャムのあとマイクル・コネリーの「Scarecrow」、

次にアーチャーの「Paths of Glory」を読み終えました。

エドモンド・ヒラリーの初登頂より30年も前にエベレストに

挑んだ男たちの物語です。

アーチャー独特の、展開の速い書き方は、読んでいて心地よく、

読み始めてからほぼ2週間弱で読了しました。たぶん、私の

読書歴の中で“史上最速”です。ハハハ。


読みやすいものが2冊続いたので、いよいよフォレットに

“挑戦”することにしました。“ボリューム”を考えたら数ヶ月

かかることを覚悟しなければなりません。

別の“勇気”も求められます。何を隠しましょう、ヨーロッパ

中世の話(歴史)にきわめて弱いのです。ハハハ。


ケン・フォレットは、私が好きな作家に共通するいくつかの

特徴を持っています。ストーリーが分かりやすい、話の展開が

とてもスピーディー、難しい単語が少ない…などです。

全作品を読んでいたのですが、数年前“The Pillars of the Earth”

(「大聖堂」)だけはどうしても物語の世界に入っていけなくて

序盤でギブアップしました。今でも残念に思っています。


今回の“World Without End”(「大聖堂-果てしなき世界」)は、

その続編ともいうべき作品です。Amazonから届いたとき、

その分厚さに圧倒され、あと回しになったのですが、今回は、

せっかく購入したのだからこの際、と意を決しました。


しかし、問題がありました。

1200ページを超える大作は重さが850グラムあります。

数字的にはビックリする重さではないものの、電車の中や、

映画館などで読むために持ち歩く本としては“非常識”でしょう。

ハハハ。


悩んでいると、妻が助け舟を出してくれました。

実は、この本も“二重買い”をしていて、不要になった1冊は

妻が“装飾品”として持っていました。「もう一冊、あるから、

“分冊”にしたら?」と言うのです。

つまり、いくつかに分解したら…というわけです。

一瞬迷いましたが、アイディアを頂戴することにしました。

d0164636_06285983.jpg







分かりにくいかもしれませんが、いちばん右が“原本”です。

“普通”のペーパーバックは400ページ前後です。そこで

1200ページ超あるこの本も三つに分けることにしました。

左が 表紙と一緒に残した初めの三分の一、中央は残りの

三分の二です。


1200ページの量と重さに対する恐怖が消えました。

この“改造本”は快適です。ハハハ。

“第2からは妻がボンドを使って製本してくれたため、

見た目もよくなりました。まるで、もともと、“そういう”

本だったみたいです。ハハハ。

d0164636_06290716.jpg











オリンピックがあったのでペースをつかむのが大変でしたが、

それでも少しずつ読むスピードが上がって行き、2ヶ月少々で、

間もなく読み終えるところまで来ました。


古い物語だし大聖堂が舞台だし、フォレットにしては難しい

単語が多いのですが、苦労したのは最初の50ページほどで、

物語が動き始めてからはいいペースで読めました。

正直に言うと、読み始めて4日目ぐらいには一度ギブアップ

しそうになりました。

しかも、ダン・ブラウンの新作「Lost Symbol」やスティーグ・

ラーソンの注目の本、「Millennium」(3部作)も届いていて、

「早く、読んでくれ」と話しかけてきます。

この誘惑に負けないようにするのは大変でした。ハハハ。


どうやら、ゴールにたどり着けそうなのは、「同じ作者の本を

2冊も途中で挫折できるか!」と自分を鼓舞したからです。

すでに文庫本も出ています。

中世イギリスを舞台にした超大河ドラマはかなり面白いです。

「これでもか」とばかり、主人公を次々に襲うたくさんの苦難…

Mっ気のある方にはぴったりかもしれません。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-08-26 06:38 | アーカイブから | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。