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岩佐徹のOFF-MIKE

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残念でした 村上春樹 3~アーカイブから~17/10/09

見落としているだけかもしれませんが、カズオ・イシグロを

紹介する記事は多いですが、村上春樹が今年もノーベル賞の

選考から漏れたことについて大きく取り上げた記事はあまり

見かけませんね。正直な話、12回も“落選”することそのもが

偉業だと思いますが。いや、ホントに。


1Q84」だけを取り上げれば、この物語を外国人が理解し、

高く評価するとは 私にはとても思えないことをあらためて

書いておきます。


なお、前の2本は2009年7月に書いたもの、今日の記事は

2010年4月に更新したものです。


読んでたまるか“1Q84”

~分かった”フリ”はやめようぜ~( 2010.04.17 初出 )

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「予約したほうがいいかしら?」

「大丈夫ですよ、売れないから。前の2部だって

評判よくなかったし

「私は好きで、ほかの作品も全部読みましたよ」

「そうですか(不満そうに)」

「主人には悪評でしたけどね」

「私と同じだわ(満足そうに)」


数日前、行きつけの本屋の店頭で妻と本屋の奥さんが交わした

会話をおおざっぱに再現するとこんな感じだったようです。

話題の中心はもちろん、村上春樹の「1Q84BOOK3です。

昨日の午前零時に発売開始とかで、中には行列ができた本屋も

あったらしいですね。iPadの売り出しじゃあるまいし。ハハハ。


ここ10数年、ほとんど原書(ミステリー&小説)しか読まない

生活をしていますが、時々は日本語のものも読みます。

1Q84」はその数少ない例外のひとつです。

あまりにも大きな話題になっていたのと、妻が購入したからです。

わざわざ買う気はないけど、そこにあるなら読んでみようか…

それぐらいの関心度でした。


正直、2冊読むのにかかった時間を返してほしいと思いました。

読んでいるうちに、猛烈に腹が立ち、読了後と合わせて2度も

ブログに長文の記事を書きましたから、その時間も。ハハハ。

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村上ファンは若者を中心に大勢いるらしいですね。

しかも、翻訳されて海外でも高評価を得ていますし、ノーベル

文学賞の候補にさえ挙がっているほどですから、その才能は

疑う余地がないのでしょう。


…が、「1Q84」を読んだ限り、私にはその良さが理解できません。

純文学にありがちな“比喩”の多用…、いや“乱用”にあきれます。

はいはい、それこそが村上文学の面白さ・真髄じゃないか、と

言われるのは覚悟しています。あれが好きなら“はまる”でしょう。

私にとって 感心するような比喩はほとんどなかったのですが。

また、純文学なら読んだあとに何かが残るはずなのに、私には

混乱と脱力感しか残りませんでした。


皮肉でなく この本に書かれていることを理解できたと言う人は

“すごい!”と思います。私には、とても無理です。

ただし、文学って、こんなにややこしいものでいいのか?という

疑問が残ります。

そして、“理解できた”人たちが、「“理解できない”とは格好悪くて

言えないから」との思いから、そうおっしゃっているのでは

ないことを祈ります。ハハハ。


BOOK1-2読了後の「駄作としか思えない・・・」の終りの

ほうにそう書いています。

どうか皆さん、正直になってください。分かった“フリ”は

お互いにやめましょうよ。本当は分からないのでしょう?

ハハハ。


もちろん、BOOK3は読みません。

もっと言えば、読んでたまるか!の心境です。

青豆や天吾の運命にも、リトル・ピープルや空気さなぎとは

何かにもまったく興味がありません。ハハハ。

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読んでみようかどうしようかと悩んでいるのでしたら、以下の

2本の記事をどうぞ。少しは参考になるかもしれません。

ただし、世間的に評価の高い人や物を簡単には認めないことが

多い男、つまり、岩佐徹が書いた記事であることをお忘れなく。


例によって、この記事に対するコメントは

今朝早く更新してあります。興味があったらどうぞ。   


by toruiwa2010 | 2017-10-09 07:30 | アーカイブから | Comments(0)
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