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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:岩佐徹的考察( 462 )

「サイン?しました。2億7000万です」

時代というのか、大谷翔平はあっけらかんと記者の問いに答えた。
“二刀流”として10勝&22ホーマーでチームの優勝に大きく貢献し、MVPにもなった。
今年が2億だったのなら3億突破はおろか、3億5000万でもおかしくないだろう。
そうならなかったのは きっと、“チーム事情”だね。
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昔、ジャイアンツに長嶋茂雄という立教大学出身のスーパースターがいた。1年遅れて
早稲田実業出身の王貞治が入団した。そこから“ON”と並び称される時代が長く続いた。
日本プロ野球の黄金時代と重なる。純粋に数字だけを見れば、王の貢献が長嶋をしのいだ
シーズンの方が多いと思うが、王の年俸が長嶋のそれを抜くことは最後までなかった。
長嶋がうちのNo1というチーム内の序列を守るための読売の大方針だったからだ。

日ハムの内情はよくわからないが、おそらく、中田翔がNo1なのだ。
5年先輩の主砲が2億8000万円である以上、大谷がそれを超えることは“マズイ”のだ。
ありえない!と言っても無駄。チームを円滑に運営していくためには配慮が必要なのさ。

余談だが、昔の選手は額を言わなかった。中で、気持ちの優しい王はこんな言い方をした。
「3で割れて、4でも割れる切りのいい数字」。 前年までの推定額とその年の成績から
メディアが自分たちで計算して伝えた。それほど間違っていなかった…らしい。
また、日本での契約期間は10か月のはずだが、年俸を12で割って毎月 受け取る。
今は振込だがかつては現金だった。1000円札しかなかったころ、ONクラスの給料袋は
横にして机に置くと“立った”という。ハハハ。

わがままって言うか?

天皇陛下の生前退位を否定!?
政府の有識者会議では特例法で
生前退位を認めることを否定する
意見が支配的らしい。
「天皇のわがままで"抜け道"を作る
安易な対処という印象を与える」。
そんな心配を示す意見もあるという。
おかしいだろ!
誰一人、そんなことは思わない!

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単純な話だ。今の天皇陛下が退位を望まれているのは“わがまま”からじゃないんだ。
国民の象徴だから“即位・退位”が天皇陛下の意志だけで決められていいわけはないだろう。
しかし、“終身在位”という考え方は100年以上前のものだ。その当時は考えられないほど
世界が“小さく”なり、寿命が延びている。今の時代に即した考え方があっていいと思う。
天皇陛下が求めているのはそういうことだ。特例法での対処は人間の知恵だ。

皇室典範を論拠にしたり、憲法違反だとまで言って“生前退位”に反対する人は天皇陛下が
人間であることを考えていない。戦後に生まれ、天皇学も十分に学ばれた皇太子殿下が
おられるのだから、ご苦労の多かった天皇陛下にはこの辺でゆっくりしていただこう…
なぜ、そう思えないのか、私には分からん。

ベッキーを“聴く”

「“初めまして”だから緊張するわー」


月曜日のTBSラジオ「たまむすび」のオープニング・トークで、まだ、実際に会うまで
1時間もあるのに赤江珠緒がそう言った。「いやあ、“普通”でいいんじゃないですか」と
カンニング竹山が応じた。この日、ゲストとしてベッキーが来ることになっていたのだ。

もともと、竹山が仕切るコーナーへのゲスト出演で、“あの話”をするためではなかった。
しかし、このタイミングでベッキーが出るのに何も触れないのはどうなのかという迷いも
赤江の中にはあったようだ。そこはベッキーと同じ事務所の先輩・竹山が救った。
あの件は、日本中が登場人物も経緯も知っている。それをほじくり返しても仕方がない。
そこを踏まえて普通に接すればいいのではないか…と。
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結局、赤江があの件に触れたのは一回だけだった。
あれほど好きだった人との仲を引き裂かれた。そこをどう切り抜けたのか?と聞いた。
ベッキーの答えはこうだった。

「心と頭の戦いじゃないけど、頭で考えて、
気持ちを整理しようと決めて、心がそれに
ついていった。 一瞬じゃできなかった」


当時の彼女の心情が伝わる言葉だった。赤江もそうだったが、私も納得した。
番組で話す時間はそんなに多くなかったが、元気だったのでほっとした。
そして、ベッキーのトークの力は健在だった。その“瞬発力”は貴重な財産だと思う。
表舞台に出ればまたとやかく言われるだろうが、いまのままではもったいない。

出演時間の最後で「来年はたくさん仕事をしたい。初心を取り戻したのでゼロから、
マイナスからがんばっていきたい」と話していた。
テレビは彼女を生かす道を考えてほしい。

時代が終わった?

鬼平犯科帳 が始まる。
時代劇は苦手だが、今日は見る。
このシリーズのファイナルだからだ。
今もそうだと思うが、フジテレビで
同期のアナだった男がプロデューサーを
つとめているはずだし。アナウンサー人生は
短かったが、制作者として成功した。
おつかれ、能村庸一!

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フジテレビに入社したとき、異色のドラマ「三匹の侍」が人気を博していた。
のちに大監督になった五社英雄(当時は社員)の演出で丹波哲郎、平幹次郎、長門勇主演…、
ダイナミックでスピード感がある型破りな時代劇だった。

能村はプロデューサーではなく企画者として名前が出ていた。
番組中にあるフォロワーさんから「ナレーターもつとめている」という情報をもらった。
注意深く聞いたが、私が知る彼の声ではなかった。しかし、前編の夜、最後のフレーズを
聞いた瞬間 びっくりした。

「訪れる旅人の足は引きも切らなかったという」の“と言う”がまさに彼の声だったからだ。
エンディングロールには“能村太郎”の名前があった。語りをやるときの“芸名”だそうだ。
前任者が亡くなったあと、ナレーターとして参加していたことを知らなかった。
社員時代から時代劇に力を注いだ同期がいい仕事に巡り合えたことを喜ぶ。

終始、画面が暗く、視聴率が心配だったが、12.3%、10.9%と、最近のフジテレビとしては
健闘したことも喜ばしい。ハハハ。

写真3点

ロンドンのエクアドル大使館の窓から雨空を見上げる猫。
ありがちだけど。
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マシロな雪いただける穏やかな山容…
どんな雪国の山かと思えばハワイの火山、マウナケアだと。
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やめない、やめる、やめた
今年の5月1日に撮られた一枚。
左からキャメロン(やめた),オバマ
(やめる)、メルケル(とどまる)、
オランド(やめる)、レンツィ(やめた)…
あっという間の出来事のような。

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by toruiwa2010 | 2016-12-07 08:06 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
コメント 弱すぎないか?

「薬物を使用したことはいっさい
ありません」というコメントを
信じたい。しかし、じゃあ
この写真はなんなのさ?」と
当然突っ込まれる。それについて
まったく説明しないのでは疑惑は
疑惑として残るなあ。


フライデーが自信満々で載せた写真はまさに“衝撃的”だった。紅茶とケーキを前にして
楽し気に談笑しているものとは受ける印象がまったく違う。添えられた記事が事実だと
思わせる写真だ。ハッキリ言って“いかがわしい”匂いが漂っている。
成宮寛貴は好きな俳優だから記事を信じたくはない。だからこそ、本人や事務所が出した
コメントは歯がゆい。単に否定するだけじゃダメだと思う。
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写真が持っているインパクトの強さに対して「クスリはやってない」は弱すぎる。
映っているのが本人なら1か月前のこのシチュエーションは思い出せるはずだ。
「これは いつ、どこで撮られたものだろう。テーブルの上の白い粉のようなものは○○だ。
手前に写っているのは友人のXXだから、彼に聞いてもらえば分かる」。
そこまで言って初めて疑惑は晴れる。とりあえず。

この手の記事は書かれた者のダメージが大きい。
逆に「ワイドナショー」で松本人志が言っていた通り「下手すれば廃刊もの」だ。
書いた側もそれほどのリスクを背負っている。雑誌にはその覚悟があるということだろう。
“ゲス不倫”で明けた2016年はASKAの“再犯”と成宮の“疑惑”で年の瀬を迎えた。

アラさんが逝った

元巨人のコーチ、荒川博さんが亡くなった。
王貞治の一本足打法を生み出した師匠だった。
野球中継やプロ野球ニュースでコンビを組んだが、
飾り気のない人だった。ご冥福を。

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ヤクルトの監督をしているとき、鹿児島県湯の元のキャンプ地を訪れるとネット裏にある
一段高い監督席に招き入れて1年間で使い切れないほどのおいしいネタを提供してくれた。
サービス精神が旺盛な人だった。

巨人のコーチをやめてフジテレビ専属になったとき、解説という仕事を軽く考えていた
節がある。特に、「プロ野球ニュース」はアナが聞くことに適当に答えればいい、と甘く
見ていたようだ。短い時間に大事なことを話し切らなければいけない難しさに戸惑って
「岩佐クン、こんなに難しいとは思わなかったよ」と言われた。素直な性格の人だった。

キャンプの取材で宮崎に同行すると王さんとの食事の席を作ってくれた。王さんにとって
師匠は“絶対”だった。プロ野球担当のアナにとってこんなにありがたいことはなかった。
二つの意味で“ごっつあん”…。ハハハ。
“礼儀”として正面からの取材はしなかったが、荒川さんと王さんが交わす話の中で多くを
知ることができた。ホテルに戻ると一生懸命にメモをまとめたものだ。
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荒川博と王貞治…その絆の強さには疑いの余地がない。
二人のどちらから聞いたのか忘れてしまったが、師弟関係が揺るぎのないものになり、
王が偉大な打者に成長した最大のカギは出会いのタイミングだったという。
当時21歳の王は野球に打ち込む時期だったし、30歳を過ぎたばかりの荒川にはハードな
練習に付き合う心身のスタミナがあった…。

私がWOWOWに移ってからは会えなくなってしまったのが残念だ。

小川宏さん…

小川宏さんが亡くなっていた!
典型的なNHKのアナウンサーだった。
晩年は不遇だったようだが…


高橋圭三がNHKを離れたのが1961年、野村泰治は1975年だと言う。
木島則夫、小川宏が相次いでフリーになり民放に移ったのは60年代の半ばで、二人とも
新設されたモーニングショーの司会者として引き抜かれた。
今でこそ、ワイドショーの司会を俳優やタレントがやっているが、当時 番組を仕切るのは
アナウンサーの仕事だった。NHKでクイズ番組などの司会をしていた彼らは“任せて安心”な
人材だったのだ。
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「小川宏ショー」は日本教育テレビ(現テレビ朝日)の「木島則夫モーニングショー」の
圧倒的な成功を見てフジテレビが後追いしたものだった。
フリーだった木元教子と私の同期・露木茂がアシスタントをつとめた。数年後になって、
大先輩アナから、「露木か君か…だったけど、君にはスポーツをやってもらおうと思ってね」と
言われたことがある。本当かどうか分からないが、アナウンス部は正しい判断をした。
仮に私だったら、露木ほどはまらなかったと思うし、彼ほどうまくはやれなかったと思う。
謙遜でなく、キャラクター的に無理だったはずだ。

今のワイドショーと違い、当日の朝には台本が出来上がっていて、それに沿って進行した。
貶めるつもりはないが、台本に従って忠実に進めていくことに関してNHKのアナたちは
豊富な経験に支えられて見事な仕事を見せた。
小川さんがゲストから話を引き出すのを見て、「…ということは実際ありましたか?」と
ある程度 話を絞って問いかけることが多いのに気づいた。放送に慣れていないゲストが
多かったため話がまとまらなくなることを防ぎ、視聴者が理解しやすくする効果があった。

「小川宏ショー」が終わり、フジテレビが長年の功績に報いるために用意したのは週末の
30分番組だったと記憶する。小川さんはかなりがっかりしたのではないかと推測する。
うわさに聞いたその後の“不遇”と重なる。気の毒だった。

ともに長い年月 河田町の局舎で働いていたのに、接点がまったくなかったのは残念だ。

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by toruiwa2010 | 2016-12-06 08:46 | 岩佐徹的考察 | Comments(5)
「ちょっと、それは失礼なんじゃないですか?!」

記者が「(バレー会場が有明になれば)“大山鳴動してネズミ一匹”ということに…?」と
言ったとき、質問は終わっていないのに、さえぎって東京都知事・小池百合子が言った。
メディアは予想した通りこれを”気色ばんだ”と形容した。8月の就任以来、定例会見も
議会の所信表明も生中継が当たり前になり、カメラの前で思い通りのパフォーマンスを
見せ続け、非難されたり、答えにくい質問に接したりすることはなかった。この場面も
言い方が気にさわったのは事実だが、本人としては“可愛く”かわしたつもりだったと思う。
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この書き方も意地悪じゃないか。この写真だって恣意的じゃないかと言うかもしれない。
しかし、彼女だって、こんなもっとあからさまなことやってたしなあ。ハハハ。
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痛いところを突かれたのは間違いない。
誰がどう見ても、オリンピックの会場問題は実質0勝3敗に終わった。…終わりつつある。
“クリスマスまで”と言ったから、ヨーロッパの慣習を考慮すれば、遅くても19日までに
発表することになるだろう。「バレーは有明で。ただし、さらなる経費削減を目指す」と。
11月7日のIOC・バッハ会長との公開会見で“ルールは変更しないことが望ましい”と
太い釘を刺されたときにこの結論は見えていたのだ。

本当は先月29日に開かれた4者のトップ級会談の場で決着がつけられたはずなんだ。
聞けば横浜市が東京都に送った文書で難色を示していたことを、小池は知らされておらず、
森は知っていたと言う。もしあのときに森が「私の知りうるかぎり…」と思わせぶりな
言い方でなく、ハッキリと中身を読み上げていれば小池は誤魔化せなかったはずだ。

横浜市の文書は「東京2020大会の成功に向けて、最大限協力してまいります」としつつ、
民有地の利用や周辺環境の整備などはすべて都と組織委でやってくれと丸投げしている。
その上で、結論的な部分で「IF(国際競技団体)、NF(国内競技団体)など競技団体の皆様、
さらにIOC(国際オリンピック委員会)の意向が一致していることが重要と考える」と
言っている。ここが肝心だ。横浜市側は各競技団体やIOCが“有明”を望んでいることを
認識した上でこの文章を書いているのだ。横浜市が言っているのは「ね、うちでやるのは
どう考えたって無理なんですよ。分かりますよね」ということだ。
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小池知事は林横浜市長とは「“ゴルフ友達”なんです」とコケティッシュに笑って見せた。
こっちも笑ってしまった。親密であることをアピールしたつもりかもしれないが、一緒に
ゴルフをすることが自治体の長同士の仲の良さを示すものではないと思うからだ。

大山鳴動鼠一匹…記者だけでなく、多くの都民がそう思っているのではないか。
もちろん、“ブラックボックス”のすべてではないものの東京が抱えるいろいろな問題を
目に見えるようにした功績、いくつかの会場の新設費用をかなり削った功績はあるだろう。
しかし、豊洲への移転が早くても“来年冬”と発表し、オリンピックの3会場問題について
ほぼ結論が見えたところで小池劇場の終わりは見えてきた気がする。

旗揚げのときからこの“小池百合子一座”は注目されてきた。
常に観客の関心を呼ぶ“出し物”をかけた。客を飽きさせない“演出”もうまかった。
特に宣伝もしていないのにメディアがバンバン取り上げてくれるから、小屋には観客が
押し寄せた。なにより“座長”に半端ない華があった。少し首を傾げ、にっこり笑いながら
下から見上げるような視線を送れば観客が沸いた。
…そんなところか。

しかし、圧倒的だった人気に陰りが見え始めた。
小池知事の強みは観客、つまり、都民の圧倒的な支持だったが、就任から4か月を過ぎて
緩やかなカーブを描いて人気が下降線をたどり始めた。
これまで最大の課題だった豊洲市場問題は“食の安全・安心”、3会場問題はアスリート
ファースト”をそれぞれ錦の御旗にして突っ走ってきたが、“移転延期”についてはいささか
強引すぎる印象が残り、3会場はほぼ“完敗”に終わりそうだ。

今のところ、都民の支持はまだ高いようだが、メディアからは少しずつネガティブな話も
出始めている。何かをきっかけに一斉に“キバ”を向いたら必ず反動が出てくる。
少なくとも これまでのように初めから優位に立って思うようにパフォーマンスができる
状況ではなくなるだろう。

“悪代官”というわけではないのだが、もっと慎重にやればよかったのに、勢いにまかせて
調子に乗りすぎた…ように私の目には映る。
「失礼なんじゃないですか」はメディアを敵に回すきっかけになるかもしれない。

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by toruiwa2010 | 2016-12-05 09:15 | 岩佐徹的考察 | Comments(3)
43歳で迎える来シーズンもマーリンズでプレーすることになった
イチローの年俸は200万ドル(およそ2億円)だという。日本人の
イチローへのリスペクトや彼の過去の実績を考えたらベラボーに
安いという話になるだろうが、年齢などを含めた市場価値としては
そんなところかもしれない。
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一方、世界中のアスリートの中で2016年の年収No1と言われる
クリスティアーノ・ロナウド(サッカー:レアル・マドリード)の
年収は8800万ドル(およそ90億円)だったという。CMなどの
副収入を含めての数字だろう。選手としての能力、広告塔としての
インパクトなどを考えたら驚くに当たらないかもしれない。

イチローの出場試合数や1安打を換算したり、Cロナウドのプレー
タイムやワンタッチを計算したりしても意味はない。すべて需要と
供給の関係で決まるのだから。
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小池百合子政経塾・希望の塾が前大阪府知事・橋下徹に依頼した
講演は結局、橋本が断ることになったようだ。間に入った政治家の
ちょっとした言動に橋下が「ややこしいことになるのはごめん」と
いや気がさした結果だという。
うわさの域を出ないいのだろうが、報道によれば橋下の“200万円”の
講演料に塾側がしり込みしたのではないかという説もある。
…受講料を5万円も取ってるのに?と突っ込みたくなるが。ハハハ。

そもそも、この塾、HPを見ても何をするのかよく分からないね。
講義内容、つまり、何を勉強するかは“ざっくり”書かれているけど、
肝心の誰が講義するのかは一切書かれていない。もちろん、講義が
始まった今は全6回の“授業”内容は明らかになっているのだろうが、
募集広告としてはずいぶんいい加減だと思う。
それでも4000人の申し込みがあったとか。小池百合子効果…。
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この一件で“橋下徹の講演料 200万円”がクローズアップされた。
世間の反応は「高いなあ」が圧倒的のようだ。市民の感覚からすれば
どうしたってそうなるよね。講義は2時間らしいから、“常識的”には
1時間半ぐらいしゃべって残りは質疑応答にあてるのだろう。
たったそれだけで200万だもの、高いと思うのは無理もない。
しかし、1000人で聞けば一人2000円だ。橋下の話の中身を想像したら
高いとは思わない。単純に需需と供給の関係で決めたらそうなる。
東国原英夫によれば「高く設定しないと、依頼が殺到するから」だが、
分からなくはない。

昔、プロ野球ニュースに出ていた解説者(元巨人)は1回の講演料が
80万円だと聞いた。シーズンオフになった翌日からキャンプインの
前日まで彼の手帳は講演のスケジュールで真っ黒だった…と聞いた。
彼の話では、企業の管理職研修が一番のお得意様で、一度 行くと
必ず、リピートで依頼が来るのだそうだ。中間管理職は2,3年すれば、
入れ替わるからなあ。しかも、彼は汗をかきながら2時間みっちり
話すそうだから企業側が喜ぶのも分かる。

余談だが、番組の出番が減った晩年の彼は「ギャラは安くてもいいから
続けさせてくれ」とスポーツ部の幹部に頼んでいたという。
テレビに顔を出しておけば講演に呼ばれるきっかけにもなるし、当然、
高額の謝礼にもつながるわけだ。
「プロ野球ニュース」のギャラなんてどうでもよかったはずだね。

大相撲が始まると、NHKの大物元アナがしばしば画面に映り込む。
取材ならそこでなくてもいいはずだが…という席にいる。
そう、たぶん、上記の野球解説者とまったく同じ理由でテレビに映って
おきたいと思っているのだろう。あてずっぽうだが、まず間違いない。
ハハハ。

断るまでもないが、“80万円”は今から40年ほど前の話だ。
同じころ、知人・友人に頼まれてしぶしぶ結婚披露宴の司会をすれば
私のように売れていないアナウンサーでも20万円はもらっていた。
それやこれやを考えたら、橋下の講演料・200万円は少しも高くない!


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by toruiwa2010 | 2016-11-30 08:34 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
SMAP、和田アキ子が出ない紅白

smapが紅白落選。
最後にもう一度見たい…という声が多いらしい。
私は見たいとは思わない。
互いに嫌がっていることがここまであからさまに
なったグループが、顔を揃えて仮に笑顔で歌っても、
見て楽しめるとは思わない。

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紅白歌合戦はNHKが大みそかの夜に放送する番組だ。
その事実をしっかり押さえておかないと毎年恒例の民放各局の騒ぎ方を見ているうちに、
錯覚を起こしそうになる。今始まったことではないけどね。
“誰が出るか?”から、“なぜ彼(彼女)が選ばれた?”、“なぜ彼(彼女)は選ばれないのか?”、
“何を歌うか”?まで、一ヶ月以上前から大騒ぎだ。国民的行事なんだね。

今年はまた、SMAPという超大物アイドル・グループが出るの出ないのかが注目を集めた。
国民的行事に国民的アイドルは欠かせないものね。ハハハ。
結局、発表された出場歌手の中に名前はなかった。出ないわけだ。今のところは。

感想はツイートの通りだ。
5人の中に埋められない溝ができたために解散を決めたことが天下に知れ渡っている以上、
大みそかに集まって笑顔を見せたって、それは“偽り”、“その場しのぎ”なんだ。ファンは
それでもいいからもう一度…と思うだろうが、私はそんなものを見たいとは思わない。

和田アキ子も選ばれなかった。
惜しむ声もあるが、「もういい」と思っている人が圧倒的ではないか?
歌手にとっては絶対の“勲章”だから本人はショックを受けたらしい。大丈夫。君が“あの鐘”を
鳴らさなくても近所で除夜の鐘は必ず108回鳴るんだから。ハハハ。

20世紀の大物が逝った

キューバのフィデル・カストロが死去!
今の国際情勢にはインパクトはないが、
かつては間違いなく大物だった。
特に、アメリカにとっては地理的にも
厄介な存在で"のどに刺さったとげ"だった。
手あかのついた言葉だが、20世紀の巨人が
また一人逝った。この男が最後かもしれない。

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1962年10月、キューバに核基地を建設する動きがあることを察知したアメリカは海上を
封鎖してキューバを孤立させ、基地の撤去を迫った。これにより、アメリカとキューバの
“うしろ盾”・ソビエトが鋭く対立した。この13日間は“キューバ危機”と呼ばれ、第二次
大戦後、世界が直面した最大の危機だった。
アメリカのケネディ大統領、ソビエトのフルシチョフ首相、キューバのカストロ議長…
主役として登場する関係者のキャラクターにもインパクトがあった。

特にカストロは長い葉巻をくわえた精悍な顔には長いあごひげ、カストロ帽の下の目にも
力があった。安保闘争を軸に学生運動が盛んだった1960年代の日本ではチェ・ゲバラと
並んでカリスマ的な存在だった。

ちなみに、翌日の朝日新聞朝刊の扱いはトップではなく、“左の肩”だった。
それだけの時間が過ぎたということだね。

ゲスの極み乙武。…本人が言った

乙武宅をキャストが訪問中。
きわどい話も飛び出している。
親しい間柄だからだろう。 この番組は
ベッキー以来“みそぎ系”になってるね。
顔ぶれ的にサンジャポよりは向いてる
かも知れない。不倫には厳しい昨今だけど
もういいんじゃないか。

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日曜日の「ワイドナショー」で久しぶりに乙武洋匡の顔を見た。
松本人志、東野幸治、ヒロミ、古市憲寿、佐々木恭子アナ… “身内”をそろえた顔ぶれで
適当にいじりつつ、なんとか“復帰”の道筋をつけてやりたいという思惑が見える。
この機会だから聞けるという話もあった。“覚悟”した乙武も逃げずに答えていた。
ベッキーのときもそうだったが、松本・東のコンビのやり方は適当にいじりながら全体を
笑いで包みこんでいく。世間では”甘い”と言う声も出ているようだ。それも分かる。

障がい者であることを“免罪符”にするな…という意見もあるが、今はもう壊れてしまった
乙武家の内情など、分かるはずがないのに、自分が聖職者であるかのような物言いをする
パネリストのコメントには辟易する。
もう社会的制裁は十分に受けた。この先、どこまで制裁を続けようというのか。華々しい
活動はどうせできないのだから、そろそろ仕事をさせてあげたらどうなんだろう?

かくありたい

キリッ!!
OA中にCNNの女性キャスター、
ブルック・ボールドウインが
ゲスト(右)に厳しい顔で言った。
「他人が言ったものであっても
私の番組でN言葉を使わないでください」と。
ゲストは、トランプの右腕になる男が ”ニガー”と…

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繰り返すが、この人物は第三者の発言を“引用”したに過ぎない。しかし、キャスターは
許さなかった。相手の発言が一段落したところでピシッとたしなめた。見逃していたら
逆に彼女のジャーナリストとしての資質が疑われるのだろう。そういう土壌があることが
うらやましい。日本のテレビ・ジャーナリズムにこの厳しさはあるだろうか?
「報道ステーション」で古舘伊知郎が古賀茂明の発言に異を唱えたことはあったが、結局、
ほぼ思い通りにしゃべらせてしまった。

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by toruiwa2010 | 2016-11-29 08:43 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)

地震&津波:NHKの放送


「つなみ、にげて」のテロップ。

情報を伝えるアナの声は切迫している。

意識的にそうしている。

重要性を伝えるのに必要なことだと思うが、

一方で、不安をあおる要素にもなる。

難しいところだね。

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地震が発生したのは午前559分ごろのはずだが、各局で緊急地震速報が出たのは

6018秒ぐらいだった。“事後”だね。兆しがなかったということか。

NHK6時のニュースが始まった直後で、男性アナは緊迫しながら落ち着いた口調で

強い揺れに注意を促し、各地の震度などを伝えていた。


しかし、0220秒すぎ、「今、新しい情報です」と言ったあと、声が一段と大きくなった。

「津波“警報”が出ました。津波警報が出ました。今すぐ逃げてください。

津波警報が出ました。今すぐ逃げてください。東日本大震災を思い出してください。

命を守るため、今すぐ逃げてください」。そのあとに“危険”を知らせる電子音が続いた。


まず、“読み方”からは切迫感は伝わったが、早口&一本調子で内容が分かりづらかった。

あきらかに意図的な読み方にはNHKとしての意思統一があるのだろう。「内容をつかんだ

読み方ではなくていいから、危険が迫っていることがはっきり分かる読み方をしろ」。

その結果、あわただしい放送になった。


どうしても“不安をあおる”一面を持つコメントそのものについてももう一度検討してみる

必要がありそうだ。ただし、東京にいると“大げさ”に聞こえるにしても、津波を経験した

人たちにとってはこのトーンこそが“実感”なのかもしれない。


いくつか…


66分にいわき沖20キロで津波を観測しました」とのアナウンスがあった。

「このあと沿岸にも押し寄せます。すぐ逃げてください」と続けたが、画面上の時刻は

640分になっていた。“66が事実なら、34分のタイムラグは問題がある。

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654分ごろのアナウンス。

「この、福島県いわき市の港の様子。

海沿いの方から港の中に海水が押し寄せている様子が分かります。

これは引き波の恐れもあります。

防潮堤の間、海水が流れ込んでいる様子が見えています」。


福島局のアナかと思ったのだが、どうやら東京のスタジオから話していたようだ。

それにしても、真逆の描写になったのはまずい。一度は“引き波”と言ったが、その前後の

話し方は、波が陸地に“押し寄せている”、“流れ込んでいる”としか聞こえない。

位置関係が分かるようなテロップ(“右が陸地、左が外海”)を出ていたらこのミスは防げた。

普段の訓練が十分じゃないと分かってしまう。


APEC開催中だったアルゼンチンで安倍総理が会見したが、NHKはこれをスルーした。

結果として、中身に緊急性はなかった。しかし、海外から総理が会見するのを無視して

いいものかどうか?

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一部の民放で、キャスターにヘルメットを着用させていたが、無用ではないか?

また、NHKは発生の瞬間から一貫して男性アナが伝えていたが、これも一部の民放では

女性アナも参加していた。違和感があった。性による差別ではなく、生理の問題として。


ノーリターン


女優、マリリン・モンローがJFケネディの

誕生パーティで「Happy Birthday」を歌ったときに

着ていたドレスが明日、ロスでオークションに

かけられる。落札価格は300万ドル(3億円)

予想されている。可愛くてセクシーな女優だった。


マリリン・モンロー…オールド・ファンには懐かしい名前だ。1950年代のハリウッドを

象徴する女優だった。好きな女優を5人挙げろと言われたら必ず入れる。

映画史には”Sex Symbol”として名前を残しているが、私は亡くなる直前数年の彼女に

魅力を感じる。キュートだった。


アメリカで最も人気があり、ジャクリーンという才色兼備の妻がいた大統領・ケネディが

私と同じ理由で彼女に惚れたのかどうかは知らないwが、大層お気に入りだったことは

間違いない。

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マジソン・スクエア・ガーデンに15000人を集めて大統領の45回目の誕生日を祝う

パーティは民主党の資金集めも兼ねていたそうだ。

今も語り継がれるのは、このパフォーマンスがモンローが36歳の若さで謎の死を遂げる

わずか3か月前のことで、最後に公の場で見せた姿だったからだ。


彼女がステージに出てきたときの拍手もすごかったが、肩にかけた毛皮のコートを脱いで

このドレス姿になったとき、思わず“息をのんだ”場内の様子が分かっておかしい。


モンローの歌は動画がたくさんある。


ドレスはおよそ5億円で落札され、史上最高値のドレスになった。


奇跡と言うべきか?


ニュージーランドの地震で間一髪"助かった

"3頭の牛たち。こんなこともあるんだね。

彼らがどうなったかについて 現在は分からない。

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ニュージーランドで地震…と聞いたとき、数年前にも大きな地震に襲われたクライスト・

チャーチかと思ったが、そうではなかった。大きな被害はなかったようで、やれやれと

思っているときにCNNでこの写真を見た。

明らかに都会ではない。むしろ山間部に近いところのようだ。放牧されていた牛のうち、

周囲が崩れ落ちたために取り残されてしまった。通信社が撮影した映像を見て、警察には

「助けてやって」という住民から通報が多数あったが、警察は「人命が優先だ」として

対応しなかったらしい。


結局、所有者の農民が“道”を作って救出したとさ。めでたし、めでたし。


撮っちゃダメ!


京都・東福寺の通天橋で写真撮影禁止とか。

絶対に撮るやつがいるよね。

当たりはずれはあるけどきれいだもんなあ。

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初めて東福寺を訪れたのは2007年だ。前日は洛北の紅葉を楽しんだあと市内に一泊して、

この日は8時前にチェックアウトした。東福寺の拝観が8時半からだからだ。815分に

着いたが、すでに200人ぐらいの人が並んでいた。

通天橋から見る紅葉は“圧巻”。まさに“赤い海”で言葉がなかった。

あの景色を前にして、「写真を撮るな」と言われてもねえ。

スマホで素早くカシャっとやるやつは必ずいる。「ま、それはしょうがないよね」となる。

そうなると歯止めは効かないよ。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-24 08:41 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

めげてる場合じゃない!


「別々に暮らしているのは事実。

今後どうするか協議中」。

"不倫"については「やましいことはない」と秋元アナ。

うわさが飛び交っている中、カメラの前で、これだけ

あからさまに私生活を語る。

逃げなかった秋元に拍手!テレビはここまで来たんだね。

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テレビの前ではプライバシーなどなし…状態になって久しいが、まだ湯気が立っている

当事者の一方が番組に登場するのは珍しいのではないか。“売名”を目的とする駆け出しや

落ち目のタレント以外では。

制作側から「ローテーションでいけば君の番だけど、山崎と出番を代わることは可能だ。

どうする?」という打診はあったはずだ。秋元はもともとはっきりした性格のようだから

きっと、「いいえ、出ます。大丈夫です」と告げたのだと思う。“男前”だね。松本と東野の

気遣いで“ほどほど”ですんだことに感謝しないとね。


しかし、人事部は頭の痛い問題を抱え込んだものだ。

離婚するかどうかを協議している夫婦を同じ職場においておくことはできないだろう。

どこかのタイミングで、どちらかがアナウンス室を出ることになるんだろうなあ。


げに恐ろしきは…


「一夜限りの関係であっても後悔しない」。

都内の有名大学に通うという女性は語った。

俳優・斎藤工との関係を週刊誌に。

彼のマンションで。

あるパーティで出会った翌々日に。

ガセだとしか思えないが、こんな風に

週刊誌に書かれてしまう。

思うに 我々は実に怖い時代を生きているんだね。

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記事を読む限り、どこにでもいるごく普通の女子大生のように見える。そんな若い女性が

聞かれるままに有名人との“ひめゴト”を臆面なく語っている。時代…ということなのか。

何が目的なのかがさっぱり分からん。こわい、こわい。いや、別に悪いことはしてないけど。

ハハハ。


記事の最後で事務所が雑誌の問いかけに対して「好意を持っていた女性ではありましたが、

すでに終わっております」と回答している。事実関係を認めたわけだが、よーく読むと

いろいろ“味わい深い”コメントではある。ハハハ。


ゴシップがらみでもう一つ。


先週半ばに、こんなツイートをした。


まさかのゴールへ…と女性セブンの見出し。

男と女の間に“まさか”はないのだと私の

78年の人生は告げているが。

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気に入っていたのだが、肝心の“松田翔太と秋元梢が”のところを“龍平”と書いてしまった。

指摘を受けて削除した。情けない。

来年の課題はツイートで誤変換や思い違いによるミスを減らすこと…とする。ハハハ。


姑息…は誤用かな?


少ない女子学生の数を増やすため

東京大学では女子学生にかぎって

3万円の補助をするという。

家賃の補助ということらしいが、

これって、男子学生から言うと

性による差別“じゃないのか?

分かっていてやってるんだろうが、

発想が貧しいね。

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くわしく聞くと、かつてあった女子寮が閉鎖されたあと新しく建てていないなどの理由が

あるそうだが、男子だって全員が入寮できているわけではなかろう。だいたい、女子が

東大を敬遠する理由に占める“家賃”の割合など たかが知れていると思う。補助があるなら

行くわと言って入学できるわけでもないし。ハハハ。


“男女平等”は基本的に正しい考え方だと思うが、この件は“逆差別”と言われかねまい。

成績の良い女子高校生が「ぜひ行きたい」と言いたくなるような環境を作る方法はほかに

もっとありそうなものだ。


音があってこそ


ヌーハラ…麺類を食べる時の"すする"音が

外国人には耐えられないという。

分かるよ。君たちの文化にはないことだもんね。

でもなあ。これは日本の文化なんだ。

耐えられないなら入店しなければいい。

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MLBを追いかけていたころ、ずっと世話になっていた日系二世のトム田山を思い出す。

フジテレビのスタッフと一緒にレストランに行くと、必ず ウエイターに隅のテーブルに

連れて行くよう 頼んでいた。理由を聞くと「君たちのマナーがまだまだだからだ」と。

大声で話す。ナイフやフォークを食器にぶつける。コーヒーやスープを音を立てて飲む…

気が気ではなかったのだ。


私も、新しく加わったスタッフにはコーヒーを飲むときは音を立てるなとうるさく言って

嫌われたが、外国人が食事中の音に神経質なのは確かだ。

一方、私たち日本人に言わせれば、持ち上げたそば・うどんに顔を近づけ、音を立てずに

箸で口の中に送り込んでいるさまを見せられると食欲が減退するんだよね。ハハハ。


考えたことはなかったが、“すする”ことによって香りが鼻腔に広がるのだという説もある。

要するに、おいしく食べるための工夫だし、もっと言えば“文化”だと思う。宗教と並んで

こと“文化”についてはうっかりしたことを言わない方がいいと思うぜ。お互いに…ね。

ハハハ。


悲劇が続発する


高齢ドライバーによる死亡事故…

増えるばかりだ。

認知症のほかに、判断力の欠如、

判断を動作に移すための時間が

かかりすぎるからだろう。

悲劇を増やさないために返上・

取り消しの方向に進むのは避けられない。

生活のための救済をどうするかと併せて

考えないとね。


医療が進歩し、一人一人が健康に気を付けるようになって、寿命は延びる一方だ。

喜ばしいことだが、ひずみも生まれる。高齢ドライバーによる交通事故の増加なども

その一つと言っていい。犠牲者の多くが子供だったりするから悩ましい。ほんの一瞬の

ブレーキとアクセルの踏み間違いで愛するわが子の命を永遠に奪われるなど、親としては

受け入れられる話ではないだろう。

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誰もが、「私は大丈夫」と思っていることも解決を難しくしている。

子供には運転免許を与えない。社会の仕組みが分かっていないし、危険についての

判断力が乏しいからだ。判断力は加齢によっても失われる。加えて、瞬間の反応も自分が

考える以上に遅くなっていく。それが現実だ。


かと言って、一定年齢で免許を停止にするというのも簡単ではない。

90歳”は現実的と思えないし、“80歳”は若すぎるだろう。線を引くことは難しい。

“後期高齢”と呼ばれる年齢に達したら、今は“3年ごと”にやるというチェックを、毎年、

最低でも1年おきに試験を受けるようにする…というのはどうだろう?


そして、超高齢でも運転を続ける人たちにはそうしなければならない理由があるのだから、

その手段を奪う以上、病院通いや買い物など、日常生活を支援するための有効システムを

行政が作らないといけない。

金も時間もかかるが、“高齢者社会”とはそういうことなんだと思う。


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by toruiwa2010 | 2016-11-21 08:09 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)

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ピカソを見に行く ( 2008.11.21初出 )


先週、“話題の”ピカソ展を見に行きました。

うわさを聞いたときに、「ずいぶん、たくさんの作品を集めたものだなあ」と思いましたが、

改修工事中のパリのピカソ美術館が貸し出しているのだと分かって納得しました。

全仏オープン・テニスでパリに滞在したときに何度か出かけましたが、これまで、日本で

彼の絵を見るのは箱根の森美術館ぐらいでした。

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230点という大量の作品を国立新美術館(「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡)とサントリー

美術館(「巨匠ピカソ 魂のポートレート )に分けて、それぞれのテーマに沿って同時開催

というとても珍しい展覧会になっています。

“腐ってもピカソ”だから、きっと混むに違いないと覚悟して、早く家を出ました。

どちらを先に見るかは、結構“悩ましい”ところですが、私が一番好きな、“青の時代”の

「自画像」を優先してもらって、サントリー美術館を目指しました。


サントリー美術館が入っているミッドタウンそのもののオープンは11時ですから、建物の

周りには、あまり人影がありませんでした。

それでも「美術館には、きっと、行列が出来ているはず」と思い込んでいましたが、案に

相違して、エレベーターを降りると誰もいません。“一番乗り”です。

9時半を回ったばかり(開館は10)でしたから、当然なのかもしれません。ハハハ。

結局、10時の時点でも、並んでいたのは25人ほどで、拍子抜けするぐらいでした。

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入ってすぐのところに、目的の「自画像」があります。

パリでも、行くたびに長い時間 眺めたものですが、今回も、来場者が少ないせいもあって、

じっくりと“対面”することが出来ました。

画面全体を覆う深い紺、じっとこちらを見つめ返す、強い意志を秘めた、力がみなぎる目…

ピカソの全作品の中でも、最も好きな絵ですから、飽きることがありません。


古今東西を通じてパブロ・ピカソほど人気のある画家はいないでしょう。しかし、前にも

書きましたが、私にとってのピカソは「青の時代」で“ほとんど”終わってしまいます。

分かりやすい絵でないと受け付けないのです。ハハハ。


妻は、それぞれの美術館の“顔”としてポスターに採用されたこの2作品だったら、左の

「ドラ・マールの肖像」を選ぶと言います。「自画像」は家の中に飾る場所がないそうです。

「お好きなように」としか言いようがありません。

結局、私が惹きつけられたのは、「自画像」と国立新美術館に展示されていた最初の2点、

「マドレーヌ」、「ラ・セレスティーナ」など、ほんの数点でした。


ほかは、例によって、よさが理解できません。

特に、目や鼻がバラバラに描かれる“キュビズム”は、私にとって“天敵”です。

だから、彼の絵を見たあとはいつも同じ感想を持ちます。「なぜ、彼はキュビズムと出会って

しまったのか?」と…。ハハハ。


アートは、分かる人が分かればいいのでしょうが、“置いてきぼり”にされる者は、少々

つらいものがあります。正直なところ、私にはあの「ゲルニカ」さえ、何のことか、よく

分からないのです。「別に、あんなもの」と強がってみても、理解できる人とくらべると

何か損をしている気がしてなりません。

見たい絵だけを見たあと、もう一度ミッドタウンに戻りました。

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ご存知の方も多いかもしれませんが、テレビで紹介していたハヤシライスがおいしそうで

「ぜひ一度」と思っていたからです。

店は、ガレリアの地下一階にある「東京ハヤシライス倶楽部」です。

普通のレストラン風の店構えを頭に描いていましたが、見事に裏切られました。

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“黒ハヤシライス・甘味”をチョイスしました。

ビックリするほどではありませんが、よく煮込んであっておいしいです。評判になるのが

分かる気がしました。

デザートに、これもテレビで紹介されていた“白いコーヒープリン”をいただきます。

見た目は真っ白で、杏仁豆腐のように見えますが、口に入れると確かに味はコーヒー…

なんとも不思議な味でした。

ただ、「テレビにはだまされるなあ」が正直な感想です。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-19 08:37 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

"暴言王"だったはずだが、次期大統領に

決まったとたん、乱暴な言葉は一言も

口にしていない。

トランプという男、あなどれない。

油断すると手玉にとられかねない。

普通、化けの皮が剥がれると、こわい部分が

顔を出すものだが 彼については逆だ。

それがこわいのかも。


11日のツイートだが、その後もいわゆる“暴言”はない。

キャンペーン中と当選後でこれほど変わった“大統領”も珍しいのではないか。

男も女も 交際中は本性を隠し、結婚したとたんにパートナーを仰天させることがあるが、

あれと同じことか?いや、それは絶対同じじゃないよね。ハハハ。

あえて言えば、お姑さんが生きている…つまり、オバマが在任中はおとなしくしているが、

葬式がすんだら(ホワイトハウスに入ったら)好きなようにさせてもらうわよと考えている

鬼嫁みたいなものか? それも違うなあ。

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はじめは“泡沫候補”と見られていた。予備選が始まったころから、こんな男が大統領に

なったら大変だと多くの人が思っていたに違いないのに、結果的に、“あれよあれよ”を

絵に描いたようなことになってしまった。

民主主義のルールにのっとった“二者択一”だったのだから、思いがけない出来事ではなく、

アメリカ国民の選択だったはずだが、今になって連日抗議のデモが行われているらしい。

6000万人が票を投じた事実は受け止めなくてはいけないだろうに。

これではまるでEU離脱が現実になってから慌てふためいたイギリス国民と同じだ。


大統領になろうかという男だから単純な“暴言王”のわけもないだろう。本人にしてみれば

予定の行動なのかもしれないが、この先どうなるのか、世界はかたずをのんで彼の言動を

見守ることになる。願わくば…上下両院で多数派になった、つまり、力を持った共和党が

しっかりトランプをコントロールする体制を作ってほしい。こういう男が“核のボタン”を

握っている状況は精神衛生的にきわめてよろしくない。

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先日、ネットで見かけた動画では、聞き手から支持者たちがマイノリティに嫌がらせを

していると言われてこう言っていた。

「本当に悲しい(sad)。カメラに向かって言おうか。止めなさい!(Stop it)」。


“君子”とは呼びたくないが、豹変したのは事実だ。

当選したとたんにキャラクターを変えてきたのだから警戒心は増すばかりだ。

これからの8年間(最低でも4年間)、われわれは、そして世界は、この男とつきあって

いかねばならない。本性を早く見破って対策を考える必要はあるだろう。安倍総理大臣が

さっそく会う段取りを整えたのはいいことだと思う。都知事選で惨敗した“某俊太郎”が

「それではまるで植民地じゃないか」と言ったらしいが、そんなことだから落選するのさ。

「来年、正式に就任してからでいい」とも言ったらしい。都知事にならなくてよかったぜ。


史上初の黒人大統領のあと、史上初の女性大統領ではなく、史上初の“なにをしでかすか

分からない”大統領が誕生することになった。アメリカだけでなく、世界中の多くの国に

オバマが唱えた以上の“change”をもたらしそうな気配だ。良くも悪くも。

就任したあとの政権が何をやらかすかじっくり眺めることにしよう。なんだかんだ言って、

2018平昌五輪&モスクワWCと私の傘寿、2019ラグビーWC2020東京五輪と並んで、

冥土へのいい土産話になるだろう。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-16 08:45 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

素直に「ほしい」って言えばいいのに


ビートたけしに文化勲章を…と

週刊現代が書いている。

フランスに遅れるなということらしい。

別に遅れても構わん。

たけし…いや、北野武でも似合わん。

…というより、資格がなかろう。

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えーと、コラムを連載している週刊ポストじゃなくて週刊現代で間違いないんだよね。

思わず確認してしまうほど意表を突かれた。よく見ると見出しは“勲章を”となっていた。

誰が書いたか知らないが、何でもいいから勲章をやれと言いたいらしい。

記事を読むと、フランス政府から同国最高のレジオン・ドヌール勲章が授けられたことに

触れたあと、「しかしながら、いまだに日本政府からは一度も褒章・勲章を受けていない」と

書いている。


先日のテレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」で本人も「だって、外国で“文化勲章”

もらってるのによ、日本で何もくんねえっておかしいだろ」と国分太一に訴えていた。

レジオン・ドヌールと日本の文化勲章が同じかどうかは議論の余地があるかもしれないが、

ほしがっているのは間違いないようだ。芸人として恥ずかしくないのか?

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ツービート時代の漫才の傾向を思い出し、“文化人”・北野武になってからの発言を聞くと

“権威”には少しもこだわらない男だと思っていた。しかし、違うようだ。

機会あるごとに、自分の映画がヨーロッパでは評価されるのに日本では客が入らないとか、

日本では映画製作会社が劇場と関連していてアカデミー賞最優秀賞は東宝、東映、松竹…

たまに日活の持ち回りだとか毒づいていたことがある。賞をとれないのが口惜しいなら、

素直にそう言えばいい。


たしかに、彼が撮った映画の中にはいいものもあるのだろうが、近年の 暴力を賛美して

いるかのような映画で評価されようったってそうはいかない。ハハハ。


もともと、物事を人とは違った角度から見るのが得意だから、その意見には“うがった”

ものが多い。近くにいる連中が「さすがだ。その通り」と言う。「師匠、それはちょっと」

などとは水道橋博士もそのまんま東も言うまい。そんな年月が積み重なり、結果として

ビートたけしは“裸の王様”になっているのではないか。不幸な話だ。

断っておくが、何度も書いている通り、北野武は嫌いだが、芸人・たけしは間違いなく

“天才”だと思っている。


予定“不”調和の男だったが…


岩上安身!!

テレビで見るのは久しぶりだなあ。

数年前は「とくダネ」のレギュラーだった。

降板した理由を彼自身はTPP

番組内で批判したからと言うが、

私の見立てはちがう。別にいいけど。


先日のバイキングで少し”おとなしめ”にイメチェンして出ていた。

なんだか、見た目の迫力が落ちたような気がする。かつては、体にもボリュームがあって

強い目力で相手を圧倒し、言い負かしていた記憶があるけどなあ。

6年近く前の「とくダネ」の一場面を思い出す。

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こまかいことは忘れたが、スタジオにはキャスター陣のほかに、時事通信・田崎史郎と

岩上がいて民主党の人事を取り上げていた。菅直人第2次改造内閣だ。

田崎が「素晴らしい人事」と言ったが、これに岩上が顔面を紅潮させて異を唱えた。

いろいろやり取りがあったあとだが…


岩上「いや、おかしい。どう考えたって…」

小倉「おかしい?」

岩上「おかしいですよ、そりゃ。明らかにね」


文字にするとつまらないが、このあとにも激しい言い合いがあって面白かった。

なぜ面白かったか?ワイドショーにありがちな“予定調和”(本来の意味ではないが)では

なかったところだ。いちいち意見がぶつかったら番組が進まないが、複数のパネリストが

互いの話にいつもうなづいている絵面(えづら)は見ていて気持ちが悪い。ハハハ。

面白いと思う一方で「あらあら、これはちょっとヤバいんじゃないか」と危惧した。

この件を書いたブログの終わりにこう記した。


まさか、フジテレビもこんなことで番組から消すようなことは

しないだろうな。それほどのアホとは思いたくないぞ。

岩上本人は、昨日の昼ごろ同じような懸念を書いた書き込みに

こうつぶやき返している。「ないとはいえません。でも、黙って

見過ごすわけにはいきませんでした」。


…杞憂ではなかった。ほどなく岩上は番組から外れた。

誰も言わないし、番組も認めないだろうが、田崎との一件が関係していると私は見ている。

ハハハ。


写真のパワー:何度目か


朝日新聞の記事を読んで戦場カメラマン・沢田教一さんが

カンボジアで亡くなってから46年が過ぎていると知った。

危険を覚悟で戦地に行く記者・カメラマンにはリスペクトの

気持ちを持ちつつ、今回の常岡某の“軽率さ”などには違和感が

まったくないわけではない。

しかし、彼らが残した写真たちが人々に大きなインパクトを

与えたことは事実だ。

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沢田はこの「安全への逃避」でピュリッツァー賞を得ている。


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by toruiwa2010 | 2016-11-09 08:37 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)