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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:岩佐徹的考察( 467 )

「彼らは(その気になれば?) 第二次世界大戦を
今日 終わらせることができる」
CNNのサイトがトップで書いているが、さて?
期待はしたいけど、しない方がよさそうな流れに
なってるなあ。

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They“could”だから単純に“できる”じゃないんだろうと思ってこう訳したが、いいのかな?
TOEICなら300~400点ぐらいだろうからこれが限界だ。ハハハ。

プーチンが“引き分け” を口にしたあたりから、日本人は期待してしまった。ずっと長い間、
北方領土の返還は悲願だったからそりゃそうだろう。そのときは彼も本気で考えていたと
思いたいが、日ロ首脳会談が近づくにつれて伝わってくる話は“渋い”ものになっていった。
国と国の関係は複雑で多様な要素に影響を受けるから簡単じゃないんだね。

素人目には“苦い”としか映らない結果に終わった。100歩譲っても、これじゃ、スタート・
ラインに立っただけという感じだ。「いや、今までそれもできてなかったんだから」という
考え方もあるが、なんか“うまいことやられてしまった”感を否定できない。いつどの国が
相手でも外交交渉で日本が“うまいことやった”という結果になったことはない気がする。
残念だけど、何千年も前から肉を食ってきた連中にはかなわないってことかなあ。
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ところで、大遅刻のプーチンを待つ間、安倍首相は「ミヤネ屋」を 見ていたとか。
昭恵夫人のインスタグラムで判明した!写真は一瞬を切り取ったものだから通りがかりに
テレビに目を向けたら、そこにたまたま「ミヤネ屋」が映っていただけかもしれないが、
番組にとってはこんなにおいしい情報はないね。万歳するスタッフの姿が目に浮かぶ。

もうひとつ、ところでだ。
昨日の「ワイドナショー」で沖縄のオスプレイ墜落/不時着を取り上げていた。松本人志は
4軍調整官の高慢な態度に怒っていた。「謝罪しないなら真珠湾訪問もなし!」と。
発言を求められたゲストのヒロミがこう言った。
「こうなったら、米軍には出てってもらって自分たちで守ろうよ」と。 普通に、こういう
コメントが出るようになったね。口に出すか出さないかは別にして、これまでも沖縄や
安保・防衛・基地の話をしているとき、誰の胸にもこの“思い”はあったんだよね。
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ドナルド・トランプがアメリカ大統領になったら“現実味”を帯びてくるかもしれないが、
専門家の話を聞くと、今の段階では日本に基地があるのはアメリカのためでもあるから
簡単に実現する話ではなさそうだ。しかも、米軍に頼らず自分たちで国を守る…となれば、
さまざまな問題が持ち上がって、それこそ国論を二分する騒ぎになる。まして、「その方が
安上り」とはなるまい。沖縄の基地をなくすのは理想だが、相当の覚悟が要る話だ。

納得だなあ

オリコン調べでは好きな男性アナは桝太一(日本テレビ)が5連覇して殿堂入りし、女性は
水卜麻美(日本テレビ)が4連覇したそうだ。日テレ、強いわけだ。一方、フジテレビの
女性アナは“元”の加藤綾子をのぞくと、一人もトップ10に入らないという体たらくだ。
視聴率と連動するから当然といえば当然だが、この“凋落”は寂しいね。

ところで、日本人が好きなんだろうけど、ネット上にはありとあらゆる事象についての
ランキングが溢れている気がする。先日目にしたのは“演技が下手だと思う芸能人”だった。
どんなサイトなのかよく知らないからどこまで信用できるか分からないが、Venus Tapが
男女500名を対象にアンケートを取った“結果”は納得できるものだった。

*演技が下手な女優
1位 前田敦子(22.2%)
2位 佐々木希(8.8%)
3位 本田翼(8.4%)
4位 深田恭子(7.6%)
5位 剛力彩芽(7.4%)

*ちなみに男性では…
1位 EXILE・MAKIDAI(16.8%)
2位 EXILE・AKIRA(11.4%)
3位 中居正広(10.2%)


おおむね、同じ思いだ。特にコメントはない。
ついでに過去にはこんなランキングも発表している。

*本業じゃないのに演技が上手い芸能人
1位 笑福亭鶴瓶(10.6%)
2位 リリー・フランキー(10.2%)
3位 泉谷しげる(10.0%)
4位 ピエール瀧(9.6%)
5位 劇団ひとり(8.4%)

*演技に幅がない俳優
1位 木村拓哉(16.2%)
2位 えなりかずき(14.4%)
3位 水谷豊(7.2%)


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by toruiwa2010 | 2016-12-19 08:50 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

昨日放送の #FNS歌謡祭 が

12.6%を記録したという。

久々のヒットだ。めでたい!

鬼平犯科帳もまずまずの数字を

たたき出した。安心などできないが、

"低迷"が底を打ったということか?

少なくとも、きっかけになると思う。

後輩たち、ここが正念場だぜ。

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1963年にフジテレビに入社した。

60年代後半に労働組合ができた。それまでは会社の言うことを何でも聞く“8の会”という

組織しかなかったが、健全な労使関係を作ろうと有志が立ち上がったのだ。超保守的な

経営陣に悟られないために、結成までの秘密保持はかなり厳密で、父親がグループの中核・

産経新聞で編集の幹部だった私が知らされたのは仲間の中で最後の方だった。ハハハ。


“寝首を掻かれた”経営陣は怒り狂って様々な切り崩し工作を行った。組合で執行委員を

務める社員を子会社に異動させたりした。強引な人事は社員の気持ちに影を落とした。

営業や視聴率の不振もあって廊下の蛍光灯が“間引かれ”、トイレからペーパー・タオルが

撤去されて、70年代の社内の空気はどんよりと沈んでいた。


そのころ、一人の男がフジテレビに乗り込んできた。社長の息子だった。多くの社員は

「どうせ、ドラ息子だろ。何もできないに決まってるさ」と冷ややかな目で見ていた。

しかし、この男・鹿内春雄が私に言わせれば、“フジテレビ・中興の祖”になったのだから

分からないものだ。父親と同じでワンマンだったとは思うが、聞く耳を持っていた。


“飛ばされていた”執行委員たちを次々に本社に戻して要職に就けた。社員は敏感に反応し、

明るさを取り戻していった。営業成績が上向きになり、視聴率も上昇に転じていった。

80年代に入ってまもなく昼の「笑ってる場合ですよ」(のちに「笑っていいとも」)

ゴールデンの「オレたちひょうきん族」が生まれてヒットしたのも こうした社内の明るい

空気を反映したのだと思う。


週間、月間、年間…視聴率でトップを取るようになると、そのたびに会社からお祝いの

“金一封”が出た。週間で1万円、月間は3万円だったと記憶する。ゴルフに行くときや

麻雀で負けたとき、助けてもらった。

好調な番組のスタッフは廊下の真ん中を肩で風を切って歩いていたからすぐに分かった。

ハハハ。

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そこから先のフジテレビはホリエモンに激しく揺さぶられたときを除くと、逆境知らずで

年間視聴率トップを走り続けたあと、一度、王座を譲ったが10年ほどで取り戻した。

しかし、そのころ静かに“嫌韓”菌がフジテレビにとりつき始めた。私の目にはほとんどが

言いがかりに見えたが、台場でデモが始まったころから、これは気を付けないとまずいと

思うようになり、当ブログでもしばしば警告した。


しょぼくれた老OBの言うことなど、わが母局が取り合うはずもなく、病気は進行した。

最初の兆候が出たときの対応が甘かったんだ。気づいてからの対応も遅れた。

なーにという慢心が病状の悪化を加速させ、気づいたときにはヤバい状態に近づいていた。

今はドクターたちの懸命な手当てで命を長らえている…そんなところだ。


かつては“楽しくなければテレビじゃない”を掲げて 若い世代に愛された局だったのに、

今は若者に背を向けられている。危険な状態は続いていると思わなければいけない。

ここに至った原因はいろいろある。最大のものは、認めないだろうが“おごり・油断”だ。

そこに気づかなければ終わりだとずっと思っていた。

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さすがに、ここに来てほんの少しずつ、変化が見え始めている。

今はまだ、窮地を脱しようと“あがいて”いる状態だが、まじめに頑張り続けていれば、

いずれまた“いい日”が来るかもしれない。

好調な他局にくらべれば“ささやか”ではあるものの、「IPPON グランプリ」(12.7%)

「鬼平犯科帳」(12.310.9%)、「FNS歌謡祭」(12.6%)などは予想以上に健闘した。

最近の“流れ”から私はもっと低い数字を考えていたもの。


これらの結果をみると、わが母局の“長期低落傾向”にやっとブレーキがかかったかなあと

希望的観測として思う。今夜の歌謡祭の視聴率も気がかりだが、年末年始にどんな数字が

出てくるかに注目したい。月9の全貌がまだ明らかにされていないし、火曜日の草彅剛、

木曜日の香里菜…ドラマを中心に心配のタネはてんこ盛りだけど。ハハハ。


とにかく、後輩たちよ 低迷が底を打ったなどと考えているのは私ぐらいで、相変わらず

世間の目は厳しい。油断は禁物だぜ。今度“下り坂”に入ったら止まらないと思え!


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で、我が家は一足早く手製チーズケーキが登場。

明日はフルーツケーキだそうな。

ベルトをゆるめておかねば。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-12-14 08:48 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

ベストワン…だった。


林部智史&ウエンツの「あいたい」

きれいなハーモニーだったね。心にしみた。

最後まで”今日のベスト5”に 残るんじゃないか?

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残るどころか、この日のベストワンだった。はいはい、異論はあるでしょうが、ご容赦。

林部はテレビ東京の「カラオケバトル」の常連として一部ではよく知られている歌手だ。

安定して高得点をたたき出すアマチュアだったが、念願がかなって今年プロに転向した。

“1/f(えふぶんのいち)ゆらぎの声の持ち主だと言われている。説明が難しいが、癒しの

効果があるらしい。


番組ではデビュー?曲、「あいたい」を彼とウエンツ瑛士がコラボした。

意外な組み合わせだったが、見事なエンタテインメントになっていた。

完全な好みだが、私の中では小柳ゆき&デーモン閣下の「愛情」、玉置浩二&香西かおりの

「無言坂」と並ぶ、何度でも聴きたい名デュエットだった。

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この番組の最後に長渕剛が登場して「乾杯」を歌った。ただし、“普通”には歌わなかった。

「アメリカの大統領が誰になろうと…」で始まったのはメッセージ性の強い歌だった。

インパクトはあったが、視聴者はどう受け止めたのだろうか?

私の率直な感想は“うっとうしいなあ”だったが、たぶん、少数派だろう。


歌い始めたとき違和感があった。一瞬、もしかして、勝手にやっているのかと思ったが、

彼の言葉がそのまま字幕に出ていたから番組側も知っていたわけだ。なるほど。

翌日 フジテレビのいくつかの番組で一部を流していた。夕方の「みんなのニュース」では

「今日もマスメディアが正義の面(ツラ)して話している」の部分が流れた。

特にコメントはなかった。思いっきり批判されてるというのに?潔いのか鈍いのか

私には分からない。


気をつけよ!


スピードスケートW杯の

団体追い抜きで日本女子が2連勝。

すばらしい! しかし、懸念がある。

あまり勝つと、オリンピック前に

ルールを日本不利に変更されないか?

まさか…とは思うが、過去、バレーや

スキージャンプでどれだけ泣いたか。

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WADA(世界アンチ・ドーピング機関)の報告が正しければ、ロシアの1000人を超える

アスリートが“国を挙げて”のドーピング支援を受けていたことになる。オリンピックや

世界選手権で勝つことは国家的事業だということだ。若い人には想像ができないと思うが、

日本のスポーツ界は欧米各国の横暴にこれまで何度泣かされてきたか分からない。


スキー複合:日本が前半のジャンプで大きなリードを奪い、後半の距離でそれを守って

勝つパターンが続くと、ジャンプの得点を下げるように変更した。

スキージャンプ:日の丸飛行隊など日本選手の活躍が続くとスキー板の長さを制限した。

水泳:日本は昔から平泳ぎがめっぽう強かったが、潜水できる距離を短くするなどして

勝てないようにした。

バレーボール:欧米選手に有利になるよう、ブロック時のオーバーネットやワンタッチの

ルールを変更した。


体格的に劣る日本人選手・チームの活躍は工夫と努力の賜物だが、それをたった数行の

ルール変更で“無効”にしてしまう…利害が一致したときの世界は何でもありだから怖い。

たとえば、ジャンプの規則変更のあとも活躍した外国人選手はいるから、“日本いじめ”は

言いがかりだと言う評論家もいるが、あきれる。そういうこともあるだろうが、もともと

日本人をターゲットにしたものだ。


…そんなわけで、追い抜きだって、どうなるか分からん。


心配だったウツ…


今、小川宏ショー最終回を見ると

いかにも若い。

「自分はまだやれる」という

強い自信があったはずだ。

しかし フジテレビをはじめ、

どの局からもこれはというオファーは

なかった。

大きな番組が終わって""がない

小川さんのウツはそこに原因があった

気がする。時代がなあ。

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元職だからうわさが耳に入りやすい…ということはあるかもしれないが、同業者の中に

精神を病む人が多い。そうなりやすい環境であることは確かかもしれない。

なんだかんだ言っても華やかな職業だ。周りにスポットライトを浴びる同僚がいるけれど

自分は地味な仕事しか与えられない。自分では能力があると思っているのに、ふさわしい

仕事が回ってこない…現役中はそんな不満がたまることが多いし、やめたあとの虚脱感は

程度の差こそあっても、誰もが持つものだと思う。

フジテレビ時代に私がアナウンサーをやめると決めたとき、最も心配したのもそれだった。

「虚しさに耐えられるだろうか?」


小川さんが“ウツ”になっているらしいと聞いたとき、またかと思った。

活躍が華やかだった人ほど“落ち込み”は激しいと思う。「小川宏ショー」が終わったとき

55歳だったから、「まだまだ大きな番組がやれる。各局からオファーが来るはずだ」と

考えていたとしても不思議ではない。現実に直面したときの絶望感は想像もできない。

改めて、ご冥福を祈りたい。


♪ブーメラン・ブーメラン


「息をするように嘘をつく」

党首討論で蓮舫・民進党代表が言ったらしい。

メディア受けを狙っているのが見え見えだ。

一国の首相を簡単に"うそつき"と呼んじゃ

いけないなあ。

彼女、二重国籍問題でいっさいうそをついて

いないんだっけ?

そうじゃない記憶があるけどなあ。

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国会の場で総理大臣をつかまえて「嘘つき」と言えばかっこいいかもしれない。しかし、

党大会で議員仲間から同じ言葉を浴びせられたらいい気持ちはしないだろう。以前から、

カメラを意識し、その向こうにいる有権者を意識しての物言いにはうんざりしている。

大向こう受けを狙った発言はそろそろやめにしようぜ。


具体的にどの点について虚偽の発言をしたかは思い出せないが、蓮舫が二重国籍問題で

発言が二転三転していたことは誰でも知っているし、それほど昔のことではない。

事実関係は明かされなかったし、戸籍謄本も見せないままいつの間にか逃げ切ってしまった。

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“出自”について云々するのはいい趣味ではないかもしれないが、彼女はまかり間違えば

国のトップになる地位にいるのだからはっきりさせなければいけなかったのにしなかった。

その口で総理大臣を“嘘つき”と言えるのか?

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by toruiwa2010 | 2016-12-13 08:44 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
成宮寛貴 芸能界を引退!
事務所は「事実は確認できない。
責任を取る形で…」と。
本人のメッセージは覚せい剤を認めていない。
代わりに、自分の知られたくない部分を
オープンにされることに耐えられない…etc
言ってることが分からない。
芸能人と薬物。闇は深いね。
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夕方のニュースで“速報”を見てすぐにつぶやいた。
事務所は「尿検査をしたが陰性だった」と言うが、どんな検査だったか明らかじゃないし、
成宮が持ち込んだキットだった、病院での検査は本人が拒んだ…という話もある。
フライデーの第2弾に出た音声データもあって、麻薬の疑惑を完全に晴らすのは無理だ。

そして、自筆のメッセージにあった「…この仕事をする上で人には絶対知られたくない
セクシャリティな部分もクローズアップされてしまい」がかなり微妙だ。これはつまり
“ゲイ”ってことだよね。フライデーにはハッキリと書かれていたわけではなかった。私も
読み直してみて「ああ、この部分のことか」と気づいたほどだ。そして、“気持ち”には
大きな個人差があるから簡単に割り切れないが、今の時代、それが芸能界を去る理由に
なるとは考えにくい。むしろ、疑惑追及の目をクスリからそらすための隠れ蓑にしよう
としていると取られる。

要するに、クスリの件が完全にクリアになっていない以上、“成宮の引退”でジ・エンドと
なるとは思えない。いったん収まったかに見えても、いつかまた、成宮の名前は出てくる。
その意味でも、薬物から逃げるのは簡単じゃないんだ。特に芸能人はなあ。
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前週は、「下手したら廃刊だから」と言っていた「ワイドナショー」の松本人志だったが、
昨日は「まあ、そうか、こっちはなんか、代理戦争させられた感はありますけれどもねえ」と
珍しく歯切れ悪く10秒ほどコメントしただけだった。いや、本当は、明らかにさらに言葉を
継いだ気配があったが、そこで次の項目に移ってしまった。
その先に何か“マズイ”ことを言ったんじゃないの…と、疑惑を残す編集だった。紛らわしい
編集はやめとけと、これはスタッフに言っておく。ハハハ。

今後、しばらくは周囲が注意して見守るべき”追いつめられた”人たち。
テレビ朝日の女性アナ、成宮寛貴・・・・・・・・・・そして、朴槿恵。

カタカナ…

定例会見で小池知事はパラダイムシフト…
という言葉を持ち出した。 どんな意味で使ったか不明だ。
一応、大学を出た大人がどう解釈すれば いいのか迷うような
言葉を使っちゃダメだ。
逆に言えば、それが狙いで「煙に巻こう」ということだろう。
ずる賢いわ。
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“パラダイム…”はあらかじめ考えた構文の中にあったはずなのに、わざとらしいなあ。
今はまだ支持率が高いからいいが、もうそろそろやめないか。分かっているとは思うが、
“おんな”を使っているのが見え見えだ。いずれきっと、“ブーメラン”となって戻ってくる。
そのとき、首をすくめて(それも可愛らしく)も遅いぜ。

で、横文字に頼ったのは少しでもダメージを少なくしようってことだよね。
有明アリーナの建設やその後の運営に民間をからめる考え方はIOCから示唆があったし、
日本トップリーグ連携機構の川淵三郎会長もそのような発言をしていた。最終的に有明に
決まるにしても民間の資金を導入すれば都の負担が減るのだから“成果”なのだが、さも、
以前から自分のアイデアだったかのように言うのは反則だよね。

羽生V・宇野3位&宮原2位

予想通り、羽生結弦とエフゲニア・メドベジェワが勝った。
羽生のSPは、冒頭の4回転の着氷をかろうじて耐えたあとが圧巻だった。その通りだが、
「自分が普通に滑れば負けない」と試合前に言い切れる自信がすごいと思う。この自信は
当分 崩れそうにない。
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宇野昌磨が会心のFSで表彰台に上がった。
アメリカのネイサン・チェンがそれを上回る完璧な出来で逆転2位をゲットした。
パトリック・チャンは100点に迫るすばらしいSPのあとFSで大崩れしたし、ハビエル・
フェルナンデスは2本とも“らしく”なかった。ベテランが崩れる中で羽生以下伸び盛りの
3人が上位を占めたのは象徴的だ。

昨日のFSを見て、チェンはピョンチャンで羽生の最強の敵になっている可能性を感じた。
19.90をたたき出した4回転-3回転はすごかった。演技全体にどれだけ磨きがかかるか、
17歳という年齢といまの上昇カーブを考えると恐ろしい存在だ。
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メドベジェワには死角が見えない。
SPでポジションに向かうときに背中(腰?)を痛めたらしいアンナ・ポゴリラヤがFSで
素晴らしい演技を見せた。普通の状態だったら、この二人は相当安定している。
逆転で2位になった宮原のFSは見事だったね。「思い切って跳ぶ」が目標だったようだが、
きちんと結果を出した。ワンステップ上がった気がする。

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by toruiwa2010 | 2016-12-12 08:35 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
つるの剛士が「保育園落ちた日本死ね」が
流行語大賞トップ10入りしたことに言及。
「汚い言葉だと思う。とても悲しい気持ちに
なりました」とツイート。分かる。
"勢い"で拡散したが、本質をついていたとは
思わない。
生まれ育った国を指して「死ね」はない。
まして大賞など。

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ある女性のブログに「保育園落ちた日本死ね」と書かれていた。
待機児童の問題に一石を投じた母親の思いに反対するつもりはない。
そして、ブログで使われ、ネットで拡散されていたときも違和感はなかった。
しかし、流行語大賞のトップ10に選ばれたことを知ってこのツイートをした。

自分をコテコテの保守主義者とは思っていない。“中道右派”と自認しており、
ナショナリストでもない。
その立場で “死ね”がどうしても引っかかったのだ。“受賞者”として登壇した
民進党の女性議員の得意げな笑顔もカンに障った。
そして、ツイートの発信者が子育てに熱心で、シャウトする歌に強く惹かれる
つるのだったことに引きずられたかもしれない。

ツイートしてから数時間後、“日本死ね”が流行語大賞になったことを批判する
人たちへの“反論”が出ていることをネットで知った。今度は、書いているのが
古市憲寿と分かって苦笑してしまった。1年ほど前から妙に気に入っている
コメンテーターだからだ。奇遇…ハハハ。

で、彼のツイートだが、詳しく知りたければ @poe1985 で読まれたい。
“言葉は文脈をともなって初めて意味を持つ”と言わんでもいいことに始まり、
“…批判よりも共感が多かったのは「日本死ね」という言葉ではなく、あの
ブログが多くの人に読まれたから“と続く。
さらに、当時、「日本死ねなどけしからん」と言っていたのはおじさん政治家で
いま怒っている人との共通点はちゃんとブログを読んでいないことだと言う。

つまり、ちゃんと読めば、“けしからん”とはならないというわけだ。
そして、“日本死ね”についてはこう解説している。
“人格攻撃でもなく、あくまでも比喩としての「死ね」と、具体的な他者や人格を
貶めるために使う「死ね」は全然違う。他にどうしようもなくそうするしかない
悲痛な叫びとしての「日本死ね」でしょ“
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“死ね”が字義通りの意味でないことはいい大人なら解説抜きでも分かるよね。
しかし、だからこそ違う言葉を探そうよ…と思う。母親の悲痛は理解できる。
ツイートしたり、ブログに書いたりするのは問題がない。少なくとも私は。
しかし、改めて流行語大賞トップ10として取り上げることには違和感がある。

騒ぎの最中はいざ知らず、今この時点でその母親はまだ“日本死ね”と思うのか?
絶望を表すためにインパクトの強い言葉を使うことで共感を得たし広まったから、
目的は十分に達した。しかし、“日本死ね”が強烈すぎて肝心の待機児童問題は
影が薄くなってしまった。

古市の反論が出たあと、つるのは“すいませんでした”とツイートしていた。
いや、違和感があったから呟いただけなんで謝ることはないのにと思ったが、
“ウチの子供が「◯ね」なんて言葉を吐いたらスペシウム光線でブッ飛ばしますし、
親として反省することは間違いないです”と続けてつぶやいていた。

彼の感覚は間違っていないと思う。

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by toruiwa2010 | 2016-12-08 08:20 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
「サイン?しました。2億7000万です」

時代というのか、大谷翔平はあっけらかんと記者の問いに答えた。
“二刀流”として10勝&22ホーマーでチームの優勝に大きく貢献し、MVPにもなった。
今年が2億だったのなら3億突破はおろか、3億5000万でもおかしくないだろう。
そうならなかったのは きっと、“チーム事情”だね。
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昔、ジャイアンツに長嶋茂雄という立教大学出身のスーパースターがいた。1年遅れて
早稲田実業出身の王貞治が入団した。そこから“ON”と並び称される時代が長く続いた。
日本プロ野球の黄金時代と重なる。純粋に数字だけを見れば、王の貢献が長嶋をしのいだ
シーズンの方が多いと思うが、王の年俸が長嶋のそれを抜くことは最後までなかった。
長嶋がうちのNo1というチーム内の序列を守るための読売の大方針だったからだ。

日ハムの内情はよくわからないが、おそらく、中田翔がNo1なのだ。
5年先輩の主砲が2億8000万円である以上、大谷がそれを超えることは“マズイ”のだ。
ありえない!と言っても無駄。チームを円滑に運営していくためには配慮が必要なのさ。

余談だが、昔の選手は額を言わなかった。中で、気持ちの優しい王はこんな言い方をした。
「3で割れて、4でも割れる切りのいい数字」。 前年までの推定額とその年の成績から
メディアが自分たちで計算して伝えた。それほど間違っていなかった…らしい。
また、日本での契約期間は10か月のはずだが、年俸を12で割って毎月 受け取る。
今は振込だがかつては現金だった。1000円札しかなかったころ、ONクラスの給料袋は
横にして机に置くと“立った”という。ハハハ。

わがままって言うか?

天皇陛下の生前退位を否定!?
政府の有識者会議では特例法で
生前退位を認めることを否定する
意見が支配的らしい。
「天皇のわがままで"抜け道"を作る
安易な対処という印象を与える」。
そんな心配を示す意見もあるという。
おかしいだろ!
誰一人、そんなことは思わない!

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単純な話だ。今の天皇陛下が退位を望まれているのは“わがまま”からじゃないんだ。
国民の象徴だから“即位・退位”が天皇陛下の意志だけで決められていいわけはないだろう。
しかし、“終身在位”という考え方は100年以上前のものだ。その当時は考えられないほど
世界が“小さく”なり、寿命が延びている。今の時代に即した考え方があっていいと思う。
天皇陛下が求めているのはそういうことだ。特例法での対処は人間の知恵だ。

皇室典範を論拠にしたり、憲法違反だとまで言って“生前退位”に反対する人は天皇陛下が
人間であることを考えていない。戦後に生まれ、天皇学も十分に学ばれた皇太子殿下が
おられるのだから、ご苦労の多かった天皇陛下にはこの辺でゆっくりしていただこう…
なぜ、そう思えないのか、私には分からん。

ベッキーを“聴く”

「“初めまして”だから緊張するわー」


月曜日のTBSラジオ「たまむすび」のオープニング・トークで、まだ、実際に会うまで
1時間もあるのに赤江珠緒がそう言った。「いやあ、“普通”でいいんじゃないですか」と
カンニング竹山が応じた。この日、ゲストとしてベッキーが来ることになっていたのだ。

もともと、竹山が仕切るコーナーへのゲスト出演で、“あの話”をするためではなかった。
しかし、このタイミングでベッキーが出るのに何も触れないのはどうなのかという迷いも
赤江の中にはあったようだ。そこはベッキーと同じ事務所の先輩・竹山が救った。
あの件は、日本中が登場人物も経緯も知っている。それをほじくり返しても仕方がない。
そこを踏まえて普通に接すればいいのではないか…と。
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結局、赤江があの件に触れたのは一回だけだった。
あれほど好きだった人との仲を引き裂かれた。そこをどう切り抜けたのか?と聞いた。
ベッキーの答えはこうだった。

「心と頭の戦いじゃないけど、頭で考えて、
気持ちを整理しようと決めて、心がそれに
ついていった。 一瞬じゃできなかった」


当時の彼女の心情が伝わる言葉だった。赤江もそうだったが、私も納得した。
番組で話す時間はそんなに多くなかったが、元気だったのでほっとした。
そして、ベッキーのトークの力は健在だった。その“瞬発力”は貴重な財産だと思う。
表舞台に出ればまたとやかく言われるだろうが、いまのままではもったいない。

出演時間の最後で「来年はたくさん仕事をしたい。初心を取り戻したのでゼロから、
マイナスからがんばっていきたい」と話していた。
テレビは彼女を生かす道を考えてほしい。

時代が終わった?

鬼平犯科帳 が始まる。
時代劇は苦手だが、今日は見る。
このシリーズのファイナルだからだ。
今もそうだと思うが、フジテレビで
同期のアナだった男がプロデューサーを
つとめているはずだし。アナウンサー人生は
短かったが、制作者として成功した。
おつかれ、能村庸一!

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フジテレビに入社したとき、異色のドラマ「三匹の侍」が人気を博していた。
のちに大監督になった五社英雄(当時は社員)の演出で丹波哲郎、平幹次郎、長門勇主演…、
ダイナミックでスピード感がある型破りな時代劇だった。

能村はプロデューサーではなく企画者として名前が出ていた。
番組中にあるフォロワーさんから「ナレーターもつとめている」という情報をもらった。
注意深く聞いたが、私が知る彼の声ではなかった。しかし、前編の夜、最後のフレーズを
聞いた瞬間 びっくりした。

「訪れる旅人の足は引きも切らなかったという」の“と言う”がまさに彼の声だったからだ。
エンディングロールには“能村太郎”の名前があった。語りをやるときの“芸名”だそうだ。
前任者が亡くなったあと、ナレーターとして参加していたことを知らなかった。
社員時代から時代劇に力を注いだ同期がいい仕事に巡り合えたことを喜ぶ。

終始、画面が暗く、視聴率が心配だったが、12.3%、10.9%と、最近のフジテレビとしては
健闘したことも喜ばしい。ハハハ。

写真3点

ロンドンのエクアドル大使館の窓から雨空を見上げる猫。
ありがちだけど。
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マシロな雪いただける穏やかな山容…
どんな雪国の山かと思えばハワイの火山、マウナケアだと。
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やめない、やめる、やめた
今年の5月1日に撮られた一枚。
左からキャメロン(やめた),オバマ
(やめる)、メルケル(とどまる)、
オランド(やめる)、レンツィ(やめた)…
あっという間の出来事のような。

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by toruiwa2010 | 2016-12-07 08:06 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
コメント 弱すぎないか?

「薬物を使用したことはいっさい
ありません」というコメントを
信じたい。しかし、じゃあ
この写真はなんなのさ?」と
当然突っ込まれる。それについて
まったく説明しないのでは疑惑は
疑惑として残るなあ。


フライデーが自信満々で載せた写真はまさに“衝撃的”だった。紅茶とケーキを前にして
楽し気に談笑しているものとは受ける印象がまったく違う。添えられた記事が事実だと
思わせる写真だ。ハッキリ言って“いかがわしい”匂いが漂っている。
成宮寛貴は好きな俳優だから記事を信じたくはない。だからこそ、本人や事務所が出した
コメントは歯がゆい。単に否定するだけじゃダメだと思う。
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写真が持っているインパクトの強さに対して「クスリはやってない」は弱すぎる。
映っているのが本人なら1か月前のこのシチュエーションは思い出せるはずだ。
「これは いつ、どこで撮られたものだろう。テーブルの上の白い粉のようなものは○○だ。
手前に写っているのは友人のXXだから、彼に聞いてもらえば分かる」。
そこまで言って初めて疑惑は晴れる。とりあえず。

この手の記事は書かれた者のダメージが大きい。
逆に「ワイドナショー」で松本人志が言っていた通り「下手すれば廃刊もの」だ。
書いた側もそれほどのリスクを背負っている。雑誌にはその覚悟があるということだろう。
“ゲス不倫”で明けた2016年はASKAの“再犯”と成宮の“疑惑”で年の瀬を迎えた。

アラさんが逝った

元巨人のコーチ、荒川博さんが亡くなった。
王貞治の一本足打法を生み出した師匠だった。
野球中継やプロ野球ニュースでコンビを組んだが、
飾り気のない人だった。ご冥福を。

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ヤクルトの監督をしているとき、鹿児島県湯の元のキャンプ地を訪れるとネット裏にある
一段高い監督席に招き入れて1年間で使い切れないほどのおいしいネタを提供してくれた。
サービス精神が旺盛な人だった。

巨人のコーチをやめてフジテレビ専属になったとき、解説という仕事を軽く考えていた
節がある。特に、「プロ野球ニュース」はアナが聞くことに適当に答えればいい、と甘く
見ていたようだ。短い時間に大事なことを話し切らなければいけない難しさに戸惑って
「岩佐クン、こんなに難しいとは思わなかったよ」と言われた。素直な性格の人だった。

キャンプの取材で宮崎に同行すると王さんとの食事の席を作ってくれた。王さんにとって
師匠は“絶対”だった。プロ野球担当のアナにとってこんなにありがたいことはなかった。
二つの意味で“ごっつあん”…。ハハハ。
“礼儀”として正面からの取材はしなかったが、荒川さんと王さんが交わす話の中で多くを
知ることができた。ホテルに戻ると一生懸命にメモをまとめたものだ。
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荒川博と王貞治…その絆の強さには疑いの余地がない。
二人のどちらから聞いたのか忘れてしまったが、師弟関係が揺るぎのないものになり、
王が偉大な打者に成長した最大のカギは出会いのタイミングだったという。
当時21歳の王は野球に打ち込む時期だったし、30歳を過ぎたばかりの荒川にはハードな
練習に付き合う心身のスタミナがあった…。

私がWOWOWに移ってからは会えなくなってしまったのが残念だ。

小川宏さん…

小川宏さんが亡くなっていた!
典型的なNHKのアナウンサーだった。
晩年は不遇だったようだが…


高橋圭三がNHKを離れたのが1961年、野村泰治は1975年だと言う。
木島則夫、小川宏が相次いでフリーになり民放に移ったのは60年代の半ばで、二人とも
新設されたモーニングショーの司会者として引き抜かれた。
今でこそ、ワイドショーの司会を俳優やタレントがやっているが、当時 番組を仕切るのは
アナウンサーの仕事だった。NHKでクイズ番組などの司会をしていた彼らは“任せて安心”な
人材だったのだ。
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「小川宏ショー」は日本教育テレビ(現テレビ朝日)の「木島則夫モーニングショー」の
圧倒的な成功を見てフジテレビが後追いしたものだった。
フリーだった木元教子と私の同期・露木茂がアシスタントをつとめた。数年後になって、
大先輩アナから、「露木か君か…だったけど、君にはスポーツをやってもらおうと思ってね」と
言われたことがある。本当かどうか分からないが、アナウンス部は正しい判断をした。
仮に私だったら、露木ほどはまらなかったと思うし、彼ほどうまくはやれなかったと思う。
謙遜でなく、キャラクター的に無理だったはずだ。

今のワイドショーと違い、当日の朝には台本が出来上がっていて、それに沿って進行した。
貶めるつもりはないが、台本に従って忠実に進めていくことに関してNHKのアナたちは
豊富な経験に支えられて見事な仕事を見せた。
小川さんがゲストから話を引き出すのを見て、「…ということは実際ありましたか?」と
ある程度 話を絞って問いかけることが多いのに気づいた。放送に慣れていないゲストが
多かったため話がまとまらなくなることを防ぎ、視聴者が理解しやすくする効果があった。

「小川宏ショー」が終わり、フジテレビが長年の功績に報いるために用意したのは週末の
30分番組だったと記憶する。小川さんはかなりがっかりしたのではないかと推測する。
うわさに聞いたその後の“不遇”と重なる。気の毒だった。

ともに長い年月 河田町の局舎で働いていたのに、接点がまったくなかったのは残念だ。

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by toruiwa2010 | 2016-12-06 08:46 | 岩佐徹的考察 | Comments(5)
「ちょっと、それは失礼なんじゃないですか?!」

記者が「(バレー会場が有明になれば)“大山鳴動してネズミ一匹”ということに…?」と
言ったとき、質問は終わっていないのに、さえぎって東京都知事・小池百合子が言った。
メディアは予想した通りこれを”気色ばんだ”と形容した。8月の就任以来、定例会見も
議会の所信表明も生中継が当たり前になり、カメラの前で思い通りのパフォーマンスを
見せ続け、非難されたり、答えにくい質問に接したりすることはなかった。この場面も
言い方が気にさわったのは事実だが、本人としては“可愛く”かわしたつもりだったと思う。
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この書き方も意地悪じゃないか。この写真だって恣意的じゃないかと言うかもしれない。
しかし、彼女だって、こんなもっとあからさまなことやってたしなあ。ハハハ。
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痛いところを突かれたのは間違いない。
誰がどう見ても、オリンピックの会場問題は実質0勝3敗に終わった。…終わりつつある。
“クリスマスまで”と言ったから、ヨーロッパの慣習を考慮すれば、遅くても19日までに
発表することになるだろう。「バレーは有明で。ただし、さらなる経費削減を目指す」と。
11月7日のIOC・バッハ会長との公開会見で“ルールは変更しないことが望ましい”と
太い釘を刺されたときにこの結論は見えていたのだ。

本当は先月29日に開かれた4者のトップ級会談の場で決着がつけられたはずなんだ。
聞けば横浜市が東京都に送った文書で難色を示していたことを、小池は知らされておらず、
森は知っていたと言う。もしあのときに森が「私の知りうるかぎり…」と思わせぶりな
言い方でなく、ハッキリと中身を読み上げていれば小池は誤魔化せなかったはずだ。

横浜市の文書は「東京2020大会の成功に向けて、最大限協力してまいります」としつつ、
民有地の利用や周辺環境の整備などはすべて都と組織委でやってくれと丸投げしている。
その上で、結論的な部分で「IF(国際競技団体)、NF(国内競技団体)など競技団体の皆様、
さらにIOC(国際オリンピック委員会)の意向が一致していることが重要と考える」と
言っている。ここが肝心だ。横浜市側は各競技団体やIOCが“有明”を望んでいることを
認識した上でこの文章を書いているのだ。横浜市が言っているのは「ね、うちでやるのは
どう考えたって無理なんですよ。分かりますよね」ということだ。
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小池知事は林横浜市長とは「“ゴルフ友達”なんです」とコケティッシュに笑って見せた。
こっちも笑ってしまった。親密であることをアピールしたつもりかもしれないが、一緒に
ゴルフをすることが自治体の長同士の仲の良さを示すものではないと思うからだ。

大山鳴動鼠一匹…記者だけでなく、多くの都民がそう思っているのではないか。
もちろん、“ブラックボックス”のすべてではないものの東京が抱えるいろいろな問題を
目に見えるようにした功績、いくつかの会場の新設費用をかなり削った功績はあるだろう。
しかし、豊洲への移転が早くても“来年冬”と発表し、オリンピックの3会場問題について
ほぼ結論が見えたところで小池劇場の終わりは見えてきた気がする。

旗揚げのときからこの“小池百合子一座”は注目されてきた。
常に観客の関心を呼ぶ“出し物”をかけた。客を飽きさせない“演出”もうまかった。
特に宣伝もしていないのにメディアがバンバン取り上げてくれるから、小屋には観客が
押し寄せた。なにより“座長”に半端ない華があった。少し首を傾げ、にっこり笑いながら
下から見上げるような視線を送れば観客が沸いた。
…そんなところか。

しかし、圧倒的だった人気に陰りが見え始めた。
小池知事の強みは観客、つまり、都民の圧倒的な支持だったが、就任から4か月を過ぎて
緩やかなカーブを描いて人気が下降線をたどり始めた。
これまで最大の課題だった豊洲市場問題は“食の安全・安心”、3会場問題はアスリート
ファースト”をそれぞれ錦の御旗にして突っ走ってきたが、“移転延期”についてはいささか
強引すぎる印象が残り、3会場はほぼ“完敗”に終わりそうだ。

今のところ、都民の支持はまだ高いようだが、メディアからは少しずつネガティブな話も
出始めている。何かをきっかけに一斉に“キバ”を向いたら必ず反動が出てくる。
少なくとも これまでのように初めから優位に立って思うようにパフォーマンスができる
状況ではなくなるだろう。

“悪代官”というわけではないのだが、もっと慎重にやればよかったのに、勢いにまかせて
調子に乗りすぎた…ように私の目には映る。
「失礼なんじゃないですか」はメディアを敵に回すきっかけになるかもしれない。

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by toruiwa2010 | 2016-12-05 09:15 | 岩佐徹的考察 | Comments(3)
43歳で迎える来シーズンもマーリンズでプレーすることになった
イチローの年俸は200万ドル(およそ2億円)だという。日本人の
イチローへのリスペクトや彼の過去の実績を考えたらベラボーに
安いという話になるだろうが、年齢などを含めた市場価値としては
そんなところかもしれない。
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一方、世界中のアスリートの中で2016年の年収No1と言われる
クリスティアーノ・ロナウド(サッカー:レアル・マドリード)の
年収は8800万ドル(およそ90億円)だったという。CMなどの
副収入を含めての数字だろう。選手としての能力、広告塔としての
インパクトなどを考えたら驚くに当たらないかもしれない。

イチローの出場試合数や1安打を換算したり、Cロナウドのプレー
タイムやワンタッチを計算したりしても意味はない。すべて需要と
供給の関係で決まるのだから。
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小池百合子政経塾・希望の塾が前大阪府知事・橋下徹に依頼した
講演は結局、橋本が断ることになったようだ。間に入った政治家の
ちょっとした言動に橋下が「ややこしいことになるのはごめん」と
いや気がさした結果だという。
うわさの域を出ないいのだろうが、報道によれば橋下の“200万円”の
講演料に塾側がしり込みしたのではないかという説もある。
…受講料を5万円も取ってるのに?と突っ込みたくなるが。ハハハ。

そもそも、この塾、HPを見ても何をするのかよく分からないね。
講義内容、つまり、何を勉強するかは“ざっくり”書かれているけど、
肝心の誰が講義するのかは一切書かれていない。もちろん、講義が
始まった今は全6回の“授業”内容は明らかになっているのだろうが、
募集広告としてはずいぶんいい加減だと思う。
それでも4000人の申し込みがあったとか。小池百合子効果…。
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この一件で“橋下徹の講演料 200万円”がクローズアップされた。
世間の反応は「高いなあ」が圧倒的のようだ。市民の感覚からすれば
どうしたってそうなるよね。講義は2時間らしいから、“常識的”には
1時間半ぐらいしゃべって残りは質疑応答にあてるのだろう。
たったそれだけで200万だもの、高いと思うのは無理もない。
しかし、1000人で聞けば一人2000円だ。橋下の話の中身を想像したら
高いとは思わない。単純に需需と供給の関係で決めたらそうなる。
東国原英夫によれば「高く設定しないと、依頼が殺到するから」だが、
分からなくはない。

昔、プロ野球ニュースに出ていた解説者(元巨人)は1回の講演料が
80万円だと聞いた。シーズンオフになった翌日からキャンプインの
前日まで彼の手帳は講演のスケジュールで真っ黒だった…と聞いた。
彼の話では、企業の管理職研修が一番のお得意様で、一度 行くと
必ず、リピートで依頼が来るのだそうだ。中間管理職は2,3年すれば、
入れ替わるからなあ。しかも、彼は汗をかきながら2時間みっちり
話すそうだから企業側が喜ぶのも分かる。

余談だが、番組の出番が減った晩年の彼は「ギャラは安くてもいいから
続けさせてくれ」とスポーツ部の幹部に頼んでいたという。
テレビに顔を出しておけば講演に呼ばれるきっかけにもなるし、当然、
高額の謝礼にもつながるわけだ。
「プロ野球ニュース」のギャラなんてどうでもよかったはずだね。

大相撲が始まると、NHKの大物元アナがしばしば画面に映り込む。
取材ならそこでなくてもいいはずだが…という席にいる。
そう、たぶん、上記の野球解説者とまったく同じ理由でテレビに映って
おきたいと思っているのだろう。あてずっぽうだが、まず間違いない。
ハハハ。

断るまでもないが、“80万円”は今から40年ほど前の話だ。
同じころ、知人・友人に頼まれてしぶしぶ結婚披露宴の司会をすれば
私のように売れていないアナウンサーでも20万円はもらっていた。
それやこれやを考えたら、橋下の講演料・200万円は少しも高くない!


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by toruiwa2010 | 2016-11-30 08:34 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
SMAP、和田アキ子が出ない紅白

smapが紅白落選。
最後にもう一度見たい…という声が多いらしい。
私は見たいとは思わない。
互いに嫌がっていることがここまであからさまに
なったグループが、顔を揃えて仮に笑顔で歌っても、
見て楽しめるとは思わない。

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紅白歌合戦はNHKが大みそかの夜に放送する番組だ。
その事実をしっかり押さえておかないと毎年恒例の民放各局の騒ぎ方を見ているうちに、
錯覚を起こしそうになる。今始まったことではないけどね。
“誰が出るか?”から、“なぜ彼(彼女)が選ばれた?”、“なぜ彼(彼女)は選ばれないのか?”、
“何を歌うか”?まで、一ヶ月以上前から大騒ぎだ。国民的行事なんだね。

今年はまた、SMAPという超大物アイドル・グループが出るの出ないのかが注目を集めた。
国民的行事に国民的アイドルは欠かせないものね。ハハハ。
結局、発表された出場歌手の中に名前はなかった。出ないわけだ。今のところは。

感想はツイートの通りだ。
5人の中に埋められない溝ができたために解散を決めたことが天下に知れ渡っている以上、
大みそかに集まって笑顔を見せたって、それは“偽り”、“その場しのぎ”なんだ。ファンは
それでもいいからもう一度…と思うだろうが、私はそんなものを見たいとは思わない。

和田アキ子も選ばれなかった。
惜しむ声もあるが、「もういい」と思っている人が圧倒的ではないか?
歌手にとっては絶対の“勲章”だから本人はショックを受けたらしい。大丈夫。君が“あの鐘”を
鳴らさなくても近所で除夜の鐘は必ず108回鳴るんだから。ハハハ。

20世紀の大物が逝った

キューバのフィデル・カストロが死去!
今の国際情勢にはインパクトはないが、
かつては間違いなく大物だった。
特に、アメリカにとっては地理的にも
厄介な存在で"のどに刺さったとげ"だった。
手あかのついた言葉だが、20世紀の巨人が
また一人逝った。この男が最後かもしれない。

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1962年10月、キューバに核基地を建設する動きがあることを察知したアメリカは海上を
封鎖してキューバを孤立させ、基地の撤去を迫った。これにより、アメリカとキューバの
“うしろ盾”・ソビエトが鋭く対立した。この13日間は“キューバ危機”と呼ばれ、第二次
大戦後、世界が直面した最大の危機だった。
アメリカのケネディ大統領、ソビエトのフルシチョフ首相、キューバのカストロ議長…
主役として登場する関係者のキャラクターにもインパクトがあった。

特にカストロは長い葉巻をくわえた精悍な顔には長いあごひげ、カストロ帽の下の目にも
力があった。安保闘争を軸に学生運動が盛んだった1960年代の日本ではチェ・ゲバラと
並んでカリスマ的な存在だった。

ちなみに、翌日の朝日新聞朝刊の扱いはトップではなく、“左の肩”だった。
それだけの時間が過ぎたということだね。

ゲスの極み乙武。…本人が言った

乙武宅をキャストが訪問中。
きわどい話も飛び出している。
親しい間柄だからだろう。 この番組は
ベッキー以来“みそぎ系”になってるね。
顔ぶれ的にサンジャポよりは向いてる
かも知れない。不倫には厳しい昨今だけど
もういいんじゃないか。

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日曜日の「ワイドナショー」で久しぶりに乙武洋匡の顔を見た。
松本人志、東野幸治、ヒロミ、古市憲寿、佐々木恭子アナ… “身内”をそろえた顔ぶれで
適当にいじりつつ、なんとか“復帰”の道筋をつけてやりたいという思惑が見える。
この機会だから聞けるという話もあった。“覚悟”した乙武も逃げずに答えていた。
ベッキーのときもそうだったが、松本・東のコンビのやり方は適当にいじりながら全体を
笑いで包みこんでいく。世間では”甘い”と言う声も出ているようだ。それも分かる。

障がい者であることを“免罪符”にするな…という意見もあるが、今はもう壊れてしまった
乙武家の内情など、分かるはずがないのに、自分が聖職者であるかのような物言いをする
パネリストのコメントには辟易する。
もう社会的制裁は十分に受けた。この先、どこまで制裁を続けようというのか。華々しい
活動はどうせできないのだから、そろそろ仕事をさせてあげたらどうなんだろう?

かくありたい

キリッ!!
OA中にCNNの女性キャスター、
ブルック・ボールドウインが
ゲスト(右)に厳しい顔で言った。
「他人が言ったものであっても
私の番組でN言葉を使わないでください」と。
ゲストは、トランプの右腕になる男が ”ニガー”と…

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繰り返すが、この人物は第三者の発言を“引用”したに過ぎない。しかし、キャスターは
許さなかった。相手の発言が一段落したところでピシッとたしなめた。見逃していたら
逆に彼女のジャーナリストとしての資質が疑われるのだろう。そういう土壌があることが
うらやましい。日本のテレビ・ジャーナリズムにこの厳しさはあるだろうか?
「報道ステーション」で古舘伊知郎が古賀茂明の発言に異を唱えたことはあったが、結局、
ほぼ思い通りにしゃべらせてしまった。

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by toruiwa2010 | 2016-11-29 08:43 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)