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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:岩佐徹的考察( 462 )

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今日は13日目、女子決勝の日でした。私はスタンドで観戦していました。
今年から女子の決勝は田中アナがやることになったからです。
テニス・アナとして十分の経験を積んでいますから、きっと、張り切っていい放送したに
違いありません。ただ、私にとって、13日目に仕事をしないのは初めてのことなので、
時間をもてあまして、何かがおかしいです。ハハハ。
そんなわけで、今日もまた、テニスとは関係のない話です。

「さて、何時かな?」と左手に目をやると、時計がない……そんなことが多くなりました。
以前は、家にいる間も必ず時計はしていたものですが。
どこに行っても時計はありますから不自由はありません。
それよりも、打ち合わせ、会議など、時間に縛られることが減って気が緩んでいるのが
大きな理由でしょうか。
もちろん、今のように、仕事で海外に来る場合、時計は常にしていますが。
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腕時計には若いころから結構凝ったものです。
幸いなことに、ローレックスほど高級なものにはそれほど興味がなく、広告を見るたびに、
いつかこれを買おうと憧れたのが、宇宙飛行士が使っているという、オメガのスピード
マスター/オートマチック(写真右)でした。
「ビックカメラ」などはまだなくて、日本で買おうとすればびっくりするほど高かった
のですが、免税で買えば大幅に安くなることは分かっていました。

入社3年目ぐらいに、スポーツ部の後輩が局長のお供でヨーロッパに出張すると聞いて、
「絶好のチャンス」とばかり、頼み込みました。2週間後の帰国を、まるで恋人の帰りを
待つような気分ですごしたものです。ハハハ。

やがて帰国した彼は私にこう告げました。
「岩佐さん、あの時計は体がごっつい私の腕にも大きすぎて格好がつきませんでした。
そこで、少しおとなしめのこれにしましたよ」と。
たしかに、毛むくじゃらの彼の手首にも似合わないのでは仕方がないと思いつつ開けた
箱から出てきたのが写真左のオメガ・シーマスターでした。

「なにか、違うよなあ」と思ったものの、無理に頼んだ以上文句は言えません。
“シブシブ”使い始めたのですが、なじんでくるとだんだん好きになり、37年たった今も
大事に、大事に使っているほど気に入ってしまったのですから分からないものですね。
数年たったあと、似たようなものがもうひとつほしいなと思い始め、探したのですが、
見つけることができませんでした。手に入らないとなると余計ほしくなるのが人情ですが、
どうにもならないまま年月だけが過ぎていきました。

そして、90年4月、スイス出張の機会が舞い込んで来ました。
アイスホッケー世界選手権の取材です。
その年の11月からWOWOWの試験放送が始まる予定でした。
あとで実況・解説を入れるために現地で見ておいてほしいという指示があったのです。
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「なにスイス? スイスといえばオメガ。きっと、日本には来ていないデザインのものも
たくさんあるに違いない。しかも安いはず」と、胸をふくらませながら、古都ベルンに
向かいました。
自分の愛用品を見せては「こういう時計を探しているのだけど」と、行く先々の時計屋で
聞いてみました。しかし、返ってくるのは「今はそういう時計は作ってないよ」という
つれない返事だけで、結局あきらめざるを得ませんでした。

そうなると、「せっかくオメガの本場に来ているんだから、何かほしい」という気持ちが
出てきて、迷った挙句に買ったのが写真中央のシーマスター/プロフェッショナルです。
「探していたものとは違うけど安かったし、まあ、いいか」と納得して帰国したのですが、
しばらくして立ち寄ったビックカメラで、同じ時計がほとんど変わらない値段で売られて
いるのを知ったときはがっくりしましたよ。ハハハ。

十分に使える時計が二つあれば、もう買う必要はないはずですが、趣味の世界はそんなに
簡単なものではありません。
若いころに憧れた宇宙飛行士御用達のスピードマスター/オートマチックを買ったのは
2年ほど前にヨーロッパ出張から帰る途中の空港でした。
見ればほしくなるのだからと、時計売り場には近寄らないようにしていました。
本屋に並んでいる、腕時計専門の本なども手に取らないようにしていたのに、このときは
乗り継ぎまでの待ち時間があったために空港内をうろうろしていて、ついうっかり見て
しまったのが不運でした。ハハハ。

しかし、この3本の時計たちは幸せだと思いますよ。
大事に使われてるし、何よりも、持ち主の愛情をワケ隔てなくもらっているのですから。


それぞれのコラムのところに書き加えましたが、補足を二つさせてください。
「from DOWN UNDER」で「オーストラリアの人がイギリス人を“POMMY”と呼ぶとき、
“意味ありげ”だ」と書きました。
「POM」は「Prisoner of Mother England」だそうです。つまり、「母なるイングランドの
囚われびと」です。
「俺たちは、こちら(オーストラリア)に来て自由にやってるけど、君らは相変わらずだね」
とからかっているのでしょう。やはり「意味あった」のですね。ハハハ。

また、「メルボルン発 3」で、「ハカリを、固い床に置いたときと、やわらかい素材の上に
置いたときでは、示す数字が違うはずなのに、この日は同じだった」と書きました。
その後の「調査」では、やはり、違いがありました。
固い床の上のほうが、カーペットなどの上に比べると、1kgほど多い数字を示しました。
私の説明を鼻の先で笑ったように見えた外国のご婦人を探して、この事実を突きつけて
やりたいものです。ハハハ。

2004年1月 全豪13日目に書いた記事です。

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by toruiwa2010 | 2011-01-29 08:13 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
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メジャーで本当に通用したのはイチローと野茂だった。ワールドシリーズのMVPだが、
松井秀喜はこの範疇には入らない。
アメフトで日本人が活躍した例は聞かないし、NBA、NHLでも同じだろう。田臥勇太の
トライには頭が下がるが、跳ね返された。
アスリートとして、日本人が世界と五分で勝負できる種目は残念だが限られている。

スポーツに関しては、卑下でなく、公平に見てそう思う。

しかし、全般的に、日本人は自己を低く評価しすぎる傾向がありはしないか?
これほど、自国のこと、自国民のことを悪く言う国民がほかにいるだろうか?

ここ数年の政治状況や経済状態が悪いのは事実だからいい。
しかし、中国に抜かれた、アジアでの地位が沈下している。株価はなかなか上昇しない。
治安も悪化している、輸出が低迷しているし、学力も低下している…一体、どんな国かと
悲観的になってしまう。
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暮れから正月にかけて、心強い記事を読んだ。
年末年始の週刊朝日が書いた「勝てる国、ニッポン」だ。

「日本は今でも我々(米国)にとって信用に値するパートナーです。
日本は世界で最も人気の高い国であることを忘れてはいけません。(中略)
だから私は日本に対して『自信を持て』と言い続けているのです」
…嬉しい言葉ではないか。
しかも、言ったのは元国務長官リチャード・アーミテージだ。

2号にわたる特集の中には“捨てたもんじゃないぞ、日本”と思わせる記事がたくさんある。

株:日本市場は日本人が思うほど悪くない。現実以上に悪くとらえるのか理解できない。
  円ベースで見ると悪くなっているが、ドルベースで見れば日本の株価は維持か、若干
  伸びている。

暮らしやすさ:森記念財団年戦略研究所の調査による「都市総合力ランキング」で、東京は
  ニューヨーク、ロンドン、パリに次いで3年連続4位。
  イギリスの高級紙・ガーディアンの「トラベル・アワード2010」で、東京は満足度の
  高い観光地の第1位になっている。京都や秋葉原、築地、浅草だけでなく、伊勢丹の
  地下食品売り場、六本木、アニメや漫画…日本の現代文化にも関心が高まっている。

食:世界がうらやむ“美食大国”。和食という伝統的な食文化をもちながら、フレンチや
  イタリアン、中華など世界中の食事が楽しめて、しかも、レベルが高い。
  ミシュランガイドの総責任者も「東京は世界に燦然と輝く美食の都」と語っていた。
  彼によれば、1位が東京、以下、京都、パリ、大阪、ニューヨークの順だそうな。

富裕層:メリルリンチ調査によれば、09年末で金融資産が100万ドル以上の“富裕層”は
  287万人のアメリカが1位、日本は2位で165万人、以下、ドイツ、中国と続く。
  アジア太平洋地域に限れば、富裕層人口全体の54.6%を日本人が占めているという。

ほかに、海を含めれば日本はレアメタルの宝庫、日本は世界5位の農業大国、…“眉に唾”
したくなるような話が続いたあと、工業技術に関しても景気のいい記事があった。
「日本の工業技術は今でも世界最高。日本には世界のトップレベルの産業は20近くある。
工作機械、精密機械、電子材料に鉄鋼材料、医療機器や環境技術…他国の追随を許さない」
「日本製品の品質が高い秘密は“ゼロディフェクト”という考え方にある。失敗を限りなく
ゼロに近づけるというものだ。100万回に3,4回の失敗はよしとする、欧米の“シックス
シグマ”と比べ、根本的に品質に対するこだわりが違う」
「品質の特徴は“なにげない高品質”だ。作り込みが違う。100円ショップがいい例だ」


「2位じゃダメなんですか?」とバッサリ“仕分け”して蓮舫が失笑を買ったのは1位と
2位では天地ほどの差があるというスパコンだからだった。しかし、2位でも3位でも、
あるいは8位9位でも十分な分野はたくさんある。日本は“広い視野”で見ればまだまだ
捨てたもんじゃないことが、この記事を読むとよく分かる。

…書かれていること、特に数字の中には“トリッキー”なものもあるものの、読んでいて
気分が高揚したのは確かだ。我がマスコミが伝えるものは暗い話が多すぎる。たまには、
元気が出るような記事も書いてほしいものだ。

この記事を読まれたし!

その週刊朝日の今週号巻頭を飾る「小沢がやれば日本はこうなる」が面白い。
反小沢を唱える人の多くは、人相や話し方を見ただけで“生理的”に嫌っているようだ。
しかし、政治家の好き嫌いを決めるときには、その主張にも耳を傾けるべきではないか?
ここに書かれているのは、過去にさかのぼって小沢一郎の発言をまとめたものだ。
もちろん、誰だって政権をとる前の発言は“いいことづくめ”だから、内容は“吟味”が
必要だが、少なくとも最近の数人の総理に比べたら、はるかにがっちりした構想を持って
いることがうかがえる。
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“政権交代”にはすっかりだまされた。
“反小沢”を言うのはいいが、また、だまされているのではないかと疑ってみるのもいい。
機会があったら、この記事を読んでみてほしい。彼について“ポジティブ”に伝えるのは、
週刊朝日とミニコミしかないようだから。
ただし、読むときには小沢の“ビジュアル”は忘れて。

ヤイ、ドン小西!!

ついでに週刊朝日から…。
巻頭グラビアに“ドン小西のイケてるファッションチェック”がある。一度、書いたが、
かねてから彼のコメントには首をかしげるばかりだ。
今週は斎藤佑樹を取り上げている。「ツッコミどころゼロ。強いて言えば、欠点がないのが
欠点ぐらいで」と書き始め、いや、持ち上げる、ほめ殺す。
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4~5年で目覚ましく洗練されたそうで、写真についても「ジュラルミンケースの持ち方や 
ダウンの抱え方まで、ハリウッドの俳優か?って言うくらい…」だと。

で、評価が満点(5DON)かと言えば、“少々甘口!3DON”。笑うしかない。

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by toruiwa2010 | 2011-01-19 10:09 | 岩佐徹的考察 | Comments(13)