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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:ドラマ( 100 )

高校の後輩で、校内で何度もすれ違ったが、大したことない…

と思った岩下志麻がのちに大女優になった。

「二人のうち どちらがいいと思うか?」とスタッフに聞かれ、

2回ほど話をしたあと、私が推さなかった方の入社2年目の

中井美穂が「プロ野球ニュース」の司会者として成功を収めた。


…その方面の専門家でもないし、タレントの力を見極める目は

もともとないんだね。ハハハ。


20147月期にフジテレビが「HERO」を放送した。

13年ぶりの月9枠登場だから平均21%の視聴率で圧勝した。

当然、主演の木村拓哉が話題の中心だったが、放送開始後、

視聴者が“ざわざわ”したのは女優・吉田羊だった。

たちまち大ブレークした。すると、CMもふくめて、今度は

来る日も来る日も吉田羊のオンパレードになった。


それまで見かけることが少なかった吉田だが、その新鮮さが

あの映画、このドラマで同じ顔を見せられ続けていた視聴者の

圧倒的な支持を受けたのだ。

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先週の「コウノドリ2」にゲスト出演した女優さんの熱演が

ネット上で話題になっていた。

名前を聞いただけで“篠原ゆき子”を認識する人は少ないと思う。

私だって、顔を見てもピンと来なかったし、まして名前には

まったく記憶がなかったもの。ハハハ。

ただし、彼女については3年前にこんなことを呟いている。 


三井不動産 のCMで蒼井優の姉を演じる

篠原ゆき子の“たたずまい”がいい。

wikipediaを見ると 映画 やドラマには

あまり出ていないようだ。もったいない。

何を見ても同じ役者が出てくるが、

制作者はいったいどこを見ているのか?

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右はメルカリのCM(2017)


このCMで初めて見た 年齢(33)にふさわしい落ち着いた

雰囲気がいいなと思った。過去に出演した映画やドラマの中に

メジャーなものはないようだった。しかし、主演は無理として、

その期のドラマの中に彼女がやっても違和感のないものは

何本もあったと思う。


日本では役者の数が足りないうえに制作者の不勉強もあって、

魅力ある特定少数の俳優に仕事が極端に集中する。

キャスティングを考えるときに「こういう役なら彼(彼女)

やらせておけば安心」と、簡単に決めすぎていないか。

結果として、同じ俳優が頻繁に登場する。特に、助演クラスは

出てきた瞬間、思わず笑ってしまうことがよくあるほどだ。

ハハハ。


先日の「コウノドリ」第5話で篠原が演じたのは、切迫早産の

可能性があって急遽入院し、最後は死産することになる妊婦の

役だった。下手な女優だと物語が成立しない難しい役柄だった。

公平に見て、“熱演”だった。今期、注目度の高いドラマだけに、

多くのドラマ関係者の目に留まったのではないか。こういう

役者にスポットライトが当たる日が来てもいいと思う。


by toruiwa2010 | 2017-11-17 08:56 | ドラマ | Comments(2)

10月期のドラマが早くも佳境に

入ろうとしている。最近、ほかに

見たい番組が増えているので、

つまらないと思ったドラマは

どんどん“切り捨てて”いる。

悪いけど、まったく躊躇がない。

ハハハ。


21 民衆の敵 フジ

篠原涼子、高橋一生、古田新太、前田敦子、千葉雄大


10分ぐらいで終わった。

数字がよかった「コード・ブルー」のあとだから苦しい。

やっぱり、設定かなあ。篠原もこういうタイプのドラマは

もうやめた方がいいのではないか。

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頑張れ 母局!なにやってんだ?


21 明日の約束 フジ

井上真央、及川光博、工藤阿須加、新川美憂、白洲迅


見ないだろうなあ。ハハハ。

…と書いたが、一度だけ、それも最初のほうだけ見た。

どこが?と聞かれると困るが、見続ける気にならなかった。


21 監獄のお姫さま TBS 

小泉今日子、満島ひかり、伊勢谷友介、夏帆、菅野美穂


豪華な女優陣は誘惑的だったが、10分足らずであきらめた。


21 相棒season16 テレ朝 

水谷豊、反町隆史、石坂浩二、仲間由紀恵、鈴木杏樹


少し前に放送したスペシャルを含め、ほんのわずかだが反町の

扱い方を変えた気がする。彼をカッコよく描けばもっと数字は

伸びると思う。もともと、その点では水谷の上を行くんだから。

水谷だって、反町がかっこよくなれば、彼ももっとカッコよく

見えるはずなのに。


22 奥様は、取り扱い注意 日テレ 

綾瀬はるか、広末涼子、本田翼、西島秀俊


1話を我慢して最後まで見たが、その後、見続けなかった。

設定も脚本もひどかった。1回目の視聴率が11.4%もあったと

知ってビックリした。2話以後 必ず下がると思ったが、違った。

1112%をしっかりキープしているだけでなく、先週は14.5

自分に見る目がなかったのか?あの展開で面白くなるわけは

ないのだが、この数字は“何か”があることを示している。

だからと言って、又見るかと聞かれたら答えはNoだが。

ハハハ。

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20 科捜研の女17 テレ朝 

沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美


一時、マンネリ気味だったが、今は、いいような気がする。

前シリーズから入った若手の男のキャラが“うざい”以外は

見るのをやめる要素がない。


21 ドクターX テレ朝 

米倉涼子、永山絢斗、野村周平、草刈正雄、内田有紀


悔しいけど、見るね…と書いたが、悔しいけど見てる。ただし、

何かしながら…が多い。それでも、まったく問題がないのが

このドラマの問題だね。筋はほとんど関係ないんだもの。

ハハハ。


22 刑事ゆがみ フジ 

浅野忠信、神木隆之介、山本美月、稲森いずみ


一見 ダメ刑事だが、独特の観察眼を持ち、真相に迫るためなら

手段を選ばない弓神(ゆがみ=浅野)と優等生でうぶな新米刑事、

羽生(神木)のでこぼこコンビに味があり、毎回楽しく見ている。

ドラマとしてはありがちなコンビだが、浅野と神木の演技力が

プラスアルファを生んでいる。期待した“化学反応”もいい。

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我が家的には今期の“拾い物”だ。あちこちでいい評判も聞くが、

肝心の数字が出ない。そんなバカな…と思うが、現在のフジを

象徴しているかもしれない。何をやっても 一度ついてしまった

イメージは簡単に取り除けないんだね。


二人に加えて、上司役の稲森、弓神の“協力者”に扮する山本も

ドラマの“隠し味”になっている。しばしば見舞われる稲森の

キックを嬉しがっている弓神のくだりは最高だ。

「稲森、そこで一発キックしろ」とひそかに囁いたりする。

ハハハ。


うーん、それにしても数字が悪すぎるぞ。


22 コウノドリ2 TBS

綾野剛、松岡茉優、星野源、坂口健太郎 吉田羊 大森南朋


前回シリーズを上回っている気がする。

主役の綾野は“産婦人科医で天才ピアニスト”という設定だが、

今回はあまりピアノを弾くシーンが出てこない。それでいい。

妊娠・出産・育児、段階ごとにさまざまな問題があることが

物語の中にうまく織り込まれていて違和感がない。だから、

“ピアニスト”の要素がなくてもドラマが十分 成立することに

制作サイドも気づいたのではないか。いい俳優が揃っているし、

“ハーモニー”もできている。もう少し視聴率が出てもいいなあ。

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22 先に生まれただけの僕 日テレ 10/14

櫻井翔、蒼井優、多部未華子、平山浩行、瀬戸康史、木南晴夏


1話は見たが、それ以後、やめてしまった。


21 陸王 TBS 10/15

役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音


池井戸潤原作+役所広司主演だから見ない理由がなかった。

老舗の足袋業者の四代目社長(役所)が、将来を見据えて新しい

事業に参入する。技術を生かしたランニングシューズの開発だ。


期待しつつ、予告編で見た役所の演じ方や描かれる時代などに

若干の不安があったが、始まってみると違和感はなかった。

視聴率もまずまずだ。先週から物語が動き始めた。ここから

数字はさらに伸びてくるかもしれないね。

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22 今からあなたを脅迫します 日テレ 10/15

ディーン・フジオカ、武井咲、島崎遥香


一度も見ないまま終わった。視聴率もひどいことになってるね。


2340 さくらの親子丼 フジ 

真矢ミキ、吉本実憂、本仮屋ユイカ


深夜ドラマの中で少しだけ興味があったが、1回目の10分で

やめてしまった。“雑”で話にならなかった。


始まる前、楽しみは「陸王」、「コウノドリ」、「刑事ゆがみ」の

3本だと書いたが、その通りになった。

ほかに、毎回見ているのはテレビ朝日の「相棒」、「科捜研の女」、

「ドクターX」だが、言ってみれば、食事のときの“ごはん”で、

「陸王」以下の3本は“おかず”だ。食事ってのは、いつだって

おかずが楽しみなもんだ。ハハハ。

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5日にスタートしたWOWOWの「石つぶて」が面白い。

経済犯罪を追う警視庁捜査二課が外務省の機密費に迫る。

役の上でも対立する佐藤浩市と江口洋介が火花を散らしている。

気合の入り方が伝わる。それなりの俳優が“本気”で演技すれば、

見ごたえのあるものになる。地上波テレビのドラマには何かが

欠けているね。

始まったばかりだが、もしかすると、数年前、NHKが放送した

64-ロクヨン-」を超えるかもしれない。


by toruiwa2010 | 2017-11-08 08:40 | ドラマ | Comments(4)

21 民衆の敵 フジ 10/23

篠原涼子、高橋一生、古田新太、前田敦子、千葉雄大


「コード・ブルー」がしっかりと数字をとったあと、“月9

本当に復活したか”という問いに答えることになる。

篠原は転職を繰り返す夫と幼い娘を抱えて パートで家計を

助ける妻を演じるが、職場のルールに納得いかず、逆らって

クビになってしまう。


よくある設定だが、そこからがちょっとなあ。

テレビが伝える市議会議員の汚職事件をきっかけに、彼らの

高額報酬ぶりや市区町村議員の当選確率が高いことを知り、

猪突猛進型の性格もあって市議会議員に立候補する…


人気女優・篠原と現在 絶好調の高橋を組ませたのはいいけど、

この設定で果たしてどんな視聴率をたたき出すか?

当初、16日開始の予定だったが、総選挙と重なるため1回目を

1週間 後ろにずらした。どう出るか?


21 明日の約束 フジ 10/17

井上真央、及川光博、工藤阿須加、新川美憂、白洲迅


物語の主人公は高校でカウンセラーとして働く日向(ひなた:

井上真央)だ。過剰に干渉する母親との関係に苦しんだ経験を

持つ日向は多感な生徒たちのよき相談相手になっているが、

ある日、一人の男子生徒から「ヒナタ先生が好きです」と

告白される。そして、彼はその翌日、謎の死を遂げる…


見ないだろうなあ。ハハハ。


21 監獄のお姫さま TBS 10/17

小泉今日子、満島ひかり、伊勢谷友介、夏帆、菅野美穂


ほかにも坂井真紀、森下愛子…豪華な女優陣が揃った。

罪を犯した5人の女性と刑務官に扮するようだ。立場的には

相容れないはずの彼女たちの間で心が通じ合い、ある男への

リベンジが始まる…そうだ。


“クライムエンターテインメント”と謳っているが、せっかく

揃えた俳優たちを無駄遣いしてないだろうね。

とりあえず、1回は見る。

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21 相棒season16 テレ朝 10/18

水谷豊、反町隆史、石坂浩二、仲間由紀恵、鈴木杏樹


毎回 書いているが、反町のキャラ付けを変えたらどうなの?

なぜ、彼におどけた芝居をさせるのか意図が分からん。普通に

カッコよくやらせると水谷がかすむから?まさかね。


妻が気に入っているから付き合う。


22 奥様は、取り扱い注意 日テレ 10/4

綾瀬はるか、広末涼子、本田翼、西島秀俊


綾瀬が演じる菜美は合コンで出会った夫と高級住宅街に住む

セレブな専業主婦だ。料理も掃除も超苦手だが、正義感が強く、

怒ると狂暴になるという。生い立ちにその理由があるらしい。


…ここまではHPに出ていた話だ。

コミカルな綾瀬はいいかもしれない、見てみようと思っていた。

出来の悪いコメディは苦手だから“短命”かもしれないと思いつつ。

ビンゴ!だった。ハハハ。


ゴールデンのドラマのトップバッターとして先週スタートした。

「私がほしいもの、それは穏やかな生活と温かな家庭」という

菜美(綾瀬)のナレーションで始まった。

しかし、画面に現れた光景はいかにも“怪しげ”だった。

で、話の続きを聞くと、彼女はある国家の情報機関に雇われた

特殊工作員なのだそうな。そこで見るのをやめればよかった。

ハハハ。


脚本のひどさにあきれる。よくこんな設定の企画が通たものだ。

そして、1回目の視聴率が11.4%もあったと知ってビックリ。

11月に入ったあたりで6~7%まで下がっても驚かないなあ。

見るべきドラマが一本、消えてくれて有難いけど。ハハハ。


20 科捜研の女17 テレ朝 10/19

沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美


平均点が高いシリーズだから、最初から最後まで見るだろう。

沢口靖子…いつまでもきれいだなあ。52歳なんて信じられん!


21 ドクターX テレ朝 10/12

米倉涼子、永山絢斗、野村周平、草刈正雄、内田有紀


だいぶ 新しいメンバーが入るようだが、このドラマは 設定も

顔ぶれもあまり関係ないね。毎回、いいところは必ず大門が

さらって行くのだから。ハハハ。

それにしても、各局ドラマ班どの、視聴率は稼ぎたいものだね。


ほかに、レギュラーの西田敏行、岸部一徳、遠藤憲一に加え、

陣内孝則、大地真央、田中圭、目もくらむような出演者たち。

ちなみに、草刈は日本の医療界を牛耳る組織の会長らしい。

あの顔でどんな“ワル”を演じるか?

悔しいけど、見るね。


22 刑事ゆがみ フジ 10/12

浅野忠信、神木隆之介、山本美月、稲森いずみ


浅野が扮するのが事件解明のためなら違法捜査もためらわない

“天才偏屈”刑事・弓神適当(『ゆがみ』・ゆきまさ)だという。

それを聞いて、ガクッと来たが、浅野は大好きな俳優なので

とりあえず、何回か見たいと思う。なんて名前だ!ハハハ。

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22 コウノドリ2 TBS  10/13

綾野剛、松岡茉優、星野源、坂口健太郎 吉田羊 大森南朋


前回の放送からちょうど2年、メンバーもほぼそのままだ。 

実は、“産婦人科医で天才ピアニスト”という無理矢理な設定は

あまり気に入っていなかったが、前のシリーズには総括のとき

85点”をつけた。そういうこともあるよね。今回も期待する。

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22 先に生まれただけの僕 日テレ 10/14

櫻井翔、蒼井優、多部未華子、平山浩行、瀬戸康史、木南晴夏


うたい文句はオリジナル社会派エンタテインメントドラマ…

ずいぶん欲張りだよね。ハハハ。

商社マンだった櫻井が会社の命令で校長先生になる…学校を

舞台にしたドラマのようだ。主演の二人を初め、好きな俳優が

揃ったからとりあえずは見てみる。無理そうだけど。


21 陸王 TBS 10/15

役所広司、山崎賢人、竹内涼真、風間俊介、上白石萌音


池井戸潤の作品が再びみたび日曜劇場に帰ってくる。しかも、

日本の俳優でいま最も好きな役所広司の主演だから見ない

理由がないなあ。ハハハ。


100年以上続く老舗の足袋業者の四代目社長が主人公だ。

“先細り”を打開するための新規事業に参入することを決める。

技術を生かしたランニングシューズの開発に乗り出すのだ。

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「半沢直樹」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」…

この枠が生んだヒット作はみんな好きだし、「空飛ぶタイヤ」、

「アキラとあきら」(WOWOW)や「花咲舞が黙ってない」

(日テレ)など、池井戸潤の物語は“はずれ”が少ないね。


ひとつ気になっているのは、番組の予告として時々放送される

短いビデオの雰囲気が私の予想していたものと違うことだ。

中でも、役所の演じ方が…。


見てのお楽しみだね。ハハハ。


22 今からあなたを脅迫します 日テレ 10/15

ディーン・フジオカ、武井咲、島崎遥香


1回目を録画するが、一度も見ないまま終わりそうだ。


2340 さくらの親子丼 フジ 10/7

真矢ミキ、吉本実憂、本仮屋ユイカ


特別な理由はないが、11時以降に始まるドラマの中で少しだけ

興味があった。録画で見たが、10分足らずでやめた。あまりにも

“雑”で話にならない。


結局、今期のドラマで期待するのは「陸王」、「コウノドリ」、

「刑事ゆがみ」の3本ということになる。

世間の“期待度”とはかなり温度差があるようだね。ハハハ。


余談だが、9月にテレビ東京で放送されたスペシャル・ドラマ

「琥珀」が最高だった。地方を舞台にした浅田次郎の物語だが、

西田敏行、寺尾聡、鈴木京香が見ごたえのある演技で2時間を

飽きさせなかった。


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by toruiwa2010 | 2017-10-10 08:10 | ドラマ | Comments(2)

病院の待合室で読んだ週刊朝日も好意的に取り上げていた。

それはいい。私も録画で欠かさず見ているもの。ハハハ。

それでも、私のペンはとどまるところを知らない。

テレビ朝日の昼ドラ「やすらぎの郷」は大御所・倉本聰の

脚本とは思えないほど突っ込みどころの多い作品だ。


「…触れられたら摂子さんを傷つかせることにならないか」

ノンフィクション・ライターのインタビューを受けることの

是非を話し合う場で理事長(名高達夫)が言っていた。

明らかに傷“ツケル”のミスだ。スタッフに渡された台本に

そう書かれていたとは思えない。…はずがない。

心に残る数々の名作を書いた倉本聰の“集大成”だと聞くが、

それにしては出来上がりが雑だね。こんなシーンもあった。

放置が信じられない。


かつて、脚本家・菊村(石坂浩二)が愛した女優に生き写しの

孫娘が訪ねてきた。半日を過ごしたが、仲間に“邪魔”されて

残念ながら、決して濃い時間ではなかった。

駅まで見送った。ホームに出て行った娘が振り返り、そこに

立っている菊村に気づくと走り寄って思い切り抱きついた。

…そんなことあるかね?

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敷地内への子熊の出没&射殺+五月みどりの半狂乱事件や

ミッキー・カーチスと常盤貴子の“熱愛”発覚と怒り心頭で

乗り込んだ常盤の父親(柴敏夫)が簡単に丸め込まれるほか

施設内のバーを切り盛りする娘(松岡茉優)が深夜の林道を

ひとり 自転車で帰宅の途中、チンピラの餌食になる件など、

やたら、“唐突さ”と無理な設定が目立つ。

“倉本絶対”のスタッフが、感じたはずの違和感には目をつぶり、

設定やセリフに感心している光景まで目に見えるようだ。

…って、俺はどこまで倉本聰が嫌いなのか?ハハハ。


“導入部”のつもりで書き始めたのに相当 長くなってしまった。

もう少しで終わるから、我慢して見続けよう。

以下、今期のドラマについて簡単に書く。


タイトルやコンセプトを見ただけでパスしたのは…


僕たちがやりました (21:フジテレビ)

カンナさーん(22TBS)

過保護のカホコ(22;日本テレビ) 視聴率第2位にビックリ

ウチの夫は仕事ができない(22:日本テレビ)

警視庁いきもの係(21:フジテレビ)

愛してたって、秘密はある。(22:日本テレビ)


ほかに、「セシルのもくろみ」(22:フジテレビ)は冒頭、

読者モデル・真木よう子の撮影シーンが始まったところで、

「ハロー張りネズミ」(22TBS)も深田恭子が大手の

探偵事務所で相談しているところで“萎えて”しまった。


で、見続けているゴールデンの地上波ドラマは4本だ。


21 コード・ブルー フジテレビ 

山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介


文句なしに今期のNo1だね。視聴率でも独走している。

1回目の16.3%にはびっくりした。間違いじゃないかと。

2回目以降も15.6-14.0-13.8-13.8-13.7-13.4とがんばっている。

数字がよすぎる気がしないでもないが、じり貧が続いていた

9 久々のヒット作になったのはたいへん喜ばしい。

そして、出来もいいと思う。

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ただし、脚本が少々荒っぽいことがしばしば。

初期判断を誤った有岡大貴のダメっぷり、流産した妻に

なすすべのない浅利の悩み、戸田の新しい恋が“不倫”では

なくなるいきさつ、少女の手術結果が思わしくないことが

分かって明らかに動揺する山下…詰め込み過ぎて丁寧さが

欠けていないか?


前シリーズに比べると、ヘリが出動する場面が少ないが、

その分、登場人物たちの人間ドラマ的な部分に出会える。

“ドル箱”として長く続けたいのならこの方がいい。


21 刑事7人 テレビ朝日 

東山紀之、髙嶋 政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史


3シリーズは視聴率も好調、6話目で最高の13%

刑事ドラマシリーズの中では気に入っている作品だ。

東山の映画・ドラマはいくつか見ているが、天樹悠の役は

一番はまっている気がする。

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どんな弱みを握っているのか知らないが、警視庁を裏から

操る怪しい男・馬久根(ばくね:山本學)の説明がほとんど

ないのはどういうわけだ?彼を登場させればストーリーは

思い通りになるって、変じゃないの?ハハハ。


7週目に初めて10%を下回った。分かる気がする。


20 遺留捜査 テレビ朝日 

上川隆也、栗山千明、段田安則、戸田恵子、永井大、甲本雅裕

事件の切り口が独特なので、飽きずに見ている。

微妙に変わった糸川刑事(上川)と科捜研・村木(甲本)の関係性が

“ちょうどいい”かな。

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21 黒革の手帖 テレビ朝日 

武井咲、江口洋介、仲里依紗、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二


イメージ的にも年齢的にも、武井がこの役をこなせないだろうと

予想したが、思った通りだった。“背伸び”感が否めない。

きれいだし、頑張っているのは認めるけど、夜の銀座でしぶとく

生き抜いていく女性を演じるのは見るからに荷が重い。

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脚本的にも、銀行時代に同僚だった仲が武井の店に“転職”し、

またたく間にのし上がっていくあたりは“無理矢理”だったね。


21 ごめん、愛してる TBS 

長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、六角精児、大竹しのぶ


“ドラマのTBS”自慢の枠だから、そのうちよくなるのだろうと

3回目までは見たが、何も変わらなかった。

期待した私がばかだった…ということか。ハハハ。

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池井戸潤原作、WOWOWの「アキラとあきら」がいいと思う。

最近、斎藤工は乗ってるね。

逆に乗ってるはずの星野源主演の「プラージュ」は?だ。


by toruiwa2010 | 2017-09-01 08:20 | ドラマ | Comments(4)

7月期のドラマのうちすでに何本かがスタートしている。

展望・中間報告・総括…という形で書くことをやめているが、

折に触れて感想を書くことにしている。

今回は、7月期の作品の中で“とりあえず見る”ものについて。

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21 コード・ブルー フジテレビ 7/19

山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介


7年半ぶりに帰ってくるこのドラマが今季一番の楽しみだ。

平日の昼に前シリーズを再放送しているのを見ると、脚本に

かなりの“無理”があるが、山下、新垣を初め好きな俳優が

揃っているからしっかり見ることになる。

初期のシリーズではそれほど有名じゃなかった人も含めて、

みんな大きくなった。それが魅力でもあった“初々しさ”は

薄れたかもしれないが、彼らの成長を見たいと思う。


前シリーズでは同じ場所で働いていた医師や看護師たちも、

今はそれぞれの道を歩んでいるが、救命センターには新たに

フライト・ドクターを目指す若者たちが入ってくる。今回は

そこから話が始まるようだ。

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21 刑事7人 テレビ朝日 7/12

東山紀之、髙嶋 政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史


シリーズとしては201516年に次いで3回目になる。毎年、

7月期に放送している。テレ朝はなかなか戦略的だね。

個性的なスペシャリストをそろえた“最強の別動捜査隊”が

難事件の解決に挑む刑事ものだ。

俳優陣の平均年齢が高いのが特徴で、このほかに吉田鋼太郎や

北大路欣也が存在感を発揮する。


実は、第1シリーズは1回目を見ただけでやめてしまった。

まとまりがなくて「こりゃダメだ」と思ったからだ。ハハハ。

しかし、第2シリーズでは“キャラの濃い”メンバーの間の

調和がとれてドラマとしての完成度が高くなったと記憶する。

今回は東山扮する天樹の“衝撃の過去”も明かされるとか。

この作品には「コード・ブルー」と同じぐらい期待している。

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20 遺留捜査 テレビ朝日 7/13

上川隆也、栗山千明、段田安則、戸田恵子、永井大、甲本雅裕


テレ朝のドラマにはシリーズものが多い。このドラマもすっかり

おなじみになったシリーズだ。飽きられないように、少しずつ

設定や背景を変えている。今回は舞台を京都に移すそうだ。

ただし、糸川刑事(上川)が被害者の遺留品の中からわずかな

手がかりを見つけて周囲をイライラさせながら事件の解決に

導く物語の流れはこれまでと変わらないはずだ。マンネリに

陥りやすい手法だが、すでにクセになっている。ハハハ。

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21 黒革の手帖 テレビ朝日 7/20

武井咲、江口洋介、仲里依紗、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二


ドラマが好調なテレ朝だが、これはどうだろう?

なにしろ、原作が人間のどす黒い欲望に根差した犯罪を描く

ことが得意だった松本清張だし、主人公は“最強悪女”、“銀座の

女王”と呼ばれてしたたかに生きるオンナだ。イメージ的にも

年齢的にも、武井がこの役をこなせるとは思えない。

とりあえず見てみるが、どんなに周りを達者な役者で固めても

無理だという気がするなあ。

決して武井をディスってるわけではない。彼女の役どころは

もっと他にあると思う。オスカーは路線を間違えていないか?


ちなみに、高畑淳子が出るそうだ。

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22 セシルのもくろみ フジテレビ 7/13

真木よう子、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、徳井義実


いやいや、見ようと思って書き出したわけじゃない。

ずいぶん“おとな”な女優を集めたなあと興味を持っただけだ。

しかも、この顔ぶれに絡むのがチュートリアルの徳井だという。

芸人としては好きだが、俳優としての力がそれほどとも思えん。

まして、この女優陣に太刀打ちできるとは…


そうか、そこんとこを見極めるために見てみるか。ハハハ。


22 ハロー針ねずみ TBS 7/14

瑛太、深田恭子、森田剛、山口智子、蒼井優、リリー・フランキー


瑛太、山口、蒼井…好きな俳優が揃ってるんだが、探偵事務所が

舞台だというし、ヒロインが深田かあ。別に嫌いじゃないが、

彼女には“生身”の女性というイメージがないんだよなあ。

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21 ごめん、愛してる TBS 7/9

長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、六角精児、大竹しのぶ


幼いころ母親に捨てられた男(長瀬)が、ある日事件に巻き込まれ、

いつ死ぬか分からない状態に陥った。最期に、せめてもの孝行を

したいと、母親探しを始める。

すると、貧しさゆえに彼を捨てたのだと勝手に思い込んでいた

母親は息子に精いっぱいの愛情を注いでいた!


最近 好調が続くTBSの日曜劇場だが、これ、大丈夫か?

長瀬は好きだけどなあ。早々に“失礼”することになりそうだ。

ハハハ。


・・・と、ここまで書いて、昨日の1回目を見た。

全体に脚本が荒っぽくないか?特に、前半の韓国を舞台にした

部分の設定や物語がひどく、登場しているのがどういう人物か、

相関関係はどうなっているのかが分からなかった。

ドラマの完成度は最近好調なこの枠の作品としてはかなり低い。

まあ、もう一回は見ようかな。録画して。


ここに書かなかったドラマは、タイトルやイントロダクションを

見ただけで“食欲”を失った。許されよ。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-07-10 08:15 | ドラマ | Comments(4)

野際陽子が逝った。


ほぼすべてのメディアが肩書として“女優”を使っている。

私たちの世代の人間にとっては“元NHKアナ”でもある。

wikipediaを見れば、1958年入局、62年退局とあるから在籍は

わずか4年だったし、目立ってはいたが、ぱっと思い出せるほど

大きな番組を担当していたわけでもないのにアナとしての彼女の

イメージは“元NHK”なのだ。

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私が強く記憶しているのは“移籍”したTBSで平日の午前中に

司会をしていた「女性専科」での見事な仕事ぶりだ。

私のフジテレビ入社は1963年だから同世代と言っていい。

そのころの私はかなり“とがって”いたから「野際陽子?うん、

まあ、美人だよね」と強がっていたが、本音は違った。


「女性専科」はニュースも扱っていたが、ゲストを呼んで話す

コーナーもあり、モーニング・ショーの先駆けになった番組だ。

品があって、話す口元や語り口がキレイだった。おそらく、

前後を含めた長いテレビの歴史上、美しさと知性を兼ね備えて

彼女を追い越したアナはいないと言ってもいいかもしれない。

元フジテレビの高島彩はいい勝負をしていると思うが、時代が

違いすぎて比較することがむつかしいし、意味がないだろう。


何しろ、1950~60年代の女性アナといえば、男性アナの横で

うなずいたり合いの手を入れたりする以外にやることがなく、

ニュース番組でも 今なら「上野動物園でパンダが生まれた」、

「羽子板市が始まった」など“トピックス”と呼ばれる項目しか

読んでいなかった。“刺身のつま”状態だったのだ。


これまで“草分け”として紹介される女性アナは山ほどいるが、

99%が“虚偽申告”だ。実績を見れば、野際陽子こそ視聴者が

初めて認知した女性アナだった。

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テレビを通してしか知らないが、人柄もよかった。

彼女が他人を悪く言うのも、人から悪口を言われているのも

ほとんど耳にしたことがない。

以前、 “3040代に聞いた、こんな風に年齢を重ねたい

憧れの人(60歳超)”というランキングをテレビでやっていた。


1.吉永小百合

2.八千草薫

3.森光子

4.岩下志麻

5.野際陽子


…妻はコーナーの途中から「絶対、野際陽子よ」と言っていた。

5位という結果にはまったく納得していない。私は1.八千草、

2.野際だった。


81歳か。

“若い”とは言わないが、女優としてやれることはあったと思う。

「やすらぎの郷」の出演シーンは撮り終えているそうだが、

ドラマの上ではどうなるのだろう?

たしか、収録開始の時点で倉本聰はすでに全130話分の

脚本を制作陣に渡していたはずだが、一部を書き直して

敬意を表すのではないか?それに値する人だったもの。


by toruiwa2010 | 2017-06-19 08:07 | ドラマ | Comments(0)

・・・つづき


やすらぎの郷


評判がいいらしい。それはそれでいい。“倉本聰”と言うだけで

有難いと思う視聴者もいるのだろうからね。

私が見続けているのは“あらさがし”のためだ。ハハハ。


現実離れした舞台と設定、同じく 登場人物とセリフ。

倉本聰はどうしちゃったのか?というのが率直な感想だ。

たとえば・・・


「私とは何度かお仕事をご一緒した」と菊村栄(石坂浩二)

女優・白川冴子(浅丘ルリ子)について話していた。おいおい。

菊村は一世を風靡した脚本家だぜ。こんなおかしな日本語を

話させてはいかんだろう!


白川は「ろくに中学しか出てないんだから」と言っていた。

“ろくに”をつけるなら、“しか”じゃなくて“さえ”だろう!


石坂ともあろうものが、ナレーションで女王を"ジョウオウ"

読んでいた。立ち会ったディレクターは何をしていたのか?

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理事長(名高達男)が菊村に「わざわざおよび立てして」と。

“お越しいただいて”なら分かるが。


第何話だったか忘れたが、登場人物たちが家宅捜索を何度も

“家宅捜査”と言っていた。


つい一昨日のことだ。

犬山小春(富士真奈美)が謝罪する場面で自己紹介したとき、

「ご存じない方もいらっしゃると思いますが、昔、テレビに

少しだけ出たことがある、小春というつまらない女優の…

はしくれです」と言わせていた。

この場合、“つまらない”のあとに間があればこれでよかった。

おそらく倉本はそのつもりでこのセリフを書いたのだろう。

しかし、富士は“つまらない女優の”まで言って間を取った。



“つまらない女優”や“女優のはしくれ”だったら分かるが、

このセリフでは、小春は“つまらない女優のはしくれ”という、

救いようのないものになってしまった。いくらなんでも

かわいそうだ。ハハハ。

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いずれも、日本語としてはバツだ。

そりゃ、一般人が日常会話の中でそんな言い方をすることは

いやというほどある。しかし、誰もが認める“大物”脚本家が

書いたとなると見過ごすわけにはいかない。富良野塾で学ぶ

若い脚本家だったら“一喝”されるよね?


倉本は言葉そのものや、言葉が持つニュアンスを大事にする

作家だと思っているし、ドラマの放送が始まる前のNHK

「プロフェッショナル」の中に顔合わせのシーンがあって、

超ベテランの出演者を前にして細かいダメ出しをしていた。

カメラが回っていたこのときだけのことだったのか?


あえて言えば、倉本が放送後に厳しくミスを指摘した可能性は

あるだろう。しかし、それは通らない。監督不行き届きだ。


字幕を見ていると、超ベテラン女優一人一人にそれぞれ専属の

ヘアメイクとスタイリストがついていることが分かる。

金をかけ、細部にこだわっているのは伝わるが、それにしては

こんなにてんこ盛りの“ミス”はどうしたことだ?


…“いちゃもん”と受け止める人もいるだろうが、それでもいい。

多数のメディアで好評なのに、つまらないことをぐちゃぐちゃ

書いている私はきっと目が曇っているのだろう。ハハハ。


しかしねえ。

現在のテレビへの批判や明らかにフジテレビをディスるような

セリフが出てくるが、深みがなくて幼い気がする。

昨日もかつての大スター・高井秀次(藤竜也)に「東日本大震災や

原発のことを人は簡単に忘れてる」と言わせていた。政治への

当てこすりなのだろうが、唐突過ぎるし、工夫がなさすぎる。

倉本聰という“大御所”にしては…ね。そう思わない?


登場する俳優たちはたしかに懐かしい。

しかし、当然、みんな老けてる。そして、みんな、こんなに

演技が下手だったかなあと思う。一流なのに
by toruiwa2010 | 2017-06-14 08:35 | ドラマ | Comments(6)

たしか、4月期ドラマについては一度も書かなかった気がする。

気持ちが落ち着かず、じっくり見られる環境ではなかったので

何度か呟いたが、ブログとなると、とてもとても。


今期、最初から最後まで見たのは・・・


火 CRISIS フジテレビ

水 警視庁捜査一課9係 テレビ朝日

木 警視庁・捜査一課長 テレビ朝日

木 緊急取調室 テレビ朝日

日 小さな巨人 TBS


このほかに、大阪では見られないが、東京に帰ったときに

まとめて見たのがテレビ東京の「孤独のグルメ」だ。


さらに、平日の昼ドラマ「やすらぎの郷」を録画で見ている。

もちろん、あれこれ突っ込みつつ(ハハハ)


関西テレビが平日の午後に「救命病棟24時」を放送している。

なかなかいい。医療ドラマの傑作だね。


では、それぞれについて少しずつ。

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CRISIS


今期の中では最も気に入っている一本だ。

初回13.9%をマークしてビックリした。本来なら驚くような

数字ではないが、ここ数年のフジのドラマとしては大健闘だ。

小栗旬・西島秀俊を中心にした俳優陣が稼いだ数字か?


脱柵(だっさく=脱走)した自衛隊員がテロリストになるという

先週・今週がそうだったように、何話か設定に“無理”を感じる

ものもないではないが、それは、どのドラマにもありがちだ。

格闘シーンにはドラマ史上トップ・クラスの迫力があるし、

田中哲司以下、西島、小栗、野間口徹、新木優子で構成する

特捜班のメンバーのハーモニーも悪くない。

なにより、全体としてどっしりした作りで面白い。

この出来ならもっと数字が伸びてもいいと思うけどなあ。

何年もかけて局にしみついた“イメージ”は大きいね。


Beverlyという女性歌手が独特のハイトーンで歌う主題歌

I need your love」が胸に迫る。最初の一音で人の心を

わしづかみにする歌声ってあるんだなあ。

異論があるかもしれないが、今期の中ではNo1だろう。


「警視庁捜査一課9係」は係長役の渡瀬恒彦が亡くなってから

初めてのシリーズだ。賑やかな部下たちの動きが係長の登場で

収まるところに収まるのがこのドラマの“癒し”どころだったが、

その穴はあまり感じない。脚本でうまくカバーしている。


「警視庁・捜査一課長」、「緊急取調室」の2本はどうしても

見たい…というワケではないが、毎週見る。“惰性”。ハハハ。


それにしても田中哲司。

同じクールに2本のドラマに出る。どちらも“ちょい役”じゃない。

しかも、警視庁内の特別な部署のリーダー役という点も同じだ。

“違法”じゃないけど、役者のモラルとしてどうなんだ?

結局、日本では役者が不足してるってことなんだろうけどね。

そして、私生活でもゴシップが浮上している。

渡辺謙、田中哲司…どちらも得難い役者だけに、しばらくは

画面から消えることになるとしたら惜しいなあ。


小さな巨人


毎週見ている。「半沢直樹」の流れをくむドラマだが、レベルは

かなり落ちる。警察の組織内にこれほど“裏切り”があるとしたら

市民はとても平和な生活を送れないね。ハハハ。

安田顕…前半で光ったので後半も登場させたと言われているが、

捜査一課長の運転手役というのは無理やり感がありすぎないか。

香川照之…気を付けないとキャラが固定してしまうぜ。


明日は“話題”になっている「やすらぎの郷」について書く。


つづく・・・


by toruiwa2010 | 2017-06-13 08:32 | ドラマ | Comments(0)

2,3年前に面白い本に出会った。タイトルも変わっていた。

「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」…(おおひなたごう作)

食にまつわる素朴な疑問について書いてあった。

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とんかつのキャベツ いつ食べる?

みかんの皮 どうやって剥く?

ショートケーキの苺 いつ食べる?

焼き鳥 串から外す?

卵かけご飯の生卵 いつかける?

パンケーキ どうやって切る?

スパゲッティにスプーン使う?

焼き肉で白飯食べる? ***


「あ、俺もそれ聞いてみたかった」と思う疑問が並んでいて

解決したものもあるが、疑問のまま残ったものもある。

この本に取り上げられていたかどうか記憶がないが、今期の

ドラマの中で“から揚げにレモン”をかけるかけないにかなり

こだわっているTBSの「カルテット」がとても面白い。


冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る 松たか子、満島ひかり、

高橋一生、松田龍平…という4人を描いている。

4人は“偶然”出会ったことになっているが、そんなわけはない。

バイオリン(二人)、ヴィオラ、チェロでそれなりの技術を持つ

男女が一ヶ所で偶然、出会うなんて!ハハハ。


4人が弦楽四重奏楽団、つまりカルテットを結成し、一緒に

生活する中で様々な出来事が起きるが、前半を貫いていたのは

松が扮する巻真紀(まき・まき)の夫の失踪と真紀にかけられた

夫殺しの疑いだった。

しかし、前回、問題の夫(宮藤官九郎)が登場し、真紀は姑との、

夫はすずめ(満島)との会話で“失踪”に至った経緯をそれぞれの

バージョンで語っていた。秀逸だった。


失踪していた夫が現れたことで真紀の“夫殺し”疑惑は消えたが、

6話の終了間際に、ドラマはまたまた急展開した。

見始めたときに想像していたドラマとは違う物語になっている。

しかし、中心人物4人が交わすセリフが絶品だ。文字にしても

きっと面白さが伝わらないと思うが、芸達者な4人がかわす

会話は言葉のチョイスや間合いの絶妙さに唸らされる。


新しい展開を迎えて残り4回か。今夜が待ち遠しい。


今期、熱心に見ているのはほかに2本だけだ。

まず、始まる前から期待が大きかった「A LIFE」だ。

総合病院を舞台に医療の難しさと恋模様が描かれている。

「ドクターX」とは違い、“ふざけた”シーンは一つもない。

思ったほど視聴率は上がっていないが、木村拓哉、竹内結子、

浅野忠信、松山ケンイチ、及川光博、木村文乃…といった

キャストの頑張りで見応えはある。中でも、このドラマの

木村は光っている。これまで見た中でベストではないか?

えーと、これは木村…文乃の方だが。ハハハ。

ちなみに、キムタクもいつもほど“臭く”はない。だから

このドラマはいいと思っているのだが、伸びないね。

もう一本は三浦友和・黒木瞳の「就活家族」だ。

期待はやや裏切られた。脚本がひどくないか?

映画やドラマでは時間を節約するために、“偶然”を多用する。

肝心の場面を偶然見かけたり、カギを握る言葉をたまたま

立ち聞きしたりする。ある程度は「映画(ドラマ)だから」と

我慢するのだが、この作品は極端だ。

例えば、黒木瞳がホスト・クラブに出入りするところを夫や

息子、教え子に見られて“騒ぎ”になっていた!それはもう、

偶然とは言わないよね。細かいかもしれないが、見ていて

白けるのは事実だ。


***ちなみに、私の答えは


とんかつのキャベツは最初に食べる。

ミカンはへその方からむく。

ケーキのいちごは途中で食べる。

焼き鳥は串から外さない。断じて!

卵かけごはんの卵は初めにかける。真ん中に穴をあけて。

パンケーキは4っつに切る。

パスタにスプーンは使わない。気が知れない。

焼肉は白飯とともに食べる。


by toruiwa2010 | 2017-02-28 08:32 | ドラマ | Comments(0)

このブログで初めて芦田愛菜について触れ、“その可愛さには

強烈な引力を感じる”と書いたのは20115月のことだ。

6年前、彼女のデビューから2年後ぐらいのようだ。

その年の8月公開の映画「うさぎドロップ」を見たあとにも


ファースト・シーンの芦田愛菜はすでに“美人”だ。

松山ケンイチと芦田愛菜につられて見に行ったが、

芦田はほんとにすごい


オープニングシーンで暗い庭に芦田愛菜が登場する。

家の中では彼女の父親の葬儀が営まれていた。

父親を失ったことへの不安、見知らぬ人が集まって

いることへの戸惑い、泣いたりしないという強がり…

幼い少女の中で“ないまぜ”になったさまざまな感情を

芦田愛菜は見事に演じていた。

子役ではなく すでに立派な女優だった。


…などと書いている。べた褒めだね。ハハハ。


彼女が都内の名門中学に合格したことがニュースになっていた。

演技を見たら“利発な子”であることは疑いようがなかったから

少しも驚かないなあ。

子役だから当然 指導はあるのだろう。しかし、どう理解して

どう演技するかは本人の能力だ。どんな子役も及ばない演技力は

彼女が頭のいい子であることを示している。


頭がいい…ということなら、彼女の前にはいくつもの可能性が

あるということだが、選択肢が多くなれば演技を捨てることも

考えられる。彼女にとって何が幸せなのか他人には分からないが、

うーん、悩ましいね。


その演技力は子役たちの中で群を抜く。

天性のものだと思うだけに、女優にこだわってほしいなあ。

豊かな表情で、セリフなしでも感情表現ができることに感心する。

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2012年の正月に流れていたデパートのCM「冬市2012 オフ

大好き」の彼女にも“ほとほと”感心したことを思い出す。

その中でいくつかの表情を見せたが、どれも子供とは思えない

“大人の顔”だった。特に、大ラスのカットはKOパンチだった。

10年後、どんな女優に成長するのか楽しみだと思ったものだが、

よく考えたら、こっちが生きてる保証はないんだ。ハハハ。


ある意味 惜しまれるのは身長が伸びないことだ。

安達祐実、志田未来…すばらしい子役だったのに、年齢とともに

活躍を見ることが減ったのは身長が低いことと関係があると思う。

役柄が限られてしまうものなあ。

中学生になったら、スポーツでもやってみたらどうだろう?


聞けば、合格した名門とは“女子学院”だという。

慶応の学生だったころ、私たちの間で圧倒的に人気があったのは

東洋英和と女子学院の女学生だったなあ。関係ないか。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-22 09:30 | ドラマ | Comments(0)