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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アナウンサー・実況( 61 )

NHKに「ファミリー・ヒストリー」という番組がある。以前は金曜日の夜10時だったが、
3月から木曜日の夜7時半に変わった。この番組も好きだが、これまで木曜日の夜8時は
民放のバラエティを楽しんでいた人たちには選択を強いることになった。ひどいわ。ハハハ。
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有名人の家系をたどり、彼らの祖先がどんな生き方をしたかを映像化して伝える趣向だ。
時間も手間もかけた いかにも“NHKらしい”好番組だ。
スタジオに来ているのは“有名人”でもその祖先は多くの場合“市井の人”だし、彼らが
生きたのは戦争をはさみ、コンピューターなどない時代だから残された資料は少ない。
その僅かな情報をもとにスタッフがカメラとともに各地に飛んで丹念に調査していく。
たまに山場がない回もあるが、多くの場合、思いがけない“ドラマ”に出会う。

先日はフジテレビ「とくダネ」のキャスター、小倉智昭が取り上げられていた。
多くの出演者と同様、彼もまた父親から家族の歴史をあまり聞いていなかったと言うが、
スタッフが見つけてきた事実には心底 驚いていた。
母方の祖父は雑誌「實業の世界」の記者としてたくさんの記事を書き、中国の革命家・
孫文に直接会って取材していた。
今 孫の小倉が情報番組の司会をしているのは決して偶然ではないということか。
この番組では 遠い祖先がやっていたこととその子孫である出演者の現在の職業の間に
少なからぬ“血のつながり”を感じる事実によく出会う。

父親は台湾で生まれ、苦労しながら学校に通い、優秀な成績を残したそうだ。
番組後半でスタッフから当時の成績のコピーを渡された小倉はしばし無言で見つめたあと
突然、肩を震わせ始めた。珍しいことだ。 涙をこらえながら言葉を絞り出した。

「これは父親に上げたかったですねえ。苦労しましたから」
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額に収まった黄ばんだ成績表を見ているうちにさまざまなことが思い出されたのだろう。
本人も予想外の涙だったに違いない。彼に限らず、テレビに慣れていると無意識のうちに
素顔を見せないように“身構える”ものだが、このときは“無防備”だったから、“素”の
小倉智昭が出てしまったのだと思う。
父が苦労して生きた証を目の当たりにして涙する姿は美しいものだった。意表を突かれて
私もうるっとなった。

大嫌い…というほどではないが、“何でも知っています”ぶった物言いや“上から目線”で
偉そうな態度があまり好きじゃないのは確かだし、ほぼ毎朝 見ているからしばしば厳しい
ことも書くが、妬み嫉みがあるわけではない。むしろ、同じ時代に同じ商売をしてきた
仲だから、どこかで“親しみ”を感じているぐらいだもの。
そのうえ、“このシーン”を見ちゃったらこれからなんも言えなくなるなあ。ハハハ。

で、「ファミリー・ヒストリー」だが、小倉の回は“証拠”書類もしっかり揃っていたから、
まったく問題はなかったが、ときに たった一人の話を聞いた(らしい)だけなのに、以後の
ナレーションでは“間違いのない事実”のように語られることがあって、違和感がある。
さるジャーナリストの家系図に“でたらめ”だとクレームがついたそうだが、心もとない
話を材料にして、人物やできごとを断定するからそうなるんじゃないかな。
そうしないと、話が先に進まないから仕方がないけどね。ハハハ。

ちなみに、3月から5分短くなっただけなのに、微妙な物足りなさを感じる。
その上“進行係”(今田耕司+女性アナ)を置くようになったが、どう考えても必要ないね。
プロデューサーが交代したのかな?

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by toruiwa2010 | 2016-06-20 08:55 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
…また大きな揺れが来るのではないか、そんな不安から
なかなか次のステップに踏み出せない被災地の苦しみを
熊本からお伝えしてきたつもりですが、我々の取材そのものを
不快に思われた方もいらっしゃったかもしれません。
我々もどう取材し、何をお伝えすべきか葛藤の毎日でした。

そんな中、先日、従業員の方々が被災されてトマトが
収穫できないという情報をお伝えしました。放送を見た
ボランティアの方が収穫を願い出てくれる…ということが
起きました。残念ながら収穫は実現していませんが、
我々の放送がこうして少しでも被災地の支援につながれば
いいと思います。マスコミの取材を不快に思われた方には
心よりおわび申し上げます。

これからも我々メディアが被災地のためにできることを
日々考えていきます。
“負けんばい”の気持ち、心から応援していきます。

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熊本で最初の地震が起きてから2週間、4月29日、フジテレビ「みんなのニュース」の
エンディングを見ていた人は「おやっ?」と思ったかもしれない。現地にいる伊藤利尋
キャスターがマスコミの取材について思いがけない“謝罪”の言葉を発したからだ。
発生の翌日から現地に入り、2週間にわたってそこから精力的にリポートを続けていた。

今回の災害では、中継車が給油の列に割り込んだのをはじめ、ヘリの騒音や取材方法など
メディアをめぐってさまざまな批判が出ていた。彼には現地で取材する者の一人として
思うところがあったに違いない。どちらにしても、東京のスタジオにいる番組責任者とは
打ち合わせをしていないようだ。翌日、いったん帰京することになっていたので言おうと
思っていたそうだ。彼が考えたのはこういうことだ。

「被災者の人たちを怒らせたり、不快にさせたりするために
現地に入っているつもりではありませんから、そんなつもりは
ないんですよ、と。
でも、いるだけで不快に思う方もいらっしゃるので、ちゃんと
お詫びするべきではないかという強い思いがあったんです」

彼らしい。
番組ではユーモアを交えて柔らかく伝えるが、根は“超”がつくまじめな男だ。
現場での取材歴も長いから世間の“風当たり”が変化していることも敏感に感じ取って
いたはずだ。細かく神経を使い、真摯に取り組んでいるつもりでも、ちょっとした行動や
言葉が特別な精神状態にある被災者の気持ちを傷つけることはある。
番組の顔として悩んだ末のコメントだったのだと思う。

この“謝罪”を私は生で見ていなかった。ネットで知って大急ぎで見た。
ずっと気になっていることがあったからだ。

04/17のツイート

今の救出場面で伊藤が老夫妻に声をかけた回数は
放送されたものだけだと信じたい。
彼は節度を持ったキャスターだと思うからだ。
こういう事件・事故では彼のスポーツ実況での
経験も生きている。


4月17日の「ノンストップ」で放送されたビデオを見てこのツイートをした。
“不謹慎狩り”の標的になる可能性があると思ったからだ。

16日深夜の“本震”のあと、取材に出ていた伊藤のクルーが 家屋に閉じ込められた人を
救出に向かう消防隊と偶然出会い同行した映像がフジテレビの“スクープ”になった。
無事に救出されたお年寄りに彼が何度かマイクを差し出す場面を見て「おっと」と思った。
自分がそこにいたらためらわずにまったく同じことをしただろう。逆に、何もしなければ
報道マンとしての仕事を放棄したと職場で非難される。
現場ではとりあえずマイクを差し出す。撮れた映像を使うか使わないかは東京の担当者の
判断に任せるしかないのだ。

しかし…
「おっと」と思ったのは、5年前ならあまり言われなかったと思われるこの取材方法だが、
今の“風潮”の中ではまずいのではないかと考えたからだ。
現地の状況を余さず伝えるのが報道の任務だが、“余さず”の定義が変わってきている。
かつては“報道”が錦の御旗になり、カメラとマイクがあったらどこへでも入って行き、
誰にでも話を聞き、何でも放送した。どこからもクレームはつかなかった。今は違う。
些細なことでも「やめろ」と言われる。「やりすぎだ」と非難される時代だ。

伊藤はどんな思いであのお年寄りにマイクを向けたのか?無理はなかっただろうな?
放送を見てどう思ったかな?と、経験者として思うところがあった。
放送の中での“謝罪”はよかったと思う。放送人としての姿勢が伝わったからだ。
しかし、この件について一言でも触れたらともっと訴えるものがあった気がする。

ちなみに、独断で謝罪することを責められたら「それはそう思ったんで言いました。
すみませんって言うつもりだった」そうだ。これも彼らしい。

*伊藤キャスターへのインタビューはここで。
http://exci.to/1sNoBLA


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by toruiwa2010 | 2016-05-24 08:21 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
今月1日の天皇賞でNHKがやってしまった。ああいう組織だから謝罪はしなかったが、
民放がしでかしたらえらいことになっていたと思う。

言うまでもなく、天皇賞は競馬では重要なレースの一つだから、どの局でも実況するのは
エース級のアナウンサーだ。NHKはベテラン・藤井康生アナが担当した。相撲実況では
No1のアナだ。しかし、NHKの競馬実況陣の中で彼がどうランクされているかは知らない。
これまでもこのレベルのレースを実況してきたのか?
あるいは、来年1月の定年を前にしてこの大レースを“花道”として実況させたのか?

もちろん、それはどうでもいいこと。
肝心なのはレースの“格”にふさわしい実況だったかどうかだ。
スタートと同時に1枠1番のキタサンブラックが先頭に立った。騎手は武豊だ。
レースの主導権を握ったキタサンブラックはトップをキープして第4コーナーを回った。
以下、藤井アナの実況を再録する。
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…大歓声の中、キタサンブラック 先頭。
そして二番手に 、ゴールドアクターが二番手に上がった。ゴールドアクターか。
三番手には、三番手にはトーホウジャッカル。トーホウジャッカル、外から。
*ゴールドアクターの内にいたカレンミロティックを見落としていた。

(残り200を通過)

そして内にキタサンブラック、もう一度差し返す
トーホウジャッカル。外からトーホウジャッカル、外からトーホウジャッカルが上がった。
そして内のほうでカレンミロティック。トーホウジャッカル三番手か。
内でキタサンブラック粘っている
なんとなんと、カレンミロティック 先頭。
カレンミロティックぅーッ!! ( ゴール板通過時)

なんとカレンミロティック。これは驚いた。驚きの結末。キタサンブラックは二着か。
まさかまさかの八歳馬。せんば初の天皇賞制覇か。(間)池添も天皇賞初制覇。

文字に起こしたものでは分かりにくいが、ゴールの瞬間からここまでの 実況を聞いた限り、
“勝ったのはカレンミロティック”だと伝えていた印象が強い。
“修正”が始まったのはこのあとだ。ゴールから28秒が過ぎていた。

いや直線、しかし二頭の闘い、たたき合いは内にキタサンブラック、
その外に合わせたカレンミロティック。ほとんど並んでゴールですが、さあどちらか?
非常に微妙です。いや、もう一度キタサンブラックが差し返した…かもしれません。
何とも言えません。

(タイムなどデータに触れたあと)

藤井「XX(解説者)さん、どうですかね?もう、ほとんど・・・」
かぶせてXX「ほとんど一緒でしたね。でも、若干キタサンが勝ったような気がしますね」
藤井「差し返したかもしれませんが(XX「ええ」)何とも言えません」

ここまでで別アナが引き取った。

首の上げ下げ、どちらが勝ったか、というレースになりました。
1番キタサンブラックか3番カレンミロティックか…いう状況です。
(絵作りはカレンミロティック中心だった)
(最終結果が確定したのはゴールから4分30秒後)

3着の馬名は別アナが言った。 *関テレも3着の馬名を言ったのは着順確定後だった。

まさか天皇賞を“相撲の”藤井アナが実況したとは
思わなかったが、やらかした。
キタサンブラックとカレンミロティックがハナ差の
勝負になったのだが、実況はカレンミロティックが
勝ったように聞こえる。 競馬ではあり得ないミスだ。
きわどいのになぜ、“言い切って”しまったか?


ネットでこの件を知ってビデオを見たあとのつぶやきだ。
一番大きなポイントはきわめてきわどいレースだったことだ。肉眼で100%の自信をもって
どちらが勝ったと言い切れる人はいなかったと思う。
二番目に大きなポイントは、競馬中継では「着順にかかわるミスは絶対に許されない」だ。
藤井実況とNHKの映像を見ていれば、カレンミロティックが勝ったと思っただろう。
さすがに、キタサンブラックの単勝馬券を破り捨てた人はいないだろうが。ハハハ。
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藤井アナは大相撲実況の第一人者だ。これだけ口うるさい私が彼の相撲実況に関しては
“ほぼ”文句なしに褒めるのだから間違いない。
相撲の実況だったら、物言いがつくような取組では絶対に“断言”しないだろうに、なぜ
この場面で“言い切って”しまったのか? 訳が分からない。
しかも、これだけの“ミス”について放送終了まで一言も釈明しなかった。難しいけどね。
 
今年だけでもまだ重賞レースは残っているが、彼が実況することはもうないだろう。
依頼があっても断るだろう。競馬場に行くのが恥ずかしいもの。
ベテランらしくないミスだった。

名指しで一方的に他人の失敗を指摘するのはアンフェアだから自分のミスも書いておく。

何年だったか、どういうカードだったか、こまかい点をまったく覚えていない、UCLの
実況でどうにもならないミスをした経験がある。
グループ・リーグの終盤だったと思うが、計算を間違えて、「これで○○〇〇は準々決勝
進出のチャンスがなくなった」と試合終了後のスタジオでアナウンスした。ミスだった。
ほかのチームの結果次第で可能性は残っていたのだ。再放送用に撮り直すことになった。
準備が整うまでの間、取り直しのために残ってくれた解説者の顔を見られなかった。

関東ではフジテレビが中継した。実況は関西テレビ・吉原功兼アナだったがゴール板を
通過以後のアナウンスはこうだった。

カレンミロティックかキタサンブラックか、
カレンミロティックかキタサンブラックか。これは接戦!
内、差し返したキタサンブラック。
そして外からカレンミロティック、最後、キタサンブラック差し返した。
カレンミロティックと譲らないこの争い。春の盾は譲れない。
キタサンブラックか、外 カレンミロティック…先に抜け出したカレンミロティックを
内からかわしたかどうかキタサンブラック。これはきわどい。分かりません。
キタサンブラックまた“祭”になるのか。
それともカレンミロティック、ベテラン8歳馬の悲願か?
春の盾は両者ともに譲れない。

競馬実況としてはこちらが正解だ。
毎週、競馬場に通うアナと、たぶん、開催日の半分も行っていないアナの差かもしれない。

この日の夜の「サンデースポーツ」が面白かった。視聴者は気づかなかったと思うが、
“テレビ屋・元アナ&いじわる”の耳は鋭かった。ハハハ。

普通は、4コーナーを回ったあたりからゴールまで実況を聞かすものだが、違った。
残り200㍍を過ぎたあとの“キタサンブラック 粘っている”の一言だけを残して、あとは
実況をバッサリ落としていた。残したのはスタッフの“温情”だね。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-05-10 08:57 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
4月と10月は“改編期”として、テレビ局は1年で最も忙しい時期だ。
3月末にいくつかの番組が終わり、“卒業”と称して出演者の誰かが去り、4月になると
いくつかの番組が新たに登場し、フレッシュな顔が画面に出て来る。
視聴者にとっても、慣れ親しみ、気に入っていた番組やタレントが消えていくのだから、
“悲喜こもごも”の時期でもある。

今年は例年にくらべ“動き”が大きかった気がする。
テレビ朝日の看板番組「報道ステーション」から古舘伊知郎キャスターが去り、局アナの
富川悠太があとを引き継いだり、フジテレビの人気女性アナ、加藤綾子がこれも看板の
情報番組「めざまし」を去ったりした。
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最も“変わった”と感じるのは古舘から富川アナにキャスターが交代した「報ステ」だ。
オープニングもセットも変わった。月曜日、画面に現れた富川はとんでもなく緊張して
いるようには見えなかった。39歳だという。前任の古舘がキャスターに就任したとき
49歳だったのに比べればかなり若いが、久米宏が「ニュースステーション」を始めたのは
41歳だったそうだからあまり変わらない。
ただし、富川アナの“39年”は当時の久米の“41年”にくらべ、実績・経験や中身の点で
大きな差があるような気がする。

始まったばかりでそんなことを言われても…と思うだろうが、TBSのエース・アナとして
達者なしゃべりと豊かな経験で名声を得ていた久米や、スポーツ実況の実績とトーク力で
放送界に確固たる地位を確立していた古舘では、見た目のインパクトが違うのは仕方ない。

1回目の月曜日を見た。
この間まで、政府批判が目立つ古舘のトークショー的な趣きがあって、コメンテーターは
“添え物”という印象だったが、はっきりと変わった。富川が質問し、コメンテーター
(月‐木は後藤謙次)が答えるというシンプルな形になった。
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初日のトップ項目ではG7外相会議の出席者たちが広島の原爆ドームを訪問し、アメリカの
ケリー国務長官は自発的に原爆資料館も見学した件を扱った。
ビデオが一段落したところで、富川が切り出した。

「資料館の中の写真、映像は一切 許可しなかった。
一方で、こう言ったアメリカと日本が仲睦まじい写真***が
世界中に拡散している。これは何を意味するのか」
「アメリカ社会が抱える“ダブルスタンダード”を浮き
彫りにした」と後藤が応じる。
(中略)
富川「この写真を配信したAPによると“政治的配慮のため
アメリカの指導者が長年 避けてきた場所をケリー長官が
訪問したことでアメリカは進化を遂げたと言える”と…
褒め称えているんですね」
後藤は「我々からすると“半歩”という印象が非常に
強いですけどね」と答えていた。


“誰の”かは分からないが、“意図”を感じるね。

資料館内の写真・映像を許可しなかったのが誰なのか…肝心の主語がどこにもない。
全体のトーンとしては“犯人”はアメリカだと言ってるようなものだが。

写真が世界中に拡散している…主語は“写真”だ。“誰が”は言っていないが、紛らわしい。
写真はどう考えたってAPが流したものだろうし“拡散”したのは受け取ったメディアだが、
“アメリカが”こっちの写真は撮らせず、そっちの写真は拡散した…と聞こえるように
説明したと受け取られても仕方がないのではないか?

そして、“半歩”にしても、最後に後藤は“アメリカの進化”を認めていた。
ならば、上記のやり取りはもっと違う角度から伝える方がよかったと思うが、どうか。

富川は見た目も悪くない。新登場の各局キャスターの中では最も落ち着きがある。
何より、前々任者、前任者のように“目をむいて”自分の考えを押し付けるようなことは
しないから、“圧”を感じないですむ視聴者は助かる。ストレスもたまらない。困るのは、
「それが好きだったのに」と言う人たちも多いことだ。ハハハ。

全体としては番組に安定感があるが、この部分での彼は“プチ古舘”と化していた。
局アナだから古舘とは立場が違う。「やれ」、「言え」と指示されたら断れないこともある。
そこが彼の苦しいところだ。個性を出すにも時間がかかるだろう。当分は“背伸び”せず、
自然体でやっていくしかないような気がする。

「報ステ」だけで長くなってしまった。ほかの番組についてはいずれまた。

***ケリー長官が右手を岸田外相の背中に回して
  話しかけている写真

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by toruiwa2010 | 2016-04-13 08:45 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
週刊文春に経歴詐称と書かれたショーンK氏が
活動を自粛!意図的詐称かどうかはおくとして
事実でないものがあったようだ。
その責任を取り番組出演を自粛する。
フジテレビで4月から放送予定のニュース番組や
とくダネ、報道ステーション ほか。えらいことだ。
狙い撃ちかも。

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TBS「NEWS23」のキャスターに決まった直後に“デート”を報じられた小林悠アナも
タイミングがあやしいですね。ショーン氏の場合はもっと明白な“狙い撃ち”のように
見えてしまいます。番組がスタート前だったのはフジテレビにとって不幸中の幸いでした。
どこかのスポーツ紙記者が「文春の良心」と言っていましたが、それはどうでしょう?
ハハハ。

肩書が目を惹き、超イケメンだった。コメントも悪くなかった。世間の評判がよかった…
「完ぺきで、面白くないなあ」と思った人がいたとしても少しも意外ではありません。
もちろん、週刊誌記者の鋭いカンが「何かがおかしくないか」と告げたかもしれないし、
どこかの誰かが“タレこみ”電話をしたかもしれません。魑魅魍魎が棲む世界ですから。
ハハハ。

「岩佐さーん」…突然の女性の声に驚いたことがあります。
2003年12月、トヨタ・カップの試合開始を待つ横浜国際競技場(日産スタジアム)の
記者席でメンバー表に目を通しているときでした。
声がしたほうを見ると、10段ほど下の通路から見上げる3人の若い女性が目に入りました。
初めての経験だったのでどぎまぎしてしまいました。グラウンド・レベルで取材していた
他社の記者たちが戻り始めているときだったのでなおさらです。

フジテレビの同期に露木茂がいました。
入社3年目に始まった「小川宏ショー」のアシスタントに抜擢されて活躍し、大事件の
リポートでも実績を残して人気者になりました。
そのころ、なぜか二人でデパートに行ったことがあります。店員や女性客たちがこちらを
見ながらひそひそ話をしているのが痛いほど分かりました。

スポーツ・アナウンサーだった私は画面に出ることもまれで“認知度”が低く、社外で
声をかけられたり、まして、サインを求められたり…という経験はありませんでした。
正直に書くと、華やかなワイドショーに出演して顔も名前も広く知られ、新聞や雑誌にも
しばしば取り上げられる仲間を見て、羨ましく、また、妬ましく思ったこともありました。

しかし、このデパートでの一件から考えが変わりました。
「これは大変だ。有名になるってことは、どこに行っても人の目があって、自由な行動が
制限されるんだ」…人の目にさらされることの“不便さ”を初めて目撃したのです。
さいわいなことに、私自身は不便だと感じた経験はなかったと言っていいでしょう。
“売れなかった”わけで胸を張って言うことじゃありませんが。ハハハ。

人目を気にして行動半径がせばまる。言われなくてもいいことを言われる。この不便さ…
かつては“有名税”と呼ばれました。もっとも、昔はこの程度でした。
現在は“一介の老人”である私でさえ、超スローボールの予期はいいように叩かれました。
プロフィルの中の「元アナ」、「元フジテレビ」に“付加価値”があるからです。ネット・
ピープルにとって有名であればあるほど叩き甲斐があるのでしょう。困ったもんだ。
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ベッキー&川谷、宮崎議員、桂文枝、ショーンK…ベッキーの件では「これはまずい。
少しずつフェードアウトすることになるなあ」と思ったものですが、なに、FOどころか、
CO(カットアウト)でした。またたくまに、CMも含めて完全に消されてしまいました。
人を殺したとか、金品をだまし取ったとかじゃないのに世間は容赦しなかった…。

テレビでコメントを聞くとき、その人のキャリアや実績を加味しますから、ショーン氏が
そこで嘘をついたのはどう考えてもまずいですよね。報道番組でキャスターに務めるなら
クリーンでなければいけないでしょう。

世間の反応もこの1年ほどの間に“過激化”してきた気がします。
“有名税”というくくりで言えば、ショーンKは“重税”を払ったことになります。
これから先、各局ともキャスターやコメンテーター選びが難しくなりますね。とりあえず、
現在、カメラの前に立つ仕事をしている人はもう一度 身辺を見回した方がいいかも。
それも、メディアの目で…。ハハハ。

つくづく思うのは、宮根誠司はラッキーだったなあということです。昨日はベッキー、
今日は清原、明日はショーンと、ほぼ連日 自分は何もなかったかのように“したり顔”で
好きなように切りまくっている彼にスキャンダルが持ち上がったのは2年半前のことです。
あのときでよかったなあ、と思っているはずです。もし、今の流れの中で“センテンス・
スプリング”に捕まっていたら、番組冒頭で頭を下げるだけではすまなかったでしょう。
ハハハ。

“タイミング”書き足し

昨日、人がトップに立てるかどうかについて
タイミングが大きく作用することを書きました。
更新のあと、二つのことで同じ感想を持ちました。
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本田真凜が世界フィギュア・ジュニアで優勝!
朝日の記事によれば…12月にジュニア・グランプリ
ファイナルを制したスルツカヤが欠場していた。
加えてSPで首位のフェディチキナもケガでFSを
棄権したそうです。“ツキ”があったわけです。

本田自身が会心の演技をしたからこその優勝ですが、
やはり“タイミング”がぴったりだったのでしょう。

夜、録画してあった映画「ジャスティス」を見ました。
型破りですが正義感の強い弁護士に扮した若き日の
アル・パチーノが素晴らしい演技を見せていました。
「オスカーに値するなあ」と思って検索してみると…
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Alas!
公開された1979年、候補にはなっていました。
しかし、最優秀は獲れませんでした。
助演も含めてノミネート5回目でもダメでした。
さらって行ったのはダスティン・ホフマンでした。
「クレイマー、クレイマー」、よかったもんなあ。
これも、“タイミング”、“めぐり合わせ”ですね。

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by toruiwa2010 | 2016-03-22 08:54 | アナウンサー・実況 | Comments(4)
TBS「news23」は28日から朝日新聞 ・星浩氏と
小林悠(はるか)アナのコンビになる予定だった。
しかし、小林アナは出演しないことが昨日発表された。
結局、出演しないまま"退社"するかもしれないとか。
起用に当っての話し合いが十分じゃなかったのではないか。


“小林アナ”とは2010年入社の小林悠さん(すでに一般人なので、敬称をつける)だ。
私が熱心に聴いているラジオ「たまむすび」で玉袋筋太郎と組んで金曜日を担当していた。
前任者の小島慶子にくらべれば控えめだが、それでも達者なしゃべりを聞かせていたし、
玉袋との相性も悪くなかった。なにより、楽しんでいる様子が伝わっていた。ラジオでは
分からないが、エキゾチックな雰囲気を漂わすなかなかの美人だ。
2月26日、その彼女が突然、番組を休んだ。一連の流れがあったようだ。

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1月26日:TBSが「NEWS 23」を降板する岸井成格・膳場貴子に代って3月28日から
      星浩・小林悠コンビが担当することを発表した。
2月 1日: この日発売の週刊ポストが小林アナとある起業家との“交際”を伝えた。
2月26日:ラジオ番組欠席。
3月 4日:ラジオ番組欠席。TBSが彼女の退社を発表。



冒頭のツイートは3月4日付のものだ。そのとき、私は週刊ポストの報道を知らなかった。
“話し合い不十分”説は本人の意向をしっかり把握しないまま報道の看板番組への起用を
決めてしまったのではないかと思って書いた。自分の能力の限界を超える大きな番組や
望まない分野の番組でも会社の意向でやらざるを得ないことはままある。このケースも
同じではないかと思ったのだ。
退社が決定的になったあたりから出て来た情報を読むと、彼女はこの番組を担当するのが
夢だったらしいから、明らかに私の間違いだ。

彼女は夢だった番組を担当することが決まり、張り切っていた。“落とし穴”があった。
“交際”を無防備な状態でキャッチされ、相手が少々“いわく”つきだったらしいことで
“スキャンダル”めいたニュアンスで伝えられてしまった。局の上層部が激怒した。
“激ヤセ”とウワサされたが、たぶん、彼女の頭の中は突然 襲った事態を理解し切れず、
激しく混乱したに違いない。そこへ、厳しい叱責を受けて何かが切れてしまった…。

番組を降りる、退社する。それしか、選択の余地はなかったのだろう。
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4日の「たまむすび」は玉袋と堀井美香アナのコンビで放送された。
その最後の部分はこうだった。

玉「エンディングですが、番組から皆様にご報告がございます」
堀「小林悠アナウンサーからコメントが届いておりますのでご紹介をします」

このたび健康上の理由で退社するために番組を
降板することになりました。
リスナーのみなさんには直接ご挨拶もできず
申し訳ありませんが、これまで長い間
「たまむすび」を聴いていただき
ありがとうございました。
また、入社以来お世話になったみなさんには
深く感謝申し上げます。

玉「まあね、しょうがねえな。
 4年間、一緒にやらせてもらって。
 人生は出会いですからね。
 すれ違いかもしれないけど、そのすれ違いも
 楽しくやらせてもらったし、小林さんとは。
 人生だから、またどこですれ違うか分からないんだから、
 そんとき、また小林さんとやりたいと思いますよ。
 言葉じりをとられちゃうかもしんないけど、
 私なりのはなむけは“バカヤロー”ってこと。
 取り方はいろいろだけど」
(やりとりあったあと)
堀「TBSたまむすび、お相手は」
玉「玉袋筋太郎と」
堀「堀井美香でした」
玉「小林さん、お疲れ様でしたーっ」
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…事情が事情だから、生出演でのあいさつは無理かもしれない。
しかし、テープでもいいから本人の肉声を聴かせるべきだったね。
本人が拒んだか、局が許さなかったか。
どちらにしても、玉袋の言葉には愛情を感じた。

昨日の番組では、月~木を担当する赤江珠緒が友情のこもった言葉で別れを惜しんでいた。
2月半ばに本人に会い、ひどくやせていたことに驚いたと話すときをはじめ何回か、言葉が
途切れていた。妹のように可愛がっていたから、無念だったのだろう。
1月中旬のデートを撮られている…つまり、NEWS 23への起用が決まってからターゲットに
されたわけではないようだが、能力以外のことで人材が去っていくのはもったいないね。

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by toruiwa2010 | 2016-03-08 09:18 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
加藤綾子アナ、フリーに

フジテレビ・加藤綾子アナの「めざまし」卒業と
退社が決まった。そろそろと思っていたが、そうか。
早朝出勤を7年間、しかも、そのあと SPの司会にも
起用されて過酷な日々だったはずだ。お疲れさま。
きみの貢献は誰もが認めるだろう。
後任は誰になっても大変だね。


人気ランキングで日テレ・水卜麻美アナが3年連続1位という事実を否定する気はない。
親しみやすさや一生懸命さだけでなく、“読む力”も持っている実力アナだと認めている。
しかし、“アナウンス力”と性格&容姿を合わせたら、やはり加藤アナが上位だと思う。
母局の後輩アナだからそう思うのかもしれない。しかし、他局を含めたテレビマン、特に
アナウンサー経験者に聞けばきっとそういう意見が多いはずだ。

加藤は生野陽子アナの1年後輩だ。「めざまし」で“共演”している時期があったが、
生野も人気があるアナだったから、あのままだったら“後輩”・加藤が高島のあとを継いで
メイン司会に昇格するのは難しかっただろう。もともと報道志望だという生野が夕方の
ニュースに移ったことで障害がなくなったのは、加藤にとっても局にとっても幸いだった。
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フリーになる。
“需要”は多いと思うが、これまで通り、1年間はフジテレビ以外の仕事がしないのだろう。
それでも「ホンマでっか!?TV」、「おーい!ひろいき村」、「優しい人なら解けるクイズ」など
レギュラーが3本あるようだ。4月以降も番組が続くなら引き続き、担当することになる。
タレント性のある女性アナを多数育てて来たフジテレビだが、今は“人材豊富”と言える
状況ではないから、スペシャル番組では彼女を使いたくなるプロデュ―サーは多いはずだ。

どんな大物タレントでも、隣に座って助けてくれるサブ司会者は気になるはずだ。
その点、彼女は今の業界で最も安心できる存在だと思う。引く手あまたは保証されてる。
結局、忙しいことに変わりはなく、ファンが寂しい思いをすることもない。

加藤アナ本人は 長い間 しばられた“早朝”の仕事から解放される。
退社後の仕事は夕方から夜にかけての収録が大半だろうから、これまで我慢した友人との
会食など、思う存分に楽しんでほしい。パパラッチに気をつけつつ。ハハハ。

桑子真帆アナ、「ブラタモリ」を卒業

悲報!!
nhk・桑子真帆 アナが3月いっぱいで
ブラタモリとニュース7を卒業する!
惜しいなあ。
タモリと呼吸が合ってただけになあ。
惜しいけど、ステップアップ するわけだから
おめでとうと 言わなければいけないか。
いや、惜しいなあ。まだ言うか。


今は、夜7時のニュースのサブと8時45分の首都圏ニュースを共に隔週で担当している。
出番のない週に「ブラタモリ」のロケをすることで両立してきたのだが、4月からは深夜に
新設するニュース枠でキャスターをつとめることになるようなので両立は不能だ。

出世するのだし、仕方ないか…
と、初めはそう思ったのだが、数時間後にはこうつぶやいた。

nhk・桑子真帆アナのブラタモリ卒業について
私としたことが、うっかり“ステップアップ”と書いた。
「ちょっと待った!」だね。
新設のニュースの中身が問題だ。
もしかすると、フジテレビ・ 谷岡アナとの交際発覚の
ペナルティかも。否定はできん。 NHKだもんね。


4月からの番組は夜11時15分スタートだと聞いたからだ。うん?
それで、もし長さが15分程度だったら、中身の薄っぺらな一日の“まとめ”的な番組だし、
“出世”でもなんでもないじゃないか…と思った。
もしかすると、“スキャンダル”に神経質になってるNHKがつまらないゴシップに狼狽し、
業界で言う“深い”時間帯の目立たない番組に閉じ込め、いずれ、ふたたびローカル局に
送り出す魂胆かもしれない…と“勘ぐった”わけだ。ハハハ、

“ぬれぎぬ”だった。
番組は40分間で1日のニュースをコンパクトにまとめ、項目によっては男性記者とともに
掘り下げることもあるそうだ。時間帯が民放のニュースと一部かぶる“激戦区”だから
ある意味、抜擢かもしれないが、「ブラタモリ」から外れるのはいかにも惜しい。
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彼女のいちばんの良さは“天真爛漫”なところにある。
ごく自然に、自分の言葉で物怖じせずに話す。アドリブが楽しい。大口を開けて笑う。
それが視聴者のそのときの気分とシンクロするから違和感がない。いつ、どんなときにも
飾らない親しみやすさが抜群だ。だから、見ていて楽しい。
硬軟、どちらの番組でもやっていけそうなのに、今から“報道系”に限定してしまうのは
もったいない気がする。そちらには人材がいるようだから、桑子アナには情報番組を含む
バラエティをやってほしかったなあ。

ただし、言葉の選択が少し乱暴だからいつか“やらかす”のではないかという不安はある。
失言ではないが、先日、熱海をロケしているとき“カンイチ・オミヤ”がなんのことか
分からなかったようだし、“カンケツセン”も知らなかった。“危険”だ。

年令や、育った環境で誰にだって知らないことはあるものだ。しかし、世間には、自分が
“たまたま”知っているにすぎないことを他人が知らないと「アナウンサーのクセに」と
上から目線で突っ込むヤカラが多い。それでなくても、彼女の周りは“天敵”だらけだ。
“貫一・お宮”、“間欠泉”の件を知ったとき渋谷の一角で思わずニヤッとしたお局アナが
いたかもしれない。えっ?そんな意地悪はいない?一人も?ほんとに?そりゃよかった。
ハハハ。

とにかく、NHKには、貴重な人材だとしっかり認識して、取り扱いを間違えないようにと
強く希望しておく。

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by toruiwa2010 | 2016-01-26 09:22 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
火曜日、井上陽水とNHKの桑子真帆アナが“共演”していた。(「SONGS」スペシャル)
陽水は4月から始まった「ブラタモリ」新シリーズのオープニングとエンディングの曲を
書いているが、タモリとは昔から仲がいいことで知られている。
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桑子アナはオリコンの好きな女性アナウンサー・ランキングで今年初めてランクインした。
5位だそうだが、NHKのアナだということ、担当番組の地味さや露出度を考えたら快挙だ。
有働由美子アナが3位に入っているのは毎朝 出ているし、なぜか知らないが、メディアが
必要以上に持ち上げるせいだろう。

桑子アナは3月まで広島放送局にいて4月から東京に移り、夕方7時のニュース(隔週)と
「ブラタモリ」を担当している。ふつうこの程度なら、NHKのアナが注目されることは
あまりないと思う。1位・水卜麻美(日テレ)や2位・加藤綾子(フジ)とは置かれている条件・
環境に天地ほどの差がある。 “快挙”の所以だ。

彼女には以前から注目し、期待していた。今ごろ「いい」と言い出した連中とは違うんだ。
ハハハ。

2014/02/09 のツイート

6時からの「軍師官兵衛」を見るために
チャンネルを変えるので、毎週
「ワラッチャオ!」(BSプレミアム)を見る。
進行係?の桑子真帆アナ、いいなあ。
うまいか下手かなら下手だが、そういうことじゃ
ないんだ。人間としてのすばらしさがよくわかる。

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“人間として…”はいささかオーバーだが、見ていてそう思ったのは事実だ。
他の番組を見ていて6時が近づいたところでBSプレミアムに回すのだから、見るのは
ほんの数分だけだった。(今は10:30AMからになり、声優さんがお姉さん役をやっている)
その日の収録を振り返って反省会をしている短い時間なのに、人柄の良さは伝わった。
“逆”も言えるからテレビはつくづく怖いよね。

子供向け番組のせいだろうが、NHKの女性アナには珍しい“柔らかさ”があった。
初めて見たときから、この人はNHKにとって貴重な存在になって行くと思った。
ただし、「NHKではこういうアナがチャンスを得ることは難しいだろうな」とも。
しかし、わずか1年後のこの大抜擢を見れば、NHKにも能力・適性を見極める制作者が
いるのだと分かる。安心した。

「“ショック”と感じた方や“お似合いだなあ”と納得された方など、
さまざまだと思いますが、桑子さんは?」と武田真一アナに振られた
桑子アナはジェスチャー入りで「私は、ショックで、えって、思わず
声をあげてしいました」と答えた。
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9月30日、人気俳優&歌手・福山雅治と女優・吹石一恵の結婚が明らかになった日だ。
夜のニュースで東京五輪に追加する競技の候補、台風関連のニュースなどが終わったあと、
「さて、次のニュースですが」と正面に向き直った武田アナがおもむろに切り出したのだ。
夜7時の定時ニュースはNHKの”格”を内外に誇示する大番組だから、めったなことでは
こんな演出はしない。かなり珍しいことだった。おそらく、担当者も「桑子なら不自然に
ならない」と考えたのだろう。さすがに、言い方が少しぎこちなかったが、その理由は
“ウソ”だからだと思う。たぶん。ハハハ。

同じ日、8時45分からの「首都圏ニュース」でも気象予報士との間で面白い会話があった。
コーナーの初めに“スーパームーン”の話題に触れたあと、予報士が「この後もこの月が
見えるのか月に聞いてみたいところです。このあとの天気、月に代わってお伝えしたいと
思います」と言った。
桑子アナが一言、「“お仕置き”ではないのですね」と切り返した。

予報士が「お仕置きではないです」と否定すると「そりゃそうですね」と含み笑いをした。
“セーラームーン”に引っ掛けたのだ。分かる人にしか分からないが、あざやかだった。
これまでの女性アナはそもそも“お仕置き”を持ち出すことはなかった。“禁止”だったか
“自制”なのか分からないが。
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「ブラタモリ」でも、大物・タモリを相手にリラックスしている。
アドリブもきくし、おかしいことがあればけたけたと大口を開けてよく笑う。天然なんだ。
その屈託のなさがいい。こちらまで楽しくなる。
初めはそれほどでもなかったが、時間の経過とともに、彼女に対するタモリの接し方が
変わったと思う。信頼し、ともに番組を進めることを楽しむようになっているのが分かる。

一度 書いたが、NHKが桑子アナを抜擢した理由は明るさだけではない。一番の理由は
“読み”がしっかりしていることではないか。一般の人には分かりにくいかもしれないが、
文章の意味を理解する“読解力”とそれが聴く人に伝わるように読む“アナウンス力”を
備えているから言葉がスムーズに頭に入って来る。
局としては、宝の原石を見つけた気分だろう。これからも、大きな番組への起用が増えて
いくに違いない。周辺との摩擦が心配だ。“お局アナ”がいじめたりしないようにしっかり
目配りして守って欲しいと思う。この人はNHKにとって貴重な人材だから。

…気恥ずかしいくらいに褒めている。ハハハ。
率直に言えば今はたぶん“オラオラオラ”でやっていけると思うが、そのうち壁に当たる。
若いだけに知らないことも多いからミスをする可能性もある。誰だって完ぺきじゃないし。
しかし、“素材”としていいのだから使い手が方向を誤らない限り行く手は洋々だと思う。
頼むぞ、日本放送協会!
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ひとつだけ注文を付けておく。

ニュースでカメラ目線になるとき、目つきがきつくなる。
解消する方法について2点考えられる。

メーキャップさんと相談して目元の化粧を工夫する。
もう一つは、私が入社したとき先輩から教えてもらった
「カメラのレンズを凝視しない」やり方だ。
“カメラ方向”に顔を向ける意識で目を向ければかなり
“優しい目”になるはずだ。
スタジオの外ではきつく感じることがほとんどないのは
凝視しないからではないか?

どんな経路を経てもいい。彼女の耳に入ることを願いつつ。

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by toruiwa2010 | 2015-12-27 09:22 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
古舘伊知郎が「報道ステーション」を
降りるらしい。スポニチが伝えている。
これまでもうわさは出ていたが、記事の
書き方が本当っぽい。
ドヤ顔のキャスターが苦手で見ていない。
後任が誰になるにしても難しいね。

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来年3月いっぱいでの降板したい旨、古舘が申し入れ、慰留に対しては
「新分野に挑戦したい」と語ったというが、そのまま受け取るわけには
いかないだろう。政府の圧力があったのか局上層部と摩擦が生じたのか…
理由は知らないが、両者の関係がこじれて修復できなかったのだと思う。

久米宏の「ニュースステーション」が終わったあと、2004年4月から
夜のニュースを“リード”してきた。視聴率的に。「Nステ」ともども
あきれるほど強かった。10時台にニュース番組がないとは言ったって
中身に魅力がなければ、平均で13%もとれるわけがない。

…と思う。
久米のころはときどき見ていたが、古舘になってからは数えるほどしか
見ていない。久米だって心地よくはなかったけど、古舘の「どうだ」と
言わんばかりの話し方は、たとえ“演出”だと分かっていても生理的に
受け入れることが難しかったのだ。

日本のテレビに初めて“ニュースキャスター”的な役割で登場したのは
1962年10月に放送を開始したTBS「ニュースコープ」の田英夫だった。
地味だったが、今思えば一番キャスターらしい仕事をしたのではないか。
1974年4月にNHKが「ニュースセンター9時」をスタートさせた。
編集長兼キャスターの磯村尚徳はキャスターぶりよりも“おしゃれ”で
人気者になった。話し方もソフトで聞きやすかった。

久米のテレビ朝日「ニュースステーション」が1985年10月に始まり、
筑紫哲也のTBS「ニュース23」は 4年遅れて1989年10月にスタートした。
この二人もかなりの人気だったが、私が一番好きだったのはやはり磯村だ。
理由は簡単、私が“中道右派”だからだ。ほかの人の言っていることは
どうしても“偏向”しているように聞こえてしまうのだから仕方ないね。

辞める時点で丸12年か。長かっただろうなあ。日々、襲いかかってくる
プレッシャーは半端じゃなかったはずだ。
“久米のあと”というとんでもない壁に挑んだときが49歳。
12年が過ぎてすでに還暦を越えた。新たな挑戦の前に一休みしたい…が
本音かもしれないね。
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「(報道の世界では使えない言葉があって)不自由な12年だった」と昨日、
記者団に語ったそうだ。言葉を操る男だったから辛かっただろう。
ただし、会見にカメラは入れなかったとか。事情・理由はあるにしても
テレビがテレビを締め出しちゃダメだろう。

さて、テレビ朝日は“後任探し”という大きな宿題を出されたことになる。
とことん、政権に物申す…路線を踏襲するならかなり難航するだろう。
業界を見回しても適任者はいない。
路線変更なら、その“路線”次第ということになる。NHKから引き抜く?
数年前に辞めている堀潤なら“引き抜く”という面倒な手順を省けるが。

もう一人 降板

岸井成格もTBS「NEWS23」を降りることになるようだ。
「安保法案は憲法違反。メディアは廃案に向け、声を上げ続けるべき」と
番組で発言したことが一部で問題視され、降板につながるのではないかと
言われていたが、現実になるのか。
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“熱い”三宅久之、“とぼけた”味の屋山太郎と並んで好きな政治評論家だ。
もともと新聞、つまり書く人なのに、話がうまい。難しい言葉を避けている。
テレビのコメンテーターの中には視聴者受けを狙った過激発言をする輩も
多いが、彼のもの言いはジャーナリストとしては“マイルド”で、しかも、
ポイントはついている。

降板は惜しまれるが、彼のしゃべりを欲しがる番組は必ずある。

(敬称略)

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by toruiwa2010 | 2015-12-25 08:46 | アナウンサー・実況 | Comments(4)
「こんばんは。山形県の気象情報です」とあいさつし、概況を伝えたあと、彼女は言った。
「現在の“鶴岡市”の様子を見てみましょう」。
…しかし、画面が切り替わるとそこに写ったのは“新庄市”の夜景だった。
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12月1日18時10分から放送されたNHK「ニュースやまがた6時」の天気コーナーで
起きた“ハプニング”のきっかけだ。
「冷たい北西の風が…」と原稿を読んだところでフロアにいたスタッフから「新庄だ」と
教えられたのか(youtubeでは確認できなかった)、「現在の新庄の様子です」と言い直した。
その対応は落ち着いていた。

しかし、冒頭で“出遅れた”ために、少しずつ画面とコメントがずれていく。
まだ声は“普通”に近かった。しかし、新庄市の画面に合わせた原稿を読み終わったとき、
もう画面はこの日の最高・最低気温の図に変わっていた。原稿から目を上げ、そのことに
気づいた彼女はあわてたのだと思う。

読み終えて顔を上げる。一拍あって画面が最高・最低気温図に変わる…
それが彼女の頭の中にあるタイミングだったはずだが、それが狂った。
「遅れてしまったわ」と思って焦りが生まれた。

「では、今日の現在の気温を振り返ります」と言った。原稿に書かれていたのか とっさの
アドリブだったかは分からない。どちらにしても、“現在の気温”を“振り返る”では、
日本語として意味が通じない。動揺の表れか。
最低気温についての原稿はなんとか読めたが、最高気温に移ったころには声が震え始め、
やがて、泣いているのがはっきり分かるようになった。

「雲の動きを衛星画像で振り返ります」と言って、指し棒で画面を指そうとしたときには
無情にも翌日の気圧配置図に切り替わっていた。
あわてて「明日朝8時の予想天気図」と原稿を読んだが、画面はすでに市内のライブ映像…。

収拾がつかないまま、コーナーは終わり、ニュースを担当するアナウンサーが引き取った。
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いろいろなことを考える。

「鶴岡…」は彼女のミスか? 原稿にそう書かれていたのか?
最後まで“鶴岡”の文字は画面に出てこなかったから、たぶん、彼女のミスだと思うが、
打ち合わせでは“鶴岡”だったのに、どこかの時点で“新庄”に変わった可能性もある。

コメントが遅れているのに、画面がどんどん変わって行ったのはなぜか?
4月からこの仕事を初めばかりで経験が浅い彼女の焦りを増幅した。

なぜ、動揺し、明らかに泣いている彼女を何度も画面に出したか?
固定カメラだろうが、リモコンでサイズを変えられなかったのか?

生放送中にミスをするのは珍しいことではない。若手もベテランも区別はない。
番組に流れる素材(取材ビデオ)の中身がおかしければ笑うこともあるし、悲しいものなら
泣くこともある。「あんなことで笑う(泣く)なんて…」と言うことはできるかもしれない。
しかし、今回の場合はそういう流れではなかった。

最初の失敗(彼女のミスとしての話だが)のあと、うまくリカバーできそうなところで、
“遅れ”が発生した。彼女のキャリアでは対応しきれなかった。
みっともない放送になったことで自分の未熟さが恥ずかしかったのか。
連絡もなく“鶴岡”が“新庄”に変わったことについての悔しさがこみあげたのか。

もっと言えば、放送以前に何かがあったのかもしれない。

ワイドショーなどでこの件が取り上げられているが、本人が何も言っていないようので、
なぜ泣いたのかは分からない。「ダメだ」、「理解できる」…意見はいろいろだが、そもそも、
ミスが起きた原因がはっきりしないのだから、泣いたことについてとやかく言ってみても
ラチが明かないだろう。

理由が何であれ、本番中にカメラの前で泣く…「プロなんだから」と批判されがちだが、
そう簡単ではない。男に比べ、女性は身体の仕組みも感情のコントロールの仕方も独特だ。
断るまでもなく、これは“差別”ではなく、違いだ。

2日から休んでいるそうだが、週明けの今日、彼女は画面に戻って来るのか?
今日 戻らなければ、そのまま、降板する可能性が大きいね。

金曜日(4日)の夕方から、急に当ブログへのアクセスが増え始めた。
原因が分からなかったが、翌日判明した。
どうやら、私が書いた古い記事について“どこかの誰か”が触れたようだ。
タイトルは「アナウンサーだって人の子~森アナが見せたなみだ~」。
ある意味、テレビ放送史に残る “有名な”出来事だった。
興味があったら、こちらを。→ http://bit.ly/gTO1Xd

ちなみに、私は放送中に泣いたことはない。
しかし、今だったらネットで世界中にばらまかれて
はずかしい思いをしたに違いない“パントマイム”を
演じたことはある。50年前で助かってる。w


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by toruiwa2010 | 2015-12-07 08:56 | アナウンサー・実況 | Comments(0)