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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アナウンサー・実況( 66 )

TBS「news23」は28日から朝日新聞 ・星浩氏と
小林悠(はるか)アナのコンビになる予定だった。
しかし、小林アナは出演しないことが昨日発表された。
結局、出演しないまま"退社"するかもしれないとか。
起用に当っての話し合いが十分じゃなかったのではないか。


“小林アナ”とは2010年入社の小林悠さん(すでに一般人なので、敬称をつける)だ。
私が熱心に聴いているラジオ「たまむすび」で玉袋筋太郎と組んで金曜日を担当していた。
前任者の小島慶子にくらべれば控えめだが、それでも達者なしゃべりを聞かせていたし、
玉袋との相性も悪くなかった。なにより、楽しんでいる様子が伝わっていた。ラジオでは
分からないが、エキゾチックな雰囲気を漂わすなかなかの美人だ。
2月26日、その彼女が突然、番組を休んだ。一連の流れがあったようだ。

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1月26日:TBSが「NEWS 23」を降板する岸井成格・膳場貴子に代って3月28日から
      星浩・小林悠コンビが担当することを発表した。
2月 1日: この日発売の週刊ポストが小林アナとある起業家との“交際”を伝えた。
2月26日:ラジオ番組欠席。
3月 4日:ラジオ番組欠席。TBSが彼女の退社を発表。



冒頭のツイートは3月4日付のものだ。そのとき、私は週刊ポストの報道を知らなかった。
“話し合い不十分”説は本人の意向をしっかり把握しないまま報道の看板番組への起用を
決めてしまったのではないかと思って書いた。自分の能力の限界を超える大きな番組や
望まない分野の番組でも会社の意向でやらざるを得ないことはままある。このケースも
同じではないかと思ったのだ。
退社が決定的になったあたりから出て来た情報を読むと、彼女はこの番組を担当するのが
夢だったらしいから、明らかに私の間違いだ。

彼女は夢だった番組を担当することが決まり、張り切っていた。“落とし穴”があった。
“交際”を無防備な状態でキャッチされ、相手が少々“いわく”つきだったらしいことで
“スキャンダル”めいたニュアンスで伝えられてしまった。局の上層部が激怒した。
“激ヤセ”とウワサされたが、たぶん、彼女の頭の中は突然 襲った事態を理解し切れず、
激しく混乱したに違いない。そこへ、厳しい叱責を受けて何かが切れてしまった…。

番組を降りる、退社する。それしか、選択の余地はなかったのだろう。
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4日の「たまむすび」は玉袋と堀井美香アナのコンビで放送された。
その最後の部分はこうだった。

玉「エンディングですが、番組から皆様にご報告がございます」
堀「小林悠アナウンサーからコメントが届いておりますのでご紹介をします」

このたび健康上の理由で退社するために番組を
降板することになりました。
リスナーのみなさんには直接ご挨拶もできず
申し訳ありませんが、これまで長い間
「たまむすび」を聴いていただき
ありがとうございました。
また、入社以来お世話になったみなさんには
深く感謝申し上げます。

玉「まあね、しょうがねえな。
 4年間、一緒にやらせてもらって。
 人生は出会いですからね。
 すれ違いかもしれないけど、そのすれ違いも
 楽しくやらせてもらったし、小林さんとは。
 人生だから、またどこですれ違うか分からないんだから、
 そんとき、また小林さんとやりたいと思いますよ。
 言葉じりをとられちゃうかもしんないけど、
 私なりのはなむけは“バカヤロー”ってこと。
 取り方はいろいろだけど」
(やりとりあったあと)
堀「TBSたまむすび、お相手は」
玉「玉袋筋太郎と」
堀「堀井美香でした」
玉「小林さん、お疲れ様でしたーっ」
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…事情が事情だから、生出演でのあいさつは無理かもしれない。
しかし、テープでもいいから本人の肉声を聴かせるべきだったね。
本人が拒んだか、局が許さなかったか。
どちらにしても、玉袋の言葉には愛情を感じた。

昨日の番組では、月~木を担当する赤江珠緒が友情のこもった言葉で別れを惜しんでいた。
2月半ばに本人に会い、ひどくやせていたことに驚いたと話すときをはじめ何回か、言葉が
途切れていた。妹のように可愛がっていたから、無念だったのだろう。
1月中旬のデートを撮られている…つまり、NEWS 23への起用が決まってからターゲットに
されたわけではないようだが、能力以外のことで人材が去っていくのはもったいないね。

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by toruiwa2010 | 2016-03-08 09:18 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
加藤綾子アナ、フリーに

フジテレビ・加藤綾子アナの「めざまし」卒業と
退社が決まった。そろそろと思っていたが、そうか。
早朝出勤を7年間、しかも、そのあと SPの司会にも
起用されて過酷な日々だったはずだ。お疲れさま。
きみの貢献は誰もが認めるだろう。
後任は誰になっても大変だね。


人気ランキングで日テレ・水卜麻美アナが3年連続1位という事実を否定する気はない。
親しみやすさや一生懸命さだけでなく、“読む力”も持っている実力アナだと認めている。
しかし、“アナウンス力”と性格&容姿を合わせたら、やはり加藤アナが上位だと思う。
母局の後輩アナだからそう思うのかもしれない。しかし、他局を含めたテレビマン、特に
アナウンサー経験者に聞けばきっとそういう意見が多いはずだ。

加藤は生野陽子アナの1年後輩だ。「めざまし」で“共演”している時期があったが、
生野も人気があるアナだったから、あのままだったら“後輩”・加藤が高島のあとを継いで
メイン司会に昇格するのは難しかっただろう。もともと報道志望だという生野が夕方の
ニュースに移ったことで障害がなくなったのは、加藤にとっても局にとっても幸いだった。
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フリーになる。
“需要”は多いと思うが、これまで通り、1年間はフジテレビ以外の仕事がしないのだろう。
それでも「ホンマでっか!?TV」、「おーい!ひろいき村」、「優しい人なら解けるクイズ」など
レギュラーが3本あるようだ。4月以降も番組が続くなら引き続き、担当することになる。
タレント性のある女性アナを多数育てて来たフジテレビだが、今は“人材豊富”と言える
状況ではないから、スペシャル番組では彼女を使いたくなるプロデュ―サーは多いはずだ。

どんな大物タレントでも、隣に座って助けてくれるサブ司会者は気になるはずだ。
その点、彼女は今の業界で最も安心できる存在だと思う。引く手あまたは保証されてる。
結局、忙しいことに変わりはなく、ファンが寂しい思いをすることもない。

加藤アナ本人は 長い間 しばられた“早朝”の仕事から解放される。
退社後の仕事は夕方から夜にかけての収録が大半だろうから、これまで我慢した友人との
会食など、思う存分に楽しんでほしい。パパラッチに気をつけつつ。ハハハ。

桑子真帆アナ、「ブラタモリ」を卒業

悲報!!
nhk・桑子真帆 アナが3月いっぱいで
ブラタモリとニュース7を卒業する!
惜しいなあ。
タモリと呼吸が合ってただけになあ。
惜しいけど、ステップアップ するわけだから
おめでとうと 言わなければいけないか。
いや、惜しいなあ。まだ言うか。


今は、夜7時のニュースのサブと8時45分の首都圏ニュースを共に隔週で担当している。
出番のない週に「ブラタモリ」のロケをすることで両立してきたのだが、4月からは深夜に
新設するニュース枠でキャスターをつとめることになるようなので両立は不能だ。

出世するのだし、仕方ないか…
と、初めはそう思ったのだが、数時間後にはこうつぶやいた。

nhk・桑子真帆アナのブラタモリ卒業について
私としたことが、うっかり“ステップアップ”と書いた。
「ちょっと待った!」だね。
新設のニュースの中身が問題だ。
もしかすると、フジテレビ・ 谷岡アナとの交際発覚の
ペナルティかも。否定はできん。 NHKだもんね。


4月からの番組は夜11時15分スタートだと聞いたからだ。うん?
それで、もし長さが15分程度だったら、中身の薄っぺらな一日の“まとめ”的な番組だし、
“出世”でもなんでもないじゃないか…と思った。
もしかすると、“スキャンダル”に神経質になってるNHKがつまらないゴシップに狼狽し、
業界で言う“深い”時間帯の目立たない番組に閉じ込め、いずれ、ふたたびローカル局に
送り出す魂胆かもしれない…と“勘ぐった”わけだ。ハハハ、

“ぬれぎぬ”だった。
番組は40分間で1日のニュースをコンパクトにまとめ、項目によっては男性記者とともに
掘り下げることもあるそうだ。時間帯が民放のニュースと一部かぶる“激戦区”だから
ある意味、抜擢かもしれないが、「ブラタモリ」から外れるのはいかにも惜しい。
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彼女のいちばんの良さは“天真爛漫”なところにある。
ごく自然に、自分の言葉で物怖じせずに話す。アドリブが楽しい。大口を開けて笑う。
それが視聴者のそのときの気分とシンクロするから違和感がない。いつ、どんなときにも
飾らない親しみやすさが抜群だ。だから、見ていて楽しい。
硬軟、どちらの番組でもやっていけそうなのに、今から“報道系”に限定してしまうのは
もったいない気がする。そちらには人材がいるようだから、桑子アナには情報番組を含む
バラエティをやってほしかったなあ。

ただし、言葉の選択が少し乱暴だからいつか“やらかす”のではないかという不安はある。
失言ではないが、先日、熱海をロケしているとき“カンイチ・オミヤ”がなんのことか
分からなかったようだし、“カンケツセン”も知らなかった。“危険”だ。

年令や、育った環境で誰にだって知らないことはあるものだ。しかし、世間には、自分が
“たまたま”知っているにすぎないことを他人が知らないと「アナウンサーのクセに」と
上から目線で突っ込むヤカラが多い。それでなくても、彼女の周りは“天敵”だらけだ。
“貫一・お宮”、“間欠泉”の件を知ったとき渋谷の一角で思わずニヤッとしたお局アナが
いたかもしれない。えっ?そんな意地悪はいない?一人も?ほんとに?そりゃよかった。
ハハハ。

とにかく、NHKには、貴重な人材だとしっかり認識して、取り扱いを間違えないようにと
強く希望しておく。

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by toruiwa2010 | 2016-01-26 09:22 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
火曜日、井上陽水とNHKの桑子真帆アナが“共演”していた。(「SONGS」スペシャル)
陽水は4月から始まった「ブラタモリ」新シリーズのオープニングとエンディングの曲を
書いているが、タモリとは昔から仲がいいことで知られている。
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桑子アナはオリコンの好きな女性アナウンサー・ランキングで今年初めてランクインした。
5位だそうだが、NHKのアナだということ、担当番組の地味さや露出度を考えたら快挙だ。
有働由美子アナが3位に入っているのは毎朝 出ているし、なぜか知らないが、メディアが
必要以上に持ち上げるせいだろう。

桑子アナは3月まで広島放送局にいて4月から東京に移り、夕方7時のニュース(隔週)と
「ブラタモリ」を担当している。ふつうこの程度なら、NHKのアナが注目されることは
あまりないと思う。1位・水卜麻美(日テレ)や2位・加藤綾子(フジ)とは置かれている条件・
環境に天地ほどの差がある。 “快挙”の所以だ。

彼女には以前から注目し、期待していた。今ごろ「いい」と言い出した連中とは違うんだ。
ハハハ。

2014/02/09 のツイート

6時からの「軍師官兵衛」を見るために
チャンネルを変えるので、毎週
「ワラッチャオ!」(BSプレミアム)を見る。
進行係?の桑子真帆アナ、いいなあ。
うまいか下手かなら下手だが、そういうことじゃ
ないんだ。人間としてのすばらしさがよくわかる。

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“人間として…”はいささかオーバーだが、見ていてそう思ったのは事実だ。
他の番組を見ていて6時が近づいたところでBSプレミアムに回すのだから、見るのは
ほんの数分だけだった。(今は10:30AMからになり、声優さんがお姉さん役をやっている)
その日の収録を振り返って反省会をしている短い時間なのに、人柄の良さは伝わった。
“逆”も言えるからテレビはつくづく怖いよね。

子供向け番組のせいだろうが、NHKの女性アナには珍しい“柔らかさ”があった。
初めて見たときから、この人はNHKにとって貴重な存在になって行くと思った。
ただし、「NHKではこういうアナがチャンスを得ることは難しいだろうな」とも。
しかし、わずか1年後のこの大抜擢を見れば、NHKにも能力・適性を見極める制作者が
いるのだと分かる。安心した。

「“ショック”と感じた方や“お似合いだなあ”と納得された方など、
さまざまだと思いますが、桑子さんは?」と武田真一アナに振られた
桑子アナはジェスチャー入りで「私は、ショックで、えって、思わず
声をあげてしいました」と答えた。
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9月30日、人気俳優&歌手・福山雅治と女優・吹石一恵の結婚が明らかになった日だ。
夜のニュースで東京五輪に追加する競技の候補、台風関連のニュースなどが終わったあと、
「さて、次のニュースですが」と正面に向き直った武田アナがおもむろに切り出したのだ。
夜7時の定時ニュースはNHKの”格”を内外に誇示する大番組だから、めったなことでは
こんな演出はしない。かなり珍しいことだった。おそらく、担当者も「桑子なら不自然に
ならない」と考えたのだろう。さすがに、言い方が少しぎこちなかったが、その理由は
“ウソ”だからだと思う。たぶん。ハハハ。

同じ日、8時45分からの「首都圏ニュース」でも気象予報士との間で面白い会話があった。
コーナーの初めに“スーパームーン”の話題に触れたあと、予報士が「この後もこの月が
見えるのか月に聞いてみたいところです。このあとの天気、月に代わってお伝えしたいと
思います」と言った。
桑子アナが一言、「“お仕置き”ではないのですね」と切り返した。

予報士が「お仕置きではないです」と否定すると「そりゃそうですね」と含み笑いをした。
“セーラームーン”に引っ掛けたのだ。分かる人にしか分からないが、あざやかだった。
これまでの女性アナはそもそも“お仕置き”を持ち出すことはなかった。“禁止”だったか
“自制”なのか分からないが。
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「ブラタモリ」でも、大物・タモリを相手にリラックスしている。
アドリブもきくし、おかしいことがあればけたけたと大口を開けてよく笑う。天然なんだ。
その屈託のなさがいい。こちらまで楽しくなる。
初めはそれほどでもなかったが、時間の経過とともに、彼女に対するタモリの接し方が
変わったと思う。信頼し、ともに番組を進めることを楽しむようになっているのが分かる。

一度 書いたが、NHKが桑子アナを抜擢した理由は明るさだけではない。一番の理由は
“読み”がしっかりしていることではないか。一般の人には分かりにくいかもしれないが、
文章の意味を理解する“読解力”とそれが聴く人に伝わるように読む“アナウンス力”を
備えているから言葉がスムーズに頭に入って来る。
局としては、宝の原石を見つけた気分だろう。これからも、大きな番組への起用が増えて
いくに違いない。周辺との摩擦が心配だ。“お局アナ”がいじめたりしないようにしっかり
目配りして守って欲しいと思う。この人はNHKにとって貴重な人材だから。

…気恥ずかしいくらいに褒めている。ハハハ。
率直に言えば今はたぶん“オラオラオラ”でやっていけると思うが、そのうち壁に当たる。
若いだけに知らないことも多いからミスをする可能性もある。誰だって完ぺきじゃないし。
しかし、“素材”としていいのだから使い手が方向を誤らない限り行く手は洋々だと思う。
頼むぞ、日本放送協会!
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ひとつだけ注文を付けておく。

ニュースでカメラ目線になるとき、目つきがきつくなる。
解消する方法について2点考えられる。

メーキャップさんと相談して目元の化粧を工夫する。
もう一つは、私が入社したとき先輩から教えてもらった
「カメラのレンズを凝視しない」やり方だ。
“カメラ方向”に顔を向ける意識で目を向ければかなり
“優しい目”になるはずだ。
スタジオの外ではきつく感じることがほとんどないのは
凝視しないからではないか?

どんな経路を経てもいい。彼女の耳に入ることを願いつつ。

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by toruiwa2010 | 2015-12-27 09:22 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
古舘伊知郎が「報道ステーション」を
降りるらしい。スポニチが伝えている。
これまでもうわさは出ていたが、記事の
書き方が本当っぽい。
ドヤ顔のキャスターが苦手で見ていない。
後任が誰になるにしても難しいね。

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来年3月いっぱいでの降板したい旨、古舘が申し入れ、慰留に対しては
「新分野に挑戦したい」と語ったというが、そのまま受け取るわけには
いかないだろう。政府の圧力があったのか局上層部と摩擦が生じたのか…
理由は知らないが、両者の関係がこじれて修復できなかったのだと思う。

久米宏の「ニュースステーション」が終わったあと、2004年4月から
夜のニュースを“リード”してきた。視聴率的に。「Nステ」ともども
あきれるほど強かった。10時台にニュース番組がないとは言ったって
中身に魅力がなければ、平均で13%もとれるわけがない。

…と思う。
久米のころはときどき見ていたが、古舘になってからは数えるほどしか
見ていない。久米だって心地よくはなかったけど、古舘の「どうだ」と
言わんばかりの話し方は、たとえ“演出”だと分かっていても生理的に
受け入れることが難しかったのだ。

日本のテレビに初めて“ニュースキャスター”的な役割で登場したのは
1962年10月に放送を開始したTBS「ニュースコープ」の田英夫だった。
地味だったが、今思えば一番キャスターらしい仕事をしたのではないか。
1974年4月にNHKが「ニュースセンター9時」をスタートさせた。
編集長兼キャスターの磯村尚徳はキャスターぶりよりも“おしゃれ”で
人気者になった。話し方もソフトで聞きやすかった。

久米のテレビ朝日「ニュースステーション」が1985年10月に始まり、
筑紫哲也のTBS「ニュース23」は 4年遅れて1989年10月にスタートした。
この二人もかなりの人気だったが、私が一番好きだったのはやはり磯村だ。
理由は簡単、私が“中道右派”だからだ。ほかの人の言っていることは
どうしても“偏向”しているように聞こえてしまうのだから仕方ないね。

辞める時点で丸12年か。長かっただろうなあ。日々、襲いかかってくる
プレッシャーは半端じゃなかったはずだ。
“久米のあと”というとんでもない壁に挑んだときが49歳。
12年が過ぎてすでに還暦を越えた。新たな挑戦の前に一休みしたい…が
本音かもしれないね。
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「(報道の世界では使えない言葉があって)不自由な12年だった」と昨日、
記者団に語ったそうだ。言葉を操る男だったから辛かっただろう。
ただし、会見にカメラは入れなかったとか。事情・理由はあるにしても
テレビがテレビを締め出しちゃダメだろう。

さて、テレビ朝日は“後任探し”という大きな宿題を出されたことになる。
とことん、政権に物申す…路線を踏襲するならかなり難航するだろう。
業界を見回しても適任者はいない。
路線変更なら、その“路線”次第ということになる。NHKから引き抜く?
数年前に辞めている堀潤なら“引き抜く”という面倒な手順を省けるが。

もう一人 降板

岸井成格もTBS「NEWS23」を降りることになるようだ。
「安保法案は憲法違反。メディアは廃案に向け、声を上げ続けるべき」と
番組で発言したことが一部で問題視され、降板につながるのではないかと
言われていたが、現実になるのか。
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“熱い”三宅久之、“とぼけた”味の屋山太郎と並んで好きな政治評論家だ。
もともと新聞、つまり書く人なのに、話がうまい。難しい言葉を避けている。
テレビのコメンテーターの中には視聴者受けを狙った過激発言をする輩も
多いが、彼のもの言いはジャーナリストとしては“マイルド”で、しかも、
ポイントはついている。

降板は惜しまれるが、彼のしゃべりを欲しがる番組は必ずある。

(敬称略)

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by toruiwa2010 | 2015-12-25 08:46 | アナウンサー・実況 | Comments(4)
「こんばんは。山形県の気象情報です」とあいさつし、概況を伝えたあと、彼女は言った。
「現在の“鶴岡市”の様子を見てみましょう」。
…しかし、画面が切り替わるとそこに写ったのは“新庄市”の夜景だった。
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12月1日18時10分から放送されたNHK「ニュースやまがた6時」の天気コーナーで
起きた“ハプニング”のきっかけだ。
「冷たい北西の風が…」と原稿を読んだところでフロアにいたスタッフから「新庄だ」と
教えられたのか(youtubeでは確認できなかった)、「現在の新庄の様子です」と言い直した。
その対応は落ち着いていた。

しかし、冒頭で“出遅れた”ために、少しずつ画面とコメントがずれていく。
まだ声は“普通”に近かった。しかし、新庄市の画面に合わせた原稿を読み終わったとき、
もう画面はこの日の最高・最低気温の図に変わっていた。原稿から目を上げ、そのことに
気づいた彼女はあわてたのだと思う。

読み終えて顔を上げる。一拍あって画面が最高・最低気温図に変わる…
それが彼女の頭の中にあるタイミングだったはずだが、それが狂った。
「遅れてしまったわ」と思って焦りが生まれた。

「では、今日の現在の気温を振り返ります」と言った。原稿に書かれていたのか とっさの
アドリブだったかは分からない。どちらにしても、“現在の気温”を“振り返る”では、
日本語として意味が通じない。動揺の表れか。
最低気温についての原稿はなんとか読めたが、最高気温に移ったころには声が震え始め、
やがて、泣いているのがはっきり分かるようになった。

「雲の動きを衛星画像で振り返ります」と言って、指し棒で画面を指そうとしたときには
無情にも翌日の気圧配置図に切り替わっていた。
あわてて「明日朝8時の予想天気図」と原稿を読んだが、画面はすでに市内のライブ映像…。

収拾がつかないまま、コーナーは終わり、ニュースを担当するアナウンサーが引き取った。
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いろいろなことを考える。

「鶴岡…」は彼女のミスか? 原稿にそう書かれていたのか?
最後まで“鶴岡”の文字は画面に出てこなかったから、たぶん、彼女のミスだと思うが、
打ち合わせでは“鶴岡”だったのに、どこかの時点で“新庄”に変わった可能性もある。

コメントが遅れているのに、画面がどんどん変わって行ったのはなぜか?
4月からこの仕事を初めばかりで経験が浅い彼女の焦りを増幅した。

なぜ、動揺し、明らかに泣いている彼女を何度も画面に出したか?
固定カメラだろうが、リモコンでサイズを変えられなかったのか?

生放送中にミスをするのは珍しいことではない。若手もベテランも区別はない。
番組に流れる素材(取材ビデオ)の中身がおかしければ笑うこともあるし、悲しいものなら
泣くこともある。「あんなことで笑う(泣く)なんて…」と言うことはできるかもしれない。
しかし、今回の場合はそういう流れではなかった。

最初の失敗(彼女のミスとしての話だが)のあと、うまくリカバーできそうなところで、
“遅れ”が発生した。彼女のキャリアでは対応しきれなかった。
みっともない放送になったことで自分の未熟さが恥ずかしかったのか。
連絡もなく“鶴岡”が“新庄”に変わったことについての悔しさがこみあげたのか。

もっと言えば、放送以前に何かがあったのかもしれない。

ワイドショーなどでこの件が取り上げられているが、本人が何も言っていないようので、
なぜ泣いたのかは分からない。「ダメだ」、「理解できる」…意見はいろいろだが、そもそも、
ミスが起きた原因がはっきりしないのだから、泣いたことについてとやかく言ってみても
ラチが明かないだろう。

理由が何であれ、本番中にカメラの前で泣く…「プロなんだから」と批判されがちだが、
そう簡単ではない。男に比べ、女性は身体の仕組みも感情のコントロールの仕方も独特だ。
断るまでもなく、これは“差別”ではなく、違いだ。

2日から休んでいるそうだが、週明けの今日、彼女は画面に戻って来るのか?
今日 戻らなければ、そのまま、降板する可能性が大きいね。

金曜日(4日)の夕方から、急に当ブログへのアクセスが増え始めた。
原因が分からなかったが、翌日判明した。
どうやら、私が書いた古い記事について“どこかの誰か”が触れたようだ。
タイトルは「アナウンサーだって人の子~森アナが見せたなみだ~」。
ある意味、テレビ放送史に残る “有名な”出来事だった。
興味があったら、こちらを。→ http://bit.ly/gTO1Xd

ちなみに、私は放送中に泣いたことはない。
しかし、今だったらネットで世界中にばらまかれて
はずかしい思いをしたに違いない“パントマイム”を
演じたことはある。50年前で助かってる。w


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by toruiwa2010 | 2015-12-07 08:56 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
東京五輪に追加する競技の候補、台風関連のニュースなどが終わり、
「さて、次のニュースですが…」と正面に向き直った武田真一アナが
おもむろに切り出した。
「“ショック”と感じた方や“お似合いだなあ”と納得された方など、
さまざまだと思いますが、桑子さんは?」と振られた桑子真帆アナは
「私は、ショックで、えって、思わず声をあげてしいました」と
ジェスチャー入りで答えた。
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世間を大いに驚かせた“福山雅治・吹石一恵結婚”はNHK夜7時の
ニュースでも取り上げていた。それも、事実関係のあと、大河ドラマ
「龍馬伝」の中にあった「ワシの女房になってくれんかい」のセリフを
そのまま使う“あざとさ”を見せて。
おまけに“街の声”まで流していた。異例だと思う。
そこまでやる・やらないの基準はいったいどこにあるのだろう。

「“…は妊娠していない”がなかったわね」と妻が言った。
たしかに、NHKだけじゃなく、どこの局も言わなかったようだ。
そうか、福山クラスになって初めて「それを言うのは失礼なこと」と
自覚するんだ。なんだい、そりゃ。

NHKのニュースも変わったものだと思う。
ニコリともせずに原稿を読んでいた今福、大塚、西沢アナの時代には
冒頭のやり取りは考えられない。
武田アナだって、相手が桑子アナだったからやれたのだと思う。
近年、NHKのアナはかなり様変わりしているが、女性の中で彼女は
異色の存在だ。

同じ日、8時45分からの「首都圏ニュース」でも気象予報士との間で
面白い会話をしていた。
気象コーナーの冒頭で“スーパームーン”の話をしたあと、予報士が
「この後もこの月が見えるのか…月に聞いてみたいところですが。
この後の天気、月に代わってお伝えしたいと思います」と言った。
すると桑子アナが一言、「“お仕置き”ではないのですね」と。

予報士が「お仕置きではないです」と否定すると「そりゃそうですね」と
含み笑いをしていた。
“セーラームーン”に引っ掛けたのだろう。分かる人にしか分からないが
あざやかなもんだ。
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我が家が彼女に注目したのは広島放送局在籍中に出演していた子供向け番組
「ワラッチャオ!」をたまたま見たからだ。
日曜日の夕方6時から大河ドラマを見るためにBSプレミアムに合わせると
番組の終盤が映っていることが多かった。収録が終わり、ほかの出演者たちと
反省会っぽいことをやっているのだが、そこでの彼女が普通の女の子だった。
「私、NHKのアナウンサーですから」という“お高さ”はみじんもなかった。

「この子いいねえ」と夫婦で言い合っていたが、まさか、4月から東京に移り、
看板のニュースと人気の「ブラタモリ」に登場するとは夢にも思わなかった。
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「ブラタモリ」でも、大物・タモリを相手にリラックス、アドリブもきくし、
おかしいことがあればけたけたと笑う。天然なんだろう、屈託のなさがいい。
しかし、NHKはそれだけで大役を当てたわけではないと思う。一番の理由は
“読み”がしっかりしていることではないか。一般の人には分かりにくいかも
しれないが、言葉がスムーズに頭に入って来る。読解力も優秀なのだ。
この人の“柔らかさ”はNHKにとって貴重です。大事にしてほしいです。

さて、福山と吹石だ。
正直、かなり驚いた。過去の“うわさ”をまったく知らなかったし、朝から
“千原ジュニア入籍”にビックリしたばかりだったからだ。
まず思ったのは「吹石は本当に幸せになれるだろうか?」だった。
“余計なお世話”は承知の上だが、デビューのころから応援してきたし、
人柄の良さにも好感を持っている女優だから心配なのさ。
映画もドラマも作品に恵まれない印象があるが、内からにじみ出る美しさは
彼女独特のものだろう。それを一番生かしているのがユニクロのCMだ。
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吹石ファンは多いと思う。福山、彼女を悲しませるんじゃないぞ。

それにしても、“降って沸いた”ビッグニュースに、川島なお美、北斗晶、
千原ジュニア…束になって吹き飛ばされたなあ。福山雅治、恐るべし。

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by toruiwa2010 | 2015-09-30 09:38 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
「また、おきれいになったんじゃないですか?」
「いえいえ、そんなことないですよ。ホントに」
「そうですね」

TBS「ぴったんこカンカン」のオープニングで司会の安住紳一郎アナは ゲストとして
紹介した作家の林真理子をそんな風に軽く“いじって”いました。けらけら笑っている
林を見ていると、よほどいい関係性なんだなと分かる。
以後、安住のペースで番組は楽しく進んだ。“上質の京都”を紹介するとかいうこの日の
番組の趣旨はよくわからなかったが。ハハハ。
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後半で林の大先輩・瀬戸内寂聴を訪ねた部分も含めて安住の安定感が光った。
特に策を弄しているようには見えないのだが、ゲストを上手に乗せて本音、または本音に
近い話を引き出して行く。相手の言葉に耳を傾け、そこから話を展開するのもうまいから
視聴者はストレスを感じない。“人たらし”と言えばいいのか、かなりの大物でもきわどく
からかいつつ、決して番組の空気を損なわない。むしろ、温かく優しいものになる。
バラエティの司会をする現役アナの中てはトップを行くのではないか。

赤江珠緒が夏休みをとっていたTBSラジオ「たまむすび」で。

「1時になりました。いかがお過ごしでしょうか、こんにちは 林みなほです」
「火曜パートナー、南海キャンディーズ・山里亮太でございます」
「よろしくお願いします」
「林さーん。ねえ、代打で来ていただいて…」
「赤江さんが夏休みということでピンチヒッターをつとめさせていただきますが」
「いや、心強いですよ 林さん」
「ほんとですか?」
「ええ、もう、いまだってウチの赤江さんだったら2回 噛んでますから」
「ハハハ。そんなことないですよ。私、結構 言いよどむ方なんで」
「言いよどむ! 噛 むってことを言いよどむとちゃんと言えるなんて さすが」
「違うんです。安住アナウンサーから『アナウンサーたるもの噛むという言葉を使うな。
言いよどむと言いなさい。日本語を正しく使いなさい』というアドバイスがあって、
それから言いよどむというようにしています」
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アナウンサー“たるもの”の部分で“たるとも”とハッキリ噛んでいた。ハハハ。

…安住アナがそこまで言葉にこだわっているとは知らなかった。
たしかに、改めて見直すと空気はくだけているが言葉そのものはどこまでも丁寧だ。
そのベースには後輩アナにアドバイスしたような“信念”があるとは知らなかった。
正しい日本語…は堅苦しいので現役中も“間違い”はダメだけど、スポーツ実況を含む
フリートークで多少“砕けた”言い方になっても構うものか…と考えていた私などには
耳の痛い話だった。

ただし、へそ曲がりの岩佐徹はそのまま引き下がったりしない。ハハハ。
林アナも安住アナもよーく聞いてほしいのだけど、“日本語を正しく使う”ってそれほど
大事なことだろうか?
コミュニケーションの道具だから、きちんと通じないのはダメだし、“ガチ”や“マジ”、
“リア充”、“キモイ”、“やばい”“…っす”などを放送で使うのは問題かもしれないが、
現象にぴったりな言葉だったらいいんじゃないのかなあ。
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そして…
“噛む”は滑舌が悪いなどが原因で言葉を正確に発音できないことを指しているわけで、
言葉が出てこなくて探している状態を指す“言いよどむ”で置き換えるのは違うよね。

辞書:すらすらと言葉が続いて出ないで口ごもる。言いかけてためらう。

で、安住アナだけど、重箱の隅をつつくようで恐縮だが、林真理子との京めぐりの中で
「ケリーバッグから“懐紙の紙”を…」とか「(精進料理は)魚もダメ“なんじゃ”…」とか
言ってたよね。オープニングでも「おきれいになったんじゃないですか」と言ってたし。
“懐紙の紙”はともかく、どうしても“日本語を正しく”と言うのなら、“なんじゃ”は
ダメなの“では”ないだろうか。

いや、私はまったく問題ないけど、こだわるならそこまでやらないと…ということだ。

さあ、どうする?

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by toruiwa2010 | 2015-08-27 09:03 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
フジテレビに来年入社予定の男性アナウンサーがすでに内定したと
噂になっている。元チェッカーズの藤井フミヤの息子だという。
コネではないかとまことしやかに伝えられている。
“もことしやか”などと書くと“デマだよ”と言っているように
聞こえるかもしれない。しかし、嘘かまことかについて判断する
材料は何もない。
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他の局は知らないが、フジテレビ社員の中に有名人の子供や孫が
大勢いるのは昔からのことだ。
先輩に朝日新聞で“天声人語”を執筆していた記者の娘がいたし、
政治家(大臣・国会議員)、作家、俳優の息子・娘はごろごろいた。

彼らがコネで入社したのかどうかについても情報はない。
すべてがコネかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
そう言えば、私の場合も、父が産経新聞の編集総長をしていた。
“コネ”(縁故)があったことは間違いない。
受験申込書の“社内に知り合いはいるか”の欄にフジテレビ重役の
名前を“父の知人”として書いた記憶もある。
自分では“実力”で入ったと思っているが、真相は聞いていない。

アナに限っても、私はともかく 時代劇俳優の娘、イケメン俳優の弟、
サッカー元日本代表の娘…がいる。
局アナとしてはもう一つだった高橋真麻はフリーで頑張っている。
生田と永島は公平に見ても平均以上の仕事をしている。
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…コネであってもなくても、要は 入社後に結果を出すかどうかだ。
“親が有名人”というだけで世間は騒ぐが、出身大学、紹介者が大臣、
元ミス〇〇大学、元タレント…etcを就活に利用するのもコネみたいな
ものじゃないのか。自分が有利になるなら“なりふり構わず”何でも
“武器”にする。一生に関わるのだもの、法律に触れない限りありだ。

私企業の社員採用だから、どこかで意思が働くことは否定できまい。
会社ごとに重視するものが違う。つまり、物差しが変わる。“不利益”を
こうむる学生も生まれるから気の毒だが、”完全に公平な採用”など、
もともと無理なんだと思う。

理由はイロイロでも、画面に出る前から騒がれたアナはいた。
最近では“内定取り消し”を跳ね返した日本テレビ・笹崎里菜アナだ。
藤井某君も合格したら、メディアに追い掛け回されることになる。
親のこと、コネはあったのかなかったのか…をしつこく聞かれる。
実力があったのかもしれないのに気の毒な話だ。
仮にコネ採用だったとしても本人は知らない話だし、会社も親も
口を閉ざすだろう。騒ぎはいつまでも終わらない。やれやれだね。

それでも結果を出さなければいけない。力があればできる。
by toruiwa2010 | 2015-08-05 08:55 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
…もっと注目するのは「スーパーニュース」の後任キャスターです。
“高島彩説”が出回っています。実現すれば話題性も十分ですが、
退社直後ならともかく、諸般の事情を考えたら彼女は引き受けないと
思います。
どうせ、外部の人間を引っ張ってくることになるのでしょうが、
万一、現役アナの中から選ぶとすれば候補は3人います。

三宅正治、島田彩夏、伊藤利尋…そういう人選をするようなら
フジは再生します。


およそ2か月前、安藤優子降板を聞いた直後のブログにそう書きました。
あとで島田は“産休中”と聞いたので、外部からの起用だろうと思いつつ、局内からなら
“本命・三宅 対抗・伊藤”だと思っていました。
伊藤アナが選ばれました。フジの編成も報道もまだ“見込み”アリということでしょう。
ハハハ。
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何度も書いていますが、この機会に彼の良さを整理しておきます。

元同業者として驚嘆するのは、自分やスタッフが集めた情報を整理する能力です。
キャスターは出演者の話を聞きつつ、イヤホンに入ってくるディレクターの指示に従って
番組を進めるだけに、視聴者には聞こえている話が彼の耳には入らないこともあります。
聞き間違えることだってあります。それでもなめらかに進行させて行くのは並みの人間に
できることではないのですが、彼はそれができます。

専門家の話の難しい部分を消化して 分かりやすい言葉に置き換える、足りないところを
補足して豊かなボキャブラリーで的確に返す…理解力と整理する力がなければ不可能です。
言い換えれば“飲込みの速さ”と“回転の速さ”が必要です。
しかも、紋切り型の話し方ではなく、自分の言葉で話せるのは、問題点、ポイントになる
ところを彼自身がきちんと理解しているからでしょう。

放送中に事件・事故が起きたときにこそ、彼の能力は生きると思っています。
騒がしいだけで、自分が前に出るタイプだった“前任者”と違い、彼は 何が起きていて
今どうなっているかをきちんと整理して伝える力があり、現場や専門家とのやり取りにも
本領を発揮するはずです。
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ええ、ちょっと褒めすぎました。これではハードルが上がってしまいますね。ハハハ。
母局の後輩ですが、面識はほとんどありませんから“身びいき”する理由はありません。
若いころから“気になる"アナでした。“アナウンサー”というくくりでは同じ仕事なのに
私にとっては“異色”の存在でした。
朝番組で腕を磨き、バラエティでもまれ、さあ、これから“伊藤利尋の時代”が来るぞと
思ったとたんに「知りたがり」でつまずきました。彼の責任とは思いませんが。

“雌伏”のときを経験して再び脚光を浴びる場に登場することになりました。
私などには想像もできないプレッシャーを感じているはずです。初めからうまく行くとは
思いません。良さがじわーっと伝わるタイプですから、本人も周りも時間がかかることを
覚悟すべきでしょう。
生野・椿原両アナがそのまま残るのはいいことだと思います。気心が知れた後輩と組んで
のびのびとやれるでしょう。二人の女性アナも無駄な緊張から解放されるはずですから、
スタジオの空気が明るくなるでしょう。ハハハ。

そして、フジの大看板ニュース番組ですから、「知りたがり」のときにはひどかった(らしい)
バックアップ体制にも期待できると思います。
環境が整っていますから、あとは彼が力を発揮するだけです。私は期待します。

安住紳一郎、羽鳥慎一、宮根誠司、桝太一もいいと思います。
しかし、伊藤利尋はもっと注目されていいアナウンサーだとずっと思ってきました。
気に入っている“たとえ”で言うなら…
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羽鳥・安住:フレンチ・イタリアンに通じるスマートさ
宮根:お好み焼き的な親しみやすさ
 桝:名店の会席料理
伊藤:肉じゃがが持つ“安心感”


みなさんもぜひ彼を応援してあげてください。

懸念はただ一つ。
“そういう人選をするようならフジは再生します”と冒頭に引用しましたが、今回まさに
“そういう人選”をしました。果して“再生”するのか…です。ハハハ。

2日連続でハーゲンダッツ登場!!
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by toruiwa2010 | 2015-02-20 10:12 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
私の“好感度ランク”ではかなり上位に入るTBSの吉田明世アナですが、世間的には
まだ、それほど“認知”されていない気がします。初めて 彼女の存在に注目したのは
「駆け込みドクター…」でした。
私の“アンテナ”に引っかかるのは豊かな才能を感じさせ、光り輝いているアナですが、
“燦然と”ではなくても、彼女(彼)の存在が番組の中で“いぶし銀”の働きをしていると
分かる人にも陰ながら拍手を送ります。性格にもよるでしょうが、アナウンサーの多くは
“褒められて伸びる”タイプですから。ハハハ。
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吉田アナは「いっぷく」では寿退社した枡田絵理奈の穴を埋め、「サンデージャポン」や
「爆報! THE フライデー」ではフリーになった田中みな実の後任に起用され、さりげなく
違和感のない仕事をしています。邪魔にならず、きっちりと番組に貢献する…言うのは
簡単ですが、難しいことです。抱えている番組の多さの割に各種のランキングでtop10に
入っていないようですね。少し地味な感じですが、いつになったらこの人の良さに世間が
気づくのでしょうか?

視聴者の多くはアナウンサーの良し悪し、好き嫌いを見た目や好みで決めると思いますが、
それほど目立たないけど、いい仕事をしている女性アナもたくさんいます。
「ミヤネ屋」で宮根のアシスタントをしている読売テレビの川田裕美アナもその一人です。
しっかりしています。情報を整理して自分の言葉で伝える能力は“かなり”のものです。
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簡単そうに見えているかもしれませんが、誰にでもつとまるわけではありません。
言葉にしているかどうかはともかく、宮根は「助けられてる。ありがたいな」と思って
いるはずです。でしゃばることなく、軌道を修正し、メインMCの補佐をしながら番組の
スムーズな進行を最優先して気配りをするのは結構大変なんです。知らないと思いますが、
愛川欽也の見城美恵枝子、永六輔の遠藤泰子、大塚範一の八木亜希子や高島彩…
で、富司純子の岩佐徹w。

川田アナについて軽くつぶやいたとき、放送にはまったく関係のない人から同感する旨の
リプライがありました。私の妻も同じように思っていたようです。
たいしたツイートではなかったのにご本人から感謝のリプがありました。私のつぶやきに
当事者から好意的なリプがあるのは珍しいことなのに…と恐縮しました。

火曜日の最後の天気予報で宮根独特の“いじり”が入ったためにお兄さんの話が時間内に
収まらない可能性が出てきたとき、とっさに「もめてると終わっちゃいますよー」と一言。
結果的にぎりぎりで話は終わっていましたが、私はグッドジョブだと思いました。
この一言があるとないでは視聴者の気持ちが違います。尻切れトンボになっていたら、
モヤモヤしたものが残ったと思います。「もうええわ」がないまま終わった漫才のように。
ハハハ。
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ちなみに、このときもつぶやきましたが、何の反応もなく…。
ついでに「声のトーンがもう少し下がると言うことなし」と書いたからなあ。どうして、
余計なことを書くのでしょうね。ハハハ。
もちろん、“分かる人は分かっている”ことが伝われば、リプなしでいいのです。
できれば皆さんにもアナウンサーの仕事の“奥行”に目を向けてほしいです。彼女たちは
もっと認知されていいと思います。

おまけ:赤江珠緒のネジ?

習慣にしている昼寝のとき、眠気が訪れるまでポッドキャストを聞いています。
初めは小島慶子の「キラ☆キラ…」(TBS)でしたが、あまりの言いたい放題にへきえきして、
大竹まことの「ゴールデンラジオ」(文化放送)に切り替え、“恥知らずな”下ネタに呆れて
今はもっぱら赤江珠緒の「たまむすび」(TBS)を楽しんでいます。
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先週の木曜日でした。
オープニングトークで女性のどこにセクシーさを感じるかという話から、「斎藤工さんは
“手”だと言っていた」と赤江が話し、「(ピエール)瀧さんは?」と振りました。

瀧「女性のセクシー・ポイントは腰骨です」
赤「コシボネ?」
瀧「骨盤の前にあるじゃないですか」
赤「チ・コ・ツ?」
瀧「恥骨は真ん中じゃないの。違う、違う。バッカじゃないの」


おかしさに吹いてしまい、以後、眠気が訪れることはありませんでした。ハハハ。

おまけ

…そんなわけで、今日のおやつは
アンジェリーナのモンブランです。
パディントンの皿でいただきました。
年寄りをバカにする人も多いですが、
こういう時間を楽しめるのも年齢を
重ねたからです。

あ、それだけじゃなくて、若いころに
十分働いたからでもあります。
ああ、甘露、甘露。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2015-02-05 09:56 | アナウンサー・実況 | Comments(2)