ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アナウンサー・実況( 66 )

d0164636_634541.jpg
11/28のツイート

元TBSアナ・小島慶子が吠えてるね。
印象として“毒のための毒”を吐いてるだけだ。
局アナ時代に売れなかったのがよほど悔しいらしい。
日経もこんなコラムを載せちゃいけないと思うが…。
あとは一読して判断されたい。w
→ http://t.co/R2Re09lzxJ

d0164636_622528.jpg
日テレの内定取り消しについて書かれたこの記事は日経ウーマンに載ったものです。

“一体、清廉性ってなんでしょう?”と書き始め…
“内定取り消しの理由として「ホステスのアルバイトを
していたから」と言った放送局を批判して、「玉の輿狙いの
女子アナのどこが清廉なんだ!」と書いている雑誌もあったが、
より条件のいい男性を求めて計画的に行動することを清廉では
ないというのも、女は無垢で無欲であって欲しいという男の
勝手な言い分”と断じています。

さらに…
“どうやらホステスが問題らしいですね。
男に侍(はべ)って酒をつぎ、飲ませて儲けるのがいけない。
欲望をやりとりするのは汚らわしい、有名企業の看板娘には
ふさわしくないと。”
と続けています。
d0164636_6275297.jpg
冒頭の4行のほぼすべてですが、この部分を読んだだけで軽く“めまい”がしましたよ。
だって、何を言いたいのか分からないんですもの。ハハハ。
ただし、男ってものは誰もが“女は無垢で無欲であってほしいと思うもの”と決めつけ、
ホステスは“男にはべり、酒を飲ませて金儲けする仕事”と見下しているのは分かります。
“固定観念”にとらわれすぎていて、手の施しようがありません。

もう一ヶ所、引用しきます。“…有名企業の看板娘にはふさわしくないと”に続く部分です。

看板娘はいいんでしょうか?
若さと美しさでお客さんを呼び込むことは同じですが?
男性の劣情を利用して金儲けするような女は卑しいと言うなら、
テレビ画面の中の人物を隅々まで鑑賞して好き勝手なことを
言う人びとの視線も、酒場で酌婦のスカートの奥を想像する
男と同じように浅ましいとは思いませんか?そんな野次馬の
視線を知りながら、無欲で清廉な人物を演じることもまた、
あざとい欲望のやりとりだと思うのですが。


彼女は私より30歳以上若いはずなんですが、無垢、はべる、看板娘、劣情、酒場、酌婦…
たったこれだけの文章の中に、まあ、出てくるわ、でてくるわ。ずいぶん古色蒼然とした
言葉が好きなんですね。当ブログをチェックしてみると、76歳の私でさえ、最近4年間で
“酒場”を二度、“無垢”と“劣情”を一度ずつ使っただけですけど。ハハハ。
d0164636_62424100.jpg
“古い”のはまあ、いいでしょう。
記事全体を読むと“強い言葉”がちりばめられています。あえて使うのだと思います。
まるで、それが自分の“アイデンティティ”だと信じているかのようです。
思い出すのは、初めて彼女のラジオ番組を聴いたときのトークです。
美容院で隣り合った女性に腹が立ったと話していました。

…だんだん腹が立ってきちゃって。なんか。大体何なのよ、そんなに一分のすきも
ないみたいに着飾ってね、女優みたいな顔してるけど、なんなの、美容師さんと、
なに楽しく話しながら、そんな、なんか汚い、なんか、話とかしてるわけ?とか
思って。
だったら、お前、きっと友達とも、ずっと人の悪口言ってんだろう。とか思ってね。
そう思ってから鏡越しに見たら、だんだん顔が鬼みたいに見えてきて。

ビビる大木(その日のパートナー)「えーっ?数分前まで憧れてるとか
言ってたじゃないですか?」

あんなに憧れてたのに、よく見たら目もきついし、とかって。
なんか、あの、ファンデーションの下から、なんか、どす黒い雲みたいなものが
もやもや出てるし、なんだ、こいつ、なんてねえ、思ったりして。
だんだん腹が立ってきちゃって。その人のほうが先に切り終わってね。なんか、
私のうしろを通って、あの、しゃなりしゃなりとね、帰ってったの。

そこの美容室、あの、切ってもらってたのが2階だったの。2階から1階に下りる
階段がね、すごい急で、金属で出来てるの。で、下がスケスケなんです。
そこを、細いピンヒールの、グレーのスエードのブーツでね、しゃなりしゃなり
降りてったから…私、鏡越しにずっと、「落ちろ、落ちろ、転がり落ちろ、転がれ
転がれ」って、ずっと念じてたんだけどね。

ビビる「どうでした?」

それがね、又、悪運が強いって言うかね、しゃなりしゃなり、下まで降りてね。
「じゃあ又ー、来月ー」って帰ってったから、「ウンコ踏め」って思ってね。
家に帰るまでに、絶対あの真新しそうに見える、あのう、グレーのスエードの
ブーツで犬のウンコ踏めばいいのに。「ウンコ踏め、ウンコ踏め」ってしばらく、
ずっと念じてたの。
だからたぶん踏んでると思う。ウッハッハハ。
(「小島慶子 キラ☆キラ」2009.11.09 OA)
d0164636_6244281.jpg
「キラ☆キラ」はその頃のラジオでは断トツ人気の番組でした。いきなりこのしゃべりを
聴かされた私はその“痛快さ”が気に入ってしばらく愛聴しました。
トークとコラムの違いはあっても、感情が高ぶってくると、極端に言葉が汚くなる傾向は
当時とまったく変わっていません。それが“売り”だからしょうがないですけどね。
フリーになってからもしばらくはテレビから声がかかっていましたが、使う側の狙いが
“過激トーク”にあったのは間違いないでしょう。彼女も期待に応えていたようですが、
求めに応じて毒を吐いているのが見え見えでした。

日経ウーマンに載ったコラムは論旨が不明です。
女子(女性)アナがどんな目で世間から見られているか、TBS社内でどう扱われているか、
そして実態はどんなものか…について繰り返し書いていることから、彼女が言いたいは
“それ”なんだなと察しがつきます。あくまで小島慶子も個人的な意見ですが。

女優になるほど美人ではないけど目を引く器用な女子大生を、
全国ネットの番組に出してアイドルにしたり、ニュースを読ませて
キャスターに仕立て上げたりするのは、テレビ局社員の権限。

どの子を人気者にするかは、起用する側の思惑次第です。
「有名になりたい」という欲望を満たしてやるから、空気を読んで
言う通りにしろよ。
これは光を浴びる人間と、光を当てる人間との権力闘争です。

「人気者になりたい」「頭がいいと思われたい」というダサい本音を
お堅い肩書きで覆い隠し、「別に目立ちたいわけではありません。
あくまでも会社員として職務を果たしているだけです」という体で、
全国ネットの番組に大学を出てすぐに出演できるのです。
なんの実績も技術もなく、ただ有名企業の新入社員だというだけで。

どれどれ今年の新人は?と品定めして、あの子がいいこの子がいいと論評し、
お気に入りには目をかける。懐いたら引き立ててやるから、その恩義を
忘れるなよ。毎年毎年、そうやって新入りを値踏みしては、手なずける。

気取ったお嬢ちゃんが実は“おばかさん”なのをからかって、社内の
人気者に仕立て上げる。社外から見たら高嶺の花の女の子を、自分たち
内輪の人間はいくらでもこきおろすことが出来るんだぜ、という優越感の
表れでもあります。
d0164636_625296.jpg
名門校出身で、美人で、人当たりが良くて、慎ましくて、お上品な見た目の
女の子が、実はもの知らずで無防備で、淫らで強欲なのを露呈してしまうなんて、
最高の見せ物だよね!とは誰も言わないけれど、出る人も見る人も起用する人も、
みんなわかっているのです。

共演者に頭をはたかれ、視聴者の失笑を買い、調子に乗っているチャラい女
「のように見えて、実はプロの読み手」であるというギャップは劣情を
掻き立てます。


…よほど、TBSへの恨みが深いか、成功した同業者への妬みが強いか、あるいは、自分が
アナウンサーであったことを後悔しているのか、恥ずかしいのか…のいずれかでしょう。
d0164636_6254050.jpg
大震災や原発について熱く語っていたころの彼女には好感も持てましたが、今はもう…
38歳のとき、週刊プレイボーイ誌で水着姿を披露していましたね。
「子供と一緒にプールや海へ行く時に着ているので特に抵抗はなかった」(Wikipediaから)
そうですが、見る価値があるかどうかの判断はお任せします。
しかし、言っときますが、健康で若い女性ならいざ知らず、“何らかの理由で”出版社が
仕掛ける水着グラビアのターゲットは “男の劣情”だということを忘れないように。
ハハハ。

ちなみに、彼女のコラムはこう結ばれています。

満員電車に詰め込まれたサラリーマンも学生も、主婦も子どもも
「いい子であれ」って言われて息苦しい思いをしている。
その抑圧の象徴が「女子アナ」という記号なんじゃないかと思うのです。
もうやめようよ。
無垢で無欲な振りをするほど、欲望は暴力的になるものだから。


…みなさんがどう受け止めるかはご自由です。
吉川美代子、田中みな実、そして小島慶子…この数年で、TBSを離れていった女性アナは
いろんな意味で“面倒”ですね。ハハハ。
 
小島については何回か書いています。
まとめたものがあります。
興味があったら、2012年11月23~25をどうぞ。

“ひと耳惚れ”から決別まで:小島慶子1~3

http://bit.ly/R3jLFo
http://bit.ly/10sATpO
http://bit.ly/WLKyb3

”お口直し”?に近所の紅葉を。
d0164636_6283787.jpg

by toruiwa2010 | 2014-12-02 06:29 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
d0164636_8324173.jpg
昔は「先輩(同僚)に原稿を隠された」などという話を聞いたものです。
世間でちやほやされる商売だから、アナウンサー同士はきっとねたみ・そねみが
それぐらい激しいのだろうという推測から生まれたものでしょう。
私の経験で言えば、そんなことはたぶんまったくなかったと思います。人間は
そこまで邪悪なものではないと信じます。お前が言うな!と言われそうですが。
ハハハ。

ただし、“隠された”ことはなくても、自分のミスで“忘れて”しまったことは
あるかもしれません。
先日の「ワイドナショーB面」でゲストの元日本テレビの馬場アナ、MCの一人、
フジテレビの三田アナが報道局に原稿を忘れた経験があると話していました。
馬場アナは後輩の原稿を奪ってその場をしのいだと話し、三田アナはスポーツの
ネタだったので、画面を見ながら三宅アナと“実況”したと話していました。
はい、私にもあります。ハハハ。
d0164636_10463359.jpg
宿泊勤務の朝のニュースでした。川が氾濫した…という項目を読んでいるとき、
3枚あるはずの原稿の最後がなくなっていました。読みながら1枚ずつずらして
いきますから、2枚目の途中で“事態”を察知します。
当時のフジテレビのニュース原稿は手書きでした。1枚に8行書かれた記事を
私たちは20秒で読んでいました。下読みはしていましたから、最後の1枚が
8行あったのは記憶していました。映像は流れ続けています。20秒分、何かを
話さなければいけません。

覚えていることをアドリブでしゃべりました。10秒前後残っていたはずですが、
いかにも、項目が終わったように顔をあげてカメラを見つめました。
幸い、ディレクターが気づいて切り替えてくれました。何もなかったように
「では次のニュースです」と続けました。追い詰められると何とかなります。
ハハハ。

泊まり明けの早朝のニュースは視聴率がとても低く、若いころは無茶をしました。
逸見政孝は眼鏡を外して出演したことがあり、逆に、別の後輩は、必要ないのに
素通しの眼鏡をかけて出たことがあります。「どう映るか見てみたくて…」。
そして、ワイシャツにネクタイを締め、きちんとジャケットを着てはいたものの、
下はジーンズだったという不心得者は私です。ハハハ。

テレビの時代になって、画面に顔をさらしてニュースを読むアナウンサーたちは
これまでに数えきれないほど失敗をしてきました。もちろん、私も…。
同じ番組ではこんなエピソードが紹介されていました。
d0164636_8328100.jpg
中国の習近平国家主席の名前を読み間違えたインド国営放送のアナウンサーが
クビになった。英語表記はXi Jinping で正しい発音は“シー・チンピン”だが、
そのアナはXiをローマ数字のXIと勘違いして“イレブン”と読んだそうだ。

乙武氏も言っていましたが、「国家主席の名前をそのように間違えるのはアナの
“能力”ではなく、“教養”の問題」ですね。ハハハ。

ご近所の秋

駅への道の途中で見かけた芙蓉。
1ヶ月半ほど前にNHKで「芙蓉の人」という
ドラマを放映していましたね。富士山の山頂に
測候所を建てて冬季の観測を試みた若い夫婦の
物語でした。富士山を“芙蓉”と呼ぶそうです。
d0164636_8312049.jpg
この季節になると、近くの公園でたくさんの
ドングリ?が落ちています。秋を感じます。
d0164636_8313932.jpg
昨日のような天候のとき、台風が通りすぎると
病院はこみ始めます。
降っている間は行くか行くまいか迷っていました。
雨がやんだ瞬間に決断し、“ソッコー”着替えて
家を飛び出しました。

誰もいない待合室を見たのは初めてでした。
ハハハ。
d0164636_8303919.jpg

by toruiwa2010 | 2014-10-07 08:51 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
d0164636_1326935.jpg
01/16のツイート

今日の島田アナはずいぶんくっきりしたメークだなあ。
悪くないけど、いつもとイメージが違う。
彼女は夕方のニュースでもキャスターができると思って
見ているのだが。フジテレビは「動き」が鈍いよね。
本当に危機感があるのだろうか?


櫻井よしこ、木元教子、安藤優子…えーと、あとはだれだっけ、幸田シャーミン?
なんだかよく分からんが、日本のテレビ史上に現れた女性のニュース・キャスターたちは
気の強そうな人が揃ってるなあ。幸田など、放送が終わり、3階の報道局に上がってきて
エレベーターを降りたところでコンビを組んでいた逸見政孝と大声で口論しているのを
聞いたことがある。それだけで“気が強い”と決めてしまうのも乱暴だが。ハハハ。

三雲孝江、笛吹雅子、民放に移ってからの草野満代、膳場貴子ら局アナ出身者もいるが、
彼女たちがコメントらしいことを言っているのを聞いた記憶はあまりない。
NHKでキャスター扱いされた桜井洋子や森田美由紀もやっていたことはほぼ同じだった。
民放では笛吹以後、そういう人材さえ育っていないのではないか。

どの局にも報道系の番組にかかわっている女性アナは数人ずついる。
全部を見ているわけではないので見落としがあるかもしれないが、最も注目しているのは
フジの島田、TBSの久保田智子両アナだ。

wikipediaによれば、島田も今年40歳になるという。
会社として“育てている”意識があるかどうかは知らないが、一貫して報道・情報系の
番組に携わってきたようだ。今は、昼のニュース「スピーク」を担当している彼女には
数年前から、早く「スーパーニュース」をやらせてほしいと書いてきた。
外野席から声援を送っているのだが、安藤がその座を譲る気配はない。トホホ。

大番頭格だった木村太郎が抜け、年下のアナウンサーを配しているが、看板の番組から
“ジャーナリズム”らしさはなくなってしまった。好き・嫌いはあるにしても、安藤を
巧みにコントロールして“軌道”を修正していたのは木村だった。今のスタイルでは
誰もその役割を演じることはできない。経験でも力量でも。
d0164636_9103440.jpg
どのみち、サルが逃げたとか多摩川にアザラシが姿を見せた…という話がトップ項目で
扱われるようなニュース番組なら安藤優子的なキャラクターは不要じゃないの?
島田にジャーナリスティックな感覚を求める気はない。政治・経済からひまネタまでを
ごった煮で伝える番組なら、その仕切り役として彼女はぴったりだと思うのだ。
ニュースの読みがしっかりしている上にアドリブがきく。伊藤利尋アナが司会を務めた
「知りたがり」の中でのやり取りは楽しいものだった。
年齢的にもちょうどいいし、女性に嫌われそうもない“キリッと”キャラクターもいい。

社長も変わったんだし、今こそ思い切った“チェンジ”を実行するチャンスだと思うが、
安藤を交代させることがそんなに怖いのかなあ。「いいとも」だって終わる時代だぜ。

一方、TBSの久保田にも早くから注目していた。

女性では、小林麻耶アナを集中的に売り出そうとしているようですが、
私は「グッデイ」で1年間おじいちゃん(わが友、露木茂)の面倒を見てくれた
久保田智子の方が機転もきくし、人間としての中身、器としてはるかに
大きいと思います。現在は夜のニュースでスポーツ・キャスターを務めて
いるらしいですが、TBSもなに考えてんだか。ハハハ。


2005年2月の記事にそう書いている。
その頃の小林アナはほぼバラエティ専門で人気者だったが、数年後、TBSはゴールデンの
ニュースの“メイン・キャスター”に起用して大失敗した。適性を把握していない証拠だ。
女性アナの使い方が最も下手な局だと思う。
d0164636_9105128.jpg
今、久保田アナはニューヨークに駐在している。
アナウンサーがニューヨークやパリに駐在する場合、何かをやらかして「ほとぼりが
冷めるまで行ってろ」と放り出されることだってあるが、彼女に限ってそんな理由では
ないだろう。考えられるのは次の仕事に備えてのステップアップだ。1,2年駐在すれば
それなりの箔がつく…それを狙っているのではないか?

小耳にはさんだ情報によると、春には帰国するかもしれないという。何を意味するか?
ニューヨークで“ヘマ”をしていれば別だが、1年足らずでの帰国は異例だ。
考えられるのは、大きな仕事につくことだ。
オーソドックスなら「NEWS23」か「Nスタ」、あるいは「はなまる…」の後継番組で
国分太一と同格で組む、「朝ズバ」枠の司会…いずれにしても、もう彼女は誰かの隣りで
“アシスタント”役をすることはないと思う。ニュースをやらせたいが、TBSだからなあ。
ハハハ。

4月からとは言わないが、島田彩夏と久保田智子がそれぞれの局の顔として同じ時間帯の
ニュース番組で対決する日がきてほしいね。
by toruiwa2010 | 2014-01-22 09:11 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
d0164636_831761.jpg
12/11のツイート

TBSの大御所アナが今の“女子アナブーム”を
メッタ斬り…Yahooニュースの見出しにあった。
すぐに大御所が誰なのか見当がついた。
興味のある話題だからざっと記事を読んでみたが、
首をかしげたくなる部分がたくさんある。
いずれ、ブログに書く。


“見当”に関しては大した根拠はありません。数年前までなら小島慶子あたりが
脳裏に浮かんだかもしれませんが、現役っぽい書き方でしたから「今のTBSなら
吉川だろうな」と思っただけです。
記事の書き出しが“女性アナウンサーの草分け的存在、吉川美代子氏”となって
いるところからはなはだ怪しいです。言葉のアヤとは言え、1977年入社の彼女を
“草分け”って。ハハハ。
ちなみに、TBS内で“大御所”とされているかどうかは承知していません。
また、TBSのニュースはあまり見ませんから、仕事ぶりについても彼女にどんな
実績があるのかも分かりません。それを踏まえて読んでください。

Yahooニュースに載ったのは日刊ゲンダイの記事です。( http://goo.gl/qd1UYX )

“わたしはこれまでずっと「女子アナ」ではなく、
「女性アナウンサー」としてプライドと自覚を持って
仕事をしてきました”(おそらく、本からの抜粋)

d0164636_835068.jpg
…と、のたまう吉川は、それだけに今の「女子アナ」が我慢ならないようです。
ゲンダイは、まず、先週末から発売されている彼女の新刊「アナウンサーが教える
愛される話し方」(朝日新書)が話題になっていると書きはじめています。
書かれているのは、アナウンサーの声の出し方、プレゼン、司会、スピーチなどの
ノウハウらしいですが、その最終章で、今の女子アナブームをケチョンケチョンに
こきおろしているのだそうです。
以下、現代の記事からの抜粋です。文字数節約のため語尾などを変えています。

吉川によると、今のアナウンサーには4つの亜種があるそうだ。
すなわち・・・男性アナウンサー、女性アナウンサー、ベテランアナウンサー、
そして女子アナ。彼女が許せなかったのは最後の「女子アナ」。


そして、彼女の怒りの矛先はもちろん女子アナに向かいます。

「女子アナ」がアナウンサーの亜種であろうが、新種だろうが、
週刊誌やスポーツ紙の記者やカメラマンにとっては、まさに飯の種、
ありがたい存在に違いない。
一方で、心ある視聴者にとっては、タレントのようなかっこうをしたり、
漢字を読み間違えたり、放送界の環境汚染源といえるかもしれない。

必ずしも、「女子アナ」は放送局の社員とは限らず、タレント事務所に
所属している「女子アナ」もいますが、ニュースを読む機会は多くない。
いまどきの高校生と変わらない遊び着ファッションと、甘えた声で
ニュースを読むことがある。内容を理解しているのかは、はなはだ疑問だ。

社員の「女子アナ」はどうか。自分が新人アナウンサー研修で、みっちり
教えたはずの発声や発音やアクセント、間違いやすい表現、言葉づかいも、
「女子アナ」にかかれば無残に砕けちり粉々になって消えてゆくことがある。
漢字を読めないことを売り物にする「女子アナ」さえいる。

パパラッチに追い回され、BFとのデートや買い物姿を写真に撮られる。
「女子アナ」はめげない。脚を誇示するような短いスカートでしゃがむ。
公道でキスをする。「女子アナ」はサービス精神旺盛なのだろうか。
写真週刊誌にねらわれても自業自得と言わざるを得ない。


日刊ゲンダイは改めて吉川に聞いています。

「80年代後半頃から、若い女性アナウンサーが『女子アナ』と呼ばれ、
バラエティーに出るようになって、技量より個性が重視された。
最近はタレントが情報番組のMCを務める時代、局アナとの線引きが
曖昧になっているし、自覚のない『女子アナ』がいるのも現状だ。
東日本大震災以降、いざというときは放送局のアナウンサーとして
きちんと情報発信していかなきゃいけないという意識が少しは
芽生えてきた気がする。しかし、どうしたらいいのか、形にできないと
意味がない。アナウンサーを名乗るなら、教養や技術を身につけて、
自覚を持とうと誰かが厳しく言わなければと、メッセージを込めた」


本は読んでいないので、以上がこの件について知り得る情報のほぼすべてです。
d0164636_842461.jpg
ずいぶん“思い切った”ことを言ったものですね。
発言のかなりの部分が同じ部署で仕事をしてきた自分にも関わっている話なのに、
まるで関係ないかのような書きっぷりです。“来年5月で定年”だからでしょうね。
ハハハ。
そして、全体として“後ろ向き”の言い方ですね。“後ろ向き”が違うならば、
さんざん言われてきたことをなぞっているに過ぎないと言い直しましょうか。
80年代終わりから始まったいわゆる“女子アナブーム”は芸能週刊誌を中心にした
マスコミの“ゆがんだ”取り上げ方もあって、厳しく批判されました。
日刊ゲンダイが伝える彼女の発言がその通りだとするならば、そのころさんざん
言われたことと大して変わっていません。いまさら感が強いことに戸惑います。

話の中身にもツッコミどころがたくさんあります。
まず、“亜種”…
辞書によれば、“生物の分類区分で、種の下位区分”と解説されています。
だとすれば、“アナウンサー”の下位区分が男性とか女性とかは違うんじゃないか?
動物の亜種に、オスとかメスとかあるのでしょうか?
“報道アナ、スポーツアナ、芸能アナ、そして女子アナ”なら、まだ分かりますが、
入り口で間違えてしまった感じですね。ハハハ。

それはまあ、どうでもいいことです。
「そういうつもりはない」と言うでしょうが、吉川の物言いは「ニュースなどを
読んで初めてアナウンサー」と聞こえます。本人がニュース畑を歩んだことに
誇りを持っているのは分かりますが、ほかのジャンルの仲間・後輩を“上から”
見下ろしていることに気づかないのでしょうか?私に言わせれば、ニュースを
きちんと読めるのも多くの才能のうちの一つにすぎません。

ニュースが読めなくてもバラエティで活躍している“女子アナ”は多いです。
初期のころマスコミがさんざん叩きましたから、一般の視聴者の中にも「ニコニコ
笑ってるだけでいいなら私にだってできる」と思っている人も多いでしょう。
司会をつとめる芸人の横で番組を進行させるのも実は“才能”です。簡単そうに
見えますが、誰にでもできることではありません。吉川はできるのかな?ハハハ。
そして、ついでに言っておきますが、パパラッチに狙われるのはその“値打ち”が
あるからであって、君が狙われなかったのは…つまり、まあ、そういうことなんだ、
と気づくべきでしょうね。ハハハ。

さらに、大勢の受験生の中から採用するとき、容姿や学力を見るのはもちろん、
“専門家”なら、ニュースを読めるようになる素材かどうかの判断はできなければ
おかしいです。

つまり、ニュースには向かないけどバラエティで使えると見て採用しているのです。
“女子アナ”に問題があるとすれば、本人たちではなく、その方針で採用した局、
育てた現場にこそあると言うべきでしょう。
たしかに、彼女たちは世間を騒がせることも多く、私も一時は眉をひそめました。
しかし、それは女子アナだからではなく、今の若者だから…ではないでしょうか。

“アナウンサー”そのものの定義が大きく様変わりしています。にもかかわらず、
何十年も前の古い感覚でカテゴライズするのはきわめてナンセンスです。
私の専門だったジャンルでも、局によってはスポーツだけではなく、若いうちから
いろいろな分野の仕事をこなしながらやっています。
危険なことだと思いますが、オールラウンド・プレーヤーを育てたいのでしょう。
報道アナ、スポーツ・アナなどという“肩書”はやがてなくなるのかもしれません。

気になるのは、「女性アナウンサー」と定義した自分と「女子アナ」はまったくの
別物として突き放し、後輩に対する“愛情”がないことです。
私にもその傾向があるだけに書きながら少々後ろめたいですが。ハハハ。
d0164636_84434.jpg
吉川に会ったら聞いてみたいものです。
彼女の分類法で言うと、たとえば「Nスタ」の場合、堀尾正明の隣りでニュースを
読んでいる加藤シルビアは“女性アナウンサー”で、にぎやかに話題を伝えている
小倉弘子、山内あゆ、小林由未子らは“女子アナ”ということでいいのかしら?
そして、君も出ていた「朝ズバ」でみのもんたからいわゆる“セクハラ”を受けた
彼女はいったいどっちなの?と。ハハハ。


書いているのが“あの”日刊ゲンダイですから、気をつけなければいけません。
私も、若いころに2度取材を受けていますが、“ひどい目”にあいました。
MLB中継の実況担当アナに決まったとき、日刊ゲンダイに載った記事にはこんな
見出しがつけられました。
d0164636_845988.jpg
“眠れぬ夜は
妻が枕元で童話を読んで聞かせ
妻が眠れないと
夫がメドレーを歌って暮らす私生活。”


そして本文の中には以下の記述もありました。

“仲間にバカにされるほど女に対しては臆病で、
女の好みといってもあんまり・・・。
でもまあ池上季実子、丘みつ子、宇都宮雅代、
岩下志麻、シルビア・クリステル、フランソワーズ・
アルヌール、イングリッド・バーグマン、それから
美空ひばりさんが好き」と、実に多彩”


以後、数ヶ月、職場や取材先で私がどんな扱いを受けたか…。ハハハ。
中には、それらしきことを言ったものもありますが、大部分がねつ造。
“好みの女”に美空ひばり!!!!
どれほど恨んだかわかりませんが、取材を受けたのは事実ですから
クレームをつけてもラチは飽きません。泣き寝入りです。
by toruiwa2010 | 2013-12-16 08:44 | アナウンサー・実況 | Comments(0)
d0164636_10161227.jpg
to wear a cat…ネコをかぶる

俳優は役を演じ、タレントは芸をします。私生活を語るトーク番組を含めて完全に
素の自分をさらけ出すことはないでしょう。つまり、彼らはテレビや映画の画面に
映っている通りの人物ではありません。どこかで自分を“作って”いるはずです。
アナウンサーやキャスターも同じです。少なくともアナウンサーだったときの私は、
ある意味“猫をかぶっていた”と言ってもいいでしょう。猫に失礼か。ハハハ。
自分で言うのも気が引けますが、にこやかで穏やかな語り口だし、きっと、人柄も
見た目通りだろうと、世間では思っていたに違いありません。
d0164636_925697.jpg
現在の私がブログに書き、ツイッターでつぶやく内容にビックリする人が多いのは、
みごとに“騙されて”いたのです。ハハハ。
一方で、“そう見えた”というのは大事な点です。テレビでは、最後にものを言うは
“人間性”だからです。作ろうが、だまそうとしようが、見る人が見ればわかる…
テレビのカメラは誤魔化せるものではないのです。
もしかすると、今の私が世を忍ぶ仮の姿で、みなさんがテレビで見て想像していた
私こそが“本当の岩佐徹”なのかもしれません。ハハハ。

初めから少し“脱線”気味ですが、要はアナウンサー・キャスターを見た目通りに
受け止めると間違えることがあるということです。逆に、彼ら(かつての自分も)の
側から言うなら、必ずしも本心だけを言えるわけではないのです。ジャニーズ、AKB、
WBC、実名報道、オリンピック誘致、中島知子…特に、政治的な主義・主張という
点になると、意に反することを言わされているとは思いませんが、思った通りの
ことを自由に言っていると思わない方がいいでしょう。

限られた時間内で番組を構成し放送するため、テレビには“ルール”があります。
たとえば、朝のワイド番組である人物を非難する方向のコーナーがあったとします。
番組として方向性が決まってしまうと、メインキャスターもレギュラーやゲストも
それに逆らう意見は口にしにくいし、言えば問題が起きます。パネリスト同士で
言い争いが始まったりすると収拾がつかなくなり、予定が狂ってしまいます。
私は勝手に“テレビにおける予定調和”と呼んでいます。

山川建夫の例もあり…

かつて仲が良かったフジテレビの後輩・山川建夫は私などと違って“芯が通った”
素敵な若者でした。年はかなり下なのに、彼の方が大人に見えたほどです。
入社3年目に「小川宏ショー」の司会グループに大抜擢されましたが、ほどなく、
“間違い”(会社的に…です)をおかしました。
d0164636_9212210.jpg
“単純な正義感”ではなく、戦争反対については確固たる意見を持っていた彼は
フジテレビの別番組でベトナムを取材した「3時のあなた」の司会者・山口淑子を
放送の中で批判したのです。「わずかな取材時間で戦争の実態が分かるのか」と。
正論でした。しかし、その結果はどうなったかと言えば、出番を減らされ、結局、
1年で番組を下ろされました。たしか、最後の挨拶でも「自分の意志ではない。
下ろされるのだ」と発言していたと記憶します。

発言の内容は間違っていなくても、山口さんの放送を褒める方向で番組作りを
していたスタッフ、もっと言えば会社は怒りました。それは無理もありません。
完全な“予定「不」調和”ですから。

たったいま、検索してビックリしました。山川は少しも変わっていません。
ただし、四半世紀前に移住した房総の山里にも福島第一原発の放射能は流れ、
彼が丹精込めた作物も汚染されているそうで、彼にも低線量の内部被ばくがあり、
農作業を断念せざるを得ない状況だとツイートしています。言葉がありません。
没交渉になっているし、考え方は違いますが、彼には元気でいてほしいと思います。


堀潤、海外留学のとき

03/20 “面識”のない人のツイート

一年前にRTした堀潤アナに関する
岩佐徹(@toruiwa)さんのツイート。
完全に予想通りの結果になった。
twitter.com/toruiwa/status…
twitter.com/toruiwa/status…


d0164636_94553.jpg
TLにいきなりこのツイートが現れたとき、一瞬ぎょっとしました。最後の2行は
私が書き込んだツイートだと分かるからです。自分が呟いた内容には責任があるし、
間違っていない自信もありますが、“万一”ということもありますから。ハハハ。
そのツイートを原文のまま再録します。

2012/3/31 15:54のツイート

NHK堀潤アナがツイッターで二つの報告をしている。
1.海外留学することになった。
2.業務用アカウントは終わるが新たに全国の
NHKアナのためのアカウントが開く。
・・・眉に唾して読まなきゃダメだ。
決して「めでたしめでたし」ではあるまい。(続

続)バカに急な海外留学だ。やけに都合のいい話だ。
うわべは円満解決に見えるが、NHKとしてはていよく
「ところばらい」した、ということじゃないのか。
期間は不明だが、帰国時、アナウンサーとしての席が
なくても不思議じゃない。そういう組織だと思うぜ。


そもそものツイート

堀アナは震災後、活発にツイートの発信を続けていました。
12月に入って、内容が過激になっていたようです。特に12月12日深夜に書いた
ツイートにはビックリしました。
d0164636_943361.jpg
国や組織に期待してはだめだ。もうだめだ。
僕らで動こう。僕らで考えよう。僕らでこの国を変えよう。
だって、僕らの国なんだからさ。
誰かに任せるのは、もう、やめよう。
僕らは皆仲間だ。ここでこうして繋がっている皆は、
何かに気が付いたからこうして繋がっている。
だから、僕らが動こう。


時間の経過とともに、気持ちが高まり、“アドレナリン”が猛烈な勢いで流れ始め、
自分の言葉・行動に酔って行く中でのツイートでした。
ひとつひとつの言葉に問題はありません。書かなくても明らかですが、“巧妙に”、
攻撃相手の決定的な名指しも避けています。
ネット上は「すごい!」「応援する」「NHKにもこんな人が」と絶賛の嵐でした。
しかし、これを読んだとの私の感想は違いました。
完全に個人の立場でのツイートならともかく、報道・情報系の番組の総合司会を
つとめる“NHKのアナウンサー”が“NHKの公式アカウントを使って書いた”
となると、話が違ってくると思ったのです。

テレビもラジオもすべて総務省の監督下にあります。中でも、予算・決算ともに
国会の承認が必要なNHKは 組織として時の政権の“顔色”をうかがっていると
思います。ことの是非は別です。「きっと問題になるぞ」と直感しました。
上層部は必ず“個人より組織をとる”ことを経験で知っているからです。

私も呟きました。

2011/12/13のツイート

数年前「NW9」にヘアスタイルだけを見たら
中村獅童と間違えそうなアナが出ていた。
昨日の彼のツイートに驚く。NHK職員がここまで
モノを言ったことはないと思う。
時間とともに高揚していくのが分かる。
山本太郎や高岡蒼甫のようにならなければいいが。 


これが、“堀潤”に関しての最初のツイートです。
14日には記事も書きました。
経緯を記したあと、この時点で正月特番の収録も終わっていましたから、年内は
このままにして、特番放送後、正月休み明けにも“処分”の発表…そんな経過が
考えられる、正月明け以降、“転勤(異動)”先の地域を除けば“イケメン”として
人気がある彼の姿を見られなくなる可能性は非常に高いなどと書きました。
受信料で成り立っているNHKがこれを放置するはずがないと思ったからですが、
私の予測はものの見事に的中しました。
振り返ると、この件に関してはきっかけから結末まですべて予想通りだったのです。

番組降板

2012/02/28のツイート

NHK「Bizスポ」の堀潤アナが番組から外れる
ことになった。本人がツイッターで報告している。
番組内容の変更に伴って、となっているが
「狙い撃ち」されたのは間違いない。
12月のツイートで政府批判をしていたときに
「危ないぞ」と書いたが、的中してしまった。

d0164636_945737.jpg
入局前から、NHKの企業としての特性は彼も理解していたはずです。
「これぐらいは大丈夫だろう」と考えたとすれば“浅慮”のソシリは免れません。
しかし、ツイートを読むと“不退転”の決意がうかがえました。すべて覚悟の上で
なんとか風穴を開けたいと思っての行動だったとすれば、後悔はなかったでしょう。
それにしても、大きなミスもないのに2年でキャスターが代わるのは、NHKでは
異例のことでした。

その道、険しかるべし

1年のアメリカ留学を経て“詰め腹”退職に至った今回はどうでしょう。
ツイッターのフォロワーを“サポーター”だと考えるなら、支持者は多いようです。
しかし、NHKの看板を背負っていたときとこれからでは取材のやり方もガラッと
変わります。変わらざるを得ないのです。ジャーナリストとしての確固たる実績は
まだありません。その中で、今後やりたいと言っている個人としての取材・発信が
どこまでできるか?
正直言って、少し疑問です。

山川は「人通りがなくても、タクシーが一時停止をしなかったら注意します」と
言っていたほど筋金入りの正義漢でした。堀にそこまでの覚悟があるでしょうか。
SNS時代の今は応援する声が直接耳に入ってくるだけに“支えられている”感は
半端じゃないと思いますが、それに乗ってしまうのは危険じゃないですかね。

ちなみに、彼について何度かツイートし、記事を書いたあと、12月16日から
業務用アカウントでは私をフォローしていました。あまり誉めてはいなかったし、
ネットが“ざわざわ”したときのブログ記事はNHKのような組織の社員として
どうなのかと、“冷めた”書き方だったぐらいなのに。
フォローにどんな意図があったのかは知りません。ハハハ。

なお、石田研一放送総局長は定例会見で「突然で驚いた。本人の強い希望なので、
残念だが、いたしかたない」と話したそうです。ウソおっしゃい。ハハハ。
…組織は、ていよく、彼らから見れば“病んでいる”細胞を除去したのです。
しかも、実際は違っても“本人の意志”で押し通せる形で…。最高の決着です。
まさに、願ったりかなったりでしょう。まったく、組織ってやつは。ハハハ。
自分の意志で一歩踏み出したのですから、その道を進むしかありません。
かなり険しい道になると思います。今朝の一般紙に載っていた週刊文春の広告に
“NHK・堀潤アナ-電撃退社の陰で「上司も知らない」重大疑惑!”とあります。
きっと、重大でも疑惑でもなく、上司が知らなくてもいいネタなんでしょうが、
彼の周辺と違って、世間の目は冷めていると思わなければいけません。

35歳だそうです。1981年に43歳でアナウンサーを辞める決意をした私のように
後悔しないことを祈るばかりです。面識もないのに余計な心配でしょうが。ハハハ。

参考

ちょっと、ヤバイんじゃないの?
~“NHKのイケメン”のツイート~ 
http://bit.ly/tFfZBg

やるじゃん岩上安身~予定“不”調和のおもしろさ?~
http://bit.ly/dF0KrO
by toruiwa2010 | 2013-03-28 09:35 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
d0164636_8314281.jpg
フジテレビ

母局だからといって“特別扱い”するつもりはありません。
しかし、公平に見ても、女性アナはフジテレビの“名産品”でしょう。ハハハ。
チャンネルを合わせることが多いし、よく知っているからでしょうが、ざっと、名前を
書き出してみただけで、「これは長くなる」と思いました。
フリーになったあともテレビを初めとする幅広い分野で活躍を続ける元局アナの女性を
思い浮かべてみて下さい。きっと、フジテレビOGが一番多いはずです。

私が入社した1963年(昭和38年)、渡辺プロダクションのタレントを起用した音楽番組、
「ザ・ヒット・パレード」に2年先輩の豊原ミツ子が出ていました。
その言動は当時の常識では、男女に関係なく、“アナウンサーらしからぬ”ものでしたが、
お茶の間の人気者になっていました。
断定はできませんが、たぶん、日本のテレビで“タレント的”な売り出し方をされた
第1号の女性アナウンサーは彼女だったと思います。
d0164636_832249.jpg
それほど派手な存在ではないものの、関東在住で豊原と同期入社の中野安子の顔を見た
ことがない人はきわめて少ないはずです。いずれもローカル番組でしたが、高崎一郎が
司会をした「リビング4」など、情報・通販系の番組に何十年も出演していました。
民放テレビの女性アナとしては“長寿”ランクの上位に入るでしょう。
ちなみに、この二人は日枝久会長と同期です。

私より2年後輩の小玉美意子は入社時から報道系アナとして期待を背負っていました。
きわめて頭脳明晰な女性で、彼女の前ではうかつなことが言えませんでした。ハハハ。
能力は十分でしたが、悪名高い“定年制”のおかげで早々に退社しています。
複数の大学で教鞭をとったあと、現在も武蔵大学教授を務めているようです。

宮崎総子のケースは珍しいかもしれません。
フジテレビでどんな番組に出ていたかを思い出すのは難しいのに、TBSの朝のワイド・
ショー「奥さま8時半です」で司会をしていたことははっきり覚えているのですから。
ハハハ。

石毛恭子は子供向け番組「ママとあそぼう!ピンポンパン」の2代目おねえさんとして
採用されました。見た目通りの性格のいい女性で、子供たちの人気者でした。

田丸美寿々が入社したのは1975年です。
新人のころはまったくの“世間知らず”でしたが、徐々に頭角を現していきました。
夕方の「ニュースレポート6:30」を担当したときはコンビを組んだ先輩・逸見政孝より
はるかに目立っていました。番組がうまくいっているとき、出演者は男女に関係なく
堂々としているものですが、私の経験で、当時の田丸ほどピッカピカに光り輝いていた
女性アナは見た記憶はありません。
才女でした。スキャンダルで活躍の場が狭まってしまったことが惜しまれます。
長くキャスターを務めたTBS「報道特集」でも能力が生かされていたとは思いません。
d0164636_8324958.jpg
2年後に益田由美が入社します。
数年間、目立った仕事をしていないはずです。すでに立派な中年になっていた私たちは
「黙っているとものすごい美人だね」と妙な感心の仕方をしたものですが。ハハハ。
突然、ブレークしたのは「なるほど!ザ・ワールド」のリポーターとしてでした。天然で
体を張ったリポートが受けました。いまもBSの番組で見かけますが、途中から制作も
手がけるようになっています。どうやら現役のまま定年を迎えそうです。
入社した局で定年まで現役を続ける女性アナは極めて珍しいし凄いことだと思います。

同期入社の城ヶ崎祐子もフリーで現役を続けています。二人とも“耳に心地よい声”で
うまいナレーションをしました。城ヶ崎はテレビ東京の「完成!ドリームハウス」で
時々声を聞かせています。

だいぶ間隔があいて、1985年に入った長野智子が最初に注目されたのが、人気番組
「オレたちひょうきん族」だったことを知る人は少ないかもしれません。山村美智子、
寺田理恵子に次ぐ3代目の“ひょうきんアナ”でした。
キャリアを振り返ると、その時期の彼女は“世を忍ぶ仮の姿”だったのでしょう。
テレビ朝日系の情報番組で活躍する彼女を見ると、がんばり続けることの大切さを
教えられます。

その2年後に入社したのが中井美穂です。
翌年1月、当時スポーツ部にいた私は「プロ野球ニュース」のプロデューサーから
番組を仕切るコツを手ほどきしてほしいと頼まれました。週末のメイン・キャスターに
初めて女性を起用すると聞いてびっくりしました。数回、経験談を話したぐらいですが、
スポーツのことをほとんど知らないことが分かって「絶対に失敗する」と思いました。
それがどうですか。「プロ野球ニュース」を立派にこなしたあと、サッカーや世界陸上の
キャスターとしてもきっちり仕事をしています。TBS「世界陸上」の織田裕二は彼女が
いなければどうにもならないと思います。ハハハ。

そして、1988年…有賀さつき、河野景子、八木亜希子の“トリオ”が入社します。
華やかでしたねえ。「こんなに揃ったのは珍しい」とわざわざスポーツ部まで告げに来る
元同僚がいたほどです。ハハハ。
ただし、厳しい目で見れば、アナウンサーとしての資質をしっかり持っていたのは
八木だけだったと言っていいでしょう。元NHKの大塚範一が「めざまし」で一定の
成功を収めたのも彼女のアシストがあったからこそだと思います。
世間的にはメイン・キャスターとして「この人が番組を仕切っている」と見られている
男性アナ(キャスター)の中には、実は隣の女性に助けられている人も少なくないのです。
ハハハ。

89年には田代尚子。
田丸以後、キャスターを務めて“形になる”女性が不在でしたが、久々に登場して
それなりの実績を残したと思います。

91年に中村江里子、92年に小島奈津子が入っています。
同じ年に入社した西山喜久恵の安定感には感心します。
際立った資質があるとは思いませんが、番組を見ていると、ほかの出演者や制作者が
彼女をとても信頼していることが伝わってきます。予想をはるかに超えて息の長い
アナウンサーになりました。
d0164636_8325642.jpg
菊間千乃が入社したのは93年です。
アナとしての仕事は「発掘! あるある大事典」ぐらいしか記憶にありません。しかし、
番組収録中の事故で重傷を負い、“ちょっとした”ゴシップなどもあって退社したあと
ロースクールに通って司法試験に合格したその努力には敬意を表します。
 
94年入社の木佐彩子もまだ現役です。決して得意ではなかったはずのスポーツの
分野で先輩・中井の後継者になりました。

96年の佐々木恭子、98年の島田彩夏は報道・情報系の番組では貴重な戦力です
特に島田には期待します。見た目の清潔感がニュースにピッタリです。もう少し経験を
積めば、“看板”を背負えると思っています。育て方を間違えないでほしいです。

99年の内田恭子と2001年の高島彩は歴史を飾るビッグスターになりました。
独特の華やかさを持った内田はアナウンサーというカテゴリからはみ出していたように
思います。読みはうまくありませんでしたが、タレントを助けて番組を進行させる腕は
持っていました。スポーツでよく言う“記録より記憶に残る”アナでした。ハハハ。
d0164636_8333077.jpg
野際陽子も素晴らしかったですが、私の中で 高島は史上最強の女性アナです。
雑誌の調査などで好感度が抜群、口うるさい先輩同業者の間でも評価は高いです。
美人過ぎず、頭の良さをひけらかさず、機転が利き、読みは的確…
“母局”のアナだから採点が甘いと言われそうですが、けなすところが見当たりません。
容姿だけでなく、アナとしての技術も欠点を見つけるのが難しいのです。
結婚し、フジテレビを退社してからはCM以外で顔を見ることが激減したのは残念です。

高島が大ブレークしたために少し影が薄くなってしまいましたが、同期の森本さやかが
「とくダネ」でいい感じのリポートをしています。“タカラジェンヌ”のような容姿で
彼女が画面に登場するとさわやかな風が吹きます。ネタにもよりますが。ハハハ。

02年の中野美奈子には期待したのですが、実績を残せませんでした。
05年の平井理央も人気と実力が比例していませんでしたね。

翌年入社の秋元優里は4年目の2009年から滝川クリステルのあとをついで「ニュース
JAPAN」のキャスターをつとめました。滝川は3年目からでした。どうもこの番組は
キャリアなどはどうでもいいようです。ハハハ。初めは少々危なっかしかった秋元が、
少しずつ力をつけ始めたかというときに、ゴシップが流れました。
それが理由ではないらしいですが、週末の夕方のニュース担当に変わりました。
“降格”に見えてしまうのはタイミングが悪かったからだけだという話です。
気のせいか、当初は元気がないようでしたが、最近は前向きのように見えます。
能力も度胸もあるようですから、次の機会を待ってほしいです。
…と思ったら結婚ですか。“おめでとう”だけど、夫婦で同じ職場はどうかな?
周囲だってやりにくいよね。ハハハ。

07年の生野陽子は早く「めざまし」を卒業した方がいいと思います。緊張しているし、
スタジオを出ているときの方がはるかにリラックスしていい感じです。
有吉弘行と街をぶらつく「ぶらぶらサタデー」や「きたなシュラン」では彼女の良さが
出ています。「めざまし」は加藤綾子に譲ってバラエティに重心を移した方が、もっと、
キャラクターが生きると思います。
d0164636_834047.jpg
加藤は生野の1年後輩です。オリコン・スタイルの調査で2年連続1位になりましたが、
今、フジテレビでは最も光っているアナでしょう。
明るいし、性格もよさそうだし、技術的にも大きな欠点は見当たりません。若い男性に
受けるのは当然として、女性に嫌われるタイプでもなさそうなところが強みですね。
このまま順調に伸びていけば局を背負って立つアナになることでしょう。

08年の椿原慶子、10年入社の山崎夕貴も健闘していますが、評価は早いでしょう。

最後に触れておきたいのは2000年入社の梅津弥英子と2003年の石本沙織です。
夕方のニュースなどで、この年齢になって初めて出せる“味”と“腕”を見せています。
フジテレビでは割合珍しいのですが、若いころ、それほど仕事に恵まれていなかった
女性アナが、こういう形で光り出すのを見るのは嬉しいものです。
一般の視聴者にとっても幸せなことだと思います。


ここまで書いて来ると、ほかの局をていねいに見る機会が少ないからかもしれませんが、
フジテレビは画面に登場する女性アナの量・質ともに際立っています。なぜか。
採用基準はそれほど違わないはずですから、要は、育て方、使い方でしょう。
フジはかなり前から経験が浅い女性アナでも、積極的に起用していました。
一番驚いたのは、2000年に 入社6ヶ月の千野志麻アナを起用した「チノパン」でした。
深夜の短いトーク番組ですが、それまで聞いたことがないやり方です。

千野はそれほどでもありませんでしたが、2代目の高島彩(アヤパン)、3代目の生野陽子
(ショーパン)、4代目の加藤綾子(カトパン)、6代目の山﨑夕貴(ヤマサキパン)…と、
次々にバラエティ向きのアナウンサーを育てて来ました。だから局として成功している
ということにはなりません。報道系のアナは他局に遅れているようだし。ハハハ。
ただ、バラエティ系の女性アナは 年齢の限界はあっても“つぶし”がききますから、
本人にとっては、幸せなことかもしれません。ハハハ。

敬称略

参考:「女性アナの系譜(前篇)~ラジオデイズから“88年組”まで~」
→ bit.ly/rp9HYk
「男性アナの系譜~思い出すままに…~」
→ http://bit.ly/lGeBSp


ご愛読いただいた?「女性アナの系譜(後篇)」はこれにて終了です。
by toruiwa2010 | 2012-12-26 08:36 | アナウンサー・実況 | Comments(19)
d0164636_951066.jpg
・・・つづき

d0164636_943544.jpg
テレビ朝日


名前と顔が一致する最初の女性アナは南美希子です。
古舘伊知郎や渡辺宜嗣と同期ですから、1977年はTV朝日にとってアナウンサーの
“ビンテージ・イヤー”だったのかもしれません。ハハハ。
彼女は派手な顔立ちと思いきった発言で、当時のテレビでは目立つ存在でした。

この年に入社した宮嶋泰子も異色のアナです。失礼ながら、“アナウンサーとして”
成功したとは言い難いです。しかし、女性には珍しかったジャーナリストとして
実績を残したと言っていいでしょう。テレ朝が早くから取り上げたアマチュア・
スポーツのリポートは 対象に愛情を持っていることが伝わりました。

一番の“出世頭”は言うまでもなく小宮悦子でしょう。
入社5年目に始まった「ニュースステーション」で久米宏のサブに抜擢されました。
ウイキペディアによるとずっと1人でサブを務めていたように書かれていますが、
私の記憶では、初めはもう1人の女性アナと2人で原稿読みをしていました。
「競わせてるなあ」と思って見ていました。アテにはなりませんが。ハハハ。
d0164636_9357100.jpg
本人の意志ではないでしょうが、“美脚”を売りにした第1号かもしれません。
スタジオのセットも彼女の脚を妙に強調する作りでした。
読みがうまいとは思いませんでしたが、声のトーンが落ち着いていていました。
男性の視聴者を引き付けたのは脚だけでなく、声も大きな要素だったと思います。

現役ではかなりのベテランになっている大下容子が「ワイド!スクランブル」など、
情報系の番組で頑張っています。女性のベテラン・アナを大事にしている姿勢は
素晴らしいことです。外見だけで女性アナを評価する時代ではありません。

「TVタックル」の“日本の景気を考える”というミニ企画コーナーでたけしと
組んで面白いキャラクターを演じていた丸川珠代が今や議員です。アナとしては
不完全燃焼だったと思いますが、国会では、ときどき“見せ場”を作ってますね。
ハハハ。

「やじうま」で一時期メイン司会もこなすなど情報系を中心に“守備範囲”が広い 
下平さやかは、フジテレビで1年先輩だった松本みどりさんの娘さんです。
ひそかに応援しているのですが、番組に恵まれない印象があります。この局は、
男性を含めてアナの売り方がうまくないですね。野球選手と結婚が近いからいい…
という話ではありません。ハハハ。

夕方のニュースを読んでいたこともある同期の高橋真紀子は退社したようですが、
キャラクター的に、NHK向きだったかもしれません。局のイメージや起用法に
合わないと、せっかくのタレントが埋もれたままになることがよくあります。 

上山千穂、市川寛子は「Nステ」や「報ステ」で経験したことが今担当している
仕事に生かされていると思います。小宮を含めて、彼女たちが担当していたのは
久米や古舘の隣りで原稿を読んだりうなずいたりしているだけのように見えますが、
数年間、続けると、得るものはそれなりにあるのです。“継続は力”。ハハハ。

復職したばかりで、今は決まった番組がないようですが、「報道ステーション」で
スポーツを担当した武内絵美は明るいキャラクターとキビキビした“もの言い”で
男性ファンに人気がありました。
男性に人気…といえば、堂真理子も相当だったようです。子育ての最中でしょうか。
d0164636_933584.jpg
局としての方針なのか、本人たちがやりたがらないのか知りませんが、この局では
バラエティ系の女性アナが少ない気がします。新人のころ、最も期待していたのは
前田有紀でした。2年目が終わる2月の「近頃、気になる…」にこう書きました。

まだ海のものとも山のものとも分かりませんが、
前田有紀アナにがんばって欲しいと思っています。
根拠はほとんどありません、単なる趣味です。ハハハ。


…それなりに活躍していますが、私の期待にはほど遠いです。おそらく、起用の
仕方が悪いのだと思います。フジテレビに入っていたら、今ごろ…。ハハハ。
d0164636_925238.jpg
テレビ東京

申し訳ないのですが、女性アナが顔出しをするような番組はほとんど見ていません。
たまに「アド街ック天国」や「モヤモヤさまぁ〜ず」で大江麻理子を見る程度です。
アナウンサーとしての基礎は十分に持っていて“清潔感”のある顔立ちですから、
他局ならもっと売れっ子になっていたと思われます。「モヤモヤ…」の担当者は
もう少し“はじけて”くれたらなあと願っているかもしれませんが。ハハハ。
d0164636_923890.jpg
この局の女性アナで真っ先に名前が浮かぶのはスポーツ担当だった土川由加です。
全仏オープン・テニスでは何度か出会いました。実況にも挑戦していたのですが、
テレ東のスタッフも納得していないようでした。女性のスポーツ実況は難しいです。
英語が堪能で伊達公子と仲がよく、彼女のスピーチの手助けなどをしていました。

数年後に八塩圭子が入社しています。間もなく始まった「アド街」で愛川欣也と
組んだ司会ぶりはなかなかのグッドジョブだったと思います。

大江のほかに、「美人だ」、「かわいい」という噂だけはよく耳にする大橋未歩や
モー娘。出身で話題の紺野あさ美は残念ながら見たことがありません。

つづく・・・

(敬称略)

参考:「女性アナの系譜(前篇)~ラジオデイズから“88年組”まで~」
→ bit.ly/rp9HYk
「男性アナの系譜~思い出すままに…~」
→ http://bit.ly/lGeBSp

by toruiwa2010 | 2012-12-13 09:10 | アナウンサー・実況 | Comments(15)
d0164636_913315.jpg
・・・つづき

d0164636_915468.jpg
日本テレビ


この局の女性アナで真っ先に頭に浮かぶ名前は楠田枝里子です。
トーク番組「おしゃれ」などで活躍したあとフリーになり、派手な衣装をまとって
愛川欣也とフジテレビのビジュアル系クイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」の
司会をつとめて一気に売り出しました。
美人アナとして評判だった木村優子は報道部に移ったあとだったと思いますが、
長くニュースのキャスターを務めました。残念ですが、ほとんど見ていないので
評価はできません。
今は、アナウンス部長として後輩アナから“恐れられる”存在らしいです。ハハハ。
d0164636_921537.jpg
少し間をおいて1988年、永井美奈子が入社しています。
硬軟どちらの番組もこなせる器用なアナでかなりの人気者でした。
ほかに“先輩”がいたら申し訳ないですが、この局のタレント・アナ“第1号”は
彼女だと思います。割合早く退社したせいか、フリーになってからの活躍はあまり
印象に残っていません。
同期の関谷亜矢子は子供っぽい、愛くるしい顔でスポーツを担当していました。

女性アナはどうしてもバラエティ系番組での起用が多くなりますが、日本テレビも、
松本志のぶ、魚住りえ、馬場典子、西尾由佳理、宮崎宣子、葉山エレーヌ、さらに
夏目三久など、名前は浮かびますが、きちんと仕事をしたのは馬場と西尾ぐらい、
宮崎以下は仕事より“ゴシップがらみ”で名前が出ることが多いような気がします。
そういえば、馬場も一時、週刊誌の餌食になっていましたね。チクリかな?ハハハ。
d0164636_923896.jpg
西尾はフリーとしても引く手あまたです。容姿と“腕”を兼ね備えている証しです。
少し冷たい印象はありますが、仕切る力はあると思います。
高島彩が結婚しましたから出番は増えるはずです。なんといっても、この世界は
需給関係で決まりますから。ハハハ。

バラエティで名前と顔が売れたアナはほかにもいますが、大神いずみ(元木大介)、
柴田倫世(松坂大輔)、小野寺麻衣(高橋由伸)…と、野球選手の奥さんになりました。

入社2年目の徳島えりかを「行列ができる…」に起用するなど、スターにしようと
している気配です。視聴率のいい番組で“お披露目”をしているのでしょうが、
“フットワーク”が軽くなさそうですから、バラエティより情報系の番組の方が
向いているような気がします。
…と思ったら、すでに「ZIP」に出てますね。知らんかった。ハハハ。
d0164636_93026.jpg
日本テレビは報道系の女性アナが多いことが特徴かもしれません。
木村のあと、井田由美、鷹西美佳、笛吹雅子、森冨美、古市幸子と続きました。
中でも笛吹は2002年から「ニュースプラス1」のメイン・キャスターをつとめて
力を発揮したのが強く印象に残っています。

d0164636_931716.jpg
TBS

私がフジテレビに入社したころ、“手強い”存在だったのは“官営”・NHKでも
民放テレビの大先輩・日テレでもなく、東京放送(TBS)でした。
すでに“報道のTBS”、“ドラマのTBS”と自他ともに認め、その評価にふさわしい
実績を示していました。スポーツ実況の面でも目標になる局でした。

NHKから移って相撲の実況で鳴らした小坂秀二、美声ではないものの、リズムに
乗った歯切れのいい野球実況が売りだった渡辺謙太郎、几帳面な実況の岡部達、
冷静かつ緻密な実況でゴルフ・ファンに人気だった石井智、浪曲師・広沢虎造の
息子で特徴的な声の持ち主だった山田二郎…粒が揃っていて 取材先で出会っても
そろって自信たっぷりでした。

女性アナで最初に名前を覚えたのは遠藤泰子です。
ラジオの人気番組、永六輔「誰かとどこかで」のアシスタントに抜擢されました。
柔らかいしゃべり方で、暴走しがちな永六輔をうまくフォローしていました。
このコンビはまだ続いていると聞きましたが、そうだとするとすごい長寿記録です。
ただし、彼女がテレビで活躍した記憶はほとんどありません。
d0164636_934521.jpg
やはり、まだまだ存在感があったラジオでの活躍が印象的なのは見城美枝子です。
愛川欣也と組んだコンビは“キンキン・ケンケン”の愛称で知られ、若者の間で
大変な人気でした。今でも「ミヤネ屋」のパネリストなどで頑張っています。

当時のTBSは“民放の雄”のプライドが強く、女性アナをバラエティ番組などで
タレントのように扱うことはほとんどありませんでした。
三雲孝江、吉川美代子、有村かおり、木場弘子…記憶の中の女性を書いてみると、
報道・情報系の番組に出ていた人たちばかりです。
際立った特徴がない三雲が今も活躍を続けているのは欠点がないからでしょう。
キャスターのころは“さばき方”のうまさが目に付きました。
夕方のニュースで活躍している長峰由紀もそうです。ニュース番組に出始めたとき、
ここまで“生き残る”とは想像もしませんでした。相当、努力したと思います。
d0164636_941444.jpg
バラエティ方面でめざましい活躍をした人たちは一時期に集中しています。
渡辺真理(90年入社)、雨宮塔子(93)、進藤晶子(94)、木村郁美(96)、小倉弘子(97)
と続き、画面を彩りました。
個人的には進藤アナ以外の人を知りませんが、性格がよさそうですし 容姿・能力を
兼ね備えていているのですから、制作者たちが起用したがっただろうと思います。
渡辺、雨宮、進藤アナはフリーになってからも活躍が続き、いい仕事をしています。
彼女たちが、という意味ではありませんが、TBSのアナは男女とも早めに退社する
傾向が目立ちます。

小林麻耶が独立したあと、青木裕子、出水麻衣が活躍していますが、バラエティで
腕のある人が少ないようです。局が必要としていないのかもしれませんが。ハハハ。

外から見ていていつも惜しいと思うのは、たとえば小川知子のようなとても優秀と
思われる人材を活用していないことです。(今は産休中?)
d0164636_943638.jpg
入社したときから期待していたのは久保田智子です。
ニュースなど情報系番組からバラエティまで幅広く仕事ができる人だと見ています。
夕方のニュースに出ていますが、なぜか、短いスカートをはかせて…。
小林がニュースに挑戦して失敗に終わったときも同じことをしていました。
発想が情けないです。
ラジオのトーク番組「キラ☆キラ」で代打をつとめることがあったが、登場した
女性アナの中では群を抜いていた。“瞬発力”のある人だと思います。
TBSは起用法を間違えてますね。

スターに育てようと考えているらしい若手の田中みな実も、制作側の狙いなのか
本人の意思なのか不明ですが、どう考えてもキャラクターの設定に失敗しています。
若いうちはよくても、4,5年後、どうするつもりなのか?
制作者が女性アナウンサーを“消耗品”扱いしているみたいで他人のことながら、
少々腹が立ちます。ハハハ。

つづく・・・

(敬称略)

参考:「女性アナの系譜(前篇)~ラジオデイズから“88年組”まで~」
→ bit.ly/rp9HYk
「男性アナの系譜~思い出すままに…~」
→ http://bit.ly/lGeBSp

by toruiwa2010 | 2012-12-06 09:12 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
d0164636_9173132.jpg
「俺たちのころは送別会で仲間から“気の毒に”という目で見られたものさ」…
まるで島流しになるのを見送られる気分だった、と先輩アナによく聞かされました。
フジテレビができたとき 資本系列が同じだったニッポン放送、文化放送から来た
アナウンサーたちです。
日本テレビが産声を上げた1953年から60年代ぐらいまで“テレビの将来性”は
それほど明るいものとは映っていなかったのです。

しかし、カラー放送が始まり、人気番組が増えてテレビが華やかな存在になると
画面に登場する俳優やタレント、スポーツ選手がもてはやされるようになりました。
アナウンサーもそうした人気者の仲間に入って行きました。
先陣を切ったのは クイズ番組の司会などで活躍したアナウンサーです。
今でこそ お笑い系の人が巧みな話術で番組を仕切るのが“普通”ですが、初めは
男性アナウンサーが司会をすることが圧倒的に多かったのです。
番組制作者の頭の中には“司会者=話す=アナウンサー”という単純な発想しか
なかったのでしょう。ハハハ。

一方で、テレビの歴史が浅かったころの女性アナウンサーは 大変申し訳ないことに
とても“軽い”扱いを受けていました。フジテレビなどは、1970年代の初めまで、
なんと“契約制”だったのですから!
同期の女性4人は、同じアナウンサー試験を受けて入社したのに、“2年延長を含む
2年契約”でした。最長でも4年間しか働けない仕組みになっていたのです。
当時のテレビ局が女性アナの存在をどう考えていたかがよく分かります。

ニュース番組で一緒にスタジオやブースに入っても やることと言えば、終わりに
近いところで“桜が満開です”、“羽子板市が始まりました”と言ったトピックスを
読むだけでした。開局時に入社して“定年制”の適用外だった10年先輩の女性と
入社早々の私が組んでも同じです。彼女たちはよく我慢したと思います。

やがてアナウンサー以外のタレントが司会する番組が増えてきました。そうなると、
放送の中で“時間を管理”するためや“いろどり”として女性アナが起用される
ようになりました。今は達者な人が多くなりましたが、初めのころはおしゃべりは
うまくても、残り時間のことなどに気を遣わない傾向があったので、ナビ役として
女性アナが必要だったのです。それも、若くて美人の…。ハハハ。

成り行き上必然の結果として、採用方針もその方向に向かいました。
死語でしょうが、“カワイ子ちゃん”が増えていったのは当然です。
見ていると「かわいいだけじゃないの。私にだってできるわ」と思うでしょうね。
なめちゃいけません。それなりの経験と才能がなければできません。ハハハ。

初めは“わき役”として登場するようになった女性アナの中から、容姿だけでなく、
番組の中で光る部分を見せる女性が少しずつ現れはじめました。
参考:「女性アナの系譜(前篇)~ラジオデイズから“88年組”まで~」
  → bit.ly/rp9HYk


記憶を掘り起こしながら、多くの人が“元年”と呼ぶ1988年前後から現在に至る
華やかな女性アナの系譜を書いてみたいと思います。

まず“番組ありき”ですから、見る局がどうしても偏ります。
古いことは記憶もあいまいです。
当然ですが、“好み”が色濃く投影されているはずです。

以上のことをあらかじめお断りしておきます。
4回に分けて更新しますが、二度は断りませんから、よーく覚えておいて下さい。
ハハハ。

チャンネル順(関東)に行きましょうか。

d0164636_9181635.jpg
NHK

見ていると、採用基準そのものが民放とは明らかに違います。
家柄のしっかりした女性を採用する銀行と似ています。悪い意味ではありません。
人さまの金を預かる銀行と、国に監督されて少しの間違いも許されない放送局…
身元がきちんとした人間を採用したいと考えるのは当然です。
どこの局でも、採用を決める前に“身体検査”をします。いわゆる素行調査です。
NHKの場合はかなり徹底的に調べるのではないでしょうか。

だから、というわけでもないでしょうが、歴代の女性アナを見ても、“堅実”です。
“見た目”だけでなく仕事もです。めったなことでつまらないミスはしません。
眉をひそめさせるような言動もきわめて少ないです。
この業界である程度の経験を積んだ人なら分かりますが、若い人でさえ、とても
落ち着いているのに驚きます。よほど教育がいいのでしょう。
そして、同じNHKでも、男性より女性の方が“出来上がる”のが早いようです。
絶対数が少ない女性は早くからいろいろな番組を任されるからかもしれません。

私より先輩の野際陽子がまず脚光を浴び、同期入局の加賀美幸子、広瀬久美子が
読みのうまさで頭角を現して行きました。いま20歳代以上の読者で彼女たちの
声を聞いたことがない人はたぶんいないと思います。
d0164636_9183923.jpg
印象に強く残っているのは山根基世です。派手な活躍をしたわけではありませんが、
柔らかな 落ち着いた声で「日曜美術館」の司会などをしていました。
ナレーションもとてもうまい人でした。女性アナではベストだと思います。

元厚労相・小宮山洋子はNHK時代、ニュースを読んでいましたが、うまかった…
という印象はありません。
渡邊(旧姓黒田)あゆみは東大出身でありながら、そしてNHKのアナでありながら、
美人だということで話題になりました。No,言ったのは私じゃありません。ハハハ。
長いスパンで見ると、“才色兼備”という意味では、野際陽子以来だったでしょう。
はい、そういう目で女性アナを見るのはいけませんが、これも世間の評価です。

惜しまれるのは渡邊の翌年に入社した目加田頼子です。
NHKのフレームをはみ出さない範囲で“達者な”トークをする人でした。
ベタベタしたところはなく むしろサッパリした印象の持ち主で、一時期はNHKの
超売れっ子でした。もっと長く、もっと幅広い活躍ができたはずなんですが、
“何か”がありましたね。興味ないですが。ハハハ。

女性として午後7時の看板ニュースを読んだのは桜井洋子と森田美由紀です。
桜井は“歴史”を作りましたが、“うまかった”のは森田だったような気がします。
はじめ契約職員として採用され、のちに“スター”になった異色のアナでした。
d0164636_919312.jpg
彼女がニュースを読んでいたころ、“息つぎ”の仕方がとても気になっていました。
大先輩・加賀美アナと同じで、聴いていてこちらが息苦しかったのです。
先日、「日曜美術館」で司会をしているのを見ましたが、元気そうでした。
体型まで先輩に似るんだと、苦笑してしまいました。

草野満代、久保純子、膳場貴子、有働由美子、青山祐子、住吉美紀…記憶を頼りに
書き出してみると、視聴者を惹きつける女性アナが切れ目なく出ています。
“惹きつけられる視聴者”から 私はとりあえず外しておいてください。ハハハ。

現役アナはどうでしょうか。
それぞれが担当している番組を見ると、小郷知子(土・日:7時のニュース)、鈴木
菜穂子(月~金:朝のニュース)、井上あさひ(NW9)に局の期待がかかっているのが
よく分かります。
3人とも美貌と知性を兼ね備えているように見えます。ただ、いまの雰囲気のまま
民放を受けたら不合格になるかもしれません。民放が求めるものとは違うからです。
もちろん、NHKの中で育ったからこそあの雰囲気になったのでしょうが。ハハハ。
d0164636_9192126.jpg
小郷と鈴木はいい勝負ですね。2人が競争して行けば“顔”になりそうです。
ただし、NHKがウイークデーの夜7時のニュースを再び女性に読ませる時代が
来るかどうかは疑問です。

評判がよかった青山のあとを引き継いだ「ニュースウオッチ9」の井上は、当初
かなり緊張していました。少しずつ柔らかくなっていますが、まだまだ硬いです。
NHKの看板番組を担当する重圧は想像を超えるでしょうから当然かもしれません。
どちらにしても、あの番組では“自分の色”は出しにくいでしょうが。ハハハ。

ザッピング中にNHKを“通過”するとき、「あれ、こんな女性アナがいるんだ。
NHKも変わったなあ」と思ったのは最近フリーになった神田愛花アナです。
決して悪い意味でなく、派手な顔立ちで かつてのNHKにはいなかったタイプです。
そのせいなのか、能力不足か分かりませんが、あまり“活躍”できませんでした。

もう一人、“意地悪”と言われるのを覚悟して書きますが、「継続は力だなあ」と
実感するのは小野文恵アナです。
「ためしてガッテン」をときどき見ますが、容姿・技能ともに、際立ったものを
持っているようには見えません。しかし、長期間 担当し続けることで視聴者との
関係を築いてきたのでしょう、幅の広いファンがいるようです。
民放は、視聴率という“制約”があって、“我慢して使い続ける”、“育てる”ことが
できませんが、NHKではそれが可能です。

つづく・・・

(敬称略)


ワードのプロパティを見ると書き始めたのは去年の9月!
“前篇”を更新した直後からとりかかったのに、1年以上かかってしまいました。

参考:「男性アナの系譜~思い出すままに…~」
→ http://bit.ly/lGeBSp

by toruiwa2010 | 2012-12-05 09:21 | アナウンサー・実況 | Comments(18)
d0164636_945783.jpg
09/15のツイート

NHK大相撲中継:今日の正面担当は
北の富士と吉田賢アナだ。北の富士が
機嫌よくしゃべっているのが分かると思う。
こういうとき、アナウンサーも気持ちが
いいものだ。今日はこのあとも楽しい
放送が期待できるね。 


野球なら豊田泰光、関根潤三、サッカーなら早野宏史、奥寺康彦、信藤健仁、
そして、テニスは柳恵誌郎、遠藤愛…コンビを組む相手がこういう人だったら、
その日は朝からゆったりした気持ちでいられました。放送に臨むときも、大船に
乗った気分です。気心は知れているし、ちゃんと話せる人たちだからです。
一番大きいのは、“何を聞いても大丈夫”という安心感です。
d0164636_952195.jpg
組む回数が多かったり、一緒に旅をする機会があったりすると、普段の会話の中で、
この人はこの分野の話が得意だ、このことについてはこう考えているんだ…などが
分かるようになります。その情報は実況中に話を振るときに生かせます。
たとえば、王貞治の師匠、荒川博さんと組んだとき、「そういうシチュエーションに
ならないものか」と思いながら実況したものです。
ヤクルトの監督だったときの口癖は「俺はエンド・ランが好きなんだよ」でした。
こまかなことを忘れましたが、彼なりの“理論武装”もしていました。

2人で中継を担当した試合でヒット・エンド・ランの条件が整うと、「荒川さん、
考えられる作戦はいいくつかありますねえ」と振ると、ここぞとばかりに持論を
展開しつつ、「だから、ここはエンド・ランしかないでしょう」と話してくれます。
“話が弾む”のは楽しいものです。そのためには、普段の接触が大事だし、2人の
呼吸や相性はもっと大事です。
d0164636_953830.jpg
この日の相撲中継で正面を担当した2人はいかにも楽しそうでした。
NHKにしては珍しく吉田アナは視聴者を楽しませることを考えて実況します。
北の富士も、気楽にしゃべるタイプです。その2人が組みましたから、“くだけた”
雰囲気で放送していました。それは伝わります。2人の関係性も分かります。

妙義龍vs魁聖の一番が最後の仕切に入ったあたりで、吉田アナがこう言いました。
「(妙義龍は)大関のような強さを見せてますねえ?」と。
聞いたとき、これは 放送前の雑談の中で北の富士が“それらしきこと”を言ったに
違いないと思いました。そうでなければ、違う聞き方をするものです。
普通は「今場所の妙義龍をどう見ていますか?」だし、一歩踏み込んでも「中には
大関みたいな強さだと言う人もいますが?」でしょう。

吉田アナの問い方は一つ間違えると自分の考えを押し付けているように聞こえます。
みんなの見方が一致するなら問題ありませんが、この意見は一般的ではありません。
アナがこういう聞き方をしたら、解説者が普段、そんな話し方をしているからだと
考えて間違いないでしょう。その”前提”がないまま、こんな風に問いかけた結果、
「私はそうは思いません」と言われたら、あとが困るじゃないですか。ハハハ。

もちろん、“高等テクニック”として、相手の考え方を知った上で、逆の意見を言い、
「いや…」と言わせることもあります。なんでもそうですが、レベルが上がると、
そこはちょっとややこしくなるのです。私の場合は、何か聞く、肯定的な答えが
返ってくる、何か聞く、また肯定的な答えが返る…が続いたときにやりました。
質問・肯定の形が繰り返されることで放送が単調になることを防ぐためです。
d0164636_96231.jpg
今の相撲中継では北の富士の解説が一番面白いと思って聞いています。
“元アナ”としては、誰と組むのかがいつも気になっています。北の富士の気分が
明らかに違うからです。吉田、藤井と組むときの彼はリラックスして話しています。
この二人なら、何を聞かれても大丈夫という安心感が北の富士にあるからです。
相撲中継にはしばらく顔を出さない岩佐英治アナに対しても同じです。
刈屋と組んだときは少し“空気”が変わります。相性がいいとは思えません。
若手のアナのときは相性というより、経験不足の彼らが何を聞いてくるかに不安が
あるように見えます。

NHKで言えば、BSのメジャー中継で武田某が若手のアナを“小バカ”にした
対応をすることがあります。エースの竹林と組んだときを比較すれば露骨なほど
はっきりした差があります。分かりやすいっちゃ、分かりやすい。ハハハ。
やめてほしいのは、放送席の空気感が視聴者に伝わるからです。視聴してまったく
楽しくありません。解説が不満を持ち、アナが委縮しているのですから当然です。

WOWOWのテニスにも似たような感想を持ちます。柳さんは特定のアナと組むと
しゃべりづらそうでした。14年一緒にやりましたから聞けば分かります。助けを
求めているようでした。ハハハ。
解説者とアナウンサーには、必ず相性があります。
組ませ方によって、放送が面白くなったり、つまらなくなったりします。制作者も
そのことは知っているし、誰と誰は相性がいい、悪いという分析はしているはず…
だったら、放送の“効果”も考えて解説・実況の割り当てを決めてほしいです。
プロなんですから。

余談

たぶん、55歳の藤井はそろそろ裏方に回って行くのでしょう。
そのあと、年齢的に吉田・刈屋の同期入局組がメインを争うことになりそうですが、
吉田を希望します。私は刈屋アナが嫌いで吉田が好きだから。明快。ハハハ。
そしてそのあと、岩佐英治アナの復帰を強く強く願います。歴代の相撲アナの中で
彼ほど相撲の技術や歴史に精通したアナはいなかったと思っているからです。

熱心に見始めてからは神風と北の富士が解説者の双璧です。楽しめましたもの。
そして、味わいがあったのは出羽錦が一番でしたね。粋で洒脱でした。
by toruiwa2010 | 2012-09-18 09:12 | アナウンサー・実況 | Comments(11)