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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アナウンサー・実況( 61 )

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犬も食わない

06/01のツイート
ほかにも美元さんは「私は全身で強く
抱きつかないと眠れない」と言っています。
先生、これはいかがですか?と伊藤アナ。
大真面目に。思わずふいてしまった。
食事中でなくてよかった。ハハハ。
高嶋政伸夫妻の離婚騒動、面白い!
テレビでやる話じゃないなどとは言わない。


夫婦喧嘩は犬も食わない…と言いますが、これだけおおっぴらだと、プロセス&
ディテールが耳に目に飛び込んできます。根が嫌いじゃないですからたまりません。
ハハハ。
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それにしても、婚約のときだったか結婚のときだったか、夫は「この人を逃すと
僕の幸せはない」、妻は「相性がピッタリ。私の分身と思うくらい」とカメラの前で
語っていました。婚約中や挙式直後に“離婚”を意識して言動に気をつけなさいと
言っても、当人たちは“舞い上がって”いるわけですから、聞いていて恥ずかしく
なるようなことを口にしてしまうんですねえ、これが。テレビは めでたいときと
破局したときと二度使えるんですからこんなにおいしい話はありません。ハハハ。


“色”をつけちゃダメ

スーパーニュースの安藤優子:橋下大阪市長の
大飯原発の再稼働についての発言を読むとき、
妙に「色をつけた」。これは、視聴者をミスリード
することになりかねない。ニュースのキャスターが
やってはいけないことだと思う。
意見があるなら、それは別に話せばいい。


小説などを朗読するときだって「」の中の言葉にはあまり感情をこめません。
まったく平板というのではありませんが、芝居のときのように感情を込めることは
ないはずです。少なくとも、私はそうしていました。
アナトレや学生を相手にニュースの読みを指導するとき、政治家や試合のヒーロー、
事件の被害者や目撃者の言葉は淡々と読むように教えました。
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この日の安藤優子は、フリップを使って橋本市長の過去の発言を紹介しました。
その中で、政府が大飯原発の再稼働を妥当と判断した4月に「政治家が安全なんて
確認できるわけがない」を不自然なぐらい芝居っけたっぷりに読んだのです。
何かの意図があるように聞こえました。コメンテーターの元検事とのやりとりにも
引きずっていましたから、きっと、意図はあったのでしょう。ハハハ。

しかし、これはダメです。
「」の中の言葉に自分の感情を込めたら、もとの発言者の意図を曲げることになり、
ニュースの場合は視聴者をミスリードすることになりかねないからです。
この理屈、分かるかな安藤クン? 橋下の何が気に入らないのかは知らないけど、
ほかのキャスターたちの読み方を研究した方がいいなあ。ハハハ。


未熟で恐縮

06/03のツイート
早朝に1992全米QF、アガシvsクーリエを放送中。
2人とも若い。20年前だから当然で私の声も若い。
それだけじゃなくて、WOWOWがテニス中継を
始めた年だから実況も「幼い」。すでに54歳だったが
実況も経験年数に比例して中身が成長するのだと分かる。


WOWOWで実況した“昔”の試合が放送されています。気がつくとチャンネルを
合わせますが、古くなるほど、見始めるときはかなりドキドキします。1990年代の
半ばぐらいまでは知識も情報も不十分でしたから、実況の中身に自信がないのです。
ハハハ。

このとき放送されたのは、1992年の全米オープンの試合でした。
グランド・スラム3大会目でしたから、描写も解説者への質問も冷や汗ものです。
90年代後半から引退するまでの実況にはいささかの自信があるのですがね。
ただし、ビッグ・マッチのDVDは持っていても、放送として流れるのを聞くと
特別の気持ちになります。ちょうど、古いブログの記事を読まれるとうれしいのと
同じ気持ちです。実況した以上、あるいは書いた以上、多くの人に聞いてほしいし、
読んでほしいわけです。単純。ハハハ。


大胆かつ厚顔?

「これ入れて12でしょう」とアナウンサー。
私が放送席に座っていたら、それはとても言えない。
ものすごい勇気と言うべきか。もしくは、おぬし、
チャレンジャーじゃのう。ハハハ。


正しくは“11”でしたが、私の耳にははっきり“12”と聞こえました。どなたか
テープをお持ちでしたら確認してみてください。正しく“11”と言っていたら、
それは“認知症”の初期症状ではなく単なる“聞き間違い”です。ハハハ。

男子プロゴルフのメジャー第2戦、日本ゴルフツアー選手権の最終日でした。
プロ入り5戦目の藤本佳則が3打リードして終盤の17番を迎えていました。
追うベテランの上平のセカンドがピンに寄りました。藤本はピンチでした。
上平のショットがピン下1メートルぐらいで止まったときに実況アナが冒頭の
言葉を解説者に投げかけたのです。
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20~30センチではなく、バーディーが保証される距離ではあないのに、です。
NHKを代表するベテラン・アナが“問題なく入る”と聞こえる言い方をしたので
ビックリしたのです。
かつて、ジャンボ尾崎が日本オープンでもっと短いウイニング・パットを2度も
仕切り直した場面を記憶しているだけに「おいおい」と思ってしまいました。

有名人の顔がアップになっても間違ってはいけないから、と知らん顔をするほど
“安全第一”のNHKのアナがあの距離のパットを“入って当然”のごとく言って
のけたのは驚きでもあり、同時に、その大胆さは新鮮でした。ハハハ。

そして、“12”です。訂正はありませんでした。
決して断定的な物言いをしないのはNHK らしさの典型ですが、もうひとつの
“NHKらしさ”は間違ってもストレートには謝ったり訂正したりしないことです。
少し時間をおいてさりげなく正しい情報を入れて修正するのです。
間違いは誰にだってあるのですから素直に謝ればいいと思うのですが、おそらく
“沽券”や“プライド”にかかわるのでしょう。ハハハ。

この件では、NHKらしくないところとNHKらしいところが両方垣間見えました。


最終予選 完勝で好スタート

テレビのあおりに乗るのも悔しいが「運命」の
最終予選が始まる。w。どうしても香川に目が行く。
プレーに迷いがないのが気持ちいい。
切り返してからのシュート、コースが空いたらシュート。
かつての日本選手はもっと崩せるのではないかと
思いきりが悪かった。

大胆予測をしておく。
テレビ朝日、今日の実況担当の吉野アナの声は
最後までもたない可能性がある。
第一声で高く出てしまった。試合が始まって
大歓声がわくと今のトーンから下げることは
難しいのだ。


二つ続けてつぶやきました。
最終予選の初戦という硬さがそうさせたのでしょうか、前半の香川は期待ほどでは
ありませんでしたが、後半は“らしさ”が見られてまずまずでした。
本田や長友がキレキレのプレーで3ゴール&シャットアウトで完勝でした。
今の代表は頼もしく見えます。
かつての日本選手は「そこで打てよ」と思う場面でもなかなかシュートしなくて
イライラしたものですが、時代が変わりましたね。
選手のDNAも入れ替わったのかもしれません。ボールを持ってからシュートに
行くまでのタイミングと見る者の気持ちの間に“ズレ”がなくなっています。
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テレビ朝日・吉野アナの実況をじっくり聞くのは初めてのような気がします。
いや、代表選は初めてではなさそうですから、“実況・吉野”と認識して聞くのは
初めてということでしょう。
入場のあたりのトーンが高かったので試合終了まで声がもたないのではないかと
心配でした。
しかし、試合が始まってからさらにテンションが上がるわけでもなく落ち着いて
いましたし、プロレス実況で鍛えてあるのか丈夫そうなノドを持っているようです。
途中で「この感じなら大丈夫」と修正しました。
ええ、間違ったと気づいたら訂正する…民放流、岩佐流です。ハハハ。

これまでテレ朝では若手の進藤潤耶アナを推していましたが、さらに後輩になる
彼も聞きやすい実況でした。これまでなぜ気づかなかったのでしょうか?
元同業者の目から見て、解説からの話の引き出し方も悪くありません。何よりも、
観戦の邪魔になりません。簡単なようで難しく、また、とても大事なことです。
私に誉められたって、大して嬉しくもないでしょうが。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-06-05 08:44 | アナウンサー・実況 | Comments(3)
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1993年ごろ、WOWOWでテニス、サッカー、ボクシングを担当していた。
ボクシングは後輩に譲ったが、95年からはゴルフが始まって再び3種目を
担当することになった。
フィギュアや柔道、水泳など、季節ごとに行われるスポーツならともかく、
通年で激しく戦い続ける競技をいくつも担当するのはかなり大変だ。
トーナメント、ツアー、リーグ…などの“流れ”をきちんと追って情報を
確保しておくことが欠かせないなど、スポーツ実況は放送席に座る前の
準備がたくさんあって時間と手間がかかるからだ。
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朝のワイドショー「めざまし」のキャスターに三宅正治アナが決まったとき
一番心配だったのは“スポーツ実況をどうするのか?”だった。
私の評価では、テレビ朝日の森下アナと並んで今のスポーツ・アナの中では
1,2位の男だから 本人も局も“未練”があるはずだと思う一方、ワイドショーと
スポーツ実況の両立は想像を超える難しさがあると思うからだ。

先日、ネット上をうろうろしていたとき、彼のツイッターに遭遇した。
ざっとななめ読みしていみと、先々週末の全日本柔道選抜体重別選手権や
開催中のバレーボールの世界最終予選を取材していることが分かった。
あれ、実況を続けているのかな。それはまずいんじゃないか?と思った。

二兎を追うものは一兎をも得ずと言う。
自分の経験から考えても、片手間になるし、中途半端、どっちつかず…
視聴者にはそんな印象を与えてしまう。取材や準備の時間がとれなくて
納得の実況はできないし、頭脳も体力も使って疲れがたまり朝の仕事に
影響が出る。結果として“あぶはちとらず”に終わることを心配した。
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しかし、検索の流れで 彼が3月12日に書いた公式ブログの文章を読んで
まったく余計な心配だったと分かった。
「3月いっぱいでスポーツ・アナを卒業する」ときっぱり宣言していた。
上司から「めざまし」に専念してほしいと言われたことに加えて本人にも
思うところがいくつかあったことを知る。

一つは自分の実況力が衰えたと自覚したことだという。
…合点がいかない。まだ49歳だ。衰えるわけがない。
瞬発力がなくなって自分の理想とする実況ができなくなったそうだ。
だとすれば第一線でメインを張ってはいけないと思ったとも書いている。
聴いていて“衰え”を感じたことはない。実況以外の仕事も増えてきて
集中が欠けているのではないかと思ったことはある。
特に、2年前の世界柔道には、強い疑問を持った。商品にならないほど
かすれてしまった声で、世界レベルの大会を実況するのは、やる方にも
やらせる方も問題があったと思う。いろいろな意味で、彼の力がそこまで
強くなったということだろうが。

しかし、50前で衰え…
目の前で起きていることを描写するとき、頭に浮かんだ言葉やフレーズを
流れるようによどみなく口にしていくのも実況なら、画面に語らせつつ、
言葉を選び、視聴者とともにその場の空気を共有することも実況だと思う。
若いときの理想の実況が50歳を過ぎたら変化し、より中身の濃いものに
なって行くことだってあるだろうに。

“スポーツ・アナとしてはやりきった”感があることも挙げている。
私がフジテレビでアナウンス部からの異動を希望し、人事部の幹部から
「後悔はしないか?」と聞かれたときに答えた言葉と同じだ。
実際は、辞令が出たその日から後悔が始まった。情けない。ハハハ。

円熟した彼の実況を聴きたいと思っていたほどで“衰え”は思い違いだし、
世界レベルのスポーツが身近になって大きな舞台は増えるばかりだから、
“やりきった”は自分に言い聞かせているに過ぎないのだと思う。
あれやこれやを考えると、ブログの記事を“額面通り”には受け取れない。
ただし、彼が実況から“足を洗う”ことは番組にとっても局にとっても
ベストの選択だからこれはこれでいいわけだ。
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それに、三宅は会社の期待を背負って新しい一歩を踏み出したのだから
上司とうまく行かずにギブアップした私のケースと一緒にはできない。
朝が早いのは大変かもしれないが、若い美人たちに囲まれての仕事は
アナウンサー人生の総仕上げとしては“おいしすぎる”ではないか。
ハハハ。

スタートから2ヶ月近くたったが、仕事ぶりはまだまだ“よそ行き”感が
消えていない。そろそろ、自分の色を出していいころだろう。
どこかで“朝の番組”を意識し過ぎていないか?
自然に振る舞えば、本来の明るい持ち味が番組に浸透して行くはずだ。
眉間のしわが消えるともっといいのだが、それは無理か?ハハハ。

(敬称略)

by toruiwa2010 | 2012-05-24 08:37 | アナウンサー・実況 | Comments(4)
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「モナコのF1はセナが優勝しました。こちらのインディは生放送です」
フジテレビがF1の放送を始めたころ、TBSがインディ500を中継していました。
Iアナが生放送の冒頭で満を持して放ったこの一言は業界内で物議をかもしました。
フジのF1の放送はまだ始まっていなかったのですから。ハハハ。
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ある日、「ニュース・ステーション」を見ていました。第一項目と第二項目の間に
久米キャスターが突然バレーボール・ワールドカップの結果を話しました。
時計を見ると10時1分でした。この日、フジテレビは9時15分からその試合を
放送する予定でしたが、野球のオリンピック予選の試合が延びて10時5分からに
変更されていました。
つまり、「ニュース・ステーション」の視聴率を少しでもよくするために、間もなく
ライバル局が放送を開始する試合が「すでに終わっていて、日本が負けた。しかも
完敗だった」と、視聴者の見る意欲を失わせるのが目的なのは明らかでした。

どちらもかなり古い話ですが、テレビはコンマ1%の視聴率を争う時代になって、
数字を取るためなら手段を選ばなかったことを示す典型的な例だと思います。
ちなみに、フジテレビはやらないか…といえば、それは分かりません。ハハハ。

昨日の午後、YAHOOのトップページで“ギョッとする”見出しを見つけました。
急いでクリックすると、読売新聞から配信されたこの記事が現れました。⇓
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伊藤アナを絶賛してきた私としては穏やかな心境ではありませんでした。ハハハ。
さっそく、こんなツイートが、なぜか、フォロワーから私宛てに送られてきました。

@toruiwaフジの看板アナがひき逃げとの報道あり。言語道断。

…すぐに返信しました。

「現段階で、こういうツイートを私宛にするのは言語道断。ハハハ。
落ち着いて、続報を待ちなさい。フォローはお断りします」


…まあ、どこまでもこらえ性のない爺さんで申し訳ないです。ハハハ。

話がそれてしまいましたが、日本テレビがどう扱うか、とても興味がありました。
ネタ元が読売だし、グループとして“攻撃材料”に使う可能性はあるからです。
しかし、夕方と夜のニュース、翌日朝のワイドショーをざっとチェックしましたが、
まったく扱わなかったようです。激しい視聴率争いをしているライバル局の失態を
見送ったのです。(TBSは報じたようですが)

日テレが大人の対応をした、と見ることもできますし、そもそも、“事故の実態”に
あいまいな点があったからかもしれません。この記事で私が不思議に思ったのは
「女性とはいえ“大人の肩に車のミラーが当たる”だろうか?」です。
この件は続報がないのでなんとも言えませんが、ネット上に現れる情報は読む人が
自分の責任でチェックしなければいけません。自己責任だし、確認もしないまま
情報を拡散(リツイート)するのは無責任です。

YAHOOの見出しも午後2時過ぎに報じたときには<フジテレビの伊藤利尋アナ、
接触事故後そのまま去る>でしたが、午後8時には記事はそのままで見出しだけ
<気付かなかった…フジ・伊藤アナ、車で女性接触>に変わりました。
くらべるとだいぶ印象が違いますね。情報操作。ハハハ。

万一、彼に落ち度があった、接触に気づいたのに“そのまま”去ったのだとすれば、
とんでもない話です。そうではないことを祈りつつ、昨日の番組を見ました。
誠意を感じましたし、説明は明快だったと思います。私が名付けた“日本一、腰の
低いアナ”ですから、気づいたら逃げてはいないと、今は信じます。
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相手の女性が何者なのかが分かりませんが、出来れば、これで“幕引き”となって
ほしいものです。応援しているアナだから甘いと言われてしまいそうです。しかし、
甘いのは伊藤アナの“わき”です。ハハハ。
世間に名前も顔も知れられていることの自覚が足りません。気を引き締めて、日々、
すます精進するしかありません。

昨日の「ミヤネ屋」の対応も注目しましたが、完全スルーでした。そりゃ、宮根は
フジテレビでも番組を持ってるから、触れにくいですよね。ハハハ。
それでも、視聴者の伊藤アナに対する評価は下がったことは避けられません。
ダメージはすでにしっかりと負ったわけです。
宮根にもスキャンダルがありました。“すねにキズ”を持つ男同士の対決になった
午後2時のワイドショー…今後、どう展開するのか?ハハハ。
by toruiwa2010 | 2012-05-17 06:10 | アナウンサー・実況 | Comments(10)
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05/12のツイート
「初めての金星に涙!」と刈屋アナ。
自分は気持ちがいいかもしれないが、
黙って見せても分かるものを何度言ったか。
アテネ五輪・男子体操団体の「栄光への
架け橋っ!」以来、ポエムの好きなアナだが、
みっともないと言っておく。

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大相撲7日目の結びの一番で平幕の豊響が横綱・白鵬を下した。
軍配は白鵬に上ったが、物言いがつき、協議の結果 豊響の金星となった。

この日の実況・刈屋富士雄アナはほぼ同じ内容のフレーズを30秒ほどの間に
3.4回 口にしていた。しかも、描写しながら自ら感極まっていた。

スポーツ実況にかかわっていると、取材の過程でチームや選手に感情移入して
放送席に座ったとき“危うい”状況になることがある。
彼は豊響の涙に特別の意味を感じたのかもしれない。

何度も書いているが、スポーツの感動はプレーそのものの中にある。
感動を視聴者から横取りしてはいけない。スポーツ・アナの鉄則だ。
泣いていることは画面から明らかだったのだから、描写は無用だった。

物言いがついて、放送終了の時間が迫っていたという事情はあっただろう。
初金星、涙、白鵬が久々に平幕に負けた、解説者への挨拶、視聴者への挨拶…
残された時間の中で言うべきことが数多くあったから考えがまとまらなかった。
特に、泣いていることは伝えたいから少しずつ修正しながら何度も口にした。
そんなところか。

冒頭のツイートに対しては、同意の表明もあったが、中には「いちゃもん
つける方がみっともないと思うけど」という反論もあった。
感じ方は人それぞれでいいと思う。
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相撲の大局をオーソドックスに語る“エース”・藤井康生
“庶民”感覚でくだけた実況をする“変形”・吉田賢
相撲の奥義を知り、技術の凄さを伝える“誠実”・岩佐英治

…NHKの相撲中継ではこの3人が優れていると思っている。
豊響が白鵬を下して顔をゆがめながら初金星の勝ち名乗りを受けたシーンを
彼らならどう伝えたか、と思わざるを得なかった。
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お前ならどうした?

行司差し違えが告げられ、場内が歓声に包まれたところから黙る。
残り10秒になったら「はじめて横綱を倒した豊響 涙の勝ち名乗り」と一言。
解説者や視聴者への挨拶は省略して、そのまま放送を終わる。

(敬称略)
by toruiwa2010 | 2012-05-13 09:07 | アナウンサー・実況 | Comments(12)
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幅広い知識と実況力!

04/13のツイート
「知りたがり」…伊藤アナが京都の事故を
画面だけを頼りに実況している。
いま、この点で彼の右に出るアナはいないと思う。
「トリアージカード」なんて単語が出てくる
ところがすごい!救急隊員がケガ人の様子から
緊急性を判断して貼るカードのことだ。
黒は{死亡」だ!

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事故そのものは悲惨で痛ましいものだったが、関テレの情報カメラとヘリからの
映像だけを頼りに実況した伊藤アナは技の冴えを見せた。
いきなり“トリアージカード”という言葉が出てきたときにはビックリした。
私は「救命病棟24」や「チーム・バチスタ」で知識は持っていたが、とっさに
この単語は出てこなかった。幅広い知識を持っていることに感心すると同時に
競馬やF1で鍛えた実況能力がダテではないことを再確認した。

ロンブー・淳は途中からおとなしくなったが、住吉アナは何度も口をはさんだ。
特に、電話で目撃者に話を聞くところでは会話の流れを邪魔していた。
伊藤は たたみかけて聞けば、慣れていない目撃者が話しにくいことを考慮して
適当に間をとって質問するのだが、住吉はその間合いに入っていた。
フリーとして、黙っていては存在感を示せないから、何かを言いたいのだろう。
その気持ちは理解できるが、きちんと仕事をこなしている伊藤の邪魔をしたら、
元も子もない。ほめられるのは、終始、声のトーンを低く抑えていた点だ。
民放の女性アナだと どうしても高い声になってしまうものだが、さすがによく
訓練されているなあと感じた。補佐役に徹する方が逆に光ると思うのだが。
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制作者にも責任がある。
初日から感じていることだが、達者な伊藤、やる気の住吉、仕切り屋の敦…
しゃべることに自信を持っている顔ぶれがそろい過ぎて、まとまりがない。
「知りたがり」じゃなくて「しゃべりたがり」。
局として伊藤アナをメインに据えると決めたのなら、彼を前面&全面に出して
勝負するのが当然だ。この陣容にした時点で失敗なのさ。
陸上競技で言えば、スタート直後に転んだのと同じだ。素早く立ち上がって
体勢を立て直さないと大変なことになる。打倒「ミヤネ屋」どころじゃないぜ。


またしても“低たらく”

2012.04.13


07:39 北朝鮮が「光明星3号」を発射
07:40 アメリカ早期警戒衛星からの情報が防衛省に入る
08:03 エムネット:「我が国としては発射を確認していない」(政府)
08:23 田中直紀防衛大臣が会見
「7時40分ごろ、なんらかの飛翔体が発射されたとの情報を得ている。
飛翔体は1分以上飛行し、その後 洋上に落下した模様だ。
わが国の領域への影響はいっさいない」
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04/13のツイート
防衛省幹部「それ以外のことにつきましては・・・」
一瞬詰まったあと「現在分析中でありまして」と続けた。
本音は「それ以外のことについて、うちの大臣には
答えられません」だったのではないか?


メモを読み上げるだけの会見を切り上げて そそくさと帰ろうとする大臣に
記者から矢継ぎ早の質問が飛ぶ。そりゃそうだ、聞きたいことは山ほどある。
飛翔体とは何か?
1分以上、どの方向に飛んだのか?
洋上とはどの海域を指すのか?
発射から会見まで43分かかった理由は?
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…すぐに、防衛官僚がマイクの前に行き、上記の発言をした。言うのも面倒だが、
“ベビーシッター”がいないと用も足せない大臣とは、トホホもいいところだ。
それにしても、日本の国防体制は大丈夫なのかと心配だ。アメリカとの緊密な
情報ネットワークが確立されていると信じていたが、その気配がない。
我が防衛大臣の発表は「発射され、すでに落下した」あとだった。
それまで国民には何も知らされていなかった。エムネットやらJアラートやらは
いったい何だったのか?

早期警戒衛星から“なんらかの飛翔体が発射された”との情報は入っていたのだ。
その段階では、国民に何も告げなかった。間違っていたらまずいからまず確認を、
ということなのだろう。その結果が「打ちました。落ちました。我が領域には
影響ありませんでした」では情けない。
日米安全保障条約は双方の信頼があって初めて成立するはずだ。にもかかわらず、
アメリカから提供された情報を“確認する”作業のために発表が遅れたのは問題だ。
「発射された可能性がある。確認中だが、警戒するように」と、まず告げることが
政府の義務ではないのか?それで、間違っても誰も文句は言うまい。
「情報はありましたが、確認している間に落ちました」になる方がよほど怖い。
by toruiwa2010 | 2012-04-17 08:48 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
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“ていよく”消された?

03/29
NHK堀潤アナがツイッターで二つの報告をしている。
1.海外留学することになった。2.業務用アカウントは終わるが
  新たに全国のNHKアナのためのアカウントが開く。
・・・眉に唾して読まなきゃダメだ。
決して「めでたしめでたし」ではあるまい。(続

続)バカに急な海外留学だ。やけに都合のいい話だ。
うわべは円満解決に見えるが、NHKとしてはていよく
「ところばらい」した、ということじゃないのか。
期間は不明だが、帰国時アナウンサーとしての席がなくても
不思議じゃない。そういう組織だと思うぜ。


外部からながめていただけだから、実際にどの程度の“摩擦”があったのか、
あるいは、なかったのかは知らない。わずかな情報を根拠に想像するなら…
堀潤アナは番組から外され、キャスターだったが“ゆえに”使えていた
アカウントも閉鎖になった、ということだ。
会社側の提案らしき新しいアカウントは全国のNHKアナと“共有”だから、
これまでとは 意味も意義もまったく違う。
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本人はめげることなく、相変わらず意気軒高だ。
新たにプライベートなアカウントを作って発信を続けている。
これには会社も手出しはできまい。あくまで個人の立場だもの。
ただし、だからと言ってまったく自由に発言できるわけではなかろう。
彼には“NHK職員”の肩書がどこまでもついて行く。
発信の内容次第で組織はいろいろなことを仕掛けてくると思った方がいい。

今度の“結論”にも意外の要素が詰まっている。
地方へ…ではなく、海外留学だそうだ。うわべはまるく納まった感がある。
うーん、そう来たか…である。
めでたし、めでたしなのか?

そうではあるまい。組織は、彼らから見れば“病んでいる”細胞を除去した。
先のことは、またそのときに考えればいい。そんなところではないか。
臭いなあ、匂うなあ、悪臭ふんぷんだ。
留学終了時、「さらに視野を広げてほしい」と地方局への転任…
「定期的な通常人事の一環」と言われれば拒むことはできない。
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担当してきた番組の最終回、軽く最後だというアナウンスもあったが
「それでは・Bizスポ・今日は・この辺で・失礼します」と“普通”に
締めくくっていた。そこに思いを込めたようだ。
精神的にはタフなようだから心配は無用なのだろう。
新たなアカウントから精力的に呟き続けている。
この“物語”も さらに続くのだという予感。


フィギュア世界選手権

03/31
世界選手権:高橋が集中してるけど緊張しすぎていない
いい表情だった。今日はジャンプがビシッと決まる予感が
するのだが。そうすれば、ステップでさらに点数を稼いで、
チャンにプレッシャーをかけられるのだが。
 
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フィギュアの世界選手権で、日本からチャンピオンは生まれなかった。
しかし、男子では初めて2人がメダルを獲得したし、女子でも 鈴木明子が
彼女らしい粘りで初めて表彰台をゲットした。
ペアで史上初のメダル獲得も高く評価していいと思う。

羽生結弦・・・初めての世界選手権だから昨日の失敗は
仕方がないとして、今日は若者らしく思い切った演技を
見せてほしい。失うものは何もないのだから。
むしろこの場面でのチャレンジから得られるものは将来に
向けてかぎりなく大きいはずだ。


中盤の大きなミスで一瞬だが演技が中断したあとの彼の気迫は見事だった。
怖さ知らずということはあるにしても、若さというのは素晴らしい。
このあと、身体が大きくなったときにどんな変化が現れるのか注目したい。

コーチの目に涙があり、つられて実況もそちらに“流された”感があった。
私が放送席にいたら、涙は涙として、純粋にパフォーマンスの素晴らしさを
讃えたと思うが、それではダメなのかな。
実況へのクレームが多くなるのは“うざい”と思われて申し訳ないのだが、
“元職”だけに気になるのだ。

高橋大輔・・・廊下でアップする表情がよかったので期待した。
Blues for Klookに乗せて4 回転をきれいに決め ステップは
いつにも増してよかった。羽生にあおられることなく先輩の強さを
見せつけた。行けるのではないか。

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高橋は不思議な選手だ。元チャンピオンとしてのプライドはあるはずなのに
謙虚な態度で、無理なく“チャレンジャー”になれる。たくさんの個人競技を
見てきたが、世界レベルで彼ほど“潔い”銀メダリストは記憶がない。
前のグループの序盤が進行中に短く映し出された彼の表情は意外だった。
緊張感はありつつ、きわめて落ち着いていた。
羽生を筆頭に4回転を成功させてレベルの高いパフォーマンスが続く中で
ブルースを体にしみこませたかのようなフリーの演技は抜群だった。

「行けるのではないか」は、逆転優勝の可能性を指していた。
私の感覚では、フリーは高橋がNo1だが、ジャッジはチャン、羽生に次いで
3位と判断した。まあ、いいだろう。フィギュアはそういう競技なんだから
文句を言っても始まらないのさ、と“おとな”の対応をしておく。

浅田真央について書くことは限られる。突き放しているのではない。
トリプル・アクセルを封印し ダブルにしてきれいにまとめれば、メダルは
とれたかもしれない。しかし、それでは自分が納得しないんだ。
一流になればなるほど 世界的なアスリートたちは“高み”を目指す。
浅田も例外ではない。“守りに入って”メダルをとっても嬉しくはないのだ。
自分に打ち勝つため、さらなる高みに上るための選択で 悔いはないはず。
今回に関しては彼女の選択を支持したい。
しかし、ソチを見据えて考えたとき、本当にこれでいいのか、腹を割って
コーチとともにとことん検討してほしい。
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04/01
浅田真央・・・ジャンプが3本もすっぽ抜けるとは。
すべては最初の3Aの失敗から始まってる。
浅田クラスでも立て直しがきかないんだ。
ネットで読んだ「何をしてたのかな」が痛々しい。
塩ちゃん、君の実況もすっぽ抜けたね。やめようよ。


今回の世界選手権は女子フリー以外のスケジュールがフジテレビに味方した。
最終組からライブに切り替える構成が可能だったからだ。
特に、男子フリーで最後の2組を生で放送できたのは大きかった。小塚が
第3組に入っていればもっとよかったが、それはぜいたくというものだろう。
歴史的激戦のすべてを生で伝えられたのは何よりだとお慶び申し上げる。
大会のたびに母局が袋叩きされるのを見るのはさすがにつらいから。

いつもは 選手の応援とフジテレビ叩きに忙しい一部のヲタクたちも土曜日は
ストレスがたまらなかったのかおとなしいものだった。
めでたい話だが、次もこんな放送になるかと言えば、そうではない。
ほんのわずかながら、権利金を上積みして協力してもらった可能性はあるが、
確認はできない。そんな馬鹿なと思うかもしれないが、アメリカのテレビは
オリンピックのスケジュールも動かすほどの力がある。あり得るのさ。
今回はいい条件がそろっただけのことだと思った方がいい、と警告しておく。
by toruiwa2010 | 2012-04-02 08:56 | アナウンサー・実況 | Comments(6)
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03/29
NHK堀潤アナのアカウントが閉鎖される件:
局の論理では組織の枠を踏み出した発言が
あっては困る。直接、それを禁じるやり方もあるが、
それでは非難の標的になる。外堀を埋める意味で
「内容変更に伴い」と理由をつけて番組から外す。
当然アカウントは閉鎖。

続)そんな流れで“不都合な”アカウントを
閉じたわけだ。外から何を言っても無駄だ。
彼らが生きるための確固たる考え方に基づいて
いるのだから。熱い応援もいいが自制心を
働かせるべきだ。今でもNHK内での立場が
危うい彼をさらに追い詰めることがないように。


当ブログの過去の記事にも彼の女性ファンが熱いコメントを寄せていた。
堀潤アナのアカウントが今日かぎりで閉鎖になる件についてはツイッター上に
NHK番組審議会委員を初めとする有識者からも疑問の声が寄せられているし
「堀アナのアカウントを残して」の声が無限とも思える勢いで拡散されていた。
気持ちは分かるが、ヒステリックに声を上げても意味はない。
理性を働かせて考えれば、それは無理だと分かるはずなのだから。
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以前にも書いたが、彼のツイートに問題があったとは思わない。完全に、個人の
資格でやったのなら、ほぼ100%うなづける内容だ。賛成する人も多いはずだ。
しかし、普通の感覚をはるかに超えて“保守的”&“事なかれ主義の権化”たる
NHKの中で、番組の公式アカウントを使って…となると話は違ってくる。
上層部にもいろいろな考え方があるだろうが、最後は“組織の論理”が顔を出す。

視聴率は分からないが、大きな失敗はなかったようだし、不評でもなかったのに、
“担当2年で交代”は通常のNHKのやり方ではない。今回 番組から外したのは
アカウントを使わせないようにするのと同時に“懲罰”の意味が込められていると
考えるのが自然だと思う。“それだけ”で済んだことが信じられないほどだ。
NHKに限らず、組織が大きくなればなるほど、その防衛には“恥も外聞もなく”
対応するのが普通だ。

感情に流されてやみくもに彼を応援するのは考えもの。
アカウントが残っても、この流れなら彼自身の発信は制限される。だとしたら
どんな意味があるのか?サポーターたちがその思いを共有し続けたいと言うなら、
特別なハッシュタグを作ってそこに集まれば事足りるのではないのか?
一アナウンサーを偶像視したり、いまのアカウントを特別視したりすることは
彼にとってプラスになるとは思えない。
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“問題”になった投稿のときも、時間の経過とともに、気分が高揚して行くのが
文面にも表れていた。山本太郎や高岡蒼甫を思い出す。そういう性格なのだろう。
今回の「アカウント残せ」のRT大合唱に背中を押されて、まかり間違っても
更なる“愚行”を重ねないことを切に望みたい。


狂想曲 始まる

03/29
フィギュア世界選手権:中継が始まったと思ったら
ヲタクたちのフジテレビ総攻撃も始まった。
冒頭で「最強の実況陣」などと言うからいけない。
どっちもどっちでレベルが低い。
中継局は変えられないのだからその中で楽しむ
すべを身につけるべし。難しいが。

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裏に諸事情があって、そういう構成になったのだろうが、ふだんはスル―する
アイスダンスやペアを見せたり最終グループをライブ中継にしたりなど、昨日の
フジテレビは相当頑張った。
それでも、もちろんマニアックな一部のファンはお気に召さなかったようだ。
まあ、何をやったって、彼らの脳味噌は“クレーム・モード”にセットされて
いるのだから始末が悪いのだが。

ある意味で一部のフィギュアヲタはうらやましい。
チャン付けで名前を呼びつつ選手のパフォーマンスを楽しみ、
テレビ中継の構成や実況の悪口などツイートしつつダブルで
楽しめるのだから。


視聴者の論理だけで あれもやれ これもやれ 生でやれ と100%欲求を満たす
放送を求めても 局の事情だってあるのだ。ディレーだと分かっているときは
情報をシャットアウトして見ることにしている。今大会は1時間弱の話だし、
簡単なことだけど無理なのか?
結果を知らずに見た昨日は普通にワクワク感もあって楽しめたぜ。

集中砲火を浴びる実況アナが「トップトゥエルブ」「エメラルドマオ」と。
不治の病だ。最近はいらだちよりおかしさの方が先に立つ。
本人は笑われていることに気づかないのだろう。たしかに、病気によっては
自覚症状がないこともあるが。

最終グループから生になった。
テレビで最も美しいサイドマークはL-I-V-Eだ、
と言ったテレビマンを知っている。たしかにそうだ。
ここからなら生でやれる、また、生でやらないと
視聴者はどんどんベッドに行ってしまう。ハハハ。 

浅田真央が終わったから生にした…という愚かな情報が
流れている。どういうソースからそんな話が出ているのか?
洗脳?ハハハ。
だから、フィギュアヲタは、と言われてしまうのさ。
度し難いなあ。

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ビールもスポーツもナマに限る…とは思う。
しかし、手に入らなければ、缶ビールなど 手に入るもので我慢する。
「ここからナマなら、最初からナマでやれ」は単なる不満だからまだ分かるが、
「浅田が終わったから」はその意味がまったく不明だ。浅田を生で放送すると
フジテレビにいったいどんな不都合が生じると言うのか?
いかにも何かあると言わんばかりのコメントに躍らされる愚民が哀れを誘う。

国内の若手に追い上げられているレオノワの“おっとこまえ”演技にしびれた。
村上佳菜子がノビノビ滑って最高のパフォーマンスを魅せた。フリーが楽しみだ。
コストナーはリンクに立っただけで高い基礎点がもらえるなあ。ウソだよ。
浅田は3Aに挑戦して失敗した。きれいにまとめるだけじゃ我慢できないのだ。

楽しみはまだまだ続く・・・

コメントについて
異論・反論はあろうかと思います。黙って立ち去ってもらえるとありがたいですが、
コメントは基本的に自由です。感情的な反発だけだったり、ほかの人のコメントへの
攻撃は当然承認しません。その判断は私がいたします。
なお、いい加減なハンドルネームや連続投稿もお断りです。

by toruiwa2010 | 2012-03-30 09:50 | アナウンサー・実況 | Comments(13)
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03/25
大相撲:2年ぶりの大阪場所は「残念」だった。
いや、鶴竜の活躍は文句なしによかった。何が残念て、
正面のカメラがとらえたときの桟敷席の「美人度」だ。
いつもは、一人二人、粋筋の女性がいたものだが。


相撲を見る楽しみの一つは客席に着物を粋に着こなして陣取る“美女”たちだ。
我が家で評判がいいのは趣味のいい着物を着て姿勢がいい女性だ。
「おかみさんだね」「毎日、違う着物って、大変ね」「今日のは品がいいなあ」…
夫婦の間で会話が弾む。今場所はその点で“残念”だった。

豪栄道、堂々たる相撲で完勝だった。
文句のつけようがない。それにしても、来場所以降は
できなくなる?張り差しでいくとは!
さあ、白鵬に逆転優勝の目が出てきた。


何度も書いたが、横綱・大関が下位の力士と対戦するとき 当り前のように
張り差しをするのは反対だ。角界の不文律として 上位の者にだけ許される
この手を使うのはフェアじゃない。立会いの“変わり身”を非難するなら
こちらも問題にすべきじゃないのかね。
千秋楽 前頭6枚目の豪栄道が関脇・鶴竜に対して立ち合いで左から張って
行ったのにはいささかビックリした。
関脇ぐらいだと平幕がこの手を使うのはよくあることなのかどうか知らない。
だが、大関になっている来場所の鶴竜に対して豪栄道も張ることはできまい。
次にできるのは、彼が番付で鶴竜に追いついたときだ。

大相撲:「大関とり」の場所だったのだから鶴竜は
十分だろう。健闘を称えたい。優勝インタビューで
白鵬から称讃の言葉が出ると予想しておく。出なければ、
アナウンサーが引き出せ。
注文をひとつ。まわしが伸びないようにすること。
来場所は先輩大関に喝を入れてほしい。

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盛り上げたのは、もちろん鶴竜だ。
寡黙な男は多くを語らないが、地道な努力を続けてきたに違いない。
相手有利の態勢でも、土俵際に寄られても、あわてる様子は見せなかった。
負けた2番の内容にはやや不満が残るが、場所全体で見れば立派なものだ。
日馬富士や白鵬に勝った相撲は大関にふさわしいものだったし、決定戦での
土俵際の粘りも見事だった。次にツナに挑戦するのは彼かもしれない。

優勝インタビューを担当したNHKアナには失望した。
「大関が6人になりますがどうですか」じゃなくて、「今場所 がんばった
後輩の鶴竜関にひとこと」と言ってマイクを向けてほしかったなあ。

ともに喜びたいが…

芸能生活をしながら努力を重ねてオリンピック出場の権利を手にしたのだから
称えられてしかるべきなのだろう。日本人としてなら…だが。
「この国なら1番になれそうだから」という理由で地球上のある国を選んで
首尾よく国籍を取得して 狙い通りに夢をかなえた猫ひろし。
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海外では 国籍を変えてオリンピックや世界選手権に出るケースは多い。
法律に違反しているわけじゃないし、道徳的・人道的に道を踏み外している…
とまでは言えないところがきわめて微妙だが、どこか釈然としないものが残る。
問題はむしろオリンピックが終わったあとの行動だろう。
憎めないし、そのときになれば応援はするだろうが、テレビには映るまい。
スタートでダッシュしてカンボジアの国旗を少しでもアピールするだろうか?
芸人をとるか、アスリートらしく振る舞うか…。

“異質″の女性アナたち

03/21
「知りたがり」に新登場のXX、やる気は満々だ。
ミニスカートでえびぞりをやってのけた。
「アラフォーの本音をぶつけたい」と言う。
先輩・有働由美子を意識しているのだろう。
いまでも、フジのアナで十分だと思うが、NHKの
タガが外れた彼女が案外やるかもしれない。

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“えびぞり”は、新しいフジテレビの朝のキャスターたちを紹介した中で
突然「やってみましょうか」と舞台の上で始めたものだ。スカート姿で!
「私、NHKのカミシモは脱ぐと決めたんです」という決意表明と見た。
そこまでやれと、誰が言ったのか?
無理しても“メッキ”はすぐにはがれることを忘れないように。

TBSが次に売り出したいらしい若手のTアナ。何を“売り”にするのか?
あるようには見えんが。
訓練は受けたはずなのに、腕はない。“素っ頓狂”なキャラクターで売るか?
“作りもの”であることが分かるし、相当ばかばかしいバラエティ番組にも
付き合ってきたが、大して笑えん。自ら志願して“使い捨て”になるとは。

昨日の「いいとも」のテレフォン・ショッキングに大物俳優が出ていた。
“みえみえ”の流れで娘のアナも登場した。恨みはないが好きじゃない。
この数年 彼女がアナウンサーらしい仕事をしているところを見ていない。
“アナウンサーらしい”は定義が難しいが、歌ったり、バラエティ番組で
芸人から頭をこづかれたりするのは少なくともアナの仕事じゃなかろう。
けな気と言えばけな気だが、採用されたのはそういうことじゃないのさ。
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03/10
XXXX:歯切れのいいトークの女性パーソナリティとして
一時は応援した時期もあるがすぐに敬遠するようになった。
日テレに出ているが下品だ。「イタイ」感が出ている。
キラキラやめるそうだがしばらくはテレビが面白がって
使うだろう。エドはるみのときと同じ憂鬱。


たとえ芸がなくたって、ちまたで噂になり、テレビに出れば話題になる…
どんなタレントにも“旬”と呼ばれる時期がある。バラエティの制作者は
今は誰が“旬”かを血眼で探すのだ。
いかにも、すぐ飽きられそうな「マッチングー」でしか笑いがとれなくても
エドはるみは数ヶ月間に限っては 引っ張りだこだった。

XXXXは毒舌で売り 下ネタも平気のパーソナリティで一時は大人気だった。
自分の名前がついたラジオ番組「キラキラ」を間もなく降板する。
“ラジオの女王”と呼ばれてるそうだが、それは“市民権”は得てるのか?
どうせ、雑誌がつけたのだろう。

プロデューサーたちが、彼女を旬だと考えるのではないかと心配だ。
しかし、「行列…」に出ていた彼女からは“品”というものを感じなかった。
どこか薄汚い印象さえある。
プロの制作者の目で見れば、さすがに、「これは無理だ」と思ったはずだ。
ぜひ、そう願いたいものだ。
テレビを見るたびに「マッチングー」を聞かされた日々の再現は御免だ。
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日テレのHアナが、腹を立てている女性たちを集めた「行列ができる
法律相談所」の“第1回恐ろし過ぎる美女グランプリ”に選ばれていた。
すばらしい! 
“8月”には終わっていた“7月”の彼との写真が“9月”の雑誌に出た。
“9月”の彼は別の男なのに…
よくよく聞いてみると、彼女が怒っているのはどうもそういうことらしい。
奔放な発言や顰蹙を買う私生活以外に勝負できるものはないということね。

アナウンサーの“芸人化”が激しい。特に、女性アナウンサーに顕著だ。
“女子アナ”と呼ばれた時代があり 先輩たちの努力によって“女性アナ”と
敬意を持って見られるようになって日が浅いのにどうしたというのだ。
時計の針を巻き戻しちゃいけない。

どうなんだ!

高校時代にマージャンを覚えた。
大学~フジテレビ時代の24,5年は夢中になってやったものだ。
これまでに完成した役満は15回ぐらいだろうか。
四暗刻、大三元、国士無双、字一色、四喜和、緑一色…中に、字一色・四喜和の
ダブル役満がある。
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この写真は、先日、フジテレビの仲間と打ったときの上がり手だ。(白がドラ)
タテホン、トイトイ、サンアンコ、ハク、トン、ナン、ドラドラドラ、バンバン…
仲間の“キメ”では、15ハンの“数え役満”だった。
この快感は本人以外、分からないだろう。しかも、振りこんだのが負け続けだった
にっくき後輩だから痛快さは倍増だった。

ナダールの穴

嫌いな人も多い、私の母局・フジテレビ(ハハハ)が月曜日の深夜に放送している
「ナダールの穴」がなかなか面白い。
かつて3年間に及ぶ引きこもり生活を送った千原ジュニアの“失われた”時間を
埋めるべく 各方面から呼ばれた家庭教師が集中レクチャーをするという趣向だ。
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個性的な教師たちの中でも、ジュニアが気に入って呼ばれる回数が最も多いのは
“科学界のインディ・ジョーンズ”こと、広島大学准教授・長沼毅である。
真偽はともかく、深海から宇宙まで、興味深い話を聞かせてくれる。

まだ見ていない人にはぜひ一度 受講を、と勧めておく。
この先生、講義にも引き込まれるが、最初に登場したときから誰かに似ている…
と気になっていた。
誰かと誰かを似せるのは得意なのだが、なかなか、答えが出なかった。

…分かった! 料理研究家の栗原はるみだ。男と女なのにこれほど似てるとは。
ああ、“しょうもない”ことだとは承知の上だ。
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by toruiwa2010 | 2012-03-28 08:37 | アナウンサー・実況 | Comments(10)
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大橋巨泉・藤村俊二・愛川欣也の「昭和9年会」、明石家さんま・島田紳助・掛布雅之、
江川卓の「昭和30年会」、松坂大輔・村田修一・和田毅らの「プロ野球昭和55年会」…
芸能界やスポーツ界には同じ年に生まれた仲間がグループを作ることがあります。
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大物やすごい才能の持ち主が揃っています。
いずれも少子化社会がスタートする前に生まれた人たちです。
最も遅い昭和55年でも157万人が生まれていますから、その中からだったら、こんな
人たちが出てきても不思議ではないような気がします。

ふと、アナウンサーの世界はどうなんだろう、と考えてみました。
八木亜希子、河野景子、有賀さつきがフジテレビに、永井美奈子、関谷亜矢子が日テレに
入社したのが1988年です。この年こそ “女子アナ元年”だと言われました。
検索が難しい上に いくら考えてもきっとあるはずのほかの “当たり年”と呼べる年度が
思い出せません。
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記憶の中から、唯一 簡単に引っ張り出せるのは1963年(昭和38年)入社組です。
この年、日本テレビに徳光和夫が入りました。
プロレス実況をしているころはまったく知りません。「こんなことをやらされてるんだ」と
気の毒に思ったのは、和田アキ子がメインのバラエティ番組で、和田やプロレスラーの
デストロイヤーにいじめられ、“4の字固め”をかけられているのを見たときです。
相当におかしかったですけど。ハハハ。
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「ズームイン朝」が大当たりしたあと、日テレの顔として定着しました。
70歳を超えた今も現役と言うのは立派です。

TBSはこの年アナウンサーの採用をしませんでした。当時のテレビ・ラジオでは、採用が
1年おきのところも結構あったのです。希望する局に入れるかどうかは、その局の人事の
事情任せでした。

フジテレビには、露木茂、能村庸一、そして岩佐徹が入社しました。ハハハ。
同期の女性も4人いますが、その頃のフジテレビは女子定年制と言うとんでもない制度が
あって、アナウンサー人生は短いものでした。
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ご承知の方も多いでしょうが、露木は「小川宏ショー」のアシスタントに大抜擢されて
能力を発揮し、以後長い間、フジテレビ報道の顔として活躍しました。
浅間山荘事件では、先輩アナと2人で、機動隊の突入から連合赤軍逮捕、連行の模様を
詳細にリポートして脚光を浴びました。私が“泣く泣く”帰京したあとです。ハハハ。
ほかにも、よど号ハイジャック事件では金浦空港からの中継、日航機の御巣鷹山墜落では
長時間の特番を仕切りました。間違いなく、日本を代表するアナウンサーの一人です。
現在は テレビ・ラジオで表立った活動をしていないようです。

能村庸一は昭和天皇や歌舞伎役者のものまねが得意な異色の人物でした。
型にはまったことが嫌いなタイプで、アナウンサー人生は短く、よその部に移ってから
能力を生かしました。
中でも、時代劇プロデューサーとしての仕事は特筆すべきでしょう。「鬼平犯科帳」は
世間の喝采を浴びました。

私・岩佐はバレーボールや大リーグの実況、「プロ野球ニュース」ぐらいしか実績がなく
フジテレビ時代に限れば“知る人ぞ知る”程度のアナでした。WOWOWに移ってからも
それはたいして変わりませんでしたが。ハハハ。

テレビ朝日には三好康之が入っています。
歯切れのいい口調のスポーツ・アナとして活躍していました。
早めにアナウンサーから足を洗ってゴルフ番組などのプロデューサーに転向しましたが、
3年前に故人となりました。

NHKに森本毅郎、西橋正泰、加賀美幸子、広瀬久美子が入局しています。
長い歴史の中でも粒が揃った期ではないでしょうか。
特に、加賀美は女性としては低い声でしたが、しっとりと落ち着いたトーンの語りは
NHKの“売り”でした。局のアーカイブには、彼女と松平定知のナレーションが
山のようにあるはずです。ハハハ。

森本はキャンパスで出会ったことはありませんが、慶応の同期です。
彼もまた歯切れがよく、口跡(言葉の発し方)がきれいなアナウンサーでした。
NHK時代から ニュースを読ませたら天下一品でした。“そのまま”だったら、間違いなく
NHKの看板アナウンサーになったはずです。
なにがあったのか知りませんが、44歳でNHKを辞めてTBSの専属になりました。
いまも、TBSでテレビとラジオの番組を持っています。才能だけを考えたら、もっと広く
活躍してもおかしくない男なのに、もったいないです。

西橋は慶応の放送研究会で同期です。
フジテレビ受験の申し込みも一緒に行き、私が1番、彼が2番でした。
途中まで揃って合格していましたが、商社が第一志望だったので“放棄”したのです。
学生時代は気づきませんでしたから、NHKに入局後だったのでしょう、“反戦運動”に
参加して上層部からにらまれて地方を転々としていました。
実力は文句なしで、最後は東京のアナウンサー室次長(by Wikipedia)をつとめました。

年賀状には長く続けていた「ラジオ深夜便」の担当が3月いっぱいで終わるとありました。
ご苦労様でした。
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加賀美と広瀬のナレーションは女性アナの歴史の中でも超一流です。
特に しっとりと落ち着いたトーンで彼女が読んだものはNHKのアーカイブに山のように
あるはずです。ハハハ。
好みで言えば、広瀬の読みの方が好きでした。テクニックがあり しっくり聞かせました。

東京以外では、東海テレビに入った吉村功はレベルの高いスポーツ・アナでした。

…自分が入っているところがいささか“イタイ”と言われるのが目に見えるようですが、
公平に見ても、これはなかなかの顔ぶれだと思います。ハハハ。
少なくとも、徳光、露木、加賀美の3人は日本のテレビの歴史に名前が残るはずです。

(敬称略)
by toruiwa2010 | 2012-03-23 08:49 | アナウンサー・実況 | Comments(8)
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02/28
「めざまし」の司会者交代!大塚キャスターの病状が
芳しくないようだ。三宅正治アナがあとを継ぐ。
スポーツ・アナの後輩が育ったとは言い難いが彼自身、
少し行き詰っているようだからいいかも。
明るさは朝向きだろう。昼帯に移る伊藤アナも降板…
三宅の真価が問われる。
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フジテレビ、朝の看板番組「めざまし」のキャスター陣が4月から変わるようです。
11月から病気療養中だった大塚範一キャスターが正式に降板することになりました。
スポーツ部にいたとき、編成出身の部長から「おい岩佐、いまNHKから引き抜くとしたら
誰がいるんだ?」と聞かれたことがあります。30年近く前の話です。
私が挙げる何人かの名前を聞き流して彼は「俺は大塚がいいと思うんだ」と言いました。
「あの屈託のない笑顔がいい」というのが主な理由です。
アナウンサーの話をしているのに笑顔が基準かい…言葉を失いました。ハハハ。

彼には、編成部の感覚が残っていたのでしょう。そして、その感覚は あながち、大きく
間違ったものではなかったことが、数年後、明らかになりました。
「めざましテレビ」のキャスターとして引き抜かれた大塚がフジテレビの朝の顔として
1994年から18年間、活躍したからです。

たしかに、人懐っこい笑顔は女性視聴者にも好評だったようです。
NHK出身らしいそつのなさに加えて独特の明るさは“時計がわり”の番組にはうってつけ
だったかもしれません。彼の貢献を否定するつもりはありません。
しかし、“成功”を支えたのは、八木亜希子、小島奈津子、高島彩といった歴代女性アナの
アシストだったと、私は思っています。

それはそれとして、まだ63歳…病気が治れば、あのキャラクターを生かした活躍の場は
いくらでもあるはずです。一日でも早い回復を祈ります。
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後任は三宅正治アナになります。
大塚の休養が長引く中で、替わってメイン・キャスターをつとめている伊藤利尋アナが
4月から昼の帯番組に移ると発表されたとき、あれ、「めざまし」は誰がやるんだろう?と
思いました。いろいろ名前が浮かびましたが、三宅は“死角”でした。ハハハ。

最近 絶好調だし、番組でのキャリアも長い軽部真一アナの“昇格”が最もスムーズです。
しかし、朝の番組のメイン司会となるとキャラクターが少し違う気がします。
結果として三宅に落ち着いたところを見ても、たぶん軽部はメインとして仕切る役割より、
脇にいて参加したり“外回り”をやったりする方が性格的に好きなのでしょう。
同期ですし、2人の相性は問題ないと思います。

一時、三宅はテレ朝の森下アナと並んでスポーツ・アナの2トップだと見ていました。
スポーツはオールラウンダーです。フジテレビ史上では、能力も実績もトップでしょう。
キャリアを重ねて更なる“高み”を目指すと期待したのですが、この2年ほど あまりの
多忙のせいか、少し伸び悩んでいる気配がありました。それでも いまの顔ぶれを見れば、
フジテレビに彼を脅かすスポーツ・アナはいません。塩原、青島、吉田、森…担当種目の
多彩さや華やかさで三宅とはくらべられないでしょう。若手の西岡は有望ですが“味”が
出てくるまでにはまだまだ時間がかかります。

要するに、三宅が抜けたあとに懸念があります。
きっと、決定に至るまでには、アナウンサー室、スポーツ部、編成部の首脳陣が集まって
会議を重ねたことでしょう。最終的には、三宅不在でも、種目ごとに割り振れば残りの
アナウンサーで乗り切れると判断したのでしょうが、心配です。
本人は、期待を感じると同時に「えっ、俺がいなくてもスポーツは大丈夫ってこと?」と
少しがっかりしているかもしれません。ハハハ。

器用なアナですから、朝番組にも順応すると思います。
彼の持ち味も明るさです。歯切れのいい声も朝に向いているでしょう。
スタートさえうまく切れれば大丈夫だと思いますが、49歳の彼にアナとしての“真価”を
問われるときがやってきたということでしょうか。

私は50歳の誕生日の直前、WOWOWに出向の辞令をもらいました。
誕生日が同じ三宅は同じ時期に期待されて新しい番組のメインに…。
持って生まれた“星”が違うということか。星座は同じてんびん座だが。ハハハ。

なお、伊藤も「めざまし」を卒業することになりました。
これまで、9時55分からの「知りたがり!」との掛け持ちでしたが、番組の質や内容が
「めざまし」からの“勢い”でやってしまえるものでした。
しかし、日テレとの勝負という“社運”がかかった2時からの新番組はとても掛け持ちで
やれるものではありません。
後輩アナだからではなく、彼のようなタイプのアナは貴重なだけにぜひ成功してほしいと
願っています。

口惜しい記念の日

02/28
2月28日は、40年前に連合赤軍が立てこもる
浅間山荘に機動隊が突入した日だ。ヘリコプターで
山越えして軽井沢に行き1週間ぐらいリポートした。
明日は突入という情報が伝わっていたのに、
ボウリング番組の収録のために帰郷せよの命令を
受けた。あれほど悔しい思いをしたことはない。

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面白がるわけではないのですが、アナウンサーとして現地に行った以上、最後の突入の
場面はぜひリポートしたいと思うのが“人情”でしょう。まさに“うしろ髪”ひかれる
思いで列車に乗ったことを思い出します。
機動隊突入の模様は収録の合間を縫って、ボウリング場のテレビで見ました。ハハハ。

予測が的中した

02/28
NHK「Bizスポ」の堀潤アナが番組から外れる
ことになった。本人がツイッターで報告している。
番組内容の変更に伴って、となっているが
「狙い撃ち」されたのは間違いない。
12月のツイートで政府批判をしていたときに
「危ないぞ」と書いたが、的中してしまった。

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12月12日の夜、NHKのイケメン・堀潤アナが矢継ぎ早に放ったツイートがネット上で
話題になっていました。好奇心旺盛な私(ハハハ)は早速読んでみました。
一般の人が言うならほとんど問題にならない発言でした。しかし、NHKの職員としては
どうなのかと思い、14日に「ちょっと、ヤバイんじゃないの? ~“NHKのイケメン”の
ツイート~」を書きました。bit.ly/tFfZBg

一番“ヤバイ”と思ったのは最後のツイートでした。

国や組織に期待してはだめだ。もうだめだ。
僕らで動こう。僕らで考えよう。僕らでこの国を変えよう。
だって、僕らの国なんだからさ。誰かに任せるのは、もう、
やめよう。
僕らは皆仲間だ。ここでこうして繋がっている皆は、何かに
気が付いたからこうして繋がっている。
だから、僕らが動こう。


私も呟きました。

12/13
数年前「NW9」にヘアスタイルだけを見たら
中村獅童と間違えそうなアナが出ていた。
昨日の彼のツイートに驚く。NHK職員がここまで
モノを言ったことはないと思う。
時間とともに高揚していくのが分かる。
山本太郎や高岡蒼甫のようにならなければいいが。 


テレビもラジオもすべて総務省の監督下にあります。
中でも、予算・決算ともに国会の承認が必要なNHKは 組織として時の政権の“顔色”を
うかがっているのだと思います。ことの是非は別です。
「これはきっと問題になるぞ」と直感しました。上層部は必ず個人より組織をとることを
経験で知っているからです。

個人のアカウントでやったとしても、名前と立場を明かしていたらまずかったでしょうが、
彼は、NHKの公式アカウントで発信したのです。受信料で成り立っているNHKとして
これを放置するはずがないと思いました。
NHKの企業としての特性は彼も入局するときから理解していたはずです。
「これぐらいは大丈夫だろう」と考えたとすれば“浅慮”のソシリはまぬかれません。

前述の記事に書いた私の予測は、この時点で収録が終わっていた正月特番の放送後、
番組からの降板、地方への異動をふくむなんらかの処分が出るのではないか、でした。
時期はずれましたが、不幸にも的中してしまいました。
彼のツイートを読むと“不退転”の決意がうかがえます。すべて、覚悟の上でなんとか
風穴を開けたいと思っての行動なのかもしれません。
だとすれば、後悔はないでしょう。是非、そうであってほしいと思います。

(敬称略)
by toruiwa2010 | 2012-02-29 10:19 | アナウンサー・実況 | Comments(12)