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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アナウンサー・実況( 66 )

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1970年代の後半、メジャーの中継などで頻繁にアメリカに出張していたころ、アメリカの
夜のテレビを“支配”していたのはジョニー・カーソンという男でした。
深夜放送の「The Tonight Show Starring Johnny Carson」というトーク・ショーは
爆笑の連続で他を寄せつけませんでした。とにかく、しっかり見ておかないと翌日の職場で
話についていけないのですから。ハハハ。
カーソンは、大統領の名前は知らなくても彼の名前なら分かる…というほどの存在でした。
その人気ぶりを知っていただけに、日本の雑誌などが「11PM」の司会で売りだし中だった
大橋巨泉を引き合いに出し、カーソンを「アメリカの巨泉」と紹介していたときは 思わず
吹き出してしまいました。ハハハ。
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カーソンの弟子にジョーン・リバースという女性“タレント”がいました。
いかにも“整形手術受けました”という感じの顔立ちで漫談(スタンダップ)をやるのです。
神経を逆なでするような声で、まあ、下品極まりないことをポンポン喋りまくるタイプの
芸風でした。女性ということもあって一定の人気はあったようです。

4つ目のネットワークとして誕生したばかりのFOXがリバースを“引き抜き”、なんと、
カーソンの番組の真裏にぶつけることになって、アメリカのテレビ界は“上を下への”
大騒ぎになりました。
1980年代半ばのことで記憶もあやふやで、情報の中に間違ったものが含まれている
可能性があります。どっちにしても、“本筋”の話にはあまり関係がないので、雰囲気だけ
分かって下さい。ハハハ。

ならば、なぜ、この話を出したか?“日本版リバース”に出会ったからです。
一昨年の秋、“魔女の一撃”をくらって安静にしている時期があり、偶然、TBSラジオで
「キラ☆キラ」を聴きました。パーソナリティが小島慶子という女性アナでした。
“物珍しさ”と切れのいいトークに引っぱられて、Podcastで聴くようになりました。
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女性、しかも局アナという立場は、本来ならかなり“手かせ足かせ”になるはずですが、
彼女には何に対してもストレートに切り込んでいくきっぷのよさがあって新鮮でした。
下ネタっぽい話にも平気で対応しているところもあって、リバースを思い出したのです。
例えば、美容室で隣り合った嫌味な女性客に対する怨念を…

2階から1階に下りる階段がね、すごい急で、金属で出来てるの。
で、下がスケスケなんです。そこを、細いピンヒールの、グレーの
スエードのブーツでね、しゃなりしゃなり降りてったから…私、鏡越しに
ずっと、「落ちろ、落ちろ、転がり落ちろ、転がれ転がれ」って、ずっと
念じてたんだけどね。

ビビる大木「どうでした?」

それがね、又、悪運が強いって言うかね、しゃなりしゃなり、
下まで降りてね。「じゃあ又ー、来月ー」って帰ってったから、
「ウンコ踏め」って思ってね。家に帰るまでに、絶対あの
真新しそうに見える、あのう、グレーのスエードのブーツで
犬のウンコ踏めばいいのに。「ウンコ踏め、ウンコ踏め」って
しばらく、ずっと念じてたの。
…だからたぶん踏んでると思う。ウッハッハハ。
(「TBS小島慶子 暴走中」から  http://bit.ly/rhHbVI )

第一印象が強烈だったために引き込まれてしまい、いま読み返すと気恥ずかしいぐらいに
ほめすぎました。私の記事に触発されて聴いた方、ごめんなさい。ハハハ。

その小島慶子に以下の判決を言い渡したのは去年の5月でした。
「おいおい、なんだこれは?!」と思うトークを聴いたあとです。 http://bit.ly/nsOJY9 

「これより、判決を言い渡します。
被告人、“オジキ”は前に出なさい。それでは、判決です。
主文。被告人がパーソナリティを務める「キラ☆キラ」を
ポッドキャストから消去する。ただし、次に同じような
暴挙に出るまで、その刑の執行を猶予する」


執行猶予付きとはいえ、厳しい判決になったのは“犯行”がそれだけ悪質だったからです。
TBS退社を発表したあと アナウンス部の送別会を断っていた彼女が局内のエレベーター・
ホールですれ違った女性アナの言動を翌日の番組の中で口汚く非難したのです。
“オモシロ話”としてではなく、真正面から元同僚を糾弾していました。

この日のトークのテーマは「届いた、着いた、あけてびっくり」でした。
“くだん”の元同僚が閉まりかけたエレベーターから飛び出してきたことにひっかけて
「いい機会だから、思ってることを言ってやろう」と考えたのでしょう。
ラジオのパーソナリティが私的な思いを話すのは構わないと思いますが、このトークは
“私怨”をぶちまけただけ、簡単に特定できる個人を対象にした単なる“憂さ晴らし”で
聞くに堪えませんでした。

…すでに、その日以来この番組に耳を傾ける回数は激減していました。
Podcastで聴くのは、好きなビビる大木のコーナーと友人であるスポーツ・ジャーナリスト、
生島淳さんやプロ書評家、吉田豪の“コラム”ぐらいになっていたのです。
たまに小島のトークを聴くことがあっても、前は気に入っていた要素が逆に気に食わなく
なっていることに気づきました。

見え見えのしたたかさ、わざとらしい乱暴な口調や露悪的な話し方、リスナーのメールを
紹介するときの“ギャルっぽい”読み方など、初めは「面白い!」と思った部分がいまは
うんざりです。新鮮に聞こえた“文学的な表現”も鼻に、いや耳についてきました。
つまり、“あばたもえくぼ”が“えくぼもあばた”になったのです。ハハハ。
すべてに、彼女なりの計算・演出があって、多くのリスナーはそこが好きなのでしょう。
ときに、説得力のある“深ーい”話で感心させられることもありましたが、全体としては
“お腹いっぱい”になりました。ハハハ。
“劇薬”だったのかもしれません。初めは効果絶大でも、次第に“副作用”がハンパじゃ
なくなってくるという…。ハハハ。

面倒なので詳しく調べたわけではありませんが、その後も、似たような“暴走行為”が
あったようです。他人がどう思ったってかまやしない。思ったことを思った通りに話す…
私の語感でいうところの“確信犯”ですから、さもありなん。今後もやらかすでしょう。
よって、このたび、執行猶予を取り消すことにしました。
以後は、大木と生島さんのコーナー以外は聴きません。ラジオを聴いてイライラしたり
聴いたあと 気分が不快になったりするのは御免です。
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いまは、「大竹まこと ゴールデンラジオ」を聴くことが多くなりました。
「似てる」などと言われるからではありません。ハハハ。
大竹も年齢のせいか、大分丸くなりました。かつては“売り”だった毒舌も、その対象は
芸人や親しい間柄の人物に限定されています。
原発や政治にからんだ“危なっかしい”発言が多く、どこまで根拠がある話なのかなと、
ハラハラする要素はありますが、今のところは“許容範囲”です。

偶然 出会った「キラ☆キラ」には、短期間ながら楽しませてもらいました。
熱烈なファンも多いようです。“あのスタイル”で人気が持続するのかどうか疑問です。
少なくとも私にとってはEnough is enough…ということで。ハハハ。


昨日、“13%を超えたら視聴者の負け”…と書きました。
フジテレビ「27時間テレビ」の平均視聴率は14.0%でした。
1%の差でフジテレビの勝ち…ということですか。
きっと、悔しがる人も多いでしょう。
来年、見なければいいんですよ。 ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-07-26 09:59 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
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NHK時代は「ジェスチャー」の名司会者として鳴らし、フジテレビに引き抜かれてからは
奥様向けの朝のワイドショーを仕切った小川宏さんは超有名なアナでした。日本放送史に
名前が残るアナウンサーの一人です。しっかり準備をしたことがよく分かる、いかにも、
NHKのアナらしい、きちっとした仕事ぶりでした。時代の空気ともうまくマッチしたのが
アナウンサーとして成功した秘密だったと思います。

俳優・高島忠夫さんは大きな体に柔らかな笑顔で映画やドラマに登場する一方、優しい
語り口で映画の解説をしたり、奥さんの寿美花代さんと料理番組に出たりして、やはり、
幅広い人気を持つ人でした。

小川さんは20年近く、高島さんも10年以上、元気な姿を見ていません。たまにテレビで
見かけるときは、本人か家族が“ウツ”についての経験を語っていることが多いです。
“語弊”があるかもしれませんが、痛々しく、こちらも辛くて、見ることはできません。

全国に、アナウンサーや俳優を職業とする人は数千人単位でいると思います。確率的にも
“心の病”を背負いこむ気の毒な人がいてもおかしいことではありません。

1960年代、私の後輩にもいました。同じ“カテゴリ”のアナを目指しながら、なかなか
チャンスに恵まれず、むしろ、後輩に先を越され、さぞかし、もんもんとしていた時期が
あったのでしょう。ようやく、望んでいた仕事が回ってきたとき、高揚ぶりは誰の目にも
明らかでした。これまで蓄えてきた経験や知識を生かすチャンスを得たことで、自分でも
コントロールできないほど気持ちが高ぶってしまったようです。
そのとき、すでに精神のバランスが崩れていたのかもしれません。“躁”状態でした。

…彼の場合は悲しい結末になりました。
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小川さんや高島さんはご本人も周囲も認める“ウツ病”でした。
2人が華やかなスポットライトを浴びる舞台から降りた直後に始まったように見えました。
心の動きが分かるような気がします。
私のようなものでさえ、ある程度の年齢になってからは、将来への不安がありましたから。
フジテレビで、自分から希望してアナウンサーを辞めたとき、本人的には納得していた
つもりですが、横で見ていると、やはり、普段とは様子が違っていて「心配だった」と
妻がポロっと言ったことがあります。
夢を追って入った仕事です。毎日 変化があって、とても“刺激”の強い仕事です。
最終的にWOWOWで“マイクを置こう”と考え始めたとき、「この刺激から離れたら、
いったいどうなるのだろうと」自分でも心配したものです。

さいわい、私の場合は深刻な事態に至ることはありませんでしたが、同業の先輩・後輩で
ウツ病になった人はかなりいるようです。自ら死を選択したケースもあります。
当然 さまざまな要素が重なっているのでしょうが、番組がなくなる、出番が減って行く…
その寂しさは大きいのでしょう。他人の想像をはるかに超えていると思われます。
「こんなはずじゃない」という思いは日を追って強くなるはずです。
それは、活躍ぶりが華やかだった人ほど強いのかもしれません。

成功者が“その後”にウツになるのとは別に、重圧に負けるというケースもあるでしょう。
与えられた仕事がこなせない。期待されているレベルに達していないという自覚がある。
起用された新しい仕事に自分の能力で対応できるか自信がない。周囲からのイジメ…
どんな仕事をしていても似たような悩みはあるでしょう。しかし、アナウンサーの場合は
プロデューサー・ディレクター、上司、同僚のほかに、“視聴者”という 目には見えない
存在からの批判にもさらされますから、厄介です。
まともな批判なら耐えられても、2chなど、“匿名性”を隠れ蓑にしたコメントの中には
“人格の否定”にまで及ぶものがありますから、並みの神経ではもたなくなるのです。

「松本和也アナウンサーに代わって司会をいたします徳田章です」
…17日の「のど自慢」の冒頭で徳田アナがそう言っていました。1週前の10日の放送でも
司会を交代していましたが、こういう言い方はしなかったようです。
松本アナは 司会することになっていた新番組「セカイでニホンGO!」(14日スタート)も
降板しています。

ネットのニュース・サイトで、松本アナが新番組のテスト収録を取りやめ、発表会見も
中止されたと伝えたとき、「原因は“体調不良”で、病名は不明」となっていました。
この時点で“心の病”が理由であることは十分 推察できました。
数日後にNHK広報局は交代の理由について「多忙によるストレスで、心身のバランスを
崩したため」と説明したようです。

はじめから真相を発表するのが理想ですが、遅れたとはいえ、この時点で公表したことは
よかったと思います。隠せば隠すほど、無用の憶測を呼び、本人だけでなく家族、友人、
関係者まで巻き込んで、さまざまな誹謗中傷が飛び交うことになるのですから。

「英語でしゃべらナイト」に出演していたころはよく見ていました。
多くのNHKアナを“楷書”とするなら、彼は“行書”と呼びたい仕事のやり方でした。
“きちんと”、“きれいに”話すことよりも、自分をさらけ出して行くタイプです。
うっかりすると、先輩・三宅民夫アナの“亜流”に見られそうですが、NHKには珍しい、
バラエティがこなせるタイプですから重宝されたのだろうと思います。

「のど自慢」の担当になって1年3ヶ月、前任者(徳田アナ)との比較も耳に届いたでしょう。
放送する街の下調べなどで多忙の中、リフレッシュの時間がなくなったかもしれません。
しかも、新番組への起用が決まる…上司や関係者が彼の仕事量の調整に失敗したという
話も聞きます。少しずつ、少しずつ、ストレスがたまって行ったのでしょう。
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何度も書いていますが、アナウンサーになろうと思う人間は、“程度”の差こそあっても、
みな“自意識過剰”の傾向があり“自己顕示欲”が強いのです。むしろ、それがなければ
成功しないのではないでしょうか。ただし、神経の太さは人それぞれです。
それだけに、うまくいかなくなったときに精神のバランスを取ることは普通の職業よりも
難しいかもしれません。

松本アナは、きっと、まじめな性格の人なのでしょう。
番組の中で“失敗”があったとは聞いていません。それが何よりです。
名前も顔も知られているだけに大変でしょうが、早く戻ろうと焦らないことが大事です。
早い段階で病気に気づき、本人も周囲も認めたうえで療養に入ったのは“不幸中の幸い”
だったと思います。

志半ばで“戦列”を離れ、無念の思いは強いと思います。同情を禁じえません。
いまは、“傷んだ心”を癒すことに専念してほしいです。同じような病に見舞われながら、
克服してマイクの前に戻ったアナは何人もいるのですから。

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by toruiwa2010 | 2011-07-19 09:54 | アナウンサー・実況 | Comments(5)
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1929年(昭和4年)の六大学野球・慶早戦で「夕闇迫る神宮球場、ねぐらへ急ぐカラスが
一羽、二羽、三羽……」松内則三アナ。

1936年のベルリン・オリンピック。女子200㍍平泳ぎで「前畑がんばれ!前畑がんばれ。
がんばれ、がんばれ、がんばれ…」河西三省アナ。

当時の名実況とされています。ともにNHKのアナですが、私が生まれる前の話ですから、
レコードでしか聞いたことがありません。ハハハ。

記憶にはっきりと残っている名アナと言えば、和田信賢、志村正順の二人でしょう。
どちらもスポーツ・アナでした。まだ、「将来、こんな風になりたい」などと思っていない
小学生のころに活躍していました。

二人のあともNHKスポーツ・アナの系譜は岡田実、北出清五郎、鈴木文弥…と続きます。
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藤倉修一、青木一雄、宮田輝、高橋圭三…テレビ放映が本格化する前でラジオしかなく
娯楽が少ない時代、人気番組の司会を務めたNHKのアナたちの人気はすさまじいものがありました。
野村泰治、木島則夫、小川宏…彼らも人気クイズ番組の司会者でしたが、やがて、民放に
移って奥様向けワイド・ショーの司会者になりました。
夜7時のニュースを長く担当してNHKの“顔”になった今福祝さんもいましたね。

1950年代に入って民放のテレビ放送が始まると、まずスポーツ・アナが活躍しました。
日本テレビの越智正典・志生野温夫アナ、TBSの渡辺謙太郎・石井智アナ、フジテレビの
小篠菊雄・鳥居滋夫アナ…
しかし、そのほかの番組では、なかなか、スター・アナが出ませんでした。
60年代から70年代にかけて、NHKからの引き抜きが“横行”したのは、それが理由です。

民放テレビ初期のころ今思えば“意外”な人たちが大活躍しました。
三木鮎郎、大橋巨泉、青島幸男、野坂昭如、永六輔、前田武彦…40歳以下の人には、
たぶん、“共通項”が何か、分からないだろうと思います。
彼らは、テレビ制作につきものの台本を書く“構成作家”でした。
プロデューサーだとか、ディレクターだとか威張ってみても、面白い番組を作る出発点は
実は構成作家なんです。ハハハ。
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どう組み立てて、何処にピークを持ってくるか、番組の“カンどころ”を心得ています。
その上、たまたまかもしれませんが、ここに名前を上げた人たちは話もうまかったのです。
制作側が「いっそ、あんたがやってくれよ」と頼んだか、作家本人が「これなら、おれが
やった方が面白いかも」と売り込んだのか分かりませんが、本来なら裏方であるはずの
彼らがどんどん画面に登場し、人気者になって行きました。

トーク番組を含むバラエティ系の番組の司会者で特異な存在は石坂浩二と関口宏です。
二人とも俳優出身で、記憶が確かなら フジテレビの人気番組だった「スター千一夜」から
司会業をスタートさせています。好き・嫌いはあるでしょうが、顔がいい上に声もソフト、
相手の話をうまく引き出していました。その力を買われて、後年、数多くのクイズ番組に
起用されるようになりました。

報道番組では新聞記者出身のキャスターが大勢生まれました。能力や、“信頼度”の点で
アナウンサーではとても無理だったのです。
田英夫、古谷綱正、入江徳郎と続いた「ニュースコープ」を初め、筑紫哲也(NEWS23)、
俵孝太郎(FNNニュース)、櫻井よしこ(きょうの出来事)…“活字ジャーナリスト”の起用は
今も続いています。

久米宏、みのもんた、小倉智昭、古舘伊知郎、福留功男…アナウンサー“出身”の彼らが
報道・情報系の番組に出るようになったのはフリーになってからです。
局アナでの起用は 露木茂、小林完吾、逸見政孝、小宮悦子、渡辺真理、八木亜希子、
笛吹雅子、小林麻耶(!)、渡辺宜嗣…思い出すのはそんなところです。
報道に言わせれば「アナウンサーじゃ、信用できん」のでしょう。
信用できんような人材をなぜ採用したんだ、と言ってやりたいです。ハハハ。

私たちのころだってカメラ・テストはありました。しかし、テレビ局は「人に不快感を
与えなければそれでよし」ぐらいの感覚だったと思います。どう考えても、自分を含めて、
周囲に美男・美女はいませんでした。ハハハ。

20年ほど前から、特に民放テレビが容姿にこだわるようになりました。
女性アナはもちろん、男性アナにも急激に“イケメン”が増えてきました。そりゃまあ、
テレビは見せるものだし、見る方も醜男よりいい男のほうが嬉しいでしょうけどね。
心配なのは、将来的にニュースのメイン・キャスターが務まる能力を持った“素材”が
今の若手アナの中にいるだろうか、という点です。
どう書いても“やっかみ”と取られるのがオチでしょうが、“学力”のチェックはちゃんと
やってるんだろうね、と言いたくなる時があります。ハハハ。

今のままだと、活字メディア出身のジャーナリストが起用される傾向はまだまだ続くと
考えざるを得ません。

もともと、キャスターを目指してアナウンサーになろうとする学生は多くありませんし、
アナウンサーの仕事をしながらキャスターになるための勉強をすることは仕組み的にも
時間的にも至難の業です。せめて、仕事と勉強の両立が可能な記者の中から“自前”の
キャスターが育ってほしいものです。
神奈川県知事になった黒岩祐治(フジテレビ)、杉尾秀哉、松原耕二(TBS)たちのように。

かつては、ニュース・情報系番組のリポートは、報道畑のアナウンサーの仕事でしたが、
最近は、あらゆる分野のアナウンサーがやっています。容姿優先に見えます。ハハハ。
その中から一人でも育ってくれればいいのでしょうね。テレビの世界で“使い捨て”は
今に始まったことではありませんから、驚きません。

各局別に見てみましょう。スポーツ・アナについてはいろいろ書いてきましたし、今後も
機会があるでしょうから省きます。

TBSでは、やはり安住紳一郎の安定感が光ります。羽鳥がフリーになったあと、局アナで
彼ほど安定した仕事をするアナウンサーは見当たりません。見ていると、番組の出演者が
安心・信頼しているのが分かります。売れている司会者全員に共通していると思います。
この局には、若手にもいいアナウンサーがいたはずですが、伸び悩んでいます。
前にも書きましたが、夕方のニュースに出ている藤森祥平アナのさわやかさ、清潔感に
依然として期待しています。

日テレでは枡太一アナに注目しますが、入社6年目、29歳の若さで大きな仕事を任され、
まだ戸惑いが目立ちます。東大大学院卒の輝かしい学歴は関係ありません。慣れるまで、
周囲や視聴者が待ってくれるかどうかですね。
中堅では、「news every」のキャスター、藤井貴彦の今後に注目です。スポーツの実況と
ニュース番組を兼務するのは日テレの伝統ですが、相当の負担だと思うだけに心配です。
“元祖”舛方勝宏氏が副社長まで出世しましたから、この伝統は今後も続くのでしょうが。
ハハハ。

日テレやTBSにもその傾向はありますが、テレ朝の男性アナは、途中で他の部に異動する
ケースが目立つような印象があります。もったいないと思いますが、局には局の考えが
あるのでしょう。ハハハ。
理由がさっぱり分かりませんが、角澤照治アナに力を入れていました。サッカーの実況は
評判が悪かったようですが、多くの代表戦に起用されていました。並行して「Nステ」や
「報道ステーション」などでも懸命に売り出そうとしていました。どちらも成功したとは
思えません。

中堅では、報道系の吉野、山口両アナが頑張っています。また、「スーパーモーニング」の
司会で経験を積んだ小木逸平アナにも期待しています。先日、夕方のニュースでリポート
しているのを見ましたが、“自信”がうかがえました。
若手でひそかに目をつけているのは佐々木亮太アナです。しゃべりがしっかりしていて、
しかも適度なユーモアがあって個人的には好きなタイプのアナです。

さて、フジテレビです。難しいなあ。ハハハ。
人によって好き嫌いは分かれるとして、軽部真一、笠井信輔はベテランとして朝の番組で
それぞれの“位置”を確保しています。
「スーパーニュース」に“抜擢”された奥寺健アナは勝負どころを迎えましたね。
週末早朝の「週刊フジテレビ批評」で長く司会をしていました。注目されないきわめて
地味な番組ですが、誠実な仕事ぶりに感心した記憶があります。顔立ちは悪くないのに
なぜかひげが濃いような印象を受けます。メークにひと工夫しないと。ハハハ。

若手では「とくダネ!」の田中大貴アナがどこまで成長するのか見てみたいですね。
慶応野球部で活躍した男ですが、あまりにもカッコイイのが気がかりです。この番組の
リポーターはどうしても“小倉向け”に発言することが多くなるので、そこにも十分、
気をつけてほしいです。若いうちにスポーツと兼務は危険だと付け加えておきます。

私の“一押し”伊藤利尋アナについてはそのうち別項で書きます。
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バラエティ番組で司会をする局アナは安住アナ以外、ほとんど見当たりません。
元アナを含めて見ても、徳光和夫やみのもんた、小倉智明の“賞味期限”が切れかかって
いるのに、彼らを追っていた逸見政孝の早すぎる死で、羽鳥・安住の年代との間に大きな
“空洞”ができています。期待していた元日テレの福沢朗アナが“不発”に終わったのも
響いていると思います。
さらに、「結論を出すのはまだ早い」と言われそうですが、宮根誠司の東京進出は失敗に
終わったみたいですね。タレントの“関西臭”は気にならないのに、アナウンサーだと
拒否反応が出るのでしょうか。よほど彼を生かす番組が見つからないと苦しいでしょう。

異論・反論はあるでしょう。思いたって、駆け足で書きましたから、抜けている名前や
記憶違いがあると思いますが、どうか、ご容赦を。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-06-29 10:32 | アナウンサー・実況 | Comments(7)
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“バード”こと、羽鳥慎一がいいスタートを切ったようです。
日本テレビの「ズームイン」が終了したと思ったら、4日後の昨日、さわやかな笑顔で
テレビ朝日の画面に登場しました。日本のテレビ界ではめったに見られない現象です。
彼をメイン・キャスターに迎えてスタートしたのは「モーニングバード!」です。

徳光和夫やみのもんたの時代は終わったと思っています。テレビ界を見渡して、このあと
主流になるのは彼と安住紳一郎(TBS)しかいないでしょう。
そう言い切れるほど、この二人は群を抜いているし、安定感があります。
母局の後輩、伊藤利尋にも期待していますが、持ち味・立ち位置が違います。
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初日の羽鳥をじっくり見ましたが、まったく違和感がありませんでした。
フリーになって迎えた第1日、スタートしたばかりの番組、しかも、なじみのない環境…
もう少し緊張感があるかと思いましたが、“昨日の続き”という空気で入ってきました。
その分、フレッシュさに欠けた感じですが、実績を持つ人らしい落ち着いた初登場でした。

この人の良さは、日テレの先輩、徳光・福留と対照的な“さわやかさ”にあります。
イケメンなのに親しみやすい容姿だけでなくしゃべりがくどくないのも好感が持てます。
何よりもいいのは、ユーモアの“ほどの良さ”です。
ワイドショー、クイズ番組、トークショー、歌番組…どんな番組でも不可欠の要素です。
“敵”を作らないし、逆に“味方”を増やしていくタイプでしょう。このタイプは皮肉や
きついことを言っても、相手は苦笑するしかない…そんな感じです。経験で身につけた
ものもあるでしょうが、生まれつきの部分が大きいのではないかと思いながら見ています。

少し、ほめすぎたかもしれません。しかし、欠点が少ないのは誰もが認めるはずです。
番組そのものは未知数です。「とくダネ」や「朝ズバ」にくらべると“羽鳥の色”がまだ
あまり出ていないので、もう少し見ないと分かりませんが、ライバル番組は彼らしさが
前面に出てくる前に“対抗策”を考えておかないとヤバイかも。ハハハ。

羽鳥獲得に相当の金を使ったのか、「やじうまテレビ!」がかなり地味になりました。
メイン・キャスターだった依田司気象予報士をスタジオの外に出したのは正解でしょう。
周りから支えてもらうこともありますが、一つの番組をメインとして引っ張っていくのは
並大抵のことではないのです。彼を起用したプロデューサーの判断が間違いでしたね。
プロの仕事を甘く考えちゃダメなんです。ハハハ。
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「スーパーモーニング」時代に赤江玉緒と組んで司会をしていた、小木逸平アナが夕方の
ニュースでフィールドリポーターをやっていました。
スパモ二が始まったころは頼りなかったのですが、終わるころには、しゃべりがだいぶ
なめらかになっていました。リポーターとしていい仕事をする可能性があります。
ほかに、テレ朝で将来性がありそうだと思っていたのが、スパモ二のリポーターとして
いい味を出していた佐々木亮太アナですが、何処にいったのでしょうか。
小木・佐々木…この二人が、今後どう変わっていくか、興味があります。

「ズームイン」のあと番組として始まった「ZIP」も初回を見ましたが、何をコンセプトに
しているのかが伝わってきません。
メインにすえた枡太一アナは、この段階であれこれ言っても気の毒でしょう。
堅いのは仕方がないとして、滑舌が甘い上に、ややもすると早口になる傾向があるので
ますます聞き取りにくくなします。日本テレビは、発声に少し難点があるのは承知の上で
麻布中高~東大~東大大学院という“超高学歴”に惹かれたのかもしれません。
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日本アカデミーの授賞式で初めて見たときには感じた“フレッシュさ”が影をひそめ、
「ZIP」では、よく言えば“落ち着いて”見える、悪く言えば“老けた”感じに見えます。
日本語の難しさ。ハハハ。
番組全体が整理されてなくて、メインのはずの枡アナが関根麻理のアシスタントのように
見えるのは明らかに演出の責任でしょうが、なんにせよ、まだ5年の経験しかない29歳の
若者にこの大役を任せたからには、局のほうにも相当の自信と覚悟があるはずです。
彼がこのあとどう育って行くかは業界全体が注目していると思います。
ときどき、見ることにしましょう。
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ニュース番組に登場する女性アナ・キャスターの中では最も好感をもって見ていたNHK
「ニュースウォッチ9」の青山祐子アナは1日が最後の出演になりました。
スポーツコーナー担当のころから、べたつかない、きりっとした伝え方が光っていました。
最近の女性アナでこういうタイプは珍しいと思います。
…せっかく“いい感じ”だったのに、痛恨のエラーをしてしまったのが惜しまれます。
昔の実況アナウンサーだったら「やんぬるかな!」と叫んだことでしょう。ハハハ。

さっぱりした性格のようですから、引きずることはないと思います。新しい“職場”・
「スタジオパークからこんにちは」で巻き返してもらいましょう。有働に負けんじゃない!
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昨日から新しいサブ司会の井上あさひアナが登場しました。
白いスーツだったせいか、“遠目”には、青山アナとあまり印象が変わりません。
相当に緊張しているのが分かりました。ライバルも多く、女性アナウンサーにとっては
たぶん、NHKで最高の“ポジション”でしょうから、無理もありません。

フジテレビの「スーパーニュース」も少しメンバーが変わりました。
“臨時登板”だったらしい境アナが昼のニュースに移り、 奥寺アナと大島アナ&
椿原アナ(隔週)が安藤キャスターを支えることになります。いくらサブとはいえ、
看板ニュースのアナウンサーが1週交代って、どうなのかなあ。
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どちらにしても、彼らのポジションは、誰がやっても、主役は安藤と決まっていて、
“おいしいとこ”はみんな持って行かれるのですから、さぞやりにくいでしょうが、
仕事だと思ってやるしかありません。私なら、逃げ回ることでしょう。ハハハ。

奥寺アナはメークをしてないのかな?健康そうに見えませんね。
パンケーキを塗るだけでもいいのに。男性も見た目は大事だと思うけどなあ。

ほかにも“春の異動”はあったでしょう。
この時期は、新しい仕事、それも、ステップが上がった仕事を与えられて気持が
盛り上がっている中堅・若手アナがたくさんいるはずです。
新人の頃、“大抜擢”されて始めた大型バラエティ番組をたった3回で降された 
経験があります。「岩佐、気にするな。お前にはもともと向いてなかったんだ」と
先輩に慰められるまで、かなり落ち込んだものです。
どう頑張っても、同じようなつらい思いを味わう後輩も出てくるでしょう。
どの世界でも、挫折を知らずに成長する人ばかりではないのです。

厳しく言うだけではなく、いい仕事をしている若手を見つけたら、積極的に誉めて
行こうと思っています。遅ればせながら。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-04-05 08:34 | アナウンサー・実況 | Comments(11)
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未曾有(みぞう)を“みぞうゆう”、頻繁(ひんぱん)を“はんざつ”は麻生首相
元凶(げんきょう)を“がんきょう”はミスター年金の馬渕議員
丼物(どんぶりもの)を“どんもの”はクボジュンこと、元NHKの久保純子アナ
怪鳥(けちょう)を“かいちょう”は40数年前の岩佐徹アナ  ハハハ。

…日本語の難しさについては、何度も書いてきました。
言葉を道具にする仕事を長くやってきましたが、自分がしゃべったり、書いたりしている
日本語が絶対正しい、などと言い切る自信はまったくありません。気づかずに、間違った
言葉遣いをしている可能性は決して否定できません。
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…2年前、麻生太郎総理が何度も読み間違いをしたころに、そう書いたことがあります。
超音速旅客機・コンコルドが日本に初めて飛来したとき、羽田空港から“実況”しました。
機首を折り曲げて着陸するさまを“怪鳥”と表現したのですが、“けちょう”と読んだ方が
いいことは知っていました。なのに、なぜか“かいちょう”と言ってしまったのです。
しかも、会社に戻って先輩から指摘されるまで自覚がありませんでした。
「広辞苑には“かいちょう”も載っているし、意味的にはむしろ正しいのじゃないか」と
慰めてくれる先輩もいましたが、プロとしては、知らないと思われるのは悔しいですから、
やはり、“けちょう”と言っておきたかったところです。

長いアナウンサー人生で言葉の読み方を“間違えた”のはこのときだけです。少なくとも、
自分の知る限り…ですが。ハハハ。
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「音楽のヒットチャートを“セキマキ”する人気グループ、嵐・・・」と青山キャスター。
一段落したあと、大越キャスター、たまらず「“セッケン”ですからね」とダメだし。
青山「え?あ、すいません、ごめんなさい」 大越、大いに笑う。(NHK 「NW9」)

そうですね。この場合、笑うしかないですね。ハハハ。

ほかのことを検索していたとき、このエピソードにたどり着きました。最近のことかと
思いましたが、1月20日の出来事らしいですね。知りませんでした。
こんな古い話を蒸し返されて、青山アナもいい迷惑でしょう。しかし、NHKだし、
青山アナだし、私の目に触れてしまったのが不運だとあきらめてもらいますか。

背筋を伸ばして凛とした“居ずまい”、歯切れがよく、ニュースの中身が伝わる読み…
青山祐子は、最近のNHKでは好感度の高い女性アナウンサーだと評価していました。

いや、しかし、入社16年で“せきまき”は厳しいですね。
翌日、出社したとき、さぞ、アナウンス室に入りにくかったことと推察します。
たぶん、ずっと、頭の中でそう読んできたのでしょう。だから、周囲に確かめなかったの
だろうと思います。人のいるところで下読みをすれば、誰かが気付いたでしょうに。
黙読していたか、人がいないところで読んでいたか…これも不運でしたね。ハハハ。

そして、40年近く生きていたら“ヒットチャートを□□□する△△△”というたぐいの文章を
これまでに何度も耳にしたはずです。“音の流れ”は自然に耳に残っているものです。
□□□に“せきまき”を入れて読んでも違和感はなかったのでしょうか。不思議です。

入社したころのフジテレビのアナウンス部には“事故簿”と呼ばれるノートがありました。
しでかした失敗を、上司に報告すると同時に書きこむのです。罰ゲーム。ハハハ。
「うっかりして、10時58分のスポットを飛ばしました」「警備員さんに起こされて一度は
目が覚めたのですが、また寝てしまい、放送開始のアナウンスに間に合いませんでした」
「原稿をずらすとき、手の甲がマイクに当たって“不要音”が入りました」などと並んで
雪上車を“ゆきじょうしゃ”、干物を“ほしもの”、新巻鮭を“しんまきじゃけ”…
枚挙にいとまがありません。ハハハ。
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こういうとき、このときとばかりバッシングされます。「アナウンサーなのに…」。
かばうつもりはありませんが、アナウンサーだって人間ですから間違えることもあります。
教養・知識にしても、普通の大学卒とくらべて、それほど高いレベルの学生ばかりじゃ
ありません。みんながみんな、宇治原史規クラスなら苦労はしません。ハハハ。

しかし、“せきまき”はどうかなあ?
スポーツコーナー担当としてきちんと実績を残し、キャスター昇格のあとも“そつなく”
こなしてきて、卒業が目前で…。ファンは許すでしょうが、NHKの首脳はさぞがっくり
したのではないでしょうか。日本中のアナウンサーの“ハードル”が一気に低くなった
ことも間違いないところです。ハハハ。

青山アナと言えば、バンクーバー・オリンピックを思い出します。
夜7時のニュースでおなじみの武田アナと組んで開会式を担当していました。
知名度が高いニュースの顔を並べる、という“安易な”発想にも驚きましたが、その夜、
おそらく彼女は寝つきが悪かったと思います。よほど体のコンディションが悪かったのか、
噛みまくっていました。台本を“読む”ところでも、アドリブ風にしゃべるときも…。
自分の経験から見て、大きな舞台でしたから、本人も「ああ、やっちゃったわ」と思って
いるにちがいないし、私も「これは、しばらく尾を引くのではないか」と見ていましたが、
神経が太いのか、まったくそんな気配もなく。ハハハ。

今回も、時間がたっているせいか、いまの彼女に“事件”の影響は見えません。
挙式が近いようですから、プライベートの充実で気持ちが前向きになっているのでしょう。
4月からは昼間のスタジオ番組に“異動”するようですが、今度はトークの力を試されます。
台本はあるでしょうが、生放送だし、ファンもスタッフもハラハラしながら見守ることに
なるのでしょうね。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-03-10 09:26 | アナウンサー・実況 | Comments(1)
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日本テレビの夕方のニュース番組、「news every・」で読み間違いがあったという。
菅直人首相の去就に関する発言をめぐり、「(菅首相は)予算関連法案の成立と引き換えに
退陣する可能性について否定しました」を「…否定しませんでした」と読み間違えたのだ。
原稿は正しかったが、メインの女性キャスター・丸岡いずみがミスった。
日本テレビは翌日、「news every・サタデー」の中で訂正したそうだ。

肯定と否定を間違えるのは影響が大きいだけにあってはならないことだが、“ありがちな”
ミスではある。キャスター、アナウンサーは、手元の原稿を読んでいても、センテンスの
最後の1行では顔を上げてカメラ目線になる傾向・習性があるから、そのときにこの手の
間違いをしてしまうのだ。

ただし、キャリアを積んだキャスターなら、そして、原稿の内容をしっかり掴んでいれば
読んだ瞬間に「?」となるものだ。何かおかしいぞと。
隣りの藤井アナは何も気づかなかったのだろうか。
この「?」は他人が読んでいても、感じる人は感じるからだ。
藤井アナはNTVの中では好感のもてるアナだ。
競争の激しい夕方のニュースを任されるほどスタッフの信頼も厚いはずだが、聞き流して
しまったのだろうか。
  *けさの「やじうまテレビ!」で大木アナが“胚芽米”を読み間違えたようだ。
   依田キャスターがすぐに「ハイガマイ」とフォローしているのが聞こえた。
   彼は気象予報士で、経験を積んだ“しゃべり手”ではない。
それでも、“異常”をキャッチするセンサーは持っているのだ。

番組担当ディレクター(送り出し担当)やAD、記事を書いた記者は聞いていなかったのか。
番組終了ぎりぎりのミスではないだろうに、番組中に誰も気づかなかったのは不思議だ。
訂正が翌日だったのはなぜか。まさか、関係者からの抗議で気づいたのではないよな。
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さて、失敗してしまった丸岡いずみキャスターだ。
かねてから、私は彼女に対して厳しい。彼女本人より、彼女を“看板アナ”のように扱う
日本テレビに我慢ならないのだ。
見た目が若いことから“奇跡の○歳”と呼ばれるらしいが、笑うしかない。
「ミヤネ屋」で宮根にからかわれるさまがかわいいとかで人気が出たというが、いずれも
キャスターとしての資質とは一切関係ない話だ。***

南原清隆(ウッチャンナンチャン)と組んで「DON」の後継番組をやるそうだ。
「ミヤネ屋」の前の時間帯を担当させ、そこで二人の“からみ”を復活させて視聴率を
稼ごうということらしいが、 そこまで彼女に頼らなければならないほど日本テレビの
女性アナウンサーはレベルが低いとは思わない。出し惜しみ?ハハハ。

経験のあるアナウンサーが聴けばすぐに分かることだが、異論があったら言ってほしい。
彼女の発声には無理があり、アクセントの間違いが多い、“読み”ははっきり言って下手、
特に、文末の「…ました」が“だらしない”、“しまらない”という致命的な欠点がある。
北海道文化放送でアナウンサーを経験したというが、“実戦”に入る前に、きちんとした
基礎教育を受けているとは思えない。
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彼女に恨みはないし、本人に罪はない。
そんな人材を、人気がある、美人だからと看板番組に起用し続ける制作現場が問題だ。
今はどうか知らないが、以前、夕方の情報系の番組に読売新聞の女性記者が出ていた。
言葉ははっきりして、滑舌もいいのだが、いかんせん、早口すぎた。しかも、抑揚がない
“ズンベラボー”な読み方なので、ニュースの内容がよく分からなかった。
どんなに本人に魅力があっても、視聴者に内容が伝わらない読み方しかできない者を
使う姿勢には、いい番組を作ろうという意識が見えない。

アナウンス室に優秀な女性がいるはずだ。高い倍率を突破してきた人材だ。
その採用にあたっては、時間と金がかかったにちがいない。“財産”を埋もれさせているし、
“やる気”を奪っている。しっかりしろよ、日テレ!

昨日の夕方、ニュージーランドのニュースを早くから放送しているのが日本テレビだけ
だったので見ていたら、おかしな日本語を耳にした。2度にわたって。

…つぶやいた。

NTV なう。「教師のメールで被災が“発覚”した」と。
まあ、間違いとは言い難いけど、“発覚”には“悪事がばれた”…
という印象が付きまとう。分かった、と言えばいいものを。

NTVなう。「3人の安否が確認されました」と。
おかしな日本語だ。安否を確認中…とは言う。
しかし、確認“された”のなら、無事だったのかどうかの
話がなければ。
「連絡がついたが3人の安否はわからない」と言うべきだ。


2度とも藤井アナだった。事実を間違って伝えたわけではないものの、期待しているだけに
驚いたし、残念だ。

***この点は、滝川クリステルに斜め上からカメラを向けたフジテレビも、ニュース番組に
小林麻耶を起用したTBSも同罪だと書いておく。

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「スポーツ全般」カテゴリーのランクが3位にアップしました。
“イチゴの戦い”サンがカテゴリーを変えたからのようです。タナボタ…。ハハハ。

現在の2位との差は350ポイントですからチャンスがあるかもしれません。
皆さん次第ですが。ハハハ。

掲げている二つの目標のうち、「総合ランキング」の500位以内…は可能性が
見えていますが、「エンタテインメント」の100位以内に入るには、とんでもない
ポイント数が必要だと分かりました。ショボン。

by toruiwa2010 | 2011-02-23 09:27 | アナウンサー・実況 | Comments(9)