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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:放送全般( 171 )

番組の冒頭、司会の山本浩之が緊張した表情で話し始めた。

「こんにちは、山本浩之です。ちちんぷいぷい、今日も一日

よろしくお願いいたします。今日はまず古川さんからです」


振られたベテランの女性アナも緊張していた。

「はい。本日発売の週刊文春で障がい者雇用支援をしている

西宮のNPO法人から石田英司が飲食の提供を受けたり、

ハワイ旅行に招待されたりしていたという記事が掲載されました。

このNPO法人の活動はかつてちちんぷいぷいなどで取り上げた

ことがありました。MBSの調査の結果、記事にありますように

そうした飲食や旅行が放送に関して影響を与えたことは一切

ありません。また、飲食や旅行につきましても行き過ぎた接待を

受けた事実はありませんでした」

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画面が変わると、普段とまるで雰囲気が違う石田記者が映った。

「えー、いろいろと私のことでお騒がせしております。

また記事の中にはプライベートな部分も書かれておりましたが、

その部分に関しましては私の不徳の致すところです。

申し訳ありませんでした。今後、改めて襟を正してまいります」


再び、画面が山本アナに戻ると「はいッ」と大きな声で受け、

いかにも“一件落着”的な空気を演出して本題に移っていった。

ハハハ。


隅から隅まで見たわけではないが、以後、番組内ではいっさい

このことについての発言はなかったようだ。


確かに、昨日発売の週刊文春に掲載された記事にはいつもの

鋭さがなかった。


障がい者の雇用を支援するNPO団体が国税局から5億円の

私的流用を指摘された。

この団体の活動を大阪・毎日放送が201415年に取材し、

放送した。

この団体の会長と「ぷいぷい」の出演者・石田英司記者は

取材の直前に知り合い、知人によれば“ずぶずぶ”の関係で

団体主催のフォーラムで司会をしたり、高級クラブなどで

接待を受けたりしていた。

さらに、2015年に石田氏はハワイ旅行に招待されている。

5年の付き合いになる(石田氏談)という愛人同伴だった。

石田氏の説明

(ハワイ旅行)同伴した女性とは5年の付き合いになる。

二人分20万円を後輩を通じて払った。後輩がどうしたか

分からんけど、ちゃんとやってると思う」

(NPOの接待)クラブ代、ハワイ代を合わせても百万円は

行かない。ハワイや新地で食事代を出したこともある」

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岩佐徹のツイート

mbs「ちちんぷいぷい」。好きな番組だが、なんだ

今日の放送は!冒頭、山広が局アナに振り、

石田英司記者の"不祥事"について、奥歯にものが

挟まった言い訳を述べ、本人も中途半端な話を

しただけだった。

今後、誰に対しても"説明責任を果たせ"などと

言う資格はなくなった。


そういうことだよね。

記事も番組も“曖昧模糊”として中途半端だ。話にならない。

「ちちんぷいぷい」は8年前に、芦屋に来たとき初めて見て、

たちまち気に入った番組だ。その頃の司会者、隅淳一の

構えずまったりした進行と合わせて、石田英司記者の話の

分かりやすさが素晴らしいと思ったのだ。


石田と団体の付き合いはアウト/サーフのきわどいところだ。

それにしても、昨日の説明はふだんの石田のキャラクターと

かけ離れていて、大臣や官僚の責任逃れと変わらなかった。

残念だ。

ツイートの言葉を繰り返しておきたい。


このままでは、「ちちんぷいぷい」には、他人に“説明責任”を

求める権利はない…と。
by toruiwa2010 | 2017-06-09 08:46 | 放送全般 | Comments(0)

「車とドローンを融合する…」。

たくさんの発明実績がある画面の男が“しれっと”言った。

なんだ、なんだ、面白そうだぞと、思わず前のめりになった。

真面目な顔のまま、男が続けた。


「車とドローン…カードローン」。


完全にやられた。

少し前のNHK「プロフェッショナル」が取り上げていたのは

道脇裕という男だった。ユニークな発想で新しい発明を世に

送る彼の肩書は“ベンチャー企業社長”だ。

レモンティのボトルを手放さない。ほぼ毎日10本飲むと言う。  

頭を使っていると脳が糖分を欲する…のだそうだ。


まともに学校に行ったのは小学5年までだと言い、世間では

“学歴ゼロの発明家”などと呼ばれているようだ。

多くの発明の中には私が知っているものもあった。


“決して緩まないネジ”だ。


一般的なネジはどんなに固く締めても、長時間 振動させると

どうしても緩む。列車や飛行機の事故の原因になることもある。

大げさでなく、人類にとって“永遠の課題”、解決が不可能な

テーマとされてきた


道脇は「そうだろうか?」と思ったと言う。

“不可能”と証明されたかと。されてないじゃないか?


彼はこの課題を解決した。

右回りで締まるネジ山と左回りで締まるネジ山を特殊な技術で

一体化させ、二つのナットを重ねることで実現した。振動が

加わっても、それぞれのナットが逆の動きをするからだ。

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これまで地球上に存在した人間の数が何百億人、何兆人にせよ、

彼らが積み上げたものは膨大だけど有限だ。それが織りなして

いるのが現代の“常識”だろう。


専門家やすごい技能を持つ人、すごい研究の腕の立つ人たちが

さんざんやってきて見つからないのならその中には答えはない

可能性が高い。つまり、常識の枠の中に答えがないということ。

それだったら、常識の外のものを持ってきた方が早い。

常識の外に答えがある。


ユニークな発想…と言われるゆえんだ。

考え方としては以前からあったと思うが、実際にこんな風に

発想することはなかなかない。


プロフェッショナルとは と聞かれた彼の答えにも納得した。


己のプロフェッショナリティに特化し、

かつ達していること。


ユニークな発想で人の役に立つものを作り出す…最高だね。


by toruiwa2010 | 2017-03-02 08:40 | 放送全般 | Comments(0)

“正月の風物詩”と言われて久しい駅伝。

テレビの前にかしこまって見ることはないし、じーっと目を

凝らすこともない。色とりどりのたすきをかけた若者が走る

姿を5時間半、なんとなく見続ける。それも、二日続けて…。

このイベントが持つ吸引力は半端じゃないね。

コアなファンの見方は違うと思うが、私のレベルだと今年の

駅伝は見せ場に乏しく予想通りに青学が堂々の3連覇を遂げた。

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ここの監督はとかく一言 多いタイプだから、批判されることも

あるようだが、ごちゃごちゃ言う連中の口をあっぱれな実績が

封じてしまう。あまりにも思い通りに事が運んだから、今日も

まだニヤニヤしてるかもしれない。ハハハ。


思い出したことがあったので過去のツイートをチェックすると

2014年にこんなことを呟いていた。


5位で大喜びの青学・・・いいなあ。

学生スポーツのそれこそ「原点」じゃないか。

2位では喜べないという声もあったが、

そういう考え方が、アフリカから選手を

連れてきたりすることにつながるんだ。

ジャーナリストたちも何も言わないし。

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そう、このときは“5位”に大喜びしていた学校がその翌年から

3連覇したんだ!ほめられていいんじゃないか?

実はこのとき、2位だった駒沢大学の選手たちの顔が思い切り

暗かったので


2位でゴールする駒沢

迎える選手もアンカーも表情が暗い。

どんなスポーツにも勝者がいて敗者がいる。

1年努力した結果としての2位でも

喜べないのか。厳しい。厳しすぎるね。


と、ツイートした。


「優勝を狙っていた学校が2位で喜べるわけがない」とかなり

激しく攻撃された。そういえば、今年2位に終わった東洋大の

メンバーにも笑顔はなかった。そんなもんかねえ。

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往路では学生スポーツらしい場面もあった。

4区の中盤だった。順位を上げてきた創価大のセルナルドが

前を行く駒沢大・中谷に追いつき、追い越すときにポーンと

背中を軽く叩いていった。どう受け取るかはいろいろだろうが、

無意識の行動だと思うし、二人の間の空気はすがすがしかった。


27.228.4%かあ。視聴率もここ数年ずっと安定してる。

固定ファンがいるってすごいことだね。


下ネタ


明治生まれの母は潔癖な人だった。Hな話や品のない人物は

大嫌いだった。…のはずだった。

だから、私より母に気に入られていた妻から「お母さんって

ケーシー高峰が大好きよ」と聞いたとき、耳を疑った。

そのケーシーが3日のNHK「東西笑いの殿堂」に出ていた。

早送りで好きな芸人だけを見るつもりだったが、途中で気が

変わった。爆笑問題・太田がこの番組で 毎年楽しみなのが

ケーシーの下ネタだと言っているのを知ったからだ。

タイムシフトでさかのぼってこの日のネタを見てみた。

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登場するなり、にやりと笑い、股間を両手でわしづかみにして

「キンガシンネン!」とやったのを手始めにまあ、下ネタの

オンパレードだった。いい大人の男なら大笑いもできるけど、

若い女性が人前で笑うのは気が引けるタイプの話だった。

太田によれば、“ネタ見せ”として、放送前、スタッフの前で

披露した話とはガラッと変わっていたらしい。そのひどさは

ここに再録することをはばかるほどだ。

昭和の芸人の“面目躍如”だが、逆に、NHKもライブでずいぶん

リスクが大きいタレントをブッキングしたものだと感心した。

ハハハ。


ちなみに、“医学漫談”と自称しているケーシーの話の中身は、

民放でも大笑いする女性アナは少ないと思うが、“ちゃんと”

笑っていた“NHK片山千恵子アナをほめたい。視聴者を

しらけさせなかったからね。

「ブラタモリ」でブレークした桑子真帆アナの例もあるから

“テークノート”しておこう。


なお、暮れから正月にかけていろいろなお笑い番組を見たが、

サンドウィッチマン、ナイツ、銀シャリ…は群を抜いていた。


by toruiwa2010 | 2017-01-06 14:34 | 放送全般 | Comments(0)

やっぱり紅白歌合戦を見る

~やっぱり突っ込めるなあ~ 17/01/04

お笑い番組じゃあない。

“国民的番組”と呼ばれて久しい大みそか恒例の紅白歌合戦だ。

時間も長いし、詰め込んでいるから仕方がない面もあるが、

ブロガーやツイッタラーに無限のネタを提供してくれるなあ。

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今年は書かない予定だったが、2009年の正月から8年連続で

書いているんだし、これだけのネタももらったのだから…と

簡単に書くことにした。


ニュースが終わって、番組が始まるとステージの袖で司会の

相葉雅紀&有村架純が緊張感を話したあとカメラは外に出た。

場馴れしていない夫婦に扮したタモリとマツコ・デラックスが

会場に入ろうとしてガードマンにとめられる。入場券はなく、

“ふるさと審査員”として呼ばれたと訴えるが、入れてもらえない。

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笑えない小芝居は、歌手の入れ替わりやセットのスタンバイに

かかる時間をつなぐ役もあるのだろうが、この二人はとうとう

最後まで正式紹介はないまま?だった。

あれじゃ、タモリも出るからSMAPとはならないわけだ。


司会の二人はネット上でもさんざん叩かれているみたいだ。

あの体たらくでは言われても仕方がない。

打ち合わせ不足?段取りの悪さ?指示が伝わらない?…それとも

頭が悪い?

原因はいろいろあるだろうが、そもそも40%前後の国民が見る。

その何割が「相葉の、有村の司会なら見てみよう」と思うか?


いい加減で、能力のない女優やタレントに頼るのをやめて、

視聴者にストレスを与えない、ハプニングがあってもアドリブで

かわせる本物の“プロ”を起用したらどうだろう? 

中居正広はうまかったなあ。女性の方はなかなか難しいけど、

HKT48の指原莉乃が卒業したらすぐにやらせてほしいなあ。

相手次第だけど面白い紅白になると思うよ。


いつものことだが、家族をからめて“泣かせよう”とする演出は

好きじゃない。かつては、苦労した歌手が過ごしてきた1年を、

キャリアを振り返り、晴れのステージに立つ喜びをかみしめて

涙したものだ。そういう涙は分かりやすかったね。これでもか

という演出には意地でも泣くもんか!ハハハ。


大人げないとは思いつつ、狙いが見え見えなのが嫌でこちらは

意地でも笑っうもんかと思ったのは周辺をうろついただけの

“大物コンビ”だ。ほかの演出は考えつかなかったのか。

そもそも“演出”はあったのか?二人に“お任せ”だった感じも

あったよなあ。ステージ裏の大混乱の中で積まれた弁当に手を

伸ばすマツコをタモリがたしなめるとマツコが「いいのよ!

受信料払ってんだから」と切り返しさらにBS画面の隅に出る

“不払い者”へのお願いもどうにかならないかとクレーム…

アドリブだろう。そんなセリフを言わせるほどNHKが“開けて”

いるとは思えん。

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むしろ、ステージでピコ太郎が“ポンポコリンポンペッポパ”と

熱唱する映像からスタジオの男性アナに切り替わったとき、

マイクを生かすための“カフ”に手を添えながら懸命に笑いを

こらえていた姿の方がよほど笑えた。いっそ、一度 思い切り

笑ってしまえばよかったのになあ。そして、一拍 置いてから

「失礼しました。ではこの時間のニュースです」と続ければ

誰も文句は言わなかったはずだ。

たしかに、第1項目が立体駐車場からの転落死”だったから、

笑っちゃいけないと必死だったんだね。同情するわ。

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昔、フジテレビ昼のニュースで苦労したことを思い出す。

植木等のヴィックスのCMがおかしくてたまらなかった。

彼は当時日の日本で最高のコメディアンだった。ヴィックスは

昼のニュースのスポンサーだった。鼻腔吸入剤“インへラー”の

コマーシャルはアップになった植木が、実にとぼけた表情で

「詰まった鼻にインへラー、 これでインへラー?」と言って

終わるのだ。“顔出し”ではなかったものの、第一項目が深刻な

もののとき、読みに笑いがにじんではいけない…と下腹に力を

入れなおしたものだ。ハハハ。


ほかにもいろいろあったぞ。


力んでしまうのか、音程をはずす歌手が多かった気がする。

水森かおり…歌よりドレスが印象に残っても嬉しいのだろうか

大竹しのぶの「愛の讃歌」は気持ちが空回りしてたね。

椎名林檎もよく分からなかった。

石川さゆり…「津軽海峡…」と「天城越え」を交互に歌ってる

らしいね。

平野ノラまで使うか!

なにより、ゴジラをからめた茶番は“無理やり”だったなあ。


けなすばかりではフェアじゃないから少しだけほめておこう。


ピコ太郎が混声コーラスの「第九」をバックにしてPPAP

歌ったとき 悔しいけど、ちょっと笑った。



絢香の「三日月」…胸に来た。素人が好んで歌い、うまいと

思うけど、やはり本家は違うねえ。

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島津亜矢が聴けたのは嬉しかった。歌のうまさは絶品なのに

普段なかなかスポットライトを浴びない人の晴れ姿を見るのは

いいものだ。

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桐谷健太…「海の声」 その歌声にやられるわ。うまい下手は

関係ないね。

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氷川きよし…堂々と歌ってた。ビッグな歌手になった

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松田聖子xYOSHIKI 「薔薇のように咲いて 桜のように散って」

きれいな曲だったね。紅白ではこういう曲を聴きたいものだ。

松田聖子、うまいや。聴かせたもの。

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Radio Fishの「PerfectHuman」はお祭り向きだ。

特に藤森慎吾をほめたい。


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そして、ガッキーが全出演者の中で一番可愛かった!

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最高だったのは、美輪明宏の「よいとまけ」と和田アキ子の

「あの鐘…」を聴かないで済んだこと、芸のない“二丁目系”の

タレントがマツコ以外にはあまり目立たなかったこと。ハハハ、


以上、あくまで、年寄りの戯言だから、腹を立てないように。


ゆく年くる年


(ゴオーン)

低く、重く、腹に響く鐘の音が平成28年が終わろうとしている

ことを告げています。雪が降り続く北陸福井県の吉祥山永平寺は

静かな除夜を迎えています。

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たとえば、そんな風にアナウンスしてみたかった。一度で

いいから。

毎年、この番組に切り替わるたびにそう思う。

昔は、ベテランが起用されることが多かったと思うが、最近は

若いアナが増えている。そのせいかトーンが高いね。せめて

第一声は丹田に力を込めてもう少し低く…。


by toruiwa2010 | 2017-01-04 08:46 | 放送全般 | Comments(10)

田中将大とトランプ・タワー…

似合わねえと思っていたが、

案の定、ガセだった!

けさの「めざまし」で訂正&謝罪していた。

メインの三宅キャスターが正面から

謝ったのは正解だね。

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To err is human.

…そう。間違えるのが人間だ。


購読している朝日新聞にも、確か去年の春ごろ、訂正してお詫びする欄が登場した。

紙面の隅に…ではあるが、驚くほどの頻度で載っている。

記者が書いたあと、読み返すだろうし、デスクの厳しいチェックを受けたはずの新聞でも

それだけのミスをするのだから、生が多く、読んだり話したりする過程でチェック機能が

働かないテレビは間違いだらけと言っていい。


私が局アナだったころでも、最終的に放送を送り出す主調整室(マスター・コントロール・

ルーム)ですべての番組を2週間分ぐらい録画していた。チェックの必要が生じたときに

備えていたものだ。コンプライアンスが重視される現在はもっときめ細かなシステムを

作っていると思われる。


間違いを犯したと確認できたら、お詫びをするわけだが、やり方はいろいろだ。

厄介なのは、誰が謝るかという問題だ。ほぼすべての番組を局アナが仕切っていたころは

簡単だったが、タレント・フリーアナ・文化人が司会・進行を担当するようになった今は

“部外者に責任を負わせる”ことをためらうようになった。明らかに番組の“顔”であっても

謝罪はアシスタントの役割になる。本人や事務所が拒むケースもあれば、番組が気を遣う

こともあるだろう。

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冒頭のツイートで取り上げた謝罪は「めざまし」が発端だったようだ。

クイズの問題の中に、田中がドナルド・トランプ所有のトランプ・ワールド・タワーに

住んでいる…とする表現があった。また 数日後の「とくダネ」でもサブ司会の笠井アナが

田中が住人であるような印象を与える話のあとに「(次期大統領に当選した大家さんに)

花のひとつでも贈っているんじゃないですか?小倉さん」と無茶振りし、小倉が苦笑する

場面があった。


「めざまし」以前にもこの情報はあったはずだし、田中夫妻が住んでいるのは事実だと

思っていたが、違うらしい。おかしいと思ったんだ。経済的には余裕で入れるだろうが、

さすがに、それほど趣味は悪くないと分かってよかった。ハハハ。


夫妻も、間違いが定着することを嫌って抗議したと聞く。

今後の番組出演などを考えるとフジテレビは謝る以外に選択肢はなかったんだ。

「めざまし」はメイン司会者&局アナの三宅キャスターが神妙に謝罪した。誠意が見えた。

一方、「とくダネ」は小倉キャスターが 「訂正があります」と振って笠井アナが詫びた。


ついつい、小倉が笠井に押し付けたんだというニュアンスを含ませて呟いてしまったが、

番組内での“事件発生”の経緯を見直すと、小倉が責めを負う必要はなかったんだね。

それだけに、同じ立場だったはずの三宅が頭を下げたのは評価されると思う。


この件はそれで終わりだと思っていたら、火曜日の「とくダネ」で“続編”があった。

一つのコーナーが終わったところで小倉が手元のメモに目を落としながら話し始めた。

番組の初めの方で韓国・朴槿恵大統領関連の項目を扱った中で間違いがあったのだ。

「先ほど、(中略)産経新聞ソウル支局長が逮捕されたと言いましたが、在宅起訴なので

“逮捕”という言葉は使わないんだそうです。大変、失礼しました」と。

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文面の言葉はたしかに詫びているが、最後の“た”が叩きつけるような言い方になっていて、

いかにも「なんで、こんなことで詫びなきゃいけないんだ」と言いたげで“ダメ”だったね。

現役を終える前の数年間、「すみませんでした」と言いつつ、決して頭を下げなかった私と

おんなじだ。理由は違うけど。ハハハ。


あ、それから、蛇足だけど、情報が正しいか間違っているかの前に、正しくても セレブが

住んでいる場所を言うのはテレビとしてOUTだと思うぜ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-22 07:42 | 放送全般 | Comments(2)
先月末に放送されたテレビ朝日系「しくじり先生」に浅草キッド・水道橋博士が出ていた。
過去にやってしまった失敗を披露し、反省の弁を語る番組だが、ほとんど見ていない。
この日の放送は、博士が出たと聞いたから録画で見た。
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キャラがキャラだから、博士は長い芸人生活の中でいろいろやらかしている。
“芸風”、“愛嬌”で済むものもあるしそうでないものもある。番組で披露した逸話の中で
最も時間を割いていたのは“生放送中の降板”事件だ。
2013年、やしきたかじんが司会するテレビ大阪の「たかじんNOマネー」の中で起きた。
“慰安婦”問題がテーマで当時の橋下徹大阪市長を追及するのが狙いだったのだろう。
彼のほかに大谷昭宏、須田慎一郎、八代英輝…と揃えたが、基本的に言い負かされていた。

“事件”が起きたのは放送時間の残りが5分ほどになったときだった。
この日何度目かの“橋下演説”が一段落した瞬間を狙っていたかのように画面の外から
博士の声が聞こえてきた。
「あの、橋下さんがコメンテーターは小金稼ぎって冒頭で言ったんで、僕、今日で番組を
降ろさせてもらいます」と言って立ち上がり、資料をまとめた。

そして、もう一度 橋下に向かって「違います」と言った。最後にカメラを見て…つまり、
視聴者にたいして「では、3年間ありがとうございました」と告げて画面から消えていった。
あとに残されたのは、あっけにとられた顔の須田・八代と少し驚いた風の大谷、なぜか、
顔色が変わらない橋下と司会の真鍋かほりだった。
ここで大谷が「“小金”の件は訂正する気はないか」とただしたが、橋下はにべもなく
「ない」と答えていた。

実は、番組の初めの方で、前回の放送中、視聴者に「“慰安婦問題”についての橋下発言を
どう思うか?」と聞いたアンケートへの回答結果が示されていた。“問題なし80%”だった。
感想を聞かれた橋下が「有権者は冷静だ。コメンテーターのように…」と言いかけたが、
思い直して「小金稼ぎのためのコメンテーターとは違いますよ」と言っていたのだ。
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形として、博士はその発言が自分たちを侮辱するものだとして“抗議”の意味を込めて
番組を降りると宣言したことになる。笑った。おかしいよね。橋下が発言してから40分も
たっているんだもの。冷酒やオヤジの説教じゃあるまいし、そんなに時間が経過してから
効いて来るなんて。ハハハ。

怪しい。実に怪しい。“こじつけ”だ。つじつまが合っているようで合ってないのさ。
「しくじり先生」の博士は「あれはパロディだった」と語った。かつて、橋下が番組中に
降板したことがあって、それをパロったのだと。
この件では、当時、師匠のたけしが弟子をかばう発言をしていた。

「あいつはお笑いだから、ただパロディをやっただけ。
本人も『ネタだと分かってもらえなかった』と俺に言いに来たけど、
笑いが取れればよかった。でも、状況的にメディアが真剣に扱い、
政治的な匂いのする単なるケンカになっちゃったのは残念」と。

あのねえ。弟子が弟子なら師匠も師匠…だよなあ。
“ご意見番”とか持ち上げられて、あらゆる事象に厳しいことを言うくせに、弟子には
ずいぶん甘いんだね。ハハハ。
“パロディ”ってのは“オリジナル”がよく知られていなくては成立しないだろう!
橋下の降板劇なんて広く世間に知れていたわけじゃない。第一、アイディアが気に入って
いたにしても、タイミングもパフォーマンスもまるでダメだった。肝心の小金“稼ぎ”が
うまく言えず、小金“騒ぎ”になって出演者から笑いが起きていた。ベテランの芸人が
そこで噛んでしまったら話にならんだろう。

「博士の異常な鼎談」で宮崎哲也と組んでいたときは、「この男。切れるな」と思った。
自分でもそう思っていたかもしれない。きっと、それが失敗の原因だね。

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by toruiwa2010 | 2016-10-20 08:10 | 放送全般 | Comments(0)

人気アイドルグループ SMAP

1231日で解散へ 事務所発表

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ビデオで確認すると、NHKがテロップで速報したのは午前118分、

錦織が準々決勝でマレーに苦戦しているときだった。

内情を知っていると思う友人から「解散はしないでしょう」と聞いて、

グループの形は残しつつ、ばらばらに活動していくのだろうと思って

いたのでかなりビックリ。

113日に一部スポーツ紙が“解散か”と伝えて大騒ぎになったが、

5日後にフジテレビ「SMAP x SMAP」の冒頭で“異様な”空気の中、

一列に並んだメンバーが一人ずつ謝罪した。

どう見たって問題が解決したとは受け取れず、「SMAP x SMAP」内で

香取が醸し出す雰囲気がファンの間に心配のタネを植え付けた。

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周囲は懸命に鎮静化を図っただろうが、どうにもならなかったわけだ。

メンバー全員が“アラフォー”だ。「いい大人なんだから…」という

考え方もあるが、逆に“だからこそ”、一度こじれた感情はなかなか

元に戻れないのかもしれない。

熱心なファンではなかったが、戦後の日本が生んだビッグ・スターに

数えることに異論はない。あえて言えば、歌も踊りもうまくはない。

ジャニーズの後輩の方がはるかに魅せる。しかし、5人が作り出す

ハーモニー(音楽的な意味ではなく)には独特の魅力があった。

曲にも恵まれたと思う。「SHAKE」、「夜空ノムコウ」、「らいおんハート」、

「世界に一つだけの花」…と私のような年齢の者でもメロディーと歌詞の

断片が思い出せるビッグ・ヒットを飛ばした。ジャニーズの若い世代も

それぞれに大きなヒットはあるのだろうが、幅広い年齢層に愛される曲は

少ない気がする。SMAPはその点で優れたエンタテイナ―だった。

しかし、メンバーがドラマやバラエティで才能を発揮するようになって

ここ数年はソロで活動することが多くなっていた。5人で歌い、踊る

本来の姿を見るのは「SMAP x SMAP」やコンサート、大きな歌番組に

限られるようになった。

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今後は、完全に各自で活動していくことになる。

中居正広はまったく心配しない。歌詞も踊の振り付けも覚えなくてよくなる。

解放された気分で司会に、ドラマにますます活躍の場を広げていくだろう。

トーク力や仕切りのうまさは“アイドル”の域を超えていたが、そのタガが

外れるわけだから、より自由な発想で仕事に臨める。スケールアップした

中居に期待する。

私は買わないが、役者としての木村は演出家や共演者の評価は意外に高かった。

その高い評価の背景に“SMAPの木村だから”という特別な要素がないのなら

完ぺきな二枚目だし、需要は必ずある。映画やドラマで見ることが増えそうだ。

“騒動”の中で絶対だった人気に陰りが見えたのがどう影響するか。

私には理由が分からないが、草彅剛が出るドラマの視聴率は“おおむね”いい。

データが裏付けているから文句は言えない。ハハハ。演出家・つかこうへいが

褒めたと聞いたことがあるから映画やドラマが活動の場になっていくのだろう。

グループで歌ったり踊ったりしているときは気づかなかったが、稲垣吾郎に

“屈折した”キャラクターをやらせたら“なかなか”だ。俳優業に専念すれば

いい脇役になるのではないか。彼の性格を考えると今後の環境の方が望ましい

のかもしれない。

演技力よりも企画や演出に問題があるのか、香取慎吾のドラマは数字があまり

出ない傾向がある。SMAPの肩書が取れたあと、どれだけ需要があるだろう?

私自身はメンバーの中で中居の次に好きな男の今後は最も心配だ。

…事務所が5人の今後の活動に何の制約も加えない、という条件での話だ。

その事務所が発表したそれぞれのコメントに事態の受け止め方や性格の違いが

にじみ出ていて面白かった。

リーダーだからか、中居は各方面に謝罪している。

木村のコメントに“無念”はあるが、謝罪の言葉はまったくない。

稲垣と草彅は謝罪する代わりに感謝の言葉を添えている。

香取はこれまでの応援に感謝し、突然の報告について謝罪している。

だからどうだというのではない。

それぞれのキャラクターが出ているなあ、と。

はあ。

それにしても年末まではグループとして存続するんだ。先にあるのが”発展的解消”なら

和気藹々でやれるけど、そうじゃない。「SMAP x SMAP」などはどうするんだろうね?

本人たち、スタッフ、番組に呼ばれるゲスト…みんなやりにくくなるなあ。

それを見ようと、視聴率が上がったりして。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-08-15 06:30 | 放送全般 | Comments(5)
大橋巨泉が死んだ。毀誉褒貶…
これほど好かれ、これほど嫌われたタレントは珍しい。
私も好きではなかったが、彼の番組はたくさん見た。
面白かったからだ。
青島幸男、前田武彦、永六輔…そして巨泉が逝った。
時代を作った男たちだった。
小倉…つらかろう。

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私がフジテレビに入社したのは1963年、東京オリンピックの前年だった。
午前と午後に放送を休む時間帯があり放送が終わる時間も早かった。そのころ午後11時は
各局ともほぼ“捨てていた”時間帯だった。しかし、60年代半ば、日本テレビがここに
「11PM (イレブン・ピーエム)」という番組を登場させた。当時としては大胆なお色気と
“♪シャバダバ・シャバダバ・ウー・シャバダバ」というこじゃれたオープニング曲で
大人気になった。硬軟取り混ぜた番組内容が魅力的だったし、“おとな”が楽しめたからだ。
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この番組で大橋巨泉が司会を始めたのは数年後だったと思う。ジャズ評論家だった彼は
構成をサポートする形で参加していたが、コーナー司会のあとメインに昇格した。当時の
テレビは“先輩”・アメリカのやり方を真似ながら、手探りで番組作りをしていた。
番組の進行役は、ラジオの時代からの流れで男性アナウンサーの独壇場だった。

やがて、アナウンサーに代わってこなす人たちが現れた。構成者、あるいは、放送作家と
呼ばれる人たちだ。彼らは 番組にどんなゲストを呼ぶか、どんな素材を使い、どのように
話を進め、どこで笑いを取りに行くか…を考え、台本を書いていた。
番組の全体像・流れをよく把握している彼らがアナウンサーの仕事ぶりに納得しないとき、
「これなら俺がやった方がよほど面白くなる」と思ったとしても、少しもおかしくない

大橋以外にも、三木鮎郎、青島幸男、野坂昭如、永六輔、前田武彦…続々と新しい才能が
画面に登場し、世間はそれを歓迎した。アナウンサーではないから、きれいな標準語こそ
しゃべらないが、頭の回転が速くて、知識も豊かな彼らの登場は視聴者にとってきわめて
新鮮だったのだ。上記の多才な男たちが現場を去ったあと、しばらくこの手の司会者は
登場していない。あえて言えば、司会者でこそないが、テリー伊藤のポジションは番組を
一定方向にもっていく、必要なところで盛り上げるなど、役割が似ている。

巨泉が司会をした番組はよく見た。自信満々の人間が嫌いだから、彼個人は苦手だったが、
番組は面白く作られていた。彼がプロデューサー的な感覚を備えていたからだろう。
日本の放送史上、稀有な才能の持ち主だったと思う。

「野球は巨人、司会は巨泉」、「ボイン」など、“造語”の名手でもあった。
特に、アシスタントだった女優・朝丘雪路の胸が大きいことを“ボイン”と表現したのは
秀逸だった。形状ではなく“擬音”的な言い方を持ち出したところにセンスを感じた。
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彼の司会術の特徴は“押し”の強さにあった。
映画を見ての印象だが、アメリカ人はジョークを言ったあと自分で大笑いする傾向がある。
テレビでトークショーを見ていると男性司会者はほぼ例外なくこのタイプだ。つられて
会場の観客も視聴者も笑ってしまう。この“手法”を日本に最初に持ち込んだのが巨泉だ。
笑い声が多ければ番組の印象は明るくなる。「クイズダービー」でも「How Much?」でも
歯を見せ、大口を開けて笑っていた。

恥ずかしながら、私の“ハハハ”も同じ効果を狙っている。ハハハ。

“一番弟子”の小倉智昭によると、最後は見る影もなくやせ細ってしまったようだが、
大きな体を揺すって大笑いしながら番組を仕切っていた大橋巨泉の姿はは強烈な思い出だ。
日本のテレビ放送史に大きな足跡を遺した人物として長く記憶されることだろう。

相次いで懐かしい人たちが逝ってしまう。気づけば、平成も28年か。
“昭和”が遠くなるわけだ。さみしい。

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by toruiwa2010 | 2016-07-26 08:59 | 放送全般 | Comments(0)
なぜカットされたか?

吉田豪を超一級のプロインタビュアと認めている。
その上で…
今朝のワイドナショーで天皇の生前退位をめぐっての
発言がカットされたとツイートしたのは反則だ。
彼の発言そのものが対象だったと思われるが、周囲の
反応の中に不適当な 部分があった可能性もある。

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テレビで語られる言葉にはパワ-があるから局が神経を使うのは理解してやってほしい。
カットされた彼の発言をネットで読むかぎり問題はない。 http://bit.ly/29WjTop
最後に「陛下は頑張っておられる」と言ったのが事実なら…だが。

過敏なフジテレビがコメントに含まれたパンクバンドの曲の歌詞がマズイと判断したと
考えるのが常識だ。天皇陛下への敬意が感じられないひどい歌詞だから誰もが納得する。
ただし、ほかにも理由は考えられる。
吉田が“歌詞”に触れている最中に誰かが…特に、松本や女子高生が笑った可能性だ。
視聴者がそれを“間違って”理解するかもしれないと考えたら、そこは放送できない。
カットされている以上、想像するしかないが、そういう事情も考えられるから、吉田の
「自分のコメントがカットされた」という言い分が間違っているかもしれないのだ。

“バッチい”失敗話

NHKの朝のワイドショー「あさイチ」は
滅多に見ない。 有働由美子アナの“わき汗”や、
あけすけな下ネタ系の話題がネットで取り上げられて
いるのを見かけるぐらいだが、先日、有働アナが話した
という失敗談にはいささか驚いた。
さすがの私もここに再録するのは遠慮する。
それほど汚い話だ。どうしても知りたければ
ここでどうぞ。 https://t.co/K9bgJHhTyR

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…ね?ビックリでしょ?
作り話っぽいよなあ。こんな失敗をいい年した“大人の女性”がやるかね?
百歩譲って実話だとしても、これを人前で話すかね?それも視聴率の高い全国ネットで。

有働アナの番組内での発言については3月にも書いている。http://exci.to/1Rw13zZ
“あけっぴろげ”が売りのようだが、ちょっとやりすぎじゃないのか? 慎みがなさすぎる。
さいわい、話が短かかったので助かったが、聴いていて不愉快だった。“親しみやすさ”を
アピールしたいのだろうが、だとするなら、やり方が間違っている。
どうもNHK部内にチェック機能がないみたいだね。

あれで問題ないの?

うたの夏まつり に一言。
尊敬する歌手で歌も好きだが、桑田佳祐の
「ヨシ子さん」は どうした?
ライブやMVではあれが普通でも、テレビでは
ダメだろう。 問題にはなっていないようだが、
手の動きは微妙だ。あの曲を歌うのに不可欠とは
思えない 。不愉快だった。

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局の判断で本人の了承を得てそうしたのか、本人から申し入れがあったのか分からないが、
微妙な動きをする“手”にモザイクがかっているところもあった。
なぜ、桑田佳祐ほどのアーティストがこんなことをするのか? 見て呆然とした。
優れたミュージシャンとしてリスペクトされる男なのに、どうして“そっち”へ走る?
直前に聴いた「大河の一滴」の感動がどこかに消えてしまった。

有働も桑田も「自分なら許される」と思っているのではないか?

思い上がるんじゃない!

“自分なら”つながりで、先週はこんなこともあった。

有名な話…
出番待ちのところに来て「お前か、吉田豪ってのは。
顔が曲がってるとか悪口を書きやがって」と"脅した"
ビートたけし。 まあ、そういう奴だってことだね。
誤解と分かって謝ったらしいど、ギャグじゃ ないんだ。
有難がる必要は ないよね。

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吉田が「TVタックル」に出たとき、収録開始直前に“かまされた”らしい。
「よくも俺の番組に出て来れたな」と。
スタッフから人違いを指摘されて番組内で謝ったうえ、のちに文書でも詫びたという。
今では“笑い話”で済まされてしまうことが不思議だ。

この件は間違いだと分かったところで詫びて終わったが、そうでなければ たけしが吉田を
“恫喝”し、吉田が縮み上がった事実は芸能史にそのまま残っただろう。
何年前の話か知らないが、たけしにおごりがあったことが分かる。「俺なら許される」と。
何度も書いているが、タレント・ビートたけしは好きだが、文化人・北野武は大っ嫌いだ。

周囲が甘いからこういうことが起きるんだ。

致命傷になるかも?

小池百合子と"病み上がり"…
間違いなく言ったことを言下に「言ってないです」と
否定した。この鉄面皮ぶりには呆れた。
増田を応援しつつ、「小池でもいい」と思っていたが、
あの顔を見て一気に評価が下がった。
この件は尾を引くと見るが。

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…この人なら勝てると言って、政策も何にもない人、病み上がりの人を
ただただ連れてくればいいというものではないんです


秋葉原での演説の中でハッキリそう言っている。名前は出していないが鳥越のことだ。
記憶にないと言ったが、そんなわけはない。わずか2日前のことだもの。しかも、文章は
きちんと整っていた。アドリブではない。こう言おう、ああ言おうと考えた文章だった。
覚えていないはずがない。しかも。テープに残っているものを否定してみせた。厚顔無恥。
こちらが恥ずかしい。
相手の“弱点”を突くネガティブ・キャンペーンは選挙につきものだが、たちが悪い。
人間としての品格を疑われる。

人気だけで切り札がない鳥越は繰り返し、この話を蒸し返すだろう。共同会見など効果が
ありそうな場面でぶつけて来る。“がんサバイバー”への差別だ…このフレーズは効くね。
小池はつまらぬエラーをしたものだ。投票しようと思っていた人がやめるとは思わないが、
誰に入れるか決めていない人が対象から外す可能性はある。命取りにならなければいいが。

ああ、しかし、ここで…このタイミングで文春砲炸裂か。
鳥越俊太郎、内容の真偽にかかわらず、かなりのダメージを追うことになるなあ。

アンタはたいしたもんだ!

土曜日のTBS「音楽の日」でハプ二ングがあったとき、中居正広の対応が鮮やかだった。
私が大好きな平井堅が「魔法って言っていいかな」を歌い始めたが、様子がおかしい。
何度も耳に入れたイヤホンの具合をなおそうとするが、うまく行かず、数小節で歌うのを
やめてしまった。伴奏音が流れてこなかったのだ。予想もしない出来事だったが、中居は
慌てなかった。「申し訳ございません、こちらの…(ミスで)。確認してからにしましょうか、
全然 大丈夫なんで」とステージ上を落ち着かせた。
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収録済みの三代目JSBの曲を先に流し、改めて平井が歌って流れを正常に戻した。
中居の対応がみごとだったので見苦しくならず、窮地を救ったわけだが、私は見ていて
ハラハラした。時計を見ると7時近かったからだ。夜の部は3時間半の枠だったのだが、
全体で時間を調整すればいいわけではなく、中が細かく分けられているはずだと想像した。
決まった時間にCMを入れたりする“しばり”があって、これをさばくのはテクニックが
必要になる。本来なら、TBS社員の安住アナがイニシアチブを取って対処すべきだった。
彼のことだから、そう思いつつ、「中居さんは時間のことも把握しているはず」と確信して
譲ったのだろう。何度も一緒に仕事をして信頼関係があったのだと思う。

状況を把握、対応を選択し実行する。簡単じゃない。中居には本当に感心させられる。
SMAP騒動のあおりで彼の出番が減るようなことにならなければいいが。

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by toruiwa2010 | 2016-07-21 08:22 | 放送全般 | Comments(2)
フジテレビに入社したのは1963年だった。
午前と午後に放送を休む時間帯があったし、番組の大部分がまだモノクロだった。
カラー放送にはテレビ欄の番組名のところにその旨を表示していた。
家庭にあるテレビはがっちりと作られた箱に入っていて、劇場の緞帳のような素材の
幕がついているものが多かった。寝るときや見ないときはそれでブラウン管を覆った。
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あ、“ブラウン管”っていうのは、映像が映るところ、いまの液晶画面のことだ。リモコンは
なかった時代だから、当時は、チャンネルを変えるときは円形のダイアルを操作した。
年配者が今でも「チャンネルを“回す”」と言ってしまうのはその名残りだ。

カメラは今の倍ぐらいあり、照明はきつかった。
フジテレビにはニュース(news)と映画(movie)を送出する”ネモ(ne+mo)スタ”と呼ばれる
副調整室があり、小さなスタジオがついていた。天井が低く、長い番組だと照明の熱で
汗をかいた。より強力な照明を必要とするカラーの初期のころは本当に参った。
第1期の「プロ野球ニュース」もここから放送していたが、ある日、“事件”が起きた。
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深夜の番組だが、デーゲームはフィルムの編集が終わったところで収録していた。
会社に戻ってから録画するまでに時間があったので近くのソバ屋に出かけた。解説者の
Iさんが「ビールを飲みたい」と言い出した。「それはちょっと」と思ったが、先輩の
ディレクターが「時間もあるからいいでしょう」と言えば、新米アナは何も言えない。

呑んだのはコップに2杯ほどだったから、体格もいいIさんの顔は普段と同じだった。
しかし、収録が始まると、どんどんロレツが回らなくなっていった。“酔っている”と
分かってしまうほどひどかった。犯人は強烈なカラー照明だった。

東京オリンピックを契機にカラー放送は当たり前になって行った。カメラのレンズも
性能がよくなり照明の技術も向上して汗ダクになることはなくなって行った。

いま、出演者の悩みの種は“テレビの解像度”だろう。
この言い方が正しいのかどうかも定かではない。要は ハイビジョンだ、デジタルだ…
自分の顔が“クッキリ・ハッキリ”写ってしまうことだ。特に女性は深刻だと思う。

早い話、若いころの私は「プロ野球ニュース」に出演するためのメークをしなかった。
少し日焼けをしていれば、男はそれで十分だったからだ。「3時のあなた」はメークしたが、
落とすのが面倒だったから、男性はあまりやりたがらなかった。
しかし、これからはそんなことを言っていられなくなる。
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ハイビジョンやデジタルと言っていた時代はまだいい。
8月からBSで4Kの試験放送が始まる。
どんどん解像度が上がり毛穴までクッキリ写るようになる。スポーツ放送などは歓迎かも
知れないが、ドラマなどではそうも言っていられないだろう。
分厚いメークでごまかしてきたベテランの女優さんや女性タレントは大変だ。これまでは
“女優ライト”(瞳を光らせるための特別の照明)を当ててもらう、強い照明でシワもシミも
“飛ばして”(目立たなくする)しまう…などのテクニックを駆使して難を逃れてきたが、
そんな“小手先”の技は通じなくなる。これからは女優生命が短くなるかもしれない。
ピンチだね。

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by toruiwa2010 | 2016-06-22 08:29 | 放送全般 | Comments(3)