ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:放送全般( 174 )

眞子さまご婚約発表記者会見と北朝鮮の核実験があったから

今朝のテレビはそれで手一杯、日野皓正の“事件”の扱い方は

限定的になるのだろう。本当は、そのまま、話題の中心から

消えていくのがベストだが、そういうわけにはいかないと思う。


08/31のツイート


日野のコメントに注目したい。

が、「申し訳なかった」的なものには

なってほしくない。それでは、”世間の声”に

負けたことになってしまう。


…帰国した日野はそんなことは言わなかった。

ただし、私ならこう言うと、先日のブログに書いたように


「それなら、同好会に行けばいい。

どうしてもダメと言うなら私は手を引く。

来年以降、好きにやってくれ」…


なんてことも言わなかった。彼らしくてよかった。

しかし、話し方が まるで私のように “上から目線”だったから

アンチ日野を煽らないかと心配だ。ハハハ。

d0164636_08270504.jpg








今回ほど、各局のワイドショーの“論調”を注目したことはない。

いつもは、「俺の感覚は世間さまとだいぶズレてるからなあ」と

少々自信がないのだが、この件についてはズレてるとしても、

それはあっちが悪いんだ、という気持ちで眺めていた。


文春砲のあと、その日 会場にいた人たちや、日野本人の話から

全体像が少しずつ明らかになっていった。初めは些細なことを

日野が大人げなく問題にして暴力をふるったように見えたが、

実は、そこまでにいろいろなことがあったことや前後の現場の

空気が分かってくると、日野の行動の背景が理解できてくる。


それでも、コメンテーターや司会者は「日野の気持ちは分かる。

しかし、何があっても暴力はダメ」という話になるのだろう。

先週のテレビでは ほとんどすべての出演者たちが、最後には

「でも暴力はダメ」でまとめていたのだから。

何を話しても、結局そのフレーズで終わるのなら、前段部分は

不要なんじゃないの?ハハハ。


なにより気に入らないのは、こういう出来事のたびに見られる

テレビの“予定調和” だ。どの番組も “日野擁護”的コメントを

しない方向で報道していて強い抵抗があった。

明らかな暴力や憎しみがベースにある体罰は誰が考えたって

ダメだけど、関わった人間がことの経緯を知った上で“目的”や

“効果”を認めるものについては違った意見もあるはずだ。

d0164636_08270077.jpg









その意味で、「ワイドナショー」での松本人志のコメントは

したり顔で、“良識派”の代表のような顔をして「… それでも、

暴力はダメ」と言うのにくらべて、納得のいくものだった。


中学生の彼が叩かれたことを「くそっ」と

思ったのなら指導としては間違ってたんだし、

本当に反省したのなら正しかったんだと思う。

結局、中学生の心の中が答えだと思う。


欧米なら逮捕レベルでは?日本では逮捕されないの?

SNS上で誰かがそう言っていた。

必ず、こういうヤカラがでてくるね。馬鹿を言っちゃいけない。

日野が欧米人だったり、少年が欧米人だったら、この"事件"

起きなかったのさ。ビ本の歴史、日本の文化の中で起きたこと。

それをどう考えるかってことじゃないか。

こういうことを言う奴は、音を立ててそばを食らう同胞にも、

「欧米なら嫌われる」と言うんだろうね。ハハハ。


ま、この件は落としどころが難しい。

しかし、社会全体が“尾木ママ”みたいになるのはカンベンだ。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-09-04 08:29 | 放送全般 | Comments(2)

マンションの前の決められた場所にゴミの袋を置いて、

男は会社に向かった。いつものバスのいつもの席に座り、

窓の外に目をやる。玄関を出るとき、妻から「帰りに

ケーキをお願い」と頼まれたことなどを思い出す。

今日は息子の誕生日だった。


勤務中、視線の先に部長に叱責されている後輩がいた。

デスクの上に置いたスマホに妻からラインが入る。

「プレゼントもお願い」。


息子が野球に熱中していることは知っていた。

プレゼントはグラブに決まった。

ケーキも買って家に向かっているとき、昼間叱られていた

後輩を見かけ、「軽くいっぱい」と誘った。慰めるためだ。


帰宅した男に妻が冷たい目で言った。

「なんで飲んで帰ってくるかな」。

d0164636_08240250.jpg









風呂に入る。ぼーっと虚空を見つめる男。

精いっぱい努力しているのだが、空回りするようだ。


オヤジが与えてくれたものを俺は与えられているのかなあ。


風呂から上がると妻の機嫌は持ち直していた。

息子が飛んできて3人で食卓を囲む。


翌朝、今日もごみを出して男は会社に向かった。

いつものバスのいつもの席で通り過ぎる風景に目を向ける男。

その表情が昨日より少し柔らかい。


(字幕)「さ、洗い流そ」…


新井浩文が演じているのはごく平均的な男のように見えます。

イケメンではありません。仕事ができる男でもないようです。

妻一人、子供一人。ささやかな家庭を築き、不平を言わず、

真面目に働き、いい夫、父親になろうと日々頑張っています。

記憶の中にあるオヤジのように。

d0164636_08231771.jpg











時間は遅くなったが、息子の誕生を祝った翌日の男の穏やかな

表情に、彼の、そして家族のささやかな幸せが見えます。

期待され、自分も目指している“いい父親”になれているのか?

彼はそのことを一生懸命に考えています。それのどこが、どう

いけないのでしょうか?

d0164636_08250381.jpg




この“素晴らしい”コマーシャルが物議をかもしていると聞いて

検索するとこんな記事に遭遇しました。見出しを見ただけで

絶句するほど驚きました。想像もしなかったからです。


中身を読んでも首をかしげるばかりです。なぜ、そうなるの?と

困惑するようなことばかり書いてあります。

私が言うのもなんですがw、どこにでも、なんにでも、なにか

一言 言いたがる人はいるものです。放っておけばいい。

牛乳石鹸、頑張れ!


気になる日本語


初めに書いておくが、当ブログにも多くの間違いがある。

日本語についての知識も怪しいものだ。国語は大好きだし、

若いころは少々自信もあったのだが、今じゃ「Qさま」や

「東大王」を見ても答えられない問題の方が圧倒的に多い。

カズレーザーや宇治原を深く尊敬する。ハハハ。


それでも、テレビを見ているとどうしても”言葉”が気になる。

たとえば・・・

d0164636_08243380.jpg









岩手県で取引されるウニについて「とくダネ」が報じていた。

例年は100トンだが、今年は67トンに減っていると。

字幕には“約半分に激減”と書かれていた。

ちょっと待った。これは数学と言うほど難しい話じゃなくて、

小学校で習った“算数”で対応できる話だよね。


100に対する6767%…間違えようがない。

それは“約半分”じゃなくて“約三分の二”だ。

d0164636_08253376.jpg






翌日だった。

「めざまし」が任天堂の新しいゲーム機“スイッチ”がとても

手に入りにくいことを取り上げていた。品薄なんだね。

で、“品薄の原因は需要に供給が追いついていないため”と

字幕が出ていた。


えーと、微妙。なんかおかしいなあ。

需要に供給が追いついていない現象を“品薄”と言うんだよね。

この字幕は品薄の“原因”と言うより“説明”じゃない?

なぜ、そうなったかを言わないと“原因”の解説にはならない。

需要が予測をはるかに上回ったとか、お盆の渋滞によって

輸送が間に合わなかったとか。


ま、変だと思うのは私だけかもね。


なお、「めざまし」、「とくダネ」に関してのクレームが多いが、

起きてから「バイキング」が終わるまでは、我が家のテレビは

ほぼずっと8チャンネルを写しているからだ。


by toruiwa2010 | 2017-08-25 08:31 | 放送全般 | Comments(6)

番組の冒頭、司会の山本浩之が緊張した表情で話し始めた。

「こんにちは、山本浩之です。ちちんぷいぷい、今日も一日

よろしくお願いいたします。今日はまず古川さんからです」


振られたベテランの女性アナも緊張していた。

「はい。本日発売の週刊文春で障がい者雇用支援をしている

西宮のNPO法人から石田英司が飲食の提供を受けたり、

ハワイ旅行に招待されたりしていたという記事が掲載されました。

このNPO法人の活動はかつてちちんぷいぷいなどで取り上げた

ことがありました。MBSの調査の結果、記事にありますように

そうした飲食や旅行が放送に関して影響を与えたことは一切

ありません。また、飲食や旅行につきましても行き過ぎた接待を

受けた事実はありませんでした」

d0164636_08391556.jpg















画面が変わると、普段とまるで雰囲気が違う石田記者が映った。

「えー、いろいろと私のことでお騒がせしております。

また記事の中にはプライベートな部分も書かれておりましたが、

その部分に関しましては私の不徳の致すところです。

申し訳ありませんでした。今後、改めて襟を正してまいります」


再び、画面が山本アナに戻ると「はいッ」と大きな声で受け、

いかにも“一件落着”的な空気を演出して本題に移っていった。

ハハハ。


隅から隅まで見たわけではないが、以後、番組内ではいっさい

このことについての発言はなかったようだ。


確かに、昨日発売の週刊文春に掲載された記事にはいつもの

鋭さがなかった。


障がい者の雇用を支援するNPO団体が国税局から5億円の

私的流用を指摘された。

この団体の活動を大阪・毎日放送が201415年に取材し、

放送した。

この団体の会長と「ぷいぷい」の出演者・石田英司記者は

取材の直前に知り合い、知人によれば“ずぶずぶ”の関係で

団体主催のフォーラムで司会をしたり、高級クラブなどで

接待を受けたりしていた。

さらに、2015年に石田氏はハワイ旅行に招待されている。

5年の付き合いになる(石田氏談)という愛人同伴だった。

石田氏の説明

(ハワイ旅行)同伴した女性とは5年の付き合いになる。

二人分20万円を後輩を通じて払った。後輩がどうしたか

分からんけど、ちゃんとやってると思う」

(NPOの接待)クラブ代、ハワイ代を合わせても百万円は

行かない。ハワイや新地で食事代を出したこともある」

d0164636_08440429.jpg






岩佐徹のツイート

mbs「ちちんぷいぷい」。好きな番組だが、なんだ

今日の放送は!冒頭、山広が局アナに振り、

石田英司記者の"不祥事"について、奥歯にものが

挟まった言い訳を述べ、本人も中途半端な話を

しただけだった。

今後、誰に対しても"説明責任を果たせ"などと

言う資格はなくなった。


そういうことだよね。

記事も番組も“曖昧模糊”として中途半端だ。話にならない。

「ちちんぷいぷい」は8年前に、芦屋に来たとき初めて見て、

たちまち気に入った番組だ。その頃の司会者、隅淳一の

構えずまったりした進行と合わせて、石田英司記者の話の

分かりやすさが素晴らしいと思ったのだ。


石田と団体の付き合いはアウト/サーフのきわどいところだ。

それにしても、昨日の説明はふだんの石田のキャラクターと

かけ離れていて、大臣や官僚の責任逃れと変わらなかった。

残念だ。

ツイートの言葉を繰り返しておきたい。


このままでは、「ちちんぷいぷい」には、他人に“説明責任”を

求める権利はない…と。
by toruiwa2010 | 2017-06-09 08:46 | 放送全般 | Comments(0)

オリンピックの前の年、1963年に創立5年目のフジテレビに

およそ100倍の倍率を潜り抜けてアナウンサーとして入社した。

822月にアナウンサーをやめ、報道局、スポーツ局で6年を

過ごしたあと、JSBに出向した。

もちろんジェイ・ソウル・ブラザーズではなく、日本衛星放送

(Japan Satellite BroadcastingWOWOWの前身)の略だ。

ダサっ。ハハハ。

d0164636_09292451.jpg





それぞれに思い出はたくさんある。いい思い出ばかりではなく

忘れてしまいたいものもある。しかし、ふたつの局で過ごした

年月は貴重なものだし、嫌な思い出も今となれば…ねえ。

だから、フジテレビとWOWOWには愛着があって、どんなに

些細なことでも気になって仕方がない。いいことも悪いことも。


愛が深いからと言って、ブログで取り上げたりツイートしたり

するときに優しいことばかり言うわけではない。どちらかと

言えば、きついことの方が多いかもしれない。

情報系の番組はフジテレビを見ることが多いのでクレームを

つける頻度も自然に多くなる。ほかの局の同種の番組を見れば

いろいろ感じることは同じ頻度であるだろう。


なにか見つけてやろうと、身構えて見ているわけでもないのに、

“あやしげな”言葉やダメな言いまわしは自然に私のアンテナに

ひっかるから面白い。出演者にとっては迷惑な話だが。ハハハ。

昨日の朝は二つの情報系番組のキャスターが一つのニュースに

関連して、似たような発言をするのを聞いて笑ってしまった。


“ニュース”とはハリウッド・スター、渡辺謙の不倫騒動だ。

まず「めざまし」の軽部真一キャスター。

週刊文春の記事の内容を伝え、街の声なども紹介したあとに

顔出しでこうコメントした。

d0164636_09302442.jpg








街頭インタビューでも驚きの声がたくさん

上がっていました。渡辺謙さんは大物中の大物、

俳優界の顔と言ってもいい存在なんで、やっぱり、

映画や舞台の話で謙さんのことを語りたい。

こういうことで謙さんのニュースを伝えたくない…

というのが私の本音であります。


あららあ…と思ったなあ。

俳優やタレントをランク付けして、何かことが起きたときには

そのランクに従って扱い方が変わることを認めた形になるもの。


次は直後の「とくダネ」の小倉智昭キャスター。


番組としての扱いは「めざまし」とほぼ同じで“ゲス不倫”など、

この種のスキャンダルの常とう句は出てこなかった。

小倉が「あくまで夫婦で解決する問題だし、我々にコメントを

求められてもねえ」とパネリスト・古市憲寿に振った。


「家族の形はさまざまでおしどり夫婦でも不倫はありうる」と

応じた古市が言葉を続けた。

「ただ一つ納得いかないのは乙武さんやベッキーさんのときは

犯罪者扱いだったのに今回は扱いが違う。何が違うのか?」と。


梅津アナと菊川怜が一言ずつ言ったあと小倉が言葉を挟んだ。

「世界の渡辺謙だからですよ」

d0164636_09295454.jpg







…だからね。

情報を扱うとき、“主役”の格によって扱い方に差が出るのは

“暗黙の了解”だと思うが、それをメイン・クラスの出演者が

言葉にしてしまったら、見る者は白けるんじゃないかなあ。

ハハハ。

d0164636_09305462.jpg









コーナーのシメとして小倉が言った一言、「この二人はびくとも

しないと思う」もどうだろう?理由として、事務所の人から

プライベートな場での謙さんの素晴らしさを聞いてるから…と

話していた。


親密ぶりが伝わる多数の写真付きで、2年半も交際が続いて

いたことを知らされた妻が“びくともしない”とは思えん。


by toruiwa2010 | 2017-03-31 09:33 | 放送全般 | Comments(2)

「車とドローンを融合する…」。

たくさんの発明実績がある画面の男が“しれっと”言った。

なんだ、なんだ、面白そうだぞと、思わず前のめりになった。

真面目な顔のまま、男が続けた。


「車とドローン…カードローン」。


完全にやられた。

少し前のNHK「プロフェッショナル」が取り上げていたのは

道脇裕という男だった。ユニークな発想で新しい発明を世に

送る彼の肩書は“ベンチャー企業社長”だ。

レモンティのボトルを手放さない。ほぼ毎日10本飲むと言う。  

頭を使っていると脳が糖分を欲する…のだそうだ。


まともに学校に行ったのは小学5年までだと言い、世間では

“学歴ゼロの発明家”などと呼ばれているようだ。

多くの発明の中には私が知っているものもあった。


“決して緩まないネジ”だ。


一般的なネジはどんなに固く締めても、長時間 振動させると

どうしても緩む。列車や飛行機の事故の原因になることもある。

大げさでなく、人類にとって“永遠の課題”、解決が不可能な

テーマとされてきた


道脇は「そうだろうか?」と思ったと言う。

“不可能”と証明されたかと。されてないじゃないか?


彼はこの課題を解決した。

右回りで締まるネジ山と左回りで締まるネジ山を特殊な技術で

一体化させ、二つのナットを重ねることで実現した。振動が

加わっても、それぞれのナットが逆の動きをするからだ。

d0164636_07520939.jpg











これまで地球上に存在した人間の数が何百億人、何兆人にせよ、

彼らが積み上げたものは膨大だけど有限だ。それが織りなして

いるのが現代の“常識”だろう。


専門家やすごい技能を持つ人、すごい研究の腕の立つ人たちが

さんざんやってきて見つからないのならその中には答えはない

可能性が高い。つまり、常識の枠の中に答えがないということ。

それだったら、常識の外のものを持ってきた方が早い。

常識の外に答えがある。


ユニークな発想…と言われるゆえんだ。

考え方としては以前からあったと思うが、実際にこんな風に

発想することはなかなかない。


プロフェッショナルとは と聞かれた彼の答えにも納得した。


己のプロフェッショナリティに特化し、

かつ達していること。


ユニークな発想で人の役に立つものを作り出す…最高だね。


by toruiwa2010 | 2017-03-02 08:40 | 放送全般 | Comments(0)

“正月の風物詩”と言われて久しい駅伝。

テレビの前にかしこまって見ることはないし、じーっと目を

凝らすこともない。色とりどりのたすきをかけた若者が走る

姿を5時間半、なんとなく見続ける。それも、二日続けて…。

このイベントが持つ吸引力は半端じゃないね。

コアなファンの見方は違うと思うが、私のレベルだと今年の

駅伝は見せ場に乏しく予想通りに青学が堂々の3連覇を遂げた。

d0164636_08095281.jpg










ここの監督はとかく一言 多いタイプだから、批判されることも

あるようだが、ごちゃごちゃ言う連中の口をあっぱれな実績が

封じてしまう。あまりにも思い通りに事が運んだから、今日も

まだニヤニヤしてるかもしれない。ハハハ。


思い出したことがあったので過去のツイートをチェックすると

2014年にこんなことを呟いていた。


5位で大喜びの青学・・・いいなあ。

学生スポーツのそれこそ「原点」じゃないか。

2位では喜べないという声もあったが、

そういう考え方が、アフリカから選手を

連れてきたりすることにつながるんだ。

ジャーナリストたちも何も言わないし。

d0164636_08100554.jpg







そう、このときは“5位”に大喜びしていた学校がその翌年から

3連覇したんだ!ほめられていいんじゃないか?

実はこのとき、2位だった駒沢大学の選手たちの顔が思い切り

暗かったので


2位でゴールする駒沢

迎える選手もアンカーも表情が暗い。

どんなスポーツにも勝者がいて敗者がいる。

1年努力した結果としての2位でも

喜べないのか。厳しい。厳しすぎるね。


と、ツイートした。


「優勝を狙っていた学校が2位で喜べるわけがない」とかなり

激しく攻撃された。そういえば、今年2位に終わった東洋大の

メンバーにも笑顔はなかった。そんなもんかねえ。

d0164636_08100093.jpg









往路では学生スポーツらしい場面もあった。

4区の中盤だった。順位を上げてきた創価大のセルナルドが

前を行く駒沢大・中谷に追いつき、追い越すときにポーンと

背中を軽く叩いていった。どう受け取るかはいろいろだろうが、

無意識の行動だと思うし、二人の間の空気はすがすがしかった。


27.228.4%かあ。視聴率もここ数年ずっと安定してる。

固定ファンがいるってすごいことだね。


下ネタ


明治生まれの母は潔癖な人だった。Hな話や品のない人物は

大嫌いだった。…のはずだった。

だから、私より母に気に入られていた妻から「お母さんって

ケーシー高峰が大好きよ」と聞いたとき、耳を疑った。

そのケーシーが3日のNHK「東西笑いの殿堂」に出ていた。

早送りで好きな芸人だけを見るつもりだったが、途中で気が

変わった。爆笑問題・太田がこの番組で 毎年楽しみなのが

ケーシーの下ネタだと言っているのを知ったからだ。

タイムシフトでさかのぼってこの日のネタを見てみた。

d0164636_08160725.jpg










登場するなり、にやりと笑い、股間を両手でわしづかみにして

「キンガシンネン!」とやったのを手始めにまあ、下ネタの

オンパレードだった。いい大人の男なら大笑いもできるけど、

若い女性が人前で笑うのは気が引けるタイプの話だった。

太田によれば、“ネタ見せ”として、放送前、スタッフの前で

披露した話とはガラッと変わっていたらしい。そのひどさは

ここに再録することをはばかるほどだ。

昭和の芸人の“面目躍如”だが、逆に、NHKもライブでずいぶん

リスクが大きいタレントをブッキングしたものだと感心した。

ハハハ。


ちなみに、“医学漫談”と自称しているケーシーの話の中身は、

民放でも大笑いする女性アナは少ないと思うが、“ちゃんと”

笑っていた“NHK片山千恵子アナをほめたい。視聴者を

しらけさせなかったからね。

「ブラタモリ」でブレークした桑子真帆アナの例もあるから

“テークノート”しておこう。


なお、暮れから正月にかけていろいろなお笑い番組を見たが、

サンドウィッチマン、ナイツ、銀シャリ…は群を抜いていた。


by toruiwa2010 | 2017-01-06 14:34 | 放送全般 | Comments(0)

やっぱり紅白歌合戦を見る

~やっぱり突っ込めるなあ~ 17/01/04

お笑い番組じゃあない。

“国民的番組”と呼ばれて久しい大みそか恒例の紅白歌合戦だ。

時間も長いし、詰め込んでいるから仕方がない面もあるが、

ブロガーやツイッタラーに無限のネタを提供してくれるなあ。

d0164636_08252629.jpg











今年は書かない予定だったが、2009年の正月から8年連続で

書いているんだし、これだけのネタももらったのだから…と

簡単に書くことにした。


ニュースが終わって、番組が始まるとステージの袖で司会の

相葉雅紀&有村架純が緊張感を話したあとカメラは外に出た。

場馴れしていない夫婦に扮したタモリとマツコ・デラックスが

会場に入ろうとしてガードマンにとめられる。入場券はなく、

“ふるさと審査員”として呼ばれたと訴えるが、入れてもらえない。

d0164636_08282465.jpg










笑えない小芝居は、歌手の入れ替わりやセットのスタンバイに

かかる時間をつなぐ役もあるのだろうが、この二人はとうとう

最後まで正式紹介はないまま?だった。

あれじゃ、タモリも出るからSMAPとはならないわけだ。


司会の二人はネット上でもさんざん叩かれているみたいだ。

あの体たらくでは言われても仕方がない。

打ち合わせ不足?段取りの悪さ?指示が伝わらない?…それとも

頭が悪い?

原因はいろいろあるだろうが、そもそも40%前後の国民が見る。

その何割が「相葉の、有村の司会なら見てみよう」と思うか?


いい加減で、能力のない女優やタレントに頼るのをやめて、

視聴者にストレスを与えない、ハプニングがあってもアドリブで

かわせる本物の“プロ”を起用したらどうだろう? 

中居正広はうまかったなあ。女性の方はなかなか難しいけど、

HKT48の指原莉乃が卒業したらすぐにやらせてほしいなあ。

相手次第だけど面白い紅白になると思うよ。


いつものことだが、家族をからめて“泣かせよう”とする演出は

好きじゃない。かつては、苦労した歌手が過ごしてきた1年を、

キャリアを振り返り、晴れのステージに立つ喜びをかみしめて

涙したものだ。そういう涙は分かりやすかったね。これでもか

という演出には意地でも泣くもんか!ハハハ。


大人げないとは思いつつ、狙いが見え見えなのが嫌でこちらは

意地でも笑っうもんかと思ったのは周辺をうろついただけの

“大物コンビ”だ。ほかの演出は考えつかなかったのか。

そもそも“演出”はあったのか?二人に“お任せ”だった感じも

あったよなあ。ステージ裏の大混乱の中で積まれた弁当に手を

伸ばすマツコをタモリがたしなめるとマツコが「いいのよ!

受信料払ってんだから」と切り返しさらにBS画面の隅に出る

“不払い者”へのお願いもどうにかならないかとクレーム…

アドリブだろう。そんなセリフを言わせるほどNHKが“開けて”

いるとは思えん。

d0164636_08253403.jpg









むしろ、ステージでピコ太郎が“ポンポコリンポンペッポパ”と

熱唱する映像からスタジオの男性アナに切り替わったとき、

マイクを生かすための“カフ”に手を添えながら懸命に笑いを

こらえていた姿の方がよほど笑えた。いっそ、一度 思い切り

笑ってしまえばよかったのになあ。そして、一拍 置いてから

「失礼しました。ではこの時間のニュースです」と続ければ

誰も文句は言わなかったはずだ。

たしかに、第1項目が立体駐車場からの転落死”だったから、

笑っちゃいけないと必死だったんだね。同情するわ。

d0164636_08274953.jpg










昔、フジテレビ昼のニュースで苦労したことを思い出す。

植木等のヴィックスのCMがおかしくてたまらなかった。

彼は当時日の日本で最高のコメディアンだった。ヴィックスは

昼のニュースのスポンサーだった。鼻腔吸入剤“インへラー”の

コマーシャルはアップになった植木が、実にとぼけた表情で

「詰まった鼻にインへラー、 これでインへラー?」と言って

終わるのだ。“顔出し”ではなかったものの、第一項目が深刻な

もののとき、読みに笑いがにじんではいけない…と下腹に力を

入れなおしたものだ。ハハハ。


ほかにもいろいろあったぞ。


力んでしまうのか、音程をはずす歌手が多かった気がする。

水森かおり…歌よりドレスが印象に残っても嬉しいのだろうか

大竹しのぶの「愛の讃歌」は気持ちが空回りしてたね。

椎名林檎もよく分からなかった。

石川さゆり…「津軽海峡…」と「天城越え」を交互に歌ってる

らしいね。

平野ノラまで使うか!

なにより、ゴジラをからめた茶番は“無理やり”だったなあ。


けなすばかりではフェアじゃないから少しだけほめておこう。


ピコ太郎が混声コーラスの「第九」をバックにしてPPAP

歌ったとき 悔しいけど、ちょっと笑った。



絢香の「三日月」…胸に来た。素人が好んで歌い、うまいと

思うけど、やはり本家は違うねえ。

d0164636_08272181.jpg












島津亜矢が聴けたのは嬉しかった。歌のうまさは絶品なのに

普段なかなかスポットライトを浴びない人の晴れ姿を見るのは

いいものだ。

d0164636_08273844.jpg











桐谷健太…「海の声」 その歌声にやられるわ。うまい下手は

関係ないね。

d0164636_08272713.jpg











氷川きよし…堂々と歌ってた。ビッグな歌手になった

d0164636_08243490.jpg











松田聖子xYOSHIKI 「薔薇のように咲いて 桜のように散って」

きれいな曲だったね。紅白ではこういう曲を聴きたいものだ。

松田聖子、うまいや。聴かせたもの。

d0164636_08271137.jpg











Radio Fishの「PerfectHuman」はお祭り向きだ。

特に藤森慎吾をほめたい。


d0164636_08274341.jpg











そして、ガッキーが全出演者の中で一番可愛かった!

d0164636_08271655.jpg










最高だったのは、美輪明宏の「よいとまけ」と和田アキ子の

「あの鐘…」を聴かないで済んだこと、芸のない“二丁目系”の

タレントがマツコ以外にはあまり目立たなかったこと。ハハハ、


以上、あくまで、年寄りの戯言だから、腹を立てないように。


ゆく年くる年


(ゴオーン)

低く、重く、腹に響く鐘の音が平成28年が終わろうとしている

ことを告げています。雪が降り続く北陸福井県の吉祥山永平寺は

静かな除夜を迎えています。

d0164636_08362920.jpg











たとえば、そんな風にアナウンスしてみたかった。一度で

いいから。

毎年、この番組に切り替わるたびにそう思う。

昔は、ベテランが起用されることが多かったと思うが、最近は

若いアナが増えている。そのせいかトーンが高いね。せめて

第一声は丹田に力を込めてもう少し低く…。


by toruiwa2010 | 2017-01-04 08:46 | 放送全般 | Comments(10)

田中将大とトランプ・タワー…

似合わねえと思っていたが、

案の定、ガセだった!

けさの「めざまし」で訂正&謝罪していた。

メインの三宅キャスターが正面から

謝ったのは正解だね。

d0164636_07402433.jpg







To err is human.

…そう。間違えるのが人間だ。


購読している朝日新聞にも、確か去年の春ごろ、訂正してお詫びする欄が登場した。

紙面の隅に…ではあるが、驚くほどの頻度で載っている。

記者が書いたあと、読み返すだろうし、デスクの厳しいチェックを受けたはずの新聞でも

それだけのミスをするのだから、生が多く、読んだり話したりする過程でチェック機能が

働かないテレビは間違いだらけと言っていい。


私が局アナだったころでも、最終的に放送を送り出す主調整室(マスター・コントロール・

ルーム)ですべての番組を2週間分ぐらい録画していた。チェックの必要が生じたときに

備えていたものだ。コンプライアンスが重視される現在はもっときめ細かなシステムを

作っていると思われる。


間違いを犯したと確認できたら、お詫びをするわけだが、やり方はいろいろだ。

厄介なのは、誰が謝るかという問題だ。ほぼすべての番組を局アナが仕切っていたころは

簡単だったが、タレント・フリーアナ・文化人が司会・進行を担当するようになった今は

“部外者に責任を負わせる”ことをためらうようになった。明らかに番組の“顔”であっても

謝罪はアシスタントの役割になる。本人や事務所が拒むケースもあれば、番組が気を遣う

こともあるだろう。

d0164636_07405441.jpg








冒頭のツイートで取り上げた謝罪は「めざまし」が発端だったようだ。

クイズの問題の中に、田中がドナルド・トランプ所有のトランプ・ワールド・タワーに

住んでいる…とする表現があった。また 数日後の「とくダネ」でもサブ司会の笠井アナが

田中が住人であるような印象を与える話のあとに「(次期大統領に当選した大家さんに)

花のひとつでも贈っているんじゃないですか?小倉さん」と無茶振りし、小倉が苦笑する

場面があった。


「めざまし」以前にもこの情報はあったはずだし、田中夫妻が住んでいるのは事実だと

思っていたが、違うらしい。おかしいと思ったんだ。経済的には余裕で入れるだろうが、

さすがに、それほど趣味は悪くないと分かってよかった。ハハハ。


夫妻も、間違いが定着することを嫌って抗議したと聞く。

今後の番組出演などを考えるとフジテレビは謝る以外に選択肢はなかったんだ。

「めざまし」はメイン司会者&局アナの三宅キャスターが神妙に謝罪した。誠意が見えた。

一方、「とくダネ」は小倉キャスターが 「訂正があります」と振って笠井アナが詫びた。


ついつい、小倉が笠井に押し付けたんだというニュアンスを含ませて呟いてしまったが、

番組内での“事件発生”の経緯を見直すと、小倉が責めを負う必要はなかったんだね。

それだけに、同じ立場だったはずの三宅が頭を下げたのは評価されると思う。


この件はそれで終わりだと思っていたら、火曜日の「とくダネ」で“続編”があった。

一つのコーナーが終わったところで小倉が手元のメモに目を落としながら話し始めた。

番組の初めの方で韓国・朴槿恵大統領関連の項目を扱った中で間違いがあったのだ。

「先ほど、(中略)産経新聞ソウル支局長が逮捕されたと言いましたが、在宅起訴なので

“逮捕”という言葉は使わないんだそうです。大変、失礼しました」と。

d0164636_07412451.jpg








文面の言葉はたしかに詫びているが、最後の“た”が叩きつけるような言い方になっていて、

いかにも「なんで、こんなことで詫びなきゃいけないんだ」と言いたげで“ダメ”だったね。

現役を終える前の数年間、「すみませんでした」と言いつつ、決して頭を下げなかった私と

おんなじだ。理由は違うけど。ハハハ。


あ、それから、蛇足だけど、情報が正しいか間違っているかの前に、正しくても セレブが

住んでいる場所を言うのはテレビとしてOUTだと思うぜ。


人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-11-22 07:42 | 放送全般 | Comments(2)
先月末に放送されたテレビ朝日系「しくじり先生」に浅草キッド・水道橋博士が出ていた。
過去にやってしまった失敗を披露し、反省の弁を語る番組だが、ほとんど見ていない。
この日の放送は、博士が出たと聞いたから録画で見た。
d0164636_845765.jpg







キャラがキャラだから、博士は長い芸人生活の中でいろいろやらかしている。
“芸風”、“愛嬌”で済むものもあるしそうでないものもある。番組で披露した逸話の中で
最も時間を割いていたのは“生放送中の降板”事件だ。
2013年、やしきたかじんが司会するテレビ大阪の「たかじんNOマネー」の中で起きた。
“慰安婦”問題がテーマで当時の橋下徹大阪市長を追及するのが狙いだったのだろう。
彼のほかに大谷昭宏、須田慎一郎、八代英輝…と揃えたが、基本的に言い負かされていた。

“事件”が起きたのは放送時間の残りが5分ほどになったときだった。
この日何度目かの“橋下演説”が一段落した瞬間を狙っていたかのように画面の外から
博士の声が聞こえてきた。
「あの、橋下さんがコメンテーターは小金稼ぎって冒頭で言ったんで、僕、今日で番組を
降ろさせてもらいます」と言って立ち上がり、資料をまとめた。

そして、もう一度 橋下に向かって「違います」と言った。最後にカメラを見て…つまり、
視聴者にたいして「では、3年間ありがとうございました」と告げて画面から消えていった。
あとに残されたのは、あっけにとられた顔の須田・八代と少し驚いた風の大谷、なぜか、
顔色が変わらない橋下と司会の真鍋かほりだった。
ここで大谷が「“小金”の件は訂正する気はないか」とただしたが、橋下はにべもなく
「ない」と答えていた。

実は、番組の初めの方で、前回の放送中、視聴者に「“慰安婦問題”についての橋下発言を
どう思うか?」と聞いたアンケートへの回答結果が示されていた。“問題なし80%”だった。
感想を聞かれた橋下が「有権者は冷静だ。コメンテーターのように…」と言いかけたが、
思い直して「小金稼ぎのためのコメンテーターとは違いますよ」と言っていたのだ。
d0164636_885611.jpg






形として、博士はその発言が自分たちを侮辱するものだとして“抗議”の意味を込めて
番組を降りると宣言したことになる。笑った。おかしいよね。橋下が発言してから40分も
たっているんだもの。冷酒やオヤジの説教じゃあるまいし、そんなに時間が経過してから
効いて来るなんて。ハハハ。

怪しい。実に怪しい。“こじつけ”だ。つじつまが合っているようで合ってないのさ。
「しくじり先生」の博士は「あれはパロディだった」と語った。かつて、橋下が番組中に
降板したことがあって、それをパロったのだと。
この件では、当時、師匠のたけしが弟子をかばう発言をしていた。

「あいつはお笑いだから、ただパロディをやっただけ。
本人も『ネタだと分かってもらえなかった』と俺に言いに来たけど、
笑いが取れればよかった。でも、状況的にメディアが真剣に扱い、
政治的な匂いのする単なるケンカになっちゃったのは残念」と。

あのねえ。弟子が弟子なら師匠も師匠…だよなあ。
“ご意見番”とか持ち上げられて、あらゆる事象に厳しいことを言うくせに、弟子には
ずいぶん甘いんだね。ハハハ。
“パロディ”ってのは“オリジナル”がよく知られていなくては成立しないだろう!
橋下の降板劇なんて広く世間に知れていたわけじゃない。第一、アイディアが気に入って
いたにしても、タイミングもパフォーマンスもまるでダメだった。肝心の小金“稼ぎ”が
うまく言えず、小金“騒ぎ”になって出演者から笑いが起きていた。ベテランの芸人が
そこで噛んでしまったら話にならんだろう。

「博士の異常な鼎談」で宮崎哲也と組んでいたときは、「この男。切れるな」と思った。
自分でもそう思っていたかもしれない。きっと、それが失敗の原因だね。

人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを
by toruiwa2010 | 2016-10-20 08:10 | 放送全般 | Comments(0)

人気アイドルグループ SMAP

1231日で解散へ 事務所発表

d0164636_06211438.jpg








ビデオで確認すると、NHKがテロップで速報したのは午前118分、

錦織が準々決勝でマレーに苦戦しているときだった。

内情を知っていると思う友人から「解散はしないでしょう」と聞いて、

グループの形は残しつつ、ばらばらに活動していくのだろうと思って

いたのでかなりビックリ。

113日に一部スポーツ紙が“解散か”と伝えて大騒ぎになったが、

5日後にフジテレビ「SMAP x SMAP」の冒頭で“異様な”空気の中、

一列に並んだメンバーが一人ずつ謝罪した。

どう見たって問題が解決したとは受け取れず、「SMAP x SMAP」内で

香取が醸し出す雰囲気がファンの間に心配のタネを植え付けた。

d0164636_06223189.jpg








周囲は懸命に鎮静化を図っただろうが、どうにもならなかったわけだ。

メンバー全員が“アラフォー”だ。「いい大人なんだから…」という

考え方もあるが、逆に“だからこそ”、一度こじれた感情はなかなか

元に戻れないのかもしれない。

熱心なファンではなかったが、戦後の日本が生んだビッグ・スターに

数えることに異論はない。あえて言えば、歌も踊りもうまくはない。

ジャニーズの後輩の方がはるかに魅せる。しかし、5人が作り出す

ハーモニー(音楽的な意味ではなく)には独特の魅力があった。

曲にも恵まれたと思う。「SHAKE」、「夜空ノムコウ」、「らいおんハート」、

「世界に一つだけの花」…と私のような年齢の者でもメロディーと歌詞の

断片が思い出せるビッグ・ヒットを飛ばした。ジャニーズの若い世代も

それぞれに大きなヒットはあるのだろうが、幅広い年齢層に愛される曲は

少ない気がする。SMAPはその点で優れたエンタテイナ―だった。

しかし、メンバーがドラマやバラエティで才能を発揮するようになって

ここ数年はソロで活動することが多くなっていた。5人で歌い、踊る

本来の姿を見るのは「SMAP x SMAP」やコンサート、大きな歌番組に

限られるようになった。

d0164636_06225048.jpg










今後は、完全に各自で活動していくことになる。

中居正広はまったく心配しない。歌詞も踊の振り付けも覚えなくてよくなる。

解放された気分で司会に、ドラマにますます活躍の場を広げていくだろう。

トーク力や仕切りのうまさは“アイドル”の域を超えていたが、そのタガが

外れるわけだから、より自由な発想で仕事に臨める。スケールアップした

中居に期待する。

私は買わないが、役者としての木村は演出家や共演者の評価は意外に高かった。

その高い評価の背景に“SMAPの木村だから”という特別な要素がないのなら

完ぺきな二枚目だし、需要は必ずある。映画やドラマで見ることが増えそうだ。

“騒動”の中で絶対だった人気に陰りが見えたのがどう影響するか。

私には理由が分からないが、草彅剛が出るドラマの視聴率は“おおむね”いい。

データが裏付けているから文句は言えない。ハハハ。演出家・つかこうへいが

褒めたと聞いたことがあるから映画やドラマが活動の場になっていくのだろう。

グループで歌ったり踊ったりしているときは気づかなかったが、稲垣吾郎に

“屈折した”キャラクターをやらせたら“なかなか”だ。俳優業に専念すれば

いい脇役になるのではないか。彼の性格を考えると今後の環境の方が望ましい

のかもしれない。

演技力よりも企画や演出に問題があるのか、香取慎吾のドラマは数字があまり

出ない傾向がある。SMAPの肩書が取れたあと、どれだけ需要があるだろう?

私自身はメンバーの中で中居の次に好きな男の今後は最も心配だ。

…事務所が5人の今後の活動に何の制約も加えない、という条件での話だ。

その事務所が発表したそれぞれのコメントに事態の受け止め方や性格の違いが

にじみ出ていて面白かった。

リーダーだからか、中居は各方面に謝罪している。

木村のコメントに“無念”はあるが、謝罪の言葉はまったくない。

稲垣と草彅は謝罪する代わりに感謝の言葉を添えている。

香取はこれまでの応援に感謝し、突然の報告について謝罪している。

だからどうだというのではない。

それぞれのキャラクターが出ているなあ、と。

はあ。

それにしても年末まではグループとして存続するんだ。先にあるのが”発展的解消”なら

和気藹々でやれるけど、そうじゃない。「SMAP x SMAP」などはどうするんだろうね?

本人たち、スタッフ、番組に呼ばれるゲスト…みんなやりにくくなるなあ。

それを見ようと、視聴率が上がったりして。ハハハ。


人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックしてください。


by toruiwa2010 | 2016-08-15 06:30 | 放送全般 | Comments(5)