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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:放送全般( 178 )

疑惑のナレーター…

2011年11月26日のツイート

NHK BSプレミアム「若冲」の中谷美紀、
昨夜のNHK総合「ふれあい街歩き」の牧瀬里穂…
彼女たちをナレーターに起用する理由が不明。
声に特別の“色”があるわけでもなく、番組の魅力が
増しているとも思えないのに。ディレクターの趣味でしかない。
アナウンサーの読みで十分だ。

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日曜日の夜、ドラマを見ているとき、私の古いつぶやきがTLに流れていた。
RTした人はフォロワーではなかったが、彼のアカウントをのぞいてみたら、放送中だった
Nスペ・若冲特番のナレーションについてのクレーム・ツイートをつぎつぎにRTしていた。
ネットは”炎上”していたようだ。よほど落胆し、怒っていたのだと思う。気の毒に。

私の古いツイートは5年前に若冲特番を見たときのものだった。歴史は繰り返す。ハハハ。
今回のナレーションは若い女優だった。名前は聞いたことがあるが、顔は知らなかった。
録画で見たが、問題のナレーションは“なるほど”と思うひどさだった。
滑舌が悪く聞き取りにくい。抑揚のない幼い読み方。内容に合っていない文章の切り方…
欠点はいくらでも挙げられる。「いや、あえて、そう読ませた」という釈明が予想できる。
そう言われるとそれ以上は追及できないのが歯がゆいが、鑑賞の邪魔になるのは最悪だ。
かねて、ナレーションについてストレスを感じるのは私自身がアナウンサー出身だから、
ほかの人と受け取り方が違うのだと思っていたが、必ずしもそうではないようだ。

ナレーションや旅番組で不可解な女性タレントの起用をしばしば見かける。
5年前に冒頭のツイートをしたき、ブログも書いた。確証はないが、“考察”したことを…。
こんな一節がある。

…ディレクターが好きな女優さんに頼むケースです。
なんとかお近づきのきっかけをつかみたいのでしょう。
職権乱用。ハハハ。


興味があったらこちらをどうぞ。 http://bit.ly/tmpY4S

松ちゃんのため息

芸能人の熊本地震への対応がネットでさまざまな反応を生んでいる。…らしい。
一昨日の「ワイドナショー」で松本人志が嘆いていた。
16日に「僕にもきっと何かが出来ると思っています。待っていて下さい」とツイートした。
「週に1回ぐらいつぶやいている中で、これを無視するのも逆にカッコ悪いなというか。
何をカッコつけてんねんと思って」と、その理由を説明した。
「ありがとうございます」など、感謝の反応もあるものの、「売名ですか?」などの悪口も
あったそうな。手に負えん。放置するに限る。
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寄付したことを公表する人、口を閉ざす人。“公表”を褒める人、けなす人。
「自分にできることをやるしかない」とアスリートたちが話す。
ヒーロー・インタビューで、映画の完成披露で、新CMのお披露目で…災害が起きると
メディアが何かにつけて「あなたは何をするか?」と問うのもよくない。
寄付やボランティアは自発的にやってこそ価値があるものだよね。セレブは寄付するのが
当たり前という空気を作り出すのはやめたらどうだろう。

ちなみに、番組の中で松本は「今さら名前を売りたいとは思ってないし」と言っていた。
そりゃそうだ。ハハハ。

自粛…内容しだいさ

地震で番組自粛。
松本が言う通り内容によるよね。
小さなメディアで麻雀なら
放送してよかったと思うし、
先週の首相出演を涙を呑んで
放送を取りやめたのは大正解だ。
ちなみに、尾木ママの言い方は
好きじゃない。

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申し訳ない。最後の一言はまた余計だった。
しかし、彼の言い方には自分は間違えたことがない…と言わんばかりのときがあるね。
えっ、私も?

それはともかく、大きな災害が起きたときのテレビ番組の対応は難しい。
被災者への同情は誰にだってある。…にしても、全国民が“喪に服す”のは、何かが違う。

もの知らず?

地震で大きく壊れた熊本城に「日本財団」が
30億円を寄付したと。
朝日・毎日の記事にはこの財団がどういうものかの
説明は一切ない。 えーと、これは長く生きていたら
当然知っていなければいけないほど 有名なんだろうか?

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簡単に検索できるのは知っているし、すぐにフォロワーが教えてくれた。
“かつての日本船舶振興会”だと。
ただし、このつぶやきの目的はそこではない。“日本銀行”や“日本商工会議所”ならば
ツイートなどしなかったと思う。これだけの金額をぽーんと寄付する団体で“日本財団”…
えーと、聞いたことはある気がするがなんだっけ? そう思った人は多いのではないか?

紙面の関係もあるから単純に“手抜きだ”とは言わない。
おまえが知らないだけさ…と言われたらそれまでだ。しかし、どう考えても“あまねく
知られた”存在だとは思えない。なぜ、説明を省いた?

危うさを 人は言わない

最新ドローン展
最大20キロの荷物を運べるものもあるという。
最大20キロのものが落ちて来る可能性がある…
ということでもある。
ドローンがらみの事故が将来かならず 多発すると
予告しておく。

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災害発生時の救援物資の運搬、事故現場の検証や橋げたの下などの点検、一人暮らしの
高齢者宅への荷物の配達…今後 ドローンの活用法は大きく広がるだろう。否定はしない。
しかし、この“飛行物体”については便利さばかりが言われ、危うさについての議論が
なおざりではないかとずっと懸念している。“新しもの好き”にしては珍しい。

山間へき地を飛んでいるうちはいいだろうが、住宅街や人が集まっている場所の上空を
気軽に飛ばされてはかなわない…という気持ちがある。
仮に20㌔の重さの荷物を乗せたリモコンで飛ぶドローンが祭りでにぎわう神社の境内に
落ちたりしたらと思うとぞっとしないか?

楽天が試験的に実用化するとか。まずゴルフ場のプレーヤーに飲み物などをお届け…と。
こわいなあ、“拙速”。

プロの育成

災害が起きる。避難所で物資が不足する。
助けを求める。物資が送られる。
物資が十分になったあとも届き続け、過剰になる。
SNSは万能じゃない。どこかで誰かがコントロール
しないといけないんだね。
少しずつ学んでいくしかない。

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数日後、石破茂地方創生担当相が熊本地震の被害の広がりを踏まえ、大災害に対応する
常設の行政機関(防災省など)が必要であるとの認識を示したという。
「防災省を作るという議論はしてみてもよいのではないか。専任の大臣を置くという形は
どうなのだろうか」と。

防災省は私が言う“誰かがコントロール”を具体化している。
大災害時、現地に行き全体を統括・指揮する専門家集団を育てておくことは大事だ。

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by toruiwa2010 | 2016-04-26 08:38 | 放送全般 | Comments(0)
tbs「Nスタ」で。
避難所の建物をバックにアナとボランティア団体の
代表が現状について話していた。
通りかかった被災者が横目で にらみつけていた。
立ちどまり、何か言いながら近寄る。
アナがインタビューの相手に目配せ。
スタジオから堀尾が声をかける。(続

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「ご迷惑になっているようです。すいません」と言ったスタジオの堀尾キャスターは
さらに「中継、引き取ります」と言って現場でのインタビューを打ち切り話を引き取った。
ベテランらしいいい処置だった。そのまま、インタビューを続けていたらまずいことに
なっていた可能性があった。ビデオをチェックしてみたが、避難者がいる建物から十分
距離をとっていたし、声も大きくはなかった。 平時なら“常識”の範囲内だ。

しかし、“常識”の物差しは状況次第で変わるものだ。
マイクから遠かったため、通りかかった被災者の声はよく聞き取れなかった。しかし、
「どっか行け」という言葉ははっきり聞こえた。苛立ちが声に現れていた。
大地震から1週間以上が経過していた。とんでもない恐怖を経験し、住むべき家を失い、
避難所に身を寄せて不自由な日々を過ごしている人たちにとって周囲の物音や人の動きは
ストレスのもとになる。取材側が気を使ったつもりでも神経に触ると感じる人がいるのだ。
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無用の摩擦を生まないためにも取材者には最大限の自重を望みたい。そうしないと いずれ、
避難所を設置する自治体が周辺を含めて“取材禁止”にするだろう。実際に、いくつかの
映像には「施設内でのTVカメラの取材禁止」などの張り紙が写りこんでいた。
災害報道には 被害の実態と被災者がおかれている状況や何を必要としているかなどを
伝える役目があるはずだが、取材対象から拒否されるようでは本来の目的が果たせない。
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考えなければいけないのは、取材する者にとっては難しい時代になっているということだ。
SNSの利用者が増え、東日本大震災以後、報道に対するクレームが表に出るようになった。
文句なしに同意できるものもあるし、正直なところ、それがなぜ?と思うものもある。

中継車が給油待ちの列に割り込んだ。
取材のアナが現地で買った弁当をネットに投稿した。
ヘリの騒音で防災無線が聞き取れない。
アナウンサーにどかされた子供が雨でずぶぬれになった。


“割り込み”については、どんな言い訳も通用しないし、ヘリの騒音についても気持ちは
よく理解できる。“弁当”の話はよく分からない。自分たちの食料は用意していくべきだが、
被災地に向けたものを横取りしたという話ではないようだ。しかも、発信しているのが
当事者ではなさそうなのが厄介だ。何でもいいから攻撃してやれ…“無理やり”感がある。
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そして、子供を邪魔者扱いして雨の中に追いやった…というのも違う気がする。
地元、熊本県民テレビのアナは被災地の実情をうまくリポートしていた。「ローカルにも
うまい人がいるなあ」と思いながら見ていた。
このときは、たまたま、話を聞こうとしている人にマイクが届かない位置関係だったから、
「ごめんなさい。うしろを失礼」と ゼスチャーしただけだ。その手が子供の一人の体に
触れたから、騒いでやろうと待ち構えている人たちには絶好のネタを与えてしまったのだ。
“どかされた”とされている子供たちは近づいてくるアナとそのうしろのカメラを見て
「邪魔になる」と判断し、自分から場所を移動したように、私には見える。

ただし、この件は別にして、非難されても仕方がない振る舞いはある。
常識的に、やれば非難されると分かり切ったことをなぜやってしまうのか?
感覚がマヒしている、おごっている、勘違いしている…のどれかだろう。
テレビはスタッフの徹底した教育をやりなおす必要がありそうだ。

正直に書いておく。
いま、思い出すと恥ずかしいのだが、フジテレビに入社し、早朝の出勤や深夜の帰宅で
社名入りの三角形の赤い小旗を立てた黒塗りの乗用車に乗ったとき、自分がちょっぴり
偉くなったような高揚感を味わった。錯覚・おごりの始まりだ。
スポーツ記者のバッジも嬉しかった。
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事件や事故で現場に行ったとき、黄色の地に赤い文字で「フジテレビ」と書かれた腕章を
腕に巻くと自分が特別な人間になった気分になった。普通の人には信じられない間違いを
しでかすのはそういうときなのだと思う。テレビの“一挙一動”が監視の目にさらされて
いない時代だったから、非難されることはなかったが、今は違う。小さなことが命取りに
なりかねないのだから、社員教育は大事だよ。言っても、聞かないだろうけど。

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by toruiwa2010 | 2016-04-25 08:45 | 放送全般 | Comments(5)
4月14日午後9時26分、震度7の強い地震が熊本を襲った。
テレビ各局は放送中だったバラエティ番組などを中断して次々に報道特番に切り替えた。
速報性を求められる事態だから、映像もあるテレビはこういうとき最も強力なメディアだ。
だからこそ、落ち着いて、正確で分かりやすい情報を発信してほしいと思う。
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自然災害は突発的に発生するから事前に準備することは難しい。スタジオを仕切るアナも
現地からリポートするアナも、普段どんな勉強をして来たかを問われることになる。
テレビでは“話す”ことも仕事のうちだが、アナウンサーはともかく、民放の記者たちは
まるで訓練ができていない。

重箱の隅をつつくつもりはないが、何気なく聞いていても“うん?”というフレーズには
耳が勝手に反応する。がけ崩れの現場からリポーターが「“見事に”崩れ落ちています」と
言ったときはビックリした 。記者も“言葉を使う”仕事だし、NHKで画面に出る記者は
かなりきちんとしている。教育されているなと感じる。残念だが、民放の報道記者たちは
話すことについてのトレーニングはまったく受けていないことが明らかだ。

熊本を襲った地震のため特番態勢で伝える局が多い。
こういうとき、報道部やアナの力が試される。
残念だが、アメリカとくらべるとレベルが低い。
スタジオでアナが周りを見るのは指示が的確に
伝わっていない証拠だ。
訓練もできないわけだが、せめて慌てないでほしい。


土曜日正午過ぎのツイートだ。
最後の部分、本当は「せめて、けたたましい声を出さないでほしい」としたかったが、
タグをつけると、文字数が足りなくなるので“慌てないで”になった。
今回、最も早く地震に特化する報道態勢に入ったのはNHK の「NW9」だった。番組の
性格から当然だ。キャスター陣の中からHアナ(女性)が中心になって進めた。
声のトーンは普通の人にくらべれば低い方だったから“けたたましく”はなかった。
しかし、入局から13年目、ニュース番組でキャリアを積んだはずの彼女でも 噛んだり、
途中から加わった社会部の記者の名前を間違えたりしていた。

個人的な見解を書くと、彼女がダメだったというのではなく、災害時の場合、スタジオで
仕切るのはできれば男性アナが望ましい。高いトーンの声は“不安をあおるからだ。
同じ理由で、ヘルメットをかぶるのはやめたらどうだろうと思う。
ライトなど、キャスターの上にものが落ちない対策を普段からしておくべきだ。

こういう事件・事故のたびに思い出すのはCNNのキャスターたちのすばらしさだ。
1993年4月、私はサッカー中継のためイタリア・ミラノに滞在していた。ホテルで
暇な時間はCNNを見ていた。
ちょうどそのとき、アメリカ・テキサス州のウエイコという町で起きている事件が連日
報じられていた。ブランチ・ダビディアンというカルト教団が大量の武器を持って教団の
施設に立てこもり、完全包囲したFBIが投降を呼びかけていた。
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両者の“対峙”が数日 続いたあと、FBIは“戦車”まで投入して建物への突入を図った。
その一部始終が生中継されたが、スタジオの女性キャスターの落ち着きたるや!
死を覚悟した教団側が建物に火を放ち、あちこちから煙が立ちのぼったときも、少しも
騒ぎ立てることなく、現場の記者の話をリードしていた。「これだよなあ」と思った。

ここで当時のビデオが見られる。 http://yhoo.it/1NuOcfC
スタジオの女性キャスターが炎に包まれた施設の中の教団幹部や専門家と電話で、冷静に
やり取りするところなどが記録されている。私はライブで一部始終を見ていたわけだが、
彼女は、建物の一角から火の手が上がった瞬間もまったく“静か”だった。
各テレビ局はこういうのを教材にすべきだ。

多分、彼らは“どんなときにもあわてず騒がず”を徹底的に教え込まれているのだろう。
その後も、9.11同時多発テロなどいくつかの事件・事故の報道ぶりを見たが、CNNなど
アメリカの大きなネットワークのキャスターたちは驚くほど落ち着いている。
印象にすぎないが、高い声質の女性キャスターはいないようだ。そのことも放送が少しも
騒がしくならない理由の一つだと思う。

日本でテレビの放映が始まってから60年以上が経過した。
ほとんどすべての分野で我々は先輩・アメリカを見習ってきた。ニュース報道もそうだ。
残念なのは、いつまでたっても“真似”の域を抜けられないことだ。

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by toruiwa2010 | 2016-04-21 08:38 | 放送全般 | Comments(5)
加藤からバトンを受け取った永島優美アナは入社3年目、入社時から“大物だ”という
評判が聞こえていた。正統派の美人だが、私の印象を一言で言えば“平凡”だった。
ただし、スタッフが加藤という“大看板”の後任として行けると認めたのだから、きっと
私などが気づかない“何か”があるのだと思って、しばらく様子を見てみる。
この時間帯は競争が激しいし、“番組の重み”もあってプレッシャーがハンパじゃないと
思うが、「報ステ」で古舘のあとをついだ富川と同じようにに“等身大”でやるしかない。
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三宅と軽部の両先輩アナがうまく支えていろと思う。2人の“初老”コンビが熟れてきて
番組にいい空気を醸し出している。加藤から永島へのバトンタッは大きな変化のはずだが、
番組を見ると意外なほど生田や倉田を含めた男性陣の存在感が強く、加藤が抜けたことが
それほど目立っていない。永島はあえて“引っ張ろう”と思わず、むしろ“寄りかかる”
気持ちでやればいいのではないか。

深夜のニュース帯も大幅に人が代った。
「NEWS23」は膳場貴子・岸井成格コンビが降板した。
新たに登場したのは元朝日新聞の星浩だ。朝日新聞時代からコメンテーターでいろいろな
メディアで見ていたが、語り口は悪くなかったと思う。しかし、番組をリードする役割は
初めてだから苦労している印象がある。かつて、筑紫哲也がそうしていたように 彼自身の
“色”を出すようになるには相当時間がかかりそうだ。
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3週目に入ったが、冒頭に震災関係のビデオを15分ほど流してからスタジオに“降りた”。
このやり方の方がいきなり顔出しするよりはるかに落ち着くと思う。それでも、昨日の
放送を見ると、カメラに向かって記者が書いた言葉を話すときは表情が硬かった。

演出上、どうしても必要とは思えないのに、話している途中でカメラを切り替えるのは
やめた方がいい。自分でやってみるといい。慣れないと、話しながら顔の向きを変える
タイミングを計るだけでぎこちなくなるから。そのくらい分からんかなあ…と苛立つ。

“悲惨”なのは「タモリ倶楽部」や「正直さんぽ」でいい印象を持っていた市川沙耶が
MCをつとめるフジテレビの「ユアタイム」だ。開始直前のショーンK“事件”の影響が
はっきりと出ている。
本人もスタッフも彼女は“サブ”・キャスターのはずだったのに、突然 立場が変わった。
サブとメインでは大きな違いがある。

“性差別だ”との非難を覚悟で言えば、サブだったら、主役の横でニコニコ笑っていれば、
最低限の役割を果たせる。時間をかけて、少しずつ良さを出していけば番組の中で光を
放つ存在になる可能性はあったと思う。責任を一人で背負う形になってしまった。
それでも行けると関係者は踏んだのだろうが、結果を見れば甘かったね。
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初日、ガチガチに硬くなった表情を見て愕然とした。
帰国子女やハーフの人たちに共通しているのは物怖じしないこと、自分の意見をはっきり
口にするところだ。育った環境のせいで、上がったり、緊張したりしない人が多い。
…市川を見ていると、それも、人によるのだと分かる。ある程度テレビに慣れている人で
これほど上がっていることがはっきり分かる人は珍しい。3週目に入っても変化はない。
むしろ、自信を喪失しているのがうかがえる力のない目をしている。

オープニングで立っているが、あれを“座り”に変えてみてはどうだろう。
私の経験では、立って話すのは難しいのだ。特に慣れていない人は脚の位置、手の処理に
気をとられるからだ。緊張から足が震え出すと、それは上半身にも伝わる。座ることで
ずいぶん変わると思う。今のままだと、彼女が精神的にもたなくなる。

この時間帯は「プロ野球ニュース」でかかわっていたから後継番組の行方は特に気になる。
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「ブラタモリ」で絶大な人気を得た人気桑子真帆アナを起用した「ニュースチェック」も
初日はかなりバタバタしていたが、こちらはプロの集団だから修正するのが早かった。
ただし、なんだか落ち着いて見られない演出になっている。“あえて”だが、狭いセットに
キャスターを押し込んだせいで“アップ”が多く、その“圧”にやられるのだ。 
1日の終わりだから柔らかく…とか言っているようだが、凝りすぎじゃないか?
この顔触れなら“普通”の演出でいい。
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気象予報士もかなり大きく動いた。
NHK「ニュースウオッチ9」からTBS「朝チャン」に移った井田寛子、「ニュース7」から
フジテレビ「グッディ」に寺川奈津美が移った。準国営テレビから民間に流出したわけだ。
お天気キャスターの人気も番組の“勢い”に影響するから誰を起用するかは大事だね。
4月から「めざまし」に起用されている阿部華也子は大学生だという。これまでもいろいろ
活動してきたらしいが、早くも落ち着いた言動を見せている。彼女もセントフォースか。
同じ番組に“アナ”の肩書で出ている女性タレントがいる。少し前、「ダウンタウンなう」に
出たとき、坂上忍が「今年きっと出て来る」と熱弁をふるっていたが、同意できない。
個人的感想にすぎないと断っておく。
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国谷裕子が司会をしていたNHK「クローズアップ現代」は夜10時に移り、タイトルにも
“+(プラス)”が加わった。司会も女性アナが交代で務めている。ベテランぞろいだから
番組はそつなく進められていくが、どの顔も緊張感が現れている。力量を試されている…
という思いがそうさせるのだろう。

テーマの取り上げ方も切り口も変わったと言っていい。
女性アナたちの多くは“伝え手”として仕事をしてきた。急にジャーナリストとしての
役割を求めても無理だ。どうしても、その部分はビデオで処理することになる。番組の
性格が変わったのだ。タイトルも大きく変えるべきだったのではないか?
余計なことだが、女性アナをひとくくりにして“神セブン”と呼ぶメディアがあるようだ。
イメージがつかめん。
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by toruiwa2010 | 2016-04-20 09:34 | 放送全般 | Comments(5)
どっちが愚かだろう?

バドミントン・桃田賢斗…
若気の至りで調子こいたが、十分に罰を受けたのではないか。
どこかのママとのキス写真が何度も出る。
ママの顔はモザイク。しかし、簡単に特定されるだろう。
何の権利があって?
こういうことで報道の自由など 持ち出さないでほしい。


一見いかにも“今どきの若者”風だが、今は落ち込むだけ落ち込んでいるはずだ。
ここまで徹底的にたたかれれば、誰だって参るだろう。しかも、苦しい練習をつんで
ようやく手にした栄光もオリンピック出場の喜びも自分の愚かな行動で無になった。
後悔の日々を送っているに違いない。拘置所にいて(?)この画面を見なくて済むのは
むしろ幸せだったかもしれない。逆に親兄弟はいたたまれなかっただろう。同情する。

この写真をテレビで放映したのはこの番組(「とくダネ」)だけなのかもしれない。
わずか12分ほどのコーナーで13回もアップにしていた。高い金を払ったんだね。
そう思わせるほど徹底して使っていた。

桃田の愚かな所業を伝えるのにどうしても欠かせない写真…というなら仕方がない。
しかし、どう考えてもそうじゃない。ジャーナリズムとは程遠いものだ。あえて言うなら
“イエロー”・ジャーナリズムだ。「彼はこんなことしてたんですよ。バカですねえ」と
言わんばかりに。報道の範囲を逸脱している。“さらし行為”だ。
せめて、スタジオにいた何人かはその場にいることを“後ろめたい”と思っていてほしい。

苦戦が続くイチロー

NHKbsでメジャー中継。
MIA vs NYM…新聞には "イチロー 出場予定"とあるが
今日もベンチスタートだ。画面には"NL東部同地区対決"と。
このカードを取り上げる理由をひねり出さなければ
いけないから 大変だ。
この起用法が定着すると もっと大変だ。


NHKが12日にこのカードを取り上げたのには理由があるのだろう。

取材の中でイチローが先発するとの確証を得ていた。
いくらなんでもこの辺で先発させるだろう…あてずっぽ。
視聴者からの「なぜ、やらないんだ」と、クレームが多い。
ほかに、めぼしいカードがない。

そんなところか。
日米通算でローズを抜くのさえ、まだだいぶ先の話だ。そんなに慌てることもないのに。
結局、勝敗が決した終盤で守備に入り、一度だけ打席に立つところを中継したわけだが、
解説もアナも話のしようがなかっただろう。
イチローが今シーズン初めて先発の機会を得たのはこの2日後だった。開幕7試合目だ。
マッティングリー監督が2番のオズナを休ませたためだが、彼が打撃不振でもあったので
「これで、しばらくはイチローが先発できる」と喜んだファンもいるようだ。違う。
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メジャーでは、疲れを貯めさせないように適当な間隔で選手を休ませる。主軸であっても、
絶好調でも関係ない。Occasional Restという。開幕から日が浅いために早めに与えたのだ。
この休みをもらった選手はベンチには入るが、よほどのことがない限り代打や代走にも
使われないのが普通だ。
翌日も試合がなかったため、“連休”となりリフレッシュしたオズナは3日ぶりに先発した
試合では3安打して勝利に貢献した。

代打で今シーズンの初安打を打ったあと「あれはアウト。こういうこともある。(判定で)
ヒットがアウトになったことも何回もあるから」と語った。言い回しは相変わらずだ。
私の印象を言えば、やはり判定でアウトがヒットになったケースが圧倒的に多い。
審判の頭には打者走者が”あの イチロー”だとインプットされているからだ。

昨日の試合では、2点差を追った6回に1死1,2塁で代打に起用された。
しかし、相手投手が左に代るとマッティングリー監督は右打ちの打者を代打に送った!
“代打の代打”はよくある戦術だ。しかし、最初の代打がイチローとなれば話は違う。
キャリアで最大の屈辱だったはずだが、監督の信頼を得ていないということだ。
それを言うのはまだ早いが、マイアミに残ったことが正解だったかどうか…

NHKはこの試合を放送していたが、イチローの代打が告げられる場面も、代打の代打が
送られる場面も映らなかった。さすがに、出るかどうかわからない試合に“イチロー用”
カメラを持ち込むことをためらったからだ。
そして、放送がなかった今朝の試合では、途中出場で2打数2安打だった。チグハグだね。
今年はこれを送り返すことになる。誰か、カンの鋭いディレクターを担当に起用しろ。
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田中将大vs岩隈久志…
日本時間の午前2時過ぎから、かつてのチームメイトがメジャーで投げ合った。
ともに7回を投げ切ったが、二人ともベストとは思えなかった。その中で形を作ったのは
褒められていいかもしれない。特に光ったのは田中の6回、7回の力強いピッチングだった。

田中;7回  93球 6安打 無四球・6三振 3失点(自責2) 勝ち投手
岩隈:7回 102球 8安打(1HR) 3四死球・3三振 4失点(自責4) 負け投手


行き過ぎ?

美しい絵はとき 写真のように見えることがある。
ここにあるのは写真だが、あまりに美しすぎて
嘘っぽく、 描いたように見える。面白いね。

https://t.co/82634aIHKV
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by toruiwa2010 | 2016-04-18 08:30 | 放送全般 | Comments(2)
ヒャダイン「(フジテレビには)面白い番組もあると思うけど、
なんだろう、フジテレビっていま世間からものすごく
嫌われてるじゃないですか? 嫌われてるんですよ」
すかさず作家・羽田圭介が「ヒャダインさんの認識している
“世間”てどこにある?」…一瞬ひるむヒャダイン。
「羽田君いいですね」とジュニアが茶化す。 

ヒャダイン「ごめんなさい。失礼しました。ネット民の話です。
ネットの中で嫌われている。無視はできない時代になっている。
ネットの顔色をうかがいつつ、しかもスポンサーや上層部の
顔色をうかがいつつやってる、がんじがらめになってる。
カンペー通り、台本通りやってくれ…という番組作りになっている。
その中で若いディレクターが脱却しようともがいている。
“バイキング”などがそうだ」

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だいぶ前の話で恐縮だが、今年もNHK総合「新春テレビ放談」を見た。
タレントや元プロデューサーなどが集まってテレビについて自由に語る趣向だ。
今回は、テリー伊藤、吉田正樹(元フジテレビ)、YOU、ヒロミ、ヒャダイン、なぜか
芥川賞作家・羽田圭介という顔触れに司会は千原ジュニアとNHK・首藤アナだった。

“放談”とは言え、みんな“関係者”だから、完全な本音ではないものの、ふだんは
聞けない話も飛び出してなかなか面白かった。やはり気になるのは母局の話だ。

去年の放送の最後に「2015年テレビここに注目」というコーナーがあり、大げさに言えば、
思わず胸が熱くなったことを思い出す。出席者たちの話を聞き、あいづちを打ちながら
ささっと何かをフリップに書き込んでいたジュニアが「僕は 芸人として、真面目に」と
前ふりをしてそれをカメラに向けた。

「きっかけはフジテレビ!」と書かれていた。
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「これに尽きると思います。フジテレビが元気ないと、ホントにダメです。
ほんまに、フルスウイングしてほしいですね。やっぱり先頭を走っていただかないと。
よろしくお願いします」と付け加えた。
たったこれだけのことだが、OBの一人として「有難いことだ」と思った。
数日後のブログにこのことを書き、最後にこう付け加えた。

フジテレビ関係者も見たことでしょう。
タレントさんにここまで言われて奮い立たなかったら
テレビマンじゃないぜ、まったく。

…残念だが、ジュニアの熱い思いは母局の後輩たちには届かず、「嫌われている」と
ハッキリ言い切られてしまう体たらくになっている。

今年は、ほかにもフジテレビがらみで面白い発言がいくつか聞かれた。

ドラマ

ヒャダイン「月9など、ラブストーリーの評判が良くないと言われるけど、
ネットでの騒がれ方は凄い。若年層は大騒ぎしていて、トレンド・ワードで
いつも上位に入っている。どうなってるんだろう?」
YOU「“テラスハウス”もみんな知っててくれるんだけど、数字はよくない。
視聴率の機械にフジテレビは入ってないんじゃないか?(笑い)」
吉田「若い人はパソコンで見たりする」
ヒロミ「うちの子供も、テレビがそこにあっても小さい携帯でずっと見てる。
若い世代はテレビ“を”見ないんじゃなくてテレビ“で”見ないのでは?」
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バラエティ

ヒャダイン「特にフジがそうだが、若いプロデューサーやディレクターが
現状打破を目指して新しいことをやろうとしている。それを押さえつけないで
最初は数字が悪くても“泳がせる”余裕が欲しい。信頼して見守る余裕がほしい」
ジュニア「“オモクリ”がなくなったのは本当に残念!」 
ヒャダイン「腹が立つ」
ヒロミ「盛り上がってほしい。フジが良くなると全体が上がるから」
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この番組で異彩を放ったのは羽田圭介だった。

「本の宣伝になるかと思ってテレビに出演してきたが、実際そうでもない。
民放のバカみたいな番組に出すぎてるのでNHKの真面目な番組でバランスを…。
狭い家に引っ越したのでテレビは処分した」

「フジテレビ…ギャラが安いぐらいしかない。一番安いわけじゃないけど
上がらない。ギャラはテレ朝がいいっすね。日テレはケチですね。
赤坂は、ま、普通ぐらい。渋谷?ああ、ここは安いけど、バランスとるために」

2016年もテレビに出るか?と聞かれ「年末は断るために結構高めにギャラを
提示していた。それが通っちゃったんで出ている。超出たいわけじゃないから、
高めに設定したギャラが通らなくなったら自然に消えていく」

出演者の中で一番受けていたのは彼かもしれない。“意外性”がプラスして。

トークの材料として、全国の10-60代の1000人を対象とした
アンケートに基づくランキングがいくつか紹介されていた。
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TBSの健闘・復調が目につく
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日テレの強さに圧倒される
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「めざまし」さまさま


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by toruiwa2010 | 2016-02-12 09:01 | 放送全般 | Comments(2)
松本&指原のコメント力

SMAPの“解散or ノット解散”についての騒ぎはひとまずピークを過ぎたようだ。
ただし、マネジメントの担当者が代ったことでメンバー各自の仕事に出て来る変化次第で
もう一度、ゴタゴタする可能性はあると思う。噂されているように、中居ら4人の番組や
出番が減るようなら、今度こそ、木村が心配した“空中分解”が起きるのではないか。
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先日の「ワイドナショー」でも取り上げられていた。
 
ナマ謝罪のあと、番組で共演した指原莉乃:
「情報が錯綜し、ファンも困惑している中では
楽しく収録を終えました… としかここでは言えない」

解散しちゃいけないと中居に助言した松本人志:
「“雨降って地固まる”っていう言い方で言うと
あの会見は“どしゃぶり”を見せられている
感じだった。よく傘もささずに立ってたなあ…と思う」


指原のコメントはときどき“アブナイ”が面白い。かなり頭がいい子だ。
秋元康の逆鱗に触れない限り、AKB関連のタレントの中で最後に芸能界に生き残るのは
間違いなく彼女だと思う。

雨上がり・宮迫博之、フット、後藤輝基…漫才の突っ込みは“たとえ”がうまいものだが、
松本ほど一つの状況をほかの状況に置き換えるのがうまい芸人は少ない。
“雨”という単語でコメントをはじめ、解散騒動全体を“どしゃぶり”と表現し、最後に
うつろな表情で立ちつくす5人のさまを“傘をささずに雨に打たれているようだった”と
締めくくったテクニックはさすがだった。

ゾノの話

ちなみに、この番組に清原が登場したときの前園の話が“目からうろこ”だった。

アンガーマネージメントでは
「怒りのピークは6秒」だそうな。
6秒 我慢することで怒りは制御できる…
ということだ。
西島君があのボールを投げるのを見て
例のツイートをすぐに書き始めて
しまったことを思い出す。
そうか、6秒待てばよかったのか。


英語では”10 かぞえなさい”と言うようだ。
私を突き動かしたのは“怒り”とは少し違うものだったが、ツイートで失敗しないための
対策として“応用”できるね。ハハハ。
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自宅謹慎を命ず!

日テレ・Sアナがセクハラ行為で
自宅謹慎中であることが判明。
箱根駅伝で実況していなかったので
おかしいなと思っていた。
同局の若手スポーツアナの中で"悪しき伝統"を
打ち破ってくれそうだと見ていたので残念だ。
"罪状"がなあ。復活は難しいか。


日本テレビの実況アナの中では期待していた一人だった。当ブログでも箱根駅伝について
書いたときに何度か触れている。予定稿読みの多いこの局のアナとしては、自分の言葉で
しゃべれるアナだと思い、成長を楽しみにしていただけに残念だ。

このところ、アナウンサーの不祥事が増えていないか?
東京のキー局からローカル局まで、何千人ものアナウンサーがいるのだから、その中に
おかしな奴がいても不思議じゃない。どこの組織にも一人や二人はいるだろう。
テレビマンは派手な業種だから目立つだけだ。
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…にしても、自分の顔や話すことがリアルタイムでときには数千万人の人の元に届く…
実況に限ったことではなく、アナウンサーの仕事はプレッシャーもきついから、それから
逃れようとして妙な方向に行きがちだ。だからと言って、対策はない。個々人が努力して、
身を律して乗り越えて行かなければならない。目立ちたいから、有名になりたいからと
安易に選ぶ職業ではないんだよね。

LINEの流失…

ベッキーと川谷某のLINEが新たに流失したと、
各テレビが盛んに取り上げている。
本物なら、二人がオロカとしか 言いようがない。
それほどの 内容だ。
…だけに、眉唾でもあるね。 どんな愚者でも、
ここまで 間抜けな行動はしないだろう。

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報道されていることが事実なら、事態の深刻さに気付かず、能天気なやり取りだ。
当事者が全く否定していないからこのLINEは本物なんだろう。これでは、かばっていた
仲間まで離れていくのも無理はない。“世間知らず”だったベッキーと、守る立場なのに
オロオロするばかりの川谷…完全に孤立状態に陥った。四面楚歌になることでしばらくは
互いの絆が強まるかもしれないが、やがて眼がさめるだろう。そのとき、特にベッキーは
失ったものの大きさに気づくんだ。可哀相に。

それにしても、好感度の高かった彼女についての評価の“振り子”がすさまじい勢いで
揺れている。評判が良かった分、“反動”も大きいんだね。俺も気をつけようっと。ハハハ。

低空飛行が続く

「相棒」…ストーリーがむちゃくちゃだね。
このドラマは制作陣をふくめて全体がスランプに
陥ってる。 何をやってもダメなのに、軌道を
修正するために何もやってない。
反町一人の問題じゃない。立て直すのは大変だ。
今日も12%±じゃないのかな。

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今シリーズの10-12月の平均視聴率(単純計算)は15.44%だった。2007年~08年にかけて
放送されたシーズン7の15.9%以来の低視聴率だ。局内ではああでもないこうでもないと
“犯人探し”が行われ、“てこ入れ策”が考えられているに違いない…と思っていたのだが、
なんと、見た目には何の工夫も見られない。12月までと変わらない作品が放映されている。
「数字が悪いのはたまたま、何も変える必要はないさ」と思っているわけではあるまいが。

“12%±”の予想に対し13.7%だった。私は“いさぎよい”から外れたとしておく。ハハハ。
ドラマだから、多少のことは“見逃す”にしても、このところ事件の傾向や話の進み方に
無理がありすぎる。その上、法務省から出向しているキャリア官僚・冠城亘(反町隆史)が
相当“軽い”キャラクターで全体とのバランスが取れていない。修正する気もないらしい。

It’s too late!

朝日・西村欣也記者が榎本喜八の殿堂入りを
喜びつつ、遅すぎると書いている。
ヒットを打つ名人だった。

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50を過ぎても、毎日 オリオンズの本拠だった東京スタジアムまで走っていたという。
「いつ、どこから声がかかるか分からないから」と言っていたそうだ。記事の中では
“コーチとして”と書かれているが、当時、“あくまで選手として”という説もあった。
「変わった男だよ」、「病んでいるのかもしれない」と野球界の裏側ではささやかれていた。
「様子がおかしい」と夫人に呼ばれて師・荒川博が駆け付けると、居間に座った榎本は
膝の上のライフルを荒川に向けた…という話を聞いたことがあり、痛ましいと思った。

インタビューしたことはないが、“生真面目な男”が定評だった。
スキのない打者だった。広めのスタンスから軸がぶれないフォームでヒットを量産した。
この人が“エキスパート表彰部門”でしか殿堂入りできないというのは何かがおかしいね。

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by toruiwa2010 | 2016-01-27 08:56 | 放送全般 | Comments(3)
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SHELLY、ローラ、小島瑠璃子、指原莉乃、藤本美貴、マギー…トークがうまい、
あるいはキャラクターが面白い女性タレントを挙げるとき、好みはあるものの、
真っ先に頭に浮かぶのはベッキーだ。
頭がいい、悪口を言わない、考えがぶれない、プラス、可愛くてスタイルもいい。
清潔感があって、スキャンダルとは無縁の存在だった。
苦手だと言う人もいるが、それは“ととのい過ぎているから”ではないか。

名前は聞いたことがあるが、顔を見るのも初めてなら、音楽を聴いたこともない
アーティストとの不倫騒動の渦中に呑み込まれた。ちなみに“アーティスト”は
ロック・バンド“ゲスの極みの乙女”のボーカル・川谷絵音のことだ。やっぱり、
聞いたことはない。

二人の関係をスクープしたのは週刊文春だ。昨日は掲載号発売の前日だった。
猛烈なフラッシュを浴びて謝罪会見を開いていた。いや、自分だけ話して質問は
受けなかったのだから会見じゃないか。
たじろがず、大きな目を見開いてしっかり話した。それは立派だった。
しかし、中身はどうだったか。

多くの方々、テレビ、CM、ラジオの関係者、そしてファンに、
多大な迷惑と心配をかけたこと、深くおわびする。
彼が作る音楽のファンで、ライブにも行き、打ち上げなどで
話もした。そんな中で連絡を取るようになった。2人で食事に
行ったこともあり、お正月に長崎の実家に行ったのも事実だ。

ただ、お付き合いではなく、友人関係であることは間違いない。
しかし、私の取った行動は、たくさんの方々に迷惑をかけ、
誤解を招くような大変軽率な行為だったと深く反省している。

川谷(相手の男性)さんのご家族、ファン、関係者に多大な迷惑を
かけしてしまったことを深くおわびする。いつも私ベッキーを
応援してくださっているファン、関係者にも多大な迷惑をかけた
ことを深くおわびする。

軽率な行為を深く反省し、また笑顔で仕事ができるように、
1日1日を大切にしていきたいと思う。

いつもお集まりいただいている報道関係者の皆さま、今日は
皆さまの質問に答えるという形が取れず、私の思いを一方的に
伝えるという形になってしまい、心苦しく、申し訳ありません。
(言葉はもちろん、ていねいな“です”“ます”だった)

最後の2行から、質問に答えなかったのは事務所の意向だと推察できる。

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記事を総合すると以下のことが分かる。

・二人きりで会っていたのは事実。
・相手が既婚者だった。しかも新婚。
・正月に長崎にある相手の実家まで行き、両親に会っている。
・雑誌が入手した二人の間のラインには彼は離婚に向けて動いておりベッキーは
 その結果を待っていることが分かるやり取りがある。
・“川谷さんのご家族”とは言っているが、妻への直接の謝罪はなかった。
・ほかにも、シティホテルで何回も朝まで過ごしている。

週刊文春は雑誌に載せた以上の“決定的”な写真を持っているに違いない。
事務所との話し合いで“落としどころ”を決めたのだと思われる。

…極めてまずいよね。
有吉に“元気の押し売り”とニックネームをつけられるほど、とにかく明るくて
元気なトークでお茶の間の人気者だったのに、これでしばらくは、本人も周囲も
やりにくくなったのは事実だ。レギュラーが多いから大変だ。法律に違反した…
というわけではないから、すでに収録済みのものをカットすることはなかろうが、
扱いは微妙だ。とりあえず、土曜日の「にじいろジーン」でフジテレビがどんな
対応を見せるか注目だね。

女性視聴者は“同性の不倫”に、敏感だし厳しいから、局・番組もスポンサーも
かなり神経質になるはずだ。公に“処分”が下されることはなくても、世間の
強風を受けて本人の心が折れて少しずつフェードアウトすることはありうる。
惜しいなあ。もったいないよ。
いい年して、俺は何を書いてるのか…と思わないではないが。

残念だ。
さまざまな理由で芸能人が画面から消える(消えかかる)ことについて書くのは
島田紳助、飯島愛についでこれで3回目だ。

本来、今日は別の記事を更新する予定だった。
その中に、ベッキーの人柄を表す心温まるエピソードが入っていた。
せっかくだから、そのまま付記しておく。


ベッキー、いいなあ

暮のツイッターにいい話が流れていた。
書いているのは広島在住の人らしい。

母が新幹線でベッキーに会ってサインを頼んだ。
サインを書いたノートがガン手帳って気づいたベッキー、
少し経ってから母の席まで来て、たくさんお喋りしてくれて、
新幹線降りる時には手紙もくれた。
手紙を読んだ母はしばらく涙が止まらなかったって。

嘘のような本当にあった今日の話。
ベッキーいい人すぎる(´;ω;`)ちなみに、「娘が東京で
待ってる」って言ったら、私にもサイン書いてくれたの。
あと、「嵐のライブ行く」って言ったら、「相葉くんに
たくさん元気もらってください!相葉くんにも話すね!」って
言ってくれたって。

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…ネットの噂では、最近 評判が悪いとか聞くベッキーだが、そんなことはあるまい。
テレビは人を映す。どんなに隠しても性格の悪さは見えてしまう。ベッキーからそれを
感じたことはない。最近、気のせいか少し元気がないのが気になる。
このお母さんはきっとたくさんのエネルギーをもらったことだろう。

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by toruiwa2010 | 2016-01-07 08:47 | 放送全般 | Comments(10)
紅白歌合戦の視聴率が明らかになった。
第1部:34・8%、第2部:39・2%。
第2部は2部制になった1989年以降、最低。
2014年第2部42・2%から3・0ポイント減少し
8年連続の“大台”40%突破ならず。
そろそろ・・・ね。

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2台のテレビを並べて、片方でTBSの格闘技を見ながらだったから、細部は分からない。
しかし、“低調”という空気は感じた。マンネリは言うまでもない。歌手や曲の選びかたに
説明のつかないところがあって、いろいろな“無理”がてんこ盛りだ。それぞれの分野で
一流の人たちで構成する審査員がみんな興奮していたから会場の熱気は凄いのだろうが、
画面からは伝わってこなかった。

去年は、絶好調の日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」など、各局に
追い上げられて厳しい結果になった。
「そろそろ・・・ね」と呟いては見たが、やめるわけはないし、民放も今以上の攻め手が
あるとは思えない。今年もまた大晦日はNHK紅白vs民放連合軍の構図は続くだろう。
66回だから、切りのいい回数でやめると言っても中途半端な数字になるし、ずるずると
“じり貧”を続けて30%を割るあたりで終了かな? 最低でも10年はかかるね。
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島津亜矢が出演することは知らなかった。あまり有名ではないが、実力派の演歌歌手だ。
聴くチャンスは少ない。しかし、テレビで見かけるたびについ、何かつぶやいてしまう。
5年ほど前、NHKの歌番組で吉幾三や布施明と一緒に唄っているのを聴き、そのうまさと
声量に圧倒された。

「帰らんちゃよか」…良かったね。堂々として。
大雑把に言えば、去年は演歌歌手が頑張っていた印象がある。
ほかで心地よく聴いたのは、いきものがかり、Superfly、西野カナ、今井美樹…。
椎名林檎の演出は面白いと思った。
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福山雅治はライブ会場からの中継だったが、カメラワークがNHKホールと大きく違った。
NHK独自のカメラを入れさせるわけがないから、国立競技場のビッグ・アーティストだと
40台も入ることがあるというWOWOWのカメラを使ったのだろう。カット割りも
WOWOWスタッフが担当したはずだ。アングルもライブの中継スタイルで迫力があった。

しかし、SPメドレーで5分近く、嵐はおよそ6分、美輪明宏の「よいとまけ」5分半、
X-JAPANも5分…“大物”には甘いんだね。かつて、布施明がその年、大ヒットになった
「シクラメンのかほり」を布施明にフルコーラスで歌わせてベテランたちからクレームが
ついたと聞いたが、視聴率が下がりつつある今はそんなことを言っていられないのか。
分からなくはないけど。ハハハ。

いくつか

芥川賞作家・又吉直樹はお笑い芸人の本分を守った。 えらい!
戻って来た小林幸子… あまり受けなかった。 私はまるで関心ない。
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井ノ原快彦は紅白の司会は初めてだったんだ。それにしては、スムーズでちょっとした
ハプニングにも落ち着いて対応していた。うまいと思う。週刊女性の見出しに(中居正広が)
「イノッチの司会ぶりに嫉妬と焦り」とあったが、それは言い過ぎだろう。中居のワザは
はるかに上だと思うよ。

デビュー35年とか言う近藤真彦がトリ…呆然だ。
それなら、これで紅白を“卒業”という森進一の方がもっと納得がいく。

39%とっても最低なんだ。すごい番組だよね。

青山学院大、2連覇

箱根駅伝は青学が往復10区間すべてで首位を譲らない完全優勝で連覇した。あっぱれだ。
誰か一人がどこかでブレーキを起こしたら、1年間かけて積み上げてきたものすべてが
パーになることを思えば“偉業”と呼んでいい。おめでとう!
しかし、この瞬間から1年後に向けて準備が始まるのだろう。今はつらいけど数年たてば
楽しい思い出に変わる。精進してほしい。
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テレビ中継…盛り上げに 懸命だ。 1号車はしゃべる時間が多いからいい。2号車以下の
中継車や各中継点の担当アナは短い時間の中に1年分の思いを込めるから、早口になり、
取材したネタを一杯詰め込みたくなる。経験があるから分かる。しかし…ねえ。
“汗がしみ込んだタスキ”という汗じゃなくて“手あかのついた”フレーズをいったい
何十回聞かされたことだろう。ハハハ。

毎年、壊れたレコードのように同じことを書いている気がするが、特にKアナ節に辟易。
ベテランだから、どうしても真似る後輩が出て来る。“亜流”の誕生だ。
スポーツの感動はアスリートが主役の競技の中から生まれるもの。 押しつけは困るのさ。
日テレ制作陣はこれがいいと信じ、変える気はなさそうだし、Kアナはまだ40代だ。
純粋にスポーツ・シーンに感動できるようになるまで我々はあと何年待たされるのか。

3年連続人気ランキング1位の水卜麻美アナが青学の優勝メンバーに話を聞いていた。
特筆すべきことは何も聞いていないのだが、まとまりのいいインタビューだった。
丸ぽちゃの体形、親しみやすいキャラだけじゃなく、仕事もきっちりできることが分かる。

このイベントも1992年ごろから視聴率に大きな変動がない。凄いことだ。
他局から抵抗の意欲を奪いつつある。今年のフジテレビはハッキリと“白旗”をかかげ、
有吉弘行の「正直さんぽ」でお茶を濁していた。正直すぎるわ! ははは。

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by toruiwa2010 | 2016-01-06 08:52 | 放送全般 | Comments(2)
「数字を見た瞬間、その場にいた全員が凍りつきましたよ。
まさかテレ東に抜かれるなんて……。前代未聞の事態です」(フジテレビ社員)

日刊ゲンダイがセンセーショナルな書き方をするのは今始まったことではない。しかし、
この言葉にはおそらく誇張がないだろう。

11月23~29日のゴールデン(19~22時)の週間視聴率が7.6%だったフジテレビは
8.0%のテレ東に抜かれ、民放5位に転落したそうだ。
東京で“民放5位”は、最下位ってことだ。
当OBは「いつかそんな日が来るぞ」と思っていたから、“凍りつく”ことはなかったが、
危機感を持たず、根拠もなく「テレ東には抜かれんだろう」となめ切っていた社員たちが
愕然としたというのは分かる気がする。
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次から次にメディアが誕生し、おびただしい数のコンテンツが作られるようになった。
人々がテレビ的なものを見る形も極限まで多様化している。テレビ“そのもの”が決して
安閑としていられる業界ではなくなっているのだ。

私がフジテレビに入社した1963年は日本テレビ発足から10年、テレビの前途についての
見通しはまったく立っていなかった。“必需品”のアナウンサーやディレクターは系列の
ニッポン放送、文化放送などのラジオ局から集められた。先輩アナから「送別会のとき、
“気の毒に”という目で見られたものさ」と聞いた。

後発局だったから、視聴率は振るわなかった。それでも、日経連のバックアップがあって
営業成績はよかった。ほかの業種にくらべれば“羽振り”が良かった。
深夜・早朝の送り迎え、取材や打ち合わせに出かけるときは、入社したばかりの社員でも
社旗を立てた黒塗りハイヤーだった。打ち合わせ・取材の相手との会食も領収書があれば
ほぼノーチェックで通った。1979年、メジャー・リーグを実況するためにおよそ200日を
アメリカで過ごしたが、夕食を自分のお金で食べたことはほとんどなかった。

80年代から90年代にかけてのフジテレビの第1次黄金時代はバブル期とも重なった。
“晩飯をタダで食う”アナウンサーなんて可愛いものだ。制作の現場では“湯水のように”
金が使われていたと思う。12年連続で視聴率三冠王を達成し、社内は明るい空気に包まれ、
社員は“怖いもの知らず”だった。

このころ、週間三冠王に始まり、月間、上半期・下半期、年間と、そのつど“金一封”が
社員に配られていた。もらうたびに引き出しに放り込んで手をつけなかった社員の中には
70~80万円の“妻には内緒の”秘密資金をため込む者もいた。
好視聴率に支えられて局のイメージもよかった。そこで働いていることが誇らしかった。
夢のような時代だった。
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そのあとの10年間は日本テレビにトップの座を譲ったが、2000年代の半ばからふたたび
その座を奪い返した。私はすでに定年退職していたが、時代が移り、もう第1次のような
“夢”は見られなかったはずだ。

2010年代に入って、長期低落傾向が始まった。
理由はいろいろあるだろうが、外からは“慢心”に見える。
“黄色信号”が何度も灯っていたのに、危機感は生まれなかった。
視聴者が抱くわずかな不満・違和感が少しずつ膨らんでいく。SNSがそれを増幅した。
その結果、コンセプトも出来も“まずまず”かなと思う番組さえ視聴率が出ない。
イメージが悪く、視聴者に“拒絶反応”が起きているのではないか。

「やばいぞ」と思った社員もいただろうが、圧倒的多数は“あぐらをかいて”いたんだ。
「そんなことありません」と言ったって、現実を見れば、そうとしか思えない。先輩たち、
(つまり、私たちw)が遺した財産があって、君たちが努力を続けていればこんなことには
ならなかったはずだもの。

しかし、絶望的かと言えば、そんなことはないと思う。過去にも盛り返した実績はある。
視聴率も営業成績も調子がいいときに入社した社員の中には、恵まれた環境しか知らず、
そのせいで、“打たれ弱い”のもいそうだが、もともと優秀な素材が集まっているはずだ。
落ちるところまで落ちた今こそ、その能力を発揮すべきときだ。君らの復元力を信じる。
がんばらんかい、フジテレビ!

昨日 書いたNHK山形の気象予報士は
復帰したそうだ。
よかった、よかった。


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by toruiwa2010 | 2015-12-08 08:54 | 放送全般 | Comments(2)