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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:放送全般( 174 )

実際に聞いたわけではないのだが、先週、ラジオでSMAPの中居正広が
2月に父親が死んだこと、その悲しみをようやく克服したことを報告した。
テレビで、彼が語った言葉の中に「私の“お父さま”が亡くなりました」
という一節があることを知った。

ネットではとやかく言う輩がいたらしい。
ごく普通の社会常識では、自分の父を“お父さま”と呼ぶことには相当の
抵抗・違和感があっておかしくない。しかし、画面のフリップで示された
この言葉を目にしたとき、私はスンナリ受け入れていた。

アイドル…と言っても、40歳を過ぎた、しかも 男が公の場で話すときに
使う言葉ではないのになぜだろう?
ネットでテープを聞くと彼は取り乱していないし、言葉をきちんと選んで
話している。少なくとも彼としては“うっかり”このフレーズを口にした
わけではないことが分かる。
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思うのだが、中居にこの言葉を選ばせたのは父親と彼の42年間のきずな…
だったのではないか?

「父が亡くなりました」
「おやじが死にました」

違和感を持たれない言い方はほかにあることは当然知っていたはずだ。
しかし、それでは自分と父親の間にあった強いきずな・関係を十分には
伝えきれない。それなら自分の気持ちに素直な言い方を選んで話そう…
つまり、“あえて”こう言おう。そう考えたのではないか?

いいオトナなら「えっ!?」と思う言葉を私がスンナリ受け入れたのは
この言い方に、父親に対する中居の深い愛情を感じたからだと思う。
何度か書いたが、アイドル出身で番組の司会をするタレントが多い中で
彼の力量は抜きんでていると思っている。
なぜ、そう思うのか、自分でもよく分からなかったのだが、今度の件で
彼のこういった感性が会話の中ににじむからだと分かった。

言葉のチョイスというのは難しいものだ。すべて“TPO”だと思う。
だいぶ前のことだが、ネット上で「ペットにエサを“あげる”という
言い方はおかしい」というクレームをつけている中年(と、おぼしき)
女性を見かけたことがある。
猫でも犬でも、飼っている動物に愛情を持っていたら“あげる”と言う。
岩佐家の夫婦の場合、飼っていた猫に“上げる”のは“エサ”ではなく
“ごはん”だった。おかしいなどと言う人は動物とともに暮らす幸せを
知らないんだ。気の毒に…と書いたら強い反発を食らった。放置したが。
ハハハ。

公人が公に発言する場合を除き、人は、自分の気持ちに素直な言葉で
語る自由があっていいと思う。総理大臣が国会で答弁をしているのでも
アナウンサーが事故のリポートをしているのでもない。
中居は一般人ではないが、この件ではプライベートなことをファンに
話しているのだからこれでいいのだ。

「私の“お父さま”が亡くなりました」は中居と彼の父の距離感を表す
ベストな言い方だったのだ。他人がとやかく言わなくていい。
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中居がらみのツイート:おまけ

視聴率は振るわないようだが
フジテレビの「ワイドナショー」 がいい。
中居の父が危ないと知り「できることはないか?
喜んでくれるのなら会いたいけど」と打診した
ダウンタウンの松本。
「お父さん、メモ用紙とボールペン 持って
“ハマちゃんは?”って 書いてあって…」と。
(続

続)一緒に見舞ったタモリと鶴瓶が 病室を
あとにしたが、松本は「今まで ワーワーしていたのに、
一気に帰ったらかわいそう」と1人だけ残ったという。
中居は松ちゃんを尊敬しているそうだ。いい話だ。
電車の中でこの記事を読んで ブワーッと涙がこみ上げた。

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そういうことですか。分かったよ。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2015-05-18 08:50 | 放送全般 | Comments(13)
昨日午前6時13分、岩手県で震度5強の地震がありました。
その時間はいつも「めざまし」を見ているため、スタッフの狼狽や未熟さを“つぶさに”
見ることになってしまいました。
ツイッターでN〇〇でもミスがあったとの情報をもらったので、他局はどうだったのかと
タイムシフトを使ってチェックしてみました。

各局が抱える“事情”やこの地震をどの程度伝えようと考えたか、ふだん、どんな準備を
しているか…などが見えてなかなか面白かったです。
あっ、“N〇〇”をてっきりNTVだと思ってしまったこと、お詫びしておきます。ハハハ。

以下、報告します。

NHK

NHK朝7時のニュースが始まった。
冒頭、メイン・キャスターの阿部アナがやや大きめの地震があったことを伝えたあと、
「気仙沼市から中継でお伝えします」と呼びかけ、記者が30秒ほどのリポート。
終わるとすぐに「続いて仙台市から中継です」と阿部アナが呼びかけた。

映像は切り替わるが、リポートは始まらない。
マイクから離れたところで「まもなく来ますよ」というスタッフの声が二度 聞こえる。
(放送では“不要音”と言う)
「仙台駅から中継どうぞ」と改めて阿部アナが促す。
最初の呼びかけから16秒後、女性アナ(記者?)が話し始める。
「仙台駅です。東北新幹線の改札前です。東北新幹線は青森方面に向かう…」で切れた。
「いま、音声が途切れました」と、阿部アナが引き取る。

珍しく、NHKの中継が混乱した場面だ。
しかし、発生直後の対応は“さすが”と言わざるを得ない。

朝5時のニュースがオンエア中だった。
6時13分20秒に「緊急地震速報」が画面下に出た。“強い揺れに警戒”の字幕。
(「緊急地震速報」が出たのはNHKだけだった。一時、全局が流していたが)
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スタジオに常備されている(はずの)警戒を呼びかけるコメントを堀越アナが顔出しで読む。
6時15分には発生時の盛岡の情報カメラの映像。
「カメラが長い時間にわたって揺れているのが分かります」など。原稿があったと思う。
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画面が釜石の映像に切り替わってもアナウンスによどみはない。
台風が過ぎたあとだから、雨量が多かったところは土砂崩れにも注意をと呼びかける。
19分、仙台放送局の話が出るが映像はない。盛岡は映像があった。
仙台は期間曲としてのメンツがつぶれた形だ。あまり揺れなかったから?震度4だろう?
そんなわけはないと思うよ。ハハハ。

5時のニュースはほぼ満点の出来だった。
しかし、6時30分で番組が切り替わると男女のアナウンサーが所定の位置に立つところや
“逃げ遅れた”女性ADが画面に写ってしまう。NHK的にはかなりの不手際だ。
「6時半になりました。引き続き…」と話しながらイヤホンの具合をなおす阿部アナ。
準備が十分に整わないまま、放送時間になってしまったのだと分かる。
  
女川原発の現在の映像や花巻空港、仙台駅などの発生時の映像が出るが、ほぼ完ぺきに
阿部アナがフォローしていく。原稿もあるし、ディレクターからアナに“ダイレクト”で
情報が伝わっているように見える。これならば、情報がないアナが“手探り”で100%の
アドリブを強いられることはない。

37分、石巻市役所総務課の職員と手際のいい電話インタビュー。字幕も準備できていた。

「発生時はどこに?」
「今はどこに?」
「どんな揺れだったか?」
「自宅から市役所までの間の街の様子?」
「被害の情報は?」

質問が整理されていた。きっとマニュアルがあるのだ。
スタジオにつなぐ前にスタッフが電話の相手に質問内容を伝えている可能性すら感じた。

最後の「土砂災害が起きやすい場所はあるか?」は言葉が少し乱れていた。
これだけはディレクターから質問するようにとの指示があったかもしれない。
しかし、全体としてきわめてスムーズなやり取りだった。民放も参考にすべきだと思う。


日本テレビ

5時17分30秒、桝太一キャスターの顔出しコメントと字幕スーパー。
(CM中だったからか、ここまで速報の字幕もなかった)
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6時30分 大船渡市の映像。コメントなし。
49分 発生当時の盛岡市の映像 原稿あり。
7時 再び盛岡市内の映像に続いて宮城テレビ内の映像が流れる。
「スタジオの上部、照明がタテに揺れているのが分かります」など原稿があるのが分かる。
差し込む映像が少なく、その分、“混乱”はなかった。


TBS

6時15分、大相撲のニュース映像に字幕で速報。
映像終わりでアナが顔出しで伝える。
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17分、音声で情報を伝える中、黒ベースの画面に切り替わり、画面に“宮城・気仙沼市
JNN三陸支局”などの白い文字。スイッチングのミスか、映像が間に合わなかったか。
急いで画面が切り替わり、港の風景が映る。
藤森アナがすぐに「気仙沼の様子が映し出されています」とアドリブでフォロー。
彼の耳にサブから情報が入っているかもしれない。いずれにしても、NHKにくらべると、
アナが基本情報の原稿に画面を見てのアドリブを加えてつなぐ部分が多い。
しばらくスポーツ情報など(字幕あり)を伝えたあと、6時30分からニュースを1分間。
46分過ぎから、7時からもそれぞれ1分間ほど伝えたが、現地とのやり取りはなかった。


テレビ朝日

6時15分、プロ野球の映像が流れる中、字幕で速報が出る。映像終わりでスタジオから
坪井キャスターが顔出しで伝える。指示が飛び交うテレ朝の報道センターの映像が流れる。
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28分顔出しで1分ほど。
それ以後、6時58分までは予定通りの項目を消化し、地震の情報は途中で1回1分ほど。
ここから顔出しと現地の映像を交えて情報を伝えたあとネット局につなぐまで、発生から
アドリブはほとんどなかった。


テレビ東京

6時15分、VTR中だったが字幕で速報。
その後、まったく触れることなく、31分過ぎになって30秒ほどごく基本の情報を伝えた。
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7時半からの番組でも、冒頭30秒ほど伝えただけだった。
詳しくは分からないが、子供向けの番組もあって字幕を出すのも控えている感じだった。


フジテレビ

6時15分、CM中だったが字幕で速報。
16分、CM明けで三宅・加藤両キャスターがアナウンス。事実関係を原稿で伝えたほか、
余震への警戒やしばらくエレベーターを使わないようになど。マニュアル通りか。
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24分三宅キャスターがアドリブ込みで伝える。
25分、映像が情報カメラに切り替わる。「こちらが盛岡市内の映像…ということです」。
両キャスターが「小刻みに揺れている」などアドリブで説明する。

6時30分、「八戸の様子が入ってきました」。
「これはどうやら港を写している映像です。八戸市の港を写している映像ですが、これは
現在の状況ですかね? 現在の状況ですね」と確認しながら三宅アナが話を進める。
31分、「それでは、地震発生時の岩手県宮古市の様子、映像が入ってまいりました」と
言うが、映像は切り替わらない。「…出ますでしょうか?」とつなぐが、出ない。
数秒後、「いま、まだ映像は入ってきていないようですね」。

32分、「それでは仙台の映像が入ってきました。ご覧いただきましょう」。
ここからは完全にアドリブだった。スポーツ実況で鍛えた三宅アナだが、「ようです」が
多くならざるを得ない。

最悪だったのは7時すぎの現地とのやり取りだ。
岩手めんこいテレビとつながった。「報道センターにいた伊藤さんとつながっています。
伊藤さん?」と呼びかけるが、返事はない。「ああ、つながってないんですね」。
約2分後「めんこいテレビのスタッフとつながっているようです。伊藤さんですか?」。
…やはり、返事はない。

加藤アナが「伊藤さん?」三宅アナが「え~、聞こえますでしょうか?」と呼びかける。
「もしもし」とようやく反応があった。
「おはようございます。岩手めんこいテレビの伊藤さんでよろしいですか?」。
「違います。こちらは花巻市役所です」
「大変失礼しました。花巻市役所の田中さんでよろしいですか?」。
「私は永田と申します」。
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似たような経験があるから、三宅アナの脇の下や背中を汗が流れるのが想像できた。
「ったくもう。頼むよ、スタッフ!」。ハハハ。

ダイレクトで三宅・加藤両アナの耳に指示や情報が流せるシステムになっていないようだ。
「次は、〇〇〇の映像が入る」、「伊藤アナ、まだスタンバイしてない」、「電話の相手は
花巻市役所の〇〇〇さん」…など、スムーズなコンタクトがとれない。
今の時代に、そういうシステムになっていないことにむしろ驚く。

NHKはもちろん、他の民放にくらべても、全体にアドリブの量が多かった。

…見比べると、NHKの伝え方が圧倒的によかったと言わざるを得ません。
よく準備されていることが分かり、放送にも大きな破たんはありませんでした。
民放はフジテレビ以外、あまり時間を割きませんでした。
“震度5”だったからでしょうか?

東海地区で大きな地震が起きそうだと言われ、箱根もどうなるか分からない状況の中で
噴火や6以上の地震で被害が出たときなど、今の態勢・体制で十分に対応できるのか…
心配しなければいけない実態をさらけ出した気がします。

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by toruiwa2010 | 2015-05-14 09:47 | 放送全般 | Comments(6)
まだです まだです。
727型機には間違いありません。
日航機“よど号”が今 牽引車に惹かれまして
場所を移すようです。
関係者、報道陣がもう待ちきれないと言った表情で
そのあとをぞろぞろとついて行きます。


連合赤軍によってハイジャックされ、韓国経由で北朝鮮に行っていた日航機よど号が
事件発生から6日後、羽田空港に戻って来た様子を伝えるリポートです。
1970年4月5日…しゃべっているのは入社8年目に入ったばかり、32歳の私です。

先週の金曜日の夜、フジテレビで特別番組が放送されました。
タイトルは「新発見!TV大事件50年史 運命を変えた衝撃の瞬間」です。
「グッディ」と「みんなのニュース」という新番組が始まったばかりのタイミングだし、
朝のワイドショー番組、「小川宏ショー」の放送開始から50年になるのを記念して…。
そんな理由かい!ハハハ。

いろいろな思い出と重なって興味深く見ていました。
飛行機墜落事故・ハイジャック、小野田寛郎さん帰国、あさま山荘事件、田中角栄訪中…
数多くの事件・事故の報道に立ち合いましたから、もしかして?という思いもありました。
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そろそろ番組が終わるかなという時間帯になって若き日の私の声が流れてきました。
編集されているし、文字に起こすと“しょうもない”リポートですが、これでも社内では
当時、割合に評判が良かったのです。番組の中では、リポートが始まる直前、スタジオの
須田アナが「あ、名リポートだ」と言ってくれました。先輩を立てる嬉しい一言ですが、
甘いっちゃ、甘いなあ。“ぞろぞろと”なんて。おお、恥ずかしい。ハハハ。

ああ、しかし、画面を見ると隅のワイプに同期・露木茂の顔が映っています。これじゃあ、
まるで彼がリポートしているみたいじゃないですか。この事件では大活躍した露木だし、
大した内容じゃないからいいんですけど、誰も気づかないとは!

冒頭の中継ですが、飛行機が羽田に戻ってくるのを描写するのだからと、ディレクターが
「それならスポーツ・アナがいいんじゃない」と考えてアナウンス室に発注しました。
ベテランは逃げるし、新人には無理だからと、“若手の中堅”・岩佐が指名されたのです。
安易だし、いい迷惑。ハハハ。
ラジオ局からも親しいスポーツ・アナが来ていましたから発想は同じなのかもしれません。

「まだです。まだです。727型機には間違いありません」はおかしな表現ですよね。
デッキにいる私たちのところにはまったく情報が入ってこなかったため、予定の時刻が
近づいてからは着陸態勢に入った飛行機を一機ずつ双眼鏡などで確認しながら手探りで
実況していたのです。飛行機にこれといった特徴があるわけではなく唯一の手がかりは
“ボーイング727”だけでした。流れた実況は何機か“空振り”したあとだったはずです。

同期に露木という花形アナがいたおかげで、私が事件・事故のリポートで活躍すする場は
限られたものです。


1963.11.23 ケネディ暗殺 

入社1年目の私は泊まり勤務でした。すべての放送が終了したあと宿泊室にいました。
寝入りばなを警備員が起こしに来ました。「起きてください。ケネディが撃たれました」と。
呼び出された先輩が出社するまで、記者が書く原稿をブースで繰り返し読みました。

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1966.03.05 羽田でカナダ太平洋航空機が着陸に失敗し墜落。
1966.03.06  BOAC機が富士山上空で乱気流に巻き込まれて2合目に墜落


2日連続の飛行機事故でした。
このときも、最初の事故を取材したあと会社に戻って仮眠中を起こされました。
御殿場から乗用車で行きましたが、火山礫でうまく進めなくなり、途中から歩きました。
夜のニュース番組に電話リポートするため、自衛隊のトラックでふもとまで降りました。
でこぼこ道でガタガタする棺のふたを片手で抑えながら。

1970.04.05 よど号帰国

1972.02.02 元日本兵・横井庄一さん帰国


羽田にはエース・露木が行き、私は横井さんが入院する国立第一病院からの中継でした。
待っている時間が長くて、角を曲がった車が目に入った瞬間「来ました、来ました!」と
大声で叫んでいました。スポーツ・アナの私には自然でしたが、当時のリポートとしては
珍しかったのか、「3時のあなた」の司会者・芳村真理さんが妙に気に入ってくれました。
その後、番組リポーターに起用され、アシスタントが骨折したとき、すんなり代役となり、
そのまま“居座る”きっかけになりました。
今のスタイルではありませんが、ワイドショーを経験したことが、再び、スポーツ実況に
戻ったときの視野を広げてくれたと思っています。

1972.02.19~28 浅間山荘事件

連合赤軍のメンバーが人質を取って立てこもった直後から現地に行っていました。
警察からあまり情報が出てこない上に、建物の内部の様子は分からず、カーテンが少し
動いただけでもオーバーに伝えたものです。
「明日は警察が突入する」という情報が入ってきました。
本来なら現地リポーターの腕の見せ所でしたが、なんと、私はデスクからの電話で東京に
戻らされてしまいました。担当していたボウリング番組の収録があったからです!

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1972.6.12 コンコルドがデモ飛行で羽田に

機影を確認するのに苦労しました。姿は優美でしたが、爆音のすごさにビックリしました。
リポートの中で、怪鳥を“カイチョウ”と言ってしまい、アナウンス部の事故簿(放送中の
失敗を報告するノート)に書き込んだときの恥ずかしさ!

1972.09.25 田中角栄首相の訪中

なぜか、スポーツ・アナの私に指名がかかりました。
山ほどのネタを用意して羽田に行きましたが、政治部の記者から話を引き出すのが主で
リポートは搭乗機が滑走をはじめてからの数十秒間だけでした。

1973.07.20 日航機ハイジャック 

羽田に帰って来て家族と再会する乗客たちにインタビューしました。
“左から家族、右から乗客”の真ん中にいたため、両側からどっと押し寄せて来た人波に
持っていたマイクのコードがからみ、カメラマンとも引き離されてしまいました。
仕方なく、自分のマイクを“捨て”、後輩の女性アナからマイクを奪って仕事をしました。

混乱の中で、偶然、乗客の中にいた洋菓子“ヒロタ”の会長がお孫さんと再会した直後に
話が聞けました。
井の頭線・明大前駅のホームにある売店を見るたびにこのことを思い出します。

1974.10.01 超法規的措置で連合赤軍のメンバーを釈放

「人命は地球より重い」として、赤軍メンバーが釈放され、羽田から出国しました。
デッキからだと後姿が多くて、メンバーの顔と名前がまったく一致しなくて焦りました。

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1982.02.08 ホテル・ニュージャパン火災
1982.02.09 羽田沖事故、日航逆噴射事故と呼ばれる。


2月1日にアナウンス部から報道ゼンターへの異動の辞令をもらい、8日まで有給休暇を
取っていましたから、ホテルの火事は自宅のテレビで見ていました。
飛行機事故のことは9日に出社してから知りました。報道部へはこの日が初出社でしたが、
編集長が私の顔を見ると、「岩佐、特番の司会をやるか?」と聞いてきました。“文体”は
質問ですが、顔は「やれ」と言っていました。

番組が始まるまで20分ほどしかなかったのですが、度胸を決めてやりました。
ネームプレートが“岩佐記者”となっていました。

…一つ一つ振り返ると大した仕事はしていません。
人命が失われたケースもあるので申し訳ないですが、多くの場合、妙にアドレナリンが
流れたことを思い出します。
by toruiwa2010 | 2015-04-10 08:58 | 放送全般 | Comments(4)
安藤優子の「スーパーニュース」が終わった。
フジテレビの看板番組の一つだった。手あかのついた言い方だが、一つの時代が
終わったということだ。

苦手なタイプだったこともあって、私は一貫して厳しいことを言い続けてきた。
木村太郎にはことごとく反対のことを言われて悔しかったと話していたが、あれは
木村がうまかったのだと思う。初めは正面から否定することも多かったが、やがて
作戦を変えた。安藤が得意げにコメントしたあと、そのことにはまったく触れず、
別の話にすり替えて行くやり方に。肩透かしを食った彼女がどんな顔をしているか
想像するのが夕方の楽しみだった。ハハハ。

“現場主義”を掲げ、現場に行かなければ何もわからないという考え方だったが、
いかんせん伝え方が下手だった。少なくとも私の目にはそう映った。
事件・事故が起きると声が大きく高くなるのにも辟易した。高揚するのだろうが、
早口になり、現場からのリポートの途中で自分の判断・意見を差し挟む…最後まで
なおらなかった。「相槌だけでいいから、まず聞けよ!」と、何度、突っ込んだか
分からない。ハハハ。

光が丘の団地に6年住んだあと、世田谷のマンションに移った。
雑誌で物件を見て不動産屋に案内してもらった。気に入って、ほとんど即決で
購入を決めた。決めたあと、担当者が「実は、売主は安藤優子さんなんです」と。
嫌う人もいるので…と、話すのをためらっていたらしい。ハハハ。

ネガティブなことばかり言ってきた気がするが、15年間、“局の顔”として 毎日
ニュースを伝えるのは簡単なことではない。重圧は我々の想像をはるかに超える
ものがあったはずだ。終わるにあたって贈る言葉は“おつかれさま”…しかない。
来週からは昼の時間帯に移って情報番組の司会をする。健闘を祈りたい。

そして、“後任”となる伊藤利尋アナにはgood luck ! と。
by toruiwa2010 | 2015-03-27 19:35 | 放送全般 | Comments(4)
TBS「水曜日のダウンタウン」はプレゼンターが勝手にさまざまな“説”を唱え、それを
番組が検証するという企画が面白いと思って見ていますが、かなりの“うさん臭さ”が
付きまとっていたのはたしかです。
ここに来て2件 続けて突っ込まれ、やばいことになっています。
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先週の放送で“タメ語が多いハーフのタレントは年下が自分に使ったときに切れるか?”
というテーマが取り上げられていました。
検証の仕方は、3人のハーフの女性タレントを別々に呼び、打ち合わせと称して若いADが
タメ語で話しかける…というものでした。
水沢アリーと道端アンジェリカは切れることもなく番組的には“空振り”(ハハハ)のあと、
3人目のダレノガレ明美で手応えがありました。

“使命感”に燃えるADが続けざまに放つなれなれしい言葉にそれまでも口を真一文字に
結んで決して笑わなかった彼女が「ねえ、タメ語やめなー。怒られるよ」とキリッとした
口調でたしなめたのです。視聴者には“切れた”と見えました。

ところが、翌日になって彼女が「昨日の放送 何回みてもひどい… 私に対してのタメ口を
キレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたから、それに対して
怒ったのに、私に使ったのでキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる」と
ツイッターでクレームをつけたことで“裏”がばれてしまいました。
つまり、彼女は“ひっかけられた”のです。

放送での会話は…

AD「ダレノガレって何歳だっけ?」
ダレ「24」
AD「24か。水沢アリーとか道端アンジェリカとか会ったことはある?」


…と進んだところで「ねえ、タメ語やめなー」となっていますが、彼女の言ってることが
事実なら、リアルタイムの現場では違ったのでしょう。
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「やめなー」と言わせたADの言葉が「…会ったことはある?」ではなく収録のときには
「XX(プロデューサー)がいい加減な奴でさあ」的な言葉だった可能性があります。
作り手が都合のいいように“キリバリ”をしたわけです。テレビでは“編集”と言います。
困ったことに、確証はないもののバラエティ番組の編集室ではこれに近いこと、あるいは
これ以上のことがしょっちゅう行われているようです。

多くの場合、弱い立場のタレントが泣き寝入りするので明るみに出ないのですが、彼女は
“あまりにもひどい”と思ったので我慢しなかったわけです。
番組はその前の週の放送内容についてもクレームをつけられて謝ったばかりです。
松本人志も昨日の「ワイドナショー」の冒頭で「これはアウト」と認めていました。

同じパターンの繰り返しですね。
局からの「面白くしろ」という指示が強く、下請けが功を焦って無茶をする…これまでも
あった図式ですが、懲りないんですねえ、これが。困ったもんだ。ハハハ。

たぶん、きっと、おそらく…間違いなくダウンタウンには直接の責任はない話です。
制作過程についてはまったく関知していないはずですから。
それでも、タイトルに名前が入っている以上、ナニガシかの責任は負わざるを得ません。
たぶん、きっと、おそらく…間違いなくとは言いませんが、番組全体に元気がなくなり、
挙句の果て打ち切りになる可能性はありますね。

そして、たぶん、きっと、おそらく…間違いなくダレノガレのテレビ出演が減るかも。

江川紹子は張本某に逆らって「サンモニ」を下ろされた。
岩上安身の「とくダネ」降板はTPPを批判したためだと本人は主張しているらしいが、
番組が重用している時事通信・田崎史郎を番組内で怒鳴りつけたからだと私は推察。w。
勝谷誠二も番組内での発言が理由で降ろされることが多いみたいだ。
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「ワイドナショー」がスタートしたころにコメンテーターとして出ているのを見かけた
岡江久美子をその後見なくなったが、思い当たる理由はある。集団的自衛権がらみの話で
松本人志が発言を求めたとき「私、こういう問題、本当に苦手なんでコメント控えさせて
下さい」と逃げてしまったのだ。
番組側が「ギャラ払ってるやんか!!」となったに違いない。w。

番組を下ろされる事情はイロイロですが、ダレノガレの今後に注目しましょう。ハハハ。
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昨日の夜、食卓に乗った卵焼き。
我が家は塩分も当分も控えめ。
店で出したら「味がついてねえぞ」と
つっかえされそうな一品。
砂糖も塩ももうひとつまみ…
私だってそう思わないわけではないが、
慣れって恐ろしい。これで十分だ。

by toruiwa2010 | 2015-02-09 07:42 | 放送全般 | Comments(2)
人気を取り戻しつつある大相撲…、独占中継するNHKも含めて“妙に”元気です。ハハハ。
成人の日だった初場所の2日目、NHKはなぜか“女性目線”にこだわっていました。
館内リポーターとして元フジテレビ・平井理央が画面に出てきたときはびっくりしました。
アナウンスの技術をNHKの物差しで測れば、ついでながら、吉川某元TBSアナの目にも
きっと合格点に達していないと思われる彼女をなぜ起用したのか不思議です。
接点はなくても、母局の後輩ですから活躍するのは嬉しいですけどね。
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彼女がどれほど相撲を知っているかは分かりません。しかし、実況するわけでも、相撲の
専門知識を必要とするインタビューをするわけでもないのですからNHKの女性アナで
十分だったはずです。“可愛い”かどうかはともかく、数はたくさんいるじゃないですか。
彼女たちの気持ちはどうなんだろう…と思っていると、力士へのインタビュアーはNHKの
広瀬智美アナでした。そりゃ、そうだよね。そこに元TBSの田中みな実あたりがいたら、
相撲中継班はNHKアナウンス室から総スカンだったでしょう。ハハハ。

ただし、別の違和感がありました。差別する気持ちはまったくないし、目くじらを立てる
つもりもないのですが、国技館は力士の“聖域”だと思います。インタビュー・ルームで
女性アナに至近距離からマイクを向けられるのはどうなんだろうと懸念するのです。
真剣勝負をする場所中に力士に余計な神経を使わせることにならないかと。

もっとも、平井理央の登場に某新聞のブースは喜んでいたらしいですし、インタビューに
呼ばれた力士も顔に締まりがなかったですからねえ。第一、最初に徳勝龍を呼んだ理由が
“幕の内でキャリア初の2連勝”では、あまりにも“無理”があります。
しかも、事前のインプットがうまく伝わっていなかったのか、広瀬アナは「幕の内力士で
初めての連勝…」とトンチンカンな振り方をして徳勝龍を戸惑わせていました。たしかに、
2日目の中入り後の2番目ですから“幕の内で2連勝した初めての力士”は正しいですが、
そんなことで「どうですか?」と聞かれてもねえ。ハハハ。
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性格を考えると理事長はこの企画に賛成しなかったのではないかと思いますが、数年前の
八百長事件などで世論が厳しいときにも中継をしてくれたNHKに対していまの協会は
強いことは言えないのでしょう。しかし、あまり譲歩していると、そのうち「支度部屋に
入れろ」と言われたりするんじゃないかと心配になります。

ちなみに、女性が支度部屋に入れないのは“女人禁制”や“神聖だから”が理由ではなく、
競泳・女子のロッカーに男性が入れないのと同じ理由だそうです。ダコ。ハハハ。

先日、警察庁捜査一課長に女性が登用されました。さまざまなフィールドで時代とともに
変化が生まれるのは当然だと思います。
フジテレビのスポーツ・アナウンサーとして、スポーツを取材していたころ、女性記者を
見かけることはまれでした。

1984年に報道を経てスポーツ部に異動し、再び現場に行くようになると、そこに大勢の
女性記者・リポーター・ディレクターがいてビックリしました。フジテレビで中井美穂が
「プロ野球ニュース」の司会を始めた時期とも重なります。
男の記者やアナウンサーにはブスっとした顔で対応するのに、彼女たちには目尻を下げて
接する監督や選手を見て腹が立ったものです。ハハハ。

メジャーの中継でアメリカに行くことが多かった1970年代の終わりごろ、あちらでは
すでに多くの女性が“我が物顔”でグラウンドを歩き回っていました。
しかし、彼女たちを受け入れない“聖域”がありました。ロッカールームです。
MLBはじめメジャー・スポーツは伝統的に女性をロッカーから締め出していたのです。

77年のワールド・シリーズ中に選手へのインタビューを拒まれた女性記者と雇い主だった
スポーツ・イラストレーテッド誌がNY ヤンキースを訴えました。
そしてシーズン開幕直前の79年4月にニューヨーク巡回裁判所が歴史的な判決を下します。
「ヤンキースの差別は有罪だ」と。
女性たちには長い間閉ざされていたロッカーへの扉が開かれたのです。
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しかし、彼女たちの苦闘は続きました。選手たちが強い拒絶反応を示したからです。
今はどうか知りませんが、そのころ、ロッカーの中の選手たちはシャワーを浴びたあと
“生まれたときの衣装”…つまり何も身につけずにいることが多かったのです。
そこに、異性が入ってくることを喜ばない選手たちは、初め激しく“抵抗”したようです。
中には 女性リポーターがいると知っているのにタオルも巻かず“ぷらんぷらん”させて
彼女たちの前を通り過ぎる選手もいたそうです。ハハハ。

そんな時代を経て、今ではどのスポーツの取材現場にも女性がいるのが“当たり前”に
なりました。どんな競技会場にも女性のスポーツ・ファンが目立つ時代になりましたから、
それこそ“女性目線”での記事やリポートがあっていいのだと思います。

しかし、“差別”ではなく、私の目には女性記者・アナが書いたり話したりする内容は
どうしても“情緒”に流されすぎる傾向があると映ります。それがいいか悪いかは大きく
議論が分かれるでしょうが、私は嫌いです。基本である事実を伝えることより読む人、
聞く人の感情に訴えることを優先しているように見えるからです。
それでは“ジャーナリズム”じゃなくて“センチメンタリズム”じゃないかと思うのです。
間違ってますかね?

放送の世界では男性アナの“聖域”があります。実況です。
過去に何度も女性アナが挑戦していますが、私の知る限り、成功した例はありません。
新しいものにチャレンジすることにはとても慎重なNHKが2006年に有働由美子アナで
“実験”したときも見事に“失敗”しました。以後、再挑戦したという話は聞きません。

有働アナの実況を聞いたことがきっかけで記事を書いています。
関心があれば、↓ の2本をどうぞ。


http://bit.ly/T61Nkf
http://bit.ly/ReBmqk

お知らせ

新年から(正確には年末から)FC2でも”営業”しています。
エキサイト・ブログに不具合が発生したときのためです。
まったく同じ内容ですが、テンプレートが変わると、印象も
変わるようです。よろしかったら。 bit.ly/1AkCkch

FC2で更新するのは気に入ったものだけの予定ですが、
とりあえず、感覚をつかむまで毎日…

by toruiwa2010 | 2015-01-19 09:11 | 放送全般 | Comments(6)
妻が毎年 見るし、話のタネということもあるので付き合っていますが、
だんだん、“しんどく”なってきました。いえ、私の忍耐力だけでなく、
番組の魅力・質が年を追って劣化している気がします。
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May Jがしっかりコンディションを整えていました。
しかし、数時間後に同じ歌をイディナ・メンゼルで聴くと“別物”でした。
クリス・ハートの「糸」に聴きほれました。
レコード大賞を獲った三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」より
兄貴分・EXILEの「NEW HORIZON」の方が聴きごたえがありました。

そして、“ゴテゴテ”の衣装やセットがオンパレードの中で光ったのは
長渕剛の「明日へ続く道」でした。
普段着のような装いでピンスポットだけを浴びて熱唱しました。
伴奏はピアノと自分が吹くハーモニカだけ…でしたが、ハーモニカが
“むせんで”いました。パフォーマンスとして少しも見劣りしません。
むしろ、シンプルなステージングは番組全体の中で輝いていました。
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…つまり、そういうことなんですね。
衣装やステージを派手にすることでなんとなく華やかにはなりますが、
人の心をつかむのは結局“ 歌唱そのもの”だということ。
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昔はこの番組では多くの歌手が歌いながら泣いたものです。
“国民的番組”で歌えるところまで上り詰めたことが嬉しかったり、
その年に亡くなった肉親を想ったりして。
最近は少なくなりました。
ニューヨークで歌う娘の姿に“母親の顔”で涙を流していた松田聖子に
グッときました。数十年前にレコード大賞の新人賞を獲得したときは
“涙を見せずに”泣きじゃくっていたことを思うと笑えます。ハハハ。

会場の雰囲気がどうだったのかはともかく、私的に一番楽しめたのは
「99は終わらない」を歌う郷ひろみの後ろで切れ切れのダンスを見せた
バナナマン・日村でした。“裏紅白”の司会に決まったときからラジオで
「楽しみだ。楽しみだ」と語っていましたが、“堪能”したでしょう。
キャリアを積んだ芸人さんをなめちゃいけません。ハハハ。
大好きな芸人だけに拍手を贈りたい気分でした。
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視聴率は1部が35.1,2部が42.2%でした。
中森明菜を“仕込み”、桑田佳祐を年越ライブから“引っ張り込んで”
「してやったり」と思ったでしょうが、数字は伸びませんでした。
ほんとに「してやったり」だったのは“映像提供:WOWOW”のテロップを
5秒間出させたWOWOWだったりして。
2曲で10分以上ありましたから、最後だけでなく“二度出せ”と要求しても
よかったのではないでしょうか。
ああ、そうか。今のWOWOWの社長はNHKから送り込まれたご仁だから
ごり押しは無理だったかもね。ハハハ。
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“7年連続40%台を維持”は2部に限っての話です。
“通算”で40%をマークしたのは最近10年で1回だけ(2013年)なんです。
インチキじゃね?ハハハ。
そして、ひそかに狙っていたはずの“年間1位”は逃がしました。
(ワールド・カップ:日本vsコートジボワール戦の46.6%)
ちなみに、42.2%は去年の「半沢直樹」最終回と同じ数字です。

これからますます視聴者の高齢化は進んで行くのに、出演者は低年齢化…と
ちぐはぐだし、合わせるように、全体の演出も“チャチ”になっています。
タガが緩んでいるのか、司会者・歌手・スタッフたちの緊張感が以前とは
くらべものになりません。
視聴率が伸びないのは私が感じる“劣化”と無縁ではないと思いますが、
どうですかね?

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新年から記事を短くする…と言っていたのに、
いきなり、結構な長さになりました。
今日から1週間ほどは暮からの”貯金”が
あるのでこうなるのです。ご容赦を。
たくわえが底をついたら、短くなるはずです。
ハハハ。

by toruiwa2010 | 2015-01-04 08:42 | 放送全般 | Comments(2)
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まさに”老舗の味”

投開票日と重なって不運だった「THE MANZAI」は九州出身のベテラン、博多華丸・
大吉コンビが圧勝しました。その強さは民主党以下の野党を蹴散らした自民党並みでした。
ハハハ。
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テンポの速い若手をジャンクフードに、鍛え上げたベテランの技を老舗の味にたとえて
自らファンだと名乗ったビートたけしが華丸・大吉を褒めていました。言い得て妙です。
30年近く前のブームのときも、ツー・ビート、B&B、紳助・竜介らがスピードに乗った
“賑やかな”漫才をしていましたが、彼らはただ騒がしいだけでなく、ウデもセンスも
今の若手が足元にも及ばない高みにありました。

時代が違いますから同列に語ることには無理がありますが、これほどお笑いが好きでも
わめいているだけに聞こえる今の漫才に辟易している私の耳に、二人の心地よい笑いは
“癒し”になりました。司会をしていた同期のナインティナインが素直に喜んでいたのが
いい雰囲気を醸し出し、志村けんを初めとする審査員たちの絶賛が印象的でした。

優勝が決まった瞬間、大吉が「この称号を一年間背負えるだろうか」と、喜びより不安を
口にしていました。大丈夫でしょう。
すでに東京にもしっかり根を下ろしています。ドカンドカンと、爆笑を誘うタイプでは
ありませんが、“押しつけがましい”ところがまったくない彼らの芸風は嫌われることも
飽きられることも少ないはずです。


プレゼン力?

12/09のツイート

高橋みなみ…1年後にAKB48 を
“卒業”すると発表。
そのアナウンスの場面などを見ると、
このグループのメンバーはみんな
“自己演出”がうまいね。
名プロデューサー・秋元康の薫陶を
受けてるからなあ。

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「戦車は簡単に作れるのに、なぜ学校を建てることはそんなに難しいのか?」
ノーベル平和賞を受けたマララさんの、とても17歳とは思えない、堂々としたスピーチは
胸を打つものがありました。
プロンプターを使っているのかもしれませんが、言葉はまぎれもなく彼女のものでした。
でなければ、あれほど人の心に入り込む話し方にはなりません。

昨日“めくり”についての記事で、プレゼン能力が大事だと書きました。マララさんとは
比べ物になりませんが、AKB48の特に中心的なメンバーたちはつくづくうまいと思います。
最初にビックリしたのは、数年前の“総選挙”で彼女たちのスピーチを聞いたときでした。
当時は、ある程度“順位を想定”してあらかじめコメントを作り、スタッフのチェックを
受けているに違いないと思いました。話すことを商売にしてきた私には、二十歳になるか
ならないかの若い女性がそんなにうまくしゃべれるはずがないと思えたからです。

それを裏付けるように、日曜日の「ワイドナショー」で指原莉乃が、「何位用、何位用…と
内容を考えていた」と話していました。
それでも、バラエティー番組で、大島優子や指原の達者なトークを聞いていると、決して
付け焼刃ではなく、もともとしゃべるのがうまいんだねと考えるべきかもしれません。

情報番組で一部しか聞いていませんが、先日の高橋の話し方も、どこに流れて行くかは
大体見当がつくのに、思わず惹きつける“空気”がありました。言葉は平凡でも表情の
作り方“間(ま)”の取り方がうまいからでしょう。
プロのアナウンサーだったぐらいですから、私も自己顕示欲は人一倍強いはずですが、
あそこまで効果的に“自分を演出”する能力は持っていません。脱帽です。ハハハ。


動物2題

12/11のツイート

見事なカモフラージュ?

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ツイートで送信した写真やこれ↓などは“偶然”の産物なんでしょうが、
動物はしばしば“神秘”な一面を見せるときがあります。
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ネットで見つけたこの写真などはまさに神秘ですね。
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12/12のツイート

グッとくる 世にも美しい光景。
しばらく一緒に暮らしたことがあるハスキー犬と
ヒツジが再会し牧場で遊んだあとのシーン。

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今はもう動物を飼うことはできませんが、こういう動画や画像を
ネットで見ると、かつて腕に抱いた猫たちの柔らかい手触りが
無性に懐かしく思い出されます。( 動画→ bit.ly/1ztGLQz )
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by toruiwa2010 | 2014-12-17 08:28 | 放送全般 | Comments(0)
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12/14のツイート

国民の義務とやらを果たしてきた。
老人の投票率は高いらしいね。
投票しなかった若い人があとで
ゴチャゴチャ言っちゃダメだ。
…と、若い頃は滅多に投票しなかった
年寄りがつぶやく。w

ヒマだから?
そうじゃないと思いますが、仕事をしていたときにはほとんど足が向かなかった投票所に
最近はせっせと出かけています。今回も7時10分には投票を終えていました。ハハハ。

それにしても52%台か。投票率が低いなあ。このままだと、よほどの大問題がテーマに
ならなければ有権者の半分も投票しないなんてことにもなりかねません。「いや今回だって
重要なことが問われてるんだけどね」という声が聞こえてくるような気がしますが、実際、
そのように受け止めていない有権者がこれだけいるってことですよね。

自民党が大勝しました。“議席をかなり失うことも覚悟”だったと思いますが、途中から
“風向き”が変わりましたね。この結果を見ると、国民は“自民党=安倍政治”でOKと
言っていることになります。この場合、“52.66%”をふくめて“民意”と受け止めるのが
民主主義だと思います。

開票が始まった8時に各局が出した議席予測を
まとめるとこうなる。
テレ東が思い切った数字を出し、NHK は
相変わらず慎重だ。最終結果との差が楽しみだね。
ハハハ。

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ここに貼ったのはツイートに添付した表に最終結果を加えたものです。
ベースが茶色になっているのは“的中”、グレーは“最も近い数字”です。

こうしてみると、TBSの予想がかなり的確だったということになります。
そして、テレ東は自民党に関して明らかに思い切り“過ぎた”し、早々と当選確実が出た
麻生太郎とのインタビューで“300議席に迫る”と問いかけていたNHKも“外した”と
言わざるを得ません。ほかの各局も自民党の勢いを“過大評価”していたためにそれほど
目立たなかったのはラッキーでした。ハハハ。
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あるサイトに出ていた各局の視聴率をまとめるとこうなります。
NHKの1位はいつも通り、TBSとフジは惨敗しました。
今回もまた池上彰で勝負したテレ東の健闘が目立ちますね。
ただし…。

池上彰vs小泉進次郎…
「総理大臣という文字が浮かぶ?」
「総理になってもらいたいと思われる、
信頼に足る政治家になるのが目標」。
これを池上は「総理になりたい」宣言だと
分析して伝えた。
少しニュアンスが違うと思うんだが。

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池上彰の幅広い知識と伝えるうまさには敬服していますが、前回同様、選挙特番のときは
“強引さ”が目立ちます。安倍総理とのインタビューで投票率の低さを挙げて「これだけ
低い投票率の中での勝利は、自慢できないのでは?」と質問していました。
政治がらみの番組でのインタビューを見るとこの聞き方が多いです。“大向こう受け”を
狙ったもので感心しません。時間制限が厳しいインタビューの最後を“こちょこちょっと”
自分の意見でまとめてしまうやり方も人気が絶大だったNステの久米宏がよく使いました。
なんとなく“スカッと”するので一般の視聴者には好評のようですが、私には“あざとく”
見えます。
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このツイートにあるやり取りは選挙中に密着したビデオの中にあったものです。
スタジオに戻ったとき、ゲストの峰竜太が「池上さん、最後に引き出しましたねえ」と
あからさまな“よいしょ”をしていましたが、「総理になってほしいと思われる政治家に
なりたい」は街頭演説でも言っていました。目新しい発言ではないのです。

テレビ東京が池上をメインに据えて独自テーストで勝負した開票速報は毎回 結果を出し、
選挙報道に新風を吹き込んでいます。ほかの番組と同じように、予算や人手がなくても
知恵と努力で視聴者を惹きつけることが可能だと実証しました。立派です。
しかし、前回 すでに感じましたが、本人もスタッフも少々“舞い上がり”気味に見えます。
“驕る平家”になりませぬように。私の目が曇っているだけならいいですが。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2014-12-16 08:13 | 放送全般 | Comments(0)
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私はカトパン>ミトパン?だけど…

12/08のツイート

私はやっぱりカトパンが好きだけど、水トアナが
人気女性アナランキングで2連覇した理由も
分からないではない。しかし、日本テレビでは
この杉上佐智恵アナもいい。新人のころから
感じのいい人だった。
テレビはこういう人を大事にすべきだよね。


アナウンサーに限らず、芸術分野でも、俳優、歌手、タレントからお笑い芸人に至るまで
不特定多数を相手に特別な才能を披露する人たちは、褒められるだけではありません。
本人の意志にかかわりなく、しばしば痛烈な批判を浴びたりけなされたりします。
“根拠”があるものだったり、作品や演技や歌などのパフォーマンスそのものが対象なら、
我慢もできるでしょうが、多くはそうではありません。
好き・嫌いの“物差し”がうまいか下手か、いいか悪いか…だけでなく、結局、最後に
ものを言うのは“好み”なんですよね。

「タイプじゃない」、「見た目が…」、「キモイ」、「虫が好かん」…言われても困ります。
ハハハ。
まあ、八木亜希子、内田恭子、高島彩、加藤綾子と、私の中で好感度が高い女性アナが
フジテレビに偏っているのは好みに加えて、ノスタルジアがあるのも否定できませんが。
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杉上アナについては、彼女が新人のころにたまたま見た一場面が心に残っているのです。
カメラが彼女の家に入る企画でしたが、対応ぶりに好感を持ちました。アナウンサーが
好きか嫌いかなんてその程度のことで決まるんじゃないでしょうか。普段が大事。ハハハ。

今は「PON!」(月~水)を担当していますが、過去の担当を見ても目につくような番組には
無縁だったようです。見るからにおとなしそうで、「私が…、私が…」としゃしゃり出る
タイプではないのでしょう。いえ、決して「売れてるアナはでしゃばりだ」と言っている
わけじゃありませんよ。ハハハ。

それはそれとして、彼女はフジテレビ「とくダネ」に出ている梅津弥英子、森本さやかと
ほぼ同年代です。36,37歳の女性アナと言えば、10年前なら画面に出ることがめっきり
減っていました。本来、この年代の女性アナが持っている経験や能力は貴重なはずです。
14~15年のキャリアは“ダテ”じゃありません。各テレビ局が過去を反省し、彼女たちを
積極的に起用しようとしている姿勢の表れなら歓迎すべきことですね。

水卜アナについて、初めは「何が人気の理由なんだろう」と不思議でした。
しかし、何度か見ているうちに良さが理解できました。オープンで飾り気がない性格や
人にも物にも素直に接するところがいいのだと思います。
ただし、このタイプは飽きられるのも早いので、3連覇、4連覇というのは“?”です。


休み休み言え

浅田真央が来年4月から日テレ「NEWS ZERO」の
キャスターに就任すると中国メディアが報じた…
って本当かね?
いや中身は完全な”ガセ”として報じたってことが
信じられん。
しかも、年間契約額は10億円だと。
バカも休み休み言えという中国語を知りたい。
ハハハ。

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来年4月から1年間キャスターをつとめ、再来年に復帰して平昌オリンピックを目指す…
というシナリオだとYAHOOが報じているのを見てあきれました。
この中国メディアは「日本メディアによれば…」と(中国語でw)書き出しているようですが、
その“日本メディア”が週刊実話らしいと聞いて、すべて合点がいきました。ハハハ。

いくら“ゆるい”部分があるフィギュアでも2年も競技から離れたあと現役に戻れるほど
甘くはないでしょう。たとえんそれが浅田真央でも。
年間10億円…何も知らないやつが書いたことが見え見えです。もしそんなことをしたら
日テレの株主が黙っていないでしょうし、テレビ界の“秩序”がめちゃねちゃになります。
高くても10分の1でしょう。ええ、たとえ、それが浅田真央でも。ハハハ。


めくり…

TBS「Nスタ」…
二人の男性アナが“3コマニュース”的なことを
担当している。3年の差があるようだが、
パフォーマンスを見るとうなずける。
やってることは同じに見えるが“仕上がり”には
差がある。
多くの情報を正しく消化し、分かりやすい
プレゼンをするのは簡単なことではない。


“めくり”の本家がどこで起源がいつごろかは定かじゃありませんが、大きなパネルの
前に立ったアナウンサーやリポーターが文字を隠している紙を1枚、1枚はがしながら
ニュースを紹介していくシステムはすっかり定着しましたね。
初めから全部見えているよりあの方が頭に入りやすいのは確かなようです。おそらく
心理学や脳科学的にも証明できるのでしょうが、それについては情報を持っていません。
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本番前の限られた時間の中で、扱うニュースが決まり、自分でも調べ、レクチャーを受け、
どんな言葉で話すかを組み立てなければいけません。理解し、整理し、言葉を選んで
プレゼンする…この作業はかなりの能力を必要とするはずです。
私の目には、藤森アナと赤荻アナのプレゼンの間に“3年の差”が見えました。

ちなみに、この分野で際立っているのはフジテレビ・伊藤利尋アナだと思っています。
“後輩なので甘い”わけではなく、公平に見てもそうだと思います。くどいか。ハハハ。
局のバックアップ体制がまったくダメだったために、満を持して臨んだ番組が“失敗”し、
今は充電中ですが、それでも「好きなアナウンサー」ランキングで3位に入っていました。
見る人は見ている…ということでしょうか。待ってるぜ、伊藤君。

待ってましたっ!

有塩の明治バターが手に入ったから…と、妻がチーズケーキを焼きました。
全体のバランスが絶妙で、どこのものより好きです。
…と、ブログには書いておきます。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2014-12-15 07:23 | 放送全般 | Comments(2)