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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:アーカイブから( 28 )

6年前の今日、東日本大震災が発生しました。

この時期には、いろいろなことが思い出されます。

関連死やいじめなど、2次、3次被害は続いています。

今も 12万人以上の人が避難していると聞きます。

3年前にも再掲載したので迷いましたが、今月は

やはり震災関係の記事を載せることにします。

M8.8!! 自然の恐ろしさ

~ダルビッシュのファインプレー~」 ( 2011.03.12 初出 )


医者の勧めで、午後、昼寝をすることにしている。

ゆっくりと“揺れ”が始まったとき、すぐに収まるだろうと

タカをくくっていたが、長く続いた。1分近くたってから

起き上がり、居間に行ってからも揺れは続いた。

体に感じるだけでもおそらく2分半から3分は続いたと思う。

怖かった。


東京でもこれだから、東北地方の人たちはとんでもない恐怖に

襲われたはずだ。未曾有の被害が出たが、それでも“人的被害”

という点では発生が昼間だったのは幸いだったのかもしれない。

仙台市近郊の田園地帯をかなりのスピードで“走って”いく

津波の映像を見るにつけ、これが夜だったら、と身震いする。

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電話はもちろん、携帯もつながりにくくなる中でツイッターは

威力を発揮した。


東京・杉並:本棚から本が崩れ落ちた。

妻はすぐにバスタブに水を張り始めた。

玄関のドアを開けた。私は昼寝中だった。

すぐおさまるだろうと思ったが、72年の

人生でこれだけ長い地震は経験がない。

怖いと思ったのも初めてだ。

NHKのアナもあわて気味だ。


情報を書き込む人は、落ち着いて、時間と現在地を

必ず添えましょう。それがないと情報として

生かされません。各地のビル建設現場など、大丈夫

だったのだろうか。特にスカイツリー。


5時に菅総理の会見があった。

用意された原稿を読み上げただけだった。

なぜ、血の通った言葉を発することが

できないのか。意見はいろいろあるだろうが、

小泉純一郎だったら何かを付け加えただろう。

貴乃花に「よく、頑張った。感動した!」と

声をかけたように。

情けない人物が国のトップとは。


日没が迫ってきました。闇は不安を増幅します。

現地の方々、くれぐれも落ち着いて行動されんことを。

こんな混乱に乗じてデマを流す愉快犯がいます。

正しい情報とそうでないものを見分ける冷静さを

保ってください。

東京も、まだ余震が続いています。1720


首都圏では、夜になってJRなどが今日は運転を再開しないと

決めたことをうけて多勢の人が徒歩で帰宅することを選択した。

その人たちのために企業や学校などがツイッターを通じて、

飲み物や休憩場所の提供を申し出ていた。善意の行動だ。

しかし、ツイッター上の情報の中には信用できないものも多い。


「東京都台東区XX 1-11-7 …社内サーバールームで、ラックが

倒壊した。腹部を潰され、血が流れている。痛い、誰か助けて」、

「阪神淡路大地震のときは3時間後に大きな余震があった」など、

かなり悪質な書き込みがあった。信じた人がRTで拡散した。

こういう病んでいるとしか思えない愉快犯にはつくづく呆れる。


感心したのはプロ野球・日本ハムのダルビッシュ有の行動だ。


faridyu ダルビッシュ有(YuDarvish)

かなり揺れたなー。 みんな大丈夫やろか


宮城県には知人が沢山いるので心配。大丈夫かな?


地震で列島が揺れる中エアロバイク50分。

地震のニュースを見ながら。 何とかしたいけど

何も出来ない現実と、こういう状況の中でも

自分のやる事をしなきゃいけないというのは悲しい。


発生から数時間の彼のつぶやきだ。

オープン戦に備えて東京でトレーニングをしていたらしい。

もどかしさが文面に出ている。

5分後からツイッター上のいくつかのつぶやきをRTし始めた。

その情報が有意義だと判断して“拡散”をはかったのだ。


彼には22万人のフォロワーがいる。

意味がある情報を広めるのはフォロワーが多い自分の使命だと

思ったのだろう。ピッチングだけでなく、この行動も隠れた

ファインプレーだと思う。

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いたるところに問題あり

~大災害を伝えるテレビを見て~( 2011.03.12 初出 )


阪神淡路大震災のときも9.11のときもテニスの中継のため

海外にいたので、日本のテレビがどう伝えたかは知らない。

昨日は発生直後からテレビにくぎづけだった。

津波が到着し始めてからはまったく目が離せなくなった。

普段はのどかな光景に見えているに違いない名取川河口付近を

猛烈な速さで突っ走って行く津波に息をのんだ。

あまりにも“不条理”な力、自然の威力。


映像の持つ発信力は大きい。

50を超える国や地域から援助の申し出でがあったというが、

木の葉のように“翻弄”される漁船や車の様子とともに、被害の

甚大さを世界に訴えたはずだ。


主にNHK でテレビを見た。

徹底しているのは昨日の9時からNW9の時間帯に青山アナが

出た以外は男性アナに仕切らせていることだ。

非難を覚悟で書くのだが、非常時に女性の高いトーンの声で

情報を伝えると、聞く側は落ち着かない。特に、被災された

人たちの神経は安まらないと思う。

能力の問題ではなく、性の違いによる“特性”に差があるのだ。


2台並べたテレビの一方は、音声を消して民放をつけているが、

こちらでも、“女性メイン”で放送をしているのはフジテレビの

安藤優子だけだった。日テレは名前を知らない若手、TBS

佐古アナ、テレ朝は渡辺アナ

フジテレビは、本来なら境アナがやるべきだが、信頼がないのか、

安藤と時間帯がかぶったのか、ずっとサブだった。(深夜は不明)


今朝は青島アナが出ていたが、彼はあくまでスポーツ・アナだ。

「スーパーニュース」や特番の司会をほとんどすべて安藤に

丸投げしてきた。母局にバラエティ・アナはたくさんいるが、

報道アナウンサーを育ててこなかった“ツケ”がこんなところで

露呈するのだ。

報道アナの育成は時間がかかる。だからこそ、キチンとした

計画を立てて時間をかけて育てなければ。


NHKのスタジオ部分を担当したアナウンサーたちは比較的

落ち着きがあって悪くなかったと思う。ただし、青山祐子アナは

読み直しが多く、情報の信頼性に大きな影を落としていた。

先日の「セキマキ」事件が尾を引いているのかも。

キャスターの落ち着き…では、テレビの先進国、アメリカに

一歩も二歩も遅れている。

けたたましさで“事の重大さ”を伝えようとするのは間違いだ。


すでに書いたが、93年にテキサスで起きた事件で、カルト教団が

立てこもる建物にFBIが突入する場面を思い出す。

CNNのライブ中継では女性キャスターは低いトーンの声で

最初から最後まで冷静に現地のリポーターをリードしていた。

去年、チリ炭鉱事故で全員の救出劇を伝えたCNNも同じだった。


フジテレビを初め数局でスタジオのキャスターにヘルメットを

着用させていたが、疑問だ。不安を煽ることにならないか。

天井で照明がむき出し状態なので落下に備えてのものだろう。

しかし、NHKはヘルメットなしだ。きっと、報道スタジオは

何があっても落下しないような設計になっているのだと思う。


緊急時のテレビ放送はどうあるべきか…この災害が一段落したら、

全局で一から検討し直してほしいと思う。

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菅総理大臣が今朝 現地を視察した。ツイッターにも書いたが、

これも疑問だ。まさか、リーダーシップがない、と言われる

ことに腹を立てての行動ではないだろうが、この機をとらえて

支持率アップを狙っている“魂胆”が丸見えだ。

現地の視察は専門家がやればいい。指揮官にはすべての情報を

集約し、適切な指示を出すことが求められている。

リーダーシップとはそういうものではないのか。


“適切な指示”という点では、今回も“初動”の遅れを疑う。

津波の第一波が到達した時点で、事態が尋常じゃないことは

察知できたはずだ。5万人規模の自衛隊を投入すると決めたのは

今日の午後だった。地震発生から20時間以上が経過している。

いまでは、国の内外から“軍隊”と認定されているようだが、

自衛隊の任務は国土と国民の安全を守ることだ。災害救助は

任務の大きな部分を占めている。準備に時間がかかる…などは

理解できない。待ったなしの自然災害にも即座に対応できるよう、

ある程度の人員は“臨戦態勢”をとっておくべきだと思うが。


福島原発については今後を注目しなければならない。

今以上に状況が悪化しなければいいが、深刻化する可能性も

否定できない。政府には“隠しごと”をしないように望みたい。


日本で大災害が発生したとき、海外メディアがビックリするのは、

こんなときにも、日本人は規律を守って整然と行動すること、

略奪行為などがないことだという。

そうかもしれない。しかし、ツイッター上にいたずらやデマが

さかんに書きこまれる。私のつぶやきにも神経を疑うような

言葉を使ったリプライがあった。内容はまともでも、口調が

ふざけているものもある。書いても無駄と知りつつ…。


by toruiwa2010 | 2017-03-11 08:30 | アーカイブから | Comments(0)

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白いご飯がいちばん!

~パンもおいしいけどね~ ( 2010.12.07 初出 )


パン屋の前を通るときにいい匂いが漂ってきてうっとりする

ことがあります。焼たてのパンには“そそられ”ますね。

サッカーの実況でイタリアによく行っていたころ、テーブルに

置かれている“ふつうの”パンがおいしくてつい手が出てしまい、

パスタが来るころにはかなりお腹が膨れていることがありました。

“外がパリパリ、中がもちもち”の極上フランスパンに出会うと

口の中の粘膜が“むけむけ”になるのを忘れて食べてしまいます。

ハハハ。


…が、しかし、です。日本人なら、やっぱりご飯でしょう。

それも、炊きたての白いご飯。

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“銀シャリ”…実にいい響きですねえ。ハハハ。

若い人にはなんのことだかさっぱり分からないと思いますが、

食糧事情が最悪だったころ、強いあこがれをこめて、日本人が

“白米”…ただの白いご飯をそう呼んだのです。戦争の後半から、

麦、ひえ、あわが混じったご飯をたべていた日本人にとって

銀色に輝く、混じりけのないご飯はまぶしかったものです。


我が家では“副食”…おかずから先に食卓に出てきます。

半分以上を食べ終わったころ、キッチンから“チーン”とご飯が

炊きあがったことを知らせる電子音が聞こえてきます。

そこまで“炊きたて”でなくてもと私は思いますが、妻は 強く

こだわります。ハハハ。


二人きりの家です。しかも、食べる量が多くない我が家では、

毎晩 3合炊きの電気釜で0.7合の米を炊きます。

妻は3時になると米(コシヒカリ)をとぎ、水(水道水)とともに

釜に入れて4時にスイッチをONにします。***

大体、6時半、10時半、4時半が我が家の食事時間です。

はじめはこんなではなかったのですが、どんどん早くなって

今や病院と同じです。

「夜○時以後にものを食べるのは体に良くない」が持論の妻の

主導でこうなりました。特に“不都合”はありませんから文句も

言いませんが、信じられますか?ハハハ。


特別の場合を除いて、湯気を上げるご飯を横目に私はおかずを

先に片付けます。そして、おもむろにご飯に取り掛かるのです。

ご飯だけ…。米の“甘み”を楽しむようにゆっくり食べます。


おかずも少なかった戦後の一時期は、親の目を盗んで醤油を

かけて食べたものです。

最近は海外にも進出しているようですが、しょうゆは大した

調味料です。新聞の広告で江国香織さんの「抱擁、あるいは

ライスには塩を」という新作を知りました。


どんな内容かは知りませんが、思わずタイトルに目が止まって

しまいました。確かに、塩をかけて食べた時期もあります。

遠足で食べた塩おむすびのおいしかったこと!

塩だけより“ゴマ塩”のほうがおいしいですね。


血圧が高い私はできるだけ塩分を控えます。

ふりかけや梅干し、つくだ煮、ちりめんじゃこ、焼き海苔などが

食卓に出ると、なんだか“おまけ”をもらった気分になります。

“食べるラー油”を試したことがありますが、世間でいうほど

うまいとは思いません。

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白いご飯を半分ほど食べたところでふりかけや海苔を使います。

おまけもおいしいですが、ご飯だけでも十分においしいです。

健康な証拠でしょう。70をこえても、三度三度の食事がおいしく

食べられるのは幸せなことです。

ちなみに、そばやうどんには京都在住の女性が贈ってくれた

祇園・原了郭の黒七味を、パスタにはパルメザン・チーズを

大量に使います。


***いつのまにか、2&3時に繰り上がっています。

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一人暮らしのいまは茶碗一杯がやっとで、

おいしく炊ける電気釜もなさそうなので

サトウのごはんに世話になっています。


by toruiwa2010 | 2017-03-05 08:13 | アーカイブから | Comments(0)

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魔女の一撃!!

~やっちゃいました~ ( 2009.11.19 初出 )


2日前のことです。

お昼ご飯を済ませてから近所のクリニックにでかけました。

ジーンズに履き替えるために、スエットのパンツを脱ごうと

したとき、“抜き足”がすそに引っかかってしまいました。

「いけないっ」と思ったときには、すでに遅く、腰に痛みが

走りました。グキっ。“魔女の一撃”です。やっちゃいました。


71年の生涯で3度目です。

最初は、フジテレビの報道部でスポーツ・コーナーのデスクを

していた1983年でした。

夏の甲子園の企画ものを取材するために大阪に行ったのですが、

道中の座り方が悪かったのか、打ち合わせのため関西テレビに

向かう途中から痛みが出始め、挨拶を済ませてロビーに下りた

ころには、身動きが取りにくい状態になりました。

30分ほどソファで休み、“伝わり歩き”でホテルにチェックイン

したものの、これでは仕事になりません。


どうすればいいか分からず、闇雲に、熱いシャワーを患部に

当てたところ、“奇跡的”に痛みが消えてくれました。

たぶん、温めるのは逆効果で、痛みが消えたのは“たまたま”だと

思いますが、翌日から普通に仕事ができたのは本当です。

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2回目は6年後でした。

WOWOWに出向して間もない、1989年ごろです。

朝、靴下を履こうとして片足立ちになったとき、バランスを

崩してやってしまいました。今回とほぼ同じパターンです。

学習が“おろそか”ですね。ハハハ。


このときは、直後の痛みがわずかだったので会社に行きました。

しかし、会議中に痛みがひどくなり、タクシーを呼んで帰宅した

記憶があります。


今回は20年ぶりに襲った災害です。

本当に、忘れたころにやってきますね。ハハハ。

なんとも情けない格好で家の中をうろうろし、とりあえずは

“安静第一”を心がけています。


有難いことに、腰の痛みは“薄皮をはぐように”取れていきます。

食事やトイレのため、ベッドから起き上がるたびに少しずつ

よくなっているのが分かります。

発症からマル5時間ほどたちましたが、だいぶ楽になりました。

このまま、快方に向かってくれと祈ります。


悔しいのは、昨日から23日で予定していたそうだ、京都

行こうをキャンセルする羽目になってしまったことです!

紅葉情報では、“いい感じ”になっている嵯峨野方面や、先日

初めて訪れて雰囲気のよさに感動した法然院など、楽しみに

していたのに、残念でなりません。


このあとはしばらく予定がないのですが、26日にはリベンジ

かかったマージャンの予定がありますので、それまでには、

なんとしても治さなくては…。ハハハ。

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こだわり?


週刊朝日最新号で、ロンドン在住の音楽家・葉加瀬太郎と

作家・林真理子が対談している。


速記者が記録し、編集者がまとめた2人の会話の中では

「ヴァイオリン」と記されているのに対して、林真理子の

“あとがき”では「ますますバイオリンが好きに…」、

「バイオリンを弾いていらっしゃる…」となっている。


作家としてのこだわりか? 

…にしても、整合性はどうなってるのか?


by toruiwa2010 | 2017-03-04 08:12 | アーカイブから | Comments(0)

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“ドイヒー”だね、これは

~日本アカデミー賞授賞式~ ( 2010.03.07 初出 )  


金曜日に日本アカデミー賞の授賞式が日本テレビで放送された。

ここ数年は必ず見ている。賞としての権威はあるのだろうが、

放送はいつも思わず笑ってしまうほどダメダメだ。ハハハ。

この日も手ぐすね引いて、ツイートしながら見た。

以下、明らかな間違い以外は、つぶやきは原文のまま、説明が

必要なものは太字で書き加えた。

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日本アカデミーなう。さあ、始まった。

毎年、演出がひどくてゲンナリするのだが、

今年はどうなんだ?

時間枠に収めるために、このレッドカーペットも

いささか“残念”だなあ。いつものことだけど。

しばらく見てみますか。

司会・関根勤かあ、はじめに笑いが取れてよかったね。


作品賞は「ディア・ドクター」と「沈まぬ太陽」、

主演男優賞も鶴瓶と渡辺謙の一騎打ち、

助演女優賞は余貴美子と鈴木京香、助演男優賞は

香川照之絶対・・・

これ以外だったら認めない。ハハハ。


1月に優秀賞が発表されたときにそう思いったのだ。

外国作品賞の「グラン・トリノ」を含めて、かなり高い確率で

“当たり”だった。


日本アカデミーなう。(*以下、この9文字は削除)

香川照之!おめでとう!まあ、彼以外ないけど。


香川照之、スピーチもいいわ。

山崎努にもう少ししゃべってほしかったなあ。

せっかくなんだもの。

さあ、助演女優賞だ。

余貴美子か鈴木京香か。迷うなあ。


香川は爆笑はなかったが、“助演”らしく抑えた笑いを誘った。

キネ旬の助演賞は三浦友和でビックリした。


助演女優賞は余貴美子!納得だな。2年連続か。

素晴らしい女優さんだと思う。活躍を続けてほしい。

香川といい、素敵な俳優がいるんだ。

テレビでは下手な芝居も見なければならないが、

いい役者には劇場で会えということか。


私の採点では「ディア・ドクター」「沈まぬ太陽」

「ハゲタカ」が90点だった。

「剣岳 点の記」が85点、「ゼロの焦点」が80点、

「ヴィヨンの妻」は75点だった。

ヴィヨン…がなぜ高い評価を受けるのかがまったく

分からない。好みの問題はあるだろうが。


90点の3本はこの順番で1点ずつの微妙な差を感じていた。


Bさん@toruiwa 主人は「沈まぬ」と「ゼロ」は

会社にしがみつく感覚を含めて時代背景に入って

いけなかったそうです。好みはわかれますね。

私は「ディアドクター」しか興味わかず。


まさに、人それぞれですよね。

だから満員の映画もあればガラガラの作品も

あるわけで。

今日は「交渉人」を見てきましたが、まことに

”残念”でした。ハハハ。@Bさん


Bさん@toruiwa 私、面白い映画は大体特報見て

カンで当てるので無駄がないですよw

「交渉人」までご覧になるとは映画批評の資格

ありすぎです!ツイート楽しみにしています。


「交渉人」はダメと分かりつつ時間が空いていたので

見たのです。どんな風にダメなのかと、ハハハ。

来週、「フローズン・リバー」などと一緒に感想を

ブログに書きます。@Bさん


Bさん@toruiwa それは楽しみ!お待ちしています。


関根の司会ぶりはこの数年の中ではいいと思う。

さすがはベテランだ。そして、優秀賞受賞者の中に

鶴瓶がいることが大きいな。場内の雰囲気を

やわらかくしている。関根もそのことを意識して

関係ないところでも鶴瓶を「いじって」いる。

ふだんから息があっているからできるのかな。


一種の連係プレーといっていいだろう。

今年の出来を見たら、来年も関根にする可能性はあるが、毎年

鶴瓶がいるわけじゃないからね。ああ、そうか、来年については

「おとうと」があるなあ。ハハハ。


志田未来が今頃 新人賞?

去年の「誰も私を守ってくれない」は?

本家のアカデミー賞には新人賞なんて

ないけどなあ。

栄倉奈々なんて初々しくていいけど。


主演女優賞:広末と松しか見ていない。

本当にこんなものなのか。

「ディア・ドクター」「沈まぬ太陽」には

主演と言える女優の役がなかったからなあ。


Aさん@toruiwa ペ・ドゥナさん凄かったですよ。


そうらしいですね。

唯一、「しまった。見損なった」と思いました。

年間100本近く見ているのに

ま、そんなこともありつつ、映画を楽しんでいます。

@Aさん


Aさん:@toruiwa 僕も対象作品の演技だけなら

ペ・ドゥナさんだと思っていたのですが、

岩佐さんの印象ではどなたでしたか?


主演女優賞はまったく分かりませんでしたね。

広末も松も賞に値するとは思っていませんでした。

不明を恥じます。ハハハ。@Aさん


主演女優賞の松たか子の演技はそれほどと思わなかった。

投票者と、相当意見が違うんだ。

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主演男優賞。ブロックごとに収録・編集して、

関根麻里ら3人のスタジオ部分で時間を調節している。

本来なら、スタジオなど不要なのだが、

「録って出し」ではこれも仕方がないか。

それにしても演出力がない。本家アカデミーの前に

やってしまいたくなる気持が分かる。


アメリカのアカデミー賞授賞式は明日の朝と夜にWOWOW

放送がある。金をかけている分、見ごたえがある。スピーチから

人間性が見えたりして、日本とは雲泥の差だ。だからこそ、

日本アカデミー賞は本家の前に日程を設定してあるのだろう。


主演男優賞は渡辺謙に!!

骨太の作品の中でスケールの大きさに負けない

見事な演技だった。十分、賞に値すると思う。

鶴瓶もよかったけどなあ。

「おとうと」はあまり“食欲”がなかったのに

見に行ったのは「ディア・ドクター」がよかったからだ。

従来の役者の枠を超えていた。


監督賞は難しい。演出の力というのは

シロウトには見えない。

作品に対する入れ込み、役者を情熱で

引っ張った点で木村大作ということかな。

作品そのものは、それほどとも思わなかったけど、

この人の熱さは伝わる。

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プレゼンターに鳩山由紀夫ってどうなのかな。

違和感あるなあ。

利用し、利用されるって事かな。


作品賞は「ディア・ドクター」か

「沈まぬ太陽」しかない。頼むぜ。

変な投票するなよ。もう投票済みだが。


作品賞は「沈まぬ太陽」・・・

順当といえば順当だが、私は納得だ。

悪く言うつもりはないが、ムードに流されて

「劔岳 点の記」にならなくてよかった。

「ディア・ドクター」もよかったが。


作品賞のスピーチなしか。

どこかで計算違いがあったのだろうな。

考えられないことだ。ひどいもんだ。

鳩山の話なんてどうでもいいじゃないか。

どこか、日本テレビから権利を取り上げてしまえ。


Cさん:私もみてました。番組としてはボロボロでしたね。 RT 

@toruiwa 日本アカデミーなう。作品賞のスピーチなしか。

どこか、日本テレビから権利を取り上げてしまえ


収録から放送までの時間がないために演出にも

ある程度ブレーキがかかるのだとは

思いますが、それにしても、業界で言う

「ドイヒー」でしたね。ハハハ。

毎年同じ感想を持つのも情けない話とですが。

@Cさん


Dさん:同感です。作品に携わった皆さんの声が

聞きたかったよぅ~。

RT @toruiwa 作品賞のスピーチなしか。


最後の1-2ブロックの時間計算をどこかで間違え

修整がきかなかったのだと思います。

最終的には、鳩山首相と受賞者のどちらを選ぶか…

になったのでしょう。

頼み込んできてもらったに違いない鳩山の話を

切ることが出来ず、批判を覚悟で受賞者のほうを

切ったのだと思います。情けない!@Dさん


Eさん:岩佐さん、おはようございます。

そう言われると確かに腹立たしいですね。

時間の枠と速報性の狭間でそうなるのでしょうか。

最後は確かにバタバタな感じでした。

新聞によると首相は19:10着、あの入場シーンは

いらないでしょう。


おっしゃるとおりです。入場場面は醜悪でしたね。@Eさん


日本の放送スタイルでは、時間が読めない生放送は不可能だ。

そこで、実際の授賞式から数時間後の録画放送になっているが、

編集が相当大変だろうと思われる。

あくまで推測だが、一人のディレクターが全編を編集するのも

難しいだろう。

いくつかのブロックに分けて担当のディレクターが与えられた

時間の中に納まるような編集をしているのだと思う。


ピタリと仕上げることはなく、少しずつ生まれてくる“誤差”を

スタジオにいる関根麻里や天野が調整していく。

最後のブロックに残された時間が短くて鳩山首相と作品賞の

関係者、両方のスピーチを入れる余裕がなくなってしまった…

と推理する。


どちらにしても、お粗末。

あきれた視聴者が多かったのではないだろうか。

いっそ、翌日の放送にしてしっか編集したらどうか?



*さて、今年(2017年)の日本アカデミー所授賞式は

3月3日(金)21時から日本テレビ系列で放送される。

いろんな意味で大いに楽しみだね。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-26 08:40 | アーカイブから | Comments(0)

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やるじゃん、岩上安身

~予定調和のおもしろさ?~( 2011.01.15 初出 )


紛糾し、怒号が飛んだ民主党大会のビデオを見せたあとMC

小倉が切り出した。

「活発な議論…という印象かもしれないけど、そうじゃなくて、

ぐちゃぐちゃなんだ」

ゲストの田崎史郎(時事通信)が「政党として機能しなくなってる」

と応じた。

ここで大村リポーターが内定している改造内閣の顔ぶれを紹介。


小倉が仙石から枝野への交代について尋ねると田崎はこう答えた。

「仙石と枝野は義兄弟のようなもので非常に仲がいい。問題ない」

小倉「それで、うまく行くのかどうか?」

田崎「この政権は、突き詰めると、菅・岡田・仙石・枝野の

4人で動かしている。小沢を切ることについても、この4人で

やってきた。チームワークに問題はない」

小倉「(この人事)閣僚にとってはいいこと?」

田崎「政権がwork(機能)していくためにはいい人事だと思う」


ここで大村が与謝野馨の著書を紹介した。

そのタイトルは「民主党が日本経済を破壊する」。

「…こういう人を閣僚にするのはおかしいという声も…」

岩上「いや、おかしい。(顔面紅潮)どう考えたって

小倉「おかしい?」

岩上「おかしいですよ、そりゃ。明らかにね」


岩上の剣幕に小倉はまとめようとする。

顔面紅潮の岩上氏


田崎「この陣容を見ると節操がない。参議院議長を務めた人が

いち閣僚なんて変なこと。与謝野さんだってあれほど民主党を

批判してきたし、前の選挙は自民党から比例代表で当選している」

小倉「岩上さん、与謝野さんは誰に負けたんでしたっけ?」

岩上「東京1区の海江田さんと闘って負けた。その東京1区の

勝者と敗者が同じ内閣に入って、しかも、昨日まで別の党。

“立ちあがれ”にいた人が内閣に座っちゃった。

立ちあがってた人が座っちゃった。(スタジオに笑い)

マニフェストでは増税しないと言ってたのに、今度は増税しろ

という人が入ってくる。でたらめ内閣だ。

さっき、田崎さんが素晴らしい人事だといったが、とんでもない

人事だと思う」

田崎「僕は枝野さんの起用について申し上げた。

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当惑気味の田崎氏


突然かみつかれて当惑気味に口をつぐみ、苦笑いの田崎。

何とかまとめようとする小倉。

「小沢さんが(閣僚を)入れようとしないからこうなる?」

田崎「それもあるが、家庭内別居みたいなもの。

菅・仙石から見ると、小沢サイドが足を引っ張ると。だから、

こっちでやってくんだ…というところもある」

岩上「普通に見たら逆。“小沢排除”って言い続けている側が

排除してる。どう考えたって、それは言い方がおかしい」

田崎「おかしいと思わない」

岩上「いやいや、全然おかしいと思う」

もてあます小倉

なおも、“言いあい“は続いたが以下カット。


この底流には、記者クラブや官房機密費をめぐって“既存の”

政治ジャーナリストたちを批判し続けてきたフリーランス・

ジャーナリストの一人として、岩上の田崎に対する“一定の

感情”があったと思われる。

このコーナーは小倉が田崎に話を聞く形で進めることになって

いたはずだが、聞いているうちに、岩上の中で田崎の発言に

対する不満がこみ上げて冷静さを失ってしまったのだ。

そのきっかけは、岩上のちょっとした“誤解”だったと思う。


なぜそう書くかといえば、大村は“顔ぶれ紹介”の中で与謝野に

触れていたが、小倉と田崎の会話は小倉が「仙石から枝野は?」と

振ったことから始まったし、田崎の「いい人事」は枝野について

語ったものだと分かるからだ。

岩上の“不満の大爆発”はそれを“与謝野入閣”も含めていると

思い込んでしまったためだ。

もともと、田崎-岩上間で意見が一致するとは思わないが、

少なくとも最初の田崎発言を正しくとらえて聞いていたら、

あれほど、頭に血がのぼることはなかったはずだ。


いやあ、しかし、久しぶりで面白いシーンを見せてもらった。

“予定調和”という言葉がある。あらかじめ決めてある着地点に

話を導いて行ってまとめる…というワイドショーの進行はまさに

予定調和の典型だが、昨日の「とくうダネ」のこのコーナーは

みごとな予定“不”調和だった。


問題のシーンを見ながらもう一つ頭に浮かんだ言葉がある。


“破調の美”…。


台本や進行表通りに話が進むと見た目はすっきりするものの、

面白くはならない。番組のリズムが乱れたとき、面白いものが

見られる。違った意見の持ち主が5~6人出演する「サンデー

モーニング」でも激しい議論はほとんど聞けない。予定調和だ。

誰に話を振るかは項目ごとに決めてあるのだろうし、全員が

“その気”で議論を始めればエンドレスになる可能性もあるが。

ハハハ。

だから、江川紹子vs張本勲は面白かったのだ。


小倉は焦ったかもしれない。短命だったが、土曜日に番組を

持ったときも田崎はレギュラーだった。お気に入りなんだろう。


ちなみに、これまで岩上の発言に違和感を覚えたことはない。

まさか、フジテレビもこんなことで、番組から消すようなことは

しないだろうな。それほどのアホとは思いたくないぞ。

岩上本人は、昨日の昼ごろ同じような懸念を書いたコメントに

こうつぶやき返している。


ないとは言えません。

でも、黙って見過ごすわけにはいきませんでした。


by toruiwa2010 | 2017-02-25 08:40 | アーカイブから | Comments(0)

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サッカー:テレビ中継史

~“羊頭狗肉”かも…~後編 ( 2010.06.17 初出 )


・・・昨日のつづき


WOWOWがイタリアのセリエAに目をつけたのは1991年です。

資料用のテープを見ながら「サッカーならイングランドだろう」と

思っていた私はあっという間にイタリア・サッカーのとりこに

なりました。「これは楽しみだなあ」…。


いい加減と言わないでください。柔軟なんです。ハハハ。

しかし、ある日、担当のディレクターが来てこう言ったとき、

呆然としました。

「川平に実況させようと思うんですが、どうですかね?」…


売り出し中だった川平慈英です。

「いやあ、それは無理だと思うよ」とかろうじて答えましたが、

フジテレビのネット局でスポーツ・アナをしていたこの男の

発想が信じられませんでした。結果はもちろん惨憺たるもので、

たしか1回だけで終わり、文化放送出身のアナに実況を頼んで

いました。依然として私に目が向くことはありませんでした。

彼がふたたび私のところに来たのはその年の11月、ミラン・

ダービーの直前でした。

「この試合だけはWOWOWのアナウンサーでやりたいんです。

やれますか?」

「おいおい」と思いましたが、その言葉を飲み込んで「ぜひ

やらせてくれ」と言いました。


海外のサッカーを現地から実況したのはこのときが初めてです。

解説の奥寺さんの出発便が遅れ、フランクフルトでの接続便に

乗れないトラブルがあってドタバタしましたが、“保険”として

確保していた新聞記者を代役にしてピンチをしのぎました。

ファン・バステンのスライディングシュートでミランが先制し、

クリンスマンのボレーでインテルが追いつ区というテレビ的には

最高の展開の末1-1で引き分けました。

17年ぶりの私の実況は、今 聞くとお恥ずかしいかぎりですが、

それでもこのテープは私にとってかけがえのないおタカラです。

奥寺さんは、試合が終わって打ち上げをしているレストランに

悠然と現れました。ハハハ。


その後も、年2回のダービーを現地からナマ中継しましたが、

それ以外の試合はテープを見て実況をつける、“MA”方式でした。

私はダービーのあとも、セリエAの実況陣には呼ばれません。

いろいろあって、このディレクターとはきわめて“折り合い”が

悪かったからです。相手は二回り以上 年下でしたが、主導権は

向こうにあるわけで…。ハハハ。


しかし、1993年にナビスコ・カップの放映権を手に入れたとき、

アナの数が足りなくなり、“背に腹は代えられない”と、彼が

実況を頼んできました。“飢えて”いましたから、即OKです。

ハハハ。


ちなみに、加茂周さんの推薦でWOWOWの解説陣に加わった

早野宏史さんがテレビで本格的な解説デビューを飾ったのも

このナビスコ・カップでした。一発目のお相手は私でした。

トオル&ヒロシの“ビーバップ・コンビ”の誕生です。


ヴェルディの試合でした。

MAを担当した外部のディレクターは例の彼から「絶対に

“読売”とは言わせるな」と厳重に言われていました。

しかし、“現場”の人間だった早野さんの頭には“ヨミウリ”の

4文字は刷り込まれていて、つい、口にしてしまいます。

“厳命”を受けているディレクターはそのたびにテープを停めて

やり直しを求めました。

4,5分に1回テープが停まるのでペースがつかめず、しきりに

恐縮する早野さんともども大変困ったことを思い出します。


セリエの実況に全面的にかかわるようになったのは1993-94

シーズンからです。

たしか、テープが自宅に届くのが水曜日で、MAは木曜日に

行われていました。選手の特徴を見つけるのに苦労しました。

いずれ、書きましょう。

PC上のメモをかのぼっていくと199518日のところに

SERIE A/LIVE PAR1-3 JUV」と書かれています。

この年から、MAと並んで生中継が始まったのです。

OFF TUBE”と言いますが、モニター画面だけを見て実況する

スタイルです。MAでも苦労しているのに画面の外から選手や

ボールが飛び出してくるのを生で描写するなんて無理無理…と、

思いましたが、やれなければ“脱落”するしかありません。

懸命について行きました。

…結果、何でもやってみるものですね。慣れれば、どうって

ことはありませんでした。ハハハ。


予想に反して長くなりました。今日はここまで。

続きは…あれば、ですが、いずれまた。


”続き”を探しましたが、それらしきものが

見当たりません。別の形になっています。

そのへんはいずれまた。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-19 08:22 | アーカイブから | Comments(2)

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サッカー:テレビ中継史

羊頭狗肉かも~前編 ( 2010.06.17 初出 )


UCLが決勝トーナメントに入ったようだ。

野球(NPB&MLB)、バレーボール、ボクシング、

サッカー、テニス、アイスホッケー…そして、

マラソンとアルペンスキーを1回ずつ。

フジテレビとWOWOWで通算40年以上、

スポーツ実況をやりましたが、担当種目は

少ない方だと思います。その中で、今も試合を見て

一番 血が騒ぐのはサッカーです。


私が知る“日本サッカー放送史”をどうぞ。


サッカーを競技場で見るようになったのはフジテレビ入社した

1963年以後のことです。放送で初めてサッカーに接したのは

それ以前、学生時代に大学選手権決勝だったと思います。

ラジオでした! もちろん、NHKです。“レフロ・ウイング”、

“ライト・ディフェンス”とか言っていた気がします。これは

“サッカー中継”というくくりの中では石器時代でしょうか。

ハハハ。


テレビ東京の金子勝彦アナが岡野俊一郎さんと組んで放送した

「ダイヤモンド・サッカー」は海外サッカーを日本に紹介する

番組として最高のものでした。

イングランドの1部リーグ(現・プレミア)を“数週間遅れ”で

放送していました。しかも、初めは前後半を2週に分けて!


今だったら「1試合を2週に分けて放送だなんて」と猛烈な

ブーイングを浴びるでしょうが、海外のサッカー情報に飢えた

私たちに不満は少しもありませんでした。

放送される土曜日の夕方が毎週楽しみだったものです。

そのころからのサッカー・ファンにとって、これほど心に残る

番組はほかにありません。


1970年メキシコWCでブラジルが3度目の優勝をしたとき、

取材現場で顔なじみだった金子さんに頼んで、テレビ東京まで

行って試写を見せてもらいました。若手とはいえライバル局の

人間に、よくぞ見せてくれたものだと思います。

71年に、気まぐれなスポーツ部のディレクターがどこからか

持ちち込まれたFAカップ決勝を購入して放送が決まったとき、

私が実況することになりました。

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スポーツ・アナには“スキマ産業”の側面があります。担当する

先輩が多い種目は順番が回ってくるまで時間がかかります。

入社当時のフジテレビの主な中継種目は野球、ボクシング、

競馬でしたが、それぞれに経験を積んだ先輩がいて、新米が

つけ込むスキはありませんでした。

そこで、私は先輩が関心を見せていなかったサッカーに注目し、

東京オリンピック後に始まった日本リーグを見に行っていました。

それが“仕事”につながったのです。

FAカップが権威あるイングランドのカップ戦であることは

知っていたものの、ほかの知識は全く持っていませんでした。

このときも金子さんに頼んで資料を貸してもらいました。

濃紺の表紙で有名なロスマンのイヤーブックです。

辞書を片手に懸命に読んで資料を作りました。


日本協会の専務理事だった長沼健氏の解説で この年と翌年の

決勝を実況したのが私のサッカー実況の原点です。

放送時間に合わせるため、サッカーを知らないディレクターは

乱暴きわまりない編集をしてくれました。

FKやスローインのとき、ほぼ同じ角度で飛ぶボールに合わせて

中間をカットし、全く別のシーンとつなぎ合わせるのです!!

長沼さんには黙っていましたが、冷や汗ものでした。ハハハ。


日本における海外サッカー放送の“黎明期”はそんな具合でした。


スポーツ部に1人のディレクターが移動してきました。

サッカーが好きだというだけの理由で1974年に日本リーグを

10試合ぐらい中継しました。

解説は“快速ウイング”・杉山隆一さんでした。メキシコ五輪で

ゴール前の釜本邦茂に左から絶妙のパスを出した男です。


その釜本は当時 ヤンマーにいて実に“わがままな”センター・

フォワードをつとめていました。ハハハ。

古河電工で現役生活の終盤だった現名誉会長の川渕はその後、

青年監督となり、チームの定宿だった渋谷・円山町の旅館で

私のインタビューに応じてくれたものです。


ブラジルから何人かの助っ人が来ていました。

ただし、そのころは“日系二世”でした。そのうちの一人が、

藤和不動産というチームで活躍した若き日のセルジオ越後です。

今のような“辛口”評論家になろうとは思いもしませんでしたが。

ハハハ。

日本リーグの中継で忘れられないのは神様・ペレがゲストとして

来てくれたことです。

困ったのは話がとても長いことでした。よく話してくれるのは

有難いのですが、あまりにも長く、とうとう 私はおそれ多くも

ペレの話を“BG”音楽のように扱って実況することにしました。ハハハ。


サッカー雑誌の付録だったポスターにもらった彼のサインは

私の数少ないお宝の一つです。


明日につづく・・・


by toruiwa2010 | 2017-02-18 09:17 | アーカイブから | Comments(0)
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2種類のチャーハン
~カレーと並ぶ大好物~( 11.01.14 初出 )

一昨年、芦屋で長兄と同居生活をしたとき、初めは、食事は
一緒にするつもりでした。しかし、すぐに、歯が弱っている
兄は噛みにくいものは苦手だと分かり、それまでの生活習慣の
違いもあって、無理に合わせるのはよくないと判断し、当面は
好きなものを好きな時間に食べることにしました。

東京を出発する前から、できるだけ“自炊”をしようと考えて、
簡単な料理のレシピを妻に作ってもらっていました。
レシピを見ながら妻が作るのを横で見ていたときは「なーに、
なんとかなるさ」と思っていましたが、実際にやってみると
“甘かった”ことにすぐ気付きました。
実践したことが一度もないのですから当然ですし、“1人前”を
作るのは難しくて、うまくできたものは少ないです。
トリ雑炊が完璧な失敗に終わったとき、ホットケーキ一枚も
満足に焼けなかったときには本当に情けない思いがしました。
ハハハ。
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そんなことを綴った“苦闘の記”を書いたときは“読者”の方にも
ずいぶん励ましていただきました。
特にカレーライスとしょうが焼きにはたくさんのアドバイスが
あって驚きました。ご恩は一生忘れません。いえ、ホントです。

先日、数カ月ぶりで妻がチャーハンを作ってくれました。
私の大好物です。好物に挙げる人が多いと思います。
おいしいのはもちろん、食べやすいという点でも抜群です。
特に男は、カレーと並んで好きな食べ物の上位に入るはずです。

芦屋で暮らしている間に必ず挑戦し、“岩佐徹式”チャーハンを
編み出すつもりでいたのですが、諸般の事情があってそこまで
行かないうちに“撤退”ということになってしまいました。

釜めし、五目めし、ちらしずし、豆ごはん、チキン・ライス…
ひっくるめて“混ぜごはん”というものを多くの日本人がとても
愛しているのは間違いありませんね。
カレーとチャーハン…共通しているのは手軽に食べられること、
家によって“お好み”で味付けが少しずつ違うことでしょう。
我が家のチャーハンは2種類です。ハムとニンニクを刻んだ
ものを混ぜたガーリックライスと万能ねぎと玉子のシンプルな
ねぎチャーハンです。妻が提供してくれたレシピは…
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「ガーリックライス」
ガーリック みじん切り(大き目の一片)
ハム 3枚 みじん切り(枚数は適当で)

作り方
オリーブオイルをフライパンに大匙2杯ほど入れ、
ガーリックのみじん切りを弱火で、薄い狐色になるまで炒め、
油を切ってキッチンペーパーの上に取り出しておく。

フライパンに残した油で、みじん切りしたハムを炒め やはり
油を切ってキッチンペーパーの上に取り出しておく。
(ガーリックもハムもキッチンペーパーに油を吸わせることで
パリッとさせる)

大盛り一膳の冷ごはんをレンジで温め、フライパンで炒め
ガーリック、ハムを加え、塩、コショー、醤油で味付けする。
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「ねぎチャーハン」
万能ねぎ 1/2わ (5mmくらいの幅に刻んでおく)
玉子   2個
ご飯   大盛り一膳(レンジで温めておく)

作り方
フライパンにサラダオイルをいれ、熱くなったら、玉子を入れ、
ヘラで適当にかき混ぜ、そこに、ねぎとご飯を入れて合わせる。
塩、コショウ、醤油で味を整える。

…味の整え方は、“塩・コショウ”の一点にかかってきますね。
妻が作るものは血圧の高い私のことを考えて“塩分控えめ”です。
それでも、私にとって、「今晩はチャーハンよ」は実に心地よく
響くフレーズです。“塩をもうひとつまみ…”と思わないでは
ありませんが、健康で長生きするためには我慢も必要です。
ハハハ。

by toruiwa2010 | 2017-02-12 08:40 | アーカイブから | Comments(4)

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遥かなり ロカビリー 

~山下敬二郎が死んだ~( 2011.01.07 初出 ) 


東京・吉祥寺の明星学園で同じクラスにいた三橋俊夫君…

いまどうしているだろうか?

めったに学校に来ることはなく、たまに顔を出したと思うと

派手な“ステージ衣装”だった。みんなで取り囲み、「なんだよ、

このズボン。脚より細いじゃねえか」とからかったものだ。

アルバイトでバンドに入り、当時、大流行だったロカビリー

喫茶などでステージに上がっていたのだ。

私服に着替える時間がなかったのか、“見せびらかす”ため

だったのか、彼はそのままの格好で学校に来ていた。


通学路に井の頭公園があって、常に不良学生がたむろしていた。

そんな所をそんな衣装の少年が通りかかるのだから、絶好の

カツ上げの対象になった。極端なときには、行き帰りに二度も

餌食になったというから少しは考えればよかったのに。ハハハ。


ラジオで山下敬二郎が死んだことを知った。

40歳代以下で彼が何者かを知る人は数少ないことだろう。

平尾昌晃、ミッキー・カーチスと並ぶロカビリー3人男の一人だ。

山下は落語家・柳家金語楼の息子として当時こそ有名だったが、

今どき金語楼の名前を知っている人はもっと少ないだろう。

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高校生のころ、ロカビリーが全盛だった。

教室でポール・アンカのヒット曲「ダイアナ」の歌詞カードが

回ってくると、授業そっちのけで写したものだ。

エルビス・プレスリーやビートルズの少しあとで、ロック、

ヘビメタが登場する少し前だったと思う。


東京・数寄屋橋の一角、今 マリオンがあるところに日本劇場、

通称“日劇”と呼ばれた日本を代表する大劇場があって、そこで

年に数回、人気ロカビリーバンドが総出演して「ウエスタン・

カーニバル」が開かれていた。


投げ込まれるテープの山に埋もれた彼らに若い女性が殺到して、

ステージから引きずり下ろすような騒ぎが毎回起きていた。

高校3年で 大阪から東京に戻ったばかりの私も友達を誘って

一度だけ出かけたことがある。同年代の女性たちの“狂気じみた”

行動にあぜんとしたことを思い出す。ハハハ。


山下、平尾、ミッキー…3人とも同世代だ。

平尾とミッキーは健在だが、気を付けないと“逝ってしまう”

年齢になったということだろう。首筋が寒くなってきたなあ。

風邪のせいでなく。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-11 08:40 | アーカイブから | Comments(2)

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おめでとうザック・ジャパン !

~これぞ チームの勝利~」( 2011.01.30 初出 )


正直、最近まで日本サッカーについては“懐疑的”でした。

熱狂的なサポーターが言うほど日本が強いとは思えず、いつも、

冷めた目で見ていました。

しかし、ワールドカップあたりから変わってきました。

タツジンとやらが不可解なことを書いている記事を読んで、

「ちょっと違うんじゃないの」と思ったのがきっかけでした。

その意味では彼が書くものも役に立つことがあるようです。

ハハハ。

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試合はNHKで見ました。

テレ朝の進藤アナも応援しているので関心はあったのですが、

早野解説に惹かれました。ああ、しかし、“二人解説”!

はっきり言って、好きじゃありません。経験もありますが、

アナウンサーも、両解説者も、互いに気を使ってみんなが

やりにくいものです。


実際は二人が違う意見を持っていても、放送中に“対立”する

ことは考えにくく、どこかで妥協しつつ、どこか“嘘っぽい”

放送になりがちです。

早野さんだけでいいのに高い飛行機代払って連れて行ったから

二人解説にしたのかな?ハハハ。


立ち上がり1分にオープニング・シュートを打たれ、直後にも、

きれいに4本ぐらいパスを回される場面があるなど、予想通り

日本は押されました。たまにボールを持ってもなかなか攻めの

形が作れませんでした。

オーストラリアの攻撃はゴール前の背の高い選手をめがけて

主にサイドから放り込むというシンプルなものですが、とても

迫力があります。ボールを持ってからシュートするまでが速く、

相手がセンターラインを越えたら日本のディフェンダー陣は

一瞬も気を抜けません。90分持つのかなあ、と心配でした。

ハハハ。

耐えてワンチャンスを待つしかありません。


いまさらですが、他人の実況を聞いていると、実況というのは

つくづく難しいと思います。

野地アナは日本のトップクラスのベテランですが、しゃべりが

少し一本調子ではないのか? 同業者としてはそう思います。

「それどころじゃないでしょうが、皆さんは?」とつぶやいて

みました。


「私は聞きやすい」という人が何人か反応してくれました。

「感情的にやたら叫んだり、無駄にうるさいよりは好みです。

落ちついて見聞きできるので」という人もいました。

民放との比較でそう思うのでしょう。

「それはそうですね。だから難しいんです。ハハハ」と呟き

返しました。


一方、人気はあっても早野さんの解説者としての能力は高く

評価されていないようです。たぶん、“やんちゃ坊や”っぽい

外見で損をしていると思うのですが、ちゃんと聞いていると、

彼の話は分かりやすく、そのあとの試合の見方に生きてくる

ことが多いです。決勝の解説も的確で、私は何度も「なるほど」と

うなずきながら聞いていました。


ゴール近くまでは行けても、そこから先がどうにもならん、

という印象が強かった前半は結局0-0で終わりました。

日本のDFの疲れも気になる一方で、オーストラリア選手の

スタミナにつけ込む余地はないのか、とも思いつつ、トイレへ。

ハハハ。


スタジオに戻りました。

「山岸舞彩とやらはどう考えても不要だろう。“賑やかし”にも

なってない」とつぶやくと、即座に「要ります」と反応があり、

「お好きなように。おまかせします。ハハハ」と応じました。

サッカーが分かっているアナウンサーときちんとした解説者…

それだけで十分です。

ほとんど話さない若い女性に“モデル立ち”をさせておくのは

“サービス”にならないと思いますがね?


後半開始直後、オーストラリアのシュートはゴールラインを

割ったようにも見えました。コメンタリー陣は声をそろえて

「入ってない」と。気持ちはよく分かります。ハハハ。

スローを見ると、確かにラインを越えていません。“誤審”が

なくてよかったです。

ドキュメンタリー映画「レフェリー」を思い出します。きっと、

主審と線審の間で無線による確認作業が行われたことでしょう。


日本は長身の岩政を投入し、長友のポジションを上げました。

ザッケローニ監督が最初のカードを切ったのです。

放送の中で、“3BK4BKに相当こだわっていました。

そんなにこだわらなくてもいいんじゃないの、と思いました。

どっちにしたって止まってるわけじゃないんだから。

異論はあるでしょうが、そんなことよりプレーを追ってくれと。

ハハハ。


岩政が入ってゴール前が安定したせいか、攻撃でもいい形が

作れるようになってきました。

ザック・マジックでしょうか?さすがですねえ。


…と思った26分過ぎ、DFとうまく入れ替わったキュウェルが

フリーになりました。キーパーと11の決定的な場面でしたが、

川島の右足が救ってくれました。あっぶねえ。

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スペースができるようになって、両チームともにいつゴールが

生まれてもおかしくない状況になりました。きわどいシュートが

飛び交うようになって、見ている者には面白い試合です。


90分のプレーでは決着がつかず、延長に入りました。

リザーブ、スタッフをふくめ 全員で肩を組むジャパン。

イタリア人のザッッケローニの目に、日本人のこの“団結”が

どう映っているのか、驚きだろうなと思いながら見ていました。


延長後半に入ってすぐ、左サイドで相手DFのマークを外して

縦に出た長友から、ゴールのほぼ正面で待ち構える李忠成へ

絶妙のクロスが入りました。投入されたばかりの李の左足が

このボールを完璧な形で捕らえました。GK・シュウォーツァーは

一歩も動けませんでした。

きれいなパスにきれいなシュート!!こんなに美しいゴールは

久しぶりで見ました。

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そこからの1分、1分の長いこと。

見ている者がそうですから、選手のストレスは計り知れない

ものがあったでしょう。

残り10分余りを集中して良く守りきってくれました。


決勝ゴールの李、これ以上はないというクロスを送った長友、

何度も神がかりなプレーでゴールを守った川島、いつものように

チームをリードした本田、途中出場で役割をきちんと果たした

岩政を初めとするDFうーん、みんなか。ハハハ。

そして、ザッケローニ!!我がイタリアの友よ。よくやった。

おめでとう!!


サッカーを見るために3時過ぎまで起きていたのは初めてです。

今朝は眠いですが、“全員の勝利”で最高に目覚めのいい朝です。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-01-29 08:21 | アーカイブから | Comments(0)