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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:スポーツ全般( 76 )

そんなに簡単なのかい?


リオ五輪の男子4x100mリレーで銀メダルを獲った。

ロンドン世界陸上でもサニブラウン、ケンブリッジを欠いて

銅メダルに輝いた。バトン・パスのうまさに助けられているが、

個々の選手が速くなっているからこその成果だろう。

追い風参考ながら9秒台で走る選手が現れ、陸上競技ファンは

ワクワクしながら“夢”の実現を待っている。


土曜日のNHKスペシャルで興味深い特集をやっていた。

テーマは日本人による100㍍・9秒台へのカウントダウンだ。

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ウサイン・ボルトがトラックにキスをする映像をバックに

「時代は動いた」と低い声でナレーションが始まった。

3年後の東京オリンピック、ボルトなき決勝のメンバーに

日本選手が割って入る可能性がいま高まっている」とも。

数分後には 長年 記録を追っている専門家が語っていた。

9秒台は今年100台で走っている選手の誰が出しても、

いつ出てもおかしくない状況になっている」


根拠となるデータとして、日本人上位10人の平均タイムが

年々伸びていて、今年8月には1012で世界5位にまで

なっていることが紹介された。

…こうして、番組のコンセプトは視聴者の脳に叩き込まれた。


うーん、ホントに2020TOKYOの男子100メートル決勝の

スタートラインに日本人選手がいる可能性は高まってるの?

“上位10人”の平均タイムが世界5位という事実と9秒台が

出る可能性の間には何の関係もないと思うのだが。

現に、上位9ヶ国で日本だけ9秒台の選手がゼロだと言う。

“関係者”がはしゃぐ気持ちは分からなくはないが、今にも

10秒を切れるかのような、東京五輪の決勝に進むことが

そう難しくないような言い方は“やり過ぎ”だと思う。

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日本人だけのレースで 9秒台が出るのはまだ先ではないか。

1号は アメリカやジャマイカの 強い選手と一緒に走り、

"引っ張られて"最大限の力が引き出されたときだろう。

それも、サニブラウン・ハキームになる可能性が大だ。


1年前には、日本人の9秒台一番乗りはケンブリッジだと

思っていて、そんなツイートもした。


2016.08.15 岩佐徹のツイート

男子100m準決勝3

ケンブリッジ飛鳥はガトリンの隣りだ。

とことん追え!

日本人初の9秒台は君だと信じてるぞ。


しかし、その後、頭角を現したサニブラウンに惹かれる。

インタビューなどを聞き、メンタリティが気に入った。

海外に目を向けたのは大正解だ。技術もだが、なによりも

メンタリティが大きく変わるはずだ。そして、 それは

タイムにも必ず 影響してくる。高いレベルで揉まれる中で

最初に10秒を切るのではないかと期待するが、まわりが

ムダなプレッシャーをかけないでもらいたいなあ。ハハハ。


番組としては、サニブラウンのフロリダでの練習風景など

科学的トレーニングの映像も見られて面白かった。


あれでよかったんじゃない?


08/15 岩佐徹のツイート

ボクシング 世界バンタム級タイトルマッチ

山中慎介が負けた! パンチが全く出なくなっていた。

完敗だった。 それにしても、なぜ、クリンチに

行かなかったのか?

ネリが素晴らしかったね。

34年齢的なものもあるのかな。お疲れさま。


  

レジェンド・山中が負けた瞬間につぶやいた。

負け方が衝撃的だった。思った以上に 挑戦者が強かったし、

言葉を失うほどの完敗だった。


タオル投入には何の疑問もなかった。

だから、帝拳の本田会長が「早すぎる」と激怒していることを

告げるフォロワーからのツイートを読んでびっくりした。

生放送で解説していた具志堅用高も「早い」と言っていたし、

元世界王者の竹原慎二も「僕が選手だったら納得できない」と

コメントしている。“専門家”はそう見るのかもしれない。


私は素人だが、WOWOWでマイク・タイソンやシュガー・

レイ・レナードの試合を実況した経験はある。“生半可”な

知識がそう思わせるのかもしれないが、あれは試合を止めて

正解だった、と今でも思っている。

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山中サイドから見れば“早い”のだろうが、第三者の目には

“ノーガード”、“打たれっぱなし”、“危険”と見えた。

「効いていなかった」、「倒れていない」、「あそこをしのいで

後半で逆転するはずだった」は負けた側の“言い分”だ。

額面通りには受け取れない。

陣営がタオルを投入していなくても数秒後にはレフェリーが

止めていたと思う。


思い出したのはリチャード・スチールだ。

19913月ラスベガスのリングでグラブを交えたヘビー級、

マイク・タイソンvsドノバン・ラドックのレフェリーだった。

無冠だったが、コンディションは最高だったタイソンと強烈な

アッパーが売り物のラドックの対戦はヘビー級らしい緊張感を

はらんだ好試合になった。


会場も大いに盛り上がっていたのだが、一進一退の試合が

突然 終わった。7ラウンド中盤を過ぎたころでタイソンの

左フックがラドックの顔面をとらえ、さらに連打が確実に

打ち込まれた、その瞬間にスチールが試合を止めたのだ。

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大騒ぎになり、そこで止めたことが今でも批判される。

隣りにいたジョー小泉さん、浜田剛史さんがなんと言ったか

思い出せないが、私はこのときも少し早いかなとは思ったが、

“早すぎる”とまでは思わなかったことも思い出す。


君に問いたい


“超スローボール”の一件以来、高校野球には原則的に“出禁”と

自覚しているからw、うっかり余計なことを言わないようにと、

試合そのものをあまり見ていないのだが、広陵の中村選手の

打席はどうしても気になるし、炎上騒ぎになっているという

“足けり”などはやっぱり見逃せない。

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脚の運びが不自然で“故意”にしか見えないし、同じ選手が

2回戦でも似たようなことをやっている。いつものことだが、

ネットはかなりざわついているのに主要メディアはまったく

取り上げていないようだ。この学校・選手はあの上原多香子と

同じレベルなんだね。


そんな風に思っているとき、あるコラムの見出しが目に留まった。


甲子園大会から「タオル回し」がなくなればいいのに


いつの間にか、MLBに始まった応援スタイルが甲子園でも

蔓延しているらしい。報知の記者コラムだった。


“タオル回し”について私は特に意見を持っていない。

この記者は、“あれ、やめませんか”と書いていた。守備側に

大きなプレッシャーをかけることに強い違和感があるそうだ。

それも、一つの意見として“あり”だろう。

コラムのしめはこうなっていた。

高校球児は礼に始まり、礼に終わる。

応援団やブラバンもエール交換を行う。

お互いがリスペクトし合い、

全力を尽くす高校野球の世界に、

「タオル回し」はそぐわない。


ささいなことにいちいちクレームをつける私とはレベルが違うが、

高校野球のあり方に一石を投じようとしている姿勢がいいと思う。

そこで、この記者に問うてみたいのだ。


君は 東北名門校の選手の足けりについてどう思うんだい? と。


いかん、いかん、ずいぶん長くなってしまった。

すみません。


by toruiwa2010 | 2017-08-23 08:40 | スポーツ全般 | Comments(4)

まだ、いろいろあって、体調は元通りに

なっていませんが、休み続けていると、

二度と書けなくなりそうなのが怖くて

再開することにしました。とりあえず、

月・水・金と~アーカイブから~の

土・日ということで勘弁してください。


今年最後のゴルフのメジャー、全米プロが終わった。

松山英樹は初のメジャー制覇はならなかったが、サンデー・

バック9の序盤まで首位を行くという見せ場を作ってファンを

惹きつけた。11-12-13番の連続ボギーで一度は後退したものの、

1415番で取り返してトップと1打差と盛り返した。

「上がり3ホールで優勝争いできればいい」と、言っていた

言葉通りの展開に持ち込んだが、16番のボギーで実質的に

優勝は松山の手をすり抜けていった。

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しかし、松山英樹は凄いなあ。

ブリヂストン招待の最終日や全米プロの2日目(特にバック9)

爆発力を見ていると“ゾーン”に入っていた。

日本でならともかく、世界のゴルフの舞台で“勝って当然”と

思わせるのは驚嘆すべきことだ。


数年前にはマナーをとやかく言われたこともあったが、もう

誰も何も言わないだろう。松山自身も努力しているフシがある。

笑顔も見えるようになったし、周囲に溶け込もうとしている。


ホールアウトからだいぶ時間がたっても涙を流す松山を見て

こちらの胸にもこみ上げるものがあった。いい涙だったね。

近いうちに必ず次のチャンスが来るだろう。

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21年ぶりのフジテレビの中継を見て、私は思い出に浸った。

マスターズ、全米、全英にくらべると注目度は少し落ちるが、

私にとってはとても懐かしい大会だ。1981年にフジテレビが

初めて中継したとき、実況したからだ。


70年代半ばまではゴルフ中継のメイン・アナだったが、後半は

後輩Mアナに譲っていた。知識に自信がないし、100を切るか

どうかの腕前では当然だ。

しかし、全米プロの放映権を獲得したとき、プロデューサーが

私のところに来て「やってほしい」と言った。私からメインの

座を奪った後輩は器用な男であまり努力をしないタイプだった。

プロデューサーはそれが気に入らず、「これは“メジャー”だから、

君にやってほしいのだ」と考えたのだ。まあまあ、しっかり

準備するタイプだったからね。ハハハ。

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アトランタ・アスレチック・クラブで行われた大会はラリー・

ネルソンが優勝し、青木功が4位に入った。

翌年の春、報道部に異動した私は長いことゴルフの実況とは

縁がなかった。フジテレビはその後も全米プロの中継を続けたが、

低視聴率がネックになり、1994年を最後に手を引くことにした。

買い手を見つけられなかった代理店は再びフジテレビに行き、

こう言って頭を下げたと聞いた。

「今年はタダでいいです。来年はX000万円でお願いします」。


結局、その2年でフジは権利を手放した。あとを引き継いだのが

WOWOW1997年から放送を始め、そこに出向中の私がいた。

代理店が売り込みに苦労している話は幹部に伝えてあったが、

フジが“2年分として払った金額の4倍をふんだくられていた。


…それはともかく、開局から6年目のWOWOWにはゴルフを

実況できるアナがほかにいなかったので私がやることになった。

奇しき因縁。ハハハ。

2000年までの4年間担当したが、ウイングドフット、サハラー、

メダイナ、バルハラを舞台に優勝者はデービス・ラブⅢ世、

ビジェイ・シン、タイガー・ウッズ(2連覇)と華やかだった。


2001年からはNHKから来た島村アナが担当した。WOWOW

移籍後はクラブに触れてないし、知識が豊富な彼がやるのは

これも当然だった。ただし、気の毒なことに、彼の担当した

数年間の大会は内容が乏しかった。当時の仲間が顔を合わせると、

決まって「岩佐さんはついていたんだね」という話になる。

ま、そういうこと。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-08-14 08:17 | スポーツ全般 | Comments(0)

大相撲大阪場所中盤


横綱・稀勢の里と関脇・高安…田子ノ浦部屋の兄弟弟子が

90敗でトップを並走している。

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新横綱・稀勢の里が盤石だ。立派だ。

正直に書くなら、横綱として初めての場所でここまで安定した、

また、落ち着いた相撲をとるとは思わなかった。

地位が人を作る…と言うが、さまざまな分野で、多少 疑問の

余地があってもあるポジションにつくと“ふさわしい”能力を

発揮するようになることがある。稀勢の里もまさにそれだ。


同門の関脇・高安も堂々たる相撲を見せている。

立ち合いの当たりの強さに目を見張る。白鵬が休んだため、

後半から終盤にかけて楽しみはこの二人の動向だけになって

しまった。ともに昨日は危ない場面もあったのにその自信が

揺らいでいる様子は少しもない。このまま進むと終盤の土俵は

かなり面白いことになる。

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解説・北の富士勝昭の復帰も相撲ファンには嬉しいニュースだ。

やはり、話が面白い。話の中身がどうこうではない。この人が

持っている雰囲気が相撲にピッタリなんだ。特に、ベテラン・

藤井康生アナと組んだときは絶品だ。何度も書いている通り、

互いに相手を認め合っていることが視聴者に伝わるし、二人が

組むと、独特の空気が生まれる。と言い換えてもいい。

これこそ、ケミストリー=化学反応だ。


多くの視聴者がこのコンビの放送を楽しみにしているはずだが、

NHKはなかなか組ませない。何を考えているのか? 受信料を

とってる以上、期待に応える放送をやれと注文しておく。


MVPは菊池涼介!


WBCの視聴率が高い。私のように“それほどでもない”輩も

いるものの、野球ファンの関心が強いことを示している。

決勝ラウンド進出には不安があった中、多少“綱渡り”だったが、

見事に勝ち上がった。あっぱれ!と言っていい。


筒香の頼もしさや千賀の快投がクローズアップされている。

しかし、私は侍ジャパンが準決勝に勝ち進んだ最大の功労者は

セカンド・菊池涼介だと思う。彼こそここまでのMVPだ。

特に、日本が大差で勝ったから忘れられがちだが、開幕戦の

vsキューバ、1回表に無死1.2塁のピンチでヒット性の当たりを

キャッチして併殺にした。立ち上がり 浮足立っていたチームに

勇気を与えたプレーとして千金の値打ちがある。

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好投した投手やチャンスに打った打者が目立つのは理解するが、

野手のこうしたプレーももっと評価されていい。あのプレーは

今大会の侍ジャパンのペースを作ったと思う。


本田真凛にぞっこん


世界ジュニアは銀メダルだったが、本田真凛には惚れてもうた。

ハハハ。


堂々とした美しい演技だった。特に、ジャンプの姿勢がきれいだ。

あまり美しすぎるから、簡単な技に見えてしまうのではないかと

余計な心配をしてしまう。ハハハ。

この子には"サムシング"がある。醸し出す雰囲気がいい。

決して悪い意味ではなく、彼女には“人たらし”の素質があるなあ。

この先シニアになってトップを争うとき、大きな力になりそうだ。

優勝を逃がしたのは本田のせいではない。ロシアのザギトワが

""ながらあっぱれだったからだ。ミスのない完ぺきな演技だった。

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本田には演技だけではなく、インタビューの受け答えにも感心した。

「正直、すごく悔しい。でもやれることはすべて出し切った結果だ。

すごく複雑な気持ちだが、1位の選手におめでとうと、頑張って

言いたい」

「これでシニアに上がれると思うのでシーズンオフに覚醒したい」


…なかなか、15歳の少女が言える言葉じゃないね。

幼いころから“世界”を舞台に技を磨き、優劣を競い合ってきたことで

自然に身についたものだと思うが、実況・解説者の言葉の“貧しさ”と

対照的だ。


by toruiwa2010 | 2017-03-21 08:32 | スポーツ全般 | Comments(6)

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石川遼が怒った!!

~たった一つの出来事が…~( 2009.10.18初出 )


日本オープン2日目に76を叩いて38位に沈んだあと、

3日目は池に入れたホールでバーディーをとるなど、

コースレコードの65をマークして一気にトップに

立っていた。


最終日の今日、その石川が心無いファンに腹を立てた。

隠そうとしなかった。

パー56番を迎えたとき、2位に3打差をつけていた。

ティー・ショット、セカンドともにフェアウエーをはずし、

3打はバンカーに。

テークバックにかかったときだ。

携帯かカメラのシャッターか…石川のクラブが止まった。


中途半端な姿勢のまま、じっと、怒りをこらえていた。

時間をかけて打ったリカバリー・ショットはグリーンを

大きくオーバーしてしまう。

5オン2パットのダブルボギーでリードは1ストロークに。

ホールアウトのあとも音がしたほうをにらみつけていた。

彼にしてはきわめて珍しいことだ。

無理もない。初めてのメジャー・タイトルに手がとどく

願ってもないチャンスだったのだから。

しかも、史上最年少で。

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大多数のプロがバーディーを計算するパー5でのダボ。

さすがの石川遼もしばらく、立ち直れない。

追う選手たちがスコアを伸ばす中で我慢のゴルフが続く。


デビューのころのウッズがホールアウトすると、まだ

グリーンに選手が残っていても次のホールに向かって

走り出すギャラリーが多かった。“観戦慣れ”していない

ギャラリーのシャッター音に何度も泣かされた。

人気ゴルファーの宿命だ。


サン・クロレラ クラシック(8月)B・ジョーンズとの

激戦を制して優勝したあとのインタビューが印象深い。

同スコアで18番グリーンに来た。

先にパットしたジョーンズがはずしたとき、観客から

拍手が起きた。石川のチャンスが濃厚になったからだ。

いたたまれない思いだっただろう。

パットを沈めて優勝をきめたあと、「ブレンダン・

ジョーンズは素晴らしい選手です。彼がいたからこんな

プレーが出来た」とインタビューで話して涙ぐんでいた。


今回は、たった一つの“音”が石川を狂わせた。

プレーオフには持ち込んだが、結果的にあのホールと、

その後の数ホールが無情にも石川から初のメジャー・

タイトルを奪った。

若さが出た場面だった、と言えないこともない。

何事も経験…と言うにはあまりにも大きな代償だった。


ハニカミ王子


続けて予選落ちするかと思えば、日本オープンという

大舞台の優勝争いの中で物おじしないプレーをする

石川遼はどこかつかみどころがないゴルファーだが、

“魅せて”いるのはたしかだ

17歳の高校生にはできるが、並みいる先輩にはできない

たぶん、“怖さ”を知っているかいないかの違いだろう


ちょうど1年前の記事にそう書いた。

その後もしばらくは“はす”に見ていた。

初メジャーは惜しくも逃がしたが、今はもう脱帽だ。

アメリカPGAに挑戦する日が待ち遠しい。

見事な、見事な日本オープン・ゴルフだった。


*アメリカに行ってから苦労の連続だ。

“泥沼”からの脱出はまだ時間がかかるのか?

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by toruiwa2010 | 2016-12-25 07:57 | スポーツ全般 | Comments(0)

錦織:そこまで来てる


Wawrinka d. Nishikori 46/75/64/62


WOWOWでテニスの実況を始めた当時、男子のNo1はステファン・エドバーグだった。

印象に過ぎず、データを見ると必ずしもそうではないのだが、64でセットを取ることが

多い選手という記憶がある。互いにゲームをキープして行き、44からブレーク&キープ、

またはキープ&ブレークでセットを終えるのだ。意識してやってるんじゃないかと思った。

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セットや試合の取り方、失い方には一定のパターンがある。

予選上がりの選手がトップシードの選手と戦って負けた試合のスコアを見ると67(or57)/

26/16 などとなっているときがある。競り合った挙句にロングセットを落とすとがくんと

モチベーションが下がり、以後のセットに力の差がはっきり出てしまうのだ。


今の錦織にそんな気配はまったくない。特に準々決勝のマレー戦で見せた“復元力”に

感心した。1ゲーム・オールの第3セットで二度ブレークされたのにすぐ追いついた。

振り切られて落としたとき、これまでかと思ったが、そのあとの2セットを連取して勝った。

“グランド・スラムの準々決勝”で“マレーに”こんな風に“競り勝った”のは快挙だ。


準決勝で力尽きたが、“knocking on the door”というフレーズが頭に浮かぶ。

ドアを叩いている…自信はないが、“手の届くところまできている”という意味だと思う。

そう、錦織にとってグランド・スラムは“あとちょっと”なのだ。チャンスはいずれ来る。

逃がさないことだね。そう、今度 ドアを叩いたら返事を待たずに開けてしまえ!ハハハ。


ちなみに、試合はスコアを追っただけで、映像は数ポイントしか見てない。

マレー戦のときはたまたま朝早く起きたのでテレビをつけてWOWOWにチャンネルを

合わせたが、解説者がM氏と分かって大急ぎで地上波に変えた。朝からあのわざとらしい

“熱苦し”さ勘弁してほしい。…だよね? ハハハ。

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田中:乗って来たね


田中将大、8回途中で降板。102球だった。

この5試合で2本目のHRを打たれ、

次の打者に死球を与えたところだ。

交代が一人遅れた感じだが 結果はどうか?

ERA3点台に戻った。5安打10三振か。

及第点だが、9番にHR…は本人もまったく

納得しないだろう。


久しぶりにスコアをつけながらメジャーを見た。オリンピックの期間中はNHKがほとんど

中継しなかったし、Jスポーツを見る時間もなかったからだ。


田中が好投してヤンキースが快勝した。

このところ、データしか見ていなかったのだが、前半にくらべて球速が増しているようだ。

ほんの1,2㍄だが大きな違いがあるだろう。低めの変化球にキレがあり、コントロールが

よかったこともあって危なげない投球だった。2回までに41球を投げて心配させたのに、

8回のマウンドにも上がった。

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途中で現地アナが田中のこだわりについて二度にわたって触れていた。

ファウルでストライクが取れても、凡打に打ち取っても首を振る田中の映像に「完ぺき

主義者だね」と感心しきりだった。日本人投手に共通するメンタリティだと思う。

7回を投げ切ったとき、防御率は球宴後初めて3点を切った(2.99)が、81死から一発を

浴びたことで3.04に戻ってしまった。


87日以後の7試合で6連勝か。残りの1試合は雨の中断が長かったために勝利投手の

権利を残して5回で交代したものだ。チームは勝ったが、あとのピッチャーが同点にされ

勝ち星が消えてしまった。今となると惜しいね。ハハハ。

7試合 461/3 10 防御率1.94 4四球・48三振 4本塁打…どの数字も素晴らしい。


30日の閉幕まで中4日で登板が続けば、あと4 先発できる。ベテランを外して若手に

切り替え中のヤンキースにワイルドカードでのプレーオフ進出のチャンスも出て来た。

田中の右腕にかかる期待は大きい。


稀勢の里:あらまあ…だね


横綱・白鵬が休場する。

名古屋場所で右足親指を痛め左膝も故障していた。

予想されていたことだが、彼がいない場所が

どうなるのか想像できない。

なんだかんだ言われるが、やっぱり大きな穴を

感じることになるだろうね。

稀勢の里は星一つ増えたってことか?

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…のはずだった大関だが、初日からつまずいてしまった。

横綱審議委員の総見でもさんざんな出来だったらしい。その後、調子が上がっていると

聞いたが、やっぱり駄目だった。相性のいいはずの隠岐の海に対して攻め込んだのはいいが

あっさり逆転された。本人は一生懸命にやっていると思うから責めるのは酷だが、期待を

大きく裏切ったのは事実だね。


昨日の二日目は“薄笑い”も強い勝ち方も復活したが、まるでジキルとハイドだ。

今場所はこれ以外に話題がない感じだからNHKも必死だ。連日、中入りから、その日の

稀勢の里の取組について語られてもねえ。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-09-13 08:10 | スポーツ全般 | Comments(4)

リオデジャネイロ・オリンピックがぼぼ終わった。

普通は開会式で始まって閉会式で終わるのだが、今大会は水泳のマイケル・フェルプスの

超人的な大活躍でふたを開け、ウサイン・ボルトが盛り上げ、最後に日本の4人の若者が

締めくくった印象が強い。

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フェルプスは5個、ボルトも3個の金メダルをさらって行った。フェルプスは200㍍・

バタフライと200㍍個人メドレーで4連覇を果たし、ボルトは100㍍、200㍍で3連覇し、

それぞれが水と陸の絶対的王者であることを見せつけた。

専門的なことは分からないが、2人とも恵まれた体を十分に生かしていると思う。そして、

体のどこにも無理がかかっていないと思える 流れるような泳ぎ方だし、走り方だ。

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特に、ボルトのランニングフォームの美しさにはいつも見とれてしまう。200㍍でカーブを

走るときの走り方が一番気に入っている。変な話、もう少しカーブが続けばいいのに…と

思ってしまう。“カーブ・フェチ”。ハハハ。

車だって大型車は苦労するようだから、スピードに乗っているときにカーブを曲がるのは

難しいだろうが、ここのフォームが最高に美しいのだから呆れる。

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100㍍は決勝も最後は流して勝った。200㍍も160㍍ぐらいで力を抜いたように見えたが、

案外“必死”だったのだろうか? ゴールのあと珍しく口惜しそうな顔をした。記録でも

狙っていたのか? そりゃ、世界記録のおまけつきで3連覇を達成すれば最高だったろうが、

どちらも危なげのない勝ちっぷりだった。陸上ファンは彼の走る姿を忘れないだろう。

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GREATEST”の一人を目指してるのさ。

モハメド・アリやペレのような。

(五輪3大会の実績で)自分が彼らと同じ

グループに入れたらいいね。


200㍍で優勝したあと、そう語ったそうだ。

彼をアリやペレと同じカテゴリに入れることに異論を唱える人は少ないだろう。

来年の世界陸上(ロンドン)には出るらしいが、2020 TOKYOはどう考えても無理だね。

傑出した水陸のチャンピオンと並んで、強烈な印象を残したのは日本人アスリートたちが

見せた土壇場からの逆転ドラマだ。


ハラハラしたのは男子体操の個人総合だった。最終種目を迎えたとき1位ベルニャエフに

0.901の差をつけられていた内村が鉄棒で入魂の演技で奇蹟的に逆転した。

卓球の男子団体は決勝で敗れたものの、第2試合に出た水谷が過去12戦全敗だった相手に

最終ゲ-ム710の場面から逆転したドラマにはしびれた。

バドミントン、高橋・松友ペアの金メダルは1-1からの第3ゲーム1619から逆転した。

劣勢をひっくり返した女子レスリング・登坂と伊調は残り10秒を切ってからだったし、

土性が最後の攻撃を開始したとき、残りは40秒を切っていた。

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絶望的な状況から挽回して勝利に結びつけるまでの過程を見るのはスポーツのだいご味だ。

そして、苦しい場面に追い込まれたアスリートたちが見せた精神力に呆れる。

大腿四頭筋、上腕二頭筋、背筋、腹筋…その気になり、しかるべきトレーニングを積めば

これらの筋肉を鍛えるのはそんなに難しくはないのだろう。

しかし、精神力の鍛錬は容易ではないはずだ。形が見えないものだし。


寺で座禅を組んだり、滝に打たれたりすれば精神力が養えるならいいが、そうはいかない。

内村、水谷、タカトモ、そして女子レスリングの選手たちに共通するのは“あとがない”

場面でも慌てる様子が見られなかったことだ。「最後まであきらめるな」監督・コーチは

必ずそう言うが、みんなができるわけではない。極限状態でも力が出せるのは積み上げた

練習の賜物だし、自分への揺るぎない信頼があるからだろう。並の人間にはできない。

だから、ここに書いたアスリートたちには限りないリスペクトを覚えるのだ。

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そして、男子4x100㍍・リレーで“まさか”の銀を獲ったニッポン男子!

山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジには驚いた。

個々人の走力アップに加え、工夫に工夫、練習に練習を重ねたバトンリレーで勝ちとった。

バトンをつなぐたびにゾーンにひしめく18人の選手のかたまりから飛び出す鮮やかな

サンライズ・レッドのユニフォームが勢いよく出てくるのを見るのは快感だった。

いやなことが多い2016年だが、酷暑の夏に涼やかな風鈴の音を聞いた心地がする。


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by toruiwa2010 | 2016-08-22 07:09 | スポーツ全般 | Comments(4)
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ニッポン男子の快挙!!

4x100㍍決勝でジャマイカに次いで2位に入った。
ロシアが出ていないものの、ほかの強豪国が最後まで走り切る中で
アメリカを抑えての快挙だ。(のちにアメリカは失格)

バトンリレーにまったく無駄がなく、一走・山縣と二走・飯塚で作った
勢いを三走の桐生かつなぎ、2位でアンカーのケンブリッジ。
前を行くボルトの背中を追ったケンブリッジ…少しは離されたが、
追いすがるアメリカを抑えきった。

申し訳ないが、12個の金メダルより輝く銀メダルかもしれない。
一般の人はやがて忘れるだろうが、陸上界では長く語り継がれる
神話的な“勝利”だ。

優勝したジャマイカのアンカーはもちろんウサイン・ボルト。
鮮やかなトリプル・トリリプルだ。

その金字塔もかすむほどのとんでもないレースを目撃した。

超気持ちいい!!!

by toruiwa2010 | 2016-08-20 11:23 | スポーツ全般 | Comments(5)

孤独なジャンパー

ロシアのダリヤ・クリシナは走り幅跳びの選手、フィールドに咲く花だ。

国家ぐるみのドーピング疑惑で母国の陸上チームはオリンピックへの参加を禁止された。

アメリカに拠点を置いていることで 当初、彼女は参加を認められたが、開幕後にもう一度

すったもんだした。当然、十分な準備は劇なかったはずだ。それよりも“たった一人”を

寂しがった彼女の成績は“8位”だった。

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知らぬが仏?

73キロ級の銅メダリスト、ベルギーのファンティヘルト、

その夜、コパカバーナの浜でお祝いしているとき暴漢に

襲われて顔にパンチをくらった。幸い、被害は目の周りの

クマとスマホだけでメダルは無事だったそうな。

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記者が乗るバスが襲撃されたし、いささか怪しくなっているが、“強盗事件”もあった。

この賊は相手が柔道の銅メダリストだと知っていても襲っただろうか?ハハハ。


好漢・井上康生、おめ!

「ここからは成績が下がることはないのだから好きなようにやればいい」

不成績だったロンドン五輪のあと井上康生が監督になったとき、そう思った。

タイミングがよかっただけかもしれない。前監督にくらべて選手に恵まれたかもしれない。

しかし、男子柔道は全階級でメダルを獲った。“手腕”を否定することはできまい。

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この4年間について聞かれ、「選手を信じることだと思います」と声を詰まらせ、もう一度

「選手を信じること。それだけだったと思います」と語った。

2000年、シドニー五輪で優勝したとき、表彰台で母の遺影を掲げた若き日の彼を思い出す。

協会の関係者からは止められたが、先導係の女性が「私は気づかないふりをするから」と

ウインドブレーカーの下に忍ばせて行くように勧めたそうだ。いいサイドストーリーだった。

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親子二題

mother and son 自転車競技で優勝し、

息子に金メダルを見せる母、クリスティン・

アームストロングには若い女性にはない、

母としての美しさがある。

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こちらは、父、マイケル・フェルプスのキスを受ける息子・ブーマー。(右は婚約者)

彼はまだ、父の偉大さも、家の飾り棚に23個の金メダルがあることも知らない。ハハハ。

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スポーツと政治 二題

祖父母の代は隣人同士だったかもしれない二人。

韓国と北朝鮮の女子体操選手が仲良くセルフィ…オリンピックの精神を具現していると

ABCが伝えていた。“美談”のまま終わってほしいが。

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男子柔道・100キロ超級の試合で勝ったイスラエルの選手が差し出した手を敗者は拒んだ。

エジプトの選手だった。後日、彼はチームによって帰国させられた。

ほかにも、個人競技でイスラエル選手との対戦を拒んだケースがいくつかある。

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一瞬で消えた4年間

Agonyという英語がある。その意味は“苦痛”だが、その前に“長く続く”がつく。

トラックに横たわる110㍍ハードルのメダル候補の一人だったウィルヘム・ベロシアン

(フランス)の写真につけられたキャプションにこの言葉はぴったりだ。

予選のスタートでフライングをして失格した直後をとらえたものだ。たった1/100秒で

彼の4年間の努力は泡と消えた。

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7人制ラグビー 二題

ちょっと、何すんのよう!

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トライさせさない!

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トラック 二題

男子200㍍準決勝2組のゴール前

ボルト「おまえさん、ほんとに俺を抜く気かい?」

ドグラス「いえいえ、滅相もない。2着で上出来っすよ」

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女子200㍍決勝はトンプソンが勝って1002冠。

2着、オランダのシパーズはゴールと同時につんのめって派手に転倒した。

イギリスのアッシャー=スミス(5)がそれを見て近寄り。助け起こした。

いいシーンを見た。アナウンサーは 気づかなかったようだ。

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歴史の証人

夜空につき上げられたふたつのコブシ。

五輪史に残る1枚。68メキシコ五輪

200㍍で金のトミー・スミスと銅の

ジョン・カルロスは国歌が流れる中

アメリカでの黒人差別に無言で抗議した。

二人はリレーチームから外された。

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あまり知られていないが、このとき二人は裸足だった。

また、銀のピーター・ノーマンは事前に何が起きるか聞いていたそうだ。

連帯を示すためにノーマンは人権を守るプロジェクトのバッジをつけていたという。


昨日の「プレバト」・俳句ランキングのお題は「帰省のホーム」

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by toruiwa2010 | 2016-08-19 07:26 | スポーツ全般 | Comments(2)

史上初の3連覇!


男子100㍍の優勝はボルト、タイムは9812着はガトリンで989

ハッキリと差をつけ、余力を残してのオリンピック3連覇は見事としか言いようがない。

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スタート前の笑顔は少し硬いように見えた。いつも通り、少し出遅れてガトリンに先行を

許したが、中盤でギアをあげてあっさり逆転した。最後は右手のコブシで胸を叩いていた。

7月に左ももの裏側をいためてジャマイカ国内選手権の決勝を棄権したと聞いたときから

ずっと心配していたが、ふたを開ければ、ボルトはボルトだった!

北京、ロンドンと人気をさらう大会が続いた。強いし、カリスマ性がある。世界選手権を

ふくめて彼がいない陸上のビッグ・イベントは想像しにくかったが、今回は“ボルトレス”・

オリンピックを覚悟しなければいけないかも知れないと思った。予選から、期待に応えて、

すばらしい走りを見せてくれたことに感謝だ。

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ケンブリッジと山縣は大健闘だった。着順で堂々と準決勝に進んだ。褒めたいね。

二人とも準決勝で敗退したが、桐生を含めてみんないい経験をしたと思う。切磋琢磨し、

日本人として初めての9秒台を目指してほしい。実力が拮抗した3人の競い合いは必ず

いい効果を生むはずだ。

特に、ケンブリッジ飛鳥には期待する。フォームの解説は専門家に任せるが、予選の

走りは素人目には美しいと映った。ガトリンとコースが隣り合った準決勝では10秒の

壁を破る可能性もあると思ったが、それほど簡単ではなかった。諸般の事情が許すなら

アメリカでしかるべきコーチについてトレーニングしてほしいなあ。


こちらは3連覇ならず


女子100㍍でシェリー=アン・フレイザー・プライスの3連覇はならなかった。

好スタートからトップに立ったエレイン・トンプソンがそのままテープを切った。

ゴールした直後、自分が勝ったことにビックリした表情を浮かべたトンプソンを

3位でフィニッシュしたプライスが笑顔で祝福したシーンはよかったね。

同国人だから、ということはあるかもしれないが、“グッド・ルーザー”だった。

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…エレイン・トンプソン、リード、エレイン・トンプソン、リード。

エレイン・トンプソン 一着 フィニッシュ、金メダル!

シェリー=アン・フレイザー・プライスを破って驚きの表情!


土井アナ(TBS)はそう描写した。あの瞬間にしゃべるべきことはいくつかあったと思うが、

これはこれで大正解だった。画面を見ていた視聴者の気持ちとシンクロしたと思う。

普段は無駄な盛り上げが多い苦手なアナで厳しいことばかり書くが、珍しく褒める。

今回、レースの実況は ときどきトーンが高くなりすぎるのを除くと大きな破たんがなくて

“オリンピックの華”、陸上・トラック競技の放送席に座るだけの仕事をしている。

ただし、滑舌の良さを誇るかのように10秒のレースの中で長い名前を何度もフルネームで

言うのは正直 ウザイ!ハハハ。

ボルトレスは免れたが、女子幅跳びのダリヤ・クリシナが出場停止になり、リオ五輪の

陸上競技は完全な“ロシアレス”になってしまった。「なんか、やってんじゃないの?」と

疑いながら見るのも嫌だが、やっぱりロシア系美人の姿が見られないのは寂しいよね。


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by toruiwa2010 | 2016-08-16 07:11 | スポーツ全般 | Comments(0)
ビューティフル・モーニング!!

一気に、金メダル3個!
なんというすばらしい朝なんだ。完ぺきだね。
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柔道のマシュー・ベイカーと田知本遥のダブル・ゴールドは立派。
それぞれすべての試合を一本かハッキリ差がついた優勢勝ちというところに値打ちがある。
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体操・男子総合は内村航平とウクライナのベルニャエフの一騎打ちになった。
2種目目まで僅差のリードを保った内村だったが、3種目目で逆転され、第4、第5種目で
リードを広げられた。
最終種目の鉄棒に入るときの差は0.901…常識的には再逆転が難しい差だった。
最後から二番目の内村が入魂の演技で高得点を挙げ、相手に大きなプレッシャーをかけた。
ベルニャエフは守りに入ったかもしれない。着地で一歩前に出て14.800にとどまった。
僅か0.099の差で内村航平の大逆転勝利になった。 “奇跡”が起きたのだ。鳥肌が立った。

人間性を見る

連日、朝4時前後に起きてテレビの前に座る。
♪きみだけのためのヒーロー …おかげで安室奈美恵の声が耳について離れない。
地球の裏側で行われているオリンピックを見るのはなかなか大変だ。全部は無理だから、
体調と競技日程・放送日程をつき合わせて翌日のスケジュールを考える。ハハハ。

序盤を見て印象的だったことをいくつか。

大野将平のインタビュー。
「冷静に、いい"礼"が出来たと思う」と。
日本柔道は勝つだけではダメなんだ。
礼に始まり礼に終わる。
強くて礼儀正しくて、美しい。
真髄だね、それを体現した大野を称えたい。

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大内刈りが決まっても大野の表情が喜びに崩れることはなかった。
東京オリンピックを思い出した。日本の神永昭夫を抑え込んで優勝したあと、我を忘れて
畳に上がろうとしたオランダの関係者を厳しい表情で制止したアントン・ヘーシンク。
この競技の真髄をよく理解した外国人の王者に感動したことを思い出した。
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インタビューを聞いて、大野も同じように“礼”を忘れまいと考えていたことが分かった。
柔道のチャンピオンはこうであってほしいと思う。
そして、“一本を取る柔道”は素晴らしい!大野は決勝を含め5試合中4試合が一本だった。
「柔道という競技のすばらしさ、強さ、美しさを伝えられたんじゃないかな」という彼の
言葉そのままだった。
大学のキャプテン時代に暴力事件があって強化指定選手から外されたこともあるそうだが、
試合態度やインタビューから感じるのは芯がしっかりした若者だな…ということだった。
優れたリーダーシップもうかがえる。現役を終えたあと、柔道界でも会社でもいい仕事を
するのではないか。うん、その前にTOKYO 2020だね。ハハハ。

相変わらずの開会式実況

先日、“予定稿”の話を書いたが、競技の実況で使うのは限定的で 95%はアドリブだ。
開会式となると話が違う。昔はベテランのスポーツ・アナが担当していて、アドリブでは
ないもののコメントは自分で作っていた。歯切れのいい、“実況”の雰囲気を残していた。
しかし、NHKはいつの間にか、その大役をニュース・アナに任せるようになった。そして
分厚い台本を読むようになった。…確認していないが、常識的にそうとしか思えない。

自重しているつもりだったのに、気づけば何度もつぶやいていた。正直に言えば辛うじて
キーを叩くのを我慢した回数が何倍もある。ハハハ。

アナウンサーの話の前に。
すばらしかったという声もあるようだが、セレモニーそのものが長すぎる!
詰め込みすぎだし、説明を聞かないと意味が伝わらないのではしょうがないだろう。
しかも、それを描写するのが“生の声”ではなく、資料をもとに台本作家が書いた原稿の
“朗読”だから少しも気持ちが高まらない。

基本的に、国の名前、選手の数、旗手の名前、過去のメダル数…の繰り返しばかりだった。
次の国が入って来るまで時間があるときでも、話が弾むことはほとんどなかった。アナの
どちらかがアドリブで(さすがにw)声をかけても話が広がらない。それはそうだ。目の前に
とんでもなく分厚い台本があってそれを読まなければいけないのだから。ハハハ。
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韓国選手団が入ってきたとき、カメラがとらえた潘基文国連事務総長をスルーした。
男性の阿部アナは普段ニュースを読んでいるのだから気づくだろう!と腹が立ったが、
フォロワーのツイートを読んでその部分を聞き直すと、さすがに気付いていて“国連の”と
言いかけてはいたようだ。しかし、森アナの「注目の一つが…」という“どうでもいい”
情報コメントがかぶさっていた。国連事務総長はIOC会長が挨拶の中でわざわざ名前を
挙げるほどの重要人物だ。サッカーでもテニスでもどうしても伝えたいことがあったら
私は手を解説者の前に出して口を封じたものだ。ハハハ。

どのレベルの誰が書いているのか知らないが、台本がお粗末すぎる。
せめて、肝心のことだけを“箇条書き”にして、どう読む(話す)かはアナウンサーに
任せるべきだ。少しは臨場感が出る。

ミクロネシアの前の大統領は名前を“モリ”と紹介したあと、阿部アナが言った。
「森さん(隣の女性アナ)の御親戚ですか?」
「いまのところそういう話は聞いておりません」
「失礼しました」

アドリブにしても台本にしても寒い!どうせ、ジョークなら笑える話をしてくれ。ハハハ。

ちなみに、女性旗手の中のNo1はこの人、イタリアのフェデリカ・ペレグリーニだ。
北京のとき20歳だった。今大会を最後に引退するそうだ。
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午後、テレビ朝日が録画で放送していた。うまくないし 面白くもない。うっとうしい奴が
コメントしてるから見続けなかったが、少なくとも、NHKにくらべれば「生身の人間が
しゃべっている」と 感じた。

サッカー第2戦でオウンゴールした藤春廣輝、男子団体の最初の種目・あん馬で落下した
山室光史の二人は挽回してくれた仲間に感謝だね。
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最もキュートだったシーン:重量挙げ・三宅宏実
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女子水泳400リレーを戦った4人のスイマーたちは8位に終わったが、笑顔だった。
これでいい。オリンピックは全力を出し切ったら 勝てなくてもいいのだと思う。
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プールサイドにいた北島康介が萩野公介と瀬戸大也を笑顔で迎えたシーンもよかったね。
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ほかにもいろいろあるが、ここまでにする。


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by toruiwa2010 | 2016-08-11 08:00 | スポーツ全般 | Comments(3)