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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:スポーツ全般( 76 )

マスターズは21歳のジョーダン・スピースが圧勝しました。
キャリアが浅いだけにどこかで崩れる可能性があると思っていましたが、プレッシャーを
寄せ付けずに乗り切りました。彼だけ“アナザー・プラネット”で プレーしていました。
あっぱれとしか言いようがありません。前途洋々ですね。心配はオツムだけ?ハハハ。
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わずかですが、ゴルフ中継にかかわったことがあります。
“デビュー”は遠く1973年に突然フジテレビがゴルフの放映権を手に入れたときでした。
横浜カントリー・クラブで行われたペプシ・ウイルソン・トーナメントです。
先輩が“逃げた”こともあって、レッスンものを担当した経験を買われて指名されました。
誰の行いが悪かったのか、青木功と島田幸作のプレーオフが6ホールに及び、放送の中で
結着が伝えられませんでした。

プライベートでもゴルフをやる1年後輩Mが入社してきたので、メインの実況は彼に譲り
ホール担当をやっていましたが、1981年にメジャーの一つ、PGA選手権を放送することに
なったとき、プロデューサーとディレクターから「実況をやってくれ」と頼まれました。
後輩の顔をつぶすことになるのでためらったのですが、彼らの説明は「メジャーだから、
ちゃんとやりたいんだ」でした。見たままを感性に任せてしゃべる“感覚派”Mの実況が
気に入らなかったようです。

アトランタ・アスレチック・クラブで行われたこの年のPGA選手権はラリー・ネルソンが
優勝を飾り、日本から参加した青木功が4位に入りました。早めにホールアウトしたあと
ゲストとして放送席で話しているうちにどんどん順位が上がって行きました。ハハハ。
翌年2月にアナウンス部を離れたために、ゴルフを実況することなどもうないだろう…と
思っていました。
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しかし、WOWOWでもう一度アナウンサーに戻っていた1995年、ジャマイカで開かれた
ジョニー・ウォ―カーが主催するエキシビションの実況を頼まれました。
大会前日に会場入りし練習ラウンドもしなかったジョン・デイリーが4日間のトータル
40オーバーを叩いて、それでも5万ドルぐらいの賞金を持って帰りました。
プレーオフを制したフレッド・カプルスが優勝し、100万ドルを獲得しました。

1997-2000年、PGA選手権を実況しました。
97年のウイングドフットでは最終日に猛烈なストームに襲われ怖い思いをしました。
長い中断のあと、コースを覆った木の枝を片付けてから再開された試合は18番グリーンに
虹がかかる中でデービッド・ラブ三世が初メジャーを手にしました。

99年のタイガー・ウッズ優勝は記憶が鮮明です。
スペインの若手、セルヒオ・ガルシアと激しいバトルを繰り広げました。23歳でしたが、
記者会見での堂々とした受け答えが強く印象に残っています。

2000年もウッズがプレーオフの末、連覇しましたが、忘れられないシーンがありました。
予選ラウンドを帝王ジャック・二クラウスと一緒に回ったのです。
60歳だった二クラウスは“最後のPGA”と宣言していました。二人を組ませることに
大会側は“新しい時代にたいまつが引き継がれる”意味を込めたのです。
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2日間とも、大勢のギャラリーがこの組についたのは言うまでもありません。
2日目の18番ホールに最後の大きなドラマが用意されていました。予選を通過するには
イーグルを必要とした二クラウスが2オンに成功し、可能性を残したのです!

スタンディング・オベーションの中を二クラウスが片手を上げ、軽くうなずきながら
ゆったりとした歩みでグリーンに向かいました。ウッズは少し遅れて歩いていました。
“ここは大先輩のための時間だ”とあえてそうしていたのだと思います。
このホールで二クラウスはイーグルをとれませんでしたが、観客を堪能させました。
“演出”は大成功だったのです。
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マスターズの2日目、18番グリーンに上がってくるベン・クレンショーの姿を見ていて、
このときのことを思い出しました。グリーンサイドには39年間 彼のキャディをつとめた
カール・ジャクソンがいて、感慨深げにクレンショーを見守っていました。
オーガスタでの最後のパットを打ってホールアウトしたあと、二人が交わす優しいハグは
涙でにじんでしまいました。
スポーツに限らず、アメリカは歴史や先輩を大事にする伝統があって羨ましいですね。
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松山英樹の4日間ともアンダーパーで回っての5位は見事なものでした。
惜しまれるパットが数多くありました。2009年の片山晋呉の4位が日本人最高位ですが、
内容のある“堂々たる5位”と言っていいでしょう。

すっかりツアーの一員になっています。体つきがしっかりしてきました。意図的に体を
大きくしているのでしょう。これからのますますの活躍が期待されます。
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by toruiwa2010 | 2015-04-13 08:35 | スポーツ全般 | Comments(6)
少し前のNHK「プロフェッショナル」がラグビー日本代表監督、エディー・ジョーンズを
取り上げていました。作り方にやや物足りないところはありましたが、日本人を母に持つ
オーストラリア人の“懐の深い”人間性に触れて感動しました。
楕円球をこよなく愛する人たち以外にはあまり知られていなくて盛り上がっていませんが、
今年はワールド・カップがイングランド(“英国”ではなく)で開かれます。
条件を満たせば、外国人でも日本代表になれることに疑問があって、応援しようという
気持ちが“もう一つ”でしたが、番組を見て変わりました。
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最後の行が変だなあと思う人がいると思います。日本人なら代表を応援して当然だと。
その通りですが、こんな書き方をするのは2年前を思い出すからです。
ウェールズに勝ったときのことです。
内容のあるいい試合をして日本が勝ちました。“快挙”です。しかし、こまかいことに
こだわるタイプの私には“外国人”の存在が気になって仕方がなかったのです。

2013.06.17のツイート

ラグビーでウェールズに勝ったらしい。
どえらいことだね。錦織がフェデラーに勝つより
はるかに大きな勝利だろう。ただねえ。
ラグビーのジャパンには金髪も褐色の肌の選手も
いるんだよなあ。めでたいけど、ピュア・ジャパンじゃ
勝てないはずと思わなければいけないのがつらいね。


そう、つぶやきました。
文字数に制限があるツイッターなのであえて使った二つのフレーズが反発を招くだろうと
覚悟していました。
“金髪や褐色の肌”は“外国人”よりイメージがはっきりするから使ったのだし、“ピュア・
ジャパン”は日本国籍の選手だけで構成する代表という意味でした。どちらにも差別の
意図などまったくありません。分からない人には分からない(by 西川前農相)でしょうが。
ハハハ。

ラグビーの代表チームが独特の構成になっていることを知ったのは2011年のワールド・
カップのときでした。国籍ではなく所属チーム、そのチームの所属協会を優先して代表が
決まることに強い違和感があり、「そういうルールだから」と受け入れる人が多いことに
ビックリもしました。

極論ですが、相撲の世界選手権があって多数のモンゴル勢が日本代表になったら奇妙だし、
優勝してもそれほど嬉しくないと思いませんか?
あり得ないけれど、サッカーの海外組が プレーしているそれぞれの国の代表になったら、
日本の残りメンバーではアジア予選すら突破できないのではないですか?
もっと“拡大解釈”すれば、チームもタイトルも金で買えてしまうことになります。
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経緯を知らないので軽軽に発言することに多少のためらいがありますが、ほかの競技を
参考にして、“代表”の基準を考え直すべきではないでしょうかね。
現行の「ルール」を薄く引き伸ばしていくと、仮に、20億円でパリのディズニーランドを
3日間借り切った中東の金満王子がその気になって半端なく強いチームを作って優勝を
さらっていくことも可能です。ハハハ。
いや、笑う話じゃありませんね。きっと、さまざまな事情があって作られたのでしょうが、
このルールには欠陥があります。正しい姿だとは思いません。

今年のワールドカップ(9月に開催)日本代表の第二次候補選手が昨日発表されました。
ニュージーランドやオーストラリア出身の選手がたくさん入ってますね。ルールを守って
選んでいるのですから問題はないのですが、私の抵抗感は相変わらずです。
本番の試合で、先発メンバーに外国人が5人も6人も入っている“ジャパン”を日本人が
違和感なく応援できるでしょうか?

もちろん、普通のラグビー・ファンは熱烈に応援するでしょう。
しかし、ワールド・カップではふだんはラグビーに興味のない人も大勢 詰めかけます。
トップリーグなど見ない人たちは、“ジャパン”のジャージを着た“明らかな外国人”が
ずっと国内でプレーしていることを知らないでしょう。「胸に桜のエンブレムがあったら
それはジャパンなのさ」と素直に考えられるのはかなり熱心なラグビー・ファンだけです。

ウェールズ戦のあとのツイートには激しく噛みつかれました。
「ルールの中だから問題ない」、「ラグビーを知らない」と。
“超スローボール”のときとよく似てます。やってられない。ハハハ。

…そんな風に考えていたので、「プロフェッショナル」でジョーンズ監督の人柄に触れて
胸を打たれ、考えが少し変わったのです。それほど魅力的な人物です。映像で見た現在の
代表には外国人と思われる選手の数が2年前にくらべ減っているような印象だったことも
プラス材料になっているかもしれません。単純。ハハハ。
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2019ワールド・カップは日本で開催されます。つい先日、その会場が決まりました。
最強・新日鉄の本拠地だった釜石が選ばれたのは素晴らしいニュースですね。
ボールを抱え、突進してくる相手をひらりひらりとかわしてゴールに向かって突っ走る
松尾雄治の姿が懐かしく思い出されます。
by toruiwa2010 | 2015-03-06 08:19 | スポーツ全般 | Comments(4)
40年以上、実況者として放送席に座りましたが、放送中に泣いたことはありません。
ただし、一度だけ「あ、これはやばいぞ」と思ったことがあります。
2003年8月25日の夜、ニューヨークのナショナル・テニス・センターで行われた
ピート・サンプラスの引退セレモニーのときでした。
アガシやクーリエら同世代の才能ある一団から抜け出して頂点を極めていくところを
見守って来ただけに彼に対する思い入れは強く、控室を出るときから「今日だけは
持ちこたえられるかどうか、自信がないなあ」と思っていました。ハハハ。
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ステージが整い、司会者にうながされ、子供を抱えてコートに入って来たサンプラスが
やむことのないスタンディング・オベーションに胸を詰まらせて“ぐしゃっ”となった
その顔を見た瞬間、目頭が熱くなりました。一番危ない場面でした。
たぶん、同じ思いだったのでしょう。となりに座る柳恵詩朗さんも、その向こうの席の
遠藤愛さんも目が赤く、問いかけてもごく短い答えしか返ってきませんでした。
多くをしゃべる必要がない場面だったことに救われました。

“アナウンサーだって人の子”です。
腹が立つこともありますし、泣きたいときもあります。
しかし、いちいち自分の気持ちに流されていたのでは仕事になりません。
T光アナのように器用に泣いて、番組を盛り上げる“達人”もいますが、多くのアナは
怒るまい、泣くまいと自分の気持ちを必死にコントロールしながら実況しているのです。

私が間一髪で辛うじて泣くのをこらえた翌年、私の後輩のアナが放送中に泣きました。
オリンピックの女子バレーボール最終予選で出場を決めた選手たちにインタビューした
フジテレビのMアナです。放送史に残る“大泣き”かもしれません。ハハハ。

当時の私のBBSにもたくさんの書き込みがありましたが、「ぎりぎりセーフ」もふくめて、7:3ぐらいで、“肯定派”が多かったのは意外でした。
もちろん、厳しい意見もありましたが、それは当然でしょう。
プロの立場で言えば、基本的には「まず、冷静に。お前が先に感動してどうする?」です。
しかし、物事は必ずしも原則通りにはいかないんですよね。
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アジア・カップの準々決勝で日本がUAEに敗れ、監督と長谷部のインタビューのあと
テレビ朝日のSアナのシメのアナウンスはずいぶん“センチメンタル”でした。私には
涙ぐんで話しているように聞こえました。長く同じ対象を取材していると、どうしても
感情移入してしまうことは私にも経験があるので単純に責めるつもりはありません。
しかし、2連覇を信じていたのだとすれば悲しいかもしれませんが、泣く話では
ないと思いますね。なぜ、そこまで情緒的になるかなあ…と、あの場面では絶対に
泣くことはなかっただろうという自信がある私は意表を突かれました。

スポーツ報道に関わるアナや記者が感情に流された実況をしたり、記事を書いたり
することには基本的には反対の立場です。しかし、“何でもかんでもダメ”と言うほど
“凝り固まった”考え方を持っているわけではありません。
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朝日新聞のスポーツ欄に“東西 トーザイ”と言う囲み記事があります。
その“筆致”は淡々と事実を伝えるほかの記事とは一線を画しています。いつごろから
そうなったのかは知りませんが、書かれている記事には記者の思いが詰まっています。
すべてを肯定するつもりはありませんが、思わず、うなってしまう記事もあります。
読者の中には感動で涙する人もいるようです。理解できます。

たとえば…
豊真将が引退を発表した翌日の記事→ bit.ly/1yFoe4Z

こういうのは“あり”だと思います。
書いたのは相撲班のキャップ?抜井規泰記者です。
最近、彼のツイッターをフォローし始めました。記事には出てこない“裏話”っぽい
呟きもあるからです。

01/13抜井記者のツイート

大相撲初場所3日目。
本日最も沁みた言葉。
✳︎分かる方だけ
「魁聖は、大丈夫です…………。
僕は、大丈夫じゃないです。悲しいですねえ。
今度あの子を見つけたら、手をつかんでですねえ、
本当は大丈夫じゃないって言ってくれるまで、
手を離しませんから」
魁聖。

01/22の抜井記者のツイート

大相撲初場所12日目。本日最も沁みた言葉。
「僕は大丈夫じゃないですww」
魁聖。
ちなみに、あの女の子とは、ちゃんと仲直り(?)
したそうです。

“あの女の子”とは2日目にNHKで見た“あの子”のことでしょう。
女性目線にこだわったこの日の序盤、平井理央が“出待ち”の若い女性にインタビュー中、
うしろを魁聖が通りかかり、気づいた平井がその女性に「魁聖さんが来ましたけど?」と
向けましたが、彼女は「大丈夫です」と即答&スルーしていました。ハハハ。

こういう話は、放送にも記事にも出てきません。
インパクトがあるエピソードさったのですから、本当はNHKが “後日談”を取材して
中継の中で伝えるべきなんですけどねえ。それがスポーツ放送に“幅”を持たせるのだと
信じる私なら実行したと思いますけど、お堅いNHKじゃねえ。ハハハ。

実況にも記事にも喜怒哀楽を織り込むことがあってもいいと思います。
要は、“ほど”と言うことでしょうか。

お知らせ

新年から(正確には年末から)FC2でも”営業”しています。
エキサイト・ブログに不具合が発生したときのためです。
まったく同じ内容ですが、テンプレートが変わると、印象も
変わるようです。よろしかったら。 bit.ly/1AkCkch

FC2で更新するのは気に入ったものだけの予定ですが、
とりあえず、感覚をつかむまで毎日…

by toruiwa2010 | 2015-01-25 07:32 | スポーツ全般 | Comments(2)
ここ数年、日本ボクシングが元気ですね。
熱狂的ではないものの、好きな競技です。初めてボクシングを見たのは1950年代半ば、
兵庫・西宮球場で行われたエキシビションです。中学生でした。
当時世界フライ級チャンピオンだった白井義男のほかに、東洋ミドル級チャンピオン・
前溝隆男がいました。すね毛が濃かった白井はまるで黒いスパッツを履いているように
見えたことを鮮烈に覚えています。
フジテレビに入社したときは、先輩の中にボクシング担当アナがすでに3人もいたので
“回避”しました。デビューまで10年ぐらいかかりそうだったので。ハハハ。

1982年2月にフジテレビ・アナウンス部から報道センターに異動したとき、「これで
ボクシングを実況するチャンスは永久になくなった」と思っていました。
しかし、その後 出向したWOWOWで思いがけない展開を迎えました。
1990年11月に開局特番として、東京ドームでジェイムズ・ダグラスに敗れてタイトルを
失ったマイク・タイソンの復帰第2戦を中継することになったのです。
ボクシング実況は初めて、ナマで実況するのも8年9か月ぶりでした。スポーツ・アナに
とっては“致命的な”ブランクのあと…私としたことが、緊張しました。ハハハ。
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ノンタイトルでしたが、タイソンの試合は3回、ほかに、ホリフィールドやレナードの
試合を実況することができました。特に、1991年の3月と6月にラスベガスのミラージュ・
ホテルで行われたタイソンvsラドックの2試合はいい思い出です。
タイソンが心身ともに100%充実していた時期だと、個人的には思っています。

去年の暮れはフジテレビとTBSが盛大に放送してくれましたね。
TBSの方は紅白と重なったために見られませんでしたが、30日のフジテレビの4試合は
じっくり楽しませてもらいました。

フジテレビ・ボクシング担当者に告ぐ:
湘南乃風?ちょっとカッコよかった。
しかし、直後のCGに「CRIMAX 2014」と
出たよね。RとLの発音はたしかに難しいけど、
スペルを間違えちゃしょうがないだろう。
誰も気づかなかったのか?

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格闘技ですからショーアップするのはいいでしょう。
しかし、カッコつけて横文字を使うならちゃんとチェックしないとダメでしょう。
私など 外国人に「英語は話せるか」と聞かれたら「a little bit」と答えますが、それでも、
1秒足らずしか画面に出なかったこのCGは目に留まってしまいました。
何か“特殊なセンサー”がついているのかもしれません。関係者には気の毒なことに。
ハハハ。

村田諒太には少しがっかりしました。
世界ランク9位だそうですが、このクラスの世界の選手層はもっと厚いと思っていたので、
ビックリしました。本当に力のある選手はラスト10秒をもっと有効に使うけどなあ。
ミドル級でここまでランクを上げた日本人は初めてだし、“日本期待の星”と呼ぶことに
あえて反対はしませんが、村田を持ちあげ過ぎる放送席には辟易しました。
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6戦無敗…とは言っても、私はまだ信用していません。
“今年の終わりには世界挑戦”という声も聞こえています。「本当かい?」と思います。
ええ、疑っています。
もし、フジテレビが強引にセットするのではなく、彼の実力を評価してチャンピオンが
タイトルを賭けた試合に応じたら“まいった”です。
今年の暮れの“大誤算シリーズ”に入ること間違いなし。ハハハ。
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21歳の若さで2階級制覇を狙う“怪物”・井上尚弥の相手はタイトル防衛が27回という
“レジェンド”・ナルバエスでした。とんでもないチャンピオンです。
ずいぶん、無謀なことをするなあと思っていましたが、完勝でした。“あっぱれ”です。
何よりよかったのは“これこそ彼の階級”がはっきりしたことです。
これで、ずいぶんストレスから解放されることになるでしょう。それは彼の選手生命を
伸ばすことになると思います。

ただし、私が心奪われたのは敗者の姿でした。
ベルトの贈呈などのセレモニーが終わり、家族をリングに呼び上げて記念撮影する勝者を
“前”チャンピオンは子供とともに見ていました。なかなかできることではありません。
アスリートの偉大さは負けたときに現れますね。
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記念撮影のあとに始まった勝者のインタビューのときもリングの上に残っていた彼を見て
「うそだろう?」と思いました。
「戦えてうれしかった」と語った井上が終了後、ナルバエスに歩み寄って握手をしたのも
よかったですね。
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かつてNHK「プロフェッショナル」で「強さイコール優しさだと思ってるんでね。
やっぱし、試合終わって相手を称えられない人間なんて、そのうち、すぐ負けますよ」と
話していた長谷川穂積の言葉を思い出しました。

ビデオの再生などで残り時間がタイトだったのか、放送席は最後まで立派だった敗者に
触れることはありませんでした。
ただし、実況アナの名誉のために書いておくと、まるでタガが外れたように興奮していた
香川照之を抑えることで精いっぱいだったのでしょう。同情します。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2015-01-07 09:33 | スポーツ全般 | Comments(6)
金じゃないらしいけど…

11/04のツイート

阪神・新井が退団を決断…とスポニチが。
2億円から7000万円への減俸だと、およそ1/3になる
わけだからなあ。プライドもあるからわからんでもない。
しかし、94試合で打率.244、3本塁打、31打点じゃ
しょうがないと思うけどねえ。


…どうやら「金ではなく出場機会を増やしたいから」だということのようです。それなら
分からなくはありません。しかし、阪神がいったんその額でオファーをしていたとなれば、
他球団が大きく上回る額を出すとは思えません。成績も下がっていますから、どうしても
足元を見られることになります。

ある球団で行きづまったとき、新天地を求めるケースはよくありますが、うまくいくとは
限りませんね。球場の大きさも影響しているのでしょうが、広島から阪神に移って以後、
ホームランをふくめて長打力が落ちました。外野から見れば、出番が減ったのも納得です。
37歳かあ。どこか興味を示すチームがあればいいですが、仮にあっても、レギュラーの
位置を確保するのは難しいでしょうね。
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古巣・広島が手を差し伸べ、合意に達したと報じられています。
結局、今シーズンの年俸の1/10、2000万円だそうですが、「金じゃない」が本心なら、
文句はないのだと思います。来シーズンの新井に注目しましょう。


メディアには笑うが

錦織…ファイナル進出だけでなく「世界ランク5位」には驚く。
素直に脱帽だ。それにしても、日本メディアはどうしたんだ。
これまでファイナルについて触れたこともないのに、今日は
グループ戦の組み分けまで伝える。恥かしくないのだろうか。
ちなみに私は恥を知ってるけどね。

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初戦、マレーにストレート勝ち…相手にかつての力がないにしても、波に乗っています。
このままグループの1位になって決勝まで進出する可能性も出てきました。
昨日は早朝から、メディアが時間と紙面を割いて教えてくれました。テニスの世界では、
ツアー・ファイナルはシーズンの最後を飾り、グランド・スラム4大会に次ぐレベルで
ありながら、わずか1年前まで、大会のHPで確認しなければ結果が分からなかったのに。
ハハハ。

同じことを何度も書くのは私もうんざりですが、“叩かれっぱなし”の朝日新聞も11/5付の
朝刊にグループ分けと展望を載せていました。
そりゃまあ、日本人選手も出ていない海外の大会のことを記事にしても読む人は限られて
いるかもしれないけど、だからと言って、錦織出現で手のひらを返したように、そして、
ずっと、そうしてきたかのように報道する姿勢は滑稽ですね。ハハハ。

一方、ゴルフのHSBCチャンピオンズ(世界選手権シリーズ)最終日、岩田寛が3位タイに
なったことに触れたテレビはなかったような。はじめ、格下の大会と思ってし まいました。
しかし、強い選手も出ているし、アメリカとヨーロッパのツアーに入っているのです。
松山英樹や石川遼ならかなり大きく伝えたでしょうがね。やれやれ。


踏ん張りどころだね

11/07のツイート

村上佳菜子…ノートに大きな字で”リセット”と書いていた。
単純なリセットでは大きな成長は難しい。
これまではどこかに「真央ちゃんやアッコちゃんは抜けない」
という甘えはなかったか。
二人がいない中でどれだけ吹っ切れるかだ。心構えが試される。

11/08のツイート

村上…”新エース”のプレッシャーもある中で
最初から失敗が続いた。
「オペラ座の怪人第二部」と言っても審判には関係ない。
これでは上位を脅かすことは無理だ。
ファイナルに進むのも難しいのではないか。
一度、“死にもの狂い”になってみよう、村上。

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村上のSPの前と翌日のFSのあとにこうつぶやきました。
浅田や鈴木が“健在”のころから、村上は期待していた選手です。国内では無敵状態の
浅田に対して、追い抜くのは難しくても“脅かす”存在にはなると楽しみだったのです。
彼女にとっての“不幸”は日本選手が男女とも仲良しだということかもしれません。
憧れ、リスペクトする先輩が常に近くにいることで自分の立ち位置が理解できなかった
気がしてならないのです。

ずっと歯がゆい思いで見続けてきましたが、二人が“不在”の今シーズンこそ存在価値を
周囲に見せつける絶好の機会のはずです。
初戦で表彰台に乗ったことは評価できるのでしょうが、1,2位を独占したロシアの若手と
くらべるまでもなく、不満が残りました。
そろそろ“幼さ”から脱皮してもいいのではないでしょうかね。この際、ほかのコーチに
つくなど、思い切ったことをやらないと後悔することになります。「ああすればよかった」、
「こうすればよかった」と。

ロシア勢が充実している女子ですが、ソトニコワがロシア大会を欠場したため、村上が
GPファイナルに出場するチャンスは厳しい条件付きながら残っているようです。
「出られないようなら“新エース”の資格なんてない!」ぐらいの強い気持ちを持ち、 
歯を食いしばって臨んでほしいものです。

今シーズンからボーカルつきの楽曲が解禁になっていますが、まだ違和感があります。
…と言うか、邪魔です。歌詞が伴う分、楽曲の解釈はますますややこしくなります。
もともと、音楽や絵画をどう理解・解釈するかは心の中の問題だし、その表現が正しいか
どうかを判断し、点数で示すのはきわめて難しいことだと思っています。
楽器だけでもそうなのに、歌詞が加わることで複雑さは増します。

しかも、編集してありますよね。詩は全体でひとつの世界を描いているわけですから、
一部だけを抜き取ったら、書いた人の気持ちは伝わりません。今は英語が多いようですが、
日本語や中国語を使われたら、審判や観客は選手が何を表現しているのか分からないまま
見たりジャッジしたりすることになります。そんなことできますか?
来シーズン、また禁止になったりして。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-11-11 09:24 | スポーツ全般 | Comments(9)
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08/12のツイート

先々週、先週の「アメトーク」・高校野球大好き芸人は
面白かった。自分を全打席敬遠した明徳義塾の投手と
対面したとき、松井秀喜は「僕を全国区にしてくれて
ありがとう」と言った。
その河野はまだ野球を続けていて、その背番号は55…。
今年は甲子園を見る時間が増えそうだ。


“はまり込んでいる”芸人たちが熱っぽく語る思い出の試合や秘話は、彼らのことだから
少し“盛って”あるのでしょうが、最高でした。編集でカットするのは惜しい話が多くて
2週に分けて放送したのでしょう。大正解でした。
名前を聞いても分からなかった芸人はともかく、トータルテンボス・藤田などはそれなりに
売れてるでしょうし、アンジャッシュ・渡部やザキヤマなどは超多忙なスケジュールだと
思うのですが、よく時間を見つけるものだと感心します。もっとも、好きなことだったら
どなたもどんなことをしても時間を作るものですが。
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大阪・千里山で暮らした昭和30年代初めの5年間は中学・高校生だった私もよく甲子園に
観戦に出かけました。当時の高校野球の人気も今ほどではなく、春なら毎日、夏は朝日が
熱心に伝えるだけで、ほかの新聞・テレビは“ライバル”のイベントに手を貸すものか…
とばかりに無視していました。そのせいばかりではないでしょうが、決勝戦に関西勢が
コマを進めないと、スタンドはガラガラだったものです。

その甲子園に久しぶりに足を運んだのは1978年の日米野球でシンシナティ・レッズが
来日したときでした。この年からMLBの実況を始めてどっぷりと“つかって”いて
情報提供の役回りで関テレに呼ばれたのです。東京の民放のアナとして、一度でいいから
甲子園で実況したいと願っていたので実況ではないものの、初めて放送席に座れるんだと
喜んだのですが、座らされたのはネット裏の客席の一角でした。ハハハ。

“ひょんな”ことから、あこがれの放送席に座り、しかも高校野球の実況までできたのは
WOWOWに出向したおかげです。2年間で20試合以上実況しました。いろいろあって
ヘッドセットマイクをつけたのは7年ぶりぐらいでしたが、楽しくやれました。
詳しいことは、今週末の“自薦・厳選”でどうぞ。
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芸人さんたちの損得なしの“熱さ”にそそのかされた形で、ツイートした通り、今年は
高校野球を見る時間が数年ぶりに増えました。アナウンサーになってからも時間があれば
テレビを見ていましたが、松井秀喜の全打席敬遠で一気に熱が冷め、数年前の履正社の
トリック・プレーや去年?のカット打法などで、“楽しもう”という気が薄れていたのです。
“幻想”は持っていないものの、どこかにまだ高校生らしさを求めるからでしょう。
今回の件の“伏線”です。

毎日、リハビリなどのスケジュールの合間を縫って少しずつですが見ています。
“ひっかかる”ものがあるたびに呟きつつ。
…大ポカをやってしまいました。

08/10のツイート

高校野球:日刊SPA!がまとめた“野球留学”についての
データが面白い。代表校の中でゼロは15校だけ。
事情はいろいろあるのだろうが八戸学院光星の18人中17人、
二松学舎の16人、明徳の15人など、どう説明するのか。
笑うしかない。多くのメディアは知らん顔だが。

日本文理vs大分…実況担当は入局11年目らしい。
しかも、大阪勤務。将来有望と見られているのだろうか?
それにしてはアナウンスが幼いなあ。
昔、 NHKの11年目と言えば、もっとできあがっていたが。
第1試合のアナもルールの知識がひどかった。

解説者が“球持ち”と言った。アナウンサーはスルーした。
野球界だけでしか通じないこの言葉が何を意味するか…
知っているのはたぶん見ている人の5%もいないだろう。
説明しないのなら解説者に言わせない教育をしておけ。


08/12のツイート

黎明 霜に光る明星 
池は近く ふかき木立
我等学ぶ この水上
さながら清らなり 常に行う
めざめわかきたましい
ひびけ空と地(つち)の声々
明星 明星 明星学園 …
母校の校歌だ。 高校野球のたびに誇らしく思い出す。
伝統校ほど「なんとかしてやれ」という校歌が多いね。


08/14のツイート

昨日の鹿屋中央―市和歌山、延長12回裏、1死1・3塁で2ゴロ…
セカンドが判断を間違えて1塁に送球した。アウトだったが
3塁走者が還って試合は終わった。気の毒だが、たぶん
一生悔やむことになるだろうプレーになってしまった。
それはそれとして不思議な現象が起きた。(続

続)当初、記録は“2塁ゴロ”だったが“内野安打”に
訂正されたのだ!本塁に送球してもセーフだったと
判断したためだそうな。大会本部は「ルールブックに
記載のないもの。あの場面でのフォースアウトは
意味のないもの」と説明した。
ふーん、意味のないプレーってあるんだね。


…ここまでは、ほとんど反応もありませんでした。しかし。

08/14のツイート

東海大四のピッチャーのスローカーブ・・・
ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは
呼びたくない。意地でも。
こういうことやってると、世の中をなめた少年に
なって行きそうな気がするが。ハハハ。

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ツイッターが炎上しました。
時間の経過とともに私への批判は激しさを増し、ほぼ正確に1日半、ノーガードで
パンチを浴び続けました。
前段については「緩急をつけることは投球術じゃないか」、「どれほど厳しい練習の賜物か
分かってるか?」、「プロでも投げる選手がいる」、「お前の投球術とは?」などさまざま。
後段については「彼の人格を否定するものだ」、「スローボールを投げると世の中をなめた
人間になるのか?」の2点にほぼ絞られていました。

夜11時に一度横になりましたが、リビングに戻って以下のツイートを書き込みました。


08/15のツイート

8月14日11:23:48に送信したツイートには
言葉が足りない部分と、逆に余計な部分がありました。
西嶋投手とその関係者の目には触れていないと思いますが、
不快な思いをさせたことお詫びします。ごめんなさい。
なお当該ツイートは削除しました。


以上が、@toruiwaツイッター炎上の経緯です。

何が足りなくて何が余計だったかについて簡単に書いておきます。

2台のテレビを並べて高校野球とMLB(岩隈登板)を見ていました。音声はMLBでした。
西嶋の投げたボールが画面の上に消えて行ったときは何が起きたのかとびっくりしました。
4回裏、九州国際大付属の先頭3番打者に対する1球目でした。ストライクに見えましたが、
判定はボールでした。審判の“何かに耐える”ようなジェスチャーがとても印象的でした。
試合後、審判部内、本部内で議論された可能性はあると思います。

問題のツイートはその直後に書いたものです。
まず思ったこの1球の目的は意表をつくこと、相手を撹乱すること、緩急をつける一環…
しかし、高校生のテクニックとしてどうだろう?ということでした。
ルールに違反していないし、選択肢としては“あり”だと思います。投げること自体に
反対しているのではありません。前段の骨子は「投球術じゃないぞ」ということでした。

球種を変え、投球のテンポを変え、緩急、高低を使って内外角に投げ分ける。
打者の読みを外しながらこれらを組み合わせていく…私がイメージする“投球術”とは
そういうものです。「ほら見ろ。緩急を使うのは投球術じゃないか」と言われそうですが、
私が言いたいのはあの“スローボールを投げること=投球術”ではない…ということです。

昔は、400勝投手の金田だって投げていました。彼にしてみれば遊びだったでしょうが。
しかし、西嶋にあの球が必要か?となれば、私の答えはNoです。
彼の投球を見れば、カーブ(彼にとってのノーマルスピード)とスライダーをうまく使って
130キロ台のストレートを早く見せる工夫がきっちりできていました。
4球投げたスローボールを除く149球で相手を抑える“投球術”を持っているのです。

私が「いやだな」と思った“超スローボール”はこのときの1球しか確認していません。
もし4回に、4番・5番に投げた“テレビ画面に収まる”スローカーブがこの4球の中に
含まれているのなら、その球は私の感覚でも投球術の中に入ります。

“あの1球”の直後に書いたため、ツイートにその辺の説明が足りないのは事実です。
ただし、ネットでは“あのボール=なめた投球”と書いているように言われていますが、
それが間違いだということは確認しておきたいと思います。すでに、書いたことになって
いますから、いまさら、どうにもならないでしょうが。

次に考えたのは、西嶋が「これが投球術だ」と錯覚(私に言わせれば)し、仮にこのまま
勝ち進んだりすると、野球を甘く考えてしまうのではないか。なめてしまわないか。
そのあとの人生にとっても、それはいいことじゃないなあ…ということでした。

…言葉が足りていません。
そして、使う言葉を決定的に間違えました。「世の中をなめた」はまったく“余計”でした。
言い方はほかにいくらでもあったのに。

すべてのリクエストに答え切れたとは思いませんが、これが精いっぱいです。

15日深夜に謝罪のツイートは書いていますが、西嶋投手本人が直接の謝罪を求めるなら
そのようにさせていただきます。北海道へも行きます。大会終了後になるでしょうが。
ご本人、あるいはまわりの方で彼の気持ちを知っている人がいたらご一報ください。

この件ではダルビッシュ有選手とも簡単なやり取りがあり、それがまた、
攻撃の材料になったりしました。長くなるので明日改めて…。


コメントについて

承認制で書き込みは基本的に自由でしたが、
18日午後1時以降、書き込みを禁止としました。

大量のコメントで対応できなくなったからです。
ご了承ください。

by toruiwa2010 | 2014-08-18 08:42 | スポーツ全般 | Comments(99)
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日本のゴルフ・ファンにとってはうれしい朝になりました。 
松山英樹が難産のプレーオフの末、アメリカ・ツアーの
初優勝を飾りました。それも、ジャック・二クラウスが
ホストを務めるザ・メモリアル・トーナメントを制して。

最終日を3位でスタートし、インで単独トップに立ったあと、
終盤はかなり乱れましたが、優勝を争ったババ・ワトソンも
苦戦する中で18番ホールのバーディ・パットをねじ込んで
先に上がっていたケビン・ナとのプレーオフに。
最初のホールで相手がクリークに落としたこともあって
優勝をものにしました。
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本格参戦1年目の快挙です。
初めから自信を持っての参戦だったようですが、それにしても
こんなに早く初優勝するとは思いませんでした。
注文がないわけではありません。18番でTショットを曲げて
ドライバーを折りました。たたきつける感じではなかったものの
イメージはよくありません。スロープレーを注意されたことも
あります。気をつけるに越したことはありません。

若いし未知の境遇ですからいろいろ言われますが、勝って謙虚に、
足元を見つめて自分を磨き上げてほしいと思います。
おめでとう!!

by toruiwa2010 | 2014-06-02 07:40 | スポーツ全般 | Comments(0)
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ローラ・ボー…
1970年代、日本で大人気だったアメリカの女子ゴルファーです。
素晴らしいプロポーションにお人形さんのようにかわいい顔が乗っていました。
ツアーでの優勝経験はなかったのですが、その美貌ゆえに、日本に来ればちやほやされ
大金が稼げました。何年か続けて、カレンダーも発売され、よく売れていました。
ええ、私も2,3年、買った記憶があります。ハハハ。
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いつの間にか、名前を聞かなくなり、アルコール中毒に苦しんでいるという悲しい話を
耳にしたのは20年ほど前のことです。

ボーを思い出したのは、最近、ポーリナ・グレツキーのゴシップにたびたび出会うように
なったからです。珍しい名字ですぐわかる通り、アイスホッケーの巨人、カナダの英雄、
ウエイン・グレツキーの娘さんです。
父親は、日本のスポーツ界にたとえれば、王貞治のような男です。目立つことが嫌い、
余計なことを言わず、氷の上で結果を出す選手で、“The Great One”と呼ばれました。
相手にとっては憎らしい選手ですが、優雅なプレーぶりも含めてその存在はあまりにも
“気高く”、きたないファウルはホッケー界全体が許さない雰囲気でした。

さて、ポーリナ嬢はどうかと言うと、“正反対”のようです。よく知らないのにこんな風に
書くと怒られるでしょうが、女優だった母親の血を引いたのかもしれません。ハハハ。
ウイキペディアには、歌手、女優、モデルと書かれていますが、その仕事柄か、とにかく
人の目を引くことが大好きなようです。プロゴルファーの婚約者もいるのに、肌も露わな
ドレスで公衆の面前に現れてパパラッチの餌食になっています。「見せたい」と思うのも
無理がないほどの美貌とスタイルをお持ちであることも事実ですが。ハハハ。
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アメリカのGolf Digest誌が目をつけました。
フィットネスを特集した5月号の表紙に彼女を起用したのです。
写真に“露出”は付き物ですが、これは…。
メーキングのビデオも発売されたようです。
当然のように物議を醸しました。彼女も雑誌も激しい非難を浴びました。騒げば騒ぐほど
相手を喜ばせることになるのですがね。
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雑誌側は「新しいファンに興味を持たせることになるかもしれないじゃないですか」と
“涼しい顔”です。売らんかな…の根性は洋の東西を問わないのです。ハハハ。

もちろん、パパも黙って見ていたわけではなく、じっくり話して聞かせたこともあって、
一時はフェースブックに載せていた“きわどい”写真の多くを削除したらしいのですが、
長い時間、おとなしくしていることはできないタイプのようです。こうなったら、父親は
滅多に入らなかったペナルティ・ボックスにでも放り込まないとダメかもしれませんね。
ハハハ。

ちなみに、38年前のゴルフ・ダイジェストはローラ・ボーを表紙に起用していますが、
時代も違うし、さすがに現役の選手ですから、露出はこの程度でした。
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by toruiwa2010 | 2014-04-17 05:38 | スポーツ全般 | Comments(2)
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健闘を祈る

02/21のツイート

フジテレビ「とくダネ」の田中大貴アナが”卒業”し、
「スポルト」などを舞台に本格的なスポーツキャスターを
目指すそうだ。
過去、ツイッターやブログで書きたい放題、突っ込ませて
もらったが、期待していたからだ。
この10年でずいぶん成長した。

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後輩にはずいぶん甘いねえ…と言われそうですが、事実関係の把握、理解、プレゼン…
番組内で求められる能力に関して成長のあとが見えるのは間違いないと思います。
2枚目“過ぎる”ことで逆に厳しい目で見られることも多いと思いますが、評価は公平で
なければいけません。ハハハ。

中村光宏、立本信吾、木村拓也…ほかにもいるのかもしれませんが、スポーツの実況を
目指す若手の中に、今はバラエティやワイドショーにも出ているアナがいます。
見ていて気が気ではありません。
スポーツ実況をやるうえで、ほかの分野の仕事も経験することはプラスになります。
私自身も奥様向けのワイドショー「3時のあなた」のアシスタントを4年間やりました。
“寄り道”したことで硬かった実況が柔らかくなるというプラスがありました。

ただし、私がワイドショーをやったのは10年以上もスポーツに専念したあとで、年齢も
30代半ばを過ぎてからです。見たことを自分の言葉でよどみなく伝える快感はあるものの、
スポーツ・アナは顔も名前も売れません。世間でちやほやされる仲間に嫉妬もします。
若いうちの寄り道でその喜びを知り、勘違いするとそこから“抜ける”のは大変です。
実況するときの邪魔にならなければいいが…と心配なんです。

田中には番組で得たはずの“財産”を生かして いいキャスターになってほしいと思います。

静かに昇進

02/23のツイート

鶴竜が初優勝!そして、来場所の横綱昇進が確実!
先場所の14勝1敗でつかんだチャンスをあっさり
ものにした。稀勢の里は悔しくないのか?…
しかし、モンゴル出身の3横綱かあ。
排除するつもりは全くないが、何とかならんか
という思いは強い。

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二場所連続の14勝、それも両横綱を下して。しかも、決定戦の末の準優勝と優勝です。
ここ数年、白鵬、日馬富士以外にそんな成績を残した力士はいないんじゃないでしょうか。
どこに出してもおかしくない立派な成績ですから、横綱昇進は当然です。
外国人力士だからか、稀勢の里のときほど騒がれなかったし、対戦の前日に白鵬が右手を
ひねるなどツキはあったかもしれません。NHKは毎日“綱取り”を口にしていましたが、
稀勢の里のときとは比較にならないほど“控えめ”でした。ハハハ。

優勝インタビューで一言ずつかみしめるように誠実な受け答えをする鶴竜の人柄に触れて
ファンが増えたかもしれません。
久々の3人横綱…はいいですが、すべてモンゴル出身というのはやっぱり悔しいですね。
差別や排除の気持ちで言うのではありません。3人とも日本人と変わらない風貌ですから
まだいいですが、把瑠都、臥牙丸、碧山だったら絶対に違和感があるでしょう?ハハハ。

若乃花が1998年五月場所後に昇進したあと、日本人の横綱は誕生していません。
稀勢の里に期待できないとすれば、遠藤の成長を待つしかないということでしょうか。
千秋楽、北の富士勝昭が悔しさを絞り出すように親方衆の“奮起”を促していましたが、
日本中で「その通り!」の声が出ていたに違いありません。

サッカー文化?

02/24のツイート

浦和レッズ差別の件:サッカー「文化」があることは認める。
しかし、Jリーグ発足のときにグラウンドをピッチとするなど
独特な呼び方を導入した。
それはよかったが、ファンをサポーターと呼ぶようになった。
あの辺から少しおかしくなった気がする。

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この問題のきっかけはJリーグ発足のときにあったような気がします。
ほかのスポーツではあまり聞かない“文化”という言葉がサッカーと結びつけて語られ、
書かれているうちにファンを「サッカーは特別」という気持ちにさせてしまいました。
プロ・リーグがあるのが当たり前で、サッカーが生活の中に根付いているような諸外国は
すでにそうでした。100年以上の歴史を持つヨーロッパや南米でも“勘違い”するファンが
フーリガンという厄介な代物に変質していきました。一番 真似てはいけない部分ですが、
早い段階から、日本のサポーターたちもことあるごとに選手・監督・球団に注文をつけ、
あるときは謝罪させるところまで増長してしまいました。誰もブレーキをかけません。
私は過去に、何度もサッカー・ライターや評論家を糾弾しましたが、代表チームの戦術・
作戦を声高に批判し、監督の交代を求めて、かっこよく感じる文章を書きまくって日本の
“サッカー文化”をミスリードしました。彼らの責任は大きいです。

ときどき問題が起きるものの、サッカーにおけるチームや選手とサポーターの関係性は
決して悪いものだとは思いません。大事なのは“距離感”です。多くのスポーツの中で
サッカーが特別だ、独特な文化があると言うなら、サポーターを含めたすべての関係者が
真剣に考えなければいけない大事な時期だと思います。


プラチナ・メダルはどこ行った?

03/26のツイート

世界フィギュア ・男子SP:町田・・・
素晴らしい出来だったね。いい点が出そうだ。
会場の雰囲気がすごいなあ。最終グループは
どえらいことになりそうだ。そして明日はもっと。
そしていよいよプラチナのメダルがリンクに
投げ入れられるのか?ハハハ。

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どの競技でも、オリンピックの年の世界選手権はテンションが下がるものですが、昨日の
さいたまスーパーアリーナは満員だったようですね。しかも、すごい熱気でした。
羽生の金メダルが少しかすんでしまうような滑りを見せた浅田真央のあのフリー演技が
ファンの気持ちをここまで盛り上げたということでしょうね。
町田がすごいスケーティングで98.21の高得点をマークしてトップに立ちました。
テレビで「語録はやめようと思う」と話していました。そうですよね。
一般論ですが、アスリートは口数が少なくて結果を出すのが一番です。ハハハ。

今更ですが、演技のあとリンクにものを投げ込むのはそろそろやめにしませんかねえ。
柔道やレスリングの勝者をたたえて花束をマットに投げますか?最高難度の技を決めて
着地した体操選手にぬいぐるみを投げ込むかって言う話じゃないですか。ハハハ。
それとも「フィギュアスケートは特別なのよ」「あれがフィギュアの文化じゃないの」と
言うんでしょうか。それではサッカーと同じじゃないですか。
あんなにたくさんの花束やぬいぐるみをどうするんでしょうか?
選手は本当に喜んでいるのでしょうか? 投げ込むことが楽しい…というファンの側の
“自己満足”でしかないように見えますけどねえ。

自己満足と言えば、プラチナ・メダルはどうなったのでしょうか?
たしか、「できれば世界選手権のときに渡したい」と言っていたようですが、出来上がった
という話も、渡したという話も聞こえてきません。
別にいいんだけど。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-03-27 08:59 | スポーツ全般 | Comments(0)
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ビービー泣くんじゃないっ!

02/21のツイート

「ミヤネ屋」でソチからリポートしてるのは
アナウンサーかな?泣き虫なのかもしれないけど、
昨日の浅田の演技を思い出し、眼鏡を外して目じりを
ぬぐって見せてた。あざといことするなあ。ハハハ。
大の男はそんなに人前でビービー泣くもんじゃなかろう!
…と言っておく。

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大阪・吹田市に5年間 住み、関西の“DNA”を受け継いでいる私が面白いと思うアナは
何人かいた。桑原征平、梅田淳(関西テレビ)、羽川英樹(読売テレビ)…東京進出を
試みたが、うまくいかなかった。宮根誠司でさえ、まだ定位置を獲得したとは言えない。
見る側に笑いの“素養”がないと難しいのかもしれない。安住紳一郎にも羽鳥慎一、
福沢朗にもユーモアのセンスはあるが、笑いが基本じゃない。どこかに“照れ”があるし。

「ミヤネ屋」にはリポーターが二人いるようだが、どちらもアナウンサーらしい。
桑原や梅田ほどではないが、かなり“お笑い”を前面に出している。彼らに共通するのは
照れがないことだ。むしろ“あざとさ”もいとわない。
もっとも、このとき、“ウソ泣き”までするか…と思ったのは私の認識不足だったようだ。
別の日にも泣き顔を見たことがあるから、きっと彼は徳光の血をひいてるんだね。
ハハハ。


もえにたしなめられちゃったw

「メダルを噛むな。品がない」と明治天皇の玄孫が言う。
「国歌は直立不動で歌え」とも。それはいいと思う。
今の選手は実際には噛んでいないんだけどね。
第一、大学の先生をしてるのに「メダルを”屈辱”する
ことになる」ってのは変な日本語だよなあ。

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彼の父親は日本オリンピック委員会(JOC)の会長だ。親父の愚痴を聞いたんだろうと思った。
それにしても、大向こうに受けることだけを狙ってることが見え見えだ。それとも何か、
カハラに届け…とでも思ったか?ハハハ。
アメリカの選手が噛み、以後、カメラマンが選手に同じポーズをリクエストするように
なったらしいが、今はポーズだけで噛んでるわけじゃない。選手だって汗と血を流して
やっと手にしたメダルに歯形などつけたいなんて思わないさ。ハハハ。
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愚かなことを言う…と思っていたら、後日、釈明したらしい。
「たかじんのそこまで言って委員会」に出て、「誤解もある」と前置きし、「ツイッターは
字数の制約もあり、言葉足らずな部分もあった」と語ったそうだ。その通り。当ブログも
ツイッターの方でしばしば攻撃を受けるから分からないではない。
その発言を聞いたタレント・山口もえが「そういう大事なことはツイッターではなく、
お父さんに言った方がいい」と指摘したという。もえチャン…何も分からんふりして、
やることはやる。言うことは言う。やんわりとだが。あっぱれだ!ハハハ。


ソチ:実況アナ2題

02//22のツイート

女子フィギュアを担当した鳥海アナ、今日はもう
ショートトラックを実況している。私には無理だ。
ハハハ。
ところで「…の二人が登場します」で間をあけた。
疑問形ではないが、明らかに質問しているのだ。
互いに呼吸が分かっていればこれでいいが結構難しい。


まったく、オリンピック・アナは大変だね。
わずかな睡眠時間。担当種目は得意なものばかりじゃない。うまくしゃべって当たり前。
しかも、何かあれば私のような年寄りにダメ出しされる…志願してでも行きたいアナが
いるようだが、私は“避けて”過ごした。正解だったね。ハハハ。
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ツイートの話はこうだ。
ディレクターのQが出て実況を始めて間もなくだった。解説者を紹介し、これから始まる
競技に出る日本人選手の名前を挙げて「…の二人が登場します」と言った。
文字にすると分からないだろうが、形は言い切っている。質問の形にはなっていなかった。
しかし、鳥海は「…登場しますが、どうですか?」、あるいは、「…わくわくしますねえ?」
というニュアンスを込めて言ったのだ。少なくとも本人はそのつもりだ。

語尾を上げて明らかな疑問形にせず「でも、このことについて一言、語ってください」…
そういう雰囲気だけを作って間をあける、解説者が意を汲んで話をする。うまくいくと、
「…ですか?」、「そうですねえ」という形の繰り返しで単調になることを防げるのだ。
ベテランになるほどこの言い方は多くなる。晩年の私もしばしば使った。しかし、それは、
あくまで気心が知れていて、こちらの意図を理解してくれる解説者と組んだときだけだ。
このケースでは、鳥海のやり方は相手に通じなかった。確か、改めて違う聞き方をした。


スノボ・パラレル:寺島アナ(ntv)、フィニッシュしたら
すぐ時計を見るべし。「100分の1秒差!!!」を言わなきゃ、
そこにいる意味ないぜ。ハハハ。

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数ヒートあとに“100分の4秒差”もあったが、そのことには触れなかった。
画面に表示されていることではあっても、言わなきゃダメだろう。
テレビの草創期、我々の先輩たちはラジオ実況との違いをどうすべきかで試行錯誤を
繰り返した。その過程で、まず固まったのが「映っていることはしゃべらない」だった。
競馬やボクシングなど限られた種目以外は見れば分かるから…だが、それを徹底すると
しゃべることがなくなる。ハハハ。

NHKのアナが、ラジオなら「東から横綱XXXが土俵に上がりました」と言うところを
「東から土俵に上がったのは横綱XXX」と実況し、名前は忘れたが有名な作家が新聞で
「そこに工夫を感じる」とほめていたことを思い出す。
長い時間をかけて、画面に映っていることを補足する形を含めテレビ実況でしゃべる量の
落としどころが決まってきたのだ。

第一、“決まり事”は別にして、その場にいて感じたことは言葉にしなければ。
きわどい勝負になったとき、だれだってその差が気になる。
「映ってるからしゃべる必要がない」という言い訳は通じない。それならレースの実況も
するな…という話になってしまって、君が現地に行く必要もなくなるよ。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-02-26 08:33 | スポーツ全般 | Comments(4)