ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:スポーツ全般( 76 )

d0164636_9173719.jpg
月日が人を変える…

02/12のツイート

スノボと言えば4年前の“腰パン”・国母が思い出される。
いちいち引き合いに出すのは気の毒だが、それだけ
インパクトがあったのだから…。ハハハ。
15歳の平野は少年ぽさも見せるが決してチャラくはなく、
きちんと話す。重ねて、あっぱれだね。

d0164636_918823.jpg
その国母が今回のオリンピックでは日本スノーボード・チームのコーチとして同行し、
裏で選手を支えていると聞いた。評判がすこぶるいいとも。
それを聞いて驚いたわけではない。4年の月日は人を変えるのに十分な時間だもの。
今更「公式の場に出るときぐらいはきちんとしろ」などと選手に言うとは思えないけどね。
言えば、寄ってたかって突っ込まれるのがオチだし。ハハハ。

実際はどうだったか分からないけど、15歳の平野があれだけきちんと話すところを見たら、
4年前の“失敗”は生かされていると見ていいのだろう。誰だって“失敗から学ぶ”ことは
人生においてたくさんあるのだから。
当ブログも例外ではない。新しいはやりものを知ると思わず手を出してしまう。手探りで
やっているうちに知らず知らず、誰かのキズに触れてしまうことがいまだにある。反省は
するのだが、生かされることは少ない。ハハハ。

国母が技術だけではない自分の経験を後輩たちにつないで行ったのはいいことだと思う。


悩ましくはなかった?

02/14のツイート

序盤を2勝1敗で乗り切ったときに思った。
小野寺が戻ったとき、悩ましいなと。
チーム競技だからハーモニーが大事だ。
小野寺を戻すか、うまくいっているメンバーで行くか…。
戻して負けたとき、変えないで負けたとき、それぞれに
残る悔い。
…戻した。
“だから負けた”わけではもちろんないが、難しいね。

d0164636_9183185.jpg
カーリングは頑張ったが、思うような結果が出なかった。スイス、中国戦は見事だったし、
カナダ戦、アメリカ戦は実に惜しい負け方だった。
小笠原の一投がセンターを捉えていればと思わないでもないが、そんなに単純なことでは
ないのだろう。基本的なルールしか知らない者にはそう見えてしまうが、奥が深いのだ。
もっとも、競技を広めるには“単純”と思わせておいた方がいいかもしれない。初心者は
とっつきやすいし。ハハハ。

このツイートも、素人だから出てくる発想なんだろうなあ。
でもね。スポーツの世界ではこういうことがよくあるんだ。かつて、2130試合連続出場の
記録を持っていたルー・ゲーリッグについてこんな話がある。
当時、ヤンキースの一塁手のレギュラーはウォーリー・ピップというベテランだった。
ある日、監督に「ちょっと頭が痛いので休ませてもらえませんか?」と申し出た。監督は
「いいよ。ちょうど あの若いのを使いたいと思ってたんだ」とアゴでゲーリッグの方を
指し示した。

その日以後、ピップがヤンキースで先発することはなかったとさ。ハハハ。

原辰徳が巨人に入団した1981年にはこんなことがあった。
藤田監督は中畑を本来のポジション、サードから動かさず、新人・原にはセカンドを
守らせてシーズンをスタートした。開幕1ヶ月ほどで中畑がケガをした。藤田は、原を
サードに回し、セカンドにはベンチでくすぶっていた篠塚を起用した。これが当たった。

中畑が戻ったとき、藤田はどうしたか?
原と篠塚はそのままにして、中畑をファーストに起用したのだ。
この年、巨人は優勝したが、その最大の要因は中畑のケガ…私はそうこじつけた。
そして、頼まれたベースボールマガジンの原稿にはこう書いた。

中畑清にはMVIを贈りたい。
Most Valuable Injury…つまり、“最も値打ちのあるケガ”賞である。 

小野寺が復帰したとき、チームが迷ったという話は聞いていないし、詳しい友人の話では
彼女の能力は絶対らしいから、“定位置”に戻したのはむしろ必然だったのだろう。
日本でのカーリング熱はオリンピックのときだけ。そんな中で5位は“あっぱれ”だ。


売れるらしいからなあ

東スポや週刊誌がキム叩きをするのは売れることを知ったからだ。
最新の週刊文春“浅田真央「金」最大の壁 キム・ヨナ高得点の
「闇」に迫る!”の見出しにつられて買ってしまった。
1ミリも迫っていないことに笑う。何が禁断レポートだ。

d0164636_9185128.jpg
思わず買ってしまった私が愚かだった。最近の週刊誌は見出し以上の中身がないことを
知っていながら、ついつい…。情けないったらありゃしない。ハハハ。
韓国人ジャッジの“キム肩入れ”発言や広告収入の多さ、引退後はIOC委員を狙っている、
オーサー・コーチとの関係、リンク・ママの存在…などに触れているだけで、いきなり
<やはり真央にとって、ヨナが最大の障壁になるのは間違いないだろう>と決めつけていた。

東スポがヨナのネガティブな記事を書いたとき、私がマオタと呼ぶ熱狂的な浅田ファンが
喜んでいた。きっと新聞も売れたのだろう。メディアの世界で東スポがどういう存在かを
知っているかどうかは不明だが、彼らは浅田がほめられ、キムがけなされれば嬉しいんだ。ハハハ。
とにかく、東スポはキムヨナのネガ・キャンペーンは商売になると知り、他のチープな
メディアも同じように考えていることとは想像に難くない。


羽生:SPで100点超え!

SP実況の鳥海アナは101.45を「ヒャクイチテン…」と。
NHKではそう教えているのか?
私だったら「ヒャクイッテン…」と言うけど。
1対1は聞き取りやすいようにイチタイイチと言うけど、
1点はイッテンなのさ。日本語は難しいね。


…そう書いては見たものの、その後も気になり、頭の中でシミュレーションしてみると、
実況のときには“ヒャクイチテン”と言うかもと思い始めた。101本や101発だったら、
迷うことなく“ヒャクイッポン”、“ヒャクイッパツ”なんだけどなあ。意味が違うぜと
笑われそうだが、“一点の曇りもない”を“イチテンノ…”とは言わないんだよね。
どっちにしても、正解はないかもしれないが、局によって“きまり”はあると思う。
日本語はいろいろ複雑だが、ものの数え方は何よりも紛らわしいかもしれない。


芽生える友情?

02/15のツイート

ブラウンが羽生に祝福の言葉をかけたがっていた。

d0164636_9191268.jpg
男子FSの最終滑走はアメリカのジェーソン・ブラウンだった。イケメンだね。
かなりいいパフォーマンスだと思ったが、点は思ったほど出ず、9位に終わった。
キッス&クライから控室に引き上げようとしたブラウンの目に優勝が決まった羽生結弦の
姿が映った。画面からは、彼が新しい金メダリストに声をかけたがっているのが分かった。
何度も目をやるが、あいにく、羽生は手インタビューを受けている最中だった。
結局ブラウンはあきらめてその場を立ち去ったが、勝負を終えた選手同士の間に生まれる
美しい光景に感動した。こういうシーンは誰かが目にとめて伝えてほしいものだ。これも
オリンピックだもの。


“したり顔”がイヤだね

02/16のツイート

全体を見ないで書くのはフェアではないかもしれない。
しかし、NHK再放送の冒頭で聞いてしまった葛西紀明の
2本目の実況は好きじゃないなあ。
d0164636_919324.jpg
「(スタート直前) 葛西、悲願のオリンピックのメダルは日本ジャンプ陣の悲願です。
(スタート) 七度目の挑戦。悲運のエースからメダリストへ!金メダルへのテークオフ。
さあ、どうだ。高い、高い」


本人はおそらく「うまく決まった」と満足だろう。朝から夜まで“葛西・銀メダル”を
伝えるテレビはほとんど例外なくこの実況をそのまま使っていた。その意味では大成功だ。
ひんしゅくを覚悟で言うなら、私はやっぱりこういう実況は好きじゃない。とっさに出た
言葉じゃないんだもの。
実況者は、その場にいる者として、その場にいなければ分からないことを、その場に
ふさわしい自分の言葉で伝えることが仕事だ。
…ここ10年、20年、ここという場面のためにあらかじめ“言葉を用意”することが増え、
スポーツ・アナの実況はいやな方向に進んでいる。私は“作文コンクール”と呼んでいる。
ハハハ。


笑っちまったぜ

「喝だ!道具は点検しないと。靴の紐とか」…
張本が珍しくいいこと言った。織田の表情がまたいいわ。 
張本は知ってか知らずか。
織田は「ここでそれを言わなくても…」ハハハ。

d0164636_9195355.jpg
日曜日の「サンモニ」のスポーツ・コーナーで張本の相棒として織田信成が出ていた。
クロスカントリーでスキー板やストックが折れるハプニングが紹介されたあと、張本が
威勢よく“喝”を入れていた。
現役時代、彼がバットを大事にしていたことは知っているから、当然、“喝”ろうなあと
思っていたが、まさか、続けて“靴の紐”が出てくるとは思わなかった。

4年前、織田を襲った悲劇のことを知っていたかどうかわからないが、そんなことより、
思わず下を向いた織田が口元を手で覆うところを見て笑ってしまった。4年の時間が流れ、
現役を引退したことで笑える余裕が生まれたのだ。人柄も出ていて微笑ましかった。

張本氏の嫌味が良いとは驚きです。
織田氏が既に謝罪までしている過去の事です。
人間性を疑います。

元スポーツ・アナというご自身のキャリアを
自ら汚していますよ。本当に残念です。


…と、強い調子で非難されてしまった。
なぜ、そんなに真正面から受け止めてしまうのかなあ。うかつに冗談も言えないのか。
ま、それはそれとして、最近だけで“経歴を汚す”と二度も指摘された。
自分のしてきたことには誇りを持っているが、この程度のツイートで汚すほどの経歴は
持ってないわ…と言っておく。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-02-19 09:23 | スポーツ全般 | Comments(10)
d0164636_9135076.jpg
台本ありき…

02/08のツイート

2014にちなんで20時14分に始まる開会式…
多くの人には伝わらないこだわり。
そして、今オリンピックのなんだかなあ、その1。
ハハハ。

d0164636_9141637.jpg
夕方から始めればいいのにたださえ寒さが増すばかりのこの時間に設定したわけだよなあ。
理由を聞かされてもポッカーンだった。ハハハ。

毎回、NHKの非スポーツ・アナによる“台本読み実況”にはさんざん突っ込んできたが、
どういうわけか今回は「これじゃあ、台本がなきゃやれないよなあ」と思った。ただし、
始まって間もなく少女がワイヤーで釣り上げられる場面で「わー、ルボフちゃんが!」と
女性アナが叫ぶのさえ、アドリブではなく台本通りなんだ(確証はないが)からしらけるよね。

組織委員会から詳細なセレモニーの進行台本が配られ、それをもとに各国のテレビ局は
放送用の緻密な台本を作った…、苦労がしのばれる。ハハハ。


あそこだけいい風が吹くんだとさw

ロシア国旗に風が吹く!
東京オリンピックのとき、レスリングの駒沢体育館には
室内だから当然風はない。八田会長は国旗掲揚等を
通風孔の前に設置して旗がなびくようにした。
さっきの風もあやしいなあ。

d0164636_9143768.jpg
北京オリンピックのときも“どこかおかしいなあ”と思っていた。メインスタジアムで
掲揚される国旗がいつも同じ方向に同じ形ではためいているようで、不自然だったのだ。
数日見ているうちに、“からくり”が判明した。写真は女子1600㍍・リレーの表彰式だ。
d0164636_915261.jpg
1枚目、国歌演奏の開始から25秒後、旗はだらりと垂れ下がっている。
2枚目は50秒後。まだ、“ピクリ”ともしていない。
そして…3枚目が1分20秒後だ。
ポールに何らかの仕掛けがしてあるのは明らかだね。どこからか空気が吹き出して旗を
“泳がせて”いるのだ。つまり、9万人を収容する競技場の中で、この場に限って、
表彰式のときだけ結構強い風が吹くわけだ。ハハハ。

中国、ロシアのNOCに聞けば、平然と「不思議なことに、あそこは吹いてほしいときに
風が吹くのさ」と答えるのだろう。ハハハ。


ファッション・センス

“おまっとさんでした”…と、ようやく入場行進が始まった。
色とりどりと言いたいが、冬はどうしても使う色が限定される傾向にある。似たような
色遣いのウエアが多かったね。
d0164636_9152856.jpg
d0164636_9154269.jpg
イタリアは期待が大きかった分、落胆したし、フランスの色の取り合わせは分からない。
そうつぶやいたら、「私はいいと思う」というリプが3件あった。これだからツイッターで
うっかりした発言は怖い。ハハハ。
d0164636_916291.jpg
d0164636_9163919.jpg
アメリカはいつも星条旗の赤白青+星を鮮やかにデザイン化するなあ。ただし、これを着て
街なかに出ていく自信はない。着るより着られることになりそうだもの。ハハハ。
日の丸を図案化することのむつかしさは数々の名だたるデザイナーの失敗作を思い出せば
容易に想像がつく。日章旗はユニフォームを頭に入れて 作られたわけじゃないし。
d0164636_9194255.jpg
d0164636_9195248.jpg
ブラジルの明るさ、アンドラのカーディガンなど、いいなあと思った国もいくつかあったが、
結局どこがベストだったかと言うと、これがアルゼンチンだ。
平凡だが上が紺で下はチャコールグレーか紺という組み合わせが気に入った。これなら
喜んで着ることができる。ハハハ。
d0164636_92047.jpg



偶然or抗議のゼスチャー?

ドイツのユニフォームがレインボー・カラーだった件。
ロシアのゲイ弾圧に対する抗議…は考えすぎだし、
時間的に間に合わないと思ったが、法案成立が去年の
夏だったから間に合うんだね。
しかし、もしそうなら五輪に政治を持ち込むことになるし…
どうなんだろう?

d0164636_9202941.jpg
個々人の問題だから“弾圧”はおろか反対もしないが、ゲイというものについては無知だ。
したがって、世界的にレインボーがゲイのシンボル・カラーということも知らなかった。
ドイツの選手団が入場してきたとき、レインボー・カラーのコートと何やら模様が入った
パンツのコンビネーションに思わずつぶやいた。「ここまでのワーストだ」と。色の多さに
辟易した。ハハハ。

10分後に、Gayサポート=ロシアの法律に抗議のためだというtweetが多いと教えられた。
まさか、と思った。ロシアでこの法律が成立した時期をおぼろげに去年の秋以降だったと
記憶していたため、デザインの変更などできないだろうと考えたからだ。
しかし、デザインは意図的だったのだとする見方が発表当初から広まっていたようだ。
もちろん、国内のオリンピック委員会などは「偶然だ」としているが、どうなのか?
d0164636_9205066.jpg
この問題については、日本より欧米のほうが反応が速いね。“進んで”いるからかな。
開会式に合わせた?ようにグーグルの検索ページのロゴもレインボーになっていた。
その下にこう書かれている。(オリンピック憲章より)

スポーツを行うことは人権の一つである。
すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神により
スポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、
連帯そしてフェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる。


…つまり、これは明らかな意思表示だ。
欧米社会の流れということなのか?
しかし、ドイツ選手団の無言の抗議と決めつけてしまうことには疑問が残る。
選手団の中には違う意見を持つ者もいる可能性があり、もしこれがGay支持を明確にする
行動なら、このユニフォームを着ることを拒否する選手がいたかもしれない。微妙だ。

それにしても、衛星国に囲まれて鉄のカーテンの向こう側にあって“得体のしれない”
国だったころにくらべ、分かりやすくなったのは間違いないけれど、国民の“生き方”を
法律で縛るとはねえ。
d0164636_921747.jpg
ハプニングで5輪が4輪になったことに始まって、肉が付きすぎて誰だか分からなかった
聖火最終ランナーまで、私には、長すぎて退屈な開会式だった。TOKYO2020のときには
こう書かなくてすむようにしてほしい。ハハハ。

そんな中で、国によって 行進する選手たちが手にするスマホが目についた。ナショナル・
カラーを使った同じデザインのカバーがついているのだ。どこか、“その関係”の企業が
公式スポンサーになっているに違いないと思い、つぶやくと「サムスンがついてますよ」

リプがあって、合点がいった。なるほど、あの国のやることは徹底してるね。ハハハ。
d0164636_9212076.jpg

by toruiwa2010 | 2014-02-10 09:23 | スポーツ全般 | Comments(2)
d0164636_9103411.jpg
セッサタクマせよ…

10/14のツイート

米PGAツアー初戦で日本の松山(7位タイ)、
石川(11位タイ)と、若者二人が大健闘中。素晴らしい。
ウッズ、ミケルソンを初め実力者不在のようだが、
どんどん結果を出していくことが大事だ。
練習ラウンドを一緒に回ったらしいが、二人が
競い合うのはいいことだ。

d0164636_9104868.jpg
松山にとって大事な“本格参戦”1年目を3位タイという好成績でスタートした。
最終日、上がり3ホールの連続バーディには恐れ入った。こんなプレーをすれば
当然だが、ラウンドが終わったときの握手の様子から、一緒に回った選手たちや
そのキャディから一定のリスペクトを受けているのが分かるのが心地いい。
それももちろんgood newsだが、石川遼に復調の兆しが見えることを喜びたい。
タケ小山さんによると「石川は完全に変わりました。パッティングのアドレスも
変わりましたね」…だそうだ。苦しんだ挙句にたどり着いたのだろう。

“ツイ友”・タケさんは冒頭の私のツイートに対して「良いんです。鬼の居ぬ間に
勝ってしまう位の気持ちで暴れてほしいです」とリプライしてきた。
まさに“御意”なんだが、気がかりな点があった。この大会では勝てないにしても、
実力者不在の中で勝ったときに日本のスポーツ・マスコミは“鬼がいない”ことを
きちんと伝えないからなあという…。ハハハ。

先週末の松山は胃炎で欠場していた。“油断”してないよね?
ゴルフはメンタルなスポーツと言われるが、いいメンタルを作るには、何よりも
健康じゃなくてはね。くれぐれも“体調管理”に手抜きがないように!
松山と石川…同い年の2人が同じ舞台で競い合うのは素晴らしいことだ。見た目は
対照的だし、性格も正反対らしいが、気が合うようだ。これも嬉しい話だ。
ただし、互いに少しずつステップアップしていくと、いつまでも“仲良し”でいることは
難しくなってくる。勝負の世界ではそれが“普通”のことだ。
誤解を恐れずにあえて言うなら、ロッカーや練習場で顔があったとき、「おっす」、
「やあ」と言葉を交わすぐらいで会話が終わるような仲に早くなってほしいと思う。

なお、実況を担当したNHKのアナが この開幕戦のチャンピオンを「ジョニー・
ウォーカー…失礼しました、ジミー…」と言いなおしていた。まあ、人間だから
そういうこともあるよね。前の晩にナイトキャップで飲んだのかも。ハハハ。
d0164636_9111243.jpg
10/22のツイート

PGA からは松山の快進撃ばかりが伝わっていたが、
胃炎で欠場の今週は石川遼が爆発している。
すでに18番に入っているが、トップと3打差の2位だ。
今日は8バーディ・1ボギー!!


素人目には、松山に差をつけられているように見えていた石川が今年は開幕から
好調を維持している。先週の最終日は完璧に近いゴルフをした。
二人で競い合うことは素晴らしい。


それが仕事なんだろうけどね

10/16のツイート

セルジオ越後が「監督を変えてもいいと思う。
普通の国なら間違いなく解任論が出る。
メディアがそういう世論を作り、プレッシャーをかけ、
それがチームの刺激となって危機感が生まれる。
日本のマスコミは甘い」と。
解任論はいつものことだからいいだろう。


“マスコミの甘さ”については同感する部分もあるが、それは「アジアの王者なら
世界でも一流」という空気を作ってきたこと対するものだ。
それでメシを食っているようなものだから、セルジオの作戦批判には驚かないが、
ヨーロッパでの2連敗について選手の責任はどうなのか?やたら選手を持ち上げ、
ファンをあおって来たメディアの責任は?…と思う。

日本にはサッカー関連のメディアが多数あるが、どういうものか、代表戦について
選手やメディア自身の責任が追及されることはめったにない。監督批判の一点では
メディアもサポーターも意見が一致している。奇妙な話だね。ハハハ。
d0164636_9113184.jpg
こちらはMLBの監督批判…

不振のナポリを代えた方がいい・・・という説が
かなり出ていた。このHRがファレル監督の答えだ。
今年のボストンが優勝できた理由の一つにナポリがある。
He brought us here.
だからそういう選手は簡単に外さないんだ。


レッドソックスの5番・ナポリはポスト・シーズンに入ってから16打数2安打と
不振だった。次の試合は先発から外したファレル監督だったが、翌日はまた戻した。
TLには日本のBOSOXファンの「代えろ」という書き込みが多数流れていた。
しかし、絶好調だった相手のエース、バーランダーから決勝ホーマーを放ったのは
ほかならぬナポリだった。

異論はあるだろうが、レギュラー・シーズンで5番を打ち、4番・オルティーズを
“プロテクト”したナポリは地区優勝の立役者の一人だ。そういう功労者を監督が
打線から外すことはまずない。
1981年のワールド・シリーズ(LAD vs NYY)では、ヤンキースの4番、デーブ・
ウィンフィールドが極端な打撃不振で第5戦の第2打席までヒットなしだったが、
最後までリーグ優勝に貢献した彼の名がラインナップから外されることはなかった。
海を渡る日本選手が多くなり、“身近か”になったメジャーだが、プレーだけでなく、
“考え方”を知るともっと楽しめるはずなんだが。面倒か。ハハハ。


文句言うつもりはないけどさ…

「個人の感想です」…登場人物が商品を褒めているとき、画面の下に小さな文字で
書かれていることが多い。“誇大広告”の指摘を逃れるためだ。言われなくたって
そう思って見ているけど、中には“だまされる”消費者もいるのだろう。
d0164636_9115133.jpg
この秋のJR東海のCMでは南禅寺・天授庵の庭がフィーチャーされている。
これまで、数えきれないほど訪れたなじみの場所だが、私の記憶の中にある庭と
雰囲気が少し違う。全体に、紅葉が鮮やかすぎるんだ。そりゃまあ、最高だった
ときの映像を使っていることは分かるが、フィルターをかけたり、修正を加えたり
しているのだろうと想像される。
30秒物の最後に4秒間だけ「映像はCM上の演出を施しています」と出てるけど、
注意しないと気付かないほど小さな文字だね。しかも、“演出”って。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-10-23 09:14 | スポーツ全般 | Comments(2)
d0164636_9123172.jpg
記憶違いだったけど…

09/08のツイート

招致委員の中に水野正人を発見!
たぶん、1979年にテキサスで会ってる。
ピッチャーの足元に目を引かれ見ると
ミズノの靴だった。「日本に中継されると
聞いて履かせたんです」と語っていた。
日本ビジネスマンここにありと思った。


水野正人の名前は別件で頭に残っていただけで、記憶違いだった。お恥ずかしい。
エピソードの中身とミズノつながりは正解なのだが。
しかし、思い出したことを書いておく。ミズノ礼賛になってしまうが他意はない。

その昔、テキサスで私を唸らせた相手はアメリカ・ミズノの近藤謙治氏だった。
旧アーリントン・スタジアムでのヤンキース戦を放送したのだが、レンジャーズの
エース、マトラックが1球投げるたびに、どうもスパイク・シューズが気になる。
手元の画面で確認すると、なんと新品のミズノ社製だった。
「ええ、今日の試合が日本で放送されると聞いたので、頼んでおいたんですよ」と
すましている彼の顔を見ながら「やられた」と思い、「あっぱれだ」と感心もした。 
d0164636_9124638.jpg
当時のメジャーで使われていた野球用具はルイビルかアディロンダックのバットに、
ローリングスかウィルソンのグラブだった。
モーションを起こすピッチャーがアップになるとグラブの手首のところに捺された
“R”や“W”の頭文字が目に入ったものだ。ごくまれに、“M”を見ると「おっ、
この人はミズノを使ってますね」と、興奮した。

1979年にキャンプの取材でフロリダ半島の東海岸を10日間ほど旅したが、そこで、
ミズノのキャンピング・カーを何度か見かけた。彼らもまたキャンプ地を転々とし、
若い選手に製品を売り込んだり、修理をしたりしていた。
先人の努力や日本人選手が増えたことなどで、いまではMのマークを見ることが
そんなに珍しいことではなくなった。


あんまり飲むなよ

坂井義則は早稲田を卒業後フジテレビに入社、
「酒浸り」の日々を送りました。ハハハ。
スポーツ部では陸連とのパイプ役を果たしつつ、
バレーボール中継では私と何十回となくコンビを
組みました。トーチは彼が持っているはずです。
(友人へのツイート)


「それでは、みなさん、あちらにご注目ください」
司会の先輩アナウンサーが指差したのはパーティー会場への出入り口だった。
係りの人が会場の扉を開れると、そこにはスーツ姿の坂井義則が立っていた。
右手にはあの“トーチ”があった。
d0164636_913667.jpg
東京オリンピックの放送に携わったフジテレビとネット局のスタッフの会だった。
1984年に「あれから20年」ということで初めて開かれ、この“聖火入場”は、
さらにその10年後、2回目の冒頭の“演出”だった。
“聖火”に見立てた赤いリボンを結んだトーチを掲げて入場してくる坂井を全員が
拍手で迎えた。もちろん 当時の“厳かな”空気はなく、紅顔の美少年だった坂井が、
30年前は軽々と掲げていたトーチを重そうに持っているのを見てくすくす笑いを
こらえながらだった。ハハハ。

早稲田大学1年生だった坂井は、中距離を専門とするランナーだった。それなりの
記録は持っていたが、選手としてのオリンピック出場はかなわなかった。しかし、
蹴った足が見事に伸びるランニング・フォームの美しさと、原爆が投下された日に
広島県三次(みよし)市に生まれたことなどから、最終走者に指名されたのだった。

2020が決まったことで、数年ぶりに姿を見たが、7歳も下なのに老けていた。
誰よりも、彼こそ“そのとき”まで元気でいなければいけないのだが。


効き目あると思うけどなあ…

私のコラムは繰り返し2chに貼り付けられた。
安倍総理が大見得切ったことを忘れないように、
テレビ各局がニュースの冒頭に毎日”あの部分”を
流し続けるよう提案してみる。


スピーチを聞いた瞬間、総理もずいぶん思い切ったことを言うものだと思った。
一国のトップの口から出た言葉はとてつもなく重い。半世紀前なら「そんなこと
言ってない」で逃げられたかもしれないが、今はしっかり記録に残っている。
「状況はコントロールされています」の部分をあらゆるメディアが連日 繰り返し
流し続けるのはどうだろう。毎日思い出してもらい、コントロールするべく仕事を
しなければと肝に銘じると思うのだが。ハハハ。
d0164636_9132456.jpg
ちなみにだが、記録され、記憶される発言は当然、総理や私の言葉に限らない。
先日開かれた“原発再稼働反対訴える集会”で落合恵子が壇上から語りかけていた。
「本当にアンダーコントロールできていますか?」と。
ギリギリで通じないこともないが、元アナだったら、こういうおかしな日本語を
使っちゃいけない。ハハハ。


VIP並みか!

09/10のツイート

違和感!!「ミヤネ屋」のニュースコーナーに
「滝川クリステルさん帰国」の見出し。
成田では花束贈呈まで。ええっ! 
「お・も・て・な・し」のワンフレーズですごい
スターになったわけだ。
えーと、スピーチの最後に手を合わせていたけど、
普通の日本人はやらないよねえ。

d0164636_9134295.jpg
オリンピック関連のニュースでもCMでも彼女が画面に現れると“きれい”だから
思わず、見てしまう。クライアントにしてみれば、それで十分なのだろう。
前にも書いたが、彼女のアナウンサーとしての能力には疑問があって買っていない。
それは私なりのものさしで測ったものだし、個人の好みだから誰にどう言われても
意見は変わらない。頑固。ハハハ。

今回の「おもてなし」スピーチは悔しいけど効果的だった。外国人より日本人に
受けたキライはあるけど。ハハハ。
お・も・て・な・し…と、一音ずつ区切ったのがよかったね。そして、意図的か
どうかは分からないが、音に合わせて指を“左から右”に動かしたのが最高だった。

日本人があれをやる場合、指が右(本人にとっては左)から右に動くのが自然だ。
英語・フランス語が公用語のIOCの会議の出席者にとって左から右に流れていく
“白魚のような”指を見ると、この言葉が自然に頭に刻まれると思う。
ま、考えすぎで、偶然だったと見るのが妥当なんだろうけど。ハハハ。

あのスピーチと美貌ゆえに、メディアは彼女を“ヒロイン”扱いした。
このニュースの見出しにはたまげた。VIPの帰国みたいで尋常じゃないなあ。
招致委員の中には彼女より長く地味な活動を続けてきた女性が何人もいるんだもの。
d0164636_9135682.jpg
その意味で、荒木田裕子さんに「お疲れさまでした」と言いたい。
1971年春高バレーで準優勝した角館南高校のエースだった。左右の手でスパイクが
打てる選手だった。のち全日本入りし、モントリオールで金メダルを獲った。
筋金入りのオリンピアアンだ。
彼女たちにもスポットライトを当てろよ…と言ったって聞く耳を持たないだろうが、
なんか、釈然とせん今日このごろだ。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-09-17 09:15 | スポーツ全般 | Comments(2)
d0164636_953192.jpg
怒っちゃダメよ

08/12のツイート

カナダのSFで試合中にジョコビッチのドロップショットを
拾ったナダルのショットが顔をヒット。ジョコビッチは
一瞬だが険しい目で相手を見た。
ナダルが身体を狙ったのは正解。文句を言う方がおかしい。
大会はナダルが優勝した。 


テニスでは、深い位置にいる相手に対してネット際に落とすショットが有効です。
ドロップ・ショットです。うまく決まると気分がよくてクセになる傾向があります。
そんな選手を何人も見てきました。ハハハ。
前に出てそれを拾ったとき、相手がコートの中央まで出てきていることがあります。
その場合、コートの隅を狙うより相手の体の正面に打つ方がポイントを取りやすい。
対応がしにくいからです。相手も分かっていますからラケットで顔をカバーするか
後ろを向いて“罰”を受けます。
d0164636_955196.jpg
ジョコビッチは顔を覆うのが遅れてボールがあごに当たりました。
ナダルは悪くありません。ジョコビッチも一瞬はムッとしたものの“遺恨”になる
ほどじゃなかったはずです。もともと、仲がいい二人ですからね。第一、自分の
ドロップ・ショットが甘かったのですから、文句を言ったら、むしろ恥ずかしい。
ハハハ。

思い出すのは、1990年代初め、クライチェックがチャンにぶつけたシーンです。
普通、ぶつけた方は、形だけでも手かラケットを上げて会釈をするものですが、
なぜか、クライチェックはこのプロトコルを怠りました。普段おとなしいチャンが
はっきりと不愉快な顔をしました。試合後の会見でクライチェックが言ったのです。
「相手もラケットを持ってるからね」…。

ウィンブルドンの1回戦で負けたナダルについてはヒザが心配でしたが、北米の
ハードコート・シーズンに入って、カナダ、シンシナティに連続優勝したと知って
安心します。気がかりは、今、調子がよすぎることです。勝手ですね。ハハハ。


日本メディア、重症だわ

08/14のツイート

今日も新聞・テレビはダルビッシュをほめあげる。構わん。
たしかに圧巻の投球だったが、内容をくらべたら黒田の方が上だ。
無失点がMLB1位の9試合になった。最近5/7試合が無失点、
48イニングで5失点、この間、0.94ERAだ。
どこに文句があるのか?


ダルビッシュを悪く言うつもりはありません。MLB自己最多の15三振を奪った
13日の投球は素晴らしいものでした。賞賛に値します。昨日は勝てませんでしたが、
ローテーションを守って、残り7~8回、きちんと登板できれば、300奪三振は
十分可能です。そうすれば彼もまた黒田と並んで、投手にとって最高の名誉である
サイ・ヤング賞の候補になるでしょう。

しかし、日本メディアの目には黒田の質の高い仕事が入らないようです。
“三振”のように、素人でも分かるような形ではないからです。勉強不足ですね。
ダルビッシュの派手な活躍を伝えるのもいいでしょう。しかし、黒田のやっている
地味な仕事をきちんと伝えるのは彼らにとって“醍醐味”じゃないのでしょうか?
要は、バランスよく報道しなさいってことなんですが。ハハハ。


TBS:日本代表vsウルグアイ

チャレンジ・カップ、ウルグアイ戦。柿谷のワントップか。
ちょっとしたビッグマウスらしいね。
結果を出している間はいいけど、そうでないときは半沢直樹の
台詞じゃないけど「倍返し」になるからなあ。
(後略)


かなり、残念な結果になりました。柿谷個人にとっても日本代表にとっても。
ビッグマウスについては特に言うことはありません。昔から、サッカー界には
時折現れましたから驚きはしません。しかし、結果を出さないと惨めなものに
なってしまいます。この試合では、才能の片りんは見せたと思いますが、ファンが
見たいのは“ヘンリン”じゃないんです。特に、ビッグな発言を聞いたあとでは。
ハハハ。

ヨーロッパから飛んできて、南米からやって来たチームと対戦したわけですが、
FIFAランキング通りの結果になりました。ウルグアイ…強いわ。
パスをつないで組織で攻めの形を作る日本に対して、FW二人だけでもゴール前に
持ちこんでシュートまで行くあたりは迫力があります。本田、香川、岡崎、遠藤…
タレントはいても日本チームにはこの“迫力”が欠けています。本田の“視野”の
広さは感心しますが、ついていけるのは香川だけという印象です。
そして、力の差を認めざるを得ないこの“強いウルグアイ”がワールド・カップの
南米予選では現在5位だと知ってびっくりします。世界は広いっつうことかなあ。
ハハハ。
d0164636_961090.jpg
早くからボールになじんでいる今の選手たちは多彩なテクニックを持っています。
問題はそれをどう生かすか…です。相手は100%生かしてますね。つまり、それが
世界との差と言うことかもしれません。

DFの課題…試合のたびに言われてきた気がしますが、コンフェデレーションズ・
カップ以来の体たらくはヒドイですね。ザッケローニも、ここにきて教えることが
たくさんあって、しかも、そのための時間は自分の髪と同じように減る一方だから
頭が痛いことでしょう。ハハハ。

小倉君、「金田さんもおっしゃったとおり…」のことは
言わないでいいんだ。君らしい発言を求められてるんだから。
そして、たまには違う意見を言ってもいいんだぜ。
複数の解説者がいて予定調和はつまらないよ。


放送は珍しく?TBSでした。ときどき変わる方が、違ったツッコミどころがあって
有難いです。ハハハ。
民放では解説者を二人置くことが多いですが、どうせなら、自分の考えをきちんと
言える人にしてほしいものです。小倉はピッチからのリポート役でしたが、先輩の
言葉をなぞって何かを言うぐらいならいなくていいです。複数の解説者がいるなら
複数の意見を聞かせなければ意味がありません。

また、“ピッチ解説”には疑問を感じます。ピッチにいればこその解説って何だろう?
アナウンサーにとっても、3人はtoo manyです。しかも、ピッチの解説者に何が
見えているかが分かりませんから、質問もありきたりのものになりがちです。
後半、4点目を取られたあと、「今のはどういう得点だったんでしょうねえ」と
小倉に聞いていたのがその典型です。
放送席に二人、ピッチに一人という布陣はよく見られますが、「ああ、なるほど、
それはピッチにいないと分からないよね」という話を聞いた記憶がありません。
ピッチならではの解説…息遣いとか?まさかね。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-08-20 09:06 | スポーツ全般 | Comments(0)
d0164636_10195494.jpg
松山英樹にしびれる

07/20のツイート

全英オープン2日目…というより松山のプレーをビデオで見る。
地元・マキロイ、ベテラン・ミケルソンと組んでるけどまったく
物怖じしていない。石川遼もそうだけどこの世代はすごいや。
5Hではフェアウェイからミケルソンのトラブルショットを
悠然と眺めていた。


この若者たちが育ったのはいわゆる“ゆとり教育”の真っただ中なのかな?
AKB総選挙で7万人の大観衆を前にしてメモもなく3分、4分のスピーチをする
女性タレントたちを見たときもそうだったが、大きな舞台に立っても、気後れした
雰囲気を少しも見せない彼らには本当に驚く。

予選ラウンドはPGAにしっかりと根を下ろした二人と組んでいた。
去年のアメリカ・ヨーロッパ両ツアーの賞金王とはいえ、同じ世代のマキロイは
ともかく、私だったら、ミケルソンのプレーは“憧れの目”で見ていただろう。
しかし、フェアウェイにボールを置いた松山はバッグに寄りかかってキャディと
会話をしながら、深いラフにつかまった大先輩のショットを悠然と待っていた。
恐れ入ったね。ハハハ。
d0164636_10233179.jpg
07/21のツイート

全英オープンでは松山英樹が大健闘している。
スコアしかフォローできていないが7H終わって
トップと5打差の+2で9位タイだ。
すごいねこの青年は。
昨日の1打罰はショックだったが、信頼する人が
「アンフェアな裁定は無いと信じている」と
言っているから私も信じる。


1ペナは確かにこたえたよね。勝負ごとにレバ・タラは禁物だと分かっているけど、
あれがなかったら3位タイだもんね。もっと言えばほかの3ラウンドの17番、18番の
成績を考えると、平常心でプレーしていたら3日目のこの2ホールはボギー・
ボギーじゃなくて、バーディ・パーだった可能性だってあったのだ。いったい全体
何ストローク違うと思う?ハハハ。
d0164636_10204543.jpg
しかし、ワーニングを受けていたのだから、あそこでペナルティを課されたのは
仕方がないのではないかと思う。高い授業料だったが勉強になったと思うしかない。
しかし、プロに転向してわずか11戦のルーキーがUSオープン、ジ・オープンで
立て続けにtop10フィニッシュって、すごいなあ。近い将来に大化けするよね。

だからと言って、某一般紙の記者が書いていたように「8月の全米プロ選手権は、
優勝候補の一人と目されるだろう」とは思わない。日本のスポーツ・メディアは
同じように騒ぎ立てるだろうし、本人は優勝を目指して出場するだろう。しかし、
欧米のメディアがウッズ、ミケルソンやマキロイと並べて、Hideki Matsuyamaを
コンテンダーの1人に挙げるのはもう少し先のことだと思うのだがどうだろう。

本人は「世界との差は縮まっている」と手ごたえを感じ、「差はパットの精度」とも
話しているらしい。だったら、事と次第によっては、近々メジャーでの優勝争いを
する松山が見られるのかもしれない…と言ってしまうほど単純で簡単な話だろうか。
もちろん、“勢い”で優勝した若手が過去にいなかったわけじゃない。だとしても、
メディアはあまり“安請け合い”をしないでもらいたい。
長いスパンで活躍するためには地道に努力を重ね、実績を積み上げることが肝心だ。
心配はしないが、松山にはしっかり足元を見つめてほしい。

松山の華やかさの陰で、ライバルの石川遼がもがいている。見かけ以上に精神力は
強いと思いながら、あまりにも対照的だからこちらは少々心配だ。
そう思っていたら、ネットに彼の告白が出ていた。 http://bit.ly/1dWbmJv

第三者には焦ってもおかしくない状況に見えるが、この記事から焦っている様子は
うかがえない。ただし、一点、気がかりな記述があった。
石川が持っている国内ツアーのシード権が来季で切れるらしいが、その件について
こう言っているところだ。

「それは意識に入っています。もちろん、無くすわけにはいかない。
賞金王を獲って得たもので、その5年間でここまでしかこられなかったわけで・・・。
日本もキープしつつという気持ちはあります」

“退路を断つ”という気構えで海を渡ったわけではなかったと知って驚いた。
“どっちつかず”で成功が手に入るとは思えないけどね。


戸張捷:好き嫌いは分かれるが

07/22のツイート

羽川「青木さん、これは右の傾斜を利用しますか?」
青木「右の傾斜…利用しない」。
なんでもない会話だけど、アナウンサーでは出てこない
質問なんだよね。なんか、聞いてて得した気分。ハハハ。


何番ホールの誰のプレー中だったか忘れたが、羽川と青木がそんなやり取りをした。
映像があるから、表面的な意味は分かる。ハンデ15以上の人だったら、私より
もっと深いところを理解できただろう。しかし、日本を代表するゴルファーだった
二人が発した言葉には二人の間でしか伝わらないものが込められていた気がする。
考えすぎだろうが、すごくレベルの高い会話をきかせてもらって得した気分だった。

ところで、ここ数年、中継を聞いていると戸張捷の役割が変わってきたように思う。
森下アナやスタッフが成長し、羽川も結構、達者になって来たからね。
d0164636_1021956.jpg
テレビでゴルフを実況した経験を持つ者から見ると、テレビ朝日のゴルフ中継を
支えてきたのはわが友・捷ちゃんだ。もう何年も会わないが。
視聴者側からすれば好き・嫌いが分かれる人だ。
しかし、プロの経験はないがゴルフを語れる、話がうまい、声がいい、社会人に
なってから身につけた英語はぺらぺら、酒は飲めないが酒席の座持ちは最高…
最後は伝聞だし、仕事には関係なかったね。ハハハ。

そんな彼の何よりの強みは、ゴルフと同じように「放送」が分かっていることだ。
特に、後者を分かっていることは大きな財産になっている。
試合の進行に合わせて話をしつつ、CMやビデオなどの素材を入れるタイミングを
はかっているのが聞いていて分かる。アナによっては「余計なことを」と思うかも
しれないが、森下アナは若いころからずいぶん助けられているはずだから言わない。
…言わないはずだ。ハハハ。

助ける、とは、現地の放送を聴きながら必要な情報を拾って紹介したり、解説者の
発言を補足したり、その場面で聞きたい話を解説者から引き出したりすることだ。
中でも、青木功、樋口久子、岡本綾子らがテレビで解説を始めたころ、彼らの話を
分かりやすく“通訳”してくれた。達人たちは“分かる人には分かる”話し方を
しがちだから、翻訳が必要になるのだ。彼らが今も解説でメシが食えているのは
“駆け出し”のころ、捷ちゃんに助けてもらったおかげなのさ。“助けてもらった”
自覚はないだろうし、こんな風に考えるのは私だけかもしれないが。ハハハ。

若いアナウンサーが解説者の大事な話をスルーしたりすれば絶対に許さない。
放送の序盤でよくよくダメなアナだと分かると、何か言うたびに「いえ、そうじゃ
ありません」を連発して全否定する。アナの立場になってみると身の毛がよだつ。
ハハハ。

当ブログ以上に(ハハハ)上から目線で話すし容赦がない男だから、関係者の評価は
いろいろだろうが、彼はそのやり方でテレ朝やフジのゴルフ中継に貢献してきた。
フジテレビ時代に仕事をした経験から言えば決してやりにくい相手ではない。
むしろ、はっきり言ってくれる分やりやすい。
以前に比べ、テレ朝の中継でのポジションは少し目立たなくなっているが、役割が
代わっても貴重な存在であることに変わりはない。ますますの活躍を期待する。

ああ、それにしても、最終日はMLBを見るために早朝から起き出したとは言っても
ミケルソンの怒涛の終盤3ホールを見ずに寝てしまった。
あとでビデオでは見たけど、ライブで見たかった。
これではゴルフ・ファンなどとは言えないし、まことに恥ずかしい!
by toruiwa2010 | 2013-07-26 10:22 | スポーツ全般 | Comments(2)
d0164636_719466.jpg
鉄面皮…読める?

06/14のツイート

コミッショナーは「不祥事ではない」と言い張っている。
“後ろ盾”のナベツネから「何も問題はない。
突っぱねればいい」ぐらいのことを言われて強気なのだろう。
今日は「(多方面に迷惑をかけたのは)大変な失態だった」と
言っている。あのね、世間ではそれを不祥事というのさ。

d0164636_7195893.jpg
厚かましい、図々しい、厚顔無恥…テレビ画面にアップになるコミッショナーの
顔を見ているとボキャブラリーの中から、使用頻度の多い順にいろいろな言葉が
頭に浮かびます。“鉄面皮”が出てきたときは、さすがに「それは死語だろう」と
思いましたが。ハハハ。

しかし、ほかに適任者がいないらしい全柔連会長、相撲協会理事長の厚顔ぶりや
コミッショナーの強弁を見ていると、こういう商売はよほど面の皮が厚くなければ
務まらないのだと分かります。
難しいけど、あえて言えば、古来、「恥を知る」こそ日本人の美徳だったと思います。
彼らにはきっと“恥ずかしい”という感情はないのでしょうね。ハハハ。


位負けしない若者

06/16のツイート

USオープン3日目:松山英樹が今日も健闘している。
アンダーパーが二人しかいない難コースに正面から
立ち向かっている。ボギーのあとのティーショットを
フェアウエーのセンターに打って行った。
ずるずると行かない。
精神的にも肉体的にも芯が太い選手だ。

d0164636_7202548.jpg
…最終日の朝(日本時間)、起きたときにはすでにホールアウトしていました。
19位タイでした。「えっ、何があったんだ?」と思いました。3日目終了時の順位は
39位タイだったからです。目を横に滑らせていくとTODAYのところに-3!
最終的に優勝スコアが+1だったことでも、メリオンがとんでもない難コースだと
分かりますが、21歳の若者がなんとこの日のベストスコアをマークしたのです。

本人もそう言っていますが、プレッシャーがかからない位置でプレーした松山と
上位争いをしたほかの選手のスコアを“単純に”比較して語ることはできません。
しかし、彼が置かれていた“環境”を考えるとあっぱれだと思うのです。

プロになったばかりですから、いろいろ“しがらみ”もあって自分が思ようには
行動できないのでしょう。6月2日が最終日のダイヤモンドカップで優勝したあと
渡米しました。13日開幕のUS オープンまで、 現地での準備期間は1週間ほど
だったはずです。数十年前から、日本人選手がアメリカ・ツアーに参戦するとき、
おおむね、そんなスケジュールです。ジャンボ尾崎などは「日本食がないと力が
出ない」と言ってギリギリに現地入りしていた記憶があります。結果が出ないと
「メジャーの壁は高い」などとコメントしていました。冗談もいい加減にしてと
思ったものです。ハハハ。
d0164636_7203747.jpg
松山は10位タイというみごとな成績を残しました。今どきの若者は貫録負けや
気合負けをしませんね。すごいです。褒められていいと思います。
ただし、朝日・畑中記者がこう書いていたのはそうでしょうかね?
「次のステップはメジャー大会での優勝争い」

なぜ、そうなるのか。もう、勘弁してほしいです。“売らんかな”のスポーツ紙なら
ともかく、一般紙までがそんな風に書きたてれば何も知らない人はそんなものかと
思ってしまうのです。そして、次のメジャー、難しい全英で予選落ちでもすれば、
「どうしたのさ」となります。
まずはレギュラーの大会に数多く出てコースセッティングや芝に慣れること、次に
そこで上位争いをする、その先遠くに“メジャー”のタイトルが見えてくるのでは
ないでしょうか。

そして明日から始まる日本ゴルフツアー選手権では松山と一時帰国する石川遼を
同じ組で回らせるそうです。なるほど。何がなるほどだか分かりませんが。ハハハ。


“二刀流”デビュー

06/18のツイート

ヤフーで大谷翔平が今日の広島戦で5番・投手として
「二刀流」デビューすることを知った。
MLBを見るためにJスポと契約しておいてよかった。
早くどちらかに決めるべきだと言い続けてきたが、
投手で5番…どんなもんだか見てやる。ハハハ。


どちらにも見るべきものがありました。スカウト陣や球団首脳が簡単にどちらかに
決められない気持ちも分かる気がしました。ハハハ。

投手としては1回にさっそく、自己最速タイの157㌔のストレートを投げましたが、
このスピードは魅力があります。そして、何球か見せたキレのいいスライダーも
武器として十分に通用しそうです。マウンド上の落ち着いた動作に雰囲気があり、
経験を積めば15勝ぐらい期待できそうな“気配”です。

打者・大谷にはもっと魅力を感じます。
打席でのゆったりした構えから柔らかなバッティングを見せます。右にも左にも
打てそうです。常時出場すればいい成績を残しそうです。
つまり、投手としても打者としても成功する可能性を持っているのは確かでしょう。
ただし、先発して打線の中軸を打つとなるとどうでしょうか。
d0164636_7205472.jpg
そして、攻撃中は“野手”のプレーが求められます。併殺崩しのスライディングや
ホームプレート上のクロスプレーのときどうするのか?
この試合でも1死で彼が3塁にいたとき、栗山監督はスクイズを敢行しました。
このときはファウルになりましたが、よほどうまいバントをしない限りホームは
きわどいプレーになります。

このスクイズは「投手扱いしないぞ」という栗山流のメッセージなんでしょうが、
チーム内のほかの選手にやりにくさはないのでしょうかね。
試合前に監督は「悪ければ1回でも代える」と言っていたらしいですね。
ローテーションの谷間や“捨て試合”のときにはありうる話ですが、プロ野球の
戦い方としては違和感があります。

ほかにも問題点がいくつか見えました。
イニング間のキャッチボールが出来ないときの対応が難しそうです。
2回に2ベースを打ち、バントで3塁に進み、そこで3アウトになりました。
不思議な光景を見ました。ベンチに戻ってゆっくりドリンクを飲んで呼吸を整えた
大谷はマウンドにまっすぐ向かわず、ベンチ前でチームメイトとキャッチボールを
始めたのです。ほかの選手は守備に散っているのに!

さすがに、審判に注意されてマウンドに上がりましたが、この時点でだいぶ時間が
経過していました。イニング間は2分15秒だったはずですが、その時間は過ぎて
いたと思うのに、結局規定の投球数を投げたようです。問題ないのかなあ。

“キャッチボール不足”が影響したのか、先頭打者にホームランを打たれました。
次の打者にはフォアボール…黒木コーチは影響があったようなことを言っています。

途中で交代してライトに回りました。
投手にとって大事な肩やひじの手入れはほかの投手たちほど入念にはできません。
1試合ならいいとしても、1シーズンとなるといろいろ影響が出そうです。
何度も書いてきたように、“夢”はあるものの、この“二刀流”はたくさんの問題を
抱えています。セ・リーグ本拠地での交流戦でしたから投手が打席に立つことは
普通ですが、DH制のパ・リーグの試合でもこれを続けることには疑問があります。

チームの成績を見れば、9ゲーム差の最下位か。悩める日ハム。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-06-19 08:51 | スポーツ全般 | Comments(0)
d0164636_9565033.jpg
05/15のツイート

「試合中、ベンチ前でのキャッチボールは禁止」・・・
ようやく、日本野球もメジャー並になるようだ。
ルールに違反しているのにずっと黙認されてきた。
MLBの試合を日常的に見るようになってからも。
目障りだった。
早くても来年以降らしいが、やるだけマシだね。


1978年に現地から中継を始めたとき、まず、気づいたのがこのことでした。
味方の攻撃が2アウトになってもダグアウトからピッチャーが出てきてキャッチ
ボールをする姿がありませんでした。理由を聞いて納得しました。
野球規則は試合中、グラウンドに出ていていいのは、その場面に関係がある選手と
ベースコーチだけと規定しているのです。つまり、守りの9人と打者、塁上の走者、
そして、次の打者です。日本では、たまに、次の次のバッターがダグアウトの前で
バットを振っていることがありますが、“論外”です。ハハハ。

もともと、野球ほど何かというと“練習”する競技も珍しいのではないでしょうか。
試合前に何時間も打撃練習、オンデック・サークルでも投球に合わせて素振りを
繰り返し、打席に入る前にもう一度確認のスウイング。ピッチャーもブルペンで
何十球も投げたはずなのに、イニングごとに“練習”しないと投げられません。
ほかの競技ではあまり見られないことだと思います。サッカーでリザーブの選手が
ピッチに入ったあと、1分でも“練習”することがあるでしょうか。ハハハ。

このことは放送の中で何度も触れました。日本の野球関係者が見ていたはずですが、
誰も何も感じなかったんですね。ハハハ。


初めて見た気がする

05/17のツイート

普通にKOされたのなら、バーランダーはロッカーに
引き上げているはずだ。呆然と自軍の攻撃を見つめる姿に
ショックの大きさがうかがえる。


ダルビッシュとのマッチアップが決まったときからバーランダーとの投げ合いは
話題になっていました。“Dream Duel”…夢の対決と地元紙もあおっていました。
意識が強すぎたのか、看板に偽りありでした。特に、この日ダルビッシュ以上に
楽しみだったバーランダーは大乱調で、3回を投げ切ることができず降板しました。
d0164636_9573324.jpg
この写真は、リリーフが後続を断ち切ったあと、4回のタイガースの攻撃中に
カメラがとらえた彼の表情です。ビックリしました。
MLBでも、イニングの途中でKOされたピッチャーはその回の守りが終わるまで、
少なくとも自分のすぐあとを引き継いだピッチャーが役目を終えるまではベンチで
見守るのは当たり前です。しかし、守りが終わり、味方の攻撃が始まっているのに
まだベンチにいる姿を見たのは私の経験では初めてです。

日本野球では、早いイニングでKOされたピッチャーに“お仕置き”として試合の
後半までベンチに座らせておくことがよくあります。監督が命じることもあれば、
コーチが監督の怒りを鎮めるために命じたりするのです。悪しき習慣です。
もちろん、バーランダーのケースは首脳に言われたのではなく、自分の意志です。
どれほどショックが大きかったのかが分かります。


私にセンスがないのか?

05/16のツイート

カンヌ映画祭に審査員として参加した河瀨直美監督。
あの衣装は明らかに失敗だよね。
私のセンスがおかしい?

d0164636_9575610.jpg
いやいやいや、これはダメでしょう。ファッションなんでしょうけど、公の場に
目のやり場に困るようなものを着ていくのは反則だと思いますけどねえ。
今回は、レッドカーペットを歩く松嶋菜々子の、体の線がはっきり出るドレスにも
思わず目を奪われましたが、日本女性も変わりました。こちらも考えを改めないと
いけません。着物の裾が風で少しまくれたぐらいで恥ずかしがった昔とは違って
当然なんですけど。ハハハ。


解説とアナの呼吸

「日馬富士、序盤でいたい2敗目」と白崎アナ。
そこで黙ったね。隣の北の富士を見たはず。
「どうぞ一言」と目で問いかけた。北の富士は語らなかった。
藤井、吉田、岩佐アナが相手だったら何か喋ったと思う。
それが、解説者とアナの「呼吸」というものだ。


スポーツ・アナウンサーはみんなそうだと思うのですが、どの試合を担当するかに
最大の関心があります。できるだけ世間の注目が集まる“マグニチュード”の高い
試合をやりたがるのが普通です。誰だって視聴率が出る試合を実況したいでしょ。
ハハハ。

次に関心を寄せるのは、解説者は誰か…です。この場合は人気のある人というより、
呼吸が合う人が望ましいのです。少なくとも私の場合は。
こちらの言うことにいちいち反論されたり、ダメを出されたりしたらたまりません。
間違っていることは訂正した方がいいのですが、まず、楽しく伝えたいというのが
私のモットーでしたから解説者は大事です。

“呼吸”にはいろいろな意味があります。
2人の会話が視聴者の耳に心地よく聞こえるのがベストですね。難しいですが。
こちらが聞きたいことにピンポイントで答えいてくれることも大事です。
そのためには、普段から解説者の基本的な考え方を知っておくことが必要です。
その人の“守備範囲”じゃないことを聞いてもピントがずれた答えしか戻って
来ませんから。

カンのいい人は、こちらが作ったポーズにその局面で大事なことを話してくれます。
新展開があって、そこで聞くことは決まっている…という場面では、声に出さず、
「どうぞ」とゼスチャーで促したり、顔を見て、眉を吊り上げたりするだけでも
分かってくれる人はいます。野球の豊田泰光さんやサッカーの早野宏史さんなどが
その典型です。話がうまいし、ボキャブラリーも豊富ですから話が弾みます。
そうなると、解説の中身はどうでもよくなり、スポーツ中継の一番の目的である
“楽しさを伝える”ことが実現できるのです。

これを実行するためには“呼吸”が大事です。
経験者として、画面には映っていない北の富士とアナの様子が見える気がしました。
別に“不仲”ではないでしょう。長い付き合いのはずなのに、そこまでは互いの
呼吸がつかめていないということだと思います。

大相撲中継で、看板解説者の北の富士と呼吸が合った放送をしているのは、藤井、
吉田、岩佐アナの3人です。ほかの人は微妙にずれています。一般の人は、たぶん
気づかないほど微妙なずれ。ハハハ。


05/19のツイート

NHK相撲中継8日目:正面が”架け橋”・刈屋アナで
吉田賢アナは花道だ。
もちろん、ローテーションだろうが、吉田が正面でしゃべるのは
1場所2回ぐらい。NHKはファンの方を向いてないね。
藤井はともかく、白崎、三瓶、太田…みんな力不足だと
分からないのかね。


前のツイートを踏まえて制作者も“組み合わせ”を考えてほしいものです。
視聴者の希望は知っているはずです。それに応えるのは彼らの義務ですよね。
藤井・吉田アナが去ったあとのことも考えなければいけない、それは分かりますが、
視聴者に最高の放送を届けることを優先してほしいのです。


把瑠都休場&北の湖理事長

大相撲がらみであと2点。

把瑠都が休場しています。体重がありますから、ヒザの故障は治りにくいです。
下手をすると、稀勢の里との一番があの豪快な相撲の見納めになるかもしれません。
荒っぽいですが、強引な力技はそれなりに魅力的だったのに惜しいですね。

10日目に豪栄道を下した白鵬が北の湖が持っていた連続2桁勝利の記録を抜いて、
史上最多としました。翌日の新聞に現理事長・北の海のコメントが載っていました。
「ライバルがいないこの状況で、私の記録を抜けない方がおかしい。日馬富士は
安定感がなく優勝は難しい。白鵬が勝って当たり前」

…何だろう、この違和感。
せめて、記事にはないですが、白鵬をたたえる言葉もあったのだと思いたいです。
そりゃ、あんたは“憎たらしいほど強い”と言われた横綱だったかもしれない。
しかし、理事長としてこのコメントはいかにも温かみが感じられません。
大横綱・大鵬が亡くなったときも協会葬にしませんでした。「前例がない」と。
人の気持ちが分からない人間がリーダーになっているのは不幸なことだと思います。
まさか、“憎らしい理事長”を目指しているわけじゃないでしょうね。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-05-23 09:59 | スポーツ全般 | Comments(2)
d0164636_9251247.jpg
クリソツ?

05/03のツイート

左・長嶋茂雄、右・Reggie Jackson…
日米スーパースターの奇妙な類似。
1978年の「大リーグ中継で紹介した。
http://ow.ly/i/21Cpl


何を見ていて思い出したのか覚えていない。
フジテレビ時代に「大リーグ中継」を担当して間もなくヤンキースの主砲、レジー・
ジャクソンを知り、記事や写真を見ていくうちに、インパクトの強いこの写真に
出会った。すぐに私の頭には長嶋の写真が浮かんだ。こちらも有名だったからだ。
d0164636_925349.jpg
事実とは違うがメジャーでは“悪玉”扱いだったジャクソンと絶対的な“善玉”の
長嶋は極めて対照的なキャラクターだが、打席で放つオーラはまったく同じだった。
場内アナウンスに名前が告げられ、ウェイティング・サークルを出てから打席が
終了するまでが彼らの“ステージ”だった。観客は息を殺して見守ったものだ。

35年前にも河田町のスタジオで2枚の写真を並べて紹介した。たしか、長嶋さんが
ゲストのときだったと思う。


おかしいでしょ

05/04のツイート

「いつやるの?今でしょ」の林某氏のCM・・・
「悔しい時は砂を噛む」って言うけど、どうなの?
私の知ってる日本語だと、砂を噛むのは悔しいとき
じゃなくて、なんか虚しく、味気ないときなんだけど。

d0164636_925516.jpg
なかなか、やるもんだね、林先生。
人のことではあるけど、「大丈夫かなあ」という気持ちもないわけではない。
このところ、連日のようにテレビで見かける。それだけでも、十分いい気になって
いるように見えるが、いい具合にシャイだから「許せる」という気になる。
正月をかろうじて迎えたスギちゃんもそうだが、一発“当てて”世に出たタレント
(林さんは一般人だが)の寿命は、愛されるキャラクターかどうかで決まる気がする。
その意味で、この人はテレビに出続けるかもしれない。ただし、今とは違う形で。

それはともかく、このCM、おかしいよね。
コピーは、いくつもの案が出て長時間ディスカッションした上で、決まるはずだし、
多くの目でチェックするのだろうから、間違いが起きるわけがない…と普通、思う。
私ごときがクレームをつけるのはおこがましいことかもしれない。
しかし、どう考えても納得できないなあ。

砂を噛む・・・味気ないことや感興をそがれるようなことの形容
臍を噛む・・・悔いること、後悔しても及ばないこと
唇を噛む・・・くやしがるさま。また、怒りをこらえるさま。


…一般的に、辞書にはこう説明されている。

なぜ、ロッテのCM制作者は「砂」をチョイスしたのか?

「えっ?」と思わせることが狙いなら成功している。ハハハ。


ティーグラウンドで葉巻!

中日クラウンズ3日目:放送の最後に、
片山晋呉が葉巻に火をつけるところが映った。
unbelievable!自分の目が信じられなかった。
テンガロンハットと言い、彼はいったい
ゴルフの世界で何をしたいのか?
目立てばいい?誰も何も言わないのかね。


誰であれ、未成年でなければタバコを吸うことは犯罪じゃないし、ゴルフの規則も
禁止していない。だから、片山が葉巻に火をつけたからと言ってあれこれ言うのは
間違っているのだろう。
しかし、今はどうか知らないが、彼は一時、日本を代表するゴルファーだった。
勝ちまくって永久シードに資格を持っているエリート選手だ。
その自覚はないのだろうか?一言アドバイスする人はいないのか?と思ってしまう。
d0164636_9261084.jpg
神経を使う競技だから、リラックスすることは必要だ。彼にとって喫煙が唯一の
リラックス法だと言われれば、何も言うことはない。
しかし、この論法で、もし、宮里藍や横峯さくらがコースでタバコを吸うところが
テレビに映ったらどうだろう。それでも、同じように言うのだろうか? 
違法じゃないし、規則にも触れない。吸わなければリラックスできないのだから
しょうがないじゃないか…と。まさかね。ハハハ。

昔のゴルファーはフェアウェーを歩きながら平気でぷかぷかやっていた。会見も
タバコを吸いながらだった。当時はそれが普通だったし、喫煙人口が多かったから
問題になることはなかったが、しだいに減っていった。最近のゴルファーの実態を
知らないが、人前で葉巻を吸う選手がいたことに度肝を抜かれた。

タバコと健康の関係は必ずしも言われているほどのものではないという説を唱える
学者もいるらしいが、有害だとする考え方が圧倒的だ。
メジャーリーグのアグリーメント(協約)は喫煙自体を禁止してはいないようだが、
数年前から、噛みタバコ(無煙たばこ)は禁止になっている。試合中はもちろん、
試合前でも開場時間を過ぎたら、ポケットに入れておくのもダメだと規定している。

聞けば、そのアメリカでも喫煙するゴルファーは実は多いのだそうだ。…ただし、
いろいろ規制があってテレビ画面に流れるようなことはないと言う。
1980年代以後、アメリカの俳優がタバコやアルコール類のCMに出ているのを
見た記憶もない。それぞれが自分の役割や世間の流れを知っているからだろう。
その意味で、「僕らの時代」に出た小栗旬が平然とタバコを吸っているのを見たとき、
かなりびっくりした。彼なりのメッセージがあるのかもしれないが。

片山プロが「人が何を言っても構わん。俺は俺流で行く」と言うなら、それでいい。
でも、それなら勝たないとカッコ悪いよね。テンガロンハットだって、勝ったから
かぶれたんだろう?ハハハ。


そんなことより松山

3ラウンド後のインタビュー:「首位に3打差…
頑張ります」と松山。アナ「相手は強い片山プロですが?」。
言下に「関係ないです」とにべもなく。ますます気に入った。
並の新人じゃないね。大物になりそうな予感がする。
それにしても”強い片山”って。


2週続けて、プロに転向したばかりの松山英樹に触れる理由は簡単だ。2週続けて
堂々たる優勝争いをしたからさ。
中日クラウンズ最終日・最終ホールでの見事なバーディにはしびれた。入れなきゃ
いけないと分かっていても、むつかしいラインだったと思う。あの場面できっちり
ねじ込んであとから来るトップの松村にプレッシャーをかけたことに恐れ入った。
d0164636_9263253.jpg
プレー以上に感心したのが、ツイートに書いたインタビューだ。
よくあるインタビューだった。3日目の回顧と最終日に向けての心意気を聞こうと
マイクを向けたテレビとしては「はい、胸を借りるつもりで頑張ります」、あるいは
「失うものは何もないので…」という新人らしい言葉が録れればいいと思っていた。
テレビが狙った“予定調和”の答えを拒否した松山、アナの声にかぶせるように
「関係ないです」と言った松山に拍手を送ったファンはきっと多かったと思うぜ。
ハハハ。

「生意気な奴だ」、「もう少し言い方があるだろう」…先輩プロの中にはそう思った
選手もいたかもしれないが、これでいいと思う。プロは実力の世界、実力だけが
ものを言う世界だ。ファッションや言動で人気を得ても長くは続かない。

石川遼がプロとしてデビューして間もないころ、テニスの錦織圭と合わせて若い
アスリートたちに付きまとう“危うさ”について書いた。
若くして人気者になった彼らにはスポンサーが殺到し競技にも注目が集まった。
危うさの一つは、契約に基づくコミットメント(約束事)に縛られ、身動きできなく
なってしまうことだ。大人の事情。ハハハ。

そうならないように、松山には早く世界に飛び出して行ってほしい。
日本で“お山の大将”になるより、環境の厳しいPGAでもまれる方が将来のため、
はるかに得策だと思う。きっと、本人の思うようにはならないんだろうけどね。
ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-05-09 09:27 | スポーツ全般 | Comments(4)
d0164636_991224.jpg
04/28のツイート

NYYvsTOR:ウエルズのタイムリーでホームインしたカノー …
3塁を回る時の姿が美しかったね。一流アスリートは何気ない
動きに一般人が作れないフォルムを見せる。
それが世界レベルのスポーツを見る醍醐味だ。

d0164636_984283.jpg
「飛んで来るゴロをどう捕ってどう送球したら
お客さんが喜ぶかを学生時代から考えていました」
d0164636_981558.jpg
1981年、ヤンキースvsドジャースのワールド・シリーズでごコンビを組んだとき、
長嶋茂雄さんから直接聞いた。常に“魅せる”ことを考えている人だった。
三遊間のゴロが最高の見せ場だった。飛び出してショート前でカットして捕ると、
流れるような動きで1塁にボールを送る。勢いのまま、走り続けながらのフォロー
スルーではボールを放した右手の指先が伸びて、それをひらひらさせていた。
スタンドはどっと沸くのだが、トンビに油揚げをさらわれたカラスのように、先輩・
ショートの広岡は納得がいかない顔をしていたものだ。ハハハ。

スポーツは人間が生身の体一つ、あるいは器具を使って速さ、強さ、美しさを競う。
生やテレビで競技を見るとき、当然、勝ち負けやプレーに注目するが、その中で
選手たちが見せる一瞬の動きの美しさに目を奪われることがある。
特に、オリンピックやワールドカップなど世界レベルのスポーツを見ているときは
目を皿のようにしていないと見落としてしまうことがある。
d0164636_974659.jpg
マイケル・ジョーダンがドリブルで相手をかわし、バネのある体を大きく弾ませて
リングの真上からボールを叩きこむダンク、10万の観衆の目が自分一人に注がれて
いることを十分に意識したイシンバエワが流れるような助走から、体をたわませて
バーを越えていく棒高跳び、ヘビー級の常識を超えた速いステップからキレのいい
パンチを繰り出して相手をダウンに追い込んだモハメド・アリ、脚にまとわりつく
ボールを自在に操りながらディフェンダーをかわしていくメッシ、ダイナミックな
フォームでコーナーを曲がり、さらに加速してゴールに向かう200㍍のボルト…

ヤンキースのセカンド、カノーの運動能力のすごさにはしばしばうならされる。
専門的なことはよく分からないが、自然体のスタンスから、最短距離でボールを
とらえているように見えるバットの軌道、そのスウィング・スピード、ランニング・
フォーム、守備では、捕球からボールを取り出して送球に移るまでの無駄のない
動きなど、見ていてほれぼれする。
d0164636_972938.jpg
カノーに限らず、メジャーを見始めてから多くの選手の“ワールド・クラス”の
プレーに何度もしびれた。
個人的には“The stretch(まっすぐ伸びたもの)”と呼ばれたヤンキースのサード、
グレッグ・ネトルズのどこまでも華麗な守備は忘れられない。三遊間や三塁線への
打球に飛びつくときのピーンと延びた体の線は“セクシー”だった。
本拠地での1回表、名前を告げる場内アナウンスとともに軽やかな前方宙返りを
しながらショートの守備位置に向かったカージナルスのオジー・スミスは不可能と
思える打球にもなんなく追いついて打者を嘆かせた。
世界最小(?)のグラブを使っていたレッズのセカンド、トム・モーガンだったが、
必ず、そのグラブの真芯でボールをキャッチした。

…1970-80年代のメジャーには守備の名手が多くて打球が飛ぶのが楽しみだった。
d0164636_96551.jpg
イチローは守備の名手としてもアメリカのファンの記憶に残るだろう。
スライディング・キャッチも見事、フェンスを越えている打球をつかみ捕る技術も
完成されていて鮮やかだ。1塁から3塁、2塁からホームへ走る選手を刺す送球の
速さと正確さはメジャーの歴史の中でも一級品だ。

この写真は数年前の球宴を見ているときに「美しい」と感心したイチローだ。
センター寄りのフライを最後はジャンピング・キャッチした。彼のレベルだったら、
捕球そのものは大したことではない。勢いがついてなおも走り続けながら、バック
ハンドでボールをスタンドに投げ入れたところがイチローの真骨頂だ。
流れるような体の線が美しかった。
異論はあるだろうが、この年 最高のファインプレーだったと思っている。ハハハ。

この4連休は更新を休みます。
by toruiwa2010 | 2013-05-02 09:10 | スポーツ全般 | Comments(6)