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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:テニス( 86 )

日本では知られていませんし、CDも見かけませんが、アメリカのカントリー・シンガーに
アン・マレーという私の大好きな歌手がいます。私の葬式のときに流してもらうように、
やわらかなアルトで歌う彼女の歌を集めたCDを作ってあります。ハハハ。
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90年代半ばにニューヨークに行きました。
この機会にCDを手に入れようと、マンハッタンのタワーレコードに探しに行きました。
ところが、対応してくれた店員に“マレー”が通じないのです! Anne Murrayが。
“マレイ”、“ムレー”、“ムレイ”、“マリー”、“ムリー”…無理でした。ハハハ。
考えうる発音でトライしましたが、店員は首を傾げ続けるばかりです。
彼女はカントリーを代表するシンガーです。マレーだけならともかく、前に“アン”が
ついているから分かりそうなもの、と思ったのですが、ダメなものはダメ。最後の最後に
スペルを言って分かってもらいました。ハハハ。

朝日新聞に読者の疑問に答える“Re:お答えします”があります。
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イギリスにグランド・スラムで優勝し、世界ランク2位になったこともあり、テニス・
ファンなら知らない人がいないアンディ・マレーという選手がいます。
先日は、彼の名前を呼ぶとき、メディアによって“マリー”だったり、“マレー”だったり、
バラバラなのはなぜか…という質問がありました。

朝日新聞は原則として、本人、
または現地での読み方を尊重しています。


“マリー”を選択している朝日の答えの“肝”はこれに尽きます。

記事の中には英国で暮らし、日本語も話す人(どこの国の人かについては記述がないw)の
話として「完璧にカタカナで表現するのは難しいけれど、マリーとムリーの中間ぐらい」
とも書かれています。

日本語には“マ”と“ム”の中間の表記はありませんから“マ”を選択したのでしょう。
正しいかどうかの問題ではなく、それが朝日の選択なら受け入れて読むしかありません。
読者・視聴者には媒体によってバラバラという不都合が生まれますけどね。

ちなみに私がテニス中継にかかわっていたころにも同じ問題はあってディレクターたちが
一生懸命、読み方の統一をはかっていました。当時のプリント・メディアは共同通信が
中心になって統一していました。サッカーでもワールド・カップのたびに“ばらつき”が
見られます。割り切りがいいというのか、図々しいというのか、なんでも英語読みして
平気な顔をしてるアメリカ人がうらやましいです。ハハハ。

…普通はこれでこの件は終わるはずでしたが、“ひねくれ者”・岩佐徹は少し違います。
ちょっと待てよ、と思いました。検証してみよう…と思いました。きっと…と思いました。

・・・果して。
同じテニス選手を「ビーナス・ウイリアムズ」と書いてるし、「バイオリン」とも。
朝日は原則として“本人、または現地での読み方を尊重”してるんだったよね?
これって、現地でもこのように発音してるってことになるけど、いいのかな?
いやいや、“粘着”とか“ああ言えばこう言う”で片づけないでほしいな。ハハハ。

*アン・マレーはカナダ出身の歌手です。2010バンクーバー五輪の開会式では
 五輪旗を運んだ8人の中にいました。
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*アンディ・マレーはウインブルドンで3回戦進出を決めています。

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おまけ:ワイン到着

昨日の午後。注文してあったワインが届きました。
マドンナ リープフラウミルヒ/ファルケンベルグです。
大体3ヶ月に一度、2ダース頼みます。
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晩ご飯のときのグラス一杯が楽しみです。
妻はアサヒドライのちび缶です。

by toruiwa2010 | 2015-07-03 08:55 | テニス | Comments(2)
まあまあ、どうでもいいことなんだけど、ちょっと気になることがあってさ。
ホント、どうでもいいんだけどね。ハハハ。

バブリンカはチャンスを待っていた。第1セットを
奪われた後の第2セット。互いにサービスゲームを
キープし合い、5-4で迎えた第10ゲームだった。
相手サーブのゲームで、0-30から3㌽連取で40-30に
得意のバックハンドで積極的に攻め続けた。この日
6度目のブレークチャンスは、セットポイント。

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全仏男子決勝の関連で翌日の朝日新聞運動面に載った記事に違和感があった。
記事を書いた記者や朝日新聞の説明を聞かないと分からない部分もあるが、テニスを
少しでも知っている人なら私と同じ“違和感”を覚えたのではないかと思う。

テニスでは ポイント、ゲーム、セットカウントをコールするときサーバー側から言うのを
基本にしている…ということをまず押さえておきたい。
ただし、ゲームとセットについてはこの通りにやると逆に紛らわしくなる場合もあるので
放送では3₋1,5₋4など“大きい数字”を先に言い「〇〇がリード」と続けている。

この記事は 最初から最後まで優勝したバブリンカ“側”から書かれている。
だから“5-4”だけでもバブリンカから見たゲームカウント、つまりリードしていると
分かるが、私なら「5-4とリードして迎えた」と書く。次に「相手サーブのゲームで」と
あるので、人によっては“(サーバー)ジョコビッチのリード”と読むかもしれないからだ。

ま、そこまではいいだろう。
しかし、ポイントに関してはサーバー側からコールするのがテニスの大原則だ。
だから、“相手サーブのゲームで、0-30”以下はダメだと思う。
テニスをやっている、あるいはよく見る人なら、その時点で「(レシーブの)バブリンカが
リードしてるんだ」と受け取ってしまう。だから、そのカウントから“3㌽連取”すれば
“40-30”ではなくゲームは終わっている。…ということは、ラブ・ゲームでブレークが
成立し、セットも終わっている。しかも、1ポイント“おまけ”つきで。ハハハ。
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専門記者や運動部の記者が書く活字媒体も我々 放送業界の感覚と同じだと思っていたが、
どうも違うようだ。
朝日では何年も前から、常に記事の主人公側からスコアを記述することになっているのか、
それとも、この、入社7年目の女性記者はあまりテニスを取材した経験がないようだから、
知識不足をさらけ出しただけ、しかも、デスクがスルーしてしまったのか?

ぜひ、答えを知りたいところだね。
そこで、検索して見つけた“朝日新聞社インフォメーション お問い合わせページ”の
フォームでこのブログと同趣旨の文章を書いて送った。いや、送ろうとした。
文章の中に禁止している言葉があることを示唆する警告文が出て何度やってもダメだった。
気が弱いので(本当にw)、気が進まなかったが、電話に切り替えた。

電話に出た女性はていねいに対応してくれた。
しかし、テニスのことをよく知っているようには思えなかったので、できるだけ優しく、
意味が通じるように話した。こちらが聞きたいことは伝わったと思う。
「おっしゃることは分かった。担当の部署につなぐことはできないが、この旨を伝える。
答えるべきことがあれば電話する」と言われてやり取りは終わった。住所、氏名、年令、
自宅と携帯の番号も伝えた。

電話を切ったあと、説明はしたが、女性がテニスを知らなければ質問の趣旨が運動部に
きちんと伝わらないよなあと思い、お問い合わせフォームの文章を作り直してみた。
フレーズごとに添削して送信を試みたが、そのつど拒まれた。
ふと、「これかな?」と気づいたことがあって、試してみるとスンナリ送れた。
私が文章の中でよく使う「…」がダメだったのだ。それならそうと言ってよー。ハハハ。

6月8日付朝刊12面
「バブリンカ初優勝」の記事について教えて下さい。
相手サーブの第10ゲーム、0-30とあります。
この書き方だとテニスになじんだ者はレシーブ側の
選手が2ポイントリードしていると考えます。
しかし、記者は、この記事を一貫してレシーブ選手の
側から書いているため、「0-30」をレシーブ側が
リードされている のつもりで書いています。
テニス界の常識とずれている気がします。
朝日新聞ではずっとこの書き方をしているのか
教えていただければ幸いです。


送った文面は“てにをは”のこまかい点をのぞけばこんなものだった。非礼な点はない。
1週間経過したが反応はない。電話もフォームも。いいだろう。
疑問がうまく伝わらなかったかもしれない。電話の方はともかく、日本語が分かる人が
これを読めば何を知りたいかは分かるはずだけど。
あるいは、疑問の中身は伝わったが、朝日新聞運動部としては「これは、答えるほどの
ことじゃない、ほっとけ」となったのかもしれない。許しがたいが、強要する権利はない。
ハハハ。

従って、なぜ、こんな記事になったのかは不明のまま残った。
ほかの活字媒体がどんな書き方をしているかは知らないのだが、ネットで検索すると、
日刊スポーツのこの記述に出会った。第2セット終盤の記述はこうなっていた。

30-0から、バブリンカがバックハンドで
ジョコビッチの脇を抜く見事なショット。

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活字でもバラバラのようだ。

ちなみに・・・だが、APの記事はこう書かれている。

Djokovic, who had saved four break points in the second set,
looked in control of the 10th game when he led 30-0.


全部読んでいないが、英文の記事はすべてこのスタイルだ。それが当たり前だ。
ま、朝日新聞は“頬被り(ほうかぶり)”で逃げるのだろうが。

もっとも、2日に1回のペースで“訂正して おわび”しているようだから、クレームの
少ないものは「この際 無視しちゃおう」と考えるのも無理ないけどね。ハハハ。
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by toruiwa2010 | 2015-06-18 08:55 | テニス | Comments(6)
全仏オープン・テニスが2週目に入っています。
グランド・スラムの“2週目”は世界のトップ8が揃ったことを意味しています。
ベスト8の激突による準々決勝が始まったローラン・ギャロスでは錦織圭がツォンガに
敗れてベスト4入りを逃がしました。目が覚めるたびにスマホをチェックしていたので
頑張ったことは知っているのですが、どんなプレーだったのでしょうか?
相手がフランスの選手だったことから“アウェー”を強調するメディアもあるようです。
いやですねえ。有明で勝ったときに“ホームだから”とは言わないくせに。ハハハ。
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ええ、彼については“私が見ると日本選手が負ける”という具合の悪いジンクスを理由に
「試合を見ない」と当ブログで約束したのでこのところニュース映像以外は見ていません。
彼の応援は皆さんにお任せして、私は別の試合に集中します。
今夜行われるジョコビッチvsナダルです。

誰が見ても現在“最強”と認定される男・ジョコビッチとローラン・ギャロスの申し子、
この赤土では1度しか負けていないナダルの対決は“ファン必見”の好カードです。
10度目の優勝を目指すナダル、生涯グランド・スラム達成をもくろむジョコビッチ…
どちらにとっても越えなければならない試合になります。

今シーズンの初めからナダルの成績が振るわずランキングを下げてしまったためにこんな
顔合わせがベスト8で実現したわけですが、ファンにとっては痛し痒しです。
かつてのウインブルドンだったら、ランキングに関係なくナダルを悪くても第4シードに
したでしょうけどねえ。

大会前、私はナダルが2週目まで残らない可能性があるとひそかに思っていました。
プレーは見ていないのですから大した根拠があるわけではありません。前哨戦を含めて
いい結果が出ていない様子をネットで眺め、彼の現状を想像した結果、応援してきた者の
“予防線”としてそう思ったのです。たとえ早めに負けてもあまりショックを受けなくて
済むように…という。ハハハ。
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ラファエル・ナダル。
ピート・サンプラス、アンドレ・アガシ、マラト・サフィン、グスタボ・クエルテン、
シュテフィ・グラフ、マルチナ・ヒンギス、キム・クライシュテルスと並んで、大好きな
選手でした。

初めて“ナマ・ナダル”のプレーを見たのは2005年のパリでした。
いよいよ、スペインから噂の“クレーの申し子”がやって来るぞと、この年のローラン・
ギャロスは開幕前から少しざわざわしていた記憶があります。

彼が注目されるようになったのは2004年のデビス・カップ準決勝(vs フランス)と決勝
(vsアメリカ)でスペイン勝利のカギになるポイントを上げたことがきっかけでした。
スペイン国内では早くから知られていたでしょうが、テニス関係者やファンの間で広く
名前が知られるようになってから初めての大舞台がデ杯だったのです。

そのナダルが来る。どんなプレー・スタイルなのか。伝統のコートでどこまでやるか。
アメリカのTENNIS誌が表紙に写真を載せるなど、世界中のメディアが注目しました。
この年のマイアミでフェデラーと激戦を演じていました。このとき、「グランド・スラムは
全部好きだ。でも、ウインブルドンはスペシャルだよね。勝ちたいと思う大会をひとつ
選べと言われたらウインブルドンかな」と発言したことが、長くテニスを取材してきた
ジャーナリストたちの“嗅覚”を刺激したのかもしれません。

イギリスのデイリー・テレグラフはこう書いていました。
「ナダルは徹底したベースライナーたちの国の出身で、赤土でテニスを覚えた男としては
普通じゃない野望を持っている。なんと、ウインブルドンに勝ちたいと言っているのだ」
…過去に、多くのクレー・スペシャリストたちから、自分たちが世界に誇る伝統の大会を
ボイコットされたり、「大嫌いだ」「芝は牛が食べるものだ」(ハハハ)とか言われ続けたり
してきた彼らにしてみれば、これ以上の“LOVE CALL”はなかったのでしょう。

グランド・スラムへのデビューとなった全仏でしたが、大会中に19歳になったナダルは、
堂々と優勝を飾りました。
開幕前からの期待とプレッシャーも、フランス選手相手に戦った試合でのスタンドからの
心無いヤジも、そして、SFで対戦したNo1フェデラーの存在も、この青年の快進撃を
止めることはできませんでした。
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この時点ではほかのサーフェスでの活躍に懐疑的な人もいましたが、私は、経験を積めば
十分やっていけると信じていました。
ですから、一瞬だけ光り輝くのではなく、限りない将来性を感じさせる新しいスターの
誕生を目撃し、伝えることが出来てアナウンサー冥利に尽きると思いました。

願った通り、そして、本人がマイアミで語っていた通り、ハードコートでも実績を残し、
2008ウインブルドンで優勝し、夢を実現しました。芝の王者・フェデラーを破って・・・。

どこまでもアグレッシブなテニスが好きです。
飲んだボトルのラベルを正面に向けて揃えるまでチェアを立たない几帳面さが好きです。
家族をはじめ、周囲の人間を大事にする優しさが好きです。
拙ない訳で当ブログに転載しましたが、真面目に書き綴っていたコラムも好きでした。
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あのプレー・スタイルですから、ケガをしやすいと心配していました。
特に、ひざはダメだよなあ、と思っていました。そのひざが悪いという情報が たびたび、
耳に入るようになりました。厳しいなあ、と思っていると休むことが増えました。
ひざが悪いと動けないし、動けなければ勝てない。ランクが下がる…
もちろん今すぐということはないでしょうが、奇跡でも起きないかぎり、彼がラケットを
置く日はほかの選手より早いのではないかと思っています。

「縁起でもないことを言うなよ」と腹を立てる人もいるでしょうが、まあまあまあ。
フェデラーにくらべてナダルの人気がもう一つだったことに違和感があって、彼の良さを
実況やブログで伝えてきた“育ての親”としての責任感が言わせているのです。ハハハ。

今日の試合、“No1・ジョコビッチ有利”の下馬評は動かないでしょうが、身体さえ動けば
彼にも勝機は充分にあるはずです。
奇しくも、今日は29歳の誕生日・・・そうか、あの日々から10年が過ぎたんだ。
2005年6月3日、パリは気温20度で雨が降ったりやんだりしていました。
そんな中で対戦したのは当時No1だったフェデラーです。

Semi Final
Nadal d. Federer 63/46/64/63

Vamos,Rafa !!

おまけ:ビューティフォー!


第6シード、ウージニー・ブシャールは 女子シングルス1回戦で敗れた。
スポーツ・プロ誌によると、今年最も“marketable”なアスリート。
つまり、“需要がある”…ぶっちゃけて言えば“金になる”わけだ。
ファッション雑誌の表紙にもなっている。この美貌・・・なるほど、だね。
ハハハ。

なお、2位にサッカーのネイマール、3位がゴルフのスピースだそうな。
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by toruiwa2010 | 2015-06-03 08:55 | テニス | Comments(3)
男子はジョコビッチが全豪5度目の優勝、女子はセレナが通算19個目の
グランドスラム・タイトルを獲得して今年の全豪オープンは幕を閉じました。
「今のメルボルンは最高なんだよなあ」(遠くを見る目でw)と懐かしみつつ、
“錦織禁止令”を課しているために、とうとう、まともに見ることもなく…。
ハハハ。

その代り…ではないですが、“関連”で何度かつぶやきました。

バンザーイ!! ヒンギス・パエス組が混合ダブルスで
SF進出を決めた。彼女のテニスが 大好きだった。
ああいう選手が 年に1,2度グランドスラムを
制するような女子テニスであって ほしかった。

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まずは優勝おめでとう!
あなたにはカップを抱いて笑顔が一番似合うわ。

大柄な選手が増え始めていた中で華奢な体つきのマルチナ・ヒンギスを初めて見たのは
1995年の全豪オープンでした。14歳でしたが、“天才少女”の評判は聞こえていました。
日本の沢松奈生子・遠藤愛組とダブルス1回戦で対戦しました。パートナーも16歳でした。
“お姉さん”たちは話題の少女を無慈悲に痛めつけました。ハハハ。

ヒンギスは弱いサーブを徹底的に叩かれてどうすることもできず、3-6 3-6で敗れました。
年齢を重ねても強いサーブは打てませんでしたが、力に頼らないクレバーなスタイルの
テニスは私たちを楽しませてくれました。
パワーテニス時代の到来があと4,5遅かったら、間違いなく、彼女は一つの時代を作り、
世界中の少女にテニスラケットを手に取らせたはずです。
セレナとシャラポワの決勝は見る気になりませんでした。女子がそこまでやるかと思う
力強いテニスもいいですが、テニスの楽しさは伝わってきません。少なくとも私には。

現役(シングルス)生活の終盤からいろいろなことが彼女の身には起きました。本来なら
スキャンダラスな選手は嫌いなんですが、ヒンギスだけは笑顔を見ると、とてもとても…。
ハハハ。

まだ34歳です。これから先の方が長いのですから、幸せな人生を送ってほしいものです。


デーブ・スペクターのジョークは
寒いものが多いがこれはいい。
錦織の前に立ちふさがる大きなカベだが、
ファンの緊張を解いてくれる気がする。

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ハハハ。これはうまいや。
WOWOWは“バブリンカ”で統一したようですが、錦織が負けたのは名前の読み方とは
関係ないし、まして、デーブのジョークのせいじゃありません。それなりの理由があって
負けたのでしょうが、これ以上書くと「見ないと約束したじゃないか!」と叱られます。
いえ、ライブでは1ポイントも見ていません。 これでも言ったことは守る男です。ハハハ。


全豪オープン 女子ダブルス:
サファロバと組んでいるマテックも
今日の衣装はこれでもおとなしい方だ。
数年前は…

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大阪のおばちゃんも真っ青。ハハハ。
彼女たちも優勝しましたね。おめでとう!

彼女もヒンギス同様、“話題先行”の選手でした。
「アメリカにどえらいウエアを着る女子選手がいるらしい」という情報だけは早くから
耳にしていましたが、私が現役時代に見ることはありませんでした。

2006年ウインブルドンのセンターコートでビーナスと対戦したとき、登場した彼女を見て
観客はどよめきました。ネットでこのいでたちを見たとき、私もビックリしました。
幅広のバンダナ、ホルター・トップの上にチューブ・トップを重ね、ショート・パンツは
あくまで短く(ハハハ)、逆にヒザまである長いソックス…そのころの彼女にはスポンサーが
ついていなかったのでお金もなく、友達と一緒にロンドンの街で安ものを探したそうです。
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決勝に臨むマレーは挙式を控えているとか。
「式では伝統的なキルトをはくのか」と聞かれ
「当然さ」と答え、「freeballingか」にも
「その通り」と。
客席の婚約者は首を振って微笑んでいたそうな。

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Freballing…辞書を引いた人もいるでしょうね。
私もこういう言い方があることを初めて知りました。“ボールが自由な状態”、つまり、
えーと、“フル〇ン”“ノー〇ン”ということです。下ネタの披露はできるだけ控えようと
思っていますが、かなり笑えたので。ハハハ。
それにしても、コート上で質問するインタビュアーは大したものです。
オーストラリアは英連邦の一員ですからスタンドにもおかしさは伝わったのでしょう、
爆笑に包まれたようです。
by toruiwa2010 | 2015-02-02 08:39 | テニス | Comments(8)
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Cilic 63 63 63 Nishikori

09/09のツイート

3-6 2-6か、錦織が厳しいところに
追い込まれたね。
十分に我慢したと思うので、ここから
テレビを見ることにする。
スタッツを見ると相手のサーブが
好調のようだ。


残念ながら勝てませんでした。
第3セットしか見ていませんが、サーブ、レシーブ、ショット、
集中力、動き、加えてディフェンスまでが相手の方が上でした。
過去のジンクスを考えてテレビを見ないで過ごしてきましたが、
今日は、試合開始からNHKをはじめ全局が画面にスコアを
出していました。TBSはポイントまで!
とても我慢できず、第3セットからWOWOWを見ました。

日本人テニス・プレーヤーがグランド・スラムのファイナルで
プレーしました。それも、まぐれではなく、準決勝でNo1を
破っての進出です。ステージを考えたら“どえらい”ことです。
こんな日が来るなんて!

メジャーでイチローがシーズン最多安打を打ったり、松井秀喜が
ワールド・シリーズでMVPになったりしました。
野茂英雄が両リーグでノーヒッターをやってのけ、ダルビッシュは
あと一人で完全試合という快挙をやってのけました。
1970年代の終盤からコンビを組んでMLBを伝えた“生き字引き”・
パンチョ伊東さんが生きていたら…と思います。

サッカーでは海外の名門クラブに移って立派な働きをする選手が増え、
ワールド・カップ出場が“当たり前”になりました。
ガラガラの西が丘競技場で日本リーグを実況した日々を思い出します。

ゴルフでも渡米1年目の松山英樹が早くも“結果”を出し始めています。
新米アナとして取材に行った関東オープンで、中村寅吉や小野光一らに
からかわれて悔しい思いをしたことが懐かしい。

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しかし、テニスでこんな選手が現れるとは、思ってもみませんでした。
長生きはしてみるものですね。

ここまで強くなるとは夢にも思いませんでした。
松岡修造の熱弁を聞いても「何を言ってるんだ」と思っていました。
トップ20には入るかもしれないけど、トップ10など、とてもとても、
まして、グランド・スラムのタイトルなんて冗談だろう…と。
1992年から2005年までの14年間、世界のトップ・レベルのテニスを
間近で見たつもりでしたが、何も見ていなかったということですね。

この関連でネットをふらついているとき、“アンチ岩佐”の一人が
およそ3年前、2012年全豪のときに私が書きこんだツイートを
“紹介”していました。

2012/01/21のツイート

誰も言わないと思うから言っておく。
錦織はもう少しシャキっとできないものか、と。
故障とは無関係だ。いつもコート上の 動きが
ピリッとしない。
白鵬が双葉山を参考にするように同じタイプの
チャンを見習うといい。
今のままではリスペクトはできない。


このときも、錦織ファンからかなり攻撃されましたが、トップに
上がっていくためには大事なことだからそうつぶやいたのです。
今、錦織は“見習う”というより、チャンを師と仰いでいます。
これでも私、結構、いいところを見ていたってことですね。
ハハハ。

千載一遇のチャンスだったから勝ちたかったが、錦織の将来を
考えたらこの敗戦はむしろプラスのではないか…と、試合後に
呟きました。
試合の終盤、ポイントを失うたびに、表情や態度にネガティブな
サインがひんぱんに出ていました。チャンはどう見たでしょうか?

フェデラーとの対戦を控えて 、
「彼は憧れの存在だった。ワクワクする」と語ったことがあり、
“師匠”に叱られていました。
「そんなことは言う必要がない。それでは勝てない」と。

王者になるにはそういうメンタリティが必要だということです。

…それはさておき。
ほとんど試合を見ていないのに、この1週間は久しぶりで結構
テニスを楽しんだ気がします。

おめでとう、チリッチ!
そして、次こそ勝とうぜ、錦織!


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by toruiwa2010 | 2014-09-09 09:51 | テニス | Comments(28)
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錦織が勝った!!
いま、目が覚めてスコアを確認した。
あり得ないことが起きている。
みなさん、おめでとう!
( 09/07 04:22 AM )

あり得ないこと…は正しくないかもしれません。
互いにラケットを持ってプレーしている以上、
何が起きてもおかしくないですからね。

3時前、トイレに起きたときスコアを見たので
第1セットを先取したのは知っていました。
「ま、そんなこともあるよね」が寝ぼけた頭に
浮かんだ感想です。ハハハ。

4回戦のラオニッチ、QFのバブリンカまでは
分からないではありません。しかし、まさか、
この大舞台で世界のNo1を押し切るなんて!

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金曜日、「ジョコビッチに勝てますかね?」と
リハビリのとき療法士に聞かれました。
「小さな大会だったら勝つチャンスはあるけど、
グランド・スラムのときのトップ・プレーヤーは
気合が違うからね」と答えました。上から目線で。     。
どんな顔で会おうかな?忘れているといいけど。
ハハハ。

今の率直な気持ちを書けば…
私の“常識”では、錦織はグランド・スラムの
SFでNo1に勝つところまで来ていないはず、
14年間、俺はコートで何を見てきたんだ?
何が何だかわからない。ハハハ。

錦織の快挙はあっぱれです。
彼自身のプレーも体調も、ピークがこの大会に
ピタリと合ったのだと思います。
加えて、チャン・コーチが陣営に参加した時期も
これ以上は望めないタイミングだったのでしょう。

まだ、ニュース映像しかプレーを見ていないので
何が良かったのかは分かりません。もしかすると
ゾーンに入っているのかもしれません。
相手が誰になるにせよ、明日の決勝も期待できます。
ええ、見ません。見るもんか!
ハハハ。

by toruiwa2010 | 2014-09-07 06:16 | テニス | Comments(22)
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09/02のツイート

錦織が全米オープン8強へ!
故障上がりで出場すら危ぶまれる中で
まんまとマイケル・チャンの口車に乗って
ここまで来た。見事なものだ。
ここまで一度も見ていない。ここで
見始めると負ける…そんな気がするから
見ないことにする。w


WOWOWでテニスの実況をしているころ私が日本人選手の実況を担当すると、伊達公子も
松岡修造もよく負けました。もちろん、偶然でしかないし、誰からも責められませんが、
加入者を増やす絶好の機会ですから会社は張り切り、現場のスタッフは大いに盛り上がり、
ファンの応援もすごかった分、気持ちはなえました。“応援実況”も苦手だし、途中から
プロデューサーと話をして担当から外してもらいました。
引退したあとも、日本人選手が勝ち進んでいると聞いてテレビの前に陣取ると、とたんに
姿を消す…ということが多く、“ジンクス”は生きていると教えられました。
今回、錦織が絶好調と聞いても“歯を食いしばって”見るのを我慢しています。ハハハ。

ヤンキース・黒田の登板と重なったこともあって、昨日の試合も見ませんでした。錦織を
応援する人はたくさんいるでしょうが、メディアの“ゆがんだ”伝え方のおかげで黒田の
応援団は少ないですからね。
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2試合連続で4時間超のロング・マッチを逆転で制してのベスト4進出は見事。脱帽です。
大会前、足の指の手術から十分に回復していないので出場することさえ危ぶまれたことを
考えると、本人にとっても予想を超えた展開かもしれません。
錦織陣営に「ケイはやるぞ」と信じていた人物がいたとすれば、それは今年からコーチに
就任したマイケル・チャンでしょう。

テニスは個人競技ですから、コーチの力が選手に及ぼす影響力は、ときに驚くほどです。
チャンが錦織のコーチをすると聞いたとき、意外な感じがしました。たしかにスタイルは
似ていますが、忙しい男ですから、時間や場所を限定したものになる…。それでは大きな
成果は望めないのではないかと思ったからです。
しかし、実績は十分だし、静かで誠実な彼の言葉はきっと向上心の強い錦織の耳に素直に
入ったのでしょうね。いい“ケミストリー”だったということだと思います。

マイケル・チャン…
「彼と対戦すると、ボールが2度、コートで弾むまでは安心できないんだ」…しみじみと
そう話したのはステファン・エドバーグでした。1989年の全仏決勝で当時17歳だった
チャンに敗れた男の言葉ですから説得力があります。ハハハ。
小さな体ですが、俊足とバネを生かしたコート・カバリングでボールを追い、体の大きな
パワー・プレーヤーたちに挑む姿は多くのファンを惹きつけたものです。

テニス界には“One Slam Wonder”という言葉があります。…生涯にたった一つしか
グランド・スラム・タイトルを獲れなかったプレーヤーを“陰で”そう呼ぶのです。
1997年にオーストラリアのパトリック・ラフターが全米で優勝したときも、元“悪童”の
ジョン・マッケンローあたりは「どうせ、One Slam Wonder だろう」と言っていました。
「“たまたま”さ」と言いたいのでしょうが、「一つでいいから獲りたい」と思って練習や
試合に臨んでいる選手がどれほどいるかを考えたらかなり、失礼な言い方ですよね。

17歳で全仏優勝という輝かしいテニス人生のスタートを切ったチャンでしたが、その後は
全仏(1995年)、全豪/全米(ともに96年)で決勝まで進んだものの、二つ目のタイトルには
手が届きませんでした。
世界ランクも、同世代だったサンプラス、クーリエ、アガシらがカベになって、2位までは
いくのですが、トップに立つことはできませんでした。
このままではダメだと、コーチでもあるお兄さんと二人三脚で、体を作り変え、テニスの
スタイルも変えてがんばりましたが、及びませんでした。
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1997年全米の準決勝でラフターに敗れたあと、人影もマバラになったスタンドに座って
深くうなだれていた兄・カールの姿を思い出します。「ここまで努力してもダメなのか」…
彼のシルエットは、そう語っているように見えました。

あの日から17年が過ぎ、今、マイケルが錦織陣営にいます。
彼のキャリアを考えると、技術の改善もあると思いますが、大きいのは精神面でしょう。
錦織の顔つきが変わってきたのではないでしょうか。いい顔になってきましたね。

勝ったとき、テレビがどんな速報を出すかに関心がありました。

8時28分、真っ先にNHK(「あさイチ」放送中)が字幕で伝えました。
8時31分、テレ朝(「モーニングバード」)がアナウンサーの顔出しで。
数秒遅れで、フジテレビが字幕で。
8時35分、日テレ(「スッキリ」)は7分遅れで字幕とコメントで。
8時46分、TBS(「いっぷく」)が、次のコーナーの予告の形で。
????、“ぶれない”テレ東(韓流ドラマ)は一切速報しなかったような。
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09/04のツイート

錦織、全米ベスト4!苦言を呈したこともあるが、
素直に脱帽だ。おめでとう!
NHKが真っ先に速報。ワイドショー放送中の民放は
2~3分遅れ…しかも字幕での速報は1局だけだったようだ。
ニュースバリューというものが分かってないね。


錦織にはたまった疲労をとって、ジョコビッチとの準決勝にそなえてほしいです。
ええ、私は見ません。日本中の錦織ファンのために“歯を食いしばって”。ハハハ。


試合を見てないし、記事を書くつもりはなかったのですが、
昨日も今朝もアクセスが多く、無言の圧力を感じます。
とりあえず、思いつくままに書きましたが、今の私には
こんなことしか書けません。ご容赦を。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2014-09-05 09:42 | テニス | Comments(14)
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It’s time,Dr.Takasu!
アナウンスとともに、高須クリニック院長を乗せたヘリコプターがドバイの空を颯爽と
飛びまわる映像が日に何度も流れてきますね。
一人のときもあれば、サッチー(野村克也夫人)や漫画家・西原理恵子が同乗しているときも
あります。あのCMを見るたびに10年近く前、盛大にかいた冷や汗を思い出します。
当時はまだ、WOWOWでテニスの実況をしていました。
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アラブ首長国連邦・ドバイで開催されるテニス・トーナメントは男女とも選手たちの間で
非常に人気があります。いかにもお金持ちの国らしい、“至れり尽くせり”の扱いかたが
主な理由でしょう。毎年、トップクラスの選手が集まります。
2005年もディフェンディング・チャンピオンのフェデラーはもちろん、初出場のアガシも
参戦して、大会前から大いに盛り上がっていました。

大会が開かれるとき、各主催者は地元ファンの関心を高めるためにあらゆる知恵を絞って
プロモーションに力を注ぎます。しかし、2005年のドバイが仕掛けたイベントにはかなり
驚かされました。フェデラーとアガシがエキシビション・マッチをしたのです。
それだけならよくあることですが、驚いたのは試合が行われた“場所”でした。

市内にある“七つ星”のホテル、ブルジュ アル アラブ…ドバイのランドマークですから
誰もが写真などを見たことがあるでしょう。プレーをしたのが、その中のホールのような
所ならたいして驚きません。最上階近くに“張り付いている”ヘリパッドだったのです!
高さは211メートルもありました。
高所恐怖症ではありませんが、普通に泊るのさえそんなに高いところは願い下げです。
食事に出かけるにも時間がかかるじゃないですか。ハハハ。
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「すばらしい体験が出来た。高さに慣れてからは楽しめた。バンジー・ジャンプをするので
なければ、高さは問題じゃない」とアガシが言えば、「すばらしい眺めだった。ドバイ中を
見下ろしながらアンドレとプレーできるなんて!」とフェデラーが応じていました。

…プレーの模様は日本のテレビでも紹介されて、かなり話題になりましたが、それだけで
終われば、私が“いやーな汗”をかくこともなければ、このときのことを今でも鮮やかに
思い出す理由もありません。   

ATPが、プレーする二人の写真をリトグラフにした上、サインを添えてオークションに
かけたのが“騒ぎ”の発端です。私がその情報に接しなければ問題はなかったのですが、
ATPのHPでそのことを知ってしまったのが“運のつき”でした。ハハハ。
よせばいいのに、オークションに手を出してしまったのです!!

Bid(指し値)を始めたのは3月8日のお昼前でした。
ATPのHPはライブでBidの状況を報告していました。一覧表の最上段に出ているのが
その時点の最高額です。その額を“指した”人のIDも表示されます。
サインや記念品を集める趣味はありません。品物を手に入れたかったわけじゃないのです。
私の狙いは、一番上に私の名前があるところをPCに取り込み、その画像を自分のHPで
紹介することでした。つまり、“ネタ作り”ですからあとは知ったことではありません。
邪道。ハハハ。

しかし、私がいくら、さし値をアップしても、すぐに「あなたより上がいます」という
メッセージが出ます。私が金額を上げると、すかさず、“自動”ではないかと思うほどの
速さでそれを上回る値をつける人物がいるのです。その名は“Madame B”…。
あれまあ。3分足らずの間に、ほぼ倍額になってしまいました!! 
なんだ、このマダムBっておばさんは?
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文字通り”指しつ指されつ”…ようやく、瞬間的にせよOutbid(最高値を指す)して所期の
目的を果たしたとき、「ああよかった、これで、やっと降りられるぞ」と思いました。
しかし…気がつくと、“おばさん”が先に消えていたのです!
馬鹿だ、バカ、バカ、バカ。いや、私が…。 
ホリエモンの決めゼリフ、「想定の範囲内ですから」と言えないところが悔しい!!ハハハ。

いまさら取り消せません。
この時点で締め切りまで、まだ10日ありましたから、誰かアップする人が出てくるとは
思っていましたが、そのまま最終的に確定したら、私がお金を払わなければいけません。
それがルールですから。
金額は50万円ぐらいに達していました。なにかアルバイトを探さなきゃ、と考えました。
ハハハ。

嬉しいメールが届いたのは3月12日の朝でした。待ちわびた恋文。ハハハ。
文面は「あなたのbid(さし値)は、ほかの人に抜かれました」と教えてくれました。
これで、わたくし、岩佐徹は めでたく自己破産を免れたことになります。
やれやれ、この数日間の長かったこと!! ハハハ。
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最終的な落札価格は4500ドルだったことになります。
4101ドルだったりすると、値を吊り上げた責任を感じなければいけなかったでしょうが、
私が降りたあとも競り合う人たちがいたと分かってほっとしました。
それにしても、絶妙なタイミングで“降りた”マダムB にはやられました。
知らねえよ、マダムBなんて。どこのマダムだよ…by遠藤憲一

*アガシ・フェデラーの動画
http://yhoo.it/1k37e3h

by toruiwa2010 | 2014-09-03 09:06 | テニス | Comments(0)
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COL 4-1 JPN

これが現実だよね。
本来ならコンフェデ杯のときにこの結果は
予想できたはずだけど、日本全体がそれを
無視してきたんだ。
メディアの責任は重いと思うぜ。


1次リーグでの敗退が決まりました。
私は“熱狂的”なサポーターではないのでグループ分けが発表されたときに1分け2敗を
予想しました。うそじゃありません。リハビリのセラピストに聞いてもらえば分かります。
ハハ…。いや、それはまずいか。

コロンビアは先発メンバーを8人代えてこの試合に臨みました。予想されたことです。
個々の力はレギュラーにくらべて落ちるでしょうが、この機会にいいところを見せようと
張り切る気持ち、モチベーションは高いはずだと思いました。
序盤、日本はかなり攻めて、チャンスもあり、シュート数も多かったのですが、どんなに
いい動きをしていても、どれほど押していてもサッカーに”判定勝ち”はないわけで・・・。
ネットを揺らした者勝ちのこの競技で、しかも、勝つことが決勝T進出の絶対条件だった
日本にとっては、“優勢”がゴールに結びつかないうちにPKで先制を許し、本当に苦しい
立ち上がりになりました。
前半のアディショナル・タイムに岡崎のヘッドで同点にしてハーフタイムには入れたので
後半に希望はありましたが。
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しかし、後半からエース、ハメス・ロドリゲスが入ったコロンビアは、それでもベスト・
メンバーではないにもかかわらず、凄みが出ましたね。
先に2点目をとられたところで、日本選手の気持ちが切れた…とは思いたくありません。
しかし、すべての選手の気持ちのどこにも、「ああ、ダメだ」という“あきらめ”の部分が
なかったとは言い切れない気がします。人間だから、責めることはできませんけどね。

コンフェデレーションズカップで世界との差は嫌というほど思い知らされました。
日本人はそういうところを認めません。サポーターは仕方がないとしても、選手は謙虚に
なるべきだったし、メディアはしっかりそこのところを伝えなければいけなかったのに
そうではなかったと思います。だからこそ、同じ組に入った相手を見ればリーグ戦突破が
かなり難しいはずなのに、いつの間にか決勝トーナメント進出が“当たり前”のような
空気を作り出していました。“にわか”ファンはもちろん、日ごろからサッカーを見ている
サポーターたちまで、乗せられてしまいました。開幕するときには、もう後戻りできない
ムードになっていました。

繰り返される本田の「優勝できると思っている」発言が拍車をかけたでしょうか。
彼を責めるつもりもありません。ブレーキをかけながら伝えるべきメディアが無節操に
「本田がこう言っている」とばかりに煽ったし。
オブラートなしに劇薬をのんでしまった日本人は決勝T進出を信じて開幕を迎えたのです。

コートジボワールとの初戦は先制しながら、相手のエースがピッチに入った直後、わずか
2分で逆転されました。内田が何度も言っていたように、ショックは大きかったと思います。
ギリシャ戦は、相手が10人になっても…いや、だから、かな、ゴールを割れませんでした。
そして、わずかな望みをかけた今日のコロンビア…今更ですが、世界ランクの一けた台は
やっぱり強いということでしょうか。

決してそれだけではないでしょうが、本田と香川が二人揃ってこの大会に調子のピークを
持ってこられなかったのは響きましたね。日本の核ですから。
今日から、敗因=戦犯探しが始まるでしょう。ザッケローニ監督が真っ先に“やり玉”に
挙げられるのは間違いありません。批判されても仕方がないところもあったでしょう。
しかし、私は感謝したいと思います。この4年間、結構、楽しい思いもさせてもらったし。
少なくとも、まず「お疲れさまでした」と言いたいです。
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コンフェデレーションズカップのとき、“監督が変わるか監督を変えるか。選手が変わるか
選手を変えるか”と、ザッケローニの限界が近いことを伝えていた金子達仁、「本田圭佑が
主体の日本代表は限界だ」と書いた杉山茂樹が今頃“舌なめずり”をしているかと思うと、
いまいましくて腹が立ちます。ハハハ。

普通に考えたらある程度予想された結果とはいえ、これだけはっきりと負けたのですから
検証も反省も必要でしょう。しかし、個人を責めることはやめてほしいなあ。
なによりまず、これが今の日本の力だと認め、謙虚になるところから始めないと。…ね。

いつものことですが、私はこれから“世界レベル”のサッカーを
楽しむことにします。ハハハ。

おまけ:
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by toruiwa2010 | 2014-06-25 09:08 | テニス | Comments(13)
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05/08のツイート

ローランギャロスで男子決勝が始まる。
(1)ナダルvs(2)ジョコビッチ…期待に応えて
ワン・ツーが勝ち上がってくれてうれしい。
こうなってほしいと願ってシードするわけだが、
なかなか願いどおりになるものではない。
二人に拍手だ。
去年のSFのような熱戦を熱望する。
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Nadal d. Djokovic 3-6, 7-5, 6-2, 6-4


ナダルの全仏5連覇、9回目の優勝(ともにレコード)を伝えるAPに記事の冒頭部分に
「ナダルが打ち砕くのは相手のサーブだけでなく、その、“勝ちたい”という意志だ」と
ありました。まさにその通りです。

序盤を見る限り、ラインいっぱいを突くファインショットなど、ジョコビッチの打球に
鋭さがあり、打ち合いは互角に見えるものの、いつもナダルの身体から発散されている
オーラが少し弱く、ときどき、持ち味の集中力に欠けるところがあるように感じました。
応援しているから余計にそう感じただけでしょうが。ハハハ。

第1セットを先取したジョコビッチは、相手が他の選手なら第2セット以降にその勢いを
持ち込んで圧倒していくのですが、そういう形にはなりませんでした。
先にブレークされ、すぐ追いついたものの、5-5から2ゲームを連取されてこのセットを
落とすと、第3セットはいきなり3-0とされて“流れ”を持っていかれました。

最後は、ナダルの走りまくり、拾いまくり、そして、打ちまくるテニスがジョコビッチを
押し切りましたね。たしか、第2セット以降、ナダルはジョコビッチの各セット最後の
サーブをブレークしていたはずです。ナダルの真骨頂です。“ポイント”になる場面で、
彼の強靭な体力と意志がジョコビッチのそれを上回ったということでしょう。

サンプラスやフェデラーもそうでしたが、彼らの試合を見ていると、互角に見えたのに、
どこかで…セットだったり、ゲームだったり、極端な場合はたった1ポイントのプレーで
相手の意志が砕け散った瞬間がなんとなく分かることがありました。赤土のナダルにも
それがあります。「これはダメだ。これだけやっても、セットが、ゲームが、ポイントが
取れないのでは、勝てるわけがない」と“観念”する瞬間です。
QFで敗れたフェレールが第4セットの途中で「タオルと投入したい気分になった」と
語っていました。“白旗”です。あのフェレールにそう言わせたところがすごいですね。

期待通りではありませんでしたが、この二人の試合は見ごたえ十分なものでした。
Borg vs McEnroe、Sampras vs Agassi、Nadal vs Federer、Evert vs Navratilova…
テニスには過去にも素晴らしいライバル関係を築いたプレーヤーたちがいます。
この二人の対戦もそれに並ぶレベルだと思います。こうした、いい“ライバルリー”は
名勝負を生むし、二人のプレーをより高めます。
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22-19…決勝の前までのナダル対ジョコビッチの対戦成績です。
接近していました。しかし、この中からクレーコートでの数字だけを引っ張り出すと
13勝4敗で圧倒的にナダルがリードしていました。そりゃ、King of clayだもんなあ。
ハハハ。

ジョコビッチの支えは直近のクレーの試合(2014ローマ)で勝っていたことでしょう。
ただし、その試合を含めて、ジョコビッチがナダルに勝った試合は全部3セット・
マッチでした。ジョコビッチの勝利の価値を貶めるつもりはさらさらありませんが、
これは、かなり大きな意味を持ちます。早ければ1時間少々で終わってしまう3セット・
マッチと3時間、4時間…時には5時間以上プレーが続く5セット・マッチはまったく
違う性格を持っていると思います。生涯グランドスラムを目指すジョコビッチにとって、
ナダルはとてつもなく高い山ですね。

2005年、彼がローラン・ギャロスで初出場・初優勝したときの鮮烈な印象を忘れません。
前哨戦の出来があまりよくないと聞いていたのと、4回戦ぐらいでシャツを脱いだとき、
腰に大きなテーピングが見えたりして心配したのですが、終わってみれば、やっぱり、
“ナダルはナダル”でした。昨日の試合で、改めてナダルの偉大さを確認しました。

おめでとう、ラファ!!
by toruiwa2010 | 2014-06-09 08:37 | テニス | Comments(11)