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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:テニス( 86 )

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ローラン・ギャロスで全仏オープンが始まっています。
…そう言えば、WOWOWのプログラム・ガイドも“全仏オープン”と書いています。
まあ、それが一般的でしょうが、私が若いころは“フレンチ・オープン”という呼び方も
していました。
1992年からグランド・スラムを放送し始めた当初、全豪オープンの会場はフリンダース・
パークにありました。しかし、数年後、公園の名前が“メルボルン・パーク”に変わり、
大会側からは、「必ず、そう言ってくれ」としつこく念を押された記憶があります。
ウインブルドンのように地名を売り込みたかったのです。
パリでも、大会名を言うとき、フレンチ・オープンではなく“ローラン・ギャロス”を
使ってほしいと言われた時期があります。やはり、ウインブルドンを意識したものです。

活字では全豪、全仏、全英、全米…と書いていたのにいつの間にか、ウインブルドンだけ、
地名で呼ぶようになりました。多分、関係者がそう呼ぶから…ではないでしょうか。
WOWOWも“ウインブルドン・テニス”と宣伝してますね。ハハハ。

WOWOWがそのウインブルドンの中継を始めたのは私の契約が終わったあとでしたから、
私が現地に行ったのは、メルボルン(全豪)、パリ(全仏)、ニューヨーク(全米)の3都市です。
それぞれにたくさんの思い出があります。

パリはおしゃれな街、ファッションと食の街です。昔は“花の都”と呼んだものです。
カメラを手にぶらつけば、どこを撮っても絵になるわくわくするような街です。
私はいつもスタッフより前にパリに着いていたので、気ままに動き回れる日がありました。
“先乗り”するのは時差ぼけの解消が最大の理由ですから、まず、暇があれば寝ることを
心がけるのですが、それでも時間があるときによく出かけたのはサクレクール寺院でした。
寺院の前の広い階段に座って眺めるパリの眺めが好きだったのです。
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2005年には、ついでに寺院の裏手に回ってみました。
小さな公園があって、似顔を描く絵描きさんたちがたむろしていることを聞いていたので、
本腰を入れ始めていたブログのネタにしようと目論んだのです。ハハハ。
少し迷いましたが、何枚か飾ってある絵を見て、うまく戯画化していると思ったオヤジを
選んで描いてもらいました。

オランダの高校生と思われる年齢の団体が通りかかり、どんどん出来上がっていく絵と
私を見比べてクスクス笑っていましたが、顔の向きを指定されている私にはどんな風に
描かれているのか分からず、不安が募りました。ハハハ。
およそ20分で出来上がったものがこれです。
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外国人には、やはり、日本人イコール侍なのか?って感じですね。笑ってやってください。
ちなみに、本人はあまり嫌な気分ではありません。いい思い出が出来たと思っています。

プロに描いてもらったのはこの一枚だけですが、“知らぬ間”を含め、何人かの人が私を
描いてくれました。
私が知る限り、最初にネット上に現れたのは、これです。
とっくに閉鎖されている「New Balls Fan」というサイトで見つけたものです。
男子テニスの成長株をひと括りにして売り出そうとしたプロモーションが“New Balls”で、
このサイトには彼らのファンが集まっていました。主宰者から、「ファン・クラブ」(!)を
作りたいと思うが、かまいませんか?という問い合わせがありました。
断る理由もありませんから、「そんなに大勢集まるとも思いませんが、どうぞ」と返事を
しました。しばらくたってからのぞきにいって見つけたのがこのイラストです。
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ネット上にはほかにもこんなのがありました。ピーコかと思いましたが。?ハハハ。


初めて、自分の顔を描いてもらったのは高校時代です。吉祥寺の喫茶店でした。
これを描いた1学年下のT君は当時はかなり“やんちゃ”で校内を束ねていましたが、
現在は、陶芸家として活躍しています。
鉛筆で簡単にデッサンしただけで保存状態も悪く、ちょうど50年のときを経て、輪郭が
ハッキリしなくなっていますが、今でもときどき我が家のリビングの壁を飾ります。
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私の顔をたくさん描いてくれたのは、下田市のYさんでしょう。
グランド・スラム中継の「アラカルト」用に、あるいは年賀はがきに、描いてもらいました。
これが、最後の一枚です。
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妻もよく描いてくれました。
このイラストは、もともと、私の自費出版本の表紙用に描いたものですが、その後も、
旧HPのトップ・ページを初め、あちらこちらに“出没”しています。見る人の多くが
「岩佐らしい雰囲気が出ている」と言ってくれます。
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これも、旧HPの「OFF-MIKE」のイメージに使っていたものです。
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この一枚は、妻の頭の中で合成されたものです。
皆さんには分からないことですが、1枚1枚が、訪れた外国の街角、飼っていた猫たちなど、
過去の思い出につながっていきます。
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さて、今年ローラン・ギャロスは錦織、伊達が姿を消し、
2014全豪の男女チャンピオンのバブリンカ、リー・ナが
1回戦で、ウイリアムズ姉妹が2回戦でそろって敗退するなど、
波乱含みのようですね。
テニス実況から離れて9年になる私は一つ一つの勝ち負けには
反応しなくなっています。
もっとも、全仏に限っては、ナダルが決勝の前に負ければ話は
違ってきますが。ハハハ。
前哨戦の調子があまりよくなかったようで心配です。

by toruiwa2010 | 2014-05-29 08:26 | テニス | Comments(2)
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09/25のツイート

クルム伊達公子が観客の溜息に切れたそうだ。
ダブルフォルトしたときに会場から漏れたため息…
信頼する記者のリポートには<以降、集中を切らして
敗れていった>とある。
会見での発言や自身のブログからの引用を読むと
ファンを上から見ている。どうしちゃったんだ伊達?


伊達のプレーを初めて見たのは1992年でした。
当時の女子選手の多くが、相手の打ったボールが自分のコートで弾んだあと頂点を
過ぎて下がってきたところを打っていた中で、彼女は弾んだ直後を叩くライジング・
ショットを武器に頭角を現していました。ランキングは20位前後でした。
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日本のメディアとは初めは良好な関係でした。決して、自分からべらべらしゃべる
タイプではなかったものの、聞かれればきちんと答える選手でした。話し上手とは
言えないまでも、発言は整理されていたと記憶しています。そして、はっきりと
ものを言うタイプでした。

細かいことは分かりませんが、途中から会見のときの空気がおかしくなりました。
それまで、あるスポーツ紙の記者が質問の口火を切り、全体を仕切っている感じが
あったのですが、それが変わったのです。どこで、何があったのか知りませんが、
当の記者の言動が伊達の逆鱗に触れたのだと、聞きました。以後、会見中の彼女は
言葉では言いませんでしたが、明らかに彼の存在を“無視”していました。
伊達のはっきりした性格を表わしているエピソードだと思います。

世界ランク4位だった1996年に26歳の若さで引退しました。180cmを超える
若手がどんどん出始め、パワー・テニスが世界の主流になろうとしていましたが、
まだまだやれると思っていましたからビックリしました。一方で、その潔さには
納得する部分もありました。

5年後、カーレーサーと結婚した、しかも外国人の…と聞いたとき、さらに7年後、
40歳近くになって、現役に復帰すると聞いたときも驚きました。
驚かせるのが好きなんでしょうかね。ハハハ。

やると決めたらやる、いやなものはいや…男っぽい性格なのかもしれません。
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さて、今回の件です。
伊達はこの日オーストラリアのストーサーに敗れたわけですが、第1セットを
失ったあとの第2セット・タイブレークで“事件”は起きたようです。
ネットでビデオを見ると、伊達がダブルフォルトしたとき、観客から「あーっ」と
大きなため息が漏れていたのは事実です。すると伊達は「ため息ばっかりッ!」と
身振りをまじえて大声を出しています。イライラがたまっていたのが分かります。
試合後の会見でも「これだけたくさんの人が見に来る割には、テニスを見ることの
レベルが上がらない」と苦言を呈していたらしいです。

ちょっと待ったあ!
“選手としての伊達公子をリスペクトしている”とお断りした上で、この言動には
逆に苦言を呈したいと思います。“倍返し”ではありませんが。ハハハ。

全力で相手を倒そうと戦っているときにため息をつかれたのではやっていられない、
その気持ちは理解できます。しかし、レベルが低いと観客を非難するのはプロの
アスリートとしていかがか、と思います。
ちなみに、彼女の公式ブログのタイトルは“Always Smile”…言行不一致。ハハハ。
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いつも書くことですが、どんな競技でも選手が一生懸命プレーするのは当然では
ないでしょうか?まして、プロとしてプレーするのであればなおさらです。
一方、観客は最高のプレーを見ようと思って金を払っています。料金に見合った
プレーを求めるのは彼らの“権利”です。
もちろん、だから何をしたっていいんだとは言いません。しかも、この日の観客は
きたないヤジを飛ばしたわけでもブーイングを浴びせたわけでもないようです。
私の経験によれば、ため息は“出す”ものではありません。“出てしまう”ものです。
違いますか?

その場にいなかったし、“流れ”も知りませんから、うかつなことは言えませんが、
ため息をついた客はずっと伊達を応援していたはずです。ミスしたときにため息を
つくのは“応援しているからこそ”です。
満塁のピンチに押し出しのフォアボールを出したり、これを決めれば勝てるという
PKを外したりしたら、応援するファンの口からため息が出るのは普通のことです。
なんだったら、口汚いヤジやブーイングを浴びせられたりすることだってあります。
テニスは違うのか?それとも、伊達クラスの選手になると違うのか?
そんな話は聞いたことがありません。

ヤジやブーイングは意図的・自発的なものですが、ため息は思わず出るのです。
モチベーションが下がるからやめてくれというのは“わがまま”でしょう。
少なくとも、一方的に、あからさまに、大声をあげて非難するのは間違っています。
復帰後の伊達を支えてきたのは“ため息をついた人たち”だもの。

ストーサーが「観客のため息はどこでもある」と苦笑していたそうです。
第一、“ため息禁止”となったら、テニスを見に行く人がますます減ります。ハハハ。

ネガティブな反応がガマンならないのなら、プロアスリートであることをやめて
ご近所の同好の士と近くのコートでヒッティングをするしかありません。それでは
飽き足りないから現役に復帰したんですよね。だったら、拍手だけして頂戴などと
言ったらダメでしょう?

百歩譲って、試合後の記者会見で愚痴の延長として話すのならまだ理解できます。
しかし、あの場面であのトーンであのセリフはないでしょう。
脈絡が分からないし、誰に向かってのものかも分かりませんが、「シャラップ!」…
「おだまり」と叫んだシーンも流れていました。もし、ファンに向かってだったら
“論外”です。ミハエル・クルムと結婚して12年、日本の大会でとっさに英語が
出ることに時間の経過を感じますが。ハハハ。

彼女が、「レベルが上がらない」と言ったと聞いて、真っ先に頭に浮かんだのは
「新聞記者を育てるのも僕らの仕事だと思ってる」と言ったとされるイチローの
コメントでした。
二流、三流がほざいているなら分からなくもないが、彼らのような、一流とされる
アスリートがこういう“勘違い”発言をするのは、日本のスポーツ選手のレベルが
上がっていない証拠かもしれない。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-10-01 08:34 | テニス | Comments(40)
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黒田:1回の集中打

09/14のツイート

黒田がBOSOX相手に先発する。
まだ11勝しかしていないし、このところ
本来の投球ができていないが、APは
「けが人続出のNYYがプレーオフ争い
出来ているカギは黒田だった」と書いている。
勝負できる位置まで這い上がってきた
チームのために負けられないね。
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6回0/3 102球 8安打 3四死球・2三振 5失点 11敗目


1回の打たれ方を見たときはとても7回のマウンドに上がるとは思えなかった。
とにかく、この人は粘る。それが身上とは言え、みごとだ。
8安打のうち6本を左打者に打たれた。特に、1回の3本の2塁打は全部 逆方向に
持っていかれた。現地コメンテーターは「投球が外角に偏っている。なぜ左打者の
内角を突くカムバッカー(2シーム)を投げないのか」という意味のことを言っていた。

2回に1死満塁のピンチを逃げ切ったあと、3回からは立ち直ったが、同点の7回、
先頭打者にヒットを打たれたて降板し、リリーフが打たれたことで負け投手に。
勝敗にはいろいろな要素がからむから言い方が難しいが、ローテーションの柱で
“11勝11敗”は少々つらいものがある。15勝7敗でもいい内容とは言え。

閉幕後の通信簿にも書くつもりだが、黒田は今年限りで日本に帰る可能性が5割は
あると思いながら見てきた。この流れを見て、ますます、その思いが強くなった。


岩隈:これでも勝てないか

09/14のツイート(し忘れw)

1時間遅れで岩隈が登板する。
31試合目…200イニングが目前だ。
最近3試合は勝ち負けがついていない。
言っても仕方がないが、いずれも味方が
あと1点取っていたら勝てていた。
ダルビッシュ、黒田にも言えることで
これが野球なんだけどね。
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7回 94球 3安打 2四球・1三振 無失点 勝ち負けつかず


今日もまた安定したピッチングだった。
3回まで、9アウトのうち7つが内野ゴロ…彼らしい内容で相手を抑え込んだ。
7回を投げ終えて、1-0でマウンドを降りたが、救援が点を失って勝ちを逃がした。
4試合連続で勝敗に絡んでいない。この間、25回2/3で自責点6…防御率は2.11だ。
文句あるかという内容なんだけどなあ。

特筆すべきは、これで今シーズンの投球回数が203回2/3になったことだ。
投手にとって200回は“勲章”と言っていい。日本人投手の中で一番乗りだ。


ダルビッシュ:言葉がない

09/15のツイート

ダルビッシュ、今日の相手はA'sだ。
1ヶ月以上勝ち星がない。
その間5試合、0勝3敗、防御率3.82だ。
A’sは過去1勝5敗と最も苦手とする相手だし、
最近13勝4敗と好調だ。先発コロンも手ごわい。
悪い条件がそろった中で真価が問われる。
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7回 113球 4安打 1四球・10三振 1失点 9敗目


悪い条件に関係なく、またしても勝てなかった。
“問題あり”とされている1回にフォアボールと2ベースで1点を失った。
1塁線をきわどく破られて1塁走者が一気に生還したのだが、キンズラーの送球が
逸れなければアウトのタイミングだった。
以後の投球内容はまったく安定していた。1-2回で46球を要したが、そのあとは
ストライクが増えるにつれて少ない投球数で各イニングを終えていた。

ピアジンスキとは例の一件以来、バッテリーを組んでいない。あれが理由なのか、
初めからの予定なのかは分からない。前者なら、将来に“禍根”を残すよね。
最近2試合、キャッチャーはソトだが、必ずしもいい雰囲気には見えない。
このオフ、レンジャーズは新しいキャッチャーを探すのかな?いっそ、日ハムから
鶴岡を呼んだらどうだろう?少なくとも、言うことは聞くんじゃないの。ハハハ。

2試合連続、今年4度目の0-1の負け投手だ。
「これも野球だから」と会見では冷静に受け止めていたようだが、本心を言えば、
「いい加減にしてくれないかなあ」と思っているだろう。
勝ち星から遠ざかって一ヶ月以上になるが、過ぎたことを言っても始まらない。
チームはプレーオフへの出場権をかけて正念場を迎えている。
今年の登板はあと3試合、今のピッチングを続けるしかない。


松坂:おめでとう!

松坂大輔が5試合目の登板で好投を続けている。
5回までHRによる1失点、ヒットもその一本だけだ。
63球投げてストライクが46!
1四球・2三振も彼らしい数字ではないが、
大事なのは結果だ。
勝たなくてもいいから、内容を見せたいね。
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7回 91球 2安打 3四死球・2三振 1失点 1勝目


内容を見せた上で勝った!
“元気な”ころはあえてきついことも書いたが、この復活は嬉しい。
最初の3試合、どれだけつらい思いをしたかを思うからだ。
4試合目で、手ごたえをつかみこの試合につなげた。
2三振が示すように、MLB1年目で201三振を奪った松坂ではない。TJ手術のあと、
スピードが増す投手もいると聞くが、松坂は違うのか、それとも、もう少し時間が
かかるのか分からない。確認した限りではファストボールが90㍄前後だった。

カーブが多く、変化球投手という印象に変わった。
マウンドでは落ち着きがあり、若い選手が多い打線をほんろうした。

去年の8月27日以来の勝ち星には心からおめでとうを言いたい。
ただし、今シーズンあと2回の登板を含め、このままで来年も勝てるかとなると、
疑問はある。カーブ中心の投球で上位チームをかわせるとは思えないからだ。
球速を取り戻すことが急務ではないか。


5月中旬、ダルビッシュ7勝、黒田6勝、岩隈5勝…
計18勝になったとき、今年は3人で50勝に届くのでは
ないかと思ったものだが、現実は厳しい。

なお、現時点での次の先発予定は以下の通り。
(日付はすべて日本時間)

19日:岩隈
20日:黒田&ダルビッシュ
21日:松坂

by toruiwa2010 | 2013-09-16 07:22 | テニス | Comments(0)
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♪She Was More Like A Beauty Queen
From A Movie Scene


あいかわらず、バイクを漕ぐときはマイケル・ジャクソンを聴くことが多いです。
シャッフルをかけているので、日によって順不同ですが、「Thriller」や、「Bad」、
「Beta It」と並んで、イントロだけで「あれだ」と分かるのがこの曲です。
ドラムがリズムを刻む30秒ほどのイントロに続いて彼が歌い始めます。

曲名は「Billy Jean」です。
この曲を聴くと、しばしば、女子テニスのレジェンド、ビリー・ジーン・キングを
思い浮かべます。マイケルとも親交がある女性だったからです。
その“連想”を嫌った関係者たちが、レコードの発売に際してタイトルの変更を
検討したという話も聞きました。

ビリー・ジーン・キングは、生涯グランドスラマーの1人ですが、女子テニス…
もっと言えば、女性そのものの地位向上に大きく貢献した“ウーマン・リヴ”の
先頭に立った人でした。その功績をたたえて、全米テニス協会がUSオープンの
会場にその名をつけたほどのプレーヤーです。テニスに関心があって彼女の名前を
知らない人はいなかったでしょう。
ただし、欧米以外の国のテニス・ファンに彼女が広く知られるようになったのは、
あるイベントがきっかけだったと思います。
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1973年9月20日、テキサス州ヒューストンのアストロドームで“世紀の一戦”が
行われました。ビリー・ジーン・キングvsボビー・リッグス…
記録を見れば、1939年にウィンブルドンと全米でチャンピオンになっていますから、
輝かしい戦績を持つリッグスですが、このころは、むしろ男性優越主義者として
世間を騒がせていたようです。

キングvsリッグス…この試合はThe Battle of the Sexes(性別を超えた戦い)と
銘打たれてテニス関係者が注目する中で行われたのです。
結果は6-4, 6-3, 6-3でキング夫人の圧勝でした。
単に、女性が男性に勝った…だけでなく、女権拡張に奮戦するキングが男性優位を
唱えるリッグスに勝ったことで大きな話題になりました。当時はグランドスラムも
簡単に伝えるだけだった日本のメディアも取り上げていた記憶があります。

エキシビションですが、以後、アメリカのスポー史に残る伝説の試合になって
いました。つい先日、“この試合は仕組まれたものだ”と証言する男が現れるまでは。

男の話を信じれば、リッグスはマフィアから10万ドルの借金をしていました。
ギャンブルの負けによるものです。彼はそれを帳消しにしてもらうことを条件に
この試合の企画を持ち掛けたのです。負けることを約束して!
リッグスはまず、当時の女性No1プレーヤー、マーガレット・コートに勝つことで
キングを引っ張り出そうと考えて、ことはその通りに運びました。
負けず嫌いのキングを引っ張り出すのは簡単だったのです。ハハハ。
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コートに完勝したあとですから、人々はリッグスが勝つことを疑わずキングに
賭ける人は少なく、マフィアは大儲けしたに違いありません。
こうして、リッグスは10万ドルの借金を帳消しにしたのです。

もちろん、キング夫人は強く否定しています。
「実にバカげた話だわ。私はボビーとコートにいたのよ。彼が“タンク”しようと
考えてなんかいなかったことは分かっていました。彼の目やジェスチャーを見たら、
勝ちたがっているのは明らかだったわ」

日本ではほとんど報じられませんでしたが、記事を見かけたので紹介しておきます。

ちなみに、タンク(TANK)とは、試合を意図的に投げ出すことです。
あまりにもひどい試合運びを見ながら、「これはタンクじゃないの?」と記者席で
話題になることがあります。
全力でプレーしなかったと判定されれば厳しいペナルティが待っています。
アマチュアでは“起こりえない”ことですが。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-09-05 08:04 | テニス | Comments(4)
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06/27のツイート

2回戦の半分しか終わっていないのに
ウィンブルドンは波乱続出。
錦織のブロックはそれほどでもないが、
男女とも上位8番シードまでの選手が
3人ずつ消えている。
こういうときは連鎖反応があるから
錦織も気をつけたいね。


Well,the draw is pretty open now・・・記者会見で選手や記者の口から聞かれる。
“ドローがオープンになったわけだけど…”と、答えや質問の導入部に出てくる。
上位選手が相次いでシードダウンしたおかげで、自分が勝ち進む上で超えるべき
障害が減ったことを意味している。

シードダウンとは、自分のシードを守らないで敗退することだ。
たとえば、第5~8シードの選手がベスト8に進出できなければ、それはシードを
守れなかったことになる。10数年前にシードが16から32に増えた。強い選手、
うまい選手同士の対戦をできるだけ後ろに残したいと考える主催者が考え出した。
それは、放送局としても有難いことだった。ハハハ。

17~32シードの選手は安定感に乏しいから、1,2回戦で負けることもしばしばだ。
私は、9~16シード選手が4回戦に出られなかったとき初めて“シードダウン”と
言うようにしていた。言葉が軽くなってしまうからだ。
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錦織がシードを守れなかった。第12シードだから4回戦進出がmustだったが。
3回戦のセッピ戦を見た。
第1セットは実に見事だった。自信をもって攻めに徹するテニスに魅せられた。
ショットが正確で、しかもパワーを増している。相手も、明らかにプレッシャーを
受けてのエラーが多かったね。
3-2の第6ゲーム、相手のブレークポイントで錦織のバックハンドがラインを
割ったように見えたが、判定はセーフだった。

セッピは不満を唱えたが、主審から遠いサイドでオーバー・ルールはできないし、
アウトサイドのコートはチャレンジ・システムを使えない。諦めざるを得なかった。
この一球のジャッジに救われた面はあるが、このセットを錦織がとったのは順当だ。
ローランギャロスのときはそうでもなかったが、この試合の錦織には成長の跡を
感じたし、強いなあ、うまいなあと思った。

しかし、第2セットでいきなりブレークされた。
錦織にも気に入らない判定がいくつかあった。肝心のところで間違えられると
選手のストレスはたまる。それは分かるが、このセットの序盤で早々とラケットを
コートに投げつけていた。判定プラス自分らしいショットが出なくなったことで
苛立ったのだろう。

第1セットの途中から疲れを予感させるジェスチャーが出ていたのが気になった。
錦織は今後の努力次第でトップ10が狙える逸材だとは思うが、課題はスタミナだ。
それは、肉体的なものだけではなく、精神的なものも含んでいる。
内面の感情を外に出すのが彼のスタイルだと、わけの分からない擁護論を聞いたが、
マッケンロー、コナーズ、イバニセビッチ…ぐらいしか大成したためしはない。

錦織3回戦で消える。ほらね。
スタミナに問題があるのかなあ。
いいものを持っているのに惜しいね。
全米に期待するか。


“ほらね”は、ウィンブルドンのベスト8やトップ10入りが容易なことのように
騒ぎ立てたマスコミやファンに向けて“冷静に”と、これまで書いてきたブログや
ツイートを踏まえてのものだった。“字面”だけをとらえた女性ファン(たぶん)から
ヒステリックな反応があった。ネガティブなことを一切認めないというならそれは
それで構わない。だけど、それじゃ一部のスケートヲタクと同根だね。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-07-01 08:08 | テニス | Comments(8)
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どちらも難しい

06/22のツイート

ウィンブルドンの開幕が迫る。日本期待の錦織圭が
11位まで上がっている。最近6週間で5ランク上げた
ことになる。ファンの願いはトップ10入りだ。
去年は3回戦まで進んだからそこを越えないと難しいね。


全仏前のクレーの大会でかつての王者・フェデラーに勝ったことを日本メディアは
かなり大々的に伝えました。私には“異常”と思えるほどのテンションで。ハハハ。
これまでも、若くてエアKというカッコいい“決め技”を持っている錦織圭には
女性を中心に大きな期待が集まっていました。絶好の材料が投入されたのですから
全仏、ウィンブルドンとビッグ・イベントの度に今にも優勝するのではないかと
大騒ぎになるようです。

過剰な期待は禁物です。
錦織は、まだグランドスラムとその下のマスターズ9大会を合わせてもベスト4に
進出した経験が1度しかありません。もちろん、だからグランドスラム優勝なんて
ありえないとは言えませんが、“一歩ずつ”という考え方をしないと反動が来ます。
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ウィンブルドンが始まり、1回戦でいい勝ち上がりをした錦織にはベスト8進出と
日本人初の“トップ10”入りへの期待がますます大きくなるでしょう。
ドローを見ると順当に行けば、ベスト8への関門、4回戦で8位、アルゼンチンの
デルポトロと対戦することになります。これまでの対戦成績(H2H)は最近2回の
グラスを含めて0勝4敗で1セットも奪えていません。

これも、だから勝てっこない…というわけではありません。
相手の出来、錦織の出来、戦術など様々な要素がうまくかみ合えばこのレベルで
番狂わせが起きることはよくあります。3回戦までの試合をあまりエネルギーを
使わずに勝ち上がり、周到な準備をして試合に臨んでほしいと思います。勝機は
必ずあるはずですから逃がさないようにしたいですね。
勝利の女神に前髪はありますが、その後頭部は〇げていますから。ハハハ。

勝てばベスト8です。たぶん、全豪でも当たったフェレルが待っているでしょう。
勝った実績はありますが、この大舞台でトップ4に勝つのは容易じゃありません。
逆に言うと、勝ったら大したものです。文句なしの“あっぱれ”です。
…しかし、今はまだその話をする段階じゃありません。まず、“second week”に
残ることが求められます。

次に、すぐそこに見えている“トップ10”の勲章です。
11位ですから、ランキングの仕組みを知らないと今にも手が届くと思うでしょうが、
そんなに簡単じゃありません。

去年 この大会で獲得したポイントは今年の大会が終わると消え、今年のポイントが
カウントされるようになります。ここがミソです。
そこで、ランクを上げるには二つの“方法”があります。
一つは、自分が前年以上のポイントを稼いで上がる。もう一つは、上にいる選手が
前年以下の成績に終わってポイントを失い、落ちてくる…この二つです。

また、ランキングの変動には“めぐり合わせ”が大きな要因になることがあります。
ナダルは、全仏で優勝したにもかかわらず、翌日付のランキングで4位から5位に
ランクを下げました。彼自身は、前年も優勝していましたからポイントが変わらず、
決勝で下した相手、フェレルは前年のQFを上回ったためにポイントが増えた結果、
入れ替わったのです。
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錦織が今大会でtop10入りを果たす“現実的”なシナリオはたった一つ、それは
現在10位のバブリンカと入れ替わることです。二人の差は420ポイントですから
成績次第では可能性がないわけではありません。
ただし、このツイートを書き込んだときは錦織と上位にいる選手とのポイント差や
去年のウィンブルドンでの実績などを調べていなかったので簡単に“去年以上”の
成績が必要だと書きましたが、実際はもっと厳しいことが分かります。

まず、去年のウィンブルドンでバブリンカは1回戦で負けています。
つまり、今年の彼はこの大会でポイントを落とすことはありません。
錦織が420ポイント差を逆転するには相当勝ち進まないと無理です。
去年、彼は3回戦まで進んで90ポイントを得ました。今年の成績でバブリンカを
抜くためには、最低でもSFぐらいまで行かないと難しいでしょう。
応援する気持ちはいいですが、軽々しく、錦織のトップ10を論じるメディアや
ファンはたぶんこの辺の事情を知らないのだと思います。

以上は、私の知識に基づいて計算したものです。もしかすると、知識が古かったり、
どこかで計算を間違えたりしているかもしれません。そのときはお詫びします。
今は単なる年寄りですから…って、これでは水道橋博士と変わりませんが。ハハハ。


そういうこともあるさ

06/25のツイート

全仏チャンピオン、ナダルがウィンブルドン1回戦で
ストレート負け。心配なのは膝の具合ですが会見では
「今日はそのことを話すのに適した日ではない。
ベストを尽くしたけどダメだった。グラスは準備を
していないと難しい。相手がよかったよ」と。

Darcis d. Nadal 76/76/64

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1回戦で大きなアップセットがありました。
ローラン・ギャロスの覇者が1回戦でウィンブルドンから消えました。
残念ですが、彼が早いラウンドで敗退する可能性は20%ぐらい予想していました。
2度優勝していますが、普通に考えて、クレーで育ったナダルにとって、グラスは
フットワークの使い方も大きく違うし、決して得意なサーフェスとは言えません。
加えて、今回は前哨戦をスキップしています。会見のコメントにもヒザの調子が
よくないというニュアンスがにじんでいますね。

優勝を狙うトップ選手たちは2週目にピークを合わせるために序盤は100%の力で
プレーしないことが多いし、格下の選手ほど全力で臨みます。
どんな選手にとってもグランドスラムの1回戦は難しいとも言います。
アップセットは序盤の方が多いのです。

ひそかに、ナダルの決勝進出を願っていましたが、早くもその望みが消えました。
今年のウィンブルドンの楽しみは1試合も見ないうちに半減してしまいました。
どうしよう?ハハハ。
by toruiwa2010 | 2013-06-26 07:26 | テニス | Comments(22)
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06/09のツイート

スペイン対決の決勝3試合はすべて実況した。
懐かしい。もつれなかった記憶がある。
スペイン勢は仲がいいが、ナダルとフェレルも
例外じゃない。プレステ仲間のはず。
VIP席には国王か王子が来ているのではないか。
さて、楽しもう。


SFが終わったとき、漠然と、「スペイン勢対決になったんだ」と思いましたが、
全仏で何度目か…までは気にしませんでした。
放送の初めの方で「過去に3回あった」とダバディが言うのを聞いて検索すると、
3回とも実況を担当していたことが分かりました。

1994 Bruguera d. Berasategui 6-3 7-5 2-6 6-1

1998 Moya d.Corretja 6-3 7-5 6-3

2002 A.Costa d.Ferrero 6-1 6-0 4-6 6-3


ブルゲラはベースラインのはるか後方に下がって、弾んだボールが落ちたところを
思い切りこすりあげる、典型的かつ伝統的なスペシャリストのプレー・スタイルで
当時、クレーコートでは最強の選手でした。
相手のベラサテギは極端なグリップでプレーすることで知られた選手でした。
放送席から見ただけではどう握っているのかよく分からず、解説の柳さんでさえ、
練習コートでしばらく見てようやく分かったほどです。
「普通の選手はこう握りますが、彼はほら、こんな風に…」と説明されても、私は
最後まで分からないまま実況していました。「素人があんな握り方で打ったら腕が
おかしくなりますよ」と聞いたし、分からなくてもいいやと。ハハハ。
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この年は女子もスペインのアランチャ・サンチェス・ビカリオが優勝しています。
13日目に行われる予定だった女子決勝は朝からの雨のせいで、開始がどんどん遅れ、
8時ごろ、すでにだいぶ暗くなったセンターコートで始まりました。
3ゲームを消化しただけで翌日に持ち越しになりました。なぜそんなに無理をして
強行したかと言えば主催者側に“払い戻し”を避けたい思惑があったからです。

男子決勝の数時間前に再開された試合でサンチェスがアメリカのピアースを下して
優勝しました。予定が狂ったためにWOWOWはナマ対応ができず男子決勝のあと、
録画で放送することになりました。
ですから、実況の中で「女子の決勝はすでに終わっていますが、男子決勝のあとに
VTRでご覧いただきますので結果は申し上げません」とアナウンスしました。

…しかし、途中で地元テレビのカメラがVIP席で笑顔を振りまくサンチェスの姿を
とらえたとき、私の“気遣い”は無駄になったのです。
こういうとき、NHKならスルーするでしょうが、私は違います。
「女子決勝の結果は伏せてきましたが、カンのいい方はもうお分かりですね」と
言ってしまいました。ハハハ。

ブルゲラ、ベラサテギのころまでのスペイン勢は“内弁慶”でした。シーズン中、
活躍するのはクレーコート・シーズンだけ、グランドスラムなのに全豪に出ない
選手もいたほどです。そんな中で、モヤとコレチャは早くからハードコートにも
挑戦していた選手です。
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コレチャは1996年全米QFでサンプラスをあと一歩のところまで追い込みました。
スペインの選手がアメリカのハードコートでサンプラスと堂々と渡り合ったことに
新鮮な驚きがありました。マナーの素晴らしさでも記憶に残っている選手です。
モヤはその翌年、全豪で決勝まで行きましたが、サンプラスに一蹴されました。
スペインの選手が全豪の決勝に進むなど、当時は考えられないことでした。
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彫りの深い顔だちでメルボルンの女性ファンに人気がありました。
スペイン人にはありがちなファーストネームが国王と同じだったため、地元紙には
“キング・カルロス”の文字が氾濫していました。
ついで…ではありませんが、この年は女子のメアリー・ピアースも勝ち進んでいて
こちらは“クイーン・メアリー”と呼ばれていました。ハハハ。
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2002年の同国対決を制したアルベルト・コスタは地味な選手でしたが、この大会は
しぶとさを発揮して優勝をさらいました。いまはナダル陣営にいるはずです。
甘いマスクのフェレロは欧米ではそれほどでもないのに、なぜか日本女性の間で
圧倒的な人気でしたから、さぞかし憎まれたことでしょう。ハハハ。

そのフェレロは翌年ローランギャロスに戻って優勝を飾りました。2人にとっては
それがたった一つのグランドスラム・タイトルになりました。テニスの世界では
これを“One Slam Wonder”と呼びます。もちろん、褒めてはいません。ハハハ。

2013 Roland Garros Final
Nadal d. Ferrer 63/62/63

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今年のスペイン勢対決はナダルが強さを見せました。
ともにプレステを愛し、よく同じホテルに泊まって試合や練習の合間に手合わせを
している様子がナダルのブログに書かれていました。
手の内をよく知っているのはやりやすい面もやりにくい面もあると思います。
この試合は残念ながら、後者だったと言わざるを得ません。選手へのリスペクトは
リスペクトとして“凡戦”でした。

ブレーク合戦になった第1セット・第3~4ゲーム、ファイン・ショットが出ていた
第2セットの中盤、第3セットの終盤の攻防…スタンドが反応したのはそれぐらい
だったと思います。
2階席で酔っ払い?が騒いだり、発煙筒を持った男がコートに乱入したりしたのも、
試合の中身と無関係ではないかもしれません。

2度目の4連覇ですか、すごいなあナダル。
このコートで初めて彼のプレーを見た2005年から9回の出場で優勝が8回!
これまでにも“キング・オブ・クレー”と呼ばれた選手は何人もいますが、これで、
この“称号”は永久にラファエル・ナダルのものでしょう。

この若者はプレーに魅力があるだけではありません。
周りへの気配りや対戦相手へのリスペクトなど、彼が少年のころからその言動には
感心させられどうしです。
数年前、WOWOWがナダルのドキュメンタリー番組を作りました。
マジョルカ島での取材に行ったプロデューサーの話でも、トニ・コーチの小さい
子供とラリーの相手をしてあげたり、取材の最後にはスタッフに握手を求めたりと、
大変な気配りを見せていたようです。

グランドスラムの期間中、イギリスのタイム紙にブログを書いていました。
私のつたない訳で旧ブログに載せたところかなり好評でした。書いていることにも
感心するし、決勝で敗れた翌日、まさか更新しないだろうねと思ったら、ちゃんと
書いていたりする人柄に惚れました。

当時は、彼のテニスの面白さと人気がシンクロせず、女性ファンはフェデレラーの
話ばかりしていました。なんとか、ナダルの人間としての素晴らしさを伝えたいと
懸命に訳しました。日本にナダル・ファンが増えたことに少しは寄与していると
自負しています。
興味があったら、ここでまとめて読めます。ふだんは非公開ですが、しばらくの間、
オープンにしておきます。→ http://bit.ly/14oMOr3

元アナウンサーですから、注文を付けておきます。
エラーの多い試合に引きずられた形で放送席のテンションも低いままでしたね。
無理やり盛り上げる必要はありませんが、もう少し楽しい雰囲気を作ってほしいと
思いました。鍋島アナはテニスをよく知っているのですから、彼に実況させるなら、
解説は坂本真一さんの方がよかったと思います。

もう一つは、VIP席のスペイン皇太子に気づくのが遅すぎなかったか…です。
過去3試合は必ず、国王か王妃、または皇太子が必ず来ていました。
事前の準備は十分だったでしょうか?
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これは、ユーロ2004 スペインvsノルウェーを実況したとき作った資料の裏です。
ネット検索で両国の首相やFA会長たちの写真が貼ってあります。スペイン国王や
皇太子はなじみがあるので必要ありませんでした。
誰が来るかは分からないので始めるときりがありませんが、できるだけの準備は
しておくべきだと思います。

お詫び

この記事でお知らせした「ナダルのブログ」ですが、
「公開」にしたはずが、夕方まで「非公開」のままでした。
改めて「公開」にしましたので、読めなかった方、もう一度
トライしてみてください。
多くの方にアクセスしていただいたのに…。すみませんでした。
by toruiwa2010 | 2013-06-11 05:46 | テニス | Comments(21)
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06/03のツイート

ダルビッシュの登板に合わせて今朝は3時半に起きた。
黒田の試合も見てリハビリに行って…ナダルx錦織を
待っていたわけだが、どこまで見られるか?
どう考えても全部は無理だなあ。早く始めてくれえ。

いかに相手が格上でも錦織は自分のテニスをするしかない。
どこまで通じるかだ。今大会は調子が悪いともっぱらの
評判だが、もう4回戦だ。ナダルはそんなことを言ってる
場合じゃないね。
カギの一つは錦織のサーブだが脇腹はどうなのか。
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Nadal d.Nishikori 64/61/63


誰が見ても完敗でした。
談話の中にあった「粉砕された感じ」がプレーの中身、もっと言えば、現時点での
二人の力の差を物語っています。恥ずかしいことじゃありません。サンプラス、
アガシ、フェデラーをはじめ、ナダルもジョコビッチも同じような高い壁に何度も
跳ね返され、屈辱を味わい、そこから這い上がりました。誰だって通る道なんです。

少し前、前世界ナンバー1のフェデラーに勝ったときに大騒ぎしたメディアのうち
活字媒体は、この負けを割合忠実に伝えています。そりゃそうでしょう。
フェデラーに勝ったことで、明日にでもグランドスラム大会で優勝が争える実力が
ついたかのように伝え、何も知らないファンの気持ちをあおり、惑わせた責任は
重いです。ちゃんと、“尻拭い”をしてもらわないと。ハハハ。

テレビは“あっさり”伝えたところが多かったようです。あれだけ大騒ぎした手前、
あまりの完敗に戸惑っているみたいでした。彼らだって、実態を知らないまま
周りに調子を合わせて騒いでいただけですから無理もありません。ハハハ。

あえて言えば、第1セット第3ゲームの15-40のビッグ・チャンスをコンバート
していたら、少しは試合の流れも違ったものになったかもしれません。勝てたとは
思いませんが、この辺りまでは錦織のショットが通じているように見えました。
試合が進むにつれてナダルが確実にアジャストして来るのはいつものことですから、
早めのブレークは勝負を互角にするためには“must”だと思っていました。
しかし、世界ナンバー1の守備力を持っているナダルは、ほかの選手なら決まる
ショットを拾います。しかも、精一杯の返球のはずが深いところに返ってきます。
錦織も十分、肝に命じていたでしょうが、あっさりひっくり返されてしまいました。

しまったと思ったのか、次のゲームはエラーが多くなって、逆に15-40のピンチ。
一度はジュースに持ち込みますが、最後はナダルのフォアの逆クロスがネットに
触れて入ると対応できず先にブレークを許しました。ピンチのあとのチャンスを
しっかりものにする…こういう試合運びもトップの選手たちはうまいです。
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ナダルが5-4とリードして迎えた第10ゲームの第1ポイントで錦織はドロップ・
ショットを試みました。どうだったのでしょうか?
意表をつく面白い作戦と見ることもできますが、ショットで対抗できない、つまり、
“弱気の策”と見ることもできますね。しかも失敗しました。結果論でとやかく
言いたくはありませんが、私には後者に見えました。ナダルに対してドロップ・
ショットを打つのは攻めではなく、窮余の一策の場合が多いですね。

結局、第1セットは6-4でナダルがとりました。セットの終盤では早くも力の差が
出た感じです。ナダルとやる選手を見ているといつも「やりにくいだろうなあ」と
思います。チャンスの芽は掴めますが、そこから先、相手はミスをしてくれません。
「あともう少しなのに」という気持ちに何度もなるのではないでしょうか。
ある意味、ナダルが仕掛けている罠です。かかった相手選手は欲求不満がたまり、
ますますミスを重ねるという悪循環に陥るのです。

とにかく1ポイント、1ポイントをしつこくプレーしないとチャンスはこないし、
勝機が見えてくることはありません。言うのは易く、実際はなかなか難しいのだと
よく分かっていますけどね。ハハハ。

第2セットも先にブレークを許したあと、ズルズルとセットを失いました。最後は
あきらめていました。英語ではよくresignationという言葉を使いますが、錦織の
表情にそれが見えました。もちろん、無駄な抵抗をせずに第3セット以降に賭ける
という選択はあるでしょう。それなら第3セット第1ゲーム(ナダルのサーブ)に
それらしい“姿勢”が見られるはずだと思っていましたが、まったく抵抗できずに
4ポイントを連取されました。

第2ゲームを錦織がキープして1-1のあと、今思えば錦織にとって実質的な最後の
チャンスが来ました。相手のエラーと渾身のリターンエースで0-30としたのです。
気合いの入った見事なリターンでした。
しかし、3本続けてリターンがうまくいかず、キープされました。
そして、続く第4ゲームをブレークされました。うーん、ここですよね。各セット、
チャンスを逃がした直後のゲームをブレークされています。相手がうまいと言えば
それまでですが、残念です。

第2、第3セットは地力の差がはっきりと出てしまいました。それはそれとして、
第2セットで最初にブレークされたあたりから、放送席と試合の実態がまったく
かみ合わなくなっていきました。土橋氏はきっと気持ちの優しい人なんでしょうが、
解説は気に入りません。日本人ですから応援したい気持ちがあるのは理解できます。
しかし、解説者という立場だったら、相手の選手(この試合ではナダル)のことも
きちんと話さないと仕事をしたことになりません。
錦織がはっきりと劣勢に立ってからは、アナウンサーともども、お通夜のような
空気になっていました。試合開始当初から、コメンタリーは、錦織の方に偏った
話し方をしていましたから、歯が立たない試合になると手の施しようがないのです。

なにも、試合前に「勝てっこないです」、途中で「もう挽回は無理ですね」などと
言う必要はありません。しかし、視聴者も同じ試合を見ているのです。あまりにも
あからさまな応援コメントは聞いていて“イタイ”し、“サムイ”です。
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試合の方は、終わってみればナダルの圧勝でした。
満員の観客に彼がなぜこのコートで7回も王者になったかを分からせました。
ある意味感動したのは、第3セット(錦織のサーブ)、第6ゲームで魅せたナダルの
“姿勢”です。セットカウント2-0、このセットも4-1とリード、相手のサーブで
40-0でしたが、ナダルは丁寧なラリーから強烈なショットでポイントを取りました。
アップになった顔には試合の第1ポイントのときとまったく同じ表情がありした。
どんな1ポイントも大事にするこの姿勢を錦織には見習ってほしいと思いました。


そして、ファンにはつらいことでしょうが、今の錦織の力量がどれほどのものかも
分かってしまいました。通用するショットがあるのは確かです。しかし、それは
100位以内にいる選手なら誰でも持っています。そのショットを1ゲームで何本、
1セットで何本打てるかという話です。その本数が増え、精度が増していったとき、
ランクが上がっていくのです。錦織は今その段階にあります。努力を続ければ
トップ10に入る可能性はあるかもしれません。かなり難しいでしょうが。
しかし、GSでの優勝を語るのは10年早いです。

最後のリプを書いてベッドに入ったのが1時15分でした。
3時半の起床からざっと22時間近く起きていたことになります。
しかも、昨日の朝は、リハビリと院長の診察を受けるために
午前5時半起床…長い長い一日半でした。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2013-06-05 08:15 | テニス | Comments(10)
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05/30のツイート

オーストラリアとの大一番を控えた代表の
ブルガリア戦が始まる。今日は3-4-3で戦うそうだ。
ザッケローニには狙いがあるのだろう。
どっちにしてもそれは基本形で試合の中では
流動的なもの。見守ろう。
Sアナの”用意した”コメントの洪水に辟易。


WOWOW時代にサッカーの実況を担当し、レベルの高い試合も経験しました。
加茂周、奥寺康彦、早野宏史、信藤健仁、田嶋幸三、原博実、野口幸司…多くの
解説者と組んで放送しました。一番楽しめたのは早野さんとのコンビでした。
専門的なことはすべて任せてこちらはプレーの進行を追い、放送の組み立てだけを
考えればいいのですから試合や実況を楽しむ余裕ができるからです。試合内容にも
左右されますが、放送席が楽しい気分になればその空気はつたわります。自分では、
そういう放送こそが視聴者の望んでいるものだと信じてやっていました。
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加茂さん、信藤さん、田嶋さん、原さんと組むときはあまり“脱線”できません。
信藤さん以外はジョークが通じにくく、どうしても真面目な放送になります。
自分のスタイルの基本ですから、小ネタははさみますが、基本は戦術や技術の話に
なります。的確な質問をしなければいけません。私の苦手な分野でした。ハハハ。

真面目に戦術や技術を語る人と組むとき、気をつけなければいけないのは、決して
“出過ぎない”ことです。テニスの柳恵誌郎さんもそうでしたが、アナウンサーに
自分の領域に踏み込んで専門的な話をされることを好まない解説者は多いです。
たとえば、この試合ではザッケローニ監督が3-4-3で戦うと報道されていました。
私は、システムはあくまで基本形であって、3人・4人・3人と3列に並んだまま、
上がったり下がったりするわけじゃあるまいし(ハハハ)、試合が始まれば、選手の
動きはきわめて流動的なものだからこだわっても意味がないと考えるタイプでした。

もちろん、1トップになった、4バックにした…などはとても大事な情報ですから
触れますが、そういうケースでは解説者が先に言ってくれます。だから、それほど
神経を使っていませんでした。「岩佐はサッカーを知らない」と言われたわけです。
はいはい、その通りでございます。ハハハ。
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ただし、システムにこだわらない解説者は案外多いのではないかと思います。
WOWOWの解説者にも、放送を聴いているとアナウンサーが「3-4-2-1か3-4-3か?」
といった質問をすると、明らかに「そんなことどうでもいいじゃないか」という
答え方をする人がいました。相手のタイプを頭に入れて臨まないと放送の雰囲気が
悪くなるのです。ハハハ。


今日のSアナは何が何でもintensita(インテンシタ)を
売り込もうとしてるね。君のエゴは満たされるかも
しれないけど、視聴者が望むものとは違う。
サッカーの実況をしようよ。


日本テレビが中継しました。
この局は、試合中にどれだけ情報を盛り込むかが実況の肝だと教えるようですから、
“資料読み”は確固たる伝統です。そして、この日の実況担当はその伝統が身体に
しみこんだベテラン・アナでした。日テレのサッカー実況ではトップのアナだし、
実績もありますから、好きだと言う人もいるでしょう。私はダメです。
普段の実況も含めて、資料の提供を3割ぐらいにしてもらわない限り受付けません。

しかも、この日の彼は“奇異な”ことにこだわっていましたね。

1週間前のメンバー発表会見でザッケローニ監督の口から
新しいキーワードが出ました。(語調を強めて)“インテンシタ”。
英語のインテンシティ。日本語では強さと強度を意味する言葉です。
日本代表がよい戦いをするためにはこのインテンシタが必ず必要になる。
そう話したザッケローニ監督です。

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ザッケローニがこの言葉で言いたかったのは「ボールを持っていてもいなくても、
常にアクティブに動き、味方と連動し続けること」だとSアナは説明していました。
…私の理解力不足かもしれませんが、とても、“インテンシタ”という単語の意味と
まったく結びつきません。ハハハ。

本当にそうなら、繰り返して言うべきだったのはそちらの方でしょう。特に前半は
インテンシタ、インテンシタと、それがどうシタ?と言いたくなるほど(ハハハ)
連発していましたが、選手入場時のSアナの“解釈"を聞かなかった人は、なんの
ことだか分からないまま放送を見る羽目になりました。

1950年代の終わり、アメリカのVOA(=Voice of America)に派遣されて帰国した
NHKのスポーツ・アナが“bleachers(=ブリーチャーズ)”という言葉をしきりに
使っていたのを覚えています。屋根のない外野席のことです。
私もメジャーの中継を始めた当初、滑り込むことなく、楽々と2塁に行く2塁打を
“standup double(=スタンダップ・ダブル)”と何度も言ったものです

ことほど左様に、アナウンサーは新しい言葉を広めたがるものです。
しかし、この日のインテンシタはしつこすぎましたね。

長くなりました。少し試合のことも書いておきましょう。

0-2…しかも、キーパーの信じられないパンチミスとキャプテンのオウンゴール。
それぞれに多少は同情の余地もあるでしょうが、ワールドカップ本番では、やって
もらっては困るミスでした。特に開始早々だった最初の1点はいきなりチームを
“追いかける立場にしてしまいましたから、まずかったですね。
ただ、あのパンチミスのあとでも、起き上がる川島は独特のドヤ顔だったことに
“感心”しました。TMは徹底して売り込まないとね。ハハハ。
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昔の代表では考えにくかった、きれいなパスが何本もつながる場面がありました。
問題は、それがゴールに結びつかないことです。この点は“相変わらず”なのが
とても歯がゆいです。香川をはじめ、乾、清武が見せ場を作りましたが、この日は
全体のケミストリーがよくないという印象をぬぐえませんでした。

もう一つ“相変わらず”だったのは、試合後の選手のコメントです。
負けたときはどうしてもそうなりがちですが、どの選手も、どこか他人事のように
話すのが気になります。「僕がダメでした」と話す選手はいません。サッカーは
一人で勝ったり負けたりする競技ではありませんからそれでいいのですが、なにか
釈然としないものが残ります。
by toruiwa2010 | 2013-06-03 08:38 | テニス | Comments(4)
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どう評価すべきか?

05/10のツイート

世界16位の錦織が同2位、グランドスラム最多勝&
4,5年前までは絶対王者だったフェデラーを破った!
日本テニス界にとっては大金星だ。
しかし、メディアがグランドスラムに近づいたなどと
書いても決して信じないように。
そんなに甘い世界じゃないからね。


錦織について褒めたことだってありますが、世間がどっと沸き返っているときにも
冷静に(ハハハ)事実を伝えて、“加熱”することに“ブレーキ”をかけるツイートや
ブログを書いてきたせいで私は“錦織嫌い”と思われています。分からない人には
いくら言っても分からないので放ったらかしてありますが。ハハハ。
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フェデラーという名前だけを考えたら、たしかにすごい出来事です。
毎年、2~3個のグランドスラム・タイトルを獲得していた6,7年前のフェデラーは
本当に強くてうまいプレーヤーでした。しかし、今の彼は違います。
ランキングこそ世界の2位、3位をキープしていますが、選手としてのピークは
すでに過ぎています。錦織本人が、小さいころのアイドルに勝った喜びに浸るのは
構わないし、ファンがその喜びを分かち合うのもいいでしょう。

しかし、夕刊とは言え、一般紙が1面で伝えるほどの値打ちがあるのでしょうか?
余りにも、“フェデラー”ブランドを持ち上げすぎていないでしょうか?
こわいのは、このニュースを派手に伝えることで知らない人が勘違いすることです。
「そんなにすごい選手に勝ったんだ」「錦織が世界の頂点に立つ日も近いのでは」と。

騒ぐだけ騒いだメディアも、翌日、錦織が準々決勝で100番台の選手に負けると
あっさり伝えただけでした。つまり、まだそのレベルの選手だということを正確に
伝えようとはしません。それでは“売り物”にならないからです。
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男子の世界では、100位以内の選手ならNo1に勝つチャンスはある、と言われます。
Nothing to lose…負けても失うものがない立場ですから、その一試合にすべてを
かけてプレーすることができます。一方、トップの選手はつねに先のラウンドを
見据えてプレーします。そこに番狂わせが生まれる素地があるのです。
2011年、バーゼルで 世界ランク32位の錦織が1位だったジョコビッチを下した
裏にはそういう事情もあるのです。

同じ結果を出すのでも、バーゼルのように32人しか出ない小さな大会と128人が
出場するグランドスラムではその値打ちには天地ほどの差があります。
フェデラーに勝ったのはグランドスラムのすぐ下に位置するマスターズですから
一定の評価を与えてもいいでしょう。
しかし、大事なのは誰に勝ったかよりもどこまで勝ち進んだかです。
錦織に求められるのは、まず、マスターズで何度も準決勝に進出することです。
それには最低でもトップ10の力が必要です。

彼は現在15位(自己最高位タイ)です。ここまでは上がれるのですが、そこから先に
なかなか進めません。高い壁に阻まれています。ここを突破しても、トップ10に
入るためには、さらに2段、3段ステップアップしないといけません。
バックアップ体制が整っていますから、陣営としていろいろ考えているでしょう。
しかし、かなり改善されたもののサーブの威力がもの足りません。何よりもケガが
多いことが気がかりです。日本人初のトップ10プレーヤーになることを願う一方、
その難しさを知っているだけに、ファンはともかく、メディアが軽々しく騒ぐのを
見ると、「そんなこと言っちゃっていいのかね」と思ってしまいます。

もっとも、私には 2011年から12年にかけて彼が急激にランクを上げているころ、
トップ20に入るのは難しいだろうと思っていた“過去”があります。恥ずかしい!
見返してもらって大いに結構です。テニスに関わったことがある者の一人として、
日本人初のトップ10プレーヤーが誕生したら、真っ先に賞賛の記事を書きますよ。
ハハハ。


ながーい一日:近況報告

一昨日は、久しぶりに長い一日になりました。
ヤンキース・黒田の試合開始時間に合わせて
2時半に目覚ましをかけて起床。
打たせて取るうまいピッチングを堪能し、
岩隈、ダルビッシュと合わせて記事を更新。

7時に家を出て病院へ。リハビリに加えて、
院長の診察とヒアルロン酸の注射のためです。
受付番号は10番でした。
本を読みながら延々と待ち、やっと9時から、
リハビリ開始。

終わって、ふたたび待ちの態勢に入ります。
院長は診察開始が遅く、順番が回ってきたのは
11時近くでした。
会計にも少し時間がかかり、帰宅は11時半。
家を出てから4時間半ですから、丈夫でないと
体が持たないという、とんでもない矛盾。ハハハ。

夕方から吉祥寺に出かけました。
病院以外の外出はちょうど1か月ぶりです。
目的は新しいスニーカーです。
シューズはABCでいいのが見つかりました。
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そのまま、駅の反対側に回って井の頭公園近くの
イタリアン、Pizzeria GGへ。
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マルゲリータとクワトロフォルマッジ、2枚の
ピッツァを食して帰宅は6時半でした。
普段は11時就寝ですが、この夜は10時にダウン。
よく眠れました。ハハハ。
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今朝はいつも通り、2キロ近く歩きました。
このあとか月ぶりで映画を見に行きます。
「舟を編む」です。
by toruiwa2010 | 2013-05-15 09:12 | テニス | Comments(17)