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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:映画が好き( 214 )

TAP THE LAST SHOW 70


古ぼけたビデオテープ。画面の隅に“1988.12.24”の文字がある。

ステージの上では一人の男がタップを踏んでいる。ものすごい

盛り上がりの中でアクシデントが起き、男が突然倒れた。

「幕を下ろせ!」という狼狽し、緊迫したスタッフの声が飛ぶ。


長い年月が過ぎた。

あの事故で足が不自由になり、その後 演出家として生きてきた

渡真二郎(わたりしんじろう:水谷豊)は川べりの倉庫のような

住まいで酒におぼれている。その渡を毛利(岸部一徳)が訪れた。

経営するショウパブ“THE TOPS”を閉めることになったので、

最後の公演に力を貸してほしいと頼みに来たのだ…

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紆余曲折あるものの、物語はハッピーエンド。

封切り二日目、日曜日の午後、西宮TOHO150人ほど入る

スクリーンはおまけしても五分の入りでした。

私の感想点は70が精いっぱいですが、帰宅後 ネットを見ると

案外 高く評価しているサイトがあることに驚きました。


若いころから水谷豊が温めてきた企画だと聞きます。たしかに

その思い入れは伝わります。しかし、全体にただよう“既視感”が

ひどすぎませんか?


MAKOTO(清水夏生)がオーディションに遅刻した。

力は認めつつ、「出ていけ」と声を荒らげる渡。

しかし、MAKOTOは追い出されても、どんな罵声を浴びても

劇場に押しかけ、稽古に参加し、結局、ショウの主役をつかむ。

彼を支える女性(北乃きい)はひそかにキャバクラで働いている。

出産費用を稼ぐためだ。


主演級4人の男女のうち、二番手の男は渡に気に入られている

MAKOTOに激しく嫉妬し、露骨な態度も取るが、何があったか、

いつの間にか仲直り。

この男、仲間のシューズを切り裂いた疑いが濃厚だったのだが、

最後までお咎めはなかった。


女性No1ダンサーの父親は絵に描いたような”頑固な男“で

娘が人前で足をあげたり、開いたりすることを認めていない。

「この公演が最後だから」と必死の願いも退けられた娘は

家を抜け出し、母親が夫に隠れてそれを手助けする。


エピソードすべてをどこかで見聞きした気がします。

なにより、詰め込み過ぎです。結果として、中途半端になり、

経緯が省略されて何がどうなったかが観客に伝わりません。


見どころは、ショウのシーンだけでした。ただし、エンド・

ロールの前のラストカットはふたたびひどいなあ。

総合的な感想を一言で書くならば“失敗作”です。

ファンには申し訳ないけど。


by toruiwa2010 | 2017-06-23 08:26 | 映画が好き | Comments(0)

22年目の告白 75


1995117日早朝、阪神・淡路を襲った大地震は各地に

甚大な被害を生んだ。

そのころ、東京では連続強盗殺人事件が起きていた。

懸命の捜査にもかかわらず、時間が過ぎていき、15年後の

2010年、事件は時効を迎えた。


それからさらに7年が過ぎた2017年のある日、テレビ画面に

若い男が登場した。落ち着き払い、“浜口倫太郎”と名乗る男

(藤原竜也)はとんでもないことを言い始めた。

「私が犯人です」・・・

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警視庁内でテレビを囲んだ刑事たちの中に怒りのこもった目で

画面をにらみつける牧村航(伊藤英明)がいました。

彼は時効になる前に犯人を追いつめたことがあり、もう少し

というところで取り逃がした悔しさがあるのです。


曽根崎と牧村を軸に、発生当時からこの事件を追っていた

ニュースキャスター・仙堂俊雄(仲村トオル)がからんで

物語は進みます。役者はそろっているし、真実っぽいけど

実は…というストーリーの展開も悪くないと思うのですが、

最後の30~40分は無理がありすぎますね。 


昼顔 85


海辺の小さな町のカフェレストランで木下紗和(上戸彩)

面接を受けている。やる気があるように見えないオーナー

(平山浩行)の「この町の出身じゃないんだね」という

ぶしつけな質問に小さな声で「3カ月ぐらい前から…」と

答えた。


仮採用となって働き始め、疲れ切って帰宅したアパートで

迷い込んだカナブンを追っていた紗和の目がテーブルの上に

置いたチラシに目が留まった。


“講師・北野裕一郎”・・・

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二度と会わない、連絡を取ってもいけないという合意書を

交わし、自分は離婚し、北野は妻の元へ帰って行ってから

3年の月日がたっています。

あの人がこの町に来る! 紗和の胸が騒ぎ始めます。


あまり期待していませんでした。ドラマも見たんだから

行ってみますか、ぐらいの気持ちで出かけたのですが、

振り返ってみると、最近見た5本の中ではこの映画が

一番いいと思いました。


ドラマを見ていなくても問題はありません。

素直に作られた“普通の”恋愛ドラマだと思います。

この映画の宣伝は“不倫”をクローズアップしていましたが、

方法を間違えたんじゃないでしょうか。


全編を通して感じたのは上戸と斎藤工の相性の良さでした。

キャラクターがぴったりと合っていて、いいハーモニーを

生んでいます。

上戸はかなり頑張っていました。賞レースに名前が出るかも。


海辺のリア 75


緑に囲まれた隧道の中からぶつぶつと男の声が聞こえてくる。

怒りが含まれていることは分かるものの、意味不明の言葉を

吐き散らしながら、やがて男が隧道の出口に姿を現した。

老人のようだ。伸び放題のひげと長髪を風になびかせ大股で

歩を進める男は、ロングコートを羽織っているが、その下は

絹のパジャマ姿だった。キャリーバッグを引いている。


途中で立ち止まった老人は 腹立ちまぎれに、履いていた靴を

脱ぎ捨てると 休むことなく裸足で歩き続け、海辺に出てきた…

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認知症を発症し、入っていた施設を“脱走”した昭和の大スター・

桑畑兆吉(仲代達矢)を家族が探します。娘(原田美枝子)とその夫

(阿部寛)、愛人に産ませたもう一人の娘(黒木華)…人間関係も

複雑なら、兆吉に対する感情も入り組んでいます。


ストーリーはそれほど複雑ではなく、途中までは結構面白いと

思って見ていましたが、同じことの繰り返しに飽きました。


この映画を見ようと思った理由は二つ。

“主演・仲代達矢”と“監督・小林政広”です。

このコンビで2010年に作られた「春との旅」は小品ながら

素晴らしくて、その年の“私の”No1でした。当然…というか、

残念ながらというか、キネ旬や日本アカデミーは候補にも

してくれませんでしたが。ハハハ。


ロングショットだったり後ろを向いていたり、うつむいている

ショットが多く、アップなどまったくなかった小林薫の役…

誰でもよかったんじゃね?


もちろん、ジョークですよ。


と、はっきり書いておかないと、監督が面倒な奴なんです。

201391415日の当ブログに詳しく書いています。


最近は、ほかに、「花戦さ」(75)、「光」(75)を見ました。

「海辺の…」もそうですが、この手の映画は難しいですね。

評価をしなければ、「こいつ、映画のことを何も知らない」と

言われそうで。ハハハ。


共通しているのは、監督を初めとする作り手側の自己満足&

自己陶酔がちらついているし、その思い入れが作品に

投影しきれていなくて見る者に伝わってこないことです。

それぞれの“感想点”は私の精一杯の評価です。



by toruiwa2010 | 2017-06-16 08:15 | 映画が好き | Comments(2)

家族はつらいよ2 90


朝の洗面所で周造(橋爪功)が鏡を見ながら鼻毛を切っている。

お気に入りの野球帽をかぶると満足げな表情で玄関に向かった。

廊下を曲がったところで、起きてきた長男・幸之助(西村雅彦)

鉢合わせした。いい匂いを残して無言で立ち去る父親の背中に

幸之助が叫ぶ。

「俺のオーデコロン、使わないでくれよ。高いんだから」。


台所にいた妻(夏川結衣)に出て行った父親の行く先を尋ねると

「早起き体操よ」という答えだった。そこで、行きつけの



飲み屋の女将(風吹ジュン)と会うのが朝の楽しみなのだ。


出勤する幸之助と妻が周造の車をチェックしている。

新しく“こすった”跡が見つかった。全体に傷だらけだ。

「危ないから運転をやめさせよう」が家族の総意だった…

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妻が友達とオーロラを見に北欧に出かけて“にわか”独身になり、

周造は少々浮かれて羽目を外します。深夜に、高校時代の友人

(小林稔侍)を自宅に連れ帰ったのは、幸之助の提案で開かれた

家族会議の前日でした。議案はもちろん“免許返上”です。

しかし、その日、話し合いに入る前に“事件”が発覚します。


…ご存知の通り、世間で“大御所”と称される連中が苦手です。

本作の脚本・監督、山田洋次もその一人です。ハハハ。

したがって、大きな期待を持たずに出かけました。

面白かったです。素直に楽しめました。

終盤で、困窮した年寄りが炎天下で働かざるを得ないのは

政治が悪いからだと周造が“スピーチ”をする場面が唐突だし、

そこだけ、山田作品のいやなところが出ていますが、ほかには

“瑕疵”がありません。完成度の高い喜劇と言っていいでしょう。


思えば、ここ数年、山田作品はたくさん見ていますが、前作は

80点だったし、世間的に高く評価されていた二宮和也・吉永

小百合の「母と暮らせば」は75点でした。「武士の一分」、

「小さいおうち」、「東京物語」も85点が精いっぱいだったので、

初めての90点作品ということになります。


俳優陣もみんな“はまって”いて、見事なキャスティングですね。

浮いている俳優が一人もいないというのは驚きです。


ちなみに、休載期間中に見た作品は以下の通りです。

そのときにつけた感想点と見た直後にツイートしたものを

そのまま採録しておきます。


ジャッキー 85


無限の住人 45


木村拓哉の「無限の住人」を初日の西宮で見た。

8分の入りだった。ひどかった。

これほどひどいのは久ぶりだ。

キムタクの演技を云々する以前の出来の悪さだ。

ネットの評判がそれほど悪くないことに驚く。

木村なら、三池崇史ならなんでもよしという

手合いが多いのか?


木村拓哉主演「無限の住人」…評価は45点!

タテの迫力はアップが多いから。木村演じる

万次は剣の達人かと思ったが、何度も手首を

切り落とされる。""のおかげで再生するから

死なないだけ。

よかったのは杉咲花の熱演と海老蔵のセリフ

回しだけだった。まれにみる愚作だ。

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3月のライオン 後編 80 


映画「3月のライオン 後編」…80点かなあ。

前編でも詰め込み過ぎていると感じたが、

後編の"いじめ""父帰る"のエピソードも

うまくつながってない。整理すれば2部作にする

必要もなかった気がする。

有村架純が一段ランクを上げた。賞レースに

名前が出てもいいと思う。


カフェ・ソサエティ 75


追憶 90 


岡田准一の「追憶」…

文句なしに今年上半期で最も優れた映画 だ。

「軍師官兵衛」をはじめ岡田はこの数年いい作品に

恵まれてる。しっかりドラマを引っ張っている。

小栗旬(助演男優)、長澤まさみ(助演女優)、木村大作

(撮影)…岡田とともに賞レースに名前が出そうだ。


@xxxx 随所に出てくる映像美木村大作がその瞬間を

フィルムに焼き付けたいと強く思ったに違いないと

思わされる。あれを見るにはスクリーンに限るかと。


映画「追憶」

ネットの評判は思ったほどよくないが、2017

上半期の最優秀作という私の評価はまったく揺るがない。

岡田、小栗の熱演に心惹かれるが、キンチョーの

CMでも吹っ切れた演技を見せる長澤まさみに驚く。

あと数年で大化けするのではないか。

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マンチェスター・バイ・ザ・シー 90


マンチェスターバイザシー

最後までひきつけられた。

主人公の心のひだを丁寧に描いた演出とケーシー・

アフレックの演技に納得。

ムーンライトは見ていないが、ここ数年のアカデミー

作品賞を獲った作品より出来がいいと思う。

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*今年、これまでに公開された洋画の中では

 No1だと思っています。


by toruiwa2010 | 2017-06-07 08:33 | 映画が好き | Comments(2)

3月のライオン 85


読経が流れる中、焼香が続いていた。家族席の端に度の強い

メガネをかけた幼い少年が座っている。零(れい)だ。

飲酒運転の車に巻き込まれて両親と妹を一度に失った。

棺が釜の中に消えようとしたとき、零が立ち上がって式場の

外に向かった。そこに一人の男がやってきた。父親の友人で

プロ棋士の幸田(豊川悦司)だつた。


「君、将棋 好きか?」

おだやかな声で幸田が零に尋ねた

少し迷ったあと、零は「はい」と答えた。


9年の時が流れた。

中学生のときにプロ入りした零(神木隆之介)は高校生になって

隅田川沿いのアパートでひとり暮らしをしていた。引き取られ、

内弟子として暮らした幸田の家はプロになってほどないころに

出ていた。幸田の実子たち、特に、同じようにプロを目指す

義姉・香子(きょうこ:有村架純)と折り合いが悪かったからだ。


初夏のある日、先輩棋士たちに連れて行かれたバーで飲めない

アルコールを無理やり飲まされ、道端で酔いつぶれていた零を

通りかかったあかり(倉科カナ)が家に連れ帰った…

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中学生でプロ入りですから“天才”と呼んでもいいのでしょう。

しかし、零には家も家族もなく、友達もいませんでした。

連れていかれたあかりの家は零のアパートから近く、たびたび

食事をしに行くようになります。こうして、零は一家によって

初めて家庭の温かみを知ることになります。


かなりいい出来です。

描かれているのは“家族”や”人と人の“絆”ですが、主な舞台が

将棋の世界だという点がちょっと難しいところですね。

男性は少年のころに“遊び”として一度は駒を手にしますから、

この競技がどんなものかをなんとなく知っています。しかし、

女性には駒の特性などが分からず、シーンの持っている意味が

伝わりにくいかもしれません。

もっとも、単なる将棋映画ではありません。分からない部分は

スルーしてもそれなりに楽しめると思います。


残念なのは“2部作”だというところです。

“るろうに剣心”あたりから増えましたね。前編の138分でも

十分に長いです。エピソードを詰め込み過ぎていると感じます。

前編だけで完結していれば90点だったかもしれません。

物語の終わりを知りたければ後編が公開される422日まで

待たないといけないのはつらいなあ。

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神木の演技がこの映画を支えていると思いますが、道なかばで

夢をあきらめ、妻子ある年上の男との恋に走る…という難しい

役どころを演じる有村に感心しました。“一皮むけた”のでは

ないでしょうか?


タイトルの“3月のライオン”を見たとき、何の比喩なんだろうと

考えましたが、答えは見つかりませんでした。


字幕に“March comes in like a lion”という英語のセンテンスが

ありました。3月はライオンのごとくやってくる…。

なお意味不明です。ハハハ。


ネットで“…and goes out like a lamb”と続くことを知りました。

3月はライオンのようにやってきて子羊のように去っていく?


荒々しく始まり穏やかに終わる天候を表現しているそうですが、

それでも意味は通じません。


どうやら、順位戦の終盤を迎えるのが3月…という将棋界の

年間日程と関係しているようですが、もういいや。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-03-24 08:30 | 映画が好き | Comments(0)

チアダン 85


白波が打ち寄せるアメリカ西海岸。

ロサンゼルスのそのホールでは大人びた雰囲気の女子高生が

派手なパフォーマンスを見せていた。そんな中、日本から

やってきたチームも元気よくステージに飛び出していった。


彼女たちの物語は3年前の春に始まる。

北陸・福井の高校に入学した仲良し3人組が校内を探索中だ。

中心に元気のいいひかり(広瀬すず)がいた。彼女たちはどんな

部活があるかを見て回っていた。イケメンがいるかいないか、

ユニフォームの可愛さなどがカギだった。しかし、ひかりの

“一押し”はチアダンス部だった。サッカー部に応援したい

同級生がいるからだ。


念願の“チアダン”部に入ったひかりだが、問題があった。

顧問の早乙女薫子(天海祐希)の鬼コーチぶりだ。何かと言うと

「地獄に行け!」と叫び、車のナンバーも4598=じごくや

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最近多くなった“部活もの”カテゴリの映画です。

日本の高校生が“本場”のアメリカでチアダンスのコンテストに

優勝するとはなかなか信じがたい話ですが、実話だそうです。


サクセス・ストーリーですから、何もないところから始まり、

頂点を極めるまでを描いているのですが、私には演出が平凡、

“ありきたり”すぎるという印象が残ったのです。


少し経験があって早乙女が部長に任命した彩乃(中条あやみ)

除くとまともに踊れる部員がいなかった。早乙女の厳しい指導で

少しずつ踊れるようになっていく。様々な事情で脱落者が出る。

ひかりと彩乃が彼女たちを引き戻しに行く。最後はみんなの

気持ちが一つになって県大会、全日本を制して、念願だった

全米選手権への出場にこぎつける…


一つ一つのエピソードは“事実”に基づいているのでしょうが、

描き方が型にはまっていました。観客の予想通りの展開になり

面白みに欠けています。

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もっとも、グダグダいうのは私ぐらいのもので、若い人には

不満はないでしょうね。ネットの映画サイトを見ると、世間は

いい評価を与えているようです。私が感じる部分に違和感が

ないからでしょう。

“ごひいき”・広瀬すずが主演しているのですから、好評なのは

結構なことだし、とても嬉しいのですが、私の85点はあくまで

広瀬ありきのおまけです。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-03-17 08:47 | 映画が好き | Comments(0)

彼らが本気で編むときは 85


夕方の薄暗いアパートの一室で小学校高学年と思われる少女が

部屋干しの洗濯物をたたんでいる。部屋の中は散らかっていた。

コンビニのおにぎりもふたつ。

洗濯物を片付けた少女はそのおにぎりをつかむと立ち上がり、

食卓に座って食べ始めた。慣れた仕草だった。


彼女ははがしたプラスチックやビニール袋を丸めてそばにある

ゴミ箱に投げ入れた。すでに同じようなゴミであふれている。

台所のシンクもよごれたままの食器がいっぱいだ。

少女の名はトモ、11歳だ。

母親と二人暮らしだが、その母親は若い男とどこかに消えた。


学校帰り、大型書店に寄り道したトモがマンガを数冊抱えて

カウンターにやってきた。その相手をしたのはマキオ、トモの

母親の弟、叔父だった。

金のないトモはこうしてマキオに本代を払わせる常習犯だった。

母親の出奔を知ったマキオはトモを家に連れ帰ることにした…

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家に着くと、マキオ(桐谷健太)が一緒に暮らしている美しい女性・

リンコ(生田斗真)が出迎えました。老人ホームで介護士として働く

彼女は元男性…“トランジェンダー”です。

こうして奇妙な共同生活が始まり、リンコは母親以上の愛情で

トモを包み込み、おいしい料理をふるまいます。


生田が演じる役の“幅の広さ”に感心します。“覚悟”が必要だったと

思うし、そこからの割り切り方にも心を打たれます。

男性として“いい体”をしていますから、女性を演じるのはかなり

難しかったと思いますが、なり切っていました。見事です。

桐谷も好演しています。なにより、トモに扮した柿原りんかが

素晴らしい演技を見せています。生田はもちろんですが、彼女が

いなければこの映画は成立しなかったかもしれません。また一人

将来が楽しみな子役に出会った気がします。


最近はLGBTをテーマにした映画やドラマが増えましたね。

いろいろな形で取り上げられれば、それだけ世間の理解も深まるし、

いいことだと思いますが、正直に言えば、私個人は本当のところを

理解できていないと思います。差別する気はありませんが。


荻上直子監督の作品はこれまで3本見ています。

「かもめ食堂」、「めがね」、「レンタネコ」です。まったり系の

物語でしたが、同じ監督なのに「彼らが本気で…」は“異色”です。

そう思うのは私だけでご本人や熱心なファンの頭の中ではちゃんと

つながっているのかもしれません。ハハハ。


主演クラスの3人は何らかの賞の対象になってもいいですね。


素晴らしきかな、人生 75


ハワードとホイットが共同経営する広告会社の業績は好調だった。

士気の高い社員を前にハワードは格調高いスピーチをした。

万事が順風満帆だった。

しかし、3年後の現在、ハワードは“腑抜け状態”になっている。

毎日、会社には来るものの、やることと言えば、巨大なドミノを

組み立てることぐらいだった。


ホイットを中心にした3人の役員が心配そうに見守っている。

ハワードが事実上仕事を放棄しているため個人的なつながりの

クライアントが契約を解除するなど、経営はピンチだった…

ハワード(ウイル・スミス)が魂を抜かれた状態になったきっかけは

幼い娘を亡くした“喪失感”でした。仲間として彼の身体を心配し、

会社の経営を立て直すために3人の役員たちが一計を案じます。


そこから先が私には何のことかよく分かりませんでした。

独りよがりで説明不足だし、観念的すぎます。

その意味で「バードマン」の終盤の数十分と同じ感想を持ちました。

「俺には分からん」。


スミス以外にも、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレー、

ケイト・ウインスレット、ヘレン・ミレンと素晴らしい俳優が

出演していますが、“もったいない”と思うだけでした。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-03-10 08:22 | 映画が好き | Comments(0)

金曜日に日本アカデミー賞の授賞式が行われた。

書くのも面倒だが、“権威”はともかく、スケールは日本最大の

映画の祭典だというのに、相変わらずテレビ放送はお粗末だね。

諸般の事情があって、今年は直前に行われた“本家”の放送を

見られなかったから“ストレス”はほどほどで助かった。

数時間遅れの録画放送という難しい条件は理解する。しかし、

演出に工夫がなさすぎる。もう少し楽しく見せてほしいなあ。

毎年、同じ演出だということはアレでいいと思っているのか、

それとも、アイディアが出ないのか?

今年、例年よりよかったのはインタビューとスタジオ部分に出た

坂上忍の的確な話しぶりだけだった。

西田敏行の存在も大きいね。


入場が終わったと思ったら、いきなり個人賞の発表が始まった。

以下、順を追って…。


助演女優賞

石原さとみ「シン・ゴジラ」

市川実日子「シン・ゴジラ」

杉咲花「湯を沸かすほどの熱い愛」

広瀬すず「怒り」

宮崎あおい「バースデーカード」


好きだからではなく、広瀬すずで決まりだと思っていた。

それほど「怒り」で見せた彼女の演技はすばらしかった。

あれでも選ばれないのかと、しばし、茫然としてしまった。

ただし、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花がよかったことは

否定しない。この先、どんな女優に育っていくのか楽しみだ。


うーん、でも、広瀬を認めてほしかったなあ。まだ言ってる。

ハハハ。

助演男優

竹原ピストル「永い言い訳」

妻夫木聡「怒り」

東出昌大「聖の青春」

森山未來「怒り」

リリー・フランキー「SCOOP!」


作品はすべて見た。かなり、レベルの高い争いだったはずだ。

竹原ピストル(永い言い訳)と妻夫木聡(怒り)が“目新しさ”や

特異な役柄で票を集めることは予想できたが、この部門での

私の一押しは「怒り」の森山未來の演技だった。


そうか、妻夫木か、私とは意見が違うが、そんなものかな…が

率直な感想だ。

主演女優賞

大竹しのぶ「後妻業の女」

黒木華「リップヴァンウィンクルの花嫁」

広瀬すず「ちはやふる-上の句-

宮崎あおい「怒り」

宮沢りえ「湯を沸かすほどの熱い愛」


「リップヴァン…」の黒木以外はすべて見た。

「怒り」の宮崎は主演とは思えなかった。

おそらく、大竹と宮沢の争いになって、どちらかと言えば

大竹かと読んでいたが、宮沢がさらった。 “異論”はないが、

アカデミー会員には山田洋次や宮沢りえ“信者”が多いんだと

勘ぐってしまう。ハハハ。

これで「湯を沸かす…」は主演と助演をW受賞だ。

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主演男優賞

綾野剛「日本で一番悪い奴ら」

岡田准一「海賊とよばれた男」

佐藤浩市「64-ロクヨン-前編」

長谷川博己「シン・ゴジラ」

松山ケンイチ「聖の青春


綾野の「日本で」は見なかった。予告編で見る気が失せた。

しかし、あのタイプの映画からでも演技賞の候補が出るのは

悪いことじゃないと思う。綾野は乗ってるなあ。

最優秀は岡田、佐藤、松山の争いと見ていた。一票があったら

ためらわずに「ロクヨン」の佐藤に入れただろう。それほど

この人らしい重厚な演技だった。受賞は納得だ。

作品賞

「怒り」

「家族はつらいよ」

「シン・ゴジラ」

「湯を沸かすほどの熱い愛」

64-ロクヨン-前編」


私の評価は「家族は」は80点、「湯を沸かす」には85点、

残りの3作は90点とし、「シン・ゴジラ」にも90点を付けたが、

エンタテインメントとして成功していると思ったのがその理由だ。

「怒り」と「ロクヨン」で最優秀を争うだろうが、できることなら

「怒り」に取らせたいと思っていた。

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結果は「シン・ゴジラ」だった!

いきなり金属バットで後頭部を叩きつけられたような衝撃を受けた。

まったく想定外だったからだ。

キネ旬のベスト10でも2位だったし、辛口のRotten Tomatoes

(腐ったトマト:アメリカの映画サイト)でもトップ評論家44人中

37(87%)が好意的な評価をしているから、きっと、私に見る目が

ないのだろう。

優秀作の中に「セトウツミ」や「永い言い訳」が選ばなかったのも

不満だったし。


予想が的中したのは主演男優賞(佐藤浩市)とアニメーション作品賞

(「この世界の片隅に」)だけだった。アニメで「この世界」が

最優秀をとったことがうれしかった。「君の名は。」にはあざとさを

感じていたからだ。


by toruiwa2010 | 2017-03-08 08:35 | 映画が好き | Comments(0)

ラ・ラ・ランド 80


その日、気温29度のロサンゼルスのフリーウェイはひどく

渋滞していた。まったく動く気配がない。

たまりかねた黄色いドレスの女が車を降りて踊り出した。

一人、二人と 男が、女が、年配者も若者も、黒人も白人も

次々と彼女に加わっていく。やがて、車という車から人々が

路上に降りて踊り始めた。


動かない車の中でミア(エマ・ワトソン)が声を出してセリフの

練習をしている。オーディションに行く途中だったのだ。

周りの車が動き始めたことにも気づかないほど熱中していた。

後ろの車の男(ライアン・ゴズリング)がクラクションを鳴らす。

それでもミアは動かない。業を煮やした男がミアの車の横から

スピードを上げて抜いていき、鋭い目でにらみつけた。


ミアが中指を立てて応じた…

男の名はセブ、ジャズクラブでピアノを弾いています。

いつの日にか自分のクラブを開業したいと考えているセブと

連日のようにオーディションを受け続け、落ち続け、それでも

女優を目指すミアはこうして出会いました。

その後も偶然の出会いを繰り返すうちに二人は恋に落ちます。


ミュージカル映画と聞いて私たちの年代の者が思い浮かべるのは

1950年代の「パリのアメリカ人」、「雨に唄えば」、「オクラホマ」、

「足ながおじさん」、「パリの恋人」、「南太平洋」etcです。

同時に、フレッド・アステア、ジーン・ケリー、ゴードン・

マクレー、ミッチ・ゲイナーと言った主演俳優たちの名前が

wikipediaの助けがなくてもほぼ正確によみがえります。


終戦から間もないそのころも今も、残念ながら日本映画では

絶対に見られない レベル高い歌とダンスにしびれたものです。

「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエストサイド物語」は

忘れ難いし、最近では「シカゴ」や「ドリーム・ガールズ」も

すぐれたミュージカルだと思います。


本作は“噂”のミュージカルです。アカデミー賞では13部門で

14のノミネートを受け、かなりの賞をさらうのではないかと

言われていました。

初日に見に行きました。その朝の「めざまし」で、評論家・

有村崑も軽部アナ、女優・板谷由夏も「ラ・ラ・ランド」が

作品賞をとるだろうと話していました。しかし、見た直後の

感想としてはどう考えてもそれほどの映画とは思えませんでした。


“後出し”と言われそうですが、誓ってそうではありません。

その証拠に、授賞式の朝9時前にこうツイートしています。


アカデミー賞授賞式が始まる。

ミュージカル「ラ・ラ・ランド 」の

前評判が極めて高い。

公開初日に見たが、私の評価は80点。

娯楽大作であることは認めるが、

作品賞をとるとは思えない。


交通を遮断し、限られた時間で撮ったというオープニングの

ダンス・シーンは迫力があったし、ロスの街を見下ろす高台の

公園での二人を“長回し”で撮った場面も素晴らしいと思います。

エンタテインメントとしては十分に“あり”ですね。

こういう映画がしばらく作られなかった…という事情もあって

インパクトが強かったとしても、へそ曲がりの私には作品賞に

値するとは思えませんでした。

前代未聞のハプニングのあと、作品賞は「ムーンライト」に

持っていかれましたが、私にはまったく“違和感”がありません。

ただし、あくまでほかの候補作品を見ていない段階の話です。

すべて見たあとで意見が変える“権利”は保留しておきます。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-03-01 08:55 | 映画が好き | Comments(0)

愚行録 85


バスがとまる。車内はほぼ満員だ。

腕時計を見る会社員風の男、誰かと会話をしながら笑う女、

手すりにつかまり、大きなあくびをする男。

後ろから3列目の窓側の席に田中武志(妻夫木聡)が座っていた

焦点の定まらない目で前方を見ている。何か考えているようで

何も考えていないという目だった。


突然 通路に立っていた初老の男から声が飛んだ。自分の隣りの

老女に席を譲れと言う。「なにをぼおっと座ってるんだ」と。

少し考えてから立ち上がった田中はそのまま通路を出口の方に

歩いて行った。足を引きずっている。障がい者だったのか!?


次の停留所で降り、相変わらず足を引きずって歩く田中の様子を

バスに残った初老の男が見ている。きまり悪そうな顔だ。

数歩歩いた田中はバスが発車したことを見届けると、いきなり、

普通の歩き方に変わった。顔の表情に変化はない…

田中の職業は週刊誌の記者です。この日は逮捕・留置されている

妹・光子(満島ひかり)と面会するため、警察に行くところでした。

容疑は幼児虐待・育児放棄です。複雑な家庭で育った兄と妹の

間には強いきずながあります。


物語を構成するもう一つの大きな柱は1年前に起きた事件です。

エリート・サラリーマンの夫、美人の妻、可愛い二人の子どもの

幸せな一家4人が惨殺されました。捜査は行き詰っています。

田中はこの事件を取材したいとデスクに申し入れていました。

「過去の話じゃないか」と関心を示さないデスクを説き伏せて

許可をもらい、改めて関係者への聞き込みを始めます。


取材を進める中で複雑な相関図が浮かび上がっていきます。

そのプロセスが丁寧に描かれていて、登場人物たちの関係性が

混乱することはありません。監督・脚本の腕は確かです。

ときに、「そのカットは必要ないんじゃない?」、「今のセリフ、

どういう意味があるんだろう?」と思える場面もありますが、

決してムダではありません。彼女あるいは彼のキャラクターを

想像させる材料になります。


人間の“本性”を抉り出す面白い映画でした。テーマはズシーンと

腹にこたえる重さがありますが、破たんのない優れた映画…だと

思います。感想点として85にしようか90にしようか迷いました。

微妙ですが、中間で90点寄り…というところでしょうか。


妻夫木と満島の演技は賞の候補に挙がってくると思います。

特に満島にはいつも感心します。

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石川慶監督の長編デビュー作ですが、ポーランドで映画製作を

学んだと聞いて、10代のころに見たアンジェイ・ワイダ監督の

「地下水道」や「灰とダイヤモンド」を思い出しました。

どちらも内容は暗いものでしたが、ハリウッド製の娯楽大作を

見慣れた目にはすごく新鮮に映りました。


2本ともモノクロでしたが、スクリーンに映る「愚行録」の

トーンが遠い記憶と重なります。


by toruiwa2010 | 2017-02-23 08:36 | 映画が好き | Comments(0)

マリアンヌ 90


第二次大戦中の1942年、フランス領モロッコ。

砂漠の真ん中にパラシュートがゆっくりと舞い降りた。

用具を外し、歩き始めた男の視界に砂煙を上げて走ってくる

車が入ってきた。迎えの車かどうかは分からない。男の右手が

腰のピストルにのびた。しかし、車は男の手前で右にふくらみ、

Uターンして止まった。


後部座席に収まった男はイギリスの諜報機関所属のマックス・

ヴァタン中佐(ブラッド・ピット)だ。

シートに置かれたスーツケースを開くと着替えの衣類、数冊の

パスポート、現金、数丁の銃が入っていた。

運転席からドライバーが結婚指輪を渡してこう言った。

「あなたの妻は紫のドレスを着ている。目印はハチドリです」と。


この地で行うミッションの相棒とは初対面だった。

“妻”はカサブランカの高級クラブにいた。美しい女だった。

レジスタンスとして華々しい経歴を誇る彼女は名をマリアンヌ

(マリオン・コティヤール)と言う。

久しぶりの再会と設定されている二人は熱いキスを交わした。

ドイツ大使の暗殺のミッションは成功し、モロッコから脱出した

二人はロンドンに戻って結婚する。

子供も生まれ、しあわせの絶頂だったマックスに上級幹部から

とんでもない情報がもたらされた…

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出かける前に“腐ったトマト”がどんな評価をしているのかなと

覗いてみると、“61”(%)だと分かり、電車の中でdマガジンで

読んだ週刊新潮でも酷評でした。「ありゃ“はずれ”だったか」と

肩を落として劇場に入りました。ハハハ。


戦時中の恋、スパイの活躍…と題材は古いですが、私は十分

楽しみました。90点つけることにためらいはありませせん。

私の物差しでは“十分 満足したです。所詮、ドがつく素人の

映画感想文ですから、これでいいと思います。


69点と低評価だった新潮の記事は古い”“先が読めると散々な

書き方でしたが、私はいいと思いました。どこがいけないのか

分かりません。“専門家”の言うことはあてになりませんね。

ま、確かに、戦争中の話でカサブランカなのにハンフリー・

ボガードはいなかったけど。ハハハ。


原題は“結びついた”、“連合した”を意味する「Allied」ですが、

コティヤールの輝き方を見れば「マリアンヌ」という邦題は

的を射ているかもしれません。


相棒 80


ロンドンの駐英日本大使公邸で開かれた参事官の娘・瑛梨香の

誕生パーティで毒物による大量殺人事件が発生した。しかも、

ただ一人生き残った瑛梨香は騒ぎの中で何者かにさらわれた。

犯人を名乗るグループからの身代金要求を政府は黙殺した。


7年後の東京、ふ頭の倉庫で一人の男が殺された。国連犯罪

情報事務局の職員だった。彼とその上司、リュウ(鹿賀丈史)

国際犯罪組織の主要メンバー、レイブンをひそかに追っていた。

彼らのサポート役だった特命係は


ある日、外務省のコンピューターに何者かが侵入し、その日の

朝刊を手にした十代と思しい少女の動画が投稿されていた。

瑛梨香だった…

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岩佐徹的には80点が精いっぱい”ですが、世間の評価はあまり

低くないようですね。熱狂的なファンが多いからでしょうか?

そもそも、娯楽を目的に作られているわけだから、楽しめれば

それでいいのでしょう。


しかし、相変わらず プロセス抜きの分析・推理力を発揮する

杉下右京についていくのがやっとだし、エンディング近くで

容疑者にぶつける「あなたは生きるべきです」というセリフも

“受けねらい”があからさまで私は乗れませんでした。


それは、私には“相棒”を語る資格がないということでしょう。

ハハハ。


OS劇場


芦屋に来てからこれまでに4本の映画を見ましたが、すべて

三宮のミントOS劇場でした。

OS”には懐かしい響きがあります。

中学から高校生にかけての5年間、吹田市千里山に住みました。

梅田や難波は当時の私にとって渋谷・新宿でした。

梅田駅近くに娯楽エリアがあって、大きかったのが北野劇場と

OS劇場でした。

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二つの劇場には毎週のように通いました。

北野劇場は映画とショウの二本立てで楽しませてくれました。

たしか、湾曲したスクリーンを使って映写する“シネラマ”という

最新の方式を採用したのはOSだったと思います。だだっ広い

劇場と大きなスクリーンが記憶に残っています。

どうってことなかったですが。ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-02-15 08:40 | 映画が好き | Comments(2)