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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:旅に出る食べに行く( 79 )

おととい、2年ぶりで東北に日帰りの旅をしてきました。
震災の年の5月に初めて訪れてから4回目です。
「来てくれるだけでありがたい」とおっしゃる地元の方もいますが、駆け足で被災地を
めぐることにどんな意味があるのかと自問しながらの旅です。

行くところはいつも同じです。
地震発生から数時間、テレビで見た映像の中で特に衝撃的だったのが、かなり大きな船が
木の葉のように翻弄されていた石巻の海と、黒い津波が瞬く間に家や畑を蹂躙するように
走って行った名取・閖上(ゆりあげ)地区です。被害がもっと大きかったところはほかにも
あったでしょうが、私の目に焼き付いたこの映像はいつまでも消えなかったのです。

実際には、初めて石巻をおとずれたときに「女川はもっとひどい」と聞いて足を延ばし、
以後ずっと石巻経由で女川に行っています。
3月か4月に行きたかったのですが、せっかく行くのだから天気がいいときに…と思って
予報とにらめっこをするうちに5月になってしまいました。
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朝6時半に家を出ました。素晴らしい天気でした。
大宮から新幹線に乗って仙台へ。仙石線で石巻まで行き、そこからは石巻線に乗り換えて
女川を目指します。2年前は仙台~石巻はバス、そこから石巻線で電車とバスを乗り継いで
行きました。仙石線、石巻線ともに1年ほど前に全面復旧したようです。旅する者には
とても便利になりました。地元の人たちにとっても大事な“足”なのでしょうが、乗客は
ビックリするほど少ないです。採算が取れるのだろうかと心配です。
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ニュースで知っていましたが、女川駅の立派さに驚きました。2年前は人影もまばらな
終点・女川でバスを降りて心細い思いをしたのが嘘のようです。
駅前に出ると広い“メインストリート”がまっすぐ海に向かって伸びていました。
元日の朝、太陽がこの道の先に昇るように設計されていると聞きました。
この駅は以前より少し内陸に寄っているそうですが、港との位置関係(特に高さ)を
見くらべると、津波の破壊力がこんなところまで及んだのかと驚くばかりです。
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両側に食事どころや土産物店が並んでいますが、訪れる人の数が圧倒的に少ないです。
経営的に成り立つのかと、これも心配です。
女川に籍を置く船が獲った魚を提供しているという“明神丸”さんののれんをくぐって
77年の生涯で初めて“マグロのづけ丼”をいただきました。

この町の“目に見える”復興に接すると気持ちは少し晴れます。
「還暦以上は口を出すな」という人生の先輩たちの“思い切り”と「自分たちが…」と
積極的に町づくりに取り組んだ若者のチームワークが見事に実を結んだのでしょう。

壊滅状態だった港の周辺や周りの高台で土地のかさ上げや宅地の造成が進んでいますが、
実際に家が建ち始めるのはまだ先のようです。プラン通りに人が戻り、本当の意味で町が
復興すまで長い時間を必要としているのです。若い人たちの忍耐が望まれます。
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毎回、町立病院の駐車場から海を眺めます。高台にありますが、それでも1階の病室は
水につかったそうです。この町を襲った津波は港に近づくにつれて高さを増し、20㍍にも
達したと言われています。初めて訪れたとき、横倒しになっている何棟もの建物を見て
津波の威力に“畏怖”を覚えました。
5年が経過して、倒れていたビルはすべて撤去され、交番だけが被災の遺構として
残されることになっているそうです。
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石巻に戻り、日和山公園に行きました。発生時、多くの市民が逃げた場所です。
タクシーで行くとき、町の住人たちはどんな思いでこの坂を駆け上がったのだろうかと
いつも思うほどかなり急な坂道の上にあります。
この町も復興が進んでいるのが分かります。5年たってもここまでか…とは思いますが。
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電車で松島海岸に向かいました。この旅には私なりに“鎮魂”の意味を込めていますから
これまでは“観光”をしなかったのですが、電車の路線図を見ているときに松島海岸駅が
あったので時間がとれたら寄って見ようと思っていたのです。
石巻から45分、仙台から40分…ちょうど真ん中ですね。
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港から眺めるだけのつもりでしたが、いざとなると「せっかくだから」という思いに負け、
40分後に出る便で湾内を一周することにしました。
流れ出たものでこの海もかなり汚れたようですが、今は静かさを取り戻しています。
ほとんどをデッキで過ごし、風に吹かれながら日本三景を楽しませてもらいました。
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仙台を経由して名取まで行きました。
毎回、手を合わせる日和山神社は高さが6~7㍍です。津波はここを超えて行きました。
周辺の土地はカサ上げが進んでいるようですが、まだ住宅の建設は行われていません。
ほど近い海の様子も、住んでいた地域も大きく様変わりしました。かつての住民たちが
ここに戻っても日々の暮らしは震災以前とまるで違ったものになるでしょう。
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近くに慰霊のモニュメントが建てられていました。
塔のてっぺんの高さは8.4㍍…この地を通過したときの津波の高さだそうです。
900名を超える地域の犠牲者の名前が記念碑に刻まれています。
改めて黙とうしました。

今もまだ、仮設住宅で暮らす人が5万人を超えると言います。
東北の復興は道半ばです。ここまでの5年も長かったでしょうが、これからの
年月はもっと長く感じるかもしれません。被災地のみなさんのご苦労は我々の
想像を超えていると思います。
それだけに、女川の店先で見かけた熊本地震の被災地への募金を呼びかける
張り紙にハッとしました。
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仙台駅構内の「はち」でハンバーグをいただき(おいしかった)、18時21分発の
新幹線で帰京しました。家に着いたのはちょうど9時…14時間半の旅でした。
去年、時期をうかがっているうちにタイミングを逃がした分も含め、2年越しの
“責め”を果たした気分です。

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by toruiwa2010 | 2016-05-20 08:43 | 旅に出る食べに行く | Comments(2)
先週、箱根に行きました。お目当ては山のホテルのツつつじです。
3年連続で、たぶん6回目ぐらいになります。
毎年、少しずつ手を入れているのでしょうが、私たち夫婦にとっては
いつもながらの箱根のつつじです。ほかにもつつじの名所はたくさん
あるでしょうが、足の便や地の利を考えると、ここが一番です。
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朝の東京はドピーカンでした。
オンライン予約でロマンスカーの1号車の前方の席が取れたおかげで、
途中から前方に富士山の姿が見えていました。乗り鉄でも撮り鉄でも
ないのですが、テンションは上がります。
しかし、残念ながら、湯本でタクシーに乗って現地に着くまでの間に
かなりの雲が出ていました。
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前日に雨が降ったのは知っていました。HPには“見頃”とありました。
雨に濡れたつつじが楽しめるぞ…と舌なめずりしつつ庭園に降りると
正面の富士山はしっかり雲に覆われ、つつじも相当に傷んでいます。
雨はよかったのですが、風が強かったのだそうです。

桜は散ったあとも美しいですが、アジサイやモクレンと並んでこの花も
見頃を過ぎたあとの姿はあまりきれいではありません。“満を持して”
訪れただけにかなりがっかりしました。

では、75点のつつじを…
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色のついたものは傷みがひどくて元気なのは白…という印象でした。

シャクナゲ園でも赤はピークを過ぎていましたが、白はきれいでした。
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白い藤が見頃でした。
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つつじの丘から一段下がったところに立つこのもみじが大好きです。
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恒例のお茶をして庭に戻ると富士山がきれいに顔を出していました。
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このホテルはドラマ「世界で一番難しい恋」にときどき登場します。
エントランスやその周辺が写るたびに懐かしい気分になります。
大野も波留も、ふだんは都内(横浜市内?)のグループ本部にいますが、
経営するホテルの一つがこれという設定なんでしょう。

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by toruiwa2010 | 2016-05-17 09:23 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
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今年最後の花見に出かけました。
福島にある、その名もずばり花見山です。
写真家・秋山庄太郎がここを訪れて「桃源郷だ」とうなったそうです。
しまった。その言葉、私は先日の原谷苑で使ってしまいました。
…そう思って検索してみると、3年前にここに行ったとき、ちゃんと
書いていました。
どちらにしても、この二か所は甲乙つけがたい桜の名所です。ハハハ。

地元の人が毎日更新するブログで「満開(標準木)宣言」が出た2日後、
天気もよさそうなので7時に家を出ました。
早く行くことも可能でしたが、あえて10時過ぎに現地に着くように
時間を設定しました。早すぎると日が当たらない部分があるからです。

情報が行き渡っているはずなので混雑していると覚悟していましたが、
意外なほどすいていました。歓迎です。ハハハ。

どの写真を載せしようか迷うほどですが、えいや!で選びました。
残念ながら日差しが不足していたのとパステル調の色が多いせいか
スマホでは良さが100%伝えられませんが、肉眼ならばっちりです。

桜に関しては今年最後のおすそ分けです。
説明は不要だと思います。ご堪能ください。
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by toruiwa2010 | 2016-04-14 08:50 | 旅に出る食べに行く | Comments(2)
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あわただしく、京都へ行ってきました。
今年の狙いの一つ、洛北の“桃源郷”・原谷苑です。桜好きには知られていますが、
いまはまだ“隠れ里”の位置づけでいいでしょう。桜の見事さにくらべ、ゆっくり
楽しめます。
農園の一部を開放しています。見せる工夫をしているはずですが、さりげないです。
桜の開花状況で入苑料が変動するのが面白いところです。この日は満開の1500円!
一度行ってみたら、“高い”とは思わないでしょう。
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桜だけでなく、たくさんの種類の花に囲まれて至福の時間を過ごせます。
あとは説明不要でしょう。今年、花見に行けなかった方に眼福をおすそ分けします。

原谷苑

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府立植物園


70歳以上は無料です。我が家は必ず保険証を持っていきます。ハハハ。
ここも満開でした。
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なからぎ(半木)の道

植物園の横を流れる鴨川の土手に美しいしだれ桜が1キロ近く続きます。
“桜守”で知られる佐野藤右衛門氏が植えたものです。
残念なことに少し早かったようです。すべてがうまくいくことはありません。
ただし、ぶわーっと満開のときは“流し読み”になりますが、そうでないときは
一つ一つの言葉を拾って読んでいく感じになります。少し強引?ハハハ。
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川の向こうはソメイヨシノが満開でした。
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哲学の道

見頃は過ぎていると思いましたが、行ってみると、見ごたえ十分でした。
原谷苑では少なかった中国語が“どっと”増えました。ハハハ。
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南禅寺

桜そのものはそれほどではないのですが、スペースがあるので建物との関係が
とてもいい感じです。
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いまは何もない天授庵。
紅葉のころのこの庭は“行きつけ”です。
拝観料を払うところで妻を待っているとき、外国人の二人連れが入ってきました。
南禅寺を見るための切符はどこで買えばいいのかと係の女性に聞いていました。
いくつかの庭園ではなく、境内を見るだけならお金は要らないことと、この庵の
秋の景色はお勧めです…という“意味”のことを伝えました。理解してもらえたか
どうかは分かりません。ハハハ。
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渋谷で食事して帰宅すると、先週より15分長く、11時間半の旅でした。
期待していたほど太陽が顔を出してくれなかったので満足度は90点です。
桜だけに関していえば100点です。

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by toruiwa2010 | 2016-04-06 08:49 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
昨日、あらかじめ、予定していたわけではなかったのですが、
あまりにも天気がいいので急きょ、新宿御苑に桜を見に行きました。

満開の桜…最高でした。
かなりの人出でしたが、敷地が広いのでうんざりするようなことは
ありませんでした。

眼福のおすそ分け。
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京都の桜は80点でしたが、こちらは100点です。
この週末はごった返すでしょうが、お勧めです。


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by toruiwa2010 | 2016-04-01 13:35 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
この春は各地とも気温が乱高下して桜もどのタイミングで咲こうか
かなり迷ったのではないでしょうか?
ネットをチェックしていると“咲き出し”が早そうな気配でした。
とくに、しだれ桜はソメイヨシノより早い傾向がありますね。
今年、狙っているのは京都の某所と福島の某所です。ハハハ。
さすがに、この二か所の見頃はだいぶ先のようです。

京都で“満開”、“満開近し”と出ているところに絞って出かけました。
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天気図も見て火曜日午前5時45分に出発しました。
2月に梅を見に行ったときより雪の量が多い富士山もばっちりでした。

醍醐寺・霊宝館

秀吉が盛大な花見の宴を開いたことで知られる寺です。
2010年に初めて霊宝館のしだれ桜を見たときの感激は忘れません。
桜を見て“豪華だなあ”と思ったのは初めてでした。
そのときの印象があまりに強烈だったので、今回は少し“残念”です。

ソメイヨシノはさすがにまだまだでした。
肝心のしだれ桜は満開に近いのですが、木が“痩せた”感じです。
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三宝院 
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立本寺(りゅうほんじ)

初めて行きました。
この日の京都で“満開近し”と書かれていた寺は少なかったのです。
運転手さんも知らなかったほどの小さなお寺です。
ソメイヨシノはまだまだでしたが、しだれ桜はきれいでした。
営業妨害と言われそうですが、花を楽しむという環境ではないので
京都に行って わざわざ足を運ぶほどではありません。
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とらや

いい時間になったので“いきつけ”のとらやに寄りました。
妻はアンミツを、私はおしるこをいただきました。
ちなみに、赤坂の店には行ったことがありません。変なの。
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京都御苑

とらやに一番近い乾(いぬい)御門から京都御苑に入りました。
近衛邸跡に形のいいしだれ桜が数本あって大勢の人が楽しんでいました。
やはり、最高のときを知っているので満足度は80%ぐらいです。
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渉成園・枳殻邸(しょうせいえん・きこくてい)

ここも初めて行きました。ネットの情報に触発されました。

東本願寺の“別邸”という位置づけでいいのだと思います。
京都駅にほど近い場所にあって京都タワーなども見えるのですが、
目線を上げずにいれば、別世界にいるような静けさが素晴らしいです。
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順序が逆になりましたが、入り口付近にある「高垣石」に目を奪われました。
タモリが見たら喜ぶでしょう。ハハハ。
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渋谷で中華をいただき、帰宅は5時ちょうど。
11時間15分の旅のトータル満足度は80点でした。

最後に、醍醐(上)と京都御苑(下)で“大満足”したときの写真を。
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by toruiwa2010 | 2016-03-31 08:21 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
先週、梅を見に出かけました。水戸の偕楽園です。
関東を代表する梅の名所と言っていいでしょう。
5年前にも行っています。
7日:熱海梅園、16日:蔵王、22日:偕楽園、
3月9日:河津桜…思えば、その年の春は
ひんぱんに小旅行をしました。
直後に大震災が起きました。“虫の知らせ”だったのか。
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上野から特急“ひたち”で水戸に向かいました。
えきねっとで切符を確保して出かけました。
前日の昼の番組でNHKが偕楽園からの中継で
いい感じで咲いている様子を放送していたので、
混むだろうと思ったのです。天気予報も夕方まで
晴れマークが並んでたし。

4時前に渋谷に戻って中華を食べる…という予定を
立てました。逆算してえきねっとで行きの切符を
予約しようとしたとき、妻が「偕楽園の前に、近くの
徳川ミュージアムに寄りたい」と言い始めました。
ひな人形を見たいと言うのです。
急きょ、1時間プラスして予約しました。

あいにく、ずっと曇り空でした。
ここのところ、天気は“ハズレ”が多いです。トホホ。
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徳川ミュージアム…かなり、がっかりしました。
肝心のおひなさまは内裏雛がたった2対。
「水戸徳川家の梅まつり」と銘打った割りに淋しすぎます。
けなげな妻は無言でしたが、代わりに私は腹が立ちました。
だって、入館料は“一人1100円”ですからね。
口惜しいので、黄門さま・慶喜公と写真を撮りました。
ハハハ。

対照的に、見事な梅を見せてくれる偕楽園は“無料”です。
こちらは1000円 取られても誰も文句を言わないでしょう。
帰りのタクシーの運転手さんが「観光オンチなんだ」と
言ってました。「莫大な赤字があるのに」とも。
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震災で大きなダメージを受けた偕楽園はしばらく休園して
いましたが、完全復活しました。

“眼福”のおすそ分けです。


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by toruiwa2010 | 2016-03-04 08:46 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
先週、京都に行ってきました。梅を見に。
少し早いことは分かっていましたが、気にしませんでした。
梅は“見頃”の前でもあとでもそこそこ楽しめるところがいいですね。
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北野天満宮
訪ねるところはあらかじめ決めていました。メインは北野天満宮です。
“てっぱん”過ぎますが、絶対に“ハズレ”がない梅の名所ですから、
とりあえず、ここで一定の満足感を得たいと思ったのです。ハハハ。
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写真ではなかなか雰囲気が出しにくいですが、いい感じでした。
相変わらず中国からの観光客が多かったのですが、気のせいかマナーは
少しよくなった気がします。騒々しさはそれほど感じませんでした。
数十年前の日本人と同じ経過をたどっているようです。ハハハ。

昼にステーキ
木屋町に戻り、食事をしました。
紅葉のときに、京都在住の女優さんが行きつけだと言って紹介していた
すき焼き店に行って肉も雰囲気・接客も“ざんねん”だったリベンジを
果たしたかったのです。

11時半開店と分かり、11時ごろから何度 電話をかけましたが、なかなか
つながらず、結局、予約をしないまま店に着いてしまいました。
開店の10分前だったので、周辺を歩いてみることにしました。適当な店が
見つかれば、そこにしてもいいと思いつつ。
当初目指していた「モリタ屋」に舞い戻りました。前回 “失敗”したあと
タクシーに乗ったとき、運転手さんが「私だったら…」と教えられた店です。
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狭い路地を入ったところに入口がある、いかにも京都らしい店構えです。
晩ご飯だったら財布を心配するところですが、ランチだし、一応 ネットで
調べてあるので堂々と入って行きました。ハハハ。
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予約がないのですが…と、そこは恐る恐る尋ねると、予約表を調べた上で
OKが出ました。
雰囲気のいい個室になっていました。
料理もまずまずでした。
ああ、しかし、すき焼きのリベンジだったはずなのに、うっかりステーキを
頼んでしまうというミステーク!
ま、おいしかったんだから、よしとするか。ハハハ。

京都御苑
広い敷地のどこに梅があるか、よくわからず、失敗でした。
事前のリサーチ不足を深く反省。
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梅宮大社
前回、梅だけでなく、たくさんの猫に癒された記憶に惹かれました。
梅はまずまずでしたが、猫は一匹もいませんでした。残念!
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城南宮
知る人ぞ知る梅の名所です。今はまだ“隠れた”がつくかもしれません。
2010年に初めて訪れたときには、神苑の梅の見事さに圧倒されました。
今回もほぼ満開の梅が迎えてくれました。
ほかの寺社から離れたところにあるせいか、観光客も多くありません。
お勧めです。
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かなり歩いたので疲れました。
京都駅で、このところお気に入りのサンドウイッチを買って新幹線に。
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帰宅は6時15分。出発から12時間弱…効率よく85点の旅でした。


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by toruiwa2010 | 2016-02-24 08:40 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
2011年2月16日、蔵王山周辺は快晴だった。
年に数回しか見られない 絶景に出会えた。
ふだんの行い…だね。

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テレビの画面にはかんじきを履いた足を雪にとられて苦戦する後輩、三宅・軽部両アナが
写っていました。同期入社の二人が旅をする“みや・かる ミラクル”のコーナーです。
気の毒に(ほんとに)、天気が悪くて、せっかくの樹氷も隠れがちでした。
その映像を見たとたん、思い出す雪景色がありました。
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5年前の今日、彼らより二回り上の私は同じ場所で夢のような世界を目にしていました。

“スケジュールありき”で動かなければいけない彼らと違って、“毎日が日曜日”の私は
自由に日程を組むことができます。ネットや電話でじっくりリサーチしてコースを決め、
最後は天気予報とにらめっこで出発日を選びました。

当日、起きてすぐに天気予報を確認すると、山形は朝から夜まで太陽が並んでいます。
スキー場のライブカメラも前日までの薄暗いものではなく、すっきりした映像でした。
してやったり! ふだんの行い…。ハハハ。

大宮から乗る新幹線の時間から逆算してNAVITIMEで家を出る時間を設定します。
接触事故や車両点検などで遅れる可能性を見込んでNAVIが指定した時間より20分早く
家を出ました。ところが!
新宿駅で埼京線のホームに向かって歩いているとき、地下通路にいやーなアナウンスが
流れていました。「…運転を見合わせています」
埼京線の赤羽―十条間で人身事故があったのです。

ホームに電車は入ってきましたが、「新宿と池袋の間に3本の電車が止まっているため、
この電車はしばらく停車します」という無情のアナウンスが…
駅員をつかまえて、「9時48分までに大宮に着くにはどんな方法があるか?」と聞くと、
山手線で○○まで行って、そこから△△線で…」と説明が始まりました。
もう、その時点で残り1時間ちょっとしかありませんでした。

ふだんは物事を決めるのに時間がかかる方ですが、そのときはすぐに決断しました。
車を運転しないので道路のことはよく知りません。しかし、高速道路を使えば時間までに
大宮に着くのではないか、と考えたのです。単なるカンですが。ハハハ。
タクシーをつかまえてどれぐらいかかるか、と聞くと、「1時間弱…」という答えでした。
「ぎりぎりかあ。間に合わなかったら、金も無駄になるし」と思ったものの、もうすでに
気持は“前がかり”になっています。行くと決めました。

案ずるより産むがやすし。
なんと、新宿から乗る予定だった湘南新宿ラインの到着時間より2,3分早く、タクシーは
大宮駅に滑り込んだのです。
予定外の出費は痛いですが、スケジュールを変えずにすみました。ふだんの行い。
うん? そうか、本当にふだんの行いがよければ、人身事故は起きないんですね。ハハハ。

新幹線を山形で降りて左沢線に乗り継ぎました。“あてらざわ”と読みます。
30分足らずの寒河江に降りました。月山(がっさん)を眺めるためです。
遠くからは眺めたことがありますが、できるだけ近くから眺めたかったのです。

駅前のタクシーに乗り込み、「1時11分の山形行き電車に乗るので、30分しかありません。
「どこか、月山が良く見えるポイントに連れて行ってください」と頼みました。
頼りない運転手さんでしたが、少し考えたあと意を決して走り出しました。
「10分か15分かかる」と言っていたので、戻りの時間が心配です。“田舎の10分”には
さんざんだまされましたから。ハハハ。
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いいポイントがあって雪をかぶった畑越しに堪能しました。
月山…大好きです。
出羽三山のひとつ、“たおやか”という言葉がぴったりの山容です。
いまじゃ、大いに違和感がありますが、“たおやか”の漢字は“嫋”です。女ヘンに弱い…。
見かけと違って冬季は人を寄せ付けない厳しさがあるそうですから、ある意味、この字が
ぴったりなのかもしれません。ハハハ。

山形に戻って、いよいよ蔵王温泉を目指します。
ずっと、iPhoneでスキー場のライブ映像をチェックしていましたが、何しろ気が弱いので
「頼むから晴れ続けてくれ」と祈るような気持でした。

およそ15分 待ったあと乗り込んだロープウエーの高度が上がるにつれて視界が開けると、
言葉にならないほど素晴らしい景色が待っていました。
乗換駅のすこし手前、高さ1000メートルを超えたあたりにブナ林があります。
それを過ぎたところから目の下に少しずつ樹氷が見えてきます。
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その高さになると、シベリアからの冷たい風が山肌にぶつかるので樹氷ができる条件の
ひとつが満たされるのだそうです。タクシーの運転手さんの“解説”によると「水滴が
零下20度でも凍らないまま海を渡ってくることがポイント。そして、アカトドマツも
ポイントの一つ。樹氷ができるのはあの木だけだから」とのことでした。
念のために検索すると、微妙に違う部分もあるようですが、とにかく、いくつかの条件が
そろわなければ、樹氷はできないことが分かります。ハハハ。

“アイスモンスター”(氷の怪物)と呼ばれることもありますが、一つ一つ形が違っていて、
人の顔のように見えるもの、子供を背負った母親、頭巾をかぶった魔法使い…飽きません。
前年の樹氷は“ダイエットに成功した”と表現されるほど細かったそうですが、この年は
“10年に1度”の出来栄えだという話をあとで聞きました。
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楽しんでいるうちに1661メートルの山頂駅に着きました。合わせて15分ぐらいです。
駅舎の外に出るとさすがに風が強く、氷の粒が顔に打ち付けてきます。
正確ではありませんが、氷点下10度の世界です。
しかし、目に映る景観の素晴らしさが寒さを吹き飛ばしてくれました。
2メートルを超える、まるまると“太った”樹氷たちやその遥か向こうに望める山並みに
目を奪われます。
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かなりの寒さでしたが、滞在時間が15分ぐらいだったせいか、冬の東京で外出する時の
服装で耐えられました。おかげで、予備のセーターもホカロンも出番がないままでした。
この年、履き始めたスパッツが威力を発揮したことを付け加えておきましょう。ハハハ。
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上るときは上の樹氷にばかり気を取られていましたが、下りの景色もなかなかです。
手前に樹氷があって、その向こうに山形盆地が広がり、遠ーくに朝日岳などの山々…。

一度は“実物”を見たいものと思っていた樹氷を最高の条件で楽しんだ旅でした。
“200%”の満足です。

三宅、軽部、な、ふだんの行いは大事だろ?ハハハ。

…その年、満足感に浸れたのはほんのわずかな間でした。
23日後、東日本でマグニチュード9.0の地震が起き、続いて未曽有の大津波が襲いました。
2011年の2月から3月は死ぬまで忘れることがないでしょう。

*この旅のほかの写真はここにあります。
http://bit.ly/i2K1Xv

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by toruiwa2010 | 2016-02-16 08:57 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
茶畑から富士を望む。

新富士の天気を見ると晴れマークが1日中
並んでいたので、出かけることにしました。

雲が多く、雪が少なかったが富士は富士。
不満を言ったらバチが当たります。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-01-13 14:22 | 旅に出る食べに行く | Comments(2)