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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

カテゴリ:メジャー&野球全般( 310 )

アレックス・ロドリゲスを知っていますか?
大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの強打者です。全米1位指名でマリナーズに入団し、
長距離打者でありながら俊足・好守の選手としても大人気でした。
FAになった2000年オフにレンジャーズと結んだ長期高額契約でファンの強い反感を買い、
2004年、ヤンキースに移ったあとホームラン王を2回、打点王を1回はとったものの、
期待に応えているとは言えず、禁止薬物の使用でさらに激しいバッシングを受けました。
去年1年間、出場停止処分を受け、今年 戦列に復帰しましたが、各球場で打席のたびに
ブーイングを浴びる厳しい環境の中でプレーを続けています。

先週、今シーズンの目標の一つだった3000本安打を達成しました。
ヤンキースタジアムでした。すでに2999安打を打っていた彼の第一打席を多くの観客が
スタンディングオベーションで迎えていました。
メジャーを代表する大投手・バーランダーの初球、95㍄(153㌔)のをとらえた打球は
いかにもAロッドらしく高く舞い上がり、そのままライトスタンドに飛び込みました。
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ゆっくりベースを一周して戻って来た彼をチームメイトが総出で出迎えました。みんな、
さまざまな思いがあるでしょうが、それを胸に収めて温かくハグをしていました。
ダグアウトに入るとき、彼はマウンドの方に片手を上げるジェスチャーを見せました。
その方向にはバーランダーがいたはずです。
いえ、「いい球を有難う」…じゃありません。ハハハ。
ベンチ前のちょっとしたセレモニーで投球を中断させたことを詫びたのです。「ゴメン」。
いい光景を見たと思いました。

それはそれとして、このホームランボールを誰が捕ったか?
ザック・ハンプルという男です。
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これがArodの3000本安打のボール。
ヤンキースには自分で持っていると話した。
MLBが本物だと保証してくれた。信じらんない。


日本人はほとんど誰も知らないでしょうが、“How to Snag Major League Baseballs”…
どうやってメジャーのボールをせしめるか、という本も書いているほどで、MLBでは
“ボール・コレクター”としてかなり有名な男らしいです。
現地のメディアによれば、1990年からの25年間に集めたボールがなんと8000個!!! 
800の間違いではありません。80個でも多いでしょうが。ハハハ。
もちろん、ホームランボールだけで8000個も集まるわけはなく、試合前に、練習中の
選手から手に入れるなど努力もしているようです。
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ただし、8000個あっても、“これは”というものは少ないという話です。
マイク・トラウトのMLB初ホームランとバリー・ボンズのホームラン(724号)ぐらいです。
Aロッドの3000本安打のボールは比べようもないほど価値があります。

実は、引退したデレク・ジーターの3000安打目もホームランでした。
キャッチした若者、ロペスさんはセキュリティの案内で球団社長室に招かれました。
ボールを球団に返すのと引き換えに「何がお望みですか?」と社長が聞いたそうです。
「サインボールを二つと、ユニフォーム、バットなんてどうでしょう」という答えでした。
「お安いご用です」と球団社長。

オークションにかければどんなに安くても数万ドル、うまく行けば10万ドル単位になる
“はず”のボールを青年は、その程度のものでジーターに渡すつもりだったのです!!
最終的に、球団がいろいろ“上乗せ”したらしいですが、青年は感激していたそうです。
「だって、ボールは当然ジーターのものだ」からです。
球団からもらったものは“収入”だとしてIRS(国税局)が着目しているとかいないとかの
おまけの話があって、このとき(2011年)もかなり盛り上がっていました。
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今回は話が違う方向に向かっています。
ハンプルさんが、このボールを「返さない」と言っているのです。
「こういうことがあったら、決して返さないとずっと考えていたんだ。ロペスのことを
バカな奴だという人も多かったじゃないか。どうするかはその人の選択だろう」

ただし、こうも言ってるそうです。
「売りに出すかどうかは分からない。ヤンキースが何をくれるかによっては返すことを
考えてもいい。でも、サイン入りのバットとかは要らないよ。バットは集めてないもの。
このボールを持っていることは僕にとってものすごく意味があるんだ」
やれやれ、厄介な男がキャッチしたものですね。ハハハ。

3000本安打はMLBの長い歴史の中でも29人しか達成していません。
イチローも追いかけていますが、打者としては大きな勲章です。
ちなみに、誰もが名前を知っているこんな偉大な選手たちはこの数字に届きませんでした。

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Ted Williams 2,654安打 3年間(24-26歳)を兵役でプレーせず!

Babe Ruth 2,873安打 714ホームラン

Barry Bonds 2,935安打 762ホームラン MVP 7回

Lou Gehrig 2,721安打 2130試合連続出場 病気のため実働14シーズン

by toruiwa2010 | 2015-06-22 09:18 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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5回 90球(65ストライク) 10安打(3HR) 6三振・2四球 7失点(自責5) X(4勝3敗)
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復帰後は3試合いずれも7回を投げ終えた田中だが、今日は最短の
5回で90球に達し、交代した。後続も打たれて大敗を喫した。

1試合3ホームランはメジャーで初めてだし、10安打も最多タイだ。
2回に2死1・2塁から3番・カブレラを3-2から歩かせた。
復帰してからは初めてだし、23イニングぶりのフォアボールだ。
カブレラも怖い打者だが、1塁ベースがあいていたわけでもない。
2死からフォアボールを出したのはマズイ。しかも、迎えるのが
前の打席でホームランを許した4番・マルチネス…0-2としたが、
セカンドの左を鋭く抜かれた。

細かいことは分からないが、印象として、コントロールをはじめ、
すべてがうまくいかなかった。いいスプリッターが何球かあったが
ほかは“逆ダマ”をふくめ、コース・高さともに甘い球が多かった。
リアルタイムは英語放送だったが、ビデオで聞くと、NHK解説の
武田は「フォアボールをこわがっている。何試合か無四球が続くと
ピッチャーは“しばらく出してないな”と思うものだ」と話していた。
彼もプロのピッチャーだったから、頭から「そんなアホな…」と
全否定することもできないが、強い違和感があった。

いずれにしても、今日の田中はいいところがなかった。
試合後の談話の中に、肘や手首の異常をうかがわせる話はない。
今シーズンの田中で気になるのはその点だけだ。調子はいいときも
悪いときもある。

次は今のままだと日本時間27日のアストロズ戦になる。中4日だが、
1日後ろにずらすと、ピネダやサバシアの登板間隔にも影響するから
多分、このままだろうと思われる。今日、90球だったし、大丈夫だと
思いたいが。
by toruiwa2010 | 2015-06-22 07:29 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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7回 94球(57ストライク) 9安打(1HR) 6三振・無四球 2失点 X(4勝2敗)
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終盤に打たれたホームランで復帰後初の黒星を喫しました。
1-1の7回、先頭打者に対して2シームとカーブでストライクが取れず、ストレート系を
待っているところに甘め・高めの2シームが行ってしまいました。失投でした。
同点の7回ですから、田中も当然ホームランを警戒していたはずですが、それにしては
コントロールをミスしましたね。

今日は全体に制球がよくなかったようです。
57―37というストライクとボールのレイシオが復帰後では最悪でした。
29人の打者に対して16人に初球がボールだったのも田中らしくありません。

イチローとの“対決”ですが、第1打席は1・2塁間のクリーンヒット。
2打席目はボールの上を叩いた当たり損ね(技ありではない)のセカンドゴロが内野安打。
3打席目:148キロのストレートでストライクを取ったあと、スプリッターを2球続けて
空振りとファウルで0-2とし、スプリッターに的を絞っていたらしいイチローの裏をかき、
今日のMAX152㌔で見逃しの三振に仕留めました。4打席目は平凡なショートゴロでした。
4打数2安打だけを見るとイチロー、内容を見ると田中がやや押していた感じでした。
…ていうか、私は そういうのはどうでもいい。ハハハ。

負けましたが、田中の責任ではありません。相手の守りが良かったし、2失点ですから。
3試合続けて7回を投げました。そして21イニング連続で無四球です。

次は、復帰後初めての中4日でタイガース戦に登板する予定です。

7回に牽制でアウトをとった場面…勝ちにはつながりませんでしたが、鮮やかでした。
ホームランで勝ち越しを許したあと、ヒットが出て無死1塁。
1-1からの3球目のとき、素早い牽制球を送りました。1塁キャンバスのセカンド寄り、
地上すれすれ、帰塁するランナーの手が伸びてくるところにぴしゃりと行きました。
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アウトに見えましたが、判定はセーフ。すぐ、タッチしたテシェイラがベンチにサインを
送りました。ビデオチェックしろと。よほど自信があったのです。
判定が覆りました。
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このとき、NHKのコメンタリーはテシェイラのジェスチャーを見ていなかったようで、
何も言いませんでした。
スタジアムにいたら見落とすこともあるでしょうが、画面だけを見ていてなぜ?。
こまかいことですが、優れた実況アナになるためには、そのこまかいところを見逃しちゃ
ダメなんです。ええ、偉そうに書いておきます。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2015-06-16 12:28 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
田中将大 復帰後2度目の登板だ。
前回は6週間ぶりながら内容のある
立派な投球だった。
中5日でどんなピッチングを
見せてくれるか楽しみだ。

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7回 87球(63ストライク) 5安打(1HR) 無四球・6三振 1失点 〇(4勝1敗)
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復帰から2戦続けて内容のある素晴らしい投球を見せた。
相手がメジャー屈指の好投手・シャーザーだったが、正面から投げ合って勝った。
「もしこれがワールド・シリーズだったら二人の投げ合いは語り草になっただろう」と
NYポスト紙の早版にあった。それは少し言い過ぎにしても、素晴らしい対戦だった。

1回を三者凡退に退けたが、21球を要した。前回登板では2回を終わって19球だった。
しかし、151㌔を2球投げるなど、不安のかけらもなかった。(最速は153㌔)
3回まで走者を許さなかった。NHKのアナが触れたかどうか知らないが、前回、最後の
13人を打ち取っていた。合わせると、22人の打者を連続してしりぞけたことになる。

味方が1点を先行してくれた直後、ハーパーに一発を浴びて同点に追いつかれた。
少しコースが甘かったとはいえ、低めのいいところに行っていた。打者を褒めるしかない。
7回2死から2安打されたが、バットが折れたり、飛んだコースが良かっただけだ。
危ないという感じはなかった。前回はいい当たりがシフトした野手の正面に飛ぶなど
ツキもあった。今日の方が安定感があった。

1-1でマウンドを降りたあと、味方が勝ち越し点を奪ってくれた。
去年まで黒田があれほど苦労したのが嘘のように、田中と打線の相性はいいようだ。
最終的には6-1になったが、決勝点は“?”がつく相手のプレーから生まれた。
2死1・2塁からAロッドの当たりは三遊間に飛び、ショートのデズモンドが横っ飛びで
キャッチした。おそらく、どの塁に投げてもアウトがとれたと思うのだが、キャッチした
デズモンドの態勢から目に入るのはサードだけだった。送球が良ければ問題はなかったが、
2塁ランナーの足に当たってしまった。

復帰後の2試合はともにすばらしいピッチングだった。14回でフォアボールなしという
コントロールの良さと変化球の切れがこの投球を支えている。
心配性だから、すっかり安心することはできない。ニューヨークに秋風が吹くころまで
ハラハラしながら投球とその後の推移を見守ることになりそうだ。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2015-06-10 15:17 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
おかえりなさい!

ヤンキースの田中将大が戻ってきました。
最後の登板は4月23日のタイガース戦でした。このとき、勝敗はつきませんでしたが、
6回1/3で94球を投げ、最速が150㌔、3安打、2四球・6三振、1失点でした。
投げているときには違和感があるようには見えませんでした。むしろ、開幕から2試合、
思わしくない投球のあと2試合続けて内容のあるピッチングでしたから、5日後に届いた
DL入りの“悲報”にはビックリしましたね。

治療に専念し、段階を踏んで調整をし、マイナーで2試合投げました。
しかし、メジャーのマウンドは6週間ぶりになります。試合前のウォームアップを終えて
セーフコ・フィールドのブルペンからダグアウトに向かうときはさすがに硬い表情でした。
アウェーでマリナーズが相手でした。
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7回 78球 3安打 無四球・9三振 1失点 〇(3勝1敗)

数字的には実に見事な投球でした。
ストライクが先行しました。23人の打者に対して初球がボールだったのは6人だけです。
78球中、ストライクが58球(ボールは20)…素晴らしいレイシオでした。
ランナーを許したのは失点した3回だけ、あとの6イニングは三者凡退。最後の13人を
連続で打ち取っています。
ほぼすべての球種を投げました。特に、左打者の内角、ボールゾーンから小さく曲がって
ホームベースの外側をなめるようにしてミットに収まる2シームが目を引きました。
毎回の9三振を奪いました。7個が見逃し…というのはめったに見られないことです。
そして、最後の78球目が最速の154㌔を記録しました。
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地元紙も絶賛していますが、おそらく日本メディアは“完全復調”と伝えるでしょうね。
できれば反論したくありませんが、気になるところがいくつか見えました。
好投の最大の要因はこの日の主審が“田中に優しい”審判だったことでしょう。ハハハ。
見逃し三振に打ち取った7球について打者はことごとく不満げでした。それほど際どい
高さ・コースに投げていたということですが、微妙に見える球も何球かありました。
逆に、田中が納得しなかった判定はほとんどありませんでした。
今度いつめぐり合うか分かりませんが、ウイル・リトル・・・大事にしないと。ハハハ。

ファウルだったものの、この試合の第1球を叩いたモリソンに打球はライトのポール際を
通過していきました。あっぶねえ!
三者凡退にした1,2回、六つのアウトは3三振と内野ゴロ三つでしたが、そのどれもが
ヒット性の当たりでした。シフトした内野手の正面でした。当然、シフトを考えて投げた
結果だよ…と言うならいいですが、私は“助かった”と思いました。ハハハ。

3回、同点にされたあと、なお1死2塁からのレフト前ヒットで2塁ランナーが本塁へ
走ってアウトになってくれました。前進したレフトが浅い位置で打球を捕っていました。
ランナーが3塁を回るのを見てアウトにできると思いました。完全な暴走です。
1死1・3塁で上位打線の攻撃が続いていたらどうなったか?ここでも“助けられた”と
思いました。勝敗の行方に大きく影響する相手の判断ミスでした。

ま、ま、これはあくまで“ペシミスト”・岩佐の見方です。読み流してください。
去年は肘、今年は手首と 腕を故障している田中は試合中より、投げたあとの方が心配です。
痛みが出ないか、首脳陣は息をひそめて見守ることになるでしょう。
私たちは、bad newsが届かないことを祈るしかありません。とりあえずは、日本時間の
11日になると思われる次の登板を予定通りに迎えられるかどうかに注目します。

ナダル、RGで2敗目

Men’s Singles QF
Djokovic d. Nadal 75/63/61


注目した男子準々決勝でしたが、やはり、“現在”の力の差が出ましたね。
この赤土のコートを支配してきたナダルらしさが見られたのは0-4とリードされたあとの
第1セット第5ゲームから10ゲームまでの6ゲームでした。
特に、タイム・バイオレーションを取られ、3つのセット・ポイントを逃れ、12分かけて
キープした第10ゲームは見事でした。タイブレークに入るのかなあと思っていましたが、
第12ゲームでサーブを落として第1セットを失いました。

この二人にしてはエラーが多かったものの、随所にファイン・ショットも見られ、絶妙な
ドロップ・ショットなどをまじえて攻めるジョコビッチ、走り回って守るナダルの攻防は
見ごたえがありました。プレーだけでなく、二人の間に 互いを認める気持ちがはっきりと
うかがえたことが嬉しかったです。
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実は、昨日の午後、私はちょうど10年前の決勝、ナダルvsプエルタを見ていました。
大事にしていたDVDがやや劣化していて悲しかったですが。ハハハ。
テラスのダバディが放送席に振ったあと、画面はフィリップ・シャトリエの外壁越しに
スザンヌ・ランラン方向のどんよりした空をとらえていました。

気にかかるのは今ご覧いただいた雲だけです。
上空に厚い雲が覆っておりますローラン・ギャロス、
フィリップ・シャトリエ・コート・・・準備は万端整ったと
申し上げていいでしょう。
すでに主審は入っています。ライン・パーソンも入っています。
ボール・パーソンもすでに定位置についています。
(5秒黙り)
いつも申し上げることですが、柳さん、この 選手の入場を
待っているこの瞬間というのが何とも言えませんよね。


自分で言うのもなんですが、落ち着いて聞きやすいしゃべりになっています。ハハハ。
しかし、滑舌が悪くなっています。一般の人が聞いたら分からないかもしれませんが、
同業者が聞けば分かるでしょう。まして、本人の耳はごまかせません。ハハハ。
この年の全米オープンを最後にWOWOWに「さよなら」を告げたのは正解でした。

当たり前ですが、10年前のナダルは身体も細く、プレーが若々しいですね。
実によく動いています。普通は決まるはずのショットを打っても拾われる。より厳しい
コースに打たなければとプレッシャーがかかるプエルタがミスをする…そんなパターンが
何度も見られます。

この時点では、開幕前の“注目選手”からすっかり“お気に入り”になっていましたが、
褒めまくっているわけではありませんでした。
第1セットの第3ゲームでレシーブのとき「構えに入るのが遅い。ランクも上がってきて
注目度も高いから気をつけないと」と、柳さんと一緒に注文を付けています。
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第2セット以降はほとんどチャンスがないまま敗れた昨日のプレーを見ても、10年前と
何が違うのか、ラケットを握ったことがない私などには答えが見つかりません。しかし、
ハッキリしているのはどんな選手だって“永遠”はありえないということです。
多くの選手がピークをきわめたあと下降線をたどり、どこかの時点で引退を決めます。
フェデラーがまだトップ4にいるのは“奇跡”と言っていいでしょう。激しいプレー・
スタイルを考えたらナダルも頑張っている方だと思います。

男子のトップ・グループで力が安定しているのはジョコビッチだけのようです。
フェデラーやナダルは、よほど諸条件が整わないと勝つのは相当に難しいでしょう。
詳しいことは分かりませんが、伸びしろがあるのは錦織だけのように見えます。…ならば
ジョコビッチの“1強時代”にしないためにも錦織にはますますの精進を期待しますね。
by toruiwa2010 | 2015-06-04 09:47 | メジャー&野球全般 | Comments(10)
“最悪”とは言わないが、きわめてまずいことが起きた。
日本時間の明日早朝に先発する予定だったヤンキースの田中が
DL(故障者リスト)に入った。
今日(現地火曜日)球場入りし、手首の異常を訴えたらしい。

MRI検査の結果、右手首の炎症と前腕の張りが認められたため
15日間のDL入りとなったそうだ。
ただし、この種のケガだと復帰までに1ヶ月かそれ以上の時間を
要することがあると現地メディアは伝えている。

このニュースで唯一“よかった”と思えるのは、問題の右ひじに
異常がないと分かったことだ。あ、そう。もう一つある。これで
明日、午前1時45分に起床しなくて済むようになったことだ。
毎週だって我慢するのに!

起きたことは仕方がない。
焦らずに、じっくり治してほしい。

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オリオールズ、無観客試合!
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もう一つ、MLBがらみ

Aロッドはベンチ・スタートだ。彼の次のHRは通算660号で
歴代4位のメイズに並ぶ。
球団との総額2億7500万ドル(300億円超)の契約によれば、
いくつかの記録を抜くたびに600万ドル(7億円)のボーナスが
出ることになっている。

100%の税金も球団もちらしい。
…Aロッドに次の一発が出ると球団は1200万ドル(14億円)の
出費を迫られる。球団は薬物疑惑による出場停止などを盾に
払わないと言っているらしいからもめそうだ。
今日の”休養”は無関係だろうが。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2015-04-29 11:02 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
田中が登板する。
数字的にも内容的にも試合ごとに良くなって
前回は素晴らしい投球を見せた。
日本メディアは”完全復活”と騒ぐが、
安心は禁物だ。
相当に寒そうだね。 立ち上がりに注目する。
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6回1/3 94球 3安打 2四球・6三振 1失点 勝ち負けなし
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いきなり2ベースを打たれ、犠牲フライで失点した。
午後1時開始のときの気温が華氏34度(摂氏1度!)という寒さの中だったので
ひじへの影響を懸念したが、3番カブレラの4球目に切り上げ150㌔を投げた。
この日は、スプリッターも140キロ台が何球かあった。本人はそれほど心配して
いないのかもしれない。

1回はストライクとボールの比が11-12だった。タイガースの強力打線を相手に
立ち上がりは慎重だったのだろう。

寒さについてだが、試合前のジラルディ監督は「ひじはそれほど心配じゃないよ。
むしろ、ボールをしっかりグリップできるかどうかの方が気がかりだ。これだけ
寒いと、滑りやすくなるからね」と話していたそうだ。

2回は三者凡退。
スライダーで二つ空振りの三振を奪っている。
前回同様、序盤はスプリッターをあまり
投げていない 印象だ。
カーブを投げたが、コースも高さも甘いなあ。
ボールが多いのも気になるところだ。

田中、3回も三者凡退。 これで連続8人アウトに。
先頭打者ヒットを打たれたゴーズを見のがし
三振に打ち取った最後の ツーシームは見事だった。
左打者が思わず両脇を上げて避けたボールが
ストライクゾーンに収まった。ニュー田中だね。

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ゴーズに対する投球は“今年の田中”の真骨頂だ。
1球目:この日最も球速を落とした72㍄(116㌔)のカーブ(ファール)。
2球目:80㍄(129㌔)のスライダーを見送らせて0-2と追い込む。
3球目:左打者のふところに向かって投げた90㍄(145㌔)の2シームがボール・
ゾーンからプレート上に切れ込んで三球三振とした。

田中は4回も2死から2ベースを 打たれたが、
無失点で切り抜けた。 ただし、ホームランに
なっても おかしくない甘い球だった。
最後 空振り三振のスプリッターは鋭く落ちていた。
今日のスプリッターは140キロ台が出ている。

ストライクとボールのレイシオ。 1回は11-12だったが、
2回以後 著しく改善した。25-8。
この制球なら集中打は あびないのではないか。

田中が5回を投げ終えた。
68球(44ストライク)2安打、1四球・5三振、1失点。
充分に合格点がもらえる 投球内容だと思う。
本人も今年の投球スタイルに納得している表情だ。
そろそろ援護が欲しいなあ。

田中、6回を終了。
6回は1番から始まる打順だった。
1,2番ともにフルカウントまで行ったが、打ち取り、
3番カブレラを右飛に。
85球か。7回までは投げるだろうが、中4日だから
そこまでかな。 4番からなので1発を警戒したいね。


2~6回は文句なしによかった。
16人の打者に対し、ヒット1本、無四球に抑え込んだ。

投球数から見て7回は投げ切れると思った。
1死から5番のDJマルティネスに甘い球をレフト線に打たれ、5番セスペデスを
歩かせたところで交代を命じられた。
勝ち負けはつかなかったが、2試合続けていい投球をしたことがすべてだと思う。
これなら、今後の登板もそれほど心配はしなくていいのだろう。

次は日本時間30日午前2時試合開始のレイズ戦だ。(27日午前9時修正)

トリ雑炊


月に2度ぐらいのペースでトリ肉が食卓に出ます。
もも肉をフライパンで焼いただけですが好物です。
そして、最後は必ず雑炊です。
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by toruiwa2010 | 2015-04-24 07:12 | メジャー&野球全般 | Comments(6)
田中将大 が登板する。 前回は11人の打者を
1安打に抑えたあとの4回に3失点。 自己最多の
38球を要したが、大量援護で初勝利した。
今日の相手は2勝0敗 0.61 ERAのオドリジーだから
苦しそうだ。それでもエースは結果を求められる。

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7回 85球(58ストライク) 2安打 無四球・8三振 2安打 0点 〇(2-1)
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いいピッチングを見せて、求められていた“結果”を出した。
田中が帰って来た…のではない。マウンドにいたのは新しい田中だったと思う。

いきなり、先頭打者に0-2からセンター前にヒットされて不安がよぎった。
いや、本人ではなく、テレビの前の私の脳裏を…だ。ハハハ。
しかし、そこから連続15人の打者を完ぺきに抑えた。

特に、3回2死から6回2死までが圧巻だった。
のべ10人の打者から7三振を奪ったのだ。
7個目(通算8個目)は1死2塁の場面でトップのディ・ヘーススからだった。
唯一のヒットを打たれた打者だけに心配したが、7球をかけて三振に仕留めた。
気合が入っていたのか、スプリッター、カーブ、スライダーにこの日…そして
今シーズンの最速、93㍄(切り上げで150㌔)も2球投げた。
(球場には94㍄=151㌔と表示されたようだが、当ブログはテレビ画面から)

2点を先取した直後だったから、ここを失点なしで切り抜けたのは大きかった。
…だけでなく、彼の力投が7回の大量点に結びついたかもしれない。ただし、
その攻撃に38分を要したのは投手にとっては痛し痒しだ。肩が冷えるから。
4-0の時点から「あと2,3点追加したら交代するかもしれないぞ」と思った。
満塁ホームランまで飛び出して9-0になり、監督と言葉を交わしたコーチが
ブルペンへの電話に手を伸ばすのを見たときは“確信”した。

しかし、田中はその裏のマウンドに上がった。
現地のアナも“interesting decision(興味深い判断)”とコメントしていた。
「どうする?」と聞かれて「投げたい」と田中が言ったかもしれない。たまたま、
レイズの攻撃が3番から始まることも関係していた可能性はある。今年初めて
“手ごたえ”を感じた投球を、相手の主軸でもう一度 確認したいと思った…

この試合の投球が彼の目指す“スタイル”なのかどうかは分からない。しかし、
レイシオ(ストライクとボールの比)が58-27でストライクが断然先行していた。
3ボールになったのは4人だけで、フォアボールは出さなかった。過去2試合
9イニングで5四球だったことを思うと、雲泥の差だ。
プレートのはるか手前で落ちてしまうようなスプリッターは1,2球だった。
試合後の談話を読んでも、納得しているらしい。安心する。

それなのに、自分のツイートを振り返ると、幼子を気遣う母親のような気持ちが
そこここににじんでいて笑える。

(1回終了時)
カーブを投げているが、コースも高さも甘い気がする。
2球目からマッキャンのサインに首を振っている。
気になるね。

(2回終了時)
レイシオが17-6…過去2試合と大きく違うが、
思ったところに 投げられている球は少なそうだ。

(4回終了時)
12打者連続アウト。13打者に対10人に
初球がストライクだ。
コースが甘い気がするのだが。

(5回終了時)
ここまで55球(38ストライク)。
1安打、無四球・6三振。 数字的には文句ない。
サインに首を振ることも激減した。
好事魔多し…というから 気をつけたいね。

(7回終了時)
7回、クリーンナップを抑えたし、これで終わりだね。
1-4回、打者13人中10人に初球がストライク。
5-7回、10人中6人にはボール。
今日 気になるのはそこだけ。


地元紙のデイリー・ニューズの観戦記は“Welcome back, Masahiro Tanaka”
(お帰り 田中将大)と書き始めている。ファンの気持ちを代弁したものだ。

電子版でタイムズ、ポスト、デイリー・ニューズの記事を読んだが、これまで
さんざん“球速”について書きたてて来たのに、どの新聞の記事にもvelocityの
“v”の字もない。週末だったから試合後の取材が雑になったのかもしれないが、
その“手のひら返し”ぶりがおかしい。この日のピッチングに一番 納得したのは、
毎日のように球速について聞かれていたジラルディ監督だったのではないか?

次の登板は、日本時間24日午前2時開始のタイガース戦だ。
by toruiwa2010 | 2015-04-20 08:53 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
04/13のツイート

田中将大 先発。
開幕戦では大きな?を残した。
ひじをかばい過ぎていないか?
速い球を投げられないのでは?
田中の答えは「コントロールの問題」だった。
9/27のBOSOX戦では1回2/3でKOされた。
極論すれば今季の行方を決める登板だ。
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5回 97球(60ストライク) 4安打(1HR) 3四球・4三振 4点(自責3)

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結論から書くと、今シーズンの田中の前途は“多難”だ。
早い時期に手術に踏み切る可能性さえある…とも書いておく。

1回は、形こそ三者凡退だったが、ボールが高めに浮き、いい当たりのライナーが
二つあるなど内容は不安を抱かせるものだった。
オルティーズの初球が148㌔出ていて“おやっ”と思わせた。

2回も無失点だったが、7点リードの2死無走者から6番ナポリを歩かせるなど、
本人もベンチも納得しなかったのではないか?今シーズン、まだヒットがない
打者だもの。この日は2打席目もフォアボールだった。去年 いい場面で打たれた
ホームランがトラウマになっているのかもしれない。

それでも、3回までは無失点だった。
しかし、自己最多の38球を投げた4回は目を覆いたくなるピッチングだった。
先頭のオルティーズを0-2から歩かせたのがきっかけだ。
続く4番ラミレズのときにワイルドピッチが二つあってオルティーズは3塁へ。
いずれもスプリッターをたたきつけたものだった。
フルカウントからのセンターフライで1点を献上した。一人相撲の形になった。

このあとセカンドの送球エラーがらみでさらに2点を失ったが、マッキャンとの
サインの交換もぎくしゃくしていた。3点目を失ったところで早くもブルペンが
動き始めていた。
なおも続いた1死2,3塁で二者を連続三振に仕留めてピンチを逃れたが、もし
どちらかにヒットが出ていたら降板だった可能性がある。試合後、ジラルディも
「危なかった」と話している。

ストライクとボールのレイシオ(比率)が60-37は田中にとって“異常”な数字だ。
スプリッターを振ってくれないせいだ。ストレートが去年ほど速くないからだ。
最速は4回にオルティーズを歩かせた最後の球が記録した149㌔だった。
田中が言う“コントロール”を通訳は“location”と訳す。つまり、ストライクか
ボールかではなく、思ったところにボールを投げられているかということだが、
昨日も、とても納得できるものではないだろう。

開幕戦のあと、毎日のようにジラルディは記者から田中の球速について聞かれ、
イライラしているようだ。「遅くなったと言うが、速球の平均時速は去年に比べて
0.2㍄(0.3㌔)しか落ちてないぜ」と。 *2戦目を終えた段階では0.6㍄(1㌔)

NHKの放送席のムードが暗くて笑った。あえて言うが、たかがスポーツなのに!
黒田が帰国し、イチローがベンチにいる状況では、衛星放送の頼りは田中と青木に
絞られるから無理もないが、露骨すぎるわ。
解説の梨田は妙な発言が多かった。「スプリッターがボールになっている」…
これはさすがにすぐ修正したが、降板後は「これだけ投げられれば十分だ」とも。
本人も首脳陣も“十分”とは思っていまい。

地元メディアはそれほど厳しく批判していない。
内容は悪かったが、勝ったし、今シーズン初めて打線が爆発したからだ。
NYタイムズの見出しにも”打線のおかげで田中の球速 焦点にならず”と。
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今の田中は155㌔のストレートを投げなくても勝てるスタイルを模索しているが、
細かいコントロールを身につけることは簡単ではないし、MLBは手ごわい相手だ。
対応が難しいと思うほど速い球を投げないと知れ渡れば、昨日のBOSOXのように
スプリッターに手を出してくれなくなる。

残念だが、今年の田中に打者を圧倒する投球を期待することはできないようだ。
それでも結果を出さなければいけない。明らかに苦境に立たされている。
どうする、マー君?

次の登板は日本時間19日午前8時10分プレーボールのレイズ戦だ。
by toruiwa2010 | 2015-04-14 09:37 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
04/07のツイート

NYYvsTORが始まる。 楽しみだ。
しかし、かなり怖い。田中将大 の右ひじがだ。
オープン戦で球速が落ちていた。
本人は「2シームを多くしている からだ」と
意に介さないが…。
Arodが7番DHで出ている。これも楽しみだし怖い。

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4回 82球(50ストライク) 5安打(1HR ) 2四球・6三振 5失点(自責4) 負け
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田中を応援する気持ちではだれにも負けないつもりだが、正直なところ厳しいと
言わざるを得ない結果になった。
数日前に「僕に球速を求めないでほしい」と語っていた。「2シームを増やしている。
投球のときにリラックスするように、“スタイル”を変えているんだ」と。
その言葉にすがり、期待してテレビ観戦したが、第1球を投げる前から緊張した。

今シーズンの第1球は130キロのスライダーだった。そのあと、スプリッターを
2球続けて3球三振に仕留めた。去年の田中だったらここで「今日も調子いいね」と
気がゆるむところだったろうが、今年は状況が違う。閉幕直後から言い続けてきたが、
靭帯を部分的に断裂し、手術を回避してリハビリで傷をいやしただけの彼の右ひじは
完全な状態ではない。登板のたびにひやひやすることになると思っていた。まさか、
1球ごとにこれほどドキドキするとは思わなかったが。

サードゴロ、空振り三振で1回は三者凡退に退けた。
続く2回も、シフトの逆に飛んだ内野安打があったものの、無難に切り抜けた。
ここまで30球。最速が149㌔だが、変化球の多いピッチングだった。田中が言う
“投球スタイル”の変化とはこのことかと思う。ここまでは結果が出ていた。

3回、先頭のピラーに3塁線を破られた。ガードナーがうまく処理してシングルに
とどめてくれたが、続く9番トラビスを歩かせたのが失敗だった。
動揺したのか、無死1・2塁からの初球、投手左へのバントを深追いしてサードの
守備を妨げ、傷口を広げた。1点を失い、なおも無死2・3塁。

更に2点タイムリーのあと、とどめは4番エンカーナシオンに浴びた2ランだ。
2シームだった。続く4回の先頭打者にも同じ球を ファールだったがライトの
ポール際に運ばれていた。今年はこの球に頼ることになると思われている球を
痛打されているのは大きな不安材料ではないか。

副音声だったので荒木が触れたかどうかわからないが、印象として、4回には
スプリットを多く投げていた気がする。2シームでは抑えきれないと思ったのか?
もっとも、最速は2回に投げた149㌔で、結局150㌔超のストレートはなかった。
アメリカのメディアからは球速が落ちることで相手打者はスプリッターへの対応が
楽になるのではないかという観測もあったなあ。

初めから90球を予定したそうだが、早々と田中がマウンドをあとにしたことで
今日は早朝から気分が重い。1試合だけでとやかく言うのは気が早いだろう。
しかし、今日は調子が悪かった…という話ではないから深刻だ。
ヤンキー・スタジアム上空は快晴だったようだが、今シーズンの 田中の頭上には
もくもくと黒い雲ががたれ込めている。

カモのカップル!
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カルガモが今年もやってきました。
マンションの小さな人工池に毎年、カップルで
姿を見せます。
今年は、大規模修理の真っ最中だったため
どうだろうと思っていました。
1ヶ月ほど前に1羽だけ来ていましたが、
その後はまったく気配がありませんでした。

昨日の夜、外出から戻ったとき、暗い池に
うごめく姿がありました。
そして今朝。

いらっしゃい!
by toruiwa2010 | 2015-04-07 06:14 | メジャー&野球全般 | Comments(0)