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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2011年 02月 ( 33 )   > この月の画像一覧

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イチローも松井秀喜もキャンプ地に入り、各チームともにFull Squad(全員)が揃っての
トレーニングが始まっています。
メジャーでは、バッテリーと故障上がりの選手が一足先にキャンプインします。
ピッチャーは、野手組が合流したとき、打撃練習で投げられる状態にしておくためです。
基本的に“バッティング・ピッチャー”はいないのです。今年は女性がいくつかの球団を
回って投げている、と話題になっているらしいですが、例外中の例外でしょう。
普通は、監督・コーチや野手仲間が投げます。コーチたちはシーズン中も投げています。
50歳、60歳のバッティング・ピッチャー!
かつては、バッテリー組と野手組のキャンプインに1週間ほどの“時差”がありましたが、
最近は、2,3日から4,5日のようです。
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フジテレビでメジャーの実況を担当した2年目、1979年には2月27日から3月16日まで
じっくり、キャンプ(spring training)を取材しました。
ご存知かもしれませんが、メジャーのキャンプ地はフロリダとアリゾナに集中しています。
そのオープン戦(exhibition game) は、それぞれの名産品からGrapefruit League ,
Cactus(さぼてん)League と呼ばれます。
私のころはフロリダのほうが少し多かったと思いますが、いまは15球団ずつのようです。
当時のカリフォルニア・エンゼルスだけはパームスプリングスでキャンプを張りましたが、
現在はアリゾナでやっているようです。
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フロリダは半島の両海岸にキャンプ地がありますが、1979年の私は、東海岸・マイアミの
オリオールズを皮切りにベロビーチ(ドジャース)まで北上したあと、西のタンパに飛んで
南下して行った記憶があります。

日本のキャンプはいつも少し緊張感が漂っています。
ベテランだけならそんなこともないのでしょうが、どの球団にも“鳴り物入り”の新人が
いることと関係があるかもしれません。というのも、メジャーでは大学(中退)や高校から
入団した選手がいきなり活躍することはめったにないのです。最低でも1-2年はマイナーで
経験を積むのが普通です。“seasoning”という英語がぴったりですね。
マスコミもファンも新人を取り囲んで騒ぐようなことはありません。
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レジー・ジャクソンと。
当時のヤンキースはフォートローダーデールがキャンプを張っていました。


期間中、家をレンタルして家族を呼ぶ選手もいますし、全体として“おとな”の空気が
支配しているのがメジャーのキャンプでした。
練習時間が短い、という人もいますが、表面だけ見るからです。みんな、やるべきことは
やっています。ハハハ。

メジャーでは、日本と違ってキャンプインするとすぐにオープン戦が始まります。
どちらかのキャンプ地で行われます。公式戦の球場を使って試合をするのはエンゼルス
vsドジャースのフリーウエー・シリーズぐらいでしょう。
初めのうちは、マイナーの選手がプレーすることが多く、レギュラーが保証されている
選手たちが何回も打席に立つことはまれです。
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レッドソックスのキャンプ地・フォートマイヤーズでジム・ライスと。

日本ではオープン戦も“興行”ですから全員が開催地に行き、スター選手の出場も話題の
新人のお披露目も“must”ですが、メジャーではお休みの選手もいるし、ホームチームの
ベテラン選手が1打席で試合から退くとそのままサブ・グラウンドに直行して打ち込みを
したりします。“ゆるーい”と言えばいいでしょうか。ハハハ。

ただし、私が取材したころには内野席でも2~3ドルだった入場料が今は15ドル前後まで
上がっていることを知ってビックリしました。
これだけのお金を取ったら、試合中に外野のフェンス沿いをホームの選手が走るような
光景はさすがに見られなくなっていることでしょう。ハハハ。

開幕日にバラツキがあるメジャーでは、準備ができたチームから順に北上して行きます。
heading north…つまり、開幕戦が行われる街に向かうのです。
フロリダやアリゾナに残って試合をしたいチームがあると大学チームが相手をすることも
あります。日本ではプロとアマの交流が少しずつ復活するようですが、あちらはそんな
細かいことは気にしないのでしょう。

いずれにしても、“1回無失点 斎藤佑樹 いい仕上がり”…そんなことがニュースになる
ことは金輪際ありません。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-02-28 08:48 | メジャー&野球全般 | Comments(6)
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22日に梅を見に出かけました。水戸の偕楽園です。
事前の情報で“四分咲き”ということは分かっていました。
実際は、ほぼ満開の木もたくさんあって、それなりに楽しめました。
ただ、もう4,5日遅らせたほうがよかったでしょうね。ハハハ。
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上野駅から、“スーパーひたち“に乗れば水戸まで1時間5分です。
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表門から孟宗竹の林を抜けて行きました。
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紅梅・白梅が歓迎してくれました。
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東西梅林の梅はまさに四分咲き…全体が少しさびしい感じになっています。
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白梅の下の芝生で2匹のノラが日向ぼっこ:幸せそうでした。


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by toruiwa2010 | 2011-02-27 16:57 | ギャラリー | Comments(7)
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0374「Qちゃん」

「想定外」の最後に書いた東京国際女子マラソンはいよいよ明日、行われます。
「高橋尚子を応援する」と書きましたが、ちょっと… いや、相当に雲行きが怪しいです。

日本に帰ってから脚の故障が発生したそうです。
右脚3箇所に軽度の肉離れがあることを、昨日の会見で明らかにしています。
「無理をすると北京五輪にも影響する」と警告した医師に対し「痛みは我慢できる範囲」、
「痛みが増したら途中で棄権する」と約束したそうですが、信じられません。
マラソン・ランナーの体、特に脚は極めてデリケートだと言われています。
オーバーに言えば、競技人生を賭けて出場を強行する理由は何でしょうか?
この日刊スポーツの見出しには「尚子には走る理由がある」とありますが、納得の行く
中身は見つかりません。
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私の勘は、明日のスタート地点に彼女の姿がない可能性はかなり高いと告げています。
「ウガチすぎだよ」と非難されることを覚悟の上で書くのですが、主催者(テレビ)や
スポンサーとのしがらみで、このように発言せざるを得なかったのではないでしょうか。
彼女を「売り」にして高い視聴率を稼ぎたいと、ここまで盛り上げてきたテレビにとって、
レースの前に彼女が“消えて”しまうのは最悪の事態です。
少なくともレースが始まる時点では、なんとかして、視聴者をテレビの前に座らせたい…
No1の義務との思いで、彼女にこう言わせた…考えすぎならいいですが。

ゴルフの宮里藍は、先週のトーナメントを足の故障で欠場しましたが、直後にタイガー・
ウッズとエキシビション・マッチをやり、今週は大会に復帰しています。
「やれるからやっているだけ」というのなら、それはそれでいいでしょう。
しかし、競技者人生を長いスパンで考えたいと思っても、いろいろな“しがらみ”に
邪魔されることが日本人アスリートには多いような気がしてなりません。
たとえばメジャーでは、選手が怪我をした場合、その復帰には神経質です。
選手寿命をできるだけ長くさせるために球団ぐるみで取り組むのです。

長い休みのあと、マスターズ・カップに出場しているフェデラーについて、「No1の自覚が
そうさせたのではないか」という主旨の書き込みがありましたが、それはないと思います。
“No1の義務・責任”に「怪我を押してプレーすること」が含まれているとは思いません。
母国スペインのマドリード大会で優勝したナダルは、かなり無理をした気配があります。
しがらみがあったのかどうかはわかりませんが、結局マスターズ・カップを含むその後の
大会には出られませんでした。大きな代償を払ったことになりますね。
フェデラーは、足の故障で出身地・バーゼルのトーナメントさえ欠場しました。
もちろん、マスターズ・カップと比べれば重みがまるで違います。しかし、どんなに
大事な大会であっても、ダメならば出なかった、逆にいえば、出られる状態だったから
出たのだと、私は思うのです。

トップ・プレーヤーの義務として求められるのは、大会を欠場するとき、会場に行って、
お客さんに挨拶するところまでではないでしょうか。ナダルがそうしたように。

さあ、高橋尚子は明日スタートするのでしょうか?
もし、スタートしたら、罰としてスポーツ刈りにしましょう。ハハハ。(2005.11.19)
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0376「深謝」

2005東京国際女子マラソン
優勝 高橋 尚子 2時間24分39秒

おめでとう!!
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高橋尚子、記録こそ平凡ですがあざやかな優勝でした。
見事に「だまされた」というべきかもしれません。ハハハ。
何を言っても言い訳になります。
素直に「大変、思わせぶりなことを言って、お騒がせしました。申し訳ありません」と
申し上げておきます。

インタビューでの彼女の言葉も立派でした。
いつも、この人の一生懸命さは、人の胸を打ちます。
小出前監督の笑顔もよかった。今も、見えない糸でつながっているように見えました。

本当のところ、脚の状態はどうだったのか、ぜひ知りたいですが、決して表に出てくる
ことはないでしょうね。
今となっても、おとといの記者会見の中身にはいくつもの疑問が残っています。
…いやいや、どうしても、ボヤキになってしまいます。やめておきましょう。ハハハ。

「スポーツ刈り」については、しばらくお待ちください。(2005.11.20)


0383「お約束」

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45年前、大学2年(22歳)の私です。
この髪型は高校3年から、フジテレビ入社8年目ぐらいまで続きましたが、この頃の私は
「たわし」「しばふ」と呼ばれていました。
何よりも洗った後すぐに乾くことが嬉しかったです。ハハハ。
当時は、まっすぐで固い髪がうるさいほどたくさんあり、それで「たわし」「しばふ」と
呼ばれるようになったのです。
今回、ほぼ35年ぶりでスポーツ刈りにしました。
聖書に手を置いて誓ったわけじゃありませんし、自分のブログに書いたことで罰ゲームを
やる必然性もないと思いますが(ハハハ)、世間には、冗談もしゃれも分からない人が結構
おいでですから、とりあえず、言ったとおりにしてみました。
写真で見るとこれまでとあまり変っていないかもしれません。
周りの誰もが気づかなかったぐらいですから、変化がないっちゃ、ないんですが(ハハハ)、
それは私の責任ではありません。

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左は、少し伸ばしてアイパーをかけていた3ヶ月前(US Open)、右は今日思いきってバッサリやってもらったスポーツ刈りです。あまり変わっていないように見えますが、本人には顔つきが変わったような印象があります。どちらにしても、アルバムから引っ張り出した45年前の写真と比べると、考えさせられることが多いです。
「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」「男の顔は履歴書」などと言いますが、まあ、
貫禄がないこと。ハハハ。

若い頃から年齢相応にみられたことがありませんでした。プロ野球の取材をしていても、
若いと思われるせいか軽く見られることが多くて、何度悔しい思いをしたか分かりません。
ハハハ。

顔はあまり老けないのに、髪は薄くなりました。これ以上頭を下げると「危ない」んです。
ハハハ。
サッカーのスタジオ部分で謝らなければいけないことがあるとき、言葉は謝っても、顔は
まっすぐカメラを見据えていました。“決して、頭を下げないアナウンサー”…ハハハ。
今はもう、「顔出し」があるわけじゃないですから、関係ありませんが。(2005.11.22)

…今日は東京国際マラソンが行われます。
こまかいことは知りませんが、以前は、11~12月に独立して行われていた
女子マラソンが今はこの時期に“共催”の形になっているようです。

この3本の記事は2005年の東京女子マラソンについて書いたものです。


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by toruiwa2010 | 2011-02-27 08:03 | スポーツ全般 | Comments(2)
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2月16~17日で山形に出かけました。
「雪山を見たい」という願いは年を追って強くなります。
2月に入って高山でいいところはないものかと、いろいろ探っているうちに、
急に、樹氷が見たくなったのです。
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…最高の樹氷を見ることができました。本文は⇒ http://bit.ly/fLG2Dt
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福島駅に近づいて、安達太良(左)や吾妻の山々が見えてくると
「北国に来たなあ」と思います
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山形から寒河江まで行って、大好きな月山をながめました
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ロープウエーで山頂を目指します
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高度があがるにつれて見事な樹氷が…
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樹氷も見事ですが、その向こうに望む山々がまた…
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高いところから見る月山も美しい
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めったに見られないと聞いた鳥海山も少しだけ…
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雲ひとつない青空をバックにすると余計に映えます
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下りながら眺める樹氷
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手前に樹氷、その先に山形盆地、さらに遠くに朝日岳などの山並み
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宿について、外を見ると鮮やかな夕焼け
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米沢駅で買った牛肉弁当もおいしくて、200%満足の旅でした。


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by toruiwa2010 | 2011-02-26 16:27 | ギャラリー | Comments(8)
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3連休の最終日、NHKで「森山良子・ビギン・夏川りみコンサート」を見ました。
それぞれに歌唱力がある3人の歌はいずれも聴きごたえがあったのですが、終盤近くで
「花」(川は流れてどこどこ行くの…)が唄われました。
まず、夏川、つづいて森山良子の番になったときです。
相変わらず澄んだ美しい歌声に耳を傾けているうちに思わず目が潤んでしまいました。

なぜなんでしょう。歌詞に涙を誘う要素はありません。
年齢のせいで涙もろくなっていることに加えて、どうも、彼女のあの声にやられたような
気がします。人によって違うでしょうが、「琴線にふれる歌声」はどなたにもあるはずです。

そのあと、「サトウキビ畑」(ざわわ、ざわわ…)になったからたまりません。
フルコーラスで7,8分、しかも、メロディーにそれほど変化のないこの歌を唄いこなすには
相当の力量がなくてはいけないでしょう。もちろん、森山良子にはその力がありますから、
曲半ばでとうとう“一杯一杯”になってしまいました。鬼の目に涙…。ハハハ。
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そのあと、「サトウキビ畑」(ざわわ、ざわわ…)になったからたまりません。
フルコーラスで7,8分、しかも、メロディーにそれほど変化のないこの歌を唄いこなすには
相当の力量がなくてはいけないでしょう。もちろん、森山良子にはその力がありますから、
曲半ばでとうとう“一杯一杯”になってしまいました。鬼の目に涙…。ハハハ。

森山良子については思い出があります。
1960年代のことです。当時、黒澤久雄(林寛子の前の旦那さん)のいるブロードサイド・
フォーという人気のフォーク・グループがありました。
そのコンサートに、彼の“親戚”(あるいは“幼なじみ”だったかもしれませんが)という
触れ込みで登場したのが彼女でした。
爽やかな若者が揃ったブロードサイドもよかったのですが、森山良子の透き通った歌声は
強烈に印象に残りました。40年近くたっても色あせていません。

歌といえば、その日の昼のワイドショーで、40-50代の女性に「心に残っている曲」を
質問していました。山口百恵の「いい日旅立ち」が上位に入っているのを見て、同じ百恵の
「秋桜」(コスモス)を思い出しました。
最近、何の脈絡もなくこの曲のメロディーが繰り返し頭に浮かんでくるのです。
そして、「このごろ涙もろくなった母が…」、「縁側でアルバムを開いては…」などの歌詞を
思い出すたびに、それは母への思いにつながっていきました。

母は98歳、数年前に脳出血で倒れてから会話はできなくなりました。今はもうほとんど
寝たきりの状態です。倒れる前から耳が遠く、目もほとんど見えなくなっていましたから、
コミュニケーションの手段はありません。
関西の病院と東京に離れているのをいいことに孝行を怠けてしまったことを悔やんでも、
もう遅いのです。
それでも、たまに見舞いに行って赤ん坊のようにやわらかくなったその手に指を添えると、
分かるはずもないのにぎゅっと握ってきます。日々、介護している兄によると、それは
とても珍しい反応だそうです。
そのときは「これなら、もっと来るようにしよう」と思いますが、実際にはそう簡単には
いきません。何とか時間を作ろうとしてもままならず、握り返してくる感触を楽しみに、
年に一度、新幹線に乗るのが精一杯ですね。

それにしても、歌には力があります。
人生の節目に出会った曲はいつまでたっても覚えているものです。考えさせられたり、
勇気をもらったりした歌が皆さんにもきっとあるでしょう。
私たちのアナウンサーという仕事でも、時に、人に感動を与えられることがありますが、
歌手はすごいですね。
今でもテープやCDを大事にしていますが、若いころに聞いて、感銘を受けた井上陽水の
名曲の中には、30年近く前のものがたくさんあります。それでいて、今聞いても新鮮で
「この人は天才だな」と感心します。

しかも、世の中にはそれをはるかに上回って、50年、100年もの間、聴く者の心を
揺さぶる曲があり、歌手が大勢いるのですから、思わずうなってしまいます。
彼らの多くが若さを保ち、生涯現役でいることも、分かるような気がしますね。人に喜びを
与える快感がそうさせるのだろうと思います。

ちなみに、私はリズム感が悪く、人前で唄うのは大嫌いです。
カラオケにもほとんど行ったことがありません。年の差があるせいか、周りの誰からも
誘われないのはむしろ幸いです。ハハハ。(2003.11.26)

旧ブログ(すでに閉鎖)を開設してから半年後に書いた記事です。
11月26日に更新していますが、3日後に母が98年の生涯に幕を下ろしました。
この記事に母のことを書き添えたのは“虫の知らせ”だったのでしょうか。

母の告別式のときに、兄が前立腺がんの手術をうけたこと、病気がわかったのは
“PSA検査”の結果だったことを聞きました。
帰京後、早速受けた検査で私にもがんが見つかりました。
早期発見・手術のおかげで6年以上たった今も元気でいられます。
兄弟の中で一番の親不孝だった私を母の死が救ってくれたことになります。

母親というのは…。


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by toruiwa2010 | 2011-02-26 08:44 | 読書・歌・趣味 | Comments(6)
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火曜日に、水戸へ出かけました。お目当ては偕楽園の梅です。
上野から“スーパーひたち”に乗れば、わずか1時間5分で着いてしまいます。
「これは…新幹線?」と妻に聞かれましたが、「必要ないだろう」と答えました。ハハハ。

水戸駅の少し手前で左側に梅が見えました。偕楽園です。すぐ横を通るのです。
あっという間でしたが、“いい感じ”だったので、期待が膨らみました。
バスもありますが、“岩佐流”はパッと行って、サッと見て、トットと帰る…です。ハハハ。
駅からタクシーを飛ばしました。1110円でした。
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線路とは反対側にある“表門”につけてくれました。有難いことに、人影もまばらです。
案内図で、門を入ってすぐ左に曲がれば梅林があることが分かりましたが、まっすぐ進んで、
緑が美しい孟宗竹の林を抜けて行くことにしました。
何度か書いていますが、桜や梅、つつじ・サツキはもちろんきれいですが、私は、なぜか
“緑”にも強く惹かれます。青々とした、もみじや柳の美しさもなかなかのものです。
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d0164636_8455621.jpgd0164636_8462155.jpg妻がチェックしていたサイトの情報によると“四分咲き”ということでしたが、たしかに
ちょっと早すぎました。それでも、何本か満開の木もあって十分です。
桜の四分咲きは少しさびしいですが、梅は枝ぶりがよければ“一輪”咲いているだけでも
風情があります。…強がりに聞こえそうですが。ハハハ。
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残念だったのは、たくさんの梅がほどよい間隔で植えられている東西梅林の開花が遅れて
いたことです。それなりには咲いているのですが、紅梅の紅が淡いために余計さびしい
感じになっていました。昨日時点でも“五分咲き”になっていますから来週の半ばごろが
最高の見ごろになりそうです。ただし、今日の気温が高いようですから、早まる可能性も…
保証はしませんが。ハハハ。
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最近、どこに行っても青空がついてきます。ハハハ。
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東西梅林:結構咲いているんですが、ちょっとさびしく写ります。
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白梅の下で2匹の猫が寄り添って気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。


水戸を訪れたのは、たぶん3回目だと思います。
最初は1976年、野球解説の豊田泰光さんに誘われて、やはり偕楽園に行きました。
「プロ野球ニュース」がスタートし、仕事上のお付き合いが始まっていました。
水戸商業から西鉄ライオンズに入団した豊田さんにとって、水戸はもちろん故郷です。
豊田さんに紹介され、“出世払い”というありがたい約束で通っていた銀座の小さなバーの
バーテンさんと、常連だったイラストレーターの灘本唯人さんが同行しました。

梅園の様子は全く記憶の中にありません。きっと、みんなでワイワイ騒いだことのほうが
楽しかったのでしょう。ハハハ。
市内のどこかで買ったお稲荷さんのおいしかったことが忘れられません。酢メシの代わりに
おこわが入っていました。食感も素材の混ざり具合も絶妙でした。

余談ですが、出世払いの約束は定年間際になってようやく果たしました。
“出世”はしませんでしたが。ハハハ。
そして、灘本さんにはバーで同席したときに色紙をお願いしました。
相当、酔っていましたが、即興で描いていただいた絵は今も大事に持っています。
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2度目は、79年でした。
やはり、豊田さんの企画で開かれた王貞治のサイン会の司会です。
朝早く、目黒区の自宅に王さんを迎えに行き、上野から水戸まで同行しました。
同じ昭和34年に高校を卒業したタメ、しかも、病気をして留年した私が2歳年長でしたが、
王さんが発するオーラは半端ではなく、2時間近い旅の間、“付き人”気分で、途方もなく
長く感じたものです。ハハハ。

仕事は駅の近くのデパートでサイン会の開会を告げるだけの簡単なものでした。きっと、
トヨさんが“小遣い稼ぎ”をさせてくれたのだと思います。
2度とも、30年以上も前のことです。
駅前に立って見渡しても、当時の面影はどこにもありませんでした。

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by toruiwa2010 | 2011-02-25 08:54 | 旅に出る食べに行く | Comments(9)
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「洋菓子店コアンドル」90

今日もにぎわう評判の菓子店、「パティスリー・コアンドル」に若い女がやってきた。
鹿児島を出て行った恋人がこの店で働いていると聞いて追ってきたなつめ(蒼井優)だ。
「とっくにやめた。どこに行ったかは知らない。鹿児島に帰りなさい」と突き放されて
途方に暮れるなつめだったが、必死に頼み込んでしばらく働かせてもらうことになった。

「仕事が遅い。クリームがゆるい。シロップが…」
なつめが作ったケーキを試食した十村(とむら:江口洋介)という男がそう言った。
ときどき店を訪れる彼は、オーナー・シェフ、依子(戸田恵子)の古くからの知り合いらしい。
今は厨房に立つことをやめ、評論家になっている“伝説のパティシエ”だという…
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ケーキ作りのカットを細かくつないでいく冒頭のシーンから期待が膨らみ、その期待が
裏切られることはありませんでした。
店のたたずまい、なつめが転がり込んだ店の二階にあるシェフの部屋、登場人物のウエア、
画面の色調、バックに流れる音楽、絵のサイズ…全体に“趣味がいい”映画です。
ストライク・ゾーンの真ん中に来ました。

大好きな蒼井優がいい。やっぱり、この女優さんはすばらしい!ハハハ。
表情のバリエーションが多く、思いがけない顔に出会えます。
ドラマ「龍馬伝」にも長崎の売れっ子芸者役で登場し、圧倒的な存在感を示していましたが、
演技の幅広さは若手女優の中で群を抜いています。

出演者が揃っていい演技をしています。
出番の短い加賀まり子、鈴木瑞穂、佐々木すみ江、嶋田久作…キャスティングの妙。
十村がシェフをやめた理由をもっとストレートに説明すればよかったのにと思う以外に
減点の材料がありません。よって90点をつけます。
去年の8月にこの映画の宣伝ちらしを目にしてから楽しみにしていました。
こういうとき、とかく“肩すかし”を食うことが多いですが、今回は期待通りでした。


「毎日かあさん」85

マンガ家・理恵子(小泉今日子)は、自分の稼ぎで買った自宅に、二人の子供と、ある日
突然押し掛けてきてそのままいついてしまった母親と暮らしていた。「ほめて育てる」が
彼女の教育方針だ。問題は、元戦場カメラマンの夫・鴨志田(永瀬正敏)だった。
吐血を繰り返す、深刻な依存症だった。戦場での過酷な体験がトラウマになって、酒から
逃げられなくなっているのだ…

途中までは「なんだこれは。70点じゃないか」と思っていました。
しかし、3分の2を過ぎたあたりからどんどん良くなって行きました。ちょうど鴨志田が
全くどうにもならない“ダメなやつ”であることがはっきりするところからです。
そこまでは、“普通”だった小泉と永瀬の演技に深みが増して行ったように思います。
物語の進行とも関係があるのでしょうが、夫婦の距離感がとてもいい感じになりました。
永瀬を起用したことが小泉の良さを引き出し、元妻との共演によって永瀬の良さが出た、
そんな風に見えます。

10年間、依存症と闘う苦しい旅を終えてようやく家族のもとに還った男の安らぎを見て
この映画が成功している大きな理由は、やはり、元夫婦が演じたことにあると思いました。


「再会の食卓」85

ユィアーのもとに一通の手紙が届いた。もう何度目になるのか、孫娘が読み上げる手紙は、
1949年、国共内戦の混乱の中で生き別れになった“夫”・イェンションが40数年ぶりで
台湾から上海に戻ってくることを知らせていた。
ユィアーの心は揺れていた。国民党軍の兵士だったイェンションとユィアーの結婚生活は
1年ほどだった。取り残され、国民党軍兵士の家族だったことで周囲から白い目で見られる
身重の彼女と結婚してくれた今の夫・シャンミンとの間には40年以上の“年月”がある。

家族の反応も微妙だった。
「いいことじゃないか」と、歓迎する姿勢の夫に対して、子供たちの態度は冷ややかだ。
「きっと面倒なことになる」「おれには関係ない」「台湾で結婚した奥さんが死んだから
来るんじゃないか」

楽隊も出て派手に迎えられたイェンションが、ユィアーの家の前に到着した。
タクシーを降りた彼は、戸惑いながらも、人垣の中から、目指す女性をすぐに見つけた。
絞り出すように「ユィアーか?」と声をかけるイェンション。
ほんの僅かに微笑んで、小さくうなずくユィアー…
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心やさしい家長・シャンミンのリードでイェンションの心地よい滞在は過ぎて行きます。
しかし、イェンションには秘めた計画がありました。残りの人生を共に暮らすために、
ユィアーを台湾に連れ帰ることです。
いくら、シャンミンが好人物だからと言って、それは無理な相談だろう、と思いながら
観客は物語の推移を見守ることになるわけですが、ここから先は書きません。ハハハ。

初めから終わりまで、まるで、喧嘩でもしているかのような中国語の会話が飛び交う中、
時間だけは、穏やかに、緩やかに過ぎて行きます。
このゆったりペースがいやじゃないのは、たぶん、同じ東洋人の血のせいでしょうね。
始まって数分で“ズキューン”と心臓を打ち抜かれました。二人の再会の場面です。
俳優たちが素晴らしいです。

数は少ないですが、これまで見た韓国・中国・台湾映画の中で最も高く評価します。


「ジーン・ワルツ」75

帝王切開が進められていた手術室に生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声がひびく。
「生まれましたよ」の声に続いて、すぐ「胎盤が癒着してる」、「血圧が下がってます」と
緊張した声が飛んだ。
時間がたち、うなだれて手術室を出た医師(大森南朋)は、のちに逮捕されることになる。

「人間は生まれて当たり前、と思っている人が多いですが、生命の誕生は、それ自体が
奇跡なんです」と学生に講義しているのは帝華大学病院の医師・曽根崎理恵(菅野美穂)だ。
彼女は、縁のあるクリニックでも院長代理の仕事をしていた。院長が病いに倒れ、やがて
閉院となるそのクリニックで彼女は4人の妊婦の最後を見届けるのだと心に決めていた。
そのうちの一人は“代理母”による出産だ。その女性は55歳!しかも、彼女は…

もっと“オドロオドロ”した作品かと思いましたが、そうでもありませんでした。
しかし、何を描こうとしているのかが最後まではっきりしませんでした。
“天才医師 〈遺伝子(ジーン)の女神〉が仕掛ける、禁断の奇跡”
“<史上最強の女医> スクリーンに君臨! いま、新世紀医療の闇に迫る”
…公式HPにはそう書かれています。きっと、海堂尊の原作には曽根崎理恵の天才ぶりや
最強の女医ぶりが書き込まれているのでしょう。しかし、この映画のどこを見ても彼女が
“天才”であることをうかがわせるシーンはありませんでした。

何よりもいけないのは、クライマックスの“どたばた”です。
どんな大病院でもそんな緊急事態が2件も3件も重なることはないだろうという修羅場が、
それも、台風が直撃という厳しい条件の中で起きるのです。
まあ、フィクションですけどねえ。ハハハ。

どうしてくれるんだ、せっかく、菅野美穂なのに。


「あしたのジョー」75

劇画(?)もアニメも見たことがありません。病院の待合室などでパラパラした以外は。
数ヶ月前に見た、山下智久と伊勢谷友介の見事にシェープップしたボディーの美しさに
惹かれて見に行きました。いえ、まったくその“趣味”はありません。ハハハ。
正直に言うと、がっかりです。
監督は少しでも劇画に近づけようとしてこの映画を作ったのではないでしょうか。
全体の“作り”があまりにも劇画チックで違和感がありました。
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かなりの割合でボクシングの試合が描かれていますが、嘘っぽくて話になりません。
実写版らしさを求めて出かけたのが間違いだったのでしょう。
原作を知らないのですから、何とも言えませんが、行方をくらませた1年間のジョーの
生活が全く描かれていないのも不思議です。

全体の印象として、山下・伊勢谷が気の毒でした。
プラス、重要な役どころの香里奈の演技が下手すぎました。


「ザ・タウン」80

あまり期待せずに見に行ったのですが、とても面白かったです。
銀行強盗の一員と、一時は人質になった女性の恋物語です。
主役のベン・アフレックが魅力たっぷりです。


「ウォール・ストリート」80

ゲッコーが8年の刑期を終えて出所してきました。
彼の娘と結婚が近い男は投資会社の若手有能社員です。
ゲッコーはひそかに“復活”の機会をうかがっています。
一方で、家庭を顧みなかった父を憎んでいる娘との関係を修復しようと懸命です。

金融の話は、言葉の意味が理解できないと厄介ですが、NHKのドラマ「ハゲタカ」などは
大体のことが分かればついていけました。ハハハ。
この映画は、冒頭の30分ほど、頭が痛くなりました。
しかし、最初の4行を頭に入れてみれば乗り切れます。
私も、そこを過ぎてからは、映画としての面白さを楽しめました。

マイケル・ダグラスの存在感が圧倒的だ。画面に登場するだけで“空気”が生まれます。
こういう映画を見ると、俳優の演技力をつくづく考えさせられます。

90 洋菓子店コアンドル 減点の少ない作品だ 出演者全員がいい 蒼井優にやられた
85毎日かあさん 依存症を乗り越えて家族のもとに帰ったダメ男 元夫婦の呼吸がいい
85 再会の食卓 40数年ぶりに再会した元夫婦… これまで見たアジア映画ではベスト
75 ジーン・ワルツ せっかくの菅野美穂主演なのにつまらない どうしてくれるんだ
75 あしたのジョー 劇画の世界から抜けきれていない つまり、劇画を読めばいい
80 ザ・タウン 銀行強盗と人質女性の恋 ベン・アフレックが良かった
80 ウォール・ストリート じっとしていても絵になるマイケル・ダグラスの存在

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by toruiwa2010 | 2011-02-24 08:13 | 映画が好き | Comments(7)
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日本テレビの夕方のニュース番組、「news every・」で読み間違いがあったという。
菅直人首相の去就に関する発言をめぐり、「(菅首相は)予算関連法案の成立と引き換えに
退陣する可能性について否定しました」を「…否定しませんでした」と読み間違えたのだ。
原稿は正しかったが、メインの女性キャスター・丸岡いずみがミスった。
日本テレビは翌日、「news every・サタデー」の中で訂正したそうだ。

肯定と否定を間違えるのは影響が大きいだけにあってはならないことだが、“ありがちな”
ミスではある。キャスター、アナウンサーは、手元の原稿を読んでいても、センテンスの
最後の1行では顔を上げてカメラ目線になる傾向・習性があるから、そのときにこの手の
間違いをしてしまうのだ。

ただし、キャリアを積んだキャスターなら、そして、原稿の内容をしっかり掴んでいれば
読んだ瞬間に「?」となるものだ。何かおかしいぞと。
隣りの藤井アナは何も気づかなかったのだろうか。
この「?」は他人が読んでいても、感じる人は感じるからだ。
藤井アナはNTVの中では好感のもてるアナだ。
競争の激しい夕方のニュースを任されるほどスタッフの信頼も厚いはずだが、聞き流して
しまったのだろうか。
  *けさの「やじうまテレビ!」で大木アナが“胚芽米”を読み間違えたようだ。
   依田キャスターがすぐに「ハイガマイ」とフォローしているのが聞こえた。
   彼は気象予報士で、経験を積んだ“しゃべり手”ではない。
それでも、“異常”をキャッチするセンサーは持っているのだ。

番組担当ディレクター(送り出し担当)やAD、記事を書いた記者は聞いていなかったのか。
番組終了ぎりぎりのミスではないだろうに、番組中に誰も気づかなかったのは不思議だ。
訂正が翌日だったのはなぜか。まさか、関係者からの抗議で気づいたのではないよな。
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さて、失敗してしまった丸岡いずみキャスターだ。
かねてから、私は彼女に対して厳しい。彼女本人より、彼女を“看板アナ”のように扱う
日本テレビに我慢ならないのだ。
見た目が若いことから“奇跡の○歳”と呼ばれるらしいが、笑うしかない。
「ミヤネ屋」で宮根にからかわれるさまがかわいいとかで人気が出たというが、いずれも
キャスターとしての資質とは一切関係ない話だ。***

南原清隆(ウッチャンナンチャン)と組んで「DON」の後継番組をやるそうだ。
「ミヤネ屋」の前の時間帯を担当させ、そこで二人の“からみ”を復活させて視聴率を
稼ごうということらしいが、 そこまで彼女に頼らなければならないほど日本テレビの
女性アナウンサーはレベルが低いとは思わない。出し惜しみ?ハハハ。

経験のあるアナウンサーが聴けばすぐに分かることだが、異論があったら言ってほしい。
彼女の発声には無理があり、アクセントの間違いが多い、“読み”ははっきり言って下手、
特に、文末の「…ました」が“だらしない”、“しまらない”という致命的な欠点がある。
北海道文化放送でアナウンサーを経験したというが、“実戦”に入る前に、きちんとした
基礎教育を受けているとは思えない。
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彼女に恨みはないし、本人に罪はない。
そんな人材を、人気がある、美人だからと看板番組に起用し続ける制作現場が問題だ。
今はどうか知らないが、以前、夕方の情報系の番組に読売新聞の女性記者が出ていた。
言葉ははっきりして、滑舌もいいのだが、いかんせん、早口すぎた。しかも、抑揚がない
“ズンベラボー”な読み方なので、ニュースの内容がよく分からなかった。
どんなに本人に魅力があっても、視聴者に内容が伝わらない読み方しかできない者を
使う姿勢には、いい番組を作ろうという意識が見えない。

アナウンス室に優秀な女性がいるはずだ。高い倍率を突破してきた人材だ。
その採用にあたっては、時間と金がかかったにちがいない。“財産”を埋もれさせているし、
“やる気”を奪っている。しっかりしろよ、日テレ!

昨日の夕方、ニュージーランドのニュースを早くから放送しているのが日本テレビだけ
だったので見ていたら、おかしな日本語を耳にした。2度にわたって。

…つぶやいた。

NTV なう。「教師のメールで被災が“発覚”した」と。
まあ、間違いとは言い難いけど、“発覚”には“悪事がばれた”…
という印象が付きまとう。分かった、と言えばいいものを。

NTVなう。「3人の安否が確認されました」と。
おかしな日本語だ。安否を確認中…とは言う。
しかし、確認“された”のなら、無事だったのかどうかの
話がなければ。
「連絡がついたが3人の安否はわからない」と言うべきだ。


2度とも藤井アナだった。事実を間違って伝えたわけではないものの、期待しているだけに
驚いたし、残念だ。

***この点は、滝川クリステルに斜め上からカメラを向けたフジテレビも、ニュース番組に
小林麻耶を起用したTBSも同罪だと書いておく。

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「スポーツ全般」カテゴリーのランクが3位にアップしました。
“イチゴの戦い”サンがカテゴリーを変えたからのようです。タナボタ…。ハハハ。

現在の2位との差は350ポイントですからチャンスがあるかもしれません。
皆さん次第ですが。ハハハ。

掲げている二つの目標のうち、「総合ランキング」の500位以内…は可能性が
見えていますが、「エンタテインメント」の100位以内に入るには、とんでもない
ポイント数が必要だと分かりました。ショボン。

by toruiwa2010 | 2011-02-23 09:27 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
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運動神経はいいほうでした。少なくとも若いころは。ハハハ。
上京した地方の人が「渋谷のスクランブル交差点でよく人間同士が衝突しないものだ」と
ビックリしたと話していました。72歳の今でも、信号が変わった瞬間に先頭で飛び出して
誰にもぶつからずに渡り切る自信があります。中学から高校にかけてバスケットボールを
やっていたことと関係があるかもしれません。当時のバスケットは極端に人と人の接触を
禁じていましたから、向こうから来る人間を避けるのはうまいのです。
今のバスケットは立派な“格闘技”ですが。

私がやっていたのは大したバスケットではありません。
中百舌(ナカモズ:大阪の地名)の土のコートや、今年は中止になりましたが、3月場所を
開催する大阪府立体育館でプレーしたことはあるものの、弱小校で、いつも、1,2回戦で
負けてしまうような学校でした。
それでも、兄の影響で始めたときはかなりのめり込みました。毎日、ボールを持ち帰って
ドリブルをしたり、ボールを手に吸いつかせる練習をやったりしました。ボールに塗る
保革油のにおいが家の中にいつも漂っていたものです。
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そのころ、この競技をやると“バスケットシューズ”を履けるのが嬉しかったものです。
一般的に、スポーツをするときの靴は“運動靴”と呼ばれていました。野球、サッカー、
ラグビーなどの靴はスパイク・シューズと呼びましたが、そのほかは、すべて運動靴です。

バスケットボールはほかと違ったのです。バスケットシューズ…競技の名前をかぶせた
“独立”した、“他を寄せ付けない”呼び名です。ハハハ。
形も独特でした。かかとの部分が深くて、“特別”という感じがしました。
中でも、コンバース製の“ALL STAR”はあこがれのシューズでした。
まだ、日本には輸入されていなかったと思いますが、雑誌などで見たのでしょうね。
ほしくて、ほしくてたまりませんでしたが、実際に履いていたのは日本製で、布の部分と
底のゴムの部分が破れやすくて、しょっちゅう自分で縫っていました。タコ糸で。
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今は、動きの特性に合わせて、競技ごとにたくさんのシューズが作られています。
しかし、バスケットシューズという言い方はあまり聞きません。かかとの部分がかなり
浅いものをはいている選手もいるようです。ハーフカット、ローカット…あんなものは
私たちが愛情と誇りをこめて呼んだ“バッシュー”ではありません。ハハハ。

芦屋住まいをしていたとき、散歩用にと神戸のABCマートでコンバースのバッシューを
購入しました。店の片隅で見かけたときに、懐かしさのあまり買ってしまったのですが、
実際に履くことはあまりなくて、靴箱の奥に収まっていました。しかし、このところ、
旅行のときなどに愛用しています。足を入れてひもをギュッと結ぶと、“体が軽くなった”
ような気がするからおかしなものです。ハハハ。

バスケットをやっていたから、人にぶつからない自信がある、と書きましたが、実際は
少し怪しくなってきました。たとえば、「すり抜けられる」と判断したかべと塀の間で、
そのどちらかに肩をぶつけて愕然とすることがあります。ハハハ。
たんすの角に自分の脚の小指をぶつけて痛い思いをすることは、若い人にだって経験が
あると思います。しかし、脳が「行ける」と判断したのにぶつけてしまう、というのは
明らかな、“老化現象”でしょうね。ショボン。

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皆さんのご協力のおかげでランクは少しずつ上がっています。
「スポーツ全般」が4位に上がりました。1~3位は次の通りです。

1.フィギュアスケートYoutube
2.イチゴの戦い Keep in Smile
3.フィギュア真央ちゃん大好き動画ブロ

1位と3位はフィギュアスケート関係の動画、「イチゴ…」はハワイでサーフに熱中する
女性のブログのようです。とても抜けそうにありません。ハハハ。
どのカテゴリーも上位に行けばいくほど“業者”っぽいブログが多くて…。

シコシコ、頑張ってみます。

by toruiwa2010 | 2011-02-22 07:27 | スポーツ全般 | Comments(9)
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夢のような世界に行ってきました。
毎年、雪山を見に出かけていますが、今年の“総決算”として山形県の蔵王に行きました。
もちろん、お目当ては樹氷を見ることです。
“いい状態”で見られることは珍しいと聞いていたのに地元の人に言わせると、“年に一回”
あるかないかという最高の条件で見ることができました。
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いつもは“出たとこ勝負”が多い我が家の旅ですが、今回は、ネットや電話をつかって
じっくりリサーチしました。ハハハ。
山形と言えば月山(がっさん)。去年、霞城公園の桜を見た帰りに、遠くからは眺めています。
「蔵王に行く前にもう少し近くから見たい」と、県の観光協会に電話をすると、「だったら
寒河江(さがえ)まで行ったらどうか?」とアドバイスしてくれました。
地図を見ると、それなら、大分近づきますので、採用させてもらいました。

宿は、ネットで検索した中で“よさげ”だった深山荘 高見屋に泊ることを決め、最後は、
天気予報とにらめっこです。蔵王の天気を見ると、雲と雪のマークしかありません。
ようやく、水曜日に“雲と太陽”が重なりあったマークがつきました。曇りのち晴れ…
決断のときでしょう。ハハハ。
幸い、部屋も確保できました。
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NAVITIMEを使って、2時前後に山形駅から蔵王に向かえるように日程を組みました。
大宮から乗る新幹線は“つばさ”131号に決まりました。9時48分発です。
その前に弁当を買いたいので、9時半までには大宮につきたいところです。
9時26分着の湘南新宿ラインがありました。新宿駅を8時57分発です。
7時判前後ののぞみ(品川発)に乗ることが多い京都への旅に比べたらずいぶん楽です。

前日の夜の段階で天気予報を見ると、山形は朝から夜まで晴れマークが並んでいます。
起きてすぐにチェックしましたが、同じです。スキー場のライブカメラも前日までの
薄暗いものではなく、すっきりした映像が出ていました。してやったり!ハハハ。

地元駅26分発の電車で十分間に合うのですが、朝は、ダイヤが乱れることもあるので、
ゆとりを持たせるために少し早く家を出ました。
新宿駅で埼京線のホームに向かって歩いているとき、地下通路にいやーなアナウンスが
流れていました。「…運転を見合わせています」
「おいおい」と思いながら、繰り返されるアナウンスを聞くと、埼京線の赤羽―十条間で
人身事故があったことが分かりました! 私たちが乗る予定の湘南新宿ラインは若干違う
線路の上を走るのですが、まずいことになりそうな気配です。

ホームに電車は入ってきましたが、「新宿と池袋の間に3本の電車が止まっているため、
この電車はしばらく停車します」という無情のアナウンスが…
駅員をつかまえて、「9時48分までに大宮に着くにはどんな方法があるか?」と聞くと、
山手線で○○まで行って、そこから△△線で…」と説明が始まりました。
もう、その時点で残り1時間ちょっとしかありません。

決断しました。
車を運転しませんから道路のことはよく知りません。しかし、高速を使えば、時間までに
大宮に着くのではないか、と考えたのです。単なるカンですが。ハハハ。
タクシーをつかまえてどれぐらいかかるか、と聞くと、「1時間弱…」という答えでした。
「ぎりぎりかあ。間に合わなかったら、金も無駄になるし」と思ったものの、もうすでに
気持は“前がかり”になっています。行くと決めました。

案ずるより産むがやすし。
なんと、乗る予定だった湘南新宿ラインの到着時間よりも、2,3分早く、タクシーは
大宮駅に滑り込んだのです。
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予定外の出費は痛いですが、スケジュールを変えずにすみました。
新幹線では、ゆったりした気分で車窓の風景を眺めつつ北に向かいます。
山陽新幹線はトンネルが多く、富士山以外は景色を楽しむようなところはありません。
しかし、北行きの新幹線は沿線の景色がはるかにいいですね。
遠く、近く、現れては後方に消えて行く山の景観がいいです。特に、福島トンネルを出て
安達太良山や吾妻山などを見ると、ああ、来たなあ、という気持ちになります。

福島で、仙台に向かう東北新幹線“やまびこ”を切り離した山形新幹線“つばさ”は西に
向きを変えます。県境のいくつかのトンネル(板谷峠?)を抜けて山形県に入ると、とたんに
雪の量が多くなります。
右に雪をいただいた奥羽山脈が延々と連なり、左側に見えるのは、自信ないけど、飯豊
(いいで)山地か。朝日岳らしき高い山も見えるなあ。
地図と照らし合わせながら見ても、山は分からん。ハハハ。

山形から左沢線に乗り継ぎました。“あてらざわ”と読みます。
30分足らずで寒河江に着きました。
見上げると、相変わらず雲ひとつない空が広がっています。
駅前のタクシーに「1時11分の山形行き電車に乗るので、30分しかありません。どこか、
月山が良く見えるポイントに連れて行ってください」と頼みました。
頼りない運転手さんでしたが、少し考えたあと意を決して走り出しました。
「10分か15分かかる」と言っていたので、戻りの時間が心配です。“田舎の10分”には
さんざんだまされましたから。ハハハ。

幸い、途中でいい場所があったので、止めてもらいました。
ベストではないかもしれませんが、山の天気は変わりやすいことを考えると、早く蔵王に
行きたい気持ちもあったのです。
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月山…大好きです。
出羽三山のひとつ、小説にもよく出てきます。
前にも書きましたが、“たおやか”という言葉がぴったりの山容です。
いまじゃ、違和感がありますが、“たおやか”の漢字は“嫋”です。女ヘンに弱い…。
見かけと違って冬季は人を寄せ付けない厳しさがあるそうですから、ある意味、この字が
ぴったりなのかもしれません。ハハハ。

山形に戻って、いよいよ蔵王温泉を目指します。
ずっと、iPhoneでスキー場のライブ映像をチェックしていましたが、何しろ気が弱いので
「頼むから晴れ続けてくれ」と祈るような気持でした。
当初、宿にチェックインし、頂上の寒さに備えた“装備”に着替えてから出かけるつもり
でしたが、時間が惜しいので、直接、ロープウエー乗り場に行きました。
切符を買って、行列の最後尾に並んだとき、「これは時間がかかりそうだ」と覚悟しました。
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樹氷だけを見る観光客に混じってスキー客も大勢いるため、乗り場までの階段はぎっしり
満員だったのです。しかし、目の前のゲレンデが見える所まで進むと、スキーヤーたちの
滑走が“楽しめる”ようになって、待たされることが気にならなくなります。
「あの人、さっきから何度も転んでる」とうしろから声が聞こえました。
“ハの字”に開いたスキーでブレーキをかけながら“直滑降”で降りてくるのですが、
レベルが無理なんですね。ハハハ。

並んでから15分ぐらいでようやく順番が来ました。
高度が上がるにつれて視界が開けてきます。言葉にならないほど素晴らしい景色でした。
乗換駅のすこし手前、高さ1000メートルを超えたあたりにブナ林があります。
それを過ぎたところから目の下に少しずつ樹氷が見えてきます。
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その高さになると、シベリアからの冷たい風が山肌にぶつかるので樹氷ができる条件の
ひとつが満たされるのだそうです。タクシーの運転手さんの“解説”によると「水滴が
零下20度でも凍らないまま海を渡ってくることがポイント。そして、アカトドマツも
ポイントの一つ。樹氷ができるのはあの木だけだから」とのことでした。
念のために検索すると、微妙に違う部分もあるようですが、とにかく、いくつかの条件が
そろわなければ、樹氷はできないことが分かります。ハハハ。

“アイスモンスター”(氷の怪物)と呼ばれることもありますが、一つ一つ形が違っていて、
人の顔のように見えるもの、子供を背負った母親、頭巾をかぶった魔法使い…飽きません。
去年の樹氷は“ダイエットに成功した”と表現されるほど細かったそうですが、今年は
“10年に1度”の出来栄えだという話をあとで聞きました。
楽しんでいるうちに1661メートルの山頂駅に着きました。合わせて15分ぐらいです。
駅舎の外に出るとさすがに風が強く、氷の粒が顔に打ち付けてきます。
正確ではありませんが、氷点下10度の世界です。
しかし、目に映る景観の素晴らしさが寒さを吹き飛ばしてくれました。
2メートルを超える、まるまると“太った”樹氷たちやその遥か向こうに望める山並みに
目を奪われます。

かなりの寒さでしたが、滞在時間が15分ぐらいだったせいか、冬の東京で外出する時の
服装で耐えられました。おかげで、予備のセーターもホカロンも出番がないままでした。
今年、履き始めたスパッツが威力を発揮したことを付け加えておきましょう。ハハハ。
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”200%”満足して帰りのロープウエーに乗りました。
上るときは上の樹氷にばかり気を取られていましたが、下りの景色もなかなかです。
手前に樹氷があって、その向こうに山形盆地が広がり、遠ーくに朝日岳などの山々…。
“下山”し、宿に電話をして迎えに来てもらいました。
創業300年近い、蔵王温泉の主のような宿に着いて、雰囲気のある外観を見上げたとき、
「これで、部屋、温泉、食事が良かったら、バチがあたりそうだなあ」と思いました。
…書きたいことがたくさんありますが、残念ながら文字数がオーバーしそうです。ハハハ。
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部屋に落ち着いて外を見ると日が沈むところで、美しい夕焼けでした。
宿の人が「この冬は夕焼けなんか見たことがなかった」と言っていました。
めったにない見事な青空、美しい月山、10年に一度の仕上がりの樹氷…
斎藤佑樹じゃありませんが、“持ってる”ことが分かりました。ハハハ。

おまけ
帰りの電車の中で食べた弁当・“牛肉どまん中”も最高でした。
米沢牛を使った牛丼ですが、たれの感じといい、山形県産の米“どまんなか”との
マッチングといい、すべてが絶妙です。
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京都の帰りによく食べる“はつだ”の和牛弁当もおいしいですが、あちらの1680円に対し、
こちらは1100円、しかも、味は五分以上です。
米沢で積み込まれるのを待って食べる値打ちは十分です。一度お試しあれ。
通りかかる車内販売のお姉さんに“予約”するのが確実です。

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このブログが参加しているカテゴリのランキングです。(午前8時)
私が確認した範囲では、全ての順位が最高ですが、down 表示が付いています。
“テレビ・ラジオ全般”は 2位なのに“下がった”…つまり、昨夜のどの時点かで
“1位”になっていたわけです!!
192人がこのカテゴリに登録していますが、その中でトップというのは嬉しいですね。

今後の目標を“11000人余りが参加しているエンタテインメント部門の100位以内、
83万人参加の総合ランキングでの500位以内”にしたいと思います。
ええ、自分では何もできず、皆さんのクリックにおすがりするだけですが。ハハハ。

by toruiwa2010 | 2011-02-21 09:04 | 旅に出る食べに行く | Comments(14)