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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2011年 07月 ( 32 )   > この月の画像一覧

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日本とアメリカではテレビの歴史が違います。
テレビへの依存度は圧倒的に日本の方が高いと思いますが、
さまざまなテクニックはアメリカの後追いになっているのが
現実でしょう。
テレビ朝日で「ニュースステーション」がスタートしたとき
そのスタイルやセットが“斬新”だと言われたものですが、
所詮、すべてアメリカ・スタイルの真似でした。

「ニュース・キャスター」2005.04.10


けさ、何気なくアメリカABCのニュースを見ていました。
あちらでも息が長く、定評のある夕方のニュースです。
キャスターがジェニングスではありませんでしたが、休暇だろうと、思っていました。
“法王死去”関連のニュースが一段落したところで、代役の女性キャスターが、「それでは、
ピーター・ジェニングスです」とカメラに向かって話し掛けました。
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画面が切り替わってジェニングスが登場し、話し始めます。
メジャー・リーグを見るときの習慣で副音声(英語)になっていたので、細かいところまでは
分かりませんでしたが、「この数日間、法王のニュースもフォローしていなかったが、実は
肺がんと診断された」という告白でした。
顔を見てもやつれていますし、なにより、かなりかすれた声に病状が現れていました。

今年に入ってからだったでしょうか、NBCのブロコー、CBSのラザーが相次いで降板し、
つい先日、ABCの夜の看板だったコペルも今年一杯でやめることが決まっています。
ジェニングスは「調子がいい日には出演するつもりだ」と言っていましたが、病状次第で
彼まで降板となれば、最近20年から25年間、アメリカのテレビ報道番組を支えてきた
キャスターたちが総入れ替えということになります。おそらく、こんな状況はアメリカの
テレビ史上初めてのことだと思います。

ブロコー、ラザー、ジェニングス、コペル…批判がいっさいなかったとは思いませんが、
全員、広く国民の信頼を得ていたと言っていいでしょう。
私は、アメリカに行くたびによくニュース番組を見ています。半分も理解できません。
しかし、若い頃、今とは違うスタイルではありましたが、かなりニュースを読んだ経験が
ある私には彼らの、番組に対する取り組み方を見ているだけで飽きることがないのです。
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そんな私の目には、日本のニュース番組は「ひどい」としか映りません。ハハハ。
かなり以前の磯村尚徳さんの「NC9」(NHK)、田英夫さんの「ニュースコープ」(TBS)は
安心して見られました。今なら筑紫哲也さんの「ニュース23」でしょうが、老人には時間が
遅すぎて・・・。ハハハ。
久米宏の「ニュースステーション」は、面白いと思える日と、途中で見つづける気持ちが
なくなる日が半々だったでしょうか。

あとを受け継いだ形になった古舘伊知郎の「報道ステーション」…
期待はしていましたが、いつまでたっても彼の「味」が出てきません。
なにより違和感があるのは、ひとつの項目が終わって次に移るときに“変わった”という
雰囲気が全くないことです。テレ朝時代にあまりニュースを読まなかったのでしょうか。
経験があればテクニックは知っているはずです。彼ほどのキャリアの男が…と驚きます。

夕方のニュースは内容のひどさに目を覆うばかりです。
メニューについては制作側の責任でしょう。「デパ地下特集」、「行列のできる店」、「万引き
常習犯」、「ゴミを捨てられない女性たち」…ハハハ。

この辺はまだいいと思うのです。
ほんとにひどいと思ったのはライブドアの堀江社長に対するテレビ局の態度です。
ニュースの渦中の人物に接触することは報道機関、ジャーナリストにとって大事ですから、
そのためにいろいろな手を使います。
しかし、今のテレビは彼に出演して“いただく”ためにプライドをかなぐり捨てて(ハハハ)
ひれ伏しているように見えます。
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最近では、彼に代わって広報の美人女性社員に「媚び」を売っている局がありますねえ。
そして、彼らからフジテレビに対するネガティブな発言を引き出そうと躍起です。
私はフジテレビのOBですが、「フジテレビならこんなことはしない」などと言うつもりは
毛頭ありません。逆の立場だったら、必ず同じことをやったでしょう。ハハハ。
 
キャスターそのものにも、物足りない面があります。
先日NHKのニュースで「…手中に収めました」を「テチュウに…」と読んだアナウンサーが
いたのにはビックリしました。

いま、一番注目しているのは、キャスターではありませんが、TBSの朝番組に出始めた
みのもんたです。飛ぶ鳥を落とす勢いのタレントですから、ファンも多いのでしょう。
私も「ミリオネア」は見ますし、司会ぶりにはいい味が出ています。
しかし、土曜日朝の番組と言い「朝ズバ」と言い、見ているのが苦痛です。
前番組のラサール石井がいい感じだっただけに、余計に腹が立ちます。
何でも知っていると言わんばかりの傲慢さ、あれでクレームは来ないのでしょうかね?

激戦区と言われる夕方のニュース番組のキャスターで、視聴者の信頼を得ている人は
いるのでしょうか?
“電子紙芝居”と呼ばれた時代もあったテレビのニュースは、その草創期から「テレビ・
ジャーナリズムの確立」がテーマでした。
アメリカと単純に比べるのは無理があるでしょうが、内容、ありかた、演出、キャスター・・・
残念ながら、どれをとっても遠く及ばないような気がします。

ジェニングスは視聴者にがんであることを告げた日から4ヶ月後の、
2005年8月7日に亡くなりました。
NY州のブルームバーグ知事はABCニュースがあるブロックを
Peter Jennings Way と命名してその功績をたたえました。
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現在、日本のテレビでキャスターを務める人の中では「NC9」の
大越氏が一番安定していると思います。異論はあるでしょうが。
ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-07-31 08:37 | 放送全般 | Comments(5)
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2012ロンドン・オリンピックまで残り1年を切りました。
来年の今頃はテレビにくぎ付けになっていることでしょう。
いい種目の決勝などは時差的には厳しい時間帯になりそうですが、
頼みの綱はアメリカのテレビです。
放映権料として大金を投じているだけに、アメリカ東部のゴールデン・
タイムに合わせた日程を組織委員会に求める可能性が大です。
…そうなれば、日本では“午前中”ですから、私のような老人には
願ってもない時間です。サラリーマンはお気の毒ですが。ハハハ。

「ああ、オリンピック」(2004.08.26)


音楽、絵画、文学…どんな分野であっても、芸術に触れたときの人の反応はさまざまです。
人が見たもの、聞いたものを評価するとき、最終的な物差しは“好み”だからでしょう。
前回のコラム、「気持いいッ!」も、その意味では、評価が大きく分かれたようです。
                       (http://bit.ly/oE1RAN)
刈屋アナの男子体操・団体の実況について「黙ったほうがいいのに。しゃべりすぎだ」と
書いているときに、「これは、物議をかもすかもしれないなあ」と思っていたのですが、
そんなこともありませんでした。ハハハ。
賑わうかなと思った当HPの掲示板にもほとんど書き込みはなく、少々拍子抜けでした。
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日刊スポーツが2ページ見開きで賞賛していたのをはじめ 世間では名実況と判断する人が
多かったようです。一方で、私が話をした放送人は、アナウンサーも、ディレクターも
おおむね私の意見に賛成でした。どちらの考え方も分かります。放送関係者は、自分が
かかわっていない番組でさえ、どうしてもプロとしての視点で見てしまいます。
カメラワーク、スイッチング(画面の切り替え)、実況、実況とノイズのバランスなどが
気になって仕方がないのです。
そういう視点で見ると、あの実況は、程度の差こそあれ、気になるのです。
ところが、一般の視聴者は、画面に集中し、実況・解説はそのBGとして耳に入るために、
それほど気にならず、むしろ「盛り上がってよかった」と感じたのではないでしょうか?

それにしても、オリンピック。
全米オープン・テニスにそなえて、あまり夜更かしをしないようにと心がけ、午前0時を
リミットにしていましたから、熱心な視聴者とはいえないでしょう。
全体の印象は「オリンピックは美しい」でした。
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開会式で入場を終えた選手団が無意識に作り出した、高名画家のパレットのような、色の
散らばり方、日本選手に限らず、柔道で「一本」が決まるときの技のキレ、体操選手が
見せる人体の極限のフォルム。世界の一流選手たちの鍛え上げられた肉体の持つ美しさは、
人工的な美を寄せ付けません。射撃での各選手の集中した表情の美しさや、普段は見ない
カヌー競技でさえ、見事にそろったブレードが水を掻くスロー・ビデオにしばし見とれて
しまいました。

1 Paul Hamm(USA)   57.823
2 Kim Dae-eun(KOR)   57.811
3 Yang Tae-young(KOR) 57.774  ***

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男子体操・個人総合の最終順位です。
しかし、韓国の猛烈な抗議によって大もめにもめていますね。このことについて日本の
マスコミが詳しく伝えたかどうかよく分からないのですが、成田で読んだアメリカの新聞、
USA TODAYになかなか面白い記事があったので触れておきます。

体操競技では、選手は演技の中にどんな技を入れるか事前に届けます。その内容によって、
減点がない場合の点数が決まります。採点は その点数、つまり「満点」からミスに応じて
減点する形で行われるのです。
銅メダルに終わったYang Tae-youngの演技のときに問題が起きました。
そのときには気づきませんでしたが、彼の演技は「9.9満点」で採点され、出された点数は
「9.712」でした。

ところが、のちに、これは「10点満点」で採点されるべきだったことが分かりました。
その場合、彼の得点は「9.812」です。トータルは「57.874」となり、銅メダルどころか、
Hammを抜いて堂々の金メダルだったはずなのです!
韓国の体操チームはもちろんアピールをしていますが、これを書いている時点では結論は
出ていません。アメリカ側などからは、Yang Tae-youngにも金メダルを授与したらという
“妥協案”が出されています。

ソルトレーク・シティーの冬季オリンピックで、フランス人のジャッジが不公正な採点を
したために、IOCが 2位だったカナダのペアに“second gold medal”を贈ったのは記憶に
新しいところです。このときは「ジャッジに対して“工作”があったから」という理由が
つけられていましたが、今度のケースは違うのだそうです。
つまり、「ジャッジの採点は最終的なもの」とする世界体操連盟の規約が優先し、IOCなど、
第三者が立ち入る余地はないのです。
アメリカにも、「Hammは金メダルを返上すべきだ」とする意見があるようです。しかし、
本人は「僕は個人総合チャンピオンだと思ってる。今の時点で返上するつもりはないが、
連盟が返上すべきだと決定すればそうするつもりはある」と語っています。
彼の母親は「ポールは何も悪いことはしていないのだから、返上すべきではない。
あらゆるスポーツで、ジャッジの判定は最終的なものではないか」と訴えています。
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この出来事に、USA TODAY紙の女性記者、Christine Brennanが含蓄のあるコメントを
書いていました。
彼女によると、Hammにとってこれは“一世一代のチャンス”なのだそうです。
「聖火が消え、9月になって、フットボール・シーズンが始まったら、誰がオリンピックで
メダルを取ったかなんて覚えてはいないでしょう。彼は、せいぜい『もめた金メダリスト』
として記憶されるだけでしょう。いま、『それが正しいことだから』と言って金メダルを
返上すれば、そのスポーツマンシップと名誉は世界中から賞賛されることでしょう。
しかも、そのことで失うものは何もありません。一個の金メダルをギブアップすることで、
単に体操の金メダリストではなく、世界中のスポーツマンのお手本になるのです。
フェルプスなんて問題じゃなくなってしまうのです」

…かなりユニークな意見ですよね?
仮に、北島の「泳法違反」とかが、もっと具体的な証拠を伴ったもので、雲行きが怪しく
なったとして、日本のメディアの中に「北島は金メダルを返上すべきだ」と、思い切った
記事を書ける記者がいるでしょうか? いないだろうなあ。ハハハ。

日本中を睡眠不足に陥らせ、経済活動にも多大の影響をもたらしているオリンピック。
井上康生の父親に土下座させ、15歳の福原愛ちゃんに「メダルが取れなくてごめんなさい」
と言わせてしまうオリンピック。確かに、「魔物が棲む」といわれるだけのことはあります。

しかし、“敗者までが美しい”のはオリンピックだけでしょう。私が、この4年に一度の
スポーツの祭典に強く惹きつけられる理由も、その一点にあるような気がします。
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先週の土曜日に、サッカーやテニスで一緒に仕事をしてきたウッド・オフィスの仲間が、
ギャラクシー月間賞のお祝いをしてくれました。
4ヶ月ほど、誰からもまったく“お座敷”がかからなかったのに、木曜日から3日連続の
怪挙?でした。ハハハ。
気心が知れたもの同士の宴は、思い出話や、オリンピックの話題が尽きることなく大いに
盛り上がり、全米に向けて“元気”をもらいました。ありがとう!

***Yang Tae-youngに“不幸”はそのまま確定しました。
フィギュアの採点がおかしい…と個人が思うのとは違って、完全に
審判のミスですから気の毒ですね。
韓国のオリンピック委員会はスポーツ仲裁裁判所に提訴しましたが、
却下されています。同委員会はYang への支持の意思を表すため、
メダル(ゴールド!)と、金メダリストと同額の20000ドルを贈り、
その労をねぎらったそうです。


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by toruiwa2010 | 2011-07-30 08:20 | スポーツ全般 | Comments(2)
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うかつなことに、この時代だから映画の上映もDVDなど、デジタルっぽい技術を使って
行われているものだと思っていました。先日、新宿の映画館で「フィルムなんですか」と
尋ねてみたところ、「ええ、フィルムですよ」と、“何を当たり前のことを聞いてるんだ、
この爺さんは”的な顔をされたので、そのあとの質問は呑み込んでしまいました。ハハハ。

私が子どもの頃、フィルムはいくつかの映画館で“使いまわし”していました。
若い従業員が 自転車の荷台に四角いフィルム・ケースをくくり付け、上映時間に間に合う
ように、と懸命に走っていたものです。
急ぐあまり転ぶこともあったでしょう。途中でひもが緩んで落としたこともあるでしょう。
フィルムの到着が遅れて、待たされることもありました。ハハハ。
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映画好きだった母に連れられて、小さいころからよく劇場に行きました。
子供向けの映画は少なくてほとんどは母好みの“恋愛もの”でしたが、十分楽しみました。
燃えやすいフィルムがあるというのに、当時の映画館は“禁煙”ではありませんでした!!
むらさき色の煙を縫うように光が前方に走り、スクリーンに映像を映し出す光景や後方で
回っていた映写機の音が今も鮮やかによみがえります。「シネマ・パラダイス」の世界です。

2005年9月いっぱいでWOWOWとの契約が終了し、現役を引退しました。
予想したことではありましたが、外出の機会が減り、人との会話が減りました。少しずつ、
社会との接点が失われて行くのを肌で感じ「こうして、人は老けこんでいくのだなあ」と
思ったものです。いずれ、皆さんも分かります。ハハハ。

“現役”時代は忙しかったこともあって、飛行機や自宅で見ることで満足し、わざわざ、
劇場に出かけてまで映画を見ようという気になりませんでした。
引退後、ひさしぶりで見るようになったのは、時間的な余裕ができたこともありますが、
“外出の機会を増やす計画”の一環でもあったのです。ハハハ。
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2007年 54本、2008年 77本(テレビ・DVDを含めれば100本以上)と劇場で見る機会が
増えて行き、おととし、去年と2年続けて100本を越え、大震災で3月から4月にかけて
ペースが落ちた今年も110本ペースです。
…おかげで、楽しみが一つ減りました。
以前は、毎月20日過ぎにWOWOWのプログラムガイドが届くと、「どれを見ようか」と
印をつけたものですが、ここ数年は「あれも見た、これも見たな」で、印をつける映画が
激減してしまったのです。

私にとって、旅、食べ歩き、マージャン、読書、音楽と並んで、映画は老後を過ごす上で
大きな楽しみです。劇場で見ても、DVDで見ても、俳優の力を借りて“非日常”の世界に
遊ぶことが出来る映画は大きな喜びを与えてくれます。
家から近い渋谷、吉祥寺、新宿はもちろん、銀座・日比谷・有楽町界隈の映画館はすべて
“制覇”したはずです。
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一番大きかったのはたぶん、日劇のスクリーン1 (900人以上収容)、逆に小さかったのは
38席しかなかった渋谷のライズ X(去年 閉館)です。よく、消防署が何も言わないなあと
行くたびに思っていました。ハハハ。
最近の映画館はいろいろ工夫があって見やすくなっていますね。スロープがあったり、
前の席と微妙にずらしてあったりして、鑑賞環境は格段に上がっています。
もっとも、先日 三原橋のシネパトスに行ったときは、前後の座席がまともに重なりあって
いたため、身長がない妻は子供用の補助シートを借りていました。最後方の席でしたから
誰にも迷惑をかけず、座り心地もよくて、快適だったようです。ハハハ。

見に行くのは基本的にウイークデーですから、そんなに混むことはありませんが、後方の
通路側が第一希望なので、いつも、上映開始の30分前には着くように家を出ます。
よほどのことがない限り希望はかないます。それどころか、2008年に「クライマーズ・
ハイ」を見に渋谷のシネマGAGAに出かけたときは、200ほどの座席に客は私だけという
“ぜいたくさ”を味わいました。飛行機なら飛ばなかったかもしれんのに。ハハハ。

現役中から始めたHP(ブログ)はテニスねたが中心でしたが、引退したあとは書く材料に
困ることが多くなり、いろいろなものに手を出しています。ハハハ。
その一つが映画のレビューです。
素人の“感想”の域を出ていませんが、もったいないことに、参考にして下さるかたも
おいでのようです。誰かの役に立つのは気分がいいものです。

映画館を出たときの“直感”で点数をつけています。評価の基準は…

95:皆さんに、お勧めしたい
90:自分としては大満足だった
85:見るに値する作品だった
80:料金分は楽しめた
75:見なくてよかったかも
70:金と時間を返せ


12月下旬に、その年のNo1を決めています。ちなみに…

2006年:「父親たちの星条旗」
*一般的には「硫黄島からの手紙」の方は高い評価でしたが。

2007年:「ミリキタニの猫」
*直後は100点をつけたほど高く評価しましたが、他とのバランスで95点に。
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2008年:「イントゥー・ザ・ワイルド」
*「歩いても 歩いても」など3本とともに95点。最も気に入ったのはこの1本でした。
ただし、1年の終わりの判断は「おくりびと」がNo1でした。微妙に変わります。ハハハ。

2009年:「フロストxニクソン」
*邦画のNo1は「沈まぬ太陽」を抑えて「ディア・ドクター」でした。

2010年:「春との旅」
*洋画No1は「ハート・ロッカー」を抑えて「インビクタス」。また、審査員特別賞として
「ハーブ&ドロシーでした。
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…“年に100本”のペースがキープできるのはシニア料金・1000円のおかげです。
ただし、“手当たりしだい”に見るかと言えば そうではありません。
アニメ、ホラー/カルト、SF/近未来ものなどにはまったく興味が湧かないのです。
友人に勧められた「アバター」にはどうしても食指が動かず、“覚悟を決めて”見に行った
「第9地区」は40分ほどで途中退場、SFものと知らずに見た「わたしを離さないで」も
登場人物が“クローン”という設定が分かってからは見続けるのが苦痛でした。
このジャンルの映画こそ“非日常”そのものなんですが、私が求めるものとは違います。

それなのに、最近、予告編で見る5本に3~4本はこのジャンルの映画という体たらく…
だんだん、見たい映画が減って行く。ああ。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-07-29 09:55 | 映画が好き | Comments(7)
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コンビニの裏手で製造から一定時間を過ぎた弁当などが捨てられる。
朝の飲食店街では山のような食べ残しがゴミとして処分されている。

“飽食の時代”と言われるようになって久しい。貧富の差が拡大する一方だとも言われる。
しかし、いま“最下層”とされている人たちの暮らしさえ、終戦後 数年あるいは十数年、
国民が味わった、耐え難い貧しさ、特に“飢え”とはくらべものにならない。
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どこの家庭でも、育ちざかりの子供を抱えた母親たちが食料の確保には苦労した。
リュックサックに着物などを入れて食べものと交換するために農家に出かけていた。
法律的に認められていない行為だったから、私の母も警察官の姿を見れば物陰にかくれ、
恐怖と闘いながら往復をしたようだ。

小学校低学年だった私は、アメリカ兵が乗ったジープなどを見かけると、友達と一緒に
あとを追いかけ、「ギブ・ミー・ガム」と声をかけたものだ。優しい青年が多かった兵隊が
手持ちのガムやチョコレート、ビスケットなどを恵んでくれることがあったからだ。
こうして手に入れた“戦利品”は普通には流通していないものだから子供たちにとっては
宝物だった。

国内で終戦を迎えて除隊した長兄は英語が話せることが幸いして進駐軍(のちに駐留軍)の
PXに職を得ることができた。
PXとは 進駐してきた米軍の軍人やその家族のための売店だ。多くは基地内にあるのだが、
一部は銀座などの繁華街に置かれていた。
ときどき、思いもかけない“おみやげ”があった。
コカコーラ、バヤリース・オレンジ、リグレー・ガム、ハーシーの板チョコなどだった。
親しい米兵に頼んで購入してもらったのだと思う。厳密にいえば“違法”なのだろうが。
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子供の舌にははじめコカコーラ独特のにおいと味はなじまなかったが、すぐに慣れた。
“中毒性がある”などと言われたものだ。ハハハ。
逆に、バヤリースは甘美な味だった。どちらもボトルの形がユニークでたちまちトリコに
なったのだが、なかなか手に入るものではなかった。しばらくは、兄や母からも「友達に
話さないほうがいい」と言われていた。
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ガムとチョコの記憶は“におい”から始まる。
外側の包みを開け 銀色に輝く内側の紙を破ったとき、パーっと鼻の穴に広がる甘い匂いは
まさに“至福”のものだった。厳しい時代に育ったのは不幸だったと思うが、一方では、
あの瞬間の喜びを知らない今の子供たちは幸せじゃないかもしれないとも思う。ハハハ。

この記事を書くことになったきっかけは、妻の買い物のお伴でスーパーに行ったときに、
棚で見つけたドクター・ペッパーのボトルがバヤリースの記憶につながったことだった。
この飲み物との“出会い”は1973年夏のアメリカだった。
建設中のダラス・フォートワース空港を取材するために訪れたテキサスで初めて口にした。
飲んだ瞬間“おえっ”となった。薬品のような味だったからだ。
テキサスを本拠とするメーカーの製品で、近く日本でも発売されると、取材を手伝って
くれていた現地の人から聞いた。
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すぐ、「絶対に売れない」と話した。ハハハ。
印象としてはコカコーラより“薬品臭”がきつかったし、こんなものが日本人の口に合う
わけがないと思ったのだ。
帰国後しばらくして、日本でも売られていることは聞いたが、飲んだことはなかった。
“飲む気”もなかったし、売れているという話も聞かなかった。
やがて、記憶からも消え、ドクター・ペッパーは日本から撤退したものだと思っていた。

…だから、スーパーの棚にボトルを見つけたとき、ビックリした。誰が飲むんだ?ハハハ。

一口飲んだり食べたりしたもので、以後、一切口にしていない飲食物はほかにない。
妻は「何かあったわねえ」と言うが、思い出せないらしい。つまり、ないのだ。まさか、
彼女が作ったもので…?いやいや、それなら、互いに忘れるはずないもんなあ。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-07-28 10:58 | 岩佐徹的考察 | Comments(9)
したたか
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1977年9月3日、後楽園球場。
王貞治が世界新記録となる756号ホーマーを打ったとき、マウンドにいたのはヤクルトの
鈴木康二郎でした。試合のあと、打った王が大勢の記者たちに囲まれたのは当然ですが、
鈴木も同じように追いまわされました。追いかけられたのは彼が逃げたからです。ハハハ。
体は大きい(189cm)のに、とても気持ちが優しい男でした。
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「頭がボーっとしてます。悔しいです」と口数も少なく、インタビュアーも苦労しました。
756号を打たれた投手には航空会社から“サイパン島ペア旅行券”が贈られることになって
いましたが、彼はこれを断っています。
その頃の私は連日、巨人の試合を“取材”に行っていました。仕事のときもありましたが、
仕事でないときも、球場に足を運んでいました。「なんとしても、その瞬間を見るんだ」と
決めていたのです。
この日は、幸いなことに、私が「プロ野球ニュース」の巨人戦を担当する日でしたから、
しっかり、この目に焼きつけました。
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34年後…
先日、ヤンキースの主将、ジーターが3000本安打を達成しました。
ゲーリッグ、ディマジオ、マントルなど、すごい選手がいたチームですから、1人や2人
打っていてもおかしくないのですが、これが球団史上初の快挙でした。
ヤンキースだけでなく、全米でも圧倒的な人気のジーターがこの日5打数5安打、しかも
3000本目は左中間にライナーで叩き込むホームランで達成したのですから、スタジアムが
大いに盛り上がったのは当然です。

この記念ボールを手にした青年が、無償でジーターに返すという“美談”がさらに話題を
さらったことはお伝えした通りです。
もうひとつ、いかにもアメリカらしい“後日談”が出てきました。

3000安打の“被害者”はタンパベイの先発、デビッド・プライスでした。
ファウルで粘られたあと完璧に打たれたホームランで記録を達成されたのですから、相当
悔しいはずですが、彼は鈴木康二郎とはだいぶ違った男のようです。つまり、“転んでも、
ただでは起きない”タイプでした。ハハハ。
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一方、何でも商売にしてやろうとする“抜け目のない”会社もあります。
サイン入りユニフォームやボールなど、スポーツに関連した記念品を扱う“スタイナー・
スポーツ”です。旧ヤンキー・スタジアムのグラウンドの芝なども販売しています。
スタイナーが接近したのでしょうが、両者の間に合意が生まれました。
ボールや写真などにサインをして売ろうというのです。こう書き添えて…。
“I Gave Up DJ’s 3K,” (ジーターに3000本安打を打たれたのは私です) ハハハ。

まさか、ラルーサが…

もし、代打のジェイがヒットを打って追いつき 試合が延長に入っていたら、10回の守りで
カージナルスはユーティリティ・プレーヤーのトニー・クルーズをキャッチャーとして
起用しなければならなかったでしょう。観客は「えっ?」と思ったはずです。
レギュラーのモリナがまだ残っていたからです。

…7月8日の出来事です。

思いもかけない監督のミスがあったことが分かりました。
試合が終わってだいぶたってから、ワールド・シリーズに2度優勝した経験を持つ名将、
ラルーサ監督が自分のミスを認めました。
この夜 監督はモリナを休ませ、キャッチャーにはレアドを起用する予定でした。しかし、
試合前、アンパイアに渡されたメンバー表にはモリナの名前があったのです!!
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1回の裏の守りについたカージナルスを見て対戦相手、アリゾナのギブソン監督が主審に
歩み寄りました。しばらく、話し合いが行われたあと、主審はラルーサに告げました。
「モリナからレアドに“交代”したものとする。モリナはこの試合には出られない」と。

「判断ミスではない間違いがあったということなんだ」と、ジェイが凡退して、そのまま
6-7で敗れたラルーサ監督は言っています。試合中に起きる作戦ミスのたぐいではない、
メンタルミスだと言っているのです。もし、モリナが使える状況だったら、この試合の
いくつかの局面で違った作戦を実行できただけに凡ミスが許せなかったようです。
「言い訳はできない。自分にものすごく腹が立っている。やってはいけないミスだ。
試合がきわどい勝負になったらモリナは使うつもりだったんだ」

日本では試合開始30分前にきちんと行われるメンバー表の交換ですが、MLBでは直前に
行われます。もちろん、審判と相手チームに渡されるこのメンバー表が“公式”です。
しかし、実際は数時間前に互いに知らせてあります。ダグアウトに行くと早々と両軍の
スタメン表が貼り出してあります。そこには正しい名前を書いていたラルーサが肝心の
公式メンバー表を訂正しないまま出してしまった…ということのようです。

まさに、弘法も筆の誤り。ハハハ。

そして、紅毛碧眼…

似合ってないのに…
夜なのに…
室内なのに…
意味もなくサングラスをかけたがる日本男子が多いですね。ハハハ。

テキサス・レンジャーズの主砲、ジョシュ・ハミルトンにとっては笑い事じゃありません。.
今年の調子はもう一つのようですが、去年は3割5分9厘を打ってアメリカン・リーグの
MVPに選ばれました。
彼には、どうにもならない弱点があります。欧米人に共通しているのですが、彼の場合は
“仕事柄”、影響が大きいのです。
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その弱点とは…日本人にとっては憧れとも言うべきblue eyes、“青い目”です。
太陽の光に弱いことはよく知られています。そのために欧米人はサングラスを重用します。
ダテやおしゃれじゃないんです。ハハハ。

デーゲーム18試合で.111しか打てていません
球場内には白いものがたくさんあり、白球がよく見えないのだそうです。
一時はデーゲームの左投手に対する結果が21打数で安打なしだったこともあります!!
カラーコンタクトを使ったり、サングラスをかけたり…いろいろ工夫をしますが、どれも
効果がありません。彼のロッカーにはサングラスが山のように積まれているそうですが。

西地区で首位をキープするレンジャーズのキー・プレーヤーですから、ワシントン監督は
“デーゲーム&左投手”でもハミルトンを外す考えは全くないと言っています。
「彼に何が見えて、何が見えないのかは誰にもわからない。確かなのは、それを言い訳に
してほしくないということさ。やれることをやってほしいね。打てなきゃ、打球を追う。
フォアボールで出て盗塁するとかね。打てなくても、彼がいるだけで違いはあるのさ」と
聞きようによっては厳しいことも…。

ある意味“平凡”な黒い(茶色い)目を持つ私たちにとって吸い込まれるような“青い目”は
魅力十分ですが、ご本人にしてみると、いろいろ厄介なことはあるようです。ハハハ。

土曜日に更新したばかりですが、ブレットの“松やに事件”もメジャーでなければ
起こり得ない話しかもしれません。スキップした人はこちらからどうぞ。→
http://bit.ly/oxilY7 


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[#IMAGE|d0164636_1032692.jpg|201104/11/36/|left|250|43#
by toruiwa2010 | 2011-07-27 11:23 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
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1970年代の後半、メジャーの中継などで頻繁にアメリカに出張していたころ、アメリカの
夜のテレビを“支配”していたのはジョニー・カーソンという男でした。
深夜放送の「The Tonight Show Starring Johnny Carson」というトーク・ショーは
爆笑の連続で他を寄せつけませんでした。とにかく、しっかり見ておかないと翌日の職場で
話についていけないのですから。ハハハ。
カーソンは、大統領の名前は知らなくても彼の名前なら分かる…というほどの存在でした。
その人気ぶりを知っていただけに、日本の雑誌などが「11PM」の司会で売りだし中だった
大橋巨泉を引き合いに出し、カーソンを「アメリカの巨泉」と紹介していたときは 思わず
吹き出してしまいました。ハハハ。
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カーソンの弟子にジョーン・リバースという女性“タレント”がいました。
いかにも“整形手術受けました”という感じの顔立ちで漫談(スタンダップ)をやるのです。
神経を逆なでするような声で、まあ、下品極まりないことをポンポン喋りまくるタイプの
芸風でした。女性ということもあって一定の人気はあったようです。

4つ目のネットワークとして誕生したばかりのFOXがリバースを“引き抜き”、なんと、
カーソンの番組の真裏にぶつけることになって、アメリカのテレビ界は“上を下への”
大騒ぎになりました。
1980年代半ばのことで記憶もあやふやで、情報の中に間違ったものが含まれている
可能性があります。どっちにしても、“本筋”の話にはあまり関係がないので、雰囲気だけ
分かって下さい。ハハハ。

ならば、なぜ、この話を出したか?“日本版リバース”に出会ったからです。
一昨年の秋、“魔女の一撃”をくらって安静にしている時期があり、偶然、TBSラジオで
「キラ☆キラ」を聴きました。パーソナリティが小島慶子という女性アナでした。
“物珍しさ”と切れのいいトークに引っぱられて、Podcastで聴くようになりました。
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女性、しかも局アナという立場は、本来ならかなり“手かせ足かせ”になるはずですが、
彼女には何に対してもストレートに切り込んでいくきっぷのよさがあって新鮮でした。
下ネタっぽい話にも平気で対応しているところもあって、リバースを思い出したのです。
例えば、美容室で隣り合った嫌味な女性客に対する怨念を…

2階から1階に下りる階段がね、すごい急で、金属で出来てるの。
で、下がスケスケなんです。そこを、細いピンヒールの、グレーの
スエードのブーツでね、しゃなりしゃなり降りてったから…私、鏡越しに
ずっと、「落ちろ、落ちろ、転がり落ちろ、転がれ転がれ」って、ずっと
念じてたんだけどね。

ビビる大木「どうでした?」

それがね、又、悪運が強いって言うかね、しゃなりしゃなり、
下まで降りてね。「じゃあ又ー、来月ー」って帰ってったから、
「ウンコ踏め」って思ってね。家に帰るまでに、絶対あの
真新しそうに見える、あのう、グレーのスエードのブーツで
犬のウンコ踏めばいいのに。「ウンコ踏め、ウンコ踏め」って
しばらく、ずっと念じてたの。
…だからたぶん踏んでると思う。ウッハッハハ。
(「TBS小島慶子 暴走中」から  http://bit.ly/rhHbVI )

第一印象が強烈だったために引き込まれてしまい、いま読み返すと気恥ずかしいぐらいに
ほめすぎました。私の記事に触発されて聴いた方、ごめんなさい。ハハハ。

その小島慶子に以下の判決を言い渡したのは去年の5月でした。
「おいおい、なんだこれは?!」と思うトークを聴いたあとです。 http://bit.ly/nsOJY9 

「これより、判決を言い渡します。
被告人、“オジキ”は前に出なさい。それでは、判決です。
主文。被告人がパーソナリティを務める「キラ☆キラ」を
ポッドキャストから消去する。ただし、次に同じような
暴挙に出るまで、その刑の執行を猶予する」


執行猶予付きとはいえ、厳しい判決になったのは“犯行”がそれだけ悪質だったからです。
TBS退社を発表したあと アナウンス部の送別会を断っていた彼女が局内のエレベーター・
ホールですれ違った女性アナの言動を翌日の番組の中で口汚く非難したのです。
“オモシロ話”としてではなく、真正面から元同僚を糾弾していました。

この日のトークのテーマは「届いた、着いた、あけてびっくり」でした。
“くだん”の元同僚が閉まりかけたエレベーターから飛び出してきたことにひっかけて
「いい機会だから、思ってることを言ってやろう」と考えたのでしょう。
ラジオのパーソナリティが私的な思いを話すのは構わないと思いますが、このトークは
“私怨”をぶちまけただけ、簡単に特定できる個人を対象にした単なる“憂さ晴らし”で
聞くに堪えませんでした。

…すでに、その日以来この番組に耳を傾ける回数は激減していました。
Podcastで聴くのは、好きなビビる大木のコーナーと友人であるスポーツ・ジャーナリスト、
生島淳さんやプロ書評家、吉田豪の“コラム”ぐらいになっていたのです。
たまに小島のトークを聴くことがあっても、前は気に入っていた要素が逆に気に食わなく
なっていることに気づきました。

見え見えのしたたかさ、わざとらしい乱暴な口調や露悪的な話し方、リスナーのメールを
紹介するときの“ギャルっぽい”読み方など、初めは「面白い!」と思った部分がいまは
うんざりです。新鮮に聞こえた“文学的な表現”も鼻に、いや耳についてきました。
つまり、“あばたもえくぼ”が“えくぼもあばた”になったのです。ハハハ。
すべてに、彼女なりの計算・演出があって、多くのリスナーはそこが好きなのでしょう。
ときに、説得力のある“深ーい”話で感心させられることもありましたが、全体としては
“お腹いっぱい”になりました。ハハハ。
“劇薬”だったのかもしれません。初めは効果絶大でも、次第に“副作用”がハンパじゃ
なくなってくるという…。ハハハ。

面倒なので詳しく調べたわけではありませんが、その後も、似たような“暴走行為”が
あったようです。他人がどう思ったってかまやしない。思ったことを思った通りに話す…
私の語感でいうところの“確信犯”ですから、さもありなん。今後もやらかすでしょう。
よって、このたび、執行猶予を取り消すことにしました。
以後は、大木と生島さんのコーナー以外は聴きません。ラジオを聴いてイライラしたり
聴いたあと 気分が不快になったりするのは御免です。
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いまは、「大竹まこと ゴールデンラジオ」を聴くことが多くなりました。
「似てる」などと言われるからではありません。ハハハ。
大竹も年齢のせいか、大分丸くなりました。かつては“売り”だった毒舌も、その対象は
芸人や親しい間柄の人物に限定されています。
原発や政治にからんだ“危なっかしい”発言が多く、どこまで根拠がある話なのかなと、
ハラハラする要素はありますが、今のところは“許容範囲”です。

偶然 出会った「キラ☆キラ」には、短期間ながら楽しませてもらいました。
熱烈なファンも多いようです。“あのスタイル”で人気が持続するのかどうか疑問です。
少なくとも私にとってはEnough is enough…ということで。ハハハ。


昨日、“13%を超えたら視聴者の負け”…と書きました。
フジテレビ「27時間テレビ」の平均視聴率は14.0%でした。
1%の差でフジテレビの勝ち…ということですか。
きっと、悔しがる人も多いでしょう。
来年、見なければいいんですよ。 ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-07-26 09:59 | アナウンサー・実況 | Comments(9)
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27時間テレビ:どうしようもない部分もあった。
非難も甘んじて受けなければなるまい。
ま、それあってのフジテレビだし。w。
最後、矢部のVTRから岡村の涙まで実にうまく作った。
13%を超えたら視聴者の負けということだ。
OBとして誇らしくはないが。ハハハ


エンド・マークが出ているときに、そうつぶやきました。
土曜日から日曜日にかけての放送…ビデオと合わせて、かなりの部分を見ました。
OBとしての責任もあるので。ハハハ。
年齢的についていけない部分が多くて、全体としては“世間さま”から かなりの非難を
浴びせられているのも無理からぬことと思います。
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日本テレビの24時間テレビの成功を見て“後追い”した番組と言っていいでしょう。
“いいとこどり”のフジテレビの面目躍如…。ハハハ。
一つには、FNS(Fuji Network System)の結束・絆を深める狙いがあったと思います。
もともと、JNN(TBS系列)、NNN(NTV系列)より後発のネットワークで弱小のUHF局が
多かったこともあって、ネットの強さでは大きく引き離されていました。
そこで、1年に1度大きな番組を作り、全系列局に参加してもらおうと考えたのでしょう。

狙いは成功していると思います。たぶん…。すくなくとも社内的には…。ハハハ。
OBやベテラン社員が見ていると、懐かしい顔、昔の仲間がネット局の社長として画面に
登場したりするのをしばしば発見することがあります。一般視聴者には関係ないですが、
私たちにはそんな楽しみもあるのです。
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24時間テレビが募金・善意を“売り”にしているのに対抗?して、27時間テレビは毎回、
得意のバラエティ色を強く打ち出しています。今年もその傾向は同じでしたね。
ツイッターのTLを見ると、まあ、フジテレビ、コテンパンでした。ハハハ。
きっと、バラエティなどめったに見ない人が多かったのでしょう。納得ずく、あるいは
打ち合わせ済みに違いないやりとりに対しても、「いじめじゃないか」「やりすぎだ」と
ブーイングの嵐でした。彼らは“つっこみ”が“ぼけ”の頭を叩くのさえ「暴力だ」と
言うのでしょう。それではお笑いの多くは成立しないのですが。

「こんなもの放送してフジテレビはいったい何を考えてるんだ」という主旨のつぶやきも
かなり多かったですね。なにも考えてないでしょう。“笑ってもらってナンボ”の精神で
やってると思います。質さえよければお笑い三昧でも“あり”ですが、毎回、その点で
“うんざり”するパートがあります。OBとして誇らしくない点です。ハハハ。
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「24時間テレビ」は8月20日に予定されています。
今年は東日本大震災があっただけに、チャリティを前面に出てくるでしょう。日本全体の
空気を考えたら、募金額は間違いなく史上最高を記録するはずです。
おそらく、視聴率は24>>>>>27になることでしょう。
そして、大勢の“アンチ・フジテレビ”に「ざまあみろ」と言われることも間違いなし。
今から覚悟しておきましょう。ハハハ。

視聴率が出たら追加しておきます。
ただし、出かけるので夕方になります。悪しからず。


14.0%だったそうです。
みなさん、1%負けましたね。ハハハ。(26日 08:15AM)


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by toruiwa2010 | 2011-07-25 11:07 | 放送全般 | Comments(14)
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“神経質”であることは認めます。
何を言われても怒らない、いつも笑顔を絶やさない…
そんな人がうらやましいです。ハハハ。
細かなことが気になるタイプです。ツイッターで
つぶやく回数が多い人はきっと似たような性格の
持ち主だろうと思います。
一時期 気に入って書いていた「Cogito ergo sum」も
気になることをそのままにしておけなかったからだと
思います。

この記事は「Cogito…」のプロトタイプかもしれません。

「近頃、気になる・・・」2005.02.19


サッカーの実況を担当しているときには、週明け早々から、次の担当試合に見当をつけて
資料の整理をしたりビデオ・テープを見たり…と、もろもろの準備を始めていたために
ほとんど気の休まる時間がありませんでした。今、それがそっくりなくなったのですから
気持の上で余裕もあり、今まで注意を払わなかった事まで気になるようになりました。
たとえば…。

「・・・わが母局」
フジテレビ周辺が騒がしいですね。ハハハ。
堀江さんという男は、若さに似合わず…あるいは、若いからこそでしょうか、思い切った
ことをやりますね。しかも、自分のやっていることに自信を持っているところがすごいし
羨ましくもあります。この“戦争”の結末がどうあれ、これから先も、きっと何か大きな
ことをやってのけるのでしょうね。
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母国、母校、母船…私にとって、25年働いたフジテレビは“母局”です。
連日のようにテレビの画面に登場する日枝会長の顔が懐かしい!
年齢は会長がひとつ上の67歳、入社年度は2年先輩です。 
駆け出しのアナウンサーだったころ、当時報道部にいた日枝さんの書いた原稿を読んだ
こともあります。

豪快で面倒見がよく、人望のある人でした。私たちが入社してから数年後に出来た組合の
初期の執行委員をつとめたこともあります。当時のフジテレビ労働組合は、全く左翼系の
ものではなく、労働者の当然の権利だから作ろうよという雰囲気の中で生まれました。
ですから、執行部に選ばれるメンバーは、「活動家」などではなく、仕事ができ、しかも
先輩にも後輩にも信頼される人たちでした。日枝さんが社長時代の一時期、元執行委員や
組合活動に熱心だった人たちが役員の中に大勢いたことからも、彼らが「できる男たち」で
あったことがうかがえると思います。

その中でも、回りから“キュー(久)ちゃん”の愛称で呼ばれる事の多かった日枝さんは、
リーダー・シップのとれる男として早くから注目されていました。42歳で編成局長に、
50歳の若さで社長に就任し、今は会長です。
鹿内春雄氏が急逝したあと「誰が後継社長になるのか」と、グループ全体が固唾をのんで
見守りました。そんな雰囲気の中で日枝さんが社長になると分かったときの「オレたちの
仲間から社長が生まれた」という感覚はとても新鮮でした。もそのとき社内に流れていた
空気を今でも思い出すことがあります。
若いころは顔がもっと四角かったと思うのですが、最近はどちらかと言うと長くなって
いることに驚きます。健康面に問題がなければいいのですが、少し心配です。

さて、その日枝会長率いるフジテレビが、いったいどうなるのか?
ライブドアとフジテレビ…世間的に注目度の高い二つの会社が主役ですから、マスコミが
面白がって、連日取り上げるのも当然でしょうが、少なからず関係のあった会社の今回の
騒動から、私も目を離すことが出来ません。
退社するときに持っていた株をそのまま持っているのは儲けを考えたわけではなく一種の
ノスタルジアからですが、あまり大きく値が下がってほしくないのは確かです。ハハハ。

「・・・いいオ・ン・ナ」
画面に登場すると思わず見入ってしまうのは、女優の黒谷友香です。
お断りしておきますが、GacktとのヌードCMで話題になる以前から気になっていました。
断る必要もありませんが。ハハハ。
「豪華」という感じがします。それでいて、大阪出身のせいか結構ノリもいいようです。
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29歳だそうですが、なぜ、今までブレークしなかったのか不思議です。
目のきくプロデューサーはいなかったのか? もしかして、演技がだめなのか? 
ただ「きれい」だけではいかに底の浅い日本の芸能界でもやっていくのは難しいでしょう。

私は、プロデューサーと呼ばれる人たちの眼力には敬意を払っています。
遠い昔、私が高校生だったころ、1年下に一人の少女がいました。 平凡で、どこと言って
特徴はない…それが私の印象でした。
彼女はほぼ毎日学校を早退していました。同じクラスの、のちに私の妻になった少女は、
ほぼ毎日遅刻していました。ハハハ。
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早退の理由は、NHKの夕方の連続ドラマに出演するためでした。十朱幸代のデビュー作、
「バス通りうら」です。その少女は画面で見ても目立たない存在でした。
しかし、それからまもなく、松竹が大金を投じて彼女を大々的に売り出しました。
「へえ、どこがいいのかなあ」と思いましたが、次々に主演作が作られ、あっという間に
スターになり、映画史に名前を残すほどの大女優になったのです。
…少女の名前は岩下志麻です。本名は「島」だったと思います。
「へえ、どこが…」と思った少年(つまり、私)は、以後、プロデューサーと呼ばれる人たちの、
“原石を見きわめる”目を尊敬しているのです。ハハハ。

ついでですが、フジテレビ・スポーツ部でも「サスガだ」と思わせる男に出会いました。
1988年の春、フジテレビは、看板番組だった「プロ野球ニュース」の看板だった(ハハハ)
佐々木信也さんを司会からはずすという思い切った手を打ちました。

その前年のオフ、番組プロデューサーから「アナウンサーでやるとしたら誰ですかね」と
聞かれました。当時 スポーツ部に移っていた私は、後輩アナたちの顔を思い浮かべながら
「まあ、経験から言えば、MかOだろうね」と答えました。 
この時、私より10歳以上若い彼は「この人は分かってないなあ」という顔をしました。 
彼の頭には別の候補がいたのです。

しばらくして「野崎(昌一アナ)を司会にしたいんですが、どうですか?」と言って来ました。
人選をどう思うかと聞いているのではありません。そのころ、前任者の跡を受けてF1の
プロデューサーをしていた私に「野崎をF1の実況陣からはずしてもかまわないか?」と
聞いているのです。

87年はフジテレビのF1元年でした。実況は、はじめ野崎、途中から大川和彦が加わって
まかなっていました。一人、抜けられると困るところでしたが、迷ったのは一瞬で、OKを
出しました。実況者としての野崎の将来を考えたとき、ここで、局の看板番組の司会を
やることで得るものは極めて大きいだろうと考えたからです。

それにしても、私の想像をはるかに越えた人選でした。アナウンサーの経験者としては
「彼で果たしてつとまるのかな」と不安がありました。
しかし、結果は、一時体調を崩したことはありましたが、立派に責任を果たしたのです。

実は、このとき同じプロデューサーからもうひとつ頼まれたことがあります。
土、日に解説者と組ませて女性を起用したい、ついては候補が二人いるので“手ほどき”を
してくれないかということでした。
一人が中井美穂、もう一人は、番組スタッフがゴルフ場のレストランでナンパした(ハハハ)
須田樹理という全くのシロウト女性でした。
2、3回話をした感じでは、須田嬢の方が華やかさがあっていいかなと思いました。
中井アナは入社したてで、まだまだプロらしいところはなく、「しゃべり」で決定的な差が
つかなかったために、見た目で判断したわけです。

ところが、彼の選択はここでも違いました。
そして、初めこそ、四球をヨツダマ、左前ヒットをヒダリマエヒット(ハハハ)などと
読む大失敗をしながら、中井美穂が大きく成長して行ったのはご存知の通りです。

こういう経験をしてきた私は、いまでは、モノを作る人たちには独特の感覚があるのだと
固く信じているのです。ハハハ。

「・・・紳助、復活」
海外出張から帰国したあとの楽しみのひとつは、録りだめしたテレビ番組を見ることです。
「ガイアの夜明け」などをのぞくと、ほとんどが肩の凝らないバラエティーです。
スゴ録を購入してからは、留守をあずかる妻の作業も楽になりました。
今回は、島田紳助の様子が特に気がかりでした。「事件」のあとの謹慎が終わって新年から
復帰するところまでは聞いていましたが、ちょうど、そのころに日本をあとにしたために、
どんな状態で復帰したのか分からなかったのです。

これまでにも、何人かのタレントたちが、問題を起こしたあと、一定期間の謹慎を経て
復帰してきました。薬物使用や傷害事件などにかかわった場合でも、歌手や俳優などは
多少のバッシングはそれほど悪い影響を残さない気がしますが、時に「バカ」をやって
人を笑わせるお笑い芸人たちの場合は深刻です。
以前のままで戻れば、「反省してないんじゃないの」と言われかねませんからね。ハハハ。
どこかでブレーキがかかってしまう…それが心配でした。

「事件」ではありませんでしたが、結婚していたときのさんまはキレがなくて、面白さが
半減していたと思います。
コラム「2004年の終わりに」で、こう書いたのも、そういう意味でした。

「…すばらしい芸人でした。
過去形で書かざるを得ません。この先、復帰がかなっても、かつての鋭さが戻るはずも
ありません。(中略) きっと多かったと思われる彼のファンたちは、ひとりの天才的な
芸人を失ったことになります」
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しかし、私は、関西芸人の「ど根性」を甘く見すぎていたようです。ハハハ。
この番組が一番難しいだろうと思っていた「行列のできる法律相談所」の復帰第一回を見て
心配は全くの杞憂であることがわかりました。
初めだけ、気のせいか少し硬い感じはしましたが、キレキレのトークは少しもさび付いて
おらず、むしろ「飛ばしてるなあ」と思ったぐらいです。ハハハ。

漫才をやらなくなり、バラエティーの司会で大ブレークした彼の芸風は相手の“弱点”を
ついて行くところにあります。「それがそもそも…」などと言わないで下さい。
そんなことを言い出したら、おそらく今の芸人の大半が職を失うことになるでしょうから。
いずれにしても、「紳助・健在」は、私にとって嬉しいニュースでした。 
事件の被害者は納得できないのでしょうが、多くのファンがいることを考えて、なんとか
穏便に済ませて欲しいと、切に望みます。

「・・・若手アナたち」
フジテレビに入る前から「テレビ人間」でした。つまり、テレビがオンになっていないと
落ち着かないのです。若いころから、我が家の居間には必ず2台のテレビがありました。
主に、野球を同時進行で見るためでした。昔は、地上波でも巨人戦の裏でほかのカードを
中継していたからです。野球のないときでも、私が家にいる時間の半分は2台ともオンに
なっています。本を読まないわけです。ハハハ。

なにげなく見ていることが多いですが、面白い番組がないときは、片方のテレビで自分が
しゃべったものをDVDで見ます。 見るものはスポーツ中継、報道・ドキュメンタリー、
バラエティー、トーク・ショウが多いでしょうか。
朝は、ラサール石井が気に入っている「ウォッチ」の音を出し、「やじうま…」は音を消して
つけてあります。ハハハ。
「なにげなく」見ていても、アナウンサーには無意識のうちに注意を払っているようです。

スポーツ・アナについては、きちんとした検証なしでは書けませんので、いずれという
ことにして、ここでは、番組で見かけた各局のアナの中で目にとまった若い人について
書くことにします。

関東地区のチャンネル順に書いて行くと、まずNHKには残念ながら若手でこれという人が
見当たりませんね。民放では若い人をどんどん起用しますが、NHKは「安全第一」ですから
そうもいかないのでしょう。
あえて言えば、以前朝のニュースに出ていた膳場貴子アナは読みもしっかりしていたし、
知性を感じさせる容姿も申し分なく“ポスト森田美由紀アナ”が現れたと思ったのですが、
離婚などが原因(?)で、いまは、「プロジェクトX」ぐらいしか担当番組がないようなのは
もったいない話ですね。

日本テレビの若手では「どっちの料理ショー」に出ている炭谷宗佑アナに注目しています。
俳優の岸谷五朗に似た風貌を初めてみたとき、「もしかすると、弟かな」と、思いました。
しかし、日テレのHPを見てもそれらしきことは書いてありませんでした。よーく見ると、
「岸谷(キシタニ)」と見えたのが、実は「炭谷(スミタニ)」だったのです。ハハハ。
性格がよさそうなのと、体を張った取材の中のコメントに時々見るべきものがあります。

女性は、難しいですが「汐留スタイル」に出ている上杉佐智枝アナをあげておきます。
別の番組で、彼女の部屋のリフォームを特集していたときの印象がよかったからです。
「汐留…」での仕切りぶりもなかなかです。
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TBSは、いま、若手にいいアナウンサーがそろっているように思います。
エース格の安住紳一郎をはじめ、伊藤隆太、駒田健吾各アナ…一番、注目しているのは
スポーツとワイド・ショーを掛け持ちしている藤森祥平アナです。 
朝の「ウォッチ」でよく見ますが、かつて、リサ・スティッグマイヤーと組んでいたBSの
番組でも人柄の良さがうかがえました。キャリアの浅いうちに掛け持ちをするのは、少し
危険だと思いますが、彼がどう成長していくのかを見守るのは同業者として楽しみです。

女性では、小林麻耶アナを集中的に売り出そうとしているようですが、私は「グッデイ」で
1年間おじいちゃん(わが友、露木茂)の面倒を見てくれた(ハハハ)久保田智子の方が機転も
きくし、人間としての中身、器としてはるかに大きいと思います。現在は夜のニュースで
スポーツ・キャスターを務めているらしいですが、TBSもなに考えてんだか。ハハハ。
なお、次点は、私の見る番組には最近ほとんど顔を見せませんが、竹内香苗アナです。

フジテレビの渡辺和洋アナは、初め、単に顔がいいだけだと思っていたのですが、最近は
少しずつ「味」が出てきたように思います。まだ、自分の進むべき方向が見えていない
ようですが、ただのイケメンで終わらないことを祈ってやみません。

女性陣が充実しているのはフジテレビらしいところかもしれませんね。ハハハ。
以前は政井マヤアナに期待したのですが、残念なことにスキャンダルがらみでくすぶって
しまいました。いま、注目しているのはこれから入社3年目に入る長野翼アナです。
「スーパー・ニュース」でかなりきたえられているようですが、どんな分野の取材になるか
分からない状況の中での落ち着いたリポートぶりは、先が楽しみです。
昔は“報道に弱い”といわれたフジテレビですが、気がつけばいつのまにか、報道番組も
こなせる女性アナが育っているのには驚きます。
“母局”には厳しいつもりですが、ちょっと、甘いですかね?ハハハ。

テレビ朝日の男性アナは、みんなどこか似ているなと思うのは私だけでしょうか?ハハハ。
小松靖、富川悠太、中丸徹、清水俊輔各アナ…申し訳ないのですが、特徴が乏しいという
印象しかありません。そんな中で、いま、ニューヨーク支局に行っている平石直之アナは、
入社早々からニュースのリポーターとして飛び回っていたのを見た記憶があります。 
30歳前後の若さで、情報最先端の街、ニューヨークの空気を肌で感じてくることは、彼に
とっても、テレ朝にとっても大きな財産になることでしょう。

女性では、まだ海のものとも山のものとも分かりませんが、前田有紀アナにがんばって
欲しいと思っています。根拠はほとんどありません、単なる趣味です。ハハハ。

テレビのカメラは必ずしもすべての真実を伝えるとは言えないでしょうが、画面に素顔を
出すタレントやキャスターをふくめて、最後に視聴者の心を捉えるのは“人間性”では
ないかと、常に考えています。私が好きになるアナウンサーたちも、結局は、内側から
にじみ出てくるものによって決まっているようです。
ここに挙げた若いアナウンサーたちには、どうか、期待を裏切らず、大きく成長した姿を
見せて欲しいと願います。

「・・・陽水」  
先日、久しぶりにCDを聞いて、「こんな曲があったか!」と仰天してしまいました。

「断絶」
夜中にデイトした ちかくの公園で   
たしかめあっていた おまえと俺の愛
突然あらわれた おまえのオヤジが

「私の娘は嫁入り前です
近所でオカシな 噂がたちます」といった

おまえのオヤジには わかってもらえない
どこかへ逃げようと 相談していたら
又 又 現れた おまえのオヤジが

「かけおち 家出は絶対いけない
なぜなら 娘はまだまだ子供だ」といった

なんだか俺たちが とっても悪い事
しているように見た つめたい顔で見た

どうして悪いのだ 愛している事が
いつでもそばに居て 愛している事が

どうして悪いのだ 愛している事が
いつでもそばに居て 愛している事が

<井上 陽水 作詞>
     
陽水にはいつも感心してしまいます。曲もですが、詞に虚をつかれることが多いですね。
この「断絶」は、30年以上前に出た曲ですが、全く“古さ”を感じません。
今、出来上がった曲ですと言われても通ってしまうのではないでしょうか?

初めて、彼の曲に触れる人はみな、一様に詞のすごさに度肝を抜かれると思います。

「傘がない」
都会では 自殺する若者が増えている
今朝来た新聞の片隅に書いていた
けれども問題は今日の雨 傘がない・・・


いきなり「傘がない」って! ハハハ。

「感謝知らずの女」・・・タイトルからして。ハハハ。
僕はあなたの為に
すべて忘れて働いた
絹のドレスも帽子も
みんなあなたに 買ってあげた
だけどあなたは 感謝知らず
感謝知らずの女・・・

最後の「感謝知らずの女」の部分の編曲がすばらしい!ハハハ。
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「御免」
なんにもないけど
水でもどうですか
せっかく来たのに
なんにもないので 御免・・・


どれも、“落とし方”に工夫を感じます。
陽水は天才だと思っていますし、話し出せばキリがありません。
すべての曲がすばらしいのですが、最後に、「こんな詞が、こんな歌になるんだ!」と
ぶっ飛んでしまった1曲。

「人生が二度あれば」
父は今年二月で六十五
顔のシワはふえてゆくばかり
仕事に追われ
このごろやっと ゆとりが出来た

父の湯呑み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯呑みに写る
自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば この人生が二度あれば

母は今年九月で六十四
子供だけの為に年とった
母の細い手
つけもの石を持ち上げている

そんな母を見てると人生が
だれの為にあるのかわからない
子供を育て
家族の為に年老いた母
人生が二度あれば この人生が二度あれば

父と母がこたつでお茶を飲み
若い頃の事を話し合う
想い出してる
夢見るように 夢見るように
人生が二度あれば この人生が二度あれば


30年の時を経て、今なお新鮮さを失わないのはすごいことですよね。
井上陽水に大きな拍手を。

「・・・blog」
HPを持ってみたいと思うきっかけは人それぞれでしょうが、自分の考えを発表する場を
持ちたかったから…という人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
ただ、思い立っても、実行に移すには、それなりのノウハウがなければいけません。
私はそのノウハウを持ち合わせていないために長い間指をくわえて見ていました。ハハハ。
幸い、“ボランティア”で手伝ってくださる方が現れたために夢が実現しました。
掲示板の環境以外は、ほぼ理想に近いものになっています。
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しかし、1年ほど前に“blog”の存在を知りました。
初めはどういうものなのか分かりませんでしたが、だんだん全貌が明らかになりました。
ハハハ。
見ていると、いつでも新しい記事をアップできるところが驚きでした。
コラムを書いていると、「これは、すぐにも更新したい」と思う事がしばしばあります。
私のHPは、管理人さんの手をわずらわす為に、どうしてもタイム・ラグが生まれます。
グランド・スラムのときなどは、時差の関係で、原稿が出来上がってから1日半遅れに
なってしまう事もありますからblogのリアル・タイム感覚は羨ましい限りです。

もうひとつ、大きな魅力がありました。
経験のある方はお分かりでしょうが、書いたものに反応がないのは寂しいです。ハハハ。
blogは、ここでも私を羨ましがらせました。“コメント”です。
いわゆる掲示板のように誰でも勝手に書き込めるわけではなく、一定の登録をしなければ
いけないシステムですから、イタズラめいた書き込みは出来ないようです。
私の掲示板には、時々「ピンポン・ダッシュ」の小学生のように、ひとこと悪意に満ちた
書き込みをしては消えていく人がいますが(ハハハ)、そんな事は出来ないのです。
やり取りを見ていると、年齢層が高いようですから、しっかりした反応が得られそうです。
そんなわけで、私もいつの日にか、blogを持ちたいと考えている今日このごろです。

アーカイブから更新するとき、自分で読み返してみて、
今 読んでも違和感がないものを選ぶようにしています。
今日の記事を読むと、「・・・若手アナ」については
その後、ずいぶん“動き”がありましたね。

NHK・膳場アナは“移籍”し、日テレ・炭谷宗佑は
不祥事で完全に姿を消しました。
フジ・渡辺和洋も一度、画面から消えたあと、最近は
“復活”していますが、いばらの道を歩んでいます。
TBSの藤森・久保田両アナは期待したほどの成長を
見せてくれていません。
テレ朝の富川アナのリポートには成長を感じます。


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by toruiwa2010 | 2011-07-24 09:41 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
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来年の今頃、スポーツ・ファンの間ではロンドン・オリンピックの話が
中心になっているでしょう。
政治が好きな人の関心はアメリカ大統領選挙に集まるはずです。

1980年も暑い夏でした。そのわけは…


「George for President!」2004.08.29


全米が開幕する8月30日からマンハッタンのマジソン・スクエア・ガーデンでアメリカ
大統領選挙の共和党大会が始まります。爆破予告などもあったようで、市内のいくつかの
ビルには厳重な警備が敷かれています。おかげで、街は緊迫した空気に包まれています。
JFK到着のときも、普段なら、早ければ30秒ぐらいで通過することもある入国審査に
3倍、4倍の時間がかかりました。
私たちは「Iビザ」という業務用のビザを持っているために指紋をとられたりするので
細かくチェックされるのです。厳しい方が安心といえば安心ですが。
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なにもこの時期に、ニューヨークで党大会を開かなくたっていいだろうにと思いますが、
アメリカ人は、こういう形で勇気を示したがるところがありますね。                                                       
マイケル・ムーアの「華氏911」など強い逆風が吹いているブッシュ大統領としては終盤に
向けてこの党大会を機に盛り上げて行きたいところです。会場には「George(Bush) for
President」のプラカードがあふれていることでしょう。

その様子を想像すると思い出される光景があります。

1980年、フジテレビでメジャー・リーグを追っていた私は、この年の後半アメリカ中部の
カンザス・シティーをよく訪れました。ミズーリ川に臨むこの街をフランチャイズとする
ロイヤルズが好調だったからです。中でも、主砲、ジョージ・ブレットは絶好調でした。
右投げ左打ちの彼のポジションはサード。華麗でも、派手でもないのですが、ボールに
飛びつき、ユニフォームをドロだらけにするタイプの選手で、ファンの人気は絶大でした。

しかし、この年ファンを熱狂させたのは守りではなくそのバッティングでした。
5月下旬から打率がぐんぐん上昇し、夏場にはとうとう4割をこえるようになりました。
秋に入っても好調はつづき、地元の夢はワールド・シリーズへの出場とブレットの4割
達成でした。終盤が近づくにつれ、街には「George for President」というステッカーが
出回りました。この年の大統領選挙にひっかけて、「ブレットこそ大統領にふさわしい」と
言いたかったのでしょう。

残念ながら彼の“打率4割”は幻に終わりましたが、地区優勝はもちろん、4度目の挑戦で
宿敵・ヤンキースを下して念願だったワールド・シリーズ初出場を果たしました。
ちなみに、彼のこの年の打率は最終的には.390、シーズン通算打率が4割をこえていた
最後の日は9月19日でした。

さて、フィラデルフィア・フィリーズと戦ったそのワールド・シリーズでも、ブレットは
全米の話題をさらうことになりました。
本人としては、そんなことで有名になりたくはなかったでしょうが。ハハハ。
まず、地元でフィリーズが2連勝。それはいいとして、第2戦の途中で思いもかけない
メンバー交代がありました。

2打数2安打と、この日もバッティング好調のブレットが6回でしりぞいたのです!
「何があったんだ?」と、マスコミが大騒ぎする中、伝えられた広報の発表に、記者団は
「本人には気の毒だけどなあ」と言いながら爆笑の渦に巻き込まれました。
その発表とは「彼は、痔が悪化して、今、カンザス・シティーに向かっている。着いたら
手術をする予定で、第3戦の出場は未定」というものでした。

おかげで、翌日の移動日から第3戦当日まで「ブレットの痔」はアメリカ中の話題になり、
その動向が注目されることになりました。「いかにもアメリカらしいな」と笑ったのは、
ニュースが広まった翌日、前を走る車のバンパーに「I’ve got Hemorrhoids,too
(俺も、痔持ちだよ)」というステッカーが張ってあった事です。ハハハ。
地元のヒーローの深刻な事態も笑いの種にしてしまうのはすごいと思いました。

しかし、さすがは大黒柱。心配するファンをよそに、第3戦の朝 退院した彼は、それから
わずか数時間後、ロイヤル・スタジアムでは初のワールド・シリーズとなるこの試合の
第1打席で、いきなりホームランをライトに叩き込んでチームを勝利に導いたのです!
もちろん、彼は、こんなことが全米に知れ渡ったことを喜んではいませんでした。
「俺のケツはアメリカで一番有名なんだ」とジョークももうひとつ冴えませんでしたが、
本人の気持にはお構いなく、彼の行くところこの話は常について回りました。
ただし、それも1983年7月24日まででした。
この日、起きた事件で事態は変わったのです。

舞台はヤンキース・スタジアムでした。ヤンキースと対戦したロイヤルズは、3-4と1点を
リードされて9回も2アウト。しかし、ランナーがいてバッターはブレット。
ここで彼は、生涯317ホーマーの中でも、もっとも強く記憶に残る一発を打ったのです。
これで試合は5-4とロイヤルズが逆転…と誰もが思ったのですが、様子がおかしいのです。
ホームプレートと1塁ベースの中間でヤンキースのマーチン監督のクレームを聞きながら
マクレランド主審がブレットのバットを調べています。やがて、一団はホームプレートの
ところに移動して、プレートの幅とバットの長さを比べ始めました。

ルールでは、滑り止めのタール(松ヤニ)を塗ることが許されるのはグリップエンドから
18インチまで…となっています。ホームプレートの幅は17インチなので、それを物差し
代わりにしたのです。出された結論は「タールを塗った部分が18インチを越えているので、
このバットはルール違反。ブレットはアウト、試合は4-3でヤンキースの勝ち」!!
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もちろん、ブレットもロイヤルズも収まりません。猛烈な抗議が行われました。中でも、
髪を振り乱し、噛みタバコのジュースをまきちらしながら主審につかみかかろうとする
ブレットの様子は今も語り草になっています。よほどの迫力だったのでしょう。
この騒ぎの中で、当時ロイヤルズのピッチャーだったペリーは、マクレランドから問題の
バットをもぎ取り、チームメイトに渡して証拠の隠滅!を図りましたが、ガッデム!
3人目の選手がロッカールームに通じるトンネルの中ほどで、ヤンキー・スタジアムの
セキュリティーによってあえなく御用となりました。ハハハ。

実は、ヤンキースの3塁手ネトルズは以前から、ブレットのタールが18インチをこえて
いることを知っていて、それをマーチン監督の耳に入れていたのです。策士マーチンは
こういうチャンスを待っていたわけです。抜け目なし、ネトルズ!
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以上が、ブレットの“Pine Tar Incident”ですが、この話にはまだ続きがあるのです。
納得できないロイヤルズは連盟に提訴しました。当時のマクフェイル会長が下した判断は
「ルールの精神に照らし、違反したバットは試合から取り除かれるべきである。しかし、
タールが飛距離を伸ばしたとは考えにくい。したがって、試合はサスペンデッドとして、
しかるべきときに続きをプレーしなさい」でした。これぞ“大岡裁き”。ハハハ。

“続き”は8月18日に行われました。
ロイヤルズはボルチモアに行く途中、ニューヨークに立ち寄った形です。
リーグ会長の決定が気に入らないマーチン監督は、ピッチャーのギドリーをセンターに、
左利きのマッティングリーをセカンドに起用して憂さ晴らしをしました。
“面目躍如”とはこのことですね。ハハハ。

ブレットの次のバッターだったマクレーが三振、9回裏のヤンキースは三人でうち取られ、
わずか12分で26日を要したロイヤルズの勝利が決まりました。 
“騒ぎ”の張本人、ブレットは退場処分を受けていましたから、この模様を友人とともに
ワインを飲みながらテレビで楽しみ、試合後、空港でチームに合流したそうです。

なお、問題のバットは、その後 本人に返され、現在はクーパース・タウンの野球の殿堂に
飾られているはずです。もちろん、タールはそのままで。ハハハ。

「1枚の写真」

26日付け、ニューヨーク・タイムズ、スポーツ・セクションのトップを飾った写真に心を
奪われました。
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R・ガードナーは4年前のシドニー・オリンピックで、あの「不敗伝説の男」、カレリンを
破って金メダルをとったレスリングの選手です。残念ながら今回は銅メダルでした。
そして、その3位決定戦が彼の選手生活最後の試合になりました。知らなかったのですが、
競技を終えたとき、シューズをマットの中央に置いて別れを告げるのはレスリングでは
“伝統”なのだそうです。

ガードナーには、シドニーのあと 離婚やスノー・モービルによる大事故など、たくさんの
ストーリーがありますが、長くなるので割愛します。
翌日のNBCのスタジオに登場して、「いろいろあったけど、すべてがチャレンジだった。
悔いはない」とすっきりした表情で語っていました。
こういう写真や物語に出会うときこそ、前のコラムにも書きましたが「オリンピックでは
敗者さえ美しい」と思う瞬間なのです。

いわゆる“いい男”ではありませんでしたが、闘争心むき出しで
常に全力でプレーしたブレットは“カッコいい男”でした。
通算成績は…
3154安打 打率.305 317HR 1999年殿堂入り(資格取得1年目)

記録より記憶に長く残るプレーヤーでした。

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by toruiwa2010 | 2011-07-23 09:32 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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大阪で暮らしていた夫婦が離婚して4ヶ月が過ぎた。子供が2人もいるのに、いつまでも
幼いことを言う夫(オダギリジョー)に妻(大塚寧々)が愛想をつかした形だった。
長男・航一(前田航基)は母とともに鹿児島の実家に、二男龍之介(前田旺司郎)は父とともに
福岡に移り住んだ。

鹿児島は今日も桜島が噴煙を上げ、市内に灰を降らせている。
「意味分からん」…桜島にあまり関心を持たない周囲に、癖になっている言葉がついつい
口をついて出る航一。 彼には、なんとかまた4人で暮らしたいという強い思いがあった。

福岡に移った龍之介は元気いっぱいだった。ぐうたらな父親の尻を叩き、家事をこなし、
新しい環境にもすぐなじんだ。

航一が耳寄りな話を聞き込んだ。
間もなく全線開業する九州新幹線の上下の一番列車がすれ違う瞬間に願いごとをすると
“奇跡”が起きるのだと。
航一の頭にアイディアが浮かんだ…

一種のメルヘンです。あり得ない、起こり得ない奇跡ではなく、望みがありそうな奇跡に
小学生が夢を乗せる。その夢に友達が参加し、周囲の大人が背中を押す。
爆笑するような場面はありませんが、いたるところで、登場人物たちのわずかなしぐさや
セリフに、思わずクスッと笑ってしまう、そんな心やさしいドラマです。
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子供漫才コンビとしての“まえだまえだ”はテレビで何度も見たことがあって、いかにも
大阪の子供らしい達者な漫才コンビだなあと思っていました。
もともと“子役”だということのようですが、特に兄、航基はタダものではありません。

最近の子役は実に“達者”です。
特に“ちゃんと”泣く子が多くなりました。それがドラマにリアリティを与えているのは
いいのですが、中には、計算した演技をしているな、と思わせる子役がいて白ける
ことが多いのも事実です。

前田航基は違います。
自然体で役をこなしています。“直感”に従っていると言ってもいいかもしれません。
しかも、それでドラマ全体を引っ張っているのですから恐れ入ります。
今後も大阪弁で通すとなると微妙ですが、彼にはこれからも注目しようと思いました。
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もう一人、内田伽羅という少女からも目を離してはいけないようです。
目が非常に印象的な美少女です。元木雅弘の娘さんだと分かって腑に落ちました。ハハハ。
同じ場面には登場しませんが、この映画に出ている樹希樹林の勧めでオーディションを
受けて合格したそうです。樹希の孫、元木の娘だから…ではなく、やがて、輝きを増すに
違いない女優として注目します。

わきを固める出演者が豪華です。ベテラン同士、橋爪功と先日亡くなった原田芳雄の
“からみ”などはまさに絶品です。
教師役の長沢まさみはほとんどアップがないという贅沢な使い方をされています。
是枝作品には「それでもいいから出たい」と思わせる何かがあるのでしょう。
「奇跡」の前には「歩いてもあるいても」しか見ていませんが、とても気に入り、95点を
つけました。“岩佐ランキング”の年間No1は僅差で「おくりびと」にゆずりました。

2本の映画には共通するものがあります。
オープニング・シーンから「あ、この映画はリズムとフィーリングがぴったりくるな」と
見る者に思わせ、会話の一つ一つに違和感がなく、ムダな、あるいは余計な演出・演技が
ないところです。

出会えて嬉しい映画です。
小品でもいい作品があるなあ、と思わされます。
東京はそろそろ上映が終わりますが、地方はこれからのところも多いようです。
お時間があったらぜひどうぞ。決して損はしません。ハハハ。

おめでとう 松井秀喜 500HR !!

時間がかかりましたが、松井が日米通算500ホームランを達成しました。
アメリカに渡ったときから“日本では長距離打者だったかもしれないが、
メジャーでは中距離ヒッター”と見ていました。
それでも年間20本は打つと思っていましたから、8年強で168本は
ほぼ予想通りです。
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しかし、今年は開幕から調子が上がらず、いつ 自由契約になるかと
心配するほど、綱渡りが続く苦しいシーズンを送ってきました。
その中での記録達成ですから、ホッとします。おめでとう、松井!
本人はいつも通り「あす以降、500ホーマーについての質問をされなく
なるのでよかった」という“とぼけた”反応でしたが。ハハハ。

星稜高校が甲子園に出場したとき、WOWOWは朝日放送と共同作業で
ハイビジョンの実験放送をしていました。実況アナウンサーとして
参加していた私は、蒸し風呂のようなスタンド下で話を聞きました。
ニキビいっぱいの松井は当時から、独特なユーモアを交えて取り囲む
記者たちの質問に“大物”感を漂わせながら対応していました。
以来、“イチローより松井”で後押ししてきました。

それにしても、昨日の朝日新聞の夕刊には驚きました。
“左肩”とは言え、大きな写真入りで一面じゃないですか!!ハハハ。
本人が言う「数字は意識していなかった」が本心かどうかは分かりません。
しかし、トップから12.5ゲームも離されているチームの状況を考えたら
喜んでいられないでしょうし、数字自体も日本人として9人目です。
ここまで騒がれると、かえって恐縮するのではないでしょうか。
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これまでの“500HR”が同じ扱いだったかなあ、と疑ってしまいます。
ヤクルトの青木が200安打を達成したときはどうだったか、とも思います。

整理部のデスクがよほどの“松井ファン”だったのでしょうか。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-07-22 10:13 | 映画が好き | Comments(0)