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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2011年 08月 ( 32 )   > この月の画像一覧

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去年の大河は、福山雅治ではなく“龍馬”に引っ張られて見て
“しまった”が、今年は上野樹里にまったく魅力を感じないので
パスした。来年のNHK大河ドラマは「平清盛」だ。
若手の伸び盛り、松山ケンイチが大役・清盛に挑戦するそうだ。

…ずるいなあ。どうも、来年は松山を見たくて、夕方6時からの
ハイビジョン放送にチャンネルを合わせることになりそうだ。
加えて話題になりそうなのは、松田聖子の登場だ。
白河法皇に寵愛された祇園女御を演じるのだという。
演技がうまいとは思わない。しかし、独特のオーラは魅力がある。
それでなくても“歴史と伝統”を感じさせる雰囲気の中で彼女が
どんな存在感を示すかには大いに興味がある。

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そもそも、出演を引き受けたことに驚く。“冒険”だと思うから。
“口説き落とした”チーフ・プロデューサーはこう語っている。
「マネージャーが なぜウチに と聞くので、“プライドがあり、
毅然として、明るく華がある役だ。聖子さんの生まれついての
オーラがぴったり合う”と話した」

ある意味“大女優”だから、CPも大変だっただろう。
映画や舞台、テレビで言えば、ドラマに限らず 音楽、バラエティ、
ワイド・ショー、スポーツ…担当が何であれ、プロデューサーと
呼ばれる人たちはやることがたくさんある。

フジテレビにいたころ、スポーツのゴルフ・マラソンを担当する
プロデューサーは、毎日 手帳のチェックを怠らなかった。
ゴルフのBIG3、青木・尾崎・中島、マラソンなら瀬古・中山の、
本人はもちろん、奥さんの誕生日、結婚記念日に、欠かさず花を
贈っていた。視聴率が取れる彼らに、フジサンケイクラシックや
東京マラソンに必ずエントリーしてもらうためには、ふだんから
そんな“気遣い”をしなければいけないらしい。私には無理。

思い出す光景がある。

1974年、まだ春浅い2月ごろだったと思う。
当時、芳村真理さんと組んで、ワイド・ショー「3時のあなた」の
司会をしていた。
ある日、番組全体を統括する大プロデューサーから「おい 岩佐、
明日、日帰りで大阪に行くからそのつもりでいてくれ」と声が
かかった。

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行った先は松竹座(?)。
近くの果物屋で高級品の箱入りメロンを二つ買った。
布に包まれた箱を一つずつ持って歩いているとき「本懐を遂げた
赤穂浪士が引き上げるときみたいだな」と思った記憶がある。

狭い階段を上がって案内された楽屋の化粧前にその男がいた。
もろ肌脱ぎの首から肩にかけて真っ白だった。
前後のことはよく覚えていないが、今も鮮やかに目に浮かぶのは
プロデューサーの姿だ。

「ご家名に傷をつけるようなことは、決して致しませんっ」
少し会話をしたあと、突然そう言った彼は額を畳にこすりつけたのだ!
ななめ後ろに控えていた私も頭を下げた。畳に額をつけるところまでは
真似なかったが。

この間、相手がこちらを向くことはなかった。そりゃ、出番前の化粧を
しているのだから無理もないが。
背中しか印象がない相手は歌舞伎の大御所、尾上梅幸丈だった。
苦労の末 番組の新しい司会者への担ぎ出しに成功した寺島純子さんの
ご主人の父君である。

ゴカメイニキズヲツケル…
そのとき思ったのは「いやいやいや、そういう世界なんだ」だった。

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by toruiwa2010 | 2011-08-31 07:50 | 岩佐徹的考察 | Comments(3)
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1999年7月:WOWOW、セリエAの放映権をスカパーに奪われる
2003年5月:WOWOW、チャンピオンズ・リーグの権利を失う
2003年8月:WOWOW、リーガ・エスパニョールの権利を獲得


セリエ、UCLと相次いで権利を失ったときは気分的にどん底でした。
同業者からうらやましがられ、サッカーの実況者として充実した気持ちで過ごせたのも
この二つがあったからです。会社全体にも活気がなくなっていました。
食事をする機会があったとき、会社の上層部に「こうなったら リーガ・エスパニョールを
とるしかないでしょう」と話しました。“きっかけ”になったのかどうか分かりませんが、
長く厳しい交渉の末、放映権獲得が決まったとき、私は全米オープン・テニス中継のため、
ニューヨークに滞在中でした。

視聴者、サッカー番組の仲間、WOWOWの社員と喜びを分かち合いたいという思いだけで
コラム「リーガ・ゲッツ!」を書きました。
時差もあり1万キロ離れたところにいたため、記事が更新されたときWOWOWがどんな
状況にあったかは知る由もありませんでした。…非難が殺到していたのです。
スカパーでリーガを見続けてきたファンは、なじみがあって、自分たちが愛してやまない
解説者やアナウンサーで試合を見られなくなったことが腹立たしかったのでしょう。
私のコラムは、結果として その“傷口”に塩をなすりこむことになったのです。
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会社と私個人のHPに載せたコラムは削除、私のBBSも閉鎖に追い込まれました。
2チャンネルには「岩佐徹を糾弾するスレ」というそら恐ろしいスレッドまで立ち、連日、
「ボケ」、「カス」に始まって「死ね」、「ぬっ殺す」と激しい言葉が書き込まれていました。
書いた本人は、文章のどこを読み返してみても悪いところはないと思うのですが、反響の
凄まじさは想像を超えていて、戸惑うばかりでした。

…ちょうど8年前の今日(日本時間)の出来事です。
私のブログ史の中で“暗黒の時代”です。ハハハ。  
*「リーガ・ゲッツ!」http://bit.ly/pd4nxW
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リアルタイム検索をしているときにたまたま、このツイートに“遭遇”しました。
フォロワーから、私が書いた「深水ツイート・考~リモコンの8を押さない選択も~」の
記事を教えられて“ちょっと見てみた”のはミステリー作家、深水黎一郎氏です。
(bit.ly/qjSQRS)

“反論はどこにも見つからなかった”のは深水氏の感覚だからとやかく言いませんが、
“人格攻撃”とは私の記事のどの部分のことを言っているのかさっぱり分かりません。
私にとっての人格攻撃とは、8年前のバッシングで浴びた“言葉群”です。

あるいは、今回、このブログに書き込まれた以下のような表現を言います。

・コレマタ都合の良い言い草だな腐れ業界人(HN:通行人)
・売れないミステリー作家よりは著名なんですか?それともただの定年老人?(へいすけ)
・その歳でそんな幼稚さを晒してちゃダメでしょう。(ちゅん)
・そしてお前自身の無知、幼稚さを噛み締めろ。(匿名)
・よー!岩佐!まだ生きてるのかよ! 遊びに来てやったぜ!早く死ねよ! クズが!(s)
・幼い理屈ですねぇ、ほんと、幼児なみですね。(ほんと幼いですよね)
・人生波風立てず穏便に生活したいだけのあなたの様な腑抜けな年寄りである。(TOM)
・まあいいけどさ。あなた中学生?(国語教師)
・一般人のこれほどの怒りが分からないとは、低脳な人ですね。(brown_simple2_1)

…決して 読んで気持ちのいいものではありません。ただし、どんなレベルの人間を相手に
しているかがよく分かり、笑うしかありません。ハハハ。


彼のツイート歴を読むとこんな風にも呟いています。
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どうしても「嫌なら見るな」という刺激の強い“フレーズ”にしたいようですが、私は
ブログでもコメントやツイッターでも、一貫して「“見ない自由”はあなたの権利だ」と
書いているのです。勝手に、文章を変えてもらっては困ります。
この二つでは、意味・ニュアンスがまるで違うことは誰の目にも明らかなはずです。
まして、深水氏は文章を書くことを職業としている作家ですもの。
まだ、書きたいことはありますが、“人格攻撃”になりそうなのでやめておきましょう。
ハハハ。


19日の夜、9時からの3時間に2000件のアクセスを記録しました。普段は20~30件しか
読む人がいない時間帯なのに。上記の“最低コメント”を含む膨大な量の書き込みも
殺到していました。

夕方以後、こんなツイートがRTで拡散されたことと関係があるかもしれません。

@TadashiJobimM: 【フジテレビ元社員のブログ】
これは酷いわ。その自覚も無いのがまた輪をかけている。
本当に、完全に麻痺してるね。
そして、コメント欄のやりとりはもっと酷い。
http://t.co/TWf0n53#FujiTV#nofujitv拡散だな。


TadashiJobimMのツイートを見れば“嫌フジテレビ”以外に思想的な偏りは見えません。
本人がどんな“意図”で書き込んだのかは分かりませんが、このつぶやきが何十回となく
RTされていました。面白がって、という人も多かったでしょう。
匿名性に隠れ、集団で圧力をかけて口をふさごうとする…ネットの怖さを見る思いです。

物言えば 唇寒し 秋の風(芭蕉)…か。
秋風が吹くのはもう少し先でしょうが。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-08-30 08:53 | 岩佐徹的考察 | Comments(15)
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世界陸上:さあ、男子100メートル決勝だ。
フライイングさえしなければボルトの金は
動かないと思うが。

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昨日の午後8時46分にそうつぶやきました。
タイミングが「On your mark(位置について)」の直前でしたから、“あと出しだろう”と
言われそうですが、天地神明にかけて、“直前”でした。そんなに自慢げに言うことでも、
力むほどのことでもありませんが。ハハハ。

現在、誰が何と言おうと地上で最も速い男、ウサイン・ボルトが決勝のスタートに失敗、
フライイングで失格になりました。ええ、やっちまったのです。
とんでもなく早いタイミングでスターティング・ブロックを蹴飛ばして前に飛びだした
ボルトを見て茫然としました。盛り上がったスタジアムの空気が一気にしぼんで行くのが
手に取るように分かりましたね。
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スタート前、練習仲間だという ジャマイカの後輩・ブレイクとじゃれ合っているところが
カメラにとらえられたりして、おどけるのは今に始まったことではありませんが、少し
リラックスしすぎじゃないかなあと感じました。でも、まさか…

スタートで大きく出遅れさえしないかぎり絶対勝てる、圧倒的な走力があるのですから、
あんなにあわてる必要はどこにもないはずなんですが、本人はそう思えないんでしょう。
もっと、自分を信じなさいと言ってやりたいですね。
なにしろ、レース運びとか駆け引きとかを超えた強さなんですから。

初日の予選のときにも、“一発失格”は「ボルトにだって起きる場合があるんだから」と
書きました。最近、カンは冴えてるんです。宝くじでも買うたろうかしらん。ハハハ。
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場内のざわめきがおさまらないまま行われたレースはブレイクの優勝に終わりました。
その走りは見事だったと思います。初めからボルトがいなければ、素晴らしいレースだと
言われたことでしょう。彼にとって大変気の毒なのは、誰の頭の中でも、この優勝には
“ボルト失格”のアスタリスク(*)がついてしまうことです。

そして、まだ大会は2日目が終わったばかりだというのに、世界陸上2011は“ウサイン・
ボルトが失格した大会”として記憶にとどまることが決まってしまいました。ちょうど、
2009ベルリンが“イシンバエワ 記録なしの大会”に終わったように。
“スポーツに筋書きなし”と言いますが、それにしてもドラマチックな瞬間でした。

早朝に女子マラソンがスタートするのをすっかり忘れてメジャー・リーグを見始めたため、
世界陸上の放送を見るのが遅れてしまいました。
当ブログの常連さんから、今回の織田裕二が「おとなしめ」だと聞き、大あわてでTBSに
チャンネルを合わせると、すでに30キロを過ぎていました。
おかげでオープニングトークを見そこないました。ハハハ。
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土・日を見ましたが、確かに、過去にくらべると、織田裕二がトーンを下げてますね。
…というか、TBSの制作陣が少しやり方を変えようとしているかもしれません。
彼に自由に喋らせるのはこれまで通りですが、一方で 中井にも「遠慮しなくていいから
積極的に話をリードしてくれ」と注文をつけたのではないでしょうか。
織田は相変わらず自由に話しますが、あくまで中井のリードの中で…ということです。

これまでは、悪気はなく無邪気なだけでしょうが、全体の主導権を取りたがっていました。
無理なんです。“時間が読めない”彼に進行役はできません。打ち合わせはしますから、
段取りは分かっていても、ライブでは何が起きるか分かりません。ハプニングがあっても
仕切れるのはアナウンサーか頭の回転が速く、アドリブがきくタレントたちしかいません。

前にもほめましたが、同じ仕事をしてきた経験から、中井にはほとほと感心します。
“進行”という本来の役割をこなしつつ、織田がやってしまうミスをフォローするために
神経を使わなくてはいけないのですから、大変な重圧があるはずです。ときには、織田の
話に“かぶせて”進行させています。「出しゃばり」と思うのは織田ファンだけでしょう。
プロから見ても腕はたしか、手際も鮮やかです。
バラエティ番組で、司会者の横にいて笑っている女性アナを馬鹿にする人も多いですが、
あれだってそんなに簡単な仕事じゃないんです。認めるべきものは認めなきゃ。ハハハ。

…この結果、これまでは織田が前面に出ていたのが、今回は中井が主導権を握っています。
この形だと、織田の“うっとうしさ”がそれほど気になりません。
はいはい。特に織田ファンじゃない視聴者にとって…という話です。ハハハ。

TBSのHPを見ると、キャスターの紹介ページはあっても、実況アナウンサーについては
今回も一言も触れられていません。猛烈に腹が立ちます。会社の財産じゃないですか。
欧米のように、スポーツの実況アナがスターになる必要はないにしても、もう少し違った
扱い方があるのではないでしょうか。バカじゃないのか、と思います。ハハハ。

その実況陣ですが、林・土井・初田・佐藤という布陣のようです。
これまではベテラン・林アナが中心でしたが、今回の彼はフィールド担当に回っています。
椎野アナがいないのも気がかりです。どうしたんでしょうか。
アナンサーの“格付け”から言えば、トラック種目を担当するアナが“エース”だろうと
思いますが、土井と初田アナになっています。途中で入れ替えがあるのかもしれませんが、
好みから言ってもこの布陣は“居心地”が悪いです。

エース格になっている土井アナのしゃべりが好きではありません。しゃべりすぎです。
それも、メリハリがないのでだらだらした感じに聞こえるのがレースを楽しむ気持ちに
水を差します。しゃべりの量が多くても中身があればいいのです。あるとは思いません。

女子1万メートル決勝の1周目で「ゆっくりと入ったのは勝負に徹するという気持ちの
表れですよね」と言いました。サッカーやボクシングのときも感じるのですが、この人は
自分の判断を解説者に押しつける傾向があります。“絶叫”が邪魔になるのは、普段から
実況に“おしつけがましい”ところがあるアナウンサーだと知るべきです。
達者なことは事実なので、“黙る勇気”にも気づいてほしいです。

おまけ:昨日、好評だったジョーク

ハリケーン“アイリーン”がNYを直撃したとか。
幸い、マンハッタンが停電することはなかったようだ。
紹介するのは、1977年にNYが大停電に見舞われたときに
生まれたアメリカン・ジョークだ。
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この夜、ある夫婦がアパートに帰ると停電だった。
エレベーターも止まっているから、135階の部屋まで階段を
上がって行くことになった。2人は、辛さを紛らわすために
1階、上がるごとに面白い話をすることにした。

134階の踊り場まで上がった時、夫が妻に言った。
「最高に笑える話をしよう。部屋の鍵を車に忘れた」

おまけ2:
そう言えば、昨日の朝も蚊が“溺死”していました。ハハハ。


“こと”の性質上、ツイッターでつぶやいたことと、
かなりの部分がダブります。ご容赦ください。


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by toruiwa2010 | 2011-08-29 07:55 | スポーツ全般 | Comments(17)
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昨日に続いて、心温まる話です。
一読、「人はここまで優しくなれるのか」と思わされました。
とくに、この2週間ほど“嫌味”なコメントを山のように
読まされてきた身には、胸に、形のない“ほっこり”した
ものが生まれた気分です。ハハハ。

「heart warming・・・」08/03/14


このブログでは、“森羅万象”が対象です。テニス・ねたを減らしてからは特に。ハハハ。
毎日、新聞やテレビでひそかに“ねた”を探しますが、世の中の出来事に適当なテーマが
見つからないときにはネットをサーフします。ただし、私の経歴を考えると、スポーツや
放送に関する話題が多くなるのは当然でしょう。
ネットをうろつくときもその方面の記事が目標になりますが、同時に私の“アンテナ”は
“ちょっといい話”にも向けられています。
今日のエントリーはそんな私のアンテナに引っかかった話です。

アメリカのあるラジオのDJがこんな話をしたそうです。
彼が妹から聞いた話として紹介していました。

<<<これは今までに読んだこともないような優しい気持ちにあふれた手紙です。
誰が送ってきたのかまったくわかりません。しかし、郵便局で配達不能郵便物を扱う人の
すばらしい思いやりの心があったに違いないと思います。

「 私たちが飼っていた犬、アビーが先月14歳で亡くなりました。
彼女が死んだ翌日4歳になる娘のメレディスは泣きながらアビーがいなくなってどんなに
さびしいかを話していました。彼女は私に、神様に手紙を書けるかしらと聞きました。
そうすれば、アビーが天国に着いたとき 神様にも気づいてもらえるからというのです。
私は、大丈夫だと思うわよと言いました。彼女は私にこんなことを書かせました。
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“神様、私の犬の面倒を見てくださいますか?
彼女は昨日死んで今はあなたと一緒に天国にいます。いなくなってとてもさびしいです。
あなたが、病気にはなりましたが、アビーを私に彼女を飼わせてくださって嬉しいです。
あなたが彼女と遊んでくださればと思います。彼女の写真を送ります。
彼女が私の犬だと分かっていただくために。本当にさびしいです。Love, メレディス ”

私たちは、手紙をアビーとメレディスの写真と一緒に封筒に入れ宛先を“天国の神様”と
しました。私たちの住所を書き、メレディスが何枚かの切手を貼りました。手紙が天国に
届くためにはたくさんの切手が必要だと言いながら。

その日の午後、メレディスは郵便局のポストに投函しました。
数日後、彼女は私に神様はあの手紙を受け取ったかしらと聞きました。
着いていると思うわよ、と答えました。
…昨日のことです。金色の紙に包まれた荷物が我が家のポーチに置かれていました。
見慣れない文字で“メレディスへ”と宛名が書かれていました。
メレディスが包みを開けてみると 中にはMrロジャースが書いた「ペットが死んだとき」
という本が入っていたのです。そして、本の表紙の裏に私たちが神様に書き送った手紙が
開封された封筒に入って、その反対側にはアビーとメレディスの写真がノートと一緒に
テープで止めてありました。

“メレディスちゃん、アビーは無事に天国に着きましたよ。
写真があったのでとても助かりました。おかげですぐにアビーが分かりましたよ。
アビーはもう病気ではありません。魂は私と一緒に天国にあります。
彼女はあなたの犬であることを愛していました。
天国にいる私たちは体が必要じゃありません。だから、写真をしまっておくポケットが
ないんです。そこで、写真はこの本と一緒にあなたに送り返すことにしました。
あなたが持っていれば、アビーを思い出すことができるでしょうからね。
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素晴らしい手紙をありがとう。
書いて私宛に送るお手伝いをしてくれたお母さんにも感謝します。
なんて素晴らしいお母さんなんでしょう。
毎日 祝福を送ります。そして、あなたをとても愛していることを忘れません。
ところで、私を見つけるのはとても簡単なことだよ。私は 愛があるところならどこにでも
いるのだからね。Love, God”」

一度、見事にだまされたことがあるサイトで見つけました。
ですから、怪しいといえば怪しいのですが、創作にしても、いい話だと思いましたので
紹介しておきます。

WOWOWのテニス中継の中で「a la carte」というコーナーを
やっていた時期があります。
テニスにまつわるささやかなエピソードを集めて紹介しました。
原点は、今日の記事のような“ちょっといい話”です。
→ http://bit.ly/oNwAus


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by toruiwa2010 | 2011-08-28 08:14 | その他 | Comments(11)
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今週のアーカイブは何にしようかなと考えているときに
“紳助がらみ”の話を思い出しました。いえ、もちろん、
彼は知らないことで…ボクシングが好きで、スポーツに
かかわる“いい話”が好きだから、彼の“アンテナ”に
かかれば、採用される可能性があるのではないかと思い、
投稿したことがあるのです。

「深イイ話」08/07/22


フジテレビに入ってスポーツ・アナウンサーとして歩み始めたとき、ボクシングと競馬は
将来的にも担当する可能性がありませんでした。どちらも、数人の先輩がこの両種目の
需要を満たしていたからです。
競馬はともかく、ボクシングは、ファイティング原田、海老原博幸、青木勝利と、当時、
人気の選手が軽量級にいてブームになっていましたから、ちょっと残念な気持ちでした。
しかし、アルレドンドというチャンピオンがいたり、競馬にもシンボリルドルフという
強い馬がいたりして、ラ行が弱い私が近寄らなかったのは正解だったのです。ハハハ。

ただし、ボクシングは種目として好きなスポーツでした。WOWOWの開局から4年ほど
時々手伝ったことがあって、タイソンの試合を3試合 実況できたのは幸運でした。
今でも忘れない、こんなエピソードが生まれたのは、そのボクシング中継の中のことです。

どんなアナウンサーでも、“言いたいこと”、“言うべきこと”が頭には浮かんでいたのに、
タイミングを逃がして、言えなかった経験があるはずです。それは“言えなかったひと言”
ですが、このエピソードは“言われてしまった一言”とともに忘れがたいのです。
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ときは1993年3月、場所はラスベガスのミラージュ・ホテルでした。
東京でジェームス・ダグラスにKO負けしたあと、カムバックが軌道に乗り、かつての
凄みを取り戻しつつあったタイソンが、強烈なアッパーの持ち主、ラドックと対戦する
ことになりました。
そして、この日のアンダーカード(前座試合)として組まれていた3試合の豪華なタイトル・
マッチの中には、ウェルター級のIBFチャンピオン、S・ブラウンと WBCチャンピオン、
M・ブロッカーが、それぞれのタイトルをかけてグローブを交える好カードがありました。

二人は、無名時代から同じジムで一緒にトレーニングにはげみ、プロ・デビューも同時、
家族ぐるみの付き合いもしている無二の親友同士でした。
「いつかチャンピオンにと、はげましあって来た。まさか、同じ時期に、同じクラスの
チャンピオンになるなんて信じられなかった」と語るふたりは、互いに、「彼を殴るなんて
とてもできない」と言うほど対戦をいやがっていました。
しかし、プロモーターは、「だからこそ面白いのさ」とマッチメークをしたのです。

踏み込んで行くブラウンに対してアウトボクシングのブロッカーがカウンターで迎え撃つ
展開が予想され、この試合を取り巻く環境を考えると、よりアグレッシブにいかなければ
優位に立てないスタイルのブラウンの方が、やりにくいと思われていました。
しかし、二人がプロとして見ごたえのある素晴らしい打ち合いを見せたこの試合は、10回、
50秒に左フックでブロッカーをとらえたブラウンが、カウント8のあとも連打を浴びせて
TKO勝ちを収めました。
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このとき最初のダウンを奪ってニュートラルコーナーに行くよう指示されたブラウンが、
なおもブロッカーに向かって行こうとする構えを見せました。
私は、“ふたりの友情”に気持ちを奪われすぎていたのでしょう、「これは、まだ打とうと
いうのではないですよね。相手を気遣っているんですよね」と言いました。
私の目にはそう映ったのです。

しかし、表彰式のあとで、解説のジョー小泉さんがこう話したとき、私は、“上っ面しか
見ていなかったのかもしれない”と思いなおしました。
「同じような条件での試合をいやがっていたある選手に対して、ベテランのトレーナーが、
“親友なら試合を短く終わらせてやれ、それがボクサーの友情だ”と言って聞かせた」…
あまりにも先入観にとらわれてしまった自分の未熟さを反省したものです。
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それよりグサッと来たのは、やはり解説をしていただいた浜田剛史さんの一言でした。
終了直後、ブロッカーのコーナーまで行って相手をしっかりと抱きしめ、耳元で懸命に
何ごとか話しかけていたブラウンが自分のコーナーに戻ったとき、その目には明らかに
涙がありました。
そのことは描写したのですが、そのとき、浜田さんが「勝って、さびしそうですね」と
言ったのです。ガ―ンと、頭を殴られたような気がしました。この言葉が試合のすべてを
完璧に言い表していたからです。

放送としては、多分、誰の口からその一言が出てもよかったのでしょう。
しかし、言葉を商売道具としているのに、普段は口数も少ない浜田さんに言われたことで、
私には「やられた」という思いが強く残りました。
こういう言葉は、しゃべる訓練を受けている、いないには関係なく、その人の人間性から
出てくるものだと思います。
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さらに、この一言は、ほとんどがアドリブのスポーツ実況の中でも、“その時、その場の
雰囲気に合った言葉、自然に出てくる言葉、とっさに出てくる言葉“が、いかに大事かを
示してはいないでしょうか。
逆に、前もって用意した言葉、その場で考えたとしても、視聴者をうならせようとか、
感動させようと思って“作った言葉”は、やはり、どこかむなしいと思います。そして、
最後にモノをいうのは、人間性でしょう。だまされている場合もあるかもしれませんが。
しかし、人気者になっている人たちは、それだけの豊かな人間性を持っていて、そこから
出てくる言葉、表現が見る人を惹きつけるのではないかと思うのです。

実を言うと、この記事のの“さわり“を日テレの「深イイ話」に投稿しました。
話の核になっている、「早く終わらせてやるのがボクサーの友情」、「勝ってさびしそう」は
なかなかいい話で、スポーツの世界の友情に弱い島田紳助の気持ちを“キャッチ”する
のではないかと思ったからです。

けっこう“勝算”はあったのですが、投稿してから1ヶ月以上たってもなしのつぶて…
なんの反応もありません。そのままにするのも悔しいので…。ハハハ。

結局、“ボツ”でした。センスのないスタッフだ。ハハハ。
私の大好きな話だったので、不採用になっても「きっと、
紳助の目に触れていないんだ。じゃあ、彼が経営している
店に送ってみようか」とマジに考えたこともあります。
ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-08-27 07:53 | 放送全般 | Comments(12)
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子供のころ、どこかで誰かが「人のふり見て 我がふり直せ」と言っていたような。
子供でも分かることだし、誰もが、自分に言い聞かせ、実行してきたのではないだろうか。
ところが、どうも、政治家にはこの話が通じないらしいのだ。
自民党政権が末期のころ、口を開けば、「年に一回ずつ総理を変えてどうするんだ?」と
言っていた、と記憶している。

なになに…
2008年9/21 小沢一郎が無投票当選
2009年5/16 鳩山由紀夫が岡田克也を破って当選
2010年6/4 菅直人が樽床伸二を破って当選 9/14 小沢一郎を破って再選

党の事情、規約が関連している部分もあるが、ほぼ1年に1回ずつ選挙がおこなわれて
“党の顔”はころころ変わっている。安倍晋三、福田康夫、麻生太郎…と続いた自民党の
伝統をそっくり引き継いだわけだ。義理堅いことで。
往生際の悪かったカンクンがやっと観念して辞任することになり、またしても選挙だ。
顔ぶれも出そろって、すべてのメディアが連日、賑やかに報じている。

7人が名乗りを上げているが、まさか、このまま選挙に突入するつもりではないだろうな。
それでは、いくらなんでも賑やかすぎだ。我々が投票するわけではないが、頭がいいとは
思えない議員たちに違いを理解させるためにも3人ぐらいに絞ってやらないと。

昨日あたりから、絞り込みへの動きは出ているようだが、厄介なのはマスコミだったり、
世論だったりする。多ければ“乱立”と言うくせに 減らす方向に動くと“密室政治”だと
非難する。衆人環視の中で「私が出ることになったから、君はあきらめてくれないか」
「いや それはできない。どうしてもというなら、それに見合うだけのことをしてくれ」…
そんなやりとりをすることはできるわけがない。
“断念”の見返りに“ポスト”があったっていいじゃないか。もともと、政治がそんなに
クリーンなものだったはずはないのだから。

マニフェスト、反小沢、大連立、増税、反原発…キーワードがたくさんあるようだ。
うーん、しかし、“復興”についての具体的な話があまり語られていないのが気になる。

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また馬鹿のかお…7人の名字の最初の文字を組み合わせるとこうなるのだという。
週刊文春の編集者はさぞ得意だろうなあ。

ま:前原誠司(49)
誰が見ても、文句なしの最有力候補だろう。
“若さ”が売りらしい。しかし、それが国民の“買いたい”ものかどうかは疑問だ。
堀江メール問題で大失敗、半年で代表の座を降りたのは5年半前のことだ。
外国人からの政治献金が発覚して外務大臣の職を辞したのも就任から半年後だった。
どうも、言うことが“軽い”、カッコだけを気にしているという印象をまぬかれない。
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民主党政権発足直後、国交大臣として、八ッ場ダムの事業中止を打ち出したあたりが
一番輝いていた。事の善悪は別にしての話だが。
威勢のいいことを言う割に、その後始末はいい加減だという印象が強い。
まるで、かっこよく大見得を切ったあと、すごすごと退場する歌舞伎役者みたいだ。

彼が総理になると 菅以上のパフォーマーが誕生しそうだが、復興は進みそうな気がする。
一方で、外交・安保では危なっかしい事態を招く可能性が大だ。
…と、政治の“ド素人”として予言しておく。

た:樽床伸二(52)
2010年6月の代表選で菅直人の対抗馬として立候補したときまで、ほぼ“無名”だった。
あれで、顔と名前は少しは知られただろうが、敗れたあと 再び無名の人に戻ってしまった。
国対委員長などをやっていたようだが、議員として何をやったかはまるで伝わってこない。
早くも、“離脱”の声が聞こえてくる。とりあえず、名乗りを上げただけ、ということか。

馬:馬淵澄夫(51)
ボディビルダーだという。たしかに体つきがエネルギッシュだし、姿勢もいい。
しかし…政治と関係なくて恐縮だが、この人がテレビ画面に現れる度にマンガかアニメの
キャラクターを見ているような気持になるのは私だけではないだろう。
顔つきはすこぶる“濃い”のに 姉川一級建築士による構造計算書偽造の追及や高速道路の
無料化問題で一時テレビ出演が多かったことを除くと、尖閣ビデオの流出で問責決議案を
可決されたことぐらいしか印象に残っていないのはなぜか。
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鹿:鹿野道彦(69)
1989年、海部内閣で農水大臣を務め、それなりの実績があるらしいが、記憶の中にない。
仕事さえしてくれたら、別に目立たなくたって構わないのだ。“能吏”とか“実務型”とか
呼ばれる人たちを世の中は歓迎する。ただし、総理大臣ということになるとどうだろう。
どうも、国民から、世界からなめられてしまいそうな風貌が気になる。印象だけでものを
言ってる場合じゃないのは分かっているが。

の:野田佳彦(54)
茫洋とした顔つきのご本人の胸の内は分からない。しかし、菅の退陣が具体化し始めた
時期から2週間ぐらい前まで、周辺は“野田総理誕生”を信じて疑わなかっただろう。
自分のポジションをあれこれ考えていた輩もいるはずだ。
アニハカランヤ…だ。増税&大連立を口にしたときから、坂を転げ落ち始めた。
最近、これほど分かりやすい“ドンデン返し”は珍しいかもしれない。
大した根拠はないのだが、論客だし、できる男だと思っているだけに、見た目が派手で、
口だけ達者という印象が強い前原ごときに“してやられる”ところを見るのは辛い。

か:海江田万里(62)
個人的な思いを率直にいえば、7人の中で最もダメなのはこの男だ。
公の場で、あれだけ泣きじゃくっちゃしょうがない。
40年近く前のアメリカ大統領選で民主党候補を目指したエド・マスキーが敗れたとき、
わずかな涙を見せたことが敗因だとされた例もある。
「時期が来たら責任を取る」と大臣辞任を明言しながら、タイミングを逃がしたことも
実に印象が悪い。今の政界で“最も間が悪い”男が総理になったのでは国が危うい。
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記憶だけでものを言うのは危険だと承知しつつ、バブルのころ、実際はピークを過ぎて
いたときにも「まだまだ続く」と話していたと思う。もっとも、その頃の経済評論家は
みんなそうだったが。

お:小沢鋭仁(57)
2010年6月の代表選で菅と争った樽床がそうだったように、私の中で小沢鋭仁はまさに
“無名の人”だ。評価する材料が何もない。
この男にも、早々と他候補に“吸収合併”される話が出始めている。

公示から中一日で投票か。批判もあるようだが、“復興”を急がなければいけないことを
考えたら、日数をかけることが最善とも思わない。
候補者がどんな政策を持っているか、同じ党の議員なら分かっているはずだ。
国民が関われない以上、党員まで広げれば世論に近づくという保証はない。
だったら、早く次のリーダーを決めて、トンネルを抜け出せるようにしてほしい。
せっかく、菅が辞めることで列車の行く先には“明かり”が見ているのだから。
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by toruiwa2010 | 2011-08-26 09:34 | 岩佐徹的考察 | Comments(10)
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爆笑した

世間を騒がせることが好きな小説家・エッセイストの中村うさぎが
女優の美保純と“ユニット”を組んだという。
実態が何かは、まったく分からない。知ろうとも思わないが。

笑ったのはそのユニット名だ。
“閉経B48”!!
完全に意表をつかれた。out of nowhere とはこのことか。
最近、これだけ見事な“パロリ”はお目にかかったことがない。
思わず、むせるところだったぜ。

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“いい時代”になったということかもしれない。
彼女たちがどんな意味を持たせたかはともかく“閉経”なんて
言葉を女性たちがすんなり口にするようになったんだ。

どうなんだろう?

日曜日 NHK昼のニュースを見たあと、そのままにしておいた。
気づけば画面で番組を進めているのは松本和也アナではないか!
7月10日の放送から休み、NHKから「多忙によるストレスで、
心身のバランスを崩したため」と説明されていたアナだ。
つぶやいた。

NHK松本アナが戻っているんだ。知らなかった。
元気そうでよかった。面識はもちろんないが、
同業者として気になっていた。
やっぱり少し上ずってるなあ。無理もない。頑張れ。

数分後 フォロワーの方から「6月の収録らしい」との情報が
もたらされた。

…なるほど、と思う。
てっきり“復帰”したと思ってしまったため、喜びと緊張とで
上ずっているように見えた。見続けなかったので全体の出来が
どうだったのか分からないが、たぶん、何か“変調”のきざしが
現れていたのではないか。だからこそ、ほぼ2ヶ月遅れの放送に
なったのだ。NHKは“お蔵入り”にしたかったのかもしれない。

本人や家族の気持はどうだろうと思った。
NHKが 世話になった収録地や出場者&家族、関係者たちからの
放送を見たいという圧力に負けた可能性もある。
いずれにしても、松本アナや家族には厳しい話だ。

夕方のツイートに7月のエントリー、「“心の病”がアナを襲う!
~プロセスが想像できる~」のURLを貼ったところ、130件の
アクセスがあった。→ bit.ly/pHBsiN

スーイサイド?

歯磨きをしながら、蛇口の横のせっけん置きに目をやったとき
小さな黒いものが視界に入った。
「来た、来た」とほくそ笑みながら確認すると、せっけんが
置かれた“すのこ状”の板の下にわずかにたまった液体の中で
死んでいたのは、やっぱり蚊だった。

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蚊の侵入に対しては神経質だから、部屋の中に入りこむ蚊は
ひと夏を通しても10匹いるかいないかだと思うのだが、毎年、
必ず1匹はここで息絶えている。確率は相当高い。

手を洗ったせっけんには少量の水が付着している。2,3日で
底に数ミリのせっけんの成分を含んだ液体がたまる。
その成分が、蚊を呼び、“自殺”に追い込むのだと思う。
殺虫剤メーカーさん、この成分を分析すれば、新しい発見が
あるんじゃないのかな?
キンチョール 撒きながら言うことでもないが。
これ見よがしに…

疑ってかかるべし

高岡蒼甫が「8は今マジで見ない」とつぶやいた“結果”として
事務所を解雇されたのは先月末のことだった。
その後もいろいろあったようだ。
“眉つば”は言いすぎかもしれないが、“どこか変”じゃないの
と思わされるのは週刊文春の「人生ワイド」の記事だ。

ある芸能界の大物に呼ばれNY滞在を切り上げて帰国した高岡に
土下座をしながら謝罪をさせたという話になっている。
これだけなら事実だと思ってしまうが、ちょっと待ってほしい。
同じ記事の中に、不思議な記述があるのだ。
大物から「どれだけ周囲に迷惑をかければ済むのか。とにかく
これまでのツイートやブログを消しなさい」と言われた高岡が
「それはしたくない」と突っぱねたのだという。

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おかしくねえ?
“大物”は高岡をNYから帰国させ、土下座までさせたほどの
パワーを持っているんだよね。両者の“力関係”を考えたら、
「それはしたくない」が通るかなあ。
あらゆるメディアを通じて、ニュース・情報は洪水のように
流れ出てくるが、どれも、頭から信じちゃいけないのだ。
疑ってかかり、判断力を身につけなければ。

実質 終了ということか?

大阪・MBSの情報番組「ちちんぷいぷい」が終わるという。
いや、もとい。12年にわたって司会を務めてきた角淳一アナが
9月末で卒業することになった。
東京にいるとyoutubeなどを丹念に探さないと見られないが、
芦屋の兄と同居していたときは毎日楽しんだものだ。
キレのあるトークではない。爆笑を誘う話でもない。

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彼が視聴者の気持ちを惹きつけるのは独特の“味”だ。
それは、どんなに達者でも、若くては絶対に出せない。
彼の話芸に触れると、人は 村はずれの道で、長い年月 雨・風に
さらされたお地蔵さんに出会ったときのようにほっとするのだ。

西アナが後任をつとめると言うが、年月を経て初めて出てくる
味である以上、なかなか…なかなか難しいだろう。
多くのファンにとって 角が去って番組も終わるのではないか。
「ちちんぷいぷい」というタイトルは“角あって”のものだろう。

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by toruiwa2010 | 2011-08-25 08:43 | 岩佐徹的考察 | Comments(7)
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思うことは山ほどありますが、率直な感想は「しゃあないな」しかありません。
会見では“体裁”を整えていましたが、中はボロボロだったでしょう。
彼が言う通り、ピークをきわめた実感はあるでしょうが、芸の世界で頂点に立ったら、
そこで満足するのではなく、退きぎわを頭に入れつつ、それをキープしたいと思うのが
普通の感覚だと思います。
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「けじめとして」「後輩への戒め」を素直に受け取ることはできません。昨日の会見では
出なかった話がほかにもあるのではないか…と勘ぐってしまいます。
舞台を降りた紳助はいわば“落ち武者”です。イエローを含めたジャーナリズムはかさに
かかって袋叩きにしてくることでしょう。今週以降、さまざまな、あること・ないことが
週刊誌に登場するだろうことは想像に難くありません。
スターの座にあれば反論もできますが、以後、彼は打たれるに任せるしかないのです。

中学から高校にかけて関西で過ごした私は、関西系のお笑い芸人を愛してやみません。
まだ現役で楽しませてくれてもおかしくない、横山やすし、横山ノック、上岡竜太郎と…
掛け値なしの“プロ芸人”をさまざまな理由で失って来ました。
2004年、紳助が問題を起こしたとき「ほんま、いい加減にしいや」と書きました。

当時、絶好調だったのですから。 だからこそ落とし穴にはまったのかもしれませんが。
突っ込みどころを逃がさない頭の回転の速さ、抜群の間合いに加えて、辛口トークの奥に
見せる人や物へのやさしさ、温かさ…下品なところはあるものの 芸人として好きでした。
しかし、謹慎に入った時点で、復帰できても かつての鋭さが戻るはずはないと思いました。

歌や、落語のようにひとりで勝負できる分野ならともかく、タレントや、素人の出演者を、
押したり引いたりしながら運んで行くのが彼の“芸”ですから、相手に対して圧倒的に
優位に立たないと成立しません。それだけに“芸人紳助”は終わったと思ったのです。
しかし、このときは、ファンはひとりの天才的な芸人を失わずに済みました。

薬物使用や傷害事件などにかかわった場合でも、歌手や俳優などは多少のバッシングは
あっても、それほど大きな影響を残さないケースがあります。しかし、ときに“バカ”を
やって人を笑わせる芸人の場合は深刻です。
それを思えば、かなり“すんなり”復帰できたのは奇跡と言っていいのでしょう。
あの“事件”のときに、紳助はもっと自分の立場を考えるべきだったのです。

1970年代、関西だけでなく関東でも人気番組だった「ヤングおー!おー!」が懐かしいです。
仁鶴、三枝の司会、さんまをはじめとする若手芸人たちが元気いっぱいに飛びまわる中に
「ボク、体 弱いねん」と怯えて見せるギャグで笑わせていた紳助もいました。
竜助とコンビを組み、猛烈なマシンガン・トークで漫才ブームをかけぬけて行ったのは
それから間もなくのことです。
内容的には、竜助の力不足もあって紳助一人が頑張って笑いを取って行く漫才でした。
2人揃って力のあるダウンタウンが出てきたとき、「負けた」と思い、漫才を辞める決意を
固めたと、よく話していました。決断を松本にだけは話した…と言うのも分かります。
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今回は“復帰”はありません。
誰が見ても危なっかしいところはあったのですから、誰かが親身にアドバイスをすべき
だったのでしょうが、“大物”になってしまうと簡単じゃないということでしょうか。

昨日の夜9時ごろ、紳助が10時から「今後の活動」について記者会見を開くという情報が
ネット上に出回っていました。日曜日の「行列…」は生放送でしたが、おかしなところは
ありませんでした。
頭に浮かんだのは二つの可能性です。

黒い交友でよからぬ噂もあったので、その絡みなのか。 そうだとすれば、かなり深刻な
話なのだろう。事務所の社長が同席するとのことでしたから“解雇・引退”の可能性が
一番 濃厚でした。

もう一つは、府知事・市長選への立候補でした。
改編まで1カ月あることを考えるとタイミングが悪すぎますが、その可能性を考えたのは、
会見が10時にセッティングされていたからです。「鑑定団」の放送が終わる時間です。
選挙戦出馬を発表すれば放送できなくなりますから、テレ東に義理を感じてこの時間に
したのではないか…と”疑い”ました。

正解は前者でした。
親密さをうかがわせるメール…微妙ですが、事務所がダメだと言い、当人が認めたのなら
他人がとやかく言うことではありません。
自分が女性に暴力をふるった事件に次いで2度目です。厳しいようですが、どんな話術を
使っても世間は納得しないでしょう。島田紳助の”美学”は島田紳助にしか通じません。
天才的なトークが消えました。あたら、才能を粗末に扱ったという結果になりました。

「行列…」と「深イイ話」、「鑑定団」は毎週欠かさず見ていました。
生理的にダメだという女性が多いようですが、私は好きでした。
攻撃的な絶妙トークが聞けなくなるのは残念です。
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全国ネットの番組だけでも週5本…すべての番組が“紳助ありき“で作られていますから、
テレビ局は大変な騒ぎになっていることでしょう。
最も“代わり”がきかないのは「TBS感謝祭」だと思います。
ほかの番組は”模様替え”などをしてなんとか続けられるかもしれませんが、年に二度の
この番組はそうはいきません。200人の回答者を相手に5時間以上の長丁場を仕切って行く
たしかな“腕”を持ったタレントはほかにいません。
9月のどこかで予定があったはずですが、TBSは上を下への大騒ぎでしょう。

「鑑定団」を抱えるテレ東も途方にくれていることでしょう。
スタートしたころは、石坂浩二と2人司会だったと記憶しますが、途中からは紳助一人で
進行させていました。地味な番組が続いたのも、彼のトークによるものです。これもまた
“余人をもって代え難し”です。

菅はいいよなあ。“余人の方がもっとよし”だもの。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2011-08-24 15:09 | 放送全般 | Comments(17)
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「こんなに…辞めると聞いて
ホッとする総理は初めてだね」(8/22 「TVタックル」)


政治評論家・屋山太郎…ひょうひょうとしていて、いいなあ。
寸鉄 人を刺す…一言一言に“えも言われぬ”独特の味わいがあって、
よく笑わせてもらう。

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こんどこそ、ようやく、やっと、ついに、at last、 finally…
待望久しかった菅直人が間違いなく総理の座を降りる。
メキシコの観光名所じゃないが、菅君が辞めてくれる。
当ブログの正直な感慨は、“ホッとする”より“せいせいする”だ。

就任のとき、“最小不幸社会”の実現を口にした。
未曽有の大震災は彼にとっても不幸な出来事だったかもしれないが、
その、能力のなさは“宰相不幸社会”などと揶揄された。
笑ったのは グーグルで“菅 有能”をキーワードにして検索すると
「もしかして 菅 無能?」と聞き返してきたという嘘みたいな話だ。
だいたい、“菅 有能”で検索すること自体がおかしくないか。

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結局、いいことは一つとしてなさず、“辞任”というアクションで
初めて国民に喜びをもたらすわけだ。なんという皮肉だろう。
しかも、この退陣は、条件とした3法案成立を花道に…ではなく、
実体は、居座り、逃げ回り、しがみつき…八方手詰まりになって
“せっちん詰め”の挙句の、はなはだ、カッコ悪い退陣だ。

災害発生後のドタバタぶりは“滑稽”という言葉がふさわしかった。
指示が遅れる、混乱する、役にも立たない本部や会議を乱立させる、
内閣参与の手形を乱発する…人の上に立って偉そうにするのが好き、
周囲に人を集めるのが好きなだけの男だったということだ。
まさに“菅 無能”のせいで、助かるべき命や一度は助かった命が
どれほど失われたのだろうか。
“宰相不幸社会”は間違いじゃなかったということか。

もともと、“虫が好かん”タイプだったが、首相になったあと、
“嫌菅度”は急カーブを描いて上昇した。
そのカーブが頂点に達したのは、衆院での不信任案採決を前にした
6月2日の党代議士会で「一定のめどがついたら若い世代に責任を
引き継いで…」と、近い時期の辞任をほのめかし、国民だけでなく
身内の議員まで、すっかりだましたところだ。

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政治家がウソをつくことは今や常識だろう。
しかし、ここまで“あからさまな”ウソをついた奴は日本政治史上
いなかったのではないか。
しかも、顔には「してやったり」「だましてやった」と書いてある。
総理である前に、人間として最低だ。
“みっともなさ”は女性関係で辞任した宇野宗佑と同じレベルだし、
総理としては宇野の上を行く最低総理だと言いたい。

お遍路の続きをやると言ってたな。
バイオマス燃料(植物資源から作る燃料)の活動をしたい、とも。
いやいやいや、総理のときでさえあのテイタラクだったのだから、
一議員に戻った君にできることはタカが知れている。
お遍路に集中することを強く勧めよう。再開最初の寺はその名も
“延命寺”だと言うではないか。…そうか、一つ手前の札所で
中断したわけだ。行っておけばよかったのにねえ。以て瞑すべし…

第94代内閣総理大臣 菅直人君、バイバイでオマス。


もっと書きたいことはありますが、朝からPCの具合が悪かったので
書ききらないうちに“いい時間”になりました。
今日はこれぐらいにしといたろか。ハハハ。

島田紳助の引退については、たぶん、午後 少し書きます。


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by toruiwa2010 | 2011-08-24 10:14 | 岩佐徹的考察 | Comments(5)
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Men in Black はSF映画のタイトルですが、私が知っているMIBはMen in Blueです。
メジャーでは紺色の制服を着る審判たちをこう呼ぶときがあります。
一時、アメリカン・リーグの審判がえんじ色のジャケットを着ていたときに、どう呼んで
いたかは不明です。ハハハ。
もっとも、Men in Blueは、彼らがきちんとユニフォームに身を包んだときの話です。
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メジャーの審判たちは、常に4人で“クルー”を組んで移動していますが、国土が広い
アメリカでは、彼らの移動手段もほぼ100% 飛行機です。出発のとき、乗り継ぎのとき、
到着したあと…それぞれの機会に、積み残し・行く先タグのつけ間違い、積み替えもれ、
積み下ろし忘れが発生して、待てど暮らせど、荷物が出てこないことはしょっちゅうです。

むなしく回るターンテーブルをあとに事務所に行くと、相手は慣れたもので 書類を渡して
スーツケースの色と形、宿泊先を書きこませます。記入が終わって書類を返すと、「あとで
到着したら届けるよ」と言うなり背中を向けてしまう…そんなことを何度も経験しました。

…どうも話がそれる傾向があるなあ。ハハハ。
移動の多い審判たちにも同じことが時々起ります。日本ではどうしているか知りませんが、
メジャーでは、審判用具も飛行機に乗って移動します。荷物が届かないのは最悪です。
移動した日に試合があるケースが多いですから綱渡り状態になります。用具の到着待ちで
試合開始が遅れることがあります。客は文句など言いません。笑ってます。
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もっと笑う場合があります。
試合開始直前のメンバー表交換に立ち会う審判がこんないで立ちで現れたときです。
これは1987年、リグレー・フィールドでの試合中に撮られた写真ですが、主審のエリック・
グレッグが着ているのは、どう見ても制服じゃありませんね。
シカゴ・カブスのウインドブレーカーです。

用具が届かないときはホーム・チームの用具の中から使えるものを借りるのです。
主審はウインドブレーカーの下にキャッチャー用のプロテクターを着ているのでしょう。
普段、インサイド・プロテクターで慣れてしまってますから、着心地が悪かったはずです。
この日は、ストライク/ボールの判定にバラツキがあったかもしれません。ハハハ。
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ちなみに、若い人は今の審判のユニフォームしか知らないでしょうが、80年代ごろまでは
インサイド・プロテクターは少数派でした。バルーン型とよばれる重いし、かさばる
タイプのものを使う人が圧倒的でした。かなり邪魔になるので、低めの球、コーナー
ぎりぎりの球の見きわめに影響すると聞きました。インサイドになって、キャッチャーの
肩越しにのぞきこめるようになって、主審の判定の精度は上がったと言われています。

日本のプロ野球では、必ず、予備審判がネット裏で待機しているはずですが、少なくとも
私がフォローしていたころのメジャーでは“経費削減”のため、各球場に4人ずつしか
“配給”されていませんでした。
人数もNPBには“掃いて捨てる”ほどいますが、当時AL14、NL12チームしかなかった
MLBは試合の数 掛ける4(クルーの人数)プラス4人しかいませんでした。
…ややこしいですかね。

毎日の試合数は、最大でALが7、NLが6…です。所属していた審判は、ALが32人で
NLが28人だったのです。つまり、7クルーと6クルーが、全米を転戦し、病人が出たり、
休暇を取ったりするときなどに残りの4人が助けるわけです。
今は審判のユニオンが強くなっているでしょうが、そのころは、信じられないことに
シーズン中の休暇なども、ままならなかったのです。選手だって同じですけどね。ハハハ。
最後に、先日、ナダル・ファンの女性へのレスで“final say”という言葉を使いました。
たぶん、MLB以外の4大スポーツでも同じだと思いますが、ルール・ブックにははっきり
書かれていなくても、審判の言葉は絶対&最終だということです。
フェア・ファウルやセーフ・アウトについてクレームをつけてもいいが、一度 下された
判定は変わることがない…川上や野村がネチネチ言っても、大沢親分や星野が怒鳴っても、
先日、どこかの球場でホームでの判定が覆ってたなあ。カッコ悪ゥ。
しかも、この記事のシメが緩くなっちまったじゃないか。ハハハ。

荷物行方不明の件は日曜日、NHKの中継で村上雅則が話していました。
副音声にする前でした。“あと出し”になってしまったじゃないか!!ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2011-08-23 06:43 | メジャー&野球全般 | Comments(4)