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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2014年 06月 ( 46 )   > この月の画像一覧

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田中:悔しい2敗目

06/23のツイート

田中将大 が登板:球宴までに5試合先発することになる。
カブスに敗れてから5連勝中、35回2/3で5失点、
防御率は1.26だ。
開幕からの6試合で7HRされたあと5試合0HRだったが、
最近3試合連続で打たれている。気をつけたい。
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7回 106球(68ストライク) 6安打(1HR) 1四球・6三振 3点 負け(11勝2敗)

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およそ1ヶ月ぶりで2敗目を喫しました。責められる内容ではありませんでした。
当たり前ですが、地元3紙の記事にざっと目を通しても責める言葉は見当たりません。
NYタイムズの見出しも「ヤンキースの攻撃陣が田中を助けてやれなかった」…つまり、
「点を取ってやらなかった」となっています。
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ただし、ストライクとボールのバランス(68:38)、外野フライ10:内野ゴロ5、三振が6個
…明らかに、彼本来のピッチングではなかったですね。
前回登板に続いて序盤の球数が多いのが気になります。追い込んだあと勝負に行った球を
ファウルされる場面が目につきました。一人に6球以上かかった場合、“手こずった”と
勝手に解釈していますが、昨日は、3回までに6人もいました。いいときの1試合分です。
球数が多かったのはそのせいです。体が“しゃきっと”していない印象でした。

3回を終わって60球でしたから、6回まで行けるかどうか…と思いました。結果的には
中盤4~6回が33球ですんだことが良かったのかどうか。7回のマウンドに上がった田中は
シングル、2ベースで2死2,3塁のピンチを迎えます。内野ゴロと犠飛で、試合のあと
自身が悔やんだ2点を奪われました。1点差で残り3イニング…と3点差では打線に与える
プレッシャーが全く違うでしょうから、田中の気持ちも分かりますね。

マリナーズ戦(6/11)、完封目前でシングルとホームランで2失点、ブルージェイズ戦(6/17)、
得点こそ許しませんでしたが、グラブをはじく強烈のピッチャーゴロを打たれ、そのあと
2ベースを浴びていました。昨日の試合もそうですが、90球台の後半になると、球威が
少し落ちるのではないかと気がかりです。

7回3失点ですから先発としては十分の仕事をしました。防御率は2.11に下がりましたが、
15試合連続でQSを果たしました。立派です。


ダルビッシュ:2試合続けて…

ダルビッシュ が登板する。前回は苦手・A’sを相手に
味方の守りが乱れ、主審のジャッジにも泣かされて
イライラしながら投げ、5回0/3でマウンドを降りる
ことになった。
今日は通算7勝1敗のエンジェルスが相手だ。
巻き返しに期待する。
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6回 105球(64ストライク) 5安打(2HR) 4四球・9三振 自責4 負け(7勝4敗)

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ダルビッシュの1回4失点…記憶にないなあと思って調べてみると、1年目に6失点のほか
4失点も2度ありました。記憶は…特に年寄りの記憶は当てになりませんね。ハハハ。

1回に送球エラーがからんで失点しましたが、3回から最速154キロを含む150キロ台の
ストレートを投げ込むなど、問題はありませんでした。ボールが多いこと以外は。
0-1で迎えた4回に集中打を浴びました。1死後、6番・クロンにソロHRを許したあと、
フォアボールと2ベースで今回2点目。2死後、トップのカルフーンにライトのポールに
当たる2ランを打たれました。
現地テレビの情報では、右打者には54人連続で長打を許していなかったそうです。
しかし、この回はHRと2ベースを打たれました。

この日も、ダルビッシュはいらいらしているように見えました。
象徴的だったのは、3回1死後、3番のプホルズを0-2と追い込んだあと、キャッチャーが
マウンドに来たときです。露骨に嫌な表情を見せたわけではありませんが、現地のアナが
「これもダルビッシュが好きじゃないことの一つだね」と言っていました。
ピッチャーはみんなその傾向があるようですが、特に、ダルビッシュは“自分のペースで
投げたい”タイプです。キャッチャーだけでなく監督・コーチも内野手もマウンドに行く
タイミングは考えてやってほしいです。

ただし、2試合続けて“自滅”したのはチームの大黒柱として、まずいと思います。
ダラス・モーニング・ニュース紙の見出しは…
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ダルビッシュ 2試合続けてもがく レンジャーズは5連敗

この結果、20日の3人、今日の2人…5人の日本人投手がひとりも勝てませんでした。
by toruiwa2010 | 2014-06-24 08:30 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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ダイビング・ヘッド!

06/14のツイート

5時半に起床した。NED vs SPA が終わるところだった。
スコアを見て仰天。5-1でオランダが大勝した。
こんなことがあるんだね。
高い位置でボールを奪われてやられた点ではない。
スペインの敗北感は深いなあ。


ワールド・カップに出ているようなチームから5点も取るのは難しいはずです。
しかも、相手が前回チャンピオンで、優勝候補の一角に挙げられるスペインだったら
想像もしにくいことです。ゴールマウスを守るのはカシージャスだし。
5ゴールの中でもオランダの同点ゴールは美しさの点で抜きんでていました。
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パスはスペイン陣に5メートルほど入った左タッチラインぎわのブリントから出ました。
DFを交わして前に出たオランダのFW・ファンペルシーが全速力で走りこみ、ゴールの
真正面、ペナルティ・ライン上でダイビング…左後方から飛んできたボールは彼の頭に
ぴたりと合いました。これ以上はないジャストミートでした。計算して飛んだというより、
“本能”に任せて飛んだ感じでした。
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位置がだいぶ違いますが、すぐ思い出したのはリスボンで見たヘディングシュートです。
ユーロ2004のSWEvsBUL…スウェーデンのベテラン、ラーションでした。
むしろ、ブルガリアが押し気味だった試合の流れを一気に変えたのは左サイドから来た
クロスにゴールのほぼ正面で合わせたものでした。
フワーッと体を浮かせたラーションの身体の線、インパクトからボールがゴール右隅に
決まるまでの美しい放物線、すべてを、高い放送席からリアル・タイム・スローのように、
じっくり、たっぷり堪能させてもらいました。

前立腺がんが見つかり、実況に参加できるかどうかが微妙だったため、準々決勝までで
帰国することになっていただけに、数少ない担当試合の中で素晴らしいゴールに出会えて
ものすごくうれしかったことを思い出します。

06/22のツイート

やっと時間ができたのでARGvsIRAを見る。
ロスタイムに入ってからのメッシのシュート…すごいなあ。
パスをもらってからシュートまでの流れと間合いが絶妙だわ。
実況がうるさいかな?


当然、メッシの一発も今大会ベスト・ゴールの一つですね。
書いておかないと、叱られそうなので。ハハハ。
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学習しないんだね

06/17のツイート

石原大臣の”最後は金目”発言について
「単刀直入に言い過ぎちゃった。言葉遣いの
問題ですね」と小倉。
えっ!!!そんなに簡単な話じゃないよ。
自分の発言が被害者に与える影響について
神経質すぎるぐらいに気配りしなければ
いけないのに。


数え上げたらキリがないほどたくさんの失言を繰り返している親父を見ているはずなのに、
伸晃はまったく学んでいないみたいですね。あきれてものが言えません。
そして、小倉の一言は、メイン司会者として言葉が足りなすぎます。話になりません。
言葉遣いや言葉の選択を間違えるとき、腹の底で何をどう思っているかが露呈することが
しばしばあります。釈明するときは「そういう意味ではなかった」「本意ではなかった」と
頭を下げますが、なに、思った通り言ったに違いないのです。ハハハ。
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この件だけだったら“スルー”するつもりだったのですが、都議会でのとんでもない
“セクハラ・ヤジ”の話を聞いて書くことにしました。そばづえ?ハハハ。
子育て支援策について質問している女性議員に「早く結婚した方がいいんじゃないか」、
「産めないのか」などのやじが飛んだといいます。
自分が発した言葉の意味が分かってないのでしょうね。情けない。“犯人は自民党議員”が
有力ですが、たしか石原伸晃が都連会長でしたね。親分が親分なら…ということですか。

誰が言ったかはすぐ分かるはずです。“逮捕”して、きっちり謝らせましょう。


せっぷん!?

06/19のツイート

歌舞伎の尾上松也が渋谷の街を40代女性と
相合い傘で歩く姿やタクシー車内で接吻を
交わしていたことなどが…とネットに出ていた。
“接吻”は死語だと思っていたが違うんだ。
ハハハ。


この文字を目にしたのは何年ぶりでしょうか。記憶にないほど前です。
書いた記者は何を思ってわざわざこの古ーい言葉を持ち出したのか、興味があります。

新藤兼人の映画「一枚のはがき」を見たときの違和感を思い出します。

「キスしてちょうだい」

終戦直後、運命にもてあそばれた男女が再会したとき、女が男に向かって言ったのです。

KISS…その頃の日本人は“キス”という言葉を口にしなかったはずです。
接吻(せっぷん)、くちづけ…から“キッス”になり、だいぶたって“キス”になった、と
当時、小学校低学年の“おませ”な少年は記憶しています。
私よりも年上の監督がなぜこんな“ミス”をしたのか?
時代考証がダメだなあと、勝ち誇った気分でした。ハハハ。


あっぶねえ!

06/21のツイート

工藤遥加の口元は明らかに「あっぶねえ」と動いた。
アナも解説も何に遠慮したのか「危ない」と言った。
何も悪いことじゃない。普通に今どきの若い女性が
使っている言葉だもの、妙な「かばいだて」は無用だろう。

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女子ゴルフの「ニチレイ・レディス」を中継していたのはテレビ東京でした。
工藤遥加は元プロ野球選手、公康の娘で、注目されている若手です。
えっ、大事な財産だからかばった?まさかね。

普通の大人が使う「あぶない」と、今どきの若い人が口にする「あっぶねえ」とでは
ニュアンスがだいぶ違うのではありませんか?
おそらくキャディに向かって言ったと思われる口元はアップになっていました。その唇を
読んで「あぶない」と“訳した”のでは、その場の空気が伝わりません。私が実況なら
間違いなく「あっぶねえ」と言います。解説者が先に「あぶない」と言ったら、「いやいや、
いまのは“あっぶねえ”でしょ」と訂正します。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-06-23 08:49 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
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グループ・リーグ戦が後半に入っていますが、
この”2010ワールド・カップ回顧”は早くも
準決勝が終了しました。
そこを踏まえて・・・


SFを放送面から振り返る
~NHK 合格・NTV 赤点すれすれ?~( 2010.07.08 初出 )


ワールド・カップ決勝はオランダとスペインのヨーロッパ対決になった。
準決勝二試合は午前3時半のキックオフだったが、ライブで見た。
どちらも好ゲームだったと思う。

放送の面から振り返ってみることにする。

7/7 3-2 URU NHK

35歳の曽根アナが担当だった。ほかに、この時点で現地に残っているのはベテランの
野地アナだけだから、“抜擢”と言っていいだろう。バンクーバーでもがんばっていた。
面白いとは思わないが、それはNHKのアナに共通する“特徴”だ。
彼らにとっては“面白さ”より“正確でミスのない”放送が優先だから、残念だが、
求めても得られないと、あきらめざるを得ない。
ただし、“きわめて”そつがなく、見た目もいい。将来のエース候補だと思う。

それにしても、 NHKは“若返り”が進んでいる。
ワールド・カップのSF実況といえば、従来なら、若くてもせめて40代前半でなければ
任されることはなかった仕事だ。
制作陣に意識改革の気持ちがあるのだろう。悪いことではない。“年功序列”にくらべたら
はるかにマシだ。
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実況で「シュート狙って来たー」、「低いボールで来たーっ」「巻いて来た」としばしば
口にするのはNHKのサッカー・アナに共通する“来た・来るシンドローム”だから
彼だけを責めることはできない。しかし、たぶん、あの伝説的な先輩・Yアナあたりから
始まったと思われるこの“病気”の蔓延はどこかで根絶してほしい。
もっとも、細かいことだからまったく気にしない人がほとんどだ。
私のつぶやきを読んでから気になり始めた人もいるようだが、決勝の野地アナはもっと
症状が“ひどい”ので注目してほしい。ハハハ。

解説の山本昌邦氏がしきりに“ウルグアイがしたたか”と持ち上げることに多くの人が
違和感を持ったらしい。ツイッターにも「彼はウルグアイ寄りの解説をしている」旨の
書き込みが多かった。ふだんの氏の発言を知らないが、ひょっとすると逆かもしれない。

一般のスポーツ・ファンなら自分の好みを口にするのをためらうことはないだろうが、
解説者やアナウンサーの立場だとそうはいかない。
少なくとも私は自分の好き・嫌いがあからさまにならないように気をつけた。
特定球団や選手について話すことが多いと「こいつはこのチーム(選手)が好きなんだ」と
思われてしまうから、逆に相手の情報を増やすことで“ごまかす”のだ。
現役のころの巨人は球団関係者の態度が尊大で大嫌いだったが、中継では巨人の話題を
意図的に増やすようにしていた。当時の私を“アンチ巨人”だと思っていた人はあまり
いないはずだ。ハハハ。

民放のレベルが悪すぎることもあるが、全体としては、山本・曽根コンビによる放送は
十分に合格点だったと思う。
何度も書いたが、今の若手は成長が早い。能力もあるのだろうが、ほかにも理由はある。
20-30年前には考えられなかった若さで大きな仕事をこなす彼らには感心するしかない。
ただし、ベテランにはベテランの良さがあることも忘れないでほしい。ハハハ。
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7/8 ESP 1-0 GER NTV

今朝も3時10分に目覚ましで起きてテレビの前に座る。

鈴木アナ、予定稿の連発!! posted at 03:25:57

いきなり、そうつぶやいた。
時間制約もあって仕方がない面もあるのだが、両国選手の入場からメンバー紹介まで、
明らかに用意した原稿を読んでいる空気が伝わってくる彼の“実況”には辟易する。
まさに“つぶやき”だから、反応があるとは思わなかったが、すぐに、女性と思われる
二人から続けてリプライがあった。

う…うっとうしい…
すごく気持ち悪いっす(笑)


予定稿や資料読みは、どこの局でも、どのアナでも多少はあるのだが、NTVは極端だ。
資料読みについては、この局で仕事をしたことがある人から「情報を書きこんだ一覧表を
持っていて、読み終わるとXで消していく」のだと聞いたことがある。
中継の中で、情報をいくつ入れたかを競い合っている節がある。高校サッカーあたりから
始まったのではないかと思うが、視聴者から見ると“悪しき”伝統だ。

前半20分過ぎごろ、「スペインのボール・キープ率がかなり上回ってますね?」言いつつ、
具体的な数字には触れなかった。この規模の大会なら、放送席に埋め込まれたモニターに
シュート、ファウル、コーナーなどのデータが出ているはずだが。
自宅のモニターで確認したポゼッションの数字を書き込んだ直後に鈴木アナは「手元に
入ってデータでは…」とアナウンスしていた。たぶん、東京で確認した情報が連絡回線で
現場に送られたのだろう。
これまでも、データに触れるアナウンサーが少ないところを見ると、もしかすると、
放送席には来ていないのかもしれない。考えられないのだが。

細かいかもしれないが、気になる発言がいくつもあった。

前半30分ごろ、ゴール前でドイツの選手が遠目からシュート。
「シュートを恐れない…」

言葉尻を捕らえるみたいですが、シュートが怖いサッカー選手がいたら
会ってみたいですね。ハハハ。 @robatodenirou 僕も気になりました。
RT @toruiwa: シュートを恐れない・・・???


あくまでパスにこだわるスペイン「おれたちのサッカーはこれだ」という姿勢は美しいと
思っていると、「比較的動きのないまま前半が…」と信じられない発言があった。
そうだろうか?
ゴール前のシーンが少ないと感じたのでしょう。それもどうかと思う。
あれだけのパス回しの見事さを見たあと、スタンドにいる人間からそう言われると、
「おれが見てるのは何なんだ?」となってしまう。

後半開始間もなく、プレーが停まったとき、この大会の賞金について資料読み…

わー、ここで金の話か。要らん要らん。 #2010wc $ntv

…急いだのと目がしょぼついていて、ハッシュタグが妙なことになり、突っ込まれた。

yousuke0201お金の話だけに$マークになっちゃいましたね。
RT @toruiwa: 目がしょぼしょぼして・・・おはずかしい。
@yamapdesu お洒落なハッシュタグですね!(笑)
RT @toruiwa わー、ここで金の話か。いらんいらん。


後半25分、ドイツが攻勢に出たとき「ゲルマン魂がやってきました」。
どこかで言いたかったのだろうが,“手あか”のついた言葉ではないか、とあきれる。
その後も何度か口にしていた。
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直後に、スペインがプジョルのヘディング・シュートで先制した。
正面に走り込み、高いジャンプで叩き込んだ完璧な一撃だった。
一拍あったあと、解説の城が「気持で決めましたねえ」と言った。
実況アナに求められるのはまさにその“感性”だと思う。

鈴木アナがこのときに「言われてしまった」と思ったかどうかは分からないが、私には
自分が言うべきなのに解説者に言われてしまった苦い経験がある。

1993年、ラスベガスでタイソンの試合を中継したときの話だ。
前座の世界統一戦でグラブを合わせたのは、世界チャンピオンを目指して同じジムで
練習してきた親友同士だった。対戦を嫌がった二人だが、試合はKOで決着した。
勝者が敗者を抱きしめたあと自分のコーナーに戻ったとき、その眼には涙があった。
そのことは描写したが、直後に解説の浜田剛史さんが「勝って寂しそうですね」と
言ったとき、頭を殴られたような衝撃があった。なぜ、その一言が出なかったか…。

スポーツ・アナウンサーにはきっと“言い損なった・言われてしまった”一言が、
一つや二つはあるはずだ。


昨日、ブログのコメント欄に映画「レフェリー」の上映館情報が見られるURLを
載せたところ、1600件近いアクセスがありました。


おまけ…と言ってはなんですが、短いのでここに追加しておきます。

「撤廃をなくす」ってなに?~謝るほどじゃないけど~(2010.07.04 初出 )


昨日のARG vs GERという大一番を実況したTBSのDアナが試合前のセレモニーで
両国のキャプテンが(SAY NO TO RACISM)「人種差別をなくそう」というメッセージを
読みあげたとき、何をどう勘違いしたのか、「撤廃をなくそう」とアナウンスした。

思わず、“どうすればいいんだい”とつぶやいた。ハハハ。

後半開始前、現地にマイクが渡ったとき、彼は「…と言ってしまいました」と謝罪した。
単純ミスだし、本来、謝罪するほどのことではなかったのに。
東京のディレクターから「謝罪するように」との連絡を受けた現地のディレクターも、
Dアナにメモを渡すのがさぞかし心苦しかったことだろう。

おそらく、普通は考えられない、あまりに突拍子もないミスだっただけにTBSには電話や
メールが殺到し、編成やスポーツ部が「謝らないと収拾がつかない」と判断したのだろう。
私がつぶやきを投稿しようとしたときもツイッターはつながりにくかった。
「もしかして」ではなく明らかな間違いだった。「何言ってんの、このアナウンサー」で
笑って終わる話がそうならなかった。
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彼の実況に原因を求めることができるかもしれない。
亀田のボクシングでもサッカーでも、とにかく言葉数が多い。一つ一つのプレーを細かく
描写する…どうやら、自慢らしい。画面の奥に“どや顔”が目に浮かぶ。ハハハ。
フジテレビのAアナと並んで“しゃべくりアナ”の代表だ。

私もこのタイプの実況は苦手で、昨日は試合の前から気が重かった。
2台のテレビを並べ、10時からスタートしたサッカー番組の音は絞り、5分遅れて始まった
ウインブルドン女子の決勝を副音声(NHK)で聞いていた。キックオフのあともそのままの
つもりだったが、近づくにつれ、前日の記者会見からヒートアップしていたこの試合は
序盤から何が起きるか分からないぞ、と思って誘惑に負けてしまった。
直後に「撤廃をなくす」発言が耳に飛び込んできたのだった。ハード・ラック!ハハハ。

実況の良しあしに絶対の物差しはなく、最後は視聴者一人ひとりの“好み”がものを
いうことになるから、彼らの実況が好きだと言う人もいるだろうが、拒絶する人も多い。
ふだん「このアナウンサー、うるさいなあ」と思っている視聴者にとっては攻撃する
絶好の口実になったと考えられる。

こういうミスは尾を引く。同業者だから分かる。かなり長く尾を引く。「やっちまった」…
下手をすると、“カンプノウの悲劇”の私のようにしばらくスランプに陥るかも。
そう言えば彼の大先輩の中にはオリンピックの大舞台でジュニーニョをジョルジーニョと
言い続けた“世界の”アナもいたっけ。伝統か…。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-06-23 06:24 | 自薦・厳選300? | Comments(5)
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例えば、中西哲生が昨日の朝日朝刊にギリシャ戦終盤の
パワープレーについて、メンバー発表の席で空中戦は
しないと明言していたではないかとを批判したあと、
こう書いています。

僕はDFの経験があるから分かるが、ドリブルで来られた方が嫌だ。
今日のような展開なら、ドリブルが得意な斉藤を投入すべきだった。
斉藤がサイドから中に切れ込むように横にドリブルして相手を
数人引き寄せられれば、スペースが生まれる。
そこにパスを出して崩すこともできただろうし、相手のファウルを誘い、
FKやPKだって得られたかもしれない。
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まず、試合の展開や状況に合わせて戦法を変えることはあるはずだし、
それをしない指揮官を君たちは許さないだろうと思います。ハハハ。

すべてのDFが、ロングボールを放り込まれるよりドリブルで来られる方を
嫌がっていると決めつけ、その上で投入すべき選手を指定しています。
理由として書かれていることは、すべて“…れば”、“…かもしれない”です。
FKやPKが得られるかもしれない…と想定して作戦を立てたり、選手起用が
できたりするなら、監督はずいぶん楽な商売じゃありませんか。ハハハ。

サッカー協会専務理事兼技術委員長の原博実も現地で監督にごちゃごちゃ
言ったらしいですが、それが余計だっちゅうねん。ハハハ。
監督には監督の考えがあってやっているんです。日本のクラブ監督しか
やったことがないレベルで…。仕事だからしょうがないか。

1次リーグ敗退が決まればライターたちの責任追及は勢いを増すでしょう。
それも、ターゲットはザッケローニに絞られて…。憂鬱。ハハハ。


懲りない達仁&謝らない茂樹
~One last time…~ (2010.07.05 初出)



「“なんと”と言うな。“まさかの”と言うな。“運命の”も“名将”もダメだぞ」

…もし、今回、ワールド・カップの実況陣に選ばれていたら、放送席に座るとき、
こんな風に自分に言い聞かせただろうと思う。
名の知れた監督を誰もかれも“名将”と呼ぶ若いアナたちの実況を聞きながら、
もう少し言葉を選んでほしいなあ、と思った。
だから、岡田武史を“名将”とするマスコミの扱い方にも辟易する。
“無茶ぶり”岡ちゃんを名将だとはこれっぱかりも思わないからだ。

しかし、「チームを立派に統率した」「よくやった」とは思う。激しく、そう思う。
あれだけ、直前の評判が悪かったのに、サムライ・ブルーを一つにまとめた功績は
普通に認められていいはずだ。
「サッカーがチーム・プレーであることが証明できた」という彼の言葉は重い。
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金子達仁がスポニチに寄せたコラムの最新記事には「“結果オンリー”の岡田監督は
名将ではない」と言うタイトルがつけられている。
タイトルは編集部でつけるのだろうから彼の意図とは違うかもしれない。
…と思ったが、原稿の中身とぴったり合っている!!

いきなり、FCバルセロナで通訳をしていた若き日のジョゼ・モウリーニョ(2010-11
シーズンからレアル・マドリード監督)を引き合いに出して、「?」と思わせている。
なんのオーラもなかった男が、どのようにして、現在の名監督になったかを説明し、
こう主張している。

サッカーにおける名将とは、内容と結果をともに残した希有(けう)な存在にのみ
与えられる称号である。

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一方で、岡田監督については… 

南アフリカでの岡田監督が、どんな名将でもなしえなかったかもしれぬ難事を
クリアしたことは間違いない。いまの日本の実力と経験で決勝トーナメントに
進出するのは、たとえモウリーニョが監督をしていたとしても難しかったこと
だろう。

だが、だからといって岡田監督を名将と持ち上げることは、サッカーの監督という
職業に対する日本人の概念を、大きく誤らせることにつながりかねない。
急速に勢いを失った岡田監督に否定的だったファンの中からは「監督って誰が
やっても同じなんですね」という声も聞こえてくるが、それは違う。
優れた監督がチームを率いたからといって勝つとは限らないが、優れた監督が
チームを率いた方が、勝つ可能性は間違いなく高い。


そして、このコラムはこのように締めくくられている。

内容を捨て、結果だけにこだわった岡田監督を名将扱いすることは、日本人が
いかにサッカーというスポーツを理解していないか、世界中に露呈することでもある。


三つの段落が岡田監督について触れられているすべてだ。
1段目では岡田武史を持ち上げ、2段目では一般論を述べ、“しめ”の部分になると、
いきなり、「岡田監督を名将扱いしちゃダメだよ」と結論付けている。
1段目の持ち上げ方には、“あっちこっち”に疑問符がつく。
2段目の「誰が監督をやっても同じですね」って、誰が言うのだろう?
“優れた監督が”以下を書くために無理やり割り込ませた文章だとしか思えない。

最後に至っては、単なる“岡田いじめ”…ハハハ。
コテンパンに負けるに違いないと思い、願っていた岡田監督が実績を残したことに
苛立って、“八つ当たり”している印象だ。
結局、それがすべてなのだろう。懲りない男だ。ハハハ。

杉山茂樹のブログもときどき覗きに行っているが、今のところまだ謝っていない。
デンマーク戦の采配についてブログの中で「7.5」と極めて高く評価していた。
まさか、それで謝罪を済ませたつもりじゃないだろうな。
ダメダメ!はっきりとこう書いているんだから。

…もし目標通りベスト4入りしたら、僕だけでなく、岡田サンのやり方に
異を唱えた人は、彼にひれ伏さなければならない。ベスト16入りでも、
僕はお詫びのコラムを書くつもりだ。
見る目がなくてすいませんでしたと。(5/14 最終メンバー発表を受けて)


読み間違う余地はない。逃げ道もない。
腹をくくって、素直に謝るのが一番だ。“見る目がなくてすいませんでした”と。
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もともと、名前の売れているライター、ファンの間で人気があるジャーナリストが
こんなことを書いている…ということに疑問を感じて書き始めたのだが、どうやら
そうでもないらしいことが分かった。
書きたいことは書いたから、二人に対する批判はこれにて終了!
by toruiwa2010 | 2014-06-22 10:44 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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黒田:これでも勝てないか…

06/21のツイート

黒田が登板する。負けていい試合などないが、
今日こそは負けちゃいけない。
首位のTORをスウィープして1.5ゲーム差まで
詰めたチームの勢いを消すことになるからだ。
前回はバックに足を引っ張られて気の毒だった。
そろそろいいことがあってもいいころだが。
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6回 107球(68ストライク) 4安打 1四球・6三振 2点 勝ち負けなし

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9回裏、1-3から最後はベルトランの逆転サヨナラ3ランHRが飛び出して、負け投手には
ならなかったものの、またしても5勝目を手にすることはできませんでした。

5回までの黒田は、今シーズン最高の出来だったと言っていいでしょう。
武器のスプリッターがいいところから落ちていましたし、1回から148キロのストレートを
どんどん投げ込んでいました。スライダーのキレもよかったと思います。ヒットは1本も
打たれず、バットの芯でとらえられた打球もほとんどありませんでした。
許したランナーはジーターの送球エラーとフォアボールによるものだけで、6個の三振を
奪っていました。ストレートが走っていたから変化球も冴えたのだと思います。

しかし、6回先頭の9番・ハードリーに2ベースを打たれたのをきっかけに4本のヒットを
集められて2点を失いました。1回にテシェイラのタイムリーで1点もらっていましたが、
1点取ったから勝てよと言われてもねえ。ハハハ。

途中で90球を超えた6回は大きなファウルを打たれたり、会心の当たりではない打球が
外野に抜けたりしていました。球威が衰えたということだと、今後にも影響しそうです。


松坂:結果は黒星だけど…
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5回1/3 85球(53ストライク) 6安打 1四球・4三振 1点 負け(3勝1敗)

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0-1、6回1死1・3塁で交代を告げられてベンチに戻る顔に不満の色が見えていました。
監督が出てくるのをちらっと見たときから「えっ?」という雰囲気でした。
85球だったし、内容は悪くなかったのですから、松坂の気持ちも分かります。

3日前に中継ぎで1イニング投げていたことやほかの救援陣が3日間ほど休めていたことが
関係しているかもしれません。いずれにしても、最終判断は監督がするものだし、結果も、
ここでは追加点を許さなかったのですから、とやかく言えません。個人の満足のために
試合をしているわけではありませんから。

全体に、自信を持って投げている印象がありました。
結局、1回に無死3塁からの内野ゴロで失った1点が勝敗を分けてしまいました。もっとも、
4回に打たれた2ランHRがチャレンジで取り消されたのはもうけものでした。
…待てよ。もともとファウルだったのだから、“もうけた”わけじゃないか。ハハハ。

体調が完全に元に戻ったわけではないらしいという報道もありますが、言われてみると
少しやせたようにも見えます。しかし、フォアボールは敬遠の1個だけだし、93マイル
(149.6キロ)のストレートは何球かありました。94,95マイルまで戻れば、もっと変化球が
生きると思います。あと一息。
中継ぎとの掛け持ちはつらいでしょうが、頑張ってほしいです。


岩隈:あらあら、どうしたのかな?
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5回 76球(54ストライク) 9安打(2HR) 1四球・5三振 5点 勝ち負けなし

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1回は12球投げて10球がストライクという抜群の制球で3三振を奪うなど、彼もまた
4回まではすいすい投げていた印象があります。

5-0とリードが広がってマウンドに上がった5回も先頭の5番・ゴードンを三振に打ち取り、
この回もまったく問題なく抑えて勝ち投手の権利を得るものと思いました。なにしろ、
ロイヤルズに対してはこの試合の4回まで通算で20イニング無失点だったのですから!

…ソロ・ホーマー、2ベース、2ラン・ホーマーと立て続けに打たれて、あっという間に
3点を失いました。続く6回にも4番・5番に連続ヒットを浴びて交代となりました。
5回0/3は今シーズンの最短 KOです。
まだリードしていました。投球数も76球でしたから、エースを代える場面ではありません。
前回登板で首に痛みがあったそうですから、この日も何か不具合があったのでしょう。

岩隈が残した走者がホームに還って同点になったため、勝ち星が逃げました。
by toruiwa2010 | 2014-06-22 08:51 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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Group E
1-0カメルーン
0-1オランダ
3-1 デンマーク

Best16
0-0(PK 3-5) パラグアイ

4年前の日本代表はベスト16でパラグアイと対戦し、
PK戦の末、敗れました。
今回はグループ・リーグ突破が危うくなっています。

楽しんだ ありがとう!
~サムライ・ブルーに拍手~ (2010.06.30 初出 )


負けましたね。サムライ・ブルー。
いや、負けたわけじゃないか。試合は引き分けた。ベスト8進出を決めるためのPK戦で
パラグアイに及ばなかった…というべきでしょう。本田が“マン・オブ・ザ・マッチ”に
選ばれたことがこの試合の実態を示しています。
それでも、形は“敗退”です。これが今の日本の力だということでしょう。
試合直後、ピッチ上のインタビューで岡田監督が話していました。「まだまだ、そんなに
簡単なもんじゃないよ」…きっと、サッカーの神様が言ったに違いありません。
世界の強豪国にくらべれば、歴史が浅いのです。時間がかかるのは当たり前でしょう。
一歩一歩上がっていけばいいのではないでしょうか。
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岡田監督が「ベスト4を目指す」と言いきってしまったとき、多くのサッカー・ファンは
“苦笑”しましたが、ワールド・カップ限定の“にわか”ファンの中には、本気で日本は
それぐらいの実力があるのだと信じた人もいたでしょう。
それをさらにテレビが煽るだけ煽り、結果として、普通の人間が起きていてはいけない
未明の放送が非常識な視聴率をたたき出しました。
(日本vsデンマーク 30.5%//03:00-05:00 40.9%//05:00-05:40)

正直言って、戦術や技術のことはよく分かりません。そりゃ、そうです。
まともにボールを蹴ったことがないのですから分かるわけがないのです。ハハハ。
特に私の場合は、実況者として“知識を持つのは危険だ”いう意識がありました。
知識を身につけると、それを“ひけらかしたく”なるのが人間だからです。
若いアナウンサーたちが、戦況を断定的に伝えたり、プレーの意味について自分の考えを
迷いもなく口にしたりするようになったのはここ5,6年のことでしょうか。
彼らの実況を聞きながら、感心し、うらやましいと思う一方で、ずいぶん“頭でっかちな”
実況だなあと思ったものです。

話が横道にそれましたが、ベスト16で散ったサムライ・ブルーはよく頑張ったと思います。
私の予想は、“0勝2敗1引き分け”でしたから。ハハハ。

ずいぶん興奮させられました。ここ数年の代表チームにはなかったことです。
最も感動したのは、オランダ戦で先に点を取られたあとの数十分です。
日本代表があんなに果敢に戦う姿は初めて見たような気がします。
同じ負けるのでも、オランダに追加点を許せば、ベスト16に進むためにはデンマークに
勝つことが条件になる可能性がありました。
その“リスク”を負って、ゴールに向かう姿勢は美しくさえありました。
代表チームを常にシニカルな目で見てきたこの私が自分でも驚くほど興奮しました。
ハハハ。

昨日の試合も“専門家”には言いたいことがあるでしょうが、私は十分満足です。
知識のレベルが低いし、“日本サッカーの将来”なんて考えてないし。ハハハ。
特に、体を張った守りの堅さには目を見張りました。4試合で2失点は見事です。
精いっぱい戦っていると思えたし、120分プラスPK戦、しっかり楽しませてもらって
ありがとう…という気持ちです。
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サムライ・ブルーだけを見るつもりはなく、
常識的ですが、イタリアとブラジルを応援しつつ
“世界のサッカー”を楽しみたいと思います。


6月1日にそう書きました。
しかし、カメルーン戦はともかく、オランダ戦以後の3試合については胸を躍らせながら
見ることができました。
ここで大会を去るのは残念でしょうが、朝日の見出しが言い表しています。
まさに「完全燃焼」したサムライ・ブルーが下を向かなければならない理由はどこにも
ありません。

言わずもがなですが、best8に進めなかったのはPKを外した駒野の責任ではありません。
先に蹴る選手にもプレッシャーがかかりますが、前が次々に決めてくると、あとから蹴る
選手はそれ以上の重圧を受けるものです。
周りの選手にとっては他人事ではありません。外した直後と決着したあと、ほかの選手や
スタッフが駒野に駆け寄っていたことで分かります。

私を含めて、冷ややかな目で見られていた代表チームがこの大会で感動を呼んだ理由の
一つは、“チームワーク”だったと思います。
どんな競技でもチームが一つになっているのを見るのは気持ちがいいものです。
90分で決着がつかずいったん選手が引き揚げてきたとき、本田の肩を抱えた岡田監督の
指示は二言で終わりました。本田の対応も指揮官を信頼している者のそれでした。
監督とエース…二人の間の強い信頼関係を感じました。
こういうチームはみていて安心だし“美しい”のです。
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本当は、どちらが勝つにしても90分で試合が終わることを想定し、1時から3時過ぎまで
仮眠して3時半からのスペイン対ポルトガルを見る…というのがこの日の計画でしたが、
いきなり延長になったために予定が狂い、結局、一睡もしないまま第2試合を見ることに
なりました。
大会も半ばを過ぎてのダブルヘッダーはさすがに厳しかったと告白せざるを得ません。
ハハハ。

準々決勝4試合のうち、どうしてもライブで見たいBRAvsNEDとARGvsGERが
ともに11時(日本時間)キックオフであることを確認してホッとしました。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-06-21 08:42 | 自薦・厳選300? | Comments(6)
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06/20のツイート

日本の第2戦が始まる。何としても勝ちたいが、
相手のギリシャは格上、勝つのは簡単じゃない。
結果はどうあれ、香川が外れるのは想定外だ。
代わって先発する大久保に期待する。
そして、どんな時も虎視眈々の岡崎だね。

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前半37分から一人少なくなったギリシャに対して、見た目はかなり攻めていましたが、
歯がゆいほど決定打が出ませんでした。大久保、大迫がいいシュートを放ちましたが、
ゴールを割ることはできませんでした。
特に“サプライズ”と言われた大久保は“奮戦”しました。期待を持たせてくれました。
点に結びつかなかったのは相手があることですから仕方がないでしょう。
それでも、数的優位を生かせなかったことでザッケローニは批判されるのでしょうね。

自分がスポーツ・アナ出身なので、ワールド・カップでは誰が実況するかに注目します。

大一番…日本テレビの実況担当は田辺アナでした。
この局ではビッグ・イベントというと、鈴木アナが担当することが多かったようですが、
どういう事情があったのか、今回は中堅アナにチャンスが回ってきました。
テレ朝では、ひところ厳しい批判を浴びていたアナがほとんど消えました。フジテレビは
青島アナの声を聞きません。開幕戦は西岡アナでした。NHKでさえ、今回の実況陣の中に
野地アナの名前はないようです。

先日、フジテレビはスペインvsチリの実況に若い中村アナを起用しました。
29歳…我々の時代には想像できないことですが、制作陣には考えがあったのでしょう。
しかし、いろいろな意味で“失敗”に終わりました。
誤報だったのですが、開幕戦の実況が中村アナだと聞いたとき少し期待しました。
期待というより、興味があったというべきでしょうか。
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ふだん、「めざまし」に出ている彼がどんなふうに実況するのか…です。
スポーツ一筋で12年やったあと、私は「3時のあなた」という奥様向けワイドショーの
アシスタントを4年間やりました。もう一度、スポーツの現場に戻ったとき、私の実況は
“進化”したと思っています。“前のめり”になるのではなく、目の前のプレーを、少し
“距離を置いて”見られるようになったのです。幅が広がったと思います。

入社時からスポーツ以外の番組を担当してきた中村アナがどんな実況を?
新しいタイプのスポーツ・アナが育っているかもしれないと注目したのです。
残念ながら、経験不足が致命的でした。完成度は低いものの、狭い意味での実況はできて
いましたが、試合全体の“空気”を伝えることはほとんどできていませんでした。
今回のことだけでは判断できませんが、フジテレビは長い目で見ると正統派のスポーツ・
アナがいなくなる危険性があります。
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賛同してもらえるかどうか分かりませんが、今日の日本テレビの中継は立派に合格です。
解説の都並が光っていました。
37分にギリシャの守りの要が退場になったとき、すぐにこう言いました。
「絶対に喜んじゃいけない。引いて守る速攻のチームにとって
10人は嫌じゃない。攻めて勝ちたいチームが10人になると厳しいが」

11人対10人になったことを単純に喜ぶのは危険だと視聴者に“警告”しました。ハハハ。
後半の深い時間、CKを得たタイミングでギリシャが選手交代をしました。
このときも都並は「これだけ時間を使われると集中力が切れる」と言っていました。
いいことを言います。結果を見て“うだうだ”言う解説者じゃありませんね。
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現役時代からユーモアのセンスもなかなかでした。彼が現役を引退すると聞いたとき、
WOWOWのスタッフに「いいと思うけどなあ」と推薦しましたが、「コーチになる勉強を
するようです」と言われたことを思い出します。

田辺アナの実況もよかったと思います。
試合が始まるまではところどころ予定稿が入って、相変わらずだなあ、と思いましたが、
キックオフのあとは明らかな資料読みは“限定的”でした。少なくとも、「そんな情報、
要らないよ」と言いたくなったのは“メンバー発表が大久保の父親の命日だった”など、
ほんのわずかでした。ハハハ。

声のトーン、口跡(しゃべり方)、描写、二人の解説への振り分け…15年というキャリアに
ふさわしい出来だったと思います。
視聴者の中に「日テレやフジテレビの実況はダメ」という“先入観”があるようですから、
すぐに評価が上がるとは思いませんが、ストレスがたまらない、聞きやすい放送でした。

さて、これで1分け1敗…残る相手はコロンビアです。いよいよ苦しくなりましたね。
by toruiwa2010 | 2014-06-20 10:25 | サッカー | Comments(6)
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達仁君・杉山君、素直じゃないなあ
~謝ったほうが楽なのに~( 2010.06.29 初出 )


かなりしつこい方だと、人にも言われるし、“自覚”もなくはありません。ハハハ。
しかし、スポーツ・ライター:金子達仁も相当なものです。
デンマーク戦の翌日付のスポニチのコラムは<<<少し謙虚になってみよう。>>>という
文章で始まっていました。
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ふむふむ、風向きが悪くなってきたから、和解の道を探ろうとしているわけだ…と思い、
先を読みました。ところが…

日本は勝った。しかし、それは日本のサッカーがデンマークよりも、全敗で
グループ最下位に終わったカメルーンよりも優れていたからというわけではない。
残念ながら、まだ、ない。

…基本的な考え方は変わっていないんだね。
記事はさらに、試合のあとの本田のコメント「嬉しいけれど、何か喜べない」を達仁流に
分析し、デンマークとの試合ではカメルーン戦ではやろうとしてもできなかったことが
できていた、と続け、日本チームを評価しています。
なるほど、書き出しの文章通り、“少し謙虚に”なっています。ハハハ。
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しかし、金子達仁はそんなに“ヤワな”男じゃありません。

なぜ日本はこんなにも変われたのか。
大会前の準備がひどすぎたから、だとわたしは思う。まるで自信のない状態で大会に
臨んだがゆえに、決して喜べる内容ではなかったカメルーン戦の勝利でも、選手たちは
自信をつかむことができた。

嬉しいけれど、何か喜べない。
わたしも、まったくもって同感である。

本田発言にかこつけて、まだ言っているのです。
私はサジを投げます。つける薬はありません。ハハハ。
確信犯だし、岡田批判の姿勢で歩き始めた以上、引き返すことはできないのです。
まさに“アリ地獄”にはまったと言っていいでしょう。
今、彼は日本がパラグアイに負けることを、それも、無残な形で負けることを願いつつ、
息をひそめているに違いありません。そのときは思う存分言わせてもらうぜ…と。ハハハ。

金曜日にポルトガルvsブラジルを見ながら何気なくPCをチェックしていると、日付けが
変わったあたりから、アクセス・カウンターが「嘘だろう」という勢いで動き始めました。
毎分3,4件のペースで増えていくカウンターがいささか不気味なものに見えました。
金曜日の深夜は、ふだんなら、たぶん1時間にせいぜい10~15件ぐらいですから。

日曜日になって「金子達仁がらみで2chにこのブログのURLが貼られていた」という
情報がコメント欄に寄せられました。
なるほど!それしかないと、イングランドvsドイツを待つ間に調べてみました。
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彼を批判するスレッドはいくつか立てられていました。私と違って、よほど評判が
悪いんですね。ハハハ。
ザーっと流し読みをすると、その一つにこんな投稿を発見!
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なるほど、私の10時48分のつぶやきが4分後にはそのままコピペされています。
他に記事そのもののURLが貼られていたのかもしれませんが、ここからでも私のブログに
たどりつくのは簡単です。
時間的にも、これが発火点になってどっとアクセスが急増したのでしょう。

それにしても、実数しかカウントされないことを考えると、この“数”には驚きます。
これまで、2ちゃんねらーというのは少数の人がアカウントを変えて書きこんでいるのだと
思っていましたが、少なくとも、“達仁”については、そうではないことが分かりました。
2ちゃんねる、恐るべし。ハハハ。

ちなみに、現役を引退してもう5年にもなるのに、この投稿に反応した中に、こんなのも
ありました。“人気”はいまだに衰えていないようです。ハハハ。
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サッカー雑誌や本を読むことはまずないので、どんな連中がいるのかよく知りませんが、
サッカー界のもう一人の、“問題児”ライターは杉山茂樹なんですかね?
UCLでヨーロッパの街を訪れ、みんなで食事に出かけて、ひょっこり彼に出会う確率は
かなり高いです。驚くばかりです。ハハハ。
話も面白くて楽しい男なので、よく「一緒にどうですか?」と誘ったものです。
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彼もまた当然、コラムを持っています。
ネット上で注目されているのは、“開幕前のこの言葉を守るのか?”ということです。

…もし目標通りベスト4入りしたら、僕だけでなく、岡田サンのやり方に
異を唱えた人は、彼にひれ伏さなければならない。ベスト16入りでも、
僕はお詫びのコラムを書くつもりだ。
見る目がなくてすいませんでしたと。(5/14 最終メンバー発表を受けて)


今のところ、この約束が守られた形跡はありません。

日本は考えられる限りにおいて最高の戦いをした。
片やカメルーンは考えられる限りにおいて最低の戦いをした。
日本が大方の予想を覆す、まさかの勝利を納めた原因だ。
もし、この難関を突破しベスト16入りすることができたら、
それこそ画期的。大事件に相当する。(6/15 カメルーン戦後)

W杯は、勝ち負けを競うトーナメントでもあるが、サッカーの品評会という
側面も確実に備えている。
どの国がどんなサッカーをするのか。世界のファンは目を凝らしている。
日本はしっかり見られているわけだ。第3者が日本のサッカーをどう見るか。
岡田監督には、もう少し見られている意識が欲しいものだ。
(6/21 オランダ戦後)

…と書いています。思考回路は金子達仁とほぼ同じようです。ハハハ。
そして、デンマーク戦のあとの記事にはこんな記述があります。

岡田監督7.5(岩佐註:10点満点での採点)
第1戦、第2戦の戦いぶり、さらに言えば岡田監督の過去を振り返ると、
この試合も、後ろに引いて構える守備的サッカーをするに違いないーーと、
僕でなくても思ったはず。
で、それでは守りきれないだろうと、これまた多くの人が思ったはず。

よって、強国デンマークに、引き分け以上の成績を収めることは難しい。
その可能性40%弱と僕は思ったわけだが、予想はものの見事に外れた。
あの岡田監督が、まさか立ち上がりから「行け!」のサインを出すとは。
「打ち合え」の指示を出すとは想像だにしなかった。
良い意味で、岡田監督に一杯食わされた気がする。
その決断に、拍手を送らないわけにはいかない。

うーん、最後の一行は微妙ですが、少なくとも“お詫び”にはなっていません。ハハハ。

そして、この日の記事はこんな風に締めくくられています。

何を隠そう、僕は大学時代から、専門誌のアルバイトとしてこの世界で生きてきた。
要するに、かれこれ30年以上もファンとしてではなく、格好良く言えば中立なフェアな
目線で日本代表を見つめてきたわけだが、この勝利は間違いなく過去最高のエンター
テインメントになる。
サッカーは面白い。番狂わせの主役を味わう気分は悪くないのである。


ダメダメ、杉山君、謝るなら、ちゃんと謝らなきゃ。第一、その方がずっと楽だよ。
それとも何かい。 君もまた、金子君と同じように、「頼む、パラグアイに負けてくれ」と
祈っているのかな?ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-06-19 08:45 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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田中14試合連続QS!

06/18のツイート

AL東の首位攻防戦NYYvsTORに田中将大が登板する。
前回はわずかのところで2度目の完封を逃がしたが、
目下、先発4試合連続勝利中だ。
TORの打線にはKawasakiがいるしNYYではイチロー・
Suzukiが先発する。バイク対決だね。
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6回 104球(66ストライク) 5安打(1HR) 2四球・10三振 1点 勝ち(11勝1敗)

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初球をライトスタンドに叩き込まれました。見送った表情は悔しがっているというより
むしろ、「あれで、入っちゃうわけだ」と改めて認識した感じでした。
ちなみに、初球をホームランされたことがあるかどうか記憶がないそうです。
この回さらに2安打されましたが、ともに会心の当たりではなく、心配する要素は
あまりありませんでした。ただし、初めからなんとなく間合いが変でした。ボールが
多かったことと関係がある気がします。

もっとも、2回以降打たれたヒットは2本だけで、投球としては安定していたと思います。
ただし、4回までに76球もかかったのは誤算だったでしょう。結果的に自己最短タイの
6回まで“しか”投げられなかったことに、本人は不満が残ったかもしれません。

この日の田中を支えたものは二つ。
まず、スプリッターが実にいいところから落ちていたこと。unhittableでした。
2回に川崎が低めいっぱいのストレートを見逃して三振しました。素晴らしい球でしたが、
その前のスプリッターを空振りしたことと無関係ではないと思います。
ボールになるスプリッターに手を出した打者は、次に同じ軌道をやってくるストレートを
見送ります。そこから落ちてボールになると思うのです。
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もう一つは自分の見事なフィールディングです。
1回と6回に鋭いゴロが足元を襲いましたが、どちらもグラブに当て、すばやく拾って
1塁に送球しアウトにしました。アメリカの投手と違って日本人は投げ終わった態勢が
打者に正対していますからいい守備ができますね。芸が身を助けます。前にも書いたかな。
ハハハ。

11勝目はとりあえずMLBのトップです。
防御率は2点を切って1.99…1点台はリーグで一人だけです。
特筆すべきは、登板した14試合すべてでQSを果たしていることでしょうね。


ダルビッシュ:主審と意見が合わず

ダルビッシュ が先発する。1勝7敗、4.73ERA…
OAK戦の通算成績だが、信じがたい数字が残っている。
今年は2試合で1敗だが、9回1/3で7点も失っている。
短い期間にこれだけの苦手を作るのはまずいのだが、
今日は果して…
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5回0/3 99球(56ストライク) 8安打 5四球・8三振 7点(自責4) 負け(7勝3敗)

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MLB初完封になった前回登板が素晴らしかっただけに苦手・アスレチックスが相手でも、
今日は期待できるのではないかと思ったのですが、これで特定の球団に8連敗です。
ダルビッシュの能力を考えたら信じられません。

いいところがほとんどなくて、終始いらいらしながら投げていました。
苦手意識に加えて、盛り立ててくれなければいけない守備に不手際が目立ちました。
主審との相性が悪すぎて同情しました。肝心のときに、どう見てもストライク…という
球を何度もボールと判定されていました。こういう日もあるのですが、特に左バッターの
インコースの判定はひどかったですね。気分も悪いでしょうし、投球の組み立てにも当然、
影響したと思います。

象徴的な出来事が起きたのは4回です。
1死から9番・ソガードを歩かせました。現地の放送席は「200打席以上ホームランのない
バッターにフォアボールはまずいよね」と言っていました。
次の打者の2球目、3球目で続けて盗塁されました。三盗のときはまったく無警戒でした。
現地コメンテーターの言葉は厳しいものでした。

「ダルビッシュはメンタルがメルトダウンを起こしている」

OAKとの対戦は7月以降にも3シリーズ・10試合残っています。3回は登板するでしょう。
どうする、ダルビッシュ?
by toruiwa2010 | 2014-06-19 07:43 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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これはツイートしなきゃ…と思うと、大急ぎで
キーを叩きますから、どうしても誤字・脱字が
多くなります。
2010年大会のときに“誤審”があり、私の
ツイートが少々叩かれたことがあります。


ああ、幻のゴール!!
~一言だけのつもりが…~ ( 2010.06.28 初出 )



昨日のENGvsGERで生まれた“幻のゴール”だが、日本には関係ないせいか、
結果として大差がついたからか、思ったほどの大騒ぎにはなっていない。
結構なことだと思う。

ランパードのシュートはペナルティー・アークのトップあたりから放たれた。
ゴールラインからはほぼ20メートルの距離である。
このときのランパードの位置は、イングランド攻撃陣の最先端、二人のFWから
2メートル後方だった。
線審はオフサイドを見るためにこのFW に合わせてポジションをとる。

CKやFKのときはゴールラインに近いところでボールがラインを割ったか
どうかに目を光らせるだろう。しかし、あの位置からシュートを放たれたら、
真横にいない以上、それを判断するのは無理ではないか?

主審の位置は、たまたまだがランパードの真後ろになってしまった。そのうえ、
シュートがまっすぐ飛びGKの頭を超えて真後ろに落ちた。
これでは、主審には着地点が見えない。つまり、ゴールかどうかを判断するのは
100%不可能だったなのだ。
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実況のTBS・佐藤アナが“世紀の誤審”と表現したとき連続してつぶやいた。

佐藤アナ「世紀の誤審」…私なら“誤審”という言葉は使わないなあ。
見えてなかったんだから。

結果として正しい判断ができなかったのですから“誤審”と言われても
仕方ないのでしょう。しかし、私が放送席にいたらためらうと思います。
あまりにも簡単すぎて。


賛否両論だった。「審判を擁護してどうする?」という批判もあった。
別に、“擁護”するつもりはない。ただ、“見えないもの”は判定できない。
テレビを見ていれば明らかにゴールしていることが分かるし、スタンドの
観客にも角度によってははっきりと見えていたと思う。
しかし、ピッチ上にいて、ビデオなど見られない主審・線審は目に映った
範囲内で判定しなければならない…と言っているだけだ。
それでも、騒ぎたい連中は騒ぐだろうが。

スポーツ紙がどう伝えたかは知らない。
購読している朝日新聞はこう書いている。

それにしても何という因縁だろう。前半38分のランパードのシュートは
バーに当たって入ったが、判定はノーゴール。
今も物議を醸す1966年イングランド大会とまるで同じ場面が再現された。
(スポーツ面:リスペクトする潮智史編集委員)

「…MFランパードがシュートを放った。これがバーに当たって落ち、
跳ね返って再びバーに当たった後にGKノイアーが捕球した。
判定はノーゴール。
(中略)
ビデオの映像では一度目にバーに当たってグラウンドで跳ねた時、
完全にゴールラインを越えていた。(社会面:無署名)


どこにも“誤審”の二文字はない。これが普通の感覚だと思う。

遠くは1966年ワールド・カップ、イングランドのゴール、マラドーナの
神の手、今回のヨーロッパ予選、アンリのハンド…疑惑が残るケースは
数え上げればキリがない。不利な判定に泣いた国は無数だ。
要するに、イングランドは甚だしく運に見放されていたということだと思う。
そんな簡単な言葉でかたづけられてはかなわないだろうが。

一つの疑問は、主審が装着している小さなヘッドセットはレフェリー本部と
直結しているはずなのだが、今回なんのアドバイスもなかったのだろうか、
ということだ。
勝手にビデオ判定を採用することはできないし、もしかすると、あの瞬間に、
どうすべきかの判断はできなかった、ということか。

テニス、野球、アイスホッケー…先行している競技もあり、ビデオ判定導入の話は
当然再燃することになるだろう。
しかし、常に流れているのがサッカーという競技の面白さだから、その流れを
切ることに対しては抵抗がある。
今のままにして、数十年後にも「あれはどうだったんだい?」と盛り上がれるのも
悪くないのかもしれない。ハハハ。


おまけとして、ほんの一言のつもりだったのですが、書いているうちに長くなり
“スピン・オフ”してしまいました。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-06-18 11:00 | 自薦・厳選300? | Comments(2)