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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2014年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧

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おととい、山形に短い旅をしてきました。狙いは“紅葉”です
どうしても、京都や箱根が多くなるので、今年は少し違うところに行ってみようと思って
リサーチした結果、“よさげ”なところを見つけました。山形・立石寺です。
“山寺”という呼び方で親しまれるこの寺については名前しか知らず、行ってみようと
思ったこともありませんでしたが、いろいろ嗅ぎまわっているときに偶然、“立石寺”に
出会ったのです。写真を見た瞬間、紅葉に包まれたその美しさに一目ぼれしました。
ハハハ。

山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして、
ことに清閑の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによりて
尾花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。

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俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」にそう記しています。
彼は300年以上前の夏、ここを訪ねています。沿岸の松島から内陸の平泉に北上したあと、
少し南に下がった尾花沢にいるときに、誰かに立石寺行きを勧められたようです。
芭蕉は弟子の河合曾良(かわい そら)とともに七里(30キロ弱)の道のりを歩きましたが、
私たちは、地元駅から新宿、埼京線で大宮、新幹線で仙台、そこから仙山線を乗り継いで
出発から4時間後には山寺駅に降り立っていました。申し訳ない気分でした。ハハハ。

東京から行くのですから“ピンポイント”で絶景に出会いたいと思い、前日、観光協会に
電話をして“見ごろ”であることを確認したつもりでしたが、3,4日は早すぎました。
どうやら協会の方と私では“見ごろ”についての解釈が少なからず違っているようです。
ハハハ。
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しかし、降り立ったホームから眺める光景には圧倒されます。
ふだん、京都で見なれているお寺とは明らかに様子が違いました。そびえ立つ山と奇岩、
その岩にしがみつくように建っているいくつかのお堂の佇まい…まさに山寺です。

情報を見て、この寺のだいご味を味わうには1000段ぐらいの石段を登ることになるのは
分かっていましたが、ヒザや腰の負担を考えて最初からそれはあきらめていました。
参道から70段ほどの石段を上がって本堂まで行き、お参りを済ませ、周囲を眺めたら
引き返すつもりでした。
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しかし、山門の近くで写真を撮っていた妻が「途中まで上がって見ない?」と言うので
「身体と相談しながらだなあ」と思いつつ、同意して山門をくぐりました。
一段上がるたびに両足に乳酸がたまるのが分かります。「まいったなあ」と思っていると、
5分もたたないうちに、後ろから「ちょっと待って」という悲鳴に近い声がかかりました。
100段も上がってないじゃないか!ハハハ。
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“ワケ”あって、到着から1時間後の電車で、仙台には戻らず山形に向かいました。
立石寺に行くと決めたときから“サプライズ”を企んでいたのです。山形からの新幹線は
米沢を通ります。米沢と言えば…知っている人は知っている駅弁“牛肉どまんなか”です。
山形から電話をして予約をすれば米沢で積み込んだお弁当を食べられるのです。駆け足で
山寺をあとにしたのはいい時間に米沢を通過したかったからです。

ところが…。
新幹線の切符を買うために並んでいる私に妻が寄ってきて言ったのです。「そこの売店に
牛肉どまんなかがあるわよ」。あるのは分かってるのさ。米沢を過ぎてから席に届けられる
弁当を見て驚き、喜ぶ顔を想像していたのに!ハハハ。

でも、温かいならここで買ったっていいかと思い、店員に聞いてみました。
「悪くなるといけないので弁当は冷たいものしか置いていない」という答えでした。
念のため、米沢の新杵屋に電話すると「ここでは“できたて”をお渡ししています」。
…即決で、米沢まで30分、我慢することにして予約をしました。
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ごく普通に見える牛肉弁当ですが、温かい牛肉どまんなかは期待にたがわず、やっぱり
おいしかったです。2010年、霞城公園に桜を見に行ったときに初めて食べて以来、都内で
物産展や駅弁大会があれば買い求めるほどはまっています。米沢牛を使った牛丼ですが、
たれの感じ、山形県産の米“どまんなか”とのマッチング…すべてが絶妙です。
しかも、1150円!
京都・はつだの和牛弁当もいいですが、アチラは1680円ですから、どまんなかはえらい!
ハハハ。

3時半には帰宅しました。
我が家としてはお昼がヘビーでしたから、晩ご飯はポテトサラダをはさんだトースト・
サンドウィッチ(美味!)、コーンスープとサラダで軽く済ませました。
紅葉が“満開”でなかったのは少し残念ですが、天候はばっちりでした。弁当と合わせ、
今回の旅の満足度は85点です。

つぎはたぶん、西に向かうことになります。
紅葉前線は1日に26キロ、1時間に1キロ強の速さで南下しているそうです。
京都の紅葉はまだまだ先の話ですね。
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閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

…芭蕉が山寺で詠んだ句ですが、私は“シズカサ”と読むのが好きです。
by toruiwa2010 | 2014-10-31 09:55 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
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もったいないよねえ…

10/22のツイート

日本ハム・栗山監督が大谷の“二刀流”を
来季も継続する方針を明らかにしたそうな。
11勝・10HR…どちらも捨てがたいのだろうが、
いい判断だとは思わない。
「体がベース。3年で落ち着くとみている」と。
投手専念を強く勧めるが、球団の財産だから
外野は“運用”に口は出せないよなあ。

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ドラフトで指名し、“当たりくじ”を引き当て、高い契約金をつぎ込んで獲得した金の卵…
ですから、手に入れたからにはどう扱おうと基本的には球団の自由なんです。
だから、“来年も二刀流を続ける”と決め、本人も納得しているのならとやかく言う権利も
資格も私たちにはありません。
「絶対にうまくいかない」、「どっちつかずになる」と言い続けてきましたが、それなりの
結果を出しているから、言いにくいという事情もあります。ハハハ。

“それなり”は正しくないかもしれません。1年目と2年目の成績をくらべると明らかな
成長が認められます。

投手:
13試合  3勝0敗 防御率4.23 61回2/3  57安打(4HR) 33四球・ 46三振
24試合 11勝4敗 防御率 2.61 155回1/3 125安打(7HR) 57四球・179三振

打者:
77試合 2割3分8厘(189-45) 3HR 20打点
86試合 2割7分4厘(212-58) 10HR 31打点


両方やりながら…と考えたら“すごい”数字です。
しかし、一方だけを見れば“平凡”だと言わざるを得ません。どちらかに専念させたら
もっと素晴らしい成績を挙げると信じるだけにもったいないと思うのです。
特に、将来のMLB行きを考えたら、少しでも早く投手一本に絞ってほしいと願います。
言ってみても、どうにもならないと分かっていますが、来年も言い続けます。ハハハ。


ずいぶんタフだこと…

10/23のツイート

「なぜ1年半も謹慎しなければ
いけなかったんだろうね」とキャスター。
矢口真里というタレントの所業を考えたら
“ふつう”じゃないのか?
どんな顔でカメラの前に立つのかに興味は
あるけど。
とくダネ …ずいぶん矢口に優しいなあ。
近く彼女が番組に出て来ても驚かないぞ。
ハハハ。

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「ミヤネ屋」は結局見ませんでしたが、よほど性根の据わった女性のようですね。
当面は“話題の人物”として、バラエティ番組は出演させたがるでしょうが、謹慎以前の
テレビなどでの発言もじっくり聞いたことがないので、本格的に復帰したあとどれほどの
需要があるのかも分かりません。

視聴者の多くの関心は一点に集中しているのでしょう?“事件”が起きたときの様子…。
「品がない」と叱られるでしょうが、ほかに“商品価値”があるのでしょうか?
売るべきものがほかにないのに、肝心のものは「売りません」と言うのでは商売として
成り立たないでしょう。今のままだと、“賞味期限”はすぐに切れそうですね。


口直し…

10/25のツイート

銀座プランタンのアンジェリーナで大好きなモンブラン。
映画があまりにもひどかったので口直しなり。満足。

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“営業妨害”だと言われても困るのでタイトルはあえて書きません。数か月前に劇場で
もらったチラシに「僕たちは、愛し方を学ぶ前に、嘘のつき方を覚えた」とあったとだけ
書いておきます。
…さっぱりわからない映画でした。途中で席を立たなかった自分を褒めたいと思います。
そして、コピーを書いたやつの得意そうな顔を想像して頭にきました。ハハハ。
出口で調査員に点数を聞かれたので65点と答えました。今年、最後まで見た映画の中では
最低得点だと思います。

ただし、作品の名誉のために書いておくと、ネットでは高く評価している人もいます。
この映画を楽しめる人がうらやましいです。いや、皮肉でなく、ほんとに。

“口直し”は最高でした。妻がみやげに6個も購入したのには驚きましたが。ハハハ。


たけし、吠える!

東京国際映画祭のトークショーで北野武が言った。
「製作会社が劇場と関連しているのが最低。
日本アカデミー賞最優秀賞は東宝、東映、松竹…
たまに日活の持ち回り。そういう汚いことを
やっているから日本映画はダメになる」と。
“からくり”については知らないが、北野の
「アウトレイジ」も最低だった。

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芸人・たけしはすごいと思うときがあるのに、文化人・“北野武”になると、いけませんね。
支持する人も多いようですが、「アウトレイジ」や「…ビヨンド」は最低な映画でした。
ついでに「アキレスと亀」も…。印象に残ったのは「その男、凶暴につき」を見たときの
“衝撃”と「あの夏、いちばん静かな海」で垣間見えた抒情性ぐらいのものです。
海外の映画祭で評価され、“世界の北野”などと持ち上げられていますが、イタリアなど
ヨーロッパの“一部”だけだし、アメリカ映画界で高く評価されたという話は聞きません。
お断りしておきますが、あまり聞いたことがない…、と言っているだけです。
アメリカで評価されないことに特別の意味はないと思っています。ただ、どう考えても
“世界的名監督”ではない男の愚痴っぽい話を有難がるのはどうなのか?と思うわけです。
ハハハ。

この日は、“溜まっていた”らしい日本映画界へのうっぷんをぶちまけたようです。
どこまでが事実なのか知りませんが、制作会社と劇場がつながっていると批判した上で、
「宮崎駿なんかも大嫌いだけれど、あれだけのお金を稼ぐのはすごいアニメとは認める」、
「日本のアカデミー賞で推薦された作品しか、アメリカのアカデミー賞外国語映画賞に
ノミネートされない。自分の映画は、一回も推薦されたことがない」
「日本アカデミー賞の最優秀賞は松竹、東宝、東映、たまに日活…大手3社か4社以外の
作品がとったことはほとんどない。全部持ち回りなの」

月曜日の朝のワイドショー。
「めざまし」は特にコメントなしに伝え、「スッキリ」は“日本アカデミー賞がらみ”の
部分をカットしたビデオのあとテリー伊藤や勝谷誠彦が肯定的なコメントをしていました。
そりゃそうでしょう。日本アカデミー賞を中継する日テレですもんね。ハハハ。


やるときはやるっ!

10/26のツイート

第3戦の前AT&T Parkのグラウンド整備員は
内野にたっぷりと水をまいたらしい。KCのスピードを
殺すためだ。誰の目にも明白だったとか。
英語ではGamesmanshipと呼ぶ。違反ではない。
しかし、成功したとは言えそうもないね。


チームの持ち味に合わせて、本拠地球場の内野の芝を長く伸ばしたり、短く刈り込んだり
するのと同じで禁止するルールはありません。

MLBの実況を担当しているころに聞いた話を思い出します。
どの球団だったか忘れましたが、ある日、グラウンド・クルーがホームプレートの前を
掘り返してたっぷりと水を注いでいたそうです。翌日、ロードに出ていたチームが戻り、
最初の試合には、シンカーなど落ちる球を武器とするエースが先発する予定だったため、
打球の勢いを止めてやろうという狙いがあったわけです。そこまでやる!? ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-30 09:32 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)
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ワールド・シリーズのネット裏に派手なオレンジ色の
マーリンズのユニフォームを着た男が映っている。
この男、多くのスポーツ・シーンで目立つところにいて
テレビ画面に登場する。
今行われているワールド・シリーズでも…

病理医(以前の肩書は慶大准教授だったが)で宇宙飛行士のご主人、向井万起男氏が
朝日新聞夕刊のコラムにそんなことを書いていました。
各局の天気予報などでピースサインをしてカメラに映りたがる一般人とは少し違います。
彼は高いチケット代を払っています。ハハハ。
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MLBの中継で現地を訪れていた1980年前後の球場でしばしば見かけたのはこの男です。
その名も“レインボー・マン”。
そのころ、衛星中継のワールド・シリーズやスーパー・ボウル、NBAプレーオフのような
スポーツのビッグ・イベントなどで特徴のあるこのヘアスタイルを見た人は多いはずです。
テレビ局にとってははなはだ迷惑な存在でした。
目立ちすぎてせっかくのビッグ・ゲームから主役の座を奪ってしまうからです。どこで
チケットを手に入れるのか、必ず ネット裏など、目立つところに座るのです!
カメラはなんとか避けようとしますが、どうにもなりません。ハハハ。

彼がやったのは、それだけではありません。
意味の分からないことを書いたTシャツを着たり、カードを掲げたりするのです。
書かれているのは…「John 3:16」。
本人の話を信じるなら、1984年サラエボ・オリンピックのときもこのカードを掲げた彼は
“スパイ”の疑いで当局から追い回されたそうです!何かの暗号と思われたという話です。
言葉の意味が分からない(私には…)まま、時間が過ぎました。
アメリカにいるときに誰かに聞けばすぐ教えてくれたはずです。“有名人”でしたから。
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フジテレビでアナウンス部を離れて報道部にいたころ(1980年代半ば)、「もしかして」と
ひらめきました。“聖書”です。「Johnはヨハネのことではないか?」と思い当たったのが
突破口でした。そうなると「3:16」は「第3章16節」だろうと見当がつきます。
そこまで来ると、もう、それ以外考えられなくなりました。ハハハ。

その“結論”を得ても、100点満点の“正解”なのかどうかは分かりませんでしたが、
やがて、85点ぐらいの正解であることが分かりました。

「John 3:16」はレインボー・マンだけでなく、ビッグ・イベントではよく見かけました。
それがまた、実にいいポジションにいるのです。カメラがどの位置からどのアングルで
写すかを、憎たらしいほど知っているのです。“戦略家”なんです。ハハハ。

彼らが何を伝えたいのか…は分かりません。

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、
世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして
滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

ネットには“ヨハネの福音書3章16節は「聖書中の聖書」と呼ばれる”と書かれています。
“宗教がらみ”の話はオーバーなほど慎重でなければいけないと思っています。
この言葉の解釈や「それを読みなさい」と世界にアピールする彼らが、この言葉によって
何を伝えたいのかは深追いしませんでした。しらべても、信仰心を持たない私のような
“ゲス野郎”にはきっと理解できないと思います。
「ズルイ」と言われそうですが、各自、お考え下さい。ハハハ。

なお、レインボー・マンですが、一時はCMに起用されたり、漫画「スヌーピー」にも
描かれたりするなど、ある種の人気者になった時期もあるものの、80年代終盤あたりから
彼の人生は“下降線”を描きます。
1992年に、武装してホテルのメイドを人質にして立てこもった事件で逮捕・裁判ののち
“終身刑x3回”という重い判決を受け、今も(たぶん)ロサンゼルスの刑務所暮らしです。
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さて、“Marlins Man”(工夫なさすぎ!)と呼ばれている男の名前はローレンス・レビー。
マイアミ在住の弁護士です。
なるほど、稼ぎがいいんだ…と思いましたが、彼の出費は半端じゃないようです。
これまで観戦した Super Bowlは27回、NBAのプレーオフは200試合以上、ワールド・
シリーズは85試合も見ている上にサラブレッドを100頭以上所有しているそうです。

仕事はPCなどを使って旅先からちゃんとやっているようですが、チケット代や旅費を
考えると気が遠くなるような金額になっていることでしょう。「妻も子供もいないから」と
言っているらしいですが。
チケットは販売サイト?StubHubで購入しています。いい席を手に入れたブローカーから
電話がかかってくることもあるそうです。ハハハ。

センターからのカメラがバッテリーとバッターをとらえると必ず映り込んでしまいます。
「ロイヤルズのオーナーは私が気になって仕方がないみたいだね。席を移ってほしい。
よかったらスイートを用意する。それがダメなら、せめてロイヤルズのジャケットを
上に着てほしいと言われたよ」と話しています。この話をチームは否定していますが、
29年ぶりのWSチャンピオンを目指すロイヤルズにとって“目障り”なことは確かですね。
ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-29 05:28 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
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10/21のツイート

TBS「あさチャン」…アナが謝っていた。
「秋篠宮悠仁(ひさひと)さまのお名前の
読み方を間違えました」。
6時台で初めは正しく読んでいたが、
2度目は“あきひと”さまと。
ビデオが終わったあと写ったアナは正しく
読んだアナだと思う。
ミスに気づいたはずなのに、そのときは
言わなかったね。
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皇族の名前の読み方は普通と違うのでややこしいです。ある程度キャリアを積んでいれば
必ず確認するでしょう。むしろ、若い人の方が聞くことをためらいがちです。「知らないと
思われたくない」、「聞くのは恥ずかしいことなのかも」と考えてしまうからです。
朝の情報系番組では同じ項目を何度も繰り返して放送します。この日最初に読んだアナは
“ひさひと”と正しく読んでいました。二度目、別のアナが間違えたのです。終わって
スタジオに戻ったときに映ったのは正しく読んだアナでした。雰囲気的に、“間違い”に
気付いていたようですが、スルーしました。自分の判断では訂正しにくいのでしょうが、
結果的に、顔出しで謝罪することになってしまいました。気の毒に。

いつも思いますが、謝り方が中途半端でした。「間違えました」とだけ言いました。
見ていた人はみんな「どう間違えたのか?」と思ったはずですが、それを言わないのは
不親切きわまりないですね。
“不適切発言”を謝罪するときも決して内容には触れません。傷口をできるだけ小さく
したいという気持ちがあるのでしょうが、視聴者の消化不良は置いてきぼりです。
世間の不祥事を伝えるときには、自分たちがしつこく追及する“説明責任”は、この場合
どうなっているのでしょうか?ハハハ。

tbs「nスタ」の加藤シルビアアナ…
初めは遅い夏休みかと思っていたが、
サブ・キャスターの位置を山内あゆアナに
譲ったんだね。
アナとしては降格だが、彼女のためには
これでいいのだと思う。この番組を離れて
自分の場所を見つけるのがベストだね。

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加藤アナはずっと気になっていました。番組中、ほかの人が発言しているときにしばしば
“遠い目”をしているのを見かけたからです。心ここにあらず。ハハハ。
つまり、向いていないのではないか…と思ったのです。何かはともかく、ほかの番組なら
良さが生きるだろうにと。
番組としては、前向きで明るさが持ち味の山内アナに代えたのは正解でしょう。

アナウンサーとしての資質とは関係ありません。
採用されるアナたちは初めから志望分野を持っている場合もあれば、局が適性を見極めて
担当する番組を決めていく場合もあります。難しいのは、本人の志望する分野が必ずしも
彼または彼女の最適分野ではないことです。

TBSは数年前に小林麻耶をゴールデンのニュース番組のメイン・キャスターに起用して
大失敗した過去があります。本人の希望でもあったようですが、ミス・キャストでした。
今回の加藤アナの“ポジション変更”は本人が配置換えを希望したのか、あるいはほかの
事情があったのかもしれませんが、私の目には降格と映ります。何か理由があるにしても
“経歴にキズがついた”ように見えてしまうのはかわいそうですね。

10月(9/27)から“配置換え”になったのはフジテレビの生野アナも同じです。
“めざまし→スーパーニュース”と聞いたときから反対でした。バラエティならともかく、
適性を考えたら、彼女のよさを生かすのは“ニュース”じゃないと思うからです。
案の定、1ヶ月経過したのにどこか“浮いて”います。慣れないから…ではなく、並んだ
キャスター陣の中で彼女だけ雰囲気が違って見えます。多分、“緊張”のせいでしょう。
緊張なら、普通は時間の経過とともに消えるはずですが、彼女は緊張するタイプなのだと
思います。「めざまし」でもニュースを読むときは顔がかなりこわばっていました。
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初日にいきなり御嶽山に行かされているのを見たとき、「なにか変だな?」と思いました。
噴火から三日目、“動いている”現場に出すのは“それなり”の扱いに見えます。しかし、
初めてニュース番組を担当する彼女にはきつかったと思います。まさか…イ・ジ・メ?
ハハハ。

加藤・生野両アナの配置転換は失敗だったと言わざるを得ません。
山内アナは少し“前に”出ていますが、加藤アナはただ堀尾キャスターの横にいただけ…
という印象しか残っていません。“お飾り”でした。“女子アナ”と呼ばれることが大嫌い
だったOGのY女史はさぞかしお怒りだったことでしょう。ハハハ。

生野アナの「有吉さんぽ」が継続しているのはファンとして嬉しいのですが、お昼までに
局に戻らなければいけないという制約があって、収録は朝の7時半からになったとか!
有吉も気の毒だし、“先を急ぐ”あわただしさがあからさまなロケになっています。
「さんぽ」の収録がある日は、何が起きても「ニュース」の取材には行けないわけです。
両番組のスタッフから不満の声が出るのは時間の問題のような気がします。まずいなあ。
有吉・生野が作る空気はあらゆる散歩番組の中でも最高なのに。


10/24のツイート

「朝の番組を見ているとお昼のワイドショーと変わらない。
つまんねぇな」とみのもんた氏。
まあ、言うのは自由なんだけど。まだ意欲があるようだが、
オファーがあるまい。唯一の”懸念”は「ミヤネ屋」に
対抗する番組を考えているというフジテレビが…。
まさかね。ハハハ。


まさか…ですけどね。
70歳ですからふつうはあり得ませんが、視聴率が振るわない母局が“昔のお嬢さん”の
人気は抜群らしいみのもんたに賭けてみようじゃないかと思わない保証はありません。
“なりふりかまわず”…状態ですから。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-28 09:22 | 放送全般 | Comments(2)
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日本シリーズがたけなわです。
1勝1敗はホークス、タイガースそれぞれのファンにとっては“ハラハラもの”でしょうが、
野球ファンには理想的な展開です。タイガースの“下剋上”での進出は新鮮ですね。
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思い出すのは、1985年11月3日です。阪神ファンなら、どういう日か分かるはずです。
21年ぶりでリーグ優勝したこの年、日本シリーズでも4勝2敗で西武に勝って、球団史上
初めて日本一になったのが前日だからです。
私は「プロ野球ニュース」の“カモと苦手”というコーナーの取材で豊田康光さんと一緒に
大阪にいました。ダイブする若者が相次ぎ、KFCのシンボル、カーネルおじさんの人形が
投げ込まれた道頓堀川をはじめ、いたるところに“前夜”の名残がありましたが、この日、
夜の街は妙に静かだったことを覚えています。「昨日の今日ですさかい、みんな、疲れて
はんねん」とママは笑っていました。ハハハ。

巨人をライバルとし、いいメンバーをそろえても“優勝”の二文字にはなかなか届かない
阪神はいつも気になる球団です。この記事を書く気になったのは、何気なく、旧ブログの
記事を読んでいて、書き込み欄に懐かしい名前があったからです。
吉田義男、小山正明、村山実…阪神ファンでなくたって、この名前を聞けば、いろいろな
ことが思い出されます。
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コンビを組んだことがあるのは“よっさん”こと、吉田さんです。
日本野球史に残る名ショートでした。守備範囲の広さ、小柄な体にもかかわらず強い肩で
三遊間の深いところから打者走者をアウトにする見事な送球に何度もうならされました。
走・攻・守を考えたら、私にとっての“ベスト”は文句なしに吉田さんです。
立命館大学時代から、移動の車の中でもボールをグラブにたたきつけ、すぐに取り出して
送球動作に移る練習を常にやっていたと聞きました。それが、後にボールをつかんでから
スローイングまでの、誰にも負けない速さにつながっていました。

打つほうも“なかなか”でした。
2本のバットを頭上で振り回しながら打席に向かうのがトレード・マークで、コンパクトな
スウイングから右に左に打ち分ける、相手にとってはいやなタイプのバッターでした。
特に、400勝投手・金田正一に対する強さで知られていました。打率そのものがどれぐらい
だったか、今となっては調べようもありませんが、とにかく、あの大投手が足元を鋭く
抜かれて悔しがるのを何度となく見て私たちも溜飲を下げたものです。ハハハ。

普通の意味での“いい人”ではありません。“曲者”という言葉がぴったりのお人です。
解説のときも普段の会話でも、やわらかい関西弁で話す言葉の中にかなり辛らつなものが
含まれています。“関西人”として“関東”への対抗心は相当なものがあることがはっきり
うかがえました。“一筋縄ではいかない”…それこそが吉田義男の真骨頂なのです。
解説をしていた第一戦でも、辛辣なことを言ったあとの含み笑いがいかにも京都人ぽくて
笑ってしまいました。三つ子の魂 百まで…。ハハハ。
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小山正明も、“ド”がつくほど懐かしい名前です。
柔らかでどこにも力が入っていないようなフォームと機械のように正確なコントロールの
持ち主でした。
先輩から「インタビューしたときに“コントロールはどこでつけるのか?”と聞いたら、
“腰でつけている”という答えだった」と聞いたとき、「プロの“極意”は奥が深いな」と
感じ入ったことを思い出します。

小山といえば村山実です。ハハハ。
小山と対照的に、“ザトペック投法”と呼ばれたダイナミックなフォームで、どんなときも
全力投球でした。区切りになる三振は“王か長島から取る”と決め、残りが少なくなると
見事に“調整”してその思いを遂げていました。後輩・江夏豊も見習っていました。

二人のチーム内での激しいライバル争いは球史に残るものでした。
1962年、阪神は15年ぶりでリーグ優勝を果たしましたが、二人の成績を見ると…

小山 27勝11敗  352 1/3回 防御率 1.66(2位)
村山 25勝14敗  366 1/3回 防御率 1.20(1位)


どちらにMVPにふさわしい、まさに甲乙つけがたい成績です。
投票の結果、MVPに選出されたのは村山実でした。しかも、日本シリーズが始まる前に
発表されたのです!! “遺恨”はオーバーでしょうが、選ばれなかった小山の心中は
察するに余りありました。
フライヤーズとの日本シリーズでは両エースともに本来の力が発揮できずに敗れましたが、
MVP争いが少なからず影響したことは否定できなかったと思います。
まだ学生だった私も、“残酷な出来事”としてこのことを記憶しています。
そして、同じようなことが2度と起きないように、翌年から表彰選手の発表はシリーズの
あとに行われるようになったのです。
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阪神の選手として、この3人以上に印象に残っている選手を挙げておきます。
サードの三宅秀史です。
「日本プロ野球史上最高のサードは?」と聞かれれば、大多数の人が、ためらうことなく
長嶋茂雄の名前を挙げるでしょう。しかし、私は、守備だけなら、三宅のほうがはるかに
上だったと思います。
学生のころから“見せる”ことを意識していた長嶋の守備は確かに魅力的でした。
しかし、ファイン・プレーをファイン・プレーに見せず、それでいて十分に華やかだった
三宅のフィールディングはそれ以上に“シビレル”ものがありました。
残念なことに、試合前のキャッチボールで小山が投げたボールを目に受けたことが原因で
早めにキャリアが終わってしまいました。彼の守備をもっと楽しみたかったのに。

六甲おろしに颯爽(さっそう)と
蒼天(そうてん)翔ける日輪の
青春の覇気麗しく
輝く我が名ぞ阪神タイガース
オウ オウ オウオウ
阪神タイガース フレ フレフレフレ
(「六甲おろし」:作詞 佐藤惣之助)


特に阪神ファンではありませんが、この応援歌は歌えます。
ただし、正直に書くと、果たして本当に歌えるかどうかをためしてみたとき、途中から、
早稲田大学の応援歌、「紺碧の空」と入れ替わってしまいました。ハハハ。
改めて、歌詞を検索してみると、作曲者のところに古関裕而の名前がありました。
「もしかして?」と思いました。

そうです。これも検索した結果、「紺碧の空」の作曲も古関裕而であることが分かりました。
同一作曲家の作品ですから、似ているのも無理はありません。

紺碧の空 仰ぐ日輪
光輝あまねき 伝統のもと
すぐりし精鋭 斗志は燃えて
理想の王座を占むる者 われ等
早稲田 早稲田
覇者 覇者 早稲田
(「紺碧の空」:作詞 住治男)


そこの、早稲田出身でタイガース・ファンのあなた、ためしに、「六甲おろし」の2行目の
あとに「紺碧の空」の3行目以下を歌ってみてください。
私と同じ経験をするはずです。

ま、そんなことはどうでもいいのです。ハハハ。
日本プロ野球には12球団ありますが、阪神ファンは断然ほかと違いますね。
文化人と呼ばれる人から横丁のおっさんまで、タイガースのこととなると、誰もが横一線、
同じレベルで“アホ”になれる…負けることも楽しんでしまうファンたちには、めったに
お目にかかれるものではないでしょう。

1勝1敗で舞台を福岡に移した日本シリーズ…どちらが勝っても私的には問題ないのですが、
もう一度甲子園に戻って29年前の優勝監督、吉田さんの解説で阪神優勝の場面を見るのは
ドラマもあっていいかもしれないと思っています。
いやいやいや、泣きゃしませんて、あのおっさん。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-27 09:04 | メジャー&野球全般 | Comments(2)
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からだことば ( 2008.08.30 初出 )

かつて、週刊新潮に連載されていた「夏彦の写真コラム」は“絶品”でした。
山本夏彦が書くコラムには“辛らつさ”があふれていました。その切り口は、単なる
“辛口”ではなく、鋭く世相をえぐった“文明批評”になっていたと思います。
筆が滑りすぎて、たびたびクレームを受けたようですが、彼の“舌鋒”が鈍ることは
ありませんでした。もちろん、中には私と考え方が違うコラムもありましたが、まったく
気にならず、毎週、“何をどう書いているか”と楽しみにしていたものです。こう書くと、
いかにも自分で買ったみたいですが、なに、会社や床屋さんで読んだのです。ハハハ。

すうーっと読める文章ではなかったと記憶していますが、言い回しやレトリックが絶妙で
読みながら思わずにやりとしてしまうことがしばしばでした。
ややもすると、“高飛車”な書き方になっていたのに、気にならなかったのは、その内容が
ずばり、的を射ていたからでしょう。
2002年に亡くなったために、読めなくなったのは本当に残念です。

コラムにしても評論・批評にしても、何かについて少しでもネガティブなことを書いたり
語ったりすれば、気分を害する人が出てきます。現代のように、ネットが発達した時代は
特にそうでしょう。
私も、一度ならず、叩かれたり、嫌味なコメントをもらったりした経験があります。
しかし、それがいやなら、毒にも薬にもならない“無表情”な文章しか書けないことに
なります。それでは、書く意味がなくなります。

いま、書くものも話すこともなかなかいいなと思うのは、天野祐吉さんです。

朝日新聞の朝刊に「CM天気図」を連載しています。
先日、彼のコラムを毎週愛読している妻が、「これ、読んだ?」と言って見せてくれたのは
「おじゃま虫の節度」と題されたコラムでした。
よくあることですが、そういうときは面白いことが書いてある場合が多いので、素直に
読むことにしています。ハハハ。
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「僕はしゃべるのが苦手だ」と、体操の冨田洋之選手が言う。
「だから、ずっとからだでしゃべっている」と、
冨田選手のことばはつづく。


導入部に書かれているのは、アクエリアスのCMに出てくる言葉だそうです。
コラムはさらに…

体操に限らない。なんにせよスポーツの競技は、
ことばをこえたことばにあふれている。
オリンピックは、そんなからだことばの壮大な展示場だ。


と続いています。
天野氏はオリンピックを伝えた実況に注文があったわけですが、ポイントをまとめると、
以下のようになります。

少しでもよくからだことばを聞くためのヒントをあたえてくれるのは歓迎だが、
絶叫型の中継アナウンスはもちろん、余分な説明はいっさい無用である。

・自分が感動するのは勝手だが、感動の押し売りや安売りはいいかげんにしてほしい。
「感動」というのは、人それぞれの内部から、それぞれに生まれてくるものであって、
決して人から押し付けられるものではない。

テレビはただ黙って、選手たちのからだことばを映しとってくれればいいのであって、
それ以外はすべて「おじゃま虫」なのだ。

(アクエリアスのCMは)冨田選手編のほかにも、福原愛編とか北島康介編を見たけれど、
みんなちゃんと「おじゃま虫」の節度を守っていた。

…彼が言いたいのは、私が書いてきたこととほぼ同じですが、冨田選手のことばを受けて
“からだことば”としたところが、プロのすごさです。うなってしまいました。ハハハ。

今週号の週刊文春、週刊新潮にも似たような論調の記事がいくつかありました。
その中に、「NHKと民放が共同で放送しているから、NHKから聞こえる音声でも
民放のアナウンサーによるものがある」と書かれている記事がありました。
たぶん、「NHKにしては“やかましい”と思っても、それは民放のアナウンサーなのかも
しれないよ」と言いたいのでしょう。

少し前までは、そうでした。しかし、最近、NHKのアナウンサーも大きく変わりました。
最年長でエースのはずの工藤、かなり経験を積んだ野地両アナをはじめ、これまでになく
“絶叫”していました。民放アナにくらべて、「面白く聞かそう」という工夫がない上に
それではねえ…と思ってしまいました。ハハハ。

天野祐吉さんは去年の10月に亡くなりました。
残念でなりません。

by toruiwa2010 | 2014-10-26 06:55 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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ふだんは政治のニュースにそれほど関心がありません。
“隠居”してからは特に。
それでも、政治が“動く”ときは注目します。
現在進行中の“騒ぎ”はレベルが低くて話になりませんが、

根拠を述べよ ( 2008.09.08 初出 )


対立候補がなく、無投票で小沢三選が決まることへの批判があった民社党の代表選挙が
実質的に終わり、いきなり政権を投げ出した福田康夫の後継者を決めるための自民党
総裁選挙が始まろうとしています。
政治にあまり強い関心はないのですが、“やじうま精神”は旺盛ですから、こういうのは
好きですねえ。ハハハ。

“邪道”ですが、本会議や委員会の質疑より、その周辺の人間くさいドラマが・・・。
いわば“場外”の話ですが、あまりにも場外だと、我々には、何が行われているのかが
分かりにくくなります。しかし、ぎりぎりのところ、柔道とおなじで、“場外ぎわ”の
攻防にはさまざまな人間模様が浮き彫りになります。そこが“たまらん”のです。ハハハ。

衆参の“ねじれ現象”はあっても、衆議院の多数を握っている自民党の総裁は、そのまま
日本国総理大臣になることは動きません。
ここ10数年の日本の首相の系譜を見ると、橋本龍太郎、小渕恵三、(森喜朗をはさんで)
小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫・・・これで次期総裁(=総理大臣)が麻生太郎になるなら、
最近7人の総理のうち6人までが、父親も代議士の“二世議員”です。
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J-CAST ニュースによると<ここ20年の首相14人を見ても、父親が国会議員ではない
「一世議員」は 竹下登、宇野宗佑、細川護煕(祖父が首相)、村山富市、森喜朗の5人のみ。
その中で、自民党総裁だったのは竹下、宇野、森の3人だ。>そうです。
中でも福田康夫は父子2代続けて宰相になりました。アメリカにだってブッシュのように
父子で大統領になった例があるのですから、別に問題ではないでしょう。

二世議員については、批判が多いようです。“賛否両論”というより、雰囲気としては、
“否”が大多数を占めているみたいです。
私は、なにしろ“ひねくれ者”、“天邪鬼”ですから、大多数には与(くみ)しません。ハハハ。
“否”論者には、「根拠は?」と問いたいです。
「選挙に有利な地盤、看板を親から受け継ぐのはけしからん」、「まるで家業になっている」、
「役に立たない奴が多い」、「新規参入が妨げられている」…まだほかにもあるでしょうが、
思い浮かぶ答えはそんなところです。

私に対しては説得力がありません。「あまいっ!」と言いたい。ハハハ。
初めの二つは、「じゃあ、どうすればいいの?」という話になります。
法律的には“禁止”することはできないのです。道義・道徳に訴えますか?あまり意味が
あるとは思いませんね。
彼らにも“権利”はあるのですから、「ダメだ」というのは“差別”になりませんか?

無能な二世議員がいるのは事実でしょう。
しかし、“役に立たん奴”は名前を出すまでもなく、普通に選挙で選ばれた議員の中にも
大勢いるのですから、おかしな議論だと思います。
むしろ、“政治のノウハウ”をDNAとして親から受け継いだ彼らは、“即戦力”になる
可能性を持っています。知名度だけで当選するタレント議員や「これから勉強して…」と
いうトンチンカンな新米代議士よりは、よほどマシだと思うのですが、どうでしょう?

数が増えていますから、中には“悪しきDNA”を持っている世襲議員もいるでしょうが、
パーセンテージの問題で、それはどんな社会・組織にもあることです。
また、“新規参入”に至っては泣き言としか聞こえません。世の中のあらゆる職業・業界で
既存の競争相手に食い込むのは難しいのです。
「相手は条件が整っていて不公平だ」と嘆く前にやることがあるはずです。甘い!ハハハ。

二世議員に問題があるならば、責められるべきは選挙民なのではないでしょうか?
国民は“選ぶ権利”を持っていますが、“選ばない権利”も与えられているのですから。
“選良”(=選ばれし良き人?)という言葉があります。
理想を言ったのでしょうが、その名にふさわしい人を見つけるのはとても難しいことです。
選んでおいて、あとでぶつぶつ言うのは日本人の悪しき性癖だと思います。
ま、大勢の方に賛成してもらえる意見ではないでしょうがね。ハハハ。

はじめ、7人が出馬の意向を示していた自民党の総裁選はこのあとどうなっていくのか?
結局は5人で争われることになるようです。“やじうま”的には、とても面白い選挙に
なりそうですし、毎日のニュースも活気が出そうです。
次期総裁の座を実質的に争うのは麻生、与謝野、小池で、常識的には麻生太郎で決まって
しまうのでしょうが、与謝野馨に期待します。常識が通じる人のようですし、“うまく”
“しっかり”やってくれそうだからです。あとの二人は“あぶなっかしい”です。ハハハ。
個人的には“石破チャン”にがんばってほしいけどなあ。
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小沢一郎に逆らえない民主党の代表選が完全に埋没してしまったのは事実です。
誰かを立てておけばよかったのに。ハハハ。
こんなことで、またまた政権奪取のチャンスを逃がすようなことになったら、悔やんでも
悔やみきれないでしょう。

私は、小沢一郎があまり好きではありません。しかし、この辺で一度、民主党に政権が
移るのも悪いことではないなあ、と思っています。「これまで、さんざん好きなことを
言ってきた彼らがどんな政治をやってくれるのかを見てみたい」、という、これもまた
“やじうま根性”からです。ハハハ。

ちなみに、「根拠は?」は、ふだん、友人たちとマージャンをするとき、“割れ目の親”に、
通るはずがない“デンジャラスな牌”を平気で切るヤツに、しばしば投げかける問いです。
はじめは「(通ると判断した)根拠を述べよ」と言っていましたが、今は、単に「述べよ」です。
ハハハ。
by toruiwa2010 | 2014-10-25 07:33 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
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祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。


…平家物語の冒頭部分を初めて読んだとき、リズムのいい美しい文字の並びに魅せられて
必死に暗記した覚えがあります。冒頭だけで力尽きましたが。ハハハ。
物語のどこかに“生者必滅、会者定離は浮世の習い”という一節もあるようです。
仏教用語としての“生者必滅”は聞いたこともありますし、漠然とですが、その意味も…。
しかし、“会者定離”がそのあとに続くとはセンガクヒサイ(浅学菲才)ゆえに、つゆ知らず。
生あるものには死が、出会った者には必ず別れが訪れる…ということでいいでしょうか。
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文章やトークを考えるとき、七五調は心地よいリズムを生みますし、四文字熟語は重みを
加えるのに効果的ですから、中学時代からかなり意識していました。
タイトルに使った生者必滅(ショウジャヒツメツ)を思い出したのは つい先日マンションの
廊下でヤモリを見たからです。思い返すと、2005年に仕事をやめて年金生活に入るまで
花鳥風月…生きとし生けるものたちへの関心は“うわっつら”だけだった気がします。
スポーツなど、自分の好きなこと以外にアンテナが向かず、花や木の名前などもほとんど
知りませんでした。それが今ではヤモリに目がとまるなんて!ハハハ。

春の桜から夏の紫陽花や百日紅、秋の紅葉まで現役だったころは「ああ、きれいだね」で
終わりでしたが、妻と家の近くを散歩するようになってからいろいろ教えてもらいます。
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♪だれかさんが だれかさんが
だれかさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ
すましたお耳に かすかにしみた
よんでる口ぶえ もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた


子供のころから大好きな、詩人・サトウハチローの作です。
中田喜直が作曲した童謡、「小さい秋見つけた」は彼の最高傑作のひとつでしょう。

ウォーキングのときに私も多くの“小さい秋”を見つけました。
中でも、定年後初めて(!)その存在を知った“小紫”(こむらさき)に強く惹かれました。
紫はそれほど好きな色ではありませんが、このムラサキは好きです。
いろいろ調べてみると、面白いことが分かりました。
まず、気づかないまま過ぎてしまいましたが、初夏に咲く花がとても可憐で、しかも、
私たち夫婦の結婚記念日の誕生花だということです。
“誕生花”があることも初めて知りましたが。ハハハ。
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そして、ネット上で見つけた「季節の花300」によると、学名のCallicarpa dichotoma の
“Callicarpa”(カリカルパ)はギリシャ語の“callos”(美しい)+“carpos”(果実)が語源で、
「美しい実」を意味し、花言葉は“知性”だそうです。悪くありませんね。 ハハハ。

“なんちゃって大理石”の上を右往左往しているヤモリを見て「早く土の上に戻れよ」と
思うなど…若いころの私には考えられません。
今年の夏の終わりには、朝、ゴミ出し&新聞とり込みの帰りに裏返しになっているセミを
何匹も助けました。死んでいるわけではなく、起こしてやれば“ジジジ”と短い鳴き声を
残して元気よく飛び去っていきます。“ありがとう”と言っているように聞こえて、朝から
いい気分になれます。ハハハ。
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私は鬼でも蛇でもありません。慈悲…の心は持っています。しかし、申し訳ないですが、
命をもらう生き物もいます。ゴキブリと蚊です。ゴキブリは妻、蚊は私がダメなんです。
我が家に入りこんだら命はないものと覚悟してもらわなくては。
この蚊は10日ほど前に妻が逮捕したものです。八日目のセミならぬ10月の蚊…。
ちなみに、ヒトスジシマカではありません。
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by toruiwa2010 | 2014-10-24 08:59 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
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A- ダルビッシュ有(Texas Rangers:3年目)
22試合 10勝7敗 144回1/3 防御率3.06 133安打(13HR) 49四球・182三振

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8月9日、4回・6失点でKOされたアストロズ戦が今シーズン最後の登板になりました。
たぶん、もうこのときには右ひじに炎症があったのでしょう。チームの状況を考えたら、
以後、登板を回避してシーズンを終えたのは賢明だったと思います。

2年でMLBを代表するピッチャーになった彼の3年目には大きな期待があっただけに
いきなり“寝違え”で開幕登板を見送る羽目になったときはやれやれと思いました。
しかし、初登板の投球を見てビックリしました。
立ち上がりからストライクが先行する安定したピッチングでした。1回は14球中11球、
2回の11球はすべてがストライクでした。

ここで言うストライクとは記録上のもので、打者がスイングして空振りしたりファウルに
なったりした球はたとえハッキリしたボールでもデータはストライクにカウントします。
それにしても…です。これほど“ストライク”が多いダルビッシュ…去年までだったら
想像もできない内容でした。

のべ29人の打者に対して3ボールになったのがたった一度!!4回以後の4イニングは
奪三振ゼロでしたが、3回まで6三振を奪っていました。しかも、たった20球で6三振!
全体としてもストライク65に対してボールが24球というすばらしいレイシオでした。
しかし、ストライクを先行させて打たせて取るように投球を変えようとしているのかも
しれないと喜んだのも“束の間”でした。そんなに簡単に変えられるものでもないし。
ハハハ。

序盤はなかなか勝ち星に恵まれませんでしたが、初完封(6/11)をふくめて、6月終了時点の
8勝4敗、防御率2.42は悪いペースではありませんでした。
しかし、7月に入ってがらっと様子が変わりました。それまでの15試合中、10試合で
7イニング以上投げていたのに、7月以降の7試合は2試合しか7回を投げ切っていません。
ひじの“異常”は7月からあったのだと思います。
去年も終盤になってから、早いイニングでマウンドを降りることが多くなっていました。
どこに原因があるのかを洗い出し、不安を解消して来シーズンに臨んでほしいと思います。

来シーズンへの注文がいくつかあります。

まず、投球数を減らすこと。
初登板のような投球をすればマウンドに長くいられます。ボールには力があるのですから
細かなコントロールは気にしなくていいのではないでしょうか。甘い?

気分よく投げてほしい。
そのためには、球種の選択やキャッチングが少々気に入らなくても、キャッチャーとは
仲良くやってほしいです。イライラしているのがあからさまに伝わるのはまずいです。

苦手をなくすこと。
同地区のアスレチックス戦の数字が悪すぎます。簡単に打ってくれないから難しいですが、
しっかり対策を考えないといけません。奪三振率(10.6)がそれほどよくない上に与四球が
9イニングで5.25個ではバランスが悪すぎます。待たれている、ということでしょうか?
…どうすればいいのか分かりません。なにしろ、ピッチャー、やったことないもんで。
ハハハ。

10/04のツイート

ちょっと、外出している間に何が起きたんだい?
驚くなあ。
カーショーvsウエインライトのマッチアップで
18点も入るのか!


公式戦21勝3敗、防御率1.77のMLBを代表するエースが集中打を浴びて逆転されたとき、
そうつぶやきました。多くの人が同じような気持ちだったと思います。
数人が“お気に入り”にしてくれましたが、その中に、ダルビッシュのアイコンがあって
ビックリしました。平凡なツイートなのになぜ?
いま、改めてチェックしたら取り消されていました。間違えたんですね。ハハハ。


B 川崎宗則(Toronto Bluejays:通算3年目)
82試合 .258(240-62) 出塁率.327

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彼にとっての2014シーズンが本格的に始まったのは6月中旬でしたから、出番が全体の
半分にとどまったのも仕方がないでしょう。ショートだけでなく、サード、セカンドでも
起用されてよく頑張ったとは思いますが、守備で大きく貢献したイメージはありません。
メジャーで自己ベストの打率…とは言っても、この数字では高い評価はできません。7月に
2度、2割9分台まで行きましたが、終盤はバットがすっかり湿ってしまい、最終的には
平凡な数字に終わりました。

肩もバッティングもメジャーでは厳しいと言い続けてきました。来シーズンについては
日本への復帰も視野に入れていると聞きます。それが賢明だと思います。日本でなら
もっともっとやれるはずですから。


A 岩隈久志(Seattle Mariners:3年目)
28試合 15勝9敗 防御率 3.52 179回 167安打(20HR) 21四球・154三振

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3年目で自己最多の15勝をマークしました。
“れば・たら”はダメだと承知していますが、夏場の勢いだったらあと2,3勝していても
おかしくなかったでしょうね。それほど、7月、8月の投球は圧巻でした。
12試合で8勝2敗、防御率2.35、しかも、2回1/3 で5点を失った試合を含んで!
圧倒的な制球力の良さが支えていました。現地コメンテーターは岩隈がフォアボールを
出すたびに「これが今年〇個目だ」と視聴者に告げていました。150イニング以上投げて
フォアボールが13個(その時点で)というのは彼らにとっても驚きの数字なんです。

9月に入って“暗転”しました。報道を見ると、腰か股関節を痛めたようです。
3連敗をはさんで2勝して15勝まで勝ち星を伸ばしましたが、彼らしい内容のある投球を
取り戻したのは最終登板だけでした。
故障の影響かもしれませんが、“微妙な”コントロールを失ったのが理由だと思われます。
コントロールはフォアボールの数だけでとやかくは言えませんが、最終登板を除く9月の
4試合・17回1/3(およそ2試合分)で8個のフォアボール…というのは無視できません。
投球回数を上回る18点を失ったのも、彼の生命線である微妙なところのコントロールが
なかったからだと思います。

指のケガで開幕からの1ヶ月を棒に振ったとはいえ、8月末時点の私の評価は去年に続いて
“S”でしたが、チームがワイルドカードをつかむために必死だった肝心な時期に十分な
働きができなかったのは残念です。

ただし、9月の成績があれほど悪かったのにWHIP(1回に安打と四球で塁に出す走者数)
1.05(7位) BB/9(9回あたりの四球) 1.06(2位) K/BB(三振を四球で割る) 7.33(3位)…
などMLB全体で上位に入ったのは立派です。
まだ33歳…2年半(先発として)の経験が糧になるはずですから、来年はもっといい数字を
残すのではないでしょうか。来年は球団にオプションの権利があるようですが、もっと
注目されるチームで投げさせたいですね。日本メディアの評価が低すぎて腹が立ちます。
by toruiwa2010 | 2014-10-23 09:09 | メジャー&野球全般 | Comments(4)
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10/17のツイート

映画「誰よりも狙われた男」を見た。
名優、フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作だ。
もうこの演技は見られなくなるのかと思いつつ見た。
見事な演技だった。男性には「ぜひ…」と勧める。
女性に向いているかどうかは分からないが、彼の演技を
見るだけでも値打ちはある。

「誰よりも狙われた男」90


ドイツ北西部の港湾都市・ハンブルク。闇にまぎれて男がひとり、川から陸に上がった。

バッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がリーダーをつとめるドイツの諜報機関の
テロ対策チームがニュース映像の断片とロシア当局からの情報で男の身元を突き止めた。
危険なテロリストとして手配されているチェチェンからの逃亡者イッサ・カルポフだった。
市内のイスラム教徒の一家にかくまわれたイッサは弁護士(レイチェル・マクアダムズ)に
密入国の目的である銀行家との接触を依頼する…
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スパイものを得意とするジョン・ル・カレの原作です。
映画的には、観客にある程度 物語の流れを想像させておいて最後に“落とす”作り方で
「ああ、そう来たか。やられたね」と思わされます。こちらが甘いのでしょうが。ハハハ。

記憶に自信がないのですが、銃が一発も発射されない、珍しいスパイ映画です。たしか、
死体も登場しませんでした。今にも銃声が響くぞと身構えるシーンは何か所があるものの、
最後まで人は死にません。はぐらかされましたが、これはこれでいいと思います。
このジャンルの作品に不可欠なスリル、サスペンスは十分にあります。オープニング・
シーンから緊迫感が漂っていました。

久しぶりに“90点”をつけましたが、ほかの人より最低でも5点は甘い上に、シーモア・
ホフマンを惜しむ気持ちがさらに甘くさせている可能性があります。ハハハ。
なんども「うまいなあ」「惜しいなあ」と思いながら見ました。この人の演技は、まるで、
その人物がそこにいると思わせるところがありますね。演技しているように見えないのが
すごいと思います。タバコを吸う仕草一つにもリアリティを感じます。

そう言いながら、「カポーティ」で初めて注目したのですから、遅すぎます。ハハハ。
それ以後に日本で公開された「ダウト」、「マネーボール」、「スーパー・チューズデー」、
「25年目の弦楽四重奏」、「ザ・マスター」を見ましたが、まったくキャラクターが違う
役柄を見事に演じていました。「ザ・マスター」は作品が“残念”でしたが。ハハハ。
彼が亡くなったことは映画界にとって大きな損失ですね。


10/18のツイート

映画「まほろ駅前狂騒曲」を見た。
テレビで放映していたときも好きだったが、雰囲気は
劇場版にうまく引き継がれている。上質のコメディだ。
土曜日で初日だというのに客の入りは半分だった!
あえて言えば、この面白さが分からないと損する。
ハハハ。

「まほろ駅前狂騒曲」85


郊外の住宅地の坂道を二人の男がゆっくり登っていた。買い物帰りらしく、スーパーの
ビニール袋を両手に下げている。
前を行くのは多田啓介(瑛太)。駅前で便利屋を営んでいる。本人によれば“結構まじめに”。
うしろを歩く行天春彦(ギョウテン:松田龍平)は多田の中学の同級生だ。
10数年ぶりに偶然再会し、宿がないと言う行天を気の優しい多田が一晩のつもりで泊めて
やったのが運のつき、そのまま、多田便利軒の事務所兼住居に居つかれてしまったのだ。

グラウンドから飛び出してきたサッカーのボールが仰天の頭を直撃した。
倒れこんだ行天に駆け寄って介抱する多田の携帯が鳴った。市民病院からだった。
冷たい家族からの依頼で週に数回見舞っている老人の容体が急変したと言う…
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テレビ東京が深夜に放送していたころから大好きな作品です。この劇場版にはテレビ局が
出資していないせいでプロモーションが足りていません。初日だというのに客の入りが
悪すぎました。もったいない話です。

多田が開いている便利屋は町田がモデルだという東京郊外のベッドタウンの駅前にあり、
引越しや掃除のような簡単なものから法律に触れそうなものまで、ありとあらゆる依頼が
持ち込まれてきます。多田は真面目に仕事に取り組みますが、行天は腰が引けています。
二人が醸し出す“ちぐはぐ”な空気感がたまらなくおかしいのです。

爆笑するシーンは少ないですが、くすくす笑えるところは数えきれないほどあります。
瑛太と松田のやり取りが全部面白いです。この面白さが伝わらない人は気の毒だとさえ
思います。ハハハ。

上質の喜劇として勧めます。もし面白くなかったら、それはあなたのユーモア・センスが
私とおおきく違うのだとあきらめてください。

唯一残念だったのは、テレビではある意味本編以上に
毎回楽しみだったエンディングがなかったことです。
事務所のぼろぼろのソファで多田と行天が子供のように
じゃれ合う映像はそれだけで十分笑えるものでした。
テレビ用に作られた映像ですから当然権利問題もあるし、
難しいのは分かりますが、最後まで期待してしまいました。

90 誰よりも狙われた男 名優の最後の主演作 銃声のないスパイ映画だが出来はいい
85 まほろ駅前狂騒曲 瑛太と松田龍平の呼吸の良さに笑う シリーズが続いてほしい
by toruiwa2010 | 2014-10-22 07:55 | 映画が好き | Comments(4)