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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2015年 08月 ( 33 )   > この月の画像一覧

すっかり魅了されてしまったためにこの9日間を振り返るとツイートの大半が
世界陸上に関係するものだった。競技に集中していても、スポーツと放送は
私の専門分野だし、“センサー”がきわめて敏感だから、“違和感”があると
聞き逃さない。キャッチすると、どうしてもひと言言いたくなってしまう。
我ながら厄介な性分だと思う。これで最後だから付き合ってほしい。
断るまでもなくこれから書く批判は単なる悪口ではない。改善・向上のための
指摘・提言のつもりなので誤解なきように。
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勝てなかった大物も…

「絶対」と聞いていたラビレニ…5m90cmを3回失敗!!
1回目はまだ余裕があったが、2回目では顔つきが変わった。
世界記録を作ることはできても五輪や世界選手権の優勝は
難しいんだね。

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男子走り幅跳びのヘンダーソンも予選では1位だったが、決勝では3本跳んで
2回はファウル、上位8人には入れず4回目以後を跳べずに敗れ去った。
ほかにも女子走り幅跳びのリース、競歩の世界記録を持つ日本の鈴木雄介など
有力と見られていながら夢を果たせずに敗れた選手は大勢いる。
単純に走り、投げ、跳んでいるようだけど、すべてのタイミングがぴったり
合わないと ベストの走り・投てき・跳躍ができないんだなあ。だからこそ
“ウィナーは偉大”なわけだけどね。

かなり煽られたけど…

12人目の選手の3投目で大きく抜かれて
新井涼平は4投目以後に進めなかった。
「メダルも…」などと煽られて期待して見たが、
世界の壁は高かったね。
煽った連中は 知ってるはずだけどなあ。
えっ、もしかして知らない? そりゃ駄目だ。


期待した男子やり投げだったが力を出し切れなかった。
いや、もちろん、放送席はカベの高を知ってるさ。専門家だもの。
だけど、「メダルは無理です」などと言う奴は解説者に起用されないね。
それはTBSの世界陸上に限らす、どの局のどのイベントでも同じことだ。
大金をつぎ込んで権利をとったんだもの、視聴率を上げて投資したものを
回収しなければいけないし、そのためには日本人の活躍を期待させるように
持っていかざるを得ないんだ。
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・・・なんだけど。
例えば、男子5000の予選で途中 CMに入るときのコメント「離されつつ
あるんですが、決勝進出に向かってここは踏ん張りどころです」には驚く。
レースの半分で先頭集団から大きく遅れているのに“踏ん張りどころ”って。
視聴者は何も知らないと思っているのだろうか。

もちろん、アナだってもうダメだと思っている。だけど、そうは言えない。
「言うなよ」と指示されているか、口に出さなくてもスタッフからはそういう
空気がプンプン漂っているに違いない。
こんなに苦しいコメントを言わせるより、先頭グループの映像をバックに
「レースは後半に入っています」でいいじゃないか…と思う。

あれほどの努力が…

福島千里の世界陸上は終わったか。
彼女がものすごくハードな練習を
しているのをドキュメンタリーで
見たことがある。あれほどやっても
世界のレベルの足元にも及ばない。
そもそも、何がそんなに違うのか、
と 思うよね。

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悲しいのは、あとの組で100㍍銀メダル、オランダのシパーズが150すぎから
ハッキリと“流して”いたのにタイムは22秒58だったことだ。
福島がスタートからゴールまで全力で走ったタイムは23秒33…あんなに努力を
重ねて来たのに、世界のレベルははるかに上を行く。
それでも彼女たちが努力をやめることはないのだろうが。

見るからに大物?

この大舞台で白い歯が見えるのはいかがなものかと
思わないでもないが、いかにも 自然だよね。
すごい少年だ。 結果を残させてやりたいけど、
ここまでやっただけでもあっぱれ。
サニでもキームでもいいから 力いっぱい走って
悔いを残すな。


200㍍で16歳のサニブラウンが物怖じすることなく、立派にデビューを飾った。
プレッシャーに負ける先輩選手が多い中で、若さがいい方に出たのだと思う。
のびのびと自分の力を出しきったところがあっぱれだ。
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準決勝のあと「(リレーメンバーに)選ばれたらまた頑張ろうかなと思います」と。
… なんちゅう16歳かと仰天した。こういうメンタリティがないと世界の舞台で
戦うのは難しいのかもしれない。

同じインタビューの中で「(予選で)1本走った疲労感がいつもと違う」という話が
経験の浅い選手らしくて初々しかったし、“目からうろこ”だった。 スポーツも
このレベルになると 奥が深いわ。

リスペクトはどこへ?

この200準決勝の最後の組に二人の日本選手が出たが、残念ながら完敗だった。
TBSはミックスゾーンでその二人を捕まえたが、CMのタイミングと重なった。
CM前にウォームアップ エリアから「超人BIG8」のフレーズを言わせるため?の
小谷のリポートが入った。勝った選手ならともかく、敗れた選手を待たせるなんて!
ナマで聞けないのなら収録してあとで流すことも考えるべきだ。
アスリートへのリスペクトが 欠けていないか。
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「伸びてきた若い力を嫌って”逃げた”」と織田裕二。
トップアスリートに失礼な言い方じゃないのかなあ。
リスペクトはどこへ行った?


女子200を回避した力のあるベテラン勢についてハッキリとそう言った。
出場種目の決定にはさまざまな理由があるだろうが、その中に「負けそうだから
やめとこう」という考え方があるとは思わない。それをつきつめていくと日本人は
出ちゃダメ…ということにならないか。
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織田は29日にも「リレーは遊びだった」と聞こえる言い方をしていた。
各国が“重き”を置いていなかった時代はあったかもしれないが今は違う。
最高のレースを待っているファンがいるというのになんてえことだと思った。
言葉が軽すぎるよね。

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by toruiwa2010 | 2015-08-31 08:56 | 放送全般 | Comments(0)
テニス選手だって恋はする( 2010.09.05 初出 )

1回戦で姿を消したヒューイットと順当に4回戦進出を決めてクライシュテルス…
2003年から2004年にかけて、二人の交際がテニス・サークルの話題だったこと、婚約し、
結婚も間近だったことを知っている人は少なくなっているかもしれません。
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この年の全豪で地元テレビの放送に参加していたマッケンローが試合直後のコート上で
ヒューイットをつかまえて「婚約したらしいけど、結婚がどういうものか、ホントに
分かってるんだろうね?」とかましました。ハハハ。
ヒューイットは「いや、彼女はすばらしい女性だから、きっといい奥さんになるよ。
トーナメントでもがんばってるし」と得意の守備力?で応戦していましたが、つまり、
それほど“オフィシャル”な仲でした。

結婚直前で破局したときはテニス界に激震が走ったものです。
ただし、かつて、ジミー・コナーズとクリス・エバートが同じように婚約までしながら
ゴールインできなかったことを知っている人たちはそうでもなかったでしょう。ハハハ。

90年代、控え室で解説者たちと雑談をしているときに、「あの子はよかったねえ」とよく
話題にのぼったのは、サンプラスのガール・フレンドです。
その名はデライナ・マルケイヒ、法律を学ぶ女性でした。
サンプラスより年上でしたが、知性を感じさせる実にいい“雰囲気”を持つ女性でした。
選手のガール・フレンドの話になると「あいつも趣味が悪いねえ」とか「前の彼女の方が
よかった」(ハハハ)という声が少しは出るものですが、彼女に関しては高い評価ばかりでした。
男性だけでなく、女性陣の中からも「素敵!」の声が出ていました。
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1995年の全米決勝が思い出されます。 

Sampras d.Agassi 64 63 46 75

当時のアガシの恋人は女優のブルック・シールズでした。
地元のCBSの画面には、コートで戦う二人に負けないほどの割でデライナとブルックの
姿が交互に映し出されていました。
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私たちが日本に送る国際映像はじれったいほど彼女たちを写してくれません。
腹を決めて、CBSの映像をちらちら見ながら、さも、自分が直接彼女たちの姿を見て
しゃべっているかのように実況したことを思い出します。
実際には角度が悪くて見えなかったのですが、ブース内のTVモニターだって情報の一つと
“都合よく”割り切って。ハハハ。

サンプラスとデライナの交際は6年か7年続きましたが、長い同居生活のあと、彼女が
「結婚」の二文字(英語では“M word”というらしいです)を口にしたとき、「別離」が
きたのだそうです。97年のことです。
当時のサンプラスには「テニス」しかなく、「テニス」がすべてでした。その妨げになる、
いかなるものも排除したかったようです。長い付き合いの末のあっけない別れでした。
話を聞いた私たちも呆然としてしまいました。「出会うのがもう少しあとだったらなあ」と
思ったものです。

デライナはサンプラスより八つ年上でした。別々の道を行くと決めたとき彼女は30歳を
過ぎていましたから、“将来”を口にしたのも無理はないと思います。
彼女のその後については、たびたび検索しました。とても珍しい名前ですから、おそらく
間違いないと思いますが、Delaina Mulcahyはテキサスで希望通り弁護士として一定の
成功を収めているようです。

アガシとシールズはこの試合の2年後に結婚しましたが、長くは続きませんでした。
結婚と前後してアガシのランクは下降線を描き(一時は141位まで!)、何かを変えなければ
いけないと考えたのでしょうか、2年で離婚となり、それから間もなく、すでに引退していた
グラフとの交際が始まったのです。

この年、1995US Openは別のことでも記憶に残ります。
決勝が、男子はアガシvsサンプラス、女子はグラフvsセレスという、テニス・ファンが
“泣いて喜ぶ”カードになったのです。
喜んだのはファンだけでなく、私たち、メディアも同じでした。ハハハ。
どちらも第1シードと第2シードの対戦になったのですから、これ以上は望めません。
メディアが“ドリーム・ファイナル”と名づけたのも当然でしょう。

中でも、男子決勝、第1セット最後のポイントは今も目に焼き付いています。
二人がベースライン後方から見せたラリーは実に21本続きました。
ゆったりしたストロークの打ち合いで始まったラリーは、途中、息をのむようなフォアの
クロスの応酬を含んで30秒続きました。
最後、サンプラスがベースライン後方から放ったバクのトップ・スピンがアガシに追うのを
あきらめさせるような絶妙な位置に落ちて終わったのです。

あの試合を見たファンは、このラリーを忘れることはないでしょう。
それほど見事なラリーでした

私たちはテニスそのものだけでなく、選手たちの恋についても伝えてきた気がします。
ほかにも、キリがないほどの“恋模様”を見せてもらいました。残念ながら、少なくとも
“現役の”日本人選手からそんな噂が聞こえてきたことはありません。
あ、一度、日本料理店でばったり出会ったカップルがいましたね。
“道ならぬ恋”だったかも知れないので名前は明かせませんが。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-08-30 07:21 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
92 US Open…そして、9月2日 ( 2010.09.02 初出 )

9月2日…
1992年を思いだします。この年の3日目は現地の9月2日でした。
ナイト・セッションに登場したのは人気者、ジミー・コナーズです。特に、前の年には
39歳で準決勝まで勝ち進んでいるだけにスタンドは試合の間中湧いていました。
はるかに格下のブラジルの選手を簡単に下したとき、コート上に大きなバースデー・
ケーキが運び込まれました。そう、この日は彼の誕生日だったのです。
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“♪♪ Happy birthday dear Jimmy”…総立ちの観客による大合唱が終わり、ローソクの
炎を吹き消したコナーズはマイクを手にこう話しかけました。
「僕の40回目の誕生日に来てくれてありがとう、みんなの応援で勝つことができたよ。
じゃあ、次は金曜日の夜に会おう!」

確かに、日程は1日おきにプレーするわけですから、次は5日目の金曜日でしょうが、
勝手にナイト・セッションに自分のスケジュールを組んでしまう図々しさ。ハハハ。
でも、憎めない、見ていて楽しい男でした。相手にする選手は大変ですがね。

ちなみに、全米の放送席は高所恐怖症の人には“あり得ない”高さにありました。
51歳の柳さん…お若いです。53歳の私も同じように若く、なぜか五木ひろしのような
マイクの持ち方。ハハハ。
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WOWOWはこの年初めて全米の中継をしたのですが、ほかにもいろいろ思い出があります。

実況人生で最も長い試合を経験したのもこの大会でした。
男子準決勝、ステファン・エドバーグvsマイケル・チャンです。
実に5時間26分かかりました!
「彼とやるときはボールが2度弾むまで安心できないんだ」と試合のあと、エドバーグは
ため息をつきました。チャン特有のねばり強いテニスにホトホト参ったのでしょう。

隣のブースはTBSでした。平井健一・多田護アナのコンビでしたが、収録だったために
ずっと実況していたわけではありません。食事はもちろん、水を飲むこともなく、ずっと、
しゃべりっぱなしの私たちを覗き込んで、ひょうきん者の平井さんがサンドウィッチを
“見せびらかし”ながら食べていたことを思い出します。ハハハ。

エドバーグはこの大会4回戦から準決勝までの3試合、すべて、第5セット・ブレーク,
Soremoミニブレーク・ダウンからの逆転勝ち、苦労の末の決勝進出でした。
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4R Edberg d.Krajicek 64 67 63 36 64
QF Edberg d.Lendl 63 63 36 57 76
SF Edberg d.Chang 67 75 76 57 64


決勝ではサンプラスを下して2連覇を果たしています。

Edberg d.Sampras 36 64 76 62

だいぶ時間がたってからですが、サンプラスは「もし、負けてよかったと思える試合が
あるとすればあれだろうね」と話しています。
負けることの悔しさを初めて知り、以後、グランド・スラムに臨む心構えがすっかり
変わったのだそうです。

第2セット以降は見ていませんが、ガバシビリを下して勝ち進んだようですね。
1-2セットがTB、エラーの多さなど気になるところもないではありませんが、
1回戦ですからこんなものでしょう。

昨日のナダルの試合について、こう書きましたが、実際はどうだったのでしょうかね。

今朝の朝日はこう記述しています。

苦手のハードコートとはいえ、ここまで苦しむとは想像できなかっただろう。
「現役最強」と称されるナダルにとって、初の全米優勝を目指した初戦。
対戦相手は、世界ランキング93位だった。しかし、捨て身で向ってくる格下に、
次々と効果的なショットを打ち込まれた。超人的なフットワークで球を拾って
持ちこたえたが、第1,2セットはタイブレークまでもつれ込み、第3セットは
3ゲームを奪われた。(以下 略)


グランド・スラムの1回戦はどんな選手も難しいと多くの選手が言う。
ガバシビリは去年、世界ランク50番台まで上がった実績がある選手だ。
男子の場合、100位以内だったら、トップ・ランクの選手に勝っても
おかしくないと言われるほど、力の差はきわめて微妙だ。
最後の“3ゲームを奪われた”は不可解としか言いようがない。
サービスゲームは交互に行うことを忘れているのではないか。

…記事を読んだ私の感想です。
データを見ると、与えたブレーク・ポイントは一つだけ、最速210キロをマークした
サーブに関する数字はすべて平均以上だし、ネットにも出ています。2回戦以降に向けて、
悪い材料は何一つないと思います。

まあ、2回戦を見ればわかりますがね。ハハハ。

*えへん。ナダルはこの年(2010年) 、全米で初優勝し、
Career Grand Slam(生涯グランドスラム)を達成しました。

リンゴ?

マンションの一角で発見。
妻に言われなければ分からなかったでしょうが、
椿の実…なんです!

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by toruiwa2010 | 2015-08-29 08:25 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
Watch Watchng?

単純な話、“メカに弱い”ということでしょうか。
いえ、リモコンが扱えない、とか、スマホが苦手、とか言うことではありません。
メカニカルなものについつい惹かれてしまう…という意味です。
鉄ちゃんでもないし、カーマニアでもないのですが、精密な機械類には特別弱いです。
腕時計がその代表です。若いころは家にいるときも腕時計をしていたものです。

最初に腕時計を手にしたのは中学1年になったときです。
学校が吉祥寺にあり、西荻窪の自宅から当時の国電に乗って通うのに必要だったのです。
12歳の少年の左手首に巻かれたのはアメリカ製のBULOVAでした。兄が米軍関係の店に
勤めていた関係で安く買えたからです。クラスメイトに羨ましがられました。

以後、腕時計には結構 凝りましたが、ローレックスのような高級=高額なものにあまり
関心がなかったのは幸いでした。ハハハ。
若いころ、広告を見るたびに憧れたのはNASAが採用して宇宙飛行士が使っているという、
オメガのスピードマスター/オートマチックでした。
ヤマダ電機もビックカメラもなく、1ドル=360円の時代ですから、日本で買おうとすれば
ビックリするほど高かったのですが、免税で買えば大幅に安くなることは知っていました。

入社3年目ぐらいに、スポーツ部の後輩が得意の英語力を買われて、お偉いさんのお供で
ヨーロッパに出張するといううわさを聞きました。「絶好のチャンス」と思い、頭を下げて
頼み込みました。帰国までの日々を、恋人の帰りを待つような気分で過ごしたものです。
ハハハ。
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やがて帰国した彼は私にこう告げました。
「岩佐さん、あの時計は体がごっつい私の腕にも大きすぎて格好がつきませんでした。
そこで、少し“おとなしめ”のこれにしましたよ」と。
「勝手にリクエストを変えたのか」と一瞬ムッとしましたが、メールはなく、国際電話は
高いですから連絡がなかったことを責められません。
しかも、体格のいい彼の手首にも似合わないのではしょうがないなと納得しつつ開けた
箱から出てきたのがオメガ・シーマスターです。

「なにか、違うよなあ」と思いながら、“シブシブ”使い始めたのですが、なじんでくると
だんだん好きになりました。50年近い時間が流れた今でも大事に、大事に使っているほど
気に入ってしまいました。その上、数年過ぎると、故障したときのために、似たものを
もうひとつ手に入れておこうと思って探し始めたのですから分からないものです。
見つけられませんでした。手に入らないと余計にほしくなるのが人情ですが、どうにも
ならないまま年月だけが過ぎていきました。
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WOWOWに出向して間もない90年4月、スイス出張の機会を得ました。
アイスホッケー世界選手権の取材です。「秋に実況・解説を収録する予定だから、現地に
行って見ておいてほしい」という指示がスタッフからあったのです。

「こういう時計を探しているのだけど」…
大会が開かれた古都ベルンの時計屋で自分の愛用品を見せて聞いて回りました。
反応は鈍いものでした。「この時計はいいものだから大切にしなさい」と褒めてくれたのは
嬉しかったのですが、「今はこういう時計は作ってないんだよ」と言われ、あきらめざるを
得ませんでした。
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しかし、「せっかくオメガの本場に来ているんだから何かほしい」という気持ちが出てきて、
迷った挙句に買ったのがシーマスター/プロフェッショナルです。
「探していたものとは違うけど安かったし、まあ、いいか」と納得して帰国しました。
ところが、数週間後、渋谷の量販店で、同じ時計がスイスとほとんど変わらない値段で
売られているのを知ったときはがっくりしました。ハハハ。

十分に使える時計が二つあれば、もう買う必要はないはずですが、趣味の世界はそんなに
簡単なものではありません。
若いころに憧れていた宇宙飛行士御用達のスピードマスター/オートマチックを買ったのは
ヨーロッパ出張から帰る途中のどこかの空港でした。
見ればほしくなるに決まっているからと、時計売り場には近寄らないようにしていました。
本屋に並んでいる、腕時計専門の本なども手に取らないようにしていたのに、このときは
乗り継ぎ便までの待ち時間があったために空港内をうろうろしていて、“ついうっかり”
見てしまったのが不運でした。ハハハ。
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なぜか、“3針”のものに魅力を感じてしまいます。
若いころにこんな写真を見たら間違いなく“ムズムズ”したはずです。
今は、「“お迎え”が近いんだから」と言って聞かせれば素直にあきらめます。ハハハ。
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この3本の時計たちは幸せだと思います。
大事に使われているし、何よりも、持ち主の愛情をワケ隔てなくもらっているのですから。

この記事を書き始めたのは1月でした。
新聞で見たダルビッシュの広告に刺激を受けました。
なかなか更新する機会がなくて…
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by toruiwa2010 | 2015-08-28 08:37 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
「また、おきれいになったんじゃないですか?」
「いえいえ、そんなことないですよ。ホントに」
「そうですね」

TBS「ぴったんこカンカン」のオープニングで司会の安住紳一郎アナは ゲストとして
紹介した作家の林真理子をそんな風に軽く“いじって”いました。けらけら笑っている
林を見ていると、よほどいい関係性なんだなと分かる。
以後、安住のペースで番組は楽しく進んだ。“上質の京都”を紹介するとかいうこの日の
番組の趣旨はよくわからなかったが。ハハハ。
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後半で林の大先輩・瀬戸内寂聴を訪ねた部分も含めて安住の安定感が光った。
特に策を弄しているようには見えないのだが、ゲストを上手に乗せて本音、または本音に
近い話を引き出して行く。相手の言葉に耳を傾け、そこから話を展開するのもうまいから
視聴者はストレスを感じない。“人たらし”と言えばいいのか、かなりの大物でもきわどく
からかいつつ、決して番組の空気を損なわない。むしろ、温かく優しいものになる。
バラエティの司会をする現役アナの中てはトップを行くのではないか。

赤江珠緒が夏休みをとっていたTBSラジオ「たまむすび」で。

「1時になりました。いかがお過ごしでしょうか、こんにちは 林みなほです」
「火曜パートナー、南海キャンディーズ・山里亮太でございます」
「よろしくお願いします」
「林さーん。ねえ、代打で来ていただいて…」
「赤江さんが夏休みということでピンチヒッターをつとめさせていただきますが」
「いや、心強いですよ 林さん」
「ほんとですか?」
「ええ、もう、いまだってウチの赤江さんだったら2回 噛んでますから」
「ハハハ。そんなことないですよ。私、結構 言いよどむ方なんで」
「言いよどむ! 噛 むってことを言いよどむとちゃんと言えるなんて さすが」
「違うんです。安住アナウンサーから『アナウンサーたるもの噛むという言葉を使うな。
言いよどむと言いなさい。日本語を正しく使いなさい』というアドバイスがあって、
それから言いよどむというようにしています」
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アナウンサー“たるもの”の部分で“たるとも”とハッキリ噛んでいた。ハハハ。

…安住アナがそこまで言葉にこだわっているとは知らなかった。
たしかに、改めて見直すと空気はくだけているが言葉そのものはどこまでも丁寧だ。
そのベースには後輩アナにアドバイスしたような“信念”があるとは知らなかった。
正しい日本語…は堅苦しいので現役中も“間違い”はダメだけど、スポーツ実況を含む
フリートークで多少“砕けた”言い方になっても構うものか…と考えていた私などには
耳の痛い話だった。

ただし、へそ曲がりの岩佐徹はそのまま引き下がったりしない。ハハハ。
林アナも安住アナもよーく聞いてほしいのだけど、“日本語を正しく使う”ってそれほど
大事なことだろうか?
コミュニケーションの道具だから、きちんと通じないのはダメだし、“ガチ”や“マジ”、
“リア充”、“キモイ”、“やばい”“…っす”などを放送で使うのは問題かもしれないが、
現象にぴったりな言葉だったらいいんじゃないのかなあ。
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そして…
“噛む”は滑舌が悪いなどが原因で言葉を正確に発音できないことを指しているわけで、
言葉が出てこなくて探している状態を指す“言いよどむ”で置き換えるのは違うよね。

辞書:すらすらと言葉が続いて出ないで口ごもる。言いかけてためらう。

で、安住アナだけど、重箱の隅をつつくようで恐縮だが、林真理子との京めぐりの中で
「ケリーバッグから“懐紙の紙”を…」とか「(精進料理は)魚もダメ“なんじゃ”…」とか
言ってたよね。オープニングでも「おきれいになったんじゃないですか」と言ってたし。
“懐紙の紙”はともかく、どうしても“日本語を正しく”と言うのなら、“なんじゃ”は
ダメなの“では”ないだろうか。

いや、私はまったく問題ないけど、こだわるならそこまでやらないと…ということだ。

さあ、どうする?

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by toruiwa2010 | 2015-08-27 09:03 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
中井美穂の貢献を認めなさい

騒がしく、自分だけが楽しむメイン・
キャスター…なんとかならんかなあ。
このあと、寝つきが悪そうだ。


世界陸上が早くも中盤を迎えている。
棒高跳びや円盤(やり、砲丸、ハンマー)投げなど、一部を除くとあらゆる
スポーツの中で“道具を使わず、体一つ”でスピードや距離(高さ)を争う
もっとも“潔い”競技だ。分かりやすくて興奮もする。
この大会はキャスターが一番 興奮するわけだが。ハハハ。

時差がほとんどない北京での大会だけに夜更かしもしないですむ。
ただし、どうしても心の底から楽しむことができない。織田裕二のせいだ。
暑苦しいキャスターは彼だけじゃないが、勝手に煽り、勝手にはしゃぎ、
勝手にがっかりする様子にテレビの前で辟易するばかりだ。つぶやけば
そのつど賛同の声が返って来るが、特に非難の声があふれているわけでも
ないらしい。うそだろ。
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放送だから時間の制約がある。
“約束ごと”には無頓着で好きなことをしゃべりまくる隣りで 補佐役の
中井美穂の苦労は並大抵じゃない。

彼女がフジテレビに入社したのは1987年だ。
82年2月の辞令でアナウンス部を出た私はそのころスポーツ部にいた。
87年の秋だったと思うが、プロ野球ニュース担当のディレクターが私に
近づいて言った。「来年から司会をやらせる予定なので少しレクチャーを
してやってくれ」と。連れてきたのは2人の女性で、一人が中井だった。

何回か“講義”をした。
ごく基本的なことを話しただけで特別なことは何もしていない。
中井の印象は“地味”だった。1年目からある女性タレントと組んで週末の
午前中の番組をやっていたが、遠慮気味だった。「“前に”出ないとやってる
意味がないんじゃない?」と言ってみたが、返ってきた答えは「いえ、今は
あれでいいと思います」ときっぱり。
「可愛げがない子だな」が率直な感想だった。ハハハ。

「Sの方が華があるよね」とディレクターには告げたが、彼が選んだのは
中井だった。“四球”を“ヨツダマ”などと読んでいた中井だったが、やがて
彼の目は正確だったと知ることになった。
私の目で見て 日本のテレビ史上、女性のスポーツ・キャスターとして合格点に
達したのは彼女とNHKで活躍した福島敦子だけだ。局の後輩…は関係ない。

より高く評価したいのはサポート役としての力量だ。
さんまやジョン・川平と組んだサッカー番組でも決してでしゃばることなく、
大物2人に好きなように腕を振るわせていた。
アナウンサーの大先輩・野際陽子と組んで旅番組の司会をしていたときも
まったく邪魔にならなかった。どちらも立派な“力量”だ。
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こういった大物にしてみれば、「中井に任せておけば安心」という気分だろう。
若い、キャリアの浅いアシスタントと仕事をするときは気配りをしながら、
話を進めることになるのだから疲れ方が大違いだろう。

さんまやジョンが相手なら中井も楽だ。決まりごとを挟み込むだけだから。
野際に至っては何の心配も要らない。
しかし、同じ大物でも織田裕二はまったく別物だ。
“時間の感覚”はない。しゃべるべきときと黙るべきときの感覚もない…
横にいて、織田がメイン・キャスターとして光り輝くように引き立て役を
つとめるのは簡単じゃない。誰かが“猛獣使い”と呼んでいたが、言えてる。

これだけ書いても一般の視聴者には中井の貢献は伝わらないのが残念。

どこに行ったTBSの伝統?

かつて、TBSのスポーツ実況は民放の雄だった。
局の力が衰えるのとともにアナの質が下がった
気がする。寂しいね。
今回、ベテランが抜けたせいか、聞こえる実況が若い
…というより幼い。
世界陸上を長くやっているのにこの競技を“俯瞰”で
語れるアナが 見当たらない。

世界陸上トラックの実況は誰?
走っている最中に“3着”はない。
3着争いなら分かるが。 世界最高峰の
大会だぜ。 まだ続けるんだろう?
織田裕二を出しときゃいいと考えてないよね。
きちんとアナを養成しようよ TBS 。
未熟・幼いと昨日書いたが、そういうこと
なんだよね。

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フジテレビに入社したころのTBSには有名なスポーツ・アナが何人もいた。
明快なしゃべりで、熱く、実況していた。層の厚さは民放一だっただろう。
あまり意識したことはなかったが、若いころの私は自分の実況スタイルを
“違う場所”で見つけようとしていた気がする。彼らと同じことをやっても
勝てないという気持ちがどこかにあったからだろう。

過去の栄光を知っているだけに、現状は寂しすぎる。
10回もこの大会を放送してきた。今後も、権利を手放すことはないだろう。
それなのに、実況陣が育っていないのは何故だろう?
いいところは全部、俳優に持っていかれ、頑張っても、実況アナウンサーの
名前はHPにも載らない。上層でも字幕が1回か2回しか出ない。
モチベーションを維持するのが大変だなあと同情はする。しかし、大会中に
何度かは「いやあ、今の実況はよかった」と言わせてほしい。先輩が泣くぞ。

適材適所を・・・

昨日の男子10000米決勝はファラーが勝った。
終盤5人に絞られた先頭集団について
「(3番手にいた)ファラーのレース」と言った
高橋尚子に拍手。
2度、後ろの選手と足が からんだが、最後の
100㍍で勝てるという 自信に満ちていた。
“美しい”優勝だった。


高橋の声の質は放送にはあまり向いていない。偉大なランナーだっただけに
視聴率アップのために使いたいのは分かるが、放送席だけにした方がいい。
スタッフが集めたと思われる情報をリポートする役などやらせちゃダメだ。

そんな彼女のこのコメントには頷いた。世界レベルのアスリートだからこそ
言えるコメントだったと思う。説得力もあった。

このレースを見ながら1964年東京オリンピックを思い出していた。
原住民族の血を引くアメリカのミルズが最後の最後で優勝をさらった。
その後見たものも含めて、10000㍍では最もドラマチックな レースだった。
この年寄りが、50年近い月日が過ぎたのに覚えているんだもの間違いない。

男子100メートル:ボルトが勝った!
スタートで 後れを取らなかったことが
勝利に結びついた。さすがだ。
予想が完全に外れたが、口惜しくも
恥ずかしくもない。
着ていたTシャツにあったように
ボルトはやはりFOREVERだ!
そして誰よりもFASTERだった。

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うまくスタートを切ったガトリンが序盤をリードし、出遅れて焦ったボルトは
本来の走りができない、それでも追い込んで2着。3着に来るのはゲイ…
そんな予想をしていたのだが見事に外れた。
100分の1秒差だったので朝日も毎日も“薄氷の連覇”と見出しをつけた。
中盤でトップに立ったとき「勝ったな」と思った私の気持ちと“薄氷”という
少しネガティブな単語の間にギャップがあった。ボルトは貫禄のレースをした。
ガトリンが大健闘した…そんな印象だった。

いずれにしても、ボルトの走りは面白い。
あくまでスポーツだが、エンタテインメント性がある。

前半にいくつものドラマがあった世界陸上、後半も楽しみだ。
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by toruiwa2010 | 2015-08-26 09:01 | 放送全般 | Comments(5)
妊娠はしていない

ザキヤマの結婚を伝えて「なお、お相手、
妊娠は していないそうです」と伊藤アナ。
笑った。ハハハ。

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各局とも伝えていたが、たまたま見ていたフジテレビ「みんなのニュース」の
伊藤利尋キャスターは顔を“ほころばせて”そう言った。

8月上旬から都内で同居生活を始め、
この日、都内の区役所に代理人を通じて
婚姻届を提出した。
堀北は妊娠しておらず、仕事を続ける。


これは山本耕史と堀北真希の結婚を伝えたデイリースポーツ。

タレントの上地雄輔(36)が22日、
結婚したことが分かった。
自身の公式モバイルサイトで発表し・・・
女性は妊娠はしておらず・・・


と書いたのはスポニチだ。

有名人の結婚を報道するとき、女性が妊娠しているかどうかを当然のように
付け加えるようになったのはいったいいつからだろうか。
あけすけな報道に慣れっこになっていることが恐ろしい。
妊娠していると明かされたときだけでいいと思うけどね。

キャスターS

TBS 情報番組のスタッフがやらかしたとか。
かつて、フジのコメンテーターが 短パン・
ビーサンで現れ、本部から きつく叱られた
ことを思い出す。
私が責任者になって間もなく交代してもらった。
フィギュアの 解説は一部で好評のようだが。

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書き方を少し間違えた。このとき、私はすでに報道部でスポーツニュースを
扱うコーナーのす責任者になっていた。
困惑した声で甲子園に送ったスタッフから電話がかかった。
「Sさんが出入り禁止になって…」と。
Sはコーナーを担当する元フィギュアスケーターのキャスターだ。
取材証をつけてはいたが、海にでも出かけるようないでたちでSは球場に
姿を現し、関係者にとがめられたのだった。

高校野球の取材は主催者(複数w)の性格もあるのだろうが、いろいろ面倒で
やりにくいのだが、この件はこちらが100%悪いのだからと平謝りした。
たしか、それでもSのIDは取り上げられたと記憶する。どもならん!

もう一人の新聞記者さんは球場入りはするものの抱えているアルバイトの
原稿を書くのに忙しくて動きが悪く スタッフを困らせた。しょうもない!

発想に拍手!

笑った。この発想力があれば
パクらなくてもやっていけるね。

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シュウリョウ!

ヨルタモリが9月いっぱいで 終了するとか。
初めから1年契約だったとか。
今のフジテレビにはめずらしい高視聴率番組なのに。
おそらくタモリではなく宮沢りえ側の事情に
よるものだろう。”尿酸値”・・・惜しいなあ。

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楽しそうにやっているが、宮沢の本業は女優だ。
新作映画の撮影も始まっているし、舞台の予定もあるのではないか。
下町の一角に日曜だけひっそり営業する小さなバーのママ…というイメージが
固定化するのはマイナス面もあるだろう。

今のフジテレビはやることなすことが裏目に出るなあ。
鳴り物入りの番組が“こける”。ドラマは当たらない。ヒットしたと思ったら
よんどころない事情で終わりになる。幹部がお祓いを受けないとダメだね。

ダブルスタンダード?

金曜日の朝日朝刊に出ていたFRIDAYの広告だ。
なぜか、2か所に“■”があって目を引いた。文字が消されている。
最近 利用し始めているDマガジンで記事を確認すると、消されていた文字は
いずれも“殺”だった。雑誌の“自粛”か? 新聞の“検閲”か?
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自粛だとすると、同じFRIDAYの広告内の「中1女子“殺”人事件」や
「残酷な“殺”し方」がそのままになっているのは何故なんだ?
ダブルスタンダード?
検閲だとすると、同じ日の週刊ポストの広告に「老老介護“殺”人事件」が
やはりそのままになっているのは何故なんだ? それとも、講談社はNoだが、
小学館はOKということ? それもダブルスタンダード?

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by toruiwa2010 | 2015-08-25 09:14 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)
やっぱり違和感があるね

スポーツ実況で女性アナが
進出できそうなのはテニスと
フィギュアだけだと思います。
有働の野球実況は大失敗でした。
それだけに広瀬のテニス実況は
聞いてみたかったですね。


解説者とともにNumberの編集長に批判されたテニスの実況が
NHKの広瀬智美アナウンサーだった。NW9でスポーツコーナーを
担当しているのを見ていた。当時は少しもうまいと思わなかったが、
交代した新しいアナを見ると“うまかった”ことがよく分かる。
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フォロワーさんに彼女が19日にシンシナティを担当すると聞いて
チャンネルを合わせた。鳴り物入りの有働由美子の野球中継よりは
いいと思うが、何かが違う。簡単に言えば、“違和感”かな。
昨日の早朝のフェデラーvsマレーも見たが、話すことの大半が
見ていれば分かることだった。ドロップショットなど、専門用語の
使い方を間違えて解説者に訂正される場面もあった。スポーツ実況を
始めたばかりだから割り引かなければいけないが、前途多難だ。

ネガティブな感想を持つのは、永く スポーツ実況は“男の聖域”だと
認識してきたからだろう。だからこれはあくまで“元職”の感想だし
間違っても“差別”に根ざしたものだとは思わないでほしい。
肝心なのは一般視聴者がどう思うかだね。
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話し始めたらきりがないが、今回は“各論”を書くのをやめておく。
違和感の中身や、有働アナの実況がダメだった理由などについては
2006年にかなり詳細に書いた。
「女性アナに実況は…?~岩佐徹的アナウンス論~」として3年前、
2012年10月20日に再録している。興味があったり、「こいつ、
何をエラそうに」と思ったらそちらを読んでほしい。

やっぱり日本語はややこしい?

昨日、雨で高校野球が中断中のNHK ニュース。
板「が」当たり…ではないか?
足から当たりに行ったみたいに聞こえる。

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高校野球の試合開始が雨で遅れているとき、スタジオからのニュースに
切り替わった。見ていると“飛んできた板「に」当り”とアナが言い、
字幕にも出た。

日常会話でそんな言い方をする人がいるようだが、これだと主語は
“人間”か“足”になってしまわないか? 自分から当たりに行ったような
ニュアンスに聞こえないか?
もっとも“板が”だと、まるで板に意志があるように聞こえるよね。
ややこしいなあ。

たとえば 当ったのが“飛んでくる”板ではなく“そこにある”机の角なら
“に”でもおかしくないんだよね。相手が動いているか止まっているかで
受ける感じが違うのか? でも、曲がって来た自転車なら、動いていても
やっぱり“に”だよなあ。うーん、やっぱり、ややこしい。

4月ごろ、相互フォローしている現役の新聞記者とある言葉について
やり取りをしたことがあった。
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ツイートの中の“わらびが売っていた”という言い方が引っ掛かった。
「売られていた」、「わらび“を”売っていた」が私の常識だったからだ。
DMでその旨を告げた。ツイートならいいが、彼女は現役の記者だから、
記事に書いたらまずいだろうと思ったのだ。

九州の出身だというから、地域性があるかもしれない。
もしかすると、女性特有の言い方…という可能性も。

NHK放送文化研究所によると正解は“を”だが、「“が”が正しい」、
あるいは、「“を”が正解だと思うが、“が”を使う」という若い世代が
増えているそうだ。
by toruiwa2010 | 2015-08-24 08:53 | 岩佐徹的考察 | Comments(7)
競技、実況 そして司会~2011世界陸上終わる~ ( 2011.09.05 初出 )

ボルトの100メートル決勝でのフライング失格は衝撃でした。
この大会を記憶するとき、誰の頭にもこのことが深く刻まれたはずです。
圧巻の走り、あわよくば、世界新記録で全体の視聴率を底上げしたいと目論んでいたに
違いないTBSは完全にあてがはずれました。気の毒に。
デイリー・プログラムの表紙に写真が使われると勝てないというジンクスが伝えられて
いましたが、私たちもグランド・スラムなど、ビッグ・イベントで何度も経験しました。
番組でオープニング・タイトルを作るとき、有力選手の映像を使いますが、優勝候補の
筆頭が、直前で棄権したりしたときのスタッフの落胆ぶりは直視できません。
そういえば、今大会のイシンバエワは寝ているところしか見ていません。ハハハ。
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ボルトが気を取り直し、200で圧巻の走りを見せてくれて本当によかったですね。
素晴らしいアスリートはほかにも大勢いますが、2010年を挟んだここ数年の世界陸上や
オリンピックは彼が本来の姿でないと華やかさを欠くことになります。1980~90年代の
カール・ルイスがそうだったように。

こまかい情報を持っていないので、イシンバエワに何があったのかは知りません。
陸上競技は投てき種目や棒高跳びなどを除くと、自分の肉体だけで勝負する、きわめて
原始的な競技です。それだけに、長い期間活躍するためには、けがや病気を避けなければ
なりません。ボルトがルイスやブブカの域に達するには厳しい節制が求められます。
それから、スタートの練習もしなきゃね。ハハハ。
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“まぶしすぎる”美貌にビックリしたロシアのクリシナ(幅跳び)だけでなく、いかにも
体脂肪の少なそうなプロポーションでトラックを走り、フィールドに躍る女子選手たちの
アスリートらしい美しさに目を奪われました。
男子の方も、鍛えられた筋肉が作るフォルムが素晴らしいと思いました。特に、ボルトの
ダイナミックなランニング・フォームにはほれぼれします。

ボルトの失格と並んで強く印象に残るのはハンマー投げで優勝した室伏です。
6投すべてが今シーズンの自己ベストを上回る堂々たる金メダルでした。
胸を打たれたのは祝福する競技仲間の態度です。
“リスペクト”が見えました。競技者として人間として、室伏がどう見られているかが
よく分かる光景でした。
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TBSの実況陣…かつては、他局の同業者も一目置く先輩が大勢いたのですが、正直言って、
今の状況は伝統が泣きます。
本来ならば、実績もキャリアも十分の林正浩アナが連日全体を見渡しつつ、トラックを
担当しなくてはいけないのですが、今回の布陣はそうではありませんでした。
ボクシングやサッカーを実況する土井アナがエース、初田アナが準エース、その“下”に
林(最終日はメイン)、椎野両ベテランと佐藤、伊藤両アナ…という扱いに見えました。

制作陣がどう評価するのか分かりませんが、私にはこれでよかったとは思いません。
生理的に土井アナのしゃべりが苦手なのが大きな理由でしょうか。
サッカーやボクシングのように常に動きがある種目はなんとか我慢できるものの、陸上は
フリー・トークの時間帯もあるだけに メリハリのない、それでいて饒舌な“しゃべり”は
聞いていてつらいものがあります。

初田アナはもう中堅ですが、実況の安定感は“微妙”です。
男子200メートル決勝では、スタートからフィニッシュまでボルト以外のことをほとんど
しゃべっていません。
「アメリカは一人しか残っていない。メダルが取れなかったら大変なこと」と、解説者が
スタート前に話していたのに、2着に入ったディックスの名前は出たのか出なかったのか
分からないほどだったし、唯一の“白人”、ルメートルも190メートルぐらいまで呼んで
もらえませんでした。土井“先輩”よりは聞きやすいのですが、まだ早い気がします。

ひどかったのは、担当アナの名前は分かりませんが、女子1500メートル決勝でした。
初めから少々あやしかったのですが、終盤、選手の転倒があったことで動揺したようです。
第4コーナーを回っても7人が集団のまま 残り100メートルの勝負になったこのレースは
後方から猛烈に追い上げたアメリカのシンプソンが大逆転で優勝をさらいました。
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3-4コーナーの中間あたりでエチオピアの選手の名前が出てきませんでした。解説の増田が
助けてくれましたが、このとき自分の資料に目を落とした可能性があります。レースに
戻ったときには、もう、スペインのロドリゲスの名前しか出てきませんでした。
増田が「アメリカが来てます」と口をはさむと「ユスニーが来ている!」と叫びました。
別のアメリカ選手の名前です。

シンプソンがゴールしたときの実況は「1着フィニッシュ、金メダル!」でした。
そこで、チャンネルを変えた人はユスニーが優勝したと思ったでしょう。

ウィナーの名前がアナウンサーから告げられたのはゴールから18秒後のことです。 
スタートからゴールまで、シンプソンの名前は一度も出ていませんでした。
直線に入ったあたりから頭の中が真っ白になって行く様子が手に取るように分かりました。
経験を踏まえて書くなら、相当なトラウマになると思います。

ほかにも、いろいろあります。
福島が走った女子100準決勝のあと、彼女について「40~50Mまでは世界に通用する…」と
解説の朝原に振ったアナウンサーは「30Mまではね」とやんわり否定されていました。

女子200メートル準決勝を担当したアナ。
「(フェリックスとキャンベルが)並んでる。並んでる」と実況していました。
…実際はコーナーを出る前からキャンベルが先行していました。
「並んでる」と言ったときには明らかにキャンベルが前に出ていました。
200に限らず、カーブを走る種目を担当するのなら、ワールド・クラスのレース(VTR)を
飽きるほど見て、距離感を掴んでおかなければダメでしょう。担当させた制作者の判断も
甘いと言わざるを得ません。

女子ハンマー投げ予選の林アナ:いきなり飛び出した張文秀(中国)の大投てきに、思わず
「大きい、大きい…入ったあ!」と実況してしまいました。気持ちはわかります。
やっちゃいましたねえ。ほかの言葉が見つかる前に野球アナが何百回となく口にしている
ホームランのときのフレーズが勝手に飛び出してしまったのでしょう。最後は、自分でも
苦笑している雰囲気が感じ取れました。
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女子やり投げ決勝は抜かれたらすぐ抜き返す、すごい試合になりました。
ただし、声をからした実況は果たして視聴者の興奮とシンクロしているのか、と思います。
そして、頼むから感動を横取りしないでほしい、と思います。白けるだけです。

最後の男子4x100リレーが終わったあとの放送席にもクレームをつけたいです。
第4レーン アメリカの第3走者の胸に第3レーン イギリスのアンカーの右腕が当たって
アメリカ選手がバランスを崩して転倒し、さらに、第5レーン トリニダード・トバゴも
巻き込んだ事実に全く触れませんでした。
彼らが、画面に出るビデオに目もくれずにやっていたのは“日本チームも頑張った”的な
大会回顧でした。
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放送の最終場面でしたから、やるべきことがたくさんあったことは分かります。しかし、
レースの結果は動かないにしても、何が起こったかについての説明を無視したのは大きな
ミステークだったと思うのは私だけでしょうか。

司会席は開幕から閉幕まで“おとなしめ”でしたね。
“織田アレルギー”の私もこれなら我慢できます。いなくなれば、最高ですが。ハハハ。
なぜか。ファンならカッコイイと思うのでしょうし、スターとはそういうものでしょうが、
自分の一挙一動を日本中が注目している、と言わんばかりの言動がいちいちうざいんです。
…ああ、やめとこうと思っていたのに言っちゃいました。
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・フェリックスのリアクション・タイムがボルトと全く同じだと告げたときのドヤ顔…
それほどのものじゃないだろうにと思います。ハハハ。
・「フン、フン、フン。サニヤもいますね」と男子200決勝(?)を見守っている女子選手の
グループを見て「俺には分かるよ」というセリフ…脚本家を呼んで来い!
・「(フェリックスは)明日の4K(100x4リレー)にも出ると、お父さんが言ってましたよ」と
得意気に報告していました。君が聞いて、君に答えたわけじゃないだろうに!

…まあ、アレルギーとはそういうものですから。ハハハ。
世界陸上のロゴみたいなものだった織田裕二のハイテンションが影をひそめました。
TBS内で「…ていうことは、いなくてもいいんじゃねえの」とはならないのか。
どう少なく見積もっても、億を超えるに違いないギャラだって浮くんだぜ。1億あれば、
アナウンサーの数も増やせるし、技術さんだって投入したい機材があると思うけどなあ。
ここは考えどころじゃないのか、TBS。ハハハ。

世界陸上が終わりました。
ボルトをアンカーとするジャマイカが今大会唯一の世界記録を樹立して…。
いつもの男子4x400リレーではなく4x100リレーを最終種目にした理由は知りませんが、
世界陸連の関係者もTBSも…織田君も大喜びでしょう。
問題はいろいろあったけど、よかったね!と言っておきます。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-08-23 09:24 | 自薦・厳選300? | Comments(1)
ボルトが失格!…~世陸が始まってある意味終わった~(2011.08.29 初出 )

世界陸上:さあ、男子100メートル決勝だ。
フライイングさえしなければボルトの金は
動かないと思うが。

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昨日の午後8時46分にそうつぶやきました。
タイミングが「On your mark(位置について)」の直前でしたから、“あと出しだろう”と
言われそうですが、天地神明にかけて、“直前”でした。
そんなに自慢げに言うことでも、力むほどのことでもありませんが。ハハハ。

現在、誰が何と言おうと地上で最も速い男、ウサイン・ボルトが決勝のスタートに失敗、
フライイングで失格になりました。ええ、やっちまったのです。
とんでもなく早いタイミングでスターティング・ブロックを蹴飛ばして前に飛びだした
ボルトを見て茫然としました。盛り上がったスタジアムの空気が一気にしぼんで行くのが
手に取るように分かりましたね。
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スタート前、練習仲間だという ジャマイカの後輩・ブレイクとじゃれ合っているところが
カメラにとらえられたりして、おどけるのは今に始まったことではありませんが、少し
リラックスしすぎじゃないかなあと感じました。でも、まさか…

スタートで大きく出遅れさえしないかぎり絶対勝てる、圧倒的な走力があるのですから、
あんなにあわてる必要はどこにもないはずなんですが、本人はそう思えないんでしょう。
もっと、自分を信じなさいと言ってやりたいですね。
なにしろ、レース運びとか駆け引きとかを超えた強さなんですから。

初日の予選のときにも、“一発失格”は「ボルトにだって起きる場合があるんだから」と
書きました。最近、カンは冴えてるんです。宝くじでも買うたろかしらん。ハハハ。
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場内のざわめきがおさまらないまま行われたレースはブレイクの優勝に終わりました。
その走りは見事だったと思います。初めからボルトがいなければ、素晴らしいレースだと
言われたことでしょう。彼にとって大変気の毒なのは、誰の頭の中でも、この優勝には
“ボルト失格”のアスタリスク(*)がついてしまうことです。

そして、まだ大会は2日目が終わったばかりだというのに、世界陸上2011は“ウサイン・
ボルトが失格した大会”として記憶にとどまることが決まってしまいました。ちょうど、
2009ベルリンが“イシンバエワ 記録なしの大会”に終わったように。
“スポーツに筋書きなし”と言いますが、それにしてもドラマチックな瞬間でした。

早朝に女子マラソンがスタートするのをすっかり忘れてメジャー・リーグを見始めたため、
世界陸上の放送を見るのが遅れてしまいました。
当ブログの常連さんから、今回の織田裕二が「おとなしめ」だと聞き、大あわてでTBSに
チャンネルを合わせると、すでに30キロを過ぎていました。
おかげでオープニングトークを見そこないました。ハハハ。

土・日を見ましたが、確かに、過去にくらべると、織田裕二がトーンを下げてますね。
…というか、TBSの制作陣が少しやり方を変えようとしているかもしれません。
彼に自由に喋らせるのはこれまで通りですが、一方で 中井にも「遠慮しなくていいから
積極的に話をリードしてくれ」と注文をつけたのではないでしょうか。
織田は相変わらず自由に話しますが、あくまで中井のリードの中で…ということです。
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これまでは、悪気はなく無邪気なだけでしょうが、全体の主導権を取りたがっていました。
無理なんです。“時間が読めない”彼に進行役はできません。打ち合わせはしますから、
段取りは分かっていても、ライブでは何が起きるか分かりません。ハプニングがあっても
仕切れるのはアナウンサーか、頭の回転が速くアドリブがきくタレントたちしかいません。

前にもほめましたが、同じ仕事をしてきた経験から、中井にはほとほと感心します。
“進行”という本来の役割をこなしつつ、織田がやってしまうミスをフォローするために
神経を使わなくてはいけないのですから、大変な重圧があるはずです。ときには、織田の
話に“かぶせて”進行させています。「出しゃばり」と思うのは織田ファンだけでしょう。
プロから見ても腕はたしか、手際も鮮やかです。
バラエティ番組で、司会者の横にいて笑っている女性アナを馬鹿にする人も多いですが、
あれだってそんなに簡単な仕事じゃないんです。認めるべきものは認めなきゃ。ハハハ。

…この結果、これまでは織田が前面に出ていたのが、今回は中井が主導権を握っています。
この形だと、織田の“うっとうしさ”がそれほど気になりません。
はいはい。特に織田ファンじゃない視聴者にとって…という話です。ハハハ。

TBSのHPを見ると、キャスターの紹介ページはあっても、実況アナウンサーについては
今回も一言も触れられていません。猛烈に腹が立ちます。会社の財産じゃないですか。
欧米のように、スポーツの実況アナがスターになる必要はないにしても、もう少し違った
扱い方があるのではないでしょうか。バカじゃないのか、と思います。ハハハ。

その実況陣ですが、林・土井・初田・佐藤という布陣のようです。
これまではベテラン・林アナが中心でしたが、今回の彼はフィールド担当に回っています。
椎野アナがいないのも気がかりです。どうしたんでしょうか。
アナンサーの“格付け”から言えば、トラック種目を担当するアナが“エース”だろうと
思いますが、土井と初田アナになっています。途中で入れ替えがあるのかもしれませんが、
好みから言ってもこの布陣は“居心地”が悪いです。

エース格になっている土井アナのしゃべりが好きではありません。しゃべりすぎです。
それも、メリハリがないのでだらだらした感じに聞こえるのがレースを楽しむ気持ちに
水を差します。しゃべりの量が多くても中身があればいいのです。あるとは思いません。

女子1万メートル決勝の1周目で「ゆっくりと入ったのは勝負に徹するという気持ちの
表れですよね」と言いました。サッカーやボクシングのときも感じるのですが、この人は
自分の判断を解説者に押しつける傾向があります。“絶叫”が邪魔になるのは、普段から
実況に“おしつけがましい”ところがあるアナウンサーだと知るべきです。
達者なことは事実なので、“黙る勇気”にも気づいてほしいです。


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by toruiwa2010 | 2015-08-22 07:50 | 自薦・厳選300? | Comments(4)