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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2015年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧

“John 3:16”ってなによ?( 2010.02.28 初出 )

オリンピックのアイスホッケーを見ているとき、スタンドに「TSN」と書かれたカードを
見つけました。メジャーやNFL、NBAなどアメリカのスポーツが好きな年配のファンなら、
迷うことなく「それはThe Sporting Newsのことだろう?」と言うでしょう。
しかし、この場合は違うと思います。確信はありませんが、The Sports Network、または
それに近いテレビ局名の略のはずです。

北米のテレビ中継ではよく見かけるシーンですが、放送している局の3文字の愛称を書き、
さらにそれぞれのアルファベットを頭文字にした単語を書くのが普通です。
しゃれた文句や局が喜ぶようなことを書けばカメラが撮ってくれると知っていますから、
観戦の前日に家族で頭をひねって作るのでしょう。ハハハ。
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私がメジャーの中継で現地を訪れていた1980年前後の球場にはこの男がしばしば顔を
見せていました。その名も“レインボーマン”。
衛星中継のワールド・シリーズやスーパーボウル、NBAプレーオフのようなスポーツの
ビッグイベントなどで特徴のあるこのヘアスタイルを見た人は多いはずです。
テレビにとっては迷惑な存在でした。画面で目立ちすぎてせっかくのビッグ・ゲームから
主役の座を奪ってしまうからです。
しかし、どこでチケットを手に入れるのか、ネット裏など、目立つところに座るのです!
カメラはなんとか避けようとしますが、どうにもなりません。

レインボーマン(本名:ロレン・スチュアート)がやったのは、それだけではありません。
意味の分からないことを書いたTシャツを着たり、カードを掲げたりするのです。
書かれているのは…「John 3:16」。
本人の話によると、1984年もサラエボ・オリンピックのときもこのカードを掲げた彼は
“スパイ”の疑いで当局から追い回されたそうです!
うそかまことか、なにかの暗号と思われたという話です。
言葉の意味が分からない(私には…)まま、時間が過ぎました。
アメリカにいるときに誰かに聞けばすぐ教えてくれたはずです。“有名人”でしたから。
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フジテレビで“いろいろあって”アナウンス部を離れ、報道部に異動し、アメリカに行く
こともなくなったころ(1980年代半ば)、「もしかして」と“ひらめき”ました。
“聖書”です。Johnはヨハネではないか?と思い当たったのが突破口でした。
そうなると「3:16」は「第3章16節」と見当がつきます。
そこまで来ると、もう、それ以外考えられなくなりました。ハハハ。

その“結論”を得ても、100点満点の“正解”なのかどうかは分かりませんでしたが、
今回、改めてネットを検索した結果、85点ぐらいの正解であることが分かりました。

たぶん、気がついた方もいらっしゃるでしょうが、このカードはレンボーマンだけでなく、
オリンピックなどでは世界中でよく見かけました。
それがまた、実にいいポジションにいるのです。カメラがどの位置からどのアングルで
写すかを、憎たらしいほど知っているのです。“戦略家”なんです。ハハハ。

彼らが何を伝えたいのか…は分かりません。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、
世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして
滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。


ネット上では、“ヨハネの福音書3章16節は「聖書中の聖書」と呼ばれるほどの有名な
お言葉である”と書かれています。
昨日、書いたばかりですが、“宗教がらみ”の話は慎重でなければいけないと思っています。
この言葉の解釈や「それを読みなさい」と世界にアピールする彼らが、この言葉によって
何を伝えたいのかも分かりません。

「ズルイ」と言われそうですが、各自、お考え下さい。ハハハ。

なお、スチュアートですが、一時はCMに起用されたり、まんが「スヌーピー」にも
描かれたりするなど、ある種の人気者になった時期もありますが、80年代終盤あたりから
彼の人生は“下降線”を描きます。
1992年に、武装してホテルのメイドを人質にして立てこもった事件で逮捕・裁判ののち
“終身刑x3回”という重い判決を受け、今もロサンゼルスの刑務所暮らしです。

そんなわけですから、当分、テレビ局のプロデューサーたちも安心でしょう。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-10-31 09:00 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
「ご家名に傷をつけるようなことは、決して致しませんっ」

かしこまったMプロデューサーがそう言うなり額を畳にこすりつけた!
ななめ後ろに控えていた私も同じように頭を下げた。
相手がこちらを向くことはなかった。出番前の化粧をしているのだから無理もない。
背中しか印象が残っていないその相手は歌舞伎の大御所、尾上梅幸丈だった。
ワイド・ショー「3時のあなた」の新しい司会者に決まった女優・藤純子さんのご主人、
尾上菊之助の父君である。1974年2月ごろ、場所は大阪・松竹座の楽屋だった。
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ゴカメイニキズヲツケル…
これから数年、アシスタントとして“お仕え”する身の私がその言葉を聞いて思ったのは
「いやいやいや、どえらい世界なんだ…」だった。

・・・3年間、番組でコンビを組みましたが、ご本人(本名の寺島純子で出演)は、まったく
大スターぶったところがない気さくな女性で、いささか拍子抜けするぐらいでした。

先生と迷い猫 85

さっきまでのどを鳴らして眠っていたと思ったらトコトコと出かけて行く。
「あら、タマ子 ご出勤?車に気を付けてよ」客の髪をいじりながら美容室の女あるじが
かける声を背に、振り向きもせずに。

タマ子はその店の飼い猫ではなく、野良だった。“みー”、“そら”、“ちひろ”…場所や
出会う人によって呼び名が違った。
港にも猫がいっぱい。猫の多い町だった…
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元校長、イッセー尾形など、町の人々と猫のかかわりを描いた“まったり”した映画で、
楽しめました。尾形がユニークな“世界”を築いています。
私は大好きですが、このカテゴリの作品は向く人と向かない人がはっきり分かれますから、
強くは勧めません。それより…

ヒューマントラスト有楽町のカウンターでオンライン予約したチケットを発券していると
「前過ぎるわ。前過ぎる」とスタッフに話しかけている女性の声が聞こえました。
顔を見るまでもなく、声だけで“彼女”だと分かりました。藤純子、寺島純子、富司純子・・・
ではなく、私にとっては“ジュンコさん”です。

その場でチケットを買うときは座席表を見て自分で指定するシステムですから、彼女も
分かっていて選んだはずですが、いざ、行ってみたら“前過ぎた”のでしょう。
一緒に仕事をしていたころは、おつきの人がすべてやっていましたが、このときは周りに
誰もいませんでした。40年もたちました。単独で行動するようになっていて当然ですが。

彼女は変えてもらったチケットを手に劇場内に消えていきました。

トイレに寄ったあと入場しようとしたとき、中から出て来たジュンコさんと遭遇しました。
正面から目が合いましたが、彼女の記憶を掘り起こすことはなかったようです。
私もさりげなくすれ違って妻の隣に座りました。「前の席よ」と告げられました。
改めてジュンコさんが選んだのは私たちのすぐ前だったのです!

電話でもしていたのか、やがて戻って来た彼女が前の席に腰を下ろしました。
普通なら、声をかけるところでしょうが、黙っていました。
「ジュンコさん、しばらくです。『3時のあなた』でご一緒した岩佐です」と名乗れば、
間違いなく思い出すとは思いましたが、上映開始が迫っていたし、万一、思い出すのに
時間がかかったら、気まずい思いをさせることになると考えました。しかも、そのあとの
2時間をその位置関係で過ごすことになるのはどう考えても居心地が悪いだろう…とも。
ええ、ええ、みなさんがどう思ってるか知りませんが、私 これでも“気配り”ができるし、
“思慮深い”のです。ハハハ。

それにしても、なぜ、自分が出ていないこの映画を見に?

それはともかく、お元気そうで何よりです。
ますますのご活躍を祈ってますよ、ジュンコさん。

図書館戦争 The Last Mission 85

情報を持っていないので、設定がどうなっているのか知らないのですが、本を読む自由を
厳しく制限されていますから10年か20年先の話でしょう。
本を守る図書隊員と違反本の摘発に力を入れる検閲隊が武器を持って対決する…
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不得手なカテゴリなので前シリーズは見ていません。案外評判がいいのと、とりあえず
気に入っている岡田准一と大好きな榮倉奈々が出ているから、と思って腰を上げました。
最後まで面白く見られたのが意外です。まずいなあ、こういう映画も見始めたら、時間が
いくらあっても足りなくなるぞ、ハハハ。

近未来の話だろうに、スマホは現在のものとほとんど変わっていなかったり、あれだけ
重装備した“兵士”がはげしい打ち合いをしているのに“手榴弾”の登場が遅すぎたり、
突っ込みどころはいくらもありますが、ま、いいでしょう。

岡田と榮倉の関係性がいいです。77歳で胸が”キュンキュン”しました。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-10-30 09:04 | 映画が好き | Comments(4)
土曜日に日本シリーズが始まり、現地時間の昨日、ワールド・シリーズが開幕しました。
シリーズ史上2番目に遅い開幕です。最も遅かったのは2009年の“10月28日”です。
WBCがあって公式戦の開幕が遅れたせいだったと記憶します。そう、ヤンキースが優勝し、
松井秀喜が大活躍してMVPになった年です。第6戦で決着したのが11月4日でした。
2001年のシリーズ第7戦が終わったのも、同じ11月4日です。同時多発テロが起きて、
中断がありました。

たしか、ワールド・チャンピオンが決まった最も遅い日付がこの日のはずです。
今年も7戦まで行くと、プレーするのは11月4日になります。寒いぞお。
カンザス・シティはともかく、メッツの本拠地・ニューヨークは想像するだけでもかなり
やばいと思いますけどねえ。

3ー5戦の舞台になるわけですが、第5戦は11月1日です。試合開始は夜の8時10分。
知りませんよ。ハハハ。

ちなみに、1990年からしか記録が残っていないようですが、これまで、シリーズの試合で
開始時の気温が最も低かったのは1997年のクリーブランドでのvsマーリンズ第4戦の
摂氏3.3度だそうです。10月22日でした。…で、クリーブランドの緯度はニューヨークと
ほとんど変わりません。やっぱりね。
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私はワールド・シリーズを4年間、現地から実況しましたが、決着が最も遅かったのは
1981年(ドジャーズvsヤンキース)で10月28日でした。シーズン中にストライキがあり、
公式戦が前後期に分かれる変則日程になったからです。ロサンゼルスだったせいか寒さは
それほど感じませんでした。

“風通しのいい”放送席で、歯がガチガチ言うほどの寒さに「参ったなあ」と思ったのは
パイレーツとオリオールズが対戦した1979年、ボルチモアでの第1戦でした。
当初、10月9日に予定されていましたが、朝からのどしゃ降りで翌日に順延されました。
当時としては大英断で編成したフジテレビのワールド・シリーズ生中継は“雨の様子”を
実況するだけで終わってしまったのです。ハハハ。

10日の朝、目がさめるとカーテンの外がやけに明るいではありませんか。「よかった」と
思いつつカーテンを開くと…な、な、なんと一面の雪です!しかも、強く降っています。
完全に“まずい”です。シリーズだけでなく、“プライベート”も…

この年の私は100日、80日と2度に分けてアメリカに長期出張し、各地からメジャーを
実況しました。「シリーズは6試合で決着する」と勝手に決めて、1年間苦労をかけた妻を
6戦目の翌日、17日にロスに着く日程で呼んでいました。
1日の順延は移動日に消化するからいいとして、この雪では、今日はもちろん明日だって
やれるかどうか分かりません。ロスで妻の面倒を見てくれる人はいましたが、「初めての
海外で初めて会う人に世話を焼かれても心細いだろう、エライことになったなあ」と、
白い雪を前にして“目の前が真っ暗”でした。ハハハ。

気をもませたあげく、お昼頃雨に変わったあと2時過ぎには完全にやんでくれました。
キーパーたちの大奮闘で予定通り試合が始まったときの喜びは表現のしようがありません。
8時37分に始まった試合は、3時間18分という、シリーズのナイト・ゲームとしての
最長試合(当時)になり、終了直後に時計の針が真上で重なりました。
始まったときでさえ5度しかなかった気温は終わったとき、0度を切っていたでしょう。
アメリカ東部の11月はそれほど寒いということです。
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ちなみに、昨日のシリーズ第1戦は延長14回までもつれ込み、試合時間は5時間9分、
ロイヤルズがサヨナラ勝ちで熱戦に決着をつけたとき、中西部 カンザス・シティの時間は
午前0時18分でした。何も知らなければ、「そんな時間に終わったんだ!」と“普通に”
驚くだけでしょう。
ここで考えなければいけないのは、シリーズの試合開始時間は決まっていることです…
“東部時間”午後8時10分(ごろ)に。

つまり、昨日はカンザス・シティの7時09分(東部の8時10分)でした。
もし、球場がニューヨークのシティ・フィールドだったら終了は1時18分だったのです!
11月2日の午前1時すぎの気温を想像するだけで選手も観客も気の毒に…と思います。
ハハハ。

もう一つちなみに、1979年のワールド・シリーズは7戦までもつれこみ、妻との合流は、
計画より1日遅れになり、勝負事の先行きを見通すことの難しさを痛感させられました。
ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-10-29 08:53 | メジャー&野球全般 | Comments(0)
部屋の隅でチャイムが鳴りました。来訪者ではないようです。
管理人室からの連絡かと思いましたが、それも違いました。
宅配ボックスに何かが届いた知らせでした。
“待っていたもの”が来たのです。
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どなたにも、会社や学校に行くとき、旅行やドライブに出かけるときに必ず持っていく
“必需品”があるはずです。あれがないと心配で…的な。
私の場合、ふだんは“これがないと困る”というものはなかったのですが、実況席に
向かうときだけは欠かせないものがありました。“三種の神器”と呼んでいました。
ストップウォッチ、点鼻薬、そして…POLOです。
あまり知られていませんが、トローチと同じリング状のキャンディでした。

時計は会社から支給されたものがあるし、鼻が詰まったときのための点鼻薬は藤沢薬品の
ナザール・ブロックを持参すれば大丈夫、問題はPOLOです。

8年半のブランクのあとWOWOWで現役に戻った91年、しばらくしゃべるとのどが渇き、
声がかすれるようになって困っていました。ポリープでもできたのかと心配しましたが、
専門医に診てもらっても、声帯に異常はありませんでした。
“うるおす”ことで改善できるのですが、問題はその方法です。そのつど、水を飲んだら
長い試合になったとき、“別のトラブル”に見舞われる心配が出てきます。ハハハ。
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私の実況生活の後半、何の不安も持たずに仕事に臨めるようにしてくれたのがいろいろ
試した挙句にたどり着いたPOLOでした。
とても固く作られたキャンディですが、口に含むとゆっくり溶けてのどを潤してくれます。
その潤いがのどが嗄れることを防いでくれたのです。
丸ごと放り込むと邪魔になりますから、ハサミで小さく刻んだものをピルケースに入れて
放送席に持っていきました。のどが少しでもおかしい…と思ったら、すぐ口に入れました。
サッカーの放送でスタジオから顔出しをしているときも入っていました。歯と唇の間に
はさめば動きません。“プロならでは”のコツです。ハハハ。

使い始めたころは簡単に買えたものですが、だんだん打っている店が減って行きました。
キオスクが扱うのをやめてしまってからは必死で探しました。
輸入元のネスレに電話をかけて、扱っている店を聞き出し、お金を送って10本入りの箱を
配達してもらうという荒ワザも使いました。ハハハ。

残念なことに、その後、ありとあらゆる店から姿が消えてしまって、ネットで検索しても
まったく見つからなくなりました。
“職業的な”心配は10年前に終わりましたが、日常生活でも需要がまったくなくなった
わけではありません。あれば使いたいときがあります。風邪をひいたときです。

ノドがひりつき、やがて体がだるくなる。“数年に一度”を除けば、熱はあまり出ない…
そういうタイプの風邪をひくことが多いので、ひき始めは特にのどを潤したいのです。
多くの病院で処方してくれるトローチは“味”が苦手なのでPOLOは強い味方でした。
“賞味期限2003.03”となっていますが、異常はなく、使う上で全く心配しません。ハハハ。
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輸入をやめたと聞き、ストックが底をつきそうになって焦りを感じたのは10年ほど前です。
残りが10錠を切ってからは「大事に使おう。寿命との競争だ」と覚悟を決めました。
一方、ネット上でしつこく“検索”を続けていたところ、先日ヒットがあり、アマゾンで
注文できることが分かりました。

この日、宅配ボックスに届いたのは、待ちかねたPOLOだったのです。
イギリスで製造された“オリジナル”です。かつて手に入れていたものは原材料などを
日本語で書いた紙で包装されていましたが、全部英語です。本体のデザインは同じです。
味は少し違う気がしますが、まったく気になりません。

やれ、ありがたや。
45錠?入りが5本あります。どれだけノド風邪をひいても問題ありません。おそらく、
一度 死んで生まれ変わってきても“もう一生”大丈夫でしょう。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2015-10-28 09:32 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)
先週、軽井沢に紅葉を見にでかけました。
去年、雪をかぶった浅間山を見にいきましたが、この時期は2007年以来です。

大宮から新幹線に乗れば50分で着くほど近いのになかなか出かけませんが、通っていた
明星学園の寮があったので、中学・高校時代の夏休みにはよく仲間と遊びに行きました。
忘れがたいのはフジテレビ時代の1972年2月です。
警察に追い詰められた連合赤軍が軽井沢にあった河合楽器の保養所、あさま山荘を襲い、
管理人の妻を人質にとって立てこもる“あさま山荘事件”が起きました。
長期戦になり、3日目ぐらいに現地に向かうよう指示を受けました。

ヘリコプターで妙義山の辺りを越えて軽井沢に飛びました。
高い所は平気ですが、“風通しのいい”ヘリは完全装備をしていても凍えるほど寒かった
ことを思い出します。

山荘が切り立ったガケの上にあって犯人グループの動向はまったく分からず、警察から
もれてくる話と「向かって右側の部屋のカーテンが少し開きました」、「また、閉じました」
ぐらいしか伝えることがなくて、各局のそれなりに経験を積んだアナウンサーも記者も
“お手上げ”でした。ハハハ。
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報道陣が大勢押しかけたため、泊まるところがなくて、周辺にある企業の保養所などを
借りましたが、寝具も不十分で体調を崩すスタッフが続出しました。
1週間ほど経過したとき、フジテレビのドン、鹿内信隆氏から「大変だろう。私の別荘を
使いなさい」と有難いお言葉があり、スタッフが交代で泊めてもらいました。
温かい食事に温かいフトン・・・天国でした。
初日の夜、リビングでテレビを見ているうちに棚に並べられた高級ウイスキーのボトルを
酒好きが揃った報道マンが見つけたからたまりません。翌朝、空になったビンの山を見て
呆然としていた管理人さんの顔も忘れられません。ハハハ。

そろそろ、何処かにモミジを見に行こうかなと、ネツトをウロついているときに軽井沢の
紅葉ポイント、雲場池が見頃を迎えていることを知りました。8年前にも行きましたが、
ピークを過ぎていました。今季初めてだし、勝手が分かっているし、ちょうどいいかもと
即決し、天気がよさそうな2日後に出かけることにしました。

期待したほどの快晴ではなかつたものの、楽しめました。
8年前には、たしか“長野新幹線”と呼んでいた列車も今は「北陸新幹線」です。
呼び方は変わりましたが、車内の案内は相変わらずフジテレビの後輩の声です。
ずいぶん長くやってますね。定年を過ぎてもやらせて貰ってるなんて羨ましいかぎりです。
たいしてエネルギーも使わないし、テクニックも必要ないし・・・いいアルバイトだよなぁ。
ハハハ。

碓氷峠を越えて長野県に入るとすぐに軽井沢です。
降りる支度にとりかかつたころ、妻が「腰が痛い」と言い始めました。
聞けば、症状が“ギツクリ腰”っぽいのです。
「動ける」とは言うのですが、何度も経験している私は気が気ではありません。
「大丈夫よ」と言い張るのでタクシーで一回りして帰ろうと決めました。
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雲場池は軽井沢の定番です。
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ウイークデーでしたが、小さい池の周りは人でいっぱいでした。
今年の軽井沢は木の種類や場所によって紅葉の進み具合にバラつきがあるようです。
ピークを過ぎた木もあれば、まだ緑色のままのものもあって、いい感じです。個人的には
“赤”がもう少し多い方が好きなので、満足度は85%ぐらいでした。
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彩鮮やかに紅葉が進む別荘地をゆっくり回ってもらったあと白糸の滝に行きました。
水と紅葉がマッチしていました。
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万平ホテルでお茶をしました。
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前回のときは、かなり歩いたのですが、今回は妻の“アクシデント”で通りすぎるだけに
なってしまい、写真もあまり撮れなかったのは残念ですが、“ほぼほぼ”満足な旅でした。

“満足”なのかどうか微妙なのは帰りの大宮駅構内で新宿湘南ラインに乗り換えるときに
妻の目がアンジェリーナを目にしてしまったことです。大好きなケーキ屋さんです。
中でもここのモンブランには目がありません。
目下、緩やかな減量中なのですが、見てしまったものは仕方がありません。ハハハ。
期間限定(今月いっぱい)で出店していたようです。お勧めです。
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*妻は、ベッドに横になったり起き上がったりするときに
まだ、相当 痛みが走るようです。京都を初め、西日本の
紅葉シーズンに入りますが、出かけられるかどうか…。

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by toruiwa2010 | 2015-10-27 09:11 | 旅に出る食べに行く | Comments(4)
フィギュア・シーズン本格化

GPシリーズが始まり、フィギュアスケート・シーズンが本格的にスタートした。
初戦のアメリカに出場した日本勢は男女とも若手が中心だった。

女子の宮原には大きな期待があるのだが、3位に終わった。
いいときは体の小ささを感じさせない演技を見せるのだが、今回はダメだった。
SPのジャンプの踏み切りがうまく行かず出遅れたのが響いた。
1位、2位が200点台だっただけに彼女の188.02は厳しい点数だ。国内で浅田真央を
追う立場にある宮原には次の大会(NHK杯)での奮起を望みたい。
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ロシアの新鋭、メドベデワがシニア1年目だというのにのびのびと滑って優勝した。
15歳だと言うが、大人びた雰囲気を漂わせ、すでにシニアの一員として常に上位争いが
できそうな力を備えている。スタイルもウエアのセンスも素晴らしい。
ロシアの若手はデビューから華々しい活躍をする。見ていて羨ましい。もっとも、中には
リプニツカヤのようにスランプに見舞われる選手もいるから楽観はできないが。

男子の宇野昌磨は見事なパフォーマンスを見せた。SPでミスがあり上位3人に6点近い
差をつけられたが、FSでは圧巻の演技で最高得点をとって2位に食い込んだ。さりげない
踏みきりから着氷まで流れるような美しいジャンプに魅力がある。
GPデビュー戦での2位は申し分のない成績だ。大会ごとに力をつけているのが頼もしい。
見るたびに“男臭く”なっていく。いいと思う。急激に伸びる年齢だから楽しみだ。
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元アナとしては男子解説の“わざとらしい”はしゃぎ方が気になって仕方がない。
佐野稔の“居酒屋談義的”なしゃべりが好きだという視聴者もいるだろう。必要以上に
日本人選手寄りの解説をする〇〇やXXにくらべればまだましだと私も思う。
しかし、経験者の立場で言わせてもらうなら実況アナは“お手上げ”だ。進藤潤耶アナは
入社16年目の中堅だから、放送に臨んで「こんな実況をしたい」という思いがあるはずだ。
先輩・森下アナの流れを汲むアナだから、おそらくオーソドックスな実況をやりたいと
思っているはずだが、あの解説者ではとても無理な話だ。同情する。

日本シリーズ始まる

個人的に、ソフトバンク・ホークスvsヤクルト・スワローズの顔合わせは納得する。
ホークスの強さにはあきれる。2位日本ハムの勝率(.560)は普通なら首位争いできる数字だ。
これだけ勝ったチームに12ゲーム差をつけたのだから驚く。
王貞治が会長ならオーナーも余計なことは言わないのだろう。その王も、性格を考えたら
現場に口を出すとは思えない。選手が実にのびのびと野球をしている。強さの秘密かも。

フジテレビにいた私にとってスワローズは系列会社みたいなものだ。アナウンサー時代に
親しくなった監督や選手が一番多いのはこのチームだ。たまーに、いやなやつもいるが、
昔から不思議なほど性格のいい選手が集まるチームだ。
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1,2戦とも先発投手が相手打線を抑え込み、ここというときに効果的なホームランが出た
ホークスが本拠地で連勝した。
極論すれば、第1戦の松田の思い切った一振りと3塁ベース手前のフェアグラウンドに
止まった高谷の打球がシリーズの流れを決めてしまった感がある。
スワローズに必要なのは思いがけない“ヒーロー”の出現だ

第1戦の始球式にラグビーJAPANの五郎丸歩が呼ばれていた。
あざといと言えばあざといけど悪くないと思った。2015年日本スポーツ界の ヒーローの
一人であることは 間違いないのだから。 ただし、試合中、放送席に呼ぶ必要があったか?
試合の流れと関係ない話をすることになった。シラケた。
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ラグビー準決勝を楽しむ

ニュージーランドvs南アフリカ…
ワールド・カップ は準決勝だ。
このカードは見逃せない。JAPANの活躍に
大いに沸いたが 果してにわかファンの何%が
この試合を見るのか?
いや、私もにわかみたいなものだが。
高いレベルの試合を楽しませてほしい。


午前0時キックオフはかなり厳しく、11時ごろには何度も“落ち”そうになった。
しかし、いざ、試合が始まると眠気はどこかに吹っ飛んだ。マニアックなファンにとって
どんな評価だったのか分からないが、私は、たしかにワールド・カップの準決勝だなと
力と力のぶつかり合いを楽しんだ。

JAPANに敗れたあとの3試合で調子を上げていた南アが連覇を狙うニュージーランドに
どう立ち向かうか…理想は、大方の予想を覆して“南アが勝つ”ことだった。JAPANの
勝利がますます輝きを増すからだ。
NZに反則が多く、PGで点を積みあげる南アがリードして前半を終えたが、準々決勝の
フランス戦で見たNZの破壊力があまりにも強烈だったから、後半は必ず巻き返すだろうと
思っていた。
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最後まで予断を許さない接戦だったが、結果は20-18と僅差でNZが逆転勝ちした。
後半7分のトライで逆転してからはリードを許さなかった。時間が十分にあったにしても
そこまでリードされていても落ち着いていた。やっぱり“王者の貫禄”だろう。
負けた南アも素晴らしかった。特にディフェンスの頑張りは見事だった。ただ、80分間、
トライのチャンスがほぼなかった。終わってみるとNZの二つのトライが光る。

余談だが、このクラスの試合を見ても、いかにJAPANの選手たちの“寝ている”時間が
短かったかがよくわかる。重量級だから 仕方がないのだろうが。

これも、言ってもどうにもならないことだが、地上波の放映権を持っているのに日テレは
このカードを中継しなかった。結局、ラグビーに熱心なのではなく、JAPANの人気だけが
頼りだったと言われても仕方がない。

NZ vs 南アをどれだけの人が見ただろう?
一気に盛り上がったラグビー人気がいつまで続くのか気になる。熱しやすく冷めやすい
国民性だけに、このまま関心が薄れていく可能性がある。ふだん、なじみがない競技の
人気が“一過性”になるのは避けられないかもしれないが、4年後にワールド・カップの
日本開催を控えているラグビーはそれじゃマズイ。

代表や代表候補などで編成する“サンウルブズ”が2016年から、参加する予定だと聞く
“スーパーラグビー”についての情報がにわかファンに浸透するには時間がかかりそうだ。
協会もメディアも頑張らないと。

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by toruiwa2010 | 2015-10-26 09:54 | フィギュアスケート | Comments(4)
援軍あり、遠方より…? (2008.11.24 初出 )

私は、KY(漢字が読めない)麻生太郎を応援する立場にありません。ハハハ。
しかし、“ホテルのバー通い”をからかったり、“カップめんの値段”を知らないことで
庶民感覚を疑ったりするマスコミの的外れな批判にも“うんざり”しています。
居酒屋で若者たちと会食したあと、高級ホテルのバーに向かった…と書かれていました。
皮肉のつもりでしょうが、「なぜ、行ってはいけないのか?」、「以前からの約束があれば、
仕方がないんじゃないの?」と思いますが、どうなんでしょうかね。

ジャーナリズムの基本が“反権力”、“反体制”であることはよく理解しているつもりです。
解散の先延ばしや“定額給付金”で右往左往する政権を批判するのはいいと思います。
しかし、どんなときにも“バランス感覚”は必要でしょう。
いかにも、大向こうに受けるようなミスにとびついてはしゃいでいるようでは、イザと
いうときにジャーナリズムとしての力を発揮できるのかと疑問に思ってしまいます。
もっとも、“国の舵取り”以前に、小中学生にも分かってしまうような“ボロ”をこれほど
重ねている首相を見ていると気持ちも萎えますが。ハハハ。
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自宅ではずっと朝日新聞を取っています。
どちらかといえば“中道右派”なのに、なぜ?と思われるかもしれませんが、政治経済、
社会、スポーツ…ジャンルに関係なく、できごとの事実関係を正確に把握したかったら
朝日だろうと思っているからです。したがって、社説は見出し以外は読みません。どうせ、
賛成できないことが書かれているに違いないからです。ハハハ。

そんな私ですが、先日、面白い記事を読みました。長くなりますが、引用すると…

新聞やテレビは、それがどういうものなのか、ろくに調べずに、
わからないまま遠巻きにして文句を言うクセがある。
今回のように、有名なホテルのバーが話題になると、値段が
高いものだと思い込んでいる。しかも、主役は裕福な家に育ち、
豪邸に住む首相である。庶民感覚を振りかざして騒ぐには、
絶好の題材なのだろう。見苦しい。
(中略)
報道によると、首相のいくホテルは国賓クラスや内外の要人が
利用するところばかりである。  (中略) 
そういうホテルのバーはガブガブ飲んで騒ぐような客はいないし、
明朗会計だから安心して雰囲気を楽しむことができる。ちょっと
気取ってみたいときにはぴったりの場所だ。
(中略)
首相がホテルのバーにいくことを報ずる新聞やテレビに共通するのは、
「はじめに結論ありき」という姿勢だ。結論とは、「首相は贅沢で、
庶民の感覚などわかるわけがない」ということだ。
どの報道も似たり寄ったりになるのはそのせいである。


いちいち、もっともだと思います。
“四面楚歌”とも言うべき状況に置かれている総理にとって、涙がこぼれるほど嬉しいに
違いない“サポート記事”です。しかも、これを書いたのが川村二郎という“元朝日新聞
編集委員”で、掲載されていたのが週刊朝日(“「高級ホテルバー通い」考”)でしたから、
ますます“超ありがたい”援軍と言うべきでしょう。読んでいて、この人は“現役”時代に
どんな記事を書いていたのだろうかとしきりに考えてしまいました。ハハハ。

初めに、“ジャーナリズム=反権力”と心得ると書きましたが、幸か不幸か、戦後の日本の
ジャーナリズムにとって反権力とはすなわち“反自民党政権”でした。
自民党以外の政党が本格的な政権を握る日が来たとき、新聞やテレビの今の論調がどう
変わるのかに大きな興味があります。その意味で、早く民主党に政権を取ってほしいと
思います。

それにしても、麻生太郎ほど、発言の一つ一つがこんなにたくさんの角度から注目される
総理大臣は珍しいですね。次は何をどう言い(読み)間違えるか?
口を開くときにはくれぐれも…ハハハ。

2ヶ月前にこう書きました。

かつての長嶋茂雄の話は、ひとつの文章の中に主語と述語が
いくつもあって分かりにくかったものだ
“言語明瞭・意味不明”と揶揄された総理もいた
麻生太郎・・・しゃべりすぎるところが命取りにならねばいいが


めったに書いたとおりにはならないのに…。
デンジャラス・ゾーンに入ってきたということか。ハハハ。

*明日は都合により休みます。
あ、総理、“とごう”じゃなくて
“つごう”なんで、よろしく。


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by toruiwa2010 | 2015-10-25 08:40 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
ビバ ジュンジ! ( 2008.02.15 初出 )

はい、“ジュンジ”は高田純次です。
はい、「下品だから」と嫌う方もいることは知っています。
はい、決して「私は趣味がいい」と言うつもりはありません。

…結構気に入っている「戯言(ざれごと)」に書きました。

ま、高田純次のおかしさを超えるものがあったら教えてくれ
 
東京乾電池のメンバーとして「笑っていいとも」の前身である「笑ってる場合ですよ」や
たけしの「元気が出るテレビ」に登場したころのインパクトは強烈でした。
高田純次は“天才”です。このところ“飛ばして”ます。
“ルー大柴が再ブレーク中”とか言いますが、それはテレビが作り上げたものでしょう。
ハハハ。

あのおかしさはどこから来るのでしょうか?
「それで君は金メダルなの、銀メダルなの、どうなの?」とか「キミ、○○○〇(女優)に
似てるって言われない? 言われないの? じゃぁ、似てないんだね」…真顔でやられると、
思わず吹き出してしまいます。私はオチが意外な方角から来るのに弱いのかもしれません。
下ネタや裸が多いですから「下品だ」と眉をひそめる人がいることは理解できます。
しかし、少なくともテレビでやるものは普通のオトナなら女性でも“対応”できる範囲に
収まっているのではないでしょうか?ハハハ。

“脱ぐ”のは彼の専売特許ではありません。上島竜兵やタムケンだって脱ぐわけですが、
わが高田大先生のは正面はスーツ姿なのに、うしろを向くとフンドシ一本…など意表を
つくことが多いために“やられて”しまうのです。2度目、3度目であっても。ハハハ。
どこか“突き抜けて”いるのがいいですね。“照れ”や“恥じらい”は捨てて、やるなら
徹底するという精神は見上げたものです。
私の中で同じ系列に入っているのは、漫画トリオの横山ノックや東京コミックショーの
ショパンです。二人とも故人なのが気がかりです。ハハハ。

私の記憶が正しければ(ハハハ)、「オフコース」とか「ビコーズ」など、誰でも知っている
英単語をはさむ程度だったルー大柴が、ブームになったとたん「やぶからスティック」や
「寝耳にウォーター」と言い始めたのに驚きます。
しかし、“作られた”としか思えないルー人気と違って、高田純次には“腕”があります。
10数年前、特番のクイズ番組を何度か司会していたことがありますが、完全に脱力した
その仕事ぶりに感心した記憶があります。「今後、こういう仕事のオファーがあっても
おかしくない」と思ったものですが、続きませんでした。もしかすると脱線が多すぎて
編集が大変なのかも知れません。ハハハ。

高田純次好きにとって、露出(裸とは別の意味で ハハハ)が増えたのは嬉しいことです。
テレビ側も“来ている”ことに気づいているのか、積極的に彼の名前を新聞の番組欄に
載せるようになっています。(その点だけは小島よしおも同じですが)
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石垣島への往復の飛行機で彼の新著「適当日記」を読みました。
感想は「くっだらねー」です。
まあ、初めから、生きていく上での指針を求めたわけじゃないので問題はないのですが。
ハハハ。
あいにく下ネタが95%なので、女性が電車の中で読んだりすることはお勧めできませんが、
機中で不覚にも笑ってしまうことが何度もありました。何を読んでいるか のぞかれても
困るので、あらかじめ通路側をリクエストしておいて正解でした。ハハハ。

当ブログの品位を汚さない範囲で、いかにも彼らしいのを2件だけ紹介しておきます。

6月30日(土)
出川哲朗くんが、ラジオの生放送のゲストに来てくれたんだけど、
のびのびしちゃって、なんでも好き勝手にしゃべりまくられて、
やられたよ。
(中略)
一番参ったのは、「高田さんは、時間があると買い物に出かけて、
色も形も同じカバンを7つくらい買ってくる」って言ったことだね。
だめだよ、そういうことを生放送で言っちゃ。うちの女房が、色も
形も同じプラダのバッグを7つ持ってるって、ばれちゃうでしょ。
そしたら、「何言ってるんすか!んなわけないっしょ!ほかの6個、
どこの女の子にあげてるんすか?」とか言っちゃって。

女の子にあげたのは、6個じゃなくて7個だって。

9月25日(火)
上の娘の誕生日。もう28歳かあ。赤ん坊のころは、「あー」とか
「うー」とかしか言わなかったけど、
最近も、オレには「あー」とか「うー」としか言わないなぁ。
でも、この前、「久しぶりに一緒に風呂に入るか」って言ったら、
「死ね!」って言ってくれたよ。
オレって、尊敬されてるのかな?
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いま、高田純次は若い人にも受けているみたいです。このエントリーを書くに当たって
ネットを見てそのことを知りました。以下は、ネットで見つけた彼の面白発言集です。
(無断借用 ご容赦を)

キミ、若いね~。19か20か21か22か23ぐらい?

河合美智子はまだ一度もハワイに行ったことがないって言うから
『ハワイ美智子』って呼んでるんだ。

昔 テレビで『元タカラジェンヌです』って言ってるのを聞いて
『元高田純次です』って聞こえてビックリしちゃったよ。

この前、伊代ちゃんと仕事したら伊代ちゃんはもう16才では
なくなってたんだ。

焼き肉のおいしい食べ方教えてあげるね。焼くと美味しいんだよ。
焼かなくても食べれるけど、それじゃ生肉だからね。焼き肉じゃないからね。

小児科のことを『コジカ』って読んだことがあるよ。

ジャイアント馬場がサンルーフから顔を出して運転をしてるところを
見たことがあるんだ。

あ、スゴイ!笑うと笑顔になるね~~

次の二つは、少しためらいましたが、あまりのおかしさに負けました。ハハハ。

お姉ちゃん綺麗だね。それじゃあ上着を脱いでみようか。

京都、大原、3000円でオッパイ揉み放題の店を探してます。


高田純次のおかしさ…の謎を解くヒントは本の6月25日づけにあるかもしれません。
舘ひろしと「ぴったんこカン・カン」で共演したときの話です。

その舘さんが休憩時間に「高田さん、お笑いって何ですかね?」って
訊いてきたんだよ。俳優のボクに訊くのもおかしな話なんだけど。

で、一応、俺も「そうですね…。お笑いとは裏切りじゃないですかね」と
答えておいたよ。


そう、彼のおかしさは人の“期待”をいい意味で“裏切る”ところにあると考えると
理解できるような気がしますが、どうでしょうか?

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by toruiwa2010 | 2015-10-24 08:57 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
辺の旅 ???

夫・優介(浅野忠信)がいなくなって3年が過ぎ、瑞希(みずき:深津絵里)はピアノ講師で
生計を立てていた。ある日、レッスンのあと生徒の母親から「娘の上達が遅くないか」と、
教え方にクレームをつけられた。
その夜、キッチンに立ってコンビニで買って帰った水玉を作っているとき、部屋の隅に
何か気配を感じて振り向くとそこに優介がぼうっと立っていた。オレンジのコートを着て
フローリングの上に靴を履いたままの彼がボソッと言った。「俺、死んだよ」。
富山の海で死んだのだという。
翌日、優介は「俺が旅した場所に行ってみないか」と瑞希を誘った…
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何の前触れもなく目の前に現れ、「死んだ」と告げられて混乱状態にあった瑞希が同意し
二人の旅が始まります。
そういう物語だとは聞いていましたから驚きませんでした。優介が“あちら”の世界の
住人だと分かるのはもっとあとだと思っていたので、その点は少し意外でしたが。

もともと、苦手なカテゴリなので敬遠するつもりでした。
出かけたのは、浅野も深津も好きな俳優だし、演技も安定していて魅力があると思って
いるからです。
始まったと思ったら“死者が主役”だと告げられ、瑞希と同じように私も動揺しつつ
「ファンタジーだと思ったら我慢できるだろう」と言い聞かせて見続けました。

しかし、最初に訪ずれた街で、優介が住み込みで働いた(もちろん、死後の“旅”の途中)
新聞店に立ち寄ったとき、頭を抱えました。そこの店主も“死者”だというのです!
「自分が死んでることに気づいてないんじゃないかな」と優介が言ったところでたまらず
腰を上げました。この調子で物語が進んでいくのなら付き合えないと思ったからです。

カンヌ国際映画祭で絶賛されたそうです。あるサイトでもファンが高く評価していました。
こういう設定でも楽しめる人がいることに不思議はありませんが、私はやっぱり無理です。
ただそれだけの話です。予告編開始から退席までおよそ30分でした。

マイ・インターン 85

3年前に妻を亡くしたベン(ロバート・デニーロ)は寂しい日々を過ごしていた。
旅行に出かけたり、さまざまな催しに参加したりしたが、満たされなかった。
不幸ではないものの、ぽっかり空いた穴を埋めたいという気持ちが強かった。ある日、
シニアのインターン(見習社員)を募集しているチラシを見て応募すると運良く採用された。

そこは、ネットで洋服を販売する会社だった。
わずか数人で始めたベンチャーだが、大成功して今や200人以上の社員を抱えていた。
初めて出社した日、ベンは人事担当者から「創業者の直属に」と指示された。
創業者・ジュールズ(アン・ハサウェイ)は夫も子供もいる若い女性だった…
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役の上でも70歳という設定でしたが、72愛のデニーロはカッコいいシニアですから
ハサウェイとの恋模様もありなのかと思いましたが、そうではありませんでした。
初めはすぐにも異動させようと思ったハサウェイが、時間の経過とともにデニーロに
公私ともに助けられるようになります。

嫌なところがまったくない映画です。
賞の対象になるような作品ではありませんが、見終わって劇場を出るとき、妻も私も
頬がゆるんでいました。

原題は単に「INTERN」・・・
たしかに、「私の・・・」じゃないし。

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by toruiwa2010 | 2015-10-23 09:05 | 映画が好き | Comments(0)
各局で“散歩もの”が花盛りですね。
関西でも見かけましたから、おそらく全国に同じような趣向のものがあるのでしょう。
町や通り、そこにある店や暮らす人が対象ですからタネが尽きることはありません。
“作り方”が何通りもあるわけではないですから、出来上がるのは似たようなもの…
視聴率はキャラクター次第でしょう。
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この秋から始まったテレビ朝日「じゅん散歩」(09:55AM)を見ています。
地井武男、加山雄三のあとを継いで高田純次が歩いています。
1週間分をまとめて見ていますが、私は好きです。彼を選んだセンスが絶妙ですね。
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米屋の店先で“76歳の女性”に
「いろんな人が来るでしょう?
お尻触る人なんかいますか?」

肉の専門店で自慢の肉を一切れ食べて、
「やられたねえ。
森の中を歩いていたら
アンジェリーナ・ジョリーが
来たみたいな。
そんな出会いがあるかっていう…ねえ。」

初めての店に入るときのセリフは
「こんにちは、ジョニー・デップですけど」 

人気店で食事をしたあと若い女性客に
「アナゴもおいしいけど、中のオナゴもかわいい」

有名海苔店で
「仮店舗でも手を抜かないなんて
さすがに山本山さんだね
これだけ言っときゃいいでしょう」

住宅地の古書店の玄関先で
「どうぞ。狭いですけど」と言われ
「あ、狭いんですか。それじゃ帰りましょうかね」
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文字にするとおかしさが半減しますが、毎回、高田流のジョークを飛ばしながら
楽しそうに歩きまわっています。“毒”はないのでKOパンチにはなりませんが、
軽いジャブを何発も受け続けていると、だんだん効いてきます。そこに、思わぬ
方向から飛んで来るパンチには破壊力があるので気をつけないとやられます。
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その威力は「元気が出るテレビ」で“ただ者ではない”感を漂わせていたころに
比べてもまったく衰えていません。テレビに出るときの“アプローチ”は70の
大台が近い今も基本的に変わっていないようです。
“取扱い注意”の赤い札を貼っておかないとやばいし、目を離すと危険です。

彼のジョークは、いくつかのパターンがあって、そのときどきではめ込む言葉を
変えるだけなのでとっくの昔に飽きていてもおかしくないのに、彼が口にすると
どこかをくすぐられたようなおかしさがあって、思わず笑ってしまいます。
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いくつか…

似顔絵は味があってなかなかのもの。
早めに郊外にでかけてほしい。
1週目、やたらに多かった「シャレオツ」が
2週目になくなっていたのはエライ。
肩掛けかばん、要らないと思う。

「ミヤネ屋」の中に、彼がタクシーを拾って気の向くままに街を流していく趣向の
コーナーがありましたが、あれはなくなったんでしょうかね。

高田純次については以前も書いています。
週末に“自薦・厳選”で更新します。


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by toruiwa2010 | 2015-10-22 08:44 | 番組 | Comments(4)