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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2016年 01月 ( 29 )   > この月の画像一覧

「総力報道!THE NEWS」など 終了
~女性キャスター交代 安藤 残る~ ( 2010.03.29 初出 )

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改編期を迎えて多くの番組で出演者が交代する。
30年以上前の話だが、「3時のあなた」という主婦向けの番組で
アシスタントを務めたことがある。
4月、10月が近づくと、いつ、プロデューサーから声がかかって
「ご苦労だったけど、交代してもらうから」と告げられるかと、
気が気ではなかった。降りるのはいいとして、“降り方”は大事だ。
メインの司会者が降板・交代するのなら“道連れ”だから楽だが、
自分だけだと“降ろされた”感が付きまとうから。
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夕方のニュースでキャスターの交代が行われる。
TBSの「総力報道!THE NEWS」は番組そのものがわずか1年で
幕を下ろすことになった。
テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」では12年間、キャスターを
務めた小宮悦子が降板し、新しく始まる報道番組の司会に移る。
そして、日本テレビ「リアルタイム」の笛吹雅子キャスターも番組を
降りるそうだ。

「総力報道!THE NEWS」終了は残念だが、ある意味、スタートの
時点で予想されたことではなかっただろうか?
あの時間帯にニュースをやって視聴率が稼げるわけはないのだから。
メインに小林麻耶を据えたのも、プロがやることではないと思う。
本人が悪いのではなく、制作・編成の問題だ。
もともと“報道志望”ではあったようだが、向き・不向きがある。
顔立ち、声の質、話し方の幼さ…すべてに違和感があった。

記者だった竹内明を入れて“てこ入れ”を図ったが、不発に終わる。
終盤、少し改善されたが、アドリブとして言わなければいけない
後藤キャスターへの質問が“棒読み”になっていた。小林の幼さと
あわせて、全体のつくりがチャチになってしまった。
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気の毒なのは、共同通信から迎えられた後藤健次だ。
TBSは三顧の礼を尽くしたと聞くし、後藤は共同通信を退社して…
つまり、“退路”を断って臨んだ番組だったのに、この始末だ。
三雲孝江がキャスターだった「イブニング・ニュース」では
いい味を出していた。“相手次第”ということではないのか。
あるいは、作り方の失敗というべきか。
次の番組についての話し合いもまとまらず、お怒りだという。
当然かもしれない。

あと番組は「イブニングワイド」の枠を拡大しキャスター陣は
ほぼそのままに放送することになるという。
メインは元NHKの堀尾正明だ。
この人には注目していた時期がある。フジテレビのプロデューサーに
「今、NHKから引き抜くとしたら誰ですかね?」と聞かれたとき、
すぐ頭に浮かんだのは彼の名前だった。

1998年のワールド・カップに向けた番組のひとつを担当していたが、
専門ではないのに、よく勉強し、話の回し方もうまかったのだ。

しかし、今の彼に魅力があるかといえば、首を傾げてしまう。
人の顔つきをとやかく言えないのは承知の上だが、断髪式のあと、
床屋に行ったばかりのお相撲さんみたいな風貌が画面に現れると
どうしても“ニュース”という雰囲気にはならない。

日テレの後任キャスターは藤井貴彦、テレ朝は渡辺宜嗣アナだという。
夕方のニュースで激しい視聴率競争をしてきた女性キャスターたちが
表舞台から姿を消し、残るは安藤優子だけになった。もしかして…
フジテレビの“一人勝ち”になるのか?!
視聴者が男性キャスターに物足らず、そういうことになったら、再び
女性キャスターが登場することも考えられるなあ。
その可能性は70%と書いておく。

田原総一郎降板…というか「サンデープロジェクト」終了は残念だ。
BSに移って、さらに過激な司会進行ぶりを見せてもらおうか。

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by toruiwa2010 | 2016-01-31 08:53 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
硬いなあ アラサー ( 2009.04.10 支出 )

新番組「The News」のキャスターとなった小林麻耶、    
「めざまし」から「とくダネ」に“昇格”した中野美奈子、    
「報道ステーション」の2代目サブになった市川寛子…    
3人とも29歳だという
キャリアの割りに、みんな表情が硬い
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特に、バラエティーにあれだけ“出まくって”いた
小林があれほど硬くなるとは思わなかった
慣れないことをやると、普通考えられないほど緊張する
ものだが、局の期待を一身に背負っているからなあ
自分の“色”を出せるようになるまで時間がかかりそうだ
かわいそうに、ミニスカートまではかされて…

「The News」にはテンポが感じられない
意味もなく立ち上がったり、スタジオ内を移動したり…
ムダな演出は中身に自信がないからなワケで
「News 23」のときには最後まで緊張が取れなかったのに
この番組では小林とは対照的に、少しリラックスしている
後藤謙次がいい味を出すことを期待しよう
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形としては“昇格”だが、中野美奈子はどうなんだろう?
小倉の横で相槌を打っているだけ…印象が薄くなった
あまり“器用”なタイプとは思えないだけに、このまま
終わってしまうかもしれないという“心配”はある
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市川も相当 硬くなっている
読みもあまりうまいとは言えない
でも、少なくとも彼女はロボットがしゃべっているように
見えた前任者より人間らしい表情を見せる
しかし、慣れても、今以上の存在感は出せそうもないなあ
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「NHK午ニュース 7」に登場している小郷知子(30)は     
「NW9」に代打で出てきたときから注目していたが、
この4人の中では読みも一番うまいと思う
なにより、NHKらしい安定感がある
たぶん、NHKの期待も大きいのだろう

“お飾り”ではあっても“とりあえずメイン”の小林はともかく、
それなりに力のあるほかの3人が完全に“刺身のつま”扱いというのも
なんだかなあ

wikipediaによる彼女たちのその後

小林:1年で同番組が終了。
市川:2年で「報ステ」を卒業し、「スーパーJチャンネル」(土・日)キャスターに就任。
2015年3月、産休に入る為、同番組を卒業。
中野:3年3ヶ月で同番組を卒業し、フジも退社。
小郷:2011年4月から「NHKニュース7」土日のメインキャスター。現在は産休中。

さまざまな理由・事情で現在はバラエティーで小林を見かける以外
ほとんど顔を見ない…というのは珍しい。


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by toruiwa2010 | 2016-01-30 08:32 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
17年間世話になったWOWOWとの契約を更新せず、実況生活に別れを告げたのは
2005年の9月、全米オープンのあとでした。
その年の暮に仲間と食事をしたとき、「岩佐さんちで全豪観戦というのは可能ですか?」と
聞かれました。“毎日が日曜日”になって暇だったこともあって「全然問題ないよ。むしろ
大歓迎さ」と答えて話がまとまり、2006年1月にさっそく開催しました。
シェ・岩佐での“〇〇を見る会”のスタートでした。 
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花見の会、全仏、ウインブルドン、全米を見る会…毎回、6~7人の仲間が集まりました。
しかし、WOWOWが中継しているテニスを見るのが目的で始まったこのパーティーですが、
テニスが好き、おしゃべりはもっと好きという仲間が集まるのですから話題があちこちに
飛んでテレビにはあまり関心が向かず、気がつくといつの間にか試は3ゲーム、4ゲーム
進んでいる始末です。ハハハ。
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大変だったのは料理を作る妻でした。
完ぺきを目指すタイプですから、何日も前からメニューを考え、材料を買いそろえます。
「集まってワーワー言ってるだけで楽しいんだから“適当で”いいのに」と言うのですが、
彼女はとてもそんな気持ちにはなれないのでしょう。

そのころは、今週初めぐらいに「全豪を見る会」がにぎやかに開かれていたはずです。
2008年の全豪を最後に1年間のイベントの中でも一番楽しみにしていた会が、残念ながら
わずか2年ほどで幕を閉じました。“シェ岩佐”は閉店したのです。
“閉店”の理由はシェフ、つまり妻が疲れてしまったことです。
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彼女も66歳になっていました。こまかいことで“老い”を感じるようになったそうです。
物忘れや小さな失敗が続いたことで将来に不安を抱くようになったと訴えたのです。
「お客さんを招く以上、ミスがあってはいけないのに、何か失敗しそうでこわい」と。
誰にでもあるし、私より彼女のほうがはるかにしっかりしているのですから、「それじゃ、
いったいオレはどうすればいいの?」と言いたい気分でした。ハハハ。

ものすごく神経を使っているのは分かっていましたから、「そこを何とか」とは言えません。
食べるもの、飲むものは“持込み”だっていいのにと思いますが、「それはイヤ」ですから
あきらめざるを得ませんでした。
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”〇〇を見る会”は、毎回親しい仲間が集まってくれて、楽しいものでした。
シェフも張り切ってたくさんの料理を作って喜んでもらいました。
テニスを見る…は、名ばかりで、みんな 食べることに夢中でした。ハハハ。

そんな“…見る会”が2008年1月の全豪で幕を閉じ、以後、我が家の敷居をまたいだのは
家具・家電を搬入する業者とガスや電気の定期点検の担当者だけです。

写真は、合計9回に及んだ“パーティー”の記念写真です。

まず、全8品(1品、写真ナシ)を平らげた2007年“全米を見る会”
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次は、最後になった2008年“全豪を見る会”(全9品)
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シェフには「ご苦労さま」を、みんなには「いい思い出をありがとう」です。

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by toruiwa2010 | 2016-01-29 09:42 | テニス | Comments(2)
はじめに。
映画・文学・音楽…いいか悪いかの絶対的な基準は
ないと思っています。好きか嫌いかについても、
最後は“好み”がものを言ってしまいますね。
この男はそういう考え方の持ち主なんだと理解した上で
以下を読んでください。


キネマ旬報のベスト・テンと日本アカデミー賞の“権威”についてはよく知りません。
伝統・歴史ならキネ旬のベスト・テンが上でしょうが、華やかさではテレビ中継がある
アカデミー賞が大きくリードしています。印象としては、“マニアック”な映画ファンの
感覚に近いのがベスト・テン、趣味の中に映画鑑賞をふくめる…程度のファンに近いのが
アカデミー賞でしょうか?

つまり、両者を並べて比べるのは無理があるのでしょう。ただし、共通点はあります。
毎年、不肖・岩佐徹がどちらの選考にも大いに不満を覚えるところです。ハハハ。
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キネ旬のベスト・テンはすでに決定済みです。

邦画のNo1に認定された「恋人たち」は80点をつけましたが、見てよかったと思います。
妙に心に残る作品でした。しかし、「海街diary」を上回っているとは思いません。たぶん、
キネ旬の選考委員たちがこの順位にした理由を聞いても理解できないのでしょう。
所詮、感性の問題ですから。
ハッキリ言って「我々の見る目は違うんだ」…と言わんばかりの結果を見てむかつきます。
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ちなみに、私はベスト・テンに選ばれた邦画11本のうち6本、洋画10本のうち5本しか
見ていません。趣味が違うんです。ハハハ。
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個人賞の方も…こういう言い方はどうかとも思いますが、いかにも優等生っぽい顔ぶれに
なっていて、その意味ではキネ旬らしい選考だなあと思います。
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3月4日に最優秀賞を決める日本アカデミー賞は、候補になる優秀賞を発表しています。
「海街diary」が最多12部門受賞しました。それは喜ばしいことですが、そんなことに
なるのではあるまいかと懸念していた「母と暮らせば」も多くの部門で受賞しています。
“亡霊”が出て来る、しかも重要な役割で…という時点で大きな減点でした。くわえて、
山田洋次も吉永小百合も苦手なので作品としては75点しかつけませんでした。
ビックリするのは助演男優賞の浅野忠信です。出番が短い割に印象に残る演技でしたが、
あの作品から“助演”で推すなら加藤健一だと思います。
ま、そんなことを言って見ても意味ないですけど。ハハハ。
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ちなみに、スポーツ紙系の映画賞の結果はこんな具合でした。
どちらも「ソロモンの偽証」が邦画のNo1に認定されています。それほどいい映画とは
思わないのですが、キネ旬もベスト・テンに選んでいるところを見ると、私の目は相当
曇っているのでしょう。
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私はあくまで「海街diary」推しです。ブレはありません。
個人賞については…

主演男優:役所広司(日本のいちばん長い日)
主演女優:綾瀬はるか(海街diary)または 樹木希林(あん)
助演男優:本木雅弘(日本の)いちばん長い日)または 新井弘文(百円の恋)
助演女優:長澤まさみ(海街diary)または 黒木華(母と暮らせば)
新人賞:  広瀬すず(海街diary)


日本アカデミー賞の選考と趣味が一致しているとは思いませんが、
一昨年は95%、去年も80%、“的中”しました。優秀賞については
いろいろ書いたのに、結果が出たあとは柔らかな物言いになった
記憶があります。ハハハ。

さて、今年はどうでしょう?

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by toruiwa2010 | 2016-01-28 08:56 | 映画が好き | Comments(2)
松本&指原のコメント力

SMAPの“解散or ノット解散”についての騒ぎはひとまずピークを過ぎたようだ。
ただし、マネジメントの担当者が代ったことでメンバー各自の仕事に出て来る変化次第で
もう一度、ゴタゴタする可能性はあると思う。噂されているように、中居ら4人の番組や
出番が減るようなら、今度こそ、木村が心配した“空中分解”が起きるのではないか。
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先日の「ワイドナショー」でも取り上げられていた。
 
ナマ謝罪のあと、番組で共演した指原莉乃:
「情報が錯綜し、ファンも困惑している中では
楽しく収録を終えました… としかここでは言えない」

解散しちゃいけないと中居に助言した松本人志:
「“雨降って地固まる”っていう言い方で言うと
あの会見は“どしゃぶり”を見せられている
感じだった。よく傘もささずに立ってたなあ…と思う」


指原のコメントはときどき“アブナイ”が面白い。かなり頭がいい子だ。
秋元康の逆鱗に触れない限り、AKB関連のタレントの中で最後に芸能界に生き残るのは
間違いなく彼女だと思う。

雨上がり・宮迫博之、フット、後藤輝基…漫才の突っ込みは“たとえ”がうまいものだが、
松本ほど一つの状況をほかの状況に置き換えるのがうまい芸人は少ない。
“雨”という単語でコメントをはじめ、解散騒動全体を“どしゃぶり”と表現し、最後に
うつろな表情で立ちつくす5人のさまを“傘をささずに雨に打たれているようだった”と
締めくくったテクニックはさすがだった。

ゾノの話

ちなみに、この番組に清原が登場したときの前園の話が“目からうろこ”だった。

アンガーマネージメントでは
「怒りのピークは6秒」だそうな。
6秒 我慢することで怒りは制御できる…
ということだ。
西島君があのボールを投げるのを見て
例のツイートをすぐに書き始めて
しまったことを思い出す。
そうか、6秒待てばよかったのか。


英語では”10 かぞえなさい”と言うようだ。
私を突き動かしたのは“怒り”とは少し違うものだったが、ツイートで失敗しないための
対策として“応用”できるね。ハハハ。
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自宅謹慎を命ず!

日テレ・Sアナがセクハラ行為で
自宅謹慎中であることが判明。
箱根駅伝で実況していなかったので
おかしいなと思っていた。
同局の若手スポーツアナの中で"悪しき伝統"を
打ち破ってくれそうだと見ていたので残念だ。
"罪状"がなあ。復活は難しいか。


日本テレビの実況アナの中では期待していた一人だった。当ブログでも箱根駅伝について
書いたときに何度か触れている。予定稿読みの多いこの局のアナとしては、自分の言葉で
しゃべれるアナだと思い、成長を楽しみにしていただけに残念だ。

このところ、アナウンサーの不祥事が増えていないか?
東京のキー局からローカル局まで、何千人ものアナウンサーがいるのだから、その中に
おかしな奴がいても不思議じゃない。どこの組織にも一人や二人はいるだろう。
テレビマンは派手な業種だから目立つだけだ。
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…にしても、自分の顔や話すことがリアルタイムでときには数千万人の人の元に届く…
実況に限ったことではなく、アナウンサーの仕事はプレッシャーもきついから、それから
逃れようとして妙な方向に行きがちだ。だからと言って、対策はない。個々人が努力して、
身を律して乗り越えて行かなければならない。目立ちたいから、有名になりたいからと
安易に選ぶ職業ではないんだよね。

LINEの流失…

ベッキーと川谷某のLINEが新たに流失したと、
各テレビが盛んに取り上げている。
本物なら、二人がオロカとしか 言いようがない。
それほどの 内容だ。
…だけに、眉唾でもあるね。 どんな愚者でも、
ここまで 間抜けな行動はしないだろう。

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報道されていることが事実なら、事態の深刻さに気付かず、能天気なやり取りだ。
当事者が全く否定していないからこのLINEは本物なんだろう。これでは、かばっていた
仲間まで離れていくのも無理はない。“世間知らず”だったベッキーと、守る立場なのに
オロオロするばかりの川谷…完全に孤立状態に陥った。四面楚歌になることでしばらくは
互いの絆が強まるかもしれないが、やがて眼がさめるだろう。そのとき、特にベッキーは
失ったものの大きさに気づくんだ。可哀相に。

それにしても、好感度の高かった彼女についての評価の“振り子”がすさまじい勢いで
揺れている。評判が良かった分、“反動”も大きいんだね。俺も気をつけようっと。ハハハ。

低空飛行が続く

「相棒」…ストーリーがむちゃくちゃだね。
このドラマは制作陣をふくめて全体がスランプに
陥ってる。 何をやってもダメなのに、軌道を
修正するために何もやってない。
反町一人の問題じゃない。立て直すのは大変だ。
今日も12%±じゃないのかな。

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今シリーズの10-12月の平均視聴率(単純計算)は15.44%だった。2007年~08年にかけて
放送されたシーズン7の15.9%以来の低視聴率だ。局内ではああでもないこうでもないと
“犯人探し”が行われ、“てこ入れ策”が考えられているに違いない…と思っていたのだが、
なんと、見た目には何の工夫も見られない。12月までと変わらない作品が放映されている。
「数字が悪いのはたまたま、何も変える必要はないさ」と思っているわけではあるまいが。

“12%±”の予想に対し13.7%だった。私は“いさぎよい”から外れたとしておく。ハハハ。
ドラマだから、多少のことは“見逃す”にしても、このところ事件の傾向や話の進み方に
無理がありすぎる。その上、法務省から出向しているキャリア官僚・冠城亘(反町隆史)が
相当“軽い”キャラクターで全体とのバランスが取れていない。修正する気もないらしい。

It’s too late!

朝日・西村欣也記者が榎本喜八の殿堂入りを
喜びつつ、遅すぎると書いている。
ヒットを打つ名人だった。

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50を過ぎても、毎日 オリオンズの本拠だった東京スタジアムまで走っていたという。
「いつ、どこから声がかかるか分からないから」と言っていたそうだ。記事の中では
“コーチとして”と書かれているが、当時、“あくまで選手として”という説もあった。
「変わった男だよ」、「病んでいるのかもしれない」と野球界の裏側ではささやかれていた。
「様子がおかしい」と夫人に呼ばれて師・荒川博が駆け付けると、居間に座った榎本は
膝の上のライフルを荒川に向けた…という話を聞いたことがあり、痛ましいと思った。

インタビューしたことはないが、“生真面目な男”が定評だった。
スキのない打者だった。広めのスタンスから軸がぶれないフォームでヒットを量産した。
この人が“エキスパート表彰部門”でしか殿堂入りできないというのは何かがおかしいね。

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by toruiwa2010 | 2016-01-27 08:56 | 放送全般 | Comments(3)
加藤綾子アナ、フリーに

フジテレビ・加藤綾子アナの「めざまし」卒業と
退社が決まった。そろそろと思っていたが、そうか。
早朝出勤を7年間、しかも、そのあと SPの司会にも
起用されて過酷な日々だったはずだ。お疲れさま。
きみの貢献は誰もが認めるだろう。
後任は誰になっても大変だね。


人気ランキングで日テレ・水卜麻美アナが3年連続1位という事実を否定する気はない。
親しみやすさや一生懸命さだけでなく、“読む力”も持っている実力アナだと認めている。
しかし、“アナウンス力”と性格&容姿を合わせたら、やはり加藤アナが上位だと思う。
母局の後輩アナだからそう思うのかもしれない。しかし、他局を含めたテレビマン、特に
アナウンサー経験者に聞けばきっとそういう意見が多いはずだ。

加藤は生野陽子アナの1年後輩だ。「めざまし」で“共演”している時期があったが、
生野も人気があるアナだったから、あのままだったら“後輩”・加藤が高島のあとを継いで
メイン司会に昇格するのは難しかっただろう。もともと報道志望だという生野が夕方の
ニュースに移ったことで障害がなくなったのは、加藤にとっても局にとっても幸いだった。
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フリーになる。
“需要”は多いと思うが、これまで通り、1年間はフジテレビ以外の仕事がしないのだろう。
それでも「ホンマでっか!?TV」、「おーい!ひろいき村」、「優しい人なら解けるクイズ」など
レギュラーが3本あるようだ。4月以降も番組が続くなら引き続き、担当することになる。
タレント性のある女性アナを多数育てて来たフジテレビだが、今は“人材豊富”と言える
状況ではないから、スペシャル番組では彼女を使いたくなるプロデュ―サーは多いはずだ。

どんな大物タレントでも、隣に座って助けてくれるサブ司会者は気になるはずだ。
その点、彼女は今の業界で最も安心できる存在だと思う。引く手あまたは保証されてる。
結局、忙しいことに変わりはなく、ファンが寂しい思いをすることもない。

加藤アナ本人は 長い間 しばられた“早朝”の仕事から解放される。
退社後の仕事は夕方から夜にかけての収録が大半だろうから、これまで我慢した友人との
会食など、思う存分に楽しんでほしい。パパラッチに気をつけつつ。ハハハ。

桑子真帆アナ、「ブラタモリ」を卒業

悲報!!
nhk・桑子真帆 アナが3月いっぱいで
ブラタモリとニュース7を卒業する!
惜しいなあ。
タモリと呼吸が合ってただけになあ。
惜しいけど、ステップアップ するわけだから
おめでとうと 言わなければいけないか。
いや、惜しいなあ。まだ言うか。


今は、夜7時のニュースのサブと8時45分の首都圏ニュースを共に隔週で担当している。
出番のない週に「ブラタモリ」のロケをすることで両立してきたのだが、4月からは深夜に
新設するニュース枠でキャスターをつとめることになるようなので両立は不能だ。

出世するのだし、仕方ないか…
と、初めはそう思ったのだが、数時間後にはこうつぶやいた。

nhk・桑子真帆アナのブラタモリ卒業について
私としたことが、うっかり“ステップアップ”と書いた。
「ちょっと待った!」だね。
新設のニュースの中身が問題だ。
もしかすると、フジテレビ・ 谷岡アナとの交際発覚の
ペナルティかも。否定はできん。 NHKだもんね。


4月からの番組は夜11時15分スタートだと聞いたからだ。うん?
それで、もし長さが15分程度だったら、中身の薄っぺらな一日の“まとめ”的な番組だし、
“出世”でもなんでもないじゃないか…と思った。
もしかすると、“スキャンダル”に神経質になってるNHKがつまらないゴシップに狼狽し、
業界で言う“深い”時間帯の目立たない番組に閉じ込め、いずれ、ふたたびローカル局に
送り出す魂胆かもしれない…と“勘ぐった”わけだ。ハハハ、

“ぬれぎぬ”だった。
番組は40分間で1日のニュースをコンパクトにまとめ、項目によっては男性記者とともに
掘り下げることもあるそうだ。時間帯が民放のニュースと一部かぶる“激戦区”だから
ある意味、抜擢かもしれないが、「ブラタモリ」から外れるのはいかにも惜しい。
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彼女のいちばんの良さは“天真爛漫”なところにある。
ごく自然に、自分の言葉で物怖じせずに話す。アドリブが楽しい。大口を開けて笑う。
それが視聴者のそのときの気分とシンクロするから違和感がない。いつ、どんなときにも
飾らない親しみやすさが抜群だ。だから、見ていて楽しい。
硬軟、どちらの番組でもやっていけそうなのに、今から“報道系”に限定してしまうのは
もったいない気がする。そちらには人材がいるようだから、桑子アナには情報番組を含む
バラエティをやってほしかったなあ。

ただし、言葉の選択が少し乱暴だからいつか“やらかす”のではないかという不安はある。
失言ではないが、先日、熱海をロケしているとき“カンイチ・オミヤ”がなんのことか
分からなかったようだし、“カンケツセン”も知らなかった。“危険”だ。

年令や、育った環境で誰にだって知らないことはあるものだ。しかし、世間には、自分が
“たまたま”知っているにすぎないことを他人が知らないと「アナウンサーのクセに」と
上から目線で突っ込むヤカラが多い。それでなくても、彼女の周りは“天敵”だらけだ。
“貫一・お宮”、“間欠泉”の件を知ったとき渋谷の一角で思わずニヤッとしたお局アナが
いたかもしれない。えっ?そんな意地悪はいない?一人も?ほんとに?そりゃよかった。
ハハハ。

とにかく、NHKには、貴重な人材だとしっかり認識して、取り扱いを間違えないようにと
強く希望しておく。

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by toruiwa2010 | 2016-01-26 09:22 | アナウンサー・実況 | Comments(2)
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01/19のツイート
琴奨菊、鶴竜に圧勝!!
迫力満点、怒涛の攻めだった。
気力の充実がうかがえる。ここにきて、
かつての大関が戻って来たような
相撲を取ってる。
ひょっとするとひょっとするか。
それにしても、鶴竜、豪栄道…
このままじゃ、恥ずかしいぞ。

01/20のツイート
琴奨菊、白鵬に完勝!!!
すごい! 立派な相撲だ。
この数日の相撲内容は全力士の中で
最強だと思わせる。
白鵬が今場所の琴奨菊に油断したとは
思わないが。こんなこともあるんだねえ。

01/21のツイート

琴奨菊の圧倒的な強さ!
稀勢の里、鶴竜、白鵬、そして今日の日馬富士…
4日連続で、完璧に自分の相撲を取って3横綱、
1大関に完勝・圧勝した。


みごとな優勝だった。今場所後半の琴奨菊の圧倒的な強さは特筆に値する。
立ち合いから一直線に前に出る。ときにかわされたりするが、委細構わず前に出る。
入門以来、師匠から言われた通りの相撲を取ってきた。“愚直”と言われたりするが、
“いさぎよい”と称賛する声もある。

対横綱3連勝、12戦全勝としたとき、今後の展望は?と問われた北の富士が言った。
「千秋楽の豪栄道より、その前に当りそうな、豊ノ島、栃煌山が怖い」と。
“はげどー”だった。もう一つの敵は初めて経験する“追われる”怖さだと思った。
豊ノ島に敗れたのは“エアポケット”のようなものだったのか?それとも、無心だった
胸中に“優勝争いの単独首位”というプレッシャーがうまれたのか?

01/24のツイート
琴奨菊x豪栄道…対戦成績は豪栄道が
リードしているようだが、ここまで来たらなあ。
硬くなるだろうし、プレッシャーもあるだろう。
間違っても、14日間の相撲を変えないことだ。
自分の相撲を 取って負けたって、決定戦が
あるんだもの。
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琴奨菊初優勝!!
日本で生まれた力士の10年ぶりの優勝だ。
堂々たる相撲で豪栄道をくだした。
5度のカド番をはねのけた精神力が、極度の
緊張を強いられる一番で生きた。 おめでとう!!

当然あったはずの緊張を感じさせない一方的な相撲で優勝を決めた。
花道を下がってきた琴奨菊を待ち受けて祝福した同期・豊ノ島の笑顔は最高だった。

「結果を残せないときも応援してくれた皆さんのおかげでここに立っている」…。

柔らかな口調と自分の言葉で話す初々しい優勝インタビューにも人柄が出ていた。
ケガが多く、成績は安定を欠いた。ありていにいえば、日本人として久々の優勝を…と
ファンが夢を託してきたのは別の力士だった。余計にこの優勝は光を放つ。
本当におめでとう!!

琴奨菊が優勝争いの先頭を走っているとき、“日本人10年ぶり”と言い過ぎではないかと
クレームがついていることをネットニュースで知った。NPO法人代表を名乗る秋元某氏が

・なんだかテレビも新聞も「10年ぶりの日本人の優勝へ」って
 連呼しているのが気になってしかたがないのです。
 なんかさ、ナショナリズム煽ってる?くらいの勢いで。

・「日本人優勝待望」っていえば言うほど、なにか排他性を感じるし、
 例えば日本に住む外国の人々はどう感じるだろうかって。

…と書いていた。
“ナショナリズム”、“排他”という言葉を使っていることに、逆に違和感があった。
当ブログを読んでいる人は私が白鵬以下のモンゴル出身の力士たちにかぎりない敬意を
抱いていることを知っていると思うが、琴奨菊には勝ってほしいと願っていた。
日本人として普通の思いだろう。どこにも差別の気持ちはないぜ。

ジャーナリストではないようだし、「日馬富士の“試合”」などと書いているぐらいだから
相撲をあまり知らないに違いない。感じたままを書いたのだろうが、どこかに こう書けば
大向こうに受けるという計算が見える気がする。“差別反対”を唱える声には何も考えずに
拍手を送ってしまう世間の風潮にも問題はあるのだが、私は好きじゃない。
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結びの一番までしっかり見た。“いいもの”を見ることができた。
白鵬x日馬富士で立ち合い“待った”があった。この場面で相手を見て会釈した白鵬、
それを受けた日馬富士は仕切り線まで下がったあと、きちんと頭を下げていた。
ほんのささいなことだったが、軽く感動した。一瞬、両者の間に生まれた 互いを尊敬する
空気を感じたからだ。故郷を離れ、外国でその国の“文化”であり歴史や伝統に彩られた
競技の世界で最高位に到達した者同士にしか分からない特別な感情があるのだと思った。

敗れた白鵬…気になるね。
先場所は最後に3連敗した。今場所は最後の4日間で 3敗した。
“白鵬が絶対”の時代に幕が下りつつあるということか。

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by toruiwa2010 | 2016-01-25 08:57 | 大相撲 | Comments(5)
思い出の“FM東海”( 2010.02.16初出 )
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マージャンの帰りなど、タクシーに乗ることがありますが、シーズン中だと、
野球中継が流れている事が多いです。しかし、昼間やシーズン外にはNHKや
FMにダイヤルを合わせている運転手さんが多いように思います。
行きつけの理容室でもJ-WAVEがかかっています。

FM放送の黎明期、ほんの少しですが、“現場”に関わったことがあります。
1961年の4月か5月ごろだったと思います。慶応の学生でした。
FM東海(FM東京の前身)のアナウンサーをしていた放送研究会の先輩から
「誰か、バイトでディスク・ジョッキーをやってみたい人はいないか?」と
問い合わせがあり、いずれはプロになりたいと考えていた私が手を挙げました。
好奇心旺盛でオッチョコチョイだったのです。ハハハ。

“公共の電波”で“バイト”って…と思うでしょうが、そのころのFM東海は
本放送開始に向けて試験放送をしていたのです。
電波が正常に発射されているか、どの範囲でどのように受信できるかどうかを
チェックするための放送ですから、お金もかけられません。はあ、学生を雇おう
…という発想になったのだと思います。
毎日、嬉々としてスタジオに通いました。

そのころ、FM東海のスタジオは東海大学・代々木校舎の一角にありました。
西永福の自宅から井の頭線に乗り、駒場東大前で下車です。
担当は午後1時から3時の2時間です。自分で選んだ音楽を流し、曲と曲の間に
少しおしゃべりをする…そんな“番組”でした。

スタジオに着くとレコード室に行って2時間分のレコードを選び出し、やはり
バイトの学生が整理してくれた雑誌の切り抜きに目を通します。
切り抜かれた記事を適当にアレンジして話すのです。なんてお手軽。ハハハ。
やってることはまるで“ままごと”のようですが、普通のバイトにくらべれば
多めの小遣いももらえて“ハッピーな”毎日でした。ハハハ。

しかし、長くは続きませんでした。
3ヶ月ほど過ぎたとき、まわりの“空気”が怪しいことに気づきました。
クラブの先輩をはじめ、局の人たちから「卒業したらウチに来ないか」という
ニュアンスの話をされるようになったのです。
「ヤバイ」と思いました。ハハハ。
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私としてはもともとテレビを目指していましたし、開局のメドも立っていない
FM局に“取り込まれる”のは困るからです。
「このまま続けていると、“にっちもさっちも”行かなくなって断れなくなって
しまうぞ」と、あせりました。
夏休みが終わるぐらいのタイミングでかなり強引に辞めさせてもらいました。
世話になる期間が長引くほど断るのが難しくなりますから、それが限界でした。

たった数ヶ月ですが、いま思えば、いい経験をさせてもらいました。
それ以後、ラジオの仕事と言えば、1974年に起きた3億円保険金殺人事件で
容疑濃厚とされていた荒木虎美(のちに死刑)が「3時のあなた」に出演した翌日、
その目撃談を電話で聞かれたぐらいしかありません。
不思議なもので、テレビで仕事をしているときに「ラジオをやってみたい」と
思ったことが何度かあります。ないものねだり。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-01-24 08:40 | 自薦・厳選300? | Comments(2)
“ガッザ”がとうとう…~ユーロ96の一瞬の輝き~( 2010.02.21 初出 )
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1996年6月15日、ロンドンのウエンブリー・スタジアムは8万人近い
大観衆に埋め尽くされていた。
ユーロ96…ヨーロッパ・サッカー選手権のグループ・リーグ、地元の
イングランドと宿敵・スコットランドの対戦に沸きかえっていた。
抽選の結果、この両チームが同じグループに入ったときから世界中の
注目を集めていた試合だった。

全仏オープン・テニスの中継を終えてパリからロンドンに入った私が
最初に担当したのがこの試合である。プレッシャーもあったが、一方、
武者震いに似た“高揚感”もあった。解説は、会うのも話をするのも
初めての岡田武史(現・代表監督)さんだった!
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緊迫した試合は0-0で迎えた後半18分、この大会絶好調のシアラーが
先制ゴールを決めてイングランドがリードを奪った。
30分過ぎ、スコットランドはPKを得たがGKシーマンがこれをセーブ、
直後に、左サイドライン際からペナルティー・エリア前のガスコインに
パスが送られる。ガスコインは左足でこのボールを浮かし、相手DFの
頭上を抜く。フリーになった彼は落ちてくるボールを右足で鋭くシュート。
ボールはダイブするGKの横を抜けてネットを揺さぶった。流れに乗った
見事なシュートだったし、私の実況歴の中でベスト・ゴールのひとつだ。
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“ガッザ”(ガスコインの愛称)はイギリスだけでなく世界中のサッカー・
ファンに愛されていた。しかし、この大会で彼をプレーさせることは
スンナリ決まったわけではない。
アルコール依存の傾向、素行の悪さや言動…と、問題が多かったからだ。
しかし、テリー・ヴェナブルズ監督は周囲の反対を押し切って彼を選んだ。
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思えば、“美しい”ゴールが決まったあとゴール横の芝の上に両手を広げて
横たわったあの瞬間がポール・ガスコインの“生涯最高の一瞬”だったの
かもしれない。

彼については、大会後もしばしば眉をひそめたくなるような悪い噂を聞いた。
取り巻きの悪さを多くの人が口にした。
今月はじめにも2日続きで警察の厄介になっていたのだが、昨日になって、
とうとう、最悪のニュースに接することになった。
イングランド・プロサッカー選手協会によると、ガッザは住む家も失って
現在「自活不能な状況」にあり、同協会に「寝る場所を確保してくれるよう」
頼み込んだのだという。
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古くはジョージ・ベストにはじまって、マラドーナにしても、選手としての
頂点をきわめたあと、人生が妙な方向に向かった選手の話を聞くのは悲しい。

汚い写真ですが、これで精一杯です。ハハハ。

*この記事は2010年2月8日、彼がヨークシャーの
飲食店で友人と共に騒動を起こし、飲酒運転の容疑で
警察に逮捕されたのを受けて書いた。


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by toruiwa2010 | 2016-01-23 07:14 | 自薦・厳選300? | Comments(0)
フランス組曲 85

1940年8月、最初の爆弾がパリに落ちたあとも、遠く離れた田舎町・ビュシーにはまだ
切迫した空気はなかった。リュシルは戦地に行っている夫を待ちながら、厳格な義母から
名門の嫁としての教育をうける日々を送っていた。空襲のあと大勢の市民がパリを逃れて
地方に向かっているという話は聞いていたが、ある日、義母とともに小作人の家をまわり、
集金した帰りに“難民”の列に遭遇した。
上空にドイツの戦闘機が現れ、近くを通過中の列車に機銃掃射を浴びせた。
呆気にとられていると向きを変えた戦闘機は逃げ惑う群衆に襲いかかった。田舎の村にも
“戦争”がやって来た。

フランスが降伏した数日後、ビュシーにもドイツ軍が進駐してきた。
裕福な家が将校たちのために部屋を提供することになった。リュシルと義母が住む家にも
一人の将校がやって来た。ブルーノと名乗り、2階の一室に落ち着いた。
ピアノのカギを求めた彼は、夜になると同じ曲を弾いた。美しい旋律だった…
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ブルーノは穏やかで教養のある紳士でした。軍隊に入る前は作曲家だったと言います。
プライドの高い義母は受け入れません。初めは同じ態度だったリュシルも誠実な態度で
接してくる彼に次第に惹かれ始めます。
敵軍が駐留している地域ではありがちなことですが、地域の管理を任されたブルーノの
もとに住民からの密告の手紙が寄せられるようになります。その中に、夫には結婚前から
愛人がいて、子供までいることを告げる手紙があるのをリュシルは見てしまいます。

アメリカ軍が駐留した戦後の日本では各地で多くの悲劇が起きましたが、戦争が続く中で
ナチス・ドイツに占領されたヨーロッパ各国の状況はもっと悲惨だったかもしれません。
地域の中でさまざまな利害関係が生まれ、助け合わなければいけない隣人同士が互いを
非難・中傷・告発する日々は“地獄”だったでしょう。
この映画で描かれている情景は“マイルド”なのだと思います。

戦地に赴いた夫の帰りを待つ身でありながら、敵の将校との秘められた恋に落ちた人妻を
ミッシェル・ウィリアムズが演じています。見た記憶がありませんが、素敵です。
ブルーノ役のマティアス・スーナールツ、義母役のクリスティン・スコット・トーマスも
印象に残る演技でした。

原作はアウシュビッツで亡くなったユダヤ人女性、ナチ占領下のフランスでの物語と聞き、
もっと暗い映画だと予想していました。多くを期待していなかった分、得をした気分です。

いしゃ先生 75

山形県大井沢は山の中にある静かな村だ
森を切り裂くように一本道が伸びている。その道を若い女性が歩いて行く。

教室を抜け出した児童を見とがめた校長が声をかけた。「どこへ行く?」
子供は振り返ることもなく「いしゃ姉ちゃんを迎えに行く」と答え、そのまま走り去った。
その背中を見送り、「おお、帰って来るのか」と独りごちる校長。

若い女は志田周子(ちかこ:平山あや)だった。女子医専を出て東京の病院で働いていた。
村長でもある父(榎木孝明)からの電報で呼び戻されたのだった…
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父が娘に頭を下げて頼みます。「村に診療所を開くことになった。悪いが、戻ってそこで
働いてくれないか」。
「未熟だから」と渋った周子ですが、結局は引き受けます。それまで無医村でしたから
初日から患者が押し掛けると思っていた父娘ですが、オープンから何日たっても患者は
来ませんでした。「金がかかる」、「祈祷師に頼めばいい」。

地味な映画なのにネットでかなり高く評価されているのに驚きました。
山間の村で医療に一生をささげた女医の業績を記録として残したいと作られた映画です。
資金集めも大変だったと思いますから、関係者の努力には敬意を表しますが、私の点数は
低いものになりました。

いくつかのエピソードをつないだだけの物語が“平板”すぎます。
見に行った理由の一つは主演の平山でした。クイズ番組などで“珍回答”を連発していた
印象が強かった彼女がこういう作品で起用される…どの時点かで劇的な“目覚め”があり、
演技派女優に変化したのかもしれないと思ったのです。
…残念ですが、この女医の人間性までを演じることはできていないと思いました。

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by toruiwa2010 | 2016-01-22 09:13 | 映画が好き | Comments(0)