ブログトップ | ログイン

岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2016年 09月 ( 29 )   > この月の画像一覧

7月期のドラマがほぼ終わった。

まもなく10月期が始まるのであわただしい中でまとめてみた。

最後まで見たものだけに点をつけた。私が見続けたものは

おおむね視聴率がよくなかった。見る目なし。ハハハ。

d0164636_06584155.jpg












21 フジ 好きな人がいること 

桐谷美玲、山崎賢人、三浦翔平、野村周平、大原櫻子、吉田剛太郎、菜々緒


母局の看板ドラマ枠だから1回目は見たが、2回目の10分ほどで限界だった。

世間もほぼ同じ判断だったのか3回目以降は2ケタに乗らなかった。

視聴方法が変化していると聞くが、傾向は正直に視聴率に出ていると思う。


22 TBS せいせいするほど、愛してる

武井咲、滝沢秀明、中村蒼、水沢エレナ、中村隼人、横澤夏子、松平健、GENKING


“あの”名門・ティファニーの日本支社を舞台にしたことになっているのにそんな物語で

いいのかと心配するほどひどい出来で、これも2話の前半で失礼した。

武井と滝沢をそろえても視聴率はとうとうい非ども2ケタに届かないまま終わりそうだ。

余談だが、ティファニーからクレームは一切なかったのだろうか?ハハハ。


22 フジテレビ ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 

波留、横山裕、渡辺篤郎、林遣都、要潤、原田美枝子


主役の女性刑事が 事件が猟奇的であればあるほどのめり込むという設定だけにとにかく

犯行現場=死体の状態もかなり“エグイ”から、正視しがたく、2回で十分だった。


2315 NHK-BS  ふれなばおちん 

長谷川京子、成田凌、古畑星夏、戸田菜穂、鶴見慎吾


1回だけで終わった。


85 刑事7(TBS) 

東山紀之、高嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田剛太郎、北大路欣也


前シリーズは1回目を見たが、あまりの下らなさにやめてしまった記憶がある。

今回は最後まで見た。それも、かなり面白く。

やる気があるのかないのか分からない課長(吉田)はほぼ捜査にかかわらず、現場はすべて

主任(高島)に任せきり。チームワークはあったものの、愛之助だけは浮いている感じだった。

東山が好きだと言うこともあるが、スピード感もあって視聴に値した。

視聴率も常に10%前後をキープした。

d0164636_06555408.jpg








22 日本テレビ 家売るオンナ 

北川景子、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、鈴木裕樹、臼田あさ美、仲村トオル


1話の中盤で離脱したが、番組は高い視聴率をたたき出した。私にはいいものと悪いものを

見きわめる目がないのだと認識せざるを得ない。ハハハ。


20 テレビ朝日 女たちの特捜最前線 

高島礼子、宮崎美子、高畑淳子、渡辺いっけい、相島一之


興味本位で見始めた人が多かっただろうが、長続きするはずもなく、低迷したまま終わった。

“全6話”は初めからの予定らしいが、先見の明があったと言うべきか。


21 テレビ朝日 はじめまして、愛しています。

尾野真千子、江口洋介、速水もこみち、坂井真紀、余貴美子、藤竜也


4,5分で見るのをやめた。視聴率は思ったほど悪くなかった。江口は好きな俳優なので、

彼のために喜ぶ。


80 営業部長 吉良奈津子(フジテレビ) 

松嶋菜々子、松田龍平、DAIGO、岡田義徳、中村アン、足立梨花、板尾創路


初めは今期のドラマの中ではかなり“まとも”な方だと思ったのだが、回が進むにつれて。

ボロが出始めた。最後まで見たのは松嶋がいたからだ。しかし、制作者は最後まで彼女を

美しく撮らなかったね。だったら初めから起用するなと言いたい。ハハハ。

書かなくてもいいのだが、DAIGOを役者として使う狙いが分からない。

d0164636_06551823.jpg







22 TBS 神の舌を持つ男 7/8

向井理、木村文乃、佐藤二朗、火野正平、宅麻伸


1回目の6,7分で終わった。

同じ形で見るのをやめた作品はほかにもあるが、この作品だけは「これはダメだ」という

妙な自信があった。プライムタイムのドラマの中では最低視聴率に終わった。そうだよね。

もっと深い時間に放送された「グ・ラ・メ」の後塵を拝したのは“ドラマのTBS”として

かなりの屈辱だっただろう。

 

80 グ・ラ・メ(テレビ朝日) 

剛力彩芽、滝藤賢一、小日向文世、高橋一生、新川優愛


“グラメ”の意味も知りたいから一度は録画で見ようと思ったが、結局見なかった…と

中間報告に書いた。しかし、12回目の視聴率が7.26.7と好調だと知ってさかのぼって

見ることにした。「深夜食堂」や「孤独のグルメ」の系統かもしれないと思ったからだ。

剛力の演技はひどいがそれなりに楽しめた。


なお、グラメは“グランド・メゾン”のことだとすぐ分かった。

d0164636_06544924.jpg








21 日本テレビ 時をかける少女 7/9

黒島結奈、菊池風磨、竹内涼真、吉本美憂、加藤シゲアキ


1回目の冒頭だけ見たが、やっぱり10分足らずでダメだった。ハハハ。

視聴率が9.4%と聞いてびっくりしたが、3回目には4.6と半分以下になった。

途中で打ち切りになったのはしょうがないね。


21 TBS 仰げば尊し 

寺尾聰、多部未華子、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀、石坂浩二


2話まで見たが、登場人物たちの演技がキャラクター通りで工夫がなさすぎる。

平均で2ケタをキープしたのは看板枠だから?関係者は汗をかいたんじゃないかな?

ハハハ。


80  HOPE(フジテレビ)

中島裕翔、遠藤憲一、瀬戸康史、山本美月、桐山照史、マギー、中村ゆり


視聴率的にはさんざんだったが、“吉田羊の彼氏”・中島が頑張った。なによりエンケンが

いいところをさらって行った。ハハハ。

TBSとの同枠対決は4%前後の差で食い下がったが、終盤で大差をつけられた。

d0164636_06541931.jpg








80 そして、誰もいなくなった(日本テレビ)

藤原竜也、玉山鉄二、黒木瞳、伊野尾慧、倉元早苗


途中から録画視聴になったが、見続けた。特に面白かったわけではないが、“勢い”だ。

…って、なんだそれ?と言われてもうまく答えられないが。ハハハ。

d0164636_06534925.jpg






こうして見てくると、今期のベストは「刑事7人」ということになるが、ちょっと待った!

くらべれば、WOWOWの開局25周年を記念したドラマ「沈まぬ太陽」に軍配が上がる。

限られた予算の中で全20話、飽きさせずに見せた。上川隆也の熱演も光るが、第二部で

長塚京三が登場してからの画面の“しまり方”が見事だった。もともと演技に定評がある

俳優だが、彼を生かした映画やドラマになかなか出会えない。惜しいと思う。

d0164636_06524751.jpg










人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-09-21 08:30 | ドラマ | Comments(0)

スピード感…あるか?


「都政にとっても重大局面であることに鑑み、緊張感、そして

スピード感、責任感を持って当たっていただきたい」

(小池百合子知事:土壌汚染対策をめぐり、都が事実と異なる説明をしていた問題で)

d0164636_07554181.jpg






発言は12日だった。緊張感・責任感については見ただけじゃ分からないからなんとも

言えないが、これだけは言える。“スピード感”があるとは思えない!

しかも、言った本人は地球の裏側に行ってしまった。この問題の最高責任者だというのに!

パラリンピック閉会式のセレモニーに出席するためだ。“軽視”のそしりを恐れたか?

事情を説明すれば、副知事を代理として派遣することですんだはずだ。


“盛り土”が“空洞”に変わった経緯が不明、それがトップまで伝わっていなかった点は

ガバナンスの面で問題があるから責任の追及は必要だろう。しかし、一方で 罪もないのに、

また、渋々ながら時間と金をかけて準備してきたのに移転に“待った”をかけられている

業者がいる。どうしろと言うんだ!?

しかも、延期期間が延びれば延びるほど都民の税金が使われていく。聞けば10月中旬から

「仕事は20時まで」とするとか。結構だが、急ぐべきことは急いだらどうだ。


経緯や犯人は究明するとしても、“建物の地下が空洞”という現実への対応は急がれる。

なぜ、空洞の中の空気、たまった水の検査に時間がかかるのか?ヒ素や六価クロムが微量、

検出されたという報道があるが、いかにも恐ろしげに数値を示すだけで、危険なのか、

危険ではないのか、ハッキリ伝える記事は見当たらない。

そもそも、言われている複数の有害物質は自然界ならどこにでもあるような気がするが、

仮にそうでなくても、基準値以下なら問題はないのだろう?

d0164636_07583962.jpg







紛らわしく、市民の不安をあおるような報道・発表にも問題がある。

日本共産党都議団が地下のたまり水の水質検査結果を発表したが、「猛毒のヒ素が基準の

4割に当たる同0004ミリグラム検出された」と。

この発表を受け、各メディアは水からヒ素が検出されたれことを大きく報じた。待ってよ。

まるで危険だと言ってるみたいだけど、基準値“以下”だから安全なんじゃないか!

この問題では「よくやってるなあ」と感心していた共産党都議団だが、馬脚が出たなあ。


意見はいろいろあったにしても、豊洲への移転は都議会も業者も了承済みだったはずだ。

反応がいいからか、気に入っているからか、小池知事はしきりに“都民目線”と言うが、

都議会は都民の代表だ。これ以上の都民目線はあるまい。ダメだと言うなら住民投票でも

しなければならないではないか。


決まっていたものだからそのままやれと言うつもりはない、最後のモニタリング調査の

結果が問題なければ粛々と進めるべきだと思うがどうか?

そして、いつになるか分からないが、これだけすったもんだした挙句、何かが出てくれば

小池百合子のビッグ・ポイントだ。逆に 何も問題はなくて移転実施となり、数億の税金が

出て行った場合、どうなるか? 東国原英夫のツイートにこんな文言がある。


メディアの原則は、上げて落とすだから。

落とすまでは行きたいだろうね


当選以来 メディアは新知事を持ち上げるだけ持ち上げて来た。腕まくりして落とすときを

待っているはずだ。そのとき、知事は厳しく非難されるだろうが、逃げ道はあるのさ。

「すべては都民の安全のためでした」という…。


メディアのあり方としてどうなのかと呆れたのは空洞を取材した様子を見たときだ。

あれもだめ、これもダメ…と注文をつけられた挙句、検査のために採水しようとして

「今後、専門家が行うのでご協力よろしく」と言われて そのまま引き下がっていた。

カメラとマイクがあるんだ。「それじゃ、取材を断る。都が拒んだと報道させてもらう」と

なぜ言えないのか。 小池知事だって移転延期に関連して示した3つの疑問点のひとつに

“情報公開の不足”を挙げていたではないか。


慎太郎 老いたり


「東京都は伏魔殿だね」

d0164636_07543054.jpg








豊洲新市場の地下について連日、記者に囲まれて話が混乱したあと元知事がそう言った。

“ブラックボックス”の次は“伏魔殿”か。“パンドラの箱”もあったね。やれやれ。

とにかく、80歳を過ぎた人の記憶が怪しくなるのは実感として分かる。ハハハ。

しかも「ワイドナショー」で息子・良純の話を聞くと「みんなが面白がることに関心があり、

終わるとその結果には興味がなくなる」らしい。善悪は別にしてそこは分かる気がする。

さすがに「政治家・知事である前にあの人は作家だから」は無理だと思うが。


敢えて拾うなり


「火中の栗を拾う」

d0164636_07540591.jpg








民進党の新幹事長になった野田佳彦のスピーチの中にあった。

先週の「サンモニ」で普段は野党の味方っぽい発言が多いパネリストがこう言っていた。

「大人気で代表になったはずなのにそのあとの両院議員総会は

出席者がまばらで主要な議員が出ておらず、野田さんが幹事長に

決まっても拍手がばらばら。向かうべき相手が巨大与党ならば

一致団結しなければいけないのに中のバラバラ感が…」

呆れるのも無理ないなと思いながら聞いたが、“巨大与党”は高笑いしているだろう。

ついでに、新代表だが、なんだろう? この女性が中途半端な笑顔で話す所を正視できない。

落ち着かないのだ。 どんな美人でもちゃんと見てきた自信はあるのに。ハハハ。


あとがない!


序盤で平幕に2敗した稀勢の里をみんなが見ている。

ここから11日間を1敗で行けるなどとはとても思えない。

NHKの放送席はこんな風に期待を持たせ続けなければ

いけないんだね。同情するわ。


五日目の土俵に上がる前だった。初日と三日目に黒星を喫して22敗の大関の映像に

見せながら北の富士とアナが話していた。12勝での優勝の可能性に触れていた。

白鵬が全休する九月場所、話題は“それ”しかないのだから仕方がないが、話を振られる

北の富士もウンザリだっただろう。気の毒に。

視聴率を気にすることはない“結構な”立場なんだから淡々とやればいいのに。ハハハ。


おやめなさい!


「あなたをここにお呼びしたのは政治的な

スピーチのためではありません」。

ミシガン州の教会の司祭がぴしっと言った。

トランプがクリントン攻撃を始めたからだ。

いいね。

d0164636_07533499.jpg







ティモンズ牧師は話しているトランプに近寄り、こう言ったそうだ。

「トランプさん、あなたをお招きしたのはこのフリントの街で私たちがやっていることに

感謝していただくためであって、政治的スピーチのためではありません」。


分かりゃせんて


100歳になった私に純銀かメッキかを

見きわめる目があるかどうか自信もなく。

盃の中身にも興味がないと思われ。

d0164636_07531231.jpg








100歳超の高齢者が65000人にも達するという。めでたい。めでたいが我もまた…とは

簡単には思わない。健康であることが絶対条件だ。厚生労働省も“嬉しい悲鳴”を上げる。

お祝いの品に金がかかるのだ。経費削減のため、記念品の盃を純銀からメッキにした!

ま、私はどう()でもいいけど。ハハハ。


スカッ!


山中、見事なKO勝ち!!

危ない場面もあったが、あっぱれな王者だ。

倒し倒され、今年私が見た中ではベスト・バウトだ。

両者に拍手だね。

d0164636_07524750.jpg








ボクシングは生身の人間がロープで囲ったリング上で互いを殴り合うスポーツだ。

残酷だと思うこともある。これがスポーツか?と思うこともある。

しかし、この日の山中のボクシングは最高だった。“美しい”とさえ思った。

極限まで高まった集中の中で研ぎ澄まされた神経が“その瞬間”を嗅ぎ当てる。

脳からこぶしに指令が出る。必殺のヒダリがさく裂した。うーん、ビューティフル!


人気ブログランキングへ ⇑ 面白かったらクリックを
by toruiwa2010 | 2016-09-20 08:02 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

テキサス・レンジャーズのダルビッシュの登板日が数日ずれたらしい。

記事を詳しく読んでいないが、おそらく、ほかの投手との兼ね合いだろう。

かつての日本では、巨人戦に主力投手が登板できるように登板間隔の“調整”は

しょっちゅう行われていた。巨人に勝つことが優勝につながると考えられていた。

どのチームに勝っても1勝は1勝なのだが…。ハハハ。


思い出した古い記事を更新する。一部は4年前の記事にも引用しているがご容赦を。

d0164636_06305099.jpg



スパーキーの作戦…

~一度だけ崩されたローテーション~ ( 2010.09.30 初出 )


ベイスターズの前身、大洋ホエールズに秋山登という下手投げの大投手がいた。

“ダブルヘッダーで1日に2勝”を5回もやっている!

もっと驚くのは、1962年に2日連続で完封という“怪挙”を成し遂げた!!


現地でMLBを取材した1979年、ヤンキースのトム・モーガン投手コーチに世話になった。

ヤンキースの内情や投手の特徴などを親切に教えてくれたが、逆に、この年のキャンプで

阪急ブレーブスの臨時コーチをつとめた彼が“教え子”のその後を知りたがっていた。

そのため、定期的に日本から新聞を取り寄せ、投手陣の登板実績をメモにして渡していた。

あるとき、ヤンキースのベンチでそのメモを見ながらうしろを振り向いた彼がエースの

ロン・ギドリーに“Look at this(見てごらん)と言ってデータを渡した。


No kidding!(ウソでしょう?)と目を丸くするギドリーにトムは言った。

「そう、それが日本の野球なのさ」

そこには、前日の試合で、最後のピッチャーとして1イニング投げた山田久志が翌日の

試合の先発と記されていたのだ!

彼らに秋山の話をしなくてよかった。イスから転げ落ちただろうから。ハハハ。


その後の雨で少し変更があるようだが、今月中旬ごろに見たスケジュールによると、

パ・リーグは昨日が最終日になる予定だった。

優勝のチャンスがあった西武ライオンズの渡辺監督は、23日以降の4試合のうち2試合に

エース涌井を先発させるつもりだったらしい。(23日と29)

“中5日”なら無茶とは言えないし、優勝がかかっていれば当然の策だっただろう。

d0164636_06490691.jpg






しかし、メジャーではこうはいかない。シーズンの最終週はほとんど例外なく、最低でも

6日連続して試合をするからだ。つまり、“最後の4試合で2試合に先発”するためには

“中2日”で投げることになる。

どんなに重要な試合でも中2日で大事な投手を先発させる馬鹿な監督はMLBにはいない。

日本シリーズで“超”がつくほど酷使された稲尾、杉浦、秋山のような例をメジャーで

見つけることは、過去も将来も不可能だろう。


選手は球団・球界の財産…というのが、メジャーの基本的な考え方だ。

去年、WBCのあと胃潰瘍になったイチローが「もう大丈夫だ」と主張するのを退けて、

開幕時は故障者リストに入れたマリナーズなどもその一例だ。

投手の“無理使い”は徹底して避け、普通は“中4日”のローテーションを崩すことはない。

d0164636_06351961.jpg









1978年の夏、現地で取材しているとき、ドジャースと首位争いをしていたレッズの地元、

シンシナティで記者たちがざわめいているのを目撃した。

監督のスパーキー・アンダーソンが、827日のカブス戦と31日のカージナルズ戦に

トム・シーバーを先発させると発表したからだ。“中3日”…。なぜか。

スパーキーたちレッズの首脳陣は“先の日程”をにらんでいたのだ。

レッズは918-20(@LA)24-26(@CIN)、ドジャースと対戦することになっていた。

96日と21日、25日が旅行日になっているために、8月中旬からローテーション通り、

4日でシーバーを起用していくと、大エースのシーバーをドジャースとの2度の3連戦、

6試合で一度も使えなくなることに、どの時点かで誰かが気付いたのだ。さあ、どうする。

d0164636_06354967.jpg





















下線をつけたのはシーバーが先発した日付。


これも誰かが頭をひねり、考え抜き、一度だけ“中3日”で登板すれば、あら、不思議、

ドジャース戦に二度先発できる事実を発見した!

8.5ゲーム差でドジャース戦を迎えたレッズはシーバーが計算通り2勝するなど6試合を

51敗として4.5ゲーム差まで追い上げた。最終的には及ばなかったが。


スパーキーがシーバーのローテーションを崩すと発表したのは8月上旬だったと思う。

1ヶ月以上先を見通して、このプランを実行したのは見事と言わざるを得ない。

ただし、これは、先の先までがっちりとスケジュールが決まっているメジャーだからこそ

可能な作戦だ。雨による中止が多い日本ではこんな芸当は無理だろう。


スパーキーはファイトをむき出しにするかっこいい監督だった。

19801021日、フィラデルフィアのベテランズ・スタジアムで彼に出会った。

ワールド・シリーズ第6(フィリーズvsロイヤルズ)の解説者としての来場していた。

そのときにかわした会話を今も鮮明に思い出す。

d0164636_06361662.jpg












Mr.Nagashima was fired this morning

I know.This should not happen to Shige

「長嶋さんが解任されましたよ」

「知ってる。こんなこと、シゲにだけは起きてほしくなかったよ」。


人気ブログランキングへ


⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-09-19 08:28 | 自薦・厳選300? | Comments(2)

d0164636_07293525.jpg





通じる/通じない野球英語2

~趣向が少し変わりますが…~ ( 2010.10.07 初出 )


“野球と英語”で懐かしく思い出すのはメジャーを現地中継した1979年、西の本拠地を

ロサンゼルスに置いたとき、親身に世話をしてくれた日系二世のトム・田山のことです。

彼は父親の広島なまりを受け継いだ口調で「イワーサ、今日は誰と誰が遊ぶんかね?」と

よく聞いてきました。「どのチームとどのチームが対戦するのか」という意味です。

彼の頭の中では英語の“play”と日本語の“遊ぶ”が抵抗なく結びついたのでしょう。

d0164636_07344351.jpg








その“遊ぶ”という精神がメジャーの隅々にあふれていると感じました。

球場のことを“公園”や“遊び場”を指す“(Ball) Park”で表すところにも彼らの考え方が

見えています。「公園に行って楽しむぞ」という気持ちの観客はその欲求が満たされれば

スタンディング・オベーションで称えるし、逆ならば地元チームに対してでも遠慮なく

ブーイングを浴びせるわけです。ハハハ。


メジャー中継に“ほぼ専従”になったのは1979年でした。

アメリカに向かうとき、少しでも役に立てばと一冊の本を持参しました。

野球で使われる独特の英語や表現を集めた本です。

飛行機の中でさっそく読み始めたのですが、大学教授が書いたその本も、最初の例文で、

先を読む気が薄れてしまいました。

「アーロンはルースより“hit a livelier ball”」という文章を、「アーロンはルースより

“より鋭い打球を打っていた”」と訳してあったのです。


前の年(1年目)、たくさんの記事を読みあさっていたために、たまたま知っていたのですが、

この場合の lively ball”は「よく飛ぶボール」という意味です。

文章全体としては「通算ホームランでルースを抜いたアーロンは立派だが、アーロンの

打数はルースより2,700多いし、使っているボールもルースのころより飛んだのだ」と

訳して、初めてツジツマが合うし、書いた人の言いたいことが正確になるのです。

d0164636_07350718.jpg








1979年:トム田山氏のキッチンで


それからは、新聞や雑誌を手当たり次第に読みました。当時の日本人であれだけの情報を

読んだ人間はほかにいないのではないかと思うほどに。ハハハ。

とにかく、実際に見たプレーと新聞の表現をつきあわせて、「どういうケースでその言葉を

使うか、ひとつずつ積み上げていくしかないな」と覚悟したのです。

大変な作業でしたが、野球用語としての意味がさっぱりつかめなかった言葉が一つ、また

一つと減っていくのはかなりの“快感”でした。分かってもらえないでしょうが。ハハハ。


今は“野球英語”についてもずいぶんたくさんの参考書があるようで、うらやましいです。

ネットで検索して、アルクの“球辞郎”に行きつきました。私が知っているほとんどの

言葉が載っています。

high-neck-in(内角高めの投球) knock down pitch(打者がひっくりかえるような投球)

あるいは、退場を意味するthumb、屋根つき外野席のpavillionや屋根のない外野席

bleachersなど、私の好きな言葉が入っていないのは少し残念です。

古すぎるのかもしれませんが。ハハハ。


もちろん、Jumpも載っていません。

普通は“飛躍”という意味ですが、野球についての記事の中で使われているのを読むと、

ほとんどの場合、それでは意味が通じないのです。

この単語を使ったいくつかの記事を読んで初めて意味が分かりました。

He made a good jump!”などと使われます。盗塁や外野守備などで「いいスタートを

切った」ということです。

…“jump start”が短くなったものらしいですが、“jump=跳躍”しかなかった私の脳は

なかなか、そこにたどり着けなかったのです。ハハハ。


後輩の実況を控え室で聞いていて、どうも「ダイエット」を単純に「減量」という意味に

解釈しているらしいのに気づいて、「違うかもしれないよ」と注意したことがあります。

メタボの中年男や食欲に負けた女性(失礼、ハハハ)が言ったのなら、そうかもしれません。

しかし、世界のトップで活躍するアスリートがこの言葉を口にするときは“減量する”こと

そのものではなく、そのためにカロリーや量を制限することを含めた食習慣の改善という

意味で使っていることが多いからです。

私は実況や記事の中でこの言葉を使うときは「“食事療法”に取り組んだ」、「食事の仕方を

変えている」というニュアンスで訳すことにしています。

d0164636_07355902.jpg









落しどころと似ているものに、用語などに関する「不文律」もあります。

たとえば、ゴルフでは「1から10までは英語で、11以上は日本語で」という摩訶不思議な

現象が定着しています。

つまり、「ワン・アンダー」、「ワン・ストローク」に始まって「テン・アンダー」、「テン・

ストローク」までは英語のあと、なぜかいきなり「じゅういち・アンダー」、「じゅういち・

ストローク」になるのです。長年、こう聞かされてきた大多数のゴルフ・ファンたちには

たぶん、違和感がないでしょう。「慣れ」があるからです。


ところが、20年近く前、NHKPGA中継であるアナウンサーがこう言い始めたとき、

「おやっ?」と思いました。

「イレブン・アンダー、トゥエルブ・アンダー」…

ディレクターと話し合った上での“トライ”だろうと想像がつきました。

しかし、ラウンドが進んで「フィフティーン・アンダー、シックスティーン・アンダー」

あたりになると、やはり違和感は否めませんでした。


私の記憶では、この試みはその大会だけで終わり、元に戻ったと思います。

部内で異論が多かったのだと思われます。

本来おかしな言い方に違和感がなく、正しい言い方を耳にすると逆におかしく感じるという

それこそ“おかしな”現象が起きたのです。

戦争中を除い、古くから外国語をフレキシブルに受け入れる日本ならではの現象でしょう。

“無節操”という言い方もありますが。ハハハ。


ロイ・ハラデーが快挙


フィリーズのハラデーがポストシーズン初の登板でノーヒット・ノーラン達成!!

ポスト・シーズンでは、1956年のワールド・シリーズ出ヤンキースのドン・ラーセンが

完全試合をやって以来54年ぶりの快挙でした。

彼自身、レギュラー・シーズンで完全試合をやっていますから、シーズン2度目になります。

これも、1973年のノーラン・ライアン以来37年ぶりです。

d0164636_07362440.jpg









投球数は104。ストライク79、ボールはわずかに25球でした。

コントロールが抜群で、キレのある変化球がコーナーいっぱいに決まっていました。

あそこまで完璧だと、やられたレッズのバッターたちも簡単に切り替えられるでしょう。

現地のアナウンサーが試合終了の瞬間、“The ace of aces”…エースの中のエース、と

叫んでいました。まさにその通りのピッチャーです。


ちなみに、日本では“ノーヒット・ノーラン”と言いますが、アメリカでは、普通、

No hitter と言います。

そして、日本では、ノーヒットでも点を失うと“それまで”という感じになりますが、

メジャーではノーヒッターとして記録に残ります。


人気ブログランキングへ ⇑ 面白かったらクリックを
by toruiwa2010 | 2016-09-18 08:28 | 自薦・厳選300? | Comments(3)

d0164636_06283468.jpg




通じる/通じない野球英語

~僭越ではありますが…~ ( 2010.08.25 初出 )


「ところで、仕事は何をしているの?」

メジャー・リーグ中継で球場の中をうろつき、親しくなった現地の記者と話していると

よく聞かれたものです。

1970年代の終わり…野茂もイチローもいない時代ですから、日本に向けてテレビ中継を

しているなどとは彼らも想像していません。グラウンドで日本人記者を見かけることも

めったにありませんでしたから、何をしているのか不思議だったのでしょう。


日本ならどこに行っても「アナウンサーをしています」と言えば分ってもらえるでしょう。

しかし、海を渡ると、英語であるはずの“Announcer”がスムーズには通じません!

正確に言うと、その単語だけでは意味が広すぎて伝わらないのです。

グラウンドで起きていることを一つ一つテレビ視聴者のために描写しているのだと話すと、

「ああ、Play by play(announcer) なんだ」と分かってくれます。

ボクシングだとBlow by blow(パンチを一つずつ)と呼ぶこともあるようです。

かっこつけて、“Sportscaster”と言っても通じたこともありましたが。


「この仕事を15年やってるよ」と言うと「それじゃ、日本では大変な人気者だろう」と

言われ、「とんでもない」と否定すると、なかなか信じてくれませんでした。

アメリカでは試合の前後に実況アナウンサーが顔出しすることが多いですから、スポーツ・

ファンの間で彼らはよく知られているのです。

日本は少し事情が違うんだ、と説明してもキョトンされることが多かったです。悔しい。

ハハハ。

d0164636_06302584.jpg









柔道や剣道のように日本伝統のスポーツは競技名も用語も当然、漢字表記です。

海外から渡来したスポーツはたくさんありますが、テニス、ソフトボール、ラグビーなど、

英語の呼び方をそのまま使う競技が多いですね。

野球は、卓球などとともに、日本的な言い方を変えない数少ない競技かもしれません。

使われている用語も、ストライク、ボール、アウトなどの英語と盗塁、牽制、三振などの

日本語が混在しています。


余談ですが、盗塁死()、併殺、刺殺…英語のRulebookのどこにもdiekillstabなど

殺伐な単語はないのに面白い現象ですね。ハハハ。

そうかと思えば…

2030年前まで、勝敗の責任を負う投手を“勝利投手”、“敗戦投手”と表記していました。

話し言葉としても使っていましたが、そんな事実を知らない人が増えているのでしょうね。

“勝利”はともかく“敗戦”は戦争を思い起こさせるからというよく分からない理由で

“勝ち投手”、“負け投手”に変わったのです。


どちらにしても、日本語表記の言い方はもちろんアメリカでは通用しません。

しかし、英語のはずなのにアメリカ人に分かってもらえない“カタカナ表記”の言葉も

たくさんあります。

“読者”の中に英語の達者な方もいらっしゃるようなので、私のような中途半端な知識で

通じる英語、通じない英語について書くのもどうかと思いつつ、目下“ねた枯れ”につき、

苦しまぎれのエントリーです。お許しください。ハハハ。

d0164636_06332501.jpg










よく知られていますが、日本で使われているデッドボールやフォアボールは英語としては

まったく通用しません。正しくはhit by a pitch base on balls またはwalkです。

バックネット、バックスクリーンという英語もありません。backstopbackdropです。

シュートも私のころは“相当する英語”がなく、moving fastball で片づけられました。

タッチ(tag)やツーベースヒット(double)も野球用語としては通用しません。


かつて、NHKにはアナウンサーをアメリカのVOA(Voice of America)に送って研修させる

“制度”がありました。帰国した岡田実アナが“bleachers(屋根のない外野スタンド)

dug out(ベンチ)という新しい言葉を実況の中で言うのを聴いたとき、とても新鮮でした。

私がメジャーの実況を始めたとき、“stand-up double(滑らないでもいい2塁打)

warning track(外野フェンス手前のタータン・トラック)など、“耳新しい”言葉を

積極的に取り入れたのは、そんな思い出があったからです。

もともと、かな文字を実況に挟むとスピード感が出るのでスポーツの放送には不可欠だと

考えていましたが。

d0164636_06330055.jpg








アイス・ホッケーでは“ニュートラル・ゾーン”を、当時アメリカの実況で使われていた

“センター・アイス”と言い、なんとか定着させようとしましたが、成功しませんでした。

解説役の競技OBたちが従来の言い方に強くこだわったからです。

うまくいったら、バスケット・ボールからの“パクリ”で、“バック・アイス”、“フロント・

アイス”というようにしようと目論んでいたのですが、失敗でした。ハハハ。

もし、バスケット・ボールを実況するチャンスがあったら、“Sky pass”という言葉を

導入しようと狙っていました。

長身選手を生かすためにリング横に出す高い放物線を描いたパスのことです。

「スカーイ・パス!! きれいに通った。そのままダンク!!」…幻に終わりました。ハハハ。


人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-09-17 08:26 | 自薦・厳選300? | Comments(2)

アンナとアントワーヌ 85


悠然と牛が歩き、道の真ん中に泰然とうずくまるインド・ニューデリーの雑踏。

もっと人が集まり、混然としているガンジス川のほとり。

その中で男がカメラを回していた。インドの名匠、ラウール監督だ。新作の撮影中だった。

街の宝石店で一人の青年が強盗を働き、仲間と逃げる途中で若い娘をはねてしまった。

車から飛び降りて娘を助け、病院に運んだ青年は逮捕されるが、2人は恋に落ちる…という

実話を当事者を起用して撮っていた。タイトルは「ジュリエットとロメオ」。


空港に渋い中年男性、アントワーヌが降り立った、

映画に使う音楽のためにラウールが招いたフランス人の作曲家だった。

その夜、彼のために開かれたレセプションで隣に座ったのインド駐在フランス大使の妻、

アンナだった…

d0164636_07501429.jpg









夫を愛しているのに子供がいないことが悩みのタネだったアンナはインド南部の村への

旅に出ます。聖者アンマに会って抱擁してもらい、子供を授かることを願っての旅です。

ちょっとした経緯でアントワーヌが同行することになります。そこから、お察しの通りの

物語になっていきます。ハハハ。


フランス映画らしく、かなり、しゃれた作りになっています。終わって外に出るとき、

前を歩いていたかなり高齢の女性が首を振りながらぶつぶつ言っていました。

「さっぱり分かんなかったわ。ちんぷんかんぷん…」。はっきり聞こえる独り言でした。

その気持ち、分からなくはありません。一つのシーンを長く描いたかと思えば、断りなく、

カットが変わると 少なくとも数日は過ぎたと思える時間の経過があったりします。

“実は夢だった”というシーンもいくつかあって、観客は頭の中で“この部分は夢”と

修正しながら見ないと混乱するのです。ハハハ。


終わり方がとても気に入ってます。“ノドから手が出るほど”書きたいですが、ネタバレに

なるので書きません。老婦人のように“わけ分らん”と思う人もいるでしょうが。


アスファルト 80


郊外の古びた団地で住民集会が開かれていた。故障したエレベーターをどうするかについて

話し合いが進み、一人当たりおよそ500ユーロを出して修理する方向でまとまりかけた。

しかし、ただ一人、スタンコビッチだけは賛成しなかった。彼の部屋は2階だったから

エレベーターがなくても困らないのだ。「使わないのに金を出す必要はない:と主張する。

賛成派が別室で話し合った結果、スタンコビッチには「金を出さないなら使わせない」と

通告された。別に問題はないはずだった…

d0164636_07522834.jpg






スタンコビッチと看護師、高校生と今は売れなくなった女優、アメリカの宇宙飛行士と

アルジェリア出身のおばあちゃん…3組のエピソードが同時並行で描かれます。

爆笑するような話ではありませんが、“それなりに”面白いです。


はじまりはヒップホップ 85


太平洋を越えて会話が進んでいた。

ニュージーランド本島の東に浮かぶちっぽけな島、ワイヘキからかけているのはビリー・

ジョーダンだ。電話の向こうはラスベガス。ビリーは彼女が振付師としてかかわっている

ヒップホップ・グループを世界選手権に特別出場させてくれないかと掛け合っていた。

“ただの”グル-プではない。メンバーは66歳から94歳までの“シニア”だった。

相手も興味を示し、話を進めることになった。


ビリーはもちろん、メンバーたちの日常が一変した。全員が“ベガスへ行こう”で一致し、

練習にも熱がこもった…

d0164636_07534362.jpg








喜んだにはいいのですが、簡単には生きません。メンバーの生活レベルはいろいろです。

費用は自分たちで工面しなければいけないのですが、出せる人、出せない人がいます。

持病があるためにためらう人もいます。ビリーは一つ一つ解決していきます。長旅を経て

ラスベガスに着いたグループが現地を興奮に巻き込む成功をおさめるまでを描いたこの

ドキュメンタリーはかなり楽しめます。

原題は「HIP HOP_ERATION」ヒップ・ホペレーション…でしょうか?

腰の手術をした老人が多かったために“ヒップ・オペレーション”と“ヒップホップ”で

合成したものです。


四月は君の嘘 85


その少女が演奏を始めた途端、コンクール会場の空気が一変した。

それまであまりにも退屈な楽譜通りの演奏が続いていたせいだ。

宮園かをり(広瀬すず)のバイオリンは実に自由奔放だった。楽譜の指示を完全に無視して

コンクールとしてはダメだったか、魅力があって審査員や観客の心をつかんだ。

有馬公生(山崎賢人)もそのひとりだった。天才少年ビアニストと騒がれたこともあつたが、

ある時を境に演奏中に音が聞こえなくなるようになり、ピアノに向かえなくなっていた。

厳しいピアノ教師だった母の死が関係していた。

一方、相手がたじろぐほど積極的で明るい性格のかをりもまた秘密をかかかえていた…

d0164636_07545287.jpg







物語としては残念ながら平凡です。85点もおまけです。広瀬が素晴らしいからです。

映画でもドラマでも、音楽が大事な要素になっている場合、楽器の演奏シーンは厄介な

ものだと思います。特に、アイドルやイケメン俳優を人気だけを頼りに主役に起用した

作品では「それじゃあ、ちゃんとした音が出るわけないだろう」と呆れるしかない幼稚な

演技を見せられることになります。


この映画の広瀬は堂々として、いかにも“彼女が動かす”弓から音が生まれているような

錯覚を覚えます。

この映画では同世代の高校生を演じていますが、演奏場面でハイヒールを履き、ドレスに

身を包んだ彼女にはもう十分に“大人の女性”の雰囲気があると思いました。

いまはまだ、幼さも残る役柄の広瀬すずを楽しみたいですが、20歳を過ぎてからの彼女が

どんな演技を見せるか、今から期待が膨らみます。それまで元気でいたいです。ハハハ。


人気ブログランキングへ


⇑ 面白かったらクリックを


by toruiwa2010 | 2016-09-16 08:30 | 映画が好き | Comments(0)

映画やテレビを見たり、本を読んでいるとき、いきなり、胸に突き刺さって来る言葉に

出会うことがある。ほとほと感心したり、なるほどと納得したり、笑うしかなかったり…。

最近、頭の片隅にメモした言葉たち…。


何をしたかではなく 何のためにそれをしたかが大事になる 

d0164636_07323748.jpg







モントリオール映画祭で賞を獲ったドキュメンタリー「健さん」の中で俳優・高倉健が

言った言葉だ。この場合、「たしかにそうだね」と素直にそう思うのが正解だ。間違っても

「でもやっぱり、何をしたかは大事じゃないの?」とか言ってはいけないのだ。なにしろ、

健さんの口から出た言葉だもの。ハハハ。


大竹まこと「俺は今日、しょっぱなで言ったんだ。

『金よりすごい銅を見た』ってな」

きたろう「そんなものはないよ」 

d0164636_07332928.jpg









リオ五輪の卓球・男子個人戦で感動を呼んだ水谷準についてのやり取りだ。

付き合いの長い二人の会話は面白い。お気に入りだった文化放送「ゴールデンラジオ」も

最近はきたろうが登場する水曜日の“紳士交遊録”のコーナーしか聴かなくなったなあ。


Qちゃんみたいに頭がパッと回転する選手はなかなかいない。

選手を見るときは会話を聞くのがいいの。足が速くなる子は

会話のテンポも速い。足の回転の速さにも繋がるもの。


週刊誌で見かけた高橋尚子のコーチだった小出義雄の言葉だ。

ちなみに、会話のテンポがいいからと言って頭の回転も速いかと言われるとそうでもない。

ハハハ。


電話線が発明されるまで鳥はどこに止まったのか?

光に速度があるなら闇の速さは?

d0164636_07334504.jpg






映画「アンナとアントワーヌ」の中に出て来た男と女の会話。

長い列車の旅の中でちょっとしたことが気になると言った男がその例として持ち出した。

「たしかに。それは気になるわ」と思った。この脚本家はかなり考えたね。ハハハ。


「あんなに男好きをみせるなんてなあ」

「自分が可愛いつて思ってんすよ」


「今日、目が怖いよって言われたから、

お前のせいだって言ってやったんだ」


電車の中でドア口に立った二人の若者(先輩・後輩?)の会話だった。

接近した状態でこういう会話を聞かされると、笑いをかみ殺すのに苦労する。


坂口杏里は小峠と交際中にもホストクラブに通っていて、

小峠はへべれけになった彼女を迎えに行ったこともあるそうだ。

「急にいい男じゃないですか」とおぎ・やはぎの矢作が言った。


ハッキリ覚えていないが、たぶん「バイキング」の中だったと思う。

文字にするとあまりおかしくないが、矢作のとぼけた口調で言われると吹き出す。


CMでぐっさんが言っていたが、トウモロコシの粒は必ず偶数らしい

d0164636_07363376.jpg








「本当にそうなの?」と、日本中で何十万人という親が子供に質問されているシーンが

目に浮かぶ。答えようがないよね。私も妻に聞かれた。「そうなんじゃないの。カボチャの

筋だって本数が決まってるんじゃないのかな。DNAがそうなってるんだろ」と答えた。

明解だと思うぜ。ハハハ。


1をしゃべると10をしゃべりたくなる。

追加情報や補足情報などいろいろしゃべりたくなるんです

(要は、限られた時間の中で膨大な情報を詰め込もうとするからだ)

d0164636_07342706.jpg








週末のフジテレビ「土曜プレミアム・さんまの東大方程式」の中で東大生は早口だという

話になったとき、学生の一人が早口になる理由を“解説”した。なるほどと思った。


映画は監督のもの、ドラマはテレビ局のもの、そして、CMはある意味俳優のもの。

監督のものをやりたかった。CMの場合は自分らしいことができてる。俺に足りてないのは

監督の絶対的な世界観の中にどうやっているかっていう自分を探すことだった。

d0164636_07344651.jpg








フジテレビ「ぼくらの時代」に出た俳優・松田翔太がかつて父・勇作から言われた言葉を

紹介しつつ、映画「オバー・フェンス」に出演した理由をそう語った。まだ、この作品を

見ていないが、松田兄弟は実に魅力的な俳優なのに意外なほど起用されることが少ないね。

持っている感性や演技力が監督の能力を超えていてうまく扱えないのだろうか。


人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-09-15 08:24 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

東国原の発言をとらえ「番組として

謝罪しないと訴訟問題になる」と

猪瀬元都知事がかみついた。かなり強硬だ。

難しい局面だが、石井アナは簡単に譲らない。

「確認をしないと謝罪はできない」と。

正しいと思う。

d0164636_08320336.jpg









この話のポイントは、かつての都知事選のときに猪瀬元知事がその資金として徳洲会から

5000万円を提供してもらったが、金を受け取るときに公用車を使ったかどうかだ。

スタジオの東国原が「お金を借りに行ったとき、公用車を使っていますよね」とカメラに

向かって言い放った。猪瀬は別のところにいた。「使ってませんよ」と猪瀬が小さい声で

言い返したが、直後に CMに入った。東国原のことだからたぶん、タイミングを“狙った”

のだと思う。「Nステ」で久米宏がよく使った手だ。


CMが終わり、ほかの項目をすませたあと、猪瀬からクレームがついた。

2点あって、猪瀬は初め、「金を借りに行ったとき、公用車は使っていない。記録にある。

だから訂正しろ」と求め、東国原は「そういう記憶があるが、確認して間違っていたら

訂正する」と応じていた。


もう1点は東国原が「使ったんじゃないですか?」と問いかけたのだと言ったのに対して

猪瀬は「いや、断定した」と主張した。そもそも彼は、不確かなことを言ってはいけない

という立場のようだ。

猪瀬、東国原、どちらの言い分が正しいかは簡単に結論が出ないが、このやり取りの際に

司会の石井亮次アナ(CBC)の対応が見事だった。

d0164636_08324813.jpg








「自分が言っていることは事実だから今、謝罪しろ」と要求する猪瀬に対して石井アナは

「番組として公用車記録を見て裏をとらないと私の口から軽々に言えません」と応じていた。

大正解だったと思う。猪瀬のように強い個性を持った人物の要求をはねつけるためには

こちらも相当強い気持ちで応じなければいけないのだが、心の準備がないと、なかなか

できるものではないのだ。発言した個人が謝るのは問題ないだろうが、MCが自分の判断で

「申し訳なかった」と言ってしまうと、あとで責任問題にもなるし、それ以上に 番組の

立場にも影響が出てしまうからだ。


元職のサガで、こういうとき、いつも「自分ならどう応対するだろうか?」と自問する。

彼のやり方が局アナとしてはベストだと分かっていても、実行は簡単ではない。

フジテレビ時代に失敗した“苦い”経験がある。

d0164636_08333440.jpg









遠い昔、奥様向けの番組にある事件の容疑が濃厚な人物を招いたことがある。形として

彼に好きなようにしゃべらせ、ゲストの推理作家に一つ一つ矛盾をついてもらった。

想定内だったが、途中で彼が怒って席を立った。

激高する彼にスタジオの出口で追いつき、戻るように促しても応じなかった。「私の言い分を

聞くと言うから出てきたんじゃないか」と言い張る彼と長い押し問答になった。


当時、36歳だった私は「報道機関だから あなたの言いぶんを“ジレが真実だ”と一方的に

伝えることはできない」という主旨のことを言わなければいけないと思ったが、頭の中で

言葉をまとめているうちにフロアディレクターが寄って来た。「とりあえず謝っておけと

Mさんが言ってます」とささやいた。Mは番組全体を仕切るプロデユーサーだ。

この“指示”の意味は 番組が彼を犯人扱いしたとあとでクレームをつけられないように、

“保険”として謝罪しておけということだ。


私は「申し訳ありませんでした」と謝った。指示を受けた以上、ほかの選択肢はなかった。

もう10秒早く文章がまとまっていたらなあ…と今でも口惜しい。ハハハ。


ゴゴスマの件だが、その日の午後、「一部、記憶違いがあり、それに基づいて発言したのは

申し訳なかった…と東国原がツイッターで謝罪した。猪瀬がそれで納得したかどうかは

定かでない。また、番組の方は、翌日、このことを報告した上で、「記録を確認した結果、

受け取りに“行く際に”公用車を使った記録はなかった。番組としてもすぐに事実確認が

できず、一日遅れの説明になってしまった」と言い、最後に「大変、失礼いたしました」と

頭を下げた。


“巧妙”と言うべきか。ハハハ。

石井アナの頭はたしかに下がっていたが、“失礼しました”という文言を 果して猪瀬が

“謝罪”と受け取るかどうか、微妙だ。

いずれにしても、このコメントは局の顧問弁護士と相談して作ったのだろう。

“変化”がいつごろから始まったのか分からないのだが、最近の情報系番組はこれまでの

スタイルを脱して、出演者同士が“やり合う”ことが多くなった。こうでなくちゃ…ね。


09/11のツイート

d0164636_08310733.jpg






















人気ブログランキングへ

⇑ 面白かったらクリックを

by toruiwa2010 | 2016-09-14 08:49 | アナウンサー・実況 | Comments(0)

錦織:そこまで来てる


Wawrinka d. Nishikori 46/75/64/62


WOWOWでテニスの実況を始めた当時、男子のNo1はステファン・エドバーグだった。

印象に過ぎず、データを見ると必ずしもそうではないのだが、64でセットを取ることが

多い選手という記憶がある。互いにゲームをキープして行き、44からブレーク&キープ、

またはキープ&ブレークでセットを終えるのだ。意識してやってるんじゃないかと思った。

d0164636_06592628.jpg









セットや試合の取り方、失い方には一定のパターンがある。

予選上がりの選手がトップシードの選手と戦って負けた試合のスコアを見ると67(or57)/

26/16 などとなっているときがある。競り合った挙句にロングセットを落とすとがくんと

モチベーションが下がり、以後のセットに力の差がはっきり出てしまうのだ。


今の錦織にそんな気配はまったくない。特に準々決勝のマレー戦で見せた“復元力”に

感心した。1ゲーム・オールの第3セットで二度ブレークされたのにすぐ追いついた。

振り切られて落としたとき、これまでかと思ったが、そのあとの2セットを連取して勝った。

“グランド・スラムの準々決勝”で“マレーに”こんな風に“競り勝った”のは快挙だ。


準決勝で力尽きたが、“knocking on the door”というフレーズが頭に浮かぶ。

ドアを叩いている…自信はないが、“手の届くところまできている”という意味だと思う。

そう、錦織にとってグランド・スラムは“あとちょっと”なのだ。チャンスはいずれ来る。

逃がさないことだね。そう、今度 ドアを叩いたら返事を待たずに開けてしまえ!ハハハ。


ちなみに、試合はスコアを追っただけで、映像は数ポイントしか見てない。

マレー戦のときはたまたま朝早く起きたのでテレビをつけてWOWOWにチャンネルを

合わせたが、解説者がM氏と分かって大急ぎで地上波に変えた。朝からあのわざとらしい

“熱苦し”さ勘弁してほしい。…だよね? ハハハ。

d0164636_06594297.jpg







田中:乗って来たね


田中将大、8回途中で降板。102球だった。

この5試合で2本目のHRを打たれ、

次の打者に死球を与えたところだ。

交代が一人遅れた感じだが 結果はどうか?

ERA3点台に戻った。5安打10三振か。

及第点だが、9番にHR…は本人もまったく

納得しないだろう。


久しぶりにスコアをつけながらメジャーを見た。オリンピックの期間中はNHKがほとんど

中継しなかったし、Jスポーツを見る時間もなかったからだ。


田中が好投してヤンキースが快勝した。

このところ、データしか見ていなかったのだが、前半にくらべて球速が増しているようだ。

ほんの1,2㍄だが大きな違いがあるだろう。低めの変化球にキレがあり、コントロールが

よかったこともあって危なげない投球だった。2回までに41球を投げて心配させたのに、

8回のマウンドにも上がった。

d0164636_07000476.jpg








途中で現地アナが田中のこだわりについて二度にわたって触れていた。

ファウルでストライクが取れても、凡打に打ち取っても首を振る田中の映像に「完ぺき

主義者だね」と感心しきりだった。日本人投手に共通するメンタリティだと思う。

7回を投げ切ったとき、防御率は球宴後初めて3点を切った(2.99)が、81死から一発を

浴びたことで3.04に戻ってしまった。


87日以後の7試合で6連勝か。残りの1試合は雨の中断が長かったために勝利投手の

権利を残して5回で交代したものだ。チームは勝ったが、あとのピッチャーが同点にされ

勝ち星が消えてしまった。今となると惜しいね。ハハハ。

7試合 461/3 10 防御率1.94 4四球・48三振 4本塁打…どの数字も素晴らしい。


30日の閉幕まで中4日で登板が続けば、あと4 先発できる。ベテランを外して若手に

切り替え中のヤンキースにワイルドカードでのプレーオフ進出のチャンスも出て来た。

田中の右腕にかかる期待は大きい。


稀勢の里:あらまあ…だね


横綱・白鵬が休場する。

名古屋場所で右足親指を痛め左膝も故障していた。

予想されていたことだが、彼がいない場所が

どうなるのか想像できない。

なんだかんだ言われるが、やっぱり大きな穴を

感じることになるだろうね。

稀勢の里は星一つ増えたってことか?

d0164636_07002078.jpg








…のはずだった大関だが、初日からつまずいてしまった。

横綱審議委員の総見でもさんざんな出来だったらしい。その後、調子が上がっていると

聞いたが、やっぱり駄目だった。相性のいいはずの隠岐の海に対して攻め込んだのはいいが

あっさり逆転された。本人は一生懸命にやっていると思うから責めるのは酷だが、期待を

大きく裏切ったのは事実だね。


昨日の二日目は“薄笑い”も強い勝ち方も復活したが、まるでジキルとハイドだ。

今場所はこれ以外に話題がない感じだからNHKも必死だ。連日、中入りから、その日の

稀勢の里の取組について語られてもねえ。ハハハ。


人気ブログランキングへ⇑ 面白かったらクリックを
by toruiwa2010 | 2016-09-13 08:10 | スポーツ全般 | Comments(4)

ABに定期的に金を送っていたのは事実のようだ。

送金はBが覚せい剤を使用していた時期と重なる(らしい)

Bの覚せい剤購入資金の一部がAの金だった可能性はある。


…なので“Bの覚せい剤の資金源はAである”説は論理的に成立するかもしれない。


Aとあるのは司会者・小倉智昭、Bは自称・画家&俳優で小倉の事務所の後輩でもある男だ。

Bは先月、覚せい剤取締法違反で逮捕された。

逮捕当時、冒頭に書いたことはまったく報じられなかったのだが、週刊文春が先週号で

“覚せい剤逮捕 俳優は小倉智昭が「資金源」だった”という 見出しで派手にぶち上げた。


この件については“この程度の中身でよくこんな見出しをつけたものだ”と先週 書いた。

番組で事実関係を説明する小倉に疚しさの気配がまったくなかったことも。

これで“一件落着”と思ったが、スクープ連発の流れを切りたくない天下の週刊文春は

そう簡単には引き下がらない。今週号でも“攻撃”が続いた。

d0164636_08033457.jpg











小倉が釈明の最後に「資金源と書かれるのだけは納得いきませんでした」と言ったのが

気に入らなかったのか、その部分をそっくり文字に起こして記事を書き始めている。

しかも“声を震わせ、目を真っ赤に充血させてこう述べた”と続けている。言っとくぞ。

少し目が潤んだようには見えたが、決して“真っ赤に充血”などしていなかったぜ。


で、今週号の目玉として雑誌が仕込んだネタが大笑いなのさ。

3ページに及ぶ記事の見出しは“小倉智昭 覚せい剤俳優との「資金源」証拠メール”。

“動かぬ証拠”としてつきつけたのは 当時、小倉が男に送ったとされるメールだ。

その大意は以下の通り。


昨年11月に国税の査察が入った。

あなたを始め、事務所のX、姉、プロゴルファー、スタジオの手伝いなど、

月々の送金が槍玉にあがった。最近は通帳に送金先が記入されるため、

言い訳ができなかった。

特に、あなたへの送金が長く、額も相当になるため、あなたの所得にする、

との見解だった。そうなると過去の所得税、地方税、重加算税、延滞税など、

多額の請求があなたに行く。

そこで、国税に勤める知人を介して、あなたの窮状を訴え、あなたへの請求が

及ばぬよう、贈与税で私の負担にしてくれと申し入れた。

その結果、あなたへの分を含め、およそ1億円の納付請求の通知が届いた」


つまり、“長期間、君に多額の送金をしていたことが国税にばれた。君の所得とみなされ、

かなりの額が君に追徴課税がされることになる。手を回して、贈与で処理し、私、小倉が

負担することにした”ということだね。


さらに・・・

個人預金は多くない。Bを含め数人への送金は妻も知らず、相談すれば離婚になりかねない。

(税務署への納金は) 時計や絵を売るつもり。最近、番組の視聴率が悪く先が見えて来た…

などを訴え、要は、“だから送金は打ち切る”と告げているわけだ。


どういう経緯なのか分からないが、文春がこのメールを入手した。読んだとき、編集部は

「これで小倉の息の根が止められるぞ」とほくそ笑んだに違いない。小倉がBに“長期間”

“多額の金”を送っていたことを本人が認めているのだから。

しかし!


そうじゃないんだね、これが。ハハハ。

木曜日の番組の中で小倉が“2週続きで申し訳ない”と話し始めた。

d0164636_08042841.jpg









Bが描く絵に興味があった。それに対して金を払った。

もっと興味があったのは彼の父親の絵だった。5点ほど持っていてそれにも金を払った。

そのほかに父親のコレクションがあって、それを預けるから金を貸してくれとBが言った。

絵を預かり分割で月々払った。ところがそのうちの20点ほどが贋作だと分かった。

そこで、Bとの関係を“修復”(本人の言葉)しようと思ってこのメールを出した」


やっぱり出したんだ。…そうじゃなくて、“続き”があるんだ。


11のメールで世に出ると思っていなかったから、“作り話”を書いた」


つ、つ、作り話!? ウソ?


そう、小倉はBにあきらめてもらうために話をでっち上げたのだ。

「査察もなければ納付請求も来てない。もちろんお金なんか払ってません!」

そう、言い切ったとき、きっといい気分だっただろうね。

腹の中は「ざまあみやがれ、“証拠メール”などと得意げに書きやがって」だったかも。

ハハハ。


惜しいのは、話がうまいはずの小倉にしては“メールは虚偽”という肝心のポイントが

少しぼやけていたことだ。


週刊文春の記事の中には 薬物依存からの回復を支援する団体役員の話として「Bにとって

小倉さんはいわばATMだ。小倉さんは金を渡すことでBを支援したのではなく結果的に

ダメにした」とまで書いている。


そして、“締め”はこうだ。


小倉は公共の電波を使って「納得がいかない」と発言した。ならば、

“長期にわたる高額の送金”の事実を認めた自らのメールについても

説明すべきではないのか。

d0164636_08001744.jpg








「どうだ、まいったか!」と大見得を切って示した“証拠”のメールが100%嘘だった。

実弾を込めて撃ったつもりだったのに空砲だったと分かった今、文春はこのシリーズに

どうケリをつけるつもりか? お手並みを拝見させてもらおうか。ハハハ。


人気ブログランキングへ


⇑ 面白かったらクリックしてください。


by toruiwa2010 | 2016-09-12 08:10 | アナウンサー・実況 | Comments(0)