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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2016年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

43歳で迎える来シーズンもマーリンズでプレーすることになった
イチローの年俸は200万ドル(およそ2億円)だという。日本人の
イチローへのリスペクトや彼の過去の実績を考えたらベラボーに
安いという話になるだろうが、年齢などを含めた市場価値としては
そんなところかもしれない。
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一方、世界中のアスリートの中で2016年の年収No1と言われる
クリスティアーノ・ロナウド(サッカー:レアル・マドリード)の
年収は8800万ドル(およそ90億円)だったという。CMなどの
副収入を含めての数字だろう。選手としての能力、広告塔としての
インパクトなどを考えたら驚くに当たらないかもしれない。

イチローの出場試合数や1安打を換算したり、Cロナウドのプレー
タイムやワンタッチを計算したりしても意味はない。すべて需要と
供給の関係で決まるのだから。
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小池百合子政経塾・希望の塾が前大阪府知事・橋下徹に依頼した
講演は結局、橋本が断ることになったようだ。間に入った政治家の
ちょっとした言動に橋下が「ややこしいことになるのはごめん」と
いや気がさした結果だという。
うわさの域を出ないいのだろうが、報道によれば橋下の“200万円”の
講演料に塾側がしり込みしたのではないかという説もある。
…受講料を5万円も取ってるのに?と突っ込みたくなるが。ハハハ。

そもそも、この塾、HPを見ても何をするのかよく分からないね。
講義内容、つまり、何を勉強するかは“ざっくり”書かれているけど、
肝心の誰が講義するのかは一切書かれていない。もちろん、講義が
始まった今は全6回の“授業”内容は明らかになっているのだろうが、
募集広告としてはずいぶんいい加減だと思う。
それでも4000人の申し込みがあったとか。小池百合子効果…。
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この一件で“橋下徹の講演料 200万円”がクローズアップされた。
世間の反応は「高いなあ」が圧倒的のようだ。市民の感覚からすれば
どうしたってそうなるよね。講義は2時間らしいから、“常識的”には
1時間半ぐらいしゃべって残りは質疑応答にあてるのだろう。
たったそれだけで200万だもの、高いと思うのは無理もない。
しかし、1000人で聞けば一人2000円だ。橋下の話の中身を想像したら
高いとは思わない。単純に需需と供給の関係で決めたらそうなる。
東国原英夫によれば「高く設定しないと、依頼が殺到するから」だが、
分からなくはない。

昔、プロ野球ニュースに出ていた解説者(元巨人)は1回の講演料が
80万円だと聞いた。シーズンオフになった翌日からキャンプインの
前日まで彼の手帳は講演のスケジュールで真っ黒だった…と聞いた。
彼の話では、企業の管理職研修が一番のお得意様で、一度 行くと
必ず、リピートで依頼が来るのだそうだ。中間管理職は2,3年すれば、
入れ替わるからなあ。しかも、彼は汗をかきながら2時間みっちり
話すそうだから企業側が喜ぶのも分かる。

余談だが、番組の出番が減った晩年の彼は「ギャラは安くてもいいから
続けさせてくれ」とスポーツ部の幹部に頼んでいたという。
テレビに顔を出しておけば講演に呼ばれるきっかけにもなるし、当然、
高額の謝礼にもつながるわけだ。
「プロ野球ニュース」のギャラなんてどうでもよかったはずだね。

大相撲が始まると、NHKの大物元アナがしばしば画面に映り込む。
取材ならそこでなくてもいいはずだが…という席にいる。
そう、たぶん、上記の野球解説者とまったく同じ理由でテレビに映って
おきたいと思っているのだろう。あてずっぽうだが、まず間違いない。
ハハハ。

断るまでもないが、“80万円”は今から40年ほど前の話だ。
同じころ、知人・友人に頼まれてしぶしぶ結婚披露宴の司会をすれば
私のように売れていないアナウンサーでも20万円はもらっていた。
それやこれやを考えたら、橋下の講演料・200万円は少しも高くない!


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by toruiwa2010 | 2016-11-30 08:34 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)
SMAP、和田アキ子が出ない紅白

smapが紅白落選。
最後にもう一度見たい…という声が多いらしい。
私は見たいとは思わない。
互いに嫌がっていることがここまであからさまに
なったグループが、顔を揃えて仮に笑顔で歌っても、
見て楽しめるとは思わない。

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紅白歌合戦はNHKが大みそかの夜に放送する番組だ。
その事実をしっかり押さえておかないと毎年恒例の民放各局の騒ぎ方を見ているうちに、
錯覚を起こしそうになる。今始まったことではないけどね。
“誰が出るか?”から、“なぜ彼(彼女)が選ばれた?”、“なぜ彼(彼女)は選ばれないのか?”、
“何を歌うか”?まで、一ヶ月以上前から大騒ぎだ。国民的行事なんだね。

今年はまた、SMAPという超大物アイドル・グループが出るの出ないのかが注目を集めた。
国民的行事に国民的アイドルは欠かせないものね。ハハハ。
結局、発表された出場歌手の中に名前はなかった。出ないわけだ。今のところは。

感想はツイートの通りだ。
5人の中に埋められない溝ができたために解散を決めたことが天下に知れ渡っている以上、
大みそかに集まって笑顔を見せたって、それは“偽り”、“その場しのぎ”なんだ。ファンは
それでもいいからもう一度…と思うだろうが、私はそんなものを見たいとは思わない。

和田アキ子も選ばれなかった。
惜しむ声もあるが、「もういい」と思っている人が圧倒的ではないか?
歌手にとっては絶対の“勲章”だから本人はショックを受けたらしい。大丈夫。君が“あの鐘”を
鳴らさなくても近所で除夜の鐘は必ず108回鳴るんだから。ハハハ。

20世紀の大物が逝った

キューバのフィデル・カストロが死去!
今の国際情勢にはインパクトはないが、
かつては間違いなく大物だった。
特に、アメリカにとっては地理的にも
厄介な存在で"のどに刺さったとげ"だった。
手あかのついた言葉だが、20世紀の巨人が
また一人逝った。この男が最後かもしれない。

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1962年10月、キューバに核基地を建設する動きがあることを察知したアメリカは海上を
封鎖してキューバを孤立させ、基地の撤去を迫った。これにより、アメリカとキューバの
“うしろ盾”・ソビエトが鋭く対立した。この13日間は“キューバ危機”と呼ばれ、第二次
大戦後、世界が直面した最大の危機だった。
アメリカのケネディ大統領、ソビエトのフルシチョフ首相、キューバのカストロ議長…
主役として登場する関係者のキャラクターにもインパクトがあった。

特にカストロは長い葉巻をくわえた精悍な顔には長いあごひげ、カストロ帽の下の目にも
力があった。安保闘争を軸に学生運動が盛んだった1960年代の日本ではチェ・ゲバラと
並んでカリスマ的な存在だった。

ちなみに、翌日の朝日新聞朝刊の扱いはトップではなく、“左の肩”だった。
それだけの時間が過ぎたということだね。

ゲスの極み乙武。…本人が言った

乙武宅をキャストが訪問中。
きわどい話も飛び出している。
親しい間柄だからだろう。 この番組は
ベッキー以来“みそぎ系”になってるね。
顔ぶれ的にサンジャポよりは向いてる
かも知れない。不倫には厳しい昨今だけど
もういいんじゃないか。

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日曜日の「ワイドナショー」で久しぶりに乙武洋匡の顔を見た。
松本人志、東野幸治、ヒロミ、古市憲寿、佐々木恭子アナ… “身内”をそろえた顔ぶれで
適当にいじりつつ、なんとか“復帰”の道筋をつけてやりたいという思惑が見える。
この機会だから聞けるという話もあった。“覚悟”した乙武も逃げずに答えていた。
ベッキーのときもそうだったが、松本・東のコンビのやり方は適当にいじりながら全体を
笑いで包みこんでいく。世間では”甘い”と言う声も出ているようだ。それも分かる。

障がい者であることを“免罪符”にするな…という意見もあるが、今はもう壊れてしまった
乙武家の内情など、分かるはずがないのに、自分が聖職者であるかのような物言いをする
パネリストのコメントには辟易する。
もう社会的制裁は十分に受けた。この先、どこまで制裁を続けようというのか。華々しい
活動はどうせできないのだから、そろそろ仕事をさせてあげたらどうなんだろう?

かくありたい

キリッ!!
OA中にCNNの女性キャスター、
ブルック・ボールドウインが
ゲスト(右)に厳しい顔で言った。
「他人が言ったものであっても
私の番組でN言葉を使わないでください」と。
ゲストは、トランプの右腕になる男が ”ニガー”と…

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繰り返すが、この人物は第三者の発言を“引用”したに過ぎない。しかし、キャスターは
許さなかった。相手の発言が一段落したところでピシッとたしなめた。見逃していたら
逆に彼女のジャーナリストとしての資質が疑われるのだろう。そういう土壌があることが
うらやましい。日本のテレビ・ジャーナリズムにこの厳しさはあるだろうか?
「報道ステーション」で古舘伊知郎が古賀茂明の発言に異を唱えたことはあったが、結局、
ほぼ思い通りにしゃべらせてしまった。

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by toruiwa2010 | 2016-11-29 08:43 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)
羽生&ポゴリラヤ、群を抜く

羽生結弦 …
6分間練習から場内を圧倒。 ジャンプの切れがすごいね。
フェルナンデスがいい、宇野が成長していると言っても
彼の牙城は崩れそうにない。カナダのあと「次はノーミス」と
言っていたが、その通りになるかもね。

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…「そうじゃなきゃ、羽生結弦じゃないから」と“大見え”を切ったのはそれだけ自信が
あったからだろうが、現実はそれほど簡単ではなく、SP・FSともにミスが出た。
しかし、メンバー的にもおそらくプレッシャーを感じない中で自分の演技だけに集中して
滑れただろうと思う。いくつかミスはあったが、堂々たる内容でブッチギリの優勝だった。
300点台はSP(100点)かFS(200点)で大台を超えなければ届かない数字だが、この1年、
今年のカナダ杯以外すべての大会で達成している。しかも、ジャンプの回転の確かさと
速さを見ていると“まだまだ上”の得点が狙えそうだ。

ファイナル進出の顔ぶれを見ると、優勝争いはどう考えても羽生とフェルナンデスが軸、
宇野とチャンが追う展開になる。羽生が大きなミスをしなければ優勝は動かないと思うが、
ほかの3人には、彼が滑る前に高得点を出してプレッシャーをかけてほしいね。
いや、いじわるじゃなくて、見ごたえのある競演を期待するからだ。ハハハ。

これは“いじわる”になるんだろうが、羽生の演技前後の“小芝居”がうっとうしいなあ。
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らしくない転倒があって、3位と出遅れた宮原はFSではかなり緊張していたそうだが、
それを感じさせない完成度の高い演技で2位になりファイナルに滑り込んだ。
たった6人の枠にロシア勢が4人もいる。しかも、みんな手ごわい。

中でもメドベジェワとポゴリラヤは抜けている。
GPシリーズが始まった直後には、今シーズンの女子はメドベジェワが独走しそうだと
思ったが、NHK杯のポゴリラヤを見ると意見を変えたくなる。それほど、今季の彼女は
安定している。自信をもって滑っているのが分かる。彼女に一番欠けていた部分だと思う。
世界選手権まで二人が競り合い、ラジオノワ、宮原が追っていくと、俄然、見応えがある
シーズンになりそうだ。

鶴竜が勝った!

“一年納めの”九州場所が終わった。
場所前は楽しみが多かった。豪栄道の綱取りと高安の大関挑戦には大いに期待した。
久しぶりに“肩書”がなくなった稀勢の里とカド番の照ノ富士はどんな相撲を見せるのか。
ひと場所休んだ白鵬は?

初日を見た翌日、ブログにこう書いた。

せっかくのチャンス、みんな、
ぐだぐだにならんでくれ。頼むぜ。


ああ、しかし。
序盤、落ち着いていた豪栄道、終盤にかけて3横綱を連破した稀勢の里、2連敗のあと
7連勝した照ノ富士…とそれぞれに見せ場は作ったが、期待に応えてくれたとは言えない。
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鶴竜の2年ぶりの優勝にはおめでとうを言いたい。
白鵬や日馬富士にくらべて、他を圧倒するものを持たないで横綱の地位にいるのはかなり
大変なことだと思う。その中で黙々と自分の相撲を取り切って優勝したのはあっぱれだ。
10日目まで連勝し、11日目に稀勢の里に敗れた。2年前の九州場所と同じ展開だった。
頭に浮かび、「成長したかどうかが試されると思った」と語っていたが、立派に“成長”が
証明された。

負けが先行する鶴竜を見ると「なにやってんだ」といつもきついことを呟いてしまうが、
内容のいい相撲で白星を積み上げる彼は“寡黙”な男だけに応援したくなるね。できれば
来場所も同じ鶴竜を見たいものだ。

2日目から10連勝してあっと言わせた石浦は体のサイズでどうしても限界がありそうだが、
三枚目で大きく勝ち越した正代や負け越したが健闘が光った御嶽海には将来性を感じる。
十両で優勝を逃がした小柳を含めた若手を見ていると、相撲の将来は案外 明るいのかも
しれないと期待してしまう。逆に 何の工夫も見せず、大きな体を生かせない逸ノ城には
失望するし、1横綱・3大関に勝ちながら負け越した遠藤も同じだ。

三賞選考で、同じ1横綱・3大関を倒し、しかも10勝まで積み上げた玉鷲には殊勲賞が
考慮されなかった。技能賞を与えたし、いいんじゃないの?と考えたのだろうか?
アナウンサーを含めた相撲記者が選ぶらしいが、頭の中を疑う。

もう一つ、豪栄道が3敗目を喫した九日目に「12勝3敗の準優勝なら 来場所、様子を
見ましょう…となる」と舞の海が言った。ちょっと待ったあ…だよなあ。 あの展開から
12-3で“形は”準優勝となっても、おそらく、同星が2,3人いただろう。 そんな準優勝に
値打ちがあるとは思わない。まして、翌場所に綱取りがかかるような成績とは思わない。
何を思ったか知らないが、無理やり、希望を持たせるようなコメントをするんじゃない!

そして、横綱戦3連勝して12勝3敗とした稀勢の里について、来年初場所の内容次第で
機運が盛り上がる可能性を協会幹部は否定しなかったらしい。
つまり、“綱取り”の可能性をにおわせたのだ。優勝はなかったが年間最多勝したことを
評価するらしい。好きにすればいい!

最後だったかもしれない

初場所のときには60歳になっている
藤井康生アナはこれが定年前最後の
正面放送席になるのだろう。
北の富士とのコンビはNo1だった。
今後はどういう形で相撲放送にかかわる
のだろうか?
このまま消えるのは惜しいけどなあ。


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描写、解説者との呼吸、情報の提供、ユーモア…私の中では歴代のスポーツ・アナの中で
ベストだった。聞いていて楽しいと思える実況だった。
来年1月7日で60歳になる。昔は定年を過ぎても特別措置で実況を続けたこともあるが、
近年はあまり例がない。すでにNHKの大相撲実況は三瓶アナが仕切っていると聞く。
あまり面白いとは思わない。
藤井アナが大相撲の正面放送席に座るのを見るのはこれが最後になると思いつつ昨日の
放送を聞いた。まだ最終的な“処遇”は分からないが、このままになったら、相撲ファンに
とっては不幸な話だね。長い相撲実況にありがとう、 お疲れさまと言っておく。

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by toruiwa2010 | 2016-11-28 08:21 | フィギュアスケート | Comments(2)
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おかえり、オカムラ
~笑い…泣いてしまったぜ~ ( 2010.11.28 初出 )


数年ぶりでフジテレビの「めちゃx2イケてる」を見ました。
もちろん、岡村隆史が戻ってくるからです。けっこうミーハー。ハハハ。
いいじゃないですか。岡村を見ると“いじらしさ”を感じるのです。芸人には珍しいです。
彼が主演した映画「てぃだかんかん」には90点をつけました。世間的な評判はそれほど
よくなかったようですが、私は、深く、静かに胸を揺さぶられたからです。
映画のレビューに、こう書きました。
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ふだんでも、岡村隆史の出ているテレビを見て涙ぐんでいる自分に
気づくことがあります。なにか、この芸人がやっていることには
ペーソスがあるように思えてなりません。
笑いは哀しみと“紙一重”のところがありますが、彼は、小さな体
いっぱいにその両方を詰め込んでいます。
チャップリンの世界を連想します。

この映画の彼は、演じるというより、金城健司になりきっていました。
お笑いタレントの演技の域を超えていたと思います。去年「ディア・
ドクター」で笑福亭鶴瓶を見たときにも似たような感想を持ちましたが、
岡村隆史はさらにその上を行っています。

テレビ番組の企画でジャニーズJrにまぎれこんでSMAPのコンサートに
登場したときは笑っただけでしたが、劇団四季の厳しいけいこに耐えて
「ライオンキング」のステージを踏んだときは感動しました。
“努力”や“一生懸命”という言葉では片付けられない何かがあります。
惚れてしまいました。
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…何があったのか、7月から休養していたその岡村が仕事に戻ってきました。
年齢のせいか、さすがに、少しずつ、“ドタバタ”にはついていけなくなっていますが、
これは見ないわけにいきません。ハハハ。

チリの炭鉱事故救出ドラマをパロって、最後の一人としてカプセルの中から現れるのが
岡村という設定になっていました。まあ、よく考えるものだと感心します。ハハハ。
本当に何も知らされていなかったらしい「めちゃイケ」の仲間が温かく彼を迎えます。
相棒の矢部とがっちり握手をしたと思ったら、その手をぐっと引きよせ、大柄な矢部に
抱きついて行きました。二人だけに通じるものがあるのだと思います。
“演技”もあるでしょうが、素直な気持ちが表れていて思わず目頭が熱くなりました。
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一見、元気です。しかし、どこまで“回復”しているのかは分かりません。
表向きは“体調不良”でしたが、精神的な問題を抱えているという話もありました。
人を笑わせるのは容易なことではありません。“体調万全”が絶対条件でしょう。
ゆっくり、じっくり、体力を蓄えて本格的な“オカムラ復活”を目指してほしいものです。

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by toruiwa2010 | 2016-11-27 07:10 | 自薦・厳選300? | Comments(0)

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お覚悟のほどは?(Cogito風に)( 2009.06.23 初出 ) 


「コケにされたの?」、「顔を洗ってくれ」、「自民党も堕ちたもの」、

「なめられてる」、「あほらしい」・・・


「私を次期総裁候補として次の総選挙を戦う覚悟はあるのですか?」と

宮崎県の東国原知事が言った

自民党・古賀選対委員長の出馬要請に対しての“切り返し”として

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自民党所属議員たちの反応は、予想の範囲内だ

“上から目線”の典型といっていい


知事の発言は、たしかに“突拍子もない”ものだ

しかし、彼の真意は「どういうおつもりかは分かりませんが、私は、

“人寄せパンダ”になるつもりはりませんよ」ということだろう

呑めっこないと分かった上での“問題提起”を意図したもののはずだ


“計算違い”だったのは、「私を総裁候補に」というフレーズが

あまりにも衝撃的だったために、知事会の提言をマニフェストに

盛り込むという第一目標が“かすんで”しまったことだ


それにしても、“コケにされる”、“なめられる”存在ではないと

思っているところ、“そこまでは堕ちていない”と考えているところ、

“顔を洗うべきは自分たち”だと分かっていないところ、選挙民に

“あほらしい”と思われているのは自分たちだと気づいていないところ…


やれやれだね


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by toruiwa2010 | 2016-11-26 08:27 | 自薦・厳選300? | Comments(0)

(さとし)の青春 90


1階は商店、2階はアパート、そんな建物が並ぶ大阪の下町。

朝、金物屋の主人が店先に出てきて大きく伸びをする。視線の先に異様なものがあった。

ゴミ置き場の横に体の大きな男が一人 鉄の柵にもたれかかっていた。2階の住人だった。

スーツ姿でネクタイを締め、身なりはきちんとしている。駆け寄ったオヤジに男が言った。

「会館まで連れて行ってくれませんか」。


将棋会館に到着したタクシーから降りるとオヤジの肩を借りてかろうじて部屋につく。

盤の前の座布団に正座すると、盤上の駒袋から駒を取り出し、一枚ずつ並べていく。

立ち合い人に促されて第一手を指す。7六歩。9枚並ぶ歩の左から3番目を突いて出た。


男は村山聖(さとし:松山ケンイチ)、関西では怪童と呼ばれる棋士だった

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将棋界では羽生善治(東出昌大)が史上初の五冠を達成し、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

聖はその羽生を追うグループの一人として将来を嘱望されていましたが、大きなハンデを

背負っていました。幼いころから重い腎臓病、ネフローゼを患っていたのです。

羽生を倒さなければ将棋の世界でトップになれないと、意を決して東京に移ったころには

病気が進行していました。しかし、回復に半年、1年かかると聞いて手術を拒みます。


羽生を倒すことだけを目標とする聖の前に病気が立ちふさがっていたのです。

時間が限られている聖は人生のすべてを将棋に集中させます。焦り、いらだつ聖を松山が

余すところなく演じています。病気が原因で太ってしまう聖に扮するため20キロ増量し、

体形が変わってしまった松山はまったく別人のように見えますが、そうしないと聖には

なり切れないと思ったのでしょう。役者魂と言いますが、それを超えるものを感じました。


羽生との友情の在り方がいいですね。挫折を知らずにトップに駆け上がった羽生に対し、

病魔と闘いながらその羽生に追いつき追い越そうと努力を重ねた村山、キャラクターが

真逆に見える二人の間に流れた“相手を認める”感情は美しいと思いました。

やりたいことがあるのに残された時間は短かい…つきつけられた厳しい現実と格闘し、

29歳で逝ったという村山聖は“無念”だったでしょうか?

私には、生き切ったことに満足感があるように見えますが、答えはもちろん本人にしか

分からないことですね。


蛇足ですが、東出は羽生に似せようとしすぎて失敗した気がします。


92歳のパリジェンヌ 85


鏡を見ながらマドレーヌは口紅を塗っていた。今日は家族に話そうと心に決めていた。

娘のディアーヌの家で92回目の誕生日が祝われることになっていて全員が集まるのだ。


祝いの席でマドレーヌが告げた。

2ヶ月後の1017日に逝くことにしたわ。その日が来たのよ」と。

しばらく、家族の誰ひとり 口を開かなかった…

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“老い”の問題は厄介ですが、誰にもやがて必ず訪れます。有名でも金持ちでも。ハハハ。

この映画の評価は見る人の年齢によって大きく分かれると思います。78歳の私にとっては

きわめて身近な問題ですから、そう遠くない将来、我が身にも起こることとして見ました。

当然、“身につまされる”シーンが何度も出てきました。


彼女は通いの家政婦に手伝ってもらって一人暮らしをしていますが、きつくなっています。

車を運転すれば、せまい道でエンストを起こして渋滞を招くし、先日は尿もれでシーツを

汚してしまいました。家政婦のヴィクトリアは優しく慰めてくれますが、“いよいよだ”と

覚悟しました。気力がなくなって、日常生活で不便なことが増えてきたら、この世から

いなくなろうと決めていたのです。


マドレーヌは家族に迷惑をかけたくないとかたくなに思っています。私も同じです。

自分で判断できるうちに逝きたいと願っています。私も同じです。

そこから先は人それぞれです。個々の事情に大きく左右されるでしょう。

物語の結末についての感想も人によって違うでしょう。また、こういう映画の評価には

信仰を持っているかどうかも影響を与えるでしょうし、一定の条件のもとで“安楽死”を

認めている国があるヨーロッパと日本では受け止め方に差があるだろうと思います。


ブルゴーニュで会いましょう 90


シャルリのテイスティングが続いている。定評のある評論家だった。

色、香り、味、そして後味まで手際よく判定し、短くコメントする。女性アシスタントが

メモを取っている。最後に総合点をつける。20点満点だが二桁に達するものは滅多にない。

今年で7年目になる彼のワインブックはよく売れていた。

シャルリは束縛を嫌い、父親に反抗して若いころに家をとびだし、パリで評論家として

頭角をあらわしていた。目下、順風満帆だった。


父・フランソワはピンチを迎えていた。

先祖から受け継いできたワイナリーが巨額の負債を抱え、人生をかけてきたブドウ園を

売却しなければいけないところまで追いつめられていた…

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結局、シャルリがブルゴーニュに戻って立て直しを図ることになりました。

この手のタイトルには何回となく騙されてきましたが、期待以上に良かったです。


絵のように美しいブドウ畑。

改めて知るワイン造りのプロセス、自然との闘い。

少しうまくいきすぎるなあと思う部分はあるものの、いろいろなエピソードがいい具合に

溶け合っています。普通だったら“不倫だ”と非難されそうなシャルリと隣の農園の娘との

恋物語さえ、美しいと思ってしまいました。“ゲス”でない不倫。ハハハ。


原題は“プレミエ・クリュ”…1級の畠と言うことのようです。シャルリのブドウ園全体を

指すのではなく、極めて質の高いブドウが取れるのはわずかな一角らしいです。


マイ・ベスト・フレンド 85


小学生のとき ジェスがアメリカからロンドンに来て、ミリーのクラスに編入されて以来、

二人は親友だった。派手で社交的なミリー、地味で控えめなジェス、性格は正反対だが、

気が合った。どこに行くのも、何をするのも一緒だった…

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二人の友情は結婚してからも続きます。

しかし、ミリー(トニ・コレット)2児を授かりますが、ジェス(ドリュー・バリモア)

懸命の努力にもかかわらず子宝に恵まれません。それでも友情は変わりませんでした。

ある日、ミリーに乳がんが宣告されます。ほぼ同時にジェスは懐妊します!

親友には死の宣告、自分には念願の妊娠…運命のいたずらです。


ミリーの不屈の精神力には圧倒されます。ジェスの変わらぬ友情も美しいです。

しかし、二人の関係は“理想”でしょうね。現実には、なかなかここまで思い合う友達は

いないだろうと思います。えっ、いますか? 

まあ、普通の友人も少ない私には何も言えませんが。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-25 08:41 | 映画が好き | Comments(0)

地震&津波:NHKの放送


「つなみ、にげて」のテロップ。

情報を伝えるアナの声は切迫している。

意識的にそうしている。

重要性を伝えるのに必要なことだと思うが、

一方で、不安をあおる要素にもなる。

難しいところだね。

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地震が発生したのは午前559分ごろのはずだが、各局で緊急地震速報が出たのは

6018秒ぐらいだった。“事後”だね。兆しがなかったということか。

NHK6時のニュースが始まった直後で、男性アナは緊迫しながら落ち着いた口調で

強い揺れに注意を促し、各地の震度などを伝えていた。


しかし、0220秒すぎ、「今、新しい情報です」と言ったあと、声が一段と大きくなった。

「津波“警報”が出ました。津波警報が出ました。今すぐ逃げてください。

津波警報が出ました。今すぐ逃げてください。東日本大震災を思い出してください。

命を守るため、今すぐ逃げてください」。そのあとに“危険”を知らせる電子音が続いた。


まず、“読み方”からは切迫感は伝わったが、早口&一本調子で内容が分かりづらかった。

あきらかに意図的な読み方にはNHKとしての意思統一があるのだろう。「内容をつかんだ

読み方ではなくていいから、危険が迫っていることがはっきり分かる読み方をしろ」。

その結果、あわただしい放送になった。


どうしても“不安をあおる”一面を持つコメントそのものについてももう一度検討してみる

必要がありそうだ。ただし、東京にいると“大げさ”に聞こえるにしても、津波を経験した

人たちにとってはこのトーンこそが“実感”なのかもしれない。


いくつか…


66分にいわき沖20キロで津波を観測しました」とのアナウンスがあった。

「このあと沿岸にも押し寄せます。すぐ逃げてください」と続けたが、画面上の時刻は

640分になっていた。“66が事実なら、34分のタイムラグは問題がある。

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654分ごろのアナウンス。

「この、福島県いわき市の港の様子。

海沿いの方から港の中に海水が押し寄せている様子が分かります。

これは引き波の恐れもあります。

防潮堤の間、海水が流れ込んでいる様子が見えています」。


福島局のアナかと思ったのだが、どうやら東京のスタジオから話していたようだ。

それにしても、真逆の描写になったのはまずい。一度は“引き波”と言ったが、その前後の

話し方は、波が陸地に“押し寄せている”、“流れ込んでいる”としか聞こえない。

位置関係が分かるようなテロップ(“右が陸地、左が外海”)を出ていたらこのミスは防げた。

普段の訓練が十分じゃないと分かってしまう。


APEC開催中だったアルゼンチンで安倍総理が会見したが、NHKはこれをスルーした。

結果として、中身に緊急性はなかった。しかし、海外から総理が会見するのを無視して

いいものかどうか?

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一部の民放で、キャスターにヘルメットを着用させていたが、無用ではないか?

また、NHKは発生の瞬間から一貫して男性アナが伝えていたが、これも一部の民放では

女性アナも参加していた。違和感があった。性による差別ではなく、生理の問題として。


ノーリターン


女優、マリリン・モンローがJFケネディの

誕生パーティで「Happy Birthday」を歌ったときに

着ていたドレスが明日、ロスでオークションに

かけられる。落札価格は300万ドル(3億円)

予想されている。可愛くてセクシーな女優だった。


マリリン・モンロー…オールド・ファンには懐かしい名前だ。1950年代のハリウッドを

象徴する女優だった。好きな女優を5人挙げろと言われたら必ず入れる。

映画史には”Sex Symbol”として名前を残しているが、私は亡くなる直前数年の彼女に

魅力を感じる。キュートだった。


アメリカで最も人気があり、ジャクリーンという才色兼備の妻がいた大統領・ケネディが

私と同じ理由で彼女に惚れたのかどうかは知らないwが、大層お気に入りだったことは

間違いない。

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マジソン・スクエア・ガーデンに15000人を集めて大統領の45回目の誕生日を祝う

パーティは民主党の資金集めも兼ねていたそうだ。

今も語り継がれるのは、このパフォーマンスがモンローが36歳の若さで謎の死を遂げる

わずか3か月前のことで、最後に公の場で見せた姿だったからだ。


彼女がステージに出てきたときの拍手もすごかったが、肩にかけた毛皮のコートを脱いで

このドレス姿になったとき、思わず“息をのんだ”場内の様子が分かっておかしい。


モンローの歌は動画がたくさんある。


ドレスはおよそ5億円で落札され、史上最高値のドレスになった。


奇跡と言うべきか?


ニュージーランドの地震で間一髪"助かった

"3頭の牛たち。こんなこともあるんだね。

彼らがどうなったかについて 現在は分からない。

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ニュージーランドで地震…と聞いたとき、数年前にも大きな地震に襲われたクライスト・

チャーチかと思ったが、そうではなかった。大きな被害はなかったようで、やれやれと

思っているときにCNNでこの写真を見た。

明らかに都会ではない。むしろ山間部に近いところのようだ。放牧されていた牛のうち、

周囲が崩れ落ちたために取り残されてしまった。通信社が撮影した映像を見て、警察には

「助けてやって」という住民から通報が多数あったが、警察は「人命が優先だ」として

対応しなかったらしい。


結局、所有者の農民が“道”を作って救出したとさ。めでたし、めでたし。


撮っちゃダメ!


京都・東福寺の通天橋で写真撮影禁止とか。

絶対に撮るやつがいるよね。

当たりはずれはあるけどきれいだもんなあ。

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初めて東福寺を訪れたのは2007年だ。前日は洛北の紅葉を楽しんだあと市内に一泊して、

この日は8時前にチェックアウトした。東福寺の拝観が8時半からだからだ。815分に

着いたが、すでに200人ぐらいの人が並んでいた。

通天橋から見る紅葉は“圧巻”。まさに“赤い海”で言葉がなかった。

あの景色を前にして、「写真を撮るな」と言われてもねえ。

スマホで素早くカシャっとやるやつは必ずいる。「ま、それはしょうがないよね」となる。

そうなると歯止めは効かないよ。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-24 08:41 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

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1123日の記憶

~ケネディ暗殺と衛星中継~ (2009.11.24 初出 )


It’s just golf」…

19818月、場所はジョージア州アトランタの有名ゴルフ場に設けられたフジテレビの

放送ブースでした。緊迫していた部屋の空気を和らげようと考えたのか、アメリカ人の

中年の技術者が笑顔でそう言いました。「たかがゴルフじゃないか」…

「いやいやいや。何を言うてますの、おっさん。この放送のためにスポンサーから大金を

もろてますねん。ええ加減なこと言わんといて」。

関西人のスタッフがいたら、きっと、そう言い返したに違いありません。ハハハ。

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どこに行き違いがあったのか、カリフォルニア州バーバンクから東京までの衛星回線は

確保できているものの、映像・音声をゴルフ場からバーバンクまで送るランド・ラインが

取れていないと言われてスタッフがあせっているときでした。


1960年代初めまで、海外から日本に素材を送ることは放送局にとって頭の痛い問題でした。

宇宙空間に放送用の衛星が打ち上げられるようになって飛躍的に楽になりましたが、初めは

限られた回線を確保することはそう簡単ではありませんでした。

突発事態が発生したときのために、技術部に回線を取るスタッフが常駐していたほどです。

しかし、テレビのニュースが世間から認知される時代になると、報道部からの強い求めで、

各局は常に独自の回線をキープするシステムに変えました。いつ、何が起きても回線の

心配をしなくてすむようになったのです。初めは“どうでもいい”ようなニュースまで

衛星を使い、「あいつら、バカじゃないのか」と、局内でも陰口されてましたが。ハハハ。


19631122日、入社から9ヶ月近くたち(3月入社)、アナウンサーとしてようやく

独り立ちし始め、先輩の女性アナと一緒に泊まり勤務についていました。

その日最後の番組だった映画が終わり、視聴者に向けた「おやすみなさい」の挨拶も終えて

宿泊室のベッドにもぐりこんだのは日付が変わった23日の午前2時ごろだったと思います。

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…少し、まどろんだかと思ったとき、警備員さんに肩を叩かれていました。

「ケネディが撃たれたので起きてください」と言われました。

そうです。この日は、アメリカ合衆国の第35代大統領、ジョン・F・ケネディが凶弾に

倒れた“運命の日”だったのです。

ぼうっとしたまま、報道部に行くと「ダラスでケネディが狙撃され、危険な状態だ。

放送開始を早めるので、マスター(主調整室)のブースで臨時ニュースを読んでくれ」との

指示がありました。途端に、頭はすっきりしました。ハハハ。

同時に心拍数も一気に上がり「まだ天気予報ぐらいしか読んでないのに大丈夫かなあ」と、

不安が膨れ上がってきました。

もろに顔に出たのでしょう、デスクが「心配しなくていいよ。まもなくHが来るから」と、

笑いながら言うのを聞いて、「ああ、先輩が来るなら安心だ」と、ほっとしたものです。

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私のことはさておき、この日は、テレビにとって“節目”の日でもありました。

アメリカから日本に、初めて通信衛星を使ってテレビ映像を送る“宇宙中継”の実験が

行われたのです。

記念すべき機会に送られてきたのが、世界中から愛されたケネディ大統領の暗殺という

衝撃的なニュースだったことを思い出す年配の方はきっと多いと思います。


昨日で、あの日から46年がたちました。(注:今日で53年)

9.11とともに11.23(アメリカでは22日)はいろいろな記憶がよみがえってくる日です。

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by toruiwa2010 | 2016-11-23 08:10 | 自薦・厳選300? | Comments(0)

田中将大とトランプ・タワー…

似合わねえと思っていたが、

案の定、ガセだった!

けさの「めざまし」で訂正&謝罪していた。

メインの三宅キャスターが正面から

謝ったのは正解だね。

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To err is human.

…そう。間違えるのが人間だ。


購読している朝日新聞にも、確か去年の春ごろ、訂正してお詫びする欄が登場した。

紙面の隅に…ではあるが、驚くほどの頻度で載っている。

記者が書いたあと、読み返すだろうし、デスクの厳しいチェックを受けたはずの新聞でも

それだけのミスをするのだから、生が多く、読んだり話したりする過程でチェック機能が

働かないテレビは間違いだらけと言っていい。


私が局アナだったころでも、最終的に放送を送り出す主調整室(マスター・コントロール・

ルーム)ですべての番組を2週間分ぐらい録画していた。チェックの必要が生じたときに

備えていたものだ。コンプライアンスが重視される現在はもっときめ細かなシステムを

作っていると思われる。


間違いを犯したと確認できたら、お詫びをするわけだが、やり方はいろいろだ。

厄介なのは、誰が謝るかという問題だ。ほぼすべての番組を局アナが仕切っていたころは

簡単だったが、タレント・フリーアナ・文化人が司会・進行を担当するようになった今は

“部外者に責任を負わせる”ことをためらうようになった。明らかに番組の“顔”であっても

謝罪はアシスタントの役割になる。本人や事務所が拒むケースもあれば、番組が気を遣う

こともあるだろう。

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冒頭のツイートで取り上げた謝罪は「めざまし」が発端だったようだ。

クイズの問題の中に、田中がドナルド・トランプ所有のトランプ・ワールド・タワーに

住んでいる…とする表現があった。また 数日後の「とくダネ」でもサブ司会の笠井アナが

田中が住人であるような印象を与える話のあとに「(次期大統領に当選した大家さんに)

花のひとつでも贈っているんじゃないですか?小倉さん」と無茶振りし、小倉が苦笑する

場面があった。


「めざまし」以前にもこの情報はあったはずだし、田中夫妻が住んでいるのは事実だと

思っていたが、違うらしい。おかしいと思ったんだ。経済的には余裕で入れるだろうが、

さすがに、それほど趣味は悪くないと分かってよかった。ハハハ。


夫妻も、間違いが定着することを嫌って抗議したと聞く。

今後の番組出演などを考えるとフジテレビは謝る以外に選択肢はなかったんだ。

「めざまし」はメイン司会者&局アナの三宅キャスターが神妙に謝罪した。誠意が見えた。

一方、「とくダネ」は小倉キャスターが 「訂正があります」と振って笠井アナが詫びた。


ついつい、小倉が笠井に押し付けたんだというニュアンスを含ませて呟いてしまったが、

番組内での“事件発生”の経緯を見直すと、小倉が責めを負う必要はなかったんだね。

それだけに、同じ立場だったはずの三宅が頭を下げたのは評価されると思う。


この件はそれで終わりだと思っていたら、火曜日の「とくダネ」で“続編”があった。

一つのコーナーが終わったところで小倉が手元のメモに目を落としながら話し始めた。

番組の初めの方で韓国・朴槿恵大統領関連の項目を扱った中で間違いがあったのだ。

「先ほど、(中略)産経新聞ソウル支局長が逮捕されたと言いましたが、在宅起訴なので

“逮捕”という言葉は使わないんだそうです。大変、失礼しました」と。

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文面の言葉はたしかに詫びているが、最後の“た”が叩きつけるような言い方になっていて、

いかにも「なんで、こんなことで詫びなきゃいけないんだ」と言いたげで“ダメ”だったね。

現役を終える前の数年間、「すみませんでした」と言いつつ、決して頭を下げなかった私と

おんなじだ。理由は違うけど。ハハハ。


あ、それから、蛇足だけど、情報が正しいか間違っているかの前に、正しくても セレブが

住んでいる場所を言うのはテレビとしてOUTだと思うぜ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-22 07:42 | 放送全般 | Comments(2)

めげてる場合じゃない!


「別々に暮らしているのは事実。

今後どうするか協議中」。

"不倫"については「やましいことはない」と秋元アナ。

うわさが飛び交っている中、カメラの前で、これだけ

あからさまに私生活を語る。

逃げなかった秋元に拍手!テレビはここまで来たんだね。

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テレビの前ではプライバシーなどなし…状態になって久しいが、まだ湯気が立っている

当事者の一方が番組に登場するのは珍しいのではないか。“売名”を目的とする駆け出しや

落ち目のタレント以外では。

制作側から「ローテーションでいけば君の番だけど、山崎と出番を代わることは可能だ。

どうする?」という打診はあったはずだ。秋元はもともとはっきりした性格のようだから

きっと、「いいえ、出ます。大丈夫です」と告げたのだと思う。“男前”だね。松本と東野の

気遣いで“ほどほど”ですんだことに感謝しないとね。


しかし、人事部は頭の痛い問題を抱え込んだものだ。

離婚するかどうかを協議している夫婦を同じ職場においておくことはできないだろう。

どこかのタイミングで、どちらかがアナウンス室を出ることになるんだろうなあ。


げに恐ろしきは…


「一夜限りの関係であっても後悔しない」。

都内の有名大学に通うという女性は語った。

俳優・斎藤工との関係を週刊誌に。

彼のマンションで。

あるパーティで出会った翌々日に。

ガセだとしか思えないが、こんな風に

週刊誌に書かれてしまう。

思うに 我々は実に怖い時代を生きているんだね。

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記事を読む限り、どこにでもいるごく普通の女子大生のように見える。そんな若い女性が

聞かれるままに有名人との“ひめゴト”を臆面なく語っている。時代…ということなのか。

何が目的なのかがさっぱり分からん。こわい、こわい。いや、別に悪いことはしてないけど。

ハハハ。


記事の最後で事務所が雑誌の問いかけに対して「好意を持っていた女性ではありましたが、

すでに終わっております」と回答している。事実関係を認めたわけだが、よーく読むと

いろいろ“味わい深い”コメントではある。ハハハ。


ゴシップがらみでもう一つ。


先週半ばに、こんなツイートをした。


まさかのゴールへ…と女性セブンの見出し。

男と女の間に“まさか”はないのだと私の

78年の人生は告げているが。

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気に入っていたのだが、肝心の“松田翔太と秋元梢が”のところを“龍平”と書いてしまった。

指摘を受けて削除した。情けない。

来年の課題はツイートで誤変換や思い違いによるミスを減らすこと…とする。ハハハ。


姑息…は誤用かな?


少ない女子学生の数を増やすため

東京大学では女子学生にかぎって

3万円の補助をするという。

家賃の補助ということらしいが、

これって、男子学生から言うと

性による差別“じゃないのか?

分かっていてやってるんだろうが、

発想が貧しいね。

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くわしく聞くと、かつてあった女子寮が閉鎖されたあと新しく建てていないなどの理由が

あるそうだが、男子だって全員が入寮できているわけではなかろう。だいたい、女子が

東大を敬遠する理由に占める“家賃”の割合など たかが知れていると思う。補助があるなら

行くわと言って入学できるわけでもないし。ハハハ。


“男女平等”は基本的に正しい考え方だと思うが、この件は“逆差別”と言われかねまい。

成績の良い女子高校生が「ぜひ行きたい」と言いたくなるような環境を作る方法はほかに

もっとありそうなものだ。


音があってこそ


ヌーハラ…麺類を食べる時の"すする"音が

外国人には耐えられないという。

分かるよ。君たちの文化にはないことだもんね。

でもなあ。これは日本の文化なんだ。

耐えられないなら入店しなければいい。

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MLBを追いかけていたころ、ずっと世話になっていた日系二世のトム田山を思い出す。

フジテレビのスタッフと一緒にレストランに行くと、必ず ウエイターに隅のテーブルに

連れて行くよう 頼んでいた。理由を聞くと「君たちのマナーがまだまだだからだ」と。

大声で話す。ナイフやフォークを食器にぶつける。コーヒーやスープを音を立てて飲む…

気が気ではなかったのだ。


私も、新しく加わったスタッフにはコーヒーを飲むときは音を立てるなとうるさく言って

嫌われたが、外国人が食事中の音に神経質なのは確かだ。

一方、私たち日本人に言わせれば、持ち上げたそば・うどんに顔を近づけ、音を立てずに

箸で口の中に送り込んでいるさまを見せられると食欲が減退するんだよね。ハハハ。


考えたことはなかったが、“すする”ことによって香りが鼻腔に広がるのだという説もある。

要するに、おいしく食べるための工夫だし、もっと言えば“文化”だと思う。宗教と並んで

こと“文化”についてはうっかりしたことを言わない方がいいと思うぜ。お互いに…ね。

ハハハ。


悲劇が続発する


高齢ドライバーによる死亡事故…

増えるばかりだ。

認知症のほかに、判断力の欠如、

判断を動作に移すための時間が

かかりすぎるからだろう。

悲劇を増やさないために返上・

取り消しの方向に進むのは避けられない。

生活のための救済をどうするかと併せて

考えないとね。


医療が進歩し、一人一人が健康に気を付けるようになって、寿命は延びる一方だ。

喜ばしいことだが、ひずみも生まれる。高齢ドライバーによる交通事故の増加なども

その一つと言っていい。犠牲者の多くが子供だったりするから悩ましい。ほんの一瞬の

ブレーキとアクセルの踏み間違いで愛するわが子の命を永遠に奪われるなど、親としては

受け入れられる話ではないだろう。

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誰もが、「私は大丈夫」と思っていることも解決を難しくしている。

子供には運転免許を与えない。社会の仕組みが分かっていないし、危険についての

判断力が乏しいからだ。判断力は加齢によっても失われる。加えて、瞬間の反応も自分が

考える以上に遅くなっていく。それが現実だ。


かと言って、一定年齢で免許を停止にするというのも簡単ではない。

90歳”は現実的と思えないし、“80歳”は若すぎるだろう。線を引くことは難しい。

“後期高齢”と呼ばれる年齢に達したら、今は“3年ごと”にやるというチェックを、毎年、

最低でも1年おきに試験を受けるようにする…というのはどうだろう?


そして、超高齢でも運転を続ける人たちにはそうしなければならない理由があるのだから、

その手段を奪う以上、病院通いや買い物など、日常生活を支援するための有効システムを

行政が作らないといけない。

金も時間もかかるが、“高齢者社会”とはそういうことなんだと思う。


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by toruiwa2010 | 2016-11-21 08:09 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)