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岩佐徹のOFF-MIKE

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実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2016年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

今期のドラマが中盤に入っている。

我が家では見るものと見ないものの選別は確定した。

いつもの期に比べると、見る本数が多い気がする。

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月 2100 フジテレビ カインとアベル 

山田涼介、桐谷健太、倉科カナ、高嶋政伸、南果歩


見る気が起きないなあ…と思ったのだが、とりあえず初回を見て気が変わった。

91回目としては史上最低の88%だったと言うが、それほど悪いとは思わなかった。

回を追ってドロドロしていくようだし、前回のように“100億円”を1億円のごとくに扱う

脚本にはあきれるしかに。あんまりだったらいつでも見るのをやめるが。ハハハ。

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それにしても、なんで、こんなタイトルにしたんだろう?

聖書に出てくる“カインとアベル”の兄弟になぞらえたことは分かるが、こんな題名で

視聴者が食いつくとは思えない。制作も編成もどうかしてる。月9をギブアップするなら

構わないが。


山田の演技がどれほどのものか疑問だったが、ジャニーズ系の中ではいい方ではないか。

倉科カナが最近のいくつかの作品を見るたびに私の中での好感度が上がっている。


1回目の放送を見て妻が声をあげた「マッシモのところじゃない?」。

行きつけだったイタリアンのピッツァイオーロが独立して開いたMassimottavioだ。

本人もウェイター役でちゃっかり出演していた!なんか懐かしかったし、嬉しかった。

撮影場所に選ばれたのはとりあえず店が繁盛している証拠だろう…と。


2100 フジテレビ メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断  

吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子、伊藤蘭 戸次重幸、高橋克典


原因不明の病気を究明する専門部門「解析診断部」を舞台にした医療ドラマだ。

視聴率的には苦戦しているね。全体にスムーズさに欠けているが、現在までのところ、

見るのをやめるほどじゃないない。


2200 TBS  逃げるは恥だが役に立つ

新垣結衣、星野源、大谷亮平、古田新太、石田ゆり子、富田靖子

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彼氏がいない新垣と彼女がいない星野。

互いの“ニーズ”を満たすために雇用主と従業員の関係で契約を結び、ひとつ屋根の下で

暮らし始める…一種の“偽装結婚”だ。非現実的な設定であることは確かだが、我慢の

範囲内にとどまっている。主役の二人がいい。特に、久しぶりの新垣を見るのが楽しい。

話題になっているエンディングのダンスはうまいことやったなあという感じだね。


「最後から二番目の恋」、「グ・ラ・メ」でも俳優たちが“違う顔”を見せるのがよかった。

最後まで見ることになりそうだ。


なお、この作品もタイトルが意味不明だ。ハンガリーのことわざだと由来が分かっても、

このタイトルにした意味はやっぱり不明。ハハハ。


朝日新聞のドラマ担当記者の評価ではトップだった。

私や街の意見と珍しく一致している。視聴率は見事な右肩上がりだ。


2100 テレビ朝日 相棒 season15

水谷豊、反町隆史、石坂浩二、川原和久


かなり強引な形で冠城(反町)が警視庁所属で特命係に戻って来た。ヒラの巡査で。

1回目の2時間SPで「相変わらずだなあ」とへきえきしていたら、2回目の序盤で妻も

“降参”したので3回目以降 見るのをやめた。「相棒」はここ10年ぐらいの視聴者を二人

失ったことになる。気にしないだろうが。ハハハ。


もっともダメだと思う点は、反町に道化じみた演技をさせているところだ。かっこいいと

水谷がへそを曲げるのかもね?


「影響などない」と言い張るだろうが、高樹沙耶の件も気になっているのではないか。

局にしても番組にしても、下り坂に入るといろいろ出てくるんだ。ドラマは見ないけど

“番外ドラマ”に推移を注目しよう。ハハハ。


水 2200 日本テレビ 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 

石原さとみ、菅田将暉、本田翼、和田正人、江口のり子、青木崇高、岸谷五朗


地味なセクションのはずの校閲部に配属された石原がありえない活躍を見せている。

石原の不自然なはしゃぎ方がうるさすぎるときもあるが、見るのをやめるほどじゃない。

大きな疑問は菅田を“超イケメン”と規定しているところだ。魅力ある俳優だと認めるが、

私のイケメンの範疇には入らないんだよなあ。ハハハ。


青木と江口がいい。

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笑ったのは数号前の週刊新潮だ。

<ここが変だよ! 「石原さとみ」主演の『校閲ガール』を校閲せよ>の見出しに続いて

こう書いている。


石原さとみ(29)主演の新作ドラマが高視聴率を叩き出し、

おもむろに巻き起こった校閲ブーム。と、書いたところで

小誌の校閲担当者から指摘が入った。

〈「おもむろに」は「不意に」や「急に」ではなく、

「ゆっくりと」の意味です〉 以下略。


仮にも日本の代表的な雑誌のライターが「“おもむろに”巻き起こった」などという文章を

書くとは思えない。テクニックだと言うかもしれないが、レベルが低すぎる。ハハハ。


それにしても困ったもんだ。早々に切り捨てる有力候補だったのに最後まで残りそうだ。


木 2000 テレビ朝日 科捜研の女16シーズン 

沢口靖子、内藤剛史、風間トオル、若村麻由美、金田明夫、斎藤暁


“習慣なので、見続けることになる。


木 2100 テレビ朝日 ドクターX~外科医・大門未知子~ 4シリーズ

米倉涼子、岸部一徳、西田敏行、勝村政信、内田有紀


初登場のころほど魅力は感じないが、欠かさず見ている。

わきを固める生瀬勝久、吉田剛太郎、滝藤賢一、草刈民代といった面々の存在が視聴者を

飽きさせないのかなあ。吉田が効いてるね。


あくの強い俳優を揃えすぎたのではないかと危惧したが、互いに中和し合ってる。

“大門”が目立たなくなってる感はあるけど、いいのかな?ハハハ。


木 2200 フジテレビ Chef~三ツ星の給食~

天海祐希、小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、豊原功補、友近、遠藤憲一


好きな俳優が揃ったから見始めたが、初回でレストランを解雇されて間もなく、見るのが

つらくなった。視聴率低迷は当然じゃないか。


金 2000 テレビ東京 石川五右衛門  

市川海老蔵、比嘉愛未、國村隼、田中美里、山田純大、益岡徹、榎木孝明


見ていない。


金 2200 NHK 運命に、似た恋  

原田知世、斎藤工、山口紗弥加、大後寿々花、小市慢太郎、草笛光子、奥田瑛二


1回目を少し見た。物語としては悪くなさそうだったが、10分が限界だった。


金 2200 TBS 砂の塔~知りすぎた隣人

菅野美穂、岩田剛典、横山めぐみ、堀内敬子、ホラン千秋、松嶋菜々子

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タワマン…今はやりのタワーマンションも住んでみるといろいろあると聞く。

これまで出てきたエピソード、特に住人同士の“いじめ”は手あかがつきすぎている。


菅野と松嶋が出ているので見ていたが、気づいたら放送日を過ぎていた。もう見ない。


金 2315 テレビ朝日 家政夫のミタゾノ  

松岡昌宏、清水富美加、余貴美子、柴本幸


初回を見逃してそのままだ。やればできるが、追いかけてまで見ようとは思わない。

ハハハ。


土 1810 NHK 忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜

武井咲、福士誠治、中尾明慶、今井翼、田中麗奈、佐藤隆太、石丸幹二、三田佳子


国民的ドラマをこの顔触れで…。見る気がしない。


土 2100 NHK 夏目漱石の妻

長谷川博己、尾野真千子、黒島結菜、満島真之助、舘ひろし


漱石の人生、夫婦生活を妻の目線からユーモアたっぷりに描くと。黒島を見てみようかな。

…見なかった。ハハハ。


土 2100 日本テレビ THE LAST COP/ラストコップ 

唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、黒川智花、佐野史郎、和久井映見


10分足らずで“失礼”した。


土 2200 NHK スニッファー 嗅覚捜査官 

阿部寛、香川照之、井川遥、板谷由夏、野間口徹、吉行和子


キャスティングがすごいなあ。民放に言わせたら“反則”だ。

阿部の人並み外れた鋭い嗅覚を用いて事件を推理していく…という設定は無理だと言えば

それは確かに無理がある。しかし、阿部の俳優としてのキャラクターが引きずっていく。


日 2100 TBS  IQ246~華麗なる事件簿~  

織田裕二、土屋太鳳、ディーン・フジオカ、中谷美紀


織田の妙なせりふ回しに早々と撤退した。織田君、大丈夫か。

視聴率は右肩下がりを続けていたが、4回目で少し盛り返した。ディーンのおかげかな?


日 2100 フジテレビ キャリア 

玉木宏、髙嶋政宏、瀧本美織


初回の10分足らずで見るのをやめた。視聴率が悪いのもわかる。

母局のドラマ班は総入れ替えすべし! ハハハ。


日 2200 レンタル救世主 

沢村一樹、藤井流星、志田未来、勝地涼、中村アン、稲森いずみ、大杉漣


「家政夫の…」と同じで、見損なったまま、見ていない。

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*相変わらず、WOWOWのドラマは大きなハズレがない。


2200 WOWOW コールドケース (10)

吉田羊、永山絢斗、滝藤賢一、三石研、三浦友和


未解決事件として資料室に保管されている過去の事件を改めて捜査し解決に導いていく…

意外にもドラマ初“主演”だという吉田(警部)を中心に神奈川県警捜査一課の刑事たちが

チームとして事件に取り組むが、映像がテレビというより映画的だ。なんか かっこいい。

ハハハ。


このドラマでも吉田はいい出来だ。地上波でも彼女で刑事ものを作る局が出てきそうだ。

永山がいい雰囲気を出している。主役級ではなく、脇で光る俳優かもしれないね。


2200 WOWOW ヒポクラテスの誓い (5)

北川景子、柴田恭兵、古谷一行、尾上松也


内科研修医・北川は上司のアドバイスを受けて法医学教室で勉強中だが、すべての死者は

解剖してデータを取るべきだとする津崎教授の考え方についていけない。しかし、柴田が

疑いを持って解剖した遺体からは必ず何らかの異変が見つかり、つながっていった…。


5話で終わったが、面白かった。


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by toruiwa2010 | 2016-11-10 08:45 | ドラマ | Comments(4)

素直に「ほしい」って言えばいいのに


ビートたけしに文化勲章を…と

週刊現代が書いている。

フランスに遅れるなということらしい。

別に遅れても構わん。

たけし…いや、北野武でも似合わん。

…というより、資格がなかろう。

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えーと、コラムを連載している週刊ポストじゃなくて週刊現代で間違いないんだよね。

思わず確認してしまうほど意表を突かれた。よく見ると見出しは“勲章を”となっていた。

誰が書いたか知らないが、何でもいいから勲章をやれと言いたいらしい。

記事を読むと、フランス政府から同国最高のレジオン・ドヌール勲章が授けられたことに

触れたあと、「しかしながら、いまだに日本政府からは一度も褒章・勲章を受けていない」と

書いている。


先日のテレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」で本人も「だって、外国で“文化勲章”

もらってるのによ、日本で何もくんねえっておかしいだろ」と国分太一に訴えていた。

レジオン・ドヌールと日本の文化勲章が同じかどうかは議論の余地があるかもしれないが、

ほしがっているのは間違いないようだ。芸人として恥ずかしくないのか?

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ツービート時代の漫才の傾向を思い出し、“文化人”・北野武になってからの発言を聞くと

“権威”には少しもこだわらない男だと思っていた。しかし、違うようだ。

機会あるごとに、自分の映画がヨーロッパでは評価されるのに日本では客が入らないとか、

日本では映画製作会社が劇場と関連していてアカデミー賞最優秀賞は東宝、東映、松竹…

たまに日活の持ち回りだとか毒づいていたことがある。賞をとれないのが口惜しいなら、

素直にそう言えばいい。


たしかに、彼が撮った映画の中にはいいものもあるのだろうが、近年の 暴力を賛美して

いるかのような映画で評価されようったってそうはいかない。ハハハ。


もともと、物事を人とは違った角度から見るのが得意だから、その意見には“うがった”

ものが多い。近くにいる連中が「さすがだ。その通り」と言う。「師匠、それはちょっと」

などとは水道橋博士もそのまんま東も言うまい。そんな年月が積み重なり、結果として

ビートたけしは“裸の王様”になっているのではないか。不幸な話だ。

断っておくが、何度も書いている通り、北野武は嫌いだが、芸人・たけしは間違いなく

“天才”だと思っている。


予定“不”調和の男だったが…


岩上安身!!

テレビで見るのは久しぶりだなあ。

数年前は「とくダネ」のレギュラーだった。

降板した理由を彼自身はTPP

番組内で批判したからと言うが、

私の見立てはちがう。別にいいけど。


先日のバイキングで少し”おとなしめ”にイメチェンして出ていた。

なんだか、見た目の迫力が落ちたような気がする。かつては、体にもボリュームがあって

強い目力で相手を圧倒し、言い負かしていた記憶があるけどなあ。

6年近く前の「とくダネ」の一場面を思い出す。

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こまかいことは忘れたが、スタジオにはキャスター陣のほかに、時事通信・田崎史郎と

岩上がいて民主党の人事を取り上げていた。菅直人第2次改造内閣だ。

田崎が「素晴らしい人事」と言ったが、これに岩上が顔面を紅潮させて異を唱えた。

いろいろやり取りがあったあとだが…


岩上「いや、おかしい。どう考えたって…」

小倉「おかしい?」

岩上「おかしいですよ、そりゃ。明らかにね」


文字にするとつまらないが、このあとにも激しい言い合いがあって面白かった。

なぜ面白かったか?ワイドショーにありがちな“予定調和”(本来の意味ではないが)では

なかったところだ。いちいち意見がぶつかったら番組が進まないが、複数のパネリストが

互いの話にいつもうなづいている絵面(えづら)は見ていて気持ちが悪い。ハハハ。

面白いと思う一方で「あらあら、これはちょっとヤバいんじゃないか」と危惧した。

この件を書いたブログの終わりにこう記した。


まさか、フジテレビもこんなことで番組から消すようなことは

しないだろうな。それほどのアホとは思いたくないぞ。

岩上本人は、昨日の昼ごろ同じような懸念を書いた書き込みに

こうつぶやき返している。「ないとはいえません。でも、黙って

見過ごすわけにはいきませんでした」。


…杞憂ではなかった。ほどなく岩上は番組から外れた。

誰も言わないし、番組も認めないだろうが、田崎との一件が関係していると私は見ている。

ハハハ。


写真のパワー:何度目か


朝日新聞の記事を読んで戦場カメラマン・沢田教一さんが

カンボジアで亡くなってから46年が過ぎていると知った。

危険を覚悟で戦地に行く記者・カメラマンにはリスペクトの

気持ちを持ちつつ、今回の常岡某の“軽率さ”などには違和感が

まったくないわけではない。

しかし、彼らが残した写真たちが人々に大きなインパクトを

与えたことは事実だ。

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沢田はこの「安全への逃避」でピュリッツァー賞を得ている。


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by toruiwa2010 | 2016-11-09 08:37 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

行かないで…


今年いっぱいで解散するSMAP

最後のベストアルバムの収録曲が

発表された。400以上の候補曲から

ファン投票で1位は「STAY」に決まった。

「とどまってほしい」という気持ちをこめて

投票したのだろう。

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「とどまってほしい」はネットの記事からそのまま引用した。

私の言葉を使うなら「行かないで」だなあ。STAYという単語には思い出があるのだ。


前にも書いたが、197972日の夜、ヤンキー・スタジアムのライト観覧席にあった

一枚のプラカードが強く印象に残っている。シンプルに「Stay,Roy」と書かれていた。

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Royとは、のちに巨人に来たベテラン外野手のことだ。ヤンキースの中心選手として長く

活躍したが、その頃はベンチを温めることが多くなっていた。

この日の地元紙に「トレードしてほしい」という談話が載った。

ファンに愛されていた彼が出ていくと聞いて、「行かないで Roy」というプラカードを

書いたのだろう。


SMAPの解散は避けられないが、今のファンの気持ちは“STAY”とシンクロしている。


Yes or No? 高須クリニック


氏は時々いいことをなさっている。

しかし、このたびのツイートは…?

欅坂46のナチ風の制服に抗議した

在米の団体について「心の狭い

人権団体の圧力に屈しちゃだめだよ」と。

ちょっと違う気がするが。

えーと、高須克弥氏の話だ。


大相撲が両国で開催されるときは場所中に数回、高須氏のブロンドの頭がテレビ画面の

左隅に映ることがある。隣に“事実婚”の相手、漫画家の西原理恵子さんの姿があることも。

彼の経営する病院が連日 後半の取り組みにたくさんの懸賞をかけている。旗を持って

呼び出しが土俵を回るとき、場内アナウンスが流れる。

Yes Yes 高須クリニック。YesYes高須クリニック」…日によって、文面が変わることも

あるようだが、同じフレーズがよく通る声で読み上げられると館内に笑いが起きる。

ヘリコプターで飛びながら機内で会議をするCMもおなじみだ。

日本一有名な整形美容のドクターと言って間違いないだろう。


整形美容ややいかがわしいイメージがあるが、氏には少し違う一面があるようだ。

リオ五輪でサッカーのナイジェリア代表チームが資金不足で“立ち往生”したとき、窮地を

救うためにポンと大金を差し出したし、国内で大きな災害が起きるたびに高額の寄付を

していると聞く。慈善事業に熱心な人は尊敬に値するね。


皮肉屋は「なに、それだけ儲けてるってことさ」と言うが、そういう話じゃない。

金持ちほどケチとも言う。金を持ってるからできるかというとそうでもないだろう。


ま、そんなわけで、高須氏に対する印象は10年前とは大きく違う。

しかし、今回の発言には首をかしげる。

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ことの発端は、アイドル・グループの欅坂46がハロウィーンの仮装として着た衣装が

ナチスの制服によく似ていたことだった。ネットが騒ぎはじめ、アメリカを拠点とする

ユダヤ系人権団体が公式HPで謝罪を求める事態に至った。

抗議を受けて、CDの販売元、ソニー・ミュージックと秋元康プロデューサーが謝罪した。

それを知ってドクターがツイートした。


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かなりの勢いで拡散されたし、ネットニュースにもなった。

この項目冒頭の私のつぶやきは記事を読んだ直後の反応だ。


その後、氏のアカウントで様々な発信を読むとこの1件のツイートだけでうんぬんしては

アンフェアだと思うようになった。依然として、不快に思う人がいるなら謝罪をした方が

いいと思う気持ちに変わりはないが、氏のツイートの裏にはある種の“信念”があることを

認めないわけにはいかないようだ。なかなか面白い。興味があったら読んでみるといい。


ところで…


「彼らの言い分は理不尽だ」とか

SWC(またはイスラエル)に

ペコペコするな」ならわかるが、

「ユダヤ人にペコペコするな」という

高須氏の言葉はひとつの民族への

敬意の否定だから弁護の余地がない。


…と嚙みついたつもりの男がいた。たちまち…


ユダヤ人は民族ではない。

ゲルマン民族のユダヤ人も多いよ。

ユダヤ教を信じて三人のユダヤ人が

認めればなれる。割礼は必須。

僕も誘われたが断った。

割礼ビジネスはこのとき思い付いた。


…とあっさり一蹴された。男の名は町山智弘だ。笑った。


ツイートがらみでもう一つ。


氏は松本人志が好きだし、古舘伊知郎が大好きだ。「ダウンタウンなう」に出演中、近々

スポンサーになると話し、後日実行した。一昨日 始まったフジテレビ「フルタチさん」の

提供もしている。フジテレビは高須クリニックに足を向けて寝られない。ハハハ。

新番組が始まったとたん、立て続けにつぶやいていた。

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フルタチさん始まったよ。見ろよー😅


「フルタチさん」面白い🎵

オリジナリティ満載。フルタチさんめっちゃ面白い。

これなら絶対裏番組の日テレより面白いはずわかるわかる


フルタチさんトランプほめちぎってる🎵

こんな番組見たかったんだよ!なう


フルタチさんYahooニュースの取材してる。面白い🎵なう


フルタチさんの切り込み斬新。「フルタチさん」面白い。


・・・ぞっこんだね。


@katsuyatakasu 今朝の「ワイドナショー」で

欅坂46の件で「関係者はみんな謝罪しなきゃ

いけません」と言ってました。

先生と意見が違うみたいで。ハハハ。


…と、リプしてみたが、無反応だった。

たぶん、意味が通じなかったのだろうけど。ハハハ。

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by toruiwa2010 | 2016-11-08 09:09 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

宇野、ファイナルへ一番乗り!

男子で期待する宇野昌磨が早々とGPファイナル進出を決めた。

自己ベストで築いたSPのリードを守れず、フェルナンデスに逆転されたのはさぞ悔しい

だろうが、相手は経験も実績も上の選手だから、ここは“勉強”だと思わなければいけない。

FSの後半に見せた3-1-3回転ジャンプは鮮やかだったが、優勝したスケート・アメリカに

比べるとジャンプの精度は全体的に下がっていた。

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気になるのは疲れだ。

若さは大きな武器だが、羽生結弦に追いつけ追い越せでめいっぱいやってきたはずだ。

どこかに無理はなかったか?

組み込むところが変わったからだろうが、独特のイーグル(SP)がかなり短くなった。

上半身の成長を下半身の筋肉が支える時間が短くなったということではないのか?

SPではスピンやステップですべてレベル4をとっていたのに、FSでは取りこぼし

多かった点も気がかりだ。


200点台を叩き出して堂々と宇野を逆転して優勝をさらったフェルナンデスはさすがだった。

冷静な目で見ると、現時点で彼と羽生はやはり抜きん出ている。しかし、宇野の目に

二人の背中は見えていると思う。いい目標だね。

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女子優勝のアンナ・ポゴリラヤには安定感が出てきた。大きな体を持て余すのではなく

うまく使ってスケール感を出した演技を見せるようになった。こうなると長身が映える。

ジャンプで転倒しなくなったことも大きいね。


これまではメンタル面の弱さを感じることがあったが、SPで僅差だったラジオノワに

大差をつけて勝ち切ったのは自信になるだろう。残念だが、リプニツカヤの今シーズンは

終わってしまったようだ。ポゴリラヤはメドベジェワに次ぐロシアの2番手争いで一歩

リードしたのではないだろうか。


いまのところ60点かな?


東京に史上初の女性知事が誕生してそろそろ100日になる。

出馬そのものが自民党と“大もめ”した挙句だったし、当選したのがリオ・オリンピックの

直前だったから、知事になったのはいいとして、小池百合子の100日は超多忙だった。

…意地悪い目で見れば、そう見えるように計画し実行したと言えなくもない。ハハハ。

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“冒頭解散”はもともと無理な話だったが、豊洲市場移転に“待った”をかけ、東京五輪にも

鋭く切り込んで話題を“作り”、都民だけでなく日本中の関心を引っ張り続けた。“関心”は

移り気だから、一度切れるとなかなか戻らない。だから、故意か偶然か、現在の東京が

置かれている“カオス“な状態は彼女にとって最高の味方だったと言っていい。

歩き方は軽やかだし、口調はハッキリ、言うことにも迷いがないから信頼感はある。

評判がきわめていいのはご同慶の至りだ。


特に“ハネムーン”だったわけではないだろうが、全面対立かと思われた議会との関係も

今のところ問題は起きていないし、たたかれるような失点はしていないから“好評”なのは

むしろ当然かもしれない。


私がこの100日を採点するなら60というところか。

政治の専門家ではないから、映画やドラマと同じ感覚での評価だ。世間の評価に比べたら

明らかに低い。気に入らなかったら遠慮なくスルーされたい。ハハハ。

私に言わせると、豊洲もオリンピックの会場見直し問題も結論が出る前で”成果”ではない。

テレビに取り上げられ、活字媒体の見出しになる言葉を発し、積極的に動いているから

目立つが、冷静な目で見ると、盛り土の責任者を8人に絞り込んだことぐらいではないか。


最終的には知事が決断する場面もあるだろうが、豊洲問題は“平田委員会”、五輪会場は

四者協議の結論を“尊重する形で”決着する気なのだと思う。ある意味、理にかなっている。

「都民の皆様の食の安全のためだった」、「経費の削減は実現した」で逃げられるし。

ここまでの道筋をつけたことを評価するなら80点をつけてもいい。優柔? ハハハ。


豊洲に関しては先週金曜日に移転の“延期”に伴う業者の損失をどう補償するかの話が出た。

今月中旬に検討委員会をスタートさせるという。一歩前進だが、多くの業者が移転に向け

準備をしていると聞く。つまり、損失は日々、生まれ、増えている。で、“移転するのか

しないのか“も”いつ移転するのか“も未定の状態でどう”検討“するのか…興味あるなあ。

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東京五輪の3会場については結局既定路線に落ち着くとみる。

四者協議がオープンじゃないから、どんな形で進んでいるのか分からないが、IOCから

“切れ者”が来ているというし、IOCが主導していると考えるのが常識だろう。

バッハ会長は小池との会談でも“ルールは変更しないことが望ましい”と明言していた。

つまり、その方向で”協議”しているんだ。私は”茶番”に近いと思っている。


豊洲については、“盛り土なし”がいつ誰によって決定されたかを緊急会見で“とくとく”と

話していたが、きつい言い方をするなら“ポイント稼ぎ”としか思えない。なぜなら犯人と

名指された8人に刑事責任を問えるかと言えば、それはない。人間の健康・生命に害を

及ぼしたか…と言えば、それもない。だったら、それは別部隊が追求すればいい話だろう。


無視していいと言っているのではない。一度 決めたことを覆したのだからその責任者を

特定することは必要だとしても、目下、都が抱える懸案はそんなことではない気がする。

停滞感が大だ。確か、就任間もないころは「スピード感をもって」と語っていた。

言ったとおりに進めてもらいたい。


選挙で投票したのは増田寛也だったが、消去法の結果だった。

小池が当選したとき、これはこれでいいと思った。“小競り合い”はあったが、フェアな

選挙をした結果だし、世界有数の大都市で女性の首長がどんな“マツリゴト”をするのかに

関心があるからだ。

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ただし、彼女に投票した人たちに比べると、どうしても全面的に応援する気にはなれない。

選挙中にありえない”嘘”をついたからだ。

鳥越俊太郎を“病み上がり”と呼んだのは紛れもない事実なのにテレビ番組で鳥越本人から

「そう言ったのか?」と尋ねられたとき、間髪入れず、「言ってません」と答えた場面を

この目、この耳でキャッチしている。言下に、しれっと、恥ずかしげもなくそう言った。

みんな、知らないと思うけど、こういう人物は怖いぜ。ハハハ。


やっぱり、60点だね。きりっ!


by toruiwa2010 | 2016-11-07 08:21 | フィギュアスケート | Comments(0)

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おめでとう 松井!

~ヤンキース 優勝~ ( 2009.11.05 初出 )


今日、「めざまし」を見ていたら、てんびん座が1位でした。

別に初めてというわけでもなし、過去に、…だからと言って

いいことが起きた記憶もありませんから、私の反応は

「ああ、そう」というそっけないものでした。ハハハ。

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しかし、“いいこと”は起きました。

私の身に…ではありませんが、応援していた松井秀喜に

最高のしあわせが訪れました。

海を渡って7年間、果たせなかったワールド・シリーズの

優勝をとうとう成し遂げました。

しかも、MVPのおまけまでつけて。


今日の松井は第1打席の先制2ランHRで完全にペースに

乗ってしまいました。

相手のピッチャーがマルチネスだったのも“めぐり合わせ”

だったかもしれません。

2戦でも、ホームランを打っていました。

レッドソックス時代のマルチネスは苦手にしていましたが、

“変化球投手”になった今のマルチネスは、松井にとって

タイミングを取りやすいようです。


心から、“おめでとう”を言いたいと思います。

苦しいシーズンだったはずです。

ひざの故障で守備につくことができませんでした。

巨人時代からほとんど経験がなかったDH1シーズンを

過ごしました。体のコンディションをどう持って行くかが

とても難しかったと思います。集中力についても同じです。

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その中で、レギュラー・シーズンからポスト・シーズンまで

“結果”を出し続けました。

さあ、ヤンキースは契約が切れる松井をどうするのか?

“希望的観測”を含めて、残留の可能性が60%ぐらいに

なったのではないかと思います。

その場合は“1年”ではなく、“複数年”になるでしょう。


4打席目、名前がコールされたとき、内野、ネット裏の観客が

拍手をしながら立ち上がるのが見えました。スタンディング・

オベーションです。目頭が熱くなりました。


もうひとつ、感動したことがあります。

“神の声”が聞こえたのです。いえ、“カルト”っぽい話では

ありません。長く、ヤンキースの場内アナウンスをつとめた

ボブ・シェパードの声です。

昨シーズンの終盤から闘病中で、代わりの人が場内アナウンスを

担当しています。


しかし、ジーターのときは違います。

彼が打席に入るときは、テープに録音されたシェパードの声が

流れるのです。

この声を聞くためにメジャーに上がりたいという選手がいる…

ジーターも同じです。「 いつも彼の声に促されて打席に入りたい」

と考えて、元気なときに録音してもらったのだそうです。


9番バッターがアウトになる度に、ずっと、聞き耳を立てていた

のですが、拍手・歓声で確認できませんでした。

3打席のとき、初めて聞けたのです!(副音声でしたが)

No2 Derek Jeter Shortstop

重厚な“神の声”はゆっくりと厳かに流れました。

さて、ヤンキースは新球場の1年目を9年ぶりのワールド・

チャンピオンという快挙で飾りました。

27回目の優勝です。ジラルディ監督は背番号を選ぶとき、

そのことを考慮したと言っていました。

そして、試合後のインタビューで「来年は28にしよう」と
いい笑顔でしたね。

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バカと言われても (2009.11.06 初出 )


松井&ヤンキースを応援した皆さん、本当に

おめでとうございます。心から祝福します。

熱烈な松井ファンというわけではないのですが、

契約最終年でもあり、今年はなんとしても

ワールド・シリーズのチャンピオンズ・リングを

取らせてやりたい、と願っていました。


現実のものになって、本当によかったと思います。

仮に、ヤンキースを離れることになっても、彼は

2009年、新球場で光り輝いたピンストライプを、

そして、ともに戦ったチームメイトを忘れることは

ないでしょう。

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朝から映画を見に行ってきました。

「嬉しがり屋だなあ」とバカにされようが、

今日は、これを着るっきゃないでしょう。ハハハ。


この時期に着るブルゾンが破れてしまったので、

ワールド・シリーズが始まったときに通販で

手に入れました。



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by toruiwa2010 | 2016-11-06 07:28 | 自薦・厳選300? | Comments(0)


47th Anniversary !!

~まさにTime flies だなあ~ ( 2010.11.06 初出 ) 


1963115日、妻と私は、その後 取り壊された新宿厚生年金会館で挙式しました。

そうです。昨日は夫婦にとって47回目の記結婚念日でした。

さすがにこの日は忘れません。結婚式そのものの記憶は薄れていますが。ハハハ。

東京オリンピックを翌年に控えて日本中がなにかざわざわしていたことを覚えています。


理由は忘れましたが、式が少し遅い時間に始まったため、小田急ロマンスカーの最終にも

間に合わず、新幹線はまだ建設中でしたから、東京駅から東海道線で箱根に向かいました。

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新婚の宿は老舗・名門の富士屋ホテルです。

旅行代理店にはボウリングの収録で何度も訪れてなじみのあった小湧園ホテルを頼んで

いたのですが、10月半ばになって「手違いで取れなかった」と連絡がありました。

絶句していると、「代わりに富士屋ホテルを抑えているのですがダメでしょうか?」と

言われ、“しぶしぶ”をよそおってOKしたのです。ハハハ。

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2004年に41年ぶりで泊り、チェックインのときに「新婚旅行でお世話になりました」と

フロントで話すと「何年でしょうか?」と聞かれ、1963年だと答えて部屋に入りました。

30分ほどたったころ、フロントから電話がありました。

「そのときのお写真が見つかりました。ごらんになりますか?」と言うのです。

妻と二人で降りていくと、昔の“宿帳”が保存されていて、当時、近くの写真館から

カメラマンが来て撮ってくれた写真と私が記入した文字がそこにありました。


一度もけんかをしたことがない、とは言いません。

しかし、世間的に見たら“相当、仲がいい夫婦”だろうと思います。

よく話し合うのですが、仮にどちらかが不審な死を遂げ、残った方に疑いの目が向いても

聞き込みをすれば「あの夫婦に限ってそんなことは絶対ありません」、「このあたりでは

最高に仲のいい夫婦です」という声しか集まらないでしょう。ハハハ。

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実際のところ、小さな“いさかい”はしょっちゅうです。

もともと他人だった者同士が一緒に暮らすのですから、意見が違ったり、やることが気に

入らなかったりすることがあって当然です。二人とも相手への不満を直接ぶつけることは

避けようとするタイプなので、時間が解決してくれるまで微妙な“空気”が流れますが、

それも、夫婦にとってはいいスパイスです。ハハハ。


“老老介護”は必至です。

年齢的にも、病歴的にも、私が介護される…ことになるはずです。

優しく面倒を見てもらうために“下手”に出ることを心がけていますが、それでも きっと

妻に“積年の恨み”を晴らされるに違いありません。

神社で手を合わせるとき、「妻と私、そして、兄の健康をお守りください。できれば、私は

“ぽっくり”行かせてください」と祈る今日この頃です。ハハハ。


それにしても、あと3年で金婚式…光陰矢のごとし、ですね。英語のTime fliesのほうが

感覚としてはぴったりです。“飛んで行く”感じでしたから。

キンコンシキ…他人のための言葉だと思っていましたが、現実味を帯びてきました。ハハハ。


そんなわけで今日は結婚記念日です。

さすがに、この日付は忘れません。

映画を見て外食の予定です。


あ、お祝いコメントは無用に願います。

53回目…中途半端だし。ハハハ。


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by toruiwa2010 | 2016-11-05 07:36 | 自薦・厳選300? | Comments(0)

ある戦争 90


アフガニスタン。

銃を構えた兵が隊列を組んで黙々と丘を上っている。

互いの足音と本部からの無線の音しか聞こえない。

突然、一人の兵士の間近で爆発が起きた。地雷か。

混乱の中、倒れた兵はわずか数分で絶命した。

駐屯地に戻った兵士たちから疑問と不満の声が挙がった。

「こんなパトロールに意味があるのか?」と。


隊を率いるクラウス・ミケル・ベダーセンは「明日から、私もパトロールに同行する」と

静かな声で告げた。


彼らの母国 デンマークでは妻のマリアが幼い3人の子供とともに留守を守っていた。

夫の安全を祈りながらやんちゃな子供たちを育てる日々は苦労の連続だった。


ある日、パトロールに出たクラウスたちはタリバンの攻撃を受けた。

一人の兵が首に銃弾を受けて瀕死の重傷を負った。

数日後、司令官が法務官を伴って駐屯地にやってきてクラウスに意外な事実を告げた。

彼が要請した空爆で第6地区で子供を含む民間人11人が死亡した…

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めったに見る機会がないデンマーク映画です。

今年のアカデミー外国語映画賞の候補になりましたが、ハンガリーの「サウルの息子」に

敗れました。私の評価では断然 こちらのほうが上です。


命令によって帰国したクラウスは裁判にかけられます。

混乱した戦場で部下のために下した指揮官の判断は果たして正しかったか、また、どこまで

正直でいられるかが問われることになりました。そこにクラウスの家族が絡みます。

“人間”が描かれています。脚本がうまいと思いました。

戦争のシーンはそれほど多くはありませんし、普通なら目をそむけたくなるような場面は

うまく処理してあります。


監督のトビアス・リンホルムは39歳の若さですが、2年半前に見た「偽りなき者」にも

90点をつけました。達者な監督だと思います。

クラウスの部下やアフガンの村人たちの何気ない仕草にリアリティがあります。帰宅後、

多くのveteran(帰還兵)や本物のアフガン人が出演していることを知りました。


あまり宣伝されていませんが、秀作です。

新宿・シネマカリテは上映が終わりましたが、今月12日からシネマート新宿で始まります。


インフェルノ 75


人口の異常な増加が人類を危機に陥れている。

飢餓も大災害もすべてそこに原因がある。

今、手を打たなければ人類は滅亡する。


アメリカの億万長者・ゾブリストは機会あるたびにそう訴えていた。


イタリア・フィレンツェの病院のベッドに多くのチューブをつながれた男が横たわっていた。

ハーバード大学で宗教象徴学を教えるロバート・ラングドン(トム・ハンクス)だ。

意識が戻っても医師の質問に的確に答えることができなかった。町で銃撃されて転倒し、

頭を強く打ったため 部分的に記憶を失う逆行性健忘症にかかっていた。


病院前にバイクが止まりカラビニエリ(イタリアの国家憲兵)が病室を見上げた…

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追われていると悟ったラングドンは逃亡を企てます。担当医師がそれを助けます。

記憶が少しずつ戻るにつれて、彼はとてつもなく大きな使命を持っていることを知ります。

人類を絶滅から救うという。


いやあ、あ、あ、話の流れについていくのが大変で、中身の理解などとてもとても。

ご存知の通り、原作はベスト・セラー作家、ダン・ブラウンです。

最初に読んだのは「Deception Point」、原書でした。いきなり、“大気圏”、“隕石の成分”、

“引力”…それまでの人生で目にする機会がそれほど多くはなかった専門的な言葉、しかも

英語の連続に頭が痛くなりました。ハハハ。


映画化されるラングドン・シリーズの作品は当然彼の専門分野がかかわっていますから

出てくる単語だけでなく“仕組み”がとても難解です。それを文字ではなく、セリフや映像で

理解しなさいと言われても、口で言うほど簡単じゃありません。

…というか、正直言って理解できませんでした。ハハハ。


「ある戦争」とは比べ物にならないほどの金がかかった大作です。

しかし、理由はなんにせよ、評価では完敗です。


手紙は憶えている 85


深い寝息を立ててゼブ(クリストファー・プラマー)が眠っている。

やがて目を開けた彼は誰かの名前を呼んだ。「ルース、ルース」と。

呼んでいるのは一週間前に亡くなった妻の名前だ。ゼブは軽い認知症にかかっているのだ。


世話係の女性に連れて行かれた食堂で車椅子の男が彼のテーブルに寄ってきた。

この施設に入ってから知り合ったマックスだ。

「奥さんの喪が開けたらやると約束したことを覚えているか」と尋ねてきた。

不安げにうなずくゼブに相手は言った。「必要なことは全部書き出すから心配するな」と。


その夜、ゼブが施設からいなくなった…

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ゼブは旅に出たのです。一人の男を探す旅に。

彼が施設に入所してきたとき、マックスはすぐに アウシュビッツで同じ棟にいた男だと

気づきました。そして、体が不自由な自分に代わって、温めていたある“計画”を実行して

ほしいと持ち掛けていました。


二人の家族を殺した憎むべき元ナチ親衛隊員が名前を変えてアメリカにひそんでいる。

“ルディ・コーランダー”という同じ名前を名乗って北米で暮らす元ドイツ人が4人いる。

本物の元SSを見つけて殺す。それがマックスの計画でした。


途中まで、ゼブの旅は人の温かさに触れながらほほえましい空気に包まれて進みます。

残り2030分ぐらいまで、私はこの物語の結末についてぼんやり予想していました。

どこかで何かが起きて“ハッピーエンド”になるのではないかと。


思いもかけない展開になります。もちろん書きませんが。ハハハ。


テーマは重いですが、なかなかよくできていると思いました。


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by toruiwa2010 | 2016-11-04 08:34 | 映画が好き | Comments(0)

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CNNはさすがだなあ

~チリ炭鉱救出劇を見て~ ( 2010.10.15 初出 )

“…And,that’s it. All 33 miners have been rescued.”


「以上です。33人の鉱員全員が救出されました」


映像のバックに、落ち着いた女性の声が流れていました。33人目、落盤事故が起きたとき

現場監督をしていたウルスアさんを乗せたカプセルが地上に戻った瞬間です。

スタジオの女性キャスターは、決して声を張り上げるわけでも感情のこもった表現を

使うわけでもなく、淡々と“事実”を伝えていました。

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若いころ、解説者の前でも「大リーグでは…」と知識をひけらかしていた(ハハハ)せいで

皮肉っぽく“ステーツ”と呼ばれていましたが、“アメリカかぶれ”は自認しています。

何かにつけて世界中から非難を浴びますが、この国の基本的な“おおらかさ”に始まって、

力と力が正面からぶつかり合うメージャー・リーグのある種の“潔さ”や、テレビ、特に、

報道の在り方を素晴らしいと思う気持ちは変わりません。


たまたま、今月初めからスカパーe2の“16日間無料体験”に入っていたおかげで、今回の

救出劇はCNNでかなり長時間、見守りました。

英語は半分ぐらいしか理解できませんが、彼らの姿勢・“やり方”はよく分かりました。

テレビ業界で過ごしてきた立場で見ていると、どんな事態が起きてもキャスターたちが

実に落ち着いていることに驚きます。教育のたまものでしょうか。


19934月、サッカー(ミラン・ダービー)中継のためにミラノに滞在中、ホテルで見た

CNNの報道を思い出しました。

その頃、アメリカ・テキサス州のウエイコで全米が注目する事件が起きていました。

細かな経緯は覚えていませんが、ブランチ・ダビディアンというカルト教団が大量の武器を

持って教団本部に立てこもり、周囲を取り囲んだFBIが投降を呼びかけていました。

そして、その日、シビレを切らしたFBIは“戦車”まで投入して突入を図ったのです。


その一部始終が生中継されましたが、スタジオの女性キャスターの落ち着いていたこと!

途中で、死を覚悟した教団側が建物に火を放ち、数か所から白煙が立ちのぼったときも、

少しも騒ぎ立てることなく、冷静に現場リポーターの話をリードしていました。

「これだよなあ」と思ったものです。


想像でものを言ってはいけませんが、日本だったらこんな放送にはならなかったでしょう。

現地の記者のテンションが上がるのは仕方がないでしょうが、日本のテレビだったら、

必ずと言っていいほど、スタジオのキャスターが舞い上がります。

“事実を伝える”が報道の第一義であることをどこかに置き去りにしたシーンをこれまで

何十回、何百回、見せられてきたことでしょうか。


制作側の注文もあるでしょうから、キャスターだけを責めることはできません。

また、歴史が違いますからアメリカのテレビに追いつくのは大変です。

しかし、「かみつき猿 現る」がトップ項目として長々と流されたり、自分が事件の中心に

なっているかのようにキャスターが騒ぎたてたりする“未成熟なテレビ報道”とは、

いい加減でおさらばしたいものです。

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部分的にしか見ていませんが、地上波では、たまたま見たフジテレビ「とくダネ!」の

岸本哲也リポーターの冷静な報告が目を引きました。

これまでも、「きちんとしたリポートをするなあ」と思っていましたが、今回の現地での

仕事は立派だったと思います。

長崎文化放送でアナウンサー、ディレクターの経験があるようです。

言葉の選択に大きな問題がないのをはじめ、表現力、取材力、行動力を持っていることを

うかがわせる内容でした。

“帰国子女”であることも大きな要素かもしれません。


思わず、二度、呟いてしまいました。


「とくダネ」で岸本哲也リポーターの報告が始まった。

こういうときの現地リポーターには行動力、取材力と

何よりもアドリブの能力が必要だ。

長崎文化放送でアナウンサーとディレクターを経験して

いるだけあって彼はそのすべてで及第点の力をもっている。

(続


続)彼のリポートを見ていると“帰国子女”ということを

考える。彼らに共通する、積極的で“物おじしない”

メンタリティーがこういう現場では最大限に生きる。

CNNの現地リポーターも見事だが岸本のリポートも

ほめたい。母局だけにいささか気が引けるが。


さすがに「なんなら、現MCと交代したって…」とは書きませんでしたが。ハハハ。


*一部、最近更新した記事の記述とダブるがご容赦を。


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by toruiwa2010 | 2016-11-03 07:26 | 自薦・厳選300? | Comments(0)

良かれと思ってやってるのは分かるけど、

日本の野球中継は画面がごちゃごちゃしてるね。

“絵を汚す”と言うけど、情報ってこんなに

要るかね?うるさいわ。

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MLBにかかわり始めた70年代後半、アメリカのテレビで野球中継を見たとき驚いた。

画面が“広く”感じたのだ。ボールカウントさえめったに出さず、打席に入る選手の成績も

出したり、出さなかったり、出しても、前日終了時の数字を最後まで使っていた。

「ははーん。こいつら計算できないんだ」と思った。


この写真は1978年ワースルド・シリーズでドン・サットン(LAD)がレジー・ジャクソン(NYY)

打席に迎えたところだ。

今はどうか知らないが、当時の放送業界ではこれを「絵を汚さない」といったものだ。

字幕の出ているのがdirtyで何もないのがcleanだった。

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重箱の隅をつつく…


テレ朝の実況


加藤アナ「後半はやや乱れた」と話す。

フィギュアが嘘っぽくなるのは実況にも

責任があるのではないか。

私なら「だいぶ(かなり)乱れた」と正直に言う。

たとえ。浅田でも。

賛同者はいないのだろうが。

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「前半は本来の切れのあるジャンプを見せました。

ただ、後半、やや乱れて行ってしまったという印象…」

…正確に文字に起こすと、長洲未来がFSの演技を終えたところでアナはそう言った。

なぜ、こういう言葉にこだわるかと言えば、“事実”を伝えていないからだ。


スコアを見れば、彼女の後半の演技のところには回転不足、ダウングレード、無効な要素…

といった評価が並んでいる。その乱れ方は決して“やや”ではなかったことが分かる。

フィギュアにかかわる解説者や実況アナは“おしなべて”選手にやさしい。いや、甘い。

それは競技の性格もあるのだろうが、みんなが“ファミリー”化している。いいだろう。

しかし、せめて実況は視聴者に事実を語ってほしいのだ。


TBSnスタ」の場合:2


空港はピョンヤンではなくてピョンチャン

だということを協調してほしい

フリップにはそう書かれていた。

”強調”の間違いだが、担当の加藤アナはじめ、

スタジオ内のだれもミスを指摘しない。

「間違えました。すみません」ですむ話なのに。

プライド?沽券?

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おそらく、スタジオにいた全員がおかしいと思ったはずだ。残り時間が少なくなっていた

かもしれないが、間違いを見過ごす理由にはならない。“手書き”の時代には、この種の

ミスはなかったが、いまは誤変換の時代だから、しばしば見かけるようになった。

「すみません、強調の字が違います。強いです」…たった数秒だけどなあ。


月曜日の同じ「nスタ」は週末にぎやかだったハロウイーンを取り上げていた。

一段落し、そろそろ次の項目に移るのかなと思ったとき…

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「ハロウイーンて言うんですね?」と堀尾キャスター。NHK出身だから気になるんだね。

「はい、TBSではハロ“ウイン”ではなくハロ“ウイーン”」と山内アナ。キッパリと。

この会話がしっかり頭に残っていた岩佐爺の目に数分後、この映像が飛び込んできた。

山内さん、堀尾アナへの説明は「TBSの“報道”では…」と言うべきだったみたいだね。

ハハハ。

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このところ、「nスタ」がらみの話が多いかもしれない。母局の「みんなのニュース」が

5時からになり、4時から5時まではtbsを見るようになったからだ。“やり玉にあがる”

コメンタリーの皆さんには申し訳ないが、苦情はフジの編成に行ってほしい。

あ、なぜ、日テレじゃなくてtbsか?メイン・キャスター起用の理由が不明だからだ。

ハハハ。


アイスランド、レイキャヴィークの 丘に立つキャビン。
美しい!
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by toruiwa2010 | 2016-11-02 08:18 | メジャー&野球全般 | Comments(4)

広島カープ・黒田博樹の力投が続く。

第7戦までもつれこまない限りこれが

彼の最後のマウンドになる。

楽しませてもらったことに感謝しつつ

テレビを見る。 4回まで1失点、

大谷には 打たれているが、きっと

気分よく投げているだろう。

いい思い出を作ってほしい。

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日本シリーズが第6戦で決着したため、第3戦が長いキャリアの最後の登板になった。

ふくらはぎに異変が発生して6回途中での交代になったのは気の毒だったが、彼らしいと

言えなくもない。


東京にいてCSを見る環境になかったからMLBに渡る前の黒田はあまり見ていなかった。

ヤンキースに移ってからの登板はほとんどすべて見たと思う。それだけの魅力があった。

その投球スタイルは“男気”の一語で片づけられない気がする。オーバーかもしれないが、

マウンドに彼の生きざまが投影されているようだった。


2008 4.03(リーグ37位)

2009 (規定回数未満)

2010 4.26(26)

2011 3.69(35)

2012 4.30(22)

2013 3.16(37)

2014 3.75(35)

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0811年はドジャース、12年以降はヤンキースで投げた。どちらのチームでも、なぜか

登板するときの援護点はいつも低かった。凡人だったら「いい加減、打ってくれよ」と

腹を立てるところだが、味方が“何度目”かのチャンスを逃がしたあとでも、黒田は表情を

変えることなく、同じ足取りでマウンドに上がり、黙々と投げ続けた。口うるさいNY

ファンからも評価が高かった。まじめで我慢強い…日本人の(男のw)よさをアメリカ人に

見せつけてくれたことに感謝だね。ハハハ。


打者を圧倒するような球種はなかったが、丁寧に投げて的を絞らせず、集中打を浴びて

マウンドで立ちすくむような場面は少なかった。

MLBでの初登板のあと200846日付のブログにこんな風に書いている。(抜粋)

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黒田がいいスタートを切りました。

1回の表自軍の攻撃中にはダグアウトで相当緊張した表情を見せていました。

無理もないでしょう。地元ファンや球団のことを考慮してFA権の行使を

1年延ばしてあこがれのメジャーに行き、その最初の登板を迎えようとして

いたのですから、自然に緊張してしまうのでしょう。

どの球種もコントロールがいいので、早めにカウントを整えられるところは

大きな利点です。今朝のサンデーモーニングで張本が「松坂より勝つかも

しれない」と言っていましたが、賛成です。


投球数が少ないのは長丁場を乗り切るにはとても重要なことです。

昨日は初登板のプレッシャーも考えての交代でしょうが、少し慣れたら、

長いイニングを任せてもらえるようになるのではないかと思います。

ちなみに、私が張本の発言に賛成するのはきわめて“まれ”なことです。ハハハ。


広島時代は見る機会が少なかったのですが、いざ、マウンドに上がってからの

落ち着いたピッチングは魅力いっぱいでした。西武に入団したころ、松坂の

ピッチングも見るに値するものだと思っていましたが、黒田も 登板のたびに

テレビの前で楽しむことになりそうです。


第一印象通り、楽しませてくれた。

MLBでは通算7年で212試合に先発し、7979敗、防御率3.45という成績を残した。

“勝率5はまことに意外だ。常識的に考えると、200試合以上に登板してその防御率が

3.45だったら100勝はするものだ。援護点に恵まれなかったことと無関係ではない。


日本の戻った時点では、まだ二ケタ勝つ力があると見る球団がメジャーにもあった。

振り切って帰国の道を選び、古巣・広島カープと契約したとき、私は大きくうなずいた。

著書を読めば、「最後は古巣でプレーしたい、それも力があるうちに」と考えているのは

明らかだったからだ。


日本一は逃がしたが、リーグ優勝を土産に黒田がユニフォームを脱いだ。

球団は背番号15を永久欠番にするそうだ。

ドラマを感じさせたマウンド姿を見られなくなるのは残念だが、幸せな野球人生だった

だろうなと想像できる終わり方をしたことでファンとして納得し、喜びたい。


おつかれさま。


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by toruiwa2010 | 2016-11-01 08:17 | メジャー&野球全般 | Comments(4)