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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

<   2017年 09月 ( 20 )   > この月の画像一覧

芦屋に“単身赴任”したこともあり、映画鑑賞という気分では

なかったので、今年は回数が激減しました。

2月こそ、やることが限られていたので8本見ましたが、以後、

徐々に精神的な余裕を失い、私的にはラインナップに魅力が

なかったこともあって本数が減り、2~6月までの4ヶ月間で

12本しか見ていません。


帰京後の7月は、上映開始から1時間足らずでギブアップした

「忍びの国」だけ、8月も“食欲”を刺激されないままでした。

現在のところ、今年 見たのは32本。普通の人にくらべれば

それでも多いのでしょうが、この時期までに68本も見ていた

去年にくらべると半分以下です。


8月末公開の「関ヶ原」から“復活”の兆しがあります。ハハハ。

ネットの評価より甘いかもしれませんが、85点の邦画が3本。

本格的な秋に入って、今後も見たい映画が目白押しです。

では、最近見た3本について…


トリガール 85


キャンパスに向かうバスの中で冴えない“メガネ男”の集団に

囲まれて辟易したゆきな(土屋太鳳)は思わず停車ボタンを

押して途中で飛び降りた。歩いたほうがマシだわ。

バスを見送る彼女の横をさっそうと走り抜けていく競技用の

自転車があった。


第一希望だった他校の建築学部に落ち、仕方なくこの大学の

応用化学部に入ったものの、初日から絶望したゆきなだったが、

オリエンテーションで出会ったクラブのとりこになった。

部長がイケメンだったこともあるが…

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日テレの鳥人間コンテストに参加する大学のクラブに入った

ゆきなが“漕ぎ手”として成長していく様子を描いた青春ものです。

私は面白く見ましたが、序盤がはしゃぎすぎていて年寄りには

けっこう“きつい”作りになってますね。後半の出来はいいので

もったいない気がします。


土屋太鳳…この子の笑顔にはやられるわ。素晴らしい!ハハハ。


幼子われらに生まれ 85


遊園地に向かう人の流れの中で男(浅野忠信)がしゃがみ込んで

靴の紐を結び直している。後方から来た小学校高学年に見える

少女が駆け寄って勢いよく飛びついた。3ヶ月ぶりの再会だ。

二人は親子だが、現在は一緒には暮らしていない。男と少女の

母親は6年前に離婚し、年に4回しか会えないのだ…

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バツイチ同士で再婚した夫婦と妻の二人の連れ子という家庭。

男が別れた妻も娘を連れて再婚しています。

男の妻はDVなどが原因で前の夫と別れています。

妻のおなかに新しい命が宿ったことで複雑さが増します。


人間関係を頭の中で整理するのに時間がかかります。ハハハ。

男はいい夫です。血がつながっていない二人の娘にとっても

いい父親でありたいと努力しています。しかし、幼い 下の娘は

懐いてくれますが、微妙な年齢になっている上の子は反発して

本当の父親に会わせてほしいと無理を言って男を困らせます。


テアトル新宿で見ました。いかにもこの劇場の客が好きそうな

映画です。そして、地味ですが、90点でもいいかなと思うほど

かなりいい出来です。5点減らした理由はハッキリしています。

重松清の原作に忠実なのか、脚色が不出来なのか不明ですが、

バツイチ同士夫婦の長女に対する“初期対応”が悪すぎます。

“反発”がはっきり分かるのに、二人はありえないほど鈍感です。

ま、だから物語が成立するわけですが。ハハハ。


冴えない中年男を演じた宮藤官九郎がいいと思いました。

浅野(主演)とともに、助演賞の候補になるかもしれません。


関ヶ原 85


歴史にからきし弱い私には、石田三成と言えば 根拠もなく、

“ヒール”のイメージだったのですが、この映画はまったく違う

描き方をしています。歴史に登場する人物のキャラクターは

どうしても作り手の主観が強く投影されるものだと思って

いるので、特に違和感はありません。


公開後のネットで見た YAHOO映画、映画com、ぴあ、Movie

Walkerでの評価が低かったので心配しながら出かけました。

序盤の5分ほどは「なるほど」と思いました。説明不足のまま

時代が“飛ぶ”ので観客はついていけないところがありました。

ただし、そこから先は結構面白かったです。要するに、全部、

分かろうとしちゃダメなんです。たとえば、ギリシャ映画を

字幕なしで見ているつもりになれば問題ありません。ハハハ。

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三成を演じる岡田准一からは「俺が引っ張る」という気迫が

伝わってきます。映画の評価とは別に、賞の対象になるかも

しれません。「岩佐は岡田に甘すぎる」と叱られそうですが、

今年の彼はすでに「追憶」で主演男優賞の候補です。あくまで

“私的”に。ハハハ。

ちなみに、やはり大好きな役所も素晴らしい演技でした。


「蜩ノ記」以来?の岡田と役所の相性はとてもいいみたいです。


by toruiwa2010 | 2017-09-11 08:16 | 映画が好き | Comments(2)

6ヶ月&10年が過ぎた

~大震災と同時多発テロ~( 2011.09.11 初出 )

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地震が起きたときに「あ、これはちょっと…」と わずかでも

恐怖を感じたのはあのときが初めてだったような気がします。

311日午後246分、私は昼寝から目覚めたところでした。

揺れ始めたことで目が覚めたのかもしれません。

初めは「すぐ収まるだろう」とタカをくくっていましたが、

2分半から3分は続いていました。とても長く感じました。

不気味に揺れが続くうちに「これは…」と思い始めたのです。

震度5強の東京でさえそう思ったのですから、震度7だった

被災地のみなさんがあの時間をどんな気持ちで過ごしたかは

想像できません。

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直後に海岸地帯を襲った巨大津波。

メディアだけでなく、個人が撮ったビデオが自然の恐ろしさを

細かく記録していました。夕方から夜、そして翌朝…繰り返し

流されるその映像を前に言葉を失いました。


ビジュアルとしては、震災から2ヵ月半後に、駆け足で訪れた

被災地の様子がダブります。巨大な龍のように津波が走って

行ったあとが戦争直後の焼け野原のようになっていた名取、

あまり被害の跡が見えない駅前から少し車で走っただけの

港に破壊し尽くされた建物群が残されていた石巻、何棟かの

ビルが根こそぎ横倒しになり、鉄骨だけになった3階建ビルの

屋上に乗用車が裏返しになって乗っているのが見えた女川港…

“自然の猛威”や“津波の恐ろしさ”と 文字にしただけでは真実が

伝わらない光景がありました。

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今でも、そのとき目にしたものはときどきよみがえります。

こわいのは 正直に書くと、しだいに“遠い”できごとになろうと

していることです。

頑張ってほしいと願う気持ちも、応援する心も、変わらずに

持ち続けているつもりです。“他人事”というのではないのです。

しかし、半年が経過したいま、本当の意味での当事者ではない

“もどかしさ”を感じます。


それは、政府・行政の動きが相変わらず鈍いこととも関係が

あると思います。菅政権の対応がもっと素早く、被災地からの

復旧・復興のつち音が伝わってきていれば、今頃、日本全体に

“前向きな”明るい空気があふれていたはずです。

風貌にだまされているかもしれないと思いつつ、野田新総理の

人柄には、少し期待を持ちました。

しかし、では、“テキパキ”と復興が進み始めたか…と言えば、

そうではありません。

菅前総理は、「お盆までには全員を仮設住宅に…」と大見得を

切っていましたが、いまだに、避難所での生活を続ける人々が

6000人いるそうです。要介護者が30%増えた、と聞きました。


もちろん、国を預かる立場が難しいことは分かります。

私たちが口で言うほど簡単ではないのでしょう。

それにしても 鉢呂大臣の愚かな発言は論外として、流された

家や店を建て直そうと思っても、国や県の方針が決まらないと

実行に移せない、風評被害によって、福岡で予定されていた

「ふくしま応援ショップ」のオープンが中止になった、丹精を

込めた野菜が、牛が出荷できるかどうかは放射線量の計測の

結果が出ないと分からない…これだけ理不尽な目に遭っても

じっと耐え続ける東北の人たちの我慢強さには感心しますが、

もっと怒ってもいいのではないでしょうか?

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野田政権は「福島の再生なくして日本の再生なし」などと、

“キャッチコピー”を口にして悦に入っている場合ではないと

思います。議論をする、法を整備する…それも大事でしょうが、

新総理がやるべきことは、その中で、被災者の胸に“明かり”が

ともるような手を打って行くことです。


乱暴な言い方をすれば 何でもいいのです。

忘れられている”“見捨てられていると感じ、それでも耐える

人たちに、「政府は自分たちのことを考えてくれてる」と感じて

もらう“何か”をすることです。

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震災が発生したとき、現地には雪が残っていました。

朝の気温が零度以下になることもしばしばでした。

短い春が過ぎ、猛暑の夏を越えて、いま、秋を迎えています。

東北の冬はきっと駆け足でやってくるのでしょう。それまでに、

被災地の人々が、はっきりと“明日への希望”を抱いていられる

ことを心の底から祈ってやみません。



時差の関係で、アメリカ東部が911日の午前846分を

迎えるのは今夜です。

10年前、全米オープンが終わって2日たったその日そのとき

チェックアウトのため、ホテルのフロントに並んでいました。

世界貿易センタービルに飛行機が衝突した初め、それだけを

聞いたときは“小型飛行機”だと伝わっていました。

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それ以上の情報は持たぬまま、ホテルの前に出てスタッフが

集まるのを待ちました。

空港に行くのに予約してあったミニバスがなかなか来ません。

このとき すでに市内でも渋滞が始まっていたのでしょう。

このままでは飛行機に間に合わないと思い、プロデューサーと

相談して、タクシーで空港に向かうことにしました。


最初のタクシーに乗ったのは柳さんと私、たまたまそばにいた

女性スタッフ、Hさんの3人でした。

マンハッタンから“出て行く”道の渋滞はそれほどでもなく、

順調に走った私たちの車は何事もなく クイーンズボロー・

ブリッジを渡りましたが、このとき、警察官が検問の準備を

始めているのが分かりました。


タクシーの中でラジオが聞こえていたはずですが、私の耳では

早口の英語をとらえることはできず、この時点でも「旅客機が

ぶつかったらしい」程度の情報しか得ていなかったと思います。

フリーウェーから、遠くに、WTCのビルがベージュ色の煙に

包まれているのを茫然と眺めながら、空港に向かったことを

思い出します。

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私たちが通過して間もなく、マンハッタンへの出入りが完全に

禁止され、スタッフと離れ離れになってしまいました。

そのあと、空港は閉鎖され、私たち3人は空港近くのホテルに

泊まることになりました。

問題がありました。Hさんは妊娠2ヶ月でしたが、私たちに

割り当てられたのはたった一部屋だったのです!


キングサイズのベッドと貸出し用のエクストラベッドを前に、

どうしたものか 迷いました。家族でもないのに、同じベッドに

寝るわけにはいきませんから。ハハハ。

しかし、私たちが困っているのを見たHさんが「端と端なら

いいですよ」と言ってくれました。

体が小さくて寝相もよさ“そうな”柳さんにベッドを譲り、私が

エクストラに寝ることで一件落着となりました。


晩御飯はホテルのレストランで食べました。

連絡がついたプロデューサーが「代金は会社がすべて持つと

言ってますから、おいしいものをいっぱい食べてください」と

伝えてくれましたが、残念なことに、顔ぶれは少食の柳さん、

華奢な体つきのHさんに加え、私も大食漢ではありません。

しかも、3人とも酒はほとんど飲まないのです。

せっかくの“お墨付き”なのに惜しいことをしました。ハハハ。

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“激動の一日”…疲れが出たのか、柳さんは部屋に戻るとすぐ

横になり、私たちも睡魔に勝てず早々とベッドに入りました。

…エクストラベッドは湿っぽい匂いがして嫌な予感がしては

いたのですが、夜中に猛烈な“かゆみ”で目が覚めました。

案の定だったのです。ハハハ。


…しかし、3000人を超える死者を出したこの“同時多発テロ”で

私たちが受けた実質的被害はそれだけでした。生命の危険を

感じた瞬間はありません。

それでも、発生時に 現場からわずか数キロのところにいた

ということで、この出来事の記憶が薄れることはありません。

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あの日から10年がたちました。

写真は“9.11”の朝、Hさんのお腹にいたお子さんです。

10年という時間の長さを表していると思います。


by toruiwa2010 | 2017-09-10 08:09 | アーカイブから | Comments(0)

島田紳助さらばじゃ

~楽しんだ オーキニ~ ( 2011.08.24 初出 )

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思うことは山ほどありますが、率直に書くなら「しゃあないな」

しかありません。会見では“体裁”を整えていましたが、中は

ボロボロだったでしょう。彼が言う通り、ピークをきわめた

実感はあるでしょうが、芸の世界で一度でも頂点に立ったら、

そこで満足するのではなく、退きぎわを頭に入れつつ、それを

キープしたいと思うのが普通の感覚だと思います。

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「けじめとして」や「後輩への戒め」を素直に受け取ることは

できません。昨日の会見では出なかった話がほかにもたくさん

あるのではないか…と勘ぐってしまいます。

舞台を降りた紳助はいわば“落ち武者”です。イエローを含めた

ジャーナリズムはかさにかかって袋叩きしてくるでしょう。

今週以降、さまざまな、あること・ないことが週刊誌などに

登場するだろうことは想像に難くありません。

スターの座にあれば反論もできますが、これからの島田紳助は

打たれるに任せるしかないのです。


中学から高校にかけて関西で過ごした私は、関西弁にまったく

抵抗がありません。よしもとや松竹系の芸人が大好きです。

そんな私には、今でも現役で活躍していてもおかしくない、

横山やすし、横山ノック、上岡竜太郎…本物の“プロ芸人”を

さまざまな理由で失ったことが残念でたまりません。


200410月に紳助が傷害事件を起こしたときには「ほんま、

ええ加減にしいや」と書きました。当時の彼は絶好調でした。

だからこそ落とし穴にはまったのかもしれませんが。

圧倒的な頭の回転の速さ、抜群の“間”に加えて、辛口トークの

奥に見せる人や物への優しさ、温かさ…多くの人が言うように

下品なところはあるものの 芸人として好きでした。

しかし、謹慎に入った時点で、復帰できても かつての鋭さが

戻るはずはないと思いました。


歌とか、落語のようにひとりで勝負できる分野ならともかく、

司会者として タレントや素人の出演者を、押したり引いたり

しながら番組を進めるのが彼の“芸”ですから、相手に対して

圧倒的に優位に立たないと成立しません。あの事件が起きて

芸人としての紳助は終わったと思いました。

しかし、さいわいなことに、このときは、ファンはひとりの

天才的な芸人を失わずに済みました。


薬物使用や傷害事件にかかわった場合でも、歌手や俳優などは、

多少のバッシングはあっても、それほど大きな影響を残さない

ケースがあります。しかし、ときに“バカ”を演じて見る人を

笑わせる芸人の場合は深刻です。

それを思えば、かなり“すんなり”復帰できたのは奇跡と言って

いいのでしょう。

あのとき、紳助はもっと学んでおくべきだったのです。


1970年代、関西だけでなく関東でも人気番組だった毎日放送の

「ヤングおー!おー!」が懐かしいです。

笑福亭仁鶴、桂三枝の司会、さんまをはじめとする若手芸人が

元気いっぱいに飛びまわる中に「ボク、体 弱いねん」と怯えて

見せるギャグで笑わせていた紳助もいたのです。

竜助と組み、猛烈な速さのマシンガン・トークで漫才ブームを

駆け抜けて行ったのはそれから間もなくのことです。


内容的には、竜助の力不足もあって紳助一人が頑張って笑いを

取って行く印象がありました。

揃って力のあるダウンタウンが出てきたとき、「負けた」と思い、

漫才を辞める決意をしたと、よく話していました。その決断を

松本にだけは話した…と言うのも分かります。

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今回は“復帰”はありません。

誰が見ても危なっかしいところはあったのですから、誰かが

親身にアドバイスをすべきだったのでしょうが、あそこまで

“大物”になってしまうと簡単じゃないということでしょうか。


昨日の夜9時ごろ、紳助が10時から「今後の活動」について

記者会見を開くという情報がネット上に出回っていました。

なんだ、なんだ!

日曜日の「行列…」は生放送でしたが、おかしなところは

ありませんでした。

頭に浮かんだのは二つの可能性です。


“黒い交友”でよからぬ噂もあったので、その絡みなのか。

そうだとすれば、かなり深刻な話なのでしょう。

事務所の社長が同席するとのことでしたから“解雇・引退”の

可能性が一番 濃厚でした。


もう一つは、府知事・市長選への立候補でした。

改編まで1カ月あることを考えるとタイミングが悪すぎますが、

そう考えたのは会見が10時にセットされていたからです。

「鑑定団」の放送が終わる時間です。

選挙戦出馬を発表すれば放送できなくなりますから、テレ東に

義理を感じてこの時間にしたのではないか…と”疑い”ました。


正解は前者でした。

親密さがにじむメール…微妙ですが、事務所がダメだと言い、

当人が認めたのなら他人がとやかく言うことではありません。

自分が女性に暴力をふるった事件に次いで2度目です。厳しい

ようですが、どんな話術を使っても世間は納得しないでしょう。

島田紳助の”美学”は島田紳助にしか通じません。

天才的なトークが消えました。せっかくの才能を粗末に扱った

という結果になりました。


「行列…」と「深イイ話」、「鑑定団」は毎週 見ています。

生理的にダメだという女性が多いようですが、私は好きでした。

攻撃的な絶妙トークが聞けなくなるのは残念でなりません。

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全国ネットだけでも週に5そのすべてが紳助ありき

作られていますから、テレビ局は大騒ぎでしょう。

最も“代わり”がきかないのは「TBS感謝祭」だと思います。

ほかの番組は”模様替え”などをしてなんとか続けられるかも

しれませんが、年に二度のこの番組はそうはいきません。

200人の回答者を相手に5時間以上の長丁場を仕切って行く

たしかな“腕”を持ったタレントはほかにいません。

9月のどこかで予定があったはずですが、TBSは上を下への

大騒ぎになっているはずです。


「鑑定団」を抱えるテレ東も途方にくれていることでしょう。

スタートしたころは石坂浩二と2人司会だったと記憶しますが、

途中からは紳助一人で進行させていました。あれだけ地味な

番組が続いているのも、彼のトークの力によるものです。

これもまた“余人をもって代え難し”です。


菅はいいよなあ。“余人の方がもっとよし”だもの。ハハハ。
by toruiwa2010 | 2017-09-09 08:20 | アーカイブから | Comments(6)

明確なものではなかったものの、子供のころからスポーツ・

アナへのあこがれがあった。フジテレビの入社試験のときも

スポーツ実況をやりたいと話した。のちに小川宏さんを迎えて

ワイドショーが始まるとき、同期の露木茂がサブキャスターに

抜擢されて人気者になった。

数ヶ月後、「候補の一人として君の名前も挙がったが、“彼には

スポーツをやらせたいから”と僕が断った」とスポーツ・アナの

リーダーが申し訳なさそうに話してくれたときも、なんてこと

してくれたんだ!とは思わなかった。ハハハ。


しかし、フジテレビで上司とウマが合わず、アナウンサーを

やめて報道部に異動したあとの40代半ばに「朝のニュースの

キャスターをやらないか?」と声がかかったとき、スポーツの

実況への強い未練があったので断わったが、少し動揺した。

男のアナウンサーなら、多少の差はあるにしても、ニュースの

キャスターにはあこがれるのではないかと思う。

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で、女性はどうか?

“女子アナ”と呼ばれ、かわいい、あるいはきれいな女性アナが

もてはやされ始めたのは八木亜希子、河野景子、有賀さつきが

フジテレビに入社した80年代の半ばだと記憶する。

それからの30年ほどを振り返ってみても、キャスターとして

記憶に残る女性アナウンサーはごく少数だ。


理由はいろいろ考えられるが、大きいのは制作者の頭の中に

女性をニュースのメイン・キャスターに起用するという発想が

ないことではないか。かつて、ニュース番組では政治・経済や

事件・事故など“硬派”な項目は男性アナが読み、女性アナは

“季節の話題”的なトピックスねたを読んでいた。

その扱いは、入社間もない男性アナと経験豊かな女性アナの

組み合わせのときも変わらなかった。


思えば 失礼な話だが、女性アナは“軽く”見られていたのだ。

アシスタントとして大物司会者のとなりに置き、時間通りに

番組を進行させてくれればいいと考えるプロデューサーが

圧倒的に多かったのだと思う。そして、残念なことに、今も

大して変わっていないのだろう。

小林麻耶や市川紗椰のような 意図が見え見えだった大失敗を

思い出せば納得がいくと思う。

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失敗もあるが、“一定の成功”を収めた例がないわけではない。

好き嫌いはあるし、私も文句なしに認めているわけではないが、

古くは三雲孝江(TBS)、森田美由紀(NHK)、田丸美寿々(フジ)

小宮悦子(テレ朝)、渡辺真理(TBS)、笛吹雅子(日テレ)


実力を見極めて起用すれば、大けがはしないはずだ。

その意味で、この秋から「ユアタイム」の後番組を担当すると

言われているフジテレビの椿原慶子アナに注目している。

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彼女については前から気になっていた。

私のパソコンの中に20121月に保存した画像がある。

東京都?の会見に出て質問しているところを撮ったものだ。

しばしば似たような光景を見ていたので、好感を持っていた。

ニュースを担当するキャスターやアナウンサーはできるだけ

“現場”を経験しておくべきだというのが私の持論だからだ。


もちろん、指示されて行っただけで本人の意志とは無関係かも

しれない。それでも、こういう姿勢はあとで生きると思った。

国会・官邸、主だった省庁、日銀、警察、裁判所…1週間でも

記者クラブの空気を知っておくと、関連のニュースを読むとき

“ニュアンス”が違うはずだ。


ぜひ頑張ってほしい。もともと読みはうまいから、スタッフに

恵まれ、いいスタートを切ればやるのではないかと思っている。

意外だと思うかもしれないが、「Mrサンデー」で宮根誠司と

組んだ数年間は彼女のキャラにいい“味”をプラスしたはずだ。

それにしても、なぜ、月~木が彼女で金曜日は松村アナなんだ!

新しい編成部長が”非常事態”だと認めたらしいが、それにしては

わけのわからないことをするものだ。ったく。

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同時に、椿原が抜けたあと「みんなのニュース」に入るという

島田彩夏アナにも期待する。伊藤利尋キャスターとの相性が

いいことは疑う余地がない。

彼が「めざまし」に出ていたころ 報道センター・島田アナとの

軽妙な掛け合いは呼吸が合っていて楽しいものだった。

この人も読みはうまい。ナレーション的にうまいのではなく、

ニュースのない湯が視聴者に伝わるという意味でうまいのだ。

もっと早く、こういう機会があっていいと思っていた。結婚・

出産・育児でスポットライトが当たる場所から離れていたが、

“離れていた”ことも含めて、プラスに働くとかたく信じる。


放送やアナウンサーについては各局と

“等距離”をとっているつもりだが、無意識に、

母局に甘くなっているかもしれない。

そこはお許しあれ。


by toruiwa2010 | 2017-09-08 08:30 | アナウンサー・実況 | Comments(0)

ピッツェリアGGで大満足のピザを食べたあとは

井の頭公園の中をぶらぶらと公園駅まで歩く。

この公園には思い出がいっぱい詰まっている。

言ってみれば、ここは“半地元”だ。

妻も私も、近くの明星学園の出身だからだ。


♪ 黎明 霜に光る 明星

池は近く 深き木立…


北原白秋作詞の校歌は今でも歌える。

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公園駅の近くまで来たとき、“なじみ”のサルスベリが

まだ頑張っていた。百日紅と書くぐらい長寿なんだね。


この花も中学の頃の記憶を呼び起こす。

母が作る弁当のごはんの上に“必ず”と言っていいほど

乗っていたピンクのでんぶ…


そして、弁当箱の隅にはしばしばタイみそが入っていた。

そのころ(1950年代初め)は、それだけあれば、ごはんが

おいしく食べられたものだ。

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ちなみに、このサルスベリの最盛期はこんな様子だ。


by toruiwa2010 | 2017-09-07 06:40 | インスタグラム風 | Comments(0)

吉祥寺・井の頭公園近くにPizzeria(ピッツェリア)GGがある。

初めて行ったのは20121月だった。


2010年の2月までは、永福町のトラットリアに毎週土曜日に

通っていたが、ピザ職人のわずかな仕草を妻が見てしまった。

私は気にしなかったが、清潔好きな妻が“拒否反応”を示し、

以後、ぷっつりと行かなくなった。


ピザは好きな食べ物なので、それから半年ほど、さまざまな

情報を頼りに何軒か行ってみた。なかなかヒットしなかった。

ようやく納得のピザに出会った渋谷駅近くのマルデナポリが

行き始めてすぐ閉店してしまったのはショックだったなあ。

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しかし、それから間もなくネット情報を信用して出かけた店が

満点のピザを食わしてくれた。それがピッツェリアGGだった。

ただし、すぐには“リピート”しなかった。私たちにとっては

パスタがないことが不満だったのだ。

その年の4月に 友人のスポーツ・ライター、生島淳さんと

会食したとき、たまたま、彼がこの店を予約していて、絶妙な

ピザに再会した。「やっぱり、これだなあ」と感動して、すぐに

妻と訪れたのだった。


以後、東京でピザ…となったら、必ず、ここで食べている。

家から30分だし、吉祥寺は居心地のいい街だから最高だ。

芦屋に行っていたのでしばらくご無沙汰だったが、このところ

完全復活している。


ただし、夫婦そろっていい年になったので食べる量は変わった。

以前はピザを2枚食べていたが、今は1枚がやっとだ。悲しい。

ハハハ。

ここで食べるものは常に決まっている。

生ビール(モルツ):普段はスーパードライだが問題ない

カプレーゼ:トマトもモッツァレラもフレッシュで絶品

生ハム:味が気に入っている

ピザ:マルゲリータとクワトロ・フォルマッジを交互に

ドルチェ:パンナコッタかティラミス

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メインのピザが我が家の好みにピッタリだ。

生地の厚みが これ以上厚くても薄くてもダメというきわどい

ところで焼きあがってくる。文句のつけようがない。

これで、パスタがあればなあ。まだ言ってる。ハハハ。


店員さんにも顔と名前を覚えてもらった。

こういう店で“なじみ”になって嬉しいのは、それとなく

“大事”にしてくれることだ。

空いてさえいれば、好みの席に案内してくれるし、こちらの

注文を完全に覚えてくれる元気なお姉さんもいたりする。

いろいろな店に行くが、彼女はホールスタッフの鑑だね。

全体に、自宅にいるような気分で食事を楽しめる。そういう

店に出会うのは簡単じゃない。こちらも大事にしようと思う。

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信じられないことに、世の中には生地の厚みが1㎝も2㎝も

あるようなピザが好きだという人がいる。彼らには勧めないが、

薄めの生地が好きな人なら必ず満足するはずだ。勧める。。

ちなみに、鎌倉の県道21号線沿いにも店を構えている。

中の雰囲気はまるで違うが、同じ石窯を使い、厨房スタッフも

不定期に()行き来していると聞く。もちろん、ピザの出来は

まったく同じだった。お近くの方はお試しあれ。


by toruiwa2010 | 2017-09-06 08:34 | 旅に出る食べに行く | Comments(2)

眞子さまご婚約発表記者会見と北朝鮮の核実験があったから

今朝のテレビはそれで手一杯、日野皓正の“事件”の扱い方は

限定的になるのだろう。本当は、そのまま、話題の中心から

消えていくのがベストだが、そういうわけにはいかないと思う。


08/31のツイート


日野のコメントに注目したい。

が、「申し訳なかった」的なものには

なってほしくない。それでは、”世間の声”に

負けたことになってしまう。


…帰国した日野はそんなことは言わなかった。

ただし、私ならこう言うと、先日のブログに書いたように


「それなら、同好会に行けばいい。

どうしてもダメと言うなら私は手を引く。

来年以降、好きにやってくれ」…


なんてことも言わなかった。彼らしくてよかった。

しかし、話し方が まるで私のように “上から目線”だったから

アンチ日野を煽らないかと心配だ。ハハハ。

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今回ほど、各局のワイドショーの“論調”を注目したことはない。

いつもは、「俺の感覚は世間さまとだいぶズレてるからなあ」と

少々自信がないのだが、この件についてはズレてるとしても、

それはあっちが悪いんだ、という気持ちで眺めていた。


文春砲のあと、その日 会場にいた人たちや、日野本人の話から

全体像が少しずつ明らかになっていった。初めは些細なことを

日野が大人げなく問題にして暴力をふるったように見えたが、

実は、そこまでにいろいろなことがあったことや前後の現場の

空気が分かってくると、日野の行動の背景が理解できてくる。


それでも、コメンテーターや司会者は「日野の気持ちは分かる。

しかし、何があっても暴力はダメ」という話になるのだろう。

先週のテレビでは ほとんどすべての出演者たちが、最後には

「でも暴力はダメ」でまとめていたのだから。

何を話しても、結局そのフレーズで終わるのなら、前段部分は

不要なんじゃないの?ハハハ。


なにより気に入らないのは、こういう出来事のたびに見られる

テレビの“予定調和” だ。どの番組も “日野擁護”的コメントを

しない方向で報道していて強い抵抗があった。

明らかな暴力や憎しみがベースにある体罰は誰が考えたって

ダメだけど、関わった人間がことの経緯を知った上で“目的”や

“効果”を認めるものについては違った意見もあるはずだ。

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その意味で、「ワイドナショー」での松本人志のコメントは

したり顔で、“良識派”の代表のような顔をして「… それでも、

暴力はダメ」と言うのにくらべて、納得のいくものだった。


中学生の彼が叩かれたことを「くそっ」と

思ったのなら指導としては間違ってたんだし、

本当に反省したのなら正しかったんだと思う。

結局、中学生の心の中が答えだと思う。


欧米なら逮捕レベルでは?日本では逮捕されないの?

SNS上で誰かがそう言っていた。

必ず、こういうヤカラがでてくるね。馬鹿を言っちゃいけない。

日野が欧米人だったり、少年が欧米人だったら、この"事件"

起きなかったのさ。ビ本の歴史、日本の文化の中で起きたこと。

それをどう考えるかってことじゃないか。

こういうことを言う奴は、音を立ててそばを食らう同胞にも、

「欧米なら嫌われる」と言うんだろうね。ハハハ。


ま、この件は落としどころが難しい。

しかし、社会全体が“尾木ママ”みたいになるのはカンベンだ。

ハハハ。


by toruiwa2010 | 2017-09-04 08:29 | 放送全般 | Comments(2)

ああ、母局が袋叩きに…

~“お好きなように”としか~ ( 2011.08.05 初出 )

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・・・つづき


ツイッターには、こんな書き込みまであった。


自民党議員が鬱陵島視察で入国拒否された問題で、

自民・石原幹事長、「重要な時期のメンバー欠落

望ましくない」と弁明。

これに対して三議員は幹事長の許可を得たと

述べていると「産経ニュース」で報道。

入国拒否をした韓国より自民党を批判。

やはり韓国寄りということか?


どうしても“フジテレビ=韓国寄りとしたいグループは万事が

この調子だ。どんなに小さなことでもフジテレビ叩きに結び

付けようとする。百歩譲って、意図的に報道したとしても、

フジテレビにどんな利益があると言うのか?

重箱の隅…。



逆に、“だからこそ”フジテレビは細心の注意を払わなければ

いけないのに、韓国との対戦を“韓日戦”などと平気で表記する

体たらくだ。怒られるのは当たり前だろう。バカたれが!!

しかも、一度じゃないからあきれてものが言えない。

普通はホームチームが先だが、国と国の対戦では日本を先に

表記するのが常識ってものだ。

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2chほどではないが、ツイッターでも、匿名性の陰にかくれ、

数をたのんで自分の考えをそれこそ“ゴリ押し”するケースが

目立っている。フジテレビを叩き、スポンサー企業に対しての

不買運動を呼び掛ける連中も同様だ。


過激な意見を発信する人の99%が匿名だ。

その意味では、日曜日の“デモ”に注目していたが、どうやら

中止になったようだ。“韓流放送ばかりで正当な報道を行わない”

フジテレビに抗議するデモ…とのことだった。

“口先だけ”と言われる人たちにどれほどの行動力があるかが

見えると思ったが、その意味で中止は残念だ。


実名で発言する“有名人”もいる。

山本太郎、高岡蒼甫、ふかわりょう…いったい、どうしたのだ?

深く考えた挙句の行動ならいい。しかし、周囲にあおられて

アドレナリンが流れた結果、“ヒーロー”気取りで動いたのなら

“悲劇”ではないか。


2002ワールド・カップを思い出す。

フジのAアナが放送中に「韓国サポーター、感じ悪いです」と

リポートした。それまで2chでの評判はそれほどよくなかった

アナだが、いきなり「Aは神だ」的な書き込みが殺到していた。


今回、ネットをさまよっているとき、今度は彼が叩かれている

ことを知った。あるブログの中で「今日の私の任務はバスケ

韓日戦」と書いたことが非難の対象になったらしい。

中には“国賊”という言葉さえ。


あるときは神、あるときは国賊…いやはや。


何をどう説明しても、一度 こうだと思い込んだ人の考えを

変えることは難しい。「お好きなように」と言うしかない。

日本は誰が何を言っても許される自由の国だから。


注意 !

コメントは、基本的に自由。

ただし、感情的なもの、悪意に基ずくものと

私が判断するコメントは削除の対象。


by toruiwa2010 | 2017-09-03 08:19 | アーカイブから | Comments(4)

ああ、母局が袋叩きに

お好きなようにとしか~ ( 2011.08.05 初出 )

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災害、原発事故に関しては菅政権だけでなくテレビ・新聞など

マスコミに対しても大ブーイングが起きている。

「正確な情報・知識はネットでしか得られない」という意見が

無視できないほど増えているのは残念なことだが、言われても

仕方がない部分もあると思う。

ツイッターやフェースブックで知った記事や動画を見て、なぜ、

この手の情報がマスメディアには出てこないのだろうか、と

疑問に思うことがしばしばある。

怠慢なのか、無視しているのか…

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マスコミ不信からネットに走る人の多くは 大手メディアの

報道が自分たちの疑問に答えてくれないことに不満を覚え、

隠しているのではないかと疑いを持ち、次第にそれが増幅して

行くのだと思う。そのことは、よく理解できる。


一方、ネット上にあふれている情報に怪しげなものが多いのも

事実だろう。

サイト主が不明、検証されているか否かが不明、初出がどこの

誰なのかが不明…

にもかかわらず、ツイッターやフェースブックでは、それらの

すべてがまるで“事実”であるかのごとく無秩序に拡散されて

いることが多く、見ていて恐怖を覚える。


世界フィギュアのときも、災害発生直後も、先日の「27時間

テレビ」などでも、中身は違うが、似たような現象が見られた。

「浅田真央や安藤美姫よりキム・ヨナを前面に出している」、

「総理の会見中に不要発言をしたのはフジテレビAアナだ」、

「深夜のバスケットは岡村いじめだ」事実誤認、あるいは、

根拠のない情報が“愉快犯”や「そうであればいい」と思う人の

手で広まった。一度 立ち止まり、できれば 確認をしてから

行動に移れないものか。

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なによりも、今の日本では「我こそ良識。正義の味方なり」と

言わんばかりに、国の悪口を言わなければ、原発反対を口に

しなければ、そして、憂国の士気取りで将来を悲観しなければ、

すなわちすべて“悪”、その逆はすべて“善”という構図になって

いることが恐ろしい。


広島・長崎の原爆投下、終戦…メモリアル・デーが続くこの

時期は“にわか”が数多く出現する。にわか“反核”、にわか“反戦”。

どちらも賛成だ。異論はない。しかし、これまでずっとそう

思っていた、言い続けてきたかのごとく 声高に叫ぶ必要はない。

いまは、反原発一色だ。日本中探しても、特定のつながりが

あったり 既得権益があったりしなければ、少なくとも 徐々に

脱原発へと考えない人間はいないはずだ。


ツイッターを見ると、マスコミの中でもフジテレビの評判が

すこぶる悪い。“母局”だから目につくだけかもしれないが。

何度も断っている通り、出身局ではあっても、フジテレビに

“借り”はいっさいない。だから、かばい立てする義理もない。

しかし、言われていることが“その通り”なら仕方がないが、

多くは腑に落ちないから どうしても一言 言いたくなるのだ。

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韓国寄り…とわけのわからぬ“言いがかり”が一部ではすでに

定着している。内部にいた者さえ気づかぬうちにそんなことに

なっていたとは!ハハハ。

1963年に入社したとき、韓国文化放送(MBS)のオフィスが

社内にあったし、40年以上前から業務提携を結んでいるのも

事実だが、だからどうなんだ?


キム・ヨナをひいきにしている、K-popや韓流ドラマをごり押し

しているとの批判も絶えない。

キム・ヨナは世界一流のスケーターだし、KARAや少女時代は

歌も踊りもうまく、顔は“整形臭”がぷんぷんするが、見事な

プロポーションは“目の保養”になるから見る。別に彼女たちが

韓国人だからじゃない。

ドラマは10年、15遅れているから見ない。

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いやなら見ない…

視聴者の手には、単純かつ楽な“報復手段”があるのだ。

テレビ局を一番苦しめるのは視聴率の低下だ。特定番組の特定

スポンサーの不買運動などやってないでテレビを消せばいい。

選ぶ局を変えてもいい。

フジが視聴率争いで独走するのは、多くの人が見るからだ。

韓流ドラマを含めて…。

見た結果、“洗脳”された…という話は聞いたことがない。


ついでに書いておくが、韓流ドラマ編成の陰に電通の圧力…

という議論には賛同しない。あくまで その時間に放送すると

ありがたい視聴率が取れるからだ。


韓国寄りの理由として株主に外国人(暗に韓国?)が多いことが

指摘されている。事実なら法律違反だろう? なぜ、総務省が

黙っているのか? 会長・社長が国会に呼ばれたという話も

耳にしないが。

どうしても気に入らなければグループで株を買い、株主総会に

行って追及すればいい。意見表明の方法はいくらでもある。

ネット上で見かけた根拠の薄い話を拡散することにどんな

意味があるのだろうか。


つづく・・・


by toruiwa2010 | 2017-09-02 08:17 | アーカイブから | Comments(0)

病院の待合室で読んだ週刊朝日も好意的に取り上げていた。

それはいい。私も録画で欠かさず見ているもの。ハハハ。

それでも、私のペンはとどまるところを知らない。

テレビ朝日の昼ドラ「やすらぎの郷」は大御所・倉本聰の

脚本とは思えないほど突っ込みどころの多い作品だ。


「…触れられたら摂子さんを傷つかせることにならないか」

ノンフィクション・ライターのインタビューを受けることの

是非を話し合う場で理事長(名高達夫)が言っていた。

明らかに傷“ツケル”のミスだ。スタッフに渡された台本に

そう書かれていたとは思えない。…はずがない。

心に残る数々の名作を書いた倉本聰の“集大成”だと聞くが、

それにしては出来上がりが雑だね。こんなシーンもあった。

放置が信じられない。


かつて、脚本家・菊村(石坂浩二)が愛した女優に生き写しの

孫娘が訪ねてきた。半日を過ごしたが、仲間に“邪魔”されて

残念ながら、決して濃い時間ではなかった。

駅まで見送った。ホームに出て行った娘が振り返り、そこに

立っている菊村に気づくと走り寄って思い切り抱きついた。

…そんなことあるかね?

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敷地内への子熊の出没&射殺+五月みどりの半狂乱事件や

ミッキー・カーチスと常盤貴子の“熱愛”発覚と怒り心頭で

乗り込んだ常盤の父親(柴敏夫)が簡単に丸め込まれるほか

施設内のバーを切り盛りする娘(松岡茉優)が深夜の林道を

ひとり 自転車で帰宅の途中、チンピラの餌食になる件など、

やたら、“唐突さ”と無理な設定が目立つ。

“倉本絶対”のスタッフが、感じたはずの違和感には目をつぶり、

設定やセリフに感心している光景まで目に見えるようだ。

…って、俺はどこまで倉本聰が嫌いなのか?ハハハ。


“導入部”のつもりで書き始めたのに相当 長くなってしまった。

もう少しで終わるから、我慢して見続けよう。

以下、今期のドラマについて簡単に書く。


タイトルやコンセプトを見ただけでパスしたのは…


僕たちがやりました (21:フジテレビ)

カンナさーん(22TBS)

過保護のカホコ(22;日本テレビ) 視聴率第2位にビックリ

ウチの夫は仕事ができない(22:日本テレビ)

警視庁いきもの係(21:フジテレビ)

愛してたって、秘密はある。(22:日本テレビ)


ほかに、「セシルのもくろみ」(22:フジテレビ)は冒頭、

読者モデル・真木よう子の撮影シーンが始まったところで、

「ハロー張りネズミ」(22TBS)も深田恭子が大手の

探偵事務所で相談しているところで“萎えて”しまった。


で、見続けているゴールデンの地上波ドラマは4本だ。


21 コード・ブルー フジテレビ 

山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介


文句なしに今期のNo1だね。視聴率でも独走している。

1回目の16.3%にはびっくりした。間違いじゃないかと。

2回目以降も15.6-14.0-13.8-13.8-13.7-13.4とがんばっている。

数字がよすぎる気がしないでもないが、じり貧が続いていた

9 久々のヒット作になったのはたいへん喜ばしい。

そして、出来もいいと思う。

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ただし、脚本が少々荒っぽいことがしばしば。

初期判断を誤った有岡大貴のダメっぷり、流産した妻に

なすすべのない浅利の悩み、戸田の新しい恋が“不倫”では

なくなるいきさつ、少女の手術結果が思わしくないことが

分かって明らかに動揺する山下…詰め込み過ぎて丁寧さが

欠けていないか?


前シリーズに比べると、ヘリが出動する場面が少ないが、

その分、登場人物たちの人間ドラマ的な部分に出会える。

“ドル箱”として長く続けたいのならこの方がいい。


21 刑事7人 テレビ朝日 

東山紀之、髙嶋 政宏、片岡愛之助、倉科カナ、塚本高史


3シリーズは視聴率も好調、6話目で最高の13%

刑事ドラマシリーズの中では気に入っている作品だ。

東山の映画・ドラマはいくつか見ているが、天樹悠の役は

一番はまっている気がする。

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どんな弱みを握っているのか知らないが、警視庁を裏から

操る怪しい男・馬久根(ばくね:山本學)の説明がほとんど

ないのはどういうわけだ?彼を登場させればストーリーは

思い通りになるって、変じゃないの?ハハハ。


7週目に初めて10%を下回った。分かる気がする。


20 遺留捜査 テレビ朝日 

上川隆也、栗山千明、段田安則、戸田恵子、永井大、甲本雅裕

事件の切り口が独特なので、飽きずに見ている。

微妙に変わった糸川刑事(上川)と科捜研・村木(甲本)の関係性が

“ちょうどいい”かな。

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21 黒革の手帖 テレビ朝日 

武井咲、江口洋介、仲里依紗、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二


イメージ的にも年齢的にも、武井がこの役をこなせないだろうと

予想したが、思った通りだった。“背伸び”感が否めない。

きれいだし、頑張っているのは認めるけど、夜の銀座でしぶとく

生き抜いていく女性を演じるのは見るからに荷が重い。

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脚本的にも、銀行時代に同僚だった仲が武井の店に“転職”し、

またたく間にのし上がっていくあたりは“無理矢理”だったね。


21 ごめん、愛してる TBS 

長瀬智也、吉岡里帆、坂口健太郎、六角精児、大竹しのぶ


“ドラマのTBS”自慢の枠だから、そのうちよくなるのだろうと

3回目までは見たが、何も変わらなかった。

期待した私がばかだった…ということか。ハハハ。

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池井戸潤原作、WOWOWの「アキラとあきら」がいいと思う。

最近、斎藤工は乗ってるね。

逆に乗ってるはずの星野源主演の「プラージュ」は?だ。


by toruiwa2010 | 2017-09-01 08:20 | ドラマ | Comments(4)