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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

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Mens QF
Ferrer d.Nadal 6-4 6-2 6-3


優勝候補の一角、No1のナダルが敗れました。
現代のテニスでは“夢の”4大会連続優勝、“Rafa Slam”は幻に終わりました。
第1セット第2ゲーム(ナダルのサーブ)が22ポイントに及ぶ“ロング・ゲーム”になり、
その中でナダルに故障が発生しました。
ぎりぎりで追いついたところから会心のショットを放ついつものナダルは見られません。
逆に、昨日の立ち上がりのフェレルは“大当たり”でした。

ナダルのブログに何回も書いた記憶があるのですが、ふたりは、いつも連れだって食事に
行ったり、宿舎ではプレステをして遊んだりする“仲間”です。
対戦成績は11-3とナダルが圧倒していますが、こういう場面ではあまり対戦したくない
相手だったでしょう。その上に故障発生ですから、ナダルに早々と黄色信号です。
だからと言って「暗雲だ」、「深刻だ」と煽るのは早すぎるぜ、と思いながら見ていました。
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ツイッターでは、“いまにも棄権するのではないか”という見方が多かったのですが、私は、
この段階での途中棄権は全く予想しませんでした。グランドスラムのQFをこんな形で
途中棄権するのは最も避けたいところですから。
1998年全仏1回戦のアガシが忘れられません。足が動かなくなっても最後までコートに
立っていました。それが相手へのリスペクトだと考えていたのです。

希望的観測としては、痛み止めのピルを飲んだようですし、メディカル・タイムアウトを
取ったときに患部を温めるためのホットクリームを塗ったと思われるので、効いてくれば
動けるようになるだろうということがありました。
実際、第1セットの終盤から動けるようになり、ショットにも鋭さが戻り始めている…
ように素人には見えました。
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しかし、どう考えても100%のナダルではありません。第1-2セットを続けて落としました。
ここで、さすがのナダルも考え込んでしまいました。
これでは自分のテニスはできない。故障が悪化することは“1年”を考えたら避けたい。
しかし、No1として、第1シードとして、途中棄権は相手にも観客にも失礼だ。しかも、
4大会連続優勝のチャンスは二度と持てないかもしれない。

…ナダルの頭の中ではそんな思いが交錯したのではないでしょうか。
ポジションに向かいました。しかし、やはり、思ったようなプレーはできません。
第1ゲームのあと、腰に手を当ててまた考え込む映像が流れました。
この時、彼は「よし、最後までプレーしよう」と決断したのだと思いました。
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プロのアスリートの考え方は分かりません。
しかし、過去のトップ選手はこの段階で棄権はしませんでしたね。
彼が考えているのはNo1としての責任感も含んでいると。


<<<故障を悪化させる状態でも続けるべきなのでしょうか? >>>という書き込みに
そう返信しました。
ナダルのレベルからすれば60-70 %かもしれませんが、これだけ動け、これだけ打てて、
“故障による棄権”というのは説得力に欠ける…と思ったのです。
しかも、相手は親友です。棄権によって勝利させることへのためらいもあると思いました。
2006年全豪の決勝でエナンが途中棄権したとき、かなり非難されました。
グランドスラムで初優勝だったモレスモーの喜びを“半減”させたのですから。

昨日、最後のつぶやきは…

ナダル、QFで敗退!!こういうこともある。
最後までコートに立っていたことを讃えたい。
故障したことは褒められないが、親友にマッチポイントを“取らせ”、
No1としての最低の責任を果たした。
4大会連続がいかに難しいかということか。

開幕の日のブログにこう書いています。

今大会、私の関心は2点です。
ナダルのグランドスラム4大会連続優勝は、可能性を30%ぐらいだと思っています。
3回戦の相手になりそうなフェリシアーノ・ロペスに勝てば準々決勝までは問題ないと
思いますが、そこから先はダビド・フェレル(準々決勝)、ソダリングorマレー(準決勝)…
そう簡単ではないでしょう。直前に風邪をひいたという話を聞きますが、メルボルンの
暑さを考えると、スタミナ面の心配もあります。ナダルのスタミナが問題になるなんて
珍しいことですが。ハハハ。


…不幸にして、予感は“的中”しました。
今のナダルは最強だとは思いますが、誰もが勝ちたいと願い、体調を整えて臨むグランド
スラムで“28試合”勝ち続けるのは、どう考えても簡単なことではありません。


恥ずかしながら…

夕方のニュースを見て“仰天”しました。
日韓戦で先制のPKを決めたキ・ソンヨンがそのあと日本人を侮辱するジェスチャーをして
韓国内で問題になっていると知ったからです。
ツイートに忙しくてその場面を見ていませんでした。それより、“そのこと”が、日本人を
侮辱することになるとは知りませんでした。

韓国人が猿のまねをすると、それは日本人を侮辱したことになる…
恥ずかしながら、72年生きてきて初めて知った。
韓国では、本当にそうなのかい?みんな、知ってた?
誰か教えてくれ。おかしいなあ。


そう、呟くと…
<<<ネット上では韓国人による日本人への侮蔑的書き込みとして
「倭猿」などが使われているのを何度も目にしたことがあります。
侮蔑としてサルが使われるというのを知ったのはそれぐらいです。


という“返信”を含め、数件の反応がありました。
大多数は「自分も知らなかった」でしたが、安藤優子がまるで“それは常識”みたいな顔で
言ったのでいささかあわててしまいました。
いくつになっても、“学ぶ”ことはあるようです。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-27 09:04 | テニス | Comments(18)
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いや、まいりましたね。正直言って、ここまで前のめりになってサッカーの試合を
見るようになるとは思いもしませんでした。ハハハ。
最後は、戦術がどう、技術がどう、誰が良かったというレベルではなく、チームが
一丸になって勝利に執着した結果だったように思います。
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NHK-BSの実況は鳥海アナ。
この人はスタジオ担当の時の印象がよかったので実況を
聞いてみたいと思っていた。相手が早野さんだから、
ダジャレを除けばやりやすいはず。


43件に上ったサッカー関連のつぶやきはこの一文で始まりました。
民放出身者としては、できるだけ民放で見たいのですが、テレ朝が松木・越後の
ダブル解説だけでもうっとうしいのに、ピッチ解説までいるので、“やむを得ず”
NHK-BSで見ることにしました。

鳥海アナはワールド・カップのときに、東京のスタジオを担当していましたが、
歯切れのいい語り口(口跡といいます)や解説からの話の引き出し方に“破たん”が
ないことに注目していました。
初めて実況を聞きましたが、口跡の良さに加え、 結構ややこしい韓国の選手名も
よくつかんでいました。早野さんとの呼吸も悪くなくて、立ち上がりはNHKの
先輩にもたくさんいる“要注意”が多い以外、悪いところが見当たりませんでした。
要するに、要注意の多用に要注意。ハハハ。

ただし、こまかいですが、低いボールは“あげる”だと聞いていて混乱するので、
“入れる”か“出す”のほうがいいでしょう。

前田の倒され方は脚を挟まれているように見えて、PKだと思いましたが、審判は
取りませんでした。直後に、今野が相手選手を倒してPK!
主審が少し韓国寄りという印象がありましたし、あのPKは、全体の流れの中の
“タイミング”で取られてしまった ように見えます。

キ・ヨンソンが落ち着いて決めたあと、実にいい顔をしていました。
加茂さんが「このミランの6番、いいねえ」と言ったことを思い出しました。
おいおい、バレージ、バレージ…。ハハハ。

日本の同点ゴールは見事な得点でした。
本田からのパスに始まって、長友の縦への突破、左ポストに走り込んだ前田への
クロスまで、練習通りのような展開でした。“そこにいる”のが点取り屋独特の
嗅覚なんでしょうが、これまでの日本には少なかったタイプだと思います。
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このあたりで、私のつぶやきを見た人から「早野さんとの呼吸は重要」との反応が
ありました。
早野さんは、日産時代に加茂さんが目をつけ、参謀役として育てた男ですから
頭の回転が速く、「ここで何を言うべきか」がよく分かっている人です。
こちらから合わせなくても、向こうから合わせてくれますから、決定的に呼吸が
合わないアナウンサーなどいないでしょう。

問題は、そこから先、エンタテインメントとして二人でどんなパフォーマンスに
するかということです。
意表をつかれるのはお得意のダジャレですが、そのほかにも、しばしば“軽口”が
挟まれますから、解説が早野さんだと緊張感が強くて疲れは2倍です。ハハハ。

メンバー交代のあと、「ポジションを確認したい」と切り出して早野さんの助けを
借りながら、両国の選手のポジションを改めて伝えたあたり、落ち着きがあった
鳥海アナでしたが、しばらくして、「流れが変わったから気をつけないと」と
早野さんが“放り込んだ”とき、聞き流していました。
「どこが変わりましたか?」とフォローしないと、視聴者にストレスがたまります。

後半、たびたびの日本のピンチに早野さんが2度「ハッキリ!」と言ったときも
“放置”でした。自分は分かっていても「早野さん、そのハッキリの意味を、もう
少し詳しく…」と言わないと。
結局、聞いてくれないので、早野さんが自分から変わった点を話しだしました。
NHKのプライドが言わせないのかな?ハハハ。

延長に入って、“前に前に”という岡崎の姿勢が相手DFのファウルを呼び、本田のPKは
キーパーに止められましたが、前にはじいてくれたので助かりました。
当然のことですが、猛烈な勢いで走り込んだ細貝が決めてリードしました。
しかし、日本に疲れの色が見え、攻められっぱなしになります。
残り時間の使い方など、10年、20年前の代表を思えば、うまくなったなあ、と思いつつ
みていましたが、ついに同点…。
それにして韓国のしつこさ!ハハハ。

PK戦がどうなるか別にして、ここまでは、スタミナ面で
負けていた気がする。あと1分が守り切れなかった。
余は満足じゃ、と呟いて寝るつもりだったのに。w


PK戦に入る直前にそうつぶやきました。
本田がトップに行ったとき、この男の心の強さを感じました。自分を追い込むタイプ…。
彼のメンタリティが代表全体をリードしているように思います。
本田が決め、川島が相手を止めたとき、流れは決まったようです。
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カメラが川島の“どや顔”を撮りそこなってた!

結構、受けました。ハハハ。

決勝進出は見事な成果ですね。ほめたいと思います。
早野・鳥海コンビによるNHKの放送はあまり違和感がありませんでした。
NHKのサッカー中継担当アナ“御用達”の“来る”、“来た”の多用をのぞいて…。

「選手交代をして“来ない”日本です」
…鳥海君、シュートが来た。ファウルが来た、なんでも“来る”のが
NHKの伝統らしいけど変な言い方だよ。
先輩の悪いところはマネしないように。

曲げてくる、入れてくる、あげてくる
…いいとこ取りのフジテレビと言われていたころ、ひそかに
「何でも来るNHK」と言ってました。



そして、42,43件目のつぶやきはこの二つでした。

90%満足じゃ。では、みなさん、鳥海アナの裏返った声を
耳に残しつつべッドに向かいまする。ハハハ。

(VTRの最後に今野のPKが決まったあと走り出した日本選手)
眠りに行く前に「まだこんなに走れるんですね」
…これぞ、早野さんの真骨頂。
まあ、私なら、おっちょこちょいですから、先に言って
しまいそうですが!!


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# by toruiwa2010 | 2011-01-26 09:10 | サッカー | Comments(16)
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Agassi d.Krickstein 6-4 6-4 3-0 ret.

1995年1月27日、メルボルンのナショナル・テニス・センターのセンター・コート。
試合が始まるときから右脚にテーピングをしてプレーをしていたクリックスティーンは
第3セットに入ると極端に動きが悪くなりました。
アガシの容赦ないアタックで3ゲームを連続して失ったあと、いったんはチェアに戻り
かけましたが、主審に一言、声をかけると振り返ってアガシに握手を求めました。
「えっ?」という感じでその手を握り返すアガシ…試合終了でした。
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好調同士の対戦でしたから“熱戦”を期待していた観客はがっかりしたに違いないのですが
温かい拍手で二人を見送っていました。
放送を締めくくって資料を整理しているときでしたから、二人の退場から5分もたって
いなかったと思います。コートへの出入り口付近がざわざわし始めました。
なんと、水が入ってきたのです!
外は激しい雨でしたから、アガシの試合はもちろん屋根を閉じて行われました。
この水はいったいどこから?
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屋根を叩く音は確かに強烈でしたが、度を超えた集中豪雨だったようです。
近くを流れるヤラ川の水位が上がり、そのために、テニス・センターがあるフリンダース・
パークの雨水を処理する排水設備が機能しなくなったのです。
“逆流”した水は地上にあふれだしてテニス・センターに達し、1階部分を覆ったあと、
半地下になっているセンター・コートに“侵入”してきたのです。
あれよあれよという間にコートは水浸しになりました。
こういうとき、外国人は思いがけない行動に出るものです。“水深”が20cmほどになると
スタンドから飛び降りて泳ぎだすファンまで現れました。
女子ダブルスで優勝したナターシャ・ズベレワとジジ・フェルナンデスのペアがコートに
姿を現したかと思うと、数人の女子選手が続き、水をはね上げながら踊り始めました。
残っていた観客ははしゃぐ彼女たちを見て、もちろん大喜びです。ハハハ。
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とりあえず情報を集めようとプレスルームに行くと、そこも水浸しになっていて、椅子が
すべて机の上に“避難”していました。
「これじゃ、明日の女子決勝はほかのコートに移さないとダメだろうなあ」と思いましたが、
関係者の徹夜の作業でコートは立派に整えられて、翌日以後のスケジュールは予定通りに
消化されたのでした。

手元に残っているテープに写っているのはなかなか珍しい光景です。
WOWOWのスタッフの中でこのブログを今でも読んでいる人は少ないかもしれませんが、
もし、いたら、この日の放送の最後に1分ぐらいのダイジェストがくっついています。
“記念日”のあさって、視聴者に見せてあげたら喜ばれると思うけどなあ。
権利がなければ別だけど。

映像はチャンネル5から借りる手もあると思います。
余計なことを言って手間をかけさせたらゴメン。ハハハ。

ちなみに、この日の朝のスタンドアップです。
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# by toruiwa2010 | 2011-01-25 07:29 | テニス | Comments(6)
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白鵬が18回目の優勝を飾って大相撲初場所が幕を閉じた。
ヒール役の朝青龍が引退した直後から始まった6場所連続優勝だから割り引かなければ…
という意見もあるだろう。それも一つの見方だから否定はしない。

子供のころ、東富士という横綱がいて応援していた。当時は4横綱の時代だった。
栃錦には若乃花がいた。
輪島には初代・貴ノ花が、大鵬には柏戸が、そして貴乃花には曙が…
いつの時代にも、強い横綱には好敵手がいたものだ。
白鵬の“悲劇”は、生まれてくるのが、貴乃花、朝青龍から微妙に遅れたことだろうか。

朝青龍の、動きが速くて、しかも強い相撲が好きだった。大関になるまでは、かなり
肩入れしていた。惜しいなあ。彼が“事件”を起こさなければ、今頃、相撲人気は大いに
盛り上がっていただろうに。

“朝青龍以後”だから割り引く…には一理あるとして、一方で“一人横綱”の難しさも
考えなければいけないだろう。
勝って当たり前、手抜きはもちろん、ケガをすることもできない。
精神的には辛いものがあるに違いない。
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白鵬には人間としての魅力もある。
小学校時代、クラスの人気者は“優等生”ではなく、“いたずらっ子”タイプだった。
白鵬の場合も、朝青龍のような際立った個性はないから、爆発的な人気にはならない。
しかし、日本人より日本の文化や伝統に深い関心を持ち、“相撲の心”を理解するための
努力を惜しまないモンゴルの青年に相撲ファンはもう少し敬意を払ってもいいと思う。

「親方をはじめ、日本に連れてきてくれた旭鷲山関、お父さん、お母さん、
部屋の皆さんにありがとうと言いたいです」

2006年の5月場所で優勝したときのインタビューで「おめでとうございます」と言われ、
“通りいっぺん”ではないこの感謝の言葉を聞いて、一気にこのモンゴルの青年に対する
リスペクトが高まった。両親や部屋の関係者はともかく、モンゴルから相撲界への流れを
作ってくれた郷土の先輩の名前は、思い付きで出てくるものではないと思う。
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場所に入ってから風邪をひいたと聞くが、稀勢の里に連敗したのはいただけないにしても
立派な優勝だった。14日目、大関把瑠都の190キロの巨体を右からすくって投げ飛ばした
豪快な技には舌を巻いた。技とタイミング…朝青龍も、しばしば、派手な相撲を見せた
ものだが、モンゴル相撲には何か、特別の秘密が隠れているのだろうか。
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年始の週刊朝日の表紙を飾った白鵬は、「ちょっと恥ずかしいです」と、はにかみながら
カメラに向かっていたそうだ。
そして、撮影が終わると、「今度はみんなで撮りましょう」と、その場に居た人たちとの
記念撮影を提案したのだという。
土俵を離れたら、常識が通じる普通の青年ということだろう。

そんな大横綱なのに、“ふさわしい敬意”が払われているようには見えない。
テレビやスポーツ紙など、相撲ジャーナリズムの責任ではないのか。


参考:「モンゴルに学べ」
http://bit.ly/glrQH5


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# by toruiwa2010 | 2011-01-24 09:07 | 大相撲 | Comments(2)
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Mens 3R
Nadal d.Tomic 6-2 7-5 6-4


今大会初めて、ナダルのプレーをじっくりと見ました。時々、呟きながら。
音声を絞っていたのでどういう話なのか分かりませんでしたが、久保田アナが地元紙の
一つ“The Age”をかかげていました。写っていたのは、ナダルとトミックが仲良く
並んだ写真でした。
1,2年前、トミックが憧れのナダルに初めて会い、一緒に練習した…そんなストーリーを
想像しながら見ていました。ハハハ。

幼さの残る顔で練習を始めたトミックは緊張を隠せませんでした。

ナダル見参。音声絞って観戦中。
3回戦の相手はフェリシアーノ・ロペスなはずだったが。
そのロペスを3セットで下したトミック…スケールは大きいけど、
ショットが荒くて甘そう。あまり、問題はないと見るが、果たして。


開始直前に、そう、つぶやきました。
“ツボ”…この場合、いい位置でいい高さにボールが来ると、という意味ですが、豪快な
ショットで簡単にエースを取りますが、少しでも態勢が不十分だとボールはコートの外に
飛びだしたり、ネットにかかったりします。
2,3ゲーム見ただけで、トミックは、いいショットのパーセンテージがとても悪いことが
分かりました。

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まずいなあ。ヨミック君のショットに精度が出てきた。
若いだけに波に乗ると怖い部分もある。
まあ、負けることはないだろうが。
1ゲーム返したが、このセットは落とすかもしれない。


第2セット、ナダルが0-4とされたあと1ゲーム、ブレークバックしたときのツイートです。
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頭に浮かんでいたのは1996年の全豪3回戦です。
舞台も同じセンターコート、世界No1に挑戦する地元期待の星…という構図も同じでした。
この時は、サンプラス対フィリポーシスでした。ランクは40位でしたが、大きな体から
強烈なサーブを繰り出す19歳の若者はチャンピオンを圧倒しました。
第2-3セットはタイブレークですが、サンプラスのチャンスはほとんどありませんでした。

ただし、昨日の試合では、ナダルに“危ない”という雰囲気はなく、かりに第2セットを
落としても負けることはないと思いながら見ていました。
今朝の朝日新聞に「ナダルを苦しめた」との記述がありました。
スコアだけを見ると、そうなんでしょうが、私の印象とは違います。ハハハ。

あらら、トミック君。若さが悪いほうに出ちまったなあ。
こうなると、 ナダルの逆転もある。0-4を追いつくか?
完全にナダルペースになってきた。


焦る、逃げようとする、早く終わらせたいと願う…大物相手にリードしたときに若手が
陥りがちな“わな”にはまって行きます。

TBならトミックにもチャンスがあると思ったけどなあ。
これだけエラーが多いとどうにもならない。
1ポイントの大事さが分かってない。もったいないなあ。
コーチの目が行き届いてないのか。


結局、ナダルに逆転を許したトミック。
1-2回戦の6セット中、3セットをタイブレークで取っていただけに、もつれる可能性も
あると思っていましたが、エラーが多すぎました。しかも、イージーな…。
たとえば、今シーズンから錦織についたギルバートなら、1ポイントの大切さを根気よく
教えると思います。失ってはいけないポイント、失ってもいいポイント。その形…。

惜しいセットをとりそこなうと、がたがたになるケースが
特にランクの下の選手に多い。ここはどうか。
地元だから頑張るかな?
マンガでは親父さんから「夜中0時前には帰ってくるなよ」と
言われていたが。w


競り合ったセットを落とすと、格下の選手ほどがくっときます。
トミックは、そんなこともなく、よく頑張りました。
しかし、アガシは優位にたっても、スコア的に多少追い込まれても、常に同じペースで
プレーを続けていました。
驚いたのは、最終場面です。

6-2 7-5 5-3 …相手のサーブで40-15になっても、まったく気にせず、
次の自分のサーブで決めればいい、とも考えないナダルの素晴らしさに脱帽!
見習え、若いの。ハハハ。

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第3セット第9ゲーム…「よし、こうなったら、次のサービス・ゲームで決めよう」と
考える選手が多いはずです。しかし、ナダルは常にチャンスを狙っています。0-40でも…。
そこが、“並み”の選手と決定的に違うところでしょう。
指導者は技術以外のこういうところを自分の選手に教えないと。

しかし、ナダルはここまで少し楽をしすぎてますね。“反動”がこなければいいですが。
やはり、ナダルvsフェデラーの決勝を見たいですもの。


あゆみチャン、2005年全米のときにあったのが最後だけど、
すっかり女性っぽくなって…。テニスの腕も上がった。
丸山淳一さんも好きな解説者だった。
さあ、ワン・オールだ。勝つチャンスも十分!!


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昨日の午前中は、森田を応援していましたが、惜しいところで4回戦進出を逃がしました。

そのほかにもいくつか…。説明は省略。ハハハ。

時間があったら⇒ http://bit.ly/bkFAk3 をどうぞ。
@asobinin_you 体力は…。現時点では仕方ない(悲)
RT @toruiwa 錦織、気になるのは体力です。
http://bit.ly/gcj6gr

ミュージックフェア…徳永英明の「春の雪」が絶品だった。
大ヒットの予感。

9・・・グランドスラムの数?

09でしたっけ?だとすればそちらが正解でしょうね。
9ならGSのタイトル数でしょう。
09だったか、9だったか、もう思い出せない。ああ。
@yukirafa こないだ、wowowの人が、2009年に優勝
という意味じゃないかと言ってましたけど

私は免許をもってませんが、ハンドルにも遊びがないと、危ないし、
運転していてもつまらない、と聞きますね。
一緒にしちゃまずいでしょうが。ハハハ。
@・・・・・ @toruiwa 岩佐さんの実況ツイートでナダル戦観てます。
やはり試合が倍面白くなります!今のWOWOW実況は遊びが無く、
普通すぎて物足りないです。

http://blogs.yahoo.co.jp/toruiwa2006 ← 私のブログです。
カテゴリ「ナダルのブログ:臨時」に、ラファ関連を集めています。
よろしかったらどうぞ。 @yukirafa

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# by toruiwa2010 | 2011-01-23 10:00 | テニス | Comments(7)
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12日目、男子準決勝の第一戦、ディフェンディング・チャンピオン、アンドレ・アガシ vs
ノー・シードのマラト・サフィン…忘れることができない試合になるでしょう。
結果はごらんいただいたとおり、サフィンが76/76/57/16/63でアガシを下して、この大会、
2年ぶり2度目の決勝に進出しました。激戦でした。見事な試合でした。
「マラト、君はどこに行ってたんだい?」と聞きたくなるようなサフィンの完全復活を
告げる快進撃。それも、すべてロング・マッチ。

4回戦までは、勝ってもおかしいと思いませんでした。
しかし、準々決勝で全米チャンピオン、ロディックにせり勝ったとき「これは本物だ」と
思いました。何よりも、精神面の充実に驚かされました。
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彼のことは、1998年のローラン・ギャロスに登場したときから興味を持って見ていました。
その少し前のデビス・カップ一回戦、アメリカとの対戦で健闘し、「ロシアにスケールの
大きな逸材あり」と伝えられていたからです。
全仏は、いわば、世界への本格的なお披露目でした。
予選から勝ち上がり、1回戦でアガシを下したとき前評判はウソではなかったと確信して、
柳さんと、新しい若者の出現を歓迎し、喜びました。

しかし、前途洋洋と思われた彼には、“内なる敵”がいました。ハハハ。
第三者が見れば、「今のは、そう簡単には決まらないだろう」と思うようなショットでも、
失敗すると自分に、ラケットに当り散らし、それが自滅につながるシーンを何度も見る
ようになったのです。
2000年の全米決勝で、夢のような、完璧なプレーを見せてサンプラスに勝ってからは、
特にひどくなったように思います。「あんなプレーは二度とできないよ」と、そのときは
言っていたのです。

しかし、頭から離れなかったのでしょうね。ミスをするたびに、「あのときの俺なら」と
比べてしまう、自分に腹が立つ、プレーが空回りするという悪循環が始まりました。
かつてのコーチ、ビランデルは「それがマラトの不幸なところだ」と言います。
その通りだと思います…いや、思っていました。ずっと。
しかし、今大会は、序盤こそ同じような振る舞いがありましたが、3回戦あたりからは
それが影を潜め、「今までなら」と思う場面でも、じっと耐える姿を見せました。
決勝の結果がどうあれ、ロディック戦、アガシ戦、この2試合は、「ニュー・サフィン」の
到着を告げる試合として記憶されるのではないでしょうか。
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全豪26連勝でストップしたアガシは、精一杯のプレーをしたのだと思います。
あらゆる数字が、何も悪くはなかったことを示していました。それでも勝てませんでした。
しかし、最後まで決してあきらめることなくボールを追った彼に拍手を送りたい気持ちで、
“HOUSE OF AGASSI”を去る姿を見ていました。ここで彼がおかしなことをしたのです。
ここ数年、勝ったときはコートの中央に出て四方のスタンドへ向けて投げキッスをそえた
挨拶をしていました。逆に、負けたときには勝者に“スポット・ライト”を譲るために、
何もしないで退場するのが彼のやり方でした。
ところが、この日の彼は、まっすぐ出口には向かわず、勝ったときと同じ挨拶をしました。

反射的に「これはもしかすると、今年いっぱいで辞めるという気があるのではないかと、
それが気になります」と放送の中で言いました。スタジオに戻すまでの残り時間が30秒を
切っていたため、フォローができませんでしたが、そう思ったのには理由があったのです。

準々決勝を、グロージャンのリタイアで勝ち上がったあと、コート上でマッケンローの
インタビューがありました。去年、やはり準々決勝のころ、「賭けをしていて、優勝したら、
シュテフィは僕と組んで全仏のミックス・ダブルスに出ることになってるんだ」と話して、
ファンやマスコミを喜ばせました。しかし、グラフの妊娠もあって実現しませんでした。
今回は、マッケンローの誘導に引っかかった形で、「去年は約束が果たせなかったから、
また話してみるよ」と言い、さらに「ここで約束して、全仏で実行するのもおかしいから、
来年、ここでやるかも」と付け加えました。
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これを聞いたとき、「あれ、おかしいぞ」と思ったのです。
もともと、出場すればシングルスに集中したいはずのアガシ、引退して出産を経験した
グラフ、本気で「ミックス・ダブルス」を考えるでしょうか。
グランド・スラムは、ミックス・ダブルスも、「ちょっと、遊びで」という世界ではなく、
そのあたりをこの二人が軽く考えるとはとても思えません。
私の推理は「アガシはすでに今年限りでの引退をきめていて、約束を実現できなくても、
誰も傷つかない、怒るに怒れない“来年”と言っておけば、と考えたのではないか」でした。

シーズンの初めに「今年が最後」と宣言し、行く先々でお別れのセレモニーをしてもらう
選手もいますが、アガシの美学は別のところにあると思います。
会見では、「いつが最後になるかわからないじゃないか。さよならを言っておきたいんだよ」
としか言わなかったようです。
しかし、私には、きのうの「異例の挨拶」はアガシ流の別れのジェスチャーだったのでは
ないかと思えてなりません。考えすぎならいいのですが。
今、全仏、全米での彼の試合はすべて見て、まぶたに焼き付けておこうと思っています。

2004年全豪のときのコラムです。
サフィンとアガシ…二人の人気選手の話なので、大勢いるはずのファンに贈ります。


あとで、ナダルについての記事を更新する予定です。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-23 08:46 | テニス | Comments(4)
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Mens 3R
Verdasco d.Nishikori 6-2 6-4 6-3


錦織の4回戦進出はなりませんでした。世界のトップ10は、やはり格が違いました。
1ポイントずつを見て行けば、十分に戦えるものはありますが、トータルでは、残念ながら、
まだまだ、差があることを認めないわけにはいきません。
土橋氏は「緊張はなさそう」と言っていましたが、私にはそうは見えませんでした。
“気負い”ではなく、早い段階で相手のほうが力が上だと実感したように見えました。
とにかく、動きに無駄がなく、ショットは正確、サーブも効果的でした。
今朝の新聞などで、彼がこの見方を裏付ける発言をしていることを知って、現場を離れて
久しいですが、“見る目”は衰えていないなあ、と我ながら嬉しかったです。
冗談ですよ、冗談…。通じない人がいるからなあ。ハハハ。
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2ブレーク・ダウンで0-3になったとき、錦織は第1セットはもう無理をしないだろうな
と思いました。スタミナに不安があるからです。
相手のエラーがあって1ゲーム、ブレークバックしたことが良かったのかどうか。
もちろん、“やれるぞ”という自信が持てたことはプラスですが。
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1-3の第5ゲーム、15-15からの長いラリーを取りそこなったところで、このセットは
終わったように思います。このゲームの第1ポイントのとき、右の腰を押さえていました。
第6ゲーム、0-40からのポイントでは、もうボールを追う意欲もなかったようです。
第7ゲームが終わり、顔をしかめながらチェアに戻る錦織を実況陣は見落としたようです。
さらに、次のゲームに備えて立ち上がった錦織が主審に一言二言、声をかけたのも…。
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アナはスコアや資料に目を落としていたかもしれず、その意味では、仕方がないでしょう。
しかし、土橋氏は見ていたのです。トレーナーが入ってくるタイミングで「さっき…」と
話しましたが、こういう情報は早く伝えるべきです。コートの全景を見ることができない
視聴者に、放送席にいるからこそ分かることを伝えるのはコメンタリーの義務ですから。
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第1セットは30分たらずで終わり、錦織はメディカル・タイムアウトを取ってロッカーへ
戻りました。故障個所の手当てにはパンツを下げなければいけないからです。ハハハ。
スタンドにスペイン女性らしきグループが掲げる紙が見えましたね。
“Verdasco Hot as Tabasco”、つまり、ベルダスコはタバスコみたいにhotだぜ…。
hotは、“暑い”、“辛い”のほかに“乗ってる”、“絶好調”に近い意味で使われます。
この大会の彼…特に、ティプサレビッチ戦のマッチポイント・ダウン以後の彼はまさに
ホットそのものです。

第2セットに入ると、最初のゲームをサービス・エースで締めくくるなどいいスタートを
切った錦織ですが、ベルダスコの自信に満ちた試合運びは全く揺らぎません。
センターへのエース、ワイドへの効果的なスライスなど、サーブで優位に立たれ、錦織は
対応することに精いっぱいで攻撃に移るきっかけがつかめませんでした。
相手を苦しめ、追い詰めるショットもありましたが、少しテンポが上がるとベルダスコに
はっきりと分があったようです。

それでも、3-3までは五分に渡り合えていたと思いますが、エアポケットに入ったように
第7ゲームのサーブを落としましたね。集中力の面でも差を感じました。
結局、第2-3セットはブレーク・チャンスをつかめないまま、ベルダスコに屈しました。

2回戦に勝ったあと、こう書きました。
3回戦の相手はベルダスコか…。うーん、これは厳しいなあ。
正直言って、1,2回戦の“格上”とは力が違いますからね。
ま、一気に“高望み”するのではなく、目標を、試合の中で
自分のテニスがやれる時間を1分でも長くする、というところに
置いたらどうでしょう。


錦織らしいテニスも少しはあったと思います。しかし、おそらく、錦織キャンプ(陣営)が
考えていたほどではなかったでしょう。一段階ずつ上がって行くしかありません。
気がかりなのは、ケガです。世界の21歳と比べると、まだ体力が十分ではないようです。
1‐2回戦を比較的短い時間で勝ってきたのに、スタミナやケガを心配しなくてはならない…
では、トップには行けないでしょう。
焦らず、じっくりと体力をつけることに時間を割いてほしいと思います。
短期間 調子が良くてランクを上げても、そこで故障したのでは、トップ30、トップ20の
壁を破れないでしょうから。

ついでに、もうひとつ。

アガシ、ロディック、マレー…彼らがギルバートと決別した理由は主に、ギャラのことで
両者の考えが一致しなかったからだったと記憶しています。
アガシはともかく、若手二人は、少々高くても、このコーチを手放すべきではなかったと
今でも思っています。
錦織陣営は一度つかまえたこの有能なコーチを、間違っても“ギャラ”で解任するような
“愚かな”ことをしないようにと願います。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-22 10:14 | テニス | Comments(4)
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ナイトの担当だと、昼間、少しですが暇な時間があります。ゆっくり放送の準備をし、
洗濯などを済ますともうやることがありません。で、今日も原稿を書けるわけです。
ハハハ。

*フィリポーシスは、今年も4回戦の壁を破れませんでした。今朝の新聞には外野席からの
「テニス以外のことに神経を使いすぎるからだ」という批判記事も出ていました。
ポップ・シンガーのガールフレンドなど、確かに気が散る要素はあったかもしれませんが、
ヤッカミもかなりあるのではないでしょうか?
彼の取り巻きには、彼女以外にも周囲の目を引く美人の存在がありました。
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ロシア出身の17歳、マリア・メイティーさんです。しかし、どなたもジェラシーを覚える
必要はありません。彼女は彼の身内だからです。
父親、ニックさんが再婚したタチアナさんの連れ子です。
水泳が得意な彼女は、180センチの長身でIMGに所属し、水着やランジェリー以外なら
モデルの仕事にも興味を持っているそうです。

*96年ウインブルドンの男子決勝は、試合以外のことでも話題を呼びました。
コイン・トスのあと、クライチェックとワシントンがカメラにポーズを取っているとき、
突然、若い女性ストリーカーが飛び出したのです!!
身に着けていたのは小さなウエイトレス用のエプロンだけでした!
二人の戸惑った表情が印象に残っています。
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ワシントンの子供は今1歳4ヶ月、先の話ですが、彼にとっては最高の晴れ舞台だった
この決勝のことをどう話すのでしょうか?
彼は、きのうの新聞で、こちらのコラムニストにインタビューされていました。
「一般の人は彼女の後ろ姿しか見てないんだけど?」と聞かれて、「前は全部見えたよ。
残念なことに、クライチェックはあれでリラックスしたらしいけど、僕はテニスのことなど
ふっ飛んでしまったよ」と答えていました。ハハハ。
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*最近、女子選手と同じぐらい自分がどう見えるかに気を遣う男子選手がいるらしいです。
ご時世ですから、ここまでは分からなくもありません。
しかし、全豪で選手たちの面倒を見ているヘア・スタイリストによると、ショックなのは
ヨーロッパ組(男)の中にはなんと、腋毛を処理してほしいと頼むヤカラがいるんだそうです!
ノースリーブのシャツが多くなってきたからでしょうが、なんだかなあ…ですね。
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*アガシがきのうの試合のあと、マッケンローの質問に答え、「去年は、優勝したら全仏で
妻とミックスをやると言ったけど、実現できなかった。
今回優勝したら、また、妻に言ってみるよ。そして、ここ(全豪)で約束して全仏でやるのも
おかしいから、来年ここで実現するかも」と話しました。
しかし、しばらくすると「でも、帰ったときににらまれるようなことは言わないよ。
とにかく彼女は何も言わずに目だけで多くのことを語る名人なんだから。あれがコートで
まねできたらねえ」と笑わせていました。「目で殺す」のでしょうね。ハハハ。
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*オープニング・マッチで、No.1のエナンに60/60で敗れた地元のルカースウイッツを
覚えていらっしゃるでしょうか? 彼女は15歳ですから、ジュニアの部にも出ています。
きのうの1回戦で、やはり60/60のスコアで敗れてしまいました!
「だから、彼女にはまだこの舞台は早すぎるって言ったでしょ」とは、若手にワイルド・
カードのチャンスを奪われたあるベテランの発言でした。
15歳とは思えない、大人の雰囲気を漂わせる彼女には、来年は自力で出場のチャンスを
つかんでほしいと思うのですが。
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*コート上に虫がいてプレーを妨げることがあります。
その虫を追って鳥が舞い降りることもよくあります。
ボール・パーソンが片付けるか、鳥が虫を捕らえるまで再開できなくて困ります。
エイジ紙のカメラが見事に捕らえた「瞬間」の写真です。
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さて、今日のナイト・セッションはフェデレ vs ナルバンディアンです。
ジュニアのころから相性がいいフェデレを相手に勝てるのかどうか、注目しましょう。

2004年全豪中のコラムです。
この年は“お休み”していたa la carte 風の記事になっています。
写真も残っていたので…
懐かしい名前もあれば、これ(フェデレ)は誰のこと?というのもあるでしょうが、
あえてそのまま再録します。


あとで、昨日の錦織の試合について“軽く”かく予定です。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-22 07:38 | テニス | Comments(2)
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1-3月期のドラマがほぼ出そろいました。
みなさんとはほぼ関係ない私の感想と」見続けるかどうかの“判定”を…。ハハハ。

「大切なことはすべて君が教えてくれた」フジ 戸田恵梨香、三浦春馬、武井咲
目が覚めたら見知らぬ女が隣で寝ていた。世間での男にはよくあること…らしい。
しかし、このケースは、高校生(武井咲)と担任の教師(三浦春馬)だった!しかも、教師は
同僚の女性教師(戸田恵梨香)と間もなく結婚する予定である。
二人は教師仲間や生徒たちから愛され、結婚も祝福の中で行われるはずだったが…

三浦春馬のさわやかさと武井咲の可能性は魅力がありますが、ストーリーがねえ。
今期は、見続けるドラマが多そうなので1回で“落選”です。ハハハ。

「CONTROL」フジ 松下奈緒、藤木直人、臼田あさ美
上司の指示を守らず、張り込み中の容疑者の銃弾で大けがをし、復職すると異動になった
刑事・瀬川理央(松下奈緒)の新しい配属先は本庁の凶行犯捜査課。
しかし、登庁してみると実際はその“分室”で、肩書きは室長だが、スタッフは彼女だけ!!
つまり、ていのいい“厄介払い”だったのだ。

彼女の最初の仕事は、外部の人間だがともに働く予定の大学教授・南雲準(藤木直人)を
迎えに行くことだった。南雲の専門は心理学で、警察はその犯人像分析能力に期待して
いるのだった…
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すでに“落選”が決まっている「LADY」と同じ“プロファイリング”という捜査手法が
テーマになっているドラマですが、私はこちらのほうが面白いと思いました。
松下が“のっている”理由が分かるし、久しぶりの主演になる藤木も悪くありません。
今後、あまりにも“無理な”ストーリーが出てくれば別ですが、見続けるでしょう。
ただし、ところ構わずジャムパンを食べる南雲教授はやめてくれないかなあ。
キュウリを丸かじりする鑑識、いつもロリポップでほっぺたを膨らます救命医と同じで
無理やりのキャラ作りは要りません。工夫がなさすぎます。ハハハ。

「美しい隣人」フジ 仲間由紀恵、檀れい
夫が関西に単身赴任し、一人息子と新興住宅地に暮らす絵里子(檀れい)は、仲良しの
隣人が引っ越したあと、どんな家族が移り住んでくるのか不安だった。
しかし、やがて入居してきた新しい住人は外国人の夫の来日を待って一人暮らしの沙希
(仲間由紀恵)だった。似たような境遇の二人は少しずつ親しさを増していく…

“幼児誘拐”を扱う内容に付き合う気になれなくて途中でギブアップしましたが、評価は
高かったらしい(ハハハ)「八日目の蝉」(NHK)と同じような雰囲気で始まったこのドラマも、
意味ありげなムードを漂わす登場人物が何人もいて、“いかがわしさ”満載です。ハハハ。
1回目は謎めいた男女を紹介するだけで終わってしまった感じで、わけが分かりません。
あと一回は見るでしょうが、たぶん、それで終わりです。

…2回目を見て、気持ちが変わりました。
沙希が溺死した子供の母親なら“終了”だったのですが、とりあえず、違うらしいので、
面白くなる要素もありそうです。もう一回見ます。脚本がうまい、ということですかね。
結局、最後まで?ハハハ。

「美咲ナンバーワン!!」NTV  香里奈、財前直美、布施明
六本木のキャバクラでNo1になった美咲(香里奈)がひょんなことから高校教師になった。
いきなり任されたのは落ちこぼれだけを集めた2年Z組だった…

コンセプトを見た段階で“パス”でしたが、香里奈の“おみあし”拝見のために初回を
見ました。20分で十分でした。何事であれ“きれい”だけでは長続きしません。ハハハ。
視聴率が1回目の13.2%から2回目、12.5%にしか落ち込まなかったのが不思議です。
美脚恐るべし!ということか?

「ホンボシ 心理特捜事件簿」テレビ朝日 船越栄一郎、高島政宏、大塚寧々
タイトルを見ただけで想像はつきましたが、今期3本目の“プロファイルもの”です。
見比べた結果、「CONTROL」が残ることになりました。

「告発~国選弁護人」テレビ朝日 田村正和、真矢みき、相武紗季
逆恨みした依頼人に妻を殺され、「死んだのはパパのせいだ」と思う娘に背を向けられて
佐原(田村正和)は国選弁護人に転向した。
いま、彼が取り掛かっているのは2件だった。
友人・岡部(橋爪功)にレイプされたと訴えておきながら、法廷から逃げ出した女・麗子
(釈由美子)を追うことと、岡部の依頼による波子(木村多江)の弁護だった。
波子には夫を殺した罪が問われていたが、その背景は複雑に見えた…
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フジのドラマ「球形の荒野」では息も絶え絶えだった(ハハハ)田村がこの作品では“ほぼ”
ちゃんと喋っています。セリフが聞こえさえすれば、この年代の男優としては“雰囲気”を
持っているので、ドラマとしては成立します。“合格”です。ハハハ。

「外交官 黒田康作」フジ 織田裕二、柴咲コウ、草刈民代、香川照之
アマルフィで大きな事件を解決したあと、南米でも活躍した外交官・黒田(織田裕二)が
サンフランシスコにやってきた。最初の仕事は会議に出席するために訪米する外務副大臣
(草刈民代)を警護することだった…
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さらに、元外交官の霜村(香川照之)との再会、霜村の投身自殺、その身元確認のため、
サンフランシスコに行く娘に同行する新米刑事・理香子(柴咲コウ)…と、物語も入り組み、
登場人物もにぎやかです。
謎めいた部分も残っていますし、海外ロケもあって見続ける価値はあります。

相変わらず、黒田外交官はかっこいい。織田裕二ではなく。ハハハ。

「悪党~重犯罪捜査班」テレビ朝日 高橋克典、小泉孝太郎、内山理名
今夜、スタートするドラマです。“事件解決のためなら手段を選ばない、悪党を超える
悪い刑事たちの活躍が、揺らぐ正義を問い直す”というコンセプトに“?”なのですが、
やはり“あり得ない”筋書きながら、見始めたら結構おもしろかった「JOKER」の例も
あるので、一応見てみることにします。ハハハ。

「LADY」 TBS 北川景子、木村多江、要潤、ユースケ・サンタマリア
前回、書いたとおり、いろいろなところにかなり無理があって、2回で終了。

「デカワンコ」NTV 多部未華子、沢村一樹、手越祐也
コンセプトを読みましたが、私の守備範囲から外れているようなのでパスと決定。
本人には何の恨みもありませんが、多部未華子という女優さんに何の興味もわきません。

「スクール!!」フジ 江口洋介、西島秀俊、北乃きい
建設会社でトンネル工事のエキスパートとして働いてきた成瀬(江口洋介)だったが、
会社が倒産したのをきっかけに小学校の校長になる!民間人を登用する制度の一環だ。
大いなる情熱と希望を胸に赴任した成瀬を待ち受けていたのは、やる気がない、あるいは
事なかれ主義の教師たちだった…

江口は大好きな俳優の一人ですし、北乃の成長ぶりも見たい気がしますが、1回目を
見ただけでギブアップしました。
松雪泰子主演の「パーフェクト・リポート」でTBSに挑戦し、“ダブルスコア”で完敗した
フジテレビが、今度は江口でリベンジを図ったわけですが、まあ、無理でしょう。
古巣ですが、勝負になりません。ハハハ。

「冬のサクラ」TBS 草彅剛、今井美樹、佐藤健
雪深い山形でガラス職人をしている稲葉(草彅剛)の生活は認知症でほとんど寝たきりの
母の世話を中心にまわっていた。ある日、街を訪れた美しい女性(今井美樹)に、これまで
恋をしたことがない稲葉の気持ちが揺れる。
その女性・萌奈美がひったくりの被害にあい、突き飛ばされて塀に激突したショックで
記憶を失った。通りかかって彼女を助けた稲葉は、医者や巡査に頼まれて彼女を自宅に
泊まらせることになった。

初めは動揺していた萌奈美も、心やさしい稲葉と暮らすうちに落ち着きを取り戻していく…
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滑り出しはとても“いい感じ”です。
久しぶりでドラマに主演する今井美樹に不思議な美しさがあり、なによりも、ときおり
草彅が見せる“やわらかい”顔が素晴らしいです。この先、どんな展開になるか予想も
つきませんが、彼のヒット作になるかもしれません。
ただ、映画「僕と妻の1778の物語」と役柄がかぶっている印象があり、たぶん、演技も
似通ったものになっているのではないかと余計な心配をしてみます。ハハハ。

日曜9時枠の対決、「スクール」vs「冬のサクラ」は文句なしにこちらの勝ちですね。
1回目の視聴率は14.5%-11.0%…大きな差にはなっていませんが、2回目以降、
どんどん差が開いていくと見ました。

今期は以上に加えて「最上の命医」(テレビ東京)も見続けます。
ただし、ドラマだから“多少は”許すとして、1秒を争う手術の場面で長い会話を続ける
不自然さをなんとかしなさい。ハハハ。

もう一本、どういう風の吹きまわしか、「相棒」も見るようになってしまいましたから、
現在のところ、7本(+「悪党」)残っています。明らかに多すぎます。あと3本は減らす
必要があるでしょう。そうしないと、ほかのものを見る時間がなくなってしまいます。


おまけ
「マークスの山」WOWOW 上川隆也、石黒賢、高良健吾、小西真奈美、戸田菜穂
建設会社による政治献金を追う地検特捜部と連続殺人を捜査する警察の“暗闘”。
関係する人物たちに共通する部分があって、疑惑は間違いなくあるのだが、それぞれの
上層部にネットが広がっているある大学の学閥も絡んで壁にぶつかる…
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すでに終わってしまったWOWOWの連続ドラマです。登場する役者全員に違和感がなく、
素晴らしいで気のドラマだと思います。
3月ごろに再放送があるかもしれないので、是非見てほしいです。


さらに、おまけ
「外交官 黒田康作」(原作:真保裕一・脚本:古家和尚/池上純哉)、「マークスの山」
(原作:高村薫・脚本:前川洋一)原作のままなのか、脚本家のミスかは不明ですが、
同じ間違いがありました。
“足元をすくう”…ありがちなミスです。私も、過去にやらなかったとは言い切れません。

テレビラジオ
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# by toruiwa2010 | 2011-01-21 09:05 | ドラマ | Comments(2)
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Mens 2R
Nishikiori d.Mayer 6-4 6-3 0-6 6-3


実に“いいカンジ”の勝ち方で3回戦に進出して行きました。
第3セットは少し緊張がゆるんだのでしょう。5セット・マッチではよくあることです。
こういうとき、英語圏の選手が試合後の記者会見でよく口にする言葉は“flat”です。
flat tireは“パンク”…つまり、空気が抜けたわけです。2ブレークの0-3で切り替え、
第4セットの立ち上がりから、しっかりひきしめて“勝ち切り”ました。
昨日の錦織については、呈すべき苦言が思い浮かびません。いつもいつも、なんにでも
噛みつくような“意地悪”爺さんじゃないのです。ハハハ。

時々、相手のセカンドサーブを思い切って叩く。サーブからのリターンを決めに行って
きっちりと決める。早め早めに勝負に行く姿勢は見ていて気持ちがいいですね。
ギルバートの授けた作戦のうちかもしれません。
「すごく正しくて納得できる助言をもらった」と錦織は語ったそうですが。
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3回戦の相手はベルダスコか…。うーん、これは厳しいなあ。正直言って、1,2回戦の
“格上”とは力が違いますからね。
ま、一気に“高望み”するのではなく、目標を、試合の中で自分のテニスがやれる時間を
1分でも長くする、というところに置いたらどうでしょう。
もちろん、ギルバートは“ひと泡”吹かせる戦法を考えてるに違いありませんが。ハハハ。


錦織はマイヤーが第2セット終盤で少し気持ちが切れてしまったことにも助けられました。
マイヤーは4-6 3-1から5ゲーム連続で失いましたが、3-3からのサーブをブレークされると、
第5・第6ゲームのプレーには全く“戦う”意欲が見られませんでした。

5点リードされて6回のマウンドに上がるピッチャーは、新人ならともかく、ベテラン・
中堅だと集中力が出ません。“なんとなく”2点を失う。終盤で味方打線に火がついて
5点をとっても追いつかない。「ああ、あそこの2点がなあ」となることがしばしばです。
サッカーでも、後半に入って1-3とリードされるとDF陣の士気は落ちるでしょう。
30分すぎに4点目を失う。そのあと、FWが頑張って2点返してもあと1点が届かない。
そんな試合をいやというほど見てきました。
人間がやっていることですから、気持ちが体の動きに影響することは避けられません。

あそこで踏ん張っていたら…は、第三者だから言えるのです。ハハハ。

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一昨日はクレームをつけましたが、若い日のヒューイットに比べたら、錦織はかわいい
もんです。ハハハ。
デビューが17歳になる直前だったヒューイットには、持って生まれた負けずぎらいと、
「若いからと言ってなめられてたまるか」という思いが強かったと思います。
この思いは若手に共通していますが、彼の場合は“極端”でしたから「小生意気なガキが
出てきたぜ」といううわさはあっという間にロッカーに広がりました。
それはヒューイットも覚悟していたと思います。しかし、会見での態度が悪かったりして
マスコミに批判記事が出始めると、地元のオーストラリアでの試合でさえスタンドから
ブーイングを浴びていました。

テニス界にはお手本になる選手がいくらでもいます。
“日本代表”として、錦織には、教科書の選択を間違えずに、強く、そしてより大勢の
ファンから愛される選手になってほしいと願います。それには“今”が大事です。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-20 08:13 | テニス | Comments(6)
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メジャーで本当に通用したのはイチローと野茂だった。ワールドシリーズのMVPだが、
松井秀喜はこの範疇には入らない。
アメフトで日本人が活躍した例は聞かないし、NBA、NHLでも同じだろう。田臥勇太の
トライには頭が下がるが、跳ね返された。
アスリートとして、日本人が世界と五分で勝負できる種目は残念だが限られている。

スポーツに関しては、卑下でなく、公平に見てそう思う。

しかし、全般的に、日本人は自己を低く評価しすぎる傾向がありはしないか?
これほど、自国のこと、自国民のことを悪く言う国民がほかにいるだろうか?

ここ数年の政治状況や経済状態が悪いのは事実だからいい。
しかし、中国に抜かれた、アジアでの地位が沈下している。株価はなかなか上昇しない。
治安も悪化している、輸出が低迷しているし、学力も低下している…一体、どんな国かと
悲観的になってしまう。
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暮れから正月にかけて、心強い記事を読んだ。
年末年始の週刊朝日が書いた「勝てる国、ニッポン」だ。

「日本は今でも我々(米国)にとって信用に値するパートナーです。
日本は世界で最も人気の高い国であることを忘れてはいけません。(中略)
だから私は日本に対して『自信を持て』と言い続けているのです」
…嬉しい言葉ではないか。
しかも、言ったのは元国務長官リチャード・アーミテージだ。

2号にわたる特集の中には“捨てたもんじゃないぞ、日本”と思わせる記事がたくさんある。

株:日本市場は日本人が思うほど悪くない。現実以上に悪くとらえるのか理解できない。
  円ベースで見ると悪くなっているが、ドルベースで見れば日本の株価は維持か、若干
  伸びている。

暮らしやすさ:森記念財団年戦略研究所の調査による「都市総合力ランキング」で、東京は
  ニューヨーク、ロンドン、パリに次いで3年連続4位。
  イギリスの高級紙・ガーディアンの「トラベル・アワード2010」で、東京は満足度の
  高い観光地の第1位になっている。京都や秋葉原、築地、浅草だけでなく、伊勢丹の
  地下食品売り場、六本木、アニメや漫画…日本の現代文化にも関心が高まっている。

食:世界がうらやむ“美食大国”。和食という伝統的な食文化をもちながら、フレンチや
  イタリアン、中華など世界中の食事が楽しめて、しかも、レベルが高い。
  ミシュランガイドの総責任者も「東京は世界に燦然と輝く美食の都」と語っていた。
  彼によれば、1位が東京、以下、京都、パリ、大阪、ニューヨークの順だそうな。

富裕層:メリルリンチ調査によれば、09年末で金融資産が100万ドル以上の“富裕層”は
  287万人のアメリカが1位、日本は2位で165万人、以下、ドイツ、中国と続く。
  アジア太平洋地域に限れば、富裕層人口全体の54.6%を日本人が占めているという。

ほかに、海を含めれば日本はレアメタルの宝庫、日本は世界5位の農業大国、…“眉に唾”
したくなるような話が続いたあと、工業技術に関しても景気のいい記事があった。
「日本の工業技術は今でも世界最高。日本には世界のトップレベルの産業は20近くある。
工作機械、精密機械、電子材料に鉄鋼材料、医療機器や環境技術…他国の追随を許さない」
「日本製品の品質が高い秘密は“ゼロディフェクト”という考え方にある。失敗を限りなく
ゼロに近づけるというものだ。100万回に3,4回の失敗はよしとする、欧米の“シックス
シグマ”と比べ、根本的に品質に対するこだわりが違う」
「品質の特徴は“なにげない高品質”だ。作り込みが違う。100円ショップがいい例だ」


「2位じゃダメなんですか?」とバッサリ“仕分け”して蓮舫が失笑を買ったのは1位と
2位では天地ほどの差があるというスパコンだからだった。しかし、2位でも3位でも、
あるいは8位9位でも十分な分野はたくさんある。日本は“広い視野”で見ればまだまだ
捨てたもんじゃないことが、この記事を読むとよく分かる。

…書かれていること、特に数字の中には“トリッキー”なものもあるものの、読んでいて
気分が高揚したのは確かだ。我がマスコミが伝えるものは暗い話が多すぎる。たまには、
元気が出るような記事も書いてほしいものだ。

この記事を読まれたし!

その週刊朝日の今週号巻頭を飾る「小沢がやれば日本はこうなる」が面白い。
反小沢を唱える人の多くは、人相や話し方を見ただけで“生理的”に嫌っているようだ。
しかし、政治家の好き嫌いを決めるときには、その主張にも耳を傾けるべきではないか?
ここに書かれているのは、過去にさかのぼって小沢一郎の発言をまとめたものだ。
もちろん、誰だって政権をとる前の発言は“いいことづくめ”だから、内容は“吟味”が
必要だが、少なくとも最近の数人の総理に比べたら、はるかにがっちりした構想を持って
いることがうかがえる。
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“政権交代”にはすっかりだまされた。
“反小沢”を言うのはいいが、また、だまされているのではないかと疑ってみるのもいい。
機会があったら、この記事を読んでみてほしい。彼について“ポジティブ”に伝えるのは、
週刊朝日とミニコミしかないようだから。
ただし、読むときには小沢の“ビジュアル”は忘れて。

ヤイ、ドン小西!!

ついでに週刊朝日から…。
巻頭グラビアに“ドン小西のイケてるファッションチェック”がある。一度、書いたが、
かねてから彼のコメントには首をかしげるばかりだ。
今週は斎藤佑樹を取り上げている。「ツッコミどころゼロ。強いて言えば、欠点がないのが
欠点ぐらいで」と書き始め、いや、持ち上げる、ほめ殺す。
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4~5年で目覚ましく洗練されたそうで、写真についても「ジュラルミンケースの持ち方や 
ダウンの抱え方まで、ハリウッドの俳優か?って言うくらい…」だと。

で、評価が満点(5DON)かと言えば、“少々甘口!3DON”。笑うしかない。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-19 10:09 | 岩佐徹的考察 | Comments(13)
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この冬一番の寒さの中、早起きして三島に行ってきました。
お目当ては、まず柿田川公園に行き、その帰りに富士山を見る…です。
6時に起床して、ライブカメラで三島が晴れているようなら“GO!”と決めておきました。
新富士のカメラは真っ暗でしたが、河口湖畔のカメラを見ると、薄明かりの中、富士山の
輪郭がすっきりと見え始めたのが6時半ごろだったでしょうか。

こだまの時刻表を確認して7時半に家を出ました。
8時34分の新幹線が品川を出て間もなく、“完璧な”富士山が見えると気分が高揚します。
小田原までは雲ひとつかかっていませんでしたが、トンネルを抜けて三島に着くと、ああ、
何ということでしょう、頂上付近と裾のほうに雲がかかっているではありませんか!
ほぼ全体が見えていた小田原から30分もたっていないのに…。
地元の人の話では、富士山は、少し気温が上がるとどうしても雲がわくようです。
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しかし、柿田川公園はよかったです。
1日100万トン(25mプール2,000杯分)、“東洋一”と言われる水が湧いています。
富士山の周辺に降った雨が長い年月をかけて地下を通り、ここに出てくるのです。
写真は第一展望台の下にあるポイントです。分かりにくいかもしれませんが、どこまでも
透き通った水がこんこんと湧いていました。
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残念なのは、“見せる工夫”が足りないことです。
多くの人に見てほしいけど、水は汚されたくない…その気持ちはよく分かります。
しかし、水のそばに行けるポイントがありません。展望台はありますが、訪れた人は
もっとそばまで行きたいと思うはずです。
特に、湧いた水が集まって流れとなる柿田川は長さわずか1.2キロ!その“全景”を
見渡す場所がないのです。
工夫次第で、観光客も満足、水も汚れないというバランスをとることは可能でしょうに。
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吸い込まれるような水を見て、心が洗われるような気がしました。72年の汚れですから
なかなか、大変ですが。ハハハ。
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上空は真っ青な空が広がっているのに、富士山だけ雲に隠れて顔を見せてくれません。
“独立峰“ですから仕方がないのでしょうが、せっかく東京から来たんだから…。
状況が良ければ、御殿場線で富士岡に行き、長く裾を引く富士山をじっくりと堪能して
帰るつもりでしたが、雲がとれる気配はなく、すごすごと三島駅に戻りました。
ホームに上がると、気の毒にと思ったのか、ほんの数分間、「ちょっとだけよ」と
言わんばかりに頂上を見せてくれました。今回はこれでよしとしましょう。
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二兎を追うものは…と言いますが、その通りになってしまいました。
ただし、+一ネコ…。ハハハ。
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# by toruiwa2010 | 2011-01-18 14:03 | 旅に出る食べに行く | Comments(6)
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Mens 1R
Nishikori d.Fognini 6-1 6-4 6-7(4) 6-4

錦織のスタートはまずまずと言っていいのかもしれません。
しかし、私は気がかりです。去年の有明でも同じことを感じたのですが、デビュー当時の
さわやかさを失っているように見えるのです。石川遼や斎藤祐樹と比べると分かります。

6-1 4-4…ボール交換の1ゲーム前のタイミングでチェアに戻りました。ゆっくりと。
フォリーニは「なんだよ、あれは」と言わんばかりの表情を見せていました。
その視線の先で錦織はラケットを換えていました。外したビニールのカバーをコート上の
ラケットバッグの上にふわりと落としてポジションに向かいます。
ゲーム間にラケットを換える選手はたくさんいますが、記憶する限り、トップクラスで
こんな振る舞いを見せる選手はいないと思います。
風が強かった有明でも同じことをして主審がボールパーソンに処理させましたが、なぜ、
バッグに軽く押しこむ僅かな手間を惜しむのでしょうか?
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新しくコーチになったブラッド・ギルバートには“Winning Ugly”という著書があります。
醜く勝つ…つまり、どんな手を使っても勝つ、というニュアンスだと思いますが、まさか、
それを実践しているわけでもないでしょう。ハハハ。

試合前のミーティングで主審から線審たちに「注意して見るように」との指示があったのか、
何度もフットフォルトを取られてフォニーニはいら立つ様子を見せていました。
その意味では一定の効果はあったかもしれませんが、そんなことで勝てたとしても長くは
続かないでしょう。
ごく若いうちに親元を離れて海外に出たことで、日本人の良さが失われ、“悪い意味”で
アメリカナイズされてしまったのではないかと心配です。

力強いストロークには魅力を感じますが、“勝てばいいのさ”とまでは思いません。
彼についてはデビューのころから、その“危うさ”を指摘してきました。
テニス界には、若くして成功してもまったく“スポイル”されることなくビッグになった
サンプラスやナダルのような選手もいれば、アガシ、ロディックのように“寄り道”を
してしまった選手もいます。

WOWOWの解説・実況でもほめるばかりだったようです。彼が勝ち進めば、視聴率的にも
有難いのですから、いいムードで放送をしたいのでしょう。ネガティブことを言いにくい
雰囲気があることは想像に難くありません。ハハハ。

新聞も、遼、祐樹、圭…と書いていれば普段より売れるようです。“持ち上げる”ことしか
頭にないのは当然です。
昨日の「とくダネ」で“エリカさま”を取り上げたとき、ピーコだったかおスギだったかは
あたりさわりのないことしか言いませんでした。言いたいことは山ほどあるでしょうが、
そのうちスタジオに呼ぼうと考えているに違いない番組としては、打ち合わせのときから
余計なことを言わないように、という“空気”を作っていたはずです。

そして、ファンは勝ちさえすればいいのでしょう。ツイッターをのぞくと「2回戦の相手は
ハ○デンコ…」と身体的な特徴をからかうつぶやきもありました。
(実際はマイヤーが勝ちました)
応援する、というのはそういうことではないと思うのですが。

いいアドバイザーがほしいところです。

「強さイコール優しさだと思ってるんでね。
やっぱし、試合終わって相手をたたえられない人間なんて、そのうち、すぐ負けますよ」

…本物の強さとは、と問われたボクシングの長谷川穂積がそう答えていましたね。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-18 08:35 | テニス | Comments(18)
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2011全豪オープンは初日を迎えました。
メルボルンとの時差はわずか2時間…11時から各コートで試合が始まりますが、日本では
午前9時です。ご主人や子供さんを送り出した主婦たちには、ちょっと息抜きができる
時間帯でしょうか。もっとも、二人暮らしの我が家でも朝から洗濯機が回っていることが
多いですから、子供さんがいる家庭では、私が考えるほど主婦がのんびりできる時間では
ないのかもしれませんね。

何度も書きましたが、全豪は最もお気に入りの大会です。
気候は温暖、会場は定宿のヒルトン・ホテルから歩いて10分少々の至近距離、放送席も
これ以上は望めないという絶好の位置にあります。仕事をする環境が最高なんです。
コメンタリー陣は、おかげさまでどこに行っても大事にしてもらえる一方、予算の関係で
スタッフのホテルはワンランク下げざるを得ないことが多いのですが、全豪だけは全員が
同じホテルです。こちらの環境もきわめて良好です。
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ホテルの食堂から公園が見えます。
「メシより寝たい」スタッフは足を踏み入れませんが、私は毎朝6時半から7時の間には
この窓際に座っていました。
新聞を読み、軽い食事をとりながら通りの向こうの“緑”を楽しむのです。
リリー、エバートン、ブライアン…顔なじみになった給仕さんたちは2006年から急に姿を
見せなくなった私のことを心配しているかもしれません。「年も年だからなあ」…。ハハハ。
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天気が良くて、第1試合が担当でない日は健康のために遠回りをして会場入りしました。
公園を抜けて、その向こうにあるダウンタウンを目指すのです。
外側を回る1時間コース、それほど時間の余裕がないとき、街のヘリを回る40分ぐらいの
コースと、いろいろ取り揃えていました。ハハハ。
資料をつめたリュックを背負って歩くといい運動になります。なにより、緑が豊かな森の
さわやかな空気を胸いっぱいに吸うと、それだけでかなり幸せな気分になります。
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簡単に35度ぐらいまで気温が上昇するメルボルンですが、朝晩はそれほど暑いわけでは
ありません。…と言っても、油断は禁物です。
皮膚がんの罹患率が高いことでも分かるように、日差しは気温以上に強烈なんです。
うっかりして、まとまった時間、戸外にいるとたちまち「ヤケド」をしてしまいます。
髪が薄くなっている私は、三日目ぐらいに頭皮がむけてきたことがありました。ハハハ。

訪れるたびにこの会場は“顔”を変えてきました。もちろん“いい方に”です。
コートなどの施設は毎年どんどん改善されて、今では4大大会で一番充実しています。
初めの2、3年はハエが多くて、番組の冒頭で皆さんにご挨拶する部分の収録中に解説者の
目のふちにとまったり口の中に入ったりして、そのために撮り直しになったことが何度も
ありました。
選手もさぞかし集中しにくかったろうと思いますが、いつのまにか見事に姿を消しました。
会場がある公園もフリンダース・パークからメルボルン・パークと名前を変えています。
大会側には、“ウインブルドン”や“ローランギャロス”のように、会場の名称を大会の
呼び名として定着させたい思惑があったのですが、見事に失敗しています。ハハハ。
*************
変わらないのは、ホテルに隣接する公園で、毎晩愛嬌を振りまいてくれるポッサムです。
リスのような、ねずみのような有袋類で保護の対象になっています。
昼間は木の上で寝ていて、夜になると地上におりて、主に観光客から食べ物をもらいます。
闇の中で光る目、両手で食べ物を支えて食べる様子がなんとも可愛くてたまりません。
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今大会、私の関心は2点です。
ナダルのグランドスラム4大会連続優勝は、可能性を30%ぐらいだと思っています。
3回戦の相手になりそうなフェリシアーノ・ロペスに勝てば準々決勝までは問題ないと
思いますが、そこから先はダビド・フェレル(準々決勝)、ソダリングorマレー(準決勝)…
そう簡単ではないでしょう。直前に風邪をひいたという話を聞きますが、メルボルンの
暑さを考えると、スタミナ面の心配もあります。ナダルのスタミナが問題になるなんて
珍しいことですが。ハハハ。

もう一人は錦織です。
ジャパン・オープンに来た時の彼にはいろいろな点でがっかりしましたが、注目するのは
コーチがブラッド・ギルバートに変わったらしいからです。
戦略家だし、なにより、選手をその気にさせる“Mr.Motivator”として実績があるだけに
錦織をどう導いていくか、その手腕に興味があります。
試合中に周囲と話に夢中の彼の姿を見ることが多くなりそうです。そこで柳さんが一言、
「また、試合を見てませんね」と言えば、私的には完璧です。ハハハ。

今日は、阪神・淡路大震災が起きた日ですね。
1995年のその朝、控室に着いたとき、スタッフが地元局のニュース映像にくぎ付けに
なっていたことを思い出します。
芦屋市内のマンションに住んでいた母と長兄が気がかりで妻に電話すると、「さっきから
電話しているけどつながらない」と言う話でした。
連絡がついた、と聞いたのは、一仕事終えて戻ったときでした。
関東大震災を経験している母、そのとき母のおなかにいた兄は、ともに無事でした。

16年がすぎました。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-17 08:09 | テニス | Comments(1)
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MVP:2回
三冠王:3回(1982年、1985年、1986年)=史上最多
首位打者:5回(1981年 - 1983年、1985年、1986年)
本塁打王:5回(1982年、1985年、1986年、1990年、1991年)
打点王:5回(1982年、1985年、1986年、1989年、1990年)


現中日ドラゴンズ監督・落合博満の選手時代の成績だ。
どこに出しても恥ずかしくない数字が並んでいる。同等はいても、打者として
彼を上回る実績を残した選手はほとんどいない。
多くの人がイチロー、イチローと騒ぐが、ヒットならいつでも打てる技術と、
その気になればホームランだって楽に打ってしまうバッティング…打撃術では
落合のほうが上だと思っている。

…なのに、おととし、去年と2年連続、わずか1票差で殿堂入りを逃がした。
そのつど、そんなバカな話があるかと、書いてきた。
名古屋ではどうだったか知らないが、全国的には2年とも大した“ニュース”に
ならなかった。

ドラゴンズ・ファンでもないし、落合が特別好きなわけでもない。
しかし、このニュースを聞いたとき、プロ野球の取材に携わった者の一人として、
猛烈に恥ずかしい思いと怒りを感じた。

殿堂入りの選手は、取材経験の豊富な野球記者の投票によって選ばれるのだが、
こんなことになるのは彼らが“好き・嫌い”を基準に投票しているからだ。
現役時代、報道陣に評判が悪かった人は不利になる。
3年目の今年も同じことを書くのだが、日本では唯一の400勝投手、金田正一も
選ばれる資格を得た1年目には殿堂入りできなかった。
外国のメディアは日本の野球殿堂入りなどに関心がないからいいが、我がスポーツ・
ジャーナリズムの程度の低さは目を覆いたくなるほどだ。

去年の同じ時期に書いた記事の最後をこう締めくくっている。

落合は、去年圧倒的な得票で殿堂入りしていなければいけなかったのに、
子供っぽい記者たちの犠牲になってしまった。気の毒に。
同じ仕事をしてきた者の一人として恥ずかしい限りだ。

今年1年、にこやかに接してみるか。ハハハ。

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落合が、昨シーズン、報道陣とどう付き合ったか知らないが、今年は必要な票数を
30票ほど上回ってめでたく選出された。
新聞に出ていた「いつかもらえればいいなと思っていたけど、こんなに早く表彰されて
戸惑っているのが本音です」という落合の談話にホッとした。大人…ということだ。


30年遅いわ!!
神宮球場が、スピードガンの見直しを検討しているそうだ。
昨年、由規が161キロをマークしたとき、テレビ中継では「152キロ」と表示され、
大きな誤差が話題になったという。

私が神宮で実況していたのは1970年代終盤だが、当時から、神宮はよその球場より
数字が出る、ちょっと、おかしいんじゃないかと感じていた。
入団したての江川が最後の一球で152キロを出したこともある。
ずっと、チェックされずにいたことのほう不思議だ。

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# by toruiwa2010 | 2011-01-16 09:21 | メジャー&野球全般 | Comments(7)