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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

関西に生活の拠点が移ったことで習慣的に見るテレビ番組の

ラインナップが少し変わった。

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金曜夜7時は「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ) を見る。

楽しみにしていた上沼恵美子の番組だ。姉と組んだ海原千里・

万里の時代から彼女のファンだ。戦前のことは分からないが、

子どものころから見聞きしてきた古今東西の女性漫才コンビの

中でも群を抜いていると思っている。


独特の“間”を含めた話術は他の追随を許さない。好きじゃない

俳優・タレント・芸人が彼女にぐうの音も出ないほどやられて

いるのを見るのは一種の快感だ。そしてまた、彼女が嫌いな

顔ぶれは私のそれとかなり重なるんだ。ハハハ。

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彼女がMCをつとめる似たような趣向の番組を初めて見た。

日曜の昼間の「上沼・高田のクギズケ!(読売テレビ)だ。

Wikipediaを見ると、2011年に始まったらしいから、2009年の

私の“第1期芦屋時代”にはなかったのだ。

同じく大好きな高田純次と組んで“無敵”状態で進行している。

これも快感だ。ハハハ。


久本雅美も口は悪いが、芸能界で長生きするためのブレーキは

ちゃんとかけている。しかし、わが“恵美ちゃん”は容赦がない。

女性タレントでは“稀有の存在”と言っていい、典型的な“歯に

衣着せぬ”物言いだから、彼女を好きか嫌いかについての世間の

評価はハッキリ分かれるだろう。


この番組を知ってしまったから日曜日は大変だ。

「ボクらの時代」は録画で見るが、7時からは三宅裕司司会の

「ゲンキの時間」、8時は「サンデーモーニング」を見ながら

突っ込みを入れる。10時になると「ワイドナショー」が始まる。

最近、一番はまっている番組だ。東野幸治の“まわし”に感心し、

松本人志のコメントにうなずく。ほかのパネリストもいい人選だ。

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ここまでは、東京時代と変わらない。

1140分からは上沼・高田コンビの「クギズケ」があって、

1時半からは「そこまで言って委員会」だ。これも楽しめるね。

正直言って、辛坊治郎は好きじゃない。普通なら見ることを

あきらめるところだが、この番組全体の面白さには勝てない。


考えてみれば、パネリストのアクの強さが半端じゃないから、

前任者のやしきたかじんがそうだったように、辛坊もどんどん

前に出なければ仕切ることなどできないだろう。

先日の“トランプ特集”も面白かった。“なんでもあり”に近い

こういう番組は東京では将来ともに作れないなあ。


同じ意味で、関テレの夕方のニュースに出ていた青山繁晴の

東京のテレビでは言えないような思い切ったコメントが記憶に

あるのだが、今はどうなったのだろう?


かつては、平日午後の「ちちんぷいぷい」が大好きだったが、

実にいい味を出していた隅淳一がいなくなったことで魅力が

半減した。若いアナにあの味を…と言っても無理だ。ときどき

見るが、今は、石田記者の独特なおしゃべりが楽しい。


まだ、関西の番組についてはリサーチが十分じゃない。

これが面白い、こんな番組がありまっせという情報を歓迎する。


写真はいずれも今週放送分からのものだが、えみちゃの衣装が

上から下までまったく同じだ。まさかユニフォームじゃないよね。


# by toruiwa2010 | 2017-02-09 08:49 | 芦屋から | Comments(6)

妻が帰京した23日が私の“自立”記念日になった。

昼前に芦屋駅まで妻を送り、電気店でDYSONを受け取って

いったん家に戻り、残っていた片づけをしたあと、午後の早い

時間に駅の近くへ買い物に出かけた。

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COOPと大丸食品売り場は前回も通ったなじみのある場所だ。

あいにくこの日は節分と“ポイント5倍”の日が重なったため

CO-OPの店内はいたるところで交通渋滞が生じていた。

広くて品ぞろえは豊富で助かるが、どこに何があるかさっぱり

分からず大苦戦。何度、店員に尋ねたことか。


この日はサラダとスパゲッティを作るつもりだった。

妻が頑張って、かなり揃えておいてくれたが、それでも新居に

ないものの補充を兼ねて購入したのは…


青のり(焼きそば用)、オリーブオイル、ガーリック、デコポン、

トマト、ミニトマト、レタス、ルッコラ、パルメザンチーズ、

大丸に移動して、うまそうに見えたローストビーフ100gr

ところが、レジを見ると30人以上の列ができていた!


頭を下げてお返しし、別の店でコロッケとメンチカツを購入。

スパゲティは以前何度も作って自信もあるので選んだのだが、

“メイン”がコロッケになったので東京から持ち込んでおいた

“サトウのごはん”で済ませることにした。

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ルッコラ・レタス・ミニトマトのサラダは90点。

コロッケ&メンチは75点。どうってことはなかった。

サトウのごはんは80点。前回はうまかった記憶があるのだが、

たぶん、レンジに入れる時間を間違えたのだ。

(*数日後、20秒長くして成功した。学習だね)

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2日目はトリのもも肉を買ってきてフライパンで焼いた。

妻から「塩分は控えめにね」と厳しく言い渡されているので

どうしても塩の振り方に遠慮が出る。80点。

サラダは問題なし。

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3日目。一番好きなスパゲティに挑戦したが、あえなく失敗。

“ナベに湯を沸かし、塩を小さじいっぱい”とメモにあるのだが、

「小さじいっぱい!?それ成人男子の1日分になるだろう」と

恐ろしくなって、半分になった。いやいや、すべてをパスタが

吸収するわけじゃないことは分かってるさ。だけどねえ。ハハハ。

炒めたガーリックやハム、大葉と合わせたあとの塩・コショウも

たぶん足りなかったのだと思う。塩分控えめ“過ぎ”で75点。


4日目。

映画を見た帰りは外食にする予定だったが、できるだけ、家で

食べるようにしたいので芦屋まで戻り、大丸でローストビーフ、

インスタントの味噌汁、豆腐を買い込んだ。


ローストビーフは見た目通りうまかった。90点。

ニンジンとキュウリをスライスしたサラダは問題なし。85点。

茄子の味噌汁に豆腐を加えた。いいアイディアだと自画自賛。

豆腐の残りはそのまま食す。85点。


…うーん、こうして振り返ると自作のものはサラダをのぞくと

点数が低いなあ。少しずつ上げていかねば。


男の一人暮らしだが、外食は週に2回、多くても3回までに

抑えたいと思っている。

そうは言っても生来の“不器用”だから、完全な自炊は無理だ。

せめて、メインになる惣菜は買うが、サラダなどは自分で作る…

という“準自炊”をできるだけ多くしていきたい。


その程度でも、毎日 メニューを考えるのが大変だ。

冷蔵庫の中をチェックして作ったメモを片手に広い売り場を

行ったり来たりもしんどい。一人分なのに、翌日以降のことも

考えながら買い込むから結構な量になる。いざ調理を始めると

手順が悪いから時間がかかる。妻の大変さを改めて思う。


このマンションはゴミ出しが“超便利”で助かる。

分別はおおざっぱでOK。部屋の前に戸別のボックスがあって、

そこに置いておけば、掃除の人が毎朝 集めに来てくれる。 

それでも、ゴミはできるだけ出さないようにしたい。


リンゴは皮をむかないで食べる。柑橘類も“事情”が許すものは

袋のまま食べ、あとは胃液に助けてもらう。本宅にいるときは

伊予柑もグレープフルーツも妻がむいたものが出てくるのだが、

そんな贅沢はここ芦屋では許されないのだ。ハハハ。

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ちなみに昨日は映画の帰りに、芦屋駅近くの居酒屋で食べた。

前回も出かけ、家庭的な味で焼き魚なども出た記憶があった。

イワシを焼いてもらい、小ぶりのコロッケ、サラダ、味噌汁と

ごはんで久しぶりに”食事”をした気分になった。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-02-08 09:01 | 芦屋から | Comments(12)

“ほぼ一人住まい”なのに“新居”は3LDK(70平米)です!

40年以上たっていて立て付けの悪いところはあるものの、

環境や駅からの距離などを考えたら東京なら15万~20万円は

確実にとられるでしょう。あえて額は書きませんが、まったく

信じられないほどの安さで借りられました。

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兄のマンションからおよそ100メートルの距離です。

“見守りケイタイ”で異常を察知してから身支度を整える時間を

入れても5分あれば駆け付けることができます。


契約を終えたあと、新大阪に向かう前に駅前の量販店で冷蔵庫、

洗濯機、レンジ、掃除機などの家電を購入しました。

帰宅は夜でしたが、翌30日は荷づくりに追われました

と言っても、90%は妻がやってくれるのです。男一人ですが、

結構な荷物になりました。若いころからのCDなどもすべて

持って来ました。帰るときには大胆に処分するつもりで…。


31日朝9時に業者が来ました。

さすがはプロだなあという技を見せながら1時間ほどで荷物を

積み込んで出発して行きました。ひと休みしたあと、私たちも

家を出ました。荷物がマンションに着くのは翌日1時なので

それまでに行けばいいのですが、ベッドを送ってしまったため、

寝るところがありません。床暖房の居間で寝る予定でしたが、

あいにく、数日前から風邪気味だったので自信がありません。

いっそのこと芦屋まで行ってどこかに泊まることにしたのです。

結局、この日はかつてジャイアンツの定宿だったJR芦屋駅前の

竹園ホテルに一泊しました。


21日、10時前に新居に行きました。

大阪ガスの職員が“開栓”しに来てくれるからです。

家電が届くのは12時~2時の間だし、予定通りなら荷物は

午後1時に着きますから心配でしたが、かち合うこともなく

無事に、この日の作業は終了しました。

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ただし、いろいろ問題が発生しました。

デロンギ(パネルヒーター)のテストをしたところ4時間ほどで

プラグの“歯”とコンセントが触れないほど熱くなっていました。

サービスセンターに聞くとコンセントにホコリが溜まっていた

可能性があると言われました。1年以上空室だったようなので

ありうる話でした。

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危険は冒せないと思い、この日は暖房なしで寝ました。かなり

冷え込んだので、やっと抜けきった風邪がぶり返さないかと

心配しましたが、疲れていたせいかよく眠れました。

この家でデロンギを使うのをあきらめ、翌日はとなりの部屋の

エアコンをつけたまま、和室のふすまを開けて寝ました。

効果は薄かったものの前夜よりマシでした。


3日…妻が東京に戻る日でした。ヤマダ電機に行き、DYSON

購入しました。家電だけでもかなりの出費になりましたが、

お金のことはこの際、二の次です。第一、ジョニー・デップに

くらべたら…。ハハハ。


温風を吹き出す音はそれなりにしますが、この日はおかげで

温かく眠れました。

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翌日(4)、いいことを思いつきました。模様替えです。

通りに面した6畳の和室より奥の4畳半の部屋の方が暖房の

効果は上がるはず…と、ベッドとたんすなどを入れ替えました。

そして、コンセントを丁寧に掃除してDYSONのテスト。

まったく問題がありません。…で、ふと思ったのです。

コンセントがきれいなら、デロンギが使えるんじゃないかと。

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早速、テストしました。すぐ温まり始めました。よっしゃあと

大喜びしましたが、10分ほどして行ってみると、冷えている!

プラグを抜き差ししてもびくともしません。

DYSONのプラグを差し込んでみましたが、少し前に機嫌よく

作動したのに、電源さえ入らないのです。


管理人室に頼んで電気屋さんに来てもらいました。

とんでもないことが分かりました。このコンセントにはなんと

200ボルトの電流が流れていたのです!

「機械が壊れんかったのが不思議やね」と言われました。

おそらく、前に住んでいた人がこの部屋に200ボルトが必要な

電化製品をおいていたのでしょう。危ないところでした。


簡単な作業でコンセントは普通に使えるようになり、以後は

すべての製品が順調に働いています。なによりうれしいのは

不安なくデロンギを使えることでした。その夜はこちらに来て

初めて東京の“本宅”と同じ環境で眠ることができました。


初日、洗面所のお湯が出なかったり、風呂の湯が設定温度まで

上がらず、ガスの業者にも来てもらいました。これも、長い間

使われていなかったためフィルターが汚れていたのが原因です。

掃除をしてもらって解決だと思っていましたが、風呂の湯は

相変わらず“ぬるい”ままです。たぶん、39度ぐらいでしょう。

風邪をひくのではないかという恐怖と闘いながら入ります。

ハハハ。

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ついでですから、細かいことでいくつか。

トイレが狭いのは我慢できますが、ペーパーが取りにくい!

“人間工学的”に考えてもあり得ない位置につけられています。

納戸と一番北側の部屋がいい感じに冷えています。冷蔵庫に

入りきらないものを置いています。私たち夫婦は“北極部屋”と

呼んでいます。ハハハ。


すべて、本宅と同じように…を求めるのは“ぜいたく”です。

与えられた環境の中で妥協しながら生活するしかありません。


2次芦屋生活が始まりました。

“家事”に時間を取られます。

ブログの内容や傾向が変わるでかもしれません。


# by toruiwa2010 | 2017-02-07 09:25 | 芦屋から | Comments(4)

やれやれ ようやく落ち着きました。あんなことやこんなこと…

いろいろなことが起きた“怒涛の1週間”でした。


131日に東京を出て関西に来ました。3週間に4回目の旅です。

間もなく93歳になる長兄の“世話”をするための暫定移住です。

2009年にも同じ目的で来ましたが、そのときは同居しました。

目も耳もかなり悪いのに、それでも誰かと一緒に生活するのは

“ストレス”になるのだと分かり、3カ月ほどで解消して東京に

もどりました。

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7年半が過ぎて、先月中旬に訪れてみると、オーバーに言えば

“ゴミ屋敷”状態でした。それでも施設には入りたがりません。

「頭はハッキリしてるものねえ」と。

あまりの“惨状”に、「専門家に頼んできれいにしてもらおう」と

提案しても受け付けません。ヘルパーなど、“プロ”の介入は

嫌がるのです。


その様子を見て、どう考えても“完全に一人”にしておくのは

危険だと判断しました。家に帰り、妻に話して、私が近くに

部屋を借り、何かあったらすぐに駆け付ける態勢をとることに

しました。私の一人暮らしも心配だし、自分が東京に残るのも

不安なはずですが、妻は「気がすむまでやってあげたら」と

納得してくれました。


東京から適当に選んだ不動産屋に電話をかけ、事情を話して

条件に合う物件を探してもらいました。19日にこちらに来て

4件 下見をして最後の物件に決めました。何度も往復するのは

時間も金ももったいないし、どれぐらい住むことになるのか

分からないので“こだわり”も少ないのです。


兄の家に寄って秘密兵器を取り付けました。

“見守りケイタイ”という卵ぐらいの大きさのデバイスです。

小学生などの親が子供の安全を把握するためのものですが、

今の兄は小学生のように危なっかしいですからぴったりです。

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首から下げておくと、体の動きに合わせてこの機械も動きます。

数時間おきに、「(指定した)時間内に動作を検知しました」と

知らせてくれます。兄は元気だ…と確認できるのです。

念のために朝と晩、このデバイスに電話を掛けます。

へそのあたりで着信音が鳴るし、振動もするので耳が遠くても

気が付かないことはありません。3週間以上が過ぎましたが、

毎回、反応があります。

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話はしません。私がどんなに大きな声を出しても何を言って

いるかが聞き取れないので、互いにストレスが溜まります。

安全確認の手段ですから、“ワンギリ”してもらいます。


そんなことをしながら、決めた物件の契約を急ぎました。

これがまた、大変な苦労をしました。


“賃貸”なので、私の78歳という年齢がネックになるのです。

“孤独死”が怖いのでしょう。なかなか貸してくれません。

初めから分かっていましたから、不動産屋さんにも前もって

話しておきました。「保証人がしっかりしていれば…」という

オーナーがいて助かりました。

これまで数回しか会ったことがない甥(次兄の息子)の存在を

思い出して連絡して頭を下げました。「喜んで協力します」と

言ってくれた時のうれしかったこと。


29日に芦屋に来て契約をしました。

1時間以上、契約書に書かれていることを読み上げられるのを

かしこまって聞きました。あらかじめコピーをもらって読んで

いるので「割愛しましょうよ」と言いましたが、不動産屋は

恐縮しつつも「規則なので…」と譲りません。“試練”でした。


この項 続く。


# by toruiwa2010 | 2017-02-06 09:10 | 芦屋から | Comments(4)

ちょっと時間があったのでとき、ネットをふらついていたら…

“君、炎上したもうことなかれ――

お盆休み期間に「やらかした」おバカな面々”というタイトルの

古い記事に出会った。

“おバカな面々”の一人が不肖・岩佐徹だった。お察しの通り、

例の超スローボールの件で炎上したことが取り上げられていた。

11ページに及ぶ長い記事のおよそ4割を占めている。

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“事件”の中身を紹介して、私が何を言ったか、どう批判され、

どう詫びたか…をかなりくわしく記述したあと、私の過去の

ツイートを拾い上げて揶揄している。

すべてほぼ事実だから文句も言えないが、私が書いた過去の

ツイートだけで丸々1ページを埋めるのは甚だしい手抜きだし、

ずるいわ。原稿料がいくらか知らないが、1割ぐらい回しても

いいんじゃないのか。ハハハ。


この記事は、2014823日付のDIAMOND ONLINE

載っていたらしい。

“新聞・週刊誌三面記事を読み解く”というくくりで定期的に

書いている…らしい。

“らしい”は、当時はまったく知らなかったからだ。


筆者名は降旗学となっていた。“ノンフィクションライター”

だそうだが、それも知らなかった。

引用文ではなく、彼自身の思いを記す“地”の文章で“でした”、

“ました”調と“…だ”、“…と思う”調が文章の意味に関係なく

入り混じっている。言われたから言い返すわけではないが、

このノンフィクションライターさん、長い記事を書くほどの

腕にはなっていないのではないか。


最後の方に“恥を知れ。高校球児を貶めた元局アナも、府議も

市議も、みんなだ”とあった。

うなだれるしかなかった。…いやいや、そうじゃないわ。

書かれていることはほぼ間違っていないが、“母局は批判して

いない“などの事実誤認もあって、言いたいことはあるんだ。

ハハハ。


このまま引き下がったんでは、“意地悪爺さん”の名がすたる…

と反論を書く準備を始めた。

しかし、突っ込みどころが多くて面倒だなあと思い始めた途端、

今度はこんな記事に遭遇した。“降籏学”を検索中だった。


タイトルは“海老蔵の取材自粛要請に週刊誌が応じない理由”。

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同じDIAMAND ONLINEに載った彼の記事だ。

ネットが炎上した…らしい。“らしい”と書くのは、この現象を

“炎上”と呼ぶかどうかが私には分からないからだ。


妻・麻央の病気を追って自宅周辺での取材が度を越している、

あるいは超えそうだと判断した海老蔵丈がメディアに自粛を

求めたことに関するコラムだ。


気持ちは理解するが、そこで“はい”と引き下がったら、雑誌

メディアは存在意義を失う。また、海老蔵氏はその自粛要請が

自身とメディアの決別を意味することを理解しているか?

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取材を自粛もしくは切り上げる条件として、私たち取材者は

海老蔵氏にこんなことを申し出るだろう。

であれば、今後はご子息の襲名・ご披露に関する取材および

舞台・公演の宣伝を自粛させてもらいます、と。


祝い事を報じたように、訃報のような不幸をはじめゴシップや

スキャンダルも追わせてもらう。それがフェアな報道だからだ。


書く・書かれるという双方の立場はあっても書く・書かせない

という関係性はないからだ。そんな理不尽があるとすれば、

それは言論を封殺する軍事政権国家か彼の大国か北のあの国

くらいのものだ。


それでもなお週刊誌をひどいと思う人は週刊誌を読まなければ

いいだけの話だ。

ワイドショーをひどいと思ったらワイドショーを見なければいい。


…などと降旗は書いた。


彼の言い分が正しいかどうかについてはどうでもいい。

しかし、この記事がネット上で“批判”を浴びたようだ。


茂木健一郎 @kenichiromogi

降旗学さんにはノンフィクションのすぐれた

お仕事があると思いますが、この記事の

趣旨には疑問符。芸能人のプライバシーを

書くことに公共性はほとんどないと思います。

ましてや人の命のこと。


…と、高名な脳科学者が書いたとおりだよね。

“すぐれたお仕事があると思う”に同意する材料がないが。


「やめてくれ」と言われて引き下がったら仕事にならないのは

その通りだと思う。しかし、そのこととメディアの存在意義や

軍事政権国家という言葉はまったく結びつかない。そもそも、

降旗学の記事( http://diamond.jp/articles/-/93630 )からは、

彼が海老蔵一家の住まいの周辺で取材した形跡が見えない。


現場にいないんだったら書くな…とは言わない。

しかし、少なくとも この件については、現場の空気がどんな

ものだったかを知らずに書いちゃいけない。


現役のころの、事件・事故の現場に行ったとき、社名の入った

腕章を腕に巻くと強気になれたものだ。怖いものなしになる。

メディアの一員なら大抵のことは許されると錯覚する。

海老蔵家周辺で何があったかは知らないが、ASKAの二度目の

逮捕劇では、彼の車がかなり傷ついたと聞く。

囲んだ報道陣の何人かが「構うもんか」と思い上がっていても

おかしくはない。


降籏記者に同じ“傲慢”があったかどうかは知らない。

しかし、この件で“言論封殺”を持ち出すなど滑稽でしかない。

最近、どんな記事を書いているのか、ダイアモンド オンラインを

覗いてみたが、“日本死ね”以外に興味がわいたものはなかった。


それも、読むとなにか一言言ってやりたい箇所が満載だが、

私のこの記事がすでに相当長くなっているので“放置”する。

ハハハ。


で、公の場で罵倒されたわけだが、これも放置。こういう奴は

相手にしないに限る。それにしても、ダイアモンド…もう少し、

まともな記者はいないのかなあ。

“おバカな面々”と書かれたが、書いた本人も文章を一読すれば

人を“バカ”と呼ぶほどお利巧とは思わない…と書いておく。

ハハハ。


参考:

流行語大賞「保育園落ちた日本死ね」

トップ10入りで大論争(降籏学)

http://diamond.jp/articles/-/110783



お断り

よんどころない事情で

5日まで更新を休みます。


# by toruiwa2010 | 2017-01-31 08:29 | blog | Comments(0)

女子決勝

Serena Williams d.Venus Williams 64/64


男子決勝

Roger Federer d.Rafael Nadal 64/36/61/36/63

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グランド・スラムの男女シングルス決勝に進んだ4人の選手が

すべて30歳代というのはオープン化されてから初めてだとか。

さまざまな環境が改善され、選手寿命が伸びているとは言え、

試合の日程が厳しさを増し、選手層が厚くなり、競争が激しく

なっている中だと考えると大変な快挙だ。


しかも、彼らはハプニングで勝ち進んだわけじゃない。

男子でNo1&2が早々と敗れたという“追い風”は吹いたが、

ベスト・オブ・5セット・マッチを6試合勝って決勝の場に

勝ち進んだことは賞賛に値する。しかも、全員が元No1だし、

GSだけでもトータル60ものタイトルを持った実力者たちだ。


年齢とともに、GSのタイトルが遠くなるのは仕方がない。

フェデラーには35歳という年齢が、ナダルには度重なるケガが

立ちふさがって来た。その二人が勝ち進むさまをネット上で

眺めるのはこのうえない喜びだった。

しかし、まさか二人揃って決勝に来るとは思っても見なかった。


14年に及ぶテニス実況のキャリアの中でマイクを着けるとき

最も心が躍ったのはピート・サンプラスとアンドレ・アガシの

試合だった。プレー・スタイルが対照的だったし、性格もまた

正反対の二人が対戦するとき、朝から気分が高揚したものだ。

いい試合になることが期待されたし、解説の柳さんもいつも

気合が入っていて、満足できる放送になる条件が揃っていた。

そして、ほぼ例外なくいい試合になったし、いい放送になった…。

と思う。ハハハ。


最近10年ならフェデラーvsナダルだろう。

昨日、この試合を担当したNアナも特別な思いがあったはずだ。

“特別”だったのはアナだけじゃない。ナダルも試合後に語って

いたように二人にとっても特別な戦いだし、世界中のファンも

「これは特別だ」と思いながら見たことだろう。


土曜日から風邪気味のうえ、あいにく、昨日は前からの予定で

関西まで日帰りの旅をした。帰宅は午後7時半、第4セットに

入ったところだった。

疲れていたため、スコアはおろか、メモも取らなかったので

細かいことが書けないが、十分に見ごたえのある決勝だった。

どうしても、デビューから見守ってきたナダルに肩入れして

しまったが、フェデラーのファインショットにも酔った。

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圧巻だったのは第5セット第8ゲーム。

1ブレークずつでフェデラーが43とリードして迎えた。

試合の大詰めだ。一つのミスが致命傷になる場面でナダルが

ダブルフォルトもあって040と追い込まれた。あきらめず、

そこからジュースにしたいかにもナダルらしい頑張りにしびれ、

デュースのあと、激しいロングラリーを制したフェデラーの

鮮やかなフォアの強打に心を揺さぶられた。


4・第5セットしか見られなかった中では“白眉”だった。

13セットにあれを超えるゲームがあったとは思いにくい。

あったとしたら、それを見逃したことが悔しい。ハハハ。


9ゲームで1540とされたフェデラーが逆転し、そのまま

ナダルを押し切って、優勝をもぎ取った。マッチ・ポイントが

チャレンジで決まるという“今どき”の結末だった。

2012年ウインブルドン以来、通算18回目のグランドスラム・

タイトルには心から「おめでとう!」だね。脱帽だ。


フェデラーの喜びは誰にも理解できる。

しかし、テニス・ファンには表彰式でグッド・ルーザーぶりを

見せてフェデラーをたたえたナダルをぜひ記憶してほしい。

チャンネル7HPにこう書いてある。

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Rafael Nadal’s speech in finishing runner-up

in the Australian Open after five epic,

heartbreaking sets is why this man is soloved

and respected on and off the court


素晴らしい5セット・マッチの結果、全豪オープンで

2位に終わったナダルのスピーチはなぜ彼がコートの

内外を問わずこんなにも愛され尊敬されているかの理由だ。


勝機は十分にあっただけにナダルは悔しいだろうが、今大会の

テニスを見たらまだチャンスはあると思う。なにより、君には

ローラン・ギャロスというリビングルームが待ってるじゃないか。

多くのファンと一緒に5月を楽しみにしてるよ。ハハハ。
# by toruiwa2010 | 2017-01-30 08:14 | テニス | Comments(12)

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おめでとうザック・ジャパン !

~これぞ チームの勝利~」( 2011.01.30 初出 )


正直、最近まで日本サッカーについては“懐疑的”でした。

熱狂的なサポーターが言うほど日本が強いとは思えず、いつも、

冷めた目で見ていました。

しかし、ワールドカップあたりから変わってきました。

タツジンとやらが不可解なことを書いている記事を読んで、

「ちょっと違うんじゃないの」と思ったのがきっかけでした。

その意味では彼が書くものも役に立つことがあるようです。

ハハハ。

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試合はNHKで見ました。

テレ朝の進藤アナも応援しているので関心はあったのですが、

早野解説に惹かれました。ああ、しかし、“二人解説”!

はっきり言って、好きじゃありません。経験もありますが、

アナウンサーも、両解説者も、互いに気を使ってみんなが

やりにくいものです。


実際は二人が違う意見を持っていても、放送中に“対立”する

ことは考えにくく、どこかで妥協しつつ、どこか“嘘っぽい”

放送になりがちです。

早野さんだけでいいのに高い飛行機代払って連れて行ったから

二人解説にしたのかな?ハハハ。


立ち上がり1分にオープニング・シュートを打たれ、直後にも、

きれいに4本ぐらいパスを回される場面があるなど、予想通り

日本は押されました。たまにボールを持ってもなかなか攻めの

形が作れませんでした。

オーストラリアの攻撃はゴール前の背の高い選手をめがけて

主にサイドから放り込むというシンプルなものですが、とても

迫力があります。ボールを持ってからシュートするまでが速く、

相手がセンターラインを越えたら日本のディフェンダー陣は

一瞬も気を抜けません。90分持つのかなあ、と心配でした。

ハハハ。

耐えてワンチャンスを待つしかありません。


いまさらですが、他人の実況を聞いていると、実況というのは

つくづく難しいと思います。

野地アナは日本のトップクラスのベテランですが、しゃべりが

少し一本調子ではないのか? 同業者としてはそう思います。

「それどころじゃないでしょうが、皆さんは?」とつぶやいて

みました。


「私は聞きやすい」という人が何人か反応してくれました。

「感情的にやたら叫んだり、無駄にうるさいよりは好みです。

落ちついて見聞きできるので」という人もいました。

民放との比較でそう思うのでしょう。

「それはそうですね。だから難しいんです。ハハハ」と呟き

返しました。


一方、人気はあっても早野さんの解説者としての能力は高く

評価されていないようです。たぶん、“やんちゃ坊や”っぽい

外見で損をしていると思うのですが、ちゃんと聞いていると、

彼の話は分かりやすく、そのあとの試合の見方に生きてくる

ことが多いです。決勝の解説も的確で、私は何度も「なるほど」と

うなずきながら聞いていました。


ゴール近くまでは行けても、そこから先がどうにもならん、

という印象が強かった前半は結局0-0で終わりました。

日本のDFの疲れも気になる一方で、オーストラリア選手の

スタミナにつけ込む余地はないのか、とも思いつつ、トイレへ。

ハハハ。


スタジオに戻りました。

「山岸舞彩とやらはどう考えても不要だろう。“賑やかし”にも

なってない」とつぶやくと、即座に「要ります」と反応があり、

「お好きなように。おまかせします。ハハハ」と応じました。

サッカーが分かっているアナウンサーときちんとした解説者…

それだけで十分です。

ほとんど話さない若い女性に“モデル立ち”をさせておくのは

“サービス”にならないと思いますがね?


後半開始直後、オーストラリアのシュートはゴールラインを

割ったようにも見えました。コメンタリー陣は声をそろえて

「入ってない」と。気持ちはよく分かります。ハハハ。

スローを見ると、確かにラインを越えていません。“誤審”が

なくてよかったです。

ドキュメンタリー映画「レフェリー」を思い出します。きっと、

主審と線審の間で無線による確認作業が行われたことでしょう。


日本は長身の岩政を投入し、長友のポジションを上げました。

ザッケローニ監督が最初のカードを切ったのです。

放送の中で、“3BK4BKに相当こだわっていました。

そんなにこだわらなくてもいいんじゃないの、と思いました。

どっちにしたって止まってるわけじゃないんだから。

異論はあるでしょうが、そんなことよりプレーを追ってくれと。

ハハハ。


岩政が入ってゴール前が安定したせいか、攻撃でもいい形が

作れるようになってきました。

ザック・マジックでしょうか?さすがですねえ。


…と思った26分過ぎ、DFとうまく入れ替わったキュウェルが

フリーになりました。キーパーと11の決定的な場面でしたが、

川島の右足が救ってくれました。あっぶねえ。

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スペースができるようになって、両チームともにいつゴールが

生まれてもおかしくない状況になりました。きわどいシュートが

飛び交うようになって、見ている者には面白い試合です。


90分のプレーでは決着がつかず、延長に入りました。

リザーブ、スタッフをふくめ 全員で肩を組むジャパン。

イタリア人のザッッケローニの目に、日本人のこの“団結”が

どう映っているのか、驚きだろうなと思いながら見ていました。


延長後半に入ってすぐ、左サイドで相手DFのマークを外して

縦に出た長友から、ゴールのほぼ正面で待ち構える李忠成へ

絶妙のクロスが入りました。投入されたばかりの李の左足が

このボールを完璧な形で捕らえました。GK・シュウォーツァーは

一歩も動けませんでした。

きれいなパスにきれいなシュート!!こんなに美しいゴールは

久しぶりで見ました。

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そこからの1分、1分の長いこと。

見ている者がそうですから、選手のストレスは計り知れない

ものがあったでしょう。

残り10分余りを集中して良く守りきってくれました。


決勝ゴールの李、これ以上はないというクロスを送った長友、

何度も神がかりなプレーでゴールを守った川島、いつものように

チームをリードした本田、途中出場で役割をきちんと果たした

岩政を初めとするDFうーん、みんなか。ハハハ。

そして、ザッケローニ!!我がイタリアの友よ。よくやった。

おめでとう!!


サッカーを見るために3時過ぎまで起きていたのは初めてです。

今朝は眠いですが、“全員の勝利”で最高に目覚めのいい朝です。

ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-01-29 08:21 | アーカイブから | Comments(0)

日本は間もなくキャンプインを迎える。

最近は斎藤佑樹が入団したときを超える

騒ぎはないようだが…。

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佑ちゃんしかおらんのか!?

~過去のキャンプ・フィーバー~ ( 2011.02.02 初出 )


それにしても、“斎藤佑樹フィーバー”のすさまじいこと!

たしかに、好青年だ。高校でも大学でも実績を残した。

しかし、その実力…プロの世界での実力は“未知数”だ。


鎌ヶ谷での自主トレから騒いでいたマスコミ、特にテレビの

“狂騒曲”にはあきれざるを得ない。今さらだが。ハハハ。

全テレビ局は当然、ニュース、ワイドショー番組それぞれから

リポーターがキャンプ地、沖縄・名護に集結している。

報道陣の総計は400人を超えるとか。尋常じゃない。

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私がまだ学生だった1958年に長嶋茂雄がプロ入りしたときの

巨人・明石キャンプもすごかったようだが、テレビの騒ぎ方は

今ほどではなかったはずだ。プロ野球のキャンプ地が異常に

賑わうのを初めて肌で感じたのは1970年の近鉄・延岡だった。

68~69年の春・夏、甲子園に岩手・三沢高校のエースとして

3大会連続出場した太田幸司が入団したからだった。


もっとも、東北育ちの彼はきわめてシャイで口が重かったから

マスコミも“扱い”に手こずったものだ。

「スター千一夜」(フジテレビの看板番組)で2度、聞き手を

つとめさせられたが、「とにかくしゃべらない」という定評に

尻込みしたレギュラー・インタビュアーが“敬遠”したために

“お鉢”が回ってきたのだった。ハハハ。


81年はフジテレビのアナとして最後のキャンプ取材になった。

宮崎にも行ったが、原辰徳が巨人入りしたことで起きていた

はずの大騒ぎがまったく思い出せない。


次の記憶は86年、桑田真澄・清原和博のPLコンビだ。

甲子園を沸かせた二人、ドラフトの明暗、入団したのが西武と

巨人…話題にはこと欠かなかったから、高知・春野と宮崎は

これ以上ないというほどにぎわった。

「プロ野球ニュース」のデスクとして“KKウォッチングという

5分ほどのコーナーを提案し、実行した。

各球団のキャンプ情報を伝えたあとに、必ず、二人の1日を

短くまとめて放送することにしたのだ。

視聴者の反応は上々だった。負担が増えた球団担当記者からは

文句を言われたが、デスクはビールがうまかった。ハハハ。

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89年、野茂英雄が近鉄に入団した延岡にも報道陣が殺到した。

初めてシート・バッティングのマウンドに上った彼が第1球を

投じたときのフラッシュのまぶしさは今でも忘れない。

速球とフォークボールだけで大きな実績を残し、メジャーでも

立派に通用する大投手に成長した。


最近では99年の松坂大輔だろう。

高校生としてどんなに注目され、素晴らしいプレーをしても、

プロ入りのとき、どんな活躍をするかを予想することは難しい。

その意味で、松坂ほど専門家を含め、誰もが“立派に通用する”と

感じた選手は珍しい。

各テレビは“売り物になる”と判断した。

47日、東京ドームでの初登板はテレビで見た記憶がある。

彼が投げるとき、東京では全局が生放送した。ニュース番組の

時間帯に割り込ませたのだ。記憶違いだったらご容赦を。


堂々たる“日本代表”投手として海を渡った。“メジャー流”を

身につければ、2年目の輝きを取り戻せるはずと確信する。


さて、斎藤佑樹だ。

人気に押しつぶされるタイプではないようだが、力のほどは

どうなのか?アマチュアには通用した低めの変化球にプロの

バッターがだまされるだろうか?はなはだ疑問だ。

球が軽そうなのも心配な点だ。よほど、しっかりした制球力を

ものにしなければ勝ち星は上がらないだろう。

予想は得意じゃないがが、1年目はうまく行っても7,8勝、

下手をすれば5勝どまりと見る。 (註:66敗だった)


日本には石川遼・宮里藍・横峯さくら(ゴルフ)、クルム伊達・

錦織圭(テニス)、福原愛・石川佳純(卓球)しか アスリートが

いないのかと思わせる報道の仕方には大いに問題ありだが、

心あるスポーツ・ファンは、ただ嘆くことしかできない。


沢村拓一(中大巨人)を初め、大石達也(早大西武)、福井優也

(早大広島)など、ほかにも情報を教えてほしい新人はいる。

いくら言っても、馬の耳に念仏、馬耳東風だ。

「知ってると思うが、彼らじゃ数字(視聴率)が取れないのよ」と

言われるのがオチだからなあ。


おいしければ、骨までしゃぶりつくすのはマスコミの習性だ。

アジアカップ優勝のジャパンも今まさに“旬”だろう。

長友のインテル移籍が昨日の朝日夕刊では3番目の扱いながら

なんと“1面”だった。ビックリだ。

アジアカップ優勝の直後だしなあ。インテルだしなあ。そして、

長友だしなあ。まあ、事情は分かるけど。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-01-28 08:17 | アーカイブから | Comments(0)
コメントへの返信を兼ねてエントリーとして
更新します。

シンさん、吉岡正晴サン、花みさきサン、ケイさん、
"取り込み中"のためまとめての返信でお許しください。

ナダルが勝った件、ウイリアムス姉妹による決勝の
録画放送の件、情報、ありがとうございました。

フェデラーxナダルの決勝…実現の確率は20%程度と
思っていましただけに、現実のものになったこと
私も嬉しいですが、ファンのために喜びます。

姉妹の2003年の決勝は見損ないました。
現地のスタッフから許諾を求める電話をもらいましたが、
今日の決勝の前に"あおり"としてみせるのだと勘違いを
してしまいました。CDを持ってますからいいですが…。

1995全米を思い出します。
男子はサンプラスxアガシ、女子はグラフxセレス!!
1位と2位、女子はCo No1同士の対決でした。
私は2試合とも実況でき、至福のときを味わいました。
関係者全身にとっての"ドリーム・ファイナル"でした。

新年早々、テニス・ファンには願ってもない贈り物です。
いい試合になることを祈ります。お楽しみください。

それにしても、これほどの出来事をYAHOO NEWS は
スポーツ欄でも扱ってない⁉(04:00 AM)
錦織圭については、どうでもいいことまで取り上げるのに。
だから、日本メディアはダメなんだなあ。

# by toruiwa2010 | 2017-01-28 04:16 | テニス | Comments(8)

沈黙 サイレンス 85


真っ暗な画面に虫の鳴く声だけが数十秒。

画面の中央に白い文字が浮かび上がる。“SILENCE(沈黙)


時代は17世紀前半、日本に上陸し、貧しい人を中心に静かに

広まっていたキリスト教に対する弾圧が厳しさを増していた。

遠くポルトガルではロドリゴ、ガルーペという二人の神父が

地域の司祭に日本行きを直訴していた。師・フェレイラ神父が

棄教(信仰を捨てる)し、日本人として暮らしていると聞いて、

いても立ってもいられなかった。


「信じない。どこかに潜んでいるはずだ。行って探したい」…。

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日本に到着した二人は熱心な隠れ切支丹にかくまわれながら

活動を続けますが、困難の連続です。思うようにいかないこと、

とらわれた信者たちが受ける苦しみを目の当たりにすることは

彼らに耐えがたい精神的苦痛を与えました。


遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシが映画にしました。

厳しい環境の中で信仰に生きようとする村人たちの苦しみや

それを助けようとあがく神父の苦闘と挫折を描いています。

最大のテーマは“沈黙”ですが、ここまでの文章に何度も使った

苦“も見る者の胸に迫ってきます。


力のこもった作品ですが、宗教を描いたものだけに理解するのは

なかなか難しいです。


高校1年のとき、肺結核で兵庫・西宮の療養所に入りました。

世話になったのはキリスト教系の病院でした。医師も看護師も

ほとんどがクリスチャンでした。入院から数週間が過ぎたころ、

事務職の人に「こんなんがあるんやけど?」と見せられたのは

“公教要理”についての説明会への申込書でした。カトリックを

分かりやすく説明するから聞きに来ませんか…ということです。

一度、出席しましたが、ちんぷんかんぷんでした。

それが、私が宗教、信仰というものに最も近づいた瞬間です。


聖書の言葉です。“正しい人はいません。一人もいません”


数年前、スクランブル交差点の人ごみを縫って歩いているとき、

耳に飛び込んできました。キリスト教系の団体の活動です。

なるほどと思いました。言い切ってくれると安心だと。ハハハ。


これも数年前のこと、京都でホテルに向かうタクシーの窓から

大きな寺の塀に描かれた、妙に腑に落ちる言葉を見かけました。


“今、いのちがあなたを生きている”


キリストの言葉、釈迦の教え…として、これまでにたくさんの

ありがたい話を聞いてきました。しっかり噛みしめたくなる

心に沁みるいい言葉もあり、いつか役に立つぞと思ったものも

数多くありました。


しかし、78年の人生のどの時点でも、神・仏にすがりたいとか、

信仰の力を借りたいと思ったことは一度もありません。

そんな私には難解なところも多い映画でした。

見る前は“沈黙”は隠れ切支丹が押し黙っているという意味だと

思っていましたが、信者や神父たちの苦しみを知りながら何も

告げない“神”の沈黙を指しているようです。その意味を。

違いますかね?

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難しいですが、俳優たちの演技を見るだけでも値打ちはあります。

ロドリゴ神父に扮したアンドリュー・ガーフィールドだけでなく

“らしい”キャラを作ったイッセー尾形、浅野忠信、窪塚洋介ら

日本人俳優も頑張っています。アメリカでは、ほかにも序盤で

ほぼ出番が終わる笈田ヨシ、塚本晋也と言った、地味な俳優が

高く評価されているようです。


最後にひとつ。

細かい時代考証については正直よくわかりません。

しかし、外国人が日本や日本人を描いたものを見るときに

よく感じる明らかな違和感がなかったこともこの映画に

85点を付けた理由です。

スコセッシの“敬意”が感じられました。


# by toruiwa2010 | 2017-01-27 08:43 | 映画が好き | Comments(3)

がんばれ西野亮廣!


何年前だったか忘れたが、テレビで1枚の絵を見てたまげた。

細密画…と言えばいいのか、丹念に描きこまれたその絵には

不思議な魅力があった。

驚いた理由の一つは作者が関西の漫才コンビ、キングコングの

西野亮廣だったことだ。たしか、特別な目的を持たずに描いた

絵だという話だったと思うが、完成度は高かったと記憶する。


その後しばらく西野の名前を耳にしないなあと思っていたとき、

突然、ニューヨークで個展を開いたという情報を聞いた。

漫才の才能が豊かなのは以前から分かっていたが、絵の才能も

本物なんだと知ってさらに驚いた。

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それにしても、今回発売された「えんとつの町のプペル」には

改めて驚く。見るものに訴える絵、その色彩…。圧倒される。

同じように感心するのはアイディア・発想の見事さだ。

アーティストの多くは表に出て目立つことを嫌う傾向があるが、

西野はもともと芸人だからいたるところで爪痕を残そうとする。

先日も「ミヤネ屋」に出ていたが、“いじられる”ことは承知で

それをかいくぐり、言いたいことは言うという姿勢だった。


キンコン・西野亮廣のえんとつ町のプペルが

ネットに無料公開されている。

色が圧倒的にきれいだね。本業の漫才もうまいが、

絵の才能はレベルが違う。

そして、売るための戦術やより多くの人に呼んで

もらいたいという気持ちの強さには感心する。

がんばれと言いたい。


このツイートにたちまち数人からリプが来た。

要約すると、彼らが言いたいのは、「絵を描いているのは大勢の

人たちだ。彼はアイディアを出しているだけ。公開することに

描いた人たちは納得しているのか」ということらしい。


無料公開については、影響が少なくないことは理解できるが、

彼の意図は分かるし、反対する気はない。

プロセスをテレビなどで何度も見ているからアニメや漫画の

制作がチーム作業であることは知っている。仕事量の膨大さを

考えたら、むしろ当然だろう。

西野本人が描いているとか描いていないとかは問題じゃない。

絵本の制作には大勢の人がかかわったのだろうが、最終的に

西野亮廣の名で世に送り出された…それだけのことだ。

不満があるなら訴えて出ればいい。そういう話は聞かないね。

少なくとも私は。ハハハ。


発想の見事さの中には売るための戦術もある。

初版1万刷を自費で買い占めた…と報じられ、話題になったが、

実際は少し違うようだ。自分で予約サイトを立ち上げてすでに

1万人以上からの予約を取り付けてあるのだ。自費とは言わない。


そんなことより、この発想は素晴らしい。出版業界の仕組みを

大きく変えるのではないか。

大作家・村上春樹とその出版社も特に「1Q84」以後は新刊の

たびにいろいろな策をめぐらしてファンの購買欲を煽っていた。

誰も非難しなかったよなあ。


なぜ、西野はこうまで攻撃されるのか?

いじられキャラではあるが、これはお笑いとは別の才能だぜ。

その才能を私は大いに認めるが、世間には認めないだけでなく、

彼の大成功をねたみそねむ輩が多く、誉めた私にまでとやかく

言ってくる。困ったものだ。


稀勢の里、横綱へ


伝達を受けた稀勢の里の言葉…

目立った言葉はないが、気持ちが

十分伝わったし、これでいい。

自分の気持ちを聞き手に分かって

もらおうと思うなら普段の言葉が

一番だね。

記者との受け答えもいいなあ。

不安はあるが、案外、立派な横綱に

なるかもしれない。

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若いころ、フジテレビに旭化成提供の「スター千一夜」という

人気インタビュー番組があった。まだ、スターたちが私生活を

明かさなかった時代だし、情報番組もなかったから、視聴者に

歓迎されたのだ。ひそかに恐れていたことがある。


毎場所、千秋楽の翌日に必ず優勝力士が出演した。若い人は

知らないだろうが、当時の力士たちは今以上に無口だった。

正味11分半ほどの時間を彼らとの11の会話で埋めるのは

かなり難しいことだった。さいわい、優勝力士が出演する日の

聞き手は先輩のスポーツ・アナが一手に引き受けてくれていた。

私が恐れたのは、この先輩に“何か”が起きることだった。

プロ野球選手やそれほど“スーパー”ではないタレントなどの

聞き手のグループの端っこに私もいた。“急きょ”となれば、

代役として白羽の矢が私に向かうのは確実だったからだ。

当日は胃がきりきりした。無理だもの。ハハハ。


世間の認識と同じだと思うが、“口下手”な男だと思っていた。

どうやら違うようだ。“少し噛んだ”と悔やんでいたそうだが、

伝達の場やそのあとの稀勢の里の発言を聞くと、堂々として、

難しい言葉を使うこともなく、簡略で要を得た応対をしていた。


昇進の経緯には少々疑問があったし、相撲内容も十分じゃない。

来場所以降の稀勢の里にはいささかの不安があった。しかし、

この日の稀勢の里を見て考えが変わった。


うーん、案外 これは記憶に残る横綱になるかもしれないぞ。

単純かつ現金。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2017-01-26 09:20 | 岩佐徹的考察 | Comments(4)

領収書をもらえってさ


「タクシーに乗ったら領収書はもらっておいた方がいいですよ。

スマホ・携帯は本人から連絡がないと戻りません。タクシー

会社が客のスマホなどを見ることは違法なのでできないんです。

領収書がないと連絡の取りようがなでしょう?」

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大手ではないタクシーの運転手さんに言われた。すべての客に

同じ話をしているらしく、要領よくまとまっていた。

面倒なので黙ってうけたまわった。スマホを忘れることなど

絶対にないから…と思いながら。ハハハ。


少し救われた?


JR山手線車内で聞いた会話。

立っている40代後半の女性が言った。

「とうとう、最後まで親孝行ができないままだったわ」。

すると、私の横に座っていた高齢の女性がこう言った。

「でもね、生まれて5年で子供の親孝行は終わってるんだって

言う人もいるわよ」。

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つまり、本人には“孝行”の意識がまったくないままに、子供は

親をたくさん喜ばせているということだ。

まず、“生まれてきてくれてありがとう”がある。

そこから、初めてゲップをした、笑ってくれた、ハイハイした、

つかまり立ちした、言葉を発した…枚挙にいとまがないだろう。


高齢女性はそのことを言っているわけだ。

母の日は 後悔ばかり 目を閉じる…と下手な句を詠んだ私も

胸をなでおろす。性格が悪くなったのは成長したあとのことで、

幼いころの私は可愛かったんだから。…のはずだから。ハハハ。


…妻に聞くと、最近 何かで読んだと言うが、私は初耳だった。

そして、ネットを検索すると、初めに誰が言ったかについては

諸説あるものの、どうやら、“5ではなく“3が正解らしい。


デンチが言った


去年 見た映画「素敵なウソの恋まじない」の中でイギリスの

名女優、ジュディ・デンチが言ったセリフがとても気になる。


「コウモリは洞窟を出るとき、必ず左に曲がるのよ」 

…本当か?

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かなり回復


去年の910日に近所の眼科で“黄斑変性症”と診断された。

オウハンヘンセイショウ…年齢が大いに関係しているようだが、

網膜に異常が発生してものの見え方がおかしくなるのだ。

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私の場合は、左目だけで見ると、縦の線が歪み、視界の中央が

黒っぽい膜で覆われていた。さいわい、“健康な”右目に助けられ、

日常生活には少しも不便はなかったが、右目をつぶってテレビに

目をやると、写っている人物の顔がムンクの「叫び」のように

見えたりして“愉快”ではなかった。


医師と話し合った結果、10月、11月と眼球に直接注射をした。

“ルセンティスの注射”だ。初めは、あまり効果が見られなくて

がっかりしたが、その後、少しずつ視野の改善が進んだ。

現在、中央部の膜はほとんど消え、縦の線のゆがみもだいぶ

弱くなってきた。昔なら、我慢するしかなかったのだろう。

医学の進歩、万歳だ。

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# by toruiwa2010 | 2017-01-25 08:30 | 岩佐徹的考察 | Comments(2)

すごいね フェデラー!


リアルタイムで錦織のプレーを久しぶりに見た。いや、約束を

破ったわけではない。PCでスコアを追いながら大河「直虎」を

見たあと、チャンネルを変える途中、WOWOWが映ったのさ。

TBの末 第1セットを錦織が取ったときはフェデラーにとって

2セットを取り返すことが“マスト”だなと思っていた。


プレーを見たのは第4セット・第4ゲームだ。

フェデラーが第2セットを取り返し、第3セットが一方的に

なったとき、錦織がまたけがをしたのかと思ってつぶやいたが、

「いや、相手が絶好調なんだ」というリプをもらっていた。

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確かに、たまたま見たこのゲームでも、ボールをとらえるのも

速いし、動きやショットにキレを感じた。バックのダウン・ザ・

ラインなどは私が実況をしていたころとほとんど変わらない。

フルセットに持ち込まれたが、しっかり勝ち切った。

錦織が負けたのはほんの少しでも、私がテレビを見たからでも、

松岡修造が言う「尊敬する気持ちが出てしまったから」でもなく

この日のフェデラーがよすぎたからだ。

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35歳のロジャー・フェデラー、すごいなあ。尊敬する。

常識的にはとっくに引退していてもおかしくない年齢だ。

2005年の夏だったが、2012年のオリンピックがロンドンで

開催されると決まったとき、母親に電話をかけたフェデラーが

「絶対そのときまでプレーする」と告げたという記事を読んだ。


「そのとき31歳か、オリンピックが花道だなあ」と思ったが、

直前のウインブルドンで優勝、オリンピックも決勝まで進んだ。

“引退”など、とんでもなかったね。ハハハ。

その後も去年の8月まで“トップ4”にとどまり続けていた。

見事なものだ。この位置を保つには試合数をこなさなければ

いけないわけで 生半可な節制ではないと思う。尊敬のゆえんだ。


GOAT(ゴート)”という言葉がある。Greatest of all timeの略で

“史上最高の選手”を意味する。テニスやゴルフでは“who”が

しばしばディベートの対象になる。

フェデラーがグランドスラム・タイトルの数でアサンプラスに

追いつき、追い越したころ、「サンプラスこそGOATだ」と

言い続けた。私のテニス実況人生が彼の全盛期と重なっていて

"思い入れ"が強かったからだ。

今は、素直に「GOATはロジャー・フェデラー」と言える。

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今日のQFの相手はズベレフだね。2回しか対戦してないから

11敗は参考にならない。“勝つ”ことが前提だが、日程的に

SFまで2日休めるのは大きいかもしれない。

マレー、ジョコビッチが敗れたこともあり、どこかのサイトに

dream final(夢の決勝)が視界に入ってきたと書いてあった。


Roger Federer vs Rafael Nadal


うーん、それは見たいなあ。実現の可能性は20%ぐらいか。

低く考えていた方が実現したときの喜びも大きいし。ハハハ。


どうにかしないと


No1&2の“早退”で錦織に大きなチャンスが来たと思ったが、

初のグランドスラムへの道は険しいことを思い知らされた。

フェデラーに負けたのはそのせいではないが、相変わらず

ケガが多いなあ。


思うに、陣営が考えていた以上の速さで

彼のランクが上がってしまったという

ことではないでしょうか?

もちろん、悪いことではありません。

しかし、その結果、時間をかけて筋力や

スタミナをつけるトレーニングをして

行こうと考えていた計画が大きく狂って

しまったのだと思うのです。


彼が急激にランキングを駆け上がっていた20095月に

「若きアスリートの危うさ」というタイトルでそう書いた。

日本のスポンサーとの契約があって、基礎的な体力作りを

しなければいけない時期にそれができなかった…と思うのだ。


どんなに鍛え上げていたって、ケガをするときはする。

しかし、錦織の場合は“ここというとき”にケガをするよね。

歯ぎしりするファンは多いはずだ。簡単ではないだろうが、

克服しないとグランドスラムのタイトルは近づかない。
# by toruiwa2010 | 2017-01-24 08:17 | テニス | Comments(7)

なんと、なんと、なんと!

白鵬が貴ノ岩に一方的に敗れ

稀勢の里が待ちに待った初優勝!

こんなこともあるのだ。

この優勝をどう評価するか。

協会はこの機を逃がしてなるかと

横綱昇進の道を探るだろう。

世論がどう動くか。

私は、早くて 来場所だと思う。


14日目・結びで白鵬が初顔の貴ノ岩に一方的に敗れて3敗と

なった瞬間、控え室で報道陣に囲まれていた稀勢の里に待望の

初優勝が転がり込んだ。

こんな日が来るんだなあと、感慨ひとしおの今日このごろだ。

失礼な話だが、稀勢の里は優勝経験のないまま、ちょんまげを

落とすことになるのだろうと思っていたもの。

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これまで、いったい何回チャンスを逃がしてきたか、よほど

熱心なファンでなければ覚えていないだろう。何度も 賜杯に

手が届くところまで行きながら、意識過剰からか 緊張するのか

不可解な相撲を取って星を落として来た。今回、13日目に

豪栄道の休場による不戦勝で白鵬に星一つのリードを保てたし、

14日目は、逸ノ城に勝ったあと、白鵬が負けて優勝が決まった。

2横綱の途中休場も含めて“追い風”が吹いたね。


しかし、今場所の稀勢の里が誰よりも多くの白星を重ねたのは

まぎれもない事実だ。過去の一人一人の優勝力士を検索すれば

どこかで、何らかの“ツキ”に恵まれた結果…というケースは

いくつも見つかるだろう。野球で完全試合やノーヒッターを

達成するときも味方の超ファインプレーや誤審に助けられた

ピッチャーは大勢いる。


そもそも、相撲は回し一つで土俵に上がった力士の勝負だから、

“八百長・片八百長”以外は細工をする隙間はない。

しかし、序盤の稀勢の里の取り組みを振り返ると…


宝富士には過去 14-1、玉鷲には7-0だったらしい荒鷲は初顔、

松鳳山9-2、御嶽海2-0と続いた。問題なく5連勝した。

対戦成績が良ければ勝てるというものではないし、番付的に

ごく普通の組み合わせだと言われればそれまでだが、協会に

「なんとかしたい」という意図があったのではなかろうねと

ついつい疑ってしまう。


その思いがあとを引いて、すっきりしなかった。それだけに

千秋楽の放送の中で早くから審判部長の「臨時理事会の招集を

理事長に申し入れる」という発言を聞いたときはあきれた。

百歩譲っても、前日 理事長が語った「白鵬戦を見て判断する」が

コンセンサスだと思っていたからだ。


先場所の準優勝は12勝で、鶴竜との差は星二つだった。それも

13日目までに平幕に3敗していたのは大きなマイナス材料だ。

だから、協会首脳も今場所終盤まで表立った発言は控えたのだ。

今場所の結果と内容を踏まえてもこの昇進を“甘い”と考えるが、

そんな私でも 千秋楽、白鳳を投げ捨てたとき興奮してしまった。

直近二場所の横綱戦四番を全勝した。“慎重派”の私が最終的に

稀勢の里の横綱昇進を受け入れるのはその事実があるからだ。


19年ぶりの日本人横綱かあ。長かったね。

数場所前、花道で不思議な笑みを浮かべる大関を見たときは

驚いたものだが、メンタル・トレーニングを受けていたのでは

ないかと思う。なんでもやってみようということだったのか?

苦労が報われた稀勢の里と長い間辛抱強く応援し続けたファンに

心から「おめでとう!」を言いたい。


稀勢の里と白鵬を除く2横綱・3大関のうち3人が途中休場し、

5人の勝ち星の合計がたった26勝という体たらくだ。

ケガが多いのが残念だ。

年間6場所のツケか?全体に体重が増えたから?自覚の不足?

来場所は新横綱の登場で沸くだろうが、今場所に続いて若手の

活躍を期待したい。


ひとことだけ


稀勢の里の優勝に加えてもう一つ「こんな日が…」と感慨を

深くしたことがある。“それにしても白鵬”…だ。

金星を二つ許した。高安戦、貴ノ岩戦の負け方は無残だったし、

稀勢の里をあそこまで寄り立てて勝ち切れなかった。衰えが

隠せなくなってきた。今なら 舞の海がそう発言しても本人から

嫌味を言われることはないだろう。ハハハ。


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勝昭ィーっ!!


千秋楽、NHKの正面の解説は舞の海秀平だった。

今場所、彼の話を聞いていて“背伸び”を感じた。どうしても

肩のあたりに北の富士の影がちらついた。

ほかの人を含めて、結局、“納得のいく”解説は聞けないまま

15日間が過ぎてしまった。北の富士 の"欠場"はいかにも痛い。

人材不足は深刻だ。昨日は、電話で元気そうな声が聴けた。

来場所での完全復活を祈るが、NHKは本気で“後継者”の育成を

急がなければいけない。 元大関・雅山の二子山が最適だ。
# by toruiwa2010 | 2017-01-23 08:42 | 大相撲 | Comments(2)

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記念日が近づく

~アリーナが水没した!(2011.01.25 初出 )

Agassi d.Krickstein 6-4 6-4 3-0 ret.

1995127日、場所はメルボルンのナショナル・テニス・

センターのセンター・コート。

試合が始まるときから右脚にテーピングをしてプレーしていた

クリックスティーンの動きが第3セットに入ると、あきらかに

悪くなりました。

アガシの容赦ないアタックで3ゲームを連続して失ったあと、

一度はチェアに戻りかけましたが、主審に一言、声をかけると

振り返ってアガシに握手を求めました。

「えっ?」という感じでその手を握るアガシ…試合終了です。

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好調な二人の対戦でしたから、“熱戦”を期待していた観客は

がっかりしたはずですが、温かい拍手で二人を見送りました。

実況を締めくくったあと 資料を整理しているときでしたから、

二人が退場してから5分もたっていなかったと思います。

気づくと、コートへの出入り口付近がざわざわしていました。

なんと、水が流れ込んできたのです!


激しい雨でしたから、試合は当然 屋根を閉じて行われました。

この水はいったいどこから?


屋根を叩く音は確かに強烈でしたが、どうやら、度を超えた

集中豪雨だったようです。近くを流れるヤラ川の水位が上がり、

そのために、テニス・センターがあるフリンダース・パークの

雨水を処理する排水設備が機能しなくなったのです。

“逆流”した水は地上にあふれだしてテニス・センターに達し、

建物に1階部分を覆ったあと、“半地下”になっているセンター・

コートに“侵入”してきたのです。

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あれよあれよという間にコートは水浸しになりました。

こういうとき、外国人は思いがけない行動に出るものです。

“水深”が20cmほどになるとスタンドから飛び降りて泳ぎ出す

ファンまで現れました。

そこへ女子ダブルスで優勝したナターシャ・ズベレワとジジ・

フェルナンデスのペアがうわさを聞いて駆け付けたかと思うと、

数人の女子選手が続き、水をはね上げながら踊り始めました。

残っていた観客ははしゃぐ彼女たちを見て大喜びしていました。

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とりあえず情報を集めようとプレスルームに行くと、そこも

水浸しで、椅子がすべて机の上に“避難”していました。

「この状態じゃ、明日の女子決勝はほかのコートに移さないと

ダメなんじゃないか」と思いましたが、関係者の徹夜の作業で

コートは立派に整えられ、翌日以後のスケジュールは予定通りに

消化されたのでした。


手元に残っているテープにはなかなか珍しい光景が映っています。

WOWOWのスタッフの中でこのブログを今でも読んでいる

人は少ないかもしれませんが、もし、いたら、この日の放送の

最後に1分ぐらいのダイジェストがくっついています。

“記念日”のあさって、見せてあげたら喜ばれると思うけどなあ。

権利がなければ仕方がないけど。


映像はチャンネル5から借りる手もあると思います。

余計なことを言って手間をかけさせたらゴメン。ハハハ。

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当日のスタンドアップです。


# by toruiwa2010 | 2017-01-22 08:38 | アーカイブから | Comments(0)