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岩佐徹のOFF-MIKE

toruiwa.exblog.jp

実況、ドラマなど放送全般、映画、スポーツ全般、 旅、食、友 etc

キッカケはー (2005/11/03 初出)


南太平洋のルバング島で、元日本兵・小野田寛郎さんが

発見されたのは、1974年のことでした。現地で戦いが

終結してから30年のときが過ぎていたことになります。

このたび、紫綬褒章が授与されると発表されました。

1922年生まれですから、83歳。お元気でなによりです。

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このニュースを聞いて思い出すのは、横井庄一さんです。

小野田さんより2年前の1972年にグアム島で発見・

救出された元日本兵です。その時点でも、戦後27年が

たっていて、日本人の多くが半信半疑だったと思います。

「ほんとか?」「どうやって生き延びたの?」と。


それ以前にも、「元日本兵発見か?」というニュースが

何度か流れました。しかし、誰もが、いくら南の島とは

言っても20数年を一人でジャングルで生活することの

過酷さを思って「そんなことはありえない」と考えて

いたのです。

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彼が帰国し、空港で話した第一声は「恥ずかしながら、

生きて帰ってまいりました」でした。

兵士として戦地に行き、生きて帰ったことが恥ずかしい、

と語ったのです。

その後「恥ずかしながら」の部分だけが一人歩きして、

流行語になりました。強いインパクトがあったのです。

空港でのセレモニーのあと、横井さんは検査のために、

新宿の国立第一病院に直行して入院しました。

当然、テレビ各局は生中継しました。フジテレビも、

報道のエース・露木茂を空港に、そして国立病院前に…

なぜか私、という布陣でした。ハハハ。


記憶をたどると、パトカーの先導で目の前を通り過ぎる

だけですから、しゃべったのは1分ぐらいのはずです。

羽田を出発したと聞いてからの待ち時間がやたらと長く、

あっという間に終わったこのリポートのことを、当然、

私はすぐに忘れていました。


しかし、それからまもなく部長に呼ばれました。

3時のあなた」のアシスタントがケガをしたので

その代役をやれと指示されました。なんでも、司会の

芳村真理さんがスタッフと一緒に私の現場中継を見て

“気に入って”くれたらしいのです。

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それも、「来ました。来ました。横井さんを乗せた車が、

たった今、新宿の国立第一病院に到着しました」という

コメントの「来ました。来ました」の部分が、バカに

新鮮だったということでした。ハハハ。

スポーツ・アナには普通のしゃべりでしたが、当時の

リポーターのしゃべり方としては珍しかったのでしょう。


1年後にはこのときケガをしたアシスタントに代わって

“本格的に”起用されることになったのですから世の中、

どんなところにキッカケがころがっているか、まったく

分かりませんね。ハハハ。


横井庄一さんは帰国から25年後の

1997年に、82歳で亡くなりました。


# by toruiwa2010 | 2018-06-23 06:57 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

空飛ぶタイヤ 90


昼休みの赤松運送は従業員が出払っていた。

事務所の2階で二人の男がむつかしい顔を突き合わせて

話しこんでいた。二代目社長の赤松(長瀬智也)と常務の

宮代(笹井高史)だ。

経営が傾き「リストラを考えなければいけない」と常務。

これに対し、「取引先や銀行には頭を下げるが、これは

できない」と社長が拒否していた。社員思いなのだ。


その頃、1台の赤松運送のトラックが郊外を走っていた。

ゆるいカーブにさしかかって、ブレーキを踏んだとき、

タイヤの一つが外れて飛んだ。

近くを歩いていた若い母親をタイヤが直撃し、病院に

搬送されたが、即死状態だった。幼い子供の目の前で

母親の命が奪われた…

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トラックを製造した旧財閥系の大企業が調査した結果、

赤松運送の整備不良が疑われ、警察が動き出しました。

長い間の顧客から取引を断られ、銀行は融資を渋ります。

しかし、赤松には80人の社員とその家族を守るという

強い気持ちがありました。“整備不良”などあり得ない、

事故原因はほかにあると信じて真相究明に乗り出します。


正義は守られるか?

家族、社員をどう守るか?

組織の中で“個”としてどう生きるのか?


池井戸潤作品の初めての映画化と聞いて驚きました。

これまでたくさん見たのはすべてドラマだったんですね。

主演の長瀬がぴったりはまって大成功だと思います。

池井戸作品は順次 映画化されるのではないでしょうか。


長瀬が熱演しています。賞の対象になるでしょう。

正義感に燃える松岡と“秘密”を抱えて防戦に追われる

大企業の攻防をうまく整理して120分に収めています。

立派にエンタテインメントになっているし、映画として

完成度が高いと思います。


あえて不満を言えば、タイヤが外れる 肝心のシーンを

もう少しリアリティのあるものにできなかったか…です。


大企業で赤松の交渉窓口になる課長を演じたディーン・

フジオカ…初めていいと思いました。

長瀬、フジオカのほかにも、ムロツヨシ、佐々木蔵之介、

高橋一生、 深田恭子、小池栄子、笹野高史…、ほとんど

すべての俳優がいい演技をしています。


ただし、木下ほうか、浅利陽介、田口浩正、木下隆行、

岸部一徳、柄本明、六角精児、大倉孝二、津田寛治…

この映画に限りませんが、全体的に“どこかで見かけた”

俳優が多すぎます。彼らに罪はないのですが、ドラマで

演じた役のイメージが鑑賞の邪魔になります。日本の

演劇界は深刻な“人材不足”なんですね。制作者側にも

責任がありますが。


WOWOW2009年に仲村トオル主演で制作放送した

ドラマもいい出来でした。その年のATP(全日本テレビ

番組製作社連盟)グランプリを獲得しています。


レディ・バード 85


クリスティーンはアメリカ西部・サクラメントの高校で

鬱屈した日々を送っていた。

クラスメートの中にはリッチな人々が暮らす地域から

通ってくる子もいたが、クリスティーンの家は違った。

彼女が父親に送ってもらうとき、学校のだいぶ手前で

降りることにしているのもオンボロの車を見られたく

なかったからだ。


この退屈な町が好きではなかった。シスターが厳しい

カソリック系女学校にもうんざりしていた。

だから、大学はニューヨークに行こうと決めていた。


最大の問題は母親との関係がこじれていることだった。

自分は愛されていないと思っていた。母は母で、愛情を

注いでいる娘が素直でないことにいら立っていた。

家の経済状態など“現実”を知っている母とその現実から

逃げたいと思っている娘は平行線のまま…

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特に、大きな事件が起きたり、ドラマチックな展開が

あるわけではありません。過激な言動もありますが、

主人公のクリスティーンは おそらく今のアメリカでは

ごく平均的な女子高生なのではないでしょうか。


今年のアカデミー賞で、作品、主演・助演女優、監督、

脚本の5部門でノミネートされた青春映画の傑作は

そんな少女の数ヶ月をみずみずしく描いています。

Rotten Tomatoes(↓)を見ても分かるように批評家から

圧倒的に支持されています。

アメリカで高校を卒業するということは、多くの若者に

とっては“自立”を意味するのだと思います。そういった

教育制度の実態や若者言葉・スラングを理解できれば

きっと、面白さは何割もアップするのだと思います。


舞台がサクラメントだということもポイントのようです。

終盤でニューヨークの大学に入学したクリスティーンが

出身地を聞かれ、“サクラメント”では分かってもらえず、

“サンフランシスコ”と言いなおしたシーンが象徴的です。

地方都市に暮らす若者が抱く“閉塞感”はたぶん日本にも

あるのだと思いながら見ました。


参考(Rotten Tomatoes)

原題:LADYBIRD

Tomatometer99

観客スコア:79


家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。85


加賀見じゅん(安田顕)はごく平凡なサラリーマンだ。

結婚しているが、バツイチだ。

最初の結婚は3年で破たんした。だから、再婚するとき、

彼は妻のちえ(榮倉菜々子)と約束を交わした。3周年の

ときに結婚を続けるかどうかを話し合おうと。

その3年目が近づいていた…

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うーん、帰宅すると必ず死んだふりをしている妻ですか。

まあ、どう考えたってそんな妻がいるわけないですね。

冒頭でいくつかの例が提示されますが、いかにも手間が

かかりそうな設定だし、“効果”があるとも思えません。

榮倉がいい味を出していたので85点にしましたが、

長ったらしいタイトルは70点です。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-22 06:45 | 映画が好き | Comments(0)

イタリアン・ビッラ


土曜日、行きつけのイタリアンに出かけた。

毎週通っているが、この日は2週間ぶりだった。

ピザ職人たちがナポリに1週間、行っていたからだ。

観光ではなく、研修だ。加えて、今年は、職人のうち

二人がピッツァ職人の世界大会に出場したのだ。


日本大会で13位になったと聞いていたが、今回は

Campionato Mondiale Pizzaiuolo…つまり、ナポリ・

ピッツァの世界選手権だ。

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店に入り、テーブルにつくとすぐに、職人の一人が

ボトルを一本 手にして近づいてきた。

「お土産にビールを買ってきました」。

毎週来店する“お得意さん”だし、入店から会計まで

340分という手のかからない、効率のいい客だもの。

ハハハ。


有難く頂戴した。

「そんなことよりどうだったの?」と聞いた。

3位でした」という答えだった。参加者は 全部で

600人ぐらいらしいから、複数部門があるとはいえ

世間的には“快挙”だろう。しかし、この店の職人が

石窯で焼いてくれる生地の薄いナポリピッツァの

美味しさを知っている私たちにはむしろ“当然”だ。

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で、ビッラ(birra)だが、PERONIという銘柄だ。

海外ビールはバドワイザーやハイネッケンのように

飲みやすいものもあるが、中にはかなり苦いものも

あるから、馴染みのないビールは怖かった。ハハハ。

しかし、クセもなく、飲み心地が良かった。

ごちそうさま。

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なお、店の名前はピッツェリアGG。吉祥寺駅から

井の頭公園に向かう道から少し入ったところにある。

地下にあるから見落とさないように。

お勧めはするが、味は好みなのでそのつもりで。

あまり、“はやって”しまうのも困るんだ。ハハハ。

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透明コーラ:売れるとは思えない


別の日に電車の中でスマホを見ていて、ネットの

記事の見出しに”透明コーラ発売”の文字があった。

隣りの妻に写真を見せた。昔から、彼女は 可愛い、

きれいな、または 変わったビンや缶が好きなんだ。


地元に戻り、スーパーに買い物に行く妻が一言。

「ローソンをのぞいてみて」。私も「はい」と一言。

逆らわないこと、できるだけ期待に応えること…

それが、問題を起こさない秘けつだ。ハハハ。


見つけられず、店員さんに尋ねて“最後の一本”を

手に入れた。意気揚々と妻が買い物中のスーパーに

行くと、ちょうどレジに並んでいるところだった。

彼女のかごにも1本入っているのが見えた。すでに

打ち込まれていたので“戦利品”は2本になった。

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商品名は“コカ・コーラ クリア”。

味はジンジャーエールにそっくりだった。

何も知らずに飲んだだら、ジンジャーエールだと

思ったに違いない。

もともと、色の薄い食品が好きじゃない。ハム、

チョコレート、ソーセージ、卵の黄身…どれも

色の濃いものが好きだ。なんだ透明のコーラって。

コーラはコーラの色をしてろ!


なんちゃって抹茶:ドリンクっちゃドリンクw


昨日、「抹茶を淹れたけど飲む?」とキッチンから

顔を出した妻が聞いた。もちらん「もらうよ」と。

勧められたら頂戴する。これも秘けつの一つだから。

ハハハ。


一昨日、銀座に出たときに買った“高級品”らしいが、

味はもう一つだなあ。茶せんを使ったらしいけど、

“本もの”には及ばないだろう。なんちゃって抹茶?

ちなみに、茶碗も“なんちゃって黒楽”。ハハハ。

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でも、気持ちが落ち着くのはたしかだね。


# by toruiwa2010 | 2018-06-21 05:45 | 旅に出る食べに行く | Comments(0)

ニッポン、21でコロンビアを下す!!

これは驚いた。参った。初戦から私の予想は大外れだ。

素直に脱帽するしかない。極論すれば、コロンビアは

体調不十分のハメス投入が裏目に出たね。

逆に、日本は香川から本田の交代がうまくいった。

幸先いいスタートになった。

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誰だ、グループ・リーグは3戦全敗なんて言ったのは?

このワールドカップに関して お前はもう何も言うな!

はいはい。でもさあ、ド素人だし、書いたのは私の

ブログだし、ツイートはあくまで“私的”なものだし、

見逃してちょうだいよ。ハハハ。


NHKだからさすがにその一言はなかったが、日本の

“運命の一戦”は開始直後から動いた。

ペナルティアークの当たりからヘッドでクリアされた

ボールを香川が右のアウトサイドでダイレクトで前に

送ると、一気にコロンビアの最終ラインの後ろに出た。

慌てて下がるDFを自陣から走り出した大迫が体一つ

かわしてボールを拾った。そのままドリブルで突進し

ペナルティエリアに入ったところでシュート!


前に出たGKが足で止めるが、ボールは 詰めてきた

香川の前に飛んだ。まったくためらわず、香川は

左足でダイレクトにボレーシュート。前にいたDF

反射的に?出した左腕に当たった!

日本がアピールするのとほぼ同時に主審が笛を吹き、

PKを宣告したとき、時計は248秒を指していた。


香川が落ち着いてほぼ正面のネットに突き刺した。

1-0…日本が先制した! しかも、ハンドのDF

一発退場になってコロンビアは10人になった。


前半は0-0で行きたいと多くの専門家が言っていたが、

いきなりリードを奪い、しかも数的優位に立った。

おそらく、日本中が沸き返ったことだろう。


そこから試合終了まで84分あった。長かったなあ。

前半のうちに追いつかれたときは”やっぱり”と思った。

長友のミスキックから攻められて長谷部がゴール前の

デンジャラスゾーンでファウルを取られた。

ジャンプする壁の下をグラウンダーで抜いていった

キンテロの鮮やかなFKだった。


その少し前にコロンビアはクアドラドを下げていた。

チーム内の事情は分からないが、右サイドを快足で

駆け上がる彼は日本にとって最も嫌なタイプの選手だと

思っていたので意外だった。


さらに、後半に入って間もなく、ベンチ・スタートの

ハメス・ロドリゲスを投入した。発熱、足に故障etc

いろいろ噂が流れていたから交代するにしても30分を

過ぎてからだろうと思っていた。

右のクアドラド、センターのキンテロ…この二人には

結構 苦しめられていただけに助かったのではないか。


結局、ハメスがいい形で攻撃にからむ機会はきわめて

“限定的”だった。コロンビアの選手交代は結果として

裏目に出た。


逆に、日本は後半25分の香川から本田への交代が

勝利のカギになった。大迫の勝ち越しゴールを生んだ

CK以外には目立ったプレーはなかった気がするが、

ちゃんと仕事をした。仲間に肩を押され、ベンチに

下がるために歩き始めた香川の顔には“不満”の色が

ありありだったが。ハハハ。


決勝ゴールだが、あの直前に、ゴールエリアの角で

ボールを持った大迫がDFを背にして粘りに粘り、

走り込んできた酒井のシュートにつなげたプレーが

生んだものだと思う。見事なヘッドと同じくらい

価値あるプレーだった。あまり、触れられていない

ようなので特筆しておく。ハハハ。


“11-10”の優位を生かし切れたとは言えなかったから

100%満足はしないが、コロンビアから“勝ち点3”を

奪ったのだから“あっぱれ”だ。


しかも、ポーランドがセネガルに敗れ的、この組は

混戦状態になった。日本の“決勝トーナメント進出”が

現実味を帯びてきた。日曜日のセネガル戦がそれこそ

“運命の一戦”になる。ハハハ。


実況の鳥海アナが最後に言った。

「私たちの日本代表が新たな歴史を作りました」。

生の放送より、ダイジェストを強く意識した言葉だが、

こういうものが苦手だから、聴いてて恥ずかしかった。

さすがに“くさい”と判断したのか、早朝の番組では

使っていなかったNHKだが、7時のニュース枠では

きっちり使っていた。誘惑に勝てないんだね。ハハハ。


とにかく、最高のスタートを切った。おめでとう!


# by toruiwa2010 | 2018-06-20 08:22 | サッカー | Comments(4)

“自分発信”のものが多くなるが

最近のツイートから気になるものを…


06/09 コメントをつけてRTした。

思わず「うまい!」とうなってしまった。

秀逸だと思った。

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06/10 ワイドナショーで松本人志が…

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断わり書きを加えるとかえってややこしくなるが、

"あえて言う"という松本流の優しさだと思う。

それでも、ダメだと言う人はいるかもしれないが、

それはそれでいいと。


06/10 中国人観光客が店を追い出された件で

おかしな記事を読んだので、コメントした。

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記事の最後がこう締めくくられていた。


「…取引において双方の地位は平等であり、

顧客がお金を出して得るのはあくまで

商品やサービスではなく、サービスを

提供するものの尊厳や人格ではないのだ」と

論じた。(編集担当:今関忠馬)


「」内は今関"記者"?の論ではなく、引用文だが

意味が通じない文章になっている。

ABではなく、CDではない」では、

結局 顧客は何も得られないことになると、

私の国語力は教えてくれるわけだが、私の

疑問が変なのか?


06/11 ナダルが優勝

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おめでとうラファエル・ナダル。

君はすべてのサーフェスですごいけど

クレイでは超人的だ。

ローランギャロスで11回優勝なんて

信じられない偉業だし、これは誰にも

越えられないものだ。君と知り合えて

友達と呼べることを誇りに思うよ。

---ロッド・レーバー

(年間グランドスラム2回の巨人)


06/12 米朝会談前夜の金正恩の笑顔を見て

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06/12 ツイ友のツイートに一言

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06/14 電車の中で思わず笑った動画をRT

goo.gl/56bPki

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06/14 出先のできごと

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06/15 フォロワーでもない人が

古いツイートに“いいね”を

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好みの問題だけど、小田嶋隆が好きじゃない。

このツイートの書き方など、上から目線が多い。


彼の元ツイートについては3月ンエントリーで

かなり突っ込んだので、関心があったらそちらを

→ goo.gl/YGD3FF


# by toruiwa2010 | 2018-06-19 06:40 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

終了直前「とくダネ」緊迫…

古市氏「ボクはW杯見ない」

小倉キャスター「嫌なやつだ!」


ネットでそんな見出しを見たとき、そんな空気になるのが

一番いやだなと思っていたのですぐにビデオを見た。

…“いつものやつ”だった。フェイクニュース。ハハハ。

小倉「サッカー好きな方はこれから1ヶ月は

眠れない夜が

山崎「古市さんも見ましょうね?」

古市「僕は見ないですけど」

小倉「見ましょうよ。いやな奴だなあ」


“世界のサッカー”にも興味を示さない古市的な考え方が

あってもいい。小倉は自分のキャラを守っただけだし…。


サッカーのワールド・カップが始まった。

6時間の時差が厳しいなあ。


初めてサッカーに接したのは大学選手権の決勝だった。

私が小学生だったから、1940年代の終わりか50年代の

初めだったと思う。ラジオしかない時代で、もちろん、

NHKだった。


フォーメーションは“WM”だ。初耳の人が多いと思うが、

10人のフィールド・プレーヤーが攻撃(W)と守備(M)

分かれていた。実況アナウンサーが“レフト・ウイング”、

“ライト・ディフェンス”などと言っていた記憶がある。

サッカーの人気は低く、実況は“石器時代”だった。まして

ラジオだから音声だけで小学生の私がどんな風に想像を

膨らませていたのかはもう思い出せない。

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音声だけでなく写真でもなく、映像でワールド・カップを

初めて見たのは1970年メキシコ大会だった。ブラジルが

3度目の優勝を飾ったときだ。取材現場で顔なじみだった

アナウンサーの先輩、金子勝彦さんに頼み込み、テレビ

東京に押しかけて試写室で見せてもらった。

若手とはいえ、“ずうずうしい”ライバル局の私に、よくぞ

見せてくれたと思う。


今回は6時間の時差が観戦の高い壁になりそうだ。特に

午前3時開始の試合を見るときはよほど厳選しないと。

ハハハ。


ポルトガルxスペイン

序盤の大一番を生観戦の第1試合に選んだ。正解だった。


クリスチアノ・ロナウド“故”の1点目

ドリブルでエリアに入ったところでファウルを受けた。

このレベルの大会で“あれ”をPKにすると、あとあと…と

思ったが、誰も何も言わない。私がおかしいんだね。

強烈なキックで右上に決めた。蹴る方向を予測していても

きっと止められなかっただろう。


スペインの同点ゴール

自陣から出た50㍍以上の長いタテパスを受けてからの

コスタの凄い個人技だった。切り返して、切り返して

DF二人の間を抜いた。


ポルトガル勝ち越し

その前からいくつかいい動きを見せていたCロナウドが

こぼれてきたボールをほぼ正面からたたき込んだ。GK

止められたのではないかと見る人もいるが、低く抑えた

無回転の見事なシュートだった。


スペインの同点ゴール

FKから生まれだった。

小さく蹴り、止めたボールをゴールエリア右に放り込み、

ヘッドで折り返したところへ正面に走り込んだコスタが

滑り込みながら押し込んだ。

サッカーのゴールのほとんどがそうなのだが、この得点も

しかるべきとき、しかるべきところに、しかるべき選手が

いたからこそのものだった。


スペイン勝ち越し

ペナルティ・エリア左サイドから正面やや右にこぼれた

ボールを右SBナチョがボレーで蹴り込んだ。

これもワールド・クラスと言っていいゴールだった。

ポルトガル追いつく

時計を進めるため巧みにボールをつないでいたスペインが

3人目の交代を終えた直後だった。自陣からゴール正面に

まっすぐ出たタテパスがCロナウドへ届いた。柔らかい

トラップで足元に止め、そこから一歩右に出ようとした

Cロナウドが倒された。


距離21メートルをきっちり決めた。壁の向かって右端の

わずかに外側を通り、枠の外からカーブしながら右上隅に

突き刺さった。GKはほとんど動けなかった。

試合終了3分前のスーパーゴールだった。大会終了までに

数々のゴールが生まれることだろうが、ネームバリュー、

時間帯、大一番の同点ゴール…を考えると、もしかすると

このままベストゴール争いに残るのではないか?


朝日新聞は“ロナルド”と表記していることに気づいた。

活字媒体は統一していると思ったが違うんだね。


苦戦する強豪国

ここまで、意外だったことと言えば、やはりドイツが

メキシコに敗れたことだ。序盤で最大の番狂わせだ。

ブラジルがスイスと、アルゼンチンがアイスランドと

引き分けたことにも驚いた。


ハットトリックで圧倒的な存在感を見せたCロナウドと

対照的にアイスランドの高い壁に囲まれて“らしさ”を

発揮できなかったメッシには奮起を望みたい。たぶん、

“雪の大谷”を行くドライバーの気分だっただろうが。

ハハハ。


こまかい点でいくつか


昨日の「サンデーモーニング」でイギリス・メディアの

優勝予想で日本は23位だったが、「低すぎないか」との

関口の問いに「あんなものですよ」と素っ気なく答えた

金田喜稔、それでいいと思う。“あっぱれ”だ。

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今朝のブラジル戦を担当した実況アナ。 終了間際に

ブラジルがFKを得たとき「距離は20㍍と少し」と。

37歳だと言うから今回の実況陣では最年少か?

局内で相当厳しくたたかれたのではないか。


20㍍と少しはゴールライン中央からペナルティ

アークの頂点までの距離(20.15)だ。このことは

サッカーを実況するなら、絶対に知っておかなければ

いけない数字だ。そのことが頭にあれば、あのFK

「少なくとも25㍍はある」と言わなければダメだ。


この“20.15とピッチの縞模様の幅は“5.5

大会のたびにしつこく書いている。いまだに、それを

知らないアナがときどき出てくることに驚く。それほど

このブログは読まれてないということだが。ハハハ。


日本の予想をしておく。

“非国民”ぽいし、冷たいようだが、“ⅩⅩⅩ”だ。

「初戦(vsコロンビア)が大事」と多くの関係者が言う。

初戦が大事じゃない大会なんてない!


どれか一つを△にしたいが、今回のサムライブルーには

オシムが言う“勝者のメンタリティ”を感じない。

アイスランドにそれを見た気がするが。


メキシコ、アイスランド、スイス…どうやら国土の狭い

国が頑張る大会になりそうだ。ならば日本にも可能性は

出てくるかもね。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-18 08:19 | サッカー | Comments(0)

ピート・ローズを思い出す

J・ヴォットの巨額契約~

(2012/05/25 初出 )

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2012/04/27のツイート

レッズのジョーイ・ヴォット:メジャー4年余で

119HR.313BA .405OBA .955OPSか。

12年・251.5M!!でサインとか。ロードでは

ホテルのスイートに泊るが、普通シングルとの

差額は本人の負担だそうな。笑える。ハハハ。

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西武の堤義明氏が「ピート・ローズを獲れないか」と

国土開発の応接室で私に問いかけたのは1978年だった。

持っている情報の範囲でおおむねこう話した。

「ローズとレッズの契約は今シーズン限りで切れる。

レッズがまもなく来日する。そのときに接触は可能だ。

報道によれば、ローズはどこでプレーするにしても

年俸50万ドル***程度を条件にしている」と。


「ただし、いまの彼には通算安打記録で史上1位になる

チャンスがあり、そういった名誉を大事にするメジャー・

リーガーが大きなチャンスを放り出して来日することは

考えにくい」とも。 

堤氏はまったく動ずることなく「50万ドルか、11

(当時1ドル=200)2年で2億、高くないなあ」と

声に出して言い、近くで直立している数人の秘書たちに

レッズが来日するときに西武グループがやるべきことを

テキパキと指示していた。


***結果として、数字的には史上最多安打の記録を残した

ローズでさえ当時の年俸はそんなものでした。それで

“トップクラス”だったのです。

マーヴィン・ミラーやドナルド・フェールの大活躍で

MLBPA(メジャー・リーグの選手会)がオーナーたちとの

交渉の場で力を増し、年俸が天井知らずになったのは

最近20年ぐらいのことでしょうか。

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信頼できるソースとして私がよく引用するBASEBALL

ALMANACによると“年俸100万ドルを手にしたのは

1979年のノーラン・ライアンが第1号らしいです。

現役時代は三振の山を築いていました。ノーヒッターを

7回も記録し、現在はダルビッシュが所属するテキサス・

レンジャーズの社長をつとめています。

当時のレートでも、たぶん2億円程度です。

いま、思えば“かわいい“もんですね。ハハハ。


現在29歳の選手とMLB史上最長の12年契約、しかも、

総額 $25100万の巨額契約!

為替レートは面倒ですからざっと100倍してください。

尖閣が買えるなあ。ハハハ。

天文学的数字なのに、契約にはヴォットにロードの際は

スイートルームを用意する、ただし、ほかの選手が泊る

普通のシングルルームの料金との差額は本人が負担…

という“珍妙な”条項があるようです。(by AP)ハハハ。


ヴォットと球団には2013年までの契約がありましたが、

最終年の来シーズン、交渉でごたごたするのはお互いに

よくないからと、その前に長期契約を結んだのです。

契約には 給料の一部あと払い、彼が主催する慈善団体に

本拠地球場の特別席を年間10試合提供、ノートレード、

オールスターに出場したりゴールドグラブ・LCSWS

MVPを獲得したりしたときはそれぞれ$75000など

もろもろの条項があります。

そりゃ、契約書が何cmもの厚さになるわけだ。ハハハ。


12年間、こんな大金はどのように支払われるのか?

まず、今シーズンの年俸は$950万、来年は$1700万で、

これは前の契約のままです。そのあとは以下の通りです。


2014$1200

2015$1400

2016$2000

2017$2200

2018$2500

2019$2500

2020$2500

2021$2500

2022$2500

2023$2500


球団は2024年についても優先契約権を持っています。

契約する場合、年俸は$2000万ですが、球団の意志で

契約しないときには$700万を支払います!

アンビリバボー。ハハハ。

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ヴォットはこの金を、多くの選手がそうしているように、

4~9月の6ヶ月間、月2回 受け取るそうです。

現金で渡されるのが当たり前だったころ、長嶋や王の

給料袋は横にすれば机の上に立ちました。

$2500÷12÷10020833…100ドル札で受け取ると

2800枚あまりになりますからヴォットの給料袋も

楽に立つんでしょうね。なんなら、縦でも…。ハハハ。


ちなみに、ヴォットの42試合終了時の成績は

全試合に出場して、打率.303は少しもの足りませんが、

7HR 28打点、出塁率.457などチームの期待にこたえて

いると思います。

同じように、巨額契約でカージナルスからエンゼルスに

移ったあと泥沼にあえいでいるアルバート・プホルスと

好対照です。ま、すべては閉幕したときにどんな成績を

残すかですが。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-17 06:30 | 自分的傑作選 | Comments(0)

パンダ・高齢出産・ピストリウス

~君子、敢えて危うきに近づいてみる~

(2012/07/24 初出 )

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なんか変だけど、そう思うのは自分だけかも知れないし、

なにかを言って“おかしなヤツ”だと思われるのも間尺に

合わないしなあ、ということがよくある。

最近だけでも3件あった。その度に、つぶやこうかなと

キーボードに向かったが、思いとどまった。

余計なことを言ってこれ以上嫌われるのは馬鹿らしいと

思ったからだ。


今日は書くことがない。だから、やめておく方がいいと

分かっているのに、あえて危うきに近づいてみる。

なんたって、打たれ強いから。ハハハ。


赤ちゃんパンダが死んだ


悲しいニュースだとは思う。動物園の園長や飼育係が

涙を流しながら会見するのも、訪れた親子が悲しむのも

よーく分かるつもりだ。

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しかし、どうなんだろう。


この件を伝える情報番組のスタジオでパネリストたちが、

“悲しげな”表情を浮かべて並んでいる画面を見ても

違和感を覚える人はいないのかなあ。

不謹慎かもしれないが、「ウソつけ」と言いたくなる。

おそらく胸中は、ここは世間と歩調を合わせておくか…

そんなとこじゃないの?と突っ込みたくなる。

外国メディアの中には、日本のテレビがトップ項目で

扱うことに驚いたところもあったらしい。

たぶん、当方と同じ違和感があるのだろう。


快挙と言うべきだろうが


ラジオでさっぱりした語り口を聞かせてくれる大好きな

パーソナリティ、坂上みきが妊娠を公表した。53歳で!


ほしくてたまらないのに子供を授からない女性は多い。

赤ちゃん誘拐事件まで起きる。

子供を持たず、それを悲しいとも辛いとも思わなかった

者には、理解できないが、結婚以来 不妊治療を続けて

いたという本人や夫はさぞ嬉しいに違いない。

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しかし、どうなんだろう。


もちろん 産むつもりだろうし、そのことを“非難”する

権利は誰にもない。ただ、これって100% 親の意志で

決まったことなんだよね。母親は子供を産むかどうかを

選べるが、子供にはその選択肢がないんだよね。

責めるつもりは毛頭ないが、53歳で子供を産むことを

決断した彼女は、では、子供の幸せについてどう考えた

のだろうか…。ぜひ聞いてみたいと思う。


このニュースを聞いた多くの人が「今53歳か、産まれる

子供が成人に達するとき…」と簡単な算数をしたはずだ。

それ以前に、母体の安全が確保できるのかと心配もする。

先日、石田純一夫人が「妊娠中の子供がダウン症になる

可能性が高い」ことを公表した。染色体の関係で母親の

年齢が高くなるほど可能性は高まるのだという。

それでも、危険を承知で産むらしいが。


“リスク”を覚悟で高齢出産に挑む女性の勇気はすごい。

強いと思う。しかし、素直に“めでたい”と言う気持ちに

なれない自分がいる。


ブレード・ランナー


IOCが南アフリカのオスカー・ピストリウスのロンドン

オリンピックへの出場を認めた。

両足とも膝から下に炭素繊維製の“義肢”を装着して走る

陸上選手だ。北京のときは、国際陸連が認めなかった。

その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定で出場資格は

得られたが、出場に必要な標準記録を突破できなかった。


この件も、とても微妙なのでツイッターに書き込むのは

ためらったが、念のためにチェックしてみると、去年の

世界陸上のときにこうつぶやいていた。


2011/08/29のツイート

世界陸上:義足のランナー、ピストリウスを

初めて見た。

黙って応援すればいいのだが微妙だ。

何か違う気がする。規則的に“バネ“を

どう考えているのだろうか。

乳酸がたまるということもないわけだし。

ほかの競技ではどう扱っているのか、

純粋な気持ちでとても興味がある。


CASの裁定を受け国際陸連・IOCが調べた上で最終的に

OKを出したのだし、どこかから抗議が出ているという

話も聞かない。くわしいことを知らないまま、素人が

異論を唱えるのは“勇気”が要る話だ。

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しかし、どうなんだろう。


偉大な“挑戦”であるのは間違いない。

そして、下手をすると障害者への差別ととられかねない

だけに、誰も言いたがらない。しかし、“問題あり”と

本当に誰も思わないのだろうか?何かが違う気がする。


陸上選手が世界新記録を出したり、金メダルを獲ったり

すると、ゴール直後にシューズを脱ぎ、それをカメラに

向けて掲げて見せる。スポンサーとの約束ごとだが、

記録やメダルのカギ・秘密がシューズにあったことを

アピールしている面もある。実際、“後日談”として

シューズ開発の苦労話がメディアに登場したりする。


それほど、陸上競技におけるシューズの力は大きい。

特にソールに使われる素材の反発力などは成績にかなり

影響があるはずだ。トップになればなるほど、選手は

メーカーとタッグを組んで、よりよいシューズを求めて

改良に血眼だと聞く。生命線だから当然だ。


ピストリウスだが、彼はシューズを履かない代わりに

スプリント競技用に作られた特別な義足を装着して走る。

カーボン繊維を使って特殊な弾力構造を持っていて

衝撃を吸収し、バネのように動くのが特徴だと聞く。

また、国際陸連の依頼で研究者がさまざまな分析をして、

義足の方が蹴る力をより効率的に推進力に変えられるし、

疲労物質によるロスも少ないと発表している。


一方で、義足には、スターティングブロックが使えない、

コーナーが不安定なので、減速せざるを得ない…などの

マイナス要素もあるという。

ただし、ネットをうろついてみると、多くの記事が彼の

“後半の強さ”を認めている。


バネと乳酸などの疲労物質…それは陸上競技では優劣を

左右する要素だろう。たとえば、“歩幅”はどうだろう?

カーボン繊維であれば、当然バネがある。だとすると、

バネがある義足の方が健常者よりストライドが広くなる

のではないのだろうか?

現段階では、明らかな差はないのかもしれない。

しかし、開発が進んで10cm20cmと差が広がったとき

どうなるのか?誰もが納得する基準を設けるのは難しい。


世界陸上では準決勝で敗退した。

しかし、これが、オリンピックや世界陸上で決勝に出て

優勝を争う力をつけたらほかの選手がどう反応するか?

さらに、彼は100200400㍍を走るが、同じような

義足でマラソンなどの長距離を走る選手が出てきたら、

どうする?もちろん、挑戦そのものはすばらしいから、

世間は称賛するだろう。


しかし、長い距離を走っても義足と肉体の接着部分に

支障がないとすれば、やはり“バネ”や“乳酸”の関係で

かなり有利になるではないのかな? マラソンでは、

足の裏にマメができて苦しむ選手もいるが、その心配も

ないのだから。

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より速く、より高く、より強く・・・

オリンピック憲章に記されている“モットー”だ。

それはあくまで、男女を問わず、人間が 器具の助けを

借りずに自らの五体だけを使って挑むものだと思う。

要するに、“別物”だという気がするのだ。


3件の中で最も微妙なので気を使って書いたつもりだが、

それでも差別と感じる人がいたらそれは見解の相違だ。

考えている通りに書いたし、これ以外の書き方はない。


# by toruiwa2010 | 2018-06-16 06:33 | 自分的傑作選 | Comments(0)

50回目のファーストキス 85


街のカフェで、職場で若い女性たちがそれぞれの仲間と

旅の土産話で盛り上がっている。

休暇で訪れたハワイでよほど楽しいことがあったらしい。

イケメンのガイドに出会い、“めくるめく”一夜を過ごし、

恋に落ちたようだ。


しかし、誰もガイドの連絡先をゲットしていなかった。

ハワイを去るときに「俺、スパイなんだ」「結婚してる」

「ゲイなんだ」…と様々な理由で別れを告げられていた。


大輔(山田孝之)は自称、ハワイ一のイケメンガイドだ。

日本から来る客で落とせない女はいないと豪語していた。

しかし、心の底ではそんな女たちを軽蔑して、ハワイで

ベストの星空は見せないのだとも。

星にはくわしかった。ガイドは 将来の夢を叶えるための

副業で、彼の本業は天文学だったのだから。


そんな大輔だが、ある日 立ち寄ったカフェに一人でいた

美女に一目惚れした。瑠衣(長澤まさみ)だった…

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瑠衣のリアクションも悪くなくて、意気投合し、翌日も

その店で一緒に朝食を摂る約束をして別れます。

しかし、翌朝、大輔が胸をはずませながら店に到着し、

先に来ていた瑠衣の前に座ると彼女の反応が妙でした。


1年前のひどい交通事故で頭を強打した瑠衣には特殊な

障害が残っています。それは彼女の日々の記憶が1日で

更新されてしまうのです。しかも“瑠衣のためだから”と

家族が工夫を凝らしてそのことを隠し、本人には事実を

告げなかったため、瑠衣はまったく自覚がないのです!


そんな“障害”が本当に存在するとはツユ知らず、設定が

無理なんだよなあ、と思いつつ、山田孝之が好きなので

出かけました。いざ、上映が始まると、“無理な”設定が

それほど気にならず、楽しんで帰宅しました。

で、このレビューを書くのに、念のため調べてみると、

本当にあるんですね、“そんな障害”。失礼しました。


それを知って5点をプラスしました。ハハハ。

長澤まさみ・・・いいですね。

山田クン、芝居が達者だし幅が広いし、もっとスポット

ライトを浴びてもいいけどなあ。


人間の記憶に“長期”のものと“短期”のものがあることを

勉強しましたが、80歳が間近かに迫っている私の場合、

長短期“ともに”、怪しくなっています。ハハハ。


ゲティ家の身代金 90


事件が起きたのは1973年のローマだった。

夜の街でアメリカ人の少年が誘拐された。イタリア人の

間では“パオロ”という名前で知られていた。


母親にかかってきた電話で組織的犯罪集団が要求した

身代金は1700万ドル(およそ17億円)だった。

常軌を逸した額だか、パオロの一族にとってはそうでは

なかった。パオロのアメリカ名は“ポール”だったし、

そのファーストネームは“ゲティ”だったのだから!


彼の祖父、ポールは 当時、世界で一番の資産家だった。

第二次世界大戦のあと、中東からの石油の輸入で莫大な

財産を築きあげていた。

「資産を数えられるようでは“富豪”とは言わない」と

言ってのけるほどの金持ちだった。


石油王が金を払う、誰もがそう思っていた。

しかし、彼は巨万の富を持ちながら半端ないケチだつた。

しかも、母親は2年前に少年の父親(石油王の実子)

離婚していた。少年の親権を得る代わりに、慰謝料・

養育費をもらわないことを条件にして。

つまり、彼女には17億の大金などなかったのだ…

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当然、母親は少年の祖父に頼みました。

しかし、押し寄せた記者団に彼は「1ドルも払わん」と

にべもなく言い放ちます。「孫が10数人いるんだぞ。

払えば、次々に誘拐されるから」がその理由でした。

一定の説得力はあるものの、実話だから驚きます。


あまり期待していませんでした。“キワモノ”の匂いが

プンプンしていたからです。ハハハ。

しかし、テンポが良くて“なかなか”でした。完成度は

それなりに高いと思いました。


存在感を示したのはクリストファー・プラマーです。

圧倒的な演技力で大富豪のイメージを再現しています。

初め、この役にはケビン・スペーシーが起用されました。

しかし、ほぼ完成し、公開まで1ヶ月というときに、

スキャンダルで突然降板することになりました。


急きょ、代役に指名されたのがプラマーです。

史上最年長でアカデミー賞の助演賞にノミネートされて

いました。当然ですね。わずか1週間の準備で撮影に

入ったそうです。そういうバックグラウンドを聞いて

この演技を見ると唸ってしまいます。


気丈な母を熱演したミシェル・ウイリアムズとともに

この映画を90点に押し上げています。


参考(Rotten Tomatoes)

原題:ALL THE MONEY IN THE WORLD

Tomatometer78

観客スコア:67


羊と鋼の森 80


なんとなく高校を卒業して

なんとなく生きていければいい

外村(とむら:山崎賢人)はそんな風に考えていた。


ある日、教師に頼まれた。

「悪いが、間もなく職員会議が始まるので、お客さんを

案内してくれないか?」

玄関で迎えた客はピアノ調律師の板鳥(三浦友和)だった。

案内し終えた外村が「失礼します」と頭を下げて講堂の

出口に向かっているとき、板鳥がたたくピアノの音が

追いかけてきた。最初は単音、続いて和音が。


数時間後、外村が講堂に戻ると板鳥の仕事は続いていた。

音叉を耳にあて、調律用のハンマーでピンを締めながら

一音一音、確かめる熟練の職人の様子がかっこよかった。

森の匂いがする、外村はそう思った。


そのとき、彼の進路が決まった…

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バイオリンやギターは弦の抑え方、弦をはじく弓や指の

強さで、明らかに違った音が生まれるというイメージが

子供のころからありました。でもピアノは誰が叩いても

一つの鍵盤から出てる音は一つじゃないの?そんなもの

芸術じゃないじゃん…単純化通雑に考えていました。

本当に情けない。ハハハ。


(はがね)でできた弦を羊毛でできたフェルトで包んだ

ハンマーが叩くことでピアノの音は出ます。調律師が

プロの技で整えると、柔らかな音や固い音、明るい音や

暗い音…などが自在に出せるようになります。


映画は、外村が悩みながら成長していく姿を描きます。

134分は長すぎます。ひきこもり青年のエピソードなど、

少し 詰め込み過ぎではないでしょうか?


外村を直接指導することになる柳(鈴木亮平)との関係が

とてもいいと思いました。

3年前のテレビドラマ「天皇の料理番」で主人公の兄に

扮していた鈴木について“そろそろブレークする予感”と

書きました。遅れましたが、スケールの大きな役者に

なった彼を見て満足です。この作品でも光りました。


なんのために僕は調律師になったをですか


ピアノで生きていくんじゃないの

ピアノを食べて生きていくの


観念的な、どこかで聞いたことがあるようないくつかの

セリフが気になりました。



# by toruiwa2010 | 2018-06-15 07:12 | 映画が好き | Comments(0)

2月ごろだったと思う。なぜかこの冬 一度も着てなかった

ハーフコートを着て出かけた。電車を待っているとき、

何気なく手を入れたポケットにたくさんの小銭があった。

取り出すと、100円玉や50円玉がいくつかあったが、

10円玉と1円玉の合計は“99だったので思わず笑った。

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1年前のこの時期、私は芦屋に単身赴任していた。

93歳の兄をサポートするため、近くのマンションに部屋を

借りて一日おきぐらいに通っていた。

私自身も後期高齢者の一人暮らしだったが、妻との約束で

健康のためできるだけ“自炊”をした。


当然、買い物に出かける。

冷蔵庫の中をのぞき、あれとあれはあるがこれがないから

買わなければ…とメモを作って家を出る。改めて驚いた。

何がって、昨日あれだけ買ったのに、昨日の今日、なぜ、

こんなに買うべきものがあるのか?ってことに。ハハハ。


ま、それはいいや。とにかく、買いものに行く。

出かける先はJR芦屋の駅ビルにある大丸百貨店の地下か、

その向かいにあるCO-OPだ。半年、この町で生活したが、

その2ヶ所以外で食材を買ったことはない。


家を出る前に小銭を持つことを忘れなかった。

社会人だった時代を含め、財布を持ったことはほぼない。

面倒だから 金は全部、ズボンのポケットに突っ込む。

さて そうなると小銭は厄介だ。かさばるし、歩くたびに

じゃらじゃらするから。

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一方、どういうわけか小銭はどんどんたまる。油断すると

半端ない量になる。兄の家を整理していてびっくりした。

食卓の下に紙の袋があって、開けると小銭がびっしり。

しかも、居間や兄の寝室からいくつも見つかった。

集めると、小さな段ボール箱半分ぐらいの量になった。


そのままにしておけないので、タクシーを頼み、三回に

分けて銀行に運んで兄の口座に入れてもらった。

自分で数えられる量ではなく、銀行には機械があるから、

紙袋のまま窓口にどーんと置いてお願いするわけだが、

最後にこう言われた。

「次からご自分で数えていただくことになりました」…。


そういう規則になったと言うが、行内のどこにもそんな

貼り紙はなかった。そんなこと言うなよ。機械なら数分で

すむじゃないか、それに私が数えて行っても確認のために

機械で数えるんじゃないの?と、クレームをつけようと

思ったが、こらえた。近いうちに、ほかに頼まなければ

いけないこともあった(いずれ書く)し、どっちにしても、

小銭を運ぶのはそれが最後だったからよかったが、私を

“狙い撃ち”してそんな規則を作ったに違いないと、今でも

腹に据えかねている。ハハハ。

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最初に小銭の山を見つけたときは「なぜこんなに?」と

呆れたのだが、一人暮らしをしてみると、小銭というのは

どえらいペースでたまるものだと分かる。


だから、出かけるときは小銭を持って、せっせと使った。

10円玉9個に1円玉9個は必須、100円玉は適当に持つ。

レジの表示板に買い物の合計の端数が”99なら最高、

8778円でも気分はいい。声に出さず「やった」と叫ぶ。

こうして小銭を減らすのは大きな楽しみだった。ハハハ。

この冬、ハーフコートから出てきた99円はその名残だ。


ちなみに、兄の小銭は20数万円の預金に変わった。

そのことを告げると目を丸くしておどろいていた。

兄は去年の5月に肺炎で倒れて1ヶ月近く入院し、

ちょうど今頃、西宮の施設に移った。

あれから1年が過ぎようとしている、はやいなあ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-14 08:06 | 芦屋から | Comments(0)

“Mr President,nice to meet you.”

(大統領、お会いできて嬉しいです)

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両国国旗が並ぶ前で左右から中央に進んだ二人が歴史的な

握手をしたとき、金正恩が先にそう声をかけたそうだ。

大きかったと言えるのかまずまずと考えるのか微妙だが、

興味深く見守った米朝会談が終わった。


“包括的”合意文書に両者が署名した。普通は、この署名で

国と国が固い約束を交わしたことになるわけだ。しかし、

北朝鮮に関しては“歴史”があるからね。信じたいけど。

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政府は今日午前10時から閣議を開き、

北朝鮮、朝鮮人民民主主義共和国の

最高指導者、金正恩氏を…


私がフジテレビに入社したころ、ニュースの中に北朝鮮が

出てくるときはこのように必ず言い換えていた。かなり

長く続いたが、いつの間にか今の“短縮形”に落ち着いた。

どの時点で、誰がそのように決めたのかは不明だ。


ほかの国でこのように言い換えた記憶はない。北朝鮮、

朝鮮人民民主主義共和国はそれほど特殊な国なのか?

人民の多くは虐げられ、民主主義には程遠く、共和国とは

言えない体制の国家なのに。


”人民の多く”以下はこれまで接してきた情報に基づいて

私の頭の中に出来上がったイメージだ。

先日の「サンデーモーニング」でゲストの一人が日本人は

(北朝鮮を)イメージとしてしか見てこなかった」と

話していたが、情報が厳しくチェックされて、限られた

イメージしか見せられてないものなあ、と思った。


いずれしても外からはまことに分かりにくい国だ。そして

その首領はもっと分かりにくい男だ。

一方、アメリカは終戦直後に“進駐軍”として接して以来、

なじみがあるし、もっと言えば、ペリー来航以来の”絆”が

ある国だが、現在のリーダーは就任以来、やりたい放題で

つかみどころがない、これまた分かりにくい男だ。


強烈な個性を持った“モンスター”同士の対決だったが、

印象としては、次にどうするとか、報道陣の退去を促す

場面などで、トランプが主導権を握っていた。もちろん、

だからどうだということではない。メディアの前では終始

言葉数が少なかった金正恩も若いがかなり“したたか”だ。


誰もが注目したのは初めて顔が合ったときの二人だ。

ほぼ同時に左右から登場し、ほぼ同時に手を出した?

ハグはなかったが、笑顔はあった。 

このときは硬かったが、別の部屋に移ってソファに

座ってからは何度も握手し、金委員長の顔にも笑みが

なんども浮かんでいた。ハハハ。

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核兵器の存在をちらつかせて激しく罵り合い、両国間に

今にもミサイルが飛び交うのではないかと心配させたのは

つい数か月前だった。トランプに限って言えば、3日前に

仲間であるはずのドイツ・メルケル首相らとG7で厳しく

対立したかと思えば、昨日は 悪の権化のように言っていた

相手と笑顔で握手する…よく分からん。


分からん…のは、会談の成果についても同じだ。

私のレベルでは具体的な話はないんだなあ、ぐらいしか

分からない。朝8時からCNNを見始め10時間、人と人が

出会って話し合う“だけ”のことを飽きずに見続けたのは

まぎれもない事実だけど。ハハハ。

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印象に残るのは二人の出会いのシーンとトランプ大統領の

スピーチのあとNBCの女性記者が最初に質問した場面だ。

家族を殺し、人民を飢えさせ、

オットー・ワームビアさんを殺害した人物を

なぜ“才能がある”などと称賛するのか?

鋭かったし、迫力があった。


さあ、これからは“拉致問題”か。

この会談が決まったときから、あちこちから“カヤの外”、

“はしごを外された”と貶められていた安倍首相が真価を

問われる場面だ。国内問題でかなり追い込まれているが、

あせりは禁物だ。急いては事を仕損じる…。


おまけ:デニーロがかました!


まず言いたいのは'f*** Trump'ってことさ。


2日前のトニー賞(米演劇界のアカデミー賞)授賞式で

ステージに上がったロバート・デニーロはいきなり

こう言い、大歓声に包まれる会場にガッツポーズで

こたえた。

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英語では“F爆弾を投下する”と言う。Dropf-bombだ。


昨日、大統領専用機、エアフォース・ワンの機内から

こう↓ツイートしている。


IQが低いデニーロは映画で本物のボクサーに

頭を殴られたんだ。昨日(トニー賞)の彼を見て

パンチ・ドランカーだと信じるよ。

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# by toruiwa2010 | 2018-06-13 08:12 | 岩佐徹的考察 | Comments(0)

フジテレビでアナウンサーだったのは19634月から

19821月までだった。最後の4年間は78年に始まった

メジャーの実況にほぼかかりっきりだった。1979年の秋、

ワールドシリーズの中継を終えて帰国した数日後だった。


ネット局の一つ、テレビ新広島に役員として出向していた

フジテレビの先輩から社内の喫茶室に呼び出された。

何ごとかと思って出向くと「来年の春から新しいニュース

番組を始める。キャスターにならないか」と言われた。

メジャーの実況に“本腰”を入れ始めていた時期だったし、

馴染みのない街に本拠地を移す勇気もなく丁重に断った。

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自分の意志で82年に報道局に異動し、夕方のニュースの

スポーツコーナーを制作する部門のデスクを命じられた。

「なぜ、アナウンサーをやめたのかなあ」と悔やみながら

日々を過ごしていた。

83年の終わりか84年の初め、報道局の幹部の一人から

「話がある」と、近くの喫茶店に連れて行かれた。


やる気を失っているのを見抜かれたかとびくびくしながら

ついて行ったが、話の中身はやはり“キャスター”だった。

4月スタートの朝のニュース番組のキャスターに君を、と

編集長(現場のトップ)が言っているがどうだろう?


スポーツの実況に戻りたいという強い気持ちがあったが、

相手の顔を立てるために、その場は「考えさせてくれ」と

答えて 後日、断った。


何を言いたいか?

スポーツの実況を専門にしていたが、若いころから私の

“ニュース読み”は評判がよかったということだ。ハハハ。

好きだったし、内容を伝えるように読むテクニックにも

“いささか”の自信があった。


二つのオファーのどちらかを受け入れていたら、その後の

私の人生はどうなっていただろうかと、今も時々考える。

タラ、レバの話はとても微妙だし、あまり意味がない。

ただし、当時ならともかく、今なら、この件についての

最終的な答えはハッキリしている。


初めはなんとか形が作れても、途中で間違いなく降板する

羽目になったはずだ。

私が言う“好きだし、うまかった”ニュース読みの中身は

顔出しをせず、ブースで原稿を読んだり、顔を出しても

項目の冒頭と最後の部分だけであとはひたすら原稿を読む

スタイルのものだ。


今のキャスターに求められる資質はそんなものではない。

読むだけじゃない。分析も必要だし、専門家をスタジオに

招いて話を聞く。ときには、ゲストと対決し議論する。

精神的にタフでなければ務まらない。知識・教養に加え、

かなりの見識も持っていなければならない。

もちろん スタッフが助けてくれるが、私にはそのような

資質はどこを探してもない。


なによりも、身についた“ものさし”が世間とずれている。

これは致命的だ。“報道”には“権力批判”がつきものだが、

学生運動が盛んだったときもノンポリだったし、思想的に

きわめて“ヤワ”だから、たとえ、“保守的”な傾向がある

フジテレビ(その系列)でも、制作スタッフを納得させる

キャスターにはなれない。落第だ。


さて、聞くところによれば、NHKを退職した有働由美子が

日本テレビ「NEWS ZERO」のキャスターになるという。

on/offでかなり長く見てきているが、ジャーナリスト的な

資質は不透明だね。彼女のキャリアの中でスポーツ担当や

朝の情報番組の司会はやっていたが、ニュースに関しては

私が経験した程度のことしかやっていないのではないか。


彼女を迎えた制作側がどんな“コンセプト”で番組作りを

していくか分からないが、NHK時代の経験はダテじゃ

ないから、原稿を読んだり、番組を仕切ったりすることに

問題はないはずだ。ただ、今の時代のキャスタに課される

仕事はそれだけじゃない。彼女を支えるスタッフの数も、

きっと、NHKとくらべられないほど少ないに違いない。

しばしば、不安を抱えながらカメラの前に立つ経験をする

ことになるだろう。

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NHKの会長はエールを送ったらしいが、NHKにも同じ

時間帯にニュース番組があるからいつまでもそんなことは

言っていられないはずだ。退職したあとも、彼女の映像が

映ったりしているようだが、長くは続かないだろう。

結婚や定年で退職したアナとはわけが違うんだから。


NEWS ZEROはトップを行く日テレの看板ニュースだ。

そのメインキャスターにはジャーナリスティックな感覚が

不可欠だ。彼女の言動からそれを感じたことはない。

“能ある鷹”のごとくひそかに培ったものがあれば別だが、

そんなに底の浅いものじゃない。スタッフだって“現場”を

知らないキャスターでは不安だろう。


そんなわけだから、私のささやかな経験を下敷きにして

有働由美子のキャスターとしての成否を占うなら、今は

”ネガティブ”な答えしか出てこない。

いずれにしても、今から10月の番組開始が楽しみだ。


…と、ブログには書いておこう。ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-12 08:41 | アナウンサー・実況 | Comments(2)

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木曜日の日本テレビ news every. の冒頭、神妙な表情の

小山慶一郎キャスターと藤井アナが並んで立っていた。

藤井から「小山キャスターから一部の週刊誌報道について

視聴者の皆様にご説明させていただきます」の一言のあと

小山がカメラに向かって話し始めた。

要するに…


酒席を共にした女性は20歳と聞いていたが、

未成年だと分かった。知らなかったとはいえ、

未成年者のいる飲み会に参加し、飲むことを

煽るような声をかけてしまった。この番組で

厳しい意見も述べてきたキャスターとしては

不適切だった。


…ということだ。そして、

そこで、当面 この番組の出演を休み、その間、

活動を自粛して今回のことを反省する。

とした。


続けて、藤井が話した。こちらも要約すると…


いくつもの後悔を抱えながら反省の日々を

過ごすことになる。同じ番組で仕事をする

仲間だから、背中を押すような言葉を

かけたい気持ちもあった。しかし、批判を

正面から受け止め、反省することが今最も

大切だと理解している本人には“無意味”な

優しさはかえって不要だと感じている。


この状況で“背中を押す言葉”って、たとえば何だ?そんな

疑問が私の頭に浮かんだが、答えを思いつかないうちに、

彼は話し続けた。


隣にいるのに 今言うことではないと思うが、

しっかり反省して、自分を見つめ直し、

見違えるほどの変化や成長を見せてもらいたい。

それが私と私たちの切なる願いです。

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CMに移る直前、小山の頭は画面の下に

消えかかっていた。


なるほど、分かった。…と、そのとき思った。

日本テレビは、少なくとも番組は、時間をおかず、早めに

きちんと謝ってしまおう。そして、藤井を番組代表にして

公開で叱責しておこう。これならば、本人と番組の反省の

深さが視聴者に伝わるだろうと考えたんだね。


私は、ことの経過を簡単に記したうえで、“あえて言うなら

あ・ざ・と・い”とツイートした。

藤井本人がう通り、カメラの前で言わなくていいこと。

お聞きの通り、厳しく叱っておきました。なんとか大目に

見てやってくださいと言っているようなものではないか。

その狙いは、このキズをできるだけ軽微にとどめ、早めに

小山を復帰させよう…ということだろう。


藤井のあの顔つきで、あの口調で話せば、一部の視聴者は

納得するのではないだろうか。現に、ネットには藤井の

コメントを“愛情あればこそ”と称賛する声が流れていた。

“狙い通り”かもしれない。


4月に 元TOKIO・山口達也の不祥事が明るみに出たとき

他局は盛大に伝えた。だが、彼が準レギュラーで出ていた

同じ日本テレビの朝の番組、「ZIP!」ではまるで無関係な

人物の情報のように伝えていた。それを思えば対照的だ。

あの件で学んだんんだ…と言いたいのだろうが、甘い!


上述の“背中を押す”の中身がさっぱり分からないのを初め

二人とも、謝罪(藤井は非難)しながら、ワイドオープンな

“復帰”への道を残そうとするコメントも口にしていた点が

最も不可解だ。あえて言えば、あ・ざ・と・い。

まず、しっかり謝る。復帰の話はしちゃダメだ。

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しかも、あそこまでやってしまったために、逆に、ことを

大きくしてしまったのではないか。

未成年者に酒を飲ませることを軽く考えてはいけないが、

今回の件は山口メンバーの行為とはレベルが違うと思う。

本人が会見で謝罪し、番組は番組で「こういうことがあり

小山は今日から番組を休みます」と説明すればよかった。

SMAPの謝罪会見のように仰々しくやってしまった結果、

小山を番組に戻すタイミングが難しくなった。

ヤブヘビ・墓穴…。

番組タイトルのように、この件に“ピリオド”を打つのは

だいぶ先のことになりそうだ。言ってる意味わかるよね?


2人が言うように、“自分をしっかりと見つめ直し(小山)

“その先に見違えるほどの変化や成長を見せる”(藤井)には

長い時間がかかるかもしれないね。


”ジャーナリスト”・池上彰の発言に説得力がある。(抜粋)


…少なくともニュースを伝えたり、解説したり、

コメントしたりする役割を芸能人が務めることには

違和感を禁じ得ません。


ニュースキャスターがニュースを伝え、その聞き手に

芸能人がいるという演出はありだとは思いますが、

芸能人がニュースを伝えるのは国際的に見て

日本ならではの奇観です。


日本のテレビ界では、プロの仕事はプロに任せる

というルールが確立していません。

ニュースはニュースのプロが伝えるべきだと

思っています。

きっと私は古いタイプの人間なのでしょうね。

(文春オンライン)


同意する点が多い…ということは、この私も間違いなく

“古いタイプ”なんでしょう。それで結構です。ハハハ。


(敬称略)


# by toruiwa2010 | 2018-06-11 07:29 | 放送全般 | Comments(6)

嘉門達夫・河本準一・みの

~先週のツイートから

(2012/05/29 初出 )

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Com’on!…じゃなかった


2012/05/23のツイート

嘉門達夫・・・大阪府立春日丘高校の

後輩であることが判明。

わたしゃ卒業してないが。ハハハ。

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♪キャラメル拾たら箱だけ(北島三郎)

♪臭くなったら そりゃ 屁です(セデスのCM)

♪かつお風味のふんどし(ダシのCM)

♪緑の中を走りぬけてくバッタがおるぜ(山口百恵)

♪街の灯かりが全部消えたら停電(いしだあゆみ)


うまいなあ。絶妙ってこういうことでしょうか。

あのねのねや所ジョージにも、短い間にストンと落とす

見事な曲がありましたが、天から与えられた才能という

意味では“天才”と言っていいと思いますね。


求む:防犯カメラの映像


2012/05/24のツイート

渋谷で起きたゆきずりの刺傷事件の容疑者が

スピード逮捕された。決め手は防犯カメラだ。

丹念に経路を追って自宅近くの駅まで

突き止めたと言う。

いまや警察だけでなく、報道(特にテレビなどの

映像メディア)の 取材活動の中に防犯カメラの

映像探しが必須になった。


明治から大正、昭和…30年ぐらい前までの新聞記者、特に

社会部記者が苦労したのは 事件や事故で人が死んだとき、

被害者の写真を入手することでした。他社が記事だけの

ときに写真を手に入れればそれは大殊勲だったようです。

昔、新聞記者だった父から聞いた話です。

今でも、事件・事故の性質によっては、同じ苦労が続いて

いるかもしれません。

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時代は大きく変わりました。

多数の犠牲者が出た秋葉原通り魔事件のときも、テレビは

周辺の商店などから、事件後にナイフを持って走る犯人の

映像を見つけ出して、繰り返し流していました。

テレビにとって防犯カメラの映像は相当インパクトがある

素材です。鮮明でないのが逆に“臨場感”を増しています。


ほかにもたくさんの事件捜査の過程で防犯カメラの映像が

用いられています。解像度もかなりよくなっています。

事件が起きるたびに、警察とテレビが血眼になって付近の

防犯カメラをチェックしているのは間違いありません。

やっていないテレビ局があったら時代遅れでしょう。

ハハハ。


とんだ早とちり


2012/05/24のツイート

どんな形になるのか知らないが、16時から

WOWOW192chでユーロ96SF

GERvsENGがダイジェストで放送されるようだ。

PK戦にもつれ込む名勝負だ。

見落とすところだった。

最近は連絡してくれる気がないらしい。ハハハ。


テニスやサッカーの “名勝負”がWOWOWで放送される

ことがあります。残しておきたいものは当時のDVD

持っていますが、ブルーレイの方が映像もきれいだから、

改めて録画しようと思ってPGはまめに見ています。

以前のテニス担当者はメールで知らせてくれました。が、

交代後はさっぱりだし、サッカーについては一度も連絡が

ありませんでした。去る者は日日にうとし。トホホ。


そんな“うらみ節”をつぶやきながらDVDをセットして

待ち構えていると、放送されたのは…ダイジェストに

別の解説と実況がつけられたものでした。

なるほど、連絡がなかったわけです。ハハハ。

ノスタルジアに浸ろうかと期待しましたがこれでは意味が

ありません。悪いけど、「相棒」に乗り換えました。

数日先の分までセットした予約も全部解除して。ハハハ。

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蛇足ですが、ユーロ96PK戦の多い大会でした。

GERvsENGも延長の末、シュートアウトになりました。

1人だけゴールに背を向けて芝の上に座っていたポール・

インス、失敗したチームメイトを必死で慰めていたのは

90イタリア・ワールドカップのPK戦で失敗し、長い間

バッシングを受けた経験を持つ選手だったり…ドラマが

詰まったPK戦でした。


物差しを間違えたね


2012/05/25のツイート

河本準一・・・好きな芸人なんだがなあ。

人はそれぞれが自分の〝ものさし〟で

物事を判断して行動するわけだが、今回は

間違えちゃったなあ。

次元が違うが、ものさしの使い方を

間違えた点ではNHKの経営委員長と

東電の社外取締役を兼務しようとした

男と同じだ。

人生の落とし穴はどこにあるかわからん。


好きだった芸人の生命が危うくなっています。

「ここまでは大丈夫」…と判断するとき、人はそれまでの

人生で身につけた“ものさし”を無意識で使うわけですが、

NHK経営委員長と東京電力の社外取締役を兼職しようと

考えた数土(すど)と河本は何かを間違えちゃいましたね。

河本は笑いを売りにする商売ですから、以前の“輝き”を

取り戻すのはかなり難しいかもしれません。

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それにしても、島田紳助のときと同様、池に落ちた人間に

対するバッシングはすさまじいものがありますね。

“一罰百戒”的な意味を持たせようと考えたのでしょうが、

表ざたにしたのが“下品極まる”女性議員だということに

腹が立ちます。


制度にも、チェック体制にも欠陥があるようです。

彼の釈明の中に理解できる部分もありますが、もっと早く

対応すべきでした。「黙っていれば分からないだろう」と

タカをくくっていたことが透けて見える点で、同情にも

限界があります。


“這い上がって”来るのを待ってやりたいと思いますが、

世間は厳しいです。


“厚顔無恥”を地で行く


小沢を切るなら消費増税に賛成も―― 谷垣禎一

…今さら、とは思う。しかし、政治家のド厚かましさには

あきれるしかない。これでは党利が優先し、法案の中身は

まったく関係ないことを天下に公にしていないだろうか。

まさに、そうなんだろうけどね。

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炉心溶融はない、という印象を与えたなら

私の真意ではない―― 枝野幸男

…本当にそう思っているなら頭がおかしい。

言葉は違っても中身としてはまさにそう言ったのさ君は。

国民の大多数が 最悪の事態ではないんだと、あとあとまで

思い込んだのは 作業服を着こみ、誠実そうな顔と流れる

ような弁舌で会見する君の言葉を信じたからさ。


顔と名前が一致したことは大きかった――菅直人

てっきり「頭の中の想像と現実が一致した」という意味で

言ったのだと思った。スーパーニュースは前段をカット

していたようだ。その前段には「現場の考え方や見方を

知る上で…」とあるのだ。つまり、文字通り、第一原発の

現場幹部の顔と名前が一致したことが現場視察の大きな

成果だと言いたいらしい。意味不明だ。


言わないけどね


オレだって49年連れ添った妻をいとおしいと思ってるさ。

人前では口にしないだけでね。


ま、これが「ここまでは言ってもいいだろう」と考える

私の物差しです。「感動した!」と言っておけばいいのは

分かっています。でもねえ…。

失意の人をからかうのは本意ではありません。しかし、

みのもんたの会見は、がんを公表したときの逸見政孝と

同じレベルに見えます。ひねくれ者の私には…。


うり二つ?


“真珠の耳飾りの少女”はオランダの巨匠、フェルメールの

傑作です。右は武井咲ですが、CMを制作する人たちの

着眼には恐れ入ります。ハハハ。

今年、日本に来るらしいですね。

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しかも、直前には同じフェルメールの紛らわしい作品も

来日するんだとか! タイトルは“真珠の首飾りの少女”。

同じじゃないか…と言う前に じっくり見てください。

ハハハ。


# by toruiwa2010 | 2018-06-10 06:26 | 自分的傑作選 | Comments(0)

今の流れだと、開幕時は“二刀流”ということに

なりそうだ。その場合は、7~8勝、ホームランも

7,8本、打率25分程度。


厳しいけど、そんなものだろう。

たぶん、途中からどちらかに絞ることになると思う。

一番怖いのはケガをすることだ。


1月、今年のスポーツ界を展望したとき 大谷翔平について

そう書いている。数字的な部分は、ド素人の予想を軽―く

上回るペースで、私は“隠れるべき穴”を探し始めていた。

残念ながら、心配だった最後の1行が現実のものになった。

ソーシア監督から交代を告げられてベンチに帰る大谷が、

途中でグラブを落とした。激しくではないが、叩きつけた

ようにも見えた。普段、ネガティブな感情は表に出さない

タイプの選手には珍しい光景だった。悔しさが伝わった。

見たくなかったね。


大谷がDL入りした!

昨日の降板の直接的な原因はマメだったが、実は右ひじに

もっと深刻な問題を抱えていることが分かったわけだ。

多血小板血漿治療と幹細胞への注射などを受けたそうだ。

3週間後に経過を診るというから、常識的に見て、たぶん、

最低でも1ヶ月から1ヶ月半は戦列を離れることになる。

それは、大谷の将来に影を落とす。


まず、ひじの故障が彼の投手生命を左右するようなもので

ないことを祈る。しかし、“二刀流”を継続するかどうかの

大きな判断材料にはなってくるだろう。


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昨日は2度目のearlydeparture(早めの降板)になった。

このときは監督がマメの状態を見て判断した。

出先でこのことを知ったとき、“これだけでもマズイ”と

思った。そして、"すぐ"ではなくても、球宴前後の時期に

投打のどちらかに専念することになると考えた。(ちなみに

大谷の球宴出場はなくなったと考えるべきだ)


ボールの縫い目が高いために、今年はマメに悩まされる

投手が多いと聞く。“二刀流”・大谷の場合、その負担を

軽くするため、登板間隔が長くしてある。その結果として

“ノースロー”の日が多くなっている。日ハム時代から彼は

マメができやすかったらしい。その理由が“ノースロー”に

あるとしたら・・・。


チームとして、“投手”・大谷にこだわるなら、登板間隔を

狭めることになる。必然的にDHでの出場が減っていく。

…なし崩し的に投手専念になる。


登板間隔を狭め、投げる日を増やしても定期的にマメが

出来てつぶれると分かれば投手は断念せざるを得ない。

最大の理由は何度も書いてきた“ロースター”にある。

メジャーは登録メンバーが25人しかいない。その25人が

それぞれの役割を果たすことでMLBは成り立っている。

投手は1213人だ。エンジェルズは大谷、マイナーと

メジャーを行ったり来たりするバリアを含む6人の投手で

先発をまかなってきた。


開幕のころ指摘したが、中6日の投手が一人いるだけで

ローテーションを組むのはさぞかし大変だろうと思う。

これに加えて、先発させるたびに いつマメが悪化するか

分からない大谷の場合、誰かをロング・リリーバーとして

スタンバイさせないといけない…となったらチーム全体に

とって大きな負担になる。

…結果、チーム内外から“二刀流”についての疑問・不満が

噴出するのではないか。


えーと、長くなったが、今季2度目のマメによる降板を

知ったとき、二刀流ギブアップの日は繰り上がることに

なるなあと思った理由だ。


なお、大谷の右ひじ靱帯は部分的に断裂している

可能性があるという。が、田中将大と似ており、

田中は手術を回避して150㌔後半を投げているから

そのことについて過剰な心配はしなくていいかも。


これまでの大谷翔平の成績


投手として

9試合 41敗 防御率3.10  491/3 

36安打(HR) 20四球・61三振


打者として

34試合 114打数33安打(6HR) 15四球・33三振

打率.289 出塁率.372 長打率.535 OPS.907


# by toruiwa2010 | 2018-06-09 08:51 | メジャー&野球全般 | Comments(0)