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岩佐徹のOFF-MIKE

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張り手を“禁じ手”とせよ!~ったく、記者もたけしも弁護士も…~18/01/10

日曜日には初場所が始まろうかというときに、

白鵬の張り手とかち上げが非難されている。

今ごろ 言い始めるなんて…と笑うしかない。

思うところをできるだけ簡単にまとめておく。


信頼する大新聞の元相撲担当記者が“「張り手」「かち上げ」は、

相撲の技の一つ”とツイートして白鵬を擁護している。

長く綱を張り、誰の目にも明らかな衰えと戦い続け、それでも

綱を張り続ける大横綱・白鵬の最晩年の「型」なんだ…とも。


…深く落胆する。


ビートたけしは「新・情報7daysニュースキャスター」の中で

横審委員長が 張り手、かち上げの多用に苦言を呈したことに

「変だよね」と異論を唱えた。

「相撲の決まり手にあるのに横綱になったら使っちゃいけない。

王が4番を打ってるときにホームランを打っちゃいけないと

言うのと同じ」だと。


こちらは落胆はしない。いつものことだもの。なにを言っても

許される、誰からもクレームはつかないと思って好きなことを

言ってるだけだもの。しかも、めずしく 頭に血が上ったのか、

話の後段を展開すると“白鵬の張り手=王のホームラン”という

無茶苦茶な論理になってる。アナの手が止まってるじゃないか。

私が一時停止にしたからだが。ハハハ。

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ネットで読んだが、北村春男弁護士も「禁じ手じゃない!」と

“わめいて”いたとか。“何かあったら怒鳴る”のは「行列…」での

彼のキャラクターだから驚かないが。ハハハ。


3人とも、意図的かどうか不明だが、禁じ手ではないものの、

横綱・大関クラスの“絶対上位者”か超ベテランが格下の力士に

使うことが許されているワザだということを無視している。

「遠慮せずに使えばいいじゃないか」と、たけしには言えても、

記者にはたぶん言えないと思う。格下の力士が横綱・大関の

顔を張れば、相撲界では“問題”になることを知ってるから。

誰が使ってもまったく問題がないならいいが、そうじゃない。

“ありよう”がフェアじゃないのさ。

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わきが甘くなるから必ずしも有利ではないという主張もある。

しかし、上位者から顔を張られれば下位の力士はひるむだろう。

肉体にダメージを受けるだけでなく、精神もやられる。

しかも、まともに入れば脳震盪を起こすことだってありうる。

専門家に聞けば、脳震盪のこわさを説く人が多いはずだ。


私が知っている限り、NFLには選手が脳震盪を起こしたときの

プロトコル(対処法)がある。疑わしいときはリーグや選手会の

求めに応じて調査が行われる。

平均で160㌔を超える力士が猛烈な勢いで突進してくる相手の

顔面を全力で張ったとき何が起きるか分かったものではない。

相撲協会に 取り組み中に脳震盪を起こしたときの取り決めが

あるのだろうか?ないと思うな。

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横審の委員も相撲を取材する記者・アナも おかしいと思いつつ、

なぜか触れないで来た。そういう“空気”があるのだろう。

「規則で禁じられていない」、「ながくそれでやってきた」で

片づけてきた。

しかし、まわし一つで土俵の上で戦う力士の武器に初めから

“差”があるのは不公平というものだ。このブログでは早くから

張り手を禁じるべきだと主張してきた。


断わっておくが、私はこの件に関しては“品格”はどうでもいい。

“美しくない”とか“横綱らしくない”とか言う気もない。

地位の差によって使えたり、使えなかったりするワザは禁止に

した方がすっきりするだろう…と言っているだけだ。

あえて付け加えるなら、横綱が張り手やかち上げを使わないと

勝てないほど力が衰えたら引退すべきではないか…と考える。


検索すると、2009121日の記事の中でこう書いている。


禁じ手

初日から10連勝

どうやら朝青龍は優勝争いをするつもりらしい

中日を終わったときに53敗ぐらいと思っていた

だけに意外だ

予想が完全に外れたわけだが、「別にぃ」という感じ


その朝青龍をはじめ、横綱・大関陣が下位の力士と

対戦したときに使う「張り手」を禁止するように

提案したい

立場上、下位の力士は使えない手で優位に立つのは

フェアじゃない

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嘉風戦後、にらみつけていたのは流れの中で顔を

張られたからだが、自分は15番中、12-13番は

張り差しに行くくせにずうずうしい

こういう横綱でも勝てば客が入るから理事長以下、

何も言わない。強いものに憧れるファンは喝采を送り、

ネタをもらうスポーツ紙はもう横綱の品格はどうでも

いいらしく、“ちょうちん記事”を書く…

世間は“のど元過ぎれば”状態になっているようだ

朝青龍に怖いものはなくなった  

増長することが目に見えている


…朝青龍は書いたとおりになったが、張り手の方はそのままだ。

やれやれ。


by toruiwa2010 | 2018-01-10 08:05 | 大相撲 | Comments(2)
Commented by 赤ぽん at 2018-01-10 10:14 x
岩佐さん、こんにちは。
本年も楽しみに読ませて頂きたいと思います。
無理なく少しでも長く続けられることを願っております。

さて、大相撲ですがこの記事にある通り「Aには使えてBは使えない」技、
これは全く不公平ですし岩佐さんの記事のとおりだと思います。
それでなくても昨年からの日馬富士、貴乃花親方、貴ノ岩に始まり行司の
式守伊之助等々・・・問題ばかりのとこへきて、今更かよ?というこの話
張りてやエルボーを結局いい加減にスルー?してきて今ごろこの話題とは。

明るい話がない相撲の世界の未来はどうなるのでしょうか・・・
Commented by toruiwa2010 at 2018-01-10 11:13
赤ぽんサン、こんにちは。

年末には、2018年中に、再び白鵬の
一人横綱時代に舞い戻るのではないかと
思っていましたが、へたをすると、
横綱が一人もいなくなる可能性も…。
ハハハ。
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